八幡「ホワイトデーのお返し」 (49)


八幡「おかしい…これはおかしい…」

八幡「俺が…あんなにもらうとか…」

小町「お兄ちゃん?なにブツブツ言ってんの?」


八幡「小町か、お兄ちゃんちょっと悩んでるんだよ」

小町「悩み?」

八幡「聞いて驚くなよ」

小町「なに?」

八幡「バレンタインのチョコもらった」

小町「ふ~ん」

八幡「反応薄いな、おいっ」

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小町「結衣さん達からもらったのは小町知ってるし」

八幡「そういや知ってたか」

小町「ていうかチョコレートだっけ?」

八幡「まあ、細かいことはいいんだ」

小町「だからさ、あんまり驚かないというか」

八幡「小町聞いてくれ。俺の驚きはそこじゃないんだ」

小町「えっと…じゃあ何?」

八幡「いろんな女子からもらった…」

小町「え…うそ…」


八幡「バレンタインの日から日にちは空いたりしてたが…」

小町「そっか。よかったじゃん、お兄ちゃん」

八幡「なんかさっきから反応が意外だぞ、小町」

小町「そうかな?」

八幡「もっと「え~~!?信じられない!お兄ちゃんが!?」って言うと思った」


小町「う~ん、でもこの1年のお兄ちゃんの行動の成果だと思うし。小町は素直に嬉しいよ」

小町「よかったね、がんばった甲斐があったね」

八幡「小町…」

小町「ちなみに誰からもらったの?」

八幡「雪ノ下と由比ヶ浜以外では…まず、一色に川崎…」

小町「ふんふん、それで?」

八幡「折本になぜか平塚先生だな…」

小町「え…凄いね、そんなに貰ったんだ…」

八幡「俺、明日には死ぬかもしれん」

小町「ちょっと、縁起でもないこと言わないの」


小町「あと、小町もあげたでしょ」

八幡「そうだったな、ありがとな小町」

小町「どういたしまして、ていうかさもうすぐホワイトデーだよ」

八幡「ああ」

小町「ちゃんとお返ししなきゃね」

八幡「お返しか…」


小町「そういえば、お返しするの初めてじゃない?」

八幡「そうなるな」

小町「ちゃんとお返ししなきゃダメだよ」

八幡「わかってるっての」

小町「こういうの社会に出た時はかなり重要になるんだから」

八幡「俺より年下ですよね、小町さん」

小町「でも、お兄ちゃんより大人だから小町は」

八幡「…言い返せない」

小町「あと、大切な人には相応の物を渡さないと駄目だよ」

八幡「大切な人か…」

小町「お兄ちゃんにもいるでしょ?」

八幡「ま、そりゃあな」

小町「じゃあ、その人には形で返してあげなきゃね」

八幡「……」

小町(これは、お兄ちゃんにも春が来るかな?)

デパート

八幡「さてと…来てみたのはいいけど」

八幡「普通にホワイトデーイベントで、陳列されてんのね」


八幡「値段はまあ手頃かな、これなら俺の小遣いでもなんとか…」

八幡「しかし、返す数が多いな」


小町『特別な人には特別なやつでねっ』


八幡「小町がやけに連呼してたな…」

八幡「特別なやつか…」


店員「特別な物をお探しですか?」

八幡「うおっびっくりした…!」

店員「すみませんお客様。ホワイトデーのお返しをお求めですか?」

八幡「はあ、まあ」

店員「ならとっておきの物がありますよっ!」

八幡(俺は正直こういうのは初心者だからな…ここは流されるか)


八幡「どんなものなんですか?」

店員「当店のホワイトデーイベントは毎年やってますが…これは今年の目玉商品ですっ!」

八幡「これって…チョコレートですよね?…ハート型の」

店員「はい」

八幡「別に普通なんじゃ…」

店員「普通のチョコレートとは材料が全く違いますっ」

店員「見た目から味まで保証いたします!」

八幡「…確かに…作りとか、包装紙までこだわりが感じられますね…」

店員「でしょう?あとメッセージカード付きですから、大切な人へ大切な言葉と一緒に」

八幡「…」

店員「少々お値段はしますけど、いかがですか?恋人へのプレゼントとして人気ですよ?」

八幡「そうですね、これください」

店員「ありがとうございますっ!」




店員「店長、あの目玉商品売れました」

店長「本当に?材料はいいけど、値段が張るから買うお客さん少ないんだけど、よかったよ」

店員「あはは、本当ですよね~」

店長「でも、あの値段でも買うなんて、その人も余程大切な人がいるってことだね。いいことだ」

店員「それはいいんですけど…さっきの学生っぽい人は…」

店長「ん?どうしたの?」

店員「実は……」


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ホワイトデー当日 学校


八幡「……」スタスタ

八幡(紙袋持ってくるとか…なんか慣れないことしてるな…俺は)スタスタ


結衣「ヒッキー、やっはろー」

八幡「由比ヶ浜か、よう」

結衣「今日もいい天気だよね~」

八幡「なんだよ、そのお決まりの話題は」

結衣「もう、ヒッキーのり悪いしっ、あれ?その紙袋はなに?」

八幡「ああ、これは…ちょっとな」

結衣「そう?」

八幡「悪い、用事あるから行ってくるな」スタスタ

結衣「あ、ヒッキーっ!」

生徒会室


コンコン

いろは「は~い、開いてますよ~」

八幡「お邪魔します」ガラガラ

いろは「あれ?先輩じゃないですか。かわいい後輩に会いたくなったんですか?」

八幡「ん?まあ、そんなところ

いろは「え…先輩?そういうこと真顔で言わないでくださいよっ」


八幡「いつもの冗談なんだろ?」

いろは「じょ、冗談って言えば冗談ですけど…これは先輩がうろたえるから成り立つんであって」


いろは「真顔で答えられたら…その…」

八幡「…まあ、そんなことより」

いろは「えっ?いきなり話題変えるんですかっ?」

八幡「一色に渡すものがあるんだけどな」

いろは「え?なんですか?」

八幡「これだ」

いろは「これって…」

八幡「バレンタインのお返しだな、チョコクッキー」

いろは「ええ?いいんですか?」

八幡「そりゃ、お前から前にもらったやつのお返しだし。遠慮すんなよ」

いろは「あ、ありがとうございます…でもこれって…」

八幡「…あ、俺用事あるから、もう行くな」

スタスタ


いろは「あ、先輩っ!」

いろは「あ~あ、行っちゃった…」

いろは「えへへ、先輩のお返しか~でもこれって義理だよね、多分」

いろは「ま、しょうがないか。でも葉山先輩以来かも、お返しでこんな嬉しいのって」パクパク


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戸塚「八幡さ」

八幡「なんだ?」

戸塚「今日、ホワイトデーだね」

八幡「なんだよ急に」

戸塚「八幡はさ、返す人とかいるの?」

八幡「まあ、そりゃあ…」

戸塚「その紙袋見る限り、結構いそうだね」

八幡「うぐ…」

戸塚「さすが八幡。やっぱりモテるじゃない」

八幡「たまたまだっての」

戸塚「またまた、素直じゃないんだから」

八幡「戸塚は返す相手とかいるのか?」

戸塚「うん、同じ部活の子とかいるから」

八幡「そうか、じゃあ…」

戸塚「え?」


八幡「これ…」

戸塚「これって…チョコ?」

八幡「まあ、ゆ、友情の証だ」

戸塚「八幡…!」

八幡「受け取ってくれるか?」

戸塚「うん、ありがとうっ!大切に食べるねっ!」

八幡「俺だと思って食べてくれ」

戸塚「えっ?どうしたの?」


八幡「いや、なんでもねぇ」

八幡(あぶねぇ…なんかいけない一線を越えるところだった…)


結衣「…」ソワソワ

三浦「結衣~どうしたの?」

結衣「えっ?なにが?」

三浦「なんかさっきから、ヒキオの方見てない?」

結衣「そ、そんなことないよっ!?」

海老名「これはあれだね…恋の予感」

結衣「えっ?姫菜までなに言ってんの?」

三浦「結衣、動揺し過ぎだって」

海老名「優美子はあれだもんね~?隼人くんからお返しもらって上機嫌だもんね」

結衣「え、そうなんだ。よかったじゃん、優美子っ」

三浦「ちょっ…なに言いふらすかな…まあ、よかったんだけど…」


海老名「うふふふ、笑みがこぼれ落ちてますなっ」

三浦「なっ…!ちょっとあんた、こっち来なっ!」

海老名「きゃあ~~~っ!」


結衣「あははははっ」

結衣(ヒッキーは…お返しくれないのかな?)チラ


八幡「…」チラ

戸塚「どうしたの、八幡?」

八幡「川なんとかさんは一人で寂しそうだな」

戸塚「川崎さんでしょ」

八幡「ちょうどいいかな」ガタ

戸塚「えっ?八幡?」
g八幡「ちょっと行ってくる」


スタスタ


結衣(ヒッキーがこっちに来る…これってもしかして…?)

スタスタ

スタスタ

結衣(あれ?通り過ぎた?え…沙希のところ…)


八幡「よう」

川崎「なに?あんたから話してくるとかめずらしくない?」

八幡「ちょいと用事あんだけど、外に出ないか?」

川崎「?用事?いいけどさ…」

スタスタ

結衣(あれ?二人で出て行っちゃった…)

海老名「心配って顔してるよ、結衣」

結衣「ええっ?なんのことっ?」


海老名「またまた、わかってるくせに」

結衣「う……」

三浦「あんな奴のなにがいいのか、本当にわかんないんだけど」

結衣「優美子…ヒッキーは」

海老名「大丈夫だって、優美子は皮肉ってるだけだし、本当はちょっとはヒキタニくんの良さわかってるって」

三浦「……」

結衣「…うん、ヒッキーは良いところたくさんあるよ」

海老名「これは…もう相当骨抜きにされてるね」

結衣「も、もう…!」

川崎「それで、話って?」

八幡「単刀直入に言うが、これだ」

川崎「これって…ちょ、チョコレート?」

八幡「おう…まあ、そんなところだ」

川崎「…ど、どういうつもり?」

八幡「どういうって?」

川崎「あんたって、ホントわけわかんないしさ…去年いきなり告白してきたりとか…」


八幡「バレンタインにもらっただろ、そのお返しだ」

川崎「お返し…それだけ?」

八幡「それだけって…まあ、そうだな」

八幡「こういうのは、今後重要になるって妹も言ってたしな」

川崎「妹…どんだけシスコンなのよ」

八幡「ブラコンに言われたくねぇ」

川崎「言うと思った」

八幡「受け取ってくれるか?」

川崎「これって安物?」

八幡「そんなに高くはって、何言わせるんだと」

川崎「冗談、値段なんていけど…ありがと」

八幡「おう、それじゃな」スタスタ


川崎「なんだか味気ない…本命じゃないか…」

川崎「このチョコも、綺麗だけど小さいしね。形も普通っぽいし」

川崎「でも…ありがと、比企谷」

戸塚「話は終わったの?」

八幡「戸塚…見てたのか?」

戸塚「偶然だよ、だって八幡、あんなに堂々と連れ出すしさ」

八幡「まあ、話は終わった」

戸塚「八幡って、けっこう罪作りかもしれないね」

八幡「…言うなよ」

戸塚「あ、なんだ気づいてるんだ?」

八幡「勘違いだったらあれだから、これ以上はいいだろ」


戸塚「うん、そうしよっか。でも勘違いじゃないと思うよ」


八幡「…」

戸塚「次が凄く重要な選択…なのかな?」

八幡「……」

奉仕部

雪乃「…」

結衣「……」


雪乃「由比ヶ浜さん」

結衣「は、はい」

雪乃「あの…比企谷くんは?」

結衣「さあ…トイレ行ってから来るって言ってたけど…」

雪乃「そう」

結衣(…駄目だ…お返しが気になってしょうがないよ…)


結衣(今のままでいようって言ったのはあたしなのに…)

雪乃「ねえ、由比ヶ浜さん」

結衣「な、なに?」

雪乃「今日はホワイトデーね」

結衣(…ゆきのんも気にしてる?)

結衣「そ、そうだね…それで?」


雪乃「今日はその…あれの日だから…」

雪乃「どういう結果になってもしょうがないんじゃないかしら?」

結衣「ゆきのん…それって?」

雪乃「恨みっこなしというのはどう?」

結衣「ゆきのん…」

雪乃「…」

結衣「うん、もちろん恨みっこなしだよゆきのんっ」

雪乃「由比ヶ浜さん…よかった」


ガラガラ

八幡「お、おう…」

結衣「やっはろーっ」

雪乃「遅かったわね」


八幡「ま、まあちょっとな…」

結衣「あれ?座らないの?」

八幡「お、おう…えっとな」

雪乃「比企谷くん、その紙袋はなに?」


八幡「…お前らに渡す物があってさ」

結衣「!」

雪乃「…!」


八幡「はい…これ」

雪乃「これは…?」

結衣「ミルフィーユ?」

八幡「ひと箱に何個も入ってるから…まあ、適当に分けてくれ」


雪乃「…」

結衣「ヒッキー…」

八幡「な、なんだよ…?案外高いぞ?まあ、あれに比べれば微々たるもんだが」

雪乃「そういうことを言ってるんじゃないでしょ」

結衣「そうだよ…二人で一つとか…なんかさ~」

八幡「俺なりに考えた結果なんだけどな…」

結衣「ヒッキー?」

雪乃「…まあ、比企谷くんらしいといえばいいのかしら?」

結衣「うう~これだと恨みっこなしっていうか…」

雪乃「痛み分けかしら?」

結衣「は、恥ずかしい……」

八幡「おい、俺を差し置いて話進めるなよ」

雪乃「なにを言ってるの?どうせ、あなたは他にも渡してるんでしょ?」

結衣「沙希とか」

八幡「み、見てたのかよ…」

結衣「やっぱり…ヒッキーのバカ」

八幡「バカとか言うなよ…」

雪乃「ありがとう、うれしいわ、比企谷くん」

八幡「おう」

結衣「ありがとね、ヒッキーっ!」

八幡「ああ」


雪乃「来年は卒業だし、ちゃんと答えを決めてくれると信じてるわよ?」

八幡「え?な、なんですか…それは?」

結衣「待ってるからね?ヒッキー?」

八幡「なんか目が笑ってませんけど…二人とも…」

雪乃「それじゃあ、早速いただきましょうか」

結衣「うん、いただきま~すっ」

八幡「か、帰ろうかな…」

それから 放課後の繁華街


折本「ていうかビックリした。比企谷から連絡来るとか」

八幡「正直迷ったけど、今日渡しておこうって思って」

折本「ああ、チョコ?ありがと」

八幡「早っ、しかも普通だな」

折本「いや、もう慣れてるし。こんなことにドキドキする年齢でもないでしょ」


八幡「ああ、そうですね」

八幡(俺、めっちゃドキドキしたんですけど?)

八幡「これだ」

折本「ていうか比企谷、キョドってるし…ウケる…あははっ」

八幡「おい…」

折本「あははっ、ごめんごめん。へぇ~、クッキーじゃん」

八幡「おう、まあ無難なところだろ?」

折本「中学の時はわたしに告って来たのにね、これって義理の定番じゃん」

八幡「まあな」

折本「あはは、ウケるし。やっぱ、同じ部活の子には本命渡したの?」

八幡「いや…まあ、間違ってもないが」

折本「あれ?どういうこと?もしかして決めかねてる?」

八幡「…」

折本「まあ、二人とも可愛いもんね~」

八幡「…」

折本「冗談だって、結構悩んでるんだ?」

八幡「まあ、そんなところだな」

折本「ふ~ん、贅沢な悩みな気もするけど…そんな悩み持てるようになったんだ」

八幡「おかげさまで」

折本「やっぱ比企谷って変わったよね?今度同窓会とか行かない?」

八幡「…行かない」

折本「あ、残念」

八幡「すまん、折本。俺、この後用事があるから」

折本「あ、そうなんだ?じゃあ、またね」

八幡「おう、またな」

ラーメン屋

八幡「先生…」

静「なんだ、比企谷?」

八幡「ラーメンに呼んだんですか?」

静「ああ、偶にはいいだろう?」

八幡「まあ、いいんですけど…なんていうか…」

静「ん?なんだ?」

八幡「気分もへったくれもないというか…」

静「だからどういうことだ?」



店員「今頃渡してるんですかね~?」

店長「かもしれないな。ははは、青春じゃないか」

店員「いやいや、先生に渡すって言ってましたけど…驚きましたよ」

店長「君の話では、高校生に見えたらしいな?じゃあ、禁断の恋か…」

店員「多分、違うでしょうけどね」

店長「いずれにせよ青春っていいよね、はっはっは」

静「ぶはっ!ごほ…ごほ…」

八幡「平塚先生…大丈夫ですか?」

静「比企谷…お前…これは…」

八幡「まあ、お返しのチョコですよ」

静「そ、そうじゃなくてだな…あ、あの…この形は…しかもなんだこの高級そうなチョコレートは…」

八幡「ま、まあ…俺の気持ちというか…」

静「お、おまえ…それは…こんなところで…!」


八幡「俺の感謝の気持ちというか」

静「ん?感謝の気持ち…?

八幡「色々先生にはお世話になりましたし」

静「そ、そうか…?うん?」

八幡「奉仕部に入部させてくれたのも…今では感謝してます」

静「比企谷…君からそんな言葉が出てくるなんてな」

八幡「あの二人に会えて…よかったって思えてますし…まあ」

静「…雪ノ下と由比ヶ浜か」

八幡「そ、そうですね…」

静「それはあれか?また婚活失敗した私に対する当てつけか?」

八幡「違いますよ…」


静「はは、まあこのチョコレートはありがたく受け取っておく。ありがとう比企谷」

八幡「いえ」

静「それと、君は早く付き合う相手を決めたまへ」

八幡「な、なんですか…いきなり…」

静「雪ノ下と由比ヶ浜、どちらが本命なんだ?ん?」

八幡「……」

静「黙るな、どうせ君のことだから今回は同じ物を渡したんだろ?」

八幡「う…そうですけど…」

静「全く…君は」


八幡「でも…来年のホワイトデーには…決めてるはずです」

静「ほう、随分と余裕の発言じゃないか」

八幡「本気ですよ、俺だって」

静「そうか、まあがんばりたまへ」

八幡「はい」


八幡(まだ一年もある…あいつらが離れる可能性は大いにあるが…)

八幡(俺の心が離れることはないだろう、本物欲しいとかも言っちゃったしね…)

八幡(願はくば…奉仕部の関係が末永く続くことを祈るばかりだな)


おしまい

短いですけど、これで終わりです

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