安価で決めた異能力者を戦わせる (37)

>>3vs>>6

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1456491517

指からとろろ

手からトトロ

ナレーター「さぁ、始まりました!第一回安価で決めた異能力誰が一番強いか選手権!!!」

ナレ「能力は安価で決めてもらい、ステージ、キャラ設定、私物は私が適当に選ばせてもらいます!」

ナレ「キャラ設定ってメタいこと言うな?細いことは気にしない!」

ナレ「第一回戦は指からとろろを出す能力vs手からとろろを出す能力だ!!」

ナレ「そして、ステージは家が数件、後は周り一面畑の小さな村だ!」

ナレ「手から出されるとろろと指から出されるとろろどっちの方がおいしいのか」ゴクリ

ナレ「おっと、美味しさ勝負なんかではないですからね」

ナレ「っと、そんな冗談はさておき…。今からゲームスタートです!レディふぁいっ!!」

トトロやで、となりのトトロ

とろろじゃなくてトトロ

手からとろろを出す男「ここが今回の一回戦のステージ会場か…」キョロキョロ

手男「誰もいないな…」フゥ…

手男「ふぅ、近くに敵がいなくてよかった…」

手男「てか、こんな能力でどうやって勝てっつうんだよ!!!」ジョロジョロジョロ

手男「手のひらから絶えず溢れるとろろ。こんな能力で真っ向に敵に向かって勝てるわけねーだろ!!」ジョロジョロジョロ

手男「しかもこれどうやって止めんだよ!!!これじゃ、歩いた道全てにとろろがついて隠れることもできねー!!!」ジョロジョロジョロ

手男「相手がどんな能力か分からない今、思いつく作戦は3つ」ジョロジョロジョロ

手男「1つ目は馬鹿正直に殴り合うことだ。」

手男「でも、それはもしも相手が筋肉を強化する能力だったりしたら詰んでしまう…。」

手男「2つ目はどこかに隠れて奇襲を仕掛けること。」

手男「でもそれはさっきからずっと出てるとろろのせいで無理だ」

手男「作者はめんどくさがって擬音書いてなから伝わらないけど、いまだにでてるしな!!!とろろ!!!」ジョロジョロ

手男「こうなると残された手は一つか。」

手男「俺の能力をうまく使って敵を倒す!」

手男「>>11>>12の安価さんありがとう!!」ジョロジョロジョロ

手男「おかげで俺はワンステップ上の能力に覚醒した!!」ジョロジョロ…

手男「俺はとろろではなくトトロを出せるんだ!!」ポロポローン

手男「全くバカな>>1のせいでとてつもない弱い能力になるところだった」

手男「これで一気に戦略が増える!!」

手男「どんな作戦かって?それは戦いを見てからのお楽しみだ!!」

手男「それじゃ敵を探しに行くか!」ダッ

手男「あ、そういえばさすがにトトロはずっとは手から出ないんだな」ダッダッ

(安価読み間違えました、本当にすいませんでした。>>11>>12さん指摘ありがとうございます。)

手男「やっと見つけた」ハァハァ

指からとろろを出す能力「ふっ、お前から来てくれるとはな。探す手間が省けて丁度いい。」ジョロジョロジョロ

手男(なんだこいつ。指からネバネバしたものを出しているぞ…。もしかして元俺の能力と同じとろろを出す能力?)

指男(やベー、かっこつけて言ってみたけどなんも戦略がねー。こんな指からとろろ出す能力でどうやって勝ちゃいいんだー!!!)

手男(よし、カマをかけてみるか)

手男「お前、もしかしてその指から出ているものはとろろか?」

指男(なんでこいつ一発で見抜くんだよ!!てか、パッと見でよくとろろとか分かるな!普通、異能力バトルなんだから粘り気のある塩酸とか火薬とか思いつくだろ!!)ギクッ

指男「そんな、しょうもないの、能力に見えるか」ジョロジョロ

手男(なんだこいつ。少し動揺してるぞ。もしかしてお前もとろろだったのか!)

手男「お前、動揺を隠しきれてないぞ!!」

指男「この能力はなー、えーっと、あ、ただのとろろではなく食べると体の傷が全て癒えるとろろを出す能力なんだ…じゃなかった、なのだ!!」

指男(やばい、バレバレな嘘な上にキャラまで崩壊しちゃったよ…これはもう完璧にオワタ)

手男「バレバレな嘘つくなよ!行けトトロ!!」ポコポコ

指男「こいつ、手からトトロを10体も出しやがった〜!!!これは距離をおかないとまずそうだ!」ダッ

手男「トトロさっき教えた作戦で行くぞ!!」

トトロ コクッ

指男「なんだトトロが急に手男を真ん中にして円になり始めた。」

手男「ととろーー、バズーカーーー!!!」ポン、ポッポーン

指男「うわーーー!!!」

指男「こいつ俺の方角にいるトトロに向かって手から出したトトロを勢いよく当てることで飛ばしてきやがった!!」ギューン

指男「あんなけでかい勢いのついたやつにぶつかったら即死だ…。俺もここまでか…思えば長い人生だったなー」ギューン

ギューン…キュキュッ

手男「ん?飛ばしたトトロの動きが止まった…?」

手男「いったい、なんでだ!」

指男「そうか、今も俺の指から出てるとろろがトトロのくる勢いを緩めたのか!」ジョロジョロジョロ

手男「くそ、ならもう一回やるだけだ!!トトロバズーカー!!!」ボーンポポーン

ドン

指男「俺には今お前が飛ばしたトトロが壁になってるんだ。」

指男「そして、更に俺の能力で滑り止めして二重の壁になる!」
ジョロジョロ

指男「もうお前のトトロバズーカなんて怖くはない!!」

手男「くそ、俺の能力を利用されるとは…。」

手男「なら作戦Bだ!!トトロ!!!」ポロポロポロポロ

指男「来い!!お前がくれた壁になるトトロ2体ととろろで勝ってみせる!!」ジョロジョロジョロ

指男「なんだこのおびただしい数のトトロたちは…」

手男「さすがにここまでトトロがいたらさすがのお前も防ぎきれないだろう。」ポロポロ

手男「さらにこうだ!!」

指男「何!?壁だったトトロ二体が俺の左手と右手をそれぞれががっしり持ち上げた!?」ガッガッ

手男「この逃げれない状態で一斉にトトロたちが突進したらどうなるかな?」ニヤッ

指男(やばい…、これはほんとにやばい)

手男「行け!トトロ雪崩!!」┣¨┣¨┣¨┣¨ド

指男「こうなったら一か八かだ!とろろ洪水!!」ブッシャードロドロ

手男「周りにでかいとろろの水たまりを作っただと…!」

トトロ ヌメッドドッヌメッドッヌメッ

手男「トトロの前方が完全に止まってしまった…」

指男「しかもこの技はそれだけじゃないぜ!」

トトロ ドン┣¨┣¨┣¨┣¨

手男「しまった!前の止まったトトロが止まったせいで力の行き場を失った数多のトトロが逆走してこっちに!!」ゴロゴロゴロゴロ

手男「う、うわーーー!!!」ドーン

指男「ふぅ…か、勝った!」

ナレーター「勝者は、指からとろろを出す能力男選手です!!!」

ナレ「今日の安価で異能力対決はここまで!!」

ナレ「>>1の気が向いたら明日か明後日にでもやるからよろしく!!」

ナレ「余談なんだけどさっき>>1が風呂入ってる時、髪洗ってたらいつも以上にドロドロしてたんだけど、これってもしかしたら>>1の指からもとろろが出ていたから…?」

途中で落ちるかもしれないですけど今からやります。

>>25vs>>27

テレポート能力

加速能力

ナレーター「さぁ、今日も始まりました!第一回安価で決めた異能力誰が一番強いか選手権!!!」

ナレ「司会はss界の一番のモテ男ナレーターでお送りします!」

ナレ「笑えもしない冗談だな?そんなひどいこという人は私の権限でこの戦いに出しますよ!」プンプン

ナレ「さて、第二回戦はテレポートをする能力vs加速する能力だ!!」

ナレ「そしてステージは子供の頃、一度はみんなはしゃいだ場所、巨大デパートだ!!」

ナレ「私も昔、デパートで友達と鬼ごっこやエスカレーターの逆走なんかしてましたね〜」シミジミ

ナレ「おっと、私の思い出話が始まると歯止めがきかなくなるので、さっさと始めちゃいましょう!」

ナレ「では、ゲームスタートです!レディふぁいっ!!」

テレポート能力男「ゲームが始まった。」

テレ男「あー、僕ののうおくはてえぽーとする能力だっけ?」

テレ男「…」

テレ男「よし、作戦はきまった。」

テレ男「えーっと、まずはにちおう品売り場で包丁をとって」シュン

テレ男「こえであとは相手を見つけるだけだ!」
シュン

加速能力女「わっ!びっくりした!!」

テレ男(え?相手の人女じゃん。うわー、戦いにくいなー。)

加速女「あなたが私の対戦相手ね!急に出てきたところを見るとテレポートか何かの能力?」

テレ男「……あ、えーっと、あーっと、あ、はい。」

テレ男(やばい!普段女子と話さないから全く話せない)

加速女(なにこいつ。話し方きもっ)

加速女「話が通じないからこの際能力なんてどうでもいいや。どもってる間にケリをつける!」シャッ

テレ男「えっ!加速女が消えた!!」ワタワタ

加速女「フンッ」ドゴッ

テレ男「グフッ」ブシャッ

加速女「どう?私の加速の威力が加わったパンチは!」

加速女「いくら女で力が弱くてもスピードがあったらいくらでもパワーを補えるのよ」フフン

テレ男「うっ…、痛い、痛いよー」グス

加速女「全く男なのにみっともないね」

テレ男(うっ、死ぬ前に最後に女の子と話せて幸せだった…)

加速女「これで終わりよ」シュン

テレ男(僕は死ぬのか…そうか、死ぬのか……)ギュッ

テレ男心の中の悪魔「お前、本当にそれでいいのか?」

テレ男 ?!

悪魔「お前は今までどもってるせいでお友達が出来ず誰とも話せず今までの人生を過ごした。」

悪魔「そして、今その人生の幕を閉じようとしてる。」

テレ男「うん」

悪魔「だがお前はまだ生きれるだろ!お前のポケットには包丁がさらにテレポートも使えるだろ」

悪魔「加速女の後ろにテレポートして刺すんだ!テレ男!!」

テレ男「そんなの…できゴフッ

加速女「なに独り言呟いてるの?もしかして死なないおまじない?笑」

テレ男「うっ…」

テレ男(憎い憎い憎い憎い加速女が憎い)

悪魔「そうだろう?なら殺…「ちょっと待て」

心の中の魔王「お前の今の殺意はそんなものではないだろう?テレ男よ!」

テレ男「うん」

魔王「後ろにテレポートして女を拘束し、女ごと冷凍庫の中にテレポートして冷凍庫を南京錠で閉めて凍死させるぐらいはしないと気が済まないんじゃないか」

テレ男「は!?確かに」

加速女「なに、ブツブツ言ってんのよ!」シュッ

テレ男(あ、でもまずは南京錠を取りにいかない…グフッ

加速女「なんか考えてるみたいだけど何もさせないよ!」

魔王「今だ!話してる間にテレポートするんだ!」

テレ男「わかっ「少し待たれい!その程度で本当に良いのか?」

テレ男「え、あなたは?」

テレ男の心の中の大魔王「我は大魔王。お主はそんな仕返しでは気が鎮まらない程の屈辱を受けたはずだ!」

テレ男「確かに!」

大魔王「まず、南京錠を取りに行く。それが隙になり得る。」

テレ男「なるほど」

大魔王「今ある武器で最大限に苦しめるのだ」

大魔王「お主はポケットに包丁を仕組んでおるだろう」

大魔王「それを使うのだ。」

加速女「君、中々死なないね。さすが[ピザ]だから耐久力はあるみたいね」

加速女「でも何発も殴っていたらいずれは死ぬはずよ」シュン

大魔王「後ろにテレポートして、その鋭利な刃物をあのおなごの膣に入れるのだ。」

大魔王「いきなり全ては入れてはだめだぞ!最初はさきっぽをちょっと入れるのだ。そして、ジワジワ入れていくのだ!」

テレ男 ギンギン

大魔王「お、お主もしかして猟奇的趣味があるのか。なら尚更都合がいい。ヤるのだ!」

テレ男「わかっグフッ

テレ男「うっ…痛すぎて……もう…動けない」バタン

悪魔 魔王 大魔王「立て!立つんだテレ男!!!」

加速女「もう立てないみたいね」クルッ

テレ男(…あー、つまらない人生だったな…)

「お前、本当にそれでいいのか?」

テレ男 悪魔 魔王 大魔王 ?!

テレ男の心の中の封印されし魔物「お前の人生はそんなもので終わっていいのか?」

テレ男「終わってもいいも動けないし…」

悪魔 魔王 大魔王 魔物「「「「ばっか、俺らがついているだろう?」」」」ニコニコ

テレ男「みんな…」ウルウル

悪魔「泣くな!みっともない」

魔王「そうだぞ!男らしくないぞ!!」

大魔王「残虐な処刑をあのおなごに見せてやろうぞ!」

魔物「俺の封印を解いたんだ!お前はもう無敵だ!!」

テレ男「うおーーーっっっっ!!!」





バタッ
加速女「ずっと滑舌悪い独り言言ってたけどやっと力尽きたわね」

加速女「私の能力は私の動くスピードを加速する能力なんかじゃない」

加速女「触れたそのモノの時代を加速させて未来のそのモノに変える能力!」

加速女「つまり、白黒テレビに触れたらカラーテレビに。カラーテレビに触れたら3Dテレビになるってこと」

加速女「いやー、それにしてもパソコンの未来ってすごいね。」

加速女「自分の意識だけをパソコンの中に入れてまるで本当の世界かのように動けるなんてね」

加速女「あの[ピザ]男は私の前にテレポートしてきてからずっとパソコンの中にいる事は気づかなかったようね」

ナレーター「露骨な説明が終わったとこでゲームしゅうりょーう!!勝者は加速能力女!!」

ナレ「いやー、今日はいまいちだったね〜」

ナレ「こっちのモニターからは独り言言いながら寝てるテレ男をひたすら加速女が刺してただけだからね」ガクブル

ナレ「ついでに、この大会は今回で最後ね。」

ナレ「>>1もこの話に飽きてきたようだし」

ナレ「見てくれた人は本当にありがとう!」

ナレ「てことでこれにて安価で異能力者達を戦わせるは終わり!」

ナレ「それではまた会う時までスィーユーレイター」

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