ゾーマ「バラモスよ」(30)

バラモス「なんでしょうゾーマ様」
ゾーマ「うむ、そなたに一つ聞きたいことがある。」
バラモス「はは、なんでしょうか」
ゾーマ「お前死ななかったっけ」

バラモス「そうでしたっけ?」
ゾーマ「いやお前んとこを勇者が突破して早二年たった。」
ゾーマ「ワシのスマホのカレンダーにそう記されておる。」
バラモス「てかゾーマ様何気にハイテクですね」
ゾーマ「まぁな」
バラモス「で、なぜ私が生きているかでしたっけ」
ゾーマ「そうだ」
バラモス「私そもそも死んでませんよ」
ゾーマ「はぁ?」

塾行くんんでいったんここでカット
ぶっちゃけ思い付きだよ

塾は来週に回した
バラモス「実はあのとき…」
~回想入りまーす~
勇者「でりゃあああああ!!!」ズバシャァ
バラモス「ぐはあああああ!!!」
勇者「ハァ…ハァ…か、勝った…」
勇者「さぁ、帰ってお祝いだ!」
バタン
ムクッ
バラモス「今朝食っててよかった世界樹の葉サラダ」
~回想終わりまーす~
バラモス「…という訳で」
ゾーマ「何ソレチート」
バラモス「まぁ正確には死んだけど生き返ったってところですかねー」
ゾーマ「ワシも今度から食おうかな世界樹の葉サラダ」
バラモス「あぁ、あばれうしどりのミルクとあいますよアレ」
ゾーマ「マジで?」
バラモス「それと人間の腸ベーコンと食うともう…」
ゾーマ「じゃあ今度作ってもらうわ」
バラモス「じゃあこれレシピです」
ゾーマ「おお、助かる」

ゾーマ「してバラモスよ」
バラモス「はっなんでしょう」
ゾーマ「このやまたのおろちが東方の国よりおくってきたこのコタツとやら、最高だな」ヌクヌク
バラモス「心中お察しします」ヌクヌク
ゾーマ「これに入っていると色々とどうでもよくなってくるな。」ヌクヌク
バラモス「そうですねー」ヌクヌク
ゾーマ「ああ、やまたのおろちにあとで礼の品として酒贈っといて」ヌクヌク
バラモス「かしこまりました」ヌクヌク
ゾーマ「…」ヌクヌク
バラモス「…」ヌクヌク
ゾーマ「…いいわぁ…」ヌクヌク
バラモス「…ですねぇ…」ヌクヌク

これはアレか
主従水入らずか

ゾーマ「バラモスよ」
バラモス「はっ」
ゾーマ「お前たしか兄弟がいたな。」
バラモス「ああ、ブロスですね」
ゾーマ「2人だと会話とかもキツイから1,2人増やせないかなとおもってな」
バラモス「少々お待ちください」カチカチ
ゾーマ「ポケベルとか久々に見た。」
バラモス「ほうほう…ゾーマ様、ブロス今すぐにでも来れるそうです。」
ゾーマ「じゃあ呼べ。」
バラモス「はっ」カチカチ
10分後
ブロス「お待たせしました」
ゾーマ「ブロスか、ちょうどよい。一緒にミカンでも食わんか」ヌクヌク
ブロス「では失礼して」



ブロス「さて何しますか?」
ゾーマ「そうだな…あ、バラモス、人間のはらわた肉だんごまだあった?」
バラモス「あぁ、冷蔵庫にいくらかありましたよ」
ゾーマ「いや~アレ珍味なんだよな~」
ブロス「私もたまに食べますよ」
ゾーマ「では今度ホイミワインで一杯やろうではないか」
ブロス「いいですね~」ジュルリ
バラモス「お待たせしました。」
ゾーマ「うむ。(モグモグ)う~んこのこってりとした味わいがなんとも」
ブロス「もらうぞ」ヒョイパク
バラモス「ちょ、姉さんゾーマ様の為に持ってきたんだけど」
ゾーマ「ブッ」

姉だと!?

バラモス「?ゾーマ様、どうかしましたか?」
ゾーマ「ちょっと待て、姉さん?」
ブロス「ええ、私は女ですが」
ゾーマ「初耳なんだけど」
バラモス「あれ?言ってなかったっけ?」
ブロス「う~ん…そもそも私たち縁故採用だからなぁ」
ゾーマ「魔王が縁故採用て」
バラモス「まぁ雇ってくれるようにやってくれた親戚はたしか…」
ブロス「ハーゴンおじさんです」
ゾーマ「あぁ、シドー一派に所属していたアイツか。アイツは神官のクセに肉弾戦が得意でな。」
ブロス「そうだったんですね」

ゾーマ「時にブロスよ」
ブロス「なんでしょう」
ゾーマ「ワシがメラゾーマを唱えたら『ゾーマのメラゾーマ』とか言われるのだが」
ブロス「それは…小学生が考えそうなネタですね」
ゾーマ「地味にメンタル面にダメージを負うな」
ブロス「じゃあメラゾーマ使うのをやめたらいいのでは」
ゾーマ「そうは言ってもなーワシの十八番だし…見た目も格好いいし…」
ブロス「ゾーマ様、ココだけの話、実はメラゾーマよりもう一段階強いメラ系呪文があるのです」
ゾーマ「マジで!?」
ブロス「その名もメラガイアー。ホラ、ゾーマ様の名前にもかぶって無ければ威力だって強い。」
ゾーマ「ほうほう」
ブロス「それにメラゾーマよりもハデ!」
ゾーマ「おお!」
ブロス「この魔術書を読めば貴女も大魔法使い!!!」
ゾーマ「おおお!!!」
ブロス「一冊なんと1万ゴールド!さぁどうする!?」
ゾーマ「買ったぁ!!!」

貴女✕
アナタ◎

ゾーマ「いやーいい買い物したわ」
バラモス「なにやってんですか」
ゾーマ「ブロスからこの本売ってもらった。」
バラモス「あー、コレアレですね。うちのひい爺さんが書いた禁魔術のやり方が書いてある本です」
ゾーマ「すげーなお前の家庭」

しえしえ

いや塾はちゃんと行けよw

バラモスブロス(bros.=brothers)なのに姉とか突っ込みたいところはあるが
一番の問題はあの姿で女性と言われても萌えられないことだな

だが続けろ下さい

>>17擬人化したら多少緩和されます
それと支援ありがとうございます
カンダタ「失礼しまーす」バコーン
ゾーマ「ドアから入れと言っているだろう。寒いったらありゃしない」
カンダタ「サーセン」
ブロス「勇者の動向はどうだ」
カンダタ「えー、さっき東方の島国にやまたのおろち討伐に向かいました」
ゾーマ「もうそこまで来たか」
バラモス「はらわたウマー」
カンダタ「バラモスさん、あっしにも一つ」
バラモス「だめだ」
カンダタ「ちぇー」
ゾーマ「そんなことよりunoやろうぜ」
バラモス・カンダタ・ブロス「「「わーい」」」

ゾーマ「赤4」
ブロス「じゃあ赤6」
バラモス「青6」
カンダタ「ドロ4」
ゾーマ「ドロ4流し」
ブロス「さらに流し」
バラモス「偶然とはかくも恐ろしい。もいっちょ流し」
カンダタ「」
ゾーマ「4×4=16ってことで16枚だ」
カンダタ「コ、コレは罠だ!!誰かがオレをおとしめるために張った罠だ!!!」
ゾーマ「ハイハイ16枚プレゼント」ドサッ
カンダタ「ふざけるなぁぁあああああ!!」
バラモス「じゃあミドリで行きましょう」

ピンポーン
?「ゾーマくん、あーそーぼー」
バラモス「誰だか知らんが身の程知らずなヤツがいた物だな…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ブロス「我らの主を『ゾーマくん』だと?」ドドドドドドドドドドドドドドド
ブロス「そいつのはらわた引きずり出してミソ漬にせんとなぁ…」ドドドドドドドドドドドドドドドド
ゾーマ「落ち着けお前ら」
?「おじゃましまーす」
バラモス・ブロス「「!?あ、アナタさまは…!!」」
ゾーマ「お前らも知ってると思うが地獄の帝王エスタークことエスター君だ」
エスター君「どうもー」
バラモス「し、しかしゾーマ様。エスターク殿はいまは眠っているはずでは…」
ゾーマ「トイレ行きたくなって起きたら目がさえたらしい。」
ブロス「そんな理由で…」

エスター君「じゃあなにするよ」
ゾーマ「そうだな、あぁそうそう、人間界からこんなものを手に入れたのだが」っ( @ )
エスター君「ナンダコレ」
ゾーマ「『psp』というらしい。」
エスター君「ほうほう、どう使うんだ?」

ゾーマ「電源をつけーの、」
エスター君「ほうほう」
ゾーマ「カセット選択し―の、」
エスター君「ふむふむ」
ゾーマ「遊び―の。」
エスター君「おお、ついた」

ゾーマ「『ゆうなま』オモロー」
エスター君「おっと時間だ、そろそろ帰るよ」
ゾーマ「おう、また目がさえたら来いよ」
エスター君「よっしゃ、じゃーなー」
バタン
バラモス「…すごかったな」
ブロス「…まさかあの伝説の大魔王がこの目で見れるとは思わなかった…」

ゾーマ「さーて、たまには仕事するか」
バラモス「そういえば私も魔物の道場あったんでそっち行きます」
ブロス「私はヒマなんではらわたでもとってきます」
キングヒドラ「ギャース」
ブロス「あ、一緒に来る?」
キングヒドラ「ギャーギャー」
ブロス「ルーラ!」ヒュン
なんやかんやで世界は平和だったりします

たまに仕事されると世界から平和が遠退くんですがゾーマ様

ゾーマ「いやーついグダって仕事進まない進まない」
バラモス「ミカン食べますか?」
ゾーマ「おうもらおう」

ゾーマ「いい加減ネタも無くなってきたから人間どもより質問を受ける」
バラモス「とりあえず言いたいことをレスっとけば大丈夫」
ブロス「フレイムでも呼ぶか」
キングヒドラ「ギャース」
ゾーマ「そしてワシたちはそれにグダっと答える」
バラモス「たまにはキッチリできるようなのがいいですけどね」
ブロス「ミカンいる人―」
ゾバキ「「「ハーイ」」」
ブロス「喋れるのかよキングヒドラ」
キングヒドラ「ええまぁそれなりに」

投下間隔が遠いね、忙しいの?
あとゾーマ様、適当に国滅ぼしてくだっさい支援

ゾーマ「そうかそうか、だがこの作者は普段からグダりまくりのダメ人間」
ゾーマ「おおかたここで書く時間もグダり過ぎてないのだろう」
バラモス「ということでたまには仕事してください」
ゾーマ「はいはいやりゃいいんだろやりゃ」シブシブ
~3時間後~
ゾーマ「フハハハハハハ愚かなる人間ども、この大魔王、ゾーマが直々にお前らを滅ぼしてやろう」
兵士a「ゾーマだと!?」
兵士b「だが好都合!やつは一人、こっちには3000人の兵隊がいる!!」
兵士c「オレ、この戦いが終わったら彼女にプロポーズするんだ…」
ゾーマ「フン、虫ケラどもが。」
ゾーマ「何人いようとこのゾーマの前には塵芥にも等しいということを教えてやろう」
兵士a「かかれぇええ!!!」
兵士b「うぉぉおおおおおお!!!」
兵士c「オレは絶対この戦いで生き残るんだ…!」
ゾーマ「ハァァアァァアアアア」
兵士a「っ!?上を見ろ!!」
兵士s「「「な…!!」」」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
国民a「な…何て巨大な火球なんだ…!!」
国民b「まるで太陽…いやそれ以上…!」
ゾーマ「焦土と化せ!メラガイアー!!」
ドゴォォォオオオオン←アルマゲドン
国民s「「「あああああああああああ…」」」
ゾーマ「フン、さーてコタツでミカンとしゃれこむか―」フッ

ゾーマ「ただいま」
バラモス「おかえりなさい」
ゾーマ「帰りがけにミカン買ってきたぞ」
バラモス「どこ産ですか?」
ゾーマ「愛媛」
バラモス「紀州産もあります」

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