兵士「勇者のお守りをする事になった」(2)

「…勇者よ、行くが良い!」

「はいっ!」

王の大声に負けず劣らずの大声で返事をした勇者―と王が勝手に決めた―の少女は勢いよく城から飛び出て行った。
それを遠くで眺めているとふと隣の同僚が声をかけてきた。

「なあ、また賭けをしないか?あいつが死ぬか生きて帰ってくるかでな?」

賭けに3連敗して金がないので俺は断った。俺は3回共生きて帰ってくるに賭けていたのだ。

「勇者のおかげで小金稼ぎが出来るからな。本当ありがたいぜ」

俺は勇者のせいで酒や煙草が買えなくなったがな。

よく解らないな

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