藍子「付き合っていると温かくなれる、そんな人」 (213)

※モバマスSS
複数P世界、安価スレ
連取・連投・エロ・鬼畜は安価下
誤字脱字・駄文・亀注意
オリジナル設定注意
強くて、ハダカで、速い奴

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アーニャ「星を見るのに付き合ってくれませんか?」
アナスタシア「星を見るのに付き合ってくれませんか?」 - SSまとめ速報
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光「スーパーお付き合い大戦」
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櫂「付き合ってほしいならいつでも」
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の続きです
ゆるふわを目指す123作目
木を隠すなら森の中、気を休めるなら森ガールの隣

事務所 森林 高い常緑樹の下



藍子「♪」スタスタスタスタ スト

藍子「今日はお天気がいいから、たぶんこの木の上かな。すぅ…藍子Pさーん!」

ガサッ!

藍子「あっ、ここで合ってたみたい♪すぅ…カフェで美味しいケーキを買ってきたんです!お茶にしませんか?」

ガサガサガサガサッ…!

藍子「藍子Pさんの好きな……」

雪美「にゃ。」ヒョコ

藍子「……あれ?」

雪美「にゃー……」

藍子「…雪美ちゃん?」

雪美「……」コクッ

藍子「えっと……」

腕輪をした男「ガウ!」ヒョコ

藍子「あっ…!」

雪美「私……雪美……藍子P……こっち……」

藍子P「藍子P、オレ!」ニカッ

藍子「ふふっ、なーんだ、やっぱりここで合ってたんですね♪藍子Pさんを呼んだら、雪美ちゃんが木から下りてきたからびっくりしちゃいましたっ。」

雪美「ふふっ……ちょっと……いたずら……」

藍子P「へへへっ、イタズラ!雪美、木登り、上手い、一緒に空、見てた!」

雪美「藍子Pも……木登り……上手……」

藍子P「当然!オレ、ヤセージ!」

藍子「ふふふっ……♪」

事務所 喫茶室



雪美「ケーキ……おいしい……」
チマチマ

藍子P「ウマい!」モグモグ

藍子「お茶、足しますね。」
コポコポコポコポ…

藍子P「藍子、優しい!ケーキ、藍子と食べる、もっとウマい!」ニコニコ

藍子「ふふっ、ありがとうございますっ♪」

雪美「>>9

藍子、あーん

雪美「藍子…あーん……」スッ

藍子「あーん…」パク

雪美「おいしい……?」

藍子「うん、おいしい!」ニコ

雪美「にゃ……2人で食べると……1人で食べる、より……美味しい……」

藍子「そうだね、2人で分けた方が美味しいね…心がふんわりするから♪」

藍子P「藍子、あーん!」スッ

藍子「え、えっと……」

藍子P「2人で分ける、1人よりウマい!3人で分ける、2人よりウマい!」
ニパー

藍子「う……」///

藍子P「……」ニコニコ

藍子「……あーん!」パク

藍子P「ウマいか?」ニコニコ

藍子「は、はい…(間接キス……)」///

藍子P「そうか!へへへ、それ、イイこと!」ニコニコ

藍子「ですね…あ、あはは…(藍子Pさんは……うう……)」///

藍子P「雪美、あーん!」スッ

雪美「にゃ……」パク

藍子P「ウマいか?」

雪美「…」コクッ

藍子P「分けあう、イイこと!ヨロコビ、シアワセ、みんなで分けあう!」ニコニコ

雪美「お返し………」スッ

藍子P「ガウ♪」パク

雪美「ふふっ……」

藍子(分かってはいるんだけどなぁ……///)

藍子P「みんな、シアワセ!オレも、シアワセ!」ニコニコ

藍子「>>16

素朴な疑問なんだけど、藍子Pは外国人ですか?

そうですね……ふふっ♪

つーん

>>15
日本生まれのアマゾン育ちです



藍子「つーん。」

藍子P「がうっ?」

藍子「優しくて…温かいですけど……もう少し…その…デリカシー…みたいな……」///

藍子P「デリカシー?それ、食えるのか?」

藍子「食べ物じゃ……はぁ…何でもありませんっ。」///

藍子P「??」

藍子(まったくもう……)///

藍子P「オレ、何かした?」

雪美「にゃー………」

藍子P「にゃ?」

雪美「にゃにゃ……」

藍子P「んにゃー?」

雪美「にゃー……」

藍子P「にゃにゃにゃ。」

雪美「にゃー……にゃ……」

藍子「ねこちゃん語で話すのはやめてくださいっ。」///

藍子P・雪美「にゃ?」

藍子「そ、その……」///

藍子P「……あっ、藍子、猫の言葉、分からない、ウッカリ…」

雪美「お話の内容……わからない……」

藍子「だ、だから……その……」///

藍子P「ニホンゴ、話す!つーんとする…よく分からない…でも、つーんとする藍子…温かい!」

雪美「今のお話……だいたい……こんな、感じ……」

藍子「あうう……だ、だから……」///

藍子P「うが?」

藍子「……ふ、ふーんです!」///

藍子P「>>22

フフーン!(ドヤァ

藍子P「フフーン!」ドヤァ

藍子「……えっと…?」

藍子P「フフーン!」ドヤァ

藍子「あの…何を…?」

藍子P「……あ、あれ…?こういう事、違う?」

藍子「……」

藍子P「が、ガウウ…」

藍子「ふふっ…ふふふふふっ…!」

藍子P「!」パァァァァ…!

藍子「惜しいですね!幸子ちゃんの真似はこうです。……フフーン!」ドヤァ

藍子P「おおっ!」

雪美「ふふーん……」ドヤァ

藍子「雪美ちゃん、上手っ!」

雪美「ふふっ……」

藍子P「オレも…フフーン!」ドヤァ

藍子「もう少しかわいく。」

藍子P「むむむ……フフーン!」ドヤァ

藍子「惜しい、もう少しっ!」

藍子P「難しいな……よーし!…フフーン!」ドヤァ

藍子「それですっ!」

藍子P「やった…!」

藍子「ふふふふっ…(藍子Pさんはズルいです…こんな風にされたら、優しい気持ちになっちゃうじゃないですか。)」

雪美「甘い……」

藍子P「何っ?!」

雪美「フフーン!」ドヤァ

藍子P「…!」

雪美「……」

藍子P「負けた……」ガクッ

雪美「勝った……」フンス

藍子(純粋で放っておけなくて……そんなところが……なんだけど……///)

〜〜〜


藍子「お日様の光が気持ちいいなぁ…」ユルフワー

雪美「にゃー……」ユルフワー

藍子P「がうう……」ユルフワー

藍子「冬って寒いですけど、お日様の光は温かいんですね…」ユルフワー

雪美「ひなた……ぼっこ……」ユルフワー

藍子P「太陽…光…くれる…いつでも……ユルフワー

藍子「>>30

藍子「あっ…あの木の後ろにいるのって……」スクッ スタスタスタ…

藍子P「うが…?」

藍子「窓の外です。」ガチャ ガラッ

藍子P「窓の外…?…あっ!」

藍子「ウサコちゃんにウシくんにカエルくん、久しぶりっ!3人もお散歩?」

雪美「……」ウト…ウト…

藍子「あっ、そうなんだ…!へぇ……もし良かったら一緒に……うん、私は今日はお休みだから♪」

藍子P「オレもシゴト、終わってる!」

藍子「雪美ちゃんは…」

雪美「……」ウト…ウト…

藍子「……雪美ちゃん?」

雪美「はっ…!危ないところ……だった……藍子……ゆるふわ、だから……」

藍子P「気持ち、よく分かる!藍子、陽だまり、同じ!」

藍子「あはは…」

雪美「それで……何……?」

藍子「今からウサコちゃんたちとお散歩に行くんだけど、雪美ちゃんもどうかな、って。」

雪美「お散歩……?」

藍子「うん、お散歩♪」

雪美「今日は……うん、行ける……私もお散歩……行く……」

藍子「ありがとうっ。行きましょうか、お散歩。」

雪美「……」コクッ

藍子「何だか素敵な写真が撮れそうな気がするな♪写真、撮らせてもらいますね!」

藍子P「がう!」

藍子「ふふっ…それから、お財布と携帯電話は忘れないでくださいね?」

事務所 中庭 木の下



カエルくん「ウシくん、ウシくん。」

ウシくん「何だい、カエルくん?」

カエルくん「お散歩楽しみだね。」

ウシくん「うん、楽しみだね。」

カエルくん「たまにはのんびりと…」

ウサコちゃん「それはどうかなウサー!」

ウシくん、カエルくん「!」

ウサコちゃん「ウサウサウサ!ウシくんもカエルくんもお散歩の何たるかをわかってないウサー。」

ウシくん、カエルくん「な、何だってー?!」

ウサコちゃん「今からそれを思い知……」

藍子「亜里沙さんっ!」

亜里沙「(亜里沙おねえさんじゃなくてウサコちゃんとウシくんとカエルくんウサー。)」

藍子「そうでした!ウサコちゃんにウシくんにカエルくん、お待たせっ!」

亜里沙「(よっ、待ってたウサー!)」

雪美「亜里沙……器用……」

藍子P「どうやってるんだ、それ?」

亜里沙「もー、亜里沙おねえさんじゃなくてウサコちゃんとウシくんとカエルくんだって言ってるのに〜。舞台裏をのぞいたら、めっ♪…ウシくんとカエルくんは闘気で動かしてるんですよぉ。」

藍子P「なるほど!」

雪美「すごい……」

亜里沙「>>42

最終形態は亜里沙Pさんが動かすのよ

安価把握

ウサコの最終形態とは……

お休みなさい

最終形態はナルトで言う自来也の仙人モードみたいに亜里沙Pがはめるって言う意味で

亜里沙Pが装着する事で最終形態になるって事ね

久々の藍子だー

期待

1さんには申し訳ないが、このSSで藍子と聞くと、トラウマしか残って(うっ頭が)

>>48
まあ、あれについては俺も藍子Pとして思うところはあるけど、1なら同じ轍は踏まないと信じるよ

>>45>>46
了解しました
少しウサコちゃん化してしまうのですね

>>47
藍子を書けるよう修行を積んでおりました

>>48>>49
その節は申し訳ございませんでした…
どうかもう一度だけ>>1にチャンスをください


再開します

亜里沙「最終形態は亜里沙Pくんが動かすのよぉ〜。」

ウサコちゃん「(燃える小宇宙(コスモ)を解き放つウサー!)」

藍子P「カッコイイ!」キラキラ

雪美「かっこいい……」キラキラ

ウサコちゃん「(黄金聖兎(ゴールドセイント)の力を見せちゃうウサー!)」

藍子P・雪美「おぉ……」キラキラ

藍子「ふふっ…」

ウサコちゃん「(そうだ、今日は特別に最終形態を……)」

藍子P・雪美「!」キラキラ

亜里沙「それはだーめ。最終形態は最後までつかわないから最終形態なのよぉ?」

ウサコちゃん「(……今日はお預けウサー…)」

藍子P・雪美「……!」シュン…

亜里沙「でも、よいこにしてたらそのうち見られるかもしれませんよぉ〜?」

藍子P・雪美「!」パァァァァ…!

亜里沙「ふふっ、ウサコちゃんはよいこの味方なの♪よいこがピンチ、そんなときは……」

ウサコちゃん「(最終形態で駆けつけるウサー!)」

藍子P・雪美「カッコイイ……」キラキラ

藍子「ふふふっ、亜里沙さん。」

亜里沙「はーい♪それじゃあみんな、そろそろお散歩に出発しましょうか。」

藍子P「ガウ!」

雪美「にゃー……」

通り


亜里沙「事務所の近くにこんな場所があったのねぇ…亜里沙おねえさん知らなかったなぁ〜…」

藍子「ふふっ、近所でも意外と新しい発見があるものなんですよ。ここの通りはお散歩に最適なんですっ♪」

藍子P「ゆっくり散歩する、心、ふんわりする!」

亜里沙「…そうねぇ。たまにはゆったりしたお散歩もいいかもしれないかなぁ〜♪」

藍子「のんびり歩きましょう…走っていたら見落とすものもあります。…なんて、ふふっ…」

雪美「>>56

トラウマってなんでしたっけ?

にゃー……ぽかぽかして楽しくて猫も楽しそう……♪にゃー……!

雪美「にゃー……ぽかぽか……楽しい……猫も、楽しそう……♪にゃー……!」

猫「ニャー。」シュタッ

藍子「あっ、いつものネコさんっ!」

雪美「にゃー……」

猫「ニャー。」

亜里沙「おともだちのネコちゃんなの?」

藍子「はいっ♪」

>>56
その攻撃は>>1に効きます……



藍子P「コイツ、トモダチ!」

猫「ニャーオ♪」

藍子P「へへっ、ンナーオ、ニャゥン?」

猫「ニャオゥ、ナーオ♪」

雪美「にゃー……♪」

猫「ニャー♪」

藍子「ふふっ…」スッ パシャッ

藍子P「ニャー!」

雪美「にゃー……!」

猫「ニャー!」

藍子「いい写真が撮れましたっ♪」スッ

亜里沙「わぁ…!本当にステキな写真…キラキラねぇ〜♪」

藍子「あくまで趣味の範囲なので、写真を撮るの自体はそこまで上手くはないんですけど…」

亜里沙「ううん、亜里沙おねえさんはとーっても上手だと思うなぁ〜。見ていて優しい気持ちになれるもん♪」

藍子「そう…ですか?」

亜里沙「うん、心がふわふわ〜って♪」

ウサコちゃん「(優しい写真ウサー。)」

藍子「えへへ…優しい風景を撮ったから…かな…?」

藍子P「ニャニャーニャ、ニャ?」

猫「ミャアォウ。」

雪美「にゃー……にゃにゃ……♪」

猫「ニャーオ♪」

藍子「もう一枚…」スッ パシャッ

藍子「……うんっ!」

亜里沙「うふふっ、2枚目も上手に撮れたのかなぁ〜?」

藍子「ふふっ、こんな感じですっ。」
スッ

亜里沙「わぁ…!またまたすっごく上手!」

藍子「>>65

ありがとうございます。それじゃ、今度はちょっと遠くから……コウモリさんお願いします(メモリをカメラに挿入)

藍子「ありがとうございますっ。それじゃ、今度はちょっと遠くから……」
スッ

藍子「コウモリさんお願いします。」
\バット/

バットショット「……」
カシャンカシャンカシャン

バットショット「♪」パタパタ

藍子「そうですね…あそこの位置から撮ってみてください。」

バットショット「♪」パタパタパタパタ

藍子「ふふっ…見方を変えてみるのも大事だよねっ♪」

亜里沙「いいなぁ〜先生もコウモリくんほしいなぁ〜、ちらっ。」

藍子「ふふっ、あげませんよ♪コウモリさんは私の相棒なんですから。」

亜里沙「それは残念♪」

ウサコちゃん「(フられちゃったウサー。)」

バットショット「♪」パシャッ パシャッ

藍子「コウモリさんが撮ってくれた写真なら見せてあげますからっ。」

亜里沙「わーい♪」

藍子P「よーしよしよし!」ナデナデ

猫「ナーウ♪」ゴロゴロ

雪美「ふふっ………」

藍子(優しい風景…私の好きな風景……)

藍子P「あはははっ!」ナデナデ

藍子(藍子Pさんのいる風景……もう少し写真を撮ってもいいよね……?///)

亜里沙(うふふっ、みんなかわいい♪)

〜〜〜



藍子(いっぱい撮れた……///)

藍子P「藍子、嬉しそうだな!」

藍子「えっ……」///

藍子P「藍子、嬉しい!オレも嬉しい!」ニコニコ

藍子「あう……」///

藍子P「>>72

よかったらオレも撮って

藍子P「よかったら、オレも撮ってほしい!藍子に撮ってもらうの、オレ、好きだから!」

藍子「え、えっと……」///

亜里沙「ふふっ……」

ウサコちゃん「(時には押せ押せウサー。)」

藍子「!」///

雪美「押せ押せ……?」

ウサコちゃん「(雪美ちゃんもそのうちわかるウサー。)」

藍子「すぅ…じゃ、じゃあっ…ツーショット写真を…なんて……」///

藍子P「わかった!」ピトッ

藍子「ひゃうっ?!」///

藍子P「……うが?」

藍子「あっ、いえ…な、何でも……と、撮りますよっ!はい、チーズっ!」///
パシャッ

藍子「はい、と、撮れましたっ!だからもう…そのっ……」///

藍子P「……」ギュッ…

藍子「あ、藍子Pさんっ…?!」///

藍子P「藍子、いい匂いする……森と、同じ匂い……落ち着く……」ギュッ…

藍子「そのっ……!」///

藍子P「がう…?」

藍子「あっ…や、やっぱり何でも……(恥ずかしいけど……あ、温かいし……///)」

公園


藍子(えへへ…今日はいい日だなぁ…)

雪美「藍子……」ツンツン

藍子(まだ肩が温かい気がする……ツーショット写真…撮れちゃったし……)

雪美「藍子……」ツンツン

藍子「……はっ!」

雪美「>>79

Pと亜季みたい

雪美「Pと……亜季、みたい……」

藍子「えっ…?」

雪美「2人といる……温かい……藍子たちといる……温かい……」

藍子「……あ、ああっ…!そういう……(てっきり……///)」

雪美「藍子と……藍子P……仲良し……?」

藍子「う、うん、仲良し…だよっ!」

雪美「……」

藍子(本当を言うと……だけど……///)

雪美「それだけ……?」

藍子「な、何が…?」

雪美「藍子……心臓の音……速い……どうして……?」

藍子「あっ…お、お散歩したから…かな?」

雪美「藍子……いつもお散歩、してる……これぐらいでドキドキ……おかしい……」

藍子「ほら、今日は午前中もお散歩してきたからっ…!」

雪美「藍子Pのこと……好き……?」

藍子「好きか嫌いで言うなら……」///

雪美「心臓……どきっとした……」

藍子「あっ…!」///

雪美「ふふっ……今ので……はっきり……」

藍子「う…うう……」///

雪美「好き……いいこと……」

藍子「言わないでっ…!」///

雪美「うん……言わない……秘密……」

藍子「ほっ……」///

雪美「私……口、かたい……誰にも……言わない……」

藍子「あ、ありがとう…!」///

雪美(もうみんな………知ってる………けど……)

藍子「>>85

>>31

安価把握

果たして椿さんのカメラは…

一時中断します

椿「世界が私に撮られたがってない」

>>87
遺影フォームは…


再開します

藍子(藍子Pさん……最初に出会った時は、変身した後の姿だったけど……)

雪美(あ……藍子Pのこと………考えてる………)

藍子(今でも思い出すなぁ……あの時の事……私たちよりインパクトのある出会いをしたアイドルとプロデューサーさんっていないんじゃないかな?…なんて…♪)

雪美(楽しそう……)

藍子(ふふっ…まさか自分があの人にプロデュースされてアイドルになるなんて……人生って不思議だなぁ……)

雪美(優しい顔………してる………)

藍子(あの時は………)

過去 自然公園 散策路



藍子「近所をお散歩するのもいいけど…たまにはこうして少し遠くまで来てみるのも……」

藍子「すぅ……はぁ……空気が美味しい♪遠出したかいがあったなぁ……木の匂いと水の匂い……とっても落ち着く……」

藍子「あーあ…こんなところを見られたら、また「森の妖精」なんて言われちゃうなぁ……ふふっ…♪」

藍子「それも悪くないかも…森の中ってとっても気持ちがいいし……いっそのこと森の妖精になっちゃうのも……なーんて……」

パラパラ……

藍子「……?」

パラパラパラパラ……

藍子「何の音…?」

藍子「まるで何かが崩れてるような……」キョロキョロ

立て札「落石注意!」

藍子「…!」

パラパラパラパラ……

藍子「そう言えば…昨日この辺りでは大雨が降ったって……」バッ!

大岩「…」パラパラ…ビシッ!ビシビシビシッ!

藍子「岩……が……」

大岩「…」ビシビシビシッ!ビキッ…!

藍子「に、逃げなきゃ……」
ジリ…ジリ…ガッ!

藍子「きゃっ?!」バタンッ!

木の根「……」

藍子「しまっ……っ……今ので脚を……」

大岩「…」ビキッ…!!ビキッ…ビキッ…!!

藍子「……」

大岩「…」ビキッ…バガァァァン…!!

藍子「あ……」

大岩「…」ガラガラガラガラッ…!!

藍子(私の「力」は……生き物にしか効かない……そっか……私……ここで……)

大岩「……」ガラガラガラッ…!!ガッ!!

藍子(死……)

アマゾン「大切断ッッ!!」
キィィィィィン…!バガァァァァァァン…!

藍子「……えっ…?(大岩が…真っ二つに………)」

アマゾン「ケケーッ!」シュタッ

藍子「………」

ズガァァン…!!ズガァァン…!!

〜〜〜


アマゾン「この薬草、絞り汁、怪我によく効く。」ヌリヌリ

藍子「……」

アマゾン「怪我、すぐよくなる、オレも怪我したとき、この薬草、塗ってた。」

藍子「あ、あのっ……!」

アマゾン「ガウ?」

藍子「えっと……その………」

アマゾン「>>96

大丈夫、オレ、お前……トモダチ……

アマゾン「大丈夫、オレ、お前……トモダチ。」

藍子「トモ……ダチ……?」

アマゾン「オレも森、好き。お前も森、好き。一緒、トモダチ。」

藍子「………」

アマゾン「トモダチ、悪いことしない。大丈夫。オレ、悪いヤツ、違う。」

藍子(この人?…は一体………悪い人じゃ…ないみたいだけど……自分でも言ってるし……えっと……頭の中の整理が……)

アマゾン「ケガ、他にないか?」

藍子「あっ……は、はい…」

アマゾン「よかった。ケガする、痛い、よくない。トモダチが痛い、オレも痛い。」

藍子「えっ…と……」

アマゾン「傷、浅い。すぐ、大丈夫になる。心配、いらない。」

藍子「………あっ!…ありがとう…ございますっ!」

アマゾン「ガウ?」

藍子「見ず知らずの私を助けていただいて……」

アマゾン「見ず知らず、違う。トモダチ。トモダチ、助ける、当然。」

藍子「あっ…じゃあ、トモダチの私を助けていただい…て?」

アマゾン「ガウ♪」

藍子「……(少しずつだけど……頭の中が整理できてきた……)」

アマゾン「オレ、お前、トモダチ!」

藍子(まず、お散歩をしているときに私に大きな岩が落ちてきた…それで…危ないところだったのをこの……)

アマゾン「オレ、アマゾン!」

藍子(……アマゾンさん?に助けてもらった……助けてくれたのは「トモダチ」だから…らしい……)

アマゾン「お前は?」

藍子「高森藍子…です。」

アマゾン「アイコ!よし、覚えた!」

藍子「>>102

えっと……まずアマゾンさんはどこに住んでるんですか?仕事は?

藍子「えっと……まずアマゾンさんはどこに住んでいるんですか?お仕事は?」

アマゾン「ジムショ!」

藍子「ジム…ショ?(自分で聞いててアレだけど、私ったらこの場面で何を聞いてるんだろう?!ジムショって……事務所?)」

アマゾン「アマゾン、元々、アマゾン、住んでた。でも、今、ジムショ、住んでる!」

藍子「そ、そう…なんですかっ…!ちなみに…なんの事務所かお聞きして…も……?(そこじゃないでしょっ!)」

アマゾン「アイドルのジムショ!」

藍子「……えっ?」

アマゾン「オレ、プロデューサー!」

藍子「ぷ、プロデューサー…?!」

アマゾン「メイシ、ある!ポケットに……あっ、変身したまま、メイシ、出せない。」ヒュィィィン

藍子P「メイシ…メイシ…」ゴソゴソ

藍子「?!」

藍子P「ガウ♪」サッ!

藍子「………」ポカーン

藍子P「メイシ、やる!…どうした、アイコ?」

藍子「いえ……その……」

藍子P「うが?」

藍子「プロデューサー…さん?」

藍子P「ガウ!」

藍子「………」

藍子P「オレ、プロデューサー!」

藍子(もう……何が何だか………)

現在 公園



藍子「これが私と藍子Pさんの出会い……あの時はびっくりしたなぁ…」

雪美「藍子P……昔も…いっしょ……」

藍子「ふふっ、今ではもう慣れたんだけどね。とにかく昔から自由な人で……そこがいいんだけど……」///

雪美(あっ……これ……のろけ……)

藍子「型破りって言うか、常識にとらわれないって言うか……ワイルドって言うか……」///

雪美「>>108

結婚…しちゃえー…(ボソッ

雪美「結婚……しちゃえー……」ボソッ

藍子「?」

雪美「続き……聞きたい………」

藍子「続きを聞きたい、って言ったの?」

雪美「……」コクッ

藍子「そんな…聞きたいなんて……話すのは……ちょっと照れるなぁ……どうしても…聞きたい?」///

雪美「……」コクッ

藍子「えへへ……雪美ちゃんが言うなら………」///

雪美(どうせ……何て、言っても……話す……から……)

藍子「今藍子Pさんと私の出会いの話はしたよね?だから次は出会ってからのお話を……きゃっ♪」///

雪美(藍子……いつも……聞く方………)

藍子「何を話そうかなっ♪えっと……えっと……うーん、どれかなんて選べないなぁ……」///

雪美(今日ぐらいは………話す方………)

藍子「あの話も…この話も…それからあの話もしたいし……えへへ……」///

雪美(私、慣れてる……のろけ……聞くの……)

藍子「どの話からしようかなぁ……あっ、あの話からにしようかなっ♪」///

雪美(私……聞き上手……だから……)

藍子「これはね……」///

雪美(ただ……今日はこれで……終わる、かも……)

公園 木の下



藍子P「ナーオ。」

子猫「みー。」

藍子P「ンアーオ、ニャオニャオ。」

親猫「ニャーン、ウニャーオ。」

藍子P「ふふふっ……」フリフリ

子猫「みー。」テテテテテテ…

親猫「ミャー。」テテテテテテ…

藍子P「またな!」ニコニコ

亜里沙「いいことをしましたね。先生、ちゃーんと見てましたよぉ♪」

藍子P「アイツら、トモダチ!トモダチ困ってたら、助ける!」

亜里沙「うふふっ、子猫ちゃん、木から下りられなくなって困ってたものねぇ。」

藍子P「子猫、まだ木登り、ちょっと下手、失敗、よくある。だけど、挑戦する、エラい!」

亜里沙「そうねぇ、挑戦することはいいことですねぇ♪」

藍子P「ガウ!」

亜里沙「>>116

藍子Pさんも、新しく挑戦したりはしないんですか?例えば……パワーアップとか。

亜里沙「藍子Pくんも、新しく挑戦したりはしないのかなぁ?例えば…パワーアップとか。」

藍子P「パワーアップ?」

ウサコちゃん「(今より強くなることウサー。)」

藍子P「パワーアップ、オレ、必要?」

亜里沙「それは藍子Pくんが決めることです。藍子Pくんはどう思うの?」

藍子P「強くなりたい!」

亜里沙「それはどうして?」

藍子P「トモダチ、守る!」

亜里沙「トモダチを守りたいから……うんうん、ステキな理由ねぇ♪」

藍子P「へへへっ…!」

亜里沙「守る、そのために強くなりたいと思う…そんな人が先生は大好きです♪」

ウサコちゃん「(ウサコも大好きウサー!)」

亜里沙「藍子Pくんは強くなりたいのよね?」

藍子P「ガウ!」

亜里沙「だったら……」スッ

藍子P「!!」ビクッ!

亜里沙「ここで私に挑戦…してみない?強くなりたいんでしょ?」

藍子P「……っ…!!」バッ!シュタッ!

亜里沙「ふふふ……なーんて、冗談よぉ♪先生、今日はお散歩の日だもの。」

藍子P「驚かさないで…くれ……」

ウサコちゃん「(ごめんウサー。)

亜里沙「ふふふっ、もし本当に戦いを挑まれたら、先生困っちゃってたなぁ。」

藍子P「亜里沙…たまにイジワル……」

亜里沙「お茶目って言ってほしいな♪」

藍子P「亜里沙が言う……冗談に、聞こえない……がう…」

亜里沙「半分ぐらいは冗談じゃなかったりして。」

藍子P「>>122

亜里沙もトモダチ、トモダチと戦いたくない

藍子P「ガゥゥゥ……」

亜里沙「なーんて、これも……藍子Pくん…?」

藍子P「亜里沙も……トモダチ…トモダチと……戦いたくない……」

亜里沙「あっ……」

藍子P「オレの力……トモダチに使う……違う……トモダチ……守るため……だから……」

亜里沙「冗談、冗談だから、ね?せ、先生は藍子Pくんと戦うつもりなんて、すこーしもないですからねぇ!」

藍子P「……ガゥ…?」

亜里沙「亜里沙先生はよい子の味方だから…ごめんね、藍子Pくん。(うう…先生としたことが……)」

藍子P「……本当…か…?」

亜里沙「うん、本当よ!お友だち同士は仲良くしなくちゃ、けんかは、めっ!だもの…だから…大丈夫よ?」

藍子P「トモダチ…仲良し…?」

ウサコちゃん「(仲良しウサー!)」

亜里沙「ほら、ウサコちゃんも言ってますよぉ〜!(藍子Pくんは優しすぎるぐらい、優しい子なんだった……先生のおばか!)」

藍子P「へへへっ……よかった…」ニヘラ

亜里沙(うう……罪悪感が……)

藍子P「オレと亜里沙、トモダチ!トモダチ、仲良し!」パァァァァ…!

亜里沙「はうっ!(笑顔が…!)」

藍子P「亜里沙?」

亜里沙「ううん…な、何でもないの……自分の未熟さを実感しただけで……」

藍子P「ガウ!亜里沙、未熟違う!亜里沙、いい先生!亜里沙、優しい!」

亜里沙「はうっ!も、もうやめて……」

藍子P「うが…?」

亜里沙「藍子Pくん…先生、もっといい先生になれるように頑張るから!先生、油断してたの!もう2度とこんなことのないように、ザ・ニュー先生になるから!」

藍子P「が、ガウ…?」

亜里沙「>>128

(キュー斗六聖拳と言い、拳というのはこうも人を惑わせるものなのね……)

安価把握

すまぬ…これも元斗皇拳伝承者の背負う 十字架なのだ…

お休みなさい

このSSシリーズにも、闇なる部分もあったのですよ。あの回とか、その回もトラウマになった事も(あくまでも、俺目線基準です、まだ読んで無い人の為に、敢えてどの回かは、明かしませんよ)

>>131
大変ご迷惑をおかけしました…
>>1にとってもトラウマであり黒歴史です……
二度とその様な事のないように努力していく所存です



再開します

亜里沙(キュー斗六聖拳と言い、拳というのはこうも人を惑わせるものなのね……)

亜里沙(本来元斗皇拳は守護の為の拳、見せびらかす為のものじゃない……分かっていてもどうしても拳が疼いちゃう時がある……亜里沙先生ではなく、「金色のアリサ」として。)

亜里沙(亜季ちゃんや有香ちゃんが相手だったら軽い冗談で済んだんだけど…ううん、言い訳をしたらダメ。大事なのは、私の拳で藍子Pくんを悲しませちゃったっていうこと。)

亜里沙(それなりにみんなの先生をやれてるつもりだった……でも、私はまだまだだった。1人のよい子を悲しませてしまった。)

亜里沙(反省しなきゃ……そして、もう絶対に同じ失敗は……しない!)グッ

亜里沙(先生は教える側であって、常に学ぶ側でもなきゃいけないの!私の拳は…よい子を守るための拳…戦うための拳じゃない…!)

亜里沙「ごめんなさい…先生…ちょっとうっかりしてた。まだ…修行が足りてなかった……先生として、元斗皇拳の伝承者として……」

藍子P「亜里沙!」

亜里沙「なぁに…?」

藍子P「よく分からないけど…失敗、誰にでもある!亜里沙、強い!」

亜里沙「……!」

藍子P「強いは、優しい!亜里沙、優しい!だから…落ち込む、よくない……」

亜里沙「藍子Pくん……」

藍子P「オレ、亜里沙、ソンケーしてる!たまにイジワルだけど……そこも、嫌い、違う!」ニパー

亜里沙「………」

藍子P「元気、出す!」ニパー

亜里沙「……」ツカツカツカツカ…ガシッ!

藍子P「うがっ?」

亜里沙「ありがとう、藍子Pくん…!先生、もう落ち込まない!先生は…明るくないとね!」

藍子P「ガウ♪」

亜里沙(藍子ちゃんが夢中になるわけね……先生も藍子Pくんの笑顔を見たら元気が出るもの。)

藍子P「亜里沙、元気!オレも、元気!」ニコニコ

亜里沙(そうよ、亜里沙…反省をしたなら次に活かさなきゃ…!もっとも強く…優しくなれるように…!)

藍子P「トモダチ、いる、もっと強くなれる!強さ、そういうこと!」ニコニコ

亜里沙「そうね…パワーアップが必要なのは先生の方でした…!教えるつもりが、教えられちゃった…!」

藍子P「ガウ!」

亜里沙「うん…先生、頑張る!」

公園 ベンチ



藍子「その時……が……で……が………だったのっ…そしたら……それが………で………!」///

雪美(これが………パッション………)

藍子「藍子Pさんが……!」///

藍子P「藍子!」シュタッ!

藍子「…!あ、藍子Pさんっ?!」///

藍子P「ガウ!」

藍子「あっ…え、えっと……聞いて……ました…?」///

藍子P「……がう?」

藍子「ほっ……な、ならいいんです…(よかったぁ……)」

亜里沙「はーい、みんなお待たせ〜♪」ザッ

雪美「…何か……あった……?」

亜里沙「うん、いいことが二つありました!一つは子猫ちゃんに、もう一つは……うふふっ♪」

雪美「……?」

ウサコちゃん「(お散歩にはいろんな発見があるウサー。)」

雪美「>>140

こっちも色々とあった……

雪美「こっちも……あった……いろいろ……」

亜里沙「色々…」チラッ

藍子「……」///

亜里沙「……」ポン

ウサコちゃん「(お疲れ様ウサー。)」
ボソッ

雪美「にゃー………」

ウサコちゃん「(雪美ちゃんはよい子ウサー。)」ボソッ

雪美「パッション……感じた………」
ボソッ

ウサコちゃん「(よい子の雪美ちゃんには、きっといいことがあるウサー。)」
ボソッ

雪美「いい……こと……?」ボソッ

ウサコちゃん「(いいことウサー♪)」
ボソッ

雪美「………?」

ケーキ屋



雪美「おいしい………♪」チマチマ

雪美P「ウマい!」モグモグ

藍子(1日に2個は……でもおいしい……)チマチマ

亜里沙「うふふっ、帰ったあとの歯みがきを忘れないでくださいねぇ〜♪」

ウサコちゃん「(甘いものを食べたら歯みがきウサー。)」

藍子P・雪美「(ガウ!)(にゃー……)」

藍子「ぐすっ……おいしいです……(うう……太っちゃう……)」チマチマ

亜里沙「ふふふっ……♪」

雪美(ふふっ……亜里沙……いじわる……)チマチマ

藍子P「泣くほど、ウマい?」モグモグ

藍子「そんなところです…」チマチマ

亜里沙「>>147

あ、ウシくんにカエルくん、そろそろ亜里沙Pさんが来る時間よ

亜里沙「あ、ウシくんにカエルくん、そろそろ亜里沙Pさんが来る時間よぉ〜?」

ウシくん、カエルくん「……」ピク

雪美「にゃ……?!」

亜里沙「うふふっ、2人とも待ちきれないのかなぁ〜?」

ウシくん、カエルくん「……」

雪美「どう………なってる、の……?」

藍子P「闘気、違う……むむむ……」

雪美「ふしぎ………」

亜里沙「うふふっ、世の中には不思議がいっぱいあるんですよぉ〜♪」

藍子「いつ見ても……って、もうそんな時間ですかっ?」

亜里沙「楽しい時間はあっという間にすぎちゃうの♪だから、今からはもっと早く……」

ウシくん、カエルくん「……」ヒョコ

亜里沙「……あら♪」

ウシくん、カエルくん「……」
ピョン!ピョン! スィー…

ウサコちゃん「(話をすればウサー♪)」

ガチャ カランカラン♪

ウシくん、カエルくん「……」スィー…

黒子姿の人物「……」スタスタスタスタ クイッ

ウシくん、カエルくん「……」
ピョン!ピョン!ポスッ ポスッ

亜里沙「待ってたわよ、亜里沙Pくん♪」

亜里沙P「……」フカブカ…

ウシくん、カエルくん「……」フカブカ

藍子「おはようございます、お仕事お疲れ様ですっ。」

雪美「おはよう………」

藍子P「ガウ!」

亜里沙P「……」クイッ

パペット「こんにちは、みんな!」

ウサコちゃん「(こんにちはウサー。そこの席に座るウサー。)」

亜里沙P「……」フカブカ…
ガタ スト

パペット「ウシくん、カエルくん、お散歩は楽しかったかい?」

ウシくん「うん、とっても。」

カエルくん「僕たちだけで楽しんじゃってごめんね。お詫びに…」ガブッ!

ウシくん「何でっ?!」

亜里沙「ふふふっ、やっぱり亜里沙Pくんは上手ですねぇ♪さすがは傀儡使いねぇ〜♪」

亜里沙P「……」

パペット「>>155

僕もまだまだだよー。相変わらず瞳子Pさんとこのキヨちゃんやインターナショナルレスキューの人たちと特訓中って感じ

パペット「僕もまだまだだよー。相変わらず瞳子Pさんとこのキヨちゃんやインターナショナルレスキューの人たちと特訓中って感じかな。」

亜里沙「先生は亜里沙Pくんがすごいってこと、ちゃーんと知ってるんだけどなぁ〜?」

パペット「そんなことないよー。僕にできることと言ったらせいぜい……」

亜里沙P「……」パチン

ライオンのパペット「……」ヒョコ!

ニワトリのパペット「……」ヒョコ!

シマウマのパペット「……」ヒョコ!

雪美「にゃっ……?!」

シカのパペット、ウマのパペット「……」ヒョコ!

リスのパペット、ゾウのパペット「……」ヒョコ!

藍子P「ガウガウ!」キラキラ…!

ヒョコ!ヒョコ!ヒョコ!ヒョコ!ヒョコ!

藍子(いつも思うんだけど……どうなってるんだろう……)

ヒョコヒョコヒョコヒョコヒョコヒョコヒョコヒョコヒョコ…

亜里沙「♪」

亜里沙P「……」

ヒョコヒョコヒョコヒョコヒョコヒョコヒョコヒョコヒョコ…

パペット「これぐらいのことかな?」

どうぶつパペット×100「……」

パペット「ちゃんと動かそうと思ったら100が限界。動かすだけでいいならもっとできるけど……」

藍子P「亜里沙P、すごい!あははっ、動物、たくさん!」キラキラ…!

パペット「えへへ、そんなことないってばー。」

藍子「いえ、十分すごいと思います……どうやってるんですか…それ…?」

亜里沙P「……」

パペット「人形劇の舞台裏はヒミツ♪」

雪美「………」

ねこのパペット「にゃー♪」

雪美「……!…にゃー……♪」

パペット「ふふふっ、みんなも不思議な力が使えるよね?それとおんなじ♪」

亜里沙「ヒミツはヒミツなんですよぉ〜♪」

ウサコちゃん「(ヒミツウサー♪)」

藍子「>>163

これが一国を滅せると聞く傀儡の術...

安価把握

瞳子Pは「敵を倒すのではなく理解する」が信条の可能性も微レ存…?

一時中断します

CGだけでもミニチュアだけでもなく、CGとミニチュアの融合、と言うところがミソなのです



再開します

藍子「これが一つの国を滅ぼせるとも聞く傀儡の術…」

亜里沙P「……」フルフル

パペット「あはは、これはそんな技じゃないよ。あえて言うなら…一つの国中の子どもたちを笑顔にする術……にまで高められたらいいなぁ……なんて。」

ねこのパペット「にゃー♪」

雪美「にゃー………ふふっ……♪」

パペット「そのために今は修行中なんだ。100だけじゃ足りないから。」

藍子P「亜里沙Pの力、トモダチのため?」

パペット「うん、トモダチのため♪」

藍子P「そうか、へへへっ!亜里沙P、オレと同じ!」

亜里沙P「……」コクッ

パペット「えへへー、そうだねー♪」

藍子「使い方次第……か……」

亜里沙「その通りです!」

藍子「?!」ビクッ!

ウサコちゃん「(『力』は使い方しだいウサー!)」

亜里沙「『力』をどう使うかはその子しだいなの。『力』はみんなを笑顔にするために使うこともできるし、その逆に使うこともできます。」

藍子「……」

亜里沙「先生、藍子ちゃんのことを尊敬しちゃうなぁ……藍子ちゃんはとっても強い『力』を持ってるのに、みんなの笑顔のためにしかその『力』は使わないでしょ?」

藍子「……ふふっ、それは亜里沙さんもじゃないですか。」

亜里沙「先生は……」

藍子「私は亜里沙さんを尊敬します。子どもたちの笑顔のために戦える…亜里沙さんを。」

亜里沙P「……」コクコク

パペット「僕も亜里沙先生のことはとっても尊敬してる。いっつも子どもたちのことを一番に考えてるから。」

亜里沙「そんな……」

藍子P「オレも、亜里沙のこと、ソンケーしてる!亜里沙、強い!」

亜里沙「…そう…かな?」

藍子「そうですよ。子どもたちが亜里沙さんのことが大好きなのが証拠ですっ♪」

雪美「………」クイクイ

亜里沙「なぁに?」

雪美「にゃー………♪」

ねこのパペット「にゃー♪」

藍子「ねっ?」

亜里沙「………はぁ…」

雪美「どうした、の………?」

亜里沙「教えるつもりがまた教えられちゃった……むぅ……先生は先生なのに…」

雪美「>>174

先生は先生じゃないの……?

雪美「先生は……先生……じゃない、の……?」

亜里沙「ふふっ、先生は先生よ。今日はちょっとだけ先生じゃないけど♪」

雪美「??」

亜里沙「先生、今日は先生の先生に先生してもらっちゃったから。そうですよねぇ、先生?」

藍子「……私ですかっ?」

ウサコちゃん「(ゆるふわの先生ウサー。)」

亜里沙「そして、藍子Pくんはキラキラの先生♪雪美ちゃんは……かわいさの先生、かな?」

雪美「私……先生……?」

亜里沙「そう、雪美ちゃんも先生なの♪先生もね、いろーんな先生に先生をしてもらいながら先生をしてるの。」

雪美「………にゃ…?」

亜里沙「ふふふっ、先生は先生に先生してもらえてるから、先生は先生として先生をできてるのよ♪」

雪美「???」

亜里沙「うふふっ♪」ナデナデ

雪美「にゃ……?にゃ……?」

パペット「亜里沙先生。」

亜里沙「だって、雪美ちゃんがあんまりにもかわいかったから♪」ナデナデ

雪美「にゃ……???」

藍子「ふふっ…亜里沙さんったら…♪」

藍子P「いじわ……じゃなかった、オチャメ!」

亜里沙「先生だってかわいいものが大好きな女の子なんです♪ふふっ、雪美ちゃんはかわいいなぁ♪」ナデナデ

雪美「にゃ、にゃー……?」←混乱中

パペット「まったく…困った先生だなぁ♪」

藍子P「ガウガウ♪」

亜里沙「うふふっ…♪」ナデナデ

藍子「ふふっ…♪(優しい時間だなぁ……のんびりしてて……時間が経つのを忘れちゃいそう……なーんて……)」

夜道



藍子(本当に時間が経つのを忘れちゃった……)

亜里沙「今日は楽しかったなぁ、また明日会いましょう♪」

亜里沙P「……」フカブカ

パペット「また明日ねー♪」

雪美「ばいばい……」

藍子P「またな!」

藍子(気が付いたらもうお夕飯の前ぐらいの時間に……)

藍子P「♪」フリフリ!

藍子(もうすっかり暗く……)

藍子P「……藍子。手、つなぐ。」スッ

藍子「はい、わかりまし……えっ……?」

藍子P「夜道、暗い。はぐれる、危ない。オレ、家まで、送る。手、つなぐ。」スッ

藍子「あっ…えっと……」///

藍子P「つなぐ、安心!」

藍子「で、ですよねっ!う、うう……」///

〜〜〜


藍子(手、つないじゃった……///)
テクテクテクテク…

藍子P「〜♪」テクテクテクテク

藍子「あのっ……」///

藍子P「うが?」

藍子「………」///

藍子P「?」

藍子「>>183

な、何でもないですっ!(やっぱり言えるわけない……!)

藍子「な、何でもないですっ!(やっぱり言えるわけないよ……!)」///

藍子P「何でも、ない?」

藍子「はい……」///

藍子P「……そうか…」

藍子(はぁ………)///

藍子P「……」

藍子(私ったら……また……///)

藍子P「……」シュルッ ファサッ

藍子「?!」///

藍子P「オレ、上着ない、大丈夫!だから、オレの上着、着る!」

藍子「えっ…?えっ…?」///

藍子P「寒いんだろ?藍子、縮こまってる。」

藍子「あっ……」///

藍子P「暖かい、か?」

藍子「……は、はい…」///

藍子P「そうか!へへへっ、よかった!」ニパー

藍子「……(藍子Pさんの上着……)」///

藍子P「なあ、藍子!」

藍子「………」///

藍子P「……藍子?」

藍子「……あっ…は、はいっ!」///

藍子P「…がう?」

藍子「少し考えごとをしていて……気にしないでくださいっ…!」///

藍子P「………」

藍子「ど、どうぞっ…!」///

藍子P「………」

藍子「えっと……どうぞっ…!」///

藍子P「>>191

うん!じゃあ、遠慮なく!(ギュッ)藍子の手は本当に温かいな……!

藍子P「おう!じゃあ、遠慮、しない!」ギュッ!

藍子「!」///

藍子P「藍子の手は本当に温かいな……!」ニパー

藍子「あっ…あう……そ、そう…ですかっ…?」///

藍子P「ガウ!」

藍子「な、何だか……照れます……(藍子Pさんの手……大きい……)///」

藍子P「オレ、知ってる!手、温かい、優しいヤツ!藍子、手、すごく温かい!だから、すごく、優しいヤツ!」
ニコニコ

藍子「それを言うなら逆じゃ……」///

藍子P「オレ、藍子、好き!」ニコニコ

藍子「ふぇっ…?!」///

藍子P「藍子といる、暖かい!へへへっ!」ニコニコ

藍子「す、好き……?!」///

藍子P「好き!」ニコニコ

藍子「そ、そ、そんな急にっ……!」///

藍子P「?」

藍子「………あっ…!…藍子Pさん、私の事は…好き…ですか…?」///

藍子P「ガウ!」ニコニコ

藍子「…事務所の…みんなのことは…?」

藍子P「ガウ!」ニコニコ

藍子「……猫さんのことは…?」

藍子P「ガウ!」ニコニコ

藍子「………」

藍子P「みんな、好き!」ニコニコ

藍子「はぁ……ですよねぇ……」

藍子P「?」

藍子「……もう、藍子Pさんは…藍子Pさんなんですから…そうだろうとは思いましたけど…」

藍子P「??」

藍子「女の子に簡単に「好き」なんて言ったらいけませんよ?」

藍子P「が、ガウ…?」

藍子「>>198

例えるなら豆腐を壊さずに握るみたいな

藍子「例えるなら豆腐を壊さずに握る…みたいな。」

藍子P「???」

藍子「女の子は繊細なんですから…そこらへんを…もう少し……」

藍子P「……がう…?」

藍子「………はぁ…」ピトッ

藍子P「く、くっ付く、歩きづら…」

藍子「我慢してくださいっ。」

藍子P「藍k…」

藍子「つーん。」

藍子P「藍……」

藍子「つーん。」

藍子P「……」

藍子「お豆腐を壊さず握る感覚を覚えてもらいますっ。いいですかっ?」

藍子P「が、がうっ…!」

藍子(藍子Pさんは……色々と常識とか…そう言うのが足りてないです。女の子に好きって言うのが…どう言う意味なのか…とか……この手の握り方は「恋人つなぎ」って名前……なんだとか…)

藍子P「ガウ…??」

藍子(仮にも女の子をプロデュースするプロデューサーさんなんですから。…なんて。そう言うところが…好きなんですけど……///)

藍子「(でも…ちょっとだけ頭にきちゃいました。だから……)これから寄り道します、付き合ってください。」

藍子P「うがっ?もう暗……」

藍子「家族には連絡を入れるから大丈夫です。私、お散歩したりないんです。…付き合ってもらえますね?」

藍子P「…!」コクッ!

藍子「ありがとうございますっ♪(もう少しだけお散歩に付き合ってもらっちゃいますから。時間はたーっぷりあります…ゆっくり夜の街を2人っきりでお散歩ですっ♪)」

〜〜〜


亜里沙「どう、2人の様子は?」

雪美「……」フルフル

亜里沙P「……」

パペット「そっか。ふふふっ、微笑ましいなぁ…♪」

亜里沙「藍子ちゃんも藍子Pくんも…かわいいんだから♪」

ウサコちゃん「(シャイガールウサー。)」

雪美「ふふっ………」

亜里沙「>>205

でも今のままだとゴールするのはかなりかかるわね
今のままだとね

亜里沙「今のままだとゴールするのにはかなりかかっちゃうかなぁ…今のまま、だと♪」

パペット「藍子ちゃんはパッション、つまりはそう言うこと、だよ♪」

雪美「藍子の、パッション………すごい………」

亜里沙「うふふっ、そうねぇ、藍子ちゃんはパッション…ですからねぇ〜♪」

ウサコちゃん「(見守るのもウサコたちのお仕事ウサー。)」

パペット「悪いことにはならない、さ。焦らず…ゆっくりと。」

雪美「今のまま……たぶん……ない……から……」

亜里沙「時間ならたっぷりあるものね♪…これからも。」

亜里沙P「……」

パペット「よい子には必ずいいことが起きるものだよ。…藍子ちゃんの想いは必ず……ふふっ♪」

雪美「………帰ろっか…」

亜里沙・パペット「うん♪」

ウサコちゃん「(野次うさぎはいなくなるウサー♪)」

雪美「明日は……いい日……」
シュタッ ストン

亜里沙「先生たちが送っていきましょうか?」

雪美「大丈夫……P………来てくれる、から……」

亜里沙「そう♪ふふっ…雪美ちゃんのお父さんやお母さんやお姉さんたちによろしくね♪」

雪美「にゃー………♪」

亜里沙P「……」

パペット「今夜は星が綺麗だなぁ……」

事務所 駐輪場


ビュゥゥ……

ジャングラー「…」

ビュゥゥ……

ジャングラー「…」

ビュゥゥゥゥゥゥゥゥ……

ジャングラー「…………」





3日ぐらい乗せてもらえなかった

最終回で日本語を完全にマスターして白スーツを着て船で帰国したにも関わらず、何故かその後の作品では再びカタコト 半裸に戻ったヒーローがいるらしいです

ポジパは高バランスユニット

ゆるふわを目指した回でした
書くのに要した覚悟はゆるふわではありませんでしたが……

てんてーがウサコちゃんを外すとき、それは……

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