モバマス プロデューサーのご飯 (50)

茜「お疲れ様です、プロデューサー!」

モバP「お疲れ。遅くまで撮影大変だっただろう?」

茜「大丈夫です!ボンバー!」

P「あはは。さて、寮に送るぞ」

茜「はい!」

ブロロ



P「到着っと…あれ?真っ暗だな」

茜「そうですね」

P「…そうだ。ほとんどのアイドルが遅い正月休みで帰省してて…」

茜「そうでした」

グー

P「?」

茜「わ、私です///」

P「あー、こんな時間だしな。茜…女子寮のキッチン見せてもらってもいいか?」

茜「いいですよ」

女子寮キッチン


P「米と調味料あるが…冷蔵庫の中が…」 ガサゴソ

P「す、スルメ…他には生クリームにこれは、焼き鳥?…はぁ」

P「こうなったら…茜、買い物に行くぞ」

茜「えっ?」

P「俺が夕飯作るから」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1453027538

P「その前に米を炊いておくか。俺も食べるし…」

P「よし、っと。茜、行くぞ」

茜「はい!」


24時間開店してるスーパー

P「うーん。茜、何が食べたい?」

茜「ご飯です!」

P「あー…うん、そうだな」

P「よし。あれを作るか」

P「豚肉は…あった。肩ロースに生姜、料理酒はなかったし料理酒、林檎とキャベツ、豆腐にあわせ味噌、玉葱。おっ…鰹節も」

P「これでよし」

茜「何を作るんですか?」

P「豚のしょうが焼きだ」

P「さて、作るぞ」

P「まずは豚肉肩ロースに軽く切れ目を」 シュッシュッ

P「袋に入れて…料理酒、醤油、みりんをいれ、しょうがをすりおろす」 スリスリ

P「それも袋に…そして隠し味に林檎のすりおろしも少量」

P「茜、これを軽く揉んでくれ」

茜「はい!任せてください!」

モミモミ


P「キャベツは千切りにして、味噌汁を作るか」

P「味噌汁の具は豆腐と玉葱でいいな」

P「茜、もういいぞ」

茜「わかりました!」

P「さて豚肉を袋から出して軽く汁気を取り、フライパンを熱する」

P「油はしかなくてもいい」

P「フライパンが熱くなったら豚肉を投入!」

ジュー

茜「…」 ゴクッ

P「いい感じに焼き目がついたら袋に残ったタレをいれ絡めるように炒める」

ジュワー

茜「ぷ、プロデューサー!いい匂いがしてよだれが」 ダラダラ

P「もう少し待て。十分タレが絡んだら…よしっ!茜、食器の用意だ」

茜「はい♪」

ピー

P「米も炊けたし…皿にキャベツの千切りを乗せ焼きあがったしょうが焼きを」

P「ご飯に味噌汁もつけて…よし、出来たぞ!」

茜「待ってました!」

献立 ご飯 豚のしょうが焼き キャベツの千切り 豆腐と玉葱の味噌汁 林檎

P「さあ、食うぞ」

茜「はい!」

「「いただきます!」」

茜「…では」

茜「しょうが焼きから」

茜「…」 パクッ

茜「っ!」

茜(こ、これは!肉に程よく味が染みててタレが絡まり…ああ、ご飯が欲しいです!)

茜「もぐ!お、お米を」

P「どうだ?」

茜「美味しいですよ!プロデューサー!」

P「よかった」

茜(そうだ、しょうが焼きでキャベツを包んで…)

パクッ

茜「た、大変です、プロデューサー!」

P「えっ?」

茜「美味しすぎてお箸が止まりません!」

P「あはは…誰も取らないから落ち着いて食え」

茜「ふぁい!」

P「行儀が悪いぞ」

茜「おかわり!」

P「はいよ」

モグモグ

茜「ああ♪ご飯が美味しいって幸せです」

P「茜、これで終わりじゃないぞ」

茜「えっ?」

P「ふふふ…待ってろ」

P「まずはこれを」

茜(丼?そういえばお茶碗でご飯を)

P「丼にご飯を…そしてキャベツの千切りを小皿に乗せ上から少量の水をかけラップをして、レンジで温める」

ピッピッ

P「温まったらキャベツをご飯の上に…そしてタレを」

茜(そういえばタレを残して)

P「このタレをフライパンで温め…」

クツクツ

P「そしてタレをキャベツの上からかけて…その上にしょうが焼きを乗せて」

茜(あっ、ああ!)

P「端に少量のマヨネーズをかけ、一味とうがらし、もしくは七味をふりかけ」 パッパッ

P「しょうが焼き丼の完成だ!」

茜「!!」

茜「これは…卑怯です!もご…もぐ!」 ガツガツ

茜(タレがご飯に染みこんでキャベツが柔らかくなって…マヨネーズがいいアクセントに!)

P「米を多く炊いて正解だったな」


茜「ご馳走様でした!」

P「おそまつさま」

茜「美味しかったです!」

P「そうか。さて、洗い物してから俺は帰るから」

茜「はい!」


P「じゃあ、お休み」

茜「お休みなさい!」


ブーン


次の日

ガチャ

P「お疲れ様です」

加蓮「あっ、戻ってきた!」

P「…えっ?」

未央「プロデューサー、聞いたよ!」

P「何をだ?」

凛「茜にご飯作ったんでしょ?」

P「作ったが…それが何か?」

卯月「私も食べたいです!」

美穂「茜ちゃんだけずるいです!」

ちひろ「プロデューサーさん!」

P「ち、ちひろさん。やっぱり女子寮に入ったの駄目でしたか?」

ちひろ「それは問題ありません!茜ちゃんにご飯を作ったのが問題なんですよ!それにずるいですよ!」

P「何故ですか?」

ちひろ「アイドルのみなさんがプロデューサーさんの手料理食べたいって煩いんですよ」

莉嘉「アタシもPくんの料理食べたい!」

そうだ! ずるい! 食べたいです!

P「はー。あれは時間も遅かったし寮に茜だけだったから」

未央「贔屓だ!私たちにもご馳走すべきだー!」

P「駄目だ。今回は茜も寮で一人ぼっちだったし、一人でご飯は寂しいだろうから特別だ」

ぶーぶー!


ちひろ「…わ、私はいつも一人でご飯ですから寂しいですよ!」

P「ふむ…だったら今日、ご馳走しましょうか?」

ちひろ「!?」

アイドル「…えっ?」

ちひろ「い、いいんですか?」

P「いいですよ。ちひろさんにはお世話になってますし」

ちひろ「お、お、お願いします///」

アイドル「な、納得いかない!」



需要あるかわかりませんが本日はここまでです

文章力なくてすいません

投下します

ちひろ「…」 そわそわ

凛「…ちっ」

奈緒「…くそっ」

P「ちひろさん。こっちは終わりましたよ」

ちひろ「こっちも終わりました」

P「よし。事務所閉めるから皆帰りなさい」

アイドル「…はーい」


ブーン

P「何が食べたいですか?」

ちひろ「な、何でもいいです!」

P「何でもが一番困るんですが…うーん、あれを作ろう」

スーパー

P「中華麺に豚肉、白菜、キクラゲ、もやし、葱、ホタテ、烏賊、海老と…調味料は…」

P「さーて、作りますか」

ちひろ「て、手伝います」

P「じゃあ野菜を切ってください。葱は斜めに少し薄く切って白菜は食べやすいサイズに…芯の部分は縦に細長く切ってください」

ちひろ「はい」 トントン

P「ホタテに烏賊、海老は軽く小麦粉をまぶして軽く粉を落とす」

P「キクラゲは水でもどし豚肉は食べやすいサイズに切り下味として料理酒と塩コショウを少量揉みこむ」

ちひろ「プロデューサーさん、野菜は切りましたよ」

P「じゃあ中華麺を焼き目をつけましょう」

P「フライパンに油をひいて中華麺をほぐして焼く。ちひろさん、お願いします」

ちひろ「は、はい」

ジュー

P「中火でゆっくり焼いてください」

P「もう一個のフライペンでまずはシーフードを…油をひいてホタテ、烏賊、海老を炒める」

P「いい感じに火が通ったらいったんお皿に移し次は肉を炒める」 ジュー

P「肉も火が通ったら皿に移し…野菜を炒めよう。白菜の芯から炒め」

P「次に葱、きくらげ、そして白菜の葉、もやしの順番で炒める」 ジュジュ

P「火が通ったらシーフード、肉を加え…あわせ調味料を作ります」

P「お湯に中華スープの素、醤油、砂糖、みりん、料理酒、オイスターソース、ごま油をいれよく混ぜる」

P「よく混ざったら炒めてる具にいれて、混ぜながら沸騰させる」

ちひろ(お、美味しそうな匂いが)

P「よし、火を止めて味見をして、ものたりないなら塩コショウなどで味をととのえる。…後は水溶き片栗粉をいれ、とろみをつけて」

クツクツ

ちひろ「これは…」

P「あんかけ焼きそばですよ。ちひろさん、麺の方は?」

ちひろ「いい感じに焼き目がつきました」

P「では麺をお皿に…その上から熱々の具を」

ジュワー

ちひろ「…」ゴクッ

P「具だくさんのあんかけ焼きそばの完成です」

ちひろ「わー♪」





P「これには…ビールですよ」

ちひろ「そうですね♪」

カシュ

P「では」

ちひろ「乾杯♪そして」

「「いただきます」」

ちひろ「では…」 フーフー

ちひろ「あつつ」 ハフハフ

ちひろ(あんが魚介に絡まって濃い目の味付けが) ゴキュ

ちひろ(ビールにあう!)

ちひろ(野菜、豚肉も熱々で)

ちひろ「美味しいです」

P「竹の子やうずらの卵も加えるのもありですよ」

ちひろ「これだけでも美味しいのに」

ちひろ「麺類ってお酒にあって…ビールが」 グビッ

P「ラー油を少しかけるとピリッとしていいですよ」

ちひろ「はいっ!」

ちひろ「♪」 ツルツル

ちひろ「ご馳走様でした」

P「おそまつさまです」

ちひろ「食器は私が洗っときますから」

P「そうですか。じゃあ今日はお邪魔しました」

ちひろ「いえいえ。今日はありがとうございます」

P「具は少し残ってますから冷ましたら冷蔵庫に入れてください。ご飯に乗せても美味しいですよ」

ちひろ「明日試しますね♪お休みなさい」

P「お休みなさい」

ブーン

次の日

ちひろ「…昨日の焼きそば、美味しかったなー♪」

アイドル「…」 ジトー

まゆ「やっぱりずるいですよねぇ」

響子「ちひろさんだけPさんの料理を独り占め」

ゆかり「許されません」

アイドル(しかし女子寮じゃあ…二人っきりに)

ここまでです。本当は分量など書いたほうがいいんでしょうけど

では

次はトレーナー姉妹の誰かか、アイドルを適当に選んで書きます

次の投下は週末予定です。お休みなさい

読み返してみたら色々と誤字やらが酷い

すいません。次のキャラは決まりましたがメニューが決まらない

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年01月25日 (月) 19:46:18   ID: iM20uz7f

夜中に読んではいけない系SS
続きも楽しみにしています

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