八幡「いろはの鞄からirohaが出てきた」 (196)

いろは「あいたた……」

結衣「大丈夫?いろはちゃん」

八幡「あーあー、鞄の中身ぶちまけてんぞ」

雪乃「何をやっているの、無用心ね」

八幡「ん、なんか転がって……」

いろは「あ、あああ」

雪乃「あら、これは……何かしら?」

結衣「なにそれ可愛い」

八幡「…………iroha」

結衣「ん?ヒッキー今いろはちゃんのこと……」

雪乃「呼び捨てにしたわね。どういう風の吹き回し?」

八幡「い、いや今のは違う」

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いろは「せ、先輩、ちょっとこちらへ……」

八幡「おい、引っ張るなよ……」

結衣「んー、可愛いけどなんなんだろこれ。使い道がわかんない。ゆきのんわかる?」

雪乃「いえ、わからないわ。表面は結構ぷにぷにしてるわね。ただのオブジェというわけでもなさそうだし」

結衣「あ、きっとこの割れた先っちょで何かするんだよ」

雪乃「その何かがわからないわ。でもこれなら部屋に飾っててもおかしくなさそうね」

八幡「おい、めっちゃ触られてんぞ……」

いろは「あわわ……。ていうか、先輩!なんで知ってるんですか!?」

八幡「……思春期だからな」

八幡「ていうか俺もtenga持ってるし……」

いろは「は?今ですか?」

八幡「いや今は持ってねぇよ。つか持ち歩くか普通?どこで使ってんのお前」

いろは「い、いや!これは友達から貰ったやつで!ジョークってやつで……」

八幡「………………」

いろは「……ごめんなさい」

八幡「やっぱりな。だってお前友達いねぇし」

いろは「いやいますから!そこは先輩と一緒にしないでください!」

八幡「あ、そう。で、何処で?」

いろは「…………せ、生徒会室とか」

八幡「……マジかお前」

結衣「むぅ……。二人ともー、いつまでヒソヒソ話してるの……」

雪乃「なんの会談なのかしらね。一色さん、これはなんなのかしら?」

いろは「え!?あ、えーと……な、なんでしょうねー?友達に勝手に入れられたのかなーあははー」

雪乃「?ではこれは一色さんのものではないの?」

いろは「え、その、えーと……」

結衣「なんかよくわかんないけど落とし物なのかな?じゃあ平塚先生に渡しとく?」

八幡「それはやめろ」

いろは「それはダメです」

結衣「えっ」

雪乃「息ぴったりね……。では誰のものかは置いておくとしてもどうしたらいいのかしら。ここに飾っておく?」

結衣「うん、いいんじゃないかなー。デザインはオブジェっぽいし、知ってる人がいたらもって帰るかも」

八幡「……一色、なんとかしろ。おかしな流れになりつつある」

いろは「えー、今さら無理ですよ……」

八幡「堂々とiroha飾ってる部室ってお前何部だよ」

いろは「さ、さぁ……。でも、そうですね。先輩、もっといろはって呼んでいいですよ」

八幡「いやお前の名前じゃねぇから。というか、あれ一般的な女子高生は知ってるもんか?」

いろは「人による、としか……。お二人は知らないみたいですし」

八幡「あの二人は……そういう知識なさそうだな。でも無知なほうが可愛いもんだろ」

いろは「…………。いや、きっとあの二人も毎日してますよ。おもちゃは知らないだけで」

八幡「…………マジで?」

いろは「はい。結衣先輩は布団か枕派ですね」

八幡「何その派閥。布団とか枕でどうやんだよ……」

いろは「こう、股に挟んでぐーっと……」

八幡「そんなんでよくなれるもんなのか?」

いろは「はい、初心者はこれで十分です」

八幡「流石プロの言うことは違うな……」

いろは「プロとか言わないでくださいよ……」

八幡「いやもうプロだろ。学校の生徒会室とかトイレでするとか」

いろは「え、なんでトイレでしてるの知って……はっ!?」

八幡「……よし。トッププロの目から見て雪ノ下はどうなんだ」

いろは「謀られた……。え、えと、雪ノ下先輩はですね、ぬいぐるみ派ですかね」

八幡「また知らない派閥が出てきた……」

いろは「もしくはシャワー派」

八幡「そ、それならなんとなく知ってる。……マジかよ、由比ヶ浜も雪ノ下もしまくりなのか……」

いろは「いや勝手な想像ですけどね」

結衣「なんかヒッキーから変な目で見られてる気がする……」

雪乃「感じるわね……。あれはゲスな勘繰りをしている目だわ」

八幡「……お前らはもっとピュアだと思ってたのに。幻滅だよ」

結衣「なんか失望されてる!?」

雪乃「失礼ね……。あら、このオブジェここへこむわね」

結衣「ほんとだ。えい。……わわっ!動いた!」

雪乃「……なんなのかしら本当に。随分と前衛的なオブジェね」

結衣「あ!わかった!」

八幡「!?」

いろは「!?」

結衣「これ顔とか肌のマッサージに使うんだよ、こんな風に。あははっ、こしょばいっ。ほらゆきのんも」

雪乃「こら、やめっ。くすぐったいじゃない」

結衣「あー、でもなんか気持ちいいかも」

八幡「………………」

いろは「………………」

八幡「一応確認しとくが。……使用済みだよな」

いろは「…………はい」

八幡「……顔に押し当ててるんだけど」

いろは「……みたいですね」

八幡「……興奮してきた」

いろは「えー……。先輩、もしかして百合好きですか?」

八幡「美少女同士なら嫌いな男なんていねぇよ」

いろは「もしかしてわたしのこと美少女って口説いてます?ごめんなさいそれは事実ですけどもうちょっとわかりやすく言葉にしてください」

八幡「いや口説いてねぇから。しかしどうすんだよこれ……」

いろは「どうしますかねー。まあ二人が帰った後ひっそり回収しときます」

八幡「ま、それしかねぇか。それまでは二人の遊びを眺めとこう」

結衣「あ、もしかして肩かな?いやこれじゃ弱いなぁ」

雪乃「この振動の強さだと相当敏感な部分でないと効果はなさそうよね」

結衣「敏感な部分……」

雪乃「……もしかして」

結衣「……耳?」

雪乃「……唇?」

八幡「……そこがお前らの性感帯か?」

いろは「ちょっ」

結衣「せいか……なに?」

雪乃「何を言っているの、あなたは……」

八幡「あ、いやすまん。取り乱した」

いろは「先輩!バカなんですか!?」

八幡「すまん……。でもあいつら本当にそんな発想ねぇんだな」

いろは「…………。いやあれ演技ですから。結衣先輩は小二ぐらいに登り棒で目覚めてますし」

八幡「そ、そうなのか」

いろは「雪ノ下先輩は一日三回しないと寝られないみたいですよ」

八幡「マジかよ……俺よりしてるじゃねぇか」

いろは「ち、ちなみに先輩は?」

八幡「……お前から言え」

いろは「……毎日です」

八幡「……同じだ」

いろは「なんの話してるんですかね、わたしたち……」

八幡「まったくだな……」

結衣「ゆきのん、ほら唇にあててみてよ」

雪乃「こら、やめなさ……んっ……やっ……」

八幡「………………」

いろは「………………」

八幡「……なにモジモジしてんだ」

いろは「先輩こそなんで微妙に前屈みになってるんですか」

八幡「仕方ねぇだろ……」

いろは「わたしも雪ノ下先輩に舐められてると思うと……」

八幡「変態だなお前」

いろは「先輩に言われたくないです」

雪乃「もう、くすぐったいわ。由比ヶ浜さんも耳に当ててみなさい」

結衣「えぇー、やんっ、あっ」

雪乃「ほらほら、どう?ここがいいの?」

結衣「ゆきのん、やめ、あたし耳よわっ!んっ」

雪乃「ふふ、これはなかなかいいマッサージ機ね。使い方が合っているのかはわからないけれど」

結衣「うん、可愛いデザインだしね。あたしもほしいなーこれ。お肌引き締められそう」

雪乃「そうね。どこで買えるのかしら、これ。一色さん知ってる?」

いろは「え?えーと……通販がいいんじゃないですかね……」

八幡「……思いの外大好評みたいですね」

いろは「ど、どうしましょう。ネットで調べたらさすがにわかっちゃいますよ……」

八幡「本体に名前書いてるのか?あれ」

いろは「いえ、書いてないですよ」

八幡「じゃあ辿り着けねぇだろ、たぶん……」

結衣「いろはちゃん、これほんとに見覚えないんだよね?」

いろは「は、はい。なんでこんなものがわたしの鞄の中にーって感じです」

八幡「……よく言うよ」

いろは「しっ、先輩うるさいです。結衣先輩、わたしのじゃなかったらなんなんですか?」

結衣「い、いや、その。…………持って帰ろうかなー、とか」

雪乃「誰のものかもわからないのに、それはどうなの?」

結衣「まあそれもそっか……。いや、いろいろ使えそうかなって」

雪乃「…………いろいろ、ね」

八幡「……素朴な質問なんだけど、由比ヶ浜。何に使う気だ?」

結衣「い!?いや、いろ、いろいろ、だよ。顔、のマッサージとか……」

雪乃「マッサージ……」

八幡「…………そうか」

いろは「ほらね、先輩。お二人もわたしと同じですって。隙あらば股に挟みたいとか考えてるんですよ」

八幡「……お前そんなこと考えてんのかよ。引くわ……」

いろは「引くなぁ!……先輩だってわたしたちのことやらしい目でいつも見てるじゃないですか」

八幡「ひ、否定はせんが……いつもではないぞ」

いろは「この前わたしが机に前屈みになってるとき先輩の目線がお尻にきてたの知ってるんですからね」

八幡「え、マジ?」

いろは「はい、女子は気になる男子の目線がどこにあるかってのはわかるもんです。…………どんな想像してたんですか?」

八幡「い、言えない」

いろは「……ゾクゾクしてきました」

八幡「……あの、ついでに聞くけどさ。ネタってかおかずってなんなの?」

いろは「凄いこと聞きますね先輩……。まあもうここまで知られたら大したことじゃないか……。えと、写メとか、ですよ」

八幡「写メ?あー、葉山のとかか……」

いろは「……それは盛り上げ用ですね」

八幡「あ?」

いろは「イく瞬間は、先輩と一緒の……」

八幡「は、はい?」

いろは「もう!何言わせてるんですか!」

八幡「お前が勝手に自白してるだけだろうが……」

結衣「ヒッキーといろはちゃん楽しそうだね……」

雪乃「なんの話をしているのか聞かせてもらいたいわね」

いろは「え?あ、いやえーと、おかずの話です」

八幡「ちょっ」

いろは「あっ」

結衣「おかず?晩御飯?」

雪乃「それで何故内緒話になるのかしら?」

八幡「怖い。目が怖い」

いろは「……あの、オナネタの話です……」

八幡「えっ。言っちゃうの……」

いろは「もうこの際一蓮托生です」

結衣「な、ななぁっ!?」

雪乃「な、ななっ、なんの話をしているの!?」

いろは「いやだから、オカズ的な」

雪乃「そ、それはわかるわよ!なんでそんな話をしているのかって……」

八幡「…………わかるのか」

雪乃「!?」

結衣「な、なんの話かあたしよくわかんないなー」

八幡「……由比ヶ浜。俺の目を見ろ」

結衣「………………」

八幡「……本当か?」

結衣「ほ、ほんとう」

八幡「………………」

結衣「し、してない。ヒッキーの写メ見ながら毎日とかしてない!」

八幡「…………マジか」

いろは「ほらほら」

結衣「はわぁあっ!?」

雪乃「由比ヶ浜さん……不潔だわ」

結衣「ゆ、ゆきのんもしてるでしょ!絶対!」

雪乃「してないわ」

八幡「でも何かはわかってるんだよな……」

雪乃「さ、さすがにそのぐらいはわかるわよ……」

いろは「この間部室覗いたらそこの先輩の椅子で……」

雪乃「!?あ、あなた見ていたの!?」

八幡「………………」

結衣「………………」

いろは「いや、ごめんなさい……適当に言っただけなんです……」

結衣「あ、ゆきのんが泣いてうずくまっちゃった……」

八幡「なんなんだこの自爆大会は。お前ら性欲持て余しすぎだろ……」

いろは「先輩は女子に幻想持ちすぎですよー」

結衣「うぅ、恥ずかしいけど、そうだよ。女の子にだって性欲はあるんだよ……」

八幡「いやちょっと待て、幻想はお前らに対してだけだ。それに俺は、その……やらしい子は別に嫌いじゃない」

結衣「ヒッキー……」

いろは「先輩……」



しまった途中で書き込んだwww
>>50はなしで……

八幡「いやちょっと待て、幻想はお前らに対してだけだ。それに俺は、その……やらしい子は別に嫌いじゃない」

結衣「ヒッキー……」

いろは「先輩……」

雪乃「…………そう。なら恥じることはないわね」

八幡「いや恥じらいは持てよお前」

雪乃「そ、そうね。でも私はこの中で一番いやらしいわ」

結衣「えっ。いや、あたしだと思うなー……だってあたし……」

いろは「いやいやわたしですって。わたし変態ですし、プロですし」

八幡「いや一番やらしい子が好きとか言ってねぇからな!?」

雪乃「なるほど……。でも性欲が旺盛なことは比企谷君にとってマイナスにはならないということよね?」

八幡「まぁ、そうだな……」

いろは「それよりー、わたしたちばっかり暴露ってズルくないですか?」

結衣「あ、そうだね。ヒッキーの話も聞きたい、かも……。いやでも聞かないほうがいいかも……」

雪乃「いろいろ聞かせてもらいたいわね。…………私達をいつも視姦している比企谷君」

八幡「いっ!?」

結衣「あー……。だよねー、ヒッキーいっつもあたしの胸超見てるし……。ど、どうしたいの、かな?」

八幡「………………」

雪乃「……私は唇と足をよく見られているわね」

いろは「先輩はどんな風にしてるんですかー?」

八幡「……言わなきゃ駄目か?」

結衣「う、うん。聞きたい、かな」

雪乃「もちろん」

八幡「……え、えーと。お前らの隠し撮り写メをプリントアウトして……」

いろは「して……?」

結衣「あたしたちなんだ……」

雪乃「ど、どうするの?はやく」

八幡「な、なんなんだその食いつきかた……」

いろは「いいから早く」

八幡「毎日ぶっかけてます…………。ごめんなさい……」

結衣「ぶっかけ……」

雪乃「何をかけているのかしら……ピルクル?」

八幡「それ言わせんのかよ」

いろは「先輩の口から聞きたいんです」

八幡「…………せ、精液を」

結衣「どこの部分に?」

八幡「か、顔が多いですかね。足とか胸とか、下とか、まぁ、いろいろ……」

いろは「そうなんですね。先輩、毎日わたしたちを……」

雪乃「どろどろに汚している変態だったのね……」

結衣「ひ、ヒッキー……」

八幡「まぁキモいよな。でも自業自得だから好きなだけののし」

雪乃「……ドキドキするわ」

八幡「は?」

結衣「うん……。あたしも」

八幡「え?」

いろは「ちょ、ちょっとトイレいってきます……」

八幡「待て一色、何故鞄を持つ」

いろは「大丈夫です先輩!替えはいつもたくさん持ってますから!」

八幡「何が大丈夫なんだ……」

雪乃「私は毎日比企谷君に穢されて汚されて犯されていたのね」

八幡「いや、毎日じゃない。基本はローテであとはその日の気分、出来事次第だ」

結衣「出来事って?」

八幡「それはまぁ、その……。体育祭の準備でお前のパンツが見えそうになったりした日はお前になったし……」

結衣「ふ、ふーん……そうなんだ……」

八幡「おいなんで急にしゃがむんだ」

雪乃「ほら、比企谷君」

八幡「いやニーソ脱ぐな!」

いろは「先輩……わたし早くイきたいんですけど」

八幡「トイレにだよね?行くの字が違ったりしてないよね?てかお前のおもちゃはそこにあるだろ……」

いろは「いやわたし全種類持ってるんで」

八幡「マジかよお前。もう秘密も何もねぇなこれ。というか突っ込み疲れてきたんだけど……」

八幡「週のうち5日は相模なんだよなぁ…」

結雪色「!!!?」

雪乃「ところで比企谷君ローテの話なのだけれど、私達三人だけなのかしら?」

八幡「…………も、もちろん」

結衣「なんで目泳ぐし」

いろは「……浮気、ですか」

八幡「お前の浮気の定義がわかんねぇ……」

雪乃「誰がいるの?まさか姉さんは入っていないでしょうね」

八幡「はははは入ってるわけねぇだろ」

結衣「……入ってるって」

雪乃「はぁ……。あなた、見境ないのね」

いろは「他には誰がいるんですか?」

八幡「……三浦」

結衣「優美子まで性欲の対象に……」

八幡「だ、だってエロいじゃねぇかあいつ」

いろは「まだいますよね?」

八幡「か、川崎」

雪乃「川崎さんまで毒牙に……」

八幡「だ、だってエロいじゃねぇかあいつ」

いろは「それしか言うことないんですか……。先輩から見たら全員エロいんじゃないんですか?」

八幡「海老名さん」

結衣「まだ聞いてないんだけど」

八幡「はっ!流れでなんかついな……。まぁまだまだいるし。相模にめぐり先輩もだぞ」

雪乃「……不安になってきたわ。あなた、誰でもいいの?」

いろは「この性獣」

八幡「お前に言われたくねぇよ」

結衣「もう、いないよね?」

八幡「……ひ、平塚先生」

雪乃「!?」

結衣「!?」

いろは「う、上も平気なんですか!?」

八幡「……おお。こうなりゃヤケクソだ。由比ヶ浜ママ」

結衣「ちょっ!?超フクザツなんだけど……」

いろは「え、結衣先輩のお母さんってそんなに?」

八幡「おお、もうエロすぎるぞ。由比ヶ浜どころじゃない。俺ならあんな嫁がいたら子供8人ぐらい作りかねん」

結衣「そ、そんなに産めないよぉ……」

雪乃「由比ヶ浜さん、あなたじゃないから」

いろは「そうです。結衣先輩はその域には達してないってことですから」

結衣「なんであたしを攻撃するの!?」

八幡「まだまだ俺の性欲は止まるところを知らない。ルミルミ」

結衣「しょうがくせいー!?」

いろは「うわぁ……」

雪乃「ロリコンも兼ねているのね……」

八幡「あとは戸塚ぐらいだな」

結衣「あ、あははぁ……」

雪乃「この男、どうしようもないわね……」

いろは「ローテ長くないですかね……」

八幡「近年充実しすぎて困ってんだよ……。一日二人でなんとかってとこだな」

結衣「で、でもさ、さすがに紗希の妹ちゃんはいないんだ」

八幡「あの子はまだ幼女だろ。ふざけんなよ」

雪乃「小学生が対象になる男がどの口でそんなことを言ってるのかしら」

八幡「ルミルミはもう女だからな」

いろは「……頭おかしいですよね」

結衣「う、うーん……ほんとギリギリ……?あ、そうだ。…………小町ちゃん、は?」

八幡「はぁ?妹に欲情はしねぇだろ普通……」

雪乃「普通ってなんなのかしら……。でもほっとしている私がいるのよね……」

八幡「はー、俺はもう話すことねぇぞ。わけのわからん流れで全部話しちまったからな」

いろは「そもそもなんでこんな話になってたんですっけ?」

八幡「そりゃあれだろ、irohaのせいだ」

いろは「あ、そうでしたね」

結衣「あっ!また名前で呼んだ!」

雪乃「……なんなのあなたたち、ちょこちょこと。見せつけているの?」

八幡「あ、いやちげぇよ。…………一色、もういいか?」

いろは「……ですかねー。仕方がないです」

結衣「?」

雪乃「?」

八幡「irohaってのはそいつの名前だ」

結衣「これ?マッサージ機?」

雪乃「ということは、これは一色さんの?」

いろは「はい……。恥ずかしくて咄嗟に隠してしまいました。ごめんなさいです」

結衣「よくわかんない。なんでこれでそんな話になるの?」

八幡「由比ヶ浜、お前さ。持って帰って何に使おうとしてたんだ?」

結衣「え、えと……。ま、マッサージ」

八幡「……どこの」

結衣「か、かお」

八幡「………………」

結衣「…………ごめんなさい」

八幡「陰核だろう」

結衣「いん……?いや、クリだけど……」

八幡「いや、陰核だ」

結衣「違うってば、クリ○リス!」

八幡「……よし、頂きました」

雪乃「話が進まないから変態行為はほどほどにしてもらえるかしら」

結衣「あ!あぁあぁ……」

いろは「別に今さら恥ずかしがらなくても……。結衣先輩もクリ派なんですね」

結衣「いやだって、まだあたししょ……だし……」

いろは「わたしだってそうですよー。中はちょっと怖いですよね……」

雪乃「…………そうね、ふ、普通そうよね」

八幡「…………」

結衣「そ、それであたしが持って帰って使おうとしてたらなんなの?」

いろは「だから、それはその使い方で合ってるんですよ……」

八幡「まぁそういうことだ」

雪乃「こ、これが……?そうなの?」

結衣「えー!こんなに可愛いやつがあるんだ」

いろは「そうなんですよー、このシリーズは飾っても大丈夫みたいなコンセプトみたいです。まあ飾るわけないんですけど」

八幡「雪ノ下はさっきおもいっきり飾ろうとしてたけどな」

雪乃「無知って怖いわね……」

結衣「はー。ローターってこういうのしかないと思ってたよー」

八幡「……で、お前も普通に鞄から出てくんのか……」

結衣「いやもうかける恥は全部かいちゃったしね……」

いろは「うわ、普通のピンローだー。これはこれでなんかいいですよね。ていうかirohaぶっちゃけそんなによくないですよ。高いし」

結衣「え、そうなの?あたしも買おうかと思ってたのに」

雪乃「そ、そういうのは普通に持っているものなのかしら?」

八幡「雪ノ下は持ってないのか?」

雪乃「…………そういうのは持っていないわ」

八幡「東山奈央」

雪乃「は?(威圧)」

八幡「東山奈央ちゃん!!」

八幡「……どういうのなら持ってるんだよ」

雪乃「…………ぷっちょ」

八幡「は?」

いろは「……マジですか、雪ノ下先輩」

結衣「あれほんとにしてる人いるんだ……」

雪乃「な、何よ!なんなのよ!凄くお世話になってるのよ!」

八幡「すまん、俺わかんねぇんだけど」

いろは「あー、先輩が想像してるのはあれですよね。紙で包んであるキューブの」

結衣「それじゃなくてー、こう……ぐにょぐにょっとした筒のやつがあるじゃん、あれ」

八幡「あ、あー。あれか、あれをどうすんの?」

改造ぷっちょでしょ

ぷっちょ知らないとかキッズの集まりかな

いろは「どうするって……」

結衣「……どうするの?ゆきのん」

雪乃「……挿れるしかないじゃない。あんな魅惑の形状……」

八幡「魅惑の形状してるのか、あれ……」

結衣「う、うわー。ゆきのん大人だー」

いろは「人生の先輩ですねー」

雪乃「…………なんか屈辱だわ」

八幡「そうか、雪ノ下は貫通済みか……残念だ……」

雪乃「あ、安心して頂戴。まだ私は処女よ」

八幡「何に安心しろというんだ」

雪乃「膜はまだ…………あるわ。あるのよ。あなたのために取って……」

八幡「…………雪ノ下、お前……」

結衣「いや全然感動的じゃないから!」

いろは「そうですよ、どさくさに紛れて何告白紛いのことしてるんですか」

八幡「はっ、騙されるところだった……。そうだぞ雪ノ下、お前の処女はぷっちょに奪われたんだからな」

雪乃「だから大丈夫だと言っているでしょう。前にはまだ何物も侵入していないわ」

八幡「前、には、だと……?」

結衣「う、うわぁ……」

いろは「う、うわぁ……」

雪乃「うわぁって何よ!」

いろは「ちょっとレベル高すぎて……」

結衣「ゆきのん、それはだいぶアブノーマルだよ……」

雪乃「うっ……」

八幡「……そんなことないぞ。雪ノ下、処女なのに後ろならオーケーのお嬢様とか最高だ。お前はよくわかってる」

雪乃「ひ、比企谷君……!」

結衣「謎の高評価!?」

いろは「何が先輩のツボなのかよくわかりませんね……」

結衣「むぅ……。とりあえず、これはいろはちゃんに返すね。…………え、ちょっと待って。いろはちゃん、これって、もう使ってる……?」

いろは「ざ、残念ながら……」

八幡「残念じゃねぇだろ。俺は大変素晴らしいものを見せてもらいました」

結衣「えー、あたしそれ顔にあててたんだけど……」

雪乃「ゆ、由比ヶ浜さん、私は唇なのだけれど……」

いろは「雪ノ下先輩、わたしゾクゾクしちゃいました」

雪乃「…………私はされるほうがいいわ」

いろは「……わたしはどっちもいけますかねー」

結衣「これってどっちがSでどっちがMなのかな……」

八幡「……するときは是非呼んでください」

いろは「あのー、提案があるんですが」

雪乃「何かしら?」

いろは「こう、そのですね。わたしたちってもう後戻りできないレベルで暴露大会しちゃったと思うんですよね……」

結衣「た、確かに。ここのみんなじゃなかったらあたし学校もう来れないよ……」

八幡「俺はもう社会的に抹殺されるレベルかと思ってたんだが、俺以上に女子のほうがアレだった」

雪乃「私はもう怖いものなどないわ」

いろは「で、ですね。お互い性欲が盛んなみたいですし、相互補助の関係を築けないかなと……」

雪乃「補助、というと……」

いろは「まぁぶっちゃけていうと、興奮を高めるために何かできないかなと」

雪乃「例えば、比企谷君に見てもらったり……」

結衣「……ひ、ヒッキーにかけてもらえ、たり?」

八幡「おうふ……。そんなこと許されるんですかね……」

いろは「よ、よくないですか?わたし、先輩の匂いだけでイっちゃうかもです……」

結衣「うん……素敵。やん、想像しただけで……」

雪乃「比企谷君、ど、どうかしら……」

八幡「そ、そんなの最高過ぎるだろ。お願いします」

いろは「じゃあ、早速……」

結衣「やだ、もうこんなに……」

八幡「え、いきなり?」

雪乃「ちょっとぷっちょ買ってくるわ!」

いろは「先輩……見せて、ください」

八幡「お、おお……」


* * *


各自帰宅後

八幡「何故俺はあんなことを……」

いろは「なんでわたしはあんな提案を……」

結衣「なんであたしはあんな暴露を……」

雪乃「ぷっちょ買って来たらもう終わってた……」

いやー久々に書いた
書き溜めも全くなしだったので勢いだけにも関わらずたくさんのレスどーもです
どれとは言いませんが放置してるやつもまた書きますのでそちらもよろしくです
あでゅー

>>97
訂正
紗希→沙希
このスマホすぐ予測忘れる……

もう見せ合いとか補助とかじゃなくて4Pすればいいんじゃないですかね……

>>169
即座に修正

結衣「うん……素敵。やん、想像しただけで……」

→結衣「うん……素敵。やだ、想像しただけで……」

>>175
それはちょっとこの子達には早いかなと

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年01月09日 (土) 23:41:46   ID: 1jE0XsDk

割と好き

2 :  SS好きの774さん   2016年01月10日 (日) 02:30:17   ID: 9BwL5dPp

かなり好き

3 :  SS好きの774さん   2016年01月10日 (日) 07:48:34   ID: Oz-6ooMc

凄く好き

4 :  SS好きの774さん   2016年01月10日 (日) 10:36:17   ID: FcyVxc57

超好き

5 :  SS好きの774さん   2016年01月10日 (日) 11:50:33   ID: 2oyZoNin

狂おしいほど好き

6 :  SS好きの774さん   2016年01月10日 (日) 14:07:23   ID: 8ufffs_T

愛おしいほど好き

7 :  SS好きの774さん   2016年01月10日 (日) 16:00:22   ID: dkrG4AZz

ぷっちょと同じぐらい好き

8 :  SS好きの774さん   2016年01月10日 (日) 17:25:09   ID: 5zGvO9L_

ちょっと、ぷっちょの使い方わかんないんだけど?!?!

9 :  SS好きの774さん   2016年01月10日 (日) 21:59:54   ID: KaR4t--P

隙ができるくらい好き

10 :  SS好きの774さん   2016年01月11日 (月) 00:06:56   ID: IUR0H6pU

意外に上品だった。

11 :  SS好きの774さん   2016年01月11日 (月) 00:31:17   ID: 4tyfEcP5

天才じゃったか!!!

12 :  SS好きの774さん   2016年01月11日 (月) 03:19:29   ID: FC3-FCV7

ふっ・・・とんだ逸材だぜ

13 :  SS好きの774さん   2016年01月11日 (月) 10:06:55   ID: 6iBDDNih

ぷっちょ食いたい

14 :  SS好きの774さん   2016年01月11日 (月) 13:25:30   ID: Ddr-gV_K

このあとめちゃくちゃぷっちょ食べた

15 :  SS好きの774さん   2016年01月11日 (月) 15:01:39   ID: inKe3pbF

素敵やん?

16 :  SS好きの774さん   2016年01月12日 (火) 00:08:15   ID: VJJQI5ZM

これ続き書いてくれない?

17 :  SS好きの774さん   2016年01月16日 (土) 08:34:52   ID: Tt2ehAlh

↑どこが上品なんだよwwwwwww

18 :  SS好きの774さん   2016年03月05日 (土) 10:45:34   ID: pgXSuXWi

ぷっちょ爆発した

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