八幡「奉仕部で出かけることになった」 (12)


幕張

八幡「暑い…もう夏だしな…」


八幡「あいつら、もう来てるのか…?」


ブロロロロロ


八幡「ん?バスか?」

八幡「まあ、デカいイベントだし遠くからも大勢来るか」


八幡「確か、待ち合わせ場所は…あの辺りか」


結衣「あ、ヒッキー!こっちだよ~っ」

雪乃「やっと来たのね、比企谷くん」

八幡「おう、お前ら早すぎるんだよ…」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1449281943

雪乃「あなたが遅いのよ」

結衣「そうだよ、女子待たせるなんてさっ」

八幡「いや、まだ待ち合わせ時間になってないし…」


雪乃「言い訳めいてるわ」

八幡「もういい…ところで、暑いな…」

結衣「そうだね、薄着してきてよかったよ~」

雪乃「ええ、そうね。でもこの男の視線が犯罪めいてるけれど」

八幡「待て待て待て、誰も見てないからね?」

結衣「見てないんだ…それもちょっと微妙かも…」

八幡「いや、由比ヶ浜は…」

八幡(大きいのが目立つ…)

雪乃「……」

結衣「え、なに?」

八幡「いや、なんでも」

雪乃「まったく…」


雪乃「それにしても…薄着とはいえ、黒だと暑いわねやっぱり」

結衣「うん、でもしょうがないよ」

八幡「そこまで黒に拘らないと駄目なのか?」

結衣「そういうライブだしさ~黒で統一するのが暗黙のルールみたいな」

八幡「難しい言葉知ってんな」

結衣「バカにし過ぎだしっ!」

雪乃「周りの人を見ても確かに多いわね」

結衣「うん、ビジュアル系バンドの音楽フェスだもんっ」

八幡「由比ヶ浜はビジュアル系とか好きなのか?」

結衣「どうだろ?友達の影響とかあるし…」

雪乃「由比ヶ浜さんに勧められて聴いてみたけれど、見た目はともかくいい声だった気がするわ」


八幡「バックチックとかよかったな」

結衣「ヒッキー…わざとだよね?」

八幡「バクチクだな…すみません」


結衣「でもいいよねっ!歌聴いたときはビックリしたよっ」

八幡「他にあんな高い声よく出るなって奴もいたかな」

結衣「あ、ちゃんと聴いてくれたんだ」

八幡「youtubeでだけどね」

雪乃「それにしても…」

八幡「なんだよ…?」


雪乃「あなた、律儀に真っ黒で来たのね…」

八幡「由比ヶ浜がそう言ってただろ…?」

結衣「あはは、あたしもヒッキーどんな格好で来るかなって思ってた」

雪乃「案外黒づくめの方がいいかもしれないわね」

八幡「なんか悪意が感じられるんですが…」


雪乃「あら、褒めてるわよ?汚れが目立たなくていいじゃない」

八幡「絶対褒めてないよな」

八幡「そういうお前も、黒のパンツ履いてくるとか…OLかよ」

雪乃「スカートにしようかとも思ったけれど…黒のスカートというのもね」

結衣「真っ黒のスカートも似合うと思うけどな、ゆきのんは」

雪乃「ありがとう、そういうあなたは…」


八幡「ホットパンツか…」

結衣「な、なに…?」

雪乃「いえ…黒のホットパンツはとても似合ってるけれど…」

八幡「…」

雪乃(色々と目線を釘付けにしそうね…比企谷くんもそうだけど…他の人の)

八幡(脚長いなこいつ…あと、生足かよ…う~ん)


結衣「なんだか、二人で納得してるし」

八幡「まあなんだ、色々気を付けた方がいいな」

結衣「??」

会場前


結衣「はい、これチケットだよ」

八幡「おう、サンキュ」


雪乃「ありがとう」

結衣「なくしちゃだめだよ?高いんだからさっ」

八幡「先生みたいだな」

雪乃「確かに高かったわね…なくしたら大変だわ」


優美子「あれ~?結衣じゃんっ」

結衣「えっ?あ~優美子っ!」


優美子「あんたも来てたん?あと、雪ノ下さんと…ヒキオも」

八幡「おう…まあな」

雪乃「…ごきげんよう」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom