【Fate】FGO鯖で聖杯戦争【安価・コンマ】 (917)


Fate/stay night
Fate/grand Orderの設定を利用した安価・コンマスレ

FGOスレですが全てのサーヴァントが出せるワケではありません
出せるサーヴァントは>>1のガチャ事情と育成事情により左右されます
ただし持っていなくてもストーリーで目立ってたら出したりするかも

前スレ
1
【Fate】FGO鯖で聖杯戦争【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446027540/)
2
【Fate】FGO鯖で聖杯戦争【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1447594377/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1449062817

メンツは保たれた

保たれた……のか?

使用可能サーヴァント

◆セイバー
・カエサル ・アルテラ ・ジル ・沖田総司 ・アルトリアリリィ

◆アーチャー
・アーラシュ ・ダビデ ・エウリュアレ ・織田信長 ・アルテミス(オリオン)

◆ランサー
・若ニキ ・ロムルス ・レオニダス一世 ・弁慶 ・ヘクトール

◆ライダー
・マルタ ・マリー ・ゲオルギウス ・黒髭

◆キャスター
・エリザベート ・アマデウス ・クーフーリン

◆アサシン
・ステンノ ・カーミラ ・マタハリ ・荊軻 ・サンソン ・ファントム

◆バーサーカー
・清姫 ・エイリーク ・カリギュラ ・アステリオス

心が折れるウェイバー君はいなかったんだね!良かった!

うーん、このぐだぐだオーダーっぷり
もういっその事、結界なしにするのも手かな

結界は無くした方がいいと思う。下手にあると切嗣に見つかってそのままゲームオーバーになりそうだから

まあ知識あるやつからすれば目立つからなあ、下手に何かするより消極的な活動したほうが
いいかも。撤退手段無いし

zeroでも民家に何の魔術要素も出さずに潜んでたから超わかりにくいとか言う話があった気もする

つまり2行動も使って無駄なことしてたんだよ!!

おまけに本体狙おうにもサーヴァントの戦車に一緒に乗ってるからマスター未熟だけど割りと隙が無かったという
まあ今回は無いんですけどね

2途中で飽きた


ウェイバー「これは――」

 組み上がっていく様にウェイバーは唾を呑む。
 その結界は急造とは思えぬ出来栄え、完成すれば一級の警報装置と化すだろう。
 しかし――

セイバー「すみません、飽きました」

 言葉と共に――結界は”破棄”された。

ウェイバー「……おいこのバカセイバー! 何をしてやがるんですか!?」

 ホッとした部分もあるが、もったいないという気持ちがそれ以上に湧いて出る。
 何をやっているのかこのセイバーは。

セイバー「やはり魔術師というのは凄いですね……あのような根気の要る作業、到底出来ません」

 魔術師が凄いのではなく、セイバーがだらしないだけだろうとウェイバーは思う。

うん自分でとっといて何だが失敗したか
ただ鱒が今回武闘派なのが多いんで鯖は何とかなっても鱒が仕掛けてきたらウェイバー負けそう

まぁ、ライダーがケイネスだからなぁ・・・よく考えるとマリーの突破力で無理やり敵陣に乗り込んで相手鯖引き離せばケイネス超有利じゃね?

じゃあ次の行動で結界破棄でOK?

破壊されてるから破棄しようがないだろう
使い魔作ったりでいんじゃね

>>16
俺が言ってるのはセイバーが作ったやつじゃなくてウェイバーが作ったやつのことなんだが

ぐだぐだになってきたのぅ
ま、是非もないよね!

>>16
ウェイバーの作った方はまだ残ってるんじゃ


――

 夜もまた、食事はマッケンジー邸に済まされ、二人は二階へと戻ってくる。

ウェイバー「はぁ……今日は一日を無駄に使ってた気がする」

セイバー「気のせいですよマスター。美味しい食事が三度も頂けただけでも有意義です」

ウェイバー「勝つ気があるのかよお前はぁ……」

 
行動選択↓3

ウェイバーが勝てそうな鱒が龍ちゃんぐらいしか居ないのか…
こりゃ何とかしてセイバーに二人乗りできる足を用意した方がいいかもな

散策に行こうぜ!

とりあえずきっちり後処理しないと魔術の痕跡残るっぽいし見つからない内にやらないと

結界破棄

ウェイバーが作った結界を破棄しその後今後の動きを決める

あ、すいません安価下で

実際セイバーリリィは半人前な分自分の意見を強行しなさそうだし、その点ではある意味楽か
カリバーンニキが折れない程度に隠れ潜んで漁夫の利や同盟しないといけなさそうね

とりあえず結界破棄できたのかな?今後は使い魔で様子を見つつ隠れ潜んで、漁夫の利狙いで行くべきだな!


 今朝作った結界だが、半端な結界では目立つだけなんじゃないだろうかとウェイバーは思う。

ウェイバー「……はぁ、破棄しよう」

 一日で唯一の成果である結界を破棄する事に決めた。
 適当にやっては痕跡が残るかもしれない、数時間かけて念入りに行う事とする。


直後コンマ
1~3切嗣には気付かれるかも
4~9証拠隠滅完了

えい

たのむ

セーフ

よかった
しかしウェイバーの胸中やいかほどか

危ねー。やはりウェイバーは幸運EXの持ち主だな

8証拠隠滅完了


セイバー「消してしまうんですか? もったいないですね」

ウェイバー「いいんだよ」

 自分の作った器を丁寧に砕いて、ゴミ箱に放り投げるような気分。
 今のウェイバーはそんな心境だった。
 ただでさえ面倒くさい作業を、したくない作業をするのは中々に精神が削られるモノだったが、なんとか完了する。

 作業が終わった頃には日はとっくに跨いでおり、ウェイバーは目を擦りながら、倒れこむようにして眠りにつくのであった。

ただ砕くよりも心折れそうだな……>丁寧に

こんなことでめげてたらとっきーに笑われるぞ


イベント判定・直後コンマ
1龍之介の殺人タイム
2ファントムの殺人タイム
3~6何もなし
7~9どこかの陣営のお話

【イベント判定までとって終了です】

はい

終了宣言したときに限って出る0

乙…?

安定の終了時の0

乙、どうなる

よく0がよく出る聖杯戦争だなぁ…

こういう時に出るんだなあ

特殊判定・直後コンマ
1~3個人的に仲良くなるファントムと龍之介
4~6きっちり0時から始める聖杯戦争
7~9結界に異変が起きて見つかりにくく

っせ

一歩間違えれば更に0になるところだったな…乙

6きっちり0時から始める聖杯戦争

戦闘が勃発したようです

陣営判定↓1、2コンマ
1ランサー
23アーチャー
45ライダー
6キャスター
7アサシン
89バーサーカー
0セイバー

うい

どこがやるんだ戦闘

ほわああああああ!!

なん・・・だと・・・

ま、まだ強い陣営じゃないからセーフ……(震え声)

6キャスター
0セイバー

結界破棄が日を跨いだと言ったな。アレは嘘だ

【ここまで。ありがとうございました】


龍之介に見つかったのか……マッケンジーさんヤバイかもな


相性は良いけどあまり騒ぎ起こしてばれたくないな

龍之介対ウェイバーか。アマデウスなら普通に倒せそうだけど、問題はケリィに見つかるかどうかだな……

龍之介って犯罪の隠蔽能力は高いんだよな

警察を十年近く騙し通せるくらい


一体どうなってしまうのか


アマデウスならマリーがいればワンチャン和平ルートが

今回ハードの様な気がしてきた
前回はイージーだったのは

龍ちゃんの恐ろしいところは一般人限定の殺し屋ならトップクラスになれるほどの隠蔽技術にある。
まあそれ以外はペーペーの魔術師以下だし、通り魔気味にさっくりやられたりでもしない限り敵の鯖的に負けはしないはず。
チュートリアルとしてはもってこいだな。

マッケン爺さん達コロコロされたら流石にヤバいね、色々警察とかに暗示もかけなきゃだし拠点も失う事になるし何としても守んなきゃね。

【本日はお休みです】

りょ

了解

人間美しい系殺人鬼と人間醜い系音楽家って相反する組み合わせってのも珍しいよな

人間美しい系っていうか世界美しい系じゃないあれ?神様の愛に満ちてるよ、だし

アマデウスの人間論に龍ちゃんがどう感じるかも興味あるな、コミュはほぼ絶望的っぽいけど


【21時より再開予定です】

龍ちゃんはお上品系殺人鬼だからアマデウスとコミュるには気軽なジョーク的下品さが足りない(暴言)

第四次聖杯戦争の初戦はセイバーvsキャスターか、最優サーヴァントvs最弱サーヴァント

くるか

ここの龍ちゃんペアは討伐令だされるようなことは起こしても龍ちゃんが隠蔽するだろうな


龍之介「お日様出てる時から歩いてるのにさー、誰にも出会えないんだけど……」

 隣にキャスターを引き連れ、龍之介は町中を歩いていた。
 キャスターの方は真夜中なのにもかかわらず、手持ちのフルートを弾いている。

龍之介「ねぇ、キャスター。昼からずっとそれ同じ曲吹いてるけどさ、飽きないの?」

 問われ、キャスターはフルートから一旦口を離して答えた。

キャスター「ん、不満だったかい? けどコレやめたら、惨事が起こっちゃうからね」

龍之介「惨事……? まあいいや、ちなみになんて曲なの?」

 それを聞かれると、キャスターはとても嬉しそうに言う。

キャスター「うん、題をつけるなら『途端に帰りたくなるフーガ』だね。ほら、周りに誰もいないだろ?」

 そこまで言ったところで、キャスターは再びフルートの演奏を始めた。
 なお、もともとは龍之介を家に返すために弾き始めたのだが、転々としている彼にはいまいち効果はなかったのである。

龍之介「人いないのってキャスターの仕業かぁ……Hotだよアンタ……」

 はぁ、とため息を吐いたところで龍之介は一つのアイデアが浮かんだ。

龍之介「なんだ、みんな帰ってるなら家に行けばいいんだよ! はは、最初からそうしとけば良かったよ」

 適当に家を選ぶと、龍之介は侵入を試み始める。


直後コンマ
1~3マッケンジー邸に侵入
4~6キャスターがこっそり呼ぶ
7~9直感

はい

0出すぎぃ・・・

開幕特殊、第三者介入かそれとも…?

相手は最弱のサーヴァントだ、恐れるに足らん


特殊判定・直後コンマ
1~3マッケンジー夫婦が危ない
4~6セイバー陣営がキャスターと交戦開始、そこへ第三陣営介入
7~9第三陣営がキャスターと交戦開始(セイバー陣営は一方的にそれを確認)

またかよぉ!

わけがわからないよ

0と0重なりあうとどうなるです?

あっあっやばい

何だサーヴァント全員集合とか?

ちょwwwwまた特殊かよwwwwww

いきなりカオスの予感

聖杯問答インマッケンジー宅でしょ

0時です聖杯戦争の時間です、全員集合かな

今回の補正はキャスター組かなw



特殊判定・直後コンマ
1~3キャスター補足のついでに発見されるセイバー陣営
4~6全騎集合
7~9マッケンジー夫妻強かった

えい

ほい

パネェwwwwww

まさかのマッケンジー夫妻最強説

ワロタ

老夫婦っょぃ

な ん と い う こ と で し ょ う(白目)

マッケンジー夫妻は何者なんだ?

実は夫妻は衛宮夫妻だった…?

これは笑うしかないわwwww

ギャグ時空不可避

爺さん婆さんつええwww

よかったなあウェイバー(白目)

あの外見で服のしたバッキバキとかちょっと失禁イイスカ(白目)

暗示ハナっから効いてないんじゃね?

元軍人とかじゃね?

実は第三次聖杯戦争に参加していました言われても信じるレベル

しかしマッケンジー夫妻が強いおかげで切嗣に見つかったりしなくてよかったな。やはりウェイバーは幸運EXだな!

第三次の参加マスターが記憶封印して平和に暮らしてる説あったし.........

もし夫妻が何も何だと言う安価があったら、夫妻は元代行者だったて安価しよう

マッケンジーは偽名で本当の名前はダン・ブラックモアとかそういうオチじゃねえだろうなwwww

ぶっちゃけアマデウスが戦闘している姿が想像できないな
龍ちゃん倒したんかな

逆に聞くがアマデウスとはいえサーヴァント倒せたら逆に夫婦が何者だよww

ウルトラギロチン女王マリーよりかは戦えるイメージはある

オーストラリアって軍役あったっけ…?


8マッケンジー夫妻強かった


 窓を割り、龍之介は侵入した。
 一時的な霊体化により壁を貫通しキャスターも家へと侵入する。
 こうして二人は入り込んだ、入り込んでしまったーーそこが入ってはならぬ場所と知らずに。

 二人が侵入した箇所はどうやら、寝室のようだった。
 龍之介は首を傾げる。
 寝室にはベッドが置いてあったが、そこには誰も寝ていなかったのだ。
 時間はもう遅い、寝ているのが自然だというのに。

 もしかすれば留守という事もあるだろうし、ただ夜型人間なだけかもしれない。
 特に気にもとめず、龍之介が歩き出したとき――突如、龍之介は地面に伏していた。

龍之介「いだだだだだだだ!?」

 うつ伏せに倒された龍之介は、何者かによって頭を強く地面に押さえつけられている。


夫妻について・直後コンマ
1~3魔術は知らないが強い。葛木タイプ
4~6魔術を知ってて強い。綺礼タイプ
7~9バゼットみたいなの

マッチョ

0とかだしたらセガール枠とか生えるかな?

何者?

あと少しで0でしたね…(遠い目)

バゼットさんて事は協会の方の執行者かな

これ暗示かかってないですやん、バゼ枠とかケリィでも無理げーやww

バゼット×2とかアカン

バゼットさんタイプとかそれかなり強いだろ……。しかしあと少しでまた0だったな(白目)

二人かかりなら若言峰倒せるかも>マッケンジー夫妻

二人ともフラガラック持ってそうだ(震え声)

これマスター交代ktkr?というかオーナーと聖杯仕事しろ

執行者ですかそうですか

ウェイバー&セイバーよりウエイバー夫妻でマスター狩りしたほうが勝ち抜けそう

マッケンジー夫妻だった

もうこの二人の若い頃がARMSの高槻夫妻しか想像できんw

>>139
落ち着け。マッケンジー夫妻がウェイバー夫妻になってるぞ

8(強さが)バゼットみたいなの


キャスター「おいおい勘弁してくれ、君たち一体何者だい? 英霊の僕にも動きが分かりづらかったんだけど」

 さすがにいきなりの状況でキャスターも苦笑いとなっている。
 マスターを失うのは困る、なんとか救助したいが厳しいだろう。

グレン「執行者は辞めた身だが……身体はまだ動く。最近出来たかわいい孫達を危機に晒すわけにはいかん」

マーサ「そうですね。どんな事情があろうと孫のようなもの、あなた達には帰ってもらいますよ」

 キャスターと龍之介を襲ったのは、二人の老人――マッケンジー夫妻だった。
 グレンは押さえ込んでいた手をフリーにする為、龍之介を簡単に気絶させ構え始める。

 その老人二人のオーラはキャスターの背筋を凍らせた。
 キャスターはマーサが言っていた言葉に返す。

キャスター「あの……だったらおとなしく帰れば許してくれるかな?」


直後コンマ
1~4駄目だ
5~9おk

はい

えい

ぐう聖

取りあえず龍ちゃん監督役に突き出した方がいい?それとも警察?

OK!(ズドン)

わざわざ見逃してくれるとはやはりぐう聖だなこの夫婦!

そりゃ暗示かかった振りするくらいですし

全部分かった上でウェイバーを受け入れてるのか・・・

まあお人好しの夫妻だからこそ、未熟なウェイバーの暗示にかかった振りしたんだろうね、そこは納得

6おk


グレン「いいだろう、コイツを連れてさっさと去れ」

 気絶したままの龍之介を、キャスターに向けて軽く放ると夫妻はキャスターをジッと見つめる。
 帰るまで見届けるという事だろう。

キャスター「そんな怖い顔するなって。それじゃあ僕は、帰らせてもらうぜ? おっと、窓の修繕費代わりに僕の演奏は……いらないみたいだね」

 一瞬フルートを取り出したキャスターだったが、グレンの表情が険しくなったのを見てしまい、直ぐにフルートを懐に戻した。
 少々残念そうなキャスターだが、別れの挨拶を残して龍之介を抱えると、その家から去って行く。


直後コンマ
1~3二人ともぐっすり
45セイバーは見た
67ウェイバーは見た
89二人は見た

a

oh…

ウェイバーきゅんショッキング

二人とも見てたんですね

家政婦は見たかな

ウェイバー君の心が折れてしまう

暗示できてないし、結界も破棄したし(しかも飽きたセイバーの方が上だし)、キャスター組も倒したのもマッケンジー夫妻とかいいとこないなウェイバー

もうやめて!ウェイバーのHPはとっくにゼロよ!

ウェイバーが死んだ!!

この人でなしっ!

まだ死んでないだろ!この人でなし!

8二人は見た


――

ウェイバー(物音がするから見にきてみたら)

セイバー(なんだか凄いモノを見てしまいました)

 夫妻からは分からないだろう位置から、二人は一部始終を目撃していた。
 とりあえず覗きがバレぬように、念話を使いやり取りする。

セイバー『マスターは知っていたのですか?』

ウェイバー『知らないよ、二人があんなに強い……というか元執行者だなんて』

 無作為に選んだ家の住人がまさか、あんなだったとは夢にも思わない。
 ウェイバーの頭の中は現状パニック状態である。

セイバー『それでどうしましょう? 私は肉弾戦のコツなんて教えてもらえたらと思うのですが』

ウェイバー『それどころじゃないだろバカ! ……見なかった事にしようかな……』

 このまま話しかければ、夫妻との関係が続けられるとは限らない。
 しかし、見なかった事にするというのも、隠し事をするというのは少し引っかかるモノも。

ウェイバー(はぁ……どうしようかな)


選択安価↓3
1話しかける
2見なかった事に
3その他

国へ帰るんだなお前にもプライドがあるだろうに

なお、ケイネスからパチっているので時計塔には戻れないがなww

でも適当に入った家がバゼット級戦闘力で信頼されてるとか間違いなく幸運EXやなって
ほ、ほら運も実力の内と言うし

冬木は何時の時代も魔境だな

関係者なら一応受け入れた理由は聞きたいな、流石に等価交換はありそうだし

1話しかける


 夫妻のいる場所へとウェイバーは歩き出す。
 遅れてセイバーも後を付いてきた。
 普段の声でも届く距離まで来たとき、ウェイバーは話しかける。

ウェイバー「おじさん、おばさん見ちゃったんだけど……」

 夫妻は驚き、目を見開く。
 
グレン「う、ウェイバー。まさか見ていたのか?」

マーサ「静かに済ませたつもりだったんですけどねぇ……窓ガラスが割れた音は隠せなかったわね」

 少し落ち込むグレンに対し、マーサは仕方がないという様子だ。
 夫妻としては、隠しておきたかった事だったのだろう。
 
ウェイバー「えっと――」


台詞安価・22:27~↓1、2

取りあえず暗示かかってなかったけどかけたこと謝った方が良いよね

とりあえず1から説明お願いします

かかってなかったけど暗示かけてすいませんでした

ウエイバー「もしかして全部知った上で僕達を?」

何話せばいいかな?暗示かけたことの謝罪と良かったら体術とか魔術のことも少し教わればいいかな?

暗示の事謝るのは当然としてマッケンジー夫妻さえ良ければ
家族のような関係を続けさせて貰えるか聞くとか?

弟子にしてください

ごめんね、おじいさんおばあさん僕は宿代が無いので夫妻に暗示かけてしまって
でもどうして僕を受け入れてくれたの?、暗示効いてないんでしょう

まあまず謝罪と感謝を、それと受け入れた理由を聞きたい

暗示をかけてすいませんでした!後最初から僕たちのこと知ってたんですか?


ウェイバー「暗示……かかってないんだろ? かけて悪かった、宿代のお金もなかったんだよ」

 先ほどの様子からして、暗示が効いてなかった事は察せられた。
 とすれば一度謝っておく必要があるだろうと思い、ウェイバーは顔を逸らしながらも詫びる。

マーサ「いいのよ。気にしないでちょうだい」

 笑顔でマーサは答えた、言葉通りに気にしてはいないようだ。
 しかし、暗示が効いてないのなら疑問が一つ残る。

ウェイバー「……なんで泊めててくれたんだ? 暗示がかかってないならその必要はなかったハズだろ?」


直後コンマ
1~5誰でもいいから孫が欲しかった
6~9いい子だと思ったから

えい

せい

ぐう聖すぎる

ちょっとこれは足向けて寝られないですねぇ

ガチぐう聖

やはりマッケンジー夫妻はぐう聖だった

この夫妻良い人すぎる

ぐう聖だった

6いい子だと思ったから


グレン「そんな事か。ウェイバー、お前がいい子だと思ったからだよ」

 納得できないという顔をウェイバーはする。

マーサ「本当よ、どこがとは言えないけど直感したの。私達の勘は当たるのよ?」

セイバー「分かります! 私もよく直感で人の悩みを解決していましたから」

ウェイバー「お前のはスキルだろ……」

 まだ納得は出来ていなかったが、ウェイバーは一度追求を止める事にした。
 このままでは話が進まない。

セイバー「そうだ、頼みが。私に修行をつけてくれませんか? マスターも一緒で!」

ウェイバー「……って、おい!」

 だが、セイバーが話の進行を妨げる。
 夫妻は少し考えている様子だ。


セイバー直後コンマ
1~6さすがに英霊は教えられない
78教えるだけ教えてみる
9なんか成長できるっぽい

ウェイバー↓2コンマ
1~3見込みがない
4~8教えるだけだけ教えてみる
9わりとセンスがある

ドン

えい

ウェイバー・・・

君は実にダメだなぁ・・・

下が惜しいあたり流石ウェイバー

いちたりない

セイバー成長できるのか。リリィからアルトリアさんにチェンジするのかな?

しかしウェイバーェ……

セイバーリリィの方じゃあなくて青セイバーに進化出来るかもあるいわ黒セイバー

やはりウェイバーきゅんは守られ体質のヒロインだったんだな!

意外と護身術程度には身につくんじゃないかな

どっちかというと教える方が才能あるから仕方ない

sage忘れてた
すまねぇorz

>>201
嫌俺が言ってるのはセイバーリリィから青アルトリアさんにチェンジできるんじゃないかって言ってるんだけど……

>>206
お前へのレスじゃねぇだろ

>>206
無理じゃね?コレはこれで騎士王になる前という概念で構成されてるからいくら成長してもステが多少上がるだけだろ

セイバー9.なんか成長できるっぽい
ウェイバー8.教えるだけ教えてみる


グレン「……いいだろう、二人とも教えてやる」

セイバー「ありがとうございます、グレン!」

 嬉しそうなセイバーだが、ウェイバーは冷静に突っ込みを入れる。

ウェイバー「お前は霊体だから成長抱きないだろ」

セイバー「いえ、私は少々特殊なようで成長できるみたいです」

ウェイバー「……は?」

 意外な返答に呆気にとられるウェイバー。
 二人が話してる間に、グレンは床の扉を開いていた。
 扉の中には梯子があり、梯子を下って行きながらグレンは二人を呼ぶ。

ウェイバー「……ここ、地下室なんてあったのか」

 驚愕続きでウェイバーもさすがに慣れてきていた。
 戸惑う事なく、セイバーとウェイバーは地下へと降りていく。

謎の展開すぎて草0からの0は一歩間違えればギャグ時空になってしまうな

もう”絶対笑ってはいけない第4次聖杯戦争”でいいんじゃないかな

>>208
何を言っている?
こ こ は 安 価 ス レ だ ぞ?
その程度の理屈が通るものかよ

もうマッケンジー夫妻だけでいいんじゃないかな?
と思ったけどこの聖人めいた夫妻を戦争に巻き込むのは気が引けるな…

ウェイバー……きみはじつにウェイバーだな

ウェイバーとリリィ、まあ安パイやろ

他参加者はケリィヤバイな、あとおじさん生きろ

ウェイバー安定のポンコツ、リリィもポンコツ

殺人鬼組襲来、爺さん逃げてー!

まさかのセガール枠、どういうことだってばよ…?

>>211
デデーン キリツグータイキックー


 少し降りた先には広い地下室が広がっていた。
 一辺が10mの正方形程の広さで、地面も壁も天井も土。
 物は何もおいてはない。

グレン「一応と作ってあった地下空間だ。ここで今から、試しに訓練を行う」

セイバー「何からしましょう? 聖剣突き100回ですか?」

ウェイバー「ぜぇ……梯子から降りただけで疲れたんだけど……」

 こうして、二人の訓練は始まった。
 とはいえウェイバーの方は執行者式の訓練にはついてこれるハズもなく、簡単なトレーニングからである。


セイバー直後コンマ
1~3ダメだった
4~8少し強くなった
9まあまあ強くなった

ウェイバー↓2コンマ
1~6ダメだった
78ちょっぴり強く
9.100m12秒台ぐらい

オラァ!

全く駄目だなぁ君たちは

こ…このポンコツ共ーーッ

そしてこのオチである

実にダメダメだなぁ・・・だから貴様はウェイバーベルベットなのだよ。

恵まれた機会に糞みたいな成果

ズコー

どっちも伸びしろ(アルトリア・エルメロイ2世)はあるはずなのに…
やっぱり未熟状態なら未熟なままでいなさいということか…?

これは酷いwwww

ある意味、仲の良い鯖とマスターである

>>1に質問、これって明日の選択肢で同じトレーニング出来る?

実にウェイバーな結果に終わったな

セイバー1.ダメだった
ウェイバー1.ダメだった


セイバー(……飽きてきました)

 訓練が始まって30分程でセイバーは飽きてきていた。
 なぜ拳を振るう必要があるのか、もう剣を振り回せばいいじゃないか。
 そのような事を考え始めたあたりで、セイバーは明らかに訓練を手抜きでやり始めていた。

グレン「ヤル気がないなら今回はここまでだ」

 こうして、グレンがセイバーの様子に見かねて訓練は中止される。
 

 ちなみに、ウェイバーは腕立て伏せを10回ほど終えたあたりでダウンし、体育座りで見学していた。

【0日目・終了】
【今日はここまで。ありがとうございました】

お互いに半人前でも数値まで似る事無いじゃないですか・・・

未だ始まってもないのにこの始末、乙

乙、面白い展開になってきた

>>232
できます
なおセイバーの方は青セイバー並みが限界値


セイバー飽き性ってレベルじゃねえぞ!


飽きてきたじゃねーよリリィww
お前そんなんで国を統治出来ると思ってるんかww


リリィ諦めんの早すぎんよー


能力はあるくせに、あまりにも飽きっぽ過ぎるセイバーさんに果たして王の器があるのかどうか


朝トレーニングして昼ラブコメして夜バトルするスケジュールが出来上がりそう


セイバーさん飽きやすいなー


このリリィが本編のギルやイスカンダルと並び立たなくて良かった


セイバーその内聖杯戦争も飽きて自害したりしてww

>>238
わざわざ返信して下さって有難う御座います
重ねてご質問ですが、ウェイバーの限界値は如何程に設定されているのですか?

>>247
どこまでも上がります
ただし上昇値が低めです

あーあ、とうとう見つかったか
>>1、そいつ聖杯スレで強化安価やると連投してでもそれしか取らないガチ基地外だぞ
別の奴が無理やり安価とって外連れ出しても戻ってトレーニングとかいう安価取るガチ基地

トレーニングは一日一回が限度っぽいな。ウェイバー君の体力的にも。

普通は鍛えても付け焼刃なんだよなあ

私に修行をつけてください!→飽きてきました…
うーんこのクズ

このセイバーの珍道中はさど仲間が振り回された事だろう
大人になって仲間の挙動に胃を痛める羽目になったもの因果応報

聖杯戦争という短期間で強くなりたいなら腕士郎みたいな死線くぐれよ

腕じゃない士郎でも十分強くなっただろww

>>254
さすがに大英雄とガチンコは勘弁して欲しいww

つかそれ死ぬじゃないかwwww

【今日はお休み】

了解ー

ウースッ

今日はまだ来ないのか?

土日は基本休みじゃないかな?


【21時より再開予定です】

了解

承知

お任せを

いきますとも

今後ってどう動けばいいのかしら?鍛えるべきなのか散策するべきなのか

大分効率悪そうだからなあ。中途半端に鍛えても効果薄そう
籠って連打すればそれなりになりそうだが、情報がないのも怖い

でも、今回ライダーじゃないから 追跡されたらきついんだが
最悪オーラスになるまで穴熊はだめなの?

もうホントの孫になっちまえばいいんじゃないかなあ(投げやり)

あんまり派手に動くのはまずいから引きこもって鍛える一点ってのも悪くないが鍛えて成長しても
最後の2組まで残るとかじゃない限りウェイバー&リリィセイバーじゃジリ貧だからなあ

他の六騎が潰しあって全部共倒れするならいいが一騎でも残ったらその時点でほぼアウトだからな
鍛えたところでこの調子じゃタイマンで五分の勝率に持っていける確率はかなり薄い

つってもリリィの宝具は回数制限あるから籠るのはありな選択肢じゃね?


【1日目・朝】

 朝、ウェイバーは目を覚ます。
 身体を起き上がらせようとすると、あちこちから痛みを感じた。
 どうやら、昨日の訓練が原因で軽い筋肉痛になったようである。

ウェイバー「痛つつ……」

セイバー「起きましたか。おはようございますマスター」

 ゆっくりと身体を起こすと、ウェイバーは部屋にいたセイバーから挨拶をされた。

セイバー「朝食は出来ているみたいです。行きましょうマスター」

 返事を聞く事もなく、セイバーはウェイバーの手を取り一階へと連れて行く。
 昨日の夜――正しくは今日の早い夜を思い出してウェイバーは憂鬱となる。
 元執行者という事が分かった夫妻、昨日までの朝食と同じとはいかないだろう、なぜならお互い多少の気まずさがあるからだ。

情報が無いのは怖いけど、もっと怖いのは機動力の無さで追跡されるかもしれない事だよなあ

ヒント:型月で主人公が積極的に行動しないとどうなる

そうおもって突っ走ったらタイガー道場に通いつめたおもひで

>>277
どうって・・・そりゃ死ぬだろ(真顔)


 しかしその危惧は、幸いなのか当たらなかった。
 食卓に着くと、いつもと変わらぬ様で朝食は並べられていき、ウェイバー以外の三人は食べ始める。
 どうやら気にしているのはウェイバーだけのようだった。

セイバー「もぐもぐ……食べないのですかマスター? いっぱい食べないと戦が出来ませんよ」

ウェイバー「……うるさい。今から食べるんだ」

 自分だけ気にしていたとなれば少し癪である、ウェイバーは気にするのを止める。

 食卓はこうして特に聖杯戦争の話にも、一件の事に触れる事もなく終わった。
 セイバーとウェイバーは行動を決めるために、一旦二階へと移る。

セイバー「聖杯戦争は開始されたようですね。私としては勉強も兼ねて他の英霊方とお話したかったり……」

ウェイバー「そう会おうと思って会えるものじゃないし、会えば交戦になるんだ。話なんて出来ないぞ……多分」

 そんな雑談をしつつ、二人は行動を決める。
 

行動選択・安価↓3

先日迎撃したキャスター組について夫妻に尋ねてみる

他陣営の動きを掴むための使い魔を放った後トレーニングの続きをしていいか聞く

>>281

使い魔作ってそれで町の探索

夫妻からキャスター組の特徴を聞き作戦を練る


ウェイバー「襲撃してきていたサーヴァント……少しでも情報がないか二人に聞いてみよう」

 夫妻の元へと行き、ウェイバーは聞いてみる事にする。
 もしかしたら、何か気付いた事があるかもしれない。


グレン「昨日の彼らについて知っていることか……」

 二人は快く答えてくれるようだった。
 何かに気付いていればいいのだが。


直後コンマ
1~3.歳だし記憶力が……ね
4~6マスターはただの一般人ぽい
7~9↑+サーヴァントは戦闘力が低そう&フルート持ってた

うーん。まあ情報が少しでも手に入っただけましかな。

優秀すぎる

ウェイバー陣営で一番活躍してるのがマスターでもサーヴァントでもなくおじいちゃんおばあちゃん

4マスターはただの一般人ぽい


グレン「マスターの男は一般人だ。窓を破って侵入するというやり方、戦闘力の低さからの予想だが」

マーサ「魔術師でも特殊な鍛練を積んだ者でもないのは確かかしらね」

マーサ「魔力の匂いは殆ど感じられなかったし、戦闘力はおじいさんの言う通りだものねぇ」

 これが夫妻からウェイバーが得られた情報だった。
 
ウェイバー「ありがとうおじさん、おばさん」

 話の終わったウェイバーは二人に礼だけ言い、その場を去る。

【1日目・昼】


 昼食も済ませ、セイバーとウェイバーは部屋へ戻ってきた。

セイバー「なるほど、一般人のマスターですか。もし巻き込まれてしまったようなら助けてあげたいですが……」

ウェイバー「人の事を心配してる場合じゃないだろ。それより僕たちがどう勝つかだ」

セイバー「……そうですね。ですが、万一困ってる人がいれば身体が勝手に動いてしまうんですよね」

 少し誇らしげにセイバーは言う。
 実際にそうなられては困るなと思いつつ、ウェイバーはため息を吐いた。


行動選択↓3

ksk

>>282

街で偵察

何か情報が手に入ればいいが、絶対に切嗣やアイリさん、舞弥には見つかりたくないな

切継とかあったら狙撃ですぐ死にそうだしな


――

 二人は新都へやってきていた。
 目的は偵察、何か情報が落ちているかもしれない。

セイバー「すごいですね、これがこの時代の街というものですか」

 目をキラキラと輝かせ、セイバーは左右へキョロキョロ、前後をクルクル回転して見回しながら歩いていた。
 その様子は少し目立ち、横を通る人からチラチラ見られている。

ウェイバー「そんなに楽しいか?」

セイバー「はい、聖杯から知識を与えられているとはいっても、目で見るのは初めてですからとても見ていて楽しいです」

 一応、初めて見るのは外国から来ているウェイバーも一緒ではあった。
 しかし旅行気分ではないというのもあり、そこまで見ていて楽しい街並みとは思えなのである。


直後コンマ
1~3収穫なし
4~6困った人が!
7~9情報ゲット

へい

なし?

ていっ

今回ウェイバーくんコンマの成功率ほんと低いな…

もしかしてこのウェイバーには主人公補正がないのではなかろうか

君は実にウェイバーだなぁ・・・

主人公補正のないウェイバーとかもう勝ち残れる気がしないんですがそれは(白目)

>>304
大丈夫だ。いざとなれば幸運EXが発動してなんとなる……と思いたい

死にかけたら特殊連発するから・・・

1収穫なし


 情報を掴むアテがあるというわけでもなく、二人はただ街中を歩いていた。

セイバー「あの、マスター!」

ウェイバー「ダメだ。食べ物もぬいぐるみも洋服も……お金がかかるのは全っっっ部、ダ・メ・だ!」

 あそこに行きたいとセイバーが提案し、ウェイバーが跳ね除ける。
 コレが両手を使っても数えきれぬ程に繰り返された頃、日が落ち始めていた事にウェイバーは気付く。

ウェイバー「……帰るか」

 帰り路へと進行方向を変え、ウェイバーが帰ろうとしたとき、セイバーが呼び止めた。

セイバー「最後の頼みです、マスター。どうかあの……」

 まっすぐとセイバーはとある店を指差す。
 少しケチ過ぎたかもしれないとウェイバーは自分で思う。
 ワンコインで買えるようなモノなら……と考えながら店を見て即答した。

ウェイバー「ダメだ!」

 よりにもよってセイバーが選んだのはステーキ店、小遣いで足りるはずがない。

セイバー「うう……分かりましたマスター」

 しょんぼりしたセイバーを連れ、ウェイバーは帰っていくのだった。


直後コンマ
1で……

ある日男の家にやって来た秘密を持つ若い子
その子を救うため、男は一度は捨てた殺しの技を再び使うことを決心した……

とか言い出してマッケンジーさん主役にした方がそれっぽいような気がしなくもない

あっぶねぇww

このギリギリ回避が運を使い果たした瞬間であることを私達はまだ知る由もなかった

>>313
嫌なナレーション入れんなww

ちょつ!?危ねぇよ!!?

2セーフ

【1日目・夜】


 帰宅すると、すでに料理は用意されていた。
 食事を済ませると、二人はまた部屋へと行く。

セイバー「寒い夜にあの暖かい料理は助かりますね」

ウェイバー「お前はサーヴァントなのに寒さなんか感じるのか?」

セイバー「……そういえば感じませんね」

 衝撃の真実といった顔でセイバーは驚いていた。
 それぐらいは気づいてくれ、とウェイバーは静かに肩を落とす。


行動選択↓3

kskst

>>282

使い魔で偵察

使い魔作成判定かな?
マジで失敗したらアレだなww


セイバー「マスター、何を作ってるんですか?」

 部屋の真ん中でウェイバーは何かを作成していた。
 その場を中心に微量の魔力が発生しており、魔術的なモノを作っているのは確かだろう。

ウェイバー「使い魔だ。コレを飛ばして情報を得るんだよ」

 ちょうど完成したようで、鳥型の使い魔をウェイバーはセイバーへと見せる。

セイバー「かわいいですね。マーリンが作っていたのと違って本物の動物のようです」

 使い魔の頭を撫でるセイバー。
 すごく幸せそうな顔をして撫でているが、使い魔の方は撫でられている事を理解しているのか分からないほどに、反応はなかった。

ウェイバー「もういいか? あとコイツが帰って来るかは分からないんだから、あまりそうすると後が辛いからな」

 そう言われ、セイバーは手を離す。
 帰って来るか分からないという事が気になったのか、セイバーは寂しそうに使い魔を見つめた。

さぁ、使い魔は無事に帰ってこれるのか……

まずあり得ないと思うけど逆探されたら笑う
いや笑えない

そういやザイードダンスないんだよな今回

ウェイバーもダンスやったら強くなるんじゃないか?

そっか。ザイードダンスはこの作品ではないんだよな。変わりにクリスティーヌ連呼しまくるファントムが遠坂邸に突撃するのか


ウェイバー「それじゃ、飛ばすぞ」

 使い魔を手に乗せ、開いた窓へと連れて行く。
 すると、使い魔は外へと向かって飛び立って行った。
 使い魔が飛び立った方向を二人は見つめ、十秒ほどの沈黙の時が流れる。

セイバー「無事に帰って来れるでしょうか?」

 沈黙を破ったのはセイバーだった。
 ウェイバーは移動し、ベッドに座ってから答える。

ウェイバー「さあな、帰って来てくれた方が使いまわせていいけどさ」

セイバー「無事に帰って来るといいのですが……」

 
【使い魔どこに飛ばすか決めてなかった】
選択安価↓3
1遠坂邸
2間桐邸
3アインツベルンの森
4ランダム

2

2

2

2間桐邸


直後コンマ
12さらば使い魔
3~7サーヴァント情報
89臓硯が死んだらしいよ

5

また0か…(遠い目)

安珍は嫌だ、安珍は嫌だ…

また0か……。変な事にならなきゃいいけどな(白目)

まさか使い魔通じてウェイバーくんが安珍認定フラグとか?


特殊判定直後コンマ
1~3使い魔を尾行する蟲
4~6間桐邸で戦闘勃発
7~9バーサーカーの真名ゲット

ちーん

若返りでもしたか?

使い魔翌有能

本体より有能かもしれんなこの使い魔

おじさんがうっかり真名で呼んでたのでも聞いたか?
しかしイギリス人に清姫なんて分かるのか…

不幸を溜め込み転じて幸運と成すタイプか
というか清姫の名前が分かったらどんな対策が打てるんだ?

今後は全部使い魔に安価任せようぜ(白目

ってもう判定終わってたんかい!!しかし使い魔の方がよっぽど有能だな……

場合によってはきよひー組と手を組めそうかな?

ウェイバーの運は周りに恵まれるタイプだったか…

7バーサーカーの真名ゲット


――

雁夜「よくやったバーサーカー」

バーサーカー「嘘を吐くモノは全て燃やします、それが私ですから。マスターは大丈夫だと信じていますが」

 笑顔でそういうバーサーカーに、雁夜は顔が引き攣った。
 それに反応したように雁夜の顔の内側を蟲が動く。

雁夜「それがお前という英霊か……安珍清姫伝説の――『清姫』」

バーサーカー「はい。ですからくれぐれも嘘は吐かないようお願いします、再び燃やすのは心が痛みますから」

 悲しい顔をする清姫だが、雁夜はまるで同情の心は持たない。
 臓硯の件から危ない英霊というのは理解出来た。
 そして元より、雁夜はバーサーカーを目的のための道具のようなモノとして見ている。
 同情するワケはなかった。
 

本人が無能オブ無能でも周りが凄いなら良いよねww

爺も理性(ぶっ飛んでるけど)あるバーサーカー来るとは思わんかったろうからなあ

そういえば今日仕事行く前にチャンネル回してたら、おはスタできよひーのことやってたな。

魅了されて骨抜きになったり焼かれたりするお爺さんかわいそう

つまり雁夜に嘘をつかせればいいんですね


 危険であり、またステータスにも問題が見られるサーヴァント。
 一見利点が少ないサーヴァントだが、雁夜は彼女に大きなメリットを見出している。
 それは――

バーサーカー「私はマスターを好いております、望みがあるなら思うように」

バーサーカー「触れたい所、燃やしたいモノ、いつでもお好きにおっしゃってください」

 このバーサーカーは雁夜の言う事に従うというところ。
 思考こそ出来るものの、その運用法は殆ど通常のバーサーカーとは変わらない。
 実に道具として扱いやすかった。

雁夜「燃やしたいヤツはいる。その時が来たら頼むバーサーカー」

 頭に一人の男を思い浮かべ、雁夜は怒りとも悦とも思える表情を浮かべる。

バーサーカー「はい、ますたぁ。あなたのお望みのままに」

――

>>358
そうだな四回つかせれば勝ちだ

ただし、こちらは一度も嘘を言わずに

よかったねウェイバーある意味魔術師らしい知恵比べができるよ

うわあ。トッキー逃げたほうがいいぜ。いやダビデさんだったらきよひー倒せそうだし、トッキーの心配はしなくていいか

ダビデはトッキー相手に投資話とかしてそう、まあ雰囲気的に似てるようなあの二人

復讐に捕らわれて思考固まってるからしょうがないが理性あるバーサーカーの本質を理解できてないなおじさん
滅多な事じゃ嘘つかんだろうけど復讐関連でうっかりついちゃって燃やされる展開もあるなこれ

触れたいところとか、体中ペロペロしてーよ


 充分に情報は得たとウェイバーは判断し、使い魔は無事に帰還した。
 セイバーはその手に使い魔を乗せて再び可愛がる。
 
ウェイバー「……僕たちもなるべく情報は出さないようにしなきゃな。あんなにぺらぺら喋ってると危ないからな」

 情報を大量に取得出来たことに喜びながら、あれほど情報を口にしてしまっていたバーサーカーのマスターに呆れていた。
 とりあえず得た情報を整理していく。

ウェイバー「ステータスは使い魔越しで確認したけど、バーサーカーとは思えないステータスだったな」

ウェイバー「嘘が嫌いで真名は『清姫』か……」


直後コンマ
12ダメっぽい
3~8セイバーに聖杯からの知識が少し
9なぜか知ってるウェイバー

おじさんは葵さん絡みの話で自滅する未来しか見えない

えい

よし図書館行こう、短い話だし

パートナーが誰であれウェイバーは図書館に行く運命ということか

4セイバーに聖杯からの知識が少し


ウェイバー「アン……ヒメ……デンセツ……ダメだ、日本語は難しい」

 雁夜の言っていた言葉を思い出そうとするが、知らない言葉は聞き取りづらいモノで覚えていなかった。

セイバー「もしかすると安珍清姫伝説でしょうか? その中の清姫の話なら、聖杯からの知識で少しは分かります」

ウェイバー「……教えてくれ」

 清姫という少女について、セイバーから説明がなされる。
 とはいえ、セイバーが知っていたのは『嘘が嫌い』という事と『竜に姿を変えた』という事ぐらいであった。
 
ウェイバー「竜に……? 血でも引いていたのか?」

セイバー「それは分かりません」

 いくつかの疑問を残しつつ、ウェイバーはその日を終える事としたする。


【1日目・夜終了】

アーサー王伝記見せたい(ゲス顔)

セイバーにご本を読んでもらうんやな……傍から見たらデートやなこれ

実際聖杯戦争なんてやったら図書館かインターネットガン漁りは確実な気がする
図書館通いつめたら他マスター探せるんじゃね(無茶振り)


イベント判定・直後コンマ
12切嗣イベント
3龍之介イベント
4ファントムイベント
56戦闘
7~9平和

恒例の少量間際の0

0特殊

イベント判定で特殊が多い気がする

特殊判定・直後コンマ
1~3切嗣イベント(恐)
4~6二箇所で戦闘
7~9マッケンジー夫妻「情報仕入れてきたよ」

はい

わーい

ワッザ!?

oh…

これはもう終わった

こちらに降りかからんよう祈るのみ

3切嗣イベント(恐)

あっ

対象判定・直後コンマ
1セイバー
23アーチャー
45ライダー
6アサシン
7キャスター
89バーサーカー

t

セフセフ

2アーチャー

せーふ(震え声)
次回、時臣死す?

【今日はここまで。ありがとうございました】


そして0がでてうっかりアーク触ってケリィ死亡してたりしてww


このギリギリで危機を回避するスタイル…嫌いじゃないわ!

ランサー組怖すぎワロエナイ乙

乙、今回で単純に戦闘に秀でた鯖はケリィだけだしなあ…マジ怖いわ

危ねぇ!ギリギリのところでちゃんと回避できる辺りやはり運だけは持ってるなウェイバーは。

そしてトッキーの心配しなくていいやと思ったらトッキー大ピンチ!!これ下手したら雁夜おじさん復習する前にトッキー死ぬな


アーチャーのスキルに竪琴を弾いている間は槍が誰にも当たらないスキルがあるから相性は悪くないがどうなるか?

どうでもいいけど間桐のおじさんと自称おじさんが同時に出てきたらややこしいな


いやウェイバー死んだかと思ったわマジで

>>399
アレ味方にも効いちゃうっていう、というか音楽聞こえない所からドゥリンダナだろうし

>>402
聞こえない相手には効果なかった?

これで時臣が死んだら雁夜おじさん今度こそ戦う理由が無くなるな、

効いてもおじさん(ヘクトール)が当たらない槍振り回してる間にケリィが襲い掛かるかもしれんしね、
まあさすがに工房内だったら撃退できるか?
トッキーしんだらもうきよひーとちちくりあってればいいんじゃないですかねぇ

あんまり雑談するのはアレかと思ったがキリツグがとっきーin工房を本気で落とすなら初手タンクローリーじゃね

ケイネスにビル爆破仕掛ける位だしな
優秀な魔術師相手には対処の難しい物理攻撃で行きそうなのはわかる

【申し訳ない。今日明日とお休みです】

了解、リアルを大切に

OK

オーケー

無間地獄周回大変だもんね(本能寺感)

師匠とタケシはまだ全容が掴めなくて無理か

タケシはともかく師匠は頑張って>>1に出してもらわなアカンね(ニッコリ)

メディアリリィ出るといいなぁ…

何も出なかった……何も出なかったのです

メディアリリィもいいけどあの魔法陣ショットメディアさんにも使わせてくれませんかねぇ、攻撃性能代わらなくていいから

hit数が変わるから簡単にモーション変更は難しそうだな

ただでさえ高速神言で回転率高い+NPチャージまである単体宝具だからなー
リリィはある意味回復宝具だから許されてる面もあるのかもしれない

沖田みたいなの出してる時点でバランス(笑)だけどな
まあ☆3ごときが!というのなら仕方のない面はあるけれど

ししょーに食われて話題に上がらない欠片マンかわいそう
あの礼装強いな

むしろ師匠の方が喰われてる気が・・・
トワイスTUEEEEって感じで

むしろ全てがタケシに食われてる気もする

だって増えるタケシだし・・・

タケシあの顔とドリルでバイとか狙いすぎだろ……
師匠は来ないから語りようがないし必然的にタケシに目が向くわ

ガチャ?でましたよトワイスが
フレポ40000使ってタケシも出ないとは…

次の特効(仮)組は全員所持はしてますが育ててるのがマルタさんのみという

【21時再開予定です】

酉つけ忘れです

了解

把握

>>425
今回一番の当たりじゃん、自慢乙


 深き夜、人気無き場所に衛宮切嗣はいた。
 切嗣はライフル銃のスコープを覗き、目標――遠坂邸を確認する。
 おかしな様子はなく、作戦の続行は決まった。

 ライフル銃のスコープから顔を離すと、タバコを取り出し咥え、火を付ける。
 数秒吸った後、白い煙を吐き、懐よりトランシーバーを取り出した。
 何者かに開始の合図を送るために。


直後コンマ
1~3人質作戦
4~9消し飛ぶ遠坂邸

フレポにタケシはまだ投入されてないんじゃ?

早速の0か
トワイスは適当なQチェインでも星30とか集まるから怖い

何が起こるやら

低コンマだと気づかれてケリィ不利に、高ければケリィ有利にかな?

>>431なん、だと……】

00特殊

特殊判定・直後コンマ
1~3変わった箱を見つけた切嗣、好奇心が湧く
4~6ダビデ「誰かこっち見てるな」
7~9偶然遠坂邸に来ていた誰か、一緒に被害を受ける

ゴー

あっ(察し

ケリィまでギャグ時空に…

低コンマ来いww

【それは猫すらコロす】

ウェイバーの運は本人が関係ないところで発揮されるなぁ・・・ケリィがアホなガキみたいなことして死んだぞww

ケリィ……

ちょっと、不味いぞそれは

キリツグwwwwwwおまえ、リハビリが必要だったなwwwwww

ほら、不確定要素は潰す必要があるから・・・

好奇心は猫をも殺す弁えることだな

1変わった箱を見つけた切嗣、好奇心が湧く

 
 合図を送ろうとした時だった、切嗣はとあるものを見つける。
 切嗣が現在いた場所は、遠坂邸の近所の誰も立ち入らなそうな場所だったのだが、
 そこになにやら怪しい大きな匣が放置されていた。

切嗣「なんだ……これは?」

 誰も触れないようにと、人気のない場に置かれているのはすぐに分かる。
 なぜならその匣は異常とも言える量の魔力を発生させていたからだ、切嗣の全本能に訴えかけられる。

 ――触れるな。
 ――ソレには触ってはいけない。

 しかし、この時切嗣には『触るなと言われると触りたくなる』感覚が生まれてしまった。
 
 触れるな――触れたい。
 触れてはならない――触れてしまいたい。

切嗣「うぅ……僕は――」
 

直後コンマ
1我慢した
2~9触った

ケリィ・・・

やった、第四次聖杯戦争完ッ!!

おじさんは再契約かな…

まだ舞弥とアイリがおるから(震え声)

さよならケリィ

爺「魔術師殺しで触媒はあの大英雄ヘクトールの物だしアインツベルンの勝利だ!!」
                      ↓
爺「好奇心には勝てなかったよ(ビクンビクン」

実際アークってか大きな箱がポツンとあったら大半の人は触る気がする

3触った


切嗣「いや、やっぱり触るのはよそ……まあちょっとだけ、ほんのちょっとだけならいいよね」

 好奇心に負けた。
 そして、衛宮切嗣は好奇心に――殺される。

 匣に触れたと同時、匣は切嗣を亡き者とした。
 身体は綺麗なままであるが、生命力も魔力も、全てが匣へと奪われてしまったのである。



――――

ランサー「……アレ、魔力配給が急に途絶えたな……そう簡単死ぬこたァないと思ってたんだけど」

 頭をポリポリとかきながら、ランサーはどうするかを考える。


直後コンマ
1~3新規マスター
4~6アイリがマスター
7~9舞弥がマスター

ちょっwww切嗣wwwwww
ケリィがいなくなったおかげで不安要素の幾つかはなくなったな

明らかに怪しそうなのが敵の敷地近くにあったらちょっとは警戒しようよケリィ・・・

元執行者だった夫妻といい、人間関係がどんどん歪んでいくな

義理堅いおじさん
脅威は今もなお残るか

まあ、いいやさんがマスターか。まだ脅威は残るか……

9舞弥がマスター

 ランサーはアイリと舞弥に合流する事に決めた。
 あの二人ならどちらもマスターになれないこともない。
 ならどちらかにマスターとなってもらえばいいと考えたのである。

 早くしなければいつ身体が消えるかも分からない、ランサーは切嗣に聞かされていた二人の位置を思い出す。
 近いのは作戦に参加している舞弥の方だろうとし、十秒もかけずに舞弥と合流した。

舞弥「っ……」

 切嗣の死を知ると、舞弥は驚いていたが一度冷静を取り戻しランサーとの契約を結ぶ。

ランサー「悪いね、俺も出来れば守りたかったんだけど、距離が離れててさ。勝手に死なれちゃあ、オジサンもやりようがなかったのよ」

 飄々とするランサーに舞弥はキッと睨むが、口では何も反論しない。
 ここでサーヴァントと関係を拗らせる必要もないからだ、拗らせては勝利は難しくなってしまうからだ。

 衛宮切嗣が死んだ今、舞弥は代わりに勝たねばならない。
 願いを――世界平和(衛宮切嗣の願い)を叶えるために。


【イベント終了】

ちなみにランサーは世界平和についてどう思ってたか。直後コンマ
1~3無関心
4~6興味はあった
7~9割と肝心してた

興味ないようですね

オジサンもリアリストだしなあ
綺麗な理想論だね(絶対無理だけど)程度だったのかな

1無関心

陣営状況
◆セイバー:リリィ
マスター:ウェイバー(主人公):令呪3

◆ランサー:ヘクトール
マスター:久宇舞弥:令呪3

◆アーチャー:ダビデ
マスター:遠坂時臣:令呪3

◆ライダー:マリー
マスター:ケイネス:令呪3

◆アサシン:ファントム
マスター:言峰綺礼:令呪3

◆キャスター:アマデウス
マスター:雨生龍之介:令呪3

◆バーサーカー:清姫
マスター:間桐雁夜:令呪3

切嗣:死亡

流石に好奇心で自殺はおじさんでも止められないよ…

こんなんどうやっても止めようがありませんがな
まぁいいやさんのそれは逆恨みといわざるをえない

これはケリィが全面的に悪いwww
舞弥がマスターになってランサー陣営は少し弱体化したかな?鉄心ではあるけどケリィほどではないし

いきなり次回予告が大嘘になってしまった

【二日目・朝】

ウェイバー「ふわぁ~あ」

 あくびをしながら、ウェイバーは食卓に座っていた。
 いつもの四人が卓を囲み、食事をする。
 
セイバー「えっと……これは洋食でしたか?」

マーサ「いいえセイバーちゃん。それはスシ、和食よ」

セイバー「なるほど、スシですか勉強になります。作り方を覚え、国で振舞えば民に好まれる王になれるかもしれませんね」

 そんな会話を横で聞きながら、ウェイバーの皿が片付く頃にセイバーのおかわりも止まり、食事は終了した。
 そしてウェイバーとセイバーの二人は二階へとあがり、朝の行動を決める事となる。


行動安価↓3

バーサーカーについて調べる

町で情報収集

教会にマスター登録、はキレイの関係上まずいか
ksk

使い魔で遠坂家の様子を見る

鍛えるか使い魔で偵察するか 安価下

Gさんに冬木の魔術関係地をだいたいで教えてもらう、地脈とか

ダビデ宝具ってさっきのアークと五回目必中石となんだったっけ?、炎的な事は覚えているけど

安価下ってありだったっけ? コンマだけなし?


ウェイバー「さて、今度は遠坂の方だな」

 昨日使った使い魔を再び偵察へと送り出す事にした。
 なぜか使い魔の姿がないため、ウェイバーが探すとすぐに見つかる。

セイバー「な……また旅に出すんですか? せっかく無事に戻ったというのに……」

 使い魔はセイバーの遊び相手となっていた。
 悲しい表情をしつつ、使い魔はウェイバーへと差し出される。

ウェイバー「旅っていう距離じゃないけどな」

 一人でボソっと突っ込みを入れつつ、ウェイバーは使い魔を窓から飛ばした。


直後コンマ
1~3さらば使い魔
4~6結界的な何かで見れない
7サーヴァント情報(小)
8サーヴァント情報(中)
9サーヴァント情報(大)

n

えい

くっ、結界に阻まれたか。次の行動できよひーについて調べるか

矢張りポンコツか

まぁ殉職しなかった分だけセイバーの心の平穏が保たれたし…

使えないことが分かった以上、もうこの使い魔は引退させてわたセイバーの遊び相手として余生を過ごさせてやるべきではないでしょうか
そうですね、名前はロビンとするのがいいと思います

5結界的な何かで見れない


 使い魔と視覚を共有したウェイバーは、ハァっとため息を吐く。

ウェイバー「使い魔越しじゃ障害が発生する仕組みか……もう少し出来が良ければ問題ないんだろうけどさ」

 とりあえず使い魔は失わずに済んでいる、そのまま戻ってきてもらう事とした。
 数分で使い魔は無事に帰宅し、セイバーは嬉しそうだ。

セイバー「お帰りなさいマーリン二世、よく無事に戻れましたね!」

 ウェイバーはセイバーの言葉におかしな点を見つける。
 
ウェイバー「……マーリン二世?」

セイバー「この子の事です。親しい方の名前を頂いた由緒ある名ですよ、私が名付けました」

 使い魔を撫でながら、セイバーは胸を張ってそう答えたのであった。


【二日目・朝終了】

【二日目・昼】

セイバー「ジャガイモというのはああいう食べ方も出来るのですね!」

 昼食の後のオヤツに出てきた、ポテトチップスにセイバーは感動していた。
 既に食べ終わり、二階へとやってきているのに未だ興奮冷めやらぬという様子だ。

ウェイバー「ああいう食べ方も、って……何かおかしな食べ方でもあるのかよ」

セイバー「いえ、そういうわけでもないのですが……私の直感が、未来でトラウマ的な事が起こると予見していて……」

 額に冷や汗をかきながらセイバーは言う。
 よほど恐ろしい事なのだろうか、とウェイバーは思いつつ昼の行動を決める事にする。


行動安価↓3

ところで再契約のマスターの令呪ってあるんだっけ?
あとアークは何度も使えたっけ?カルナさんのシャクティみたいに使い捨て?

茹でたジャガイモとニンジンだけでええねん(耀く笑顔)

>>473

安珍清姫伝説について調べる


ウェイバー「バーサーカーについて調べてみるか……」

 真名は判明したものの、どのような英霊かはハッキリしていなかった。
 ウェイバーはより詳しくバーサーカーについて調べて見る事とする。

セイバー「そうですね。けれど、どうやって調べるのですか?」

ウェイバー「それは――」


選択安価↓3
1図書館
2書店
3その他

3パソコン
無理なら1

財布に優しい1

>>490
むしろ持ち主のはずのダビデか死のうと残る可能性すらある最悪の厄災

1図書館


ウェイバー「図書館に行くに決まってるだろ」

 そう言うとウェイバーは立ち上がり、家を出る。
 セイバーもウェイバーの後をついていく。

 場所は事前に夫妻から聞いており、把握していた。
 数分歩いたところにソレはあり、ウェイバーたちは中へ入っていく。

 中には本が大量に並んでおり、図書館で間違いないようだった。
 よし、とウェイバーが本を探そうとしたとき一つ気づく。

ウェイバー「……読めない」

 背表紙をサッと見たのだが、この時点でなんの本かまるで把握出来ない、これでは本の内容を知るなど無理だ。
 諦めて帰ろう、ウェイバーがそう思った時。

セイバー「マスターが読めないようでしたら、私が代わりに読みましょうか?」

 一緒に来ていたセイバーがそう言った。

ウェイバー「お前……読めるのか?」

セイバー「はい、聖杯から知識は得てますから。確か安珍清姫伝説について調べればいいんでしたよね?」

 こうして二人の共同作業が始まる。
 セイバーが訳し、そこからウェイバーがバーサーカーの能力を予測する作業。
 それは数時間にわたって行われた。

こういう作業は得意そうなウェイバー君

美少女との共同作業とかうらやましすぎるぞウェイバー

水辺で戦うと超有利とれそうよね、水の上走れるセイバーと最後は入水した清姫


 バーサーカーの情報は多く得られ、予想から予測へと切り詰めていく。

ウェイバー「様々なものに姿を変え、どこまで追い続けた、ただの人間……それが清姫か」

セイバー「文献にもよりましたが、ソレが結論でしょうね。思い込みだけで竜にまでその身を変えるなんて――」

ウェイバー「恐ろしいな」
セイバー「素晴らしいですね」

 異なる言葉が重なった。

ウェイバー「お前……素晴らしいか?」

セイバー「はい、素晴らしいと思います。確かに、同時に恐ろしいとも感じはしました」

セイバー「ですが、一人を思いそこまで成るなど容易ではありません。その気持ちは確かに素晴らしいと思います」

 口にするセイバーは少し微笑んでいた。

ウェイバー(素晴らしい……か)

 咄嗟に反論しようとしたウェイバーだったが、少し考えてみることにする。
 強すぎる思いが、思う相手を殺すまでになってしまった。
 それは正しかったのだろうか、と。
 答えが出る前に日は沈み始め、二人は図書館から戻る事とする。


【二日目・昼終了】
【今日はここまでに。ありがとうございました】


素晴らしい……とな
今まで考えたことのない視点だ

乙でした


まぁ事情が事情なら素晴らしいんだろうが理由が嘘つかれた怒りだからなぁ…


まぁ、それだけ一途だったというわけだからな(震え声)
確か清姫は勢い余って殺してしまったショックで入水自殺したんだっけ?

乙、まさか切嗣早々に退場とか予想付くかw


素晴らしいといえばまあ…一途な乙女ですねと言い切れないでもないが…
やっぱダビデってクソ迷惑な英霊ランク上位にはいるわ(アークによる風評被害)

クソ迷惑なことは間違いないんじゃないかな?
誕生日に土地を買うように勧めてくるような奴だし

早めにアマデウスを退場させたいな。
マリーと出会ったら裏切りそうだし。
ケイネスの鯖が2体になるのはまずい。

逆にクソ迷惑にならない英霊っているのだろうか(真理)
人格が善人でも存在するだけで大事件にみんな巻き込まれそうだし

聖杯戦争はむしろ英霊を厄介事に巻き込んでるんだよなぁ……

そもそも魔術師が魔術の秘匿さえ出来れば一般人がどうなろう構わないスタンスだし……
こんな街を巻き込んで聖杯戦争やってる時点でねw


そろそろAP半減あたりで一気にLv上げしたいところ

【21時より再開予定です】

了解
こうなるとケイネス先生も厄介そうな
マリーのスペックって決して低すぎるわけじゃないのよね、宝具に至ってはリリィ以上だし
そして、ケイネスを拒絶するレベル程は嫌いそうにないという

水銀と馬車が相性よさそうなイメージ

権力者とかケイネスみたいなタイプけっこういそうだしな
微妙な言い方だけどマリーは扱いなれてそう、ケイネスみたいなタイプもソラウみたいなタイプも
水銀ウニ武装付きの馬車突進とかしてこないかな(恐怖)

【二日目・夜】

ウェイバー「バーサーカーのコトは知ることが出来た。それで、セイバーはその……竜に勝てるのか?」

 夕食も済んだ後、ウェイバーとセイバーはいつも通りに部屋へとやってきていた。
 図書館で調べた事を軸に、バーサーカーについて再度いくつか話す。

セイバー「竜になられれば、さすがに私では厳しいです。宝具が使えれば勝機はあるのですが……」

 申し訳ない、という様子でセイバーは少し目線を下げた。

ウェイバー「全く……なんだよ宝具が使えないって……」

 文句を言いながらウェイバーはベッドに寝そべった。
 そして、そのまま夜の行動を考え始める。


行動安価↓2

使い魔を放つ ケイネス宛に

夜は流石に出歩かない方がいいか

夫妻に頼んでトレーニング

使い魔が探索している間セイバーを遊ばせておくのが勿体無いから修行してもらおう

他参加者ならケイネス偵察


――

 ウェイバーとセイバーは、グレンに頼み再び修行へとやってきていた。
 セイバーはグレンより、執行者式の特訓メニューを、ウェイバーは簡単な筋トレを行う。

グレン「今日はヤル気を出して欲しい」

セイバー「ええ、もちろんヤル気は全開でいきますよ!」

 前回の事を踏まえていうグレン。
 それに対しどの口が言うのか、という言葉を返すセイバー。
 グレンが白い目で見る事に気づくことなく、セイバーは訓練を開始する。

 そして、壁際にてウェイバーも腕立て伏せを始めた。


セイバー直後コンマ
1~3ダメだった
4~8少し強くなった
9まあまあ強くなった

ウェイバー↓2コンマ
1~6ダメだった
78一般的な成人男性並み
9.100m12秒台ぐらい

いけっ

ウェイバーェ・・・

今日も安定のウェイバーであったな…セイバーがようやく仕事したけどw

ウェイバー駄目、駄目だな

きみはじつにダメだな(諦め)

1が三連続とはどういうこっちゃ

セイバー6.少し強くなった
ウェイバー1.ダメだった


セイバー「だぁ!」

 執行者式の訓練は英雄たるセイバーにすら効果を及ぼす。
 今回は真面目に取り組んだ事もあり、セイバーの筋力に上昇の様子があった。

セイバー「少しばかり強くなれた気がします。この調子で鍛えていければいいですね」

グレン「今度はよく頑張ったセイバー。それに比べてウェイバーは……基礎体力が足りないか」

 壁際を見るグレン、目にはウェイバーが映る。
 ウェイバーは地面にうつ伏せで倒れていた。

ウェイバー「……うわぁー! なんで魔術師の僕がこんな事しないといけないんだよー!」

 そう叫ぶ声は、地下室の中を響き渡るのだった。


【二日目・夜終了】

強化じゃ、強化魔術を使うのじゃ

何!?魔術師は格闘戦ができるのではないのか!?


イベント判定・直後コンマ
1舞弥イベント
2龍之介イベント
3ファントムイベント
4~6戦闘
7~9平和

g

てきと0

何!?サーヴァントのマスターはサーヴァントと殴りあえるのではないのか!?

5戦闘

陣営判定↓1、2
1セイバー
2ランサー
34アーチャー
56ライダー
7キャスター
8アサシン
9バーサーカー
被ったら陣営イベントに移行します

>>537>>541
ここは遊戯王次元ではない(無言の八極拳)

はいやー

今日はコンマの調子悪いわね…

…アカン

すまない……本当にすまない…………

ランサーよか余裕だな(FGO感)

久々の後輩と所長の出番か(諦めの境地)

非力な私を許してくれ…

この漂う負けムード・・・諦めるなぁ!!

まだだ!ウエイバーにはマッケンジー夫妻がついてるじゃないか!

だって、未熟な剣陣営対大英雄と魔術師殺しの道具の対決なんだぜ・・・次のウェイバー君はきっとうまくやるでしょう。

ぶっちゃけドゥリンダナもといデュランダルってどんな剣なのっと

コンマの力を信じないのです

逆に考えよう、厄介な敵を早々に潰せるチャンスと考えれば良いのさ

1セイバー
2ランサー


ランサー「いやぁ、運が良かった。昼間とはいえねぇ、サーヴァントを実体化させてウロウロするなんてさ」

ランサー「見つけてくれって言ってるようなモンだ」

 マッケンジー邸の目前へと、ランサーはやって来ていた。
 マスターである舞弥もまた、襲撃のためにどこかへ身を潜ませている。

――

セイバー「っ……マスター、サーヴァントの気配です。応戦しましょう」

 深夜、セイバーによりそう言われウェイバーは起こされる。
 流石に襲撃となればウェイバーも一瞬で目が覚めた。

 家を壊されては困る、ウェイバーとセイバーは急ぎ外へと出る。


マッケンジー夫妻・直後コンマ
1~5Zzz……
6~9交戦中

めっちゃ切れます、折れません以上

マイヤに代わってるしステ弱体の可能性もあるか○

>>556

鉄の剣    32
鉄の剣    17
キラーソード 5

デュランダル ∞

こんな感じ

そんな剣をミサイルのごとく投げるという、切れ味無限て着弾して埋まったらどうすんだよ

夫妻に頼ってばっかじゃダメな子一直線だしね、頑張ろう

おじさん自身も武器はホイホイ失うものだと自覚してるからどうにかなるだろう

そらあのブスーター篭手で衝撃のファーストブリットよ

5Zzz


ランサー「ようやく来たか。待ち侘びてオジサン、石でも投げこもうかと思ってた頃だったよ」

 二人が外へ出た時、家の前にはランサーだけがいた。
 手には拳ほどの石が握られている。

ウェイバー「サーヴァント……!」

 始めて間近で見るセイバー以外のサーヴァント。
 その魔力量、強い殺気にウェイバーの身体に鳥肌がたつ。

ランサー「まあ目標が目の前に来たんだ……コッチに投げ込ませてもらうけどなあ!」

 握られた石が、一瞬で音速を超えウェイバーへ向かって投じられた。
 その石を、セイバーは咄嗟に反応し、剣を実体化させ払いのける。

セイバー「マスター、下がっていてください。英霊同士の戦いはとても危険ですから」

 言われた通りにウェイバーは下がる事にした。
 
 にやけ顔を崩さぬままに、ランサーは槍を実体化させ構える。
 これで対峙するサーヴァント両者は得物を手に取った。
 戦いは始まる――


直後コンマ
1~3ランサー有利
4~6拮抗
7~9セイバー有利

槍が剣に敵うわきゃねえだろおお!(fgo並感)

未熟だろうと最優は最優、はっきりわかんだね

FGOは相性ゲーはっきりわかんだね

しかしタイマンだとズッ友で完封される可能性が

魔翌力放出からの宝具込みエクストラチェインを決めてやれー(FGO脳)

今のところはいい調子だな

待てあわてるなコレはおじさんの罠だ

いきなりの好カードな一戦だねぇ(震え声)

そういや再契約の場合令呪って外様にも再分配されるんだっけ?

聖杯の気分次第だよ(適当)

9セイバー有利


 槍を手に取ったが、ランサーは攻める様子がない。
 そっちから来な、そう言っているような態度でセイバーを待っている。

セイバー「ならば……いきます!」

 初撃、全力を以って振り下ろされる剣。
 槍によって防がれるが、その予想を上回る重さにランサーは体制が僅かに崩れる。

ランサー「ったく、細身の割にやるねぇアンタ」

 冷や汗をかきながらも、余裕を見せるランサーへ、二撃目、三撃目の剣が振られていく。
 ランサーの構えは徐々に崩されていき、大きな隙がそこへ生まれた。

セイバー「決めます……!」


直後コンマ
1~3仕切り直し
4~6ただのバスター
7~9魔力放出斬り

はい

セフセフ

弱点属性のバスターは効くぞ(FGO感)

俺の運今日悪いな……俺しばらくROMしてるわ

花の旅路:EX 効果不明が役に立たないか

4ただのバスター


ランサー「痛っ……やってくれるね」

 大きく縦に振られた剣が、ランサーを切り裂く。
 致命傷は避けられたとはいえ、重いダメージではあり、ランサーの表情に僅かだが怒りの表情が見えた。

 次の一撃を加えようとするセイバーだが、急に目前で横に振られた槍のせいで、距離が詰められずに状況は仕切り直される。

ランサー「やれやれ、俺がこんなガキに傷を負っちゃうとはねぇ。そろそろ、年の功っていうのを見せてやるぜ」


直後コンマ
1撤退を試みるランサー
23ランサー有利
4~6拮抗
7~9セイバー有利

二連撃!

来いよランサー、槍を捨てて自害しろよ!

コンマ運戦闘に片寄ってね?

舞耶こないのが不気味だな……家に破壊工作でも仕掛けてないだろうな

ガキとは言っても未来の騎士王だからねぇ
それ込でもかなりの大健闘だが

9セイバー有利


 一度離された距離は、一瞬にして詰められた。
 セイバーの下から振り上げられる剣には強い魔力が乗る。
 先ほどまでより一層重い一撃に、防御へ使われた槍が高く打ち上げられた。

ランサー「そんな腕して馬鹿力かい。見た目で判断してたつもりはないんだが……!」

 上がったままの剣を、セイバーはランサー目掛け振り下ろす。


直後コンマ
1~3仕切り直し
4~6ランサー撤退。令呪一画消費
7~9ランサー撤退。令呪二画消費

流石トロイアの大英雄か
ここからが正念場かな?

この低コンマ直後の高コンマよ…

ありゃ残念

いや、ここで仕留められるチャンスが…

ヘクトルおじさん逸話的に劣勢が似合いすぎてて怖いんだよなあ、いつでも手痛い反撃がきそうで

さすがに起きるんじゃないのか?こんだけやってたら

1仕切り直し


ランサー「悪いが……そう簡単にやられるつもりはなくってね」

 懐に隠し持っていた、ただの石ころ。
 それを、取り出した腰元から短い動作で打ち出し、セイバーの腹部へと命中させた。
 溜め動作の殆どない一撃は決定打には成り得ない、しかし。

セイバー「うっ……」

 セイバーを一瞬でも怯ませるには十分なダメージ。
 動作が遅れた隙に、ランサーは槍を手に取り再び構え直す。


マッケンジー夫妻・直後コンマ
1~3まだ寝てるよ
4~6一人が加勢に
7~9夫妻参加

セイヤー

あらやだぐっすり

1まだ寝てるよ


直後コンマ
12ランサー撤退
34ランサー有利
56拮抗
7~9セイバー有利

とあっ

やべぇよやべぇよ・・・

コンマ運極端すぎんよ~

おじさんの投石って何人もの戦士の頭カチ割ったからシャレにならん

3ランサー有利


ランサー「セイバーよ、少しばかりアンタは動きが単調すぎる。やっぱり見た目通りにガキかい」

 再び仕切りなされてから、二騎は数十度の打ち合いが為されていた。
 そして、それだけの時でランサーはセイバーの動きを見切り始めている。

 間合いは完全にランサーのモノへと変化した。
 状況は明らかにランサーの有利となっている。


直後コンマ
12舞弥「マスターを補足」
3~5ドゥリンダナ
6~9セイバー負傷
 

えい

s

はい

あっ・・・

コンマどれにしたって駄目なんじゃが…

相手の方がやたら有利判定の内容が良いな

>>620
なんかスパロボ補正みたいだな

セイバー回避できないんかい

5ドゥリンダナ


 ランサーが隙を見つけセイバーの腹部へと槍の柄で殴打し、セイバーは1mほど後退した。
 そして槍をぶつけたときの衝撃、それを利用しランサーは大きく後ろへと跳ぶ。

ランサー「よく頑張ったがこれで終いだ――不毀の極槍(ドゥリンダナ)!! 吹き飛びな!!」

 宝具の解放。
 槍が刹那の内に加速し、セイバーへと向かい跳ぶ。
 どれだけ強固であろうと、頑強であろうと、貫くであろう一撃。

 放たれる直前、セイバーには映像(ビジョン)が浮かんだ。
 それは自らを貫き絶命させる槍の姿。
 対処出来るかは分からない、それでもセイバーは回避を試みる。


直後コンマ
1~4命中
5~9躱すよ

仕切り直し強スキルなんだな

はい

おっ、ラッキー

直感が活きたか!
これで、相手の真名ゲットだな

全体宝具でマッケンジー邸がやばい

市街地でこんなもんぶっぱなすだと……

あれ?マッケンジー夫婦死ぬんじゃね?

8躱すよ


 何が来るか分からないこそ必殺は、脅威さを発揮する。
 けれどセイバーは事前にそれを知った、直感した、予知した。

 ならば難易度は大きく下がり、それが目視すら困難な速度の攻撃であろうと対処出来る可能性が生まれてくる。
 槍が撃たれたと同時、セイバーはウェイバーへと向かい跳んだ。
 ウェイバーを抱えると、魔力放出を全力で速度へと回し射程範囲から離脱する。

ランサー「っ……!?」

 いつものにやけ顔ながらも、ランサーの信じられない、と目が丸くなっていた。

 槍が去ったまま、セイバーはランサーの前へと再び立つ。
 ウェイバーはすでに下ろされており、削れた地面の中に立っている。


ランサー直後コンマ
1撤退
2~5令呪一画消費撤退
6~9令呪二画消費撤退

どうだ

はい

撤退してくれただけでも良しかな
真名を相手がばらしてくれただけで済んだ

令呪消費させておきたかったなぁ

流石トロイアの大英雄ヘクトール引き際をわきまえている

対軍宝具避けたから周辺被害大きそう

令呪無しだと撤退の成功判定とかあったりすんのかな?

1撤退


ランサー「……はぁ、まったく、困ったね。さすがに得物がない状態でセイバーのクラスを相手に白兵戦する気はないよ」

 そう言うと、ランサーはセイバーへと背を向け撤退しようとする。

セイバー「え……!? いや、逃がしません」

 堂々と交戦中の相手に背を向ける、その行動にセイバーは戸惑いながらも、逃がさんとする。

ランサー「んー、ま、いいけど。オジサン、撤退戦得意なんだよね。それでもいいなら――やるかい?」

 明らかな余裕を以ってランサーは言う。
 だが、そう言われてホイホイ下がるようなら英雄ではない。

 撤退を始めたランサーをセイバーは止めようとする。
 しかし、結果はあっさりと撒かれてしまったのだった。

アキレウスから逃げまくっただけのことはあるな

ただ真名われたところで弱点ないしまだ全陣営の情報ないんで危険度が一番高いかまだわからないっていう


セイバー「すみませんマスター……やはり上手いです、あのランサーは」

 落ち込みながらセイバーはウェイバーの元へと戻って来た。
 しかし、ウェイバーはそれどころではない。

ウェイバー「あの馬鹿ランサー……どうするんだよコレ!」

 周辺を見渡しウェイバーは言う。


直後コンマ
1マッケンジー邸に向けて
2~3被害大
4~6被害中
78被害小
9ちゃんと考えてたよランサー

 

はい

まあまあくらいの被害だな

対軍打たれたにしてはマシな方かしら

ホテルよりましな方だ

ガス会社「また俺のせいかよ…」

璃正「事後処理が・・・」

神秘の秘匿

6被害中


 周辺の家には辛うじて被害はないものの、道路はまるで使い物にならない状態へと成り果てていた。
 深く長いクレーターが出来ており、しばらくは車が通る事は無理であろう。

ウェイバー「おじさんとおばさんびっくりするだろうな……」

 ため息を吐きながら、ウェイバーは無事であったマッケンジー邸へと帰っていくのだった。

――

璃正「住宅街で対軍宝具……胃が痛い」



【二日目終了】
【今日はここまで。ありがとうございました】

※槍は舞弥さんが回収しました

乙でした

長い戦いだった・・・


この場合ウェイバーが一番考えなきゃいけないことは自分の拠点が他の陣営にバレることだと思うのだよ


戦果 ランサーの宝具と真名

損失 拠点の情報(少なくとも事故現場近くで戦闘が行われたこと
調査あるいは戦闘の監視によって明確に位置が割れる)

乙ー

うーむ……。ランサーの真名と宝具を知れたのは良いことだが、拠点の場所がばれたのはマズい。どこか違う場所に移動するか?


最後の一戦もしくは黒聖杯の破壊まで宝具を使ってはいけない聖杯戦争
同盟作らないと厳しいね


基本的に優勢だったんだが、流石にリリィでヘクトールはキツかったかw
宝具避けれただけよかった


宝具ない上リリィだから戦上手ってわけじゃないしな(成長しても猪だけど)
技量戦術と殴り合い性能と常在宝具カットして幸運上げたディルムッド状態

最悪リリィの肉体を構築する魔翌力でブロークンファンタズムすりゃ聖杯は破壊出来るだろ

リリィのステラる所とかマジ勘弁

カリバーン爆破でいんじゃねーの

リリィは宝具レベル1だから仕方ないね

【今日明日とお休みです】

了解

はあく

ライダーセイバー、君がもう少し早く出ていたらウェイバーの胃はもうちょい楽だったかもしれない

続きまだ?

今日もお休みかな?

週末には復活してほしい


しばらく空けて申し訳ない。MHXが止まらなかった

【21時頃再開予定です】

ok

仕方ないね、カラボルが結構デカいドリルだったのとフェルグスがスゴいタケシだったのに笑いつつ待機

うん、俺はてっきりエミヤがカラドボルクを魔改造してドリルのように尖らせていたと思ってた
まあもっとからだったみたいだが


【三日目・朝】

セイバー「ドゥリンダナ――彼はそう言っていましたね」

 朝、ウェイバーとセイバーは昨夜の出来事について話をまとめていた。
 幸いとして、宝具を使われながらも無傷で済ませることが出来ている。
 ソレは実質的に、無償で真名を掴んだのと同じ事だった。

セイバー「ドゥリンダナといえば、あのデュランダルと同一の武器です。そしてソレを、槍として操っていました」

 聖杯から与えられた知識を基に、セイバーは少しずつ、宝具から真名へと向け話を進めていく。
 
セイバー「デュランダルを槍として操っていた英雄、ソレはあの方しかいませんね! もちろん、分かりますよねマスター?」

 同意を求める為だけに、セイバーはウェイバーへと訊ねる。
 間違えようがないのだから、これは問題としての問いではないのだ。
 分かっているだろうと、信頼しての笑顔がウェイバーへと向く。

ウェイバー「ソレぐらい知ってるさ」

 呆れたようにウェイバーは答える。

ウェイバー「ランサーの真名は――」



直後コンマ
12ローランだろ
3~9ヘクトールだろ

ほいほい

よしポンコツ回避

真名確定

5ヘクトールだろ


ウェイバー「ヘクトールだろ」

 当然だと言う態度で答えてみせたつもりのウェイバーだが、顔は思い切りドヤ顔となっていた。
 
セイバー「その通りですマスター。ランサーの正体はトロイア軍の英雄、ヘクトールです」

セイバー「アキレウスに破れこそしたものの、アカイア軍の英雄達を相手に、幾度も戦ってみせた力は実に強力だと言えますね」

 敵の強さを、客観的に判断するセイバー。
 強いということは、不利を強いられる事。
 だというのに、セイバーはとても嬉しそうだった。

ウェイバー「何笑ってるんだよお前……」

セイバー「だってあのヘクトールですよ、マスター。戦上手な彼からなら、私も何か得られるモノがあるかもしれません」

 そう言うのを聞き、ウェイバーはセイバーが言っていた、この戦いでの目的を思い出す。


セイバー「私は王となるのですから、ブリテンが戦に巻き込まれる事もあるでしょう」

セイバー「その時、彼から学んだ事を活かせれば守る事が出来ます」

 緩やかな表情ではあるが、目だけは真剣だった。
 何かしらの文句を言おうとしたウェイバーだったが、その目を見て思い留まる。

ウェイバー「……会話して学ぶのは無理だからな? 勉強したいなら戦いながらにしてくれ」

セイバー「む……話が出来ないかと思っていましたが、駄目でしょうか。仕方ありませんね、戦いの最中で学ぶとしましょう」

 話の区切りもついたところで、二人はそろそろ朝食の準備が出来ているだろう、と一階へと降りて行くことにした。


夫妻判定直後コンマ
1~3驚くだけ
4~6場所の移動を推奨
7~9実はとっておきの隠れ家がある

どれ

うーんこんな時だけ低コンマ

肝が太いというか危機感薄いというか…

1驚くだけ


 一階へと下りると、窓から外を眺めたまま硬直しているグレンの姿があった。
 どうやら、昨夜の戦闘跡を見つけたようである。

グレン「……ウェイバー、これは?」

 気配だけで気付いたのか、背中を見せながらグレンはウェイバーへと声をかけた。
 その声に怒りはないが、驚きからか僅かに震えているのが分かる。

ウェイバー「えーと……昨夜に戦闘があったんだよ。敵の方が宝具ぶっ放してこんな風に」

グレン「なるほど……なら仕方がないな。朝食としよう」

 これ以上に問い詰められる事はなく、そのまま、いつも通りの食事が始まったのであった。
 食事が済むと、ウェイバーとセイバーは部屋へと上がり、朝の行動決めへと移る。



選択安価↓2

というか頼り過ぎてもアレだろ、聖杯戦争で戦ってるのはウェイバーとセイバーだしこのくらいでちょうどよくね?

トレーニング

良し、お婆さんお爺さん朝ごはんが終わったらまた僕とセイバーを鍛えてくれ


セイバー「鍛練としましょうマスター!」

ウェイバー「またかよ……朝ぐらいゆっくりさせてくれ」

セイバー「それは『明日から頑張る』と似たようなものでしょう。さあ行きますよマスター!」

 そもそも、一人でやればいいんじゃないのか、という疑問を抱くウェイバーだったが、
 セイバーから強引に連れて行かれる中、ソレを口にしている余裕はなかった。

 そして、地下室へとやって来る。


セイバー直後コンマ
1~4ダメだった
5~8少し強くなった
9まあまあ強くなった

ウェイバー↓2コンマ
1~6ダメだった
78一般的な成人男性並み
9.100m12秒台ぐらい

期待できない

安心と信頼のウェイバーの失敗っぷり

セイバーのやる気やべぇ

うーんウェイバーは相変わらず駄目か

ウェイバーはもう調査とかいかしたれ

セイバー9まあまあ強くなった
ウェイバー2ダメだった


グレン「……アレを出すか」

 今日の訓練、セイバーはいつも以上に張り切っていた。
 やる気全開で訓練をこなしており、いつものメニューでは物足りなさすら感じさせる。
 そこで、グレンは特別メニューを以ってセイバーを鍛えることに決めた。

 セイバーの前に、十程の数のナニカが置かれていく。
 ナニカは人の腕のような形をしており、金色に輝いている。
 グレンが、短く詠唱のようなモノを口にすると、ソレらは急に動き出した。

セイバー「コレは……?」

グレン「鍛えるのには便利なものだ。ソレを全て斬り捨ててしまえば、力も付くだろう」

 一時間程かけ、セイバーはソレらを全て斬り捨て終える。
 流石に疲れたようで、セイバーは地面へとへたり込み休憩を行った。
 息を荒くしながらも、自身の成長を確かに感じながら。


 なお、ウェイバーは開始五分で、壁とのお話を始めていたのだった

種火のマドハンドか

なんでそんなの持ってんだよww

【三日目・昼】

セイバー「面白いモノと戦えました。魔術で生み出せる生物なら、マーリンに量産させたいものです」

ウェイバー「止めとけ。どうせ竜並みのを量産されて、ブリテンがピンチに陥るぞー」

 冗談半分にウェイバーは言う。
 知っている話ではマーリンは迷惑をかけるのが好きらしいから、そういう事もしそうだ。
 しかし流石に竜並みは言い過ぎた、せめて魔獣並みだろう、とウェイバーが一人思っていると。

セイバー「確かにマーリンならあり得るかもしれませんね。危ないところでした」

 冷や汗混じりに言うセイバー。
 どうやらあり得る話らしい、ウェイバーは言葉を失う。

セイバー「さて、そろそろ昼の行動を決めるとしましょう」


昼行動安価↓2

探索

マッサージ(筋肉痛)

長く住んでるなら戦争についてなんか知らないかGさんに聞く

すまん連続で取るのアウトなら下で


>>706
コンマ挟んでるしいいんじゃないですかね

行動:マッサージ

選択安価↓2
1ウェイバーがセイバーに
2セイバーがウェイバーに
3その他

Gさんがウェイバーに

3
マーサさんマッサージうまそう

3グレンがウェイバーに  


ウェイバー「ってて……筋肉痛か」

 連日、慣れない事をしたせいかウェイバーは身体を痛めていた。
 誰かにマッサージを任せたいところだが――セイバーを見る。
 一瞬、任せようかと考えるが、セイバーは何となく駄目そうだ。

ウェイバー「仕方ないな……おじいさんに頼もう」

 グレンの元へと行き、頼んだところ二つ返事で了承してくれる。

グレン「ストレッチまでさせておくべきだったな。どこが痛い?」

ウェイバー「どこもかしこもだよ。全身を頼むよおじいさん」

グレン「分かった」

 床へとウェイバーを寝かせ、グレンはマッサージを始めた。
 

直後コンマ
1~3痛いだけ
4~6痛いけど、効果あり
7~9気持ちよく、効果あり

そいや

効果あるだけマシね

5痛いけど、効果あり


 グレンの手がウェイバーの脚へと伸びる。
 そして、グレンの指がウェイバーのカカトへと触れたと同時。

ウェイバー「いだいいだいいだいいだいいだい!?」

 絶叫が部屋に響いた。
 ウェイバーの目は見開き、目元には涙が溜まっていく。

グレン「我慢しろ」

 素っ気ない言葉だけをかけ、続いて肘を使ってウェイバーの太腿を責める。
 固まった筋肉を強引に崩していき、凝りをほぐしていく。

ウェイバー「脚が……脚があああ!」

 次は、腰へ向け両掌を「ふんっ!」という声と共に、掌打の如くぶつける。
 背骨と背筋の合間を引き剥がすように、強く力を込め数度とぶつけられる。

健全で良かった(チッ


 無言のまま、闇の仕事人のようにグレンはマッサージを続ける。
 激しいながらも無音に、無言でウェイバーへと手を加えていく。

 全身と言われたのだ、グレンはありとあらゆる筋肉を片っ端からほぐしていった。
 幾度と「止めてくれ」「もういい」「ストップ」と言われようと手は止まらない。

 気づけば、五時間もの時が経過していた。

グレン「ここで最後だ」

 ようやくマッサージは終わる。
 仕上げに、ヘッドロックとしか思えない手法でウェイバーの頭を締めあげ――揉み解してマッサージは終了となった。

グレン「終わったぞ。どうだ? 楽になっただろう」

 鼻を赤くし、目が腫れているウェイバー。
 起き上がりながら、反論しようと口を開いた。

ウェイバー「あんなので良くなるわけ――」

 ない。そう言いたかったが、身体は思いの外軽くなっていた。
 普段以上に身体の調子も良く感じられる。

ウェイバー「……少しはマシになったよ。ありがとうおじいさん」

 最後の方は、ボソッとだけ言う。
 しかしそれでも、グレンには聞こえていたようで、嬉しそうに笑顔になるのであった。

【三日目・昼終了】

【三日目・夜】

セイバー「昼は何をしていたのですかマスター? この部屋へと戻ってきたのは夕方でしたが」

ウェイバー「マッサージだよ。おじいさんにしてもらってたんだ。今度セイバーもしてもらえよ」

 痛みを思い出しながら、イジワルな顔でウェイバーは言う。
 いくら効果があるとはいえ、あの痛みは二度と経験はしたくない。

 ウェイバーの言葉を、イジワルでの事と気付かずに、セイバーは素直に受け取るのであった。



夜行動安価↓2

調査

使い魔を放つ

調査


ウェイバー「さてと……また使い魔に行ってもらうか」

 セイバーの元より使い魔を返してもらい、窓の元へと連れて来る。

セイバー「また行くのですか。ですがこの子は二度も帰ってきた強い子です、今度もきっと帰って来ます」

 言葉では強がりながらも、どうやらセイバーは不安な様子だ。

ウェイバー「……保証は出来ないけど、きっと今度も帰って来る。僕が造った使い魔だから、本当に保証出来ないけどさ」

 最後に皮肉を付け加えるウェイバー。
 それでも、セイバーは少し安心出来たようだった。


偵察先安価↓2
1遠坂邸
2間桐邸
3アインツベルンの森
4ランダム

4

4ランダム


 御三家以外にもマスターは存在している。
 ソレを発見するのも大事だろうと思い、ウェイバーは適当に飛ばして見る事にした。


直後コンマ
12失敗
3~5ハイアットホテル
6~8下水道
9教会

ほい

強い子だ

8下水道


 使い魔は、何を思うでもなしに下水道へと入ってきていた。
 そして偶然に発見する。

 
直後コンマ
1さらば使い魔
2~7サーヴァント情報
89サーヴァント情報多め

【今日はここまで。ありがとうございました】

んも~ここまでって言うと特殊でる~

ここで特殊か


特殊ェ……


0特殊

特殊判定直後コンマ
1~3使い魔、何故かオブジェに
4~6戦闘中
7~9真名ゲット

来た見た

s

さようならマーリン二号、三号はきっとうまくやってくれるでしょう

おつおつ

3使い魔がオブジェにされたようです

セイバーに見せたらSAN値が厳しいですね

【今度こそお疲れ様でした】


結局拠点動かさなかったのか
トレーニングにマッサージって随分悠長なことしたな

今日は休みかな?

追いついた
マリーで始めた口だから今度こそ活躍してくれるといいなー


【21時頃再開予定です】

よしきた

了解

とりあえずマーリンの敵討ちにキャスター陣営に殴りこみかしら?

了解


――

 下水道の中、使い魔は強い魔力を補足した。
 見たわけではない、どれだけ低性能であろうと感じられる魔力量。
 それが、使い魔に気づかせたのだ。

 状況に気付いた、使い魔の主。
 ウェイバーは視覚を共有し、使い魔と同じ視界を得る。
 使い魔は少しずつ、気付かれぬよう、強い魔力へと近づいていく。

 感じられる魔力は更に強まり続ける、もうすぐでサーヴァントを確認出来るだろう。
 使い魔は曲がり角へと到達した。
 この角を曲がれば、おそらく、対象はハッキリと視界におさまるだろう。

 使い魔は角を曲がる為に前へ進む――進もうとした。
 しかし――

龍之介「あれ、なんでこんなとこに鳥がいるの?」

 声と共に視界が消え、機能が停止する。
 背後からの突然な不意打ち。
 使い魔は気絶(フリーズ)し、動かなくなった。

龍之介「んー……ま、たまには鳥もいいかな」

 落ちた鳥を見て龍之介はそう言う。
 そして、鳥を龍之介は拾い上げ、自らの芸術の場へと持ち去っていくのだった。

――

グッバイマーリン2号

鳥のグロ芸術とか半分ただの料理

おはか作ってあげよう(感情移入)

使い魔と視覚がリンクしてるウェイバーくんの運命やいかに


ウェイバー「っ……もう少しだったのに」

 情報が手に入ったかもしれない、という期待感からの落胆、それがウェイバーに大きな溜息を吐かせる。
 その様子を見て、セイバーがウェイバーへと声をかけた。

セイバー「どうかしたのですかマスター? マーリン二世になにかあったのでしょうか……?」

ウェイバー「マーリ……ごほん。使い魔が敵にやられたんだよ。もう少しで情報が手に入りそうだったのに」

 何の事無いという様子で使い魔の事を伝えるウェイバー。
 だが、セイバーはソレに強いショックを受けた。
 可愛がっていたのだから無理もないだろう。

セイバー「そんな……マスター、その敵の位置は分かったのでしょうか?」

ウェイバー「それなら分かってるさ。下水道だよ、変なとこに拠点作ったよな」

 
直後コンマ
1~3憤怒
4~6悲哀
7~9冷静

5

h

騎士王の片鱗

8冷静


セイバー「……そうですか。それだけ分かっていれば十分ですね。二世の仇は取らなければなりません」

セイバー「しかし、何事も急いては事を仕損じるだけ。攻め入るのは用意が整った後と致しましょう」

 思いの外、セイバーの立ち直りは早かった。
 表情には笑みさえないものの、完全に落ち着き払っている。

ウェイバー「別に仇取りってワケじゃない、じゃないけどさ。確かに拠点は分かったんだから、いつでも攻め込めるよな」

 セイバーに言われた事を自分なりに整理し、うんうんとウェイバーは頷く。

ウェイバー「……ま、まあ僕としても、せっかく作った使い魔を壊されたのは許せない部分はある。下水道の敵は最優先に叩いてもいいんじゃないのか?」

 目を逸らしながらウェイバーは、言う。

セイバー「ふふ、私の事を考えての事であることは分かりました。しかし、下水道の敵はまだ未知数、どうするかはマスターに任せます」


ウェイバー「だ、誰がお前の事なんか考えて」

セイバー「マスターは正直ではないと、直感が告げていますよ。マスターの気持ちは汲みます、安心して下さい」

 気づけばセイバーの顔には笑みが戻っていた。
 短い会話の中で戻ったのだろう。

ウェイバー「直感にそんな効果が……あるわけないだろ馬鹿ぁ!」

セイバー「気付きましたか。もしかするとマスターには直感のスキルが?」

 こうして、話は気づけば雑談へと変わっていたのだった。
 漫才のような雑談は、この後30分ほど続く事となる。
 

【三日目・夜終了】

イベント判定・直後コンマ
1~3陣営イベント
4~6戦闘
7~9平和

ほい

8平和

【三日目終了】

陣営状況
◆セイバー:リリィ
マスター:ウェイバー(主人公):令呪3

◆ランサー:ヘクトール
マスター:久宇舞弥:令呪3
切嗣:死亡

◆アーチャー:ダビデ
マスター:遠坂時臣:令呪3

◆ライダー:マリー
マスター:ケイネス:令呪3

◆アサシン:ファントム
マスター:言峰綺礼:令呪3

◆キャスター:アマデウス
マスター:雨生龍之介:令呪3

◆バーサーカー:清姫
マスター:間桐雁夜:令呪3
臓硯:死亡

まだ三日目だからね、割と平和なのは普通
今まで色々ありすぎたけど…

ケリィと臓硯だけが落ちてると言うのも凄い状況だよな

【四日目・朝】


ウェイバー「一度、情報を整理してみるぞ」

 早朝、ウェイバーとセイバーは現在保有している情報をまとめてみる事にした。
 
セイバー「そうですね。先ず、真名が判明しているのはバーサーカー、ライダーですね」

セイバー「この二騎に関してはスキル、宝具共に予測はついています」

セイバー「僅かに情報を掴んでいるのは夫妻が交戦したサーヴァント。マスターは一般人でしたか」

 ここでセイバーの口は止まる。
 ウェイバーが、そろそろこっちにも言わせろ、という表情をしていたからだ。
 待ちわびたというように、ウェイバーが続きを話し始める。

ウェイバー「拠点が分かってる陣営は、遠坂、バーサーカーを保有する間桐、そして下水道の敵」

ウェイバー「アインツベルンは森に居るって話だけど拠点まで辿り着けるかはわからないな」

ライダーじゃなくてランサーだよな

>>765
ミスでした。すみません
脳内変換を



ウェイバー「後、お前についてもだ」

 目の前のセイバーを指差してウェイバーは言う。
 キョトンとなるセイバー。

セイバー「私ですか?」

ウェイバー「ああ、そうだ。今のステータス、確認するぞ」

 目を凝らし、ウェイバーはセイバーを見る。
 最初の時と比べステータスには変動が見られた。

ウェイバー「本当に成長しやがるんですかお前は……筋力、敏捷、耐久が1ランクずつ上がってるな」

 この差は十分に大きいだろう。
 もしかすると勝利に繋がる事があるかもしれない。

セイバー「本当ですか? これで戻ったときマーリンもびっくりするでしょうね!」

 とても嬉しそうなセイバーだった。
 状況のまとめはこれぐらいとし、行動決めへと二人は移る。


朝行動安価↓2

探索

探索

探索


 二人は、足で情報を集めることにした。
 服装を整えた後、外へと出る。
 玄関を開けるとクレーターが目の前にあり、落ちないようセイバーがウェイバーを抱え、クレーター周辺から離れた。

セイバー「どちらへと行きますかマスター?」

 行き先はまだ決まっていない、セイバーはウェイバーへと選択を求める。


行き先安価↓2

深山町

下水道の使い魔が消えたあたり

りゅうどうじ


ウェイバー「昨日、マーリンにせ……使い魔が消えたところに行くぞ」

 その言葉に、セイバーは少し戸惑う。

セイバー「それは……攻め込むという事ですか?」

ウェイバー「そうなるかもしれない。ま、もしかすると留守って事もあるだろうし」

 返しを聞くまでもなく、ウェイバーは下水道へと向かって歩き出していく。
 一瞬、迷うセイバーだったが、直ぐに顔を引き締めウェイバーの後へと続いた。


直後コンマ
1~3留守
4~6二人ともいる
7~9片方いる

アトリエ状況↓2コンマ
1~3悲惨
4~6ちょっと悲惨
7~9ほぼ空っぽ

あい

はい

この様子だと戦闘開始かな?

7片方いる
3悲惨


 下水道の中、二人は何に阻まれる事もなく順調に進んでいく。
 そして、使い魔の墜ちた場所へと辿り着いた。

ウェイバー「……この先に」

セイバー「一応、武装しておきますマスター。貴方に危険が及んではいけませんので」

 先の方からは酷く強い、悪臭、激臭がする。
 それが何かは分からぬままに二人は進んでいく。


直後コンマ
偶数だとキャスター
奇数だと龍之介
ゾロなら特殊

ほい

特殊か

やっちゃったぜwwwwww


44特殊

直後コンマ
1~3何故かゾンビ化したマーリン二世がいたよ!
4~6偶数調査に来ていた他陣営と遭遇
7~9裏切りたいキャスター

oh

流石に一介の音楽家としてはいい加減辟易してたか…

引き込める可能性あるか?

まさかアマ公仲間展開もあるのか

音楽家だけに音楽性の違いで解散か

ウェイバーのスペックだと二人分の契約は不可能に近いのがなあ……。
かといってマッケンジー夫妻を巻き込むのも気が引けるし……。
あと、マリーと出会った時が怖い。

8裏切りたいキャスター


 角を抜けた先、そこには大きな広間が広がっていた。
 そして、臭いの正体は判明する。

ウェイバー「っ――」

 声にならぬ声をあげ、ウェイバーは地面へと激しく嘔吐した。
 セイバーも、気持ちが悪いという様子でフラつく。

セイバー「酷い……誰がこんな――」

 剣を杖代わりに、セイバーはどうにか直立しようとする。
 困惑、怒り、悲哀、様々な感情で頭の中はぐちゃぐちゃであり、それもまた平衡感覚を崩さんとした。

キャスター「――酷い様だろう?」


 突如、何者かが声をかけた。
 それはキャスターだった、霊体化をとき、二人に話しかけたのである。
 本来なら、ここまで接近すればセイバーは気づけた筈だが、状況への心の対処が追いつかず、見逃していたのだ。

セイバー「貴方が……コレをしたのですか!」

 状況から見て、このような場所で突然に話しかけてきたサーヴァント。
 ソレはコレを起こした犯人であると、判断するには十分だった。
 セイバーは無理矢理に身体を動かし、剣を振り上げキャスターへと駆け出し、剣を振り下ろそうとする。

キャスター「っと、待った、待った、待った!」

 両手を使い、ストップのアクションを全力で取るキャスター。
 慌てふためく様子に、セイバーはギリギリのところで剣を止める。


キャスター「ふぅ……言っとくけどね、僕がクズである事は認める。しかし、流石にこんな悪趣味まで持ってるつもりはないぜ?」

 ソレを聞くとセイバーは剣を下げる。
 物言いからすると、現時点での戦闘の意思はないと判断したのだ。

キャスター「そう簡単に下ろしていいのかい? 僕は一応、敵だよ。あ、待って、構えないで。話がしたいんだ」

 剣を構え直そうとするセイバーへ、キャスターは冷や汗をかきながら止めてもらう。
 キャスターの提案へ、どう答えようかと悩み、マスターに案を聞こうとしたのだが、
 ウェイバーはまだ動ける様子ではなかった。
 仕方なく、セイバーは自己判断で話をする事とする。


セイバー「それで、話というのはなんでしょうか?」

キャスター「そうだね、この酷い有様を見ただろう? 僕も芸術家だけど、流石にコレは許容範囲外だ。許せないね」

 許せない、と口では言いつつも顔は僅かににやけている風にも見える。
 こういう人柄なのだろう、とセイバーは納得しておく。

セイバー「それで、どうしたいのですか?」

キャスター「んー、そうだね。マスターを裏切るのに手を貸して欲しい。ストレートに言っちゃえば、僕のマスターを殺してくれ」

 今度はにやけている、という具合ではなく満面の笑みで言い放つキャスター。

セイバー「っ……!? そんな、マスターが死んでは貴方が現界していられなくなってしまいます」

キャスター「なに、あのマスターに我慢しているよりはマシさ。それよりどうなんだい? やってくれるかな」

 問いかけるキャスター、その顔はセイバーが初めて見る真剣なモノだった。
 返答をどうするか、セイバーは迷い、決断する。


選択安価↓3
1協力する
2協力しない
3その他

【今日はここまで。ありがとうございました】

1しかねえ

1
まぁこれが最善だよな ウェイバー魔翌力ないし

セイバーが決断するんならコンマでよくね
まあ1


まぁ1だな

まあ龍ちゃんはこのオチが普通よね、むしろ即ころころされないだけ今回ついてる

ただウェイバーだったらまず疑いそうだけどな
何か裏があるんじゃないかって勘繰りそう

今日もお休みです
明日明後日は再開予定

了解です


               ___
            ,ィ ´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶、
           ,ィ.:.:=--.―‐―.:.:.-.:.:.\
          ,7斗.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.Yゝ

          /  ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧.:.:.:.:i {
         /  /.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| ゝ.:.:.i {
        r' /:{:_:_/i_/_:_:_:ノ'"´}.:.:.:| {

        人j_{个j ィ 巧     r 佐刈;j i \
       乂}.:.:.:Yヘ  ¨  |    ¨ r'ヽ|  〉

         |.:.:.:.:l小 u   `      _ノ入_ノ
         |.:.:.:.:|i}个:.   ⌒ヽ   イ.:.:.:.|    べ、別に恋人がいないからとかではありません
         |.:.:.:.:|i {::::> 、   , イ::i.:.:.:.:.|
         |.:.:.:.∧ \|≧s。_ェ ´ i:::::i.:.:.:.:.|    あの人に祈りを捧げる日だからそうするだけです
        ,i|.:.:/ ̄\ヾ、二ニニУカ:::i.:.:.:.:.:|

        i|.://ヘ   \ヽ=ニ二}{ニヘj.:.:.:.:.:|    本当に寂しいとか全くないんだから
        ,i|.:|┘ └ 、  ヾ、 _o圦二≫x.:.|
        i|.:.|┐┌-、>  iヽ\斗=气_ノ¨`
       ,i|.:.| j j     i .! |   \    `ヽ
       /.:.:/〈_ノ      1 } |    ヽ      :.、
      ,/.:.:/⌒ヽ______} } |⌒ヽ=、 l ,r'ヽ_,ィ⌒ヽ
     /.:.:/.:i-_-_-_-_-_-_-_{ } |    } j .{{      i
     ,′/::::|-_-_-_-_-_-_-_ヘノ__」    j./ }}  i   ,
    i.:.:.:l:::::/-_-_-_-_-_-_-_-_ヘ::....  .:彳  ヽ ノ ...:ノ
    i.:.:.:|::::|-_-_-_-_-_-_-_-_-_-ゝ "´ 



【21時頃より再開予定です】

本来祝うんなら明日なんだけどね、せんと・にこらうすさまはライダー枠になるのかなやっぱ

赤王ちゃまの出番無かった悲しい

>>803
ちゃんと赤セイバーの出番あったろ!

ああ、間違いなく赤で王でセイバーだったな

更にローマだ

後々に迫害したのにたまげたなあ(驚愕)

1協力する


セイバー「……分かりました。やります」

キャスター「そう言ってくれて嬉しいよ。ま、マスターのご帰還までは少しばかり時間がありそうだ」

キャスター「暇潰しに話でもしようぜ。なに、帰って来ればパスの繋がりで、僕には分かるし」

 そのまま、この場で話を続けようとするキャスター、ふと気分の悪そうなウェイバーが目に入る。
 ここは話の場には適さないだろうと思ったようで、部屋から少し離れた場所で話は行う事となり、移動した。


ウェイバー「はぁ……なにを勝手に約束してるんだよ、お前は……」

セイバー「駄目だったでしょうか……?」

 場所が変わり、ウェイバーの体調はある程度回復し、会話へと参加している。
 セイバーへの文句がありそうなウェイバーを、楽しそうにキャスターは眺めていた。
 
キャスター「いいね! さあ、言いたい事は全部言うといいセイバーのマスター。罵詈雑言の嵐を!」

ウェイバー「問題の中心の自覚はあるんですか、お前は!」

キャスター「おっと、コッチに飛び火しそうだ。というか、もうしてるかな? 他人の諍いは結構だけど、巻き込まれるのはゴメンだ」

 心底困ったような顔をするキャスター。
 反論したくなったウェイバーだが、ここは堪えておく。
 話しておきたい事がいくつかあったからだ。

 ウェイバーは話す事を決め、口を開く。


台詞安価21:17~↓1、2

マスターが何故こんなことをしているのか

他の陣営について何かしらないか

助けられそうな人はいないのか?
マスターを止める事はできるのか?

大方マスターの凶行を最小限にしてたのお前だろうけど
軽薄そうだけど精神まともそうなのになんであんなのに喚ばれた?

>>812


ウェイバー「お前……軽薄そうではあるけど、精神性はまともそうだ。なのになんで、あんな事をするマスターに呼ばれたんだ?」

 ステータスを覗いた感じでは、キャスターはとても格の高い英霊とは思えない、というのがウェイバーの考えだった。
 そんな英霊を、わざわざ触媒を用意してまで召喚するとは考え辛い。
 とすれば、相性による召喚だが、あのような事をするマスターに呼ばれるような、その理由が見つからなかった。
 言葉を信用すれば、このキャスターはマスターを殺してでも止めたがっている、とても相性がいいとは思えない。

キャスター「ん? ああ、それは――」


直後コンマ
1~3クズ繋がり……とか?
4~6芸術家繋がりかな
7~9とある気配を感じてね

h

やっぱマリーに引っ張られてキタか

いいコンマだ

ナイスコンマ

7とある気配を感じてね


キャスター「とある気配を感じてね。コッチから呼ばれてみたのさ」

 呼ばれてみた、そのような芸当が出来るものかと、ウェイバーは訝しげにキャスターを見る。

キャスター「ああ、揶揄だから勘違いしないでくれよ? どこかにいるかもしれない、その彼女がこの街にいる」

キャスター「それだけでも、僕という英霊には触媒として成り得たんじゃないのかな。まあ、適当な仮説だけど、召喚直前に彼女を感じたのは本当だぜ?」

 恋する男子のような表情でキャスターは語る。
 ここまで言われると、彼女というのが誰か、セイバーとウェイバーは少し気になり始めた。
 おそらく、それもキャスターの真名を訊ねれば判明するだろう。

ウェイバー「おいキャスター、どうせ消えるんだったら真名だけでも教えてくれよ。手伝ってやるんだから、それぐらいいいだろ」



直後コンマ
1~4駄目
5~9教える

m

まぁマリーの味方ってことなんだろうね

3駄目


キャスター「うん? 駄目だよ?」

 当然というように、キャスターは躊躇いなく返答した。
 
セイバー「どうしてでしょうか? 減るものでもないハズです」

キャスター「だってだぜ? ここまで話したうえで真名なんてバラせば、彼女の真名まで明かされかねないし」

 確かに、と驚いた様子のセイバー。
 それが分かっていたうえで、ウェイバーの方は知りたがっていたのだが、口を割ってくれはしなそうだ。

ウェイバー「仮に、協力を止めると言ってもか?」

キャスター「その時は、残念だけど諦めるさ。この街の人間よりも、僕は彼女のが大事だからね」

アマデウスらしいねぇ


 それでは仕方がない、とウェイバーは諦め、次の話に移る事にする。

ウェイバー「さっきの部屋だけど、まだ助かる人はいないのか?」

キャスター「ん、どうだったかな――」

 少し考えた後、キャスターは答えた。


直後コンマ
1~3いないね
4~6今から連れてくる子なら
7~9↓2人だけまだ無事な子が

oi

流石ウェイバー

GJ!

めっちゃ無事だな

二人だけかぁ

↓1 9
↓2 2二人だけまだ無事な子が


キャスター「二人だけまだ無事な子がいるね。助けてあげてくれよ」

セイバー「本当ですか……! これは不幸中の幸いというべきでしょうか」

キャスター「けど既にショックは大きいだろうしね、前もって心の傷も治りそうなフーガでも聴かせてあげるか」

 そう言うと、キャスターとセイバーは先ほどの部屋へと移動していく。
 ウェイバーは深呼吸しながらも、着いて行こうとするが、どうにも足がすくんでしまい、部屋の前で待つ事とした。
 数分も経たずに、セイバーは二人の子供を抱え、フルートを奏でるキャスターと共に部屋から現れる。

ああ、安価から下2で9人無事かと思った

少しでも助けられて良かった

うーむ、すまんな


ウェイバー「……外傷はないみたいだし、無事で良かった」

セイバー「そうですね。メンタルケアもキャスターのおかげでどうにかなります。コレで後は……」

キャスター「ん……そうだね。どうやらマスターももうじき帰り着くようだ、後は任せたよ君たち」

 子供たちは安全な場所へと移される。
 キャスターはマスターを出迎える準備を、ウェイバーとセイバーは物陰に身を潜め、キャスターのマスターを討つ用意をする。


 10分程し、用水路に足音が響き始めた。
 それから数分経過した時、キャスターの前に男が現れる。

 釣果はなかったらしく男は一人、残念そうに帰って来た。

龍之介「はぁ……今日は一人で行ったんだけどなぁ……なんで誰も見つけらんないかなぁ……」

キャスター「やぁおかえりマスター。二ついいお知らせがあるんだけど聞く?」

龍之介「ん、なに? いいお知らせって」

 悪い笑顔のキャスターだが、龍之介は言葉を疑わずに聞き返す。
 キャスターは二人の子供が居た場所を指差し、龍之介に見せてやる。
 見た龍之介は、これでもかという、大きな溜息を吐いた。


キャスター「まあまあ、いい知らせはもう一つあるんだぜ? 気を落とすなって」

龍之介「はぁ……通報でもしたの?」

 いいお知らせというのが、どういうものかを察した龍之介。
 怠そうにキャスターへと問う。
 キャスターは嬉しそうに、首を横に振る。

龍之介「じゃあ、なにさ?」

キャスター「そうだね、僕が言い表すとすれば……フィナーレ、かな」

 そう言いながら、キャスターはサインを送った。
 刹那、龍之介が袈裟から斜めへ、真っ直ぐと切り裂かれる。
 切られた事へ、龍之介が気付いた時、目の前には一人の百合を思わせる少女がいた。

龍ちゃんが初の脱落者かー
妥当だから仕方ない

相性最悪だったし裏切られるのはしょうがねぇわなw

コンマでかわす機会すら与えられぬとは
まあ、一般人だし

さて、次はどう動くか。
残りの2陣営の様子も探りたいが……どちらも難しそうだよなあ……


 少女へと意識を向けながら、龍之介は切られた部位の一部である腹部へと触れた。
 手にはねっとりと血が付き、ソレを自らへ見せる。

龍之介「そっかぁ……気づかないよな……って事は、気付かせてくれたアンタは……女神様?」

 セイバーの目を真っ直ぐと、見つめながらそう言い残して龍之介は目を閉じた。
 死に顔はどういうわけか笑顔で、満足気である。

キャスター「……魔力の配給が止まったみたいだ。感謝するよ」


直後コンマ
1~7消えるよ
89ほんのちょっとだけ頑張るよ

ちょっとだけよ

5

一般人マスター+魔術師じゃないキャスターだからしょうがないね

そして、ぶれない龍ちゃん

5消えるよ


 依り代の消えたキャスター。
 その身体は徐々に透け始め、消えていく。

キャスター「うーん、出来れば彼女に挨拶だけでもしておきたかったんだが……ま、仕方がないか」

キャスター「敵対する事がなかっただけ、良かったと思うとするよ」

 キャスターは何処かを見つめながら言う。
 この場の誰でもない、彼女へと言葉を言い残し、キャスターは消えて逝ったのだった。


【今日はここまで。ありがとうございました】

乙ー

言伝てあるなら受けとりたかったがしゃあないか


せめて名前ぐらいは聞いておきたかったが仕方ないね

乙ー

乙、即消えてしまうのか、一応鯖だし仲間にも誘いたかった



>>853
マリーが敵に回ったら間違いなく裏切るようなやつ仲間にしたくないです

まあ、マリー会ったらモーツアルトが挨拶したかったと伝えてあげよう、もし会えて会話が可能だった時はね

真名教えてもらえなかったからそれは無理だな

顔も知らんし名前も知らん
そもそも言伝てとして預かってないのだからどうしようもないな

女性であることしか手がかり無しか
よっぽどマリーと仲良くなって雑談でもするならワンチャン

伝えたからといってなんだと言うのだ

まずこの先生き残る方法を考えないと不味い気がする


まさかのパラケルススにモーさん参戦

申し訳ない明日までお休み

アーサー特攻くっそわろち、関係ないけどFGOの宝具オブ着きすぎじゃね
了解

了解ー
アーサー特効って青セイバー・セイバーオルタ(サンタ込み)・リリイ、あとは実装してないけどプロトセイバーの五人ぐらいなのかしら?

>>863
偽アーサーが微妙なとこ

セイバーの星5はもう十分堪能したよ・・・(持ってるとは言っていない)

このスレ的にはあの光武もどきがどんなキャラなのか気になるな

>>863
あんまり解析の話はしたくないけど内部データに「セイバー顔」があるらしいからそれに該当する奴への特攻になるとか?沖田とか

普通に考えてアーサー王属性の追加だろこの場合は
沖田やジャンヌにまで特攻聞くのは逸話的に変だし

モーさんが敵として出てきたらアーサー特攻に含まれるのかないとは思うが

モーさん「お前父上に似てるな![ピーーー]!」

つまり特攻が働くかどうかはモーさんの気分次第…?

顔が同じならアーサー本人だと思っちゃうさ
まさか自分以外にクリソツな人がいるとは思わないもん

ジルドレイと同じで精神汚染でも持ってるのか?

ニコ生か・・・

未登場の真名を明かしていくスタイル(バレバレだったけど)

>>1は今頃ロンドンかな

あけましておめでとうございます
年末年始は忙しく、再開は少しお待ちを


ところでモナリザがボッタクリじゃない?

あけおめよろよろ
アレはもう誰にも凸させないための仕様としか…必要な石と時間を計算すると気持ち悪くなる

課金勢は福袋もう引いたのかな
自分は無課金継続だが

あけおめ
マナプリ7000個なら一日78個ペースでマナプリ集めれば……金種火くべても林檎を割らないと無理だな
しかも日曜日は種火周回できないという

イベントの時のみの微課金だけど
課金しようかと一時間考えて、よくよく考えたら出てうれしいのがドレイクと沖田しか居ない事に気がついて課金辞めた

絶対に☆5が出る分、アルテラとか引いたときに発狂しそうだし・・・

>>878
毎日曜日クエで貰えるマナプリズムをこつこつ貯めてれば一年間で6780個になるよ!
まさか一年かけても限凸出来ないとは

イラスト的にも完全スルーでいいよモナリザは、いらん

マナプリズムの大量入手手段がなさすぎてヤバイな
一番効率のいいガチャ限売りすら大した儲けにならないってホントおかしい

モナリザはあれ誰が欲しがるんですかね

言っちゃあ難だが100人が100人いらんだろうな、そもそも今QPに困るん?
マナプリズムは種火犠牲にしよーぜー

QPに困る人自体スキル上げキチガイみたいにやってる人ぐらいだろ・・・

取りあえずいるのは福袋と呼府だけだな、後金種

>>888
あの金種はねーよ、大損だよ
マナプリ40個って金種×40個分やぞ、目を覚ませ

そもそもオール種火ってそんなに経験値効率良い物でもないしな、まだフォウくん貰ったほうがいいんじゃない?

>>889
お前が目を覚ませ
銀40個を金40個に変換できるんだから3倍以上だ

>>889
いや、銀種が40余れば金種に変えるくらいで元々損だって分かるから取る気はないよ

>>891
金40個に変換するには銀160個いるんじゃが

元からマナプリが余ってるんでない限り交換し損なのか

金種は待てばオールはログボで手に入るし、オールじゃなくても曜日クエ周回すればいいしな。

マナプリ1000個以上あったから福袋はとりあえず買ったモナリザは知らん

マナプリ昨年末にフォウ君にしてたからリンゴ喰って種火超級回すしかねぇ!!

モナリザはスルー安定

あんなの取れるのは100万以上突っ込む廃課金かBAN族だけ

マナプリ集めるなら上級でいいのでは

どうでもいいが種火は銀でも銀でもマナプリ一個にしかならんぞ

誤字った
金でも銀でもだった

経験値がもう少しでたまりそうだから超級回ってるだけなんだ、まぁ効率は上級が良いよね

寝ぼけて隣のいらないアプリと間違えてアンインストールしちまったぜ…IDメモしとけばよかった

寝ぼけて隣のいらないアプリと間違えてアンインストールしちまったぜ…IDメモしておけばよかった
俺の全カンストアタランテが…

すまん重複してた

スクショ取ってないお前が悪い

スクショ撮ってたけど携帯ごと逝ってデータ消えた俺ガイル

携帯ぶっ壊して修理から帰ってきたときアプリが全部消えてたときは超焦った
英雄王星4鯖プレゼントキャンペーンのときのメモが残ってて助かった。さすギル

流石にそろそろ自重

続きまだ?

続きまだ?

これもうダメかもわからんね・・・

そしてこの公式のイベントである

リリィ育成イベントと重なるとはな
後は>>1が帰ってくれば面白いけど

>>1庄司なんじゃね

いい加減続き書けよ

第五章も出るんだし、復活してほしいな  ひょっとしてセイバーウォーズのせいで続きの構想出来なくなったのかしら?

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