宮藤「もうそろそろお正月かぁ~」リーネ「お正月?」 (30)

12月

宮藤「うん!ニューイヤーを扶桑ではお正月って呼んでるんだぁ」

リーネ「へ~、そうなんだ!扶桑ではお正月に何かするの?」

宮藤「えぇ~っとねえ、お蕎麦を食べたり、神社にお参りに行ったりするよ!・・・・あ!あとはおせち料理っていうのを食べるの」

リーネ「おせちって?」

宮藤「おせちっていうのは、扶桑の伝統でお正月に食べる料理だよ。お母さんを家事から解放するために日持ちする料理が多いんだぁ~。親戚みんなが集まって食べるんだよ!」

リーネ「良い伝統だね!ブリタニアにはそういう習慣がないから羨ましいよ・・・」

宮藤「そっか~・・・・・・・そうだ!じゃあ、今年のお正月はみんなでおせちを食べようよ!」

リーネ「芳佳ちゃんおせち作れるの!?」

宮藤「うん!お母さんと一緒に作ってたから!坂本さんに作っていいか聞いてこなくちゃ!」

タタタッ

リーネ「あっ、待って芳佳ちゃん!」



初めて書くので見づらかったりするかもしれませんm(__)m

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廊下

宮藤「ハァハァ・・・・・・・・・あっ、坂本さん!」

坂本「ん?どうした宮藤、そんなに息を切らして」

宮藤「あの、お正月にみんなでおせちを食べるなんていうのはどうでしょうか?」

坂本「はははっ、宮藤らしいな。お前が作ってくれるのか?」

宮藤「はい!作ってもいいですか?」

坂本「う~ん、私は大賛成だが、年末に台所を使えるかどうかが問題だな」

宮藤「何か問題があるんですか?」

坂本「うむぅ、毎年整備兵たちがニューイヤーのパーティの料理を作っているから私たちもそれを貰っているんだ。たぶん今年もそうなるだろう」

宮藤「そんなぁ~(-_-;)」

坂本「まぁミーナに頼んでみるがあまり期待はするなよ」

宮藤「はい・・・・・」

宮藤の部屋

リーネ「どうだった、芳佳ちゃん?」

宮藤「年末は整備兵さんたちが台所使うから難しいかもって・・・・・」

リーネ「そうなんだ・・・・残念だね」

宮藤「うん、ごめんねリーネちゃん」

リーネ「気にしないで、芳佳ちゃん。また今度おせちの料理を作ってよ!」

宮藤「ありがとう、リーネちゃん。でもやっぱりお正月はおせちがいいな・・・」

リーネ「芳佳ちゃん・・・・」

宮藤「あっ!そうだ!最近は通販でおせちが頼めるってみっちゃんが言ってた!リーネちゃん、ちょっと待ってて!!!」

タタタッ

リーネ「芳佳ちゃん!!・・・・通販って・・・大丈夫なのかな?」

基地のどこか

宮藤「ハァハァ・・・・・・土方さん!」

土方「・・・・宮藤さん?どうかされましたか?」

宮藤「あの、土方さんって色々な通販に詳しいですよね?」

土方「え、えぇ(何で知ってるんだ・・・)」

宮藤「あのっ!!おせちの通販ってありますか!?」

土方「はい、ありますよ。」

宮藤「ほんとですか!?実はお正月にどうしてもおせちが食べたくって、501にみんなにも食べさせてあげたいんです!」

土方「そうなんですか。では、バー○カフェが今年やっているグルーポンのおせちなんてどうでしょうか?2万円のこの豪華なおせちが1万円になるそうですよ!」チラシチラーッ

宮藤「っっっ!?!?是非それを頼みたいです!!!頼むのお願いできますか?」

土方「分かりました。ですが、ここはブリタニアなので少し届くのが遅れてしまうかもしれませんが・・・・」

宮藤「そんなのは構いません!とにかくおせちよろしくお願いしますっ!!!」タタタッ

土方「はぁ・・・・・・」


量はかなり短いです
他のssとか見ると量が多くてすごいなあと思います

廊下

宮藤「(やったぁああああああ・・・おせち!おせち!)」ニヤニヤ

坂本「おっ、宮藤(なんでニヤついているんだ?)。丁度いいところに。さっきの件なんだが・・・・」

宮藤「あ、坂本さん。その件はもう大丈夫です!通販で頼んだので!」

坂本「すまないな。せっかく楽しみにしてた・・・・って、通販だと?」

宮藤「はい!土方さんに頼んでもらいました。こんな豪華そうなおせちが半額で1万円だそうです!」チラシチラーッ

坂本「本当か!?それはすごいな!よかったなぁ宮藤ぃ!!!!」

宮藤「はい!楽しみにしててくださいね!リーネちゃんと他のみんなにも伝えなきゃ!」タタタッ

坂本「最近の通販はすごいな・・・どれ、私も何か買ってみるかな」

1月2日

ミーナ「宮藤さん、貴方宛てに荷物が届いているわよ」

宮藤「本当ですか!?おせちかなぁ~?」

ミーナ「おせちって、この前話していた?」

宮藤「はい!!!」

ミーナ「そう。楽しみにしてるわ!」

基地の入口

宮藤「ハァハァ・・・・・っ、土方さん。こんにちは」

土方「あっ、宮藤さん。こんにちは。この前頼んでいたおせちが届きましたよ」ハイドウゾ

宮藤「わーーー!ありがとうございます土方さん!」

土方「どういたしまして。楽しんできてくださいね!」

宮藤「はい!」タタタッ

食堂

ルッキーニ「今日のご飯はなーにっかなぁー?」

エーリカ「ごはん!ごはん!」

坂本「今日はこの前話していた扶桑の伝統料理のおせちが届いたからそれを食べるぞ」

シャーリー「おっ、宮藤が楽しみにしていたやつかぁ~。あんなに宮藤が喜んでいたから私も楽しみにしてるよ」

リーネ「芳佳ちゃんよかったね!」

宮藤「うん!一日遅れちゃったけど楽しみだよ~」

バルクホルン「私は宮藤の手料理の方が食べたいがな」

エーリカ「トゥルーデはいつもそうだね~」

ごめんなさい、今日は寝ます

食堂

ルッキーニ「今日のご飯はなーにっかなぁー?」

エーリカ「ごはん!ごはん!」

坂本「今日はこの前話していた扶桑の伝統料理のおせちが届いたからそれを食べるぞ」

シャーリー「おっ、宮藤が楽しみにしていたやつかぁ~。あんなに宮藤が喜んでいたから私も楽しみにしてるよ」

リーネ「芳佳ちゃんよかったね!」

宮藤「うん!一日遅れちゃったけど楽しみだよ~」

バルクホルン「私は宮藤の手料理の方が食べたいがな」

エーリカ「トゥルーデはいつもそうだね~」

何番戦時やねん

サーニャ「楽しみ・・・エイラ、浮かない顔してどうしたの?」

エイラ「何か嫌な予感がするんだよなぁ・・・・」

サーニャ「そんなこと言わないの、エイラ」

エイラ「あ、あぁ。ごめんよサーニャ」

ペリーヌ「私も嫌な予感がしますわ!宮藤さんが頼んだものなんて!」

リーネ「まぁまぁ・・・・」

坂本「お、みんな揃ったようだな。じゃあ、宮藤!」

宮藤「はい!」

坂本「少し遅れたが、お前の楽しみにしていたおせちだ!お前が重箱のふたを開けろ!」

宮藤「任せてください!!」

ルッキーニ「いよいよだねぇーー!!」キャッキャッ

>>14
ストパンのやつがなかったのでふと書きたくなってしまって

宮藤「いくよーー!!」フタパカー










君の中にー私をずっとーブックマークしてねー♪
笑いながらー頑張ったと―めちゃくちゃ褒めてねー♪











宮藤「」

ルッキーニ「ヴェー、ナニコレェー」&一同「・・・・・」

バルクホルン「み、宮藤が頼んだんだから美味しいに決まってるっ!!!」モグモグ

坂本「お、おい・・・バルクホルン・・・・」

バルクホルン「」



ヴゥァアウウアウアアアアアアアアアアアアアアアアア ヴォォエエエオオェエオオエオエオオオオオオオエエオボォオオロォロロオロオオオオオオエェェェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ ビチャ・・・ビチャ・・・・



ミーナ「シスコン拗らせすぎよ(トゥルーデ!大丈夫!?)」

宮藤「」ヒック・・ヒック・・・・

リーネ「芳佳ちゃん・・・・・・」

宮藤「ミンナ・・・ゴメンナサイ・・・・」タタタッ

坂本「宮藤!!!!」

エイラ&ペリーヌ「」

エーリカ「と、とにかくリーネと少佐は宮藤のとこ行ってあげて!トゥルーデは私たちで何とかするから!」

坂本&リーネ「あぁ(はい!)」

宮藤の部屋

コンコンッ

坂本「宮藤!宮藤!いるんだろ!?」

宮藤「・・・・・・・・・坂本さん・・・私・・・私・・・・・」ヒック

坂本「誰もお前を責めたりなんかしないさ。あんなものを作った店の責任なんだ」

宮藤「でも、みんな楽しみにしていたものを・・・私が・・・バルクホルンさんも吐いていました・・・・」

坂本「そんなこと気にしてない!次はお前がおせちを作ってくれ!」

リーネ「そうだよ芳佳ちゃん!私も芳佳ちゃんの作るおせち食べてみたいな」

宮藤「リーネちゃん、坂本さん、ありがとうございます・・・・・・私、みんなに謝ってきます」

坂本「そうか・・・謝る必要はないと思うが・・」

宮藤「いえ、謝らないと気がすみません」


今気づきましたが9レス目と12レス目一緒の文投稿していましたね、ごめんなさい

食堂

宮藤「みんな、私のせいで楽しみを壊してしまって、ごめんなさい!!!今度、私がおせち料理みんなの分作ります!」

バルクホルン「そう気にするな。お前の料理が一番だぞ!」

シャーリー「今回のことは忘れよう、なぁ?」

ルッキーニ「そうだよ。芳佳ぁ、元気出して!」

エイラ「そうだ、気にするなー」

サーニャ「芳佳ちゃんのせいじゃないわ」

エーリカ「宮藤、気にするなー!」

ペリーヌ「」

リーネ「芳佳ちゃんのおせち楽しみだよ」

ミーナ「私も楽しみにしているわ」

坂本「うむ、楽しみにしているぞ!」

宮藤「はい!」

END

一応ENDですがまだちょっと続きかきます

後日

坂本「前に通販で頼んだマッサージチェアが届いたぞ!ミーナに使ってもらうか」

坂本「おい、ミーナ。これ見てくれ」

ミーナ「何、これは?」

坂本「これはマッサージチェアと言ってな、自動で機械がマッサージしてくれるんだ」

ミーナ「すごいわね、これを私に?」

坂本「あぁ、日々書類を書いてて疲れているだろうからな」

ミーナ「ありがとう美緒。大事にするわ」

翌日

ミーナ「さっそくこのマッサージチェアを使ってみようかしら」

スイッチポチー

ミーナ「ん~、なかなかいいわね~。扶桑の技術は素晴らしいわ」

プスプス ガガガアガガ

ミーナ「え!?」

ガコン ギギイイイギイイギギイギギギ ドン!

ミーナ「も、もう壊れたの!?」

ミーナ「ちょっと美緒!」

坂本「どうしたミーナ、そんな大声をあげて」

ミーナ「あなたが買ってくれたマッサージチェア、もう壊れたのよ!」

坂本「なんだと!?・・・・そんなことあるはず・・・・こ、これは」


ウラガワチラー














Made in China










坂本「ふーむ、そう来たか」

ミーナ「ただいまより、第501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズにおける通販を禁止します!」

本当におしまい

読んでくれた方ありがとうございました
またストパンss書きたいと思います!
みなさんも買い物は高くても高品質なものを選んでくださいね!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年11月03日 (火) 09:02:51   ID: -U7nFD6k

よく投稿しようと思ったな……
あとストライクの世界に中国あったっけ?

2 :  SS好きの774さん   2015年11月04日 (水) 10:22:31   ID: eytjBLFe

スト魔女の世界地図には無いすね・・・
でも扶桑は中国の表現だしな(たしか)

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