八幡「やはり俺の結婚生活はまちがっている。」 (14)

雪乃「では仕事へ行って来るわ。貴方もバイト頑張ってね。」

八幡「おぅいってらっしゃい!」

雪乃「そう…いつものあれはないのかしら?」

八幡「結婚して一年も経つんだ、流石に毎朝キスってのは…」

雪乃「そう…なら捨ててやろうかしら、夫として最低限の事も出来ないこの男を」

八幡「冗談だよ。いってらっしゃい」チュッ

雪乃「行って来るわね。」

俺は高校時代の同級生の雪ノ下雪乃と一年前に結婚をした。
俺はそこそこの大学を出たが、今はバイトと家事の両方をこなすフリーターだ。
一方で妻の雪乃は高校教師をしている。
昔のあいつじゃ到底考えられないが。



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八幡「今日のコンビニバイトは13時から20時までか…まだ8時にもならない、夜飯の仕込みでもするか。」

八幡「時間もある事だし、手間を掛けて八幡特性ハンバーグを作るとするか…雪乃も喜んでくれるし」

~40分後~

八幡「これであとはチンするだけで食べれるな。今日は深夜じゃないし、雪のと一緒に飯を食えそうだな。」

八幡「どれ次は洗濯でもするか…今日は天気もいいし選択日和だな。」

八幡「雪乃のブラジャー、相変わらず小さいな。毎日揉めば大きくなるなんて都市伝説だと最近気付いた。」

八幡「一通りやる事は終えたな。それでもまた10時か…あと3時間何をしようか そうかゲームでもするか。」

八幡「この前買った、スト4でもやるか…どれどれ、あっ、この時間はあんまり人がいないな。辞めた辞めた。」

八幡「それにしても暇だなぁ、作家になった材木座でも呼んで適当に時間潰すか」

材木座「我だ」

八幡「おう、材木座、今暇か?」

材木座「原稿を書き終えて一週間ほど暇な予定だ。」

八幡「なら丁度良い、俺んちこないか?一人で暇してる所なんだ。」

材木座「友の呼び出しとあらば我はすぐに行くぞ!」

八幡「おう」

ツーツー

八幡「材木座を呼んだはいいが何をするべきなのだろうか」

材木座「八幡よ!来たぞ!」

八幡「おぅ来たか、適当にあがってくれ。」

材木座「今日は我を呼び出して何の用だ?」

八幡「特に用事はねぇよ、ただ暇だったから呼んだだけだ。たまにはいいだろう?。」

材木座「その通りだな、たまには目的を設定せずにゆっくりするのも良いだろう!」

八幡「材木座、コーヒーでいいか?」

材木座「すまぬ」

八幡「お前砂糖多目だったよな?その体系なのも何か納得出来るわ。」

材木座「相変わらずお主はズバッと言うな。」

八幡「そうか…今も昔も気を遣いまくってる気がするんだけどな」

材木座「妻にか?」

八幡「まぁな…俺はフリーターだろ?雪乃の家柄はお前も知ってるだろう?そういう面であいつはそうとう根回ししてくれてるんだよ。」

材木座「なるほどな…それなら恩義を感じるのも分からなくは無いな。」

八幡「だがこうも思うんだ。本当にあいつの隣にいるのでは俺でいいのかってな。」

材木座「よ、よいのか八幡。奥方の居ぬ間に我とこのような睦事に興じて」

八幡「あいつはただの金づるだ。俺が愛してるのはYOSHITERU、お前だけだよ」

こうか

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年09月28日 (月) 09:32:53   ID: YtFugBBx

チラ裏にでも書いとけよ

2 :  SS好きの774さん   2015年09月28日 (月) 19:11:52   ID: sNbGBeFO

由比ヶ浜「チラ裏にでも書いとけし」

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