【モバマス】小梅「・・・・・・地獄先生?」【ぬ~べ~】 (21)

・モバマスと地獄先生ぬ~べ~のコラボSSです。
・ぬ~べ~側の生徒は出てきません
・本編は2レス目からです。 

それではどうぞ。

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小梅「きょ、今日はなんか大事なお客さんが来るんだって」

涼「なんでもPさん直々の指名らしいぜ」

ちひろ「いったい、どんな人なのかしら……あら?」

ありす「ドアのほうから何か聞こえて……お経?」

???「宇宙天地 賜我力量 降伏群魔 迎來曙光……」

ガラッ

ぬ~べ~(人魂付き)「俺はご存じ鵺野鳴介! ぬ~べ~と呼んでくれ! よろしく!」

ありす「きゃあああ! ひ、ひとだまあああ!?」

小梅「わぁ……」キラキラ

ぬ~べ~(掴みはばっちり……あれ、なんか背中が熱いな)メラメラ

ちひろ「あ、人魂が背中に……」

ぬ~べ~「わちゃちゃちゃちゃちゃ!!み、水!」メラメラメラメラメラ

………


ぬ~べ~「えー、あらためまして、今日からしばらくの間お世話になるぬ~べ~です。特技は除霊です」

ありす「じょ、除霊? その、すみませんが冗談ですよね?」

晶葉「非科学的この上ないな」

ちひろ(Pさんの指名なんだから悪い人じゃないとは思うんだけど……なんだか薄気味悪いですね)

ぬ~べ~「ん? そこの片目の隠れてる……ええと」

小梅「あ、小梅……白坂、小梅です」

ぬ~べ~「ふむ……へぇ……ほぉ……」

涼(なんだあの男小梅をじっと見つめて……まさかロリコン!?)

サッ

涼「! おい、アンタ小梅になにを……」

ぬ~べ~「宇宙天地 賜我力量 降伏群魔 迎來曙光…………」

涼「な、なんだ!? ぬ~べ~の左手と小梅がが光ってるぞ!?」

ぬ~べ~「我が左手に封じられし鬼よ、この娘の背後にいる霊の姿を現せ!!」

カッ!シュウウウウウウウウウウ……

ちひろ「鵺野さん! あなたいったいなに、を……」

ありす「あわ、あわわわわわ……」

晶葉「これはプラズマこれはプラズマこれはプラズマ……」

涼「…………マジかよ、これ」

小梅「……え? もしかして……」

ぬ~べ~「ほら、これでみんなに自己紹介出来るぞ?」

あの子「どうも……えっと、いつも小梅がお世話になってます。噂の『あの子』です」

全員「ぎゃああああああああ!?」

………


ぬ~べ~(みんなが落ち着くまで少し時間がかかった。どうもここの子たちはこういうのになれてないらしい。……まぁ、ウチのクラスの奴らが慣れすぎなのかもしれないが)

ちひろ「ぬ、鵺野さんってもしかして本物の……?」

ぬ~べ~「ええ。いわゆる地獄先生です」

ありす「でも除霊ということは……」

小梅「この子……成仏させちゃうの?」

ぬ~べ~「成仏……っていうのとは少し違うな。口で言うより実際に見たほうがはやいだろうし……ちひろさん、、今日みんなのスケジュールは?」

ちひろ「え、えーと……一応今日は全員オフですけど」

ぬ~べ~「よし! じゃあ決まりだ。みんなに付いてきてほしい所がある。君もそれでいいかな?」

あの子「はい。お願いします」

涼「おい、話が見えないぜ、鵺野さん。どこに連れてこうってんだ?」

ぬ~べ~「ああ、それはな……」

小梅「私、分かってる……童守病院、だよね」

ぬ~べ~「知ってたのか、小梅……」

奈緒「病院? またどうして」

ぬ~べ~「その前に一つ確認したいんだが、モバPさんは霊感がかなり強いってことはみんな知っているか?」

ちひろ「え、そうだったんですか!?」

晶葉「助手が……?」

ぬ~べ~「ああ。それで『あの子』も見えてたらしいんだけど……しばらくは無視していたんだ。悪い霊じゃなかったみたいだったからな」

小梅「ぷ、プロデューサー、知ってたんだ……」

ぬ~べ~「だが事態が変わった。彼女を一刻も早く除霊しなきゃならなくなったんだ。それで俺のところへ相談へきたって訳さ」

涼「でも……なんでだ? いい霊なんだろ? コイツ」

ぬ~べ~「いや、その子はただの幽霊ではないんだ……『生き霊』なんだよ」

ありす「生き霊……?」

ぬ~べ~「時間がない。続きは病院で話す。今はとにかくきてくれ」

すみません。
× 奈緒「病院? またどうして」
○ 涼「病院? またどうして」 です。なぜこんなミスを……?

……


~病院~

ちひろ(病院にくるや否や鵺野さんは水晶玉を手に持ったまま歩き始めました……いったい、なにをしているんでしょう?)

小梅「ぬ、鵺野さん、あの子が……こっち、だって」

ぬ~べ~「あ、そうか。わざわざ水晶で調べることなかったな、ハハハ」

涼「マヌケなときはほんとマヌケだなアンタ……」

ぬ~べ~「お、ここの病室か」

ありす「一体なにがあるんですか?」

???「あれ、鵺野先生。どうしたんです?」

ちひろ(うわ、すごいイケメン! スカウトしたら儲かるかしら……)

ぬ~べ~「玉藻。ちょうどよかった。ここの患者、中学生くらいの女の子だろ?」

玉藻「……もしかして、見つけたんですか?」

ぬ~べ~「ああ」

涼「お、おい鵺野さんと先生、見つけたってなんのことだよ……?」

ぬ~べ~「ああ、部屋に入れば分かるさ」ガチャ

患者「…………」

晶葉「この装置の感じ……植物状態、か。……あれ? どこかで見た顔だな」

小梅「! あ、あの子だ……」

玉藻「半年前に交通事故で病院に運ばれてから、ずっと意識がないんです。まるで魂が抜けたみたいだとは思っていましたが……急いだ方がいいですね。そろそろ肉体に限界が近づいていますからね。今は私の霊力でなんとか維持していますが……」

ありす「抜けてたって……じゃあ、白坂さんにくっついていたのは……」

ぬ~べ~「ああ、人間ってのは強いショックを受けて『自分は死んだ』って錯覚したとき、無意識に生き霊として肉体から抜け出してしまうことがあるんだ。今回だと、小梅の言う『あの子』がそうだな」

小梅「あ、あの、じゃあなんで私のそばを離れなかったの……?」

ぬ~べ~「それが言いにくい話なんだが……なまじ霊感の強い人は、無意識のうちに霊を寄せ付けて、しかも自分の近くに縛り付けてしまうことがあるんだ。小梅の場合、『あの子』と親しくなりたいと思ってしまったのも原因の一つかもしれん」

小梅「そうなんだ……私のせい、だったんだね……ぐすっ」

涼「こ、小梅、泣くなよ……わざとじゃなかったんだろ。なあ、鵺野さん」
 
ぬ~べ~「そうだな。それにさっき鬼の手で会話したときも、別に気にしてないって言ってたよ。……じゃあ、小梅。そういう訳だから……『あの子』を肉体に戻すぞ。いいな?」

小梅「うん……お願いします」

ぬ~べ~「よし、じゃあ行くぞ。宇宙天地 賜我力量 降伏群魔 迎來曙光……」

あの子「小梅ちゃん…………」

小梅「え……?」

あの子「元気になったら……一緒に、映画みよ?」

小梅「……! うん、ま、待ってる……!」

ぬ~べ~「鬼の手よ、さまよえる魂を再び元の肉体に戻したまえーーっ!!」

晶葉「ああっ、見ろ! 人魂みたいなのが患者のなかに入っていくぞ!」

涼「これ、夢じゃないよな? 現実なんだよな……?」

ありす「あ、患者さんの体が光って……!?」

患者「…………う、うぅん……」

小梅「……!」

玉藻「無事魂が肉体に戻ったようですね」

患者「……えと、小梅ちゃん。改めて……○○です。よろしく」

小梅「! し、白坂小梅、です。また、よろしくね……!」

ぬ~べ~「めでたしめでたし、ってやつだな」

……

小梅「せ、先生、こう?」

ぬ~べ~「うん。筋がいいぞ。」

ぬ~べ~(あれから数ヶ月。小梅からお願いされたこともあり、俺は基本的な霊力の操りをレクチャーしてやっている)

ちひろ「ふふ、やってますね。はい、報酬のスタドリです」コトッ

ぬ~べ~(出来るだけ金は取らないようにしているがスタドリだけは貰っている。しばらくカップめんの代わりにこれで凌げそうだ……)

ありす「鵺野さん、あとで『大月』って先生のお話を聞きにいきたいんですけど……」

ぬ~べ~「おう! 後で話しておいてあげるから今度の放課後、遊びに来るといい」

晶葉「なかなか話の分かる先生だったな……感情を持つプラズマの話、実に興味深かったぞ。ところで鵺野先生。鬼の手について志希と一緒に実験……いや、危険そうだしやめておこう」

小梅「ね、ねぇ。先生は霊能力のせいで、悩んだことってあるの?」

ぬ~べ~「ああ。いくらでもあったさ。霊感が強いと辛いことも多いだろうが……でも、小梅にはこんなに仲間がいるんだ。きっと、大丈夫だよ」

小梅「なかま……そう、だね。涼さんとかとも仲良くなれたし……うん。もっと、頑張る」

ぬ~べ~「その意気だ小梅! じゃあ次は……」

ぬ~べ~(俺はこの力のせいでいじめられてたけど・・・…お前なら大丈夫だよ。小梅)

小梅「え、えと、『うちゅうてんちよがりきりょう、こうふくがんま』・・・…」

おわり

短いけどこれで終わりです。個人的にお経はアニメ版のほうが好きです。小梅のウィスパーボイスでお経が聞きたい。

乙。面白かった

自演もむなしいな...


投稿が30分ほどだったから合いの手は入れ辛いかな

>>12
ありがとうございます。そのうちまたジャンプキャラ×モバマスでなにか書くつもりなので、参考にさせていただきます

おまけ

涼「そういえば今日Pさんが帰ってくる日だったな」

P「ただいま。今帰ったよ」

ちひろ「噂をすれば、ですね。……あら、その子は……」

小梅「!」

P「ん? ああ、病院で見かけてね。ついついスカウトしてきちゃった……どうしたんだ、みんな。そんなに驚いて」

○○「ええと、その……ただいま!」

小梅「……お帰り!」

ほんとにおわり

これでホントにおしまいです。

もし読んでくれた人がいたらうれしいです。

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