幼馴染｢そんなにお肉食べたいの？｣

男｢うん｣

幼馴染｢…分かったよ…、もう。夜は少しだけにするね｣

男｢ああ｣

幼馴染｢それで何にするの？｣

男｢揚げ物以外で｣ｷｯﾊﾟﾘ

幼馴染｢うん、分かったよ。昨日メンチカツ食べて気持ち悪くなったって言ってたもんね｣

男｢おう。……ありゃだめだ｣

幼馴染｢じゃあ、お買い物いくね？ …男は…どうするの？｣

男｢一緒に行くよ(面倒くせぇけど)お前一人だとレイプされるだろうしな｣

幼馴染｢へぇえっ！？ さ、された事無いよっ、そんな事///！｣

男｢でもな、漫画とかだとそーいう展開になるんだなこれが｣

幼馴染｢……/// そういう漫画ばかり読まないでよ///｣

男｢無理ダナ｣

―商店街―

男｢あー……疲れた｣

幼馴染｢もう？ 男は体力あるのに｣

男｢……｣ﾆﾏ

男｢朝一発ヌいたからな｣

幼馴染｢ヌい……？ …………///｣ｶｰ

男｢疲れたわ、インスタントフルマラソンだからな｣

幼馴染｢知らないよそんな事っ！！｣ﾌﾟｲｯ

男｢ははは｣ｹﾗｹﾗ

八百屋｢オウ幼馴染ちゃん！ 今日も可愛いねぇ！｣

幼馴染｢ありがとうございます…///｣

八百屋｢今日は何にするんだい？｣

幼馴染｢えと……、じゃがいもと、にんじんと…｣

男｢まて、人参はいらない｣

幼馴染｢だーめっ、栄養が偏っちゃう！｣

八百屋｢だははは！ 今日もお二人さんは仲いいねぇ！｣

幼馴染｢そ、そかな……｣ﾃﾚｯ

男｢ん…？｣

八百屋｢おっ？ そいつが気になるかい？ 新鮮でうまいよ！｣

幼馴染｢スイカだー。そっか、もうそんな時期なんだ……｣

男｢幼馴染……｣

幼馴染｢もぅ……。あと、それもください｣

八百屋｢あいよっ！｣

………

支援

しえん

―肉屋―

男｢本番だな｣ﾊﾟｼｯ

肉屋｢あらまぁ幼馴染ちゃんいらっしゃい！ ……とものぐさ亭主も一緒かい｣

幼馴染｢亭主だなんて……///｣

男｢牛のステーキ肉を四枚、一番高ぇやつくれ｣

肉屋｢なんだい？ 今日は羽振りがいいねぇ｣

男｢まぁな。俺様は王だからな｣

肉屋｢王はどっちかって言うと幼馴染ちゃんの方じゃないか。それに比べてあんたときたら、いっつも食っちゃ寝食っちゃ寝……恥ずかしいと思わないのかい！｣

男｢ち……｣

幼馴染｢まぁまぁ……いくらですか？｣

男｢あ、待った！ もういちま……二枚追加！ 三枚食いたい！｣

………

男｢ただいまー…って誰もいないんだろうけど｣

幼馴染｢ただいまっ｣

男｢幼馴染、早く作ってくれ。オラ腹ペコで死んじまいそーだ｣

幼馴染｢うん、ちょっと待っててね？｣

男｢……あー｣ｽﾝｽﾝ

男｢……｣ｸﾞｷｭﾙﾙ

女｢何かいい匂いがするわね｣

男｢あ？ ……お前、いたのか｣

女｢稽古場にいたのよ(最近ちょっと体重増えたから)ちょっと運動をね｣

男｢そうか、そりゃ良かったな｣

女｢なにがよ？｣

男｢今から肉がでてくるから筋肉つくぞ｣

女｢女性は筋肉欲しくないわよ……あんたじゃないんだから｣

男｢でも、体重減らさねーと動きが鈍るしな。いいと思うぜ｣

女｢……｣

女(別に剣道の為にお肉とってるわけじゃないんだけどな……)

幼馴染｢できたよー！｣

………

男｢幼馴染、米くれ｣

幼馴染｢うんっ｣

女｢……よく食べるわねぇ｣

男｢はむはふっ、ハムッ！｣ｶﾞｯｶﾞｯ

幼馴染｢あ…ソースついてるよ？｣ﾌｷﾌｷ

男｢ん……｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

女｢……｣

幼馴染｢ゆっくり食べなよ……もう｣

男｢急いでガツガツ食わんと食った気がせんのだ｣

　　　　　　　　　　　　　　　｡　　　 _|＼ _
　　　　　　　　　　　　｡ o　　　／ ｡ 　u ｀ｰ､＿__
　　　　　　　　　　ﾟ　 ｡ ＼ヽ / u　⌒'ヽ゛　 u　／　　　ﾟ
　　　　　　　　　　-　　･｡　/ ； ﾟ（●） 　u⌒ヽ i　　　@　｡

　　　　　　　 ,　 ﾟ　0　─　{ u u ｒ-(､_, )（●） .|　／ ｡　 ,'´￣￣｀',
　　　　　　　　　ﾟ　,,､,ｒ-'⌒l u　//ﾄｪｪｪ､ ） ｡ﾟ /　o　 　 ,!　ハ　ハ !
　　　　　　｡　ﾟ　ｒ-'⌒`ー-'´ヾ,. iｒ- ｒ ､//u　/　｡　･ﾟ　　ｌ　フ　ム ｌ

　　　　　　　　ヾヽ､＿,,,､-､/ミ,ヽヽ/ ノ_, -イ-､＼　　 ∠ 　ハ　ッ ｊ
　　　　　　　　　　ー = ＾～､￣r'´￣｀''ｊヽ､　 〃ヾ ﾟ　｡　ヽ フ　　 /
　ｊヽｊｖｉ､人ノｌ__　　　　　/ /　　ヽ´｛ミ,_　 ￣｀'''-ヽヾ 　　　｀￣￣
　）　　 ハ　 　７　　　 　 /　　/ ｀'＝'´ｌ ￣ｉ'-､＿,,ﾝ ﾉ　｡
　）　　 フ　 　　て　　　/　　/　　 !。 ｌ　　ｌ　　- ニ
　７ 　　ッ　　　 （　 _＿ヽ､__ｌ　___ .!。 ｌ＿_ｌ__,-=-,＿＿_
　 ）　 　!! 　 　　（ ,-＝-,　∠ヾゞゝヽ ,-≡-,ｌ　　ｌ-=二=-,

　 ＾⌒~＾⌒＾~⌒＾└==┘　 ￣￣￣　ヽ==ﾉヽ=ﾉ＼＿_／

女｢相変わらず熱いわねぇ｣

幼馴染｢えっ！？｣

男(ん……？ 熱い？ たしかに肉は…)

男｢どれ、愛してやるから近うよれ、女｣

女｢は！？ いらないわよ！｣

男｢遠慮する事はない、……俺の寵愛を受けよ｣ﾌｯ…

幼馴染｢……｣ﾑｽｯ

男｢ほら、ベビーアニマル……なんちゃらパークに連れてってやるぞ？｣

女｢ぃ……それは、行きたい……けど｣

男｢何、対価はちょーっと、そのおっきいおっぱいの成長具合をパパに確かめさせてくれればいいからよっ｣ﾆｶｯ

女｢アホーッ！｣



茶髪男｢ただいまー……って、何やいい匂いがするな……｣

男｢アブゥ！｣ﾊﾞｷｯ

ﾋﾞｭｰﾝ

茶男｢なんやぁっ！？｣

どんがらがっしゃん

男｢…ってて｣

茶男｢……｣ｼｰﾝ

男｢……。ちょうどいい、ステーキもう一枚食いたいと思ってたんだ♪｣

女｢いい加減にしないかっ｣

………

男｢ふー……、あがったぞ幼馴染、湯は流してよかったんだよな？｣

幼馴染｢あ、うん！ お掃除は私がやっておくから｣

男｢わりぃな、いつも家事やって貰って｣

幼馴染｢ううんっ、好きでやってる事だから！｣

男｢そうか……じゃあ俺ャ寝るわ。おやすみ｣

幼馴染｢うん｣

ﾄﾀﾄﾀ……

ﾊﾞﾀﾝ

幼馴染｢……お風呂、さっと洗っちゃわないと｣

幼馴染｢…｣ｷｮﾛｷｮﾛ …ｻｯ

―脱衣場―

幼馴染(男の服……)

幼馴染｢！ あった｣ﾊﾟｯ

幼馴染｢……｣ｽｰｯ ｸﾝｸﾝ

幼馴染(……これくらいの役得があってもいいよね。はぁ……満たされる)

幼馴染(私には……、女ちゃんみたいなセクハラ、とか……してくれないし)

幼馴染(女として見られてないのかな……ううんっ、そんな事ないよねっ)

幼馴染(全然、いいのに……男だったら……)

幼馴染｢男……｣ｷﾞｭｯ