【コンマ】ゾンビ世界をコンマで生き抜く【安価】 (252)

世界観:ウォーキングデッドに似たゾンビ世界。

舞台:日本

主人公の名前:安価下1

その際のコンマ下二桁がその国のゾンビの割合になります。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437827213

ゾンビ世界66%

郊外都市

秋元(な、なんだこれ……)

ゾンビ「……ぁ…ぅぁ」

ゾンビ「………ぅ…ぁ」

秋元(街がゾンビだらけじゃねぇか!?)


ジョージ秋元のいる場所


1、郊外の商店街(ノーマルモード)
2、都市のビル(ハード)
3、田舎の駅(イージー)

安価下1

都市のビル

秋元(たまたま日曜だし、映画を見に来ただけなのに気づいたら街がゾンビだらけになってる……)

秋元(いや、俺の気づかないうちに世界はそうなっていたのか?)


ガタァンッ!!


秋元「ひっ!?」ビクッ

秋元「……外で車がぶつかったのか…」ホッ

秋元(落ちつけ……俺は誰だ……俺は…)


秋元の職業※学生でもオッケー

安価下1(コンマ二桁の数字によって後々のゾンビに対するステータスが決まります)

96なので、今後ゾンビと戦う時、コンマ96以下で勝利できます。勝率97%

97、98、99で死亡です。


秋元「非番だったから外に出てみればこれだよ。映画だったからスマホ消してたけど、付けるのが怖い……」ピッ

着信履歴100件

秋元「」

秋元(やっちゃったなぁ……)

秋元「………」ピッ

スマホ「ツーツー」

秋元(電話が繋がらない? マジか……)

秋元「とりあえず、状況を確認したいな……」チラッ

秋元(だが、外を見る限りあのトボトボ歩いてる奴は人間を襲っている……)

秋元「まさか……ゾンビ?」

秋元「だとしたら、感染するのか?」ゾクッ

秋元(規模はどのくらいなんだ? ここだけか?)

秋元「落ちつけ。とにかく電話の出来る場所へ行くんだ」


ガサッ


秋元「誰だ!」

??「キャッ!」


誰? 安価下1

女子高生とか、OLとかで答えてください。
コンマ二桁が強さです。

女子中学生「あ、あの……」

秋元「……人間か」ホッ

女子中学生「な、何がどうなって……」

秋元「君、名前は?」

女子中学生「私の名前は……」


女子中学生の名前、安価下1

アリス「私の名前は柊アリスです」

秋元(若いな、中学生くらいか?)

秋元「奇遇だね。俺もジョージって外人っぽい名前なんだ。名字は秋元」

秋元(まずは落ちついてもらわないと)

アリス「そ、そうなんですか」

秋元「君はここに1人で?」

アリス「い、いえ。友達と来てたんですが、トイレに行ってる間にいなくなってて」

秋元「逃げたのかな」

アリス「一度、エレベーターで下に降りてみたんですが、なんか怖い人達がこっちに向かってきて」ブルブル

秋元「落ちついて。大丈夫だ」

アリス「私……怖い…」

秋元(電話よりもこの子の安全を確保……だな)

ところでこのSSって連取りあり?無し?

>>15 人少なかったら好きにしてくださいー

人が増えるほどコンマは掛け算されて、生存率が低くなります。

現在は0.97×0.72で0.70です。

行動する時、ゾンビに囲まれた時に適用されます。

秋元「君、家はどこ?」

アリス「あ、えっと……その……」モジモジ

秋元「あ、俺は警察官なんだ」

アリス「えっ?」

秋元「身分証もあるよ」スッ

秋元(間違えて持ってきてよかったー)

アリス「こ、この世界はどうなったんですか!?」

秋元「いや、すまない。俺もよく分からないんだ」

アリス「……そうです…か」シュン…

秋元「でも、君は俺が絶対に家まで送り届けるよ」

アリス「良いんですか……?」

秋元「それは警察なのにって事? それとも知らない間柄なのにって事?」

アリス「……両方…です」

秋元「まぁ、前者は警察官として目の前で困ってる人を助けるのが仕事だからね。後者は俺自身が誰かと行動したいと思ってるからさ」

アリス「……分かりました」コク

秋元「それじゃあ、行こうか」

アリス「はい!」ニコッ

秋元(笑うと可愛い……)

秋元は今日見た映画ラブライブの誰を思い浮かべた?

安価下1※ただアリスの見た目の雰囲気を決めるだけです。

秋元「にこちゃんみたいだな」ボソッ

アリス「へ?」

秋元「い、いや何でもない」アセアセ

アリス「?」

秋元「よし、行こう」スッ

アリス「………」ゴクリ



stage1.映画館


秋元「もしこの世界が俺の想像通りで、下にいるのがゾンビだとしたら、命の危険がある」

アリス「ぞ、ゾンビですか!?」

秋元「ああ、友達を救うにしても、まずは武器になるものが必要だ」

アリス「武器……」

秋元「君は気にしなくていい。俺が守るから」

アリス「……っ///」ドキッ

秋元「掃除道具があるか?」

アリス「あ、あのっ!」

秋元「?」

アリス「4階のスポーツ用品売り場に行くのはどうでしょう!?」

秋元「確かに、バットとかゴルフクラブとかは武器になるな……」

秋元(しかし、そこまで行くのに階段かエレベーターを使うのは危険な気もする……)

アリス(スポーツ用品売り場に行けば、アーチェリーがあるかも……)

秋元「さぁ、どうする……」

安価下1

1、映画館で武器になるものを探す。
下二桁70以下で武器発見。71以上でゾンビの群れに襲われる。

2、スポーツ用品売り場へ行く。
下二桁50以上で売り場へ到着。51以上でゾンビの群れに襲われる。

3、エレベーターで一気に下に降りる。
ゾンビの群れに襲われる。






ゾンビの群れはコンマ二桁目(.○●の場合の黒丸)の数現れます。
その後、数の分だけコンマ判定をして生き延びます。

死者は武器なしではゾンビ化します。
武器があれば、殺す事ができます。

秋元「先にモップとか武器になりそうなモノを探そう」

アリス「わ、わかりました」

秋元「………」

アリス「………」

秋元(映画館は構造上うねうねしてて危険が多いな)

アリス「………」ドキドキ


STAFF ONLY


秋元「この扉か?」スッ


ぎぃ……


ゾンビの群れ「「ぁぁああああ!」」

アリス「きゃぁああ!」

秋元「うぁぁああああ!」


ゾンビの群れ(八体)に襲われた!

コンマ下二桁 70以下で生存。71以上で一回につき1人死亡。

それでは安価下1~8お願いします!※連投おっけー

ゾロ目判定ないのか

>>24あります! ゾロ目は無条件で1人生存可能にしようと思ってます!

これもコンマ判定ありで

あw

このまま71以上がなければゾロ目効果で二人とも生きられます!
もう一回71以上になれば、脇役から順に殺されます!

コンマ判定中のゾロ目も無条件で生存にしようと思います!

これがラスト

結果
1○
2○
3×
4○
5○
6○
7○
8×

結果、アリス死亡


ゾンビ「ぐぁあああ」

秋元「アリス! こっちだ!」ダッ

アリス「あっ!」ズルッ

秋元「アリス!?」

ゾンビ達「「ぐぉぁぁぉぉ」」ガバッ

ぐちゃぼりっがぶっ

アリス「いやぁああああああ!」ブシュゥゥゥゥゥゥッ

秋元「アリスーーーーー!」

ゾンビ「………」ジッ

秋元「……く…そっ」ダッ

秋元(俺のせいで……っ)

柊アリス:死亡
ゾンビ撃退数:0 
秋元との関係:出逢ったばかり


秋元「くそっ! くそっくそっ!」

秋元(マジでこの世界は終わっちまったのか!!)ダッ

ゾンビの群れを振りきった!!

非常階段

秋元「はぁはぁはぁ……」

秋元(何とか逃げ切ったけど、アリスが死んでしまった……)ガクガク

秋元「俺が……俺がもっと上手くやってれば…」

秋元(これから誰かと同行するにしても、武器が必要だ……)

秋元「スポーツ用品売り場へ行こう……」タッタッ



stage1.映画館 クリア

犠牲者:1
入手武器:なし
撃退数:0

ランク:E

非常階段4階

秋元「………」スッ

秋元(人の気配はない……)

秋元(スポーツ用品売り場にはマネキンが多いから心臓に悪い……)



stage2.スポーツ用品売り場



秋元「日本のスポーツショップに拳銃が売ってるはずはないよな……」

秋元(どうする? バットとかにするか?)


秋元はどんな武器を探す?


安価下1 スポーツ用品売り場に売ってある物でお願いします!

武器による能力強化はありません。仲間のゾンビ化を防ぐ事ができます。


コンマ下二桁50以下で新たな仲間と出会える。

秋元(利便性から考えても金属バットだな……)タタタッ

野球用品売り場

秋元「あった……」スッ

??「やぁあああ!」ブンッ

秋元「なっ!?」ドサッ


――ブォンッ!

空を切る音が頭上に響く。

とっさに身を引いたのが幸いしたようだ。


??「しねぇええええ!」

秋元「ま、まてっ! 俺は人間だ!!」

??「えっ!」



新たな仲間のスペック

※埋めてくだされ

名前:
性別:
職業:

安価下1

勇気「に、人間!?」

秋元「ああ、その通りだ。警察だ。非番だが」スッ

勇気「よ、良かったぁ……」

秋元「落ちついてくれたか?」

勇気「あ、はい。俺は勇気。高校生です」

秋元「1人なのかい?」

勇気「手品道具を買うついでにスポーツ用品見てたら、急に皆が騒ぎだして」

秋元「なるほど」

勇気「そういうのに巻き込まれると命の危険に関わるから様子見てたんです」

秋元「賢いな」

勇気「いえ、臆病なだけです」

秋元「ゾンビとはあったのかい?」

勇気「……はい。やりすごしましたけど」

秋元「それでいいんだ」

勇気「だけど、その所為で誰かの悲鳴が……」

秋元「気にしちゃいけない。君は自分の命を守る事を最優先するんだ」

勇気「で、でも……」

秋元「俺を信じてくれ」ジッ

勇気「………はい」

秋元(自分にも言い聞かせてるのか俺は……)


 思い出すアリスの死。


秋元「……っ」

勇気「手品道具でゾンビをやれるとは思わないですけど、鍵を開けたりは任せてください」ニコッ

秋元「警察官に言うことか?」

勇気「今更でしょ」アハハ

秋元「いいや、俺はこの世界に再び秩序がもたらされると信じてる」

勇気「強いんですね」

秋元「いや、弱いからさ。弱い人間ほど希望に縋る」

勇気「じゃあ俺も弱いや」

秋元「なぜ?」

勇気「……妹が生きてるって信じてるから」

秋元「そうか」

勇気「絶対に助けるんだ……」

秋元「そのためには、まずはここから脱出しないとな」

勇気「はい」

秋元「このビルは一番下の食料品売り場から四方へ逃げ場がある」

勇気「北は駅前、東は公園前、西は路地裏、南は川ですね」

秋元「恐らく駅前が一番ゾンビが多いだろう」

勇気「逃げ道の多い公園が無難ですかね」

秋元「いや、いざとなったら川に飛び込んだら生きられるかもしれない」

勇気「なるほど……」

秋元「………」

逃げる道を選んでください。

1、北コンマ31以上で群れと遭遇。30以下で新たな出会い
2、東コンマ41以上で群れと遭遇。40以下で新たな出会い
3、西コンマ51以上で群れと遭遇。50以下で新たな出会い
4、南コンマ51以上で群れと遭遇。50以下で新たな出会い


お選びください 安価下1

一階

秋元「……くそっ、うようよいやがる」

勇気「増え続けてるようですね」

秋元「予定通り南から行こう」

勇気「はい」

秋元「多少の戦闘は覚悟しておいてくれ」

勇気「分かりました」

秋元「行くぞ!」バッ

勇気「はい!!」ダッ


ゾンビの群れ(三体)が襲ってきた!

秋元0.97×勇気0.93

コンマ下二桁 90以下で生存。91以上で一回につき1人死亡。

それでは安価下1~3お願いします!※連投おっけー


※武器を持ってる場合、撃退となります!

一回の戦闘で強い順に撃退数が増えて行きます!

秋元「くそっ! やるしかないのか!」ボゴォッ

ゾンビ「」ドシャッ

勇気「たぁああ!」バコッ

ゾンビ「」ドシャッ

勇気(やれるっ!)

秋元「駆け抜けろ!」ゴスッ

ゾンビ「」ドシャッ




秋元「………」ハァハァ

勇気「秋元さん? なぜ立ち止まっ……て」


 二人が見た光景。
 それは映画で見るような、地獄だった。

 川沿いの車からは火災が発生し、人々の多くはゾンビか死体になっている。
 生きている数少ない者もゾンビに襲われていた。

 二人の脳裏に同じ言葉がよぎる。



 ――果たして、生きていけるのだろうか……。



 stage2.スポーツ用品売り場 クリア

犠牲者:0
撃退数
秋元:2(通算2体)
勇気:1(通算1体)

入手武器:鉄バット二本

戦闘中ゾロ目効果

入手武器:アーチェリー(矢6本)

ランク:A


 stage2.5

 日本は非常事態宣言を発動することすらできなかった。

 だが恥じる事はない。それは世界も同じなのだから。

 空港を中心に一気に感染は広がっていった。

 原因は分からない。

 時間を追うごとに増え続ける動く死者。

 果たして人類に生き残る道はあるのだろうか……。

夜、コンビニ倉庫。

秋元「電気が生きている内はなんとか生きていけそうだな」

勇気「食料もここで補給できましたしね」モグモグ

秋元「ハブラシとガム、デンタリンスだけはなくすなよ」

勇気「別の感染で死にたくないですもんね」

秋元「ああ、本来なら薬も欲しい所だが……」

勇気「通り道の薬局はボロボロでしたね」

秋元「他の所も同じだろう。ゾンビになる寸前の人達が押し寄せたのか……」

勇気「どうします?」

秋元「そうだな……」

秋元(俺に家族と呼べる人はいない。警察も連絡がつかなかった)


1、君について行くよ
2、生存者を捜そう
3、長期的に生きられる場所を探そう

安価下1

秋元「生存者を捜そう」

勇気「そうですね。それが良いと思います」

秋元「妹さんは良いのか?」

勇気「運が良ければ助かってるでしょう」

秋元「楽観的なんだな」

勇気「いえ、現実的に考えて、関西まで帰るのが不可能なだけです」

秋元「なるほど」

勇気「だから、俺はあなたについていきたい。あなたには何かを感じるんです」

秋元「……たぶんそれは…」


 秋元は話した。

 自身の過去を。

 そして、柊アリスを助けられなかった事を。


勇気「……やっぱり俺、あなたについて行く」

秋元「そうか……」


 二人の友情が深まった!


秋元「ところでこのアーチェリーなんだけど」

勇気「俺より秋元さんの方が、拳銃使えるんですし、扱えそうな気がしますが」

秋元「いや、今後の事を考えると、手品師の君が後方支援の方が生存率が高まりそうだ」

勇気「あんまり変わらないような?」

秋元「逆に言えば、そっちの方が責任重大だと言うことだ」

勇気「……ま、乗せられときますか」

秋元「後、俺とはタメ口で良い」

勇気「い、いやいや、さすがにそれは」

秋元「効率が悪い」

勇気「なるほど……わかり…分かった」



 勇気がアーチェリーを使うようになった!

 ※戦闘時、レスに矢を放つと入れると、一回の戦闘ごとに最大6発撃てるようになる。
 矢を放つと必ず勝利できます。しかし、コンマ下二桁51以上で矢は折れます。



 


 stage3.崩壊していく街

朝。

秋元「よし、行くぞ」

勇気「………」コクリ

秋元(生存者がいそうな場所、シャッターのついたビル……)タタタッ

勇気(秋元さんがいれば、俺は強くなれる!)


昼。

秋元「……当然の如くシャッターが開かない」

勇気「生きてる人らも警戒してるんですね」

秋元「みたいだな。もしくは誰もいないか」

勇気「どうします? 駅前からはちょっと離れてみます?」

秋元「ああ、その前にあそこに見える学校に行ってみよう」

勇気「高校ですか。暴徒化してないですかね」

秋元「それなら迷わず逃げよう」

勇気「分かりました」コクリ

ゾンビ達「ぐちゃがぶ」

死体「」ビクビク


秋元「……酷いな」

勇気「秋元ならどっちになりたい?」

秋元「敬語やめるの思い出したか?」

勇気「知ってたなら早く言ってよ」

秋元「悪いな。習うより慣れろだ。で、死体とゾンビどちらが良いかってことか?」

勇気「俺は死体になりたくない」

秋元「確かに、ゾンビに喰われたくねぇよな」

勇気「それ以上に、負け犬みたいだし」

秋元「なるほどな」

勇気「………」

秋元(挙動不審な感じがあったが、もしかしたら学校で苛められてたのかな……)

勇気「見えました。学校です」

秋元「用心しろ」

勇気「………」コクリ

高校生の生存者

安価下1 下二桁(.○●)

○が一桁目
●が二桁目

一桁目の数字だけ男子の人数
二桁目の数字だけ女子の人数

安価下2下二桁

一桁目の数字だけ男教師の人数(多ければ一般人になる)
二桁目の数字だけ女教師の人数(多ければ一般人になる)


適当なレスをお願いします。

グラウンド

ゾンビ「………」ウヨウヨ

秋元「グラウンドからは無理だな。裏から入ろう」

勇気「二階と三階に人影が見えた。あの動きはゾンビじゃないと思う」

秋元「そうか。なら、後は穏便な人達である事を祈ろう」

勇気「………」コクリ



学校にいる集団は……

安価下1

コンマ25以下……大人しい人達
コンマ26~50……男達が支配する場所
コンマ51~75……強盗5人が支配する場所
コンマ76~99……教師達が暴力で支配する場所


また適当にレスお願いします

一旦はなれます!

舞台は酒池肉林の高校編へと移っていきます!

では!

裏側

秋元「何て高い塀なんだ……」

勇気「きっと不審者が入ってこないようにするためだろうね」

秋元「逆に言えば、正面以外からゾンビは入ってこない」

勇気「人間もね」

秋元「……良い人達なら、一緒に暮らせるかな」

勇気「だと良いけど……」

正面

秋元「よし、行くぞ」

勇気「はい」コクリ

秋元(結局側面もスポーツ用のネットで侵入はできなかったな……)


グラウンド


ゾンビ「………」ウヨウヨ

勇気「やる?」

秋元「いや、やめておこう。それよりも、俺が警察だと言う事は隠しておいてくれ」

勇気「どうして?」

秋元「中にいる奴らを信頼できないからだ」

勇気「俺には教えたのに?」

秋元「ああ、そうだ」

勇気「………」テレ

秋元(面と向かって話してないからと意味だったけど、まぁいいか……)


??「お前ら! そこで止まれ!」


秋元「は!?」ピタッ

勇気「こんなとこで止まったら、ゾンビに殺されちまう!」

ゾンビ達「「………」」ゾロゾロ

??「そのままじっとしてろ!」

秋元「せ、せめてあいつらのいない所まで入らせてくれ!」

ゾンビ「「………」」ゾロゾロ

勇気(くっ……10メートルもない…)

??「………」ニヤニヤ

秋元(楽しんでやがる……)

勇気「は、入るぞ!」


――パァンッ!


勇気「え?」


 地面にえぐりこむ弾丸。


秋元(あの拳銃は……警察なのか? それとも……)

ゾンビ「………」ゾロゾロ

勇気「くっ……」

??「今すぐ入って!」

秋元「え?(女性の声?)」

??「てめぇ!!」

??「早く!」

秋元「くっ!」ダッ

勇気「あぶねぇええ!」ダッ

ゾンビ「ぅあぁ」ブンッ

勇気(かすった! かすったって!)ゾクッ


校舎内


??「へっ、危ない所だったな」ガシャッ

秋元「入口はここ一つか?」

??「ああ、後は全部封鎖してる。ここは要塞さ」

秋元「なるほど」

勇気「………」

※人数が多いので適当に名前をつけます!

中谷「俺の名前は中谷だ」ヘヘッ

秋元(30代後半と言ったところか。ビール腹で運動が出来てるタイプではなさそうだ……)

中谷「新人はこっちだ。おいっ、上条! 入口を守っとけよ!」

上条「分かった」

中谷「年上には分かりましただろうが! この不良高校生!」

上条「………」

秋元「高校生も生き残ってるのか?」

中谷「ああ、高校生が7人、大人が12人だ」

秋元(現存する人間をペラペラ喋る辺り、こんな事になる前は平和を享受する一般人だったんだろう)

中谷「こっちだ」


<ンッ!ンッ!ァッ!


秋元「今の音は?」サッ

中谷「お、おい! それをしまえ! 今のは何でもねぇよ!」

勇気(女性の声みたいだったぞ……)

上条「なんでもねぇなんてことは――」

中谷「おい、上条。お前は黙ってろ。さもないと」ニヤリ

上条「………」クッ

秋元(なるほどな……)

教室

中谷「阿倍野さん! 連れて来ました!」

阿倍野「俺の名前は阿倍野だ。君らは?」

秋元「秋元だ(スーツ姿の20代前半……。中谷が従ってる感じだな)」

勇気「勇気」

阿倍野「歓迎するよ。今は人数が多ければ多いほど良い」

秋元「本当か?」ジッ

阿倍野「っ?(なんだこいつの探るような目)」ビクッ

勇気(秋元さんにビビった? リーダーじゃないのか?)

秋元「本当なのか?」ジッ

阿倍野「あ、ああ……本当さ」ニッ

秋元(なるほど、仮初のリーダーか)

阿倍野「中谷さん、この人達の食料を食堂に」

中谷「へい」

秋元「ちょっと待ってくれ」

阿倍野「秋元さん。今日から俺達は仲間だ。仲間同士助け合いましょう」

秋元「いや、仲間だというのなら、拳銃を持っている奴と話をさせてくれ」

阿倍野「………」チッ

中谷「やめておいた方が良いと思うけどな」ボソ…

勇気(ビビってる? 何故だ?)

阿倍野「あの人はちょっと気難しいんです。放っておいても大丈夫ですよ」

秋元「だが、俺達を狙って発砲した。許せる事じゃない」

中谷「まぁまぁ、こんな世の中になっちゃったんだから。それに良い話もあるぜ」ヘヘヘ

勇気「良い話?」

中谷「ああ、お前若いけど童貞か?」

勇気「う、うるせぇな! 悪いかよ!」

中谷「へへっ、そんな怒んなよ。俺も昨日まで童貞だったんだからよ」

勇気「え?」

中谷「こっちだ坊主。なぁ阿倍野さん。良いだろ?」

阿倍野「ああ」

秋元「勇気、気を抜くなよ」

勇気「あ、ああ」

阿倍野「本当に会うのか?」

秋元「もちろんだ」

阿倍野「……まぁ良いだろう」

主人公はゾンビ一体につき97%で生き残れるとは言うけど、同行者がいる場合生存確率が下がる上に、
その低い確立でゾンビの数だけ判定を繰り返すんじゃ、同行者はほぼ確実に死ぬ仕様じゃねーか…
頭悪すぎやろ…

三階教室。

真由「ぁんっ!」パンパンッ

坂東「………」パンパンッ

百合「………」グッタリ

凛子「………」ハァハァ

阿倍野「坂東さん」コンコン

秋元(なんだこれ……裸の女が三人、拳銃を持った男が1人)ゴクリ

坂東「来たか!」パンッ

真由「んっーーっ」ビクビクッ

坂東「よぉ、さっきは悪かったな」

秋元「あれは俺達を狙ったのか?」

坂東「いいや、ただの威嚇射撃さ」

秋元(年齢は20代後半、服の上からでも分かる筋肉。格闘技経験者か……それとも…)

坂東「真由、百合、凛子。一度身体を洗って後で来い。まだ足りねぇぞ」

三人「「は、はいっ」」タタタッ

秋元「脅してるのか?」ジッ

坂東(へぇ、良い顔するじゃねぇの)ニヤリ

秋元「………」

>>70 生存率の低い順から死んでいきますよ! 1人死ねば生存率も上がるので、仲間の死ぬ数を減らす事はできないかもしれないですが、主人公が死ぬ事はそうそうないと思います! この学校の奴らは今は仲間じゃないので関係ないですが。

坂東「なんだ? こんな世界で道徳とか教えてくれんのかお前?」ニヤニヤ

秋元「拳銃を持っているからと言って、有利になったと思うなよ?」

坂東「へぇ、勇ましいじゃん。自衛隊かなんか?」

秋元「こちらの質問に先に答えろ」

坂東「……まぁ脅したかな?」ニマァ

秋元「解放してやる気はないのか」

坂東「ないね」ニヤニヤ

阿倍野「ま、まぁまぁ坂東さん。そんな意地悪言わないで」

秋元「意地悪?」

阿倍野「そりゃ、俺達だって脅した。でも、守ってる」

秋元「ゾンビから?」

阿倍野「ああそうだ。女子供じゃ食料は調達出来ないだろう?」

秋元「それは……」

阿倍野「それに学生には手を出していない」

秋元「何故だ?」

坂東「男子学生達が健気に守ってるのさ」ハハハ

秋元「?」

阿倍野「あいつらが率先して食料調達に行ってくれるんだ。その代わりに女子学生三人には手を出さない約束だ」

秋元「……なるほど」

坂東「お前ら男でよかったな」ハハハ

図書室

安藤「阿倍野さん」

阿倍野「Aルートは?」

安藤「どんどんゾンビが増えてる。潰さなきゃいけないかも」

阿倍野「そうか……」

秋元(図書室を会議室にしてるのか……)

阿倍野「今はこんな感じで見張りを付けてる」


図書室

安藤

屋上

山井

三階東

川原

三階西

坂東

二階東

阿倍野

二階

斎藤

一階正面

上条(高校生)

一階東

桐ヶ谷(高校生)

一階西

司馬(高校生)

秋元「高校生ばかりを危険な一階に配置しているな」

阿倍野「そりゃ、見返りに女子高生を見逃してるからな」

秋元(何の見返りなんだ……)ハァ

安藤「教師として失格だとは思っている。だけど、僕は体力がなくて……」

秋元「あんた教師だったのか……」

阿倍野「俺も教師だぜ? ちなみに二階の斎藤もな」

秋元「あんた達も体力がないのか? そんな風には見えないが」

阿倍野「教師と言っても俺と斎藤は教育実習生だ。ここの奴らに義理はねぇよ」

秋元「教師になるやつが、働いてるかどうかなんて関係あるのか?」

阿倍野「………」チッ

安藤「………」

秋元「まぁ良い。それで、女性は全員で何人だ」

安藤「大人が5人、女子生徒が3人だ」

秋元「……それで坂東に三人の女性をつけるとは随分優しいんだな?」

阿倍野「……っ」イラッ

秋元(やはりここのリーダーは実質坂東か……)

秋元「大体状況は把握した。今後どうするかを勇気と話したい」

安藤「え? ここに留まるんじゃ……」

阿倍野「この正義感の強いお兄さんは、レイプ犯の俺らと一緒にはいられないってよ」

安藤「ぼ、僕は関係ないだろ!」

阿倍野「黙認してるんだから一緒だろうが!」

安藤「ひっ」ビクッ

阿倍野「好きにするが良い。だが、坂東がタダで見逃してくれるかな」

秋元「他人の威を借りなきゃ吠えられないお前がリーダーじゃたかが知れてる」

阿倍野「……吠えてろ」チッ

秋元「………」

安藤「………」 

勇気サイド 保健室


中谷「ほれ、好きに楽しみな」ドンッ

勇気「え?」

中谷「じゃあ終わったらノックしてくれ」ガラッ

勇気「……なにが…」

??「ん? また相手するの?」ファ

勇気「だ、誰だ!」

峰岸「保健室のお姉さん、峰岸よ。今はただの慰安婦だけどね」フフフ

勇気「……っ」

勇気(綺麗な人……)ドキドキ

峰岸「あれ? 高校生の子達は皆拒否したのに」

勇気「な、何を?」

峰岸「ふふ、お姉さんのふ・で・お・ろ・し♪」ペロッ

勇気「ひっ!」バッ

峰岸「ふふふ、可愛い」

勇気「………///」ドキドキ

勇気はどうする?


1、お姉さんに身を任せる

下二ケタ分、罪悪感が増します。

2、断る



罪悪感は100を超えると秋元との同行を断るようになります。


安価下1

勇気「い、いや良いです」

峰岸「なーんだ」チェッ

勇気「それより、ここの状況を教えてください」

峰岸「えー、お姉さんの身体より、そんな事が大事なの?」チラッ

勇気(お、おっぱい///)

勇気「あ、あなたが魅力的なのは分かりましたから!」

峰岸「ふふっ、可愛い」

勇気「見た所、男の人達が支配してるように見えますね」

峰岸「当たり前じゃない。腕力が支配するのよ。こんな世界はね」

勇気「女の人らはその……」

峰岸「そうよ。身体担当よ」ニコッ

勇気「……嫌じゃないんですか?」

峰岸「うーん、大人達は割り切ってるかな。ちゃんとゴムはあるし、気持ち良いし」

勇気「大人達は?」

勇気(未成年にもそんな真似を?)ギリッ

峰岸「ああ、違うの。未成年の子たちは手出しされていないわ」

勇気「そうなんですか?」

峰岸「白馬の王子様達がいるからね」フフッ

勇気「王子様?」

校舎裏

秋元「……そうか。勿体ないことしたか?」

勇気「バカ言わないでよ。初めてくらい好きな人としたいっての」

秋元「男だな」

勇気「秋元さんはどうしたい?」

秋元「はっきりいって」


ルート分岐点

1、ここにいたい

 内乱編、地獄編、崩壊編にルート分岐します。

2、ここにいたくない 

 脱出編、地獄編、崩壊編にルート分岐します。


安価下1


秋元「こんな所にはいられない。ここはたった一日で心を棄てた者達の巣窟だ」

勇気「で、でも、学生達は同級生を守るために頑張ってるって……」

秋元「ああ、そうだな。……だが、俺達と来たら死ぬかもしれない」

勇気「それは彼らの選択だから……」

秋元「子供なんだぞ!? 俺達が道を示せばホイホイついて来るさ!」

勇気「俺だって子供だ」

秋元「……いや、お前は相棒だ」

勇気「秋元さん……」


 勇気の信頼度が大幅に上がった。


 勇気との関係が 相棒 になった!

 効果:生存率を自分と同じまで高める。


勇気「それか、ここを奪い取るってのはどうかな?」

秋元「無理だ。ハッキリ言って拳銃を持った坂東とやりあって勝てる気がしない」

勇気(拳銃持たなかったら勝てるのか……)

秋元「雰囲気から言って警察官じゃないから、拳銃の弾はさほどないはずだ。逃げる時にあれを使えるとは思えない」

勇気「じゃあ、奴が上の階にいる間に全員で外に出れば」

秋元「あいつらが追いかける事はないかもな」

勇気「………」

秋元「とりあえず俺が男の子達と話してみる」

勇気「俺は女子生徒に話を聞いてみるよ」

一階東

秋元「君が桐ヶ谷君かな?」

桐ヶ谷「あ、はい。そうですが。先ほどの方ですよね?」

秋元「ああ、うん。ちょっと話を聞いてもらっても良いかな?」

桐ヶ谷「?」

秋元「君は現状に納得が言ってるのかい?」

桐ヶ谷「………」ジッ

秋元(俺を値踏みする目。なるほど、ただの学生じゃないって事か?)

桐ヶ谷(華奢に見えて筋肉質な身体。俺と話しながらも周囲の観察を怠らない洞察力。この人……自衛隊とかそういう人か?)

桐ヶ谷「悪いですけど、俺はあなたをまだ信用できない。何も話せないです」

秋元「まだ……ね」

桐ヶ谷「どっちみち、俺は動けないんだ。話すだけ無駄です」

秋元「なるほどな。また来ていいかな」

桐ヶ谷「いつでもどうぞ」ニコッ

秋元(素直な笑顔だな)

※名前を借りてるだけで特に能力はもっておりません。

食堂

美琴「へー、勇気君っていうんだ」

勇気「え、ええ」

深雪「美琴さんなんだか嬉しそう」フフフ

美琴「へっ!? そそそ、そんなことないけど!?」

アスナ「何だか男の子達は緊張しっぱなしで、喋る暇なかったもんね」

勇気「緊張?」

深雪「……私達を守るためです」

美琴「あのバカ達、別に私は守ってもらわらなくても……」

アスナ「無理だったよね?」ニコッ

美琴「………」プイッ

勇気「皆は彼らと特別な関係なの?」

美琴「へっ?」カァ///

深雪「まぁ///」ポッ

アスナ「まぁ、ね」エヘヘ

勇気「え? あ、いや、知り合いって意味だったんだけど……」アハハ

三人「……ぁ///」カァ///

勇気(可愛い人達だな……)

勇気「皆は、ここにいたいと思ってるの?」

深雪「お兄様がいる限り」ソクトウ

美琴「わ、私は別に……」

アスナ「できれば皆を解放してあげたい……」ボソッ

勇気「そっか……」

勇気(ここにいたいとは言わないのか……)


??「……誰?」


アスナ「あ、帰ってきたんだ」

勇気(もう一人の高校生?)


もう一人の高校生の名前

安価下1

コンマ下二桁が生存率

残り一人は男子高校生です!

生存率0.27

玲央「死ぬかと思った」ハァハァ

美琴「ほんとあんた弱いんだから行くのやめなさいよ」

玲央「う、うるせぇ! 俺にだって事情があるんだよ!」

深雪「事情ですか?」

玲央「うっ///」

アスナ「かわいー。照れてるー」アハハ

勇気(背が低く華奢な体型。男の娘みたいだな……)

玲央「い、良いから腐らないうちにこれ!」ドサドサッ

アスナ「わぁ、肉じゃない!」

深雪「美味しいモノが作れそうですね」フフフ

美琴「お手柄じゃない!」

玲央「えへへ」

勇気(なんだか高校生組は朗らかだな……)

間違えました。生存率0.22でした。



校舎西

秋元「君が司馬君かい?」

司馬「……あなたは?」

秋元(また眼光鋭い子だな……)

秋元「俺は秋元。ちょっとここに寄らせて貰ったんだ」

司馬「寄らせて……」

秋元「………」

司馬「………」

秋元「ああ、そうだ。俺達はここを出て行く」

司馬「そうですか」

秋元「君達はずっとここにいるつもりかい?」

司馬「妹を守るためです」

秋元「なるほど」

司馬「……言いたい事は分かります」

秋元「聡明なんだな」

司馬「しかし、確率的に考えてここにいた方が生存率が高い」

秋元「………」

一階中央


上条「えっと」

秋元「秋元だ」

上条「秋元さん、外はどんな感じです?」

秋元「そうだな、地獄だよ」

上条「そうですか……」シュン…

秋元「どうした? 外に忘れものか?」

上条「いえ、美琴の後輩達が中学校に取り残されてないか心配で……」

秋元「なるほど」

上条「……くそっ」

秋元「君達は人質をとらてるみたいだね」

上条「そんな言い方!」

秋元「あ、いや、言い方が悪かったかな」

上条「……いえ、事実ですし」ハァ…

秋元(一番正義感が強い、か)

上条「……あのさぁ」

秋元「?」

校舎裏

秋元「どうだった?」

勇気「とても優しい人達だった」

秋元「……置いて行けないな」

勇気「……はい」

秋元「だが、どうする? 生き延びられるか?」

勇気「全員ずっとは厳しいと思う」

秋元「……この先に中学校があるらしい」

勇気「え?」

秋元「そこに美琴という子の後輩が生きている可能性がある」

勇気「………」

秋元「彼らがついてくるかどうかは別として、そこに行ってみないか?」

勇気「俺は秋元さんについて行きます」

秋元「そうか……」

勇気「とりあえず、俺が見た感じのスペックを書いておきました」

秋元「男子三人は俺が書き加えよう」カキカキ

ステータスを決めます!

上条 安価下1

司馬 安価下2

桐ケ谷 安価下3

美琴 安価下4

深雪 安価下5

アスナ 安価下6


下二桁が生存率(%)です!
ゾロ目で一桁目を9に変換します!


適当にレスお願いします! 連投おっけー!

現在

上条0.94
司馬0.81


これも安価判定内で

上条0.94
司馬0.81
桐ヶ谷0.20
美琴0.95

すまぬ……すまぬ…

秋元:0.97
勇気:0.97(0.93)

強い順に

美琴:0.95
上条:0.94
司馬:0.81
深雪:0.81
アスナ:0.70
玲央:0.22
桐ケ谷:0.20

となりました!

※仲間にするかどうかは別です

秋元「桐ケ谷という少年は少し前まで病気だったのか、動きがぎこちなかった」

勇気「女子達は普通に動けると思う。玲央という男の子はかなり運動神経悪そうだった」

秋元「全員無事に送り届けるのは難しそうだな……」

勇気「それに、中学校が安全だとは言えないしね」

二人「「………」」

ステータス

秋元勇気の二人だけの場合
生存率94% アーチェリー6本(以下略)

三人の場合
生存率90% 

四人の場合
生存率84%

五人の場合
生存率68%

六人の場合
生存率55%

七人の場合
生存率38%

八人の場合
生存率8%

全員の場合
生存率2%


となります。生存率低いモノから死んでいき、生存率は上がっていきます。

アーチェリーはレスに【矢を放つ】で無条件に勝つ事が出来ます。
ただし、二分の1で壊れます。

秋元「はっきりいって全員脱出、中学校までの道のりは絶望的だ」

勇気「だね……」

秋元「だが、あいつらをバラバラにする方がもっと危険に思える」

勇気「だけど……」

秋元「中学校に行った所で、迎えに来る戦力を望めはしない」

勇気「………」

秋元「方法としては、武器の調達もありだと思う」

勇気「武器?」

秋元「ああ、警察署に行くんだ」

勇気「警察署の武器なんて……あ」

秋元「そうだ。押収品なら残ってると思う」

勇気「なるほど……」

秋元(だが、警察署は市民が駆け込んだだろうから、ゾンビの溜まり場になっている事は間違いない……)

勇気「……どうしよう」


二人はどうする?


1、数人の仲間を連れて、中学校に向かう(仲間選びは後で)
2、二人で中学校へ向かう
3、二人でその他へ向かう
4、調達と見せかけて、数人と警察署へ向かう

安価下1

秋元「調達と見せかけて警察署へ行こう」

勇気「………」コクリ

秋元「阿倍野と話をつけてくる」

勇気「分かった」



教室



阿倍野「ダメだ。男子生徒を貸せない」

秋元「いや、俺が借りたいのは女子生徒だ」

阿倍野「……何?」

秋元「物資運びに戦力なんて関係ない。女子の方が好都合だろう?」

阿倍野「確かに……」

秋元「二人だけ同行させて欲しい。もし、戻ってこなかったらもう一人を好きにすれば良い」

阿倍野「信じられないな。お前は別にあいつらの知り合いじゃない」

秋元「そうだ。だから、お前らは俺達が裏切ったら大義名分の下、女子高生を好きに出来るんだ」

阿倍野「………」

秋元「同意とみなして良いな」

阿倍野「……良いだろう。ただし、明日の夜までに戻ってこなかったら……」

秋元「ああ、分かってる」コクリ

深雪「アスナさん。本当にこの場をお任せして大丈夫ですか?」

アスナ「……うん、大丈夫。怖いけど、頑張れる」

美琴「絶対に戻ってくるから」

アスナ「美琴……待ってるから」

上条「なぁ、本当に行かなきゃいけないのか?」

秋元「ああ、必要だ」

勇気「食料が圧倒的に足りない」

司馬「君達は出て行くのだろう? なぜそんな事を考える必要がある?」

秋元「………」ジッ

司馬「………」

桐ケ谷「……そう言うことか」

桐ケ谷(俺が昔のように動ければ……)クソッ

司馬「分かった。信じよう」

上条「美琴。絶対に生きて帰ってきてくれ」

美琴「あんたが名前で呼んでくれるようになったんだから、帰ってくるに決まってるじゃない」

坂東「ま、精々頑張れや」ハハハ

秋元「次は撃つなよ」

坂東「知るかよ」ハハハ

ステータス

秋元1人
生存率97%

秋元・勇気
生存率94%

秋元・勇気・美琴
生存率90%

秋元・勇気・美琴・深雪
生存率84%


アーチェリーはレスに【矢を放つ】で無条件に勝つ事が出来ます。
一回のゾンビの群れとの遭遇で最大6発放てます。(ゾロ目で矢が増えます)

ただし下二桁51以上で矢が一本折れます。


秋元「行くぞ」

勇気「………」コクリ

美琴・深雪「………」コクリ

警察署までの道のり

ゾンビの数

安価下1下一桁(.●○の●)の数分

適当にレスお願いします!

名前のおかげで何のSSか一気にわかりにくくなってワロタ

>>110 名前考えるのがめんどくさかった自分を責めたい(確信)


大通り

ゾンビの群れ「………」ウジャウジャ

秋元「やっぱり簡単には行かせてくれないか……」

美琴「あれがゾンビ……」

深雪「見た目は本当にただの人間なんですね」

秋元「俺が前方を、勇気は後ろを頼む」スッ

勇気「はい」コクリ

秋元「二人は俺達に合わせて動け。間違っても戦おうと思うな」

二人「………」コクリ

秋元「……よし」スッ

三人「………」タタタッ


ゾンビ「……ぁ…ぁぁ…」ノロノロ


秋元(やはり単独では気づかれにくいし、何の脅威もないな……)

勇気「一旦あのビルに入りましょう」

秋元「そうだな」タタタッ

美琴(案外大したことない?)

深雪(油断はダメです)


ビルの中


勇気「上の階はシャッターで閉ざされてるので、安全そうですね」

秋元「よし、作戦会議がてら話し合いと行くか」

美琴「作戦会議?」

深雪「物資調達に作戦が必要なんですか?」

秋元「………」

深雪「そんなっ! それはあなた方のエゴです!」

美琴「深雪! 声が大きい!」

深雪「………」ジトッ

秋元「分かってる」

美琴「でも、それは私達の事を考えて……」

深雪「私達は上手くやってこれたじゃないですか!?」

勇気「上手くやってきた? 保健室の先生や大人を利用して?」

深雪「あ……」

美琴「………」

秋元「勇気。言い過ぎだ」

勇気「……ごめん」

二人「………」

秋元「だが、勇気の言ってる事が正しい。君達は大人達の許しと、男子達の犠牲の上に成り立っている」

勇気(大人の女性達を引き合いに出さない辺りが、大人だよなこの人)

深雪「……分かっています」

美琴「本当なら、あいつらに襲われてるんだよね。私達」

秋元「本来ならな」

深雪「それをお兄様達が命を賭けて……」

美琴「………」

秋元「俺達は君らを無理やり連れて行く気はない。だが、選択肢くらいは与えたい」

美琴「選択肢?」

秋元「今後生き抜いていくためには、多少の良識は捨てなくてはならない」

深雪「分かっています……」

秋元「大人達に迎合するも良いだろう。逆に支配するも良い。排除しても良いし、俺達と出て行っても良い」


秋元「だがな」


秋元「今の状態はお前達しか得をしていない。しかもたった“それっぽっち”の事でだ」

二人「!!」

勇気「秋元さん!?」

秋元「悪いが日本の貞操観念を語っている状況じゃない。ハッキリ言うが避妊できる状況ならストレス発散の為にセックスする事は悪い事じゃないんだ」

深雪「ですがっ!」

秋元「好きな人としたい? ふざけんな。勇気は遠い地に妹を置いてきてしまったんだぞ」

深雪「……っ」

秋元「好きな人と一緒にいられるだけで十分だろうが」

美琴「それは……」

秋元「だが、それに耐えなくても良いんだ」

二人「……え?」

秋元「綺麗な世界で生きたいのなら、その努力を続ければ良い。


 それがエゴだ」


深雪「……ごめん…なさい」

美琴「私も……」

勇気「俺も……浅はかだったよ」

秋元「良いんだ。君達はまだ子供だ。本質を見抜くことより、自身の綺麗な部分を磨いて良いんだ」

三人「………」


 三人の秋元に対する信頼度が大きく上がった!

秋元「よし、落ちついたら話を戻すぞ」

勇気「まずはどうやって警察署に行くかだね」

深雪「警察署ですか?」

秋元「ああ、あそこにはえっと……簡単に言ったらヤクザとかから押収した武器があるはずだ」

美琴「拳銃?」ピクッ

勇気「電子式じゃない限りは俺なら開けられる」ニヤリ

秋元「勇気は手品師なんだ。鍵開けスキルもある」

深雪「すごいんですね」

勇気「いや、それほどでもないよ」

美琴「でも、場所とか分かるの?」

秋元「ああ、任せてくれ」

二人(……何者?)

警察署前

ゾンビの群れ「………」

秋元「あれをどうにかしない限り、中には入れないな」

勇気「突破するしかない?」

秋元「ああ、最低でもあいつらを蹴散らせる事は必要だな」

美琴「………」ゴクリ

深雪「美琴さん」ギュッ

美琴「深雪……」

秋元「二人は俺達どちらかの背後にゾンビが来た時に教えてくれ」

二人「………」コクリ

秋元「よし、行くぞ!」ダッ


ゾンビの群れ9体が襲ってきた!

ステータス

秋元1人
生存率97%

秋元・勇気
生存率94%

秋元・勇気・美琴
生存率90%

秋元・勇気・美琴・深雪
生存率84%


アーチェリーはレスに【矢を放つ】で無条件に勝つ事が出来ます。
一回のゾンビの群れとの遭遇で最大6発放てます。(ゾロ目で矢が増えます)

ただし下二桁51以上で矢が一本折れます。



安価下1~9

レスに【矢を放つ】でアーチェリーを使えます。(最大6回)

それでは、9回レスお願いします!

1○
2○
3矢を放つ(矢が折れた!)
4○


矢を放つ

このレスも判定内で

1○
2○
3矢を放つ(矢が折れた!)
4○
5矢を放つ
6○(矢を見つけた!)


矢を放つ
このレスも判定内で

結果
1○
2○
3矢を放つ(矢が折れた!)
4○
5矢を放つ
6○(矢を見つけた!)
7矢を放つ
8矢を放つ(矢が折れた!)
9矢を放つ

犠牲者:0

戦績
秋元:三体146を倒した。
通算5体

勇気:六体235789を倒した。
通算7体


矢が残り5本になった!


警察署内

秋元「よし……中は意外と静かだな」

勇気「たぶん外の音で出て行ったんでしょうね」

美琴「だからって、油断はできないよね?」

深雪「ええ、慎重にいきましょう」


警察署最深部 押収物保管室


秋元「開いてる……」ぎぃ

秋元(恐らく同じ考えの人間がいたんだな)

勇気「音を出してみる?」

秋元「そうだな」


――こんこん。


四人「………」

??「だ、誰ですか!?」

秋元「人だ」

勇気「二人とも下がって!」

美琴「う、うん」

深雪「………」


秋元「1人か!?」


??のスペック


名前:
性別:
職業:


安価下1

多賀山
生存率53%


多賀山「俺は多賀山、1人だ!」

秋元「敵意はあるか!?」

多賀山「お前にはあるのか!?」

秋元「ない!」

多賀山「なら去れ!」

秋元「武器を分けて欲しい!」

多賀山「条件がある!」

秋元「?」

多賀山「俺と一緒に兄貴を捜して欲しい!」

秋元「兄貴?」

多賀山「そうだ!」

秋元(口調やドスの効いた声。ヤクザか……)

勇気「どうします?」

秋元「………」



1、条件を飲む
2、追い出す(戦いが発生します)
3、ここは諦める


安価下1

秋元「追い出そう」ボソボソ

勇気「大丈夫なんですか?」

秋元「実はあいつを知ってる。多賀山というチンピラだ」

美琴「ヤクザ?」

秋元「ああ、兄貴分がいなければ何もできない奴だ」

勇気「でもどうやって」

秋元「美琴と深雪で壁を定期的に叩いてくれ。こっちには数がいる事を示す」

勇気「銃を持ってたら?」

秋元「あいつは銃を触った事がない。大丈夫だ」

勇気「……信じます」

秋元「勇気は俺の後ろで矢を構えてくれ。身体は見せるなよ。矢だけを見せるんだ」

勇気「………」コクリ

秋元「やはりお前の要求は飲めない! 多賀山!」

多賀山「じゃあどっか行け!」

秋元「それも無理だ! お前に出て行ってもらう!」

多賀山「なっ!?」

秋元「入るぞ!」サッ

多賀山「う、動くな……って、あんた!?」

秋元「久しぶりだな、多賀山」

多賀山(ポリじゃねぇか……)クソッ

秋元「お前が銃を使えない事は知ってんだ。大人しくそれをおけ」

多賀山「い、いやだ!」

秋元「もしかして、捕まってたのか?」

多賀山「ああ、事情聴取受けてたんだ……」

秋元「あんま暴れんなって言っただろう」

多賀山「うるせぇ! お前は年下の癖に偉そうなんだよ!」

秋元「警察がヤクザにえらそうにして何が悪い」

多賀山「くそっ」

美琴(警察の人だったんだ……)

深雪「………」

秋元「それを今すぐ置くんだ」

秋元(武器は……取れそうにないな)

多賀山「う、うるせぇ! 殺すぞ!」

秋元「無理だな」

多賀山「……くっそーーーっ!」



戦闘発生!


人同士の戦いは、レスの数値で戦います。

今回の場合、

秋元 最大値97
多賀山 最大値53

ですので、レスの数字がその数を越えても、最大値で止まります。

数字が二倍になった場合、大きい方が小さい方を殺します。

矢を放つと二分の一で勝つ事ができますが、絶対に相手が死にます。


まずは、多賀山の数値を決めます。

安価下1 適当にお願いします。

33ゾロ目効果93

最大値が53なので、多賀山の数値は53となります。

勝利条件:00、11、22、33、44、54~99(大体二分の一)

敗北条件:01~26(死亡)27~52(制圧される)


矢を放てば下一桁(.●○の●が偶数で勝てます。ただし相手は必ず死にます)

矢を放った場合は、勝利条件に

01~09、20~29、40~49も加わります。



秋元の番

安価下1
矢を放つ場合はレスに矢を放つとお願いします!

多賀山「う、うわぁあああ!」ズガンッ

秋元「どこに撃って!?」

――ジュンッ!!

秋元(跳ねた!?)


深雪「えっ」ジワ…

美琴「深雪!?」

深雪「」ドサッ

勇気「なっ!?」

秋元「お前っ!」

多賀山「お、俺は!」ガタガタ


深雪 死亡


1、戦いを続ける
2、逃げる(下二桁30以下で仲間がもう一人死亡、50以下で逃走失敗)

安価下1

戦いを続けた場合は、そのレスが多賀山の数値になります

勇気「秋元さん!」

秋元「突っ込む!」ダッ

勇気「くっ!」ジャキッ

多賀山「く、来るなぁ!」


多賀山数値 50

勝利条件:00、11、22、33、44、51~99(大体二分の一)

敗北条件:01~26(死亡)27~49(制圧される)


矢を放てば下一桁(.●○の●が偶数で勝てます。ただし相手は必ず死にます)

矢を放った場合は、勝利条件に

01~09、20~29、40~49も加わります。



秋元の番

安価下1
矢を放つ場合はレスに矢を放つとお願いします!

秋元「………」サッ

多賀山「えっ」

秋元「……はっ!」ドゴォッ

多賀山「ぐえぇっ」ドサッ

美琴「深雪! 深雪!」ユサユサ

勇気「美琴ちゃん! もうダメだ! 諦めて!」

美琴「深雪ちゃんが死んだんだよ!


あんた達のせいで!!」


二人「……っ!」

美琴「………」

秋元「……さっさと武器を持って行こう」

勇気「はい……」

武器を三つ選んでください。


1、グレネードランチャー

弾薬数:5

ゾンビの群れを一発で消す事が出来る。
建物の破壊も可能なため、脅しにも使える。
弾薬の補給は警察署以外できない。


2、ショットガン

弾薬数10

ゾンビの群れを一発で消す事が出来る。
建物の破壊はできない。
弾薬の補給は警察署以外できない

3、ハンドガン(装填数6)

弾薬数50

ゾンビを一撃で倒す事ができる。
警察署以外にもたまに人や死体が持っている事がある。


4、カタナ

自分の確率にプラス50される。(限界値99)
ただし、下二桁41~43、45~49で折れる


5、アーチェリーの矢、20本

6、サイレンサー(ハンドガンに付属)

音がしなくなる。戦闘には直接的に関わらない色々な効果がある。


安価下1~3 1レス一つ武器を選んでください。

秋元「ショットガンとカタナと……グレネードランチャーにしよう」

勇気(ハンドガンは良いのか?)

秋元(ハンドガンは持ってかれたのか……)クソッ

美琴「………」ガシッ

二人「えっ?」

秋元(美琴がナイフを持った?)


多賀山「へ?」


美琴「死ね」スッ



秋元はどうする?

1、止める
2、止めない

安価下1

秋元「やめろっ!」ガシッ

美琴「止めないでよ!」

多賀山「ひぃ!?」

勇気「美琴ちゃん……」

美琴「司馬君が知ったら……」ポロポロ

秋元「………」

勇気「………」

美琴「あんた達も覚悟しときなさいよ。司馬君は普段はおとなしいけど、妹さんの事になると凄いんだから」

秋元「それは分かってる」

勇気「………」コクリ

美琴「………」


秋元はカタナを装備した!

※一掃系の武器は戦闘の始まりで使用するか聞くので装備不要です。


秋元「帰ろう」

多賀山「お、俺は……?」

秋元「入口まで連れて行ってやる」

多賀山「………」

深雪「」

秋元「………」

勇気「………」クッ

美琴「ちょっと! 深雪を放っていくの!?」

秋元「………」

美琴「あんたらふざけないでよ!」ガンッ

勇気「秋元さん……」

秋元はどうする?

1、連れて行く

※全員の生存率が20%落ちます

2、連れていかない


安価下1

秋元「無理だ。連れてはいけない」

美琴「はぁ!?」

勇気「美琴ちゃん、分かって」

美琴「わっかんないって!!」

秋元「君まで失ったら、恐らくあそこの人達は……」

美琴「……だったら、最初から連れてくるんじゃないわよ」

秋元「……ああ、そうだな」

美琴「………」クッ

勇気(秋元さん……)

秋元「行くぞ」

二人「………」コクリ

stage3.崩壊していく街 クリア

犠牲者:1人 深雪(撃退数0)

撃退数

秋元:5体

勇気:7体

美琴:0体


武器:

カタナ×1
グレネードランチャー×1(5発)
ショットガン×1(10発)
アーチェリー×1(5本)


ランク:C



stage4.価値ある選択

道路

美琴「………」

秋元(終始無言だな……)

勇気(怒ってるなぁ……)

美琴(こんな良い人達が何で分かってくれないの!?)

秋元「残り数時間で帰らなければ、皆がまずい」

勇気「急がなきゃだね」

美琴「深雪は放っておいて、他の人の事は気を使うんだ?」

勇気「………」イラッ

秋元「……違う。彼女も助けたかった」

美琴「死んだじゃない!」

勇気「あれは事故だ!! 誰も兆弾まで計算できない!」

美琴「……っ」

秋元「勇気……」

勇気「良いか、よく聞け。あんたがいくらお利口さんでもな、世界は悠長に待ってはくれないんだ」

美琴「そんなこと……」

勇気「分かってるって? いいや、分かってないね。この世界では死は隣合わせだ。俺だっていつ死ぬか分からない」

勇気「秋元さんも」

勇気「そしてあんたもだ」

美琴「………」

秋元「勇気、それ以上はやめとけ」

勇気「……はい」

秋元「美琴、死を受け入れがたいのは分かる。俺だって警官だけど、ただの駐在だ。人が死ぬ事件なんて関わったことすらない」

美琴「………」

秋元「だが、事実は事実だ。彼女は死んだ。俺達は生き残った。それだけだ」

美琴「分かってるわよ……」

秋元「分かっていない。君はこの後こう言いだすだろう。


せめて葬儀くらいは、と」


美琴「……っ」

秋元「それ自体が、漫画や映画の影響を受けすぎてる」

美琴「そんな事っ」カァ///

秋元「こう考えてみてくれ。ゾンビもまた一つの種なんだ」

美琴「種?」

秋元「ああ、寄生生物だ。ゾンビの数は俺達よりも多い。つまり、


俺達は生物界のピラミッドの頂点にはいないんだよ」


美琴「………」

勇気「それ凄く分かる。弱者はいつだって逃げるしかない。文明に甘える余裕なんてないんだ」

勇気(俺を苛めてた奴らも、俺にそんな時間はくれなかった……)

秋元「俺だって彼女の死は辛い。司馬は心臓が裂ける想いをするだろう。だが、耐えるしかないんだ」

美琴「耐える……」

秋元「これは種の戦争なんだ。死を悼む暇があったら、少しでも体勢を整えてゾンビと向かい合わなければならないんだ」

美琴「………」

勇気(秋元さんはそこまで考えてたのか……やっぱすげぇな…)

秋元(俺の家族を殺した奴らは、待ってはくれなかった。……戦う以外に道はないんだ…)

美琴「納得はいかない。司馬君も許さないと思う」

秋元「分かってる」

美琴「でも……理解はできる」

勇気「美琴ちゃん……」

美琴「か、勘違いしないでよ! 司馬君の味方なんだからね!」

秋元「そんなもん百も承知だ」

勇気「俺は秋元さんについて行くだけだ」

美琴「……でも、少しは弁護してあげる」

二人「………」

学校前

秋元「ついた……ん?」

秋元(様子がおかしいな……)


コンマ判定

下二桁00~33 ゾンビの群れが学校に侵入している

34~66 上条達学生達が教室に立て籠っている。

67~99 何も問題ない


安価下1適当にお願いします!

秋元(いや、気のせいか……)

美琴「でも、深雪がいなかったら逃がしたと思われるんじゃない?」

勇気「美琴ちゃんがいるから大丈夫だと思うけど、少し不安だな」

秋元「美琴に決めてもらうか……」

美琴「え?」

秋元「君が決めるんだ」

美琴「嘘……でしょ?」ハァハァ

勇気「仕方ないよ」

美琴(私が、皆の命運を決めるの?)

秋元「道は三つだ。俺達が大人を脅して高校生組をこちらに引き寄せる。そして逃げる」

美琴「………」コクリ

秋元「もう一つは君だけ戻って深雪が俺達に殺されたことにする道」

美琴「えっ!?」

秋元「それなら君は許されるだろう。俺達もここに関わるつもりはないから別に恨まれたって良い」

秋元(事実だしな)

秋元「最後は、ここの壁を破壊して、ここ自体を住めなくする」

美琴「そんなことしたら!」

秋元「ああ、死ぬかもな。だが、あんなコミュニティに属する者達はどっちみち人とは言えない」

美琴「………」

美琴(それを私1人で決めろっていうの!?)

勇気「………」ゴクリ

美琴「私は……」


1、あなた達と上条達と逃げる。

2、あそこに1人で戻る。

3、破壊して。


安価下1

美琴「あそこを壊して欲しい」

勇気「えっ!?」

秋元「そうきたか……」

美琴(でないと司馬君はきっと動かない……それに、女の人達にも選択肢をあげないと……)

秋元「美琴達は一緒に来てくれると考えていいのか?」

美琴「中学校に行くのよね?」

秋元「ああ、そうだ」

美琴「なら、行くわ」コクリ

勇気「………」

秋元「よし、それならまず学生達の安全を確保するぞ」

二人「………」コクリ

秋元「作戦はこうだ。まず、美琴が急いで上条の所へ向かう。きっとあいつらは美琴が安心して帰ってきたと思うだろう」

二人「………」コクリ

秋元「そして上条には桐ケ谷の方に、美琴は司馬の方に向かう」

二人「………」コクリ

秋元「そして、食堂に全員待機しておいてくれ。出来るだけ入り口付近で」

美琴「分かったわ」

秋元「もし気づかれたら、勇気はここであいつらを挑発してくれ」

勇気「分かった」

秋元「拳銃の射程圏内はせいぜいグラウンド中央あたりだ。それより遠ければ問題ない」

勇気「………」コクリ

秋元「俺は裏に回って穴を開ける」

二人「………」コクリ


秋元「作戦開始だ!」ダッ


一旦はなれます!

裏側 住宅街

秋元「このあたりか……」

秋元(ショットガンの音がしたら、風穴を開ける……)

秋元「………」プルプル

秋元「くそっ」ガンッ

秋元(ああそうだよ! 俺が深雪を殺したんだ!)

秋元「割り切れ。どうしようもない」

秋元(これから先、人を殺すことは何度だって起きるはずだ……)

秋元(出来る限り未成年の彼らにやらせたくはない)

秋元(だが、俺は……)



――バァンッ!!



秋元「きたっ!」スチャッ

秋元(……え?)

1主に質問。


>>143 の矢を放つ
矢を放てば下一桁(.●○の●が偶数で勝てます。ただし相手は必ず死にます)
で 該当コンマは 144のコンマで54の下一桁4 だから 本当は○の事を言っているのですよね?
あと多賀山の死亡判定は自動では?

>>173 すまねーっす。間違えてた。

多賀山 胸部に鋭利な矢が刺さり死亡。に置き換えておいてください。

少し前、校舎内


美琴「先輩!」バンッ

上条「美琴!?」

美琴「急いで桐ケ谷君をここに呼んできて。私は司馬君を」

上条「お、おい、その前に皆はどうした?」

美琴「急いで」ゴゴゴゴ

上条「はい」ダッ

美琴「……っ」ダッ

美琴「司馬君!」

司馬「……美琴君。お帰り。深雪は?」

美琴「………」

美琴(今言うべきなのかしら……)


1、言う(下二桁51以上で暴走)
2、黙っておく


安価下1

ゾロ目ボーナスあります?

美琴「深雪は……死んだの」

司馬「……っ!?」ガクガクガクガク

美琴「司馬君!?」

司馬「み、みゆきが……死んだ!?」ブルブル

美琴(す、凄い動揺だわ)ゴクリ

司馬「お、俺はどうすれば……」ガクガク

美琴「し、司馬君!」ガシッ

司馬「……みみみ、みことくん」

美琴「私が深雪になるわ」ジッ

司馬「………君が…深雪に?」

美琴「………」コクリ


 極限の精神状況において、美琴の提案は司馬にとって願ってもない事だった。


司馬「…………行こう、深雪」ギュッ

美琴「ふぇぁ!?」カァ///

美琴(け、結果おーらいなのかしら?)アセアセ

>>178 ゾロ目ボーナスで司馬君が美琴ちゃんを深雪だと思うようにしてみました!

校舎中央

上条「みこ……え?」

司馬「大丈夫か? 深雪」ベッタリ

美琴「あ、う、うん、大丈夫。大丈夫だから」チラッチラッ

美琴(ひぃー、上条に見られたくないよぉ)アセアセ

上条(がーん……二人がそんな関係だったとは……)

桐ケ谷(憐れ上条……)

美琴「! そ、それより食堂に行って! 入り口近くで待機しておいて!」

上条「お前は!?」

美琴「私は合図しなきゃ!」

上条「お

司馬「俺も付き添おう」

上条「」

桐ケ谷「行くぞ、上条」

上条「お、おう……」シュン…

グラウンド


勇気(よし、そろそろ行くか)ダッ

坂東「ぁん?」

坂東(あのガキ、何であんな獲物もってんだ?)

阿倍野「坂東さん、あれなんですかね?」

坂東「ショットガンだな」

勇気「お前ら! よく聞け!」

坂東「?」

勇気「お前らは間違ってる!」

坂東「はっ!? 俺らが間違ってるからどうした!? 神様が裁いてくれんのか!?」ハハハ

阿倍野「口だけはやめとけあいつの金魚のフンのくせに!」

勇気「阿倍野! お前には言われたくねぇよバーカ」

阿倍野「なにぃ!?」

坂東「おいおい、挑発に乗るなよ」

勇気(なるべく熱くさせて、俺から視線を離せなくさせないとな……)

美琴「勇気君! オッケーよ!」ブンブン

勇気(美琴ちゃん! よしっ)チラッ

勇気「お前らに負けないもん手に入れたんだよ俺は!」ジャキッ

坂東「はっ! お前みたいな素人に当てられるかよ!」

勇気「お前の拳銃だって似たようなもんだろ!」

坂東「減らず口を」

勇気(なるべく当てないように……)スッ

阿倍野「お、おい、本当に撃ってくるぞ」

坂東「当たるかよ」



――バァンッ!



阿倍野「は、ははっ、なんだよ! 当たらねぇじゃねぇか!」

勇気「く、くそっ」ニヤリ

坂東(何だ今の……明らかに狙いどおりって顔してる)

坂東「……まさか?」




――ドゴォオオオオオン!!!




阿倍野「……へ?」

坂東「してやられたか……」

食堂

上条「あ、穴が開いた……」

アスナ「桐ケ谷君……」ギュッ

桐ケ谷「美琴ちゃん、これはもしかして」

美琴「ええそうよ。皆で脱出よ」

上条「ま、マジですか」

司馬「深雪がそういうなら」コクリ

アスナ「深雪?」

美琴「あ、あはははは、気にしないで」

上条「………」グスン


秋元「こっちだ!」


一同「「はいっ!」」ダッ


脱出成功。。。

ちょっと全員のステータス計算しますので一旦はなれます。。。

秋元

装備:カタナ
自分の生存率にプラス50される。(限界値99)
ただし、下二桁41~43、45~49で折れる

生存率:99%(97%)

■■■
勇気

装備:アーチェリー(5本)
アーチェリーはレスに【矢を放つ】で無条件に勝つ事が出来ます。
一回のゾンビの群れとの遭遇で最大5発放てます。(ゾロ目で矢が増えます)
ただし下二桁51以上で矢が一本折れます。

スキル:相棒
秋元と同じ生存率になる。

生存率:99%(93%)

□以下、一時的な仲間□

美琴:95%
上条:94%
司馬:81%
アスナ:70%
玲央:22%
桐ケ谷:20%

◆◆◆◆
生存率
秋元:99%
二人:98%
三人:93%
四人:87%
五人:61%
六人:13%
七人:2%

●その他武器●
グレネードランチャー
弾薬数:4
ゾンビの群れを一発で消す事が出来る。
建物の破壊も可能なため、脅しにも使える。
弾薬の補給は警察署以外できない。

ショットガン
弾薬数9
ゾンビの群れを一発で消す事が出来る。
建物の破壊はできない。
弾薬の補給は警察署以外できない

秋元「中学まで直線を行くより住宅街を縫って進んだ方がよさそうだな」

美琴「抜け道知ってるから任せて」

上条「上条さんにもお任せです事よ」

秋元「分かった」コクリ

司馬「深雪、無理をするな」

美琴「だ、大丈夫だから」ニコー

上条(なぜ深雪って呼ぶんだ?)

アスナ「ねぇ勇気君、深雪ちゃんは?」

勇気「………」ブンブン

アスナ「そっか」

桐ケ谷「はぁはぁ」

玲央「桐ケ谷君大丈夫?」

桐ケ谷「悪い」

上条「背負ってやろうか?」

桐ケ谷「ありがたいけど、情けないから頑張るよ」

上条「そうか、いつでも言えよ」

桐ケ谷「ああ」

住宅街

ゾンビ「………」ウヨウヨ

秋元「かなりの数がいるな」

桐ケ谷「子供や主婦も沢山住んでるから」

上条「この人数だとかなり厳しそうだけど……」

勇気「でも、映画のゾンビは夜の方が活発だし……」

一同「………」

秋元「………よし」


1、二手に別れよう
2、どこかの家で休もう
3、このまま突っ切ろう

2、3の場合、下一桁目(.●○の●)の数字分ゾンビと戦います。


安価下1 選んでください。

人がいない時は連続歓迎ですよー


秋元「今日はいったんどこかの家で休もう」

勇気「これからの作戦会議もあるしね」

一同「………」コクリ



秋元「この家が良さそうだな。塀も高くて門もしっかりしている」

勇気「………」コクリ


ゾンビ「………」ウロウロ

ゾンビ「………」ボーッ


秋元「ゾンビは二人だけか……」

勇気「一気に行きましょう」


ゾンビ二体が現れた!


現在生存率2%


グレネードランチャーかショットガンを使いますか?

ランチャー残り4発
ショットガン残り9発

安価下1

1、ランチャーを使う
2、ショットガンを使う
3、普通に戦闘を始める

秋元「音が出る武器は極力避けよう」

勇気「分かりました」

秋元「俺と勇気が先行する。もし逃げてきたら追撃頼むぞ」

上条「………」コクリ


ゾンビ「………ぁ」ノロノロ


秋元「行くぞ!」ダッ

戦闘開始

生存率2%(1人死ぬごとに生存率は再計算されていきます)

安価下1~2

レスに【矢を放つ】でアーチェリーを使えます。(最大2回)

それでは、2回レスお願いします!

結果!

1× 桐ケ谷死亡
2× 玲央死亡

ゾンビ「……ぁあ…」ガブッ

秋元「そんな!? 後ろにもいたのかっ!?」クッ

桐ケ谷「くっ!!」

玲央「うあぁああああ」

アスナ「桐ケ谷君!!」

上条「アスナ! 近寄るな!」グイッ

アスナ「そんな! 桐ケ谷君! 桐ケ谷君!!」

桐ケ谷「み……んな、死ぬな…よ」ガクッ

玲央「あー、やっぱ僕は無理だったかぁ」ドサッ

秋元「くっ」ザシュッザシュッ


ゾンビ「……ぁ…あぁ…」


勇気「まだ二体残ってますよ!」

秋元「くっ……」

戦闘再開

生存率61%(1人死ぬごとに生存率は再計算されていきます)

安価下1~2

レスに【矢を放つ】でアーチェリーを使えます。(最大2回)

それでは、2回レスお願いします!

秋元「……たぁっ!」ザシュッ

ゾンビ1「」ドサッ

勇気「あっ!」

ゾンビ2「がぁ…」ダッ

アスナ「桐ケ谷く……え?」


ガブッ!


アスナ「……ぁ…」

美琴「アスナ!」

上条「アスナ!!」

司馬「深雪、行くな!」ガシッ


アスナ死亡

戦闘再開残り1体


生存率87%(1人死ぬごとに生存率は再計算されていきます)

安価下1

レスに【矢を放つ】でアーチェリーを使えます。(最大1回)

それでは、1回レスお願いします!

矢を放つ
 
弱いヤツを切り捨てかあ

1矢を放つ!(矢が折れた!残り4本)

戦闘に勝利した!

犠牲者

桐ケ谷
玲央
アスナ

撃退数

秋元1体
勇気1体


家の中

上条「くそっ!」ガツッ

司馬「大丈夫か深雪」

美琴「う、うん(上条の所に行きたいのに……)」ウゥ

秋元(何故だ。何故こんなに死んだ……?)

勇気「秋元さん、ちょっと二階に良いですか?」

秋元「あ、ああ……」

二階

勇気「あの……秋元さん。言いにくいんですが……」

秋元「どうした? 急に敬語に戻って……」

勇気「いえ、これは相棒としてじゃなくて、人生の後輩として話すんですが……」

秋元「?」



勇気「秋元さん、なんだかんだで全員を平等に救おうとしてません?」



秋元「!!」

勇気「あの時、何故桐ケ谷の方に向かう必要があったのか……」

秋元「それは……」

勇気「もしよかったら俺に話してくれませんか?」

秋元「………」


美琴「私も聞きたいわね」


秋元「美琴……」

美琴「下は上条と司馬君が見てるから大丈夫よ」

勇気「………」

秋元「俺は……」

秋元「俺の両親は、小さい頃に強盗に殺されたんだ」

勇気「………」

美琴「………」

秋元「それから孤児院で育った俺は、同じ孤児達と一緒に日々頑張って生きていた」

秋元「だが、ある日、孤児院が燃えた」

勇気「えっ」

美琴「………」

秋元「地元の高校生が悪戯のつもりでやったらしい。生き残ったのは俺一人だった」

勇気「何て事を……」

秋元「俺は皆を救いたかった。


誰ひとりとして妥協してはいけない命だったんだ」ポロポロ


美琴「それで……どうなったの?」

秋元「……俺はその時学校で部活をしていた。……帰ってきたら……」ガクッ

勇気「秋元さん……」

秋元「俺がっ! 俺はいつだって何もできない! 何もできないんだ!!」

美琴「………」

司馬「……上条」

上条「どうした?」

司馬「そろそろ美琴を任せても良いか?」

上条「えっ?」

上条(分かっていたのか?)

司馬「美琴の表情を見てすぐに気付いた。深雪が死んだことに」

上条「司馬……」

司馬「だが、俺が哀しみにくれる前に美琴の心が今にも壊れそうだった。だから……」


美琴「だから先に自分が壊れて私を救ったって訳か」


上条「み、美琴!?」

司馬「……事実だ」

美琴「……ありがとう司馬君」

司馬「いや、良い。それよりも、残ったカップルは二人だけなんだ。しっかりと絆を結べ」

上条「か、カップルって……」チラッ///

美琴「ちちちち、違うに決まってるじゃない!」カァ///

上条「ですよね……」シュン…

美琴「あわわ……」アセアセ

司馬「……ふっ」

夜。


美琴「電気が通ってる間は、料理とか楽よね」

上条「まぁ、誰かさんは料理できないけどな」ハハハ

美琴「死にたいの?」ギロ

上条「死にたくないです、はい」シュン

司馬「……深雪の料理は最高だった…」

勇気「五人だけになったね」

秋元「五人もいる。五人も……だ」

上条「ま、美琴さんがいる限り、子孫を増やす事はできまぶべぇ!」ドゴォッ

美琴「へへへへ、変態! スケベ! 殴られたいの!?」

上条「な、殴られてます……」ピクピク

一同<ハハハ

夜中

秋元(皆寝たか……疲れていたんだな…)

秋元(1人の見張りは少し寂しいな)ハハ



??「………」スッ



誰が来た?

安価下1四人の中からお選びください!

上条「……よっと、隣良い……ですか?」

秋元「敬語なんていらないよ。この世界ではさ」

上条「あんたって幼い顔してるから年上に見えなくてさ」

秋元「まぁ20代だしな。髭とかあまり生えないし」

上条「……気にすんなよ」

秋元「………」

上条「今回の件は、遅かれ早かれ起きる事だった。それだけだ」

秋元「いや、犠牲者を悪戯に増やしたのは俺の弱さだ」

上条「………」

秋元「俺は君達を自分の運命に巻きこんだ。それなのに……」

上条「……良いんじゃねぇの?」

秋元「え?」

上条「上条さんが言ったのは、気にするなって事だ。反省や後悔はすればいい。だけど、割り切らなきゃこの先誰も助けられねぇよ」

秋元「……それはそうだな」

上条「なーんて、全然役に立ってない上条さんが言えた義理じゃないですけどね」ハハハ

秋元「いや、十分支えになってるよ」

上条「それに、あんたは中学校の生き残りも助けようとしている」

秋元「………」

上条「大人達は自分達の事ばかり考えてた。立派だよ」

秋元「……ああ、ありがとう」

上条「俺もそろそろ役に立たなきゃな」

秋元「落ちついたら銃の遣い方とか教えよう」

上条「マジ!?」


夜は更けて行った……。


上条との友情を築いた!

翌日

秋元「急がないと、あいつらが先に中学校に向かう可能性もあるからな」

勇気「それだけは阻止しないと」

上条「特に坂東は危険だからな」

司馬「ああ、あいつは深雪に手を出そうとした。許さん」

美琴「わ、私も狙われたっけなー」

上条「ガキに興味はないっていわヴぇっ!?」ドゴォッ

秋元「よし、行こう」

中学校の生存者

安価下1 下二桁(.○●)

○が一桁目
●が二桁目

一桁目の数字だけ男の人数
二桁目の数字だけ女の人数

すぐに名前や職業募集すると思います!
今回は学生大人関係なしの人数です!


適当なレスをお願いします。

舞台:中学校

生き残り
男3人
女4人


名前:
性別:
職業:
備考:

安価下1~7 お願いします!
※性別人数が集まらなければどっちかに偏ってもいいです

後、今後の展開として、

・中学校を中心としたサバイバル(恋愛?)ゾンビss
・新たな舞台へと移動していく冒険ゾンビss
・その他

を考えております! 意見があったら貰えると嬉しいです♪

西條(さいじょう)

医師(外科医)
30代後半 医師免許を持ったブラックジャックと言われるほど名医

>>517 良いですね! 西條先生! 医者の存在はゾンビ系の物語にグッと整合性がでてきます!

もしよかったら連続投稿していただいてかまいませんので!少なかったら自分でもキャラ追加します!

初春(ういはる)

中学生
美琴の後輩 超凄腕ハッカー

舞台:中学校

男性

西條:医者:76%

佐々木:元電気工:93%

桐生:元極道:62%

女性

明日香:JC:47%

初春:ハッカー(JC):10%

暁:JC:90%


後1人の女の子はいずれ出す事にします!


 中学校前。

秋元「ん? なんか異臭がするな……」


バチバチバチバチ


ゾンビ「ぁぁぁああぁぁぁ」バリバリバリ

勇気「あ、あそこ! 電信柱から垂れてる線がゾンビ達を一網打尽にしてる!」

美琴「び、びりびり……」ゴクリ///

上条「そういうのないからな?」ナ?

司馬「まるで電気の柵だな」

秋元「実際そうなんだろう。校門に蜘蛛の巣みたいに張り巡らされたのは意図的だとしか思えない」

勇気「こんな対処法、プロじゃなきゃ出来ないですよね」

秋元「………」

美琴「諦めるの? ここまできて?」

秋元「いや、籠城し続ける事は不可能だ。絶対にどこかに入口があるはず……」

秋元「それにしても、高校もそうだけど、街中に建ってるだけあって塀やネットが高いな」

勇気「当分の間はゾンビ対策になりそうですね」

美琴「でも結局、高校は……」

秋元「大丈夫だ」ポンポン

美琴「え?」

秋元「次こそ良い人達がいる。……きっと」

美琴「……うん」

上条「こっちに裏口があるぞ!」

司馬「上条、気をつけろ」

上条「ああ」

秋元「……閉まってるな」ガチャガチャ

勇気「だけど、ここくらいしかまともに入れるところありませんよ?」

美琴「呼びかけてみる?」

上条「ゾンビが出てくる可能性もあるぞ」

司馬「賭けだな……」

秋元「……よし、呼びかけよう」




秋元「扉を開けてくれ!」

一同「「開けてくれ!!」」ガンガンッ

美琴「誰かぁあああ!」



教室

初春「……今の声?」

秋元「誰かぁ!」ガンガンっ


ゾンビ「………」ウロウロ


秋元「くっ……」

秋元(こんな所で戦闘したら、遠くのゾンビまで呼びこんでしまう……)

勇気「どどど、どうすれば!?」


<アケテアゲテクダサイッ
<ムリダ
<シリアイナンデスッ
<オ、オイッ


美琴「今の声?」



初春「先輩!」ガチャッ

美琴「初春さん!」

秋元「全員入れ!」

外組「「……はぁはぁ」」

佐々木「……武器を置け」スッ

上条「ナイフ……」ゴクリ

秋元「皆、武器を下ろそう」サッ

勇気「………」スッ


佐々木「お前ら、これで全員か?」

秋元「ああ。俺らだけだ」

佐々木「………」

秋元「………」

勇気(このお爺さん迫力ある……)ゴクリ

佐々木「………」

秋元「………」

一同「………」ゴクリ

佐々木「警官がリーダーなら、まぁ問題なかろう」フッ

勇気「えっ、なんで!?」

秋元「……ありがとう」

佐々木「なぁに、人が足りなかったのも事実だ。その分働いてもらうよ」

秋元「………」

美琴「初春さんっ!」ギューッ

初春「先輩!」

上条「よかったな、二人とも」ハハっ

司馬「………」

佐々木「こっちに来い。仲間に紹介する」

秋元「お願いします」

食堂

桐生「桐生だ。擁護施設の経営者だった」ジッ

秋元(その鋭い目……安心はできないな)

西條「西條、医者、以上」

秋元(この人も普通じゃない……)

佐々木「佐々木だ。電気関係なら何でも任せてくれ」ニッ

秋元「助かります」

初春「私は初春です」

明日香「明日香よ」

暁「……暁」

秋元「これで全員?」

初春「もう一人、屋上に立て籠ってる子がいるの」

秋元「え?」

明日香「あんな奴、放っておけばいいのよ」

勇気「どういう事?」

初春「パニックが起きたその日に、屋上のドアを内側だけ壊して締め切ってる子がいるんです」

明日香「押すタイプのドアだから、大量に物を置かれてどうしようもないのよ」

佐々木「定期的に水や食料を放ってるから飢え死にすることはなかろうが……」

初春「心配です……」

秋元「なるほど……」

佐々木「その子の事も考えなくちゃならんが、ワシらは食糧危機にも瀕してる」

勇気「誰も調達には言ってないんですか?」

佐々木「ワシらだけなら一ヶ月は持つ計算だったからな」

桐生「お前らが出て行けば済む話だ」

秋元「それは早い者勝ちという考えの下での発言か?」

桐生「そうだ」

秋元「だったら……」

一同「?」

秋元「桐生。あんたも中学生の子達よりは後から入ったはずだ。出て行くのか?」

桐生「………」

西條「……くくっ、面白い」

桐生「黙れっ! 殺すぞ!」

西條「誰がお前の薬を調合してやるんだ?」

桐生「……ちっ」

佐々木「決まりだな」

秋元「桐生」

桐生「あ?」

秋元「あんたが他人に排他的になるのは理解できる。元々まっとうな職でもなかったんだろう」

桐生「………」

秋元「だが、この世の中は変わってしまった。過去は全て清算されたんだよ」

桐生「清算……」

秋元「だから今から良い人になったって良いんだ。……ただ、それだけだ」

桐生「………」

秋元達の拠点が中学校になった!


主に行ける場所

・屋上入り口
・三階
・二階
・一階
・体育館
・プール
・中庭
・食堂
・グラウンド
・外

ここからは、サバイバルしてもよし、ゾンビを駆逐してもよし、仲間を引き連れて外を探索してもよしになります!

仲間と共に行動する事で、好感度が上がっていきます!

行動安価でイベントが起きます。

ゾロ目で良いイベントが起きます。

40~49で悪いイベントが起きます。

当面の目標を決めてください!


安価下1 仲間への猟奇的な行動以外大体なんでも良いです。

会議

秋元(ああは言っていたが、今は夏だ。女の子1人で屋上にいるなんて耐えられるはずがない)

佐々木「三日後、物資調達に行きたいと思うんだが」

桐生「待て。爺さんに死なれたら困る。俺が行く」

西條「はっ! ぜんそく持ちに何ができる! 途中でのたれ死ぬのがオチだ!」

桐生「なんだと!?」

勇気「僕達が行きますよ!」

明日香「私も行くわ」

勇気「え?」

明日香「は? 私の事舐めてんの?」ア?

勇気(ちゅ、中学生なのに怖い……)

司馬「俺も行こう」

上条「待て待て、ここを守る人間もいるだろうに」

秋元「遠征については後日話し合おう」

自由時間 屋上入口

秋元「ここか……」

秋元(そういえば1人で行動するのって久しぶりだな……)

秋元(影の感じからして、机やいすを並べたって感じか……)

秋元「とりあえず……」



1、声をかけてみる
2、扉を押してみる
3、聞き耳を立ててみる


安価下1


行動安価でイベントが起きます。

ゾロ目で良いイベントが起きます。

40~49で悪いイベントが起きます。

秋元(下手に刺激するのも良くないしな……)スッ

<グスッ

秋元(泣いてる?)

<モウヤダヨォ
<ナンデコンナコトニナッタノォ
<オカアサン……

秋元「そりゃつらいよな……1人は…」


回想

燃える孤児院

秋元(子供)「……え?」ドサッ

秋元「う、嘘だろ……」

秋元「よりちゃん? にし君? え……」

秋元(み、皆死んだのか? みんな……)

秋元「うぁあああああああ!!」


~~~


秋元「……っ」

屋上にいる女の子

職業:JC


安価下1

名前と備考があればお願いします!

屋上

響「な、なんか下が静かも……?」

響「……もしかして誰も…」ゾクッ

響「な、なんくるないさー!」

響(沖縄からアイドルになるために転校してきて、ようやく標準語にも慣れてきたのに……)

響「ふぇ……」グスッ

屋上入り口

<ナンクルナイサー!

秋元(沖縄弁?)

秋元「さて、どうやったら助けだせるだろう……」



1、歌を歌っておびき出す
2、説得する為に話しかける
3、全員で逃げるんだと嘘をつく



安価下1 コンマ51以上で成功します。

秋元「……な、なぁ」コンコン

<ヘァッ!?

秋元(めっちゃビビってる……)

秋元「俺の名前は秋元! 君は?」

秋元「………」

秋元「………」

秋元「………」


秋元(ダメなのか……)ガクッ


次の手段(全部失敗すると、響は屋上立てこもりキャラになります!)

1、歌を歌っておびき出す
2、全員で逃げるんだと嘘をつく

安価下1 コンマ51以上で成功します。

秋元「仕方ない……」

秋元(俺の沖縄スキルが火を噴く時がきたか……)


秋元「ふーるいあーるばーむ めーくりー♪」ビセイ


<ハイサイッ!?


秋元「あーりがとうってつぶやいたー♪」ビセイ


屋上

<イツモイツモムネノナカー♪

響(な、なんて美しい歌声なんさー)

響(思わず沖縄の広大な海辺で皆と遊んでいた日々を思い出してしまったさー)

響「か、顔が見たいさー!」ガチャガチャ

響(きっと、沖縄の代表みたいな顔してるさー)ガチャッ


秋元「出てきてくれたか」ニコッ


響「ふ……ふわーーーーん! 怖かったさーーー!」ダッ

秋元「くさっ!」サッ

響「ふべっ」ベチャッ

秋元(す、すごい臭いだ……耐えられない)

響「えへへ、怖いの誤魔化すために走ってたら汗かいたさー」

秋元「………身体洗おう」

響「にーにーが洗ってくれるさー?」

秋元「悪いけどにーにー沖縄の人じゃないからな」

響「関係ないさー。自分のにーにーはにーにーだけさー」ギュッ

秋元「くさっ!」サッ

響「ふべっ!」ベチャッ

響が仲間になった!

響は唄の効果で秋元になついた!

主に行ける場所

・屋上入り口
・三階
・二階
・一階
・体育館
・プール
・中庭
・食堂
・グラウンド
・外

ここからは、サバイバルしてもよし、ゾンビを駆逐してもよし、仲間を引き連れて外を探索してもよしになります!
仲間と共に行動する事で、好感度が上がっていきます!
行動安価でイベントが起きます。
ゾロ目で良いイベントが起きます。
40~49で悪いイベントが起きます。

仲の良い順

・勇気:真の相棒
・響:にーにー
・美琴:信用している
・上条:頼れる人
・司馬:割り切れない
・その他

どこで何をするか、その際に誰とするかを安価してください!

仲間に猟奇的でなければ好きな事しておっけーです!

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