愛結奈「上手く付き合いなさい!」 (223)

※複数P世界、安価スレ
エロ・鬼畜は安価下
誤字脱字・駄文・亀注意
オリジナル設定注意
サラブレッドは無理なのでポニーぐらい
の感じで…………

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437221568

未央「グレートな付き合い」
未央「グレートな付き合い」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1435645778/)

亜季「力の限りお付き合いします」
亜季「力の限りお付き合いします」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1435820531/)

菜々「これからもこの星で……付き合っていきましょう!」
菜々「これからもこの星で……付き合っていきましょう!」 - SSまとめ速報
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未央「ミツボシ☆☆★の付き合い」
未央「ミツボシ☆☆★の付き合い」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1436425762/)

彩華「オールで付き合っちゃうよねぇ~」
彩華「オールで付き合っちゃうよねぇ~」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1436774858/)

茜「全力で付き合います!!」
茜「全力で付き合います!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437046092/)



の続きです
犬馬の労で尽くす94作目
馬には乗ってみよ、アイドルはプロデュースしてみよ

撮影スタジオ 控え室




拓海「フゥ……やっと終わったぜ。」

沙理奈「ウフフッ、お疲れ様。拓海ちゃんももう慣れてきたカンジね?」

拓海「いい加減慣れなきゃやってらんねえよ……クソが…………」ボスッ

沙理奈「そんな怖い顔してると男に逃げられちゃうわよ?」ボスッ

拓海「上等だ、寄ってこられてもウザってえだけだからな。」

沙理奈「もう〜、恥ずかしがっちゃってカワイイんだから♪」

沙理奈「こんなにカワイイんなら人気も納得よね。ウフフッ、アタシが男のコなら絶対ファンになってるかな。」

拓海「………うるせぇ!」///

沙理奈「あ、照れてる〜!」

拓海「て、照れてねえよ!」///

沙理奈「照〜れ〜て〜る☆」

拓海「だから……照れてねえっつってんだろ!」///

沙理奈「ウフフッ、真っ赤になっちゃって最高にカワイイ♪これだから拓海ちゃんをからかうのは止められないのよねー。」ケラケラケラケラ

拓海「ち、チクショウ………どいつもこいつも……!」

沙理奈「ごっめーん☆はい、これあげるから許して?」っ缶ジュース

拓海「………………チッ!………オラ!」バシッ!プシュッ!ゴクゴクゴクゴク!

沙理奈「…拓海ちゃんが白くて濁ったのをゴクゴク飲んでる……♪」

拓海「アァン?!」

沙理奈「バナナスカッシュってアタシ好きなのよねー。ウフフッ……拓海ちゃんにはまだ早かったかな?」

拓海「……っはぁ!…何だか含みのある言い方が気になるが……まあ、ありがとよ。」ゴトッ!

沙理奈「おー、一気に飲み干した!」

拓海「……っ!だから何だよ?!」

沙理奈「別にー♪ウフフフフ……それよりも今日のグラビア撮影楽しかったわねっ☆」

拓海「アァン?!楽しい訳がねえだろ、あんなモン!……チャラチャラした水着着せやがって……!」///

沙理奈「似合うんだから仕方ないでしょ?拓海ちゃんセクシーだったわよ♪」

拓海「>>8

ばっ……セクシーだァ⁉︎ …あのな、どこの世界にセクシーな水着っつって昆布渡してきやがるカメラマンがいるんだよ…つか、なんでカメラマンがイヴなんだよ

拓海「ばっ……セクシーだァ・・ …あのな、どこの世界にセクシーな水着っつって昆布渡してきやがるカメラマンがいるんだよ…つか、なんでカメラマンがイヴなんだよ?!」

沙理奈「んー、プレゼントを買うためのお金が少しでも欲しいからって………」

拓海「マジかよ、サンタ業界ブラックすぎんだろ……」

沙理奈「ああ見えてあの子結構撮り方ウマいし…サンタスキルの一つって言ってたような…?」

拓海「サンタスキルって何なんだよ……」

沙理奈「鍵のかかった家に入る方法とか?」

拓海「それは盗みに入る技術じゃねえか。」

拓海「何かアイツ事あるごとに「サンタですから〜」で押し通してねえか?!」

沙理奈「サンタさんなら仕方ないわよねー。」ケラケラ

拓海「……まあ、サンタならな…………サンタならって何だよ………」

沙理奈「それにー、昆布も開放感があっていいんじゃない?ほら、フリーサイズな水着と思えば………」

拓海「テメエらは普通の水着だったじゃねえか!」

沙理奈「似合うファッションは人それぞれだもん☆」

沙理奈「拓海ちゃんだって下にちゃんと水着着てるんだからいいじゃない?」

拓海「昆布一枚で写真撮ったように見えんのが嫌なんだよ!ああ……もう……しばらく街を歩けねえよ……!」///

沙理奈「堂々と胸を張ってればいいじゃない、立派なモノ持ってりるんだから。」

拓海「うるせぇ!じゃあテメエは昆布だけ巻いて撮影出来んのかよ!」///

沙理奈「あ、次はアタシも昆布で撮影お願いしてみよっかな……」

拓海「マジか………」

拓海「昆布だぞ、昆布?!」

沙理奈「コボれちゃうかもしれないけど、そこはサービスよね☆みんなの視線をクギヅケ♪」

拓海「………テメエは見られるのを喜ぶ奴だったな……」

沙理奈「だってアイドルは見られるのがシゴト、拓海ちゃんだってそこは分かってるでしょ?」

拓海「そ、それとこれは………!」

沙理奈「>>14

それに……口で嫌、嫌って言うほど実際はまんざらでもないってこともあるんだしね

沙理奈「それに……口で嫌、嫌って言うほど実際はまんざらでもないってこともあるんだしね♪」

拓海「そう言うのじゃねえよ、マジで嫌なんだよ………」

沙理奈「えー、でも拓海ちゃんもいざコトに運ぶと……ってタイプじゃん。」

拓海「妙な言い方すんな!……アタシはただ…どんな仕事でも仕事である以上逃げたくねえだけだ。」

沙理奈「ウフフッ、それをまんざらでもないって言うのよ?」

拓海「何をどう聞いたらそうなんだ?!」

沙理奈「どうしても嫌だって言うなら逃げちゃうはずじゃない、ほら、乃々ちゃんみたいに?」

拓海「アタシに逃げはねえ!そんだけだ!」

沙理奈「ウフフフフッ……本当?」

拓海「……んだよ?!」

沙理奈「これからも頑張ってねってハナシ☆」

拓海「………何か言いたげだな?」

沙理奈「ウフフ………(Pさんの面子を潰さないように、ってのもあるのよね、拓海ちゃん?)」

拓海「………チッ……沙理奈と話してても仕方がねえ…とりあえずあのエロ筋肉ダルマを2、3発殴ってから考えるか……」

沙理奈(……表現方法がカゲキだけど。)

ガチャ

愛結奈「ハァイ、二人ともお疲れ様!」

拓海「おう。」

沙理奈「ん、愛結奈もお疲れ様。」

愛結奈「ありがとう、飲み物とかある?」スタスタスタスタ ボスッ

沙理奈「水かバナナスカッシュならあるわよ。」

愛結奈「何でその2択なのよ、もっと他にないの…?」

沙理奈「バナナ美味しいじゃない?アタシバナナ好物なのよねー♪」

愛結奈「…オーケー、じゃあバナナスカッシュをちょうだい。」

拓海「おらよ。」ヒョイ

愛結奈「ん、ありがとっ!」パシッ

拓海「お前は昆布だったか?」

愛結奈「昆布?」

拓海「……いや、何でもねえ。」

愛結奈「ん。」バシッ!プシュッ!ゴクゴク!

愛結奈「…あら、意外と美味しいじゃない……」

沙理奈「今日の撮影の調子は?」

愛結奈「まあまあね、ワタシの魅力をもう少しアピールしたかったわ。」

拓海「お前ら揃いも揃って撮られんの好きだな……」

愛結奈「>>23

実際見られると興奮するのよね。今回の金粉コーティング撮影とか

愛結奈「実際見られると興奮するのよね。今回の金粉コーティング撮影とか。」

沙理奈「あっ、分かるかも!」

拓海「…………………………………」

愛結奈「金粉ぐらい塗らなきゃメイクがワタシに負けちゃうもの。」

沙理奈「金粉はまだないな……どんな感じ?」

愛結奈「まずは……シャワーが大変ね。」

拓海(…………ロンメルにブラッシングしてやらねえとな……)←現実逃避

愛結奈「あと、しばらくは金色の汗が流れるわね。」フキフキ

愛結奈「ほら。」

沙理奈「わ、ホントだ〜!」

拓海(………李衣菜の奴免許取れるといいな…………あ、ガソリン入れねえと
…………)

愛結奈「文字通り光る汗ってヤツね。帰ったらまずしっかりシャワーを浴び直さないと。」

沙理奈「金粉コーティングって大変なのねぇ……」

愛結奈「自分をいかに見せるかがアイドルの仕事だもの、それぐらいの手間は惜しんだら駄目よね、拓海?」

拓海「…………えっ……あっ……お、おう…!」

愛結奈「そうよね、さすが拓海は分かってるわっ☆」

拓海(つい返事しちまったけど………マズい質問じゃねえよな…………?)

沙理奈「次は三人でグラビアを飾りましょ♪」

拓海「お、おう…………」

愛結奈「愛結奈Pもシゴトを取ってくる腕は確かなのに……ハァ…………」

沙理奈「タメ息なんてらしくないわよ?」

愛結奈「ワタシにだって悩みぐらいあるのよ。……ジブンのプロデューサーがイマイチパッとしないとか。」

拓海「愛結奈Pか。アイツは羊飼いとしちゃ立派なモンじゃねえか。」

愛結奈「羊飼いとしてならね………実際馬や羊やヤギの扱いは超一流だけど…ねえ、拓海。拓海はジブンのプロデューサーをどう思ってる?」

拓海「>>33

どうしようもねえ奴だな。何かっていうとセクハラばかりしやがるし、ろくな仕事を取ってこねえ。結婚してるくせにすぐ他の女に鼻の下を伸ばす。だが……

安価把握

美優さんの偉大さが身にしみます……
常識人が圧倒的に足りない…………

お休みなさい

再開します

拓海「どうしようもねえ奴だな。何かっつうとセクハラばかりしやがるし、ろくな仕事を取ってこねえ。結婚してるくせにすぐ他の女に鼻の下を伸ばす。だが………」

愛結奈「だけど………?」

拓海「……スゲェ…頼れる奴だ。」

愛結奈「………ふぅん…」

拓海「……何つうんだろうな……不思議と背中を追っかけたくなっちまうんだよ……」

沙理奈「ウフフッ、つまり、何だかんだ言いながらも信頼してるって事でしょ?」

拓海「………………まあな。」

拓海「……今までにも数えきれねえぐれえ世話んなったしな………尊敬……じゃねえけどよ…………」

愛結奈「……………………」

拓海「…………って何言わせんだよッ?!」///

愛結奈「拓海がジブンから話したんじゃない。」

拓海「て、テメエが変な事聞きやがるからだろうがッ!」///

愛結奈「自分のプロデューサーのハナシって変なハナシかしら?」

沙理奈「ウフフッ、拓海ちゃんシャイだからね〜♪」

拓海「う、うるせえ、うるせえ!そんなに言うんだったらよォ、自分のプロデューサーの事も話しやがれッ!」///

沙理奈「いいわよ。アタシのプロデューサーはね、パッと見大人しそうなんだけど夜になると………」

拓海「下ネタじゃねえかッ!」///

沙理奈「じゃあ……意外と男性的な部分も…………」

拓海「だから下ネタじゃねえかッ!!」///

沙理奈「ウフフッ、性格のハナシなんだけど?拓海ちゃんは何を想像しったのかなー?」

拓海「なっ……?!」///

沙理奈「拓海ちゃんも年頃の女のコなのね、ウフフ…カワイイ☆」

拓海「う、う、う、うるせえ……!えっと…………バカバーカッ!!」//////

沙理奈「ウフフフフ…………」

愛結奈「あんまり拓海をいじめちゃダメよ、沙理奈?」

沙理奈「はーい♪」

拓海「チックショウ………………」///

愛結奈「……結局……拓海も沙理奈もジブンのプロデューサーが気に入ってるってコトね。」

沙理奈「どっちの相性もいいしね〜♪」

拓海「…………ふ、フンッ…!」///

愛結奈「……ハァ………ワタシのプロデューサーもPさんみたいにマッチョだったり、沙理奈Pさんみたいに気が回れば良いのに…………」

沙理奈「愛結奈Pさんも悪い男じゃないと思うけど?」

愛結奈「…ワルイ男ではないのは認めるけど………顔はまあまあだけど背は低いし…ワタシより7cmも低いのよ?しかも蹄のある生き物にしかキョウミがないみたいだし、気は効かないし、何だか覇気みたいなのがゼンゼンないし……」

拓海「……どうした急に………?」

愛結奈「>>43

プロデューサー…いつからそこに

愛結奈「愛結奈P……いつからそこに……?」

愛結奈P「……今迎えに来たところさ。」

愛結奈「……え、えっと…………」

愛結奈P「別にいいさ、事実だからね。三人ともお疲れさん。」

愛結奈「………………………………」

愛結奈P「拓海も沙理奈ももうすぐ迎えが来る。」

愛結奈P「じゃあ愛結奈はもらって…………」

愛結奈「ちょっと……!」

愛結奈P「ん?」

愛結奈「…どうして……その……何も言い返さないの?!」

愛結奈P「…別に……腹が立たないからさ。」

愛結奈「……………………っ!」

愛結奈P「さすがに本当の事を言われて腹を立てるほど……俺も器量は狭くないさ…」

愛結奈「……………………………」

愛結奈「………あっそ………ならいいわ。早く次の現場に案内しなさい。」
スタスタスタスタスタスタスタスタ…!ガチャ!

愛結奈P「…はいはい……じゃあな。」
スタン…スタン…スタン…スタン…バタン

拓海「お、おう……!」

沙理奈「…………………………」

拓海「……………………………」

沙理奈「………何だか上手くいってないみたいね。」

拓海「………だな。」

沙理奈「………前からビミョウに上手く行ってなかった感じはあったけど…………あそこまでじゃ……」

拓海「………ああ………」

沙理奈「………何があったのかしら…?」

拓海「……愛結奈が愛結奈Pにイラついてるっつうかムカついてるっつうか……とにかくそんな風に見えたな。」

沙理奈「………愛結奈はサバサバした性格だから愛結奈Pさんとは気が合わないのかな……」

拓海「…言っちまえば正反対だもんな。

沙理奈「>>50

↑???「お困りのようですね!」

沙理奈「…あんな台詞聞いたら大概ギクシャクしそうなものだけど……」

???「お困りのようですね!」

拓海「………その声は…………」

???「謎に呼ばれてやってきました。……フッ、こんな時こそ…そう、わたs…………」

拓海「よし、帰るぞ。」ガタッ

沙理奈「オッケー。」ガタッ

???「ちょっ……?!せめて名乗りだけでも……!」

>>52
そう言うプロデューサーもいずれは……





拓海「だってよ……お前の前口上長えじゃねえか……聞いてられねえよ。」

沙理奈「アタシはなんとなくノリで、ごめんね?」

???「ぐすん……………………」

拓海「あ、おい!じゃあ……ショートバージョンなら聞いてやっからよ!」

???「あ、そうですか。では、ゴホン………不思議な事件を追ってどこまでも、たった一つの真実見抜く……名探偵、安斎都!」ババーン!

拓海・沙理奈「……………………」

都(決まった……!)

都「この私が来たからにはもう安心して大丈夫です。この謎はもう私の舌の上…………」

拓海「都、お前どうしてここに居んだ?」

都「…………最後まで言わせてください………………」

拓海「あ、悪りい悪い……」

都「…………ゴホン……私は何故ここに居るのでしょうか?ふふふ、その答えは簡単です、何故なら私が探偵だからです!」

拓海「………………………………」

都「少しばかり事件の臭いがしましたので…………」

沙理奈「都ちゃんも撮影があったって事ね。お疲れ様。」

都「…………ま、まぁ……そうとも言います。」

拓海「……で、そのついでに探偵ごっこか。」

都「探偵ごっこじゃありません、捜査活動です。……ゴホン、愛結奈さんの事件、この私が解決して見せましょう!」

拓海・沙理奈「……………………」

都「>>59

都「……真実はいつも一つ!私に任せてください!」

拓海「…………どうする?」ヒソヒソ

沙理奈「んー、この際都ちゃんの手でも…………」ヒソヒソ

拓海「でも都だぞ?」ヒソヒソ

沙理奈「都ちゃんなのよねー……」
ヒソヒソ

都「じっちゃんの名にかけてマルッとお見通しです!」

拓海「…………あれは無理だろ?」
ヒソヒソ

沙理奈「………でも………………」

拓海「………それに、愛結奈たちの問題に下手に首を突っ込むのも……アレなんじゃねえか……?」ヒソヒソ

沙理奈「…………………………」

都「さあ、まずは証拠集めからです!」

拓海「……ただのケンカとは違えみてえだしよ……」

沙理奈「…………………………」

都「証拠をプロファイリングしていけば必ず謎は解き明かせるはずです!」

沙理奈「…………でも……アタシ愛結奈とは仲が良いから放っておけないのよね…………」ヒソヒソ

拓海「……アタシだって知らねえか仲じゃねえが…………」ヒソヒソ

沙理奈「………お節介かもしれないけど……アタシも悩んでる時には助けてもらったし…………」ヒソヒソ

拓海「…………………………」ヒソヒソ

沙理奈「………愛結奈が何か悩んでるなら、力になってあげたいの。」
ヒソヒソ

拓海「………………そうか…」ヒソヒソ

拓海「………都、ならアタシたちに協力してくれ。」

沙理奈「お願い、都ちゃん。」

都「任せてください、例えどんな謎や陰謀が隠されていようと、それに挑むのが探偵です!」

沙理奈「陰謀はないと思うけど……」

拓海(コイツの探偵像ってやたら武闘派なんだよな………)

都「ふっふっふ、さあ、着いて来たまえワトスン君。」ヒラッ


移動中 車内



愛結奈「………………………」

愛結奈P「…………………………」

愛結奈「……どうしてそんなツマラナさそうな顔ばっかりしてるの……もう少し楽しそうにしたら?」

愛結奈P「…済まないな、こう言う顔なんだ。」

愛結奈「…………………………」

愛結奈P「…………………………」

愛結奈「>>67

……次の現場はなんだっけ?早く終わらせて拓海たちと遊びたいんだけど

愛結奈「……次の現場はなんだっけ?早く終わらせて拓海たちと遊びたいんだけど。」

愛結奈P「ドラマの撮影だ。………まあ、頑張れ。」

愛結奈「……あのドラマ、出演を拒否してもいいかしら?…あんなスタッフに撮られたくないもの……」

愛結奈P「……そう言うな。愛結奈なら誰が撮ったって何とかなるだろ。」

愛結奈「………っ……!そうじゃなくて……!」

愛結奈P「……ん?」

愛結奈「愛結奈Pにあんな事を言ったスタッフがいるドラマになんか参加したくないって言ってるの!」

愛結奈P「……ああ…アレか。ふふっ……別に気にしちゃいないさ。」

愛結奈「……っ!だって……あんな事を言われたのよ、腹が立たないの?!」

愛結奈P「………事実だからな。」

愛結奈「………………っ……………」

愛結奈P「……………………」

愛結奈(……どうして……何も言い返さなかったのよ…………)

一週間前 ドラマ撮影現場




愛結奈P「お疲れさん、愛結奈。」

愛結奈「ありがとう。まあ、ワタシにかかればこれぐらい何ともないわねっ☆」

愛結奈P「…そうかい、そりゃ何よりだ。」

愛結奈「……今日はこれで上がりね。……帰ったら事務所で一緒に馬に乗らない?」

愛結奈P「……あんまりスピードは出せなくていいならな。」

愛結奈「別にスピードを出すばかりが乗馬じゃないでしょ。なら決まりね。」

愛結奈「ふぅ……汗かいちゃった。拭いてくれない?」

愛結奈P「はいよ、今そっちに………………」スタン…スタン…スタン…

愛結奈P「?!」ガシッ!ガシャァァン!

愛結奈「愛結奈P?!」タッタッタッタッ!

愛結奈P「痛た………コードに引っかかっちまった……ザマぁねえな……」

愛結奈「何でこんなところまでコードが延びてるの……立てる?」スッ!

愛結奈P「…………ああ……済まないな……」ガシッ スクッ

愛結奈「まったく……ワタシのプロデューサーなんだからしっかりしなさい。」

愛結奈P「……………………」

愛結奈「……そこのアナタ!」

機材係「…俺に何か?」

愛結奈「……ここの配線の係ってアナタよね?本当はここは通行路だから迂回してコードを回さなきゃいけないんじゃないの?」

機材係「そうですけど……こんな低いコード誰も引っかかりませんし……」

愛結奈「ワタシのプロデューサーが引っかかったわ、今すぐ直しなさい!」

機材係「……分かりましたよ。」

機材係「…………ったく……ビッコを引いてる方が悪いんだろうが…………」ボソッ……

愛結奈「…………っ!!」ガシッ!

機材係「ひっ?!」

愛結奈「……アナタ……今何て事を…!!愛結奈Pのせいだっていうワケ?!謝りなさい!」ギリギリギリギリ…!

機材係「い、い、いえ……あ、あの…………ぐっ…………」

愛結奈P「止めろ、愛結奈。別にいい……」

愛結奈「何で……アナタはちっとも悪くないのに……コイツは……!!」

愛結奈P「……俺が片足が不自由なのは……その通りなんだからな……」

愛結奈「>>76

…………(苦い表情をしながら機材係を突き放す)

安価把握

一時中断します

ご愛読頂き誠にありがとうございます

再開します

愛結奈「………………」ギリ……ドンッ!

機材係「……っはぁ……!」ヨロヨロ…

愛結奈「…………………………」

機材係「……っはぁ………っはぁ………っはぁ………………」

愛結奈P「………愛結奈が済まないな…今回の事は見逃してくれると嬉しいんだが…………」

機材係「……は、はい…………」
ヘタッ…

愛結奈「……………帰る。」
クルッ スタスタスタスタ……!

愛結奈P「………………………」

車内



愛結奈P「……暴力沙汰はマズイぞ…?」

愛結奈「………訴えるなりなんなりすればいいじゃない。ワタシはそんなの怖くないわ。」

愛結奈P「……そう言う問題じゃない…」

愛結奈「……うるさいわね!ワタシの手綱はワタシが握るわ!」

愛結奈P「…………………………」

愛結奈「アナタが情けないから、代わりに怒ってあげたんでしょ!」

愛結奈P「そんな事頼んじゃいない……」

愛結奈「……何よ……そんな言い方する事はないじゃない!ワタシは………………」

愛結奈P「………いいんだよ。別に他人から何と言われようと……」

愛結奈「…………っ………!」

愛結奈P「…………………………」

愛結奈「………アナタは良くても…ワタシは悔しいのよ……」

愛結奈P「…………そうか……」

愛結奈「……………………………」

現在 移動中 車内



愛結奈「…………………………」

愛結奈P「お前は………昔の俺みたいだな………」ボソッ…

愛結奈「……何か言った?」

愛結奈P「………何でもない。」

愛結奈「……………………………」

愛結奈P(………今の俺は愛結奈と違って中身の無い……空っぽの抜け殻なんだよ………)

愛結奈「……………………………」

事務所 廊下



拓海「なあ、都……」

都「まあ見ていてください、聞き込み調査と言うのは地味に見えてかなり重要なんです!…それで、何か知りませんか?」

ムルチ「クァー。」

都「ふむふむ……昨日愛結奈Pさんが馬に牧草をあげていた、と…」メモメモ

拓海「………………………」

ムルチ「クァァァ、クァー。」

都「>>92

ふむ…その後事務所でお茶を…わかりました、志保さんのところへ行きましょう

都「ふむ…その後事務所でお茶を…わかりました、志保さんのところへ行きましょう。」

ムルチ「クァ、クァー。」

都「ご協力感謝します!さあ、続いての重要参考人のところに行きましょう、拓海さん、沙理奈さ……あれ?」

拓海「沙理奈の奴なら今さっき仕事に行ったぜ。」

都「な、何と……?むむ……では、拓海さん、行きましょう!」

拓海「おー。」

ムルチ「クァー、クァー!」フリフリ

事務所 テラス



志保「お待ちどうさま、季節のパフェ2人前でぇす♪」ゴトッ ゴトッ

都「ありがとうございます!」

拓海「お、おう……」

志保「夏のフルーツ増量キャンペーン中ですよ。」

志保P「志保、お代わり。」モグモグ

志保「はぁい♪」

志保P「それで、ケーゼシュタンゲンちゃんたちは愛結奈と愛結奈Pの事が知りたい、と。」モグモグ

都「はい、ここでお茶を飲んでいたという証言をある方からいただきましたので。」

志保「パフェXLサイズのお代わりお持ちしました♪」ゴトッ

志保P「ありがとう、志保。ふふっ、脳の栄養は糖分だけなんだぜ?」モグモグ

拓海(見てるだけで胸焼けがして来たぜ……クリーム乗せすぎだろ……)

都「それで……もぐもぐ……何か知っている事が……もぐもぐ……あったらですね……もぐもぐ……」

拓海「……あ、アレだ。知ってる範囲で何か教えてくれねえか?」

都「もぐもぐ……何でも……もぐもぐ……いいので…!」

志保P「…………志保、何か知ってるか?」

志保「えっと………すみません。」

志保P「……と、言う訳だ。悪いな。」

拓海「…………まあそう簡単に行く訳はねえよな…ありがとよ。」

都「ご協力感謝します!」

拓海「……ハァ………これでまた振り出しか……」

都「謎が深まるばかりですね……謎の事件に謎の人物……あれ、そう言えば愛結奈Pさんって前職は何なんでしょうか?」

拓海「あ?そりゃあ………そういや知らねえな……」

都「転職して来た、とは聞いた事があるのですが………」

志保P「………アイツの前職はジョッキーだよ。……知らねえのも無理はねえか。」

都「ジョッキー………?」

志保P「……アメリカの競馬に詳しい奴なら誰でも知ってる。……伝説の選手だ。」

拓海「…………………………」

志保P「>>100

以前スイーツの味覚を鍛えるために旅をしててな…あん時は志保もまだこんくらいで

志保P「以前スイーツの味覚を鍛えるために旅をしててな…あん時は志保もまだこんくらいで……」

志保「もう…それはずっと昔の話ですよ。」

志保P「ふふっ、悪い悪い。俺も歳をとって来たって事かな?」

都「あ、あの…………!」

志保P「ああ……アメリカで現役時代のアイツに会ったのは………………」

志保「今からちょうど10年前です。」

志保P「そうそう…………10年前の事だったな…………」

10年前 アメリカ 競馬場近くのカフェ



志保P「志保、味をよく覚えておくんだぜ?いい味を覚えておく事はスイーツ作りで大切な事の一つだ。」モグモグ

志保(9歳)「はい!」メモメモ

志保P「ふふっ、コイツは将来が楽しみだぜ。」モグモグ

志保「…………クリームのひりつは………………」メモメモ

志保P「……………………」モグモグ

愛結奈P「よっ!」

志保P「ん?」モグモグ

愛結奈P「アンタら日本人だろ、隣を借りるぜ?」ストン

志保P「そう言うお前も日本人みたいだな。……志保。」

志保「……………………」メモメモ

志保P「……志保。」

志保「……は、はい…!あっ……Good morni………」

愛結奈P「ふふっ、日本語で大丈夫だ、お嬢ちゃん。可愛いお嬢ちゃんだな、アンタの娘か?」

志保P「いいや、違う。俺には似てねえだろ?」

愛結奈P「ハハハハハ、間違いない!」

愛結奈P「じゃあ攫いでもして来たか?」

志保P「勘違いしてもらっちゃ困る。俺は善良な放浪のスイーツ評論家だぜ?」

愛結奈P「ハハハハハ、本当か?!上から下まで高級スーツで固めてるからエリートサラリーマンかと思ってたよ!」

志保P「勤め人になるのは勘弁だ。……お前の職業を当ててやるよ、ジョッキーだろ?」

愛結奈P「おいおい、アンタ実はエスパーか?」

志保P「自分が有名人だって自覚した方がいいぜ、アメリカ競馬界の若き天才さん。」

愛結奈P「>>106

ハハハ、まさに一本取られたってか。隠しちゃいないんだが、俺はタダの馬騎(うまの)りだからなあ

愛結奈P「ハハハ、まさに一本取られたってか。隠しちゃいないんだが、俺はタダの馬騎りだからなあ。」

志保P「タイトルを総ナメするただの馬乗りは居ないと思うぜ?」

愛結奈P「止してくれよ、俺はただ馬と走るのが好きなだけなんだ。競馬はいいいぞ………風になれる………」

志保「けいばっておウマさんが走るスポーツですよねっ?」

愛結奈P「ああ、お嬢ちゃんにはまだ少し早いがな。あと10年もすれば醍醐味が分かるさ。」

志保P「人の女に声をかけるのは感心しないぜ?」

愛結奈P「ハハハ、悪い悪い!」

愛結奈P「10年後は偉い美人になってるだろうから今の内に口説いておこうと思ったんだがな!」

志保P「それは残念だったな。志保、こう言うのを悪い男って言うんだぜ?」

志保「わるいおとこ………」メモメモ

志保P「現実はスイーツほど甘くないってな。」

愛結奈P「ハハハ、生き馬の目を抜くような伊達男には注意って書いときな!」

志保P「伊達男には身長が20cmは足りねえんじゃないか?」

愛結奈P「ジョッキーは小柄じゃないとなれないんだ、身長はフェイスとトークと馬術でカバーさ。」

愛結奈P「仕事にプライベート、ナンパ友達に相談相手、馬はどんな役割だってこなしてくれる、最高のパートナーさ!」

志保P「天才ジョッキーの正体はただの馬マニアか。もっともスイーツマニアの言えた義理じゃねえか、ふふっ。」

愛結奈P「気が付いたらジョッキーになってた。それぐらいには馬マニアさ。ガキの頃からずっとジョッキーを目指してきた、だからそれ以外には何もできないな、ハハハハハ!」

志保P「ハハハハハ、俺もスイーツ一筋さ。どうだ、日本人のマニア同士乾杯しないか、カプチーノでな。」

愛結奈P「オーケー、競馬界とスイーツ界の発展を願ってな!」

現在 事務所 テラス




志保P「…競馬場で喧嘩にピストルを持ち出したバカがいてな……知ってるか、馬は音に敏感な生き物なんだ。」

都・拓海「…………………………」

志保P「……アイツの愛馬は首の骨を折って即死だった。……アイツは脳と脊髄を損傷したらしい。……バカ1人のせいでアイツは全部を失った。……アイツの人生の全てを、栄光、夢、未来、希望……………全部な……」

志保「………………………」

志保P「………今俺が話した事は黙っててくれ。………理由は分かるな…」

拓海「>>115

↑わかったな、都

拓海「ああ……下手に慰めの言葉をかけたりしたら、愛結奈Pの機嫌を損ねそうだしな………分かったな、都。」

都「はい…………」

志保P「………人生って奴は飛び切りビターだ。お前らみたいなまだ若い甘ちゃんが思ってるよりずっとな………」

拓海・都「……………………」

志保P「…………歯痒いな………」

志保「……………………………」

志保P「……パフェをもう一杯くれ。」

拓海「…………アタシらに出来る事はねえみてえだ……きっとアタシらが何言ったって………ガキの言葉でしかねえんだろうな………」

都「……夢を……無くすなんて…………悲しすぎますよ…………」

志保P「…………………………」

志保「……パフェです。」ゴトッ

志保P「ん………時には夢ほど……残酷な物はないのさ…………」

拓海・都「…………………………」

夜 事務所 屋上




愛結奈「…………………………」

沙理奈「……やっと捕まえた。」
スタスタスタスタ……スタ…

沙理奈「……こんばんは。」

愛結奈「……何しに来たの…?」

沙理奈「………何だと思う…?」

愛結奈「……………………………」

沙理奈「…………………………」

愛結奈「……1人になりたいキブンなのよ……少しどこかに行ってて。」

沙理奈「嫌。」

愛結奈「どうして………?」

沙理奈「……傷心の女のコを1人で放っておいたらロクなことにならないのよ。」

愛結奈「………………………」

沙理奈「………愛結奈……いつものあなたらしくないわよ…?」

愛結奈「……………………………」

沙理奈「…………………………」

愛結奈「>>121

↑(馬の着ぐるみを着て)

安価把握

一時中断します

愛結奈PのイメージCVは
>>1の中では何となく橋詰知久です



再開します

愛結奈「…ねえ…ワタシってお節介かな……」

沙理奈「ん?」

愛結奈「………ひょっとしたら、愛結奈Pの言う通り、全部余計なお世話なのかも………」

沙理奈「……………………」

愛結奈「…………ごめんなさい……」

沙理奈「………別に。」

愛結奈「…………………………」

沙理奈「……まずは着ぐるみを脱いだら?」

愛結奈「脱げないわ。……情けない顔を見られたくないもの……」

沙理奈「……そ。じゃあアタシは着ぐるみのおウマさんに話しかけるわね。」

愛結奈「……そうしてちょうだい………」

沙理奈「……オンナは綺麗でいたいもんね。」

愛結奈「………………………」

沙理奈「それで……おウマさんは自分のやってる事が余計なお世話なんじゃないかって心配なワケね。」

愛結奈「…………うん………」

沙理奈「例えばどんな事が?」

愛結奈「……全部よ。上手く説明できないけど……全部が…」

沙理奈「…………全部、と来たかぁ……………」

愛結奈「……どうすればいいのかしら……なんて考えてる時点で余計なお世話…なのかな………」

沙理奈「………………そう言うの気にしないタイプかと思ってた。」

愛結奈「………………………」

沙理奈「もっとグイグイ……って言うか、自分のやりたい様にする。そう言う人間だと思ってたんだけど……」

愛結奈「ワタシだってそんな唯我独尊、みたいなオンナじゃないわよ………」

沙理奈「………………………」

愛結奈「………自信が……なくなっちゃったのよ…」

沙理奈「>>130

……自信、ね……(いつかの心とのやりとりを思い出す)

沙理奈「……自信、ね……」

愛結奈「……私は自信に満ち溢れてないと……いけないのに………」

沙理奈「……………………………」

愛結奈「………………………」

沙理奈「……見栄っ張りよね、アタシも愛結奈も。……自分を曲げられない……曲げたくない。」

愛結奈「………そう言う生き物だもの。」

沙理奈「……問題の大きさは全然違うんだろうけど………自信を無くしてた時がアタシにもあったな………」

愛結奈「沙理奈が…?……想像できないわね……」

沙理奈「アタシだって悩む時があるのよ?………人間だもん。」

愛結奈「……………」

沙理奈「……何か、今のままの自分じゃダメ、みたいな気がしてたの。」

愛結奈「…………………………」

沙理奈「………今になってみれば大した事じゃなかったんだけどね。」

沙理奈「……好き、なんでしょ?」

愛結奈「……………うん……」

沙理奈「…………………………」

愛結奈「……だから腹が立って……仕方がないのよ………」

沙理奈「……悔しいのね………?」

愛結奈「………そうよ、悔しいのよ………悔しくて悔しくて…………悲しくて……………」

沙理奈「…………………………」

愛結奈「……あそこの乗馬場見える?」

沙理奈「……うん。」

愛結奈「あれはね……愛結奈Pが作ったのよ。厩舎も、牧場も、羊小屋も…全部…………」

沙理奈「………………………」

愛結奈「……すごいと思わない…?あんな設備を1人で作っちゃうなんて………馬の世話も完璧………馬がとっても落ち着いてる………」

沙理奈「……………愛結奈……」

愛結奈「>>136

↑泣きながら

愛結奈「…やっぱり…好きなのよね…………」

沙理奈「……堂々と泣いていいのよ……?」

愛結奈「……ううん………せめてナミダを見せるような……か弱いオンナにはなりたくないの…それが私のプライド…………」

沙理奈「…………………………」

愛結奈「……ワタシ…見栄っ張りだから…………見られたくないの……………」

沙理奈「…………そう…」

愛結奈「………好きな相手が馬鹿にされて……悔しくないわけないじゃない………!……愛結奈Pは……そんな馬鹿にされていいような人間じゃないのに………!」

沙理奈「………………………」

愛結奈「……馬好きのパッとしない男……それじゃ何がいけないのよ……!……それで……いいじゃない………十分じゃない…………」

沙理奈「……………………………」

愛結奈「…………どうして……胸を張ってくれないの……………自分を……愛してくれないの…………」

沙理奈「…………そんな風に…思ってたんだ…………」

愛結奈「………沙理奈…………どうしたらいいと思う……余計なお世話って思われてもいい…………だから……………………」

沙理奈「…………………………」

愛結奈「……愛結奈Pにはイライラする………でも、私にはもっとイライラする………………何もできない…………」

沙理奈「………………………………」

愛結奈「…どうして……あんな男を好きになっちゃったんだろう……全然好みの男とは違うのに…………」

沙理奈「………………………………」

愛結奈「………ホント………どうしてなのよ………………」

愛結奈「……もっとワタシに見合うような………男を……………っ……………………」

沙理奈「…………愛結奈……」

愛結奈「……………何か…………してあげたいのに…………………………」

沙理奈「…………………………」

愛結奈「……今も……私が想像が付かないぐらい…………苦しんでるのに………………!」

沙理奈「>>142

沙理奈「だったらさ…どうしたいか、だけでいいんじゃないかな。」

愛結奈「えっ…………?」

沙理奈「……したいようにすればいいじゃん……愛結奈はそう言うオンナでしょ。」

愛結奈「………………………………」

沙理奈「………アタシにも何も分からない。分からないけど……それだけは言える。」

愛結奈「………………………………」

沙理奈「……メゲてるなんて、らしくないわよ?」

愛結奈「…………私が……どうしたいか………………」

沙理奈「………愛結奈はどうしたいの…?」

愛結奈「………………………………」

沙理奈「………………………………」

愛結奈「……………着ぐるみ、衣装部屋に返しておいてくれる?」

沙理奈「……いってらっしゃい。」

愛結奈「…………ありがとう、沙理奈……」バサッ!

沙理奈「……どういたしまして。」

愛結奈「……………………」

タッタッタッタッタッタ…!

沙理奈「………………………………」

エントランス



愛結奈「……はぁ…………はぁ…………私は………………」
タッタッタッタッタッタ…!

愛結奈「…………はぁ…………はぁ……………………早く……………………」

サラブレッド「……………………」

愛結奈「……………………!」

サラブレッド「………………………」

愛結奈「………………乗せてって……くれるの………?」

サラブレッド「ブルル。」

愛結奈「……………………………」

事務所 飼育棟 管理小屋



愛結奈P「…………っ…!」パリィィィン…!

割れたグラス「……………………」

愛結奈P「……クソッ……腕が痺れやがる……このッ…………!」ガシッ!

割れたグラス「……………………」

愛結奈P「…………クソッ………クソッ………!……なんてザマだ……グラスすら満足に持てやしないのか……俺は………………!」

愛結奈P「……俺が………何をしたって言うんだ…………………」

愛結奈P「>>149

↑こんなことなら、いっそ……

愛結奈P「……あれか、愛結奈の奴を悲しませたからか…………」

愛結奈P「……ははっ………だとしたら……笑えるな………ははは…………ははっ……………クソッ……分かってるんだよ……俺にだって……」

愛結奈P「……アイツは俺と何もかもが違う……俺みたいな……過去の栄光に縋るしか能のない男とは………」

愛結奈P「………愛結奈は……俺が昔持ってた全てを持ってる……………」

愛結奈P「…………もう一度………走りたい……………」

愛結奈P「……クソッ…………クソッ………クソッ…………!」

愛結奈P「こんな事なら、いっそ……………」

ロープ「………………………」

愛結奈P「…ぐっ……!」ガタン……!

愛結奈P「……頭が…………死ぬ事すら許されないのか……俺は………?………………ははっ……笑えるぐらい……惨めだな…………」

愛結奈P「………ははっ………ははははは…………うう…………ううう………………」

愛結奈P「………もう………疲れた……………何もかも…………………」

愛結奈P「うう………ううう………………」

愛結奈P「………うう………ううう……………クソッ………………」

ガチャ!

愛結奈「……はぁ………はぁ………やっぱり……ここに居た……!」

愛結奈P「…………愛結奈……?」

愛結奈「…………………………」

愛結奈P「……何しに……来た………?」

愛結奈「………………………………」
ツカツカツカツカ…!ギュッ……!

愛結奈P「…………!」

愛結奈「……………………………」

愛結奈P「……何の………真似だ………?」

愛結奈「………………………」

愛結奈P「………あゆ………」

愛結奈「………好きにして…」

愛結奈P「…………………………」

愛結奈「……私を……あなたの好きにして。」

愛結奈P「…………ふ、ふざけるな……!俺は………そこまで………落ちぶれちゃいない……!」

愛結奈「>>155

↑だから……お願い……

愛結奈「…今まで何人、いや何十人の人に好きだ、 愛してるって色んな言葉を言われた……でも、あなたが言った「綺麗だ」って言葉は今でも覚えてる。だから……お願い……」

愛結奈P「…………………愛結奈………お前…………」

愛結奈「……本気……私は……あなたのためだったら……………」

愛結奈P「………止めろ。」

愛結奈「…止めない。」

愛結奈P「……止めろ………止めてくれ……………もう……………」

愛結奈「………………………」

愛結奈P「……俺に……構わないでくれ……」

愛結奈「……………………」

愛結奈P「……頼む…………もう…………………」

愛結奈「……………………」ギュウウ……

愛結奈P「…………止めて………くれ……………」

愛結奈「…………好き………愛してる…………」

愛結奈P「……………………!」

愛結奈「……こんな事……言われても迷惑かもしれない……けど………言わせて。」

愛結奈P「…………馬鹿な真似はよせ………安い同情なんて欲しくな………!」

愛結奈「……本当に………好きなのよ………!」

愛結奈P「……………………」

愛結奈「……同情なんかじゃない………好きなのよ………分かってよ…………」

愛結奈P「………………………………」

愛結奈「…………………………」

愛結奈P「…………どうして………俺なんだ…?……お前なら男なんて選び放題だろ……?」

愛結奈「……………………………」

愛結奈P「…………………………」

愛結奈「………分からないわよ………そんなの…………」

愛結奈P「…………………………」

愛結奈「………私じゃ……ダメ……………?」

愛結奈P「>>161

安価把握

一時中断します

再開します

愛結奈P「……この体だぞ…?俺には…お前を幸せにしてやれない………!」

愛結奈「……幸せなんていらない…………あなたがいればいい……」

愛結奈P「………意味が分からん…………俺は……そんな価値のある人間じゃない………」

愛結奈「…ワタシは……そうは思わない。……馬を見ている時のあなたは……とてもステキよ………」

愛結奈P「……………………………」

愛結奈「……あなたに価値がなかったら、世の中のオトコなんて全員に価値がないわ……」

愛結奈P「…………何を根拠に……」

愛結奈「ワタシが惚れたオトコだから……世の中で一番のオトコに決まってるでしょ。」

愛結奈P「………………………」

愛結奈「……ワタシは安いオンナじゃないの………相手ぐらい選ぶわ。」

愛結奈P「………馬鹿だろ……お前…………」

愛結奈「………そうかもしれないわね。」

愛結奈P「…………………………」

愛結奈P「……………お前は……すごいよ…………そんな風に考えられるなんて…………」

愛結奈「…………………………」

愛結奈P「…………俺なんか……」

愛結奈「…………………………」

愛結奈P「…………………………」

愛結奈「……ワタシは本気よ。」

愛結奈P「……………………………」

愛結奈P「……………なあ……お前確かに……好きにしてくれ…って頼んだよな……?」

愛結奈「……………うん…」

愛結奈P「……だったらお言葉に甘えて………好きにさせてもらうぜ………」

愛結奈「……………………………」

愛結奈P「…………馬に乗りたいんだ…………肩を貸してくれないか……?」

愛結奈「……………………えっと……」

愛結奈P「……好きにさせてもらっていいんだろ?……何だよ、人を種馬とでも思ってたのか?」

愛結奈P「………1人じゃ乗れないんだ………頼む。」

愛結奈「………分かった。」スルッ……

愛結奈P「……………………」

愛結奈「…行くわよ。せーのっ…………」グイッ

愛結奈P「…………とと……」

愛結奈「…………………あなた………こんなに軽かったのね……」

愛結奈P「悪いか…?」

愛結奈「>>170

愛結奈「ううん…ふふっ、その分ワタシが重いから、案外釣り合い取れてたりして。……なんてね。」

愛結奈P「…太ったりしてないよな?馬に負担が来る。」

愛結奈「……失礼ね。きちんと自己管理ぐらいできてるわ。…それに女性に体重を聞くなんて失礼よ?」

愛結奈P「自分から言いだしたんじゃないか………」

愛結奈「そういう意味で言ったんじゃないわ………無粋なオトコね……」

愛結奈P「悪かったな。」

愛結奈「重いって言ったのはもちろん…………」

愛結奈P「ああ、分かった分かった。お前の体自慢は聞き飽きたんだ………」

愛結奈「……何よ、ワタシの体に興味ないの?」

愛結奈P「背の高い女は好みじゃない。」

愛結奈「あなたが低いのよ。」

愛結奈P「そうだよ、悪いか…?」

愛結奈「……カワイくていいんじゃない?」

愛結奈P「…………………………」

愛結奈P「………嫌な女だ…………」

愛結奈「…………少しは元気……出してくれたみたいね……」

愛結奈P「…………………らしいな。」

愛結奈「…………………………」

愛結奈P「……さあ、早いとこ厩舎まで連れて行ってくれ。」

愛結奈「……その必要はないわよ?」

愛結奈P「……ん?」

管理小屋 外



サラブレッド「ブルル…」

愛結奈「この子が迎えに来てくれたのよ。いい子、いい子。」

サラブレッド「ブルル……ブル……」

愛結奈P「……厩舎に入れておいたはずなんだが………ああ……お前……壁蹴り壊したな……?」

サラブレッド「…………ブル…」

愛結奈P「>>176

まったく、愛結奈後で直すの手伝ってくれよ
後悪い子の教育も

愛結奈P「……まったく、愛結奈後で直すの手伝ってくれよ。……後悪い子の教育もな。」

サラブレッド「…………!」

愛結奈「この子には厩舎が狭すぎたのよ。ね、黒王号。」

愛結奈P「…………そうなのか…?」

黒王号(サラブレッド)「………………」

愛結奈P「…………一週間人参抜きだ。」

黒王号「……………………ブルル…」

愛結奈P「………チェーンは………引きちぎったか……」

黒王号「…………………………」

愛結奈P「………この暴れ馬め………はぁ………作り直しか…………」

愛結奈「……こっそり人参あげるからね?」

黒王号「……………………!」

愛結奈P「聞こえ…………まあ、別にいいか…………」

愛結奈P「………黒王号、しゃがめ。」

黒王号「ブル……!」 スッ…

愛結奈P「……愛結奈。」

愛結奈「オーケー。行くわよ……それっ…!」

愛結奈P「よっ…!」ストン

黒王号「ブルル…………」

愛結奈P「………………………………」

愛結奈「………………………………」

愛結奈P「…………………」ナデナデ…

黒王号「…………………………」

愛結奈P「……馬の背中ってのは……やっぱりいいな……」

黒王号「………………………………」

愛結奈P「…………………………」

愛結奈「……あっ…………よし………!」ヒラッ スタッ!

愛結奈P「お、おい?!」

愛結奈「………ふふっ……」

愛結奈P「……一体何のつもりだ…?」

愛結奈「それはね……こうするためよ…♪」ギュッ……!

愛結奈P「ぬおっ?!……お、おい……?」

愛結奈「ふふっ…心配しなくても大丈夫よ、この子は大きいから2人乗りぐらいヨユウだもの。ね、黒王号?」

黒王号「ブルル!」

愛結奈P「そう言う問題じゃ………」

愛結奈「………ねえ、せっかくだから思いっきり走ってみたくない……?」

愛結奈P「………何を……?!……俺の手足じゃ……もう…………」

愛結奈「>>185

手足ならあるじゃない……あなたの後ろに……

愛結奈「手足ならあるじゃない……あなたの後ろに……」

愛結奈P「………………………!」

愛結奈「手綱を取るわよ!」ガシッ

黒王号「ブルル……!」

愛結奈「………走りましょう。」

愛結奈P「……………………………」

愛結奈「………………………」

愛結奈「……ワタシが一緒に走ってあげるから……」

愛結奈P「………………………」

愛結奈「………ふふ………あなたが小柄で助かったわ。……あ、この体勢って、かなり役得じゃない、愛結奈P?」

愛結奈P「………俺は胸のデカい女は好みじゃない。」

愛結奈「………あ、そ。」

愛結奈P「……………………………」

愛結奈「……しっかり掴まってなさい!」

愛結奈P「…………振り落とされちゃたまんねえからな…」

愛結奈「………黒王号!」

黒王号「ブルルルル………!」スクッ

愛結奈「………よーし、行くわよ!そいやっ!」ドン!

黒王号「ヒヒィィィン!!」
パカラッ…!パカラッ…!パカラッ!パカラッ!

愛結奈P「…………………!!」

愛結奈「………………………………」

〜〜〜


愛結奈「……ふぅ………走った、走った……!ありがと、黒王号!」

黒王号「ブルルルル……!」

愛結奈P「……………………………」

愛結奈「……風が気持ちよかったわね!どう、ワタシの乗馬のテクニックは?」

愛結奈P「……………………………」

愛結奈「………愛結奈P?」

愛結奈P「>>195

↑↑

愛結奈P「…走っている時、不思議な感覚が……いや、懐かしい感覚か……?」

愛結奈「………………………………」

愛結奈P「………風と一つになったようで………心地のいい……爽やかな…………………ああ……………」

黒王号「…………ブルル………」

愛結奈P「…………ずっと……忘れていた感覚だ……………もう…………一生味わう事なんか……ないと思っていた…………」

愛結奈「………………………」

愛結奈P「……………何だ………こんな近くに………あったのか……………」

愛結奈「…………………………」

愛結奈P「…………俺…………ただ…………走りたかった……だけだったんだ……………クソ……………」

愛結奈「…………愛結奈P……」

愛結奈P「………クソッ………クソッ……………………ずっと………気付かなかった………………こんな……簡単な事に…………!」

愛結奈「…………………………」

愛結奈P「………俺は…………俺は……………………」ツー………

愛結奈「…………………」ギュッ………

愛結奈P「………俺は…………………」

愛結奈「………辛かった……わね………」

愛結奈P「………うう…………ううう…………………」

愛結奈「…………………」ナデナデ……

愛結奈P「………済まない……………俺は…………………」

愛結奈「………いいのよ…」

愛結奈P「…………あの日………落馬して……愛馬と体の自由を失った日…………俺は何もかも失ったと………思っていた………」

愛結奈「…………うん………」

愛結奈P「……復帰するために血反吐を吐くようなリハビリにも耐えた………でも………無理だった…………」

愛結奈「…………うん………うん…………」

愛結奈P「………何も考えられなかった…………現実を………受け入れられなかった…………もう…………何も残っていなかった…………」

愛結奈「>>201

愛結奈「…………………」ゴシゴシ……

愛結奈P「……うう………ううう…………うう………………」

愛結奈「…………………………」

愛結奈P「………うう…………うううう…………………」

愛結奈「…………あなたは……空っぽなんかじゃ………ないわよ………」

愛結奈P「………ああ……………まだ…………残ってたんだな…………」

愛結奈P「………ううう………俺は…………やり直せるのか…………?」

愛結奈「………ワタシが居るんだから………当たり前でしょ………」

愛結奈P「………そうだな………そうだな……………ううう……………」

愛結奈「…………………………」

愛結奈P「…………ありがとう………愛結奈…………」

愛結奈「……………………」ギュッ……

愛結奈「うう………ううう………うううう…………………」

愛結奈「…………………………」

黒王号「………………………」

>>204訂正



愛結奈P「………ううう………俺は…………やり直せるのか…………?」

愛結奈「………ワタシが居るんだから………当たり前でしょ………」

愛結奈P「………そうだな………そうだな……………ううう……………」

愛結奈「…………………………」

愛結奈P「…………ありがとう………愛結奈…………」

愛結奈「……………………」ギュッ……

愛結奈P「うう………ううう………うううう…………………」

愛結奈「…………………………」

黒王号「………………………」

〜〜〜


愛結奈P「…………………」

愛結奈「………泣き疲れた…?」

愛結奈P「………済まなかったな……」

愛結奈「………いいのよ。」

愛結奈P「……………………………」

愛結奈「……………………………」

愛結奈P「……………なあ……愛結奈…」

愛結奈「………何…?」

愛結奈P「………俺はな、背が高くて胸のデカい、派手でワガママで高飛車な女が大嫌いなんだ。」

愛結奈「…………ワタシは背が低くて、パッとしない、地味で根暗な陰湿な男が大嫌いよ。」

愛結奈P「…………お前なんか全然……好みと正反対だよ………」

愛結奈「………奇遇ね、ワタシもよ……」

愛結奈P「………ふふっ……気が合うみたいだな…………俺たち……」

愛結奈「>>209

愛結奈「……ふふ、あなたは優しい羊飼いさんかしら? それともこわーい狼さん?」

愛結奈P「……羊飼いが優しいとは限らないんだぜ?」

愛結奈「………だったら……?」

愛結奈P「……別にどうもしないさ。俺は優しい羊飼いだからな。」

愛結奈「………そう。」

愛結奈P「……狼なんか羊飼いの敵じゃないさ。……俺が一番怖いのは……桃毛の暴れ馬だな。」

愛結奈「さあ……何の事かしら?」

愛結奈P「………愛結奈………俺で………いいなら………」

愛結奈「………仕方ないわね……羊飼いさん……」

愛結奈P「…………ありがとう……」

愛結奈「………これからはワタシのオトコらしく、少しはシャキッとするのよ?」

愛結奈P「………考えておくよ…」

黒王号「ヒヒーン!!」

愛結奈「………………………」

愛結奈P「………………………」

事務所 屋上



沙理奈「…………やるじゃん……」

都「おや、沙理奈さん、こんな所で会うとは奇遇ですね。……何を見てらっしゃるんですか?」

沙理奈「んー………星、かな?」

都「……そう言う事にしておきましょう。」

沙理奈「ありがと、探偵さん。」

都「………ふふっ…………」

後日 事務所



P「と、言う訳で金粉コーティング撮影大好評につき第二弾だ!拓海、沙理奈、愛結奈、よろしく頼んだぞ!」

拓海「…………は?」

沙理奈「ウフフッ、やったー☆」

愛結奈「今度こそ、もっと魅せちゃうわよっ♪」

拓海「………………………は?」





はまあゆ

※作中に登場する黒王号はごく平均的な世紀末覇者サイズです

ずっと書きたかった愛結奈回でした。
自信家でスタイル抜群、どんな派手な衣装も着こなし、趣味が乗馬(=お嬢様)、実は大阪人な浜川愛結奈をよろしくお願いします。………もっと人気出ろ(切実)

チョコバナナを咥えてアピールしてくるのがさりーなです
チョコバナナを咥えるようアピールしてくるのがユリユリです

噛む馬はしまいまで噛む
モバPはしまいまでモバP

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