蘭子「竜騎兵?」モバP「ただの航宙機だよ」 (354)

初めまして!初SS投稿となります。
ナムコ作品でクロスさせたいと思い、モバマス×UGSFなお話。
不慣れしか無い者ですが、頑張って書いていきますので、よろしくお願いします。
誤字脱字、キャラ崩壊注意、遅筆注意、UGSF歴史に乖離あり。
あと、過度な期待、荒らしはお断りですよ☆

因みに>>1はらんらんとドラグーンが大好きです。あとジオキャリバー系も。
……そもそも、みなさま、UGSFって知っているのかな(;・∀・)
場違いでしたらごめんなさい。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1433679998

◆CGプロ事務所
モバP「おはよーございまーす」

千川ちひろ「あら、Pさん。おはようございます」

P「ちひろさん、おはようございます。今日もよろしくお願いします!」

ちひろ「はい!Pさんには沢山仕事を取ってもらいませんとね」

P「あはは、頑張るしかないですね」

ちひろ「そういえば、昨日Pさん宛に電話が来てましたね…また連絡するとのことでしたが」

P「電話ですか?どこからです?」

ちひろ「えっと、確かぜねn「闇に飲まれよ!」…あら、蘭子ちゃん、おはようー」

P「おはよう、蘭子。今日は確かレッスンだったな?」

神崎蘭子「如何にも!我が友よ、我は魔力を蓄えることに専念するぞ(はい!頑張ってレッスンして、上手に出来るようにします!)」

P「うむ、期待してるぞ!…さて、メールの確認っと」

ちひろ「お茶入れてきますね、Pさん」

P「ありがとう、ちひろさん」

カタカタ…

P(最近、蘭子や凛達も表に出る仕事が増えてきたからな。みんなが頑張っているように、僕も頑張らないと。えーと、メールはどうかな………えっ?)

ちひろ「お待たせしました。…どうかしたんのすか?」

P「いっいや、何でもないですよ。あっ、さっき言いかけていた、電話してきた相手っていうのは?」

ちひろ「あーそうそう!確か『ゼネナルリソース』からだったんですよ!!何でも、新事業のCM企画で一度検討して頂けないかとのことでしたよ」

P「ゼネナルリソースかぁ…」

ちひろ「あんな大手企業から仕事の依頼が来るなんて、流石はPさんですね!」

P「…」

ちひろ「ん?Pさん、どうしちゃったんですか?」

P「あっ、いやーまさか大きな会社から依頼が来たもんだから驚きまして、ははは」

ちひろ「私も驚きを隠せなかったんですよ?これはもっと頑張らないといけないですね!」

P「そうですね。そうなると、スタドリもその分増えますね」

ちひろ「毎度あり!ストック、用意しておきますね」

P「ははは、よろしくお願いします」

P(ゼネナルか……まさかな)

◆その日の夕方
P「みんな、お疲れさま。夕方に集まってもらって、すまない」

本田未央「Pがいきなり集合って連絡来たからねー。何事だと思って、急いできちゃったよ」

島村卯月「もしかして、ライブが決まったとかですか?!」

双葉杏「えー…なら杏子はパスするよーみんな出たいみたいだし」

未央「いや杏ちゃんよ、此処でパスしちゃったら、夢の印税生活がまた遠のいてしまうぞ?」

杏「やらせていただきます!」

蘭子「ふふ、この宴にも遂に花が咲くというのか(みんなでライブって楽しみです!)」

渋谷凛「…で、話っていうのは?」

P「実は、とある会社から、新事業のCM企画の話が来て、そのイメージガールをやってもらいたいと依頼が来たんだ」

みんな「おお!!」

P「ただ、その新事業というのは建前みたいで…詳しく聞いたら、それ以上の内容だったんだ」

凛「建前?なんで?」

P「詳しいことは解らないけど、CM企画に変わりはないのは確かだ」

未央「CMかーある意味、初の全国ネットデビューだね!」

卯月「私、頑張ります!」

杏「杏は寝ているだけの役がいいなー」

蘭子「魂の共鳴する者の前に舞い降りる舞台か…ふふふ、胸が高まるわ!(CMってほとんどのテレビに映りますよね。緊張するなー)」

P「そのCM内容なんだが…みんな、UGSFって知っているか?」

みんな「ゆーじーえす・・・えふ?」

P「“United Galaxy Space Force”…世界機関の一つの、連邦宇宙軍のイメージガールらしいんだ」

みんな「…」

P「勿論、皆の意見も聞いた上で相手に答えようと思っているんだが、どうk『出てみたい!』……おう」

卯月「宇宙ですって!私たち、テレビどころか宇宙デビューしちゃいますよ!!」

未央「宇宙かぁ…あぁ、宇宙(ソラ)はなんて奥が深いんだ…」

凛「…無重力とか、体験出来るのかな」

蘭子「ふぇ?!う…宇宙なんだ、宇宙服とか来て、宙に浮いて、回ったりできるのかな…」

杏「んー枕無しで寝れる貴重な体験もできるって訳ね。杏、この話乗ったよ」

P「あー…みんな、とりあえず答えは『Yes』で良いんだな?」

みんな「はい!」

P「わかったよ。そしたら、スケジュール調節とかして、日程が決まったらまた連絡するね」

みんな「はーい!」

P(みんな、完全に無重力体験しか考えてないな)

◆その日の夜
ちひろ「では、先に上がりますね」

P「はい、お疲れ様でした。また明日」

ちひろ「はい。戸締り、よろしくお願いしますね」ガキャッ

P「…」

P(それにしても、急とは言えタイミングが重なりすぎるな…GRとUGSFは切っても切れない関係だからな。何かありそうだし…聞いてみるかな)携帯取り出す

ピッピッピ…

P「…もしもし、すみません。私、Pと言いますが……はい、○○中佐と連絡は………いえ、前に所属していた者でして……はい」

???『……変わりました』

P「久しぶりです中佐。お元気そうで」

???『君か!いやー久しぶりだな。何だ、戻ってくる気にでもなったのか?』

P「いや、戻る予定は無いですけど、ちょっとお聞きしたいことがありまして」

???『それは残念だ…だが、君の頼みなら受けようではないか!一体どういう内容だね?』

P「今度、UGSFの広報イメージガールのCM撮影があると思うのですが、その撮影の紹介者がGRでして…何か聞いていませんか?」

???『うちのCM?あー確かにそんな話はあったな。それが、どうかしたんだ?』

P「それが…」カウカクシカジカ

???『ふむ…多分、難しく考えていないか?』

P「それならいいのですけどね」

???『うむ…こちらでも探ってみることにしよう。GRはたまに目を離すと怖いからな。それはそうと、時期が決まったら教えてくれ。また二人で飲み明かそうではないか!』

P「そうですね。ただ、未成年の子も居るので、難しいかもしれませんよ?」

???『その時はその時だ!何なら、ドラグーンを用意して宇宙航行体験しながらでもいいんだぞ』

P「まだあれ動くんですね」

???『流石に”R”は引退したがな。今は”K”と”J2”が試験運用中だ』

P「乗ってみたいですね」

???『君の望むのであれば』

P「…今は、プロデュース業が楽しいので、保留ってことで」

???『連れないな』

P「すみません」

???「まあいい。また何かあったら連絡してくれ。力になれるように、協力するよ」

P「ありがとうございます」

???『”竜騎兵”である君の助けが出来るなら、私はそれで満足だ』

P「…重ねて、感謝申し上げます」

???『そう改めるなって。では、また会おう』

P「はい、おやすみなさい」電話切る

P「…」

P(”竜騎兵”か…それにしても、中佐が知らないということは、深く考えすぎなのか?それならそれで良いんだけど。UGSFは良しとしても、やはりGRが気になるな)カレンダー見る

P(来週か。久しぶりに行くのはいいけど、ばれなきゃいいな)

今回の書き溜め分は此処までになります。
明日からまた月曜というラスボスが…orz
皆様、御機嫌よう。

こんにちは、>>1です。
早速続きを投稿します!

※お詫び※
前回の投稿時に「ゼネラルリソース」を「ゼネナルリソース」と誤記しておりました…申し訳ございません。

◆某日夕方…

凛「そういえばさ、この前Pが言っていた…えーと…」

卯月「えー…”ゆーじーえすえふ”でしたっけ?」

凛「そうそう、それ。私たちって結局、宇宙関係の事しか聞いてないじゃん」

卯月「確かにそうですね」

未央「『ゆないてっど ぎゃらくすぃ すぺーす ふぉーす』って、Pもなんか滑舌が良くて、結構印象に残っているけどね」

凛「うん、正直ドキッとしたよ///」

未央「えー…それは流石に…」

凛「それはそうと、宇宙関係っていっても何やっているところか、気にならない?」

未央「うんうん、確かに『すぺーす ふぉーす』っていうからには、何かの軍隊だったりして!」

卯月「ぐ…軍隊ですか?!」

未央「いや、なんとなくだよ。自衛隊と変わらないんじゃない?」

凛「でも一応、知っておかないといけないよね。どんなCMになっても困らない様に」

卯月「そうですね。事務所についたら、Pさんに聞いてみましょう!」

未央「そーだね!流石はしぶりん、プロ意識がすごいねぇ」

凛「よしてよ、ただ本当に気になっただけだからさ」

未央「はいはい」

◆CGプロ事務所

NGs「「「おつかれさまでーす」」」

ちひろ「あら3人とも、お疲れ様」

卯月「はい!Pさんは?」

ちひろ「今は外出中で、今日は直帰の予定ですよ」

卯月「そうですか…」

ちひろ「何か急ぎの要件とかですか?」

凛「いや、この前Pが言っていた『ゆーじーえすえふ』ってやつが、どんなのか聞こうと思って」

ちひろ「それなら、蘭子ちゃん達が今、その関係資料を読んでいるところよ」

凛「関係資料?もうCMの企画書がきたの?」

ちひろ「いえ、ただの軍事雑誌ですよ」

凛「なるほど」

未央「そうとわかれば!早速一緒に見ようよ、しまむー!しぶりん!!」

卯月「はい!」

凛「うん、そうだね。ありがとう、ちひろさん」

ちひろ「いえいえー」

スタスタ…

ちひろ(Pさんが頑張って段ボールで持ってきたことについては、今は触れないでおきましょうか。しかし、あの資料を良く集められたものですね)

◆休憩部屋

蘭子「これが無限の空を駆け巡る竜騎兵か…実に壮大で優雅な容姿をしておろう(これが”ドラグーン”っていうんですか…とても大きいなぁ)」オォ!

前川みく「へぇー、宇宙ステーションもあるんだにゃ。無重力体験もできるのかにゃ?」ワクワク

杏「むにゃ…zzz」

未央「うわ…すごい資料の量だわこれ」

卯月「えーっと、何から読めばいいのでしょうか??」

凛「とりあえず、解りやすそうなものから見てみよう」

卯月「そうですね!私、頑張っちゃいます!」

未央「蘭子ちゃんは何を読んでるの?」

蘭子「無限の空の秩序を制する者たちに与えられた神器と、その功績を記された古代書を解読しておる…ふふっ、実に興味深い(えっと、UGSFについての歴史と今まで活躍してきた飛行機が載っている本を読んでいたところです!結構面白いですよ?)」

未央「えー…歴史はなんとなくわかったけど……ん?それって飛行機?」

蘭子「如何にも!その神器に与えられし名は竜騎兵、制する者たちへ司る守護神なる存在(うん!”ドラグーン”っていう飛行機みたいです)」

みく「飛行機以外にも、宇宙ステーションもあって、皆でぐるぐる回れるにゃ!」

卯月「宇宙ステーションかぁ!楽しそうなところですね!」

杏「杏は寝れればどこでもいいよ」

凛「歴史ってあるんだ。蘭子、どんなことが書いてあるの?」カシテ?

蘭子「…我が解読術を用いても、その意を解くことが出来んのだ(それが、結構難しく書いてあって、よく解らないんですよ…ごめんなさい)」ドーゾ

凛「ふーん…私も読んでみるよ」パラパラ…

パラパラ..パラパラ…..パラッ…ペラ……

凛「うん、わからないや」

未央「しぶりんが5分も経たないで諦めた…だと?!」

凛「だってよくわからない単語がいっぱいでさ。”ギャラガ”とか”UIMS”とか…これってエイリアンの事なのかな?」

卯月「エイリアン…(サァーッ)」

みく「あの映画に出てくるようなグロデスクな奴かにゃー?!(震え)」

未央「既に地球侵略は始まっていたのか…orz」

蘭子「…えいりあ…ん……(涙目)」

凛「……みんなやめてよ、私も怖くなってきたよ(ガクガク)」

杏「くかぁー」Zzz…

未央「そっ、そういえばさ、この資料って誰が持ってきたの?」

みく「Pチャンだにゃ!色々漁ったら出てきたから、片っ端から持ってきたって言ってたにゃ」

凛「へー…(P、こういうの好きなのかな…)」

ガヤガヤ…

ちひろ「みんなー、もう遅いからそろそろ上がりましょうね」ガチャ

みんな「はーい」

モバマスしか知らんけど期待

今日はこの辺で。
こんな感じで、書き溜めを少しずつ上げていこうと思います^^
しかし熊本弁は本当に難しい…もっと勉強しなきゃ(;・∀・)

>>10
ありがとうございます!
UGSF自体は、あまり馴染のない単語ですし、仕方ないですorz
世界観とかは、こちらをご覧いただければ幸いです!

http://ugsf-series.com/

>>1
UGSFを調べてみたら結構色んな作品に出てんだね…

新宇宙秩序戦争は関係ないかな

どらぐーんはっしんごふんまえ~♪

こんばんは、>>1です。
更新する前に、先にレスを返していきますね^^
意外と見て頂いている方がいて、嬉しい限りです(*´∀`*)

>>13
意外と関連作品が多いのですよ。
最近の作品だと、「しんぐんデストロ~イ」になりますね。
戦車モノになりますが。

>>14
NSOまでの設定は考えていないです(;´∀`)
時代設定としてD計画が進んで、戦艦を壊すバカでかい奴が起きようとする時期とでも。

>>15
また懐かしいドラマCDネタを…w

では、更新を始めます!

◆某テレビ局スタジオ - CM撮影2日前 -

P「本日はありがとうございました」ペコリ

ディレクター「いやいやこちらこそ、急な頼みで悪かったよ」ハッハッハ

AD「ディレクターがキャストミスするのも珍しいですけど、何とかなってよかったですよ」

D「うっせぇ…いや、今回は完全に俺のミスだ。本当にすまない」

P「まぁまぁ、こちらとしてもお役に立てて何よりです。」

D「しかし、杏ちゃんだっけ?初めはダルそうな感じで不安しかなかったけど、いざ本番になったときのギャップが良いね。気にったよ」ハッハッハ

P「それが、彼女の売りですからね(本人は内心、泣いてただろうなぁ)」

D「今度もよろしく頼むよ!」ジャーナ

AD「お疲れ様でした。今度は、杏ちゃん以外の子にもお願いしたいですので、よろしくお願いしますね!」ペコリ

P「ありがとうございます。こちらこそ、よろしくお願いします」

P(杏のギャップ萌えにクリティカルヒットか…これは仕事が増えるぞ)フフフ

◆CGプロ控室

P「杏―、待たせたね」

杏「おーPじゃん。おつかれおつかれー」ダルー

P「お疲れ。今日は急な仕事で悪かったな…お詫びにこれを上げよう」

杏「なになにー?」

P「最近出た新商品の飴だよ。杏、少しは気になってただろ?」

杏「おー流石はPだね。よくわかってるじゃん」イタダキー

P「まぁな。あと、今日の仕事も好評だったぞ。またお願いしたいと言ってたし」

杏「えー…杏、あまり本気は出したくないんだよーもうちょっと楽な仕事とか無いの?」

P「そこは頼む、何とか頑張ってくれ…報酬もその分上積みするからさ」

杏「上積みするなら休みが欲しいなー」

P「それは却下だ」

杏「けちー!鬼!悪魔!」

P「やめろ、マジで止めてくれそのセリフは」アトガコワイ

杏「なら休みを!有休を!!」

P「…前向きに検討しておこう。さあ、そろそろ引き上げるぞ」

杏「あっ、P逃げるなー!」コラーッ

◆帰宅中@車の中

杏「あーごくらくごくらく」エアコンイジイジ

P「あまり下げすぎるなよ…腹壊すぞ」

杏「その時は休むから安心してよー」

P「こら…」ペシッ

杏「あいたたた…」

ブロロロ…

杏「ねえ、プロデューサー」

P「なんだ?」

杏「この前ね、みんなでUGSFについて調べてみたんだけど、結局どんなところかわからなかったんだよ」

P「ふむ」

杏「それどころか、なんかエイリアンが居るかもとかで、みんな不安になっちゃってさ、正直明後日の撮影が上手くいく気がしないんだよね」

P「あー…確かに”UIMS”とか載っている記事もあったな」

杏「杏さ、思うんだけど、一度ちゃんとどんなところか、みんなに教えた方がいいと思うんだ」

P「そうだなー…そうだよなぁ」ハァ

杏「別に詳しく教えてくれとも思わないし、ざっくりでいいと思うよ、うん」

P「…杏は、あそこのことを知っているのか?」

杏「まーネットで調べてみたら、割とコアなところに辿り着いてねー。何となくはわかったつもりだよ」

P「なるほど」フム

P(確かに、みんなの第一印象は『宇宙』だったな。宇宙は大きな可能性がある。だが、それを”奴ら”の所為で暗いイメージを与えるのも良くないな)ンー…

P「わかったよ、それなら丁度、明日はみんなの予定が合う時間帯があるから、その時にでもちゃんと説明してみるよ」

杏「その方がいいよ。…杏も出ないとダメー?」

P「もちろんです」キリッ

杏「…はいはい、わかったよ」トホホ

P(そうと決まれば、まず何を話そうかな…ゼネラルとニューコムの仲の悪さから話すべきか…いや、それなら今後の仕事に響くし……悩む)グヌヌ

杏(あーこれ、絶対Pの事だから何をどこから説明するべきか悩んでる顔だね。まーそんなPも、杏的には好きだけどさ)

P「…ん、女子寮についたぞ」

杏「んー…眠い、P部屋まで運んで―」

P「自分で歩けや…この時間に入ったらパパラッチに合うかもしれないし、何より周りの目線が怖い」ガクブル

杏「そんなことないと思うけどなぁ。まあいいや、ありがとねP」

P「こっちこそ、杏からの意見が無ければ、俺も何も考えないまま明後日を迎えていたところだよ。ありがとね」

杏「……じゃぁ杏は降りるね。またね、P」

P「おう、お疲れ」

ブロロロォ…

杏(はぁ、最後に思わずドキッとしたじゃんか…///)

◆CGプロ事務所@休憩部屋 - 撮影前日 -

P(昨日帰った後に、夜遅くに申し訳ないと思いながらも、UGSFについてちゃんと説明したいから、夕方に集まってくれとメールで連絡した。みんなから返事が着て、ちゃんと出てくれると言ってくれ安心したあとに、そのまま寝たんだよな)

P(それでみんなが飽きないように、易しくて解りやすい雑誌[園児向け軍隊図鑑]と一日30個しか販売しないゴージャスセレブプリンを人数分[ちひろさんの分含む]を朝一に並んで用意し、プリンに合う飲み物を用意して、万全な準備にした)

P「…したのはいいけど」

みく「Pチャン!これほんとに食べていいの?!みく食べちゃうよ!!」キラキラ

卯月「これ、一度食べてみたかったんですよー」キラキラ

未央「うむ、これがかの有名なゴージャスセレブプリンかぁ…写メっとこー!友達に自慢しよー!」キラキラ

蘭子「おお!これは幻の黄金の卵黄より精製された魔力の源…我が身が魔力の吸収を訴えておる(これって、ゴージャスセレブプリンだよね?!わー早く食べたいなー)」キラキラ

凛「うん、Pがせっかく買ってきてくれたし、まぁ、わるくないかな」キラキラ

杏「…P、何か言いたいことは?」

P「こんなはずじゃなかったです」orz

ちひろ「んー!おいひー///」モグモグ

今日はこの辺で。
実際にアキバのアイマスカフェに行って、ゴージャスセレブプリンを食べましたが、あれは普通に美味しいです。
また食べたいなー( ´∀`)

こんばんは、>>1です。
早速更新していきます!
今日は短めかもしれません。

◆CGプロ事務所@休憩部屋 - 撮影前日 -

P「あーみんな、今日は集まってもらってありがとう。明日のCM撮影をする前に、みんなの不安をなくすために、これからUGSFについて簡単な勉強会を始めたいと思う」

凛「私たちも自分たちで調べてみたんだけど、よく解らなかったから助かるよ」

蘭子「あの…っ、エイリアンとかはやっぱりいるの、かな」ガクブル

P「あーその辺も併せて話すから。とりあえず、素になっているぞ、蘭子」

蘭子「はっ?!これは迂闊であったな…(あっ、いややだ恥ずかしい…)」

P「では、手元にあるゴージャスセレブプリンを食べながら、この本を読んで進めていくぞ」

卯月「本と言っても、これって」

未央「『全員集合!銀河連邦宇宙軍!』って、これって図鑑じゃない?」

P「恐らく、堅苦しくてマニアックで長々と語られている専門誌より、こっちの方が解りやすいと思ってな、(自腹で)用意したんだ」

みく「みくはもうPチャンが既にマニアックな気もするにゃ」

凛「Pはこういうの好きなの?」

P「あぁ!これ以外にも、電車や飛行機なんかも結構好きだな…あっ、すまん、なんか子供っぽいというか、なんというか」

凛「ううん、なんか意外だなーって思った」

みく「Pチャンはどちらかというと、家に籠ってパソコンを弄っているイメージが強かったから、逆にアクテイブで安心したにゃ!」

杏「いや、割とこの手の趣味も籠り気味な気もするけど…」

P「そうか…まっ、話が一向に進まなそうだから、そろそろ始めるぞ」←地味にダメージ

みんな「「「「「「はーい」」」」」」

P「まずはUGSFについてだが、正規名称は銀河連邦宇宙軍という惑星規模の組織だ。俺たちが知っている自衛隊の宇宙版と思えばいいぞ」

未央「でも、私たちそんな組織知らなかったよ?」

P「一般的にはあまり公にならないからな。馴染が無いのも仕方ない。うちの国に『国家』があるように、惑星単体の『国家』がある。それがUG ”United Galaxy(銀河連邦)” だ。元々の意味は違ったが、惑星間の移動方法が出来てからはその呼び名になったみたいだ。UGには陸・海・空・宙の4つの軍組織を作って、地球を含めた惑星の防衛に務めている」

凛「…なんか、凄いところなんだね」アゼン

みく「でも、なんでそんな大きい組織なのに、みく達は知らないのにゃ?普通なら、知っててもおかしくないにゃ!」

P「それには理由がある。一つは一般市民に不安にさせない為だ。宇宙侵略があった時に、間違いなく混乱するのは我々一般人だからな。もう一つは極秘組織であったからだ」

卯月「なるほど…エイリアンって本当に居たら、大変ですもんね」

P「まぁ、実際に発見はされているし、侵略されかけた事もあるらしい」

蘭子「ひいっ?!」

P「…まぁ、現に地球は平和だし、実際に侵略はされてないから大丈夫だろう」

蘭子「そ…それは真か?(ほ…本当ですか、それ?)」

P「あぁ。その答えは今だからな」

P(本当は惑星型レーザー砲の標的にされたり、他の惑星を巻き込んでドンパチやったり、多数の虫とか女性達による侵攻もあったみたいだけどな)

P「最近は人手が少ないみたいで、一般の人の募集も始めたみたいだけどな」

杏「…あー、それで今回のCM撮影なんだね」

P「そういうことだ。元々は国際公務員扱いらしいが、一般公募でもするんだろう」

未央「なるほどねーそれで私たちが宇宙規模の組織に一肌脱ぐわけだね!」

P「解ってもらえてなによりだ」

凛「うん、私たちも解りやすくて助かったよ」

みく「それで、無重力体験もやるんだよね?」

P「あー…それはどうだろう。撮影するのは地上だし」

みく「えーー?!」ガーンッ

卯月「無重力…楽しみにしてたのになぁ」ショボン

P「すまない…一応、広報の担当者に出来るかどうか聞いてみるけど、あまり期待するなよ?」

みく卯月「「はーい」」ショボン

蘭子「我が友よ、一つ問おう(Pさん、ちょっと聞いても良いですか?)」

P「ん、なんだい?」

蘭子「この白き竜騎兵の生立ちを、我が魔王とその同族達に語りたまえ(この”ドラグーン”っていう飛行機について、何か知ってたら教えて欲しいです!)」

P「竜騎兵?あぁ、ドラグーンのことか」

凛「蘭子、この前もそれ見てたよね。気になるの?」

蘭子「この優雅な姿で無限の彼方を飛び交う姿を、この瞳に焼き付いてしまった故、我が思念の一部となった(大きくてカッコよくて、一体どんな飛行機なのか気になったんですよ)」

凛「確かに大きいよね。P、これはどんな飛行機なの?」

P「んー…確かにカッコいいよな、うん。けど、それは軍用機なんだ」

蘭子「神々の力を制する力を持つ器か?(あっ、やっぱり戦闘機か何かなんですね)」

P「正確には特殊な作戦で使われた”重航宙艇”って言って、中には30人以上の人が乗り込んで、過酷な任務をしていたらしい」

蘭子「うむ…現にその姿を瞳に移すことは?(そうなんですね。今度の撮影では見ることは出来るのですか?)」

P「どうだろうな…話だと、殆どは飛んでいないと聞いているし、難しいだろうな」

蘭子「真か(そうですか…)」シュン…

杏「元気出しなよ蘭子、きっとPがみんなの為に飛ばしてくれるよ」グデー

凛「流石にそれは無理があるんじゃないかな。軍人じゃないしさ」

杏「それもそうだねー」

P「うぅ…酷い」orz

未央「まぁまぁ、そんなPにこれを分けてあげよう」アーン

P「いや、それはみんなに買ってきたんだから、俺は大丈夫だよ」アセアセ

未央「またまたー限定30個のプリンを目の前で食べられたら、食べたくなるよね?」アーン

P「えっと、それはだな」

卯月「未央ちゃん、Pさんが困ってますよ」アーン

凛「そうだよ未央、Pに上げるのは私なんだから」アーン

みく「あー凛ちゃんずるいにゃ!みくもPチャンにあげるにゃ!」アーン

蘭子「ぷぅ…プロデューサー……私のも食べてください///」アーン

杏「じゃー杏は逆にプロデューサーから食べさせてもらおーっと」

P「待って!みんな落ち着いて!!ちひろさん、ヘルプ!!」

ちひろ「…………え?」REC

P「   」

ちひろ「……みなさん、気にしないで続けてください」REC

みんな「「「「「「Pさん、あーん!」」」」」」

P「おいこら!鬼!悪魔!!落着けみんな!!!」アセアセ

ちひろ(ふふっ、たまにはPさんもアイドルに構われてくださいね)REC

※その後、5人から美味しくあーんされて、杏にあーんしてあげました※

今日はこの辺で。
ちらほら見られる単語の画像を少し張っておきますね。

ドラグーン
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira079011.png

ゴジャスセレブプリン
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira079012.png

こんばんは!これから更新始めます。

◆CGプロ事務所@休憩部屋 – PのUGSF勉強会その2 -

P「とういうことで、今回は隠れた組織UGSFと蘭子が質問してきたドラグーンについて話したが、他に質問はあるか?」

みく「はいにゃ!Pチャン、今回のお仕事はおっきい会社からって聞いているけど、そこと何か関係でもあるのかにゃ?」

P「あっ、それも話さないとな。今回のCM撮影の依頼元は”ゼネラルリソース”という多国籍企業だ」

みく「た…タコクセキキギョウ?」ムズカシイニャ

P「水瀬グループ、櫻井財閥とも張り合っているが、簡単に言うと色んな国の会社で構成された大企業だ。GRとUGSFでは武器供給を主に請け負っているが、それ以外にもネットワーク関係とか手広く事業展開をしているところだ。俺たちの使っているパソコンとかの回線も、その多くはGRが作ったものだ」

杏「あー”データスワロー”って、そこが作ったんだっけ?」

P「流石は杏、その辺りは熟知してるな」

杏「娯楽のことなら任せてよ」ドヤァ

P「…まぁ、それは置いといて」

杏「ひどっ?!」

みく「でもそんなところから、なんでうちの事務所に撮影の仕事が来たのかにゃ?不思議で仕方ないにゃ」

凛「確かに。それに、どうして『新事業』って隠したりするのかな」

P「そこは俺もわからないんだよ。担当者に聞いても『御社のアイドルに一目ぼれした故にお願いしました!』ってしか言わないし…」

凛「それって本当にCM撮影なの?」

P「安心しろ、そこは裏を取って確認してるから…って、やっべぇ…言うの忘れてた」

卯月「どうかしましたか?」

P「実は明日の撮影する時にUGSFの建物に入るんだけど、入館するときのICカードを作らないといけないのを、すっかり忘れててさ…」

未央「ふーん…それがどうかしたの?」

P「いや、そのカードを作るのに顔写真を送ってくれって言われてて…」

凛「いつまで?」

P「…今日まで」アセ

蘭子「刻の暮れは何時ぞや?(何時までに送らないといけないのですか?)」

P「20時までだな…」アセアセ

みく「いまは何時にゃ?」

P「…19時だな」アセアセアセ

みんな「「「「「「………」」」」」」

P「………」

ちひろ「はい、Pさん。カメラ用意しましたから、みんなの写真を撮りましょうね」ニコニコ

P「…はい(涙目)」

凛「はぁ…仕方ないな、ちょっと化粧直してくるよ」

未央「そうだね、せっかくだしかっこよくいこうかな?」

卯月「私はかわいく撮って欲しいです!」

凛「ふふふっ、我が友よ。早急に我が姿を、その偶像を収めし器へ入れるがよい(Pさん、私はこのままでいいので急いで撮りましょうよ!)」

杏「杏のは適当な写真を選んどいてよ」

みく「杏ちゃんも、ほら!お化粧直しに行くにゃ!」ズルズル

杏「やだー!杏はもう仕事は終わったんだー!(涙目)」ズリズリ

みく「今日はオフだったでしょ?これも印税生活のためだにゃ」ズルズル

ちひろ「…今日も残業になりましたね」ニコニコ

P「ははは…本当にすみません」ガタガタ

ちひろ「本当ですよ。やっぱりどこか抜けているんですから…」

P「スタドリ2ダース追加購入するので、勘弁してください」

ちひろ「…いえ、駅前に出来たイタリアント○ト系列のレストランで、フルコースをご馳走してくれるなら、今回は許しましょうか」

P「あぁ…それぐらいでしたら、俺も気になってましたのでお安い御用ですよ。ただし、他のみんなには内緒で…」アトガコワイ

ちひろ「はいはい」

◆CGプロ事務所 – 撮影後 -

P「…これで送信っと。何とか間に合った…」

みく「締切5分前に送るなんて、まるで作家さんみたいだにゃ(呆)」ヤレヤレ

P「返す言葉もありません」

未央「まぁまぁ、無事に送れたことだし、いいではないかー」

卯月「そうですよ、あとは明日の仕上がりを待つだけですしね!」

凛「卯月、明日はCM撮影だよ…?」

卯月「あっ、そうでしたね」アハハ

P「いや、本当にすまなかったな。明日は朝早いから、今日はこの辺で解散しようか」

みく「わかったにゃ!」

蘭子「集いの場所は何処か?(集合場所はどこになりますか?)」

P「担当の人が迎えにくるっていうから、事務所集合でよろしく」

蘭子「承知した(わかりましたー!)」

杏「んー…朝起きるの怠いから、みく起こしてー」

みく「じゃー杏ちゃん、今日はお泊りしようにゃ」

杏「おー…え?」

みく「え?」

杏「いや、杏の部屋は許された人しか入れないからなーうん、杏がんばって起きるよ」

みく「そう?ならいいけど」

凛「それじゃ、Pまた明日ね」

P「おう、お疲れ様。明日は頑張ろうな!」

みんな「「「「「「はい!」」」」」」


オツカレーマタアシター! ヤミニノマレヨ!!


P「ふぅ…これで明日の準備は一段落着いたかな」

ちひろ「そうですね。明日は私もですよね?よろしくお願いしますね」

P「こちらこそ、ちひろさんが居ると助かります」ニコッ

ちひろ「いえ、またPさんがどこか抜けてないか、見張ってないといけないですからね」ニコニコ

P「あはは…」

ちひろ「…そういえば、Pさんは写真撮らなくて大丈夫だったんですか?」

P「え、あー俺は大丈夫ですよ。前行ったときに、作ってもらったので」

ちひろ「そうなんですね。あれ、でもいつ行きましたっけ?」

P「あー…連絡来た後にですよ。さっき、裏を取ったって話したじゃないですか」

ちひろ「なるほど。でもまさか直接確認するとは、その積極性をもっと他に生かしてくれると良いんですが」

P「…精進します」アハハ

P(本当はまだ在籍していたカードが使えたのは此処だけの話。見せたくても見せられないし)


ピンポーン


ちひろ「あら、こんな夜遅くに誰かしら」ハーイ

P「誰か忘れ物でもしたんじゃないか?」

???「ごめんください、すみませんこんな夜分遅くに…」

ちひろ「いえ、どちら様でしょうか?」

???「私、こういう者ですが…P様はまだおられますか?」名刺渡す

ちひろ「…少々お待ちください」

ちひろ「Pさん、ゼネラルリソースの広報担当の方が来ましたけど、どうしますか?」

P「広報の方ですか?そうですね、とりあえず応接室へ。明日の件で確認かと思いますし」

ちひろ「わかりました。案内しておきますね!」

P「お願いします。後の対応は、俺がしておきますので、先に上がってください」

ちひろ「わかりました」


デハコチラヘドウゾ シツレイイタイマス


P(このタイミングでGRの人間が来るとは…偶然か?それとも…)

P(ちょっと探ってみるのもアリかもしれないな)

◆CGプロ事務所@応接室

???「夜分遅くに申し訳ございません。私、ゼネラル・メディアプロモーションのGと申します」

P「初めまして、CGプロダクションでプロデューサーをしていますモバPと申します。夜遅くまでお疲れ様です」

G「いえ、こちらこそアポイントメント無しで来てしまって、申し訳ございません。明日のことで、少し打ち合わせと言いますか、企画の確認をしたいと思いまして…」

P「そうですね。その前に、私からも聞きたいことがあるのですけど、良いですか?」

G「はい!なんでしょうか?」

P「単刀直入に聞きますが、何故うちなんですか?」

G「それは電話でもお答えしましたが、CGプロさんのアイドルに一目ぼれしたことを理由に…」

P「それはありがたいお言葉です。…ですが、うちみたいの小規模プロダクションを何故絞ったのかと聞いているのです。765プロさんといった大手プロダクションの方が、御社と顔なじみもあるはずなのに」

G「それはそうですが、765プロさんとはスケジュールが合わなくてですね、弊社としても依頼先の開拓という意味も含めて、今回はCGプロ様へ依頼したまでです」

P「…実は765プロのプロデューサーさんと会う機会がありまして、ここ最近GR社との商談は無いと耳にしているのですが」

G「え…あー、それについては…」

P「…正直なことを、話てくれませんか?貴方の、本当の目的について」

G「………」

P「貴方は一体、何者なのです?」

P(平静を装っているが、目つきというかオーラは何か違うのは確かだが…見当違いか?)

G「…私は…」

P「……」

G「私は…ゼネラルの広報企画を担当しています。今は…」

P「『今は』?」

G「その前は…GRDF ”General Resource Defense Force ”で新型機のテストパイロットを務めてました」

P「…それが、どうして広報企画に?」

G「4年前」

P(4年前?)

G「4年前にUG主催の航空祭があったのを、覚えていますか?」

P「ゼネラルとニューコムの各社が出した新型機のお披露目会も兼ねて開かれてましたね。でも、確かあの日は…」

G「ええ、防衛線を突破した数隻の”UIMS”による強襲もあった日です。そして、その場に貴方と私は居ました」

P「…居たという証拠はないですよね?」

G「いいえ、証拠はあります。この写真がそうです」

P(この写真は…?!)

G「当時のUGSFが開発していた試作機であり、ドラグーンRの小型改良機、ドラグーンDです」

P「……」

G「そして、そこに写っているパイロット。いえ、”ドラグナー”と言いましょうか」

P「……」

G「貴方ですよね、P様」

P「…君は、もしかして」

G「はい、強襲してきたUIMSに撃墜されかけたGRのパイロットです」

P「そうか…」

G「私は…貴方をずっと探していました。あの時のお礼をどうしても言いたかったから」

P「でもあれは予期しない出来事だった。それに、お礼を言われるほどのことはしていないつもりだが」

G「いえ、私にとっては感謝しきれないほどのことです!」

P「…なんでそこまで?」

G「…私は、先ほども申し上げた通り、ずっとテストパイロットを務めていました。勿論、多少の実戦経験もありましたが、技術センスがいいという理由で、すぐに転属となり、機体性能の評価をずっとしてきました。あの時も、データ収集しか考えていませんでした」

P「…」

G「突然の襲撃で、私は逃げることで精一杯でした。死ぬかもしれないって思って、必死に飛びました。でも、必死になると同時に冷静さも欠けてました。気が付いたときは、既にUIMSの一機がHUD正面に写ってました」

P「…」

G「もう駄目だと感じました。その瞬間、周りの動作がゆっくりになって、これが走馬灯と認識して、全てを捨てようとしました。でも、私は落ちなかった。貴方が放った攻撃が、私を生かしてくれました。…私の命の恩人なんです。直ぐにお礼を言いたかった。助けてありがとうって、伝えたかった。でも、貴方は上がってしまった。空より高い、無限の空へ。それから、社内で色々とゴタゴタがありましたが、今の職場で落ち着いたんです。そして最近になって、貴方がUGSFを辞めてプロデュース業に就いたと耳にして以来、必死に探しました。そして、UGSFの広報CM企画の話もタイミングよく起案が通り、放送局で貴方を見かけ……やっと会えて……すみません、こんな理由で…これが、本当の理由になります…」ポロポロ

P「…正直、俺はエアロコフィンについてはあまり詳しくない。けど、あの時に飛んでいた君の機体は、とても優雅だった。そして、奴らが来たときの対応は適切だったと思っている」

G「え…そんなことは……」

P「そうでなければ、君はあの時で堕ちてたよ」

G「?!」

P「テストパイロットとか関係ない。もちろん、冷静に判断することも大事だ。けど、それ以外にも大事なことはある。それは仲間を信じることと、自分を信じることだ。君は、生き延びたいと思って、自分の腕を信じたから、今ここにいる。そして、あの場に居た人間は、全員仲間だ。仲間が仲間を助けよう、助かると信じて行動に移した。だから、君は此処にいる」

G「あっ…」ポロポロ

P「…でも、辛い思いさせてすまなかった。そうとは知らずに、疑ってしまって申し訳ない」ギュッ

G「…グスッ……うっ…」

G「……ありがとう、ございます。助けてくれて、ありがとうございます…!」ギュッ


※数分後※


G「…取り乱してしまって、申し訳ございません…」

P「あはは、まぁあんな思い話されたらねぇ^^;」

G「うぅー…」

P「…それで、そろそろ本題といこうか?」

G「え、本題ですか?」

P「明日のCM撮影のだよ」

G「あーそうでした!…こうしてはいられません。色々と企画案を持ってきたんですよー!」ゴシゴシ

P(え、急にスイッチが入ったんだけど?!)

G「衣装設定も、みなさんに合ったデザインにしています!構図も、大体イメージとしてはセンターを凛ちゃんにして…」

P「ほほう、この衣装のデザインいいねー!」

G「それ、私がデザインしたのですよ!趣味で衣装づくりとかやっていまして、正直ここの職場が天職かなって思う位です!!」

P「な…なるほどね……」

P(うん、絶対この子に合ってる。それを見越しての配転なら、流石はGR…といったところか?)

G「さぁP様!たっぷり今回の企画について、語り合いましょうね!」キラキラ

P(あっ、これ徹夜確定だわ)イキロオレ

※その後、朝方まで打ち合わせは続きました※

今日はこの辺りで。
ちっひが言ってたイタトマネタは、果たして解ってくれるだろうか…(チラッ

ではでは、おやすみなさいー。

乙、イタトマも懐かしいね
ワンエグ行ってた世代ならわかるだろw

こんばんはー。
梅雨入りになって、ゲンナリ気味な>>1ですorz

>>37
リッジレーサーとか出てますからね!
あとリアル嫁がイタトマ→ナムコの社員であるのは此処だけの話。←
ワンダーエッグは2回しか行ったことが無いから、今となっては懐かしいし、もっと行きたかった気持ちもあります。。。

ではでは、投稿しますね。

◆CGプロ事務所前 – CM撮影当日 -

凛「おはよう、P」

P「おはよう凛…」ネムイ

凛「…もしかして、徹夜?」

P「あぁ…凛達が帰った後に、GRの担当者が来てな。気が付いたら、日が昇ってたというわけだ」

凛「はぁ…あまり無茶しないでよ?私たちのPは、Pだけなんだから」ハァ

P「面目ない…」スタドリノモー

ちひろ「Pさん、おはようございます。昨日はお楽しみいただけましたか?」フフフ

P「おはようございます。あと、誤解を招くことは言わないでください…」

凛「ちひろさん、どういうこと?」

ちひろ「それはですね、昨日Pさんにお客さんが来たんですよー」

凛「ゼネラルの人でしょ?それがどうかしたの?」

ちひろ「結構、美人さんだったんですよ」ニコニコ

凛「へぇ…」ムスー

P「あのーその辺にしてもらえます?」

ちひろ「いやーPさんはからかい甲斐がありますからね!」

P「勘弁してください」


オハダニャー…ワズラワシイタイヨウネ…カエリタイ…


P「よし、全員揃ったな?」

ちひろ「点呼取りますねー!」

卯月「いち!」

みく「にゃん!」

未央「さーん!」

凛「よん」

杏「ごー」

蘭子「……ろく//」

ちひろ「はい、全員居ますね!」

P「ふー。みんな、今日の撮影は気を引き締めて挑もうな!あと、この後は長距離の移動になる。トイレとかは済ませておけよ?」

みく「…あれ?バスはどこにゃ?」

P「ん、あれだよー」


ブロロン…



未央「結構大きいねー!」

卯月「私たちの貸し切りなんですか?」

P「多分な」

蘭子「この箱舟は我とその同胞たちの宴に相応しい!存分に楽しむぞ、究極の守護神よ(バスの中で色々と遊べると良いなー!そう思わない、杏ちゃん?)」

杏「んー…まぁ、いいけどさ。それより、” 究極の守護神”って何よ…」

蘭子「…お主、自らそう名乗っているではないか(え、だって杏ちゃん自分でニートって…)」

杏「言ってないよ!杏は働きたくないだけだよ!!」ガーン

みく「それを人は、ニートと呼ぶにゃ」

杏「…みく、最近私の扱い酷くない?」

みく「みくは平常運転だにゃー」ニパーッ

P「まぁまぁ。ほら、早く乗るぞー」

みんな「「「「「「はーい」」」」」」

◆GR送迎バス

P「さて、出発したところで、今日の担当の方を紹介しよう」ドーゾ

G「初めまして!ゼネラル・メディアプロモーションで広報企画を担当していますGと言います。今日はCM撮影に協力頂きありがとうございます!」ペコリ

P「Gさんは今回のCM撮影で使う衣装とかも作ったそうだから、みんなも期待に応えられるように頑張ろうな!」

ちひろ「衣装もですか?!」

G「はい!私、コスプレ衣装とか作るのが趣味でして…あと、初めて自分の企画が通ったので、気合入れて作っちゃいました!」

P「因みに衣装デザインはこんな感じだぞー」資料渡す

蘭子「おぉ!これはなんと華やかな!(か…かわいいです!!)」

凛「へぇ…思っていたのより柔らかい感じなんだね」

G「普段は民放さんにCMをやらないところですから、始めが肝心と思い馴染みやすい雰囲気で攻めようと思ったら、こうなっちゃいました」

凛「悪くないかな…恥ずかしいけど//」

みく「早く着たいにゃ!」

杏「なんか着込む感じだなぁ…みく、後で着替え手伝ってー」

みく「自分で着替えるにゃ…」


フリフリダー! コレッテゴスロリ? チガウヨ


P「…思っていたより、反応は良かったですね」

G「はい、なんか安心しました」

P「昨夜言っていた通り、本当に天職じゃないですか?」

G「そういうP様も、ドラグナーやっていた時よりカッコいいですよ?」ニコッ

P「そうですかね…なんか恥ずかしいですね、こう直に言われると」

G「うふふ」

P「ところで、撮影場所ですけど…結局どこなんですか?」

G「私も今朝方連絡が来て…えーっと、教えてもらっている住所ですと…あれ?」

P「どの辺ですかね…あれ?」

ちひろ「どうかしたのですか?」

G「いえ、ただこの住所で間違っていなければ、きっと私たちのレベルでは入れない場所な気がして…」

P「奇遇ですね。俺もてっきりこじんまりとしたスタジオかと思ってたんですけどね、そう思いたいんですけどね」

ちひろ「んー?」


ウソデショ…マジカヨ…アハハ…


凛「ねぇ未央」

未央「んー?なんだいしぶりん?」

凛「あの人…GさんとPって、仲がいいのかな?」

未央「おやおやー?しぶりん、まさか焼きもちかい?」ニヤニヤ

凛「違うよ…ただ、なんか昨日会ったばかりには思えなくて」

未央「盗られちゃうかも?って思ってたり」

凛「バッ…違うよ///」カーッ

未央「はいはい」ニヤニヤ

卯月「未央ちゃん…凛ちゃんが困ってますよ?」コーラ

未央「いやーしまむー、しぶりんは今は焼きもちを焼く恋する乙女であって、私はそれを…」

凛「////」バシッ

未央「ちょっ!まっ…いたいって」アセアセ

みく「NGsは相変わらずだにゃ」

杏「かぁー…」zzz

蘭子「時に猫の使いよ、我が友とは魂の共鳴を果たしたのか?(みくちゃんは…その、Pさんのことをどう思っているの?)」

みく「んー…お兄ちゃんって感じだにゃ。たまにドキッとするけど、恋かどうかわからにゃいし」ウーン

蘭子「そうか、焼かれし心の魂ではなく、心身なる義兄となるわけか(なるほどー。お兄ちゃんかぁ)」

みく「そういう蘭子ちゃんはどうなのにゃ?」

蘭子「…我は……そのぉ………///」プシュー

みく「あー聞いたみくが悪かったにゃ」

杏(みんな青春してるねー。まっ、杏もだけどねー)Zzz

《二時間後》

未央「しまむー!しぶりん!見て見て!」

凛「へぇ…海の近くなんだね」キレイ

卯月「あっ、なんか沢山飛行機がいますよ!」ミタコトナイデス

蘭子「うわー…綺麗」キラキラ

みく「すごく海が透き通っているにゃ!…あっ、魚もいる……」ウェ…

杏「……へぇ、あのGって人、やるねぇ」

卯月「杏ちゃん、何か知ってるの?」

杏「…まぁ、着いてからのお楽しみじゃないかな?」


ワイワイ! ガヤガヤ! サカナイヤー!


ちひろ「でも本当に綺麗なところですね。もうすぐ着くんですよね?」

P「 」

G「 」

ちひろ「あのーお二人方?」

G「えー…此方なのですが」ズーン

P「…間違いなく”コモナ”なんだな?」ゲンナリ

G「はい、”コモナ”ですね」ゲンナリ

ちひろ「えーすみません、”コモナ”って言うのは?」

G「あっ、失礼いたしました!そうですね、もうすぐで到着しますよ!」アセアセ

P「ちひろさん、もしかしなくても、俺たちはとんでもない所で仕事をするかもしれないです」

ちひろ「CM撮影なのにですか?」

P「そこは良いんですよ。問題なのは場所ですね…」

ちひろ「良いじゃないですか!海も近くて、風も気持ちよくて…何処が問題ですか?」

G「彼方をご覧ください」

ちひろ「あちらって…あら?」

G「私たちが今向かっている場所…UGSFの地上基地でもあります”コモナ宇宙開発基地”になります」

P「相当昔から使われているみたいですけどね。どんな所かというと、最先端技術の研究や各種航空機と航宙機の開発、そして指揮中枢機能を受け持っている一般人立入厳禁な場所です」

ちひろ「それってつまり?解りやすく言うと?」

P「リアル”エリア51”に来ちゃったってことです」

ちひろ「…生きて帰れる保証は?」ゴクリ

G「流石にそれは大丈夫かと。今回は正式に仕事としてきていますので、何事もなければ普通に帰れると思います」

P「ただ、機密を守れとか言われるかもしれないですけどね」

ちひろ「なるほど。それにしても詳しいですね、本当に。Pさん、実は軍事オタクなんでしょ?」

P「違います。たまたま詳しくなっただけです」

G「私も、自社の社内報でよく話題に上がりますので、嫌でも詳しくなりっちゃいましたね」

ちひろ「大変ですね…」ホロリ


キィィィィィーーーーンーーーーー….


みく「にゃー?!すごい音だにゃ!?」

凛「びっくりしたー…」

卯月「でも、なんか優雅に飛んでますねー」

未央「なになにー私たちを歓迎しているのかなー?」

みく「もうちょっと静かに歓迎して貰いたいにゃ」

蘭子「…多少の脅威を感じたが、やはり優雅に舞うその蒼い翼は、真に美しい(驚いちゃったけど、飛行機ってかっこいいなー)」

みく「蘭子ちゃん、もしかしてこういうの好きなのかにゃ?」

蘭子「…少しは……」ボソッ

杏(少なくてもPの影響だね、こりゃ)

P「”デルフィナス”かー!しかも”R-103”をまた見れる時が来るとは!!」ウキウキ

ちひろ「やっぱり軍事オタクじゃないですかー」クスクス

P「まぁまぁ、これはこれで。Gさんも解りますよね?」

G「えー…まぁ……」

P「あっ…すみません、そんなつもりじゃ」

ちひろ「ほら、Gさん困ってるじゃないですか」ハァ

P「すみません、Gさん…その…」

G「いえ、大丈夫ですよ…あはは」

G(ニューコムの機体なんか鉄屑になってしまえばいいのに…)ギリッ

P(うわー絶対これ対抗意識してるよ。馬鹿だ俺はなんてことを)ドヨーン

ちひろ(まだまだ、女の子の扱いは上手くいかないですね…)ウフフ

コモナ諸島(コモナ宇宙開発基地)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira079506.png
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira079507.png
※元ネタ→エースコンバットシリーズ(写真はAC∞)

ニューコム
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira079505.jpg
※元ネタ→エースコンバット3、UGSF作品

R-103 Delphinus#3(手前)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira079508.jpg
※元ネタ→エースコンバット3

今日はこの辺りで。
次会はいよいよUGSFの基地でお仕事です!
ニューコムもゼネラルも、基はAC3が初出でしたから、エスコンネタちょっと多くなるかもしれないです。
勿論、リッジの世界観も共通していますので、巻き込めるものはどんどん巻き込みたいと!

それでは今日はこの辺で。

こんにちは!>>1です。
今日の分を投稿しますね!

◆UGコモナ宇宙開発基地

P「来てしまった…」ゲッソリ

G「来てしまいました…」ゲッソリ

未央「どうしたのP?バス酔いでもしたの?」キョトン

P「あはは、まーそんなところです…」ドヨーン

みく「Gさんも大丈夫かにゃ?」

G「はい…あのRナンバーさえ見なければ、もう少しは楽だったかもしれませんでしたが」ボソッ

杏「まあ仕方ないよ。ここはそういう所だし」

G「あっ…いえ、そんなつもりでは」タジタジ

みく「?」

P「…よし、気持ち切り替えてやるぞ!」

みく「あっ、復活したにゃ」

P「さて、撮影場所に着いたが、ここは普通に入れない場所だ。何か悪いことでもしたら、直ぐに捕まるから注意するように」

未央「はーい」

卯月「…私、今更ながらすっごく緊張してきました」

蘭子「お主もか…我も今、目の前にある結界に滅入ってしまう(卯月ちゃんもですか。私もすっごく緊張してきました…)」

凛「P、ここは一体どういう所なの?」

G「それについては、私が説明します」

ちひろ(あっ、復活した)

G「ここは“コモナ宇宙開発基地”という、UGSFで数少ない地上基地になります。施設所有者はUG本体となり、UG各軍の技術研究と、指揮中核を持つ重要拠点の一つになります。本来であれば、関係者以外立ち入り禁止な施設です」

凛「へぇ…」ゴクリ

G「研究開発には我がゼネラルリソース社とテラジ・ヘヴィインダストリー社、アージュ・アビアシオン社など多くのメーカーが携わっています」

みく「アージュって聞いたことあるにゃ!確かちひろさんの車もアージュだったにゃ!」

P「えっ、そうなの?」

ちひろ「はい、ちょっと大きい車なんですけど、可愛くて速いんですよ」ウフフ

みく「また乗りたいにゃ」

P(意外だ…)

卯月「さっきの飛行機も、ゼネラルリソースさんが作った飛行機なんですか?」

P&杏「「あ」」

G「 」

卯月「?」

P「卯月、あれはニューコムっていう、また違うメーカーの機体なんだ」ボソボソ

卯月「そうなんですね!…でも綺麗だったなー」

G「 」グサッ

ちひろ「…あのーGさん?大丈夫?」

G「…はい、まぁ、何とか…すみません」アハハ…

杏(因みに、ゼネラルとニューコムの仲は、これでもかって言うほど異常に悪いって話なんだよね)

みく「因みに、ゼネラルは何を作っているのにゃ?」

G「我が社は多岐に亘っておりまして、UGAF(連邦空軍)の“XFA-36”制空戦闘機と、UGA(連邦陸軍)の“アントニオン”という地上制圧兵器の開発、そしてUGSFでは小型航宙戦闘機“ギャラクシップ”や重航宙艇“ドラグーン”の改良に携わっています」

蘭子「竜騎兵だと?!(ドラグーンのですか!?)」キラキラ

G「ひゃっ?!…えーと…?」

未央「『ドラグーンのですか!?』って言っているよ」

G「ありがとうございます…はい、我が社以外にも…えー……もう一社も行っていますが、今はどうなっているかは私もわからないですね」

P(今、露骨にニューコムの存在を外したぞこの人…)

蘭子「その竜騎兵を瞳に映すことは?(今日はドラグーンって見れるんですか?)」

G「ひ…瞳に映す?」

凛「今日は見れますかって」

G「そうですね…基本的には宇宙でしか行動しませんから、地上で見ることはほぼ無いかと」

蘭子「そうか…感謝する、仮装師よ(そうですか…ありがとうございます、Gさん)」ショボン

G「いえ、お力になれず申し訳ございません」カソウシ…?

杏(蘭子のドラグーンに対する好奇心も凄いけど、Gさんのニューコム嫌いも凄いなぁ)

P(ゼネラルの人間からしたら、ニューコムは本当に敵以外何でもないからな。今では共同事業という形でUGを支えているが…)

P「…あっ、そろそろ時間になるな。みんな、入館手続きをするぞ」

アイドル達「「「「「「はーい」」」」」」

ちひろ「あの…私も入れるんですよね?写真は確か…」

P「写真なら、昨日、みんなの写真と一緒に送ってますよ。社員証と同じで良かったですよね」

ちひろ「はい、よかったー私だけここでお留守番なんて、寂しいですし」

G「最悪、ゲストカードも発行できますよ。少々お時間は必要になりますが」

ちひろ「なるほど。流石は宇宙を支える組織だわ、セキュリティも万全!」

◆UGコモナ宇宙開発基地@エントランス

受付「ようこそ、コモナベースへ」ペコリ

G「GMPのGです、本日はU様とお約束でお伺いいたしました」

受付「はい、既に伝達を受けております。ICカードの用意も整っておりますので、お一人ずつ受け取りにください」

G「承知いたしました。P様、OKです!」

P「よし、それじゃ、凛からICカードを受け取ってくれ。順番にいくぞー」

凛「うん、わかった」


シブヤリンデス ハイ、コチラニナリマス


みく「すごく…広いにゃ……」アゼン

卯月「大きいですね」アゼン

蘭子「わぁー」キラキラ

未央「ねえねえ、ICカードも凄いよ!なんか、如何にも関係者になった感じ!」ジャジャーン

杏「そりゃ仕事だから関係者にもなるよー」

未央「そっか、いやーでもなんかワクワクしてきた!」

受付「…G様、あちらの方の分が無いのですが、申請漏れでしょうか?」

G「あれ、本当ですね。お待ちください、確認してみます」

受付「お願いします」

G「P様、貴方のICカードが無いとのことで、受付の方がお呼びです」トテトテ

P「あっ…そっかー。はい、今向かいますね」

凛「…P、私たちの事ばかり考えてて、実は自分のを忘れたのかな」

未央「『悪い!先に行っててくれ!!すまない!!!』ってなったら、しぶりんどうする?頑張れる?」

凛「未央、そろそろ怒るよ?」

未央「いやーからかい甲斐があると燃えちゃうよね」アハハー


リンチャンテレテル ヤメテヨ…ハズカシイ シッブリーン


P「すみません、お呼びでしょうか?」ICカード見せる

受付「いえ、貴方様のカードが…あれ、そちらのカードは?」

P「あ、このカードではダメでしたか?」

受付「…いえ、問題ないと思いますが、念のためお預かりしても宜しいでしょうか?」

P「はい、どうぞ」

受付「失礼いたします……あの、P大尉でお間違いないでしょうか?」

P「えぇ。ですが、彼女たちの前では大尉は抜いてください」ボソッ

受付「…承知いたしました」

P「助かります。それで、カードは問題ないですか?」

受付「はい、権限範囲に変更もございませんので、そのままで大丈夫です」

P「よかった…では、このまま入館しますね」

受付「はい、お騒がせいたしました」ケイレイ


オマタセー モウオソイヨ!


受付「なんでアイドルプロダクションにうちの人間が居るのかしら?」ハテ?

◆UGコモナ宇宙開発基地@CGプロ控室

アイドル達「「「「「「おーーー!!」」」」」」

ちひろ「ガラス張りの部屋ですね」マワリガミレル

G「こちらは、UG幹部の方々が使う大会議室でもあるようです」

P「ここって控室に使ってもいいのかな…」

G「UGが良いと言っているので、問題ないかと」シャコウフィールドモアリマスシ

杏「…溶ける。絶対に日差しで溶ける。だからみんな、あとは…たのんだ」ガクッ

未央「杏ちゃん!そんな芝居しないでこっち見ようよ!」ホレホレ

P「みんな、一応仕事で来ているからな。少しは落ち着けよ?」

未央「わかっているって!」

P(君が一番不安要素なんだよ、未央よ)アセアセ


ガチャ


???「おっ、皆さん集まってますね」

P「ん…あっ、みんな、担当の方がいらしたから挨拶するぞー」

アイサツダッテ ホラハヤク

G「皆様、こちらが今回のクライアントになりますUGSFのU様になります」

U「初めまして皆さん。UGSFのUです。遠路はるばるとご苦労様です。今日一日、どうぞよろしく」ケイレイ

卯月「よっ…よろしくお願いします!」ケ…ケイレイ

未央「お願いします!」ビシッ

凛「こちらこそ、頑張ります」ケイレイ…コウカナ?

みく「よろしくだにゃ!」ケイレイ!

蘭子「ふふふ、共に赴くままに、よろしく願うぞ!(頑張りますので、よろしくお願いします!)」ケイレイ

杏「…ご期待のお応えできるよう、頑張ります!」ケイレイ

U「ははは、皆さんそんな硬くならないでも大丈夫ですよ」クスクス

P「…申し遅れました、私、CGプロダクションのモバPと申します。U様、この様な場で撮影させて頂き、まずは感謝申し上げます。そして、本日はアイドル達も貴重な体験が出来ると思っております。『安全』に、そして『楽しい』撮影にしていきますので、どうぞよろしくお願いします」ケイレイ!

アイドル達((((((えっ…////))))))ドキッ

U「お話は伺っております。GMPの方も推しているプロダクションとの事ですので、期待しおります。良い仕事にしましょう」

アイドル達「「「「「「はい!」」」」」」

G「それでは、今回のCM撮影の説明をしながら、衣装合わせに入りますね」

P「よろしくお願いします。じゃ、俺は一旦出るから…ちゃんとGさんの言うことを聞くんだぞ?」


ワカッタヨ マッカセテー ガンバリマス ゾウサモナイ ニャー! アーイ


P「ちひろさんは、一緒に着替えを?」

ちひろ「いえ、私はあの子たちの保護者役をしていますね」

P「なるほど…助かります」

ちひろ「それと…」ミミカシテクダサイ

P「はい?」ナンデス

ちひろ「久しぶりの職場ですので、ゆっくり回ってきたらどうです?」ボソッ

P「へ?」

ちひろ「さあさあ、みんな着替えられないですよ?」

P「え、ちひろさん、いや、ちひろさんなんで?」アセアセ

ちひろ「ひ・み・つ・で・す♪」ニコ

P「……うそぉ」

P(もしかして、もしかしなくてもちひろさんが一番怖いかもしれん)アセアセ


ジャーマタアトデナー ガチャ


みく「行ったにゃ…でも」チラ

凛「……///」ボーッ

蘭子「……///」ボーッ

未央「あっちゃー、出来上がっちゃってるねー」ハァ

卯月「二人ともーGさんの説明を聞かないとですよ」アセアセ

凛「うん、わかってるけど、私のPが離してくれないの///」

蘭子「凛ちゃんも…?私も、Pさんから離れられないの///」

杏「蘭子が素になるほど、確かにドキッとしたもんね。わかるよ」ウンウン

みく「みくもさっきのPチャンにはときめいたにゃ」

G「そうですよね、私もP様にときめきちゃってます////」テレテレ

凛「…Gさんもそう思うの?」

G「はい、それに前の職場で一回だけ(間接的に)会ったことがありまして、ついでに(間接的に)助けてもらったことがありまして////」テレテレ

ちひろ「Gさん、その辺について後で詳しく具体的に教えてください」ニコニコ

G「あっ…でも、ほらこれからお仕事ですし」

ちひろ「お願いしますね^^」ニコ

G「は……はぃ」ヒィ

アイドル達((((((グッジョブちひろさん!))))))

U「…コホン、Gさん。そろそろいいですかね?」

G「あっ、はい!それでは皆さん、これから説明を始めますね!」

アイドル達「「「「「「はい!」」」」」」

XFA-36 “Game”
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira079800.jpg
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira079801.jpg
元ネタ:エースコンバット3

アントニオン
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira079804.jpg
元ネタ:エースコンバット3

ギャラクシップ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira079802.png
【GFX-D002b “ファイター”】
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira079803.png
【GFX-D002c “ファイター”】
元ネタ:ギャラクシアン、ギャラガなどUGSF作品

テラジ社(テラジ・ヘヴィインダストリー社の親会社?)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira079805.gif
元ネタ:リッジレーサーシリーズ

アージュ社(アージュ・アビアシオン社の親会社?)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira079806.jpg
元ネタ:リッジレーサーシリーズ

アベイユ(アージュ社の車。ちひろさんの愛車)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira079807.jpg
元ネタ:リッジレーサーシリーズ
※画像はリッジレーサー(PSVita版)より

本日の更新はここまでになります。
テラジはサイバースレッドとNSOで絡んでいるようですので、ここでチラッと出してみました。
ロケットのような車も作っているから、UGSFと絡んでいるのも納得できるかも。
また、アージュについても同様にNSOの設定資料ページで出てましたので、こちらも参考に。

このSSに限る話ですが、登場人物の設定とかは書いた方がいいのですかね…。
書くな!イメージが壊れる!って言うのでしたら、控えておきますが。

ではでは。

アージュと聞いて真っ先に戦術機が出てきましたヽ(゚∀。)ノ

ゼネラルの機体は武骨だからね、仕方ないねw

こんばんは、>>1です( ´∀`)

>>56
まさかのwwwwww
個人的には不知火が好みですね。

>>57
そこが、ゼネラルらしくて好きなんですけどね。
AC3でも現実機体の改修を繰り返しているあたり、流石だなと思います。
あと、ジオキャリバー2GRとかフォルムも、ある意味譲れない部分かもしれませんね。


では、更新始めます!

◆UGコモナ宇宙開発基地@役員会議室(CGプロ控室)

U「説明を始める前に、遮光フィールドを展開します」ガチャガチャ


『フィールド展開……遮光フィールド展開完了』


アイドル達「「「「「「すごーい!」」」」」」

ちひろ「いいですねーこれ。本当に外からは見れないのですか?」

U「えぇ。実際の宇宙基地でもブリーフィングを行う時にも採用されています。仕組みまでは、私も詳しくないのでわからないが…」

G「さて、完全に密室になりましたので、説明を…」Uサマ,オネガイイマス

U「皆さんにお願いするのは、我々UGSFの一般公募におけるCM撮影になります。撮影場所は4か所になり、それぞれ別れて撮影に挑んでもらいます」

卯月「みんなと一緒じゃないんですね」

U「最終的には集合して撮影を行います。さて、早速ですが撮影場所の紹介をしますので、こちらのスクリーンを見てください」スクリーンオン

未央「あっ、さっきの入り口だ!」

U「今回の撮影場所は、“エントランス”、“基地司令室”、“研究施設”、そして“格納庫”になります」

G「エントランスホールでは、皆様が集まっての撮影になりますので、一番最後になります。基地司令室ではNGsの3名、残りの研究施設とハンガー等は、前川さん、双葉さん、神崎さんの3名で行います」

凛「司令室って…入っても大丈夫なの?」

U「はい、既に確保しておりますので問題ありません。強いて言うなら、君たちの3人のファンが何人か居るってぐらいでしょうか?」

凛「そうなんだ。意外と普通なんだね」

U「こちらでは『指揮を執っている様子』や『作戦会議の様子』をテーマに、撮影を行う予定です。雰囲気作り等は、基地司令の人間がやりますので、その辺りはご安心を」

未央「本格的だね」

卯月「でも、私たちのファンと一緒に撮影って、なんか嬉しいですね!」

未央「そうだねしまむー!軍人さんと撮影も中々レアだしね」

みく「研究施設って、何の研究だにゃ?」

杏「…そここそ立入禁止な場所な気もするけどね」

U「研究施設は具体的な部分は省きますが、航空機の新素材の開発や、“ナノバイト”と呼ばれるナノマシンの研究が行われていると聞いています」

みく「“ナノバイト”?なんかかわいい名前だにゃ!どんなのなの?」

杏「みく、それについてはいま聞くのは止そう。Gさんが耐えられないよ」ストップ

みく「そうなの?」ニャ?

U「双葉さんは察しがいいね。では、説明はGさんが居ないときにでもしますよ」

G「…助かります」ハァ

U「そちらでは『研究している様子』をテーマに撮影を行います」

杏「理科の実験みたいだね」

U「その感覚で結構です」

みく「みく、化学は苦手だにゃ…」ウゲッ

U「格納庫については…え?」

蘭子(ドラグーン居るのかな?それか、さっきの飛行機かな?)ワクワク

U(なんか凄い期待の眼差しでこっちをみているんだけど…)アセ

U「…コホン、格納庫には“ファイター”と“デルタプラス”、あと試作機の“FX-01”と呼ばれる航宙機を背景に撮影を行います」

蘭子「そうか…(そうですか…)」シュン

U(えっ、この子露骨に落ち込んだけど?!)


キツケ,オワリマシター!


G「あら可愛いー!本物のアイドルが着ると、やっぱり様になるわ」ホッコリ

卯月「赤基調で、なんか私たちが普段着ている衣装とあまり変わらないですね」

凛「そうだね。これって、Gさんのオリジナルなの?」

G「いいえ、UGSFの宇宙基地で勤務している方の服装を参考に、皆様のスリーサイズを頼りに私が縫いました!」ドヤァ

U「…どうりで見たことがあるわけですね」ハァ

みく「このまま宇宙基地に行っても、違和感ないかにゃ?」

U「恐らくは…」

みく「やったにゃ!これで無重力体験もばっちしだにゃ!!」ニャハー

杏(まだ諦めてなかったんだ)

U「無重力体験をしたいのですか?」

みく「うん!こう、グルグル回転しながら、宙に浮いてみたいにゃ」

卯月「私も飛んでみたいんです!」

みく「そうだにゃ!無限の彼方まで、ゴーだにゃ!」

U「そうですね…一応、可能と言えば可能ですが、一度そちらの責任者にお断りを入れないと」

ちひろ「はい、あとは皆の保護者の方にもご了解を頂かないと。何があるかわかりませんからね」

みく卯月「やったー(にゃ)!!」

凛「まだ決まったわけじぇないよ?」ハァ

G「では、そろそろ撮影を始めましょう。私は司令室に向かいますので、NGsの3名は私に着いてきてください」

凛「わかりました」

未央「よろしくお願いします!」

卯月「はい、島村卯月、頑張ります!」

U「私は研究施設へ。ですので、前川さん、双葉さん、神崎さんの3名と私と一緒に。よろしくお願いします」

みく「よろしくだにゃ!」

杏「あーい」

蘭子「承知した(わかりました!)」

杏「ちひろさんはどうするの?」

ちひろ「そうですね、私は卯月ちゃん達と一緒に向かいますね」

杏「…Pはどうするの?」

ちひろ「多分、その内どこかで会いますよ」クスッ

杏「へぇ…」

ヨーシ ガンバルニャ!

凛(…あれ、Pはどこだろう?)

未央「しぶりん!どうしたの?」

凛「あっ、ごめん。今向かうよ」

《その頃Pは…》

P(ちひろさんがああ言ってくれたけど、実際の俺の同僚は銀河系宇宙域かガイア星系のどこかなんだよなぁ…)

P(ここの基地自体も、試験飛行で何回かしか来たことないし…なんか、変に気を遣わせてしまったな)

P(あと…ちひろネットの恐怖は、今は触れないでおこう)ガクガク

P「…そういえば、中佐はどこだろうか?この前電話で話したし」

P(受付に聞いてみるか)


◆UGコモナ宇宙開発基地@エントランス

P「すみません」

受付「はい…あっ、あの時の」

P「先ほどはどうも。あの、○○中佐って、こちらの基地に居られるんでしょうか?」

受付「○○中佐ですか?確認いたします」

P「ありがとうございます」

P(たぶん、中佐の事だからどこか艦隊でも率いているんだろうけど)

受付「P大尉、中佐ですが、現在執務室に在室しておりますが?」

P「…ありゃ、居たんだ」

受付「如何いたしましょうか?」

P「そうですね、せっかくなので今からお会いできないか、連絡取れますか?」

受付「承知いたしました」

P(珍しいな…あっ、でも来るとき連絡よこせって言ってたっけ、そういえば。しかし、何年ぶりに会うんだろう)

◆UGコモナ宇宙開発基地@Nu科学技術センター

U「ここが、研究施設になります」

みく「うー…なんか独自なにおいがするにゃ」ツーン

U「一応、外部からの異物除去なども行っているからかと」

杏「…なんか、思っていたのとより、何もないんだね」

みく「確かに、試験管とかフラスコもあまり見かけないにゃ」

U「化学については別の部屋になりますね。こちらは、電子生体の研究と新たな素材の研究が主になります」

蘭子「まだ見ぬ新たな世界への扉を作っているのだな(ここで新しいのを作っているんですねー!)」

U「えー…だれか通訳を……」アセ

杏「ここで新しいのを作っているって」

U「ありがとう…そうですね、最近では“ナノバイト”の一般利用を目指して、かなりの投資をかけていますね」

みく「そうそう!さっき言っていた“ニャノバイト”ってなんにゃ?」

蘭子「お主、言葉が誤っとるぞ…(みくちゃん、『にゃ』になってるよ)」

U「簡単に説明すると、ニューコム社を筆頭に開発しているナノマシンの一種で、新たに発見した惑星のテラフォーミング化や汚染浄化など、私たち人間では出来ない分野で活動するものだったかと…すみません、あまり詳しくは知らないもので」

???「そして、これが更なる応用として、人型の演算機になることも将来可能と見ている」

みく「なるほどにゃー…って、誰だにゃ?!」

Nu研究員「はは、これは失敬。私はここの研究エリアを統括している者だよ」

みく「あっ…ごめんなさい」

Nu研究員「気にしないでおくれ。それでU一等兵、CMの撮影だっけ?」

U「はい、すみません無理言ってしまって」

Nu研究員「いやいや、我が社のテクノロジーが世間に知れ渡るのであるなら、これぐらいお安い御用…」

蘭子「ふふふ、造作もない(任せてください!)」

杏「…あーなるほど。だからGさんはNGsの同伴を選んだんだ」

みく「そうなの?」

蘭子「何故だ?(どうして?)」

杏「んーここで説明してもいいのかな。Uさん、どう思う?」

U「そんな、私に振られても…」

杏「だよねー」ハァ

Nu研究員「ささ、セッティングも済んでいることだし、早く撮影に移りましょうか」

U「あっ、そうですね。それでは皆さん、一回目ですがよろしくお願いしますね」

みく蘭子杏「「「はーい」」」

◆UGコモナ宇宙開発基地@中央指令室

G「こちらが司令室になります」

未央「意外と扉は普通なんだね」

G「いいえ、3重のセキュリティで簡単に開けることは出来ませんよ」

凛「どうするの?」

G「お待ちくださいねー」


【UGSF Security Interface Ver.3.4.6】
《I.C.card check》:ok
《Retinal scan check》:ok
《Iris recognition check》:ok
《Vein recognition check》:ok
《Passcode》:****************
.........
《“GRDF 技術評価試験飛行隊 G少尉”の認証確認が取れました》
《ゲートを解除します》ウィーン


G「はい!これで入れますよ」ニコッ

卯月「え…いま、なにをやったのですか?」???

未央「早すぎて何がなんやら」アセ

凛「…Gさんって、いったい何者なの?」???

G「まあまあ、細かい話は中に入ってからで!」

ちひろ「ほほー…」

凛「ちひろさんは驚かないんだね」

ちひろ「ええ、私も前に似たようなところで働いていましたから」

凛「へぇ…そうなんだ。なんか、意外」

ちひろ(成程ね、まさかGRDF所属だったとは…どこかでPさんと会ったわね?)


オッ、ダレカキタゾ
コノマエイッテタアイドルタチカ?!
ハ・・・ハラショー


凛「ここが、司令室…なんだね」ナンカウスグライ

G「はい、此方では陸・海・空・宙の統括を行っているところです」

未央「うわぁ…扉は普通っていうんじゃなかったよ」アセアセ

卯月「大きいモニターですよ!!」スゴイスゴイ

ちひろ「統括ってことは、Gさんの会社の部隊も指揮しているのかしら?」

G「え」

ちひろ「だって、統括ってことはそういうことですよね?」ニコォ

G「い、いえ、弊社にも確かに自衛組織はありますが、UGとはあまり関わりは…」

ちひろ「そうでしたか。でも…」ミミカシテクダサイ

G「でも?」アッ、ハイ

ちひろ「ニューコムとUPEOとの企業紛争以降は、NUNからお叱りを受けて、一応、政府の管理下に入ったのは今でも変わらない…ですよね」ボソッ

G「…何故それを?」アセアセ

ちひろ「あまり嘘ついちゃだめですよ♪」ニコッ

G(…この人は一体)ガクブル

???「なんだ、G少尉じゃないか」

NGs「「「少尉?」」」

G「あっ、お疲れ様です、基地司令殿」ケイレイ

UG司令官「いやいや、そんな硬くならなくても…」ハァ

卯月「Gさん、いま少尉って言われましたけど?」

凛「広告会社の人じゃないの?」

G「あ、えーと…いや、広告会社なのは間違いないんだけど…」

UG司令官「あっ、そうか。今は別のところに居るんだよね。君たち、彼女は以前ここで働いててさ、たまにここに茶化しに来てたんだよ」アハハ

未央「えーー?!ってことは、元々は軍人さんなの?」

G「いや、軍人じゃないんだけども…もう、司令官さんも余計なこと言わないでください」

UG司令官「余計なことをしたのは、君からじゃないか」アハハ

G「もう…」

UG司令官「そうそう、挨拶が遅れた。私はここで指揮を務めている者だ。よろしく頼む」ケイレイ

凛「こちらこそ。渋谷凛です、今日はよろしくお願いします」ペコリッ

卯月「島村卯月です!私、頑張りますのでよろしくお願いしますね!」ニコッ

未央「本田未央、15歳です!よろしくお願いします!」ケイレイ!

ちひろ「この子たちの保護者役を今しています、千川と申します」ペコッ

UG司令官「元気が良いことだ。君たちの…えーニュージェネレーションズのファンも、何人かいるから、彼らが喜ぶはずだ」

卯月「うわー嬉しいな」キャッキャッ

未央「ファンの人と一緒に撮影するのですか?」

UG司令官「君たちが良いのなら、是非、こちらから頼みたいところだよ」

未央「私は大丈夫ですよ!」

凛「うん、こういう機会ってあまりないから、寧ろ良いかな…」

卯月「はい、私もファンの方と一緒に撮りたいです!」

UG司令官「わかった、では彼らに早速伝えてくるよ。あと、撮影の内容も、ここの施設を案内しながら説明しよう」

NGs「「「わかりました!」」」

UG司令官「それとG君」

G「はい?」

UG司令官「またこうして、君と会えるのは嬉しいことだ。昔のやんちゃさが無くなったのも、少しは大人になったからかな?」クスッ

G「んなっ///」

UG司令官「まあ、半分冗談だ。君の仕事ぶりを、あとでしっかり見届けるからしっかりやれよ?」

G「…わかりましたよ///」

ちひろ(あらら、これはまた別の恋の予感かしら?)

凛(私もPにそんな感じに弄られたい…)

未央(うーん、このシチュエーションもアリだな…Pやってくれるかな?)

卯月(私もPさんにあんな風に接してみたいなー)

UGSF女性オペレーター制服
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira080241.jpg
元ネタ:UGSF作品(画像は“ギャラクシアン3公式設定資料集”より)

ナノバイト
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira080235.jpg
元ネタ:エースコンバット3、しんぐんデストロ~イ

ナノバイトの応用技術
(第5世代型銀河連邦星間コンピュータ・クラスター・システム『FEDCOM5』処理管理ユニット『Root Unit Type Yellow』)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira080236.jpg
元ネタ:しんぐんデストロ~イ(このSSから数世紀先の話)

NUN(Neo United Nation)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira080237.jpg
元ネタ:エースコンバット3

UPEO(Universal Peace Enforcement Organization)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira080238.jpg
元ネタ:エースコンバット3

今日はここまでになります!
エスコンネタが多い気がしますが、企業設定はエスコン3からで、その基となった用語も多数出ていますから、仕方ない部分だともう割り切ってます←
そろそろ宇宙戦闘機も出したいですね。

ではまた!

ギャラ3懐かしい
このためだけに花博行ったのは黒歴史

こんにちは!>>1です。
遅くなりましたが、今回の分を投稿していきます。

>>68
コメありがとうございます。
28人版を経験されてたとは…羨ましいです!
ギャラ3復活しませんかね、本当に(´・ω・`)

では始めます。

◆UGコモナ宇宙開発基地@《ダイダロス》艦長室

P(あのおっさん…いつの間に艦長に昇進してるよ…こりゃもう気楽に呼べないな)

P「中佐、モバPです。失礼しても宜しいですか?」

中佐『どうぞ』


ウィーン


P「失礼します」

中佐「やあ、久しぶりだな小僧、元気だったか?」アッハッハ

P「久しぶりです。電話越しでは『君か!』って言っていたのが、会った途端に『小僧』って…」ハァ

中佐「まあまあ、お前だって『おっさん』って呼んでいたじゃないか。お相子だよ」

P「今の立場じゃ、そうは呼べませんけどね」ドッコイショ

中佐「それもそうだな。どうだ、新しい仕事にはすっかり慣れたか?」ナニカノムカ?

P「お陰様で。みんな良い子で、仕事も順調ですよ。おっさんも、航宙機長から艦長に昇進して…ここでのんびりしてて良いんですか?」コーヒーガイイデス

中佐「実はまだ“ダイダロス”は進水式を終えてなくてな、それまでここで昼寝だ」

P「なるほどね」

中佐「それと聞いて驚け?その母艦には“J2”が複数機搭載されるんだぞ」ハッハッハ

P「…え、ドラグーンが艦載機扱いに?」

中佐「まぁ、戦略方針が変わったのもあるけどな。ただ、ワープユニットはもう無いぞ」

P「あれまぁ…でも、そうなったら、“D”より小さくなるのか…それなら、複数機載せられるのも納得するが」

中佐「いや、寧ろ“R”より大きくなっているぞ?30m位に」

P「は?!なんで?!ワープユニットは無いんだろ?」

中佐「あぁ。その代り、逆噴射用のラムエンジンを載っけているから、性能は別物だがな」

P「想像できない…試作段階でもそうなのか?」

中佐「“J1”は素直に小型化されていたが、“J2”のプロトタイプからは肥大化したな。ただ、エンジンがデカくなっただけで、基の胴体はほぼ“R”と同じだ」

P「そんな全長80m超えのモノを、どうやったら母艦に複数機は居るんだよ…」

中佐「それも聞いて驚け。新しい母艦の全長は3,000mだ。80m何てかわいいものだよ」

P「…ごめんおっさん、俺が覚えている限り、ハーキュリーズ級ですら800mだぞ?3,000mって、宇宙基地のレベルだぞおい…」

中佐「あの“ギムレッツ・ホワイト”で4,000m級だからな。想像つかないのも無理もない」

P「そんなバカでかい母艦は、進水式を前にしてどこにいるんだよ」

中佐「そんなの、地球軌道上に決まっているだろう」

P「うわぁ…」

中佐「まー式典は“アークバード”で行う予定だ。UGSFの艦隊も集結して、派手に祝うようでな。どうだ、お前も参加してみるか?」

P「うー…いや、流石に気持ちだけでも。宇宙までいくと、仕事に支障も出るし」

中佐「…そうか、それは残念だ」

P「見てみたい気持ちもあるが、今は立場が違うしな」

中佐「最年少のドラグナーがいたら、周りが驚くだろうがな」

P「どうだか…」

中佐「…そうだ、お前に見せたいモノがあるんだ」

P「見せたいモノ?」

中佐「あぁ。まだ時間は大丈夫か?」

P「え…まぁ、撮影は始まってるけど、多分、平気だと思う」

中佐「そうか。それなら、一緒に着いて来い」

P「おっ…おう」

◆UGコモナ宇宙開発基地@地下第4格納庫

中佐「着いたぞ」

P「…こりゃ驚いた。まさか地上でこれを見れるとは」アリャー

中佐「つい昨日のことだ、退役が決まり博物館入りする前に、最後の仕事があるってことで、一時的にここに停泊している」

P「最後の仕事?」

中佐「お前さんのアイドル達との撮影会だよ」

P「これを背景に?」

中佐「そういう指示だからな」

P「一人、これに興味がある子が居るから、きっと喜ぶよ」

P(間違いなく蘭子は目を輝かせて発狂する…)

中佐「これをか…?まぁ、何を勘違いしているかは知らんが、こいつは窮屈で好かんわい…」

P「オリジナルなんかは、もっと狭くて過酷だったんだよな…」

中佐「どうだ、発令所を覗いてみるか?」

P「良いんですか?民間人ですよ?」クスッ

中佐「構わん。民間人だろうでも、お前はまだ軍人だ」

P「…ICカードにまだ権限が残っているのも?」

中佐「いつでも戻れるようにとな。まぁ、結果は虚しく散ったがな」

P「そりゃすみませんねぇ」


◆???@発令所

P「うわっ、狭すぎだろ…」

中佐「わしも実際には扱ったことはないが、艦長以下4人がここで戦前を駆け回っていたらしいな」

P「艦長以外は何を?」

中佐「パイロットは当然として、通信使とECMオペレーターだったはずだ」

P「オペレーターも居るんだ」

中佐「意外か?」

P「あぁ。アレなんかは、パイロット一人にガンナーは半分の14人だしな」

中佐「アレには、コフィンシステムがあるからな。ただ、斬新すぎた…」

P「結局、俺で最後だったしな」

中佐「そもそもの話、あれは一機しかないからな」

P「もう解体したの?」

中佐「いや、まだ『上』に常駐している。扱える人間はいないが、メンテナンスは通常通り行っている」

P「…なぁおっさん」

中佐「なんだ?」

P「もう一度…もう一度アレを操りたいと言ったら、許してくれるか?」

中佐「…そん時は、特別訓練と称していくらでも付き合ってやる」

P「そっか。なら、皆にはこっそり行ってみようかな」

中佐「好きにしろ…シャトルの用意ぐらいはしてやる」

P「何を言ってるんだよ。おっさんもだぞ?」

中佐「わしも?」

P「ガンナーが居なかったら、誰がアレを守るんだよ」

中佐「…全く。いいだろう、一時間後に第7格納庫まで来い。それまでには発進できるようにしておく」

P「ありがとう、中佐」

中佐「…よせやい。たまには、錆を落とさないとな」

◆UGコモナ宇宙開発基地@第4地下格納庫

みく「疲れたにゃ…まさか研究室であんなに説明されるとは」

U「私もこれは想定外でした…申し訳ございません」

杏(撮影しながらひたすら語ってたからなーあのオッチャン)

蘭子「うぅ…難しくて頭パンクしそう」プスー

杏「頑張れ蘭子。杏はもうパンクしてるから」

蘭子「杏ちゃんだめだよぉ…」

U「…普通に話せるのですね、神崎さんって」

蘭子「えぃ…いや、その忌々しい記憶を消し去れ(あぅ…ごめんなさい、忘れてください)」

U「あ…元に戻った」

杏「蘭子は恥ずかしがり屋だからね。早いとこ慣れなよ、Uさんや」

みく「みくたちも通訳するにゃ。だからがんばるにゃ!」

U「精進します…」

みく「それで、みくたちは今どこに向かっているの?」

U「あっ、説明が漏れていましたね。次は格納庫で先ほどにも話しました、3機の航宙機と一緒に撮影を行います」

みく「でも、歩いているのって…」

杏「地下だねぇ」

蘭子「うむ…長きにわたる地底の道に、魔力の消耗が激しい…(そうですね…それに結構歩きましたよね…ちょっと疲れてきました)」

U「格納庫は地下にありますので…もうすぐ着きますよ」

みく「しかし広いにゃ…」


テクテク テクテク…


U「着きましたよ」

みく「今度は大きいにゃ…」

杏「それで?どれがなんだっけ?」

U「はい、手前が“ファイター”の愛称で運用されている航宙戦闘機ギャラクシップで、その隣は試作機であるFX-01、後ろに大きいのは“デルタ・プラス”になります」

みく「本当に大きいにゃ…ん?でも、これってどこかで見たことがあるような…?」

杏「あーみくもそう思う?杏も、どこかで見たことがあるんだよなー」

蘭子「時に、無限の空を制する者の使いよ…この巨大な神器は?(あのUさん、これってもしかして…?)」

U「巨大な神器…あーこれが何か?」

杏「…あっ、思い出した。Uさん、これってもしかしてドラグーンなの?」

U「良くご存知ですね。このデルタ・プラス、正式名称は“ドラグーンR”と呼ばれる戦術用重航宙艇でして…」

蘭子「それは真か!!(えっ、本当ですか?!本当なんですか!!??)」

U「あ…はい、つい昨日に退役したばかりでして一般公開されるのは今回で初めて…のはずです」

蘭子「嗚呼、神はまだ我を見捨てはおらぬ様だな…遂に!この瞳に竜騎兵を焼き付ける時が来るとは、幸せこの上ない!感謝するぞ、無限の空を制する者の使いよ!(まさか本当に見ることができるなんて、すごく嬉しいです!!ありがとうございます、Uさん!)」

U「……ごめん、誰か翻訳を」アセ

杏「とりあえず、ありがとうと言っているよ」

みく「あと、蘭子ちゃんはドラグーンが、カッコいいってずっと言ってて、今日も来るときに見れるか聞いていたぐらいにゃ」

U「そうだったのですね…この機体は、地上へ着陸すること自体が本当に極稀でしか見ることは出来ません。こればかりは、運がいいとしか言えませんね」

みく「そうなんだにゃ。良かったね蘭子ちゃん」

蘭子「うむ!(うん!)」キラキラ


プシュー…


P「ようお前ら!」ヤッホー

みく「あっ、Pチャンにゃ!」ヤッホー

U「あら本当だ…って?!あなた!そこは立入禁止ですよ!!」

P「えっ…そうなのおっさん?」

中佐「わしの許可の下で入っとるよ。これで問題ないかな?」

U「……すみません、どちら様でしょうか?」

杏(明らかにお偉いさんの服装だけど…)

みく(みくも何となく、偉い人だと思うにゃ…)

蘭子(Pさん…いいなぁー私もあれに乗りたい!)

中佐「これは失礼。わしはダイダロス艦長の中佐だ。彼にコレのことで説明をしていたところだよ」

U「あ…しっ失礼いたしました!!!」ケイレイ

中佐「気にするでない。わしもあまりここには居ないからな。無理もない」

P(単純に将校クラスの正装が解らなかったからじゃ…)

U「はっ!」

P「あっ、そうそう。杏、みく、蘭子。俺、ちょっとこの後に別件が出来てさ…あとは任せるか?」

みく「えっ、そうなの?」

P「あぁ。ごめんな、撮影に付き添えなくて」

みく「…ううん、大丈夫。みくたち頑張るにゃ!」

蘭子「承知した…だが我が友よ、魂の救済を求めた時は、直ぐに召喚されることだ(わかりました。でもPさん、何かあった時は直ぐに来てくださいね!)」

P「あぁ、わかったよ」

杏「…ねぇP」ボソッ

P「なんだ?」

杏「もしかしてだけど、Pって前はここにいた人?」ボソボソ

P「…なんでそう思うんだ?」

杏「だってPのカード、杏たちと違うし顔写真も若いよ。あと、さっき中佐さんをおっさん呼びしてたし」ボソボソ

P「……まあなんだ、杏が思っていることが正解だと思うぞ」

杏「そっか…頼むから、居なくならないでよ?」

P「それは無いから安心しろ。お前が仕事しなくなるのも困るしな」

杏「…杏はPがいるから仕事するのに……」

P「え」

杏「何でもない」

U「あのー…そろそろ撮影に入りたいのですが、宜しいでしょうか?」

P「あっ、ああ。すまない」

中佐「それでは一等兵、あとは頼みましたぞ」

U「了解しました」ケイレイ

中佐「行くぞ小僧。支度するんだろ?」

P「わかってますよ…」

U(何故Pさんが中佐殿と一緒にいたんだろう。というか、将校殿の正装って初めて見たなー)


サツエイジュンビ,トトノイマシター


U「はーい。それでは皆さん、次もよろしくお願いしますね!」

みく蘭子杏「「「はーい」」」

みく(Pチャンに撮影、見て欲しかったな…)シュン

蘭子(ドラグーンと一緒に撮れるなんて素敵です!あ…でもPさんが居ないは、ちょっと寂しいかな)

杏(P…生きて帰ってきてね)

戦術用重航宙艇 ドラグーンJ1
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira080851.jpg
元ネタ:ギャラクシアン3 アタック・オブ・ゾルギア
(画像は“ギャラクシアン3公式設定資料集”より)

戦術用重航宙艇 ドラグーンJ2 プロトタイプ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira080852.jpg
元ネタ:ギャラクシアン3 アタック・オブ・ゾルギア
(画像は“ギャラクシアン3公式設定資料集”より)

戦術用重航宙艇 ドラグーンR“デルタ・プラス”
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira080853.jpg
【CG】
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira080566.jpg
【模型】
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira080854.jpg
【“R”と“J2”の違い、着陸時姿勢】
元ネタ:ギャラクシアン3 ライジング・オブ・ガーヴ

戦闘航宙機 FX-01“ジオソード”
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira080565.jpg
元ネタ:スターブレード、スターイクシオン

ハーキュリーズ級重巡洋艦
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira080856.jpg
元ネタ:ギャラクシアン3 ライジング・オブ・ガーヴ
(画像は“ギャラクシアン3公式設定資料集”より)

UGSF宇宙基地 “ギムレッツ・ホワイト”
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira080855.jpg
元ネタ:ギャラクシアン3 ライジング・オブ・ガーヴ
(画像は“ギャラクシアン3公式設定資料集”より)

大気機動宇宙機 “アークバード”
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira080563.jpg
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira080564.jpg
元ネタ:エースコンバット5

今回はここまでになります。
ハーキュリーズ級は現実世界でも、軍用艦として活躍しておりました。
現在はどうでしょう…?←調べろ
この辺りは、スタートレックも意識して付けている部分なので、旧ナムコもSF意識はやはり強かったのかな…。

さて、Pと中佐はどうやって宇宙基地に向かうのか…。
ちひろさんと杏は、既にPが元軍人さんだと気付いているようですが、他の皆は何時気付くのだろうか?
そして蘭子は、憧れのドラグーンを目の前にして乗ることは出来るのか。

まて、次回!

こんにちは、>>1です。
先週あたりに、東北も梅雨入りになりましたね。
洗濯物が乾かない時期で辛いところですorz

早速ですが、投稿を始めます!

◆UGコモナ宇宙開発基地@中央指令室

UG司令官「…とまぁ、司令室での仕事はこんな感じだ」

凛「すごい…本当に軍全体の指揮をしているんだね」

未央「私には信じられないよ」

卯月「頭が…パンクしちゃいますー」プスー

未央「しまむーもうしてるよ」

ちひろ(1時間近くも説明されたら、誰でも疲れますよ…)

G(私もちょっかい出しによく来てたけど、怒られずに済んでてよかったわ…)

UG司令官「私も慣れる前には大分苦労したな…まっ、撮影では実際に指揮しないし、大丈夫だろう」

未央「でないと困るよ…」

UG管制官「司令、○○中佐より離陸許可の申請が来ておりますが、如何いたしましょう?」

UG司令官「本当か?中佐自らが申請をされるなんて珍しいな…内容は?」

UG管制官「はい、第7滑走路よりマスドライバーによる打上げ離陸の申請になります。使用機体は“R-808 フォーカ”、2名が軌道基地“キャンディー・デイズ”に向かうとのことです」

G「またRナンバー…」ゲンナリ

UG司令官「(G少尉は放っておいて…)わかった。離陸申請の許可を出そう。準備が整い次第、通信を繋げてくれ」

UG管制官「了解しました!」

卯月「離陸って?飛行機のですか?」

UG司令官「あぁ。…そうだな、ちょうど良いから、撮影ついでにやってみないか?」

凛「え?!でも、私たち何も知らないよ?」

UG司令官「我々がサポートするから安心したまえ」

未央「カンペはあるよね?」

UG司令官「早急に用意しよう。あと、マニュアルもあるから直ぐに持ってくる」

卯月「私英語読めないです…」

未央「おいお姉さん…あなたが英語わかんなかったら、私たちはもっとできないよ」

卯月「えへへー」

UG司令官「そこも安心してくれ、相手と違う言葉でも、自動翻訳の機能があるから、大丈夫だ」

卯月「よかったー」

凛「それで、誰が指揮するの?」

未央「それは勿論…」ニヤッ

卯月「凛ちゃんですよね?」ニコ

凛「なんでよ?!」

未央「ほらほら、ここで頑張ったらPの好感度もアップするよ!」

卯月「そうですよ!私たちも応援しますから!」フンス

凛「えぇ…そんな困るよ///」

未央(ちょろい)

卯月(ちょろいですねー)

凛(Pが褒めてくれるように頑張ろう、うん、あっ、でもPは今いないから…そうだ、あとでいっぱい話して、褒めてもらおう、うん、そうしよう///)

ちひろ(ふふふ、凛ちゃん頑張ってね)REC…

G(なんでRナンバーなんか使うのよ…はぁ、“OLS”で撃ち落とそうかしら)

ちひろ(…本当にニューコムのことが嫌いなんですね)ハァ

◆UGコモナ宇宙開発基地@第7格納庫

P「シャトルってフォーカのことか」

中佐「流石に大型機では向かえないからな」ハッハッハ

P「そうなると、パイロットとオペレーターがいりますね」

中佐「何を言っとる、パイロットはお前だ、小僧」

P「…え?」

中佐「いきなりドラグーンに乗せるわけにもいかない。まずは、感覚を戻すがてら、やってもらおうと思ってな」

P「…まぁ、そんなんだろうと思ってましたよ」

中佐「さー早速行こうではないか」

P「おっさん、もしかしなくても楽しんでるだろ?」

中佐「当ったり前だ!艦長なんかホントはやりたかねーわ。現場主義だよ、現場主義」

P(艦長職も現場勤務なんだけどなぁ…)


◆R-808フォーカ@操縦室

中佐「流石のドラグーンよりは広いな」

P「俺、正直言うとニューコム製の機体って初めて扱うんだよな…」

中佐「安心しろ、わしもだ」

P「…ねぇ、本当にこれ飛ばせるの?」

中佐「基本は同じなはずだ。頑張れ若造」ハッハッハ

P「りょーかい…」

◆UGコモナ宇宙開発基地@中央指令室

UG司令官「うん、そろそろ通信が入ることだな」

凛「ねぇ、これ本当にやってもいいの?」

UG司令官「私の下で行うから、それは問題ない」

凛「ならいいんだけど…」

未央「がんばれーしぶりん!」フレフレー

卯月「渋谷司令、ファイトですよー!」フレフレー

凛「やめてよぉ…」ナミダメ

ちひろ(良い表情ですねーこれは高く売れますよー)REC

G(製作模様を付けたDVD発売なんかも良いですねぇ)REC&メモ取り


『コモナCIC、こちらフォーカ3。無線感度良好か?』(自動翻訳)


UG司令官「おっ、連絡が来たな。まずは渋谷君、無線が聞こえていることを、まずは返事をしてみよう」

凛「は…はい。えっと…フォーカ3、こちらコモナベースです。無線感度良好です。システムチェックを行い、発進準備を移ってください」


『こちらフォーカ3、了解。これよりシステムチェックを行う。情報をそちらにも繋げる、チェック確認をよろしく』(自動翻訳)


凛「了解しました…司令官さん、システムチェックって?」

UG司令官「あぁ、それは向こうから繋げてくるから、こっちでは特にしなくても平気だよ」

凛「…了解」フゥ


【neucom R-808 Condition&Property chack】
《Callsign》:Forca3
《Navigation System》:chack
《Radar System》:chack
《Fire Control System》:chack
《Engine No.1》:chack
《Condition green. Check is complete》


UG司令官「機体は正常のようだな。よし、次は離陸許可を出そう。滑走路の指定と無線周波数の指定を伝えよう」

凛「はい…こちらコモナベース。フォーカ3、システム良好を確認しました。速やかに第7滑走路へ入線してください。離陸後の周波数は…756.21になります」


『ウィルコ、コモナベース』(自動翻訳)


卯月「凛ちゃん凄いですね、本物の司令官になってますよ」キラキラ

未央「その調子だよ、しぶりん!!」

凛「…うん、なんか、少し落ち着いてきたよ」フゥ

ちひろ(…んーでもなんかどこかで聞いた声なんですよね)ウーム

G(ウィルコって…軍用機じゃあるまいし)イライラ

『コモナベース、こちらフォーカ3。発進位置についた、指示を待つ』(自動翻訳)


UG司令官「今度はマスドライバーの準備を行うが、これは我々に任せてくれ。渋谷君は、マスドライバーの射出準備を行うと伝えてくれ」

凛「はい…フォーカ3、こちらコモナベース。これより、マスドライバーの射出準備を行います。そのままで待機してください」

UG司令官「……よし、装着が終えたそうだ。発射シーケンスに移ろう」

凛「え…でもどうやって?」

UG司令官「そうだな…まずは装着したと伝えて、このボタンを押す。そしたら、自動で秒読みを始めるから、その時に発進を許可すると伝えてくれ」

凛「わかった…フォーカ3、マスドライバー射出準備が完了しました。これより、発射シーケンスをスタートします」


『こちらフォーカ3、了解した。いつでもどうぞ』(自動翻訳)


凛(これかな…)ポチッ

凛「…発射シーケンス開始。フォーカ3、発進を許可します」


Engine ignition…3…2…1…launch!


未央「おぉ…!」

卯月「本当に飛びましたね!!」スゴーイ


『こちらフォーカ3、機体に問題なし。指揮、感謝する』(自動翻訳)


凛「ふぅ…疲れたぁ」クタァ

UG司令官「お疲れ様。良い出来だったよ!」

凛「ありがとうございます」

UG司令官「その適応力なら、是非に我が軍に来て欲しいところだよ」ハハハ

凛「いや、それは大げさですよ…」

G「まあまあ、でもお陰様で取れ高も取れましたし、十分な結果ですよ!」

未央「しぶりーん!お疲れさまー!!」ダキッ

卯月「カッコよかったですよ!!後で皆にも伝えないと!!」ダキッ

凛「あはは…でももう頭が真っ白だよ」アハハ…

ちひろ「…司令官さん、ちょっと無線を借りてもいいでしょうか?」

UG司令官「何だ?何か問題でもあったか?」

ちひろ「いえ…ちょっとパイロットさんが知り合いかなと思いまして」

UG司令官「…わかった、人違いかもしれんが、話してみると良い」

ちひろ「ありがとうございます」

凛「ちひろさん、知り合いなの?」

ちひろ「だと思いますよ?ちょっと待っててくださいね」翻訳機を切る

UG司令官「…?ちょっと君、翻訳機を切って何を?!」


(ここからは英語での会話になります。凛達は何を言っているかわかりません)


ちひろ『フォーカ3?こちら“ホワイトエンジェル”です。…若しかして、お久しぶりの友人かしら?』

『“ホワイトエンジェル”?!久しぶりだな、こちら“スカイキッド”だ。また声が聞けて嬉しいよ。今のは君の後輩かい?』

ちひろ『そんな所です。今日は何しに?』

『キャンディー・デイズで久しぶりに愛機に乗ろうと思ってね』

ちひろ『なるほど。でも、貴方は確か退役したはずでは?』

『別件でこっちに来てたんだ。君はどうなんだい?』

ちひろ『私も実は退役してますが、今日は貴方と同じく別件で来てます』

『そうか…結局、一度も会えなかったな。そっちも頑張ってくれ』

ちひろ『はい、ではスカイキッド、幸運を』

『ウィルコ。ありがとうホワイトエンジェル、また会おう』


UG司令官「………え?」ポカーン

ちひろ「ふぅ…久しぶりの英語は疲れますね」

凛「ちひろさんって英語喋れたんだ…」

ちひろ「前の職場では、これが当たり前でしたからね」ウフフ

G「千川様…もしかして?」

ちひろ「なんでしょうか?」ニコッ

G「い…いえ、なんでもないです、はい」

ちひろ「さて、凛ちゃん、未央ちゃん、卯月ちゃん。Pさんは急遽“別件”で違う現場を離れなきゃいけないみたいだから、残りも頑張りましょうね!」

未央「えっ?!そうなの??」

ちひろ「はい、先ほど連絡がありましたから、間違いないです」

凛「…そっかぁ」

卯月「凛ちゃん、Pさんも忙しいので仕方ないですよ…また会えますって」

凛「うん…」

卯月(ちょろい)

未央(ちょろいねぇ)

ちひろ「それと司令官さん?」

UG司令官「は…はい!」ビシッ

ちひろ「あまり簡単に発射許可を出しちゃだめですよ?誰が何を目的にそこへ向かうのか、深堀した上で判断しないと、CICの役割は努められませんよ♪」ニコッ

UG司令官「…肝に銘じておきます」

ちひろ「さてさてGさん、もう撮影は大丈夫ですか?」

G「あ…はい、今のでもう大丈夫ですので、エントランスに向かいましょう」

ちひろ「だそうですよー。みんな、行けるかしら?」

NGs「「「はい」」」

ちひろ「大丈夫そうです」

G「それでは向かいましょう。司令、ありがとうございました」ケイレイ

UG司令官「ああ。君も頑張ってくれ。あと千川殿、ご指導のほどありがとうございました」ケイレイ

ちひろ「はい」ニコ


エントラスニイコー!
プロデューサー…
リンチャンゲンキダシテ


UG司令官(“ホワイトエンジェル”…確かに、千川殿はそう名乗っていたが…いや、噂では天使なんてもんじゃないのだが、今の話し方はまさに天使のようだった…。これが、かの有名なオペレーターだというのか)

宇宙シャトルR-808“フォーカ”
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira081212.jpg
元ネタ:エースコンバット3

マスドライバー
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira081216.jpg
元ネタ:エースコンバット5、UGSF作品
(画像はエースコンバット5のバセット国際宇宙基地)

スカイキッド
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira081213.jpg
元ネタ:スカイキッド

ホワイトエンジェル
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira081214.jpg
元ネタ:リッジレーサーレボリューション、ポケットレーサー

R-808フォーカは、ニューコムが開発した輸送用宇宙機になり、ゲーム本編ではゼネラルからの攻撃を守る対象となり、その逆にもなります。
R-808と姉妹機になります“R-352 セピア”もありますが、あちらはエンジンが単発ではなく双発で、コフィンシステムの導入、武装化等、仕様が大きく異なっています。
(あと、UGSF史上で考えると初の航宙機になるかと…攻撃対象は人工衛星ですが)
あと、今回はマスドライバーでの発射で書いてみましたが、実際の発射方法はスペースシャトルと同じロケットブースターを用いた垂直発車となります。
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira081217.jpg
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira081218.jpg
【R-352 Sepia】


コールサインの“スカイキッド”はUGSFとは直接関係ありませんが、ナムコのレトロゲームの一つということで、使わせて頂きました。
リッジレーサーシリーズでは、コース上にある広告看板やレースカーのロゴ等に使われたりしております。
また、“ホワイトエンジェル”もリッジレーサーシリーズお馴染のデビルカーの一台であり、その性能は悪魔と肩を並べるチート級の性能を有しております。
私個人としては、『天使のような悪魔』と認識しています。
実際にリッジ7UFRA-SPイベントでは堕天使と戦うことになりますし…。

長くなりましたが、今回はこの辺で。


◆UGコモナ宇宙開発基地@エントランスホール


テクテク…トテトテ…ズルズル…


みく「うー流石に疲れてきたにゃ…」ヤットツイタ

杏「杏は既にHPがゼロだよ」グデー

蘭子「ま…魔力の枯渇によって、我は既に肉体と魂が離れようとしておる(私も疲れましたよ~)」フゥ

杏「蘭子の場合は、仕事疲れというより遊び疲れなきがする」

みく「そうにゃそうにゃ…あの大きい飛行機の周りを走ったりしてたら疲れるにゃ」

蘭子「そっ…それは仕方あるまい。竜騎兵の勇姿が目の前に降臨したら、魂の鼓動が激しくなるであろう(だってサプライズですよ?!実際に見たらもう興奮しても仕方ないですよ!)」

みく「蘭子ちゃんなら仕方にゃいね。あと杏ちゃん、いい加減自分で歩いてにゃ」ツカレタニャ

U(なんで皆わかるのかしら…)???


テクテク…カツカツ…


未央「ねえねえ渋谷司令?」ニヤニヤ

卯月「次の指示はなんでしょうか??」ニコニコ

凛「もう…そろそろ止めてよ」ウー

未央「まぁまぁ、そう言わずに」ニヤニヤ

凛「…そうだね、そしたら未央。Pのスーツを奪ってきて」

未央「流石にそれはパスかなー」アセ

凛「司令の指示は絶対だよね?」ニコッ

未央「すみませんでした」

凛「よろしい」

卯月(Pさんのスーツで何をしようとしてたのでしょう??)ハテ?

ちひろ(こういう舞台裏の様子も、特典とかで付ければ売上アゲアゲね)REC

G(成程、普段の様子も付け加えることで、よりファンとアイドルとの距離感を縮めるわけですね!)メモメモ

G「…じゃなくて、千川様?」

ちひろ「はい?」

G「先ほどの“ホワイトエンジェル”とは、一体どういうことでしょうか?パイロットの方とも仲良さそうでしたし」

ちひろ「あーそのことね。そうねー…貴方とPさんの出会いについて教えてくれたら、考えるわ」

凛「そうそう!Gさんって、前の職場でPと会ったんだよね?」ズイッ

G「わっ?!びっくりしました」アセ

凛「それで?どうなの?」

G「いやぁ…それはー…」アセアセ

未央「……ん?でもおかしいなぁ」

凛「なにが?」

未央「だって、Gさんって元軍人さんでしょ?」

卯月「確かに。とういうことは、Pさんも軍人さんだったのでしょうか?」

凛「え…」

杏「…ただの軍事オタクだからじゃないのー?」ヤッホー

未央「あっ、杏ちゃん!」オツカレー

杏「オタク過ぎて、軍人さんをスカウトしてたとかさ」

みく「それにPチャンなら、さっき格納庫で会ったにゃ!」

卯月「へーそうなんですね」

凛「そうなんだ…イイナァ」

蘭子「だが…我が友は竜騎兵の神髄より現れたのは良いが、老師と共にその姿を晦まし、行方を絶ってしまった(ドラグーンのコックピットから、偉い人と一緒に出てきたんだけど、その後『別の現場に行ってくる』って言って、どっかいっちゃいましたけど)」

未央「ほー」


アイドル達「「「「「「怪しい…」」」」」」


凛「ちょっと整理しようか。Pは私たちが着替えている時から姿を消したよね」

みく「うん。それから偉そうな人と格納庫で会ったにゃ」

凛「いつごろ?」

みく「んー…今から1時間半ぐらい前にゃ」

未央「そこから行方を晦ましたと…」フムフム

蘭子「お主たちは?(凛ちゃん達は何かあったんですか?)」

凛「私たちも、1時間ぐらいは撮影場所の人の説明を受けてて、成り行きで指揮をすることになった…かな」

杏「指揮?え、アイドルなのに司令官になったの?」

未央「私たちの推薦で!」

卯月「渋谷司令、かっこよかったですよ!」

杏「止めなよ…」

U「あっ、あのニューコム機の発射指揮は、渋谷さんがやってたのね」

凛「うん。すっごく緊張したけど」

卯月「あ…すみません、撮影がまだありましたよね」

U「いえ、まだ準備している様子ですので、大丈夫ですよ」

卯月「良かったぁ」ホッ

凛「…話を戻すよ。といっても、向こうは英語で翻訳も機械がやってくれてたから、カンペを読みながら進めてた感じだったよ」

みく「そうにゃんだ」

未央「あっ、でもその後にちひろさんが楽しそうにパイロットの人と話ししてたよ」

卯月「すごくスラスラ言えてて、かっこよかったですよ」

ちひろ「あら、そう言ってもらえると嬉しいわ」ニコッ

杏(Pとお偉いさんが消えて、その後に機体が離陸。そしてちひろさんが楽しく会話…あれ?)

杏「…もしかしてだけどさ、P……抜け駆けでもしたんじゃない?」

凛「どこに?」

杏「多分だけど…宇宙?」

みく卯月「「?!」」

杏「だって考えてごらんよ。お偉いさんと一緒にいる時点で何か匂うじゃん。その後に離陸した飛行機じゃん。なんか、タイミングよくない?」

未央「確かに…」

蘭子「つまり、我が友は今、無限に広がる暗黒の世界へ飛び立ったという訳か?(え?!Pさんは今、宇宙に飛び立ったのですか?!)」

杏「多分だよ、たーぶーん」

蘭子「宇宙かぁ…」ミアゲル

みく「宇宙には何があるにゃ?」

U「そうですね…聞いた話によると、宇宙基地は勿論ありますが、ここ最近は宇宙艦隊が集結しつつありますね」

未央「何かあるの?」

U「確か、新造された母艦の進水式があるためと聞いています」

未央「大がかりだね…」

U「何せ、あのドラグーンが8機格納できるほどの大型艦ですからね。将官殿も気にされるのでしょう」

蘭子「何だと…八の竜騎兵を束ねる王がいるとは(え?!あんな大きいドラグーンが8機も入るんですか?!?!)」

U「らしいですよ。私も、はっきりとした情報は知りませんが」

凛「…それより、Pは結局宇宙に行ったの?」

未央「そうだったわ。しぶりん、とりあえず落ち着きなよ…」

みく「杏ちゃんが抜け駆けしたって言うからにゃ」ハァ

杏「ごめんごめんって。まぁ、あのPの事だから、また何処かでスカウトでもしてるんじゃない?」

凛「なら良いんだけど…」

ちひろ「んー…そんなに気になるなら、実際に行ってみましょうか?」


アイドル達「「「「「「?!」」」」」」


卯月「何処にです?!」

ちひろ「宇宙基地に」

蘭子「なす術はあるのか!?(どうやっていくのですか?!)」

ちひろ「だって、ここは軍事基地ですよ?」

未央「でも、あんな勢いよく出発できない…」←先ほどマスドライバーの出来事を見ている

U「流石に大型の輸送艇ではマスドライバーは使いませんよ…」

みく「…飛行機酔いとかしないにゃ?」

杏「それ気にしてたら宇宙に行けないでしょ…」

凛「Pに会うことは?」

ちひろ「信じていれば会えますよ。だって、私たちのPさんじゃないですか」ニコッ


アイドル達「「「「「「………」」」」」」


G(なるほど…P様のことになると、周りが見えなくなると)REC&メモ

ちひろ「ということで、Uさん。輸送艇の手配って出来ますか?」

U「え…まぁ、一応。お時間頂ければ…」

ちひろ「では、決まりということで。皆さんは、それでよいかしら?」


アイドル達「「「「「「もちろんです!」」」」」」


ちひろ「では、私はご両親方に連絡を入れますね。あっ、たぶん帰れるのは明日になると思いますので、出発までに色々と支度をしておいてくださいね」

卯月「そんなに時間がかかるのですか?」

G「話には聞きますが、宇宙に出るまでは良しとして、宇宙基地に滞在している間は時間間隔が狂うみたいですよ」

U「あと、皆さんが思っている以上に体力を使いますので、戻る前には休まれてから良いと思います」

卯月「なるほどです…」


サツエイジュンビトトノイマシター
ミナサン,アスマッテクダサイ!


G「あら丁度良いですね。それでは皆様、最後の仕事に取り掛かりましょう!」

アイドル達「「「「「「はい!」」」」」」

ちひろ(うふふ、Pさん。みんながPさんに会いに行くって言ってますよー。頑張ってばれない様に過ごして下さいね♪)

ちひろ「…さて、保護者に連絡して、日用品も用意して。忙しくなるわね」フゥ

U「Uです……はい、えぇ。すみません、直ぐに輸送艇の手配を……はい、そこは上手くやり取りしてください。えぅ…なら、あの事バラシてもイイですね?………はい、それでよろしくお願いします。時間稼ぎは、私に考えがあります。はい。では、よろしくお願いします」ガチャ

ちひろ「すみません、急な申し出で…」

U「いえ、元々は宇宙基地に連れて行こうとは思っていましたが、予定が早くなっただけですので、問題ありませんよ。それに、出来なかった時の『材料』はありますので」ニコッ

ちひろ「あはは…でも時間稼ぎって言ってましたが、何かあるのでしょうか?」

U「手配は出来ても、直ぐには発進できないかと。恐らく、撮影を終えて、着替えも終えても準備は整っていないと思われます」

ちひろ「結構時間がかかるのですね…」

U「はい…それで、時間稼ぎという言い方も失礼かと思いますが、アイドルの皆さんにはあるシミュレーターを体験させようと思っています」

ちひろ「シミュレーター…ですか?」

U「えぇ。まぁ、ゲーム感覚で体験出来ればいいかなと思っています。シミュレーターの定員も丁度6名なので、問題ないかと思います」

ちひろ「色々とありがとうございます」

U「いえいえ?!此方こそアイドルに癒されて、私は幸せですよ!」

ちひろ「いえいえ。ですが、有難いお言葉、感謝します」

U「えぇ。次の休みはCDを片っ端から買おうかと思いますし…ふふ、何か楽しみが増えましたよ」

ちひろ「な…なるほど…」

ちひろ(この人って、普段は何して過ごしているんだろうか)アセ


ソレデハ、ワタシハレンラクシテキマスネ…
ワタシハ、シミュレーターノジュンビニ…


G(みんなが輸送艇に乗るなら私も行こうかなー…でも駄目だろうなー…あっ、でも“あの子”がいるなら、それでお見送りっていうのも)フフフッ

凛(待っててねP、直ぐに迎えに行くからね…!)キラッ

卯月(無重力体験だーやったー!)キャッキャ

未央(んー宇宙ってことは、体重も軽くなるんだよね…)ウフフ

みく(宙に浮いて遊ぶにゃ!でも、飛行機酔わないかにゃ…)ニャー

蘭子(地球って本当に青いのかなぁ…カメラ持ってきてたっけ)ヤミノマー!

杏(…宇宙の塵にはならないよね)ドヤァ


ハーイ、コレデオールアップデス!!
オツカレサマデシター!!


アイドル達「「「「「「ありがとうございました!」」」」」」

アイドル達((((((そして待っててね、宇宙…!))))))

今回の更新はここまでになります。
参考画像も特段ございません。
少し、出し過ぎた感が否めないところでもあります^^;

次回はあるシミュレーターが出てきます。
現実世界では、過去に最大28人で体験することが、今では埼玉の某所でしか会うことので居ないアレです。
文面では表現しきれないと思いますが、可能な限り書いてみようと思います。

あと、しばらくPの出番はないです。仕方ないね、どっかいっちゃったもの←

それでは。

◆UGコモナ宇宙開発基地@役員会議室(CGプロ控室)

卯月「ふ~疲れ様したぁ」

みく「みくもにゃぁ…でも楽しかったにゃ!」

卯月「そうですね!司令室の方と一緒に撮影できましたし、私も楽しかったですよ!」

杏「あんずは…もう……うごけないよぉぉ」グデデーン

蘭子「我も魔力の源を要求しておるが…お主以上では無いな(私も疲れました~。でも、杏ちゃんよりは元気です!)」フンス

杏「だから蘭子は遊び疲れだって…」グデー

U「皆さん、今日は大変お疲れ様でした。折角ですし、着替えが終わりましたら、基地内の見学でもどうでしょうか?」

未央「おぉ?見てみたい!」

卯月「司令室以外も気になります!」

凛「宇宙船の準備とかは平気なの?」

U「はい、準備に時間がかかりますので、その間、ただ待っているのも勿体ない気がしまして」

凛「なるほどね」

みく「みくは早く無重力で遊びたいにゃ~!」

卯月「私も宙に浮いてみたいです!」

ちひろ「そんなに急がなくても大丈夫ですよ」

杏「あっ、ちひろさん。みんなの親と連絡取れたの?」オカエリー

ちひろ「はい、寧ろ貴重な経験なのだからと、皆さん快諾してくれましたよ」

みく「やったにゃ!」

蘭子「同胞とのミサもか?(みんなとお泊りするのもですか?)」

ちひろ「えぇ。ただ、皆さん日用品は流石に持って来てないと思いまして、ちょっと買い出しに行ってきてました」

未央「だから遅かったんだね」

卯月「ありがとうございます!」

ちひろ「私も行きたいですしね。ところで、Gさんの姿が見かけないのですが…?」

U「あっ、Gさんなら『撮影も終わったし、ちょっと所用が出来ましたので先に失礼いたします』とのことで、先ほど退室されましたよ」

ちひろ「あらら…それは残念ですね」

ちひろ(色々と聞きたいことが沢山ありましたが…仕方ありませんね)フゥ

蘭子「要塞の探求は、どこまで踏み入れる?(見学ってどういう所を見るのですか?)」

U「探求……あっ、どこまで見るかですか。そうですね、司令室組とラボ組で見てる見てないがありますから、まずはお互いに見ていない所に向かいましょう」

蘭子「おぉ、要塞の中核に向かうのだな!(司令室ですか!ワクワクしちゃいます)」オォ!

未央「それ以外には何見るの?」

U「そうですね…施設内からですが、実査に渋谷さんが管制指揮されましたマスドライバーと、併設されています滑走路、職員食堂やトレーニング施設などもお見せしようと思っています。あと、皆さんにあるシミュレーターの体験も考えています」

凛「シミュレーター?なんの?」

U「はい。あっ、でもそんなに難しいものではありませんのでご安心を。それと、恐らくですが神崎さんにとっては期待してもいいものだと思っていますので」

蘭子「我がか?(私ですか?)」

杏「まだ遊び足りないから良いんじゃないの?」

蘭子「うむ…それならば、期待しておこう(あはは…それなら、楽しみにしていますね)」

U「それでは、支度を終えましたら早速向かいましょうか」

ちひろ「もうここには戻らないので、忘れ物しないようにね」

アイドル達「「「「「「わかりましたー」」」」」」

◆UGコモナ宇宙開発基地@Nu科学技術センター

U「こちらが科学技術センターになります。前川さん方3名は、撮影で先ほど来たところになります」

凛「…思っていたより何もないね」

みく「杏ちゃんと同じこと言っているにゃ」

凛「なんかそれも嫌だな」

杏「…ねぇ凛、何か杏に恨みでもあるの?」

凛「冗談だよ」

蘭子「…時に何故、仮装師は“博学多識な挑戦者たち”の事になると毛嫌うのだ?(そういえばGさんって、ニューコムのことを嫌っているみたいですけど、なにかあったのですかね?)」

みく「確かに…なんか“Rナンバー”がどうのこうのって言ってたにゃ」

ちひろ「あぁ、それはGさんがというより『社員』としてダメなだけだと思いますよ」

みく「そうなの?」

ちひろ「えぇ。元々ニューコムとゼネラルリソースって、表向きは競合他社とかライバル企業とかで周りから謳われていますが、実際はそんな優しいものではなくて、とてもとても仲が悪いみたいですよ」

杏「杏もUGSFについてネットで調べた時に、同じことが書かれてたよ。特にゼネラルの技術者がニューコムに移って著作権奪われたとかなんとかで、相当揉めたみたいだし。今も、政治の裏側で操る組織同士って聞くぐらい」

蘭子「何と悍ましい…(そんなに酷いのですか?!)」

U「私も噂でしか耳にしてないですけど…。あと、前川さんが聞いたRナンバーというのは、ニューコム製の機体の事を指します」

みく「そうなんだ。でもニューコムの飛行機ってどこで見たっけ?」

卯月「ニューコムの飛行機……んー何処かで見たような聞いたような」ウムム

蘭子「兎の化身よ、お主が導こうとしておるのは、恐らく“真海豚”の称号を与えられし蒼き翼のことではなかろうか?(卯月ちゃん、それってたぶんデルフィナスのことじゃないかな?)」

卯月「ま…マイルカ?えっと、ごめんなさい。それってどういう意味でしょうか?」マイル?ヒコウキノ?

ちひろ「あらら…卯月ちゃん、真海豚は海で見るイルカの事だけど、蘭子ちゃんが言いたいのはきっと“デルフィナス”の事だと思いますよ」

蘭子「うむ、流石は縁(エニシ)の秘書官!(そうです!流石はちひろさん)」

凛「デルフィナス…でるふぃなす……あっ、Pがバスの中で飛行機を見た時に言ってたね。もしかして、それのこと?」

U「そういえば、今日はR-103の試験飛行が行われていましたね」

卯月「えー…と、それがマイルカ……違う、デルフィナスなのでしょうか?」

U「はい、ニューコムの主力戦闘機群でもあります、デルフィナスシリーズの一つですね。恐らく、皆さんが見かけたのは、その最新鋭機のデルフィナス#3だと思われます」

卯月「そうなんですね。それにしても蘭子ちゃん、よく知ってますね!」スゴイデス

蘭子「ふっ、我が友が呟いていたことを、この魔道書を使って調べただけである(Pさんが言ってたことが気になって、スマホで調べてみたんです!)」

みく「どうりで詳しいわけだにゃ」

未央「しぶりんも、よくPが言っていたことを覚えてたね…」

凛「Pの事は、少しでも知っておきたいからね」トウゼンダヨ

未央「頼むから間違った方向には行かないでね」

U「あと、最近私も知ったことなのですが、ニューコムの機体名称を付ける際に、殆どが海洋生物に関係する名前になっているみたいですよ?」

杏「えっ、そうなんだ」

凛「…本当だ、私が管制した機体もフォーカって名前だけど、調べてみたらゴマフアザラシの意味みたい」スマホイジイジ

杏「あとさ、Rナンバーって言うけど、“R”ってどういう意味なの?」

U「…『Renew』でしょうか?」

みく「再生なの?」

???「いや、“R”の意味は『Radical』……革新的という意味だ」

アイドル達「「「「「「?!」」」」」」

蘭子「お主は…(あなたは…)」

みく「撮影で一緒だった!」

杏(あーまたあのおっちゃんだよ…)

Nu研究員「はっはっは、我が社の技術に興味でもあるのかね、可愛いお嬢さん?」

U「あー…いえ、撮影でここに来ていない子たちを案内していたところです」

Nu研究員「なるほどな。それはご苦労なことだ」

みく「先ほどはありがとうございました」ペコリ

Nu研究員「うむ、我々としてもアピールも兼ねてたから、大変貴重な機会だと思っておるからな。こちらこそ、ありがたいことだ」

U「…それでは次の場所に向かいましょうか」イソイソ

Nu研究員「あぁ、そうそう。君たち、最後にこれだけ伝えておこう」

アイドル達「「「「「「?」」」」」」

Nu研究員「それはつまり、決して!ゼネラルのような古臭い考えを持った連中に従わないことだ。奴らの保守的な思想に未来は無いからな」ハッハッハ

アイドル達「「「「「「……はぁ」」」」」」

アイドル達((((((本当に仲が悪いんだね…))))))

◆UGコモナ宇宙開発基地@中央指令室

U「こちらが中央指令室になります。見かけは普通の入り口になりますが、4つの認証行為を行わないと、中に入れない部屋になっています」

未央「私たちが撮影した場所だよね!」

みく「本当に普通の扉だにゃ…」

卯月「Gさんが開けてくれた時も、結構認証に時間かかっていましたけどね」

U「え、Gさんが開けたのですか?」

卯月「はい!」

U「変ですね…ここは関係者しか入れない場所ですので、Gさんのような部外者は入れないはずですが…」

NGs「「「え?!」」」

凛「でも、普通には入れてたよ?」

未央「ちひろさんも見てたよね?!」

ちひろ「はい、ちゃんと見ていましたよ」

杏「…意外とGさんも謎が多い人?」

U「どうでしょう…ゼネラルの関係者という理由だとしても、グループの広告会社ですからあまり関係が見えてきませんね」

ちひろ「んーそれはきっと、“GRDF”の所属だったからではないでしょうか?」

未央「じーあーる?」

卯月「でぃーえふ?」

みく「…ってなんにゃ?」

U「GRDFって、全然Gさんと関係ない所じゃないですか…」

蘭子「使いよ、その語源の意味を問おう(Uさん、GRDFってなんですか?)」

U「問う…あぁ、はい。GRDFって言うのは、ゼネラルリソースの部署の一つで、運組織になります。あと、ついでに言いますが、ニューコムも“NEU”と呼ばれる軍組織があります」

杏(軍組織でも会社の部署扱いなんだ…)

NGs「「「あーなるほど…」」」

U「ん?何でそこで納得したのですか…?」

未央「いやだって」

卯月「Gさん、前はここで働いていたって言ってましたから」

U「本当ですか?!」

凛「うん。司令室の人も、Gさんのこと少尉って呼んでたぐらいだし」

蘭子「軍階級を授けられていたとは…(えっ、階級で呼ばれてたのですか?!)」

U「初耳ですよそんなの」ワタシヨリウエ…

みく「ちひろさんもよくわかったにゃ」

ちひろ「いえいえ、流石に今までの会話で何となくわかってましたし」ウフフ

みく「流石だにゃ…」

???「おや、U一等兵、ここでなにをやっている?」

NGs「「「あっ、司令官さん!」」」ペコリ

UG司令官「これはこれは、先ほどのNGsの皆さんじゃないか。どうしたんだ、忘れ物か何かかい?」

U「いいえ、撮影を終え基地内の見学で案内しているところであります」ケイレイ

UG司令官「なるほどな。まぁ、普段は立ち入ることのできない施設だが、余程なことをしなければ問題ないだろう。気を付けて回ってくれ」

U「承知しました」ビシッ

みく「…やっぱり、Uさんも本物の軍人さんだにゃ」

杏「結構疲れるよ、たぶん。いや、確実に」

蘭子(私もこう…ビシッと構えた方がカッコいいかな?)ビシッ

凛「そうそう、司令官さん。Gさんのことだけど」

UG司令官「ん、彼女がどうかしたのかい?」

凛「いや、さっきGさんってGRDFに居たからここに入れたのかなって、みんなで話をしてて、実際どうなのかなって」

UG司令官「なるほどな…確かに、彼女は4年前まではここでGRDFの一員として居たな」

U「…やはり本当でありましたか」

UG司令官「ただ、彼女は前線には出ていないぞ」

アイドル達「「「「「「?」」」」」」

UG司令官「…そうだな、折角だ。彼女の“相棒”を教えてあげよう。まだ時間はあるかな?」

U「え…あっ、はい。まだ大丈夫であります!」

UG司令官「そうか。では私について来てくれ」

ちひろ「どちらに行かれるのでしょうか?」

UG司令官「…地上の第3格納庫であります、千川殿」

みく(にゃ?なんで…)

蘭子(ちひろさんに敬語なんだろう?)

杏(あー…ちひろさん……)

U「地上の格納庫でありましたら、丁度マスドライバーも見れますね」

凛「近くにあるの?」

U「はい、それはもうほぼお隣に…」

未央「うるさくない?平気?」

UG司令官「非常時じゃなければ、何もないから安心したまえ」

未央「よかったー」

◆UGコモナ宇宙開発基地@地上第3格納庫

UG司令官「これが彼女の相棒だ」

卯月「これって…」

凛「戦闘機?」

蘭子「おぉ?!司令よ、この迷彩柄の翼の名は?(司令官さん!この飛行機の名前はなですか?)」

UG司令官「…え?」

U「えー…この機体の名前について伺っているようです」

UG司令官「あっ、そうなの?」

みく(Uさんも慣れてきたにゃ)

杏(慣れって怖いねー)

UG司令官「まぁいいや…コホン、この機体だがゼネラルリソースが開発していた“アーン”と呼ばれる汎用型の戦闘攻撃機だ。確か、多彩な任務に対応できるように開発研究を進めていたみたいだが、結局のところ費用対効果が薄くて開発中止になった可哀想な経緯もある」


カワイソウッテイウナー!!!


UG司令官「因みに、今叫んだ声の主だ、先ほどから話題に出ているG少尉だ」

アイドル達「「「「「「はい?!」」」」」」

UG司令官「君たちがこれから輸送艇で上に上がる話を聞いて、自分は行けないけど見送りだけはしたいからと、地下の格納庫から引っ張り出してきたんだよ…」ヤレヤレ

凛「えぇ?!いいのそんなことで出してきても」

UG司令官「いいも何も、この機体は彼女の所有物だ」

アイドル達「「「「「「所有物?!」」」」」」

未央「私物なのこれ?!」

UG司令官「あぁ。解体されるならということで、彼女の退職金で買い取ったらしい」

杏「その退職金があれば何十年も生活できるのに…勿体ない」

U「…司令殿、その……UGの退役金は一体どれぐらいに」

UG司令官「……それはまだ聞いてはならん」

U「りょ…了解しました」

G「んーさっきから騒がしいなぁ。誰ですかー?」ヒョコッ

みく「あっ、Gさんにゃ!」

G「…あれ?何でみんなここにいるの?」

卯月(整備服を着てますね)

UG司令官「ちょうどマスドライバーを見に来たついでに、これを見せに来ただけだが?」

G「あー…もう、それなら前もって言ってくださいよね」ハァ

蘭子「お主、仮装師は第二携帯であるのか?!最終形態は一体…?!(Gさんって本当は軍人さんのです?それとも服飾好きな広告会社の人なのですか?!)」

U「Gさんは私の上官なのですか?」

G「う~…もう、話がどんどんややこしくなるなぁ」

ちひろ「そうですね、それではGさんから説明をしましょうか」

G「それもそうですね。まずは、なんで私が此処にいて、こんな恰好をして、コレを弄っているかですよね」

ちひろ「そんな感じですね。あと口調が…」

G「口調ですか?あー仕事中は流石にあの口ぶりですけど、もう仕事終わったので。普段はこんな感じですよ」

アイドル達((((((差が激しすぎる…))))))

G「それで、さっき司令官さんが話してたと思うけど、これは私の相棒で、皆の宇宙へ行くときに空でお見送りしようと思って、離陸前の点検をしていたのよ」

アイドル達「「「「「「なるほど」」」」」」

杏「しつもーん!」

G「はい、なんでしょうか?」

杏「これを買ったって聞いたけど、退職金って幾らもらったの?」


………


G「そうですね…一応、研究職の扱いでしたし、かなりの額でしたね」

杏「…因みにどれぐらい?」

G「…国の予算額ぐらい?」


………


杏「……ごめん、聞かなかったことにするわ」

未央「なんか、現実ってつらいなぁ」

U「私もそれぐらい貰えるかしら…」

UG司令官「私もなんか不安になってきた…」

G「あははは…なんかすみません」

蘭子「やはり、お主は仮装師だな(うん、やっぱりGさんは“仮装師”ですね!色んな意味で)」

U「…そろそろ、次の場所へ向かいますか」

ちひろ「そうですね」

G「んじゃ、また上でみんな会おうね!」

みく「はいにゃー!」

凛「整備、頑張ってね」

G「おーともー!」

卯月「なんか、驚きの連続でしたね」

未央「マスドライバーどころじゃなくなったよ」

凛「…そもそも、マスドライバーを見に来たんだよね?」

みく「凛ちゃん、それはもう忘れるにゃ」

◆UGコモナ宇宙開発基地@ガンナードームシミュレーター室

U「さて、ここで皆さんにはシミュレーターで体験をしてもらいます!」

みく「がんにゃーどーむ?」

蘭子「お主、また言葉を誤っておる…(みくちゃん、にゃになってるよーにゃに!)」

U「中に座席が6席ありますので、それぞれ座ってください」

凛「…なんか、引き金みたいなものがあるね」

卯月「なんでしょうこれ?」

U「座れましたか?」

アイドル達「「「「「「はい」」」」」」

U「それでは説明を始めます。このシミュレーターは、過去に対地球外生命体の戦闘を基に再現されたものです。皆さんには、戦術用重航宙艇“ドラグーン”のガンナーとして戦ってもらいます」

アイドル達「「「「「「?!?!」」」」」」

杏「地球外生命体って…」

みく「エイリアンにゃ????」オドオド

U「…正確には“UIMS”と呼ばれる、所謂『生きた機械』になります。エイリアンの類も勿論、過去に遭遇しておりますが、これには特段出てきません」

未央「でも…」

U「それに、それから守るのが、我々UGSFの役割です」

卯月「…そうですよね、これから宇宙に行くわけですし、何があっても驚かないようにしないとですしね」

凛「予行練習みたいなもの…と思えばいいかな?」

蘭子「うぅ…そう思えば、いいのかな」

未央「よし!シミュレーターでも、私たちが悪者をやっつけよう!」

杏「はぁ、仕方ないね。ちょっと本気出してみるよ」ハァ

みく「そうにゃ、みくの猫捌きをとくと見るにゃ」

U「一応、開始時にプロローグからあります。それが終わったら、出撃から始まりますので、皆さん頑張ってくださいね!」

アイドル達「「「「「「はーい!」」」」」」

U(座席も機体の動きと連動して動きますが、それは黙っておきましょう…)

U「それでは始めます!各員、健闘を祈ります」ポチッ



【この先は動画(http://www.nicovideo.jp/watch/sm2277133
)を見た上で読むことをお勧めします】


“これは、人類が太陽系外に足を伸ばし、宇宙開拓時代に突入した頃の話である”

卯月「あっ、始まりましたよ!」

“銀河系の外れに位置するアルファ星が、異常な地殻変動の観測データを最後に、突然連絡を絶った”

未央「アルファ星って…またありがちな星」

“その日を境に、周囲の惑星も相次いで連絡を絶っていった”
“ただちに調査のため、UGSFが派遣された”

凛「ここでUGSFが動き出したんだ」

“そこで遭遇したものは、人類にとっての最初の「敵」であった”

みく「最初の敵…」ゴクリ

“それは、大小無数の戦闘機械としてしか存在しない、無機物で構成された生命体、いわば『生きた兵器』だったのだ”

蘭子「ぴい…」ナミダメ

“UGSFは彼らをUIMS…侵略機械集団と命名し、緊急対策機関を発足、引き続きUIMSの調査が続けられた”

杏「対策機関を作って調査ねぇ…」

“驚くべき事に彼らは、兵器として進化を続けた結果、ついに、惑星の内部エネルギーを凝縮し、ビームとして放出する、対惑星兵器「キャノン・シード」にまで成長していたのだ”

未央「おっ…おう」タイワクセイッテ…

“そして今、「キャノン・シード」の照準がまさに地球に向けられている、という情報を最後に監視衛星が破壊されてしまった”

凛「…これって本当に在った話だよね」

“もはや一刻の猶予も残されていない”

みく「だとしたら、相当アウトだにゃ」

“選ばれた精鋭ガンナー達は、UGSF最強の重戦闘機「ドラグーン」に乗り込んだ”

卯月「それが今の私たち…」

“作戦司令:M8774E キャノン・シードを破壊せよ!”

蘭子「うぅ……頑張ってドラグーンで地球を守る」


《我々の任務は、敵最終兵器「キャノン・シード」の破壊と発見だ》
《調査の結果、失敗すれば「キャノン・シード」は発射され、地球はとてつもなく小さい単位で破壊されてしまうだろう》
《幸運を祈る…》


杏「……マジかぁ」


《ドラグーンへ、こちらホークリーダー。全機発進準備完了》
《ホークリーダー、了解。発進まであと10秒》

卯月「わわわわ?!」

凛「椅子が…!?」

杏(本格的だなぁ)ギリッ

蘭子(ドラグーンカッコいいけど、それどころじゃないよー)

《ドラグーン発進!敵前線基地に向かいワープ》

みく「いよいよだにゃ…!」

未央「おっし、いっちょやりますか!」

《ワープアウトします》
《小惑星帯に侵入します。宇宙機雷補足》

杏「…ん?みんな、右にある機雷を狙って!」バシバシ

蘭子「ふぇ?!」

凛「わ、わかった」

みく「敵機体も出てきたにゃー!!」

卯月「島村卯月、行きます!」

《前方の小惑星帯に敵基地発見》
《敵基地を総攻撃せよ!》

未央「私は周りの機体を相手するから、皆は基地に集中攻撃を!」

蘭子「わ…我も援護しよう!(わ、私も援護に回ります!)」

杏「おーけー、そしたら4人はあれに集中攻撃しよう!」

凛「わかった」

みく「覚悟にゃー!」

卯月「はい、頑張って撃ちます!」

《敵前線基地破壊を確認!》
《敵戦艦群を捕捉》
《急速上昇!敵艦の砲台を狙え!》

みく「今度は戦艦だにゃ!」

杏「…私と蘭子で戦艦を相手するから、他の皆は周りの機体をお願い」

未央「りょーかい!」

蘭子「竜騎兵の裁きを味わうがよい!(これでもくらえー!!)」

《敵大型戦艦に接近します》

凛「くっ…敵の数が多すぎる」

卯月「焦らないで、しっかり狙っていきましょう!」

《敵戦艦破壊!》

杏「良い腕じゃん、蘭子」

蘭子「ふっ、お主もな(杏ちゃんもね!)」


《敵母船確認》
《これより敵母船に突入し、内部より破壊する》

未央「でかい…やれるか?」

みく「いや、やるにゃ」

凛「…奥にいる戦艦も狙おう!」

杏「って、内部からって何考えているのこの艦長は?!」

《ホークリーダーへ、これより先行する。援護せよ》
《了解。全僚機へ、ドラグーンを援護するぞ》

蘭子「友の助けがある!我らも攻撃を絶やすでない(援護してくれるのですね!私も負担にならない様に攻撃を続けましょう!)」

《うわあ…なんて大きいんだ!》

卯月「本当に大きいです…!」

《内部に侵入します》
《防御シールドの出力を上げろ》

凛「敵の攻撃が激しい…っ!」

杏「数に惑わされちゃだめだよ」

《敵艦動力部確認》
《全員、動力部を狙え!》

みく「むき出しの動力部って…」

未央「気にしたらダメだよ」

《動力部破壊》
《敵母船破壊確認》
《これより、敵惑星に突入する》
《敵惑星位置確認、ポイント1437。耐熱シールドON!》

蘭子「うわわわ、動きが激しいよぉ」

凛「蘭子?!大丈夫?」

蘭子「う…うん、平気」

杏「蘭子、大丈夫だよ。ドラグーンなら安全快適だよ」

蘭子「…うん!」

《低空飛行へ移行します》
《峡谷に沿って移動せよ》

みく「こんな狭い所飛んで平気かにゃ」

卯月「パイロットさん凄いですね…!」

未央「ぅ…酔いそう」

《前方よりミサイル群接近!》
《急速降下せよ》

杏「…みんなは敵機体をお願い」

凛「杏は?」

杏「アレ(ミサイル)と遊ぶよ」

《山脈の手前まで引き付け、急速上昇せよ》
《今だ、急速上昇!》

みく「にゃにゃにゃ?!」

杏「…危うく落ちそうだったよ」

卯月「私もです」テヘッ


《敵最終防衛ラインに侵入》
《高度を下げ、敵防衛ラインを突破せよ》

みく「敵の砲台にゃ」

蘭子「来ないでー」

凛「…蘭子は余裕があるのかないのかわからないよ」

杏「そういう凛はどうなのさ?」

凛「……うん、きつい」

《敵防衛ラインを突破、目標キャノン・シードを確認》

アイドル達「「「「「「で…でかい?!」」」」」」

卯月「どこからやっつけるのでしょう?」

《よし、回り込んで発射口から侵入する》

杏「なっ?!」

みく「待って!早まらないで?!アカンってマジでアカンって?!?!」

未央「みくちゃん?!素が出てるよ!」

《突入します》

蘭子「ぴぇぇぇ」

卯月「泣いているのに当ててるのがすごいです…」

《メインシャッターが閉まります》
《間に合わない!急減速し、側面ダクトより侵入する》

アイドル達((((((ですよねー))))))

《ダクト確認!》

凛「うまいこと出来てるものだね」

杏「シャッターが閉まるよ!撃て撃てー」

みく「ここまで敵が食いついてくるにゃ…」

未央「しぶとさは一級品だねぇ」

《エナジーチェンバーに到着》

アイドル達「「「「「「…でけぇ」」」」」」

《浮遊するスパークビットを破壊せよ!》

蘭子「…杏ちゃん、援護して貰える?」

杏「蘭子も言うようになったね…いいよ、付き合うよ」

未央「私たちはスパークビットを破壊するよ!」

卯月「これでも食らえです!」

みく「敵も必死だにゃ」

凛「でもこれを倒さないと…地球が……!」

《キャノン・シードのエネルギーが消滅しました》
《破壊成功!キャノン・シードより脱出せよ》

未央「さっきのシャッターが!」

卯月「ここから出れますよ」

《作戦は成功した。地球は諸君らの手によって守られた。みんな、よくやった!》

アイドル達「「「「「「やったー!」」」」」」

《ドラグーンよりUGSF。作戦終了、これより帰還する!》
《こちらホークリーダー。皆、よくやった!》


杏「あっ、これリザルト画面出るんだ…」

未央「流石は杏ちゃん、堂々の1位だね」

杏「まぁね。でも、これが本物だったらどうだったろうかな…」

卯月「あはは…」

U「皆さん、お疲れ様でした。如何でしたか?」ガチャ

凛「如何も何も…」

蘭子「…怖かったけど、ドラグーンが、皆が居てくれたから、地球を守りたかったから……」ヒックッ

みく「蘭子ちゃんがんばったにゃ」ヨシヨシ

未央「UGSFって本当に過酷なんだね…」

卯月「改めて、凄いところだと思いました」

杏「…もう一度聞くけど、これって実話なんだよね?」

U「一応は。フライトレコーダーのデータを基に作ってますので、間違いないかと」

杏(うわぁ…Pってこんなことしていたのか)

U「…すこし休憩しましょう。そろそろ輸送艇の準備も整うかと思います」

アイドル達「「「「「「わかりました」」」」」」

ちひろ(んーなかなかいい絵が取れましたよー。これは購入者限定の応募で付けましょうかね?)REC


Rナンバー
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira081904.jpg
元ネタ:エースコンバット3、エースコンバットインフィニティ
(画像はエースコンバットインフィニティより)

NEU(Neucom Emergency Unit)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira081905.jpg
元ネタ:エースコンバット3

F/A-32C“アーン”
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira081906.jpg
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira081907.jpg
元ネタ:エースコンバット3

ギャラクシアン3
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira081908.jpg
【28人版】
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira081909.jpg
【6人版(シアター6)】
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira081911.jpg
【PS版】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2277133
【作戦司令“M8774E”】
元ネタ:ギャラクシアン3 プロジェクトドラグーン

今回はここまでになります。
杏ちゃん大活躍!流石はニートアイドルですね!←

Rナンバーはニューコム機に与えられた形式番号で、形式にはR-###と数字が3桁入り、1桁目にはその機体の役割を示していることが多いです。
実際にゲーム本編に出ている形式から割り出される役割は下記のとおりになると思われます。
R-1##→制空戦闘機
R-2##→攻撃機
R-3##→特殊作戦機
R-4##→不明
R-5##→大型機
R-6##→不明
R-7##→回転翼機(ヘリコプター)
R-8##→宇宙機
R-9##→無人機
尚、「愛称には海洋生物の名前が多い」とセリフでもありますが、一機種だけ海洋生物でない愛称を与えられた機体があります。
ゲーム本編をご存知の方は「アレか」と直ぐにわかるはずです。
もしやられてない方が居れば、ゲーム本編やwikiを見て頂ければと思います。

F/A-32Cは、現実世界では“X-32A”と呼ばれる試作戦闘機が基となっています。
ただこの機体、先日に日本でも次期戦闘機として導入が決まっています“F-35(X-35)”との競争で負けております…。
個人的にはフォルムは好きですが、そこは大人の事情なのでしょう。
ゲーム本編では、その多彩性に対応するための研究などの開発コストが増え、それを理由に従来機の更新機であるものの少数配備で留まっている、という設定です。

ギャラクシアン3の2作品については、PSNにてアーカイブ配信されていますので、PS3等の機器があれば遊べる作品です。
アーケード版(今回のSSで出てきた6人版)は、既に店舗での営業運営は終了しておりますが、埼玉にありますアーケード博物館で体験が出来ます。
ご機会があれば、足を運んでみるとよいかもしれません。開催は不定期のようですが。
http://island.geocities.jp/ugsf_west/

それではまた。

こんばんは、>>1です。
投稿が遅れており申し訳ございません。

話の続きですが、既に大まかな部分は決まっております。
ですが、リアルでの仕事やら帰省やら(中の人は絶賛単身赴任中)の関係で、中々進められていない状態です…orz
もう少し、待って頂ければ幸いです。


とりあえず、生存報告を兼ねて書かせて頂きました。

◆UGコモナ宇宙開発基地@地上第1格納庫

未央「とういうことで!やって参りましたー輸送艇!」イエーイ

蘭子「これがノアの箱舟か!(これで宇宙に行くのですね!)」オォ!

U「はい。準備に時間が掛かってしまい、申し訳ございません」

未央「いいっていいって」

みく「みく達がお願いしたのだから、気にしないで欲しいにゃ」

卯月「それに私、無重力ってどんなのかが本当に気になって楽しみです!」キャッキャ

凛「そうだね、地上とどう違うか、すっごく気になる」

杏「…杏は事故らなきゃ何も言わないよ」

U「安心してください!パイロットは私ですし、皆さんを安全に宇宙基地へ連れていきますよ」

アイドル達「「「「「「え?」」」」」」


ユーサンッテパイロットナノ?
シラナイニャ
イキテカエレルノカナ、ワタシタチ


U「だいぶ酷い扱いをされていますが、これでも操縦士課程は修了していますよ」フンス

ちひろ(その割にはあまり軍事情を知らないようで)アハハ…

蘭子「使いがまさかの天に導き者だとは…(Uさんって実はパイロットだったのですね)」

杏「実際に普段も操縦しているの?」

U「いいえ、最後に操縦したのは……だいぶ前でしょうか?」


………


未央「それって危なくないの?」アセッ

凛「乗る前に…不安で仕方ないよ……」

U「まぁ、最初の離陸とドッキングは自動操縦ですから、問題ないですよ!」

アイドル達「「「「「「はぁ…」」」」」」

ちひろ(これは昇進も遠いですね)ハァ

みく「えぇ……そうそう!この輸送艇にも名前ってあるにゃ?」ワダイヲカエナイト

U「はい、この輸送艇は“ワンダーエッグ”と呼ばれてまして、此処コモナと宇宙の間の人員輸送をメインに活躍しています」

みく「なんか思っていたより、可愛い名前だにゃ」

U「同型の姉妹艦に“ワンダーシティ”と呼ばれる輸送艇もありますよ」

卯月「なんだか楽しそうな飛行機ですね!」

杏(ワンダー姉妹って、確か外付けブースターで無理矢理に第二宇宙速度まで到達させるって、UGSFのファンサイトに書いてあったような……あれ、これって不味くない?)

ちひろ(ついでに言うと、その非人道的なGに耐えられない人が続出。その解決策として出来たのがマスドライバーであるのは、言わない方がいいかしら…)

◆輸送艇ワンダーエッグ@船内

卯月「…意外と」

未央「質素な感じだねぇ」

凛「本当に、ただ運ぶための飛行機なんだね」

U「だから輸送艇なのですって」

杏「座面も硬いね。Pの膝の方が柔らかいよ」

凛「え…杏、Pの膝に座ったの?」

杏「あ……いや、座ったというか、乗ったというか…」

凛「どうなの?」

杏「う~…ほら、座らないと発進できないからさ、早く座ろうよ」

みく「…逃げたにゃ」

未央「逃げたねぇ」

蘭子(杏ちゃんうらやましいなぁ)


Pハワタシノモノ!
イヤ、ミンナノモノデショ
モノアツカイハダメデスー


ちひろ「あらあら、みんなPさんの事になると熱くなりますね…」

U「それだけ、あの方の魅力という者がすごい証拠ですね」

ちひろ「それもそうですね。ところでUさん、この輸送艇ってパイロットだけなのですか?」

U「と言いますと?」

ちひろ「いえ、普通ならオペレーターか副操縦士が居るはずでは?」

U「確かにおっしゃる通りですが、今回は急遽ということでオペレーターは居ませんよ」


ちひろ「…それって駄目では?」

U「まぁ、黙認ということで」

ちひろ「んー…」

U「本当は居てもらった方が、私も安心するんですけど…生憎、人が居なくて」

ちひろ「…仕方ないですね」

U「え?」

ちひろ「私がオペレーターをやりますから…ですので、今後は黙認とかそんな危なっかしい事は言わないでくださいね」ニコッ

U「しかし、千川さんの様な素人の民間人では務まるとは思えないです」フッ


ちひろ「……ほぅ」ニコォ


アイドル達「「「「「「?!」」」」」」←殺気に気付いた

U「…そんな顔をされても、間違ったことではないですよね?」

ちひろ「そうですね。ですが…『素人』呼ばれをされるのは、納得できないですね」ウフフ

U「そこまで言うのでしたら、出来るならどうぞやってみてくださいよ」イラッ

ちひろ「はい、そうさせて頂きますね」ニコォォ

みく(みくが持つ猫の本能が叫んでいるにゃ…今のちひろさんは『マジ』だと)

卯月(ちひろさん怖いよぉ…)

未央(あれは触れちゃダメなやつだ)

凛(……早く離陸しないかなぁ)

蘭子(ぴぃぃ…)ナミダメ

杏(あの感じは、Pが誤ってちひろさんのプリンを食べた後の食の恨みよりヤバい奴だね)

ちひろ「…さて、みなさん。出発しますので席に着いてください」ニコォォ

アイドル達「「「「「「は…はいぃ!」」」」」」

◆UGコモナ宇宙開発基地@中央指令室

『こちら“エッジ”、ワンダーエッグの離陸はまだなの?』

UG司令官「まだ乗り込み中だ。エッジ、久しぶりだからってあまり調子に乗るなよ」

『上空で待機しているのに、調子に乗るにも乗れないって…』

UG司令官「それは失礼。…君の嫌いな機体と戯れたいなら、早急に手配をするが?」

『遠慮しておきます、司令官殿』

UG司令官「はいはい。では、ワンダーエッグが離陸したら、連絡する」

『了解。エッジ、引き続き上空にて待機する』

UG管制官「いやーそれにしても、アイドル達と撮影も楽しかったですね、司令」

UG司令官「そうだな。それに、なかなか筋のある子たちで、思わずスカウトしてしまうところだったよ」ハッハッハ

UG管制官「それ、もうプロデュース業に転職するフラグでは?」

UG司令官「いや、やっとこの仕事に慣れてきたところなんだ。その考えは無いな」

UG管制官「それもそうですね…あっ、“ワンダーエッグ”より通信が着ています」

UG司令官「アイドル達の送迎だな。よし、通信を繋げてくれ」

UG管制官「了解」

ちひろ『コモナベース?こちらは“ワンダーエッグ”…エー、もとい“ホワイトエンジェル”です。無線感度は良好でしょうか?』

UG司令官「………え?」

UG管制官「はい、こちらコモナベース、感度良好です」

ちひろ『WA了解、これより滑走路へ入線、並びに各システムチェックを行います。そちらでもモニタリングによる確認をお願いします』

UG管制官「了解しました、モニタリング開始します」

UG司令官(何故だ…何故ワンダーエッグのオペレーターが千川殿なんだ…?!)

◆輸送艇ワンダーエッグ@船内

ちひろ「続いて、オートパイロットのシステムの最終チェックを開始します。航行システムの設定を、ポイント876.76に設定…」ニコニコ

U「…電気系統は良好……えーっと、あと他の計器は…あーたぶん大丈夫でしょう」

ちひろ「パイロットさん?死にたくなければ、メインエンジンの計器を見てくださいね」ニコニコ

U「え…あ、本当だ。このままじゃ離陸してもすぐストールしちゃう…」

ちひろ「うふふ、これじゃどっちが『素人』かわかりませんね」ニコニコ

U「…はぁ、ちゃんと見ますよ」

ちひろ「それが普通です。出来なきゃ降りてくださいね」

U「うぅ……了解」

アイドル達((((((こ…怖い))))))ガクブル


◆UGコモナ宇宙開発基地@中央指令室

ちひろ『航行システムの設定完了。ブースターの1番から6番まで暖気運転開始、スロットル開閉率10%に設定します』

UG管制官「了解。滑走路入線後、暖気終了までそのまま待機してください。尚、離陸後の周波数は118.04に設定してください」

ちひろ『ラジャーベース、周波数を118.04に設定。耐G抑制装置を始動…輸送艇、滑走路へ入線しました。このまま待機します』

UG管制官「了解しました、暖気終了まで3分になります」

ちひろ『ラジャーベース』

UG管制官「……ところで司令、今相手をしていますホワイトエンジェルって、いったい何者なのですか?」

UG司令官「………」ゴクリッ

UG管制官「…あのー、司令?」

UG司令官「…ホワイトエンジェル……4年前までにいた、UGSFきってのオペレーターでな、数多くのドラグーンや航宙機部隊を支えてきた人物なのだが…」

UG管制官「へぇ、まるで本当に天使みたいですね!」

UG司令官「いや、支えてきたというとよく聞こえるが、その命令内容が酷過ぎて“天使のような悪魔”とまで、一時期言われていたほどだ…」

UG管制官「例えばどんな命令ですか?」

UG司令官「……ある時は、ニューコム製の無人機が暴走で無差別攻撃してきた時には『その機体に挟まって動きを遅くしてください。パイロットはその後すぐに脱出を』とかあってな」

UG管制官「あー確か“ジオペリア”でしたっけ?研究員が『“NEMO”が怒ったー!』って慌てて、大変だったみたいですねー」

UG司令官「あとは作戦司令“M8805F”だと思ったが、UIMS要塞に無慈悲に『突入してください』とか平気で言うんだぞ…あの声で」

UG管制官「…でも噂ですよね、それって」

UG司令官「そうと信じたい。まぁ、一時期はUPEOに出向していた時期もあるみたいだし、優秀であることには間違いないはずだ」

UG管制官「そんな人が、なんで此処を辞めたんでしょうね?」

UG司令官「さあな、何でも想い人を追いかけたとかなんとか…意外と乙女な部分もあるんだなと思ったよ、その時は」

UG管制官「司令も意外とロマンチストな気もしますけどね」ジトー

◆輸送艇ワンダーエッグ@船内

ちひろ(なんか今、物凄く噂されている気がします…)ブルッ

U「暖気完了まで残り1分ですね」

ちひろ「そうですね、ここからが本番ですよ」

U「まぁ、オートパイロットですし大丈夫ですよ」

ちひろ「…何か勘違いさているようですが、オートパイロットは離陸後になりますよ?」

U「…え、そうなんですか?」キョトン

ちひろ「第二宇宙速度に近い状態で、生身の人間が操舵を出来るとでも?」

U「離陸もじゃないですか?」

ちひろ「離陸はマスドライバーでない限りは、全機種手動ですよ」

U「………どうしよう、出来るかな」タキアセ

ちひろ「はぁ…そのためのオペレーターになります。ちゃんとサポートしますから、自信持ってください?」

U「はい…あっ、でも何故、オペレーター業務をこなせているのでしょう?」

ちひろ「実は、私も以前はUGSFの職員でして、こんな感じに仕事していたんですよ」

U「えぇ?!…因みに、最終階級は?」

ちひろ「えーと、確か大尉で退役しましたね」

U「うっ…私より全然上司じゃないですか」

ちひろ「まぁまぁ、今は『素人』な『民間人』ですし、気にする必要はないじゃないですか」ニコニコ

U「いえ…申し訳ございません、そうとは知らずに」

ちひろ「うふふ…そろそろ暖気がもう終わりますので、終わりましたら1番と2番のブースターを点火してください。直ぐに飛行速度に達しますので、直ぐに機首を上げること」

U「了解です!」

ちひろ「私はアイドル達に一言、声をかけてきますね」

U「はい、戻りましたら直ぐに出ましょう」


テクテクテクテク


ちひろ「みなさん、そろそろ離陸しますよー」

みく「待ってたにゃー!」

凛「いよいよだね」

杏「杏はまだ死にたくない…杏はまだ死にたくない……」

蘭子「守護神よ、何故そんなに怯えとる?(杏ちゃん、飛行機怖いの?)」

ちひろ「杏ちゃんは解っているみたいだけど…みんな、このあとすっごい衝撃が来るから、頑張って耐えてくださいね♪」

未央「耐える?何に?」

ちひろ「うーん……そうですね、いま、この機体は宇宙空間と呼ばれるところまで上昇します」

卯月「普通に飛べば、着きますよね?」

ちひろ「単純に考えればそうですね。ですが、色々と面倒でして…みんなは、理科とか物理の授業で習ったと思うけど、星には重力がありますよね」

みく「あるにゃ」

ちひろ「その重力に逆らって、一気にカ―マン・ライン(100㎞)をも超え、地上から800㎞の位置にある基地に行くためには、それ相応の力が必要になります」

凛「800㎞って?!え、そんなに高いの?」

ちひろ「はい。並の飛行機では、精々高度10kmが限界ですので、その80倍の位置ですね」

未央「…因みにちひろさん、基地に着くまでどれぐらい時間が掛かるの?」

ちひろ「そうですね…この輸送艇に着いています脱着式高出力ブースターを使えば、第二宇宙速度に達して約2~3分ってところですね」

卯月「宇宙速度?なんしょうか、それは?」

ちひろ「これは宇宙に行くため必要な速度で、第一から第三まであるのよ。因みに、今回の第二宇宙速度は、地球脱出速度とも呼ばれて、時速で言うと…」

杏「……時速約40,000km、秒速で言うと一秒間に11kmも進む速度だよ」

アイドル達「「「「「「えぇ?!」」」」」」

蘭子「もはや光速の領域…(何その速さ…?!)」

ちひろ「蘭子ちゃん、光速は地球を7周半するぐらいの速さだから、これでもまだまだ遅い方なのよ…」

蘭子「もはや想像すらできない領域であるな(えぇ?!全然想像で居ないですよ)」アセアセ

ちひろ「ということですので、ほんの数分間の間ですが、頑張ってくださいね!」

杏「……因みにみんな、一応『耐G抑制装置』っていうのが着いているみたいだから、そこまでオーバーに考えなくてもいいみたい」

卯月「体感的にはどんな感じなんでしょう…?」

杏「ファンサイトには『ジェットコースターの落ちる感覚の逆バージョンが味わえる』って書かれてたよ」

凛「ジェットコースターが…こう、落ちる感覚でだから…」

未央「もうわからないからさ、必死につかまっておこうよ!」

みく「賛成にゃ…」


アンズ、ジェットコースタートカシヌホドキライ
ワタシモデスヨー
Pサンタスケテクダサイー


ちひろ「ふぅ…すみません、遅くなりました。もう大丈夫ですよ」

U「あれをどう見て大丈夫と言えるですか…」

ちひろ「まぁまぁ。一応、勉強にもなりましたし」

U「そう言われるとそうですね。では、早速行きましょうか」

ちひろ「はい、管制官に離陸許可を伺ってください」

U「わかりました」

◆UGコモナ宇宙開発基地@中央指令室

U『あー…こちらワンダーエッグ、コールサイン“ホブリン”。離陸許可を求める』

UG管制官「(相手が変わった…)ホブリン、了解。離陸を許可する」

U『了解、ブースター1番2番を点火』


ニャーーーーーー
キャーーーーーー
ピィィェェェェ


UG司令官(凄い悲鳴…)

UG管制官「機体の離陸を確認。ホブリン、機体の調子はどうですか?」

U『…はぁ……はぁ……各計器、異常なし。推力も上昇中…』

ちひろ『こちらWA、これよりオートパイロットに切り替えます』

UG管制官「了解、ブースター燃料の残りが30%を切ります」

U『了解……』

ちひろ『……11時方向にゼネラル機を確認。機体識別、F/A-32Cと判明…Gさんですね』

G『こちらエッジ!あ…えーっと、Gです!CGプロのみんな、よい宇宙飛行を!って何あの速さ?!』

ちひろ『エッジ、見送りありがとうございます。また、地上で会いましょう』

G『あー…ラジャーワンダーエッグ、グッドラック』

G(流石にあんな速度に着いて行こうと思わないよ…え、あっという間に小さくなるしなんなのよ)

U『…1番2番のブースターを切り離し……3番4番のブースターを点火』

UG管制官「点火確認、現在速度秒速8.7kmです」

UG司令官「キャンディー・デイズ聞こえるか?こちらUGコモナベースだ。間もなく輸送艇ワンダーエッグがそちらに到着する。歓迎の準備を頼む」

『…こちらキャンディー・デイズCIC!今日は来客が多いねぇwこっちは“キャロット”と“プラボ”の護衛付きで歓迎するよん』

UG司令官「真面目にやれ、今回は民間人が来るのだから粗相の無いように対応するんだぞ」

『りょーかいりょーかい』

UG司令官「ついでに言っておくが、君の大先輩も来るからな」

『大先輩?いやいや、俺の先輩なんて司令ぐらいしかいないですよw』

UG司令官「そうか?まぁ、会ってからのお楽しみもあるな」

『そんな勿体ぶらないで下さいよ、将官様ですかい?』

UG「“天使のような悪魔”といえば、わかるだろう」

『……えっ、マジ?千川大尉もココにくるの?』

UG司令官「引率役でな」

『おいおい…マジカヨ……了解、粗相の無いように対応します。……オイオマエラ!姐さんのご帰還だ!歓迎会の準備しようぜ!!』

UG司令官(通信切り忘れで駄々漏れ……はぁ)ヤレヤレ

U『3番4番ブースターの切り離し…!最後のブースターを点火!!』

ちひろ『高度550kmを通過、上昇速度は秒速12.7kmです』

UG管制官「こちらでも確認出来ています、もう少しで目標行動に到達します」

U『…複合サイクルエンジンの点火準備に移る……カウント開始』

ちひろ『5番6番ブースターの燃料残り20%、切り離しまで10秒』

UG司令官「現在の重力加速度はどうだ?」

ちひろ『抑制装置は正常稼働中、現在の体感Gは1.7±0.3です。もしかして、機器更新しましたか?』

UG司令官「そういえば、2年ぐらい前に改良型を導入した話がありましたが」

ちひろ『なるほど、これならアイドル達も大丈夫ですね。助かります』

UG司令官「いいえ、そんな恐れ多いです」

U『…ブースター切り離し、確認。複合サイクルエンジン点火……高度820kmまで到達』

UG管制官「お疲れ様ホブリン、そこまでくればもう大丈夫だ」

U『や…やったーっ!あたし、初めてアトモスフィアから出れましたよ!!』

ちひろ『えぇ?!ちょっとそれどういうことですか??!!』

U『まぁまぁ、千川さんのお蔭ですよ。ありがとうございました!』

ちひろ『はぁ、もう何も言いませんよ』ハァ

UG管制官「ワンダーエッグ、こちらコモナベース。この後の指示は、キャンディー・デイズCICに従ってくれ」

U『了解しました』

ちひろ『コモナベース、サポート感謝します。これより、キャンディー・デイズCICの指示に移行します』Disconnect…

UG司令官「ふぅ……何とか無事に終わった」

UG管制官「そういえば、上のCIC責任者とWAって知り合い同士なんですか?」

UG司令官「一応、先輩後輩の関係だが……まあ、あの感じからすると姉と弟みたいな感じだな」トイウカヨクキイテタナ

UG管制官「なるほど、今度は向こうが騒ぎますね」アハハ

◆輸送艇ワンダーエッグ@船内

杏「……生きてる…」

みく「思ってたより怖くなかったにゃ」

未央「なんだろう、本当に飛行機に乗っている感じだったね」

凛「そうだね…でも、やっぱり緊張はしたかな」

蘭子「うわぁ…みんな、外見て見て!!」

卯月「地球が見えますよー!」

みく「綺麗だにゃ…本当に綺麗」

凛「地球って、本当に青かったんだね」

未央「あっ、あそこ見てよ!オーロラかな?」

蘭子「オーロラ?!わー!!私初めて見ましたー!」

卯月「あれって、寒いところでしか見れないんですよね」

凛「北極とかで見れるって言うぐらいだしね。なんか、得した気分」

杏「…ん?」

未央「どうした~杏ちゃん?」

杏「あの奥に見えるの…あそこが宇宙基地かな?」

蘭子「護衛も構えておる…(なんか大きい飛行機もありますよ)」

杏(確かハーキュリーズ級重巡洋艦だったっけ…何だかんだで、軍事基地なんだよなぁ…)

未央「意外と軍艦も多いんだね」

ちひろ「みなさん、体調とかは大丈夫ですか?」

卯月「大丈夫です!」

みく「思ってたよりも、普通に乗れて安心したにゃ」

ちひろ「それは良かったです」ニコッ

蘭子「おぉ!ちひろさん!あれってドラグーンですか??」

ちひろ「どれですか?」

蘭子「あの青い線の入ったのです!!」キラキラ

ちひろ「うーん……あれは多分、“D”型だと思いますよ」

蘭子「なるほど…ドラグーンD……ふむふむ」

未央「思ったけど、ドラグーンって一体何種類いるの?」

ちひろ「そうですねぇ…それは基地に着いたら聞いてみましょうか。きっと、詳しい人が居ますよ」

未央「へぇ、楽しみだな」

ちひろ(ちなみに乗り込みから離陸までに至る様子は、この室内カメラで撮影して、しっかりレコーダーで撮っていますよ♪プレミア物になりますね)ムフフ

U(疲れた…大気圏離脱ってこんなに大変なんだ……)
※本当はもっと大変です※

ワンダーエッグ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira082807.jpg
元ネタ:ワンダーエッグ(ナムコのアミューズメント施設。2000年12月31日に閉園)

ワンダーシティ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira082808.jpg
元ネタ:ワンダーシティ(ナムコのアミューズメント施設。こちらは現役)

試作無人戦闘機 XR-900“ジオペリア”
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira082810.jpg
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira082811.jpg
元ネタ:エースコンバット3

ホブリン
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira082863.png
元ネタ:リブルラブル

遅くなりましたが、今回はここまでとなります。
ちっひメインな話になりましたが、如何でしたか?
あと、もう少しでPと中佐は復活します(ぇ


輸送艇の名前になっています“ワンダーエッグ”は、『ドルアーガの塔』や『ギャラクシアン3(28人版)』と言った、大型筐体を構えたナムコ直営のアミューズメント施設になります。
特撮などのロケ地としても使われていたようで、3度にわたるリニューアルも行っていますが、残念ながら施設があった場所が再開発対象地であるのと、景気悪化を理由に20世紀最後の日である2000年12月31日をもって閉園しております。
もし、ここが今も残っていたとなれば、アイマスのイベント等で盛り上がっていたかもしれませんね(今、その役目は池袋のナンジャタウンやキャラクロなどで実現されています)。
ワンダーエッグがどんな所だったかは、画像なりwikiなりで調べるのもありですが、近年のナムコ開発陣の思っている、今のソレに対する気持ちや願いは、恐らくリッジレーサー(レーサーズ、6、7、3D)に出てくるコース『ダウンタウンレイブシティ』の一角に、静かに表していると個人的に感じております。
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira082809.jpg
【ダウンタウンレイブシティ】

尚、姉妹艦の設定で登場した“ワンダーシティ”は、現役のナムコ直営のアミューズメント施設になります。
現在は、新規店での名称は無いようですので、この名称が与えられている店舗はそれなりに長い場所だと思ってもよいかと思います。

XR-900“ジオペリア”は、前回の書き込みの際に紹介したRナンバーで、唯一、海洋生物の名称を与えられていない機体になります。
細かく話すと長くなりますので、簡単に説明すると『ゼネラルが作った非人道的な研究機のデータを持って、ニューコムへ逃げてきた研究者が再設計を行った“僕の考えた戦闘機”』、そんなような機体です。
ゲーム本編では敵として、そして自機として登場し、その性能は恐らく、シリーズ通してずば抜けた性能かと思われます。
仕方ないよね、中には『誰も』乗っていないから…。
ついでにですが、エスコン3の主人公のデフォルトネームである“NEMO”、ラテン語で『誰でもない』という意味みたいですよ。
不思議ですねー(棒)。

最後に小ネタになってしまいますが、無線周波数や端末のバージョンなどにも、恐らく見覚えのある数字かと思います。
今回の投稿であったネタ(と呼べるかわかりませんが)としては、下記のとおりになります。
・航行システムの座標ポイント『876.76』→バンナムのナム(コ)
・離陸後の周波数『118.04』→エースコンバット04の主人公機『メビウス1』の所属部隊
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira082812.jpg
【ISAF Air Force TFW-118” Mobius”】

最近、ウンチクが長くなってきている気がする>>1でした。
一応、実体験と調べた上で書いていますが、間違っていましたらごめんなさい。
あと、『ウンチクとかいらない!』とかもあれば、言って頂ければ控えます。
それではまた。

>>128
自分はモバマス目当てでss読み始めたが、話が面白いし>>1の説明も丁寧だからいいと思うけどなぁ…

こんばんは、>>1です。
なんか出張やらなんやらで、久しぶりに来たらこんなことになって…(汗)
レス返し出来るような書き込みでもないので、一先ずは答えられる部分だけ答えたいと思います。

>内容のコピペでオリジナリティが無い
→なるべく、参考にした上で書き込みをしていましたが、不快に思われたようで、申し訳ございません。
 以後は、その点も考慮しつつ、自分の文章で書き込みを行っていきます。

>20年前のシリーズに草生える
→起点は古いですが、一応、現行のシリーズになります。
 詳しくは、UGSF公式サイトをご参照ください。
 http://ugsf-series.com/
 (それを言ってしまいますと、アイマスもその半分である10年前が起点のシリーズですよ…)

>エスコンネタばかり、他作品や店舗名の仕様云々
→UGSFの企業名などの用語の初出については、エースコンバット3が多くて致し方ない点もあります。
 その旨、ご理解いただければ助かります。
 勿論、エスコン以外のネタについても、同じナムコの作品として使いたかっただけですが、ネタ不足と思われてしまうのでしたら、続きの部分について考えを改めたいと思います。
 ただ、既に構想で思いついている部分等については、そのままで進めていきたいという考えでもあります。

>誤字脱字が多い
→読み返しましたが、仰る通りで誤字脱字が目立ちますね…。
 書き溜めも行っているに加え、Wordによるスペルチェックや読み返しも行っていますが、それでもある点については改善に徹します。
 ここまで話を進めた限り、最後まで書きたい気持ちはありますので、今後は気を付けていきます。

>残念な40代だなww
→残念ながら、私はまだ20代なのですよ…ww
 因みに、初めてのナムコのゲームはギャラガやマッピーですww


最後に、いつも読んで頂いている方々、本当にありがとうございます。
何時の前にか書き込みも100を超えてて、このスレ内で終われるかどうか不安になってきた部分もありますww
コツコツと話も進めていきますので、今後もご指導・応援のほどよろしくお願いします。


ウンチク、控えた方がいいでしょうかね…ちょっと、文章を短くしてみる努力をしてみます(短くするとは言ってません)。
また、今週の更新はまだ内容が投稿できるレベルではない為、ありません。
代わりにですが、SSのwikiについて更新してみましたので、ご覧頂ければ幸いです(自分で更新していいのか戸惑っております)。
 http://ss.vip2ch.com/jmp/1433679998


それでは、この辺りで失礼いたします。


いままで通りでいいと思うよ
SSWiki は書いてる本人が更新できるならそれがベストじゃないかな

こんばんは、>>1です。
久しぶりの更新になりますが、先に簡単にレス返し。

>>129
ありがとうございます!
話が面白いと言って頂けて、すごく嬉しいです。励みになります!

>>132
いつもありがとうございます!
先の件で、私も気を付けながら進めていこうと思います。
SSwikiは、本人による更新がベストということでしたら、そのようにしてみます^^

それでは投稿を始めます。


《…Main display on.》
《UGSF ”Skykid” dragoon type-D, preparation take off.》

(久しぶりだな…この感覚)

《Navigation system check..Radar system check…Fire control system check…》

(脳内に読み込まれる声)

《Catapult system setted. Shield is up.》

(また帰ってきた…)

《Final check sequence…Engine start…》
《No.1…No.2…No3…No.4…》

(どよめくエンジン音…高鳴る興奮…)

《Condition green. Check is complete.》
《”Skykid”, cleared for take off.》


◆ドラグーンD@コックピット

P「ふぅ…だいたいこんなもんだろう」フゥ

中佐『こちら“ガンバレット”。小僧、操縦感覚は大丈夫そうか?』

P「あぁ、さっきのフォーカのお蔭で、良い感じだと思う」

中佐『本当か?』

P「正直、コフィンシステムのサポートがあって、物凄く助かっている感じは否めないけど」

中佐『ブランクがある以上はな…。後で訓練兵がこれに乗るから、手加減無しに頼むぞ』

P「おっさんこそ、死ぬ気で撃って貰えよ?」

中佐『言ってくれるじゃねぇか』


《CAUTION! Unknown, high speed approaching.》


P「アンノウン?該当機体の照会を…」


《Scnning…complere. Unknown is UGSF transport ship, WE-01 ”Wonder Egg”.》


P「え…ワンダーエッグってまだ現役だったんだ」オォ…

中佐『多分、お前さんトコの娘達が乗っているんじゃないか?』

P「そうで無いことを祈りたいですけどね」

中佐『どうする?もう少し飛ばしておくか?』

P「…そうするよ」ハァ

P(もしもの事を考えて、時間をずらして戻ろう…そうしよう)

中佐(まぁ、彼女たちが来ることは粗方予想しているがな)ハッハッハ

◆輸送艇ワンダーエッグ@船内

U「皆さん、もう間もなくで宇宙基地に到着しますよ」

未央「ついに来たね!」ワーイ

みく「むふふ…無重力体験が出来る日が本当に来るにゃんて、今でも信じられないにゃ」フフフ

卯月「私もですよ。最初はPさんを茶化そうと思って言っていましたが、本当にできるなんて感激です!」キャッキャ

凛「そうなの?」エッ

卯月「えへへ…でも体験できるのは、本当に楽しみですよ」

未央「これで体重がどれだけ下がるか…」

凛「軽くなったら、Pにおんぶしてもらえるかな」フフ…

未央「それはリアルでもできると思うよ」

凛「願わくば、肩車やお姫様抱っこも…」ムフフ…

未央「たぶん、言えばやってくれると思うよ。Pのことだし」

杏「…Uさん、あの基地って軍事基地なの?」

U「一応は、そのカテゴリに入りますね。前線基地としても使用されています“キリング・ムーン”級の哨戒基地で、名前は“キャンディー・デイズ”と呼ばれています」

蘭子「魅惑の日々か…(何か楽しそうな名前ですね)」

ちひろ「“キリング・ムーン”って、初代ドラグーンの出撃基地でもあったようですよ」

蘭子「何と!あの城の番(つがい)にも、竜騎兵の身に委ねているのか?(そうなんですか!?ドラグーンもいるのかな?)」

U「それは何とも言えませんね…あくまでも同型の基地なだけですし」

みく(すっかり蘭子ちゃんの言葉を理解できるようになっているにゃ…)

凛(…慣れって怖いね)

ちひろ「まぁ、それも併せて、基地責任者に聞いた方が早いかもしれませんね」

未央「…ねぇねぇ、ちひろさん」

ちひろ「はい、未央ちゃんどうしました?」

未央「離陸するあたりから思っていたんだけど、ちひろさんって何でそんなに詳しいのかなって?」

卯月「確かに…あっ、司令室でもパイロットの人と楽しそうに話してましたよね!」

みく「にゃにゃ?!もしかして…」

ちひろ「うーん……まぁ、あれだけの事をやっていれば、疑われますよね」ハハハ・・・

杏「やっぱり、ちひろさんもUGSFの職員だったんだ」

ちひろ「はい、CGプロに来る前は、オペレーターとして務めていましたね」

凛「オペレーター…って、司令官みたいなことをしてたの?」

ちひろ「司令業務とはまた違いますね。どちらかというと、機体や現地の状況をパイロットや基地司令部へ報告するのが、主な務めになります」

未央「なるほど」

蘭子「時に守護神よ、何故に秘書官『も』と告げたのだ?(あの…杏ちゃん、なんでちひろさん『も』なの?他に誰かいたっけ?)」

杏「えー…ほら、Gさんも元軍人さんだったし」ギクッ

凛「でもGさんはUGSFじゃなかったよね」

杏「そうだっけ?」スットボケー

みく「まぁまぁ、似たようなものだにゃ」

蘭子「仮装師もまた、天空を守りし女神であったな(Gさんもパイロットだったもんね!)」

杏(うっかりPもUGSF職員だったって言うところだった…)



『ワンダーエッグ、聞こえるか?こちら、キャンディー・デイズCICだ』


未央「Uさん、通信入っているよ!」

U「そうですね…こちらワンダーエッグ、問題なく聞こえます」

『こちらも確認した。進路をそのままで、当基地第3ハンガーへ入港されたし』

U「了解」

『…こちら、UGSF第6地球中央管区艦隊所属、ハーキュリーズ級重巡洋艦4番艦“キャロット”艦長だ。地上からの長旅、ご苦労であった』

『同じく、UGSF第6地球中央管区艦隊所属、ハーキュリーズ級重巡洋艦66番艦の“プラボ”艦長です。キャロットと共に基地まで護衛につきます』

U「キャロット、プラボ、こちらワンダーエッグ。護衛感謝します」

『…こちらCD責任者。ワンダーエッグ、そちらに千川大尉はいるか?』

ちひろ「私ですか?」

『おぉ…お久しぶりです姐さん、俺です!“スティールガンナー”です!』

ちひろ「あらあら、随分長いこと会わないと思ったら…」

『コモナの兄貴から聞きましたよ。姐さんにまた会えるなんて、嬉しくて仕方ねぇです。歓迎の準備も進めているので、楽しみにしててください』

ちひろ「あははー…一応、私は付き添いなんだけど」

『アイドルのみんなの歓迎会も兼ねてますし、問題ないっすよ。あれなら、例の想い人も呼びましょうか?』


アイドル達「「「「「「想い人?!!」」」」」」


ちひろ「んー今はいいですよ。それとスティールガンナー、久しぶりだからってちょっとお喋りが過ぎませんか?」

『あ………すんません』

ちひろ「わかればよろしい」

『本当にすみません…では、基地内でお待ちしています』

卯月「ちひろさん、今の方は?」

ちひろ「えぇ、前に居た時の後輩ですが、ちょっとやんちゃな性格なもので」アハハー・・・

未央「ちひろさんも苦労が絶えないんだねぇ」

◆UGSFベース“キャンディー・デイズ”@第3ハンガー

U「皆さん、降りる準備が出来ましたよ」

杏「一時はどうなるかと思ったよ」

蘭子「絶望の味は、この先無縁でおりたい…(怖いのはもう嫌ですよ…)」

凛「今さらだけど、宇宙服とか着なくても平気かな?」

ちひろ「ハッチも閉まっていますし、その辺りは大丈夫ですよ」

みく「よかったにゃ」

未央「それじゃー降りましょうかね!」


テクテク
カツカツ
ズルズル


CD「遠路遥々からお疲れ様です。当基地の責任者を務めています、CDです。この度は、無重力体験ということで、地上UGコモナベースよりお話を伺っております。どうぞよろしく」ケイレイ

卯月「よろしくお願いします!」ケイレイ♪

未央「よろしくです!なんかさっきと雰囲気が違うねぇ」ケーレイ

凛「よろしく。そうだね、なんか別人だよね」ケイレイ…

みく「よろしくだにゃー。そっちの方がモテると思うにゃ」ニャッ!

蘭子「ふっふっふ、魅惑の日々を纏めし支配者よ、よろしくお願いするぞ(責任者さん、よろしくお願いします!)」ケイレイッ

杏「…よろしくお願いしまーす。チャラそうな感じだと思ってたら、意外と普通だね」ケイレイ

CD「一人ずつのご感想ありがとう…姐さん、俺…早くも挫けそうっす」ズーン…

ちひろ「だからあれ程、第一印象は大事って言ったじゃないですか」

CD「仰る通りでございます」

みく「さっきまでのはしゃぎっぷりはどこに行ったにゃ」

CD「いやぁ、気を抜いちゃうとね…面目ないです」

U「…申し遅れました、ワンダーエッグのパイロットを務めましたU一等兵です。この度は誘導等ご支援、感謝いたします」ケイレイ

CD「U一等兵、地上からの航行、ご苦労であった。浅い経験にも拘らず、無事に航行が出来、安心している。まずは、緊張で疲れ切った身体を休んでくれ。彼女たちの案内は、こちらで対応しよう」

U「ありがとうございます」


ちひろ「それで、どういう流れを考えているのかしら?」

CD「はい!取りあえず、ご希望の無重力体験を先にやっちゃいたいと思ってて。その後に、簡単に歓迎会をしようと考えているところで、今、手が空いている人間で準備をしているところですわ」

蘭子「城の者たちと共にミサを開くというのか!(えっ、歓迎会をしてくれるのですか!)」

CD「おうよ。宇宙食とかは出さないから、そこは安心してくれ」

蘭子「ほぅ…ふっ、期待している(わぁ…楽しみにです)」

みく(…あれ、この人、蘭子ちゃんの言っていることが解るの?)

未央(流石はちひろさんの弟子さんだわ…)

杏「宇宙食って実際どんなものなの?」

CD「んー…非常食としては、レーションに似た食糧だけど、実際に食べることってあまり無いんだわ」

ちひろ「言葉遣い…」ボソッ

CD「あ…はい。ゴホン…基本的には基地内に養殖場はあるし、地上からの物資補給もあるので、普段の食生活とは大差はないです、はい」

未央「意外と普通だったんだ…」

杏「楽して食べれると思ったけど、期待は外れたか」

凛「…ねぇ、あの機体って?」

みく「にゃ?なんか、スペースシャトルみたいな形だにゃ」

CD「あーフォーカの事か?3時間ほど前だったかな、君たちと同じコモナから来た輸送用シャトルだよ。中佐様と…あと一人、若い男だったかな?『特別訓練をする』とかなんとかでさ、今はドラグーンに乗ってその辺を飛んでたと思うよ」

凛「ふーん……ん?」

CD「まぁ、ここで立ち話するのも勿体ないし、そろそろ体験に向かいましょうか」

ちひろ「そ…そうね、せっかくの機会だし、移動しましょうか」アセアセ

アイドル達「「「「「「はーい…」」」」」」

凛(さっき私が管制したのも同じフォーカ…そして若い男……)

未央(みくちゃんが言っていた偉そうな人って、多分その人だよね)

卯月(思えば、司令官さんも中佐からって言ってましたよ)

みく(Pチャンと一緒にいた人かな?だとしたら…あれ、そうなるとおかしいにゃ……)

杏(P…恨むなら、この口の軽い責任者を恨んでね……)

蘭子(ドラグーンが飛んでるとなると、乗る機会もあるのかな?後で聞いてみよう!)

ちひろ「…CD、少し口が軽すぎるわよ」ボソッ

CD「へ?いや、別に機密でも何でもないんじゃ…?」

U(宇宙食じゃなくてよかった…)ホッ

ガンバレット
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira084249.jpg
元ネタ:ガンバレット

移動型宇宙ドック “キリング・ムーン”
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira084250.jpg
元ネタ:ギャラクシアン3 プロジェクトドラグーン

キャロット
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira084246.jpg
元ネタ:プレイシティキャロット(ナムコのアミューズメント施設。2014年1月25日に名称消滅)

プラボ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira084247.jpg
元ネタ:プラボ(ナムコのアミューズメント施設。こちらは現役)

スティールガンナー
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira084248.jpg
元ネタ:スティールガンナー

今回はここまでとなります。
久しぶりにPと中佐が出てきて、書いている時に『こんなんだっけ?』と思うあたりが、扱いが雑な気ががが…。

ガンバレットとスティールガンナーは、旧ナムコが開発したアーケードゲームで、両者共にガンコンを使用したシューティングゲームになります。
ガンバレットは続編として、ガンバァール等が出ており、スティールガンナーも続編としてスティールガンナー2が出ております。
技術的な面で見ると、スティールガンナーが古いですが、『SYSTEMⅡ』を2枚差しという荒業で作成されていたようです。
(因みにガンバレットは『NB-2』、ガンバァールは『SYSTEM11』、ガンバリィーナは『SYSTEM12』を使用。いずれも2D描写に特化)
尚、3D描写に特化しているのは『SYSTEM2x』系で、ギャラクシアン3やスターブレードでは『SYSTEM21』を、アーケード版アイドルマスターは『SYSTEM256(PS2ベースの基盤)』使用されていました。
(ギャラクシアン3については更に、背景映像にレーザーディスクを使用しています)

そして、それらのアーケードゲームを備えて運営していたのが、プレイシティキャロットとプラボになります。
キャロットについては、既に名称が消滅しておりますが、プラボについてはワンダーシティと併用で使われている例があるほど、まだ生き残っております。
余談ですが、前回に紹介したリッジレーサーのコース『ダウンタウンレイブシティ』にも、その看板が掲げられております。

最後に、SSwikiを更新いたしました。
これまで出てきました用語などを追加してみましたが、抜けている部分については、追って補おうと思っております。

赴任先の放送局事情で、帰省した時でしかアニデレ2期が見れない>>1でした。
それでは、この辺りで。

乙楽しみにしてます
ネット環境あればバンダイチャンネルで見れるのでは?

PCキャロットってもうなくなってたんだ!
ギャラ3の頃はまだPCキャロットよりキャロットハウスのほうが多かったような気がするが
PCキャロットもなくなるとか時間の流れは残酷だ

キャロットとか懐かしいな。
最後の店舗って、横浜だったっけか?

それにしても、店舗名まで盛り込むあたりが上手いと思う。
ナムコの社員にも見せてあげたいね。

こんばんは、>>1です。
夏休み?そんなもんないよ…コミケ行きたかったのにorz
先にレス返しでも。

>>141
乙ありです!
仰る通り、バンダイチャンネルでも見れます…見れますが、赴任先にはネット回線は無いのです(;´∀`)
テザリングで投稿とかネサフは出来ますけど、動画を見るとなると直ぐに制限いっぱいになるので、結局は自宅に帰ってきた時にしか見るタイミングが無いのです、はい。

>>142
私もwiki等で調べていた際に、いつの間にかキャロットの名が消滅したという書き込みを見て、初めて知りました。
キャロットハウスの存在は、何となくは聞いていましたが、実店舗は見たことないですね…。
プラボもワンダーシティも、同じように消えていくのかなと思います。
自宅の近くだと、与野店がありましたが、昨年に閉店してしまいましたし。

>>143
仰る通り、最後のキャロットは横浜店のようです。
何度かリアル嫁と行ったことはありますね。
店舗名を無理やり入れている感じもあるかなと思っていましたが、そう言って頂けると嬉しいです。


では、投稿を始めます。

◆UGSFベース“キャンディー・デイズ”@連絡通路

CD「しかしまた、姐さんがアイドルの保護者とは…」クックック…

ちひろ「これでも、今の職場は気に入っているのよ?」

CD「それならいいけどさw」

未央「CDさん、ちひろさんとは長い付き合いなの?」

CD「おぅ…アッ、はい。入隊した頃から、姐さんの下で活動していたもので」

未央「へぇ~気になる気になる!」

卯月「私も、前の職場のちひろさんの武勇伝を聞いてみたいです!」

ちひろ「武勇伝って…」

CD「そうだなぁ…現役だったころの姐さんは、悪魔のような…天使のような…そんな存在だったかなぁ」

蘭子「言わば…堕天使と呼べる存在か?(天使のような悪魔?)」

CD「堕天使…いいねその表現wでも、堕ちる側じゃなくて、どちらかというと堕とす側だったな…」

蘭子「堕とす…?」

CD「そうだな…一番酷かったのは、航空ショー中に緊急事態が発生した時に『弾が撃てななければ、機体を当てればいいじゃないですか!当たって砕けてでも阻止してください♪機体は消耗品ですよ!』って、あの声で指示したことかな。有人機なのに」

みく「ちひろさん……」

杏「流石にそれは引くわー」

ちひろ「うぅ…いや、地球を守るために致し方ない方法だったのです!」

CD「因みに、その時は偶々同じ会場に飛んでいたドラグーンが対処したから、地球側の被害は最小限に収まってはいるよ、一応」

ちひろ「一応って言わないでください!最大限の功績だった…はずです」

凛「なんで『一応』なの?」

CD「…姐さん、ゼネラルが保有している軌道衛星型のレーザー兵器で応戦しろって指示したけど、ゼネラルからは当然拒否。だけど、姐さんはその場でハッキング開始の指示を出して無理矢理使ったわけよ。その分の『被害』と『後処理』が……ね?」

蘭子「結界を封じし魔法陣の解除呪文を唱え、そこから天からの雷を導き出したというのか…(ハッキング?!レーザー?!…えっ?)」

未央「Pにいつもドリンクを押し売りしているけど、それ以上に酷い…」

CD「えぇ?!まだあの闇副業やってたんだ…」

卯月(あれって、やっぱり副業だったんですね…しかも闇って)

ちひろ「コホン…それとこれは別。あと、言葉遣いは……今更はもう無理そうだわね」

凛「あ…いや、ちひろさん。私たち、そこまで気にしてないから平気だよ」

未央「逆に砕けてた方が話しやすいし」

みく「色々と面白い話も聞けそうだしにゃ」

CD「そう言ってもらえると嬉しいねぇw」

ちひろ「勘弁してくださいよ…」

杏(あのちひろさんが滅入っているとは…)

◆UGSFベース“キャンディー・デイズ”@重力訓練室

CD「ここが重力訓練室で、重力を自由に調節できる部屋だ」

みく「なんか天井が丸帯びているにゃ」

卯月「あっ、奥に窓がりますよ!」

ちひろ「みんな、まずは先に彼の説明を聞きましょう」

アイドル達「「「「「「はーい」」」」」」

CD「ゴホン、改めて説明するけど、ここは普通の重力から無重力にもできるし、その逆に倍の重力を発生させることができる場所で、主に地球以外の星に上陸する訓練をするところになるんだ」

凛「へぇ…」

未央「なんか地上でもできそうな気もするけど?」

CD「俺も最初はそう思ったさ。でも、重力発生装置を地球で起動させると、物凄い磁場が発生しちゃって、いろんな通信が駄目になるみたいでさ…」

ちひろ「それで、磁場影響を極力避けるために、敢えて宇宙基地や宇宙艦隊の戦闘艦に設置するようになったのです」

みく「でも、それって基地の機材もダメになるんじゃにゃいの?」

CD「地上と比べたら、微々たるものだよ。それに、それに対応するための対策もちゃんとしている」

杏「…それがこの部屋ってことね」

CD「おう。この部屋には、その磁場を遮断させるようになっているんだ。勿論それでも、磁場は出るには出るが、基地や艦隊の機材も影響が出ないような素材で作られているんだ」

杏「…その辺、ニューコム辺りが詳しそうだね」

ちひろ「現に、この基地の素材もニューコム製みたいですからね」

CD「…さて、堅苦しい話もこの辺にして。早速、無重力、いってみますか!」

みく「待ってたにゃ!」

卯月「いよいよですね!!」

CD「おっと、先に言っておくけど。みんな、スカートは気を付けてね。パンツ見えちゃうから」

アイドル達「「「「「「!?//////」」」」」」

ちひろ「おぃ…」

CD「あー…ハイハイ。んじゃ、無重力にするよー」ポチットナ


《It’s now zero gravity.》


未央「うぉ…!」フワッ…

蘭子「うわわ…う…浮いてる?」フワリ・・・

みく「ホントだにゃ!足バタバタできるにゃ!!」フワ・・・

CD「お互い押し合ってみるといいよw」

未央「ほほう…しまむー、ちょっと失礼するよー」トンッ

卯月「えっ…わっ?!わわわーーわーーーとまんないーーー!!!」ヒュー

未央「あれが所謂『宇宙にさまよう瞬間』ってやつか…」

凛「ここが室内で本当に良かったと思うよ」

ちひろ「床と天井はクッション性のあるパネルだから、痛くはないはずですよ」

みく「よくできているにゃ」プカー

杏「………」Zzz…

みく「凄いにゃ…宙に浮いて寝てるにゃ」

杏(この感じ…うん、悪くないね。枕が恋しいよ…)Zzz…

蘭子「ふふっ…なんか、不思議な感じです」

未央「何々?らんらんも押してほしいの?」

蘭子「きゃっ…こっ断る!(や…やめてくださいよ!?)」

未央「はいはい」

凛「…ふぅ」

卯月「凛ちゃん?」ヤットトマッタ…

凛「ううん、いま頃、Pは別の現場だと思うと、なんか複雑でさ」

卯月「…そうですよね、初めての宇宙飛行を逃しちゃいましたもんね」

凛「そうだね。土産話にはなると思うけど、それでもね」

卯月「なら、いっぱい体験しちゃいましょうよ!」

凛「え?」

卯月「Pさんがこの場に居ないのは、私も寂しいですけど…私が楽しんだことを、Pさんに伝えれば、きっとその場の雰囲気のことをわかってくれると思います。そしたら、Pさんも、話を聞いて少しは楽しく思ってくれる…かなって」エヘヘ

凛「…うん、そうだね。なんかごめん、しおらしくなっちゃって」

卯月「ううん、大丈夫だよ。だから凛ちゃん…」

凛「うん、わかった。いま、全力で押してあげるね」

卯月「はい!…えっ、まってまっきゃーーーーーまたとまらないーーーーーー!!!」ピュー

凛「ふぅ…良い仕事した」ドヤァ

未央(しまむー…ドンマイ!)


キャーーーー
グルグルカイテンニャー…アレ?
ムゲンノカナタヘ!


CD「みんな、思った以上に楽しんでいるなぁ…」

ちひろ「まぁ、一般の人だとそうなりますよ」

CD「騎兵部隊の訓練を見せたら、なんと思われるか…ですね、姐さん」

ちひろ「あれは特殊部隊ですから…仕方ありません」

CD「で・す・よ・ね」

蘭子「秘書官よ…(あの、ちひろさん…)」

ちひろ「ん?どうしたの、蘭子ちゃん?」

蘭子「お主が言っていた竜騎兵の歴史を知る極めし者より、その教養を受けたいのだが…(さっき言っていた『ドラグーンに詳しい人』に、ドラグーンについてお話聞きたくて…)」

CD「ドラグーンの?それこそ、姐さんが専門中の専門ですぜ?」

ちひろ「ばっ…!」

蘭子「…それは真か?(えぇ?!本当ですか?)」

CD「おう!現役時代の姐さんの担当って、ドラグーンに対する支援が多かったからな。多分、殆どの事を知っていたと思うけど、どうなの姐さん?」

ちひろ「………そうね、うん。確かに、ドラグーン機専属のオペレーターではあったわ…」

蘭子「おぉ!!では改めて問おう。秘書官よ、竜騎兵の形態はどれほど多く存在するのか…我に答えたまえ(そうだったんですね!それでは…ちひろさん、ドラグーンって一体どれぐらいの種類があるんですか?)」

ちひろ「んー…言葉で説明するのも難しいけど、簡単に話すとオリジナルからR、イージー、D、Kといった種類があります」

杏「オリジナルって、杏たちがやったシミュレーターに出てきたアレの事?」

ちひろ「その通りです。あの作戦をきっかけにプロジェクトドラグーン…通称“D計画”がスタートされ、様々なドラグーンが開発されてきました」オハヨウ、アンズチャン

CD「因みな話だけど、この基地にもドラグーンはいるんだよなー」

ちひろ「あら、そうなの?」

CD「あぁ。さっき、姐さんが挙げた中だとD型と、最新鋭機のJ2の2機種かな」

蘭子「ほほぅ…その多岐に至る進化をもって、今の竜騎兵の姿があるわけと言うのだな(へぇ、結構種類があるんですね!)」

CD「流石にJ2は見せられないけど、Dならまぁ…あっ、でも今飛行中だっけ」

蘭子「英字序列第四の名が与えられし竜騎兵なら、先ほどの処女航海の時に、この瞳に焼き付いておる(D型でしたら、来る途中で見かけましたよ!)」

CD「あっ、ちょうどすれ違ったんだw」

杏「…結局、それなりに種類は多くて、今後も増える予定ってことね」

ちひろ「そういうことになりますね。私も最新型は初耳ですね」



《一方その頃》


◆UGコモナ宇宙開発基地@基地司令室

G『こちらエッジ。見送りも気晴らしも済んだし、そろそろ帰投する』

UG管制官「こちらコモナベース、了解。第2滑走路の着陸を許可します」

G『エッジ了解、着陸態勢に入る』

UG司令官「ふぅ…それにしても、U一等兵の処女航海は冷や汗ものだったな」

UG管制官「その話を聞いたときの私の心境を考えてください…正直、血の気が引きました」

UG司令官「まさか彼女が操縦するなんて、思っていなかったんだ。こればかりは、すまなかった」

UG管制官「本当ですよ」


《警告、地球衛星軌道上にワープ反応を感知》ビビーッ!


UG司令官「ワープ反応?今日のフライトスケジュールはどうなっている?」

UG管制官「本日は臨時便のフォーカとワンダーエッグ、そしてドラグーンDの3機、それ以外は予定通り航行中ですが、ワープが必要な船は無かったはずです」

UG司令官「他の惑星からは?」

UG管制官「…エクシアからの定期連絡船以外はありません」

UG司令官「となると…」


《警告、ワープ反応増大中》


UG司令官「…あの子たちが危ないかもしれない。直ぐにキャンディー・デイズに通信を繋げろ」

UG管制官「了解!」

UG司令官「…こちらコモナベース、重巡洋艦“キャロット”と“プラボ”へ告ぐ。ワープ反応を感知したが予定に無いモノだ。警戒せよ!」


『…こちらプラボ艦長、コモナベース了解しました!』
『キャロット艦長だ、了解した。防御シールドの展開、警戒体制に移行する』


UG司令官(頼む…出来れば、私の予想は外れて欲しい。こんなタイミングで来られたら…)

今回はここまでとなります。
何やら怪しい雰囲気が出てきていますが、何が起ころうとしているんでしょうね?
きっと、恋する乙女ちゃん達のご先祖様が、地球軌道上に遊びに来たんじゃないかなと←

もう8月も後半戦、夏バテと奮闘する私でした。
それでは、この辺りで。

◆UGSFベース“キャンディ・デイズ”@第4ハンガー


《ハッチ閉鎖…気圧安定…》
《各整備員は機器確認を実施。完了次第、燃料の補給を行ってください》


P「ふー疲れた…久しぶりのフライトは、やっぱりこたえるね」スタドリガコイシイ

中佐「それにしては、いい動きだったがな」スタドリ?

P「そりゃどうも」キクンデスヨ

中佐「可愛いお嬢ちゃんたちに、かっこいいところを見せればいいのにな」

P「…いや、それは出来ないな。あの娘達に、元軍人って知られたら、引かれるに違いないし」

中佐「逆に、案外モテるかもしれんぞ?」

P「それも無いと思う。俺より良い男はいるし、何よりアイドルとプロデューサーである以上、望みは薄いし」ハハハッ

中佐「お前もかたいなぁ」

P「普通じゃないかな?」

中佐「…まぁいいけどな」

P「そういえば、新型のJ2はハイブリッドタイプのコフィンシステムなんだってな」

中佐「みたいだな。複数言語に対応したとか、ガンナードームの人間を含めた体調管理とか、相当凄いみたいだな」

P「同じコフィンなら、俺も操れるかもな…」

中佐「それを言ったら、地上の戦闘機なんか殆ど飛ばせるぞ」

P「んー…なんとまぁ、魅力的な話だねぇ」

中佐「…それはそうと、さっきのワンダーエッグだが、やはりお前んとこの娘達が乗っていたみたいだぞ」

P「……そっか」

中佐「まぁ、無重力体験が終わったら、速やかに地上に戻るスケジュールの予定みたいだがな」

P「何もなければいいけど」

中佐「そうだな…」

P「しばらくは、この格好で過ごすわ」

中佐「うむ、その姿ならそう簡単に身バレはしないだろう」

◆UGSFベース“キャンディ・デイズ”@重力訓練室

蘭子「第二形態と化した竜騎兵は、幾多の戦場を駆け巡り死闘を繰り広げた末に、安らかな眠りにつくという訳だな(ドラグーンRも、沢山の任務をやってきたけど、昨日で引退したんですね…)」

ちひろ「そうみたいですね。所属は、丁度この基地の反対側の位置にある“ギムレッツ・ホワイト”と呼ばれる基地を拠点に、活動してて…」


ガンナーモサイテイヨニンカラトカ…
シキサイノコウセンヲアヤツリシシテンノウダト?!


みく「未央ちゃん、ちひろさんと蘭子ちゃんは一体何を話しているにゃ?」プカー

未央「竜騎兵を連呼しているあたり、ドラグーンだっけ?その話だと思う」ポケー

みく「本当に好きなんだにゃ…」

未央「みくにゃんもPに一目ぼれしたとか?」

みく「にゃ?!み、みくはそんな簡単にホイホイついていかにゃいにゃ!」///

未央「ほほー、それなら誰かに盗られちゃっても平気だね~」ククッ

みく「うー……でも、Pチャンはみくの専属ぱーとにゃーだにゃ。そう簡単には渡さないにゃ」

凛「じゃ、みくも私とはライバルになるわけね」

みく「うわっ?!…まぁ、そうとも言えるにゃ」

凛「なら、Pを意識する様になったきっかけもある訳だよね」

みく「も…もちろんそうにゃ!みくとPチャンはかたい絆で結ばれているにゃ」

凛「へぇ…」フフフッ

未央「しぶりん、落ち着こうよ?ね、目の明かりがないよ?!」

凛「大丈夫だよ未央、私にはアイドルになって以来記録しているPレポートがあるから」

未央「Pレポート…」オゥ...
みく「とても危険な匂いしかしないにゃ」ゴクリ...ッ

凛「うん、トップシークレットだからね。ちひろさんですら知らない情報もあるよ」ドヤァ

みく「…例えばどんな情報を?」

凛「そうだね、出会った時の写真とか、一緒にスタジオで話した会話とかかな」

みく(あっ意外と普通だったわ)

未央「それはそれは…」

みく「いったいこの子を動かす原動力って何だにゃ」

凛「Pへのあi「アカン!」」


ソレデ、ミクノハナシハドウナノ?
ウッ・・・ミクハヒミツシュギダニャ


杏(みんな元気だなー肝心の本人も、そんな遠くにはいないけど…)チラッ

杏(UIMSだっけ?さっきのシミュレーターでも出てきたけど、それから私たちを守るためにできたのがドラグーン)

杏(…Pもそいつらと戦っていたのかな。だとしたら、今はどうなんだろう?軍を抜けて幸せ?それともいつ襲われるかで不安?)



 “一緒にトップアイドルを目指そうな!”



杏(…杏らしい考えじゃなかったね。あのアイドル一筋のPが不安な訳ないか)

杏(でも、退役の理由は知りたい気もするなー)

杏「そう思わない、卯月?」


卯月「えっ、何がですか?」キョトン

杏「あっ…ごめん、なんでもないよ」

卯月「いえ、大丈夫です!それにしても…」

杏「んー?」

卯月「本当に宇宙って綺麗なんだなって思って。私、たまにお家から夜空を見上げることがあるんです。その景色がきれいで、吸い込まれそうな気がするときもあるんです」

杏「夜空ねぇ」

卯月「…でも、今日の出来事を思い返すと、ちょっと複雑な気持ちになって」

卯月「綺麗なことばかり思っていたのが、実はエイリアンと戦ったりしたり、宇宙に行くのも大変だったり、まだまだ知らないことだらけで…上手く言えないのですけど……その…」

CD「俺もそう思ってた時期もあったな」ヒョイ

杏「あっ、ちひろさんの弟さん」ヤホー

CD「弟違うって…まぁ、なんだ。現実を見ると、案外複雑というか醒めるというか…たぶん、そんな感じだと思う」

卯月「あーたぶんそんな感じかと思います」

CD「理想と現実のギャップが大きくて、何か違うって思っていた時にこう言われたんだ。『なら、夢を与える立場になればいいじゃない』って」

卯月「夢、ですか?」

CD「そう、夢。夜空を眺めるのが好きって思う人に、いつでも平和な宇宙を見せてあげたい…現実ではあるけど、普通の人なら此処は夢に近い存在だ」

杏「それが、ここにいる理由なの?」

CD「まぁ、半分はそうかな?残りは、姐さんに認められたいからかな」

杏「ちひろさんにかぁ、ハードル高そうだね」

卯月「私もそんな気がします」

CD「実際、姐さんはエリート中のエリートだったからな。そんな人が、俺に手を貸してくれたんだよ」

卯月「それでは、その『夢を与えれば』っていうのは、ちひろさんがですか?」

CD「あぁ。姐さんが、俺をどう見てたのかは知らないけど、俺はその言葉で救われた…って思ってる」

杏「色々あるんだね」

CD「大人の事情ってやつだ」

卯月「…私も、CDさんみたいに、アイドルとしてファンの方たちに『夢』を与え続けたいです!」

杏「杏は自分の夢を目指すよ」

CD「へぇ、因みにどんな夢だい?」

杏「ん?印税生活に決まってるさ」

CD「あーなんか雰囲気からそんな感じに思ってたけど、ドンピシャだったわw」

杏「ふふ~ん……ん?」

卯月「ん、どうかしたんですか?」

杏「いや、あれ…なんかあそこ歪んでない?」


CD「歪み?どこに……っ?!」

卯月「本当ですね!オローラとかとは違うみたいですけど…」


《警報!未確認のワープ反応を感知!各員、警戒体制へ移行せよ!》ビーッ!ビーッ!


CD「チッ…みんなごめん!一旦重力装置を切るぞ!」ポチッ


《It's not zero gravity》


凛「きゃっ」ポスッ

未央「うでっ」ドスッ

みく「にゃ?!」ドテッ

杏「おぉ??」ポテッ

卯月「わわっ!!?」ドンッ

ちひろ「何事?」スタッ

蘭子「あわわわ」カーッ///←ちひろにお姫様抱っこされている

CD「わからねぇ…ごめん、一旦CICに戻るから、姐さんあとは頼めないか?」

ちひろ「わかったわ……避難エリアはどこ?」

CD「この部屋を出て、ハンガーとは反対側に進めばあるはずだ!」

ちひろ「反対側ね、了解」

CD「助かるよ…みんな、すまないが歓迎会はとりあえず延期で!じゃっ!」タッタッタ…

卯月「…なっ、何事ですか?」

ちひろ「んー……あっ、これはちょっと不味いかもしれませんね」アラ、リッパナワープハンノウ

凛「不味いって?」

ちひろ「えーとりあえず移動しましょう。説明は向かいながらします」

アイドル達「「「「「「はっ…はい!」」」」」」

◆UGSFベース“キャンディ・デイズ”@戦闘司令室

CD「待たせた、状況報告を頼む!」タッタッタ…

CD管制官「はい、距離2800地点に未確認のワープ反応を検出。コモナベースの指示により、キャロットとプラボは警戒態勢に移行。当基地は、防御シールドを展開しています」

CD「未確認ってのが怪しいな…“アレス”の準備は?」

CD管制官「現在、“ワギャン”と“フォゾン”の両小隊がスクランブル体制で待機中です」

CD「OK…あとは、ドラグーンは?今飛行中だろ?」


《こちら第4ハンガー!現在、ドラグーンDは燃料補給の為、一時格納中です!》
《再出撃には時間がかかります!》
《…第1ハンガーのドラグーンJ2は、出撃可能ですがパイロットとガンナーがいない為、発進できません!》


CD「パイロットがいない?!」

CD管制官「…どうやら、新型母艦の構造説明で基地を離れているみたいですね」

CD「タイミング悪すぎるだろ…」

CD管制官「…ワープ地点より機体確認しました……これは?!」

CD「…はぁ?!おい待て何で……チッ、各小隊は速やかにスクランブル発進!全艦艇に告ぐ、会敵後の交戦を許可する!」

CD「非戦闘員は避難を始めてくれ!あとドラグーンDの再出撃の作業を中断、J2の出撃準備に回してくれ」


《…こちら第4ハンガー、了解しました!》
《パイロットはどうしますか?》


CD「ドラグーンDのパイロットがいるはずだ!そいつに任せてみよう」


《…了解です!》


CD(さて…あとは、どう凌ぐかだな……)

CD(ハンマーヘッド2隻にダッグボーン4隻、これとどう戦うかだな)

◆UGSFベース“キャンディ・デイズ”@連絡通路

凛「ちひろさん、いったい何が起きたの?」ハァハァ...

ちひろ「ざっくり言っちゃうと、『敵』が現れたみたいです」

みく「『敵』?!エイリアンかにゃ!?」

卯月「それって、危ないってことですよね…」

杏「どんな敵かにもよるんじゃないかな?」

ちひろ「そうね。ギャラガ族ならまだいいけど、UIMSやボスコニアンだったらちょっと厄介かもしれませんね」

未央「ギャ…ギャラ?」

ちひろ「まぁ、害虫だと思っていただければいいですよ」

蘭子「ぴぃ?!」

杏「蘭子、とりあえず落ち着こうよ」

未央「それで、私たちはどうすればいいの?」

ちひろ「さっき、CDも言っていた通りに避難エリアに向かいましょう」

凛「そこだと安全なの?」

ちひろ「エリアと言っても、シェルターに近い所だから、仮にここが破壊されてもそこだけは残るはずよ」

卯月「そ…そうなんですね」

みく「…みくの所為だにゃ。みくが、無重力体験したいって言ったから……」

未央「みくちゃん…」

みく「ごめんみんな…本当にごめんなさい……!」グズッ

ちひろ「みくちゃん、あなたが謝ることじゃないわよ」ナデナデ

みく「でっでも…」

杏「悪いのは、勝手に遊びに来たあいつ等だと杏は思うなー」

凛「遊びって…」

未央「でも、みくちゃんに非は無いよ!」

みく「みんな…」ウルッ

ちひろ「…ちょっと立ち話が過ぎましたね。急いで向かいましょうか」

U「あっ、みんなこっちだよ!」イタイタ!

蘭子「使い…!今まで何処に晦ましておった?!(Uさん!どこに行ってたんですか?!)」

U「いや、普通に休憩してたら警報が…」

ちひろ「丁度よかったです。今、避難エリアに向かうところでしたので」

U「なるほど。一応、入った情報によると敵艦はハンマーヘッド2隻とダッグボーン4隻、他のエリアも敵別部隊と交戦中みたいです」

ちひろ「増援は難しそうですね…」


グラグラ・・・


ちひろ「みんな、少し走りますよ。もうここは危険です!」

◆UGSFベース“キャンディ・デイズ”@戦闘司令室


《こちらフォゾン2、敵戦艦の攻撃が激しく近寄れっ…たっ、隊長機が堕ちた!?》
《ワギャンリーダーよりキャンディ・デイズ。スクランブル発進の際に3番機が不具合を起こしたようだ。一時帰還の許可を求む》


CD「フォゾン2、キャロットとプラボの援護射撃を行うから、それに合わせて突入せよ。隊長機の引継はフォゾン2が行ってくれ」

CD管制官「ワギャンリーダー、不具合機の帰還は許可できません!何とか、持ち堪えてください!」


《こちらプラボ艦長!敵レーザー砲撃に直撃、損壊率40%!!出力も50%強の低下!》


CD「チッ・・・プラボ、ダメコンしつつ前方敵艦隊に攻撃を継続!キャロットはプラボの援護を!」


《キャロット了解、前方へ火力を集中する》


CD管制官「司令、フォゾン小隊の被害が50%を超えました!」

CD「おいおいおいおい…ドラグーンの発進はまだなのか?!」


《こちら第1ハンガー、パイロットと連絡が取れず、まだ発進できません!》


CD「…何やっているんだよ……味方の増援はまだか?」

CD管制官「増援要請をしましたが、他のエリアも交戦中とのことで非常に難しいと…」

CD「クッソ…詰みかけてる……何としてでも、ここは守り抜け!俺らだけならまだしも、今は民間人も居るんだ!」

CD(姐さん、こういう時はどうすればいいんだよ)

◆UGSFベース“キャンディ・デイズ”@連絡通路


《各クルーは早急に戦闘態勢へ移ってください。非戦闘員は、速やかに避難エリアへ向かってください》


ちひろ「みんな、急いで!!」

U「避難エリアはこっちです!!」

みく「待って…まってにゃ……」ハァハァ

凛「みく!私につかまって…!」

卯月「み…未央ちゃ…ん……」

未央「しまむー!!もう少しだから頑張ろう!」

蘭子「はぁ…はぁ……つ…つかれたよぉ」

杏「蘭子…ちひろさん、あとどれぐらいで着くの?」

ちひろ「もう数十メートル先ですよ!」

杏「…蘭子、普段だらけているあたしも頑張るから、あと少し踏ん張ってみようよ」

蘭子「う…うん!」


《警告!敵魚雷が接近中!!衝撃に備えてください!!》


凛「え…魚雷って?」

U「?!」

ちひろ「っ…みんな!何かにつかまってください!!」

卯月「はっはい!」


ドゴォォォォ……ッッ!!!!!
グラグラグラグラ
ビシッ…!!


蘭子「きゃー?!」グラッ

杏「蘭子!!!」



ポスッ


???「おっと…大丈夫か?」

蘭子「ふぇ?」


《第3ハンガー及び第4ハンガーに直撃弾!該当エリアの通路を封鎖します!》


???「あっちゃー…やってくれるなぁ」

???「うむ…だがもう小僧、後戻りはできないぞ?」

???「わかってる、元々は片道切符だ。それと、怪我はなかったかな?」

蘭子「あ…ありがとう」///

杏「蘭子、大丈夫かい?」

蘭子「うん、平気だよ」

杏「よかった…ん?おっちゃんは、基地で見た…」

中佐「おっ、嬢ちゃんはそういえばコモナで見かけた子たちだね」

UGパイロット「そっ…そうだったのですね、お話には聞いてましたが」アハハ・・・

ちひろ「二人とも大丈夫ですかー?」タッタッタ

杏「あっ、ちひろさん」

蘭子「我はこの通り!(大丈夫ですよ)」

みく「よかったにゃ」ホッ

ちひろ「そちらの方は?」

U「…中佐殿、ですか?」ケイレイ

中佐「…一等兵か。緊急時にすまんが、君はオペレーターか何かの経験はあるか?」ケイレイ

U「え、いっ一応ですが、ジャミング戦術の模擬戦闘の経験はありますが、実践では…」

中佐「経験があるなら良い、すまないが手を貸してくれないか。人手が多い方が良い」

U「ご命令であれば!」

中佐「あとはガンナーだが……最悪、今いる彼女たちにお願いするのもやむを得えないか」

UGパイロット「だがおっs…ですが中佐、いくらなんでも民間人の彼女達には荷が重すぎます。万が一、PTSDになってしまったら…」

中佐「わかっとる…わかっとるが、もはや一刻の猶予もないんだ」

UGパイロット「っ…それをわかっていますが」


《避難エリア付近に火災発生》ゴゴォ--ン…
《周辺のブロックを閉鎖します》


未央「うそ…」

凛「ちひろさん、私たち…」


ちひろ「ふぅ…中佐、まずは彼女達をドームへ連れて行くのが先決かと。此処よりかは、まだ安全と思われます」

中佐「…君は?」

ちひろ「申し遅れました、元UGSF特務母艦『プリッズ』でオペレーターをしてました千川……コールサイン『ホワイトエンジェル』です」ケイレイ

UGパイロット「?!」

中佐「ほぅ、まさかの『天使』様が此処に…なるほどな」

U「『プリッズ』って、第2宇宙艦隊の旗艦じゃないですか?!」

ちひろ「それは過去で、今は魚雷処分済みです。それよりも、如何なさいますか?」

中佐「……彼女たちの意見はどうだ?」


アイドル達「「「「「「…」」」」」」


UGパイロット「…中佐、それとちh…千川殿、今は基地全体が危険な状態です。この子たちにガンナーをお願いする以前に、まずは少しでも安心させることが先です。シールドが展開しているドラグーンなら、この場所より安全ですし」

中佐「うむ…」

凛「あの、私たちなら大丈夫…今は、どこ行っても危ないだろうし」

みく「それに、手伝えることがあれば、みくたちも手伝うにゃ」

ちひろ「みんな…」

未央「し…仕方ないよ、怖いけど、何もしないよりかは、何かしたい!」

卯月「わっ私も、普通しか取り柄がないですけど、が…がんばります!!」

杏「もう何やらされるかわかっているから、早くいこうよ」

蘭子「わ…我も力を貸そう(出来ることがあれば、手伝います!)」

中佐「…かたじけない。CICへの説明は私からしておこう」

UGパイロット「それでは、みなさん第1ハンガーに向かいましょう。私について来て下さい!」

アイドル達「「「「「「了解」」」」」」

UGパイロット(みんな…すまない、本当に)

◆UGSFベース“キャンディー・デイズ”@戦闘指揮所


《ワギャン小隊全滅!フォゾン小隊も50%の被害率で尚健闘中》
《こちらフォゾン5、ハンマーヘッド1隻を落とした!次のこうげkドゴォ--ザーーーッ》
《当エリアの敵戦力、約30%のダウン》


CD管制官「基地被害は20%ですが、先の魚雷が原因でドラグーンDは損壊、地上基地へのシャトルにも被害が出ています」

CD「避難エリアの状況は?」

CD管制官「避難エリア自体は問題ないですが、そこに向かう通路に火災が発生しており、周辺エリアを閉鎖しています」

CD「…そうか」


中佐『…こちら中佐、CIC聞こえるか?』


CD「こちらCIC、今までどちらに居られたんですか!!」


中佐『すまん、人手が居なかったので手が空いている者をかき集めていたとことだ。今、第1ハンガーへ動ける者を向かわせている』


CD「そいつは都合がいい。こっちは中佐とパイロットに、ドラグーンJ2による敵迎撃をお願いしたかったところだ」


中佐『そのつもりだ。…ただCD少佐、予め伝えておくことがある』

中佐『ガンナーについては、ホワイトエンジェルの助言の下、コモナから来た民間人に手伝ってもらうことになった。勿論、彼女たちからの申し出もあった』


CD「…え?民間人をアレに乗せるのですか?!」


中佐『既に避難エリアへの通路も絶たれた後の話だ…無理に向かわせるより、稼働中のドラグーンの方が、まだ安全だと判断したところだ』

ちひろ『…CD、落ち着いて聞いてね。あなたの言い分も中佐の言い分もわかるわ。でも、もうこの基地に安全と呼べる場所は既にないのよ。少しでも、安全性の高い場所が、たまたまコレしかなかったのよ』


CD「しかし姐さん、実践経験もない人間がガンナードームに入れても、宝の持ち腐れだぞ?」


ちひろ『完全に無いって訳でもないわ。実は、彼女たちが此処に来る前に“M8774E”のシミュレーターを体験してるの』


CD「それでも、リザルトは現役と比べたら…」


ちひろ『…そのリザルトも、撃墜数は734と結果を残しているわ。初めてにしては、好成績だと思うのよ』


CD「……それって2ミスじゃねぇか?!本当にアイドルかよあの子たちは…」

CD「仕方ない、状況も状況だし搭乗を許可するよ。急いで、発進準備をしてくれ!」


ちひろ『ありがとうCD、貸し1つね』

中佐『CD責任者、感謝する』


CD(貸し1つって言われても、寧ろこっちが返さないといけないけどな…w)

CD「ふぅ…全艦艇に告ぐ。もうすぐドラグーンがそちらに向かう、それまで何とか持ち堪えてくれ!」

◆UGSFベース“キャンディー・デイズ”@第1ハンガー

中佐「CICから許可は無事に出た。お前さんら3人は、発令所に乗り込んでくれ。ワシは、この子たちとドームに入る」

ちひろ「了解しました」ケイレイ

U「了解」ケイレイ

UGパイロット「あっ、それと君たちにはこれを渡しておこう」

蘭子「これは…?」

UGパイロット「通信機だ。我々との会話は勿論、システムの案内も同時に聞こえる仕組みになっている。是非使ってくれ」

卯月「ありがとうございます!」

凛「なんか、本当に本格的だね」

UG「ヘッドタイプだから、髪型が崩れてしまうかもしれないが、そこは許してくれ」

みく「うぅー…ネコミミ外さなきゃにゃ」

未央(ネコミミを外したら、ただの前川はんになるね)

杏「……」ジーッ

UGパイロット「………」



UGパイロット「…頼りにしてるよ、杏」ナデナデ

杏「……うん」アタマグシャグシャ



中佐「では搭乗するぞ!小僧…後は頼む」

UGパイロット「了解」ケイレイ

◆ドラグーンJ2“クロノア”@ガンナードーム

未央「これって…」

凛「基地のシミュレーターと同じモノだね」

中佐「話には聞いていたが、本当にアレをやっていたのだね」

みく「うん、来る前に一回だけ、みんなで体験したにゃ」

未央(ネコミミとってもみくにゃんでした)

卯月「杏ちゃんと蘭子ちゃんは、成績良かったんですよね」

杏「…まぁ、あの時はね」

蘭子「りゅ…竜騎兵と共にと願っておったら、守護神と並ぶ戦績となったまでだ(ドラグーンが居ると思ってたら、意外と成績は良かったんですよ)」

中佐「ほう…それなら、これらの説明するのも省けられるな」


アイドル達「「「「「「説明を省く……っ?!」」」」」」


杏「やっぱりオッサン…」

中佐「うむ。申し訳ないが、君たちにはこれを使って、奴らと戦ってもらいたい」

凛「ということは、この飛行機は…」

卯月「蘭子ちゃんがずっと気になっていた」

みく「ドラグーンだにゃ…」

中佐「ご名答。それも、最新型である“ドラグーンJ2”になる…こやつは8番機で“クロノア”とパーソナルネームが付いている」

未央「くろのあ…?」

蘭子「新たな鎧を身にした竜騎兵か…(新型のドラグーン…)」

杏「…こんな時でアレだけど、しつもーん」

中佐「なんじゃ、ちびっこいの」

杏「むぅ…これがドラグーンで、ここが地上で体験した砲座と同じなのはわかったけど、誰がコレを操縦するのさ?」

卯月「Uさんは…ちょっと、いや、それなりに不安はありますね……」

未央「確かにそうだね」

中佐「何を言っとる、お嬢ちゃん達ががよーく知っている奴じゃ」


アイドル達「「「「「「…」」」」」」


凛「…まさか?!」

みく「Pチャン?!」

◆ドラグーンJ2“クロノア”@発令所

UGパイロット「まさか本当にコレを飛ばすことになるとはね…」エンジンスタート

ちひろ「私も、こんな形で現役復活なんて思いもしませんでした」キタイジョウタイ,カクニン

UGパイロット「いやいや、寧ろ俺こそ、ちひろさんがホワイトエンジェルだなんて…」キドウブ,セイジョウカドウ

ちひろ「複雑ですか、Pさん?」レーダー,イジョウナシ

P「嬉しさ半分、ってところですかね?」シールド,テンカイ

ちひろ「もう半分は?」ユウグン,ヒガイリツ60%

P「…怖さ?また無茶苦茶な指示を出しかねませんし」スクランブル,イツデモドウゾ

ちひろ「Pさんもですか?みんな口揃えてそういうんですから…」プラボ,ソンカイリツ70%

U「…あのーなんか、緊張感が無いというか」ECMジャミング,スタンバイ

P「えっ、ありますよ?」

ちひろ「逆に黙っちゃうと、頭真っ白になりますからね」

U「そういうものですか?」

P「まぁ、普通なら冷静さを欠けるかもしれないけど、この機体になると、クルー同士のコミュニケーションが重要になってくるんだ」

ちひろ「お互いの役割を明確に、そしてお互いを信じあえて、初めてドラグーンに生が宿ります」

P「勿論、Uさんもですし…」

中佐『こちらガンバレット!小僧に天使さま、準備は出来たか?』

P「ガンナーの皆もそうです」

U「互いを信じあう…それで生きる竜……ですか」

ちひろ「こちら発令所、スクランブル体制でスタンバイ中です」

中佐『了解した。それと、こっちの嬢ちゃん達が、小僧と話したいと』

凛『ちょっとP!なんで今まで黙ってたの!!』


みく『みく達はPチャンが居ないとダメだにゃ!』

P「ごめんごめん…お叱りは後でいっぱい受け付けるから…」ガクガク

みく『もう…買い物でいーーっぱい付き合ってもらうからね!』

凛『みく、抜け駆けはダメだよ。ここは公平に私から順に』

みく『にゃ?!それのどこが公平やねん!?』ワレナメトンノカ

卯月『凛ちゃん、みくちゃん、落ち着いてよ』アセアセ

P「あはは…凛、みく。それにみんな。これから出撃するけど、大事な確認がある」

P「…この後は本当に本物の戦場に入る。今も多くの人が地球を守り、惜しくも命を落としている。そして、俺たちも命を奪われるかもしれない。非情にも、それが現実だ」

P「あと、その逆の立場にもなる。幾ら相手が敵であっても、機械だろうと『意思』を持って動いている。即ち、その意思を奪う行為をこれからしようとしている」

ちひろ「Pさん…」

P「その勇気と覚悟があって、俺たちに協力してくれるなら、砲座に座ってくれ。それが無理なら…」

杏『P、さっき杏に何て言ったっけ?』

P「杏…」

杏『その言葉に責任は感じてはいないの?頼りにしているんでしょ?なら、頼りにしてよ』

蘭子『我が友…いえ、Pさん。地上の基地で会った時に、私は何かあった時は直ぐに来てと伝えました。そして、さっき私が倒れそうなところを、助けてくれましたよね。だから…今度は、私がPさんを助ける番です!』

未央『まぁ、そういうことだからP。少しは私たちにも頼ってよ!』

卯月『その後のおねだりはたっぷりしますから』

みく『この子さらっと凄いこと言ったにゃ…』

凛『P、私たちはPに着いて行くよ』

中佐『…だそうだが、答えが聞けたか?』

P「……あぁ、ありがとうみんな」グスッ

中佐『決まりだな。それじゃ、お嬢ちゃん達は適当に砲座に座ってくれ。小僧、発進してくれ』

P「わかった」

ちひろ「CD聞こえる?ドラグーンの発進準備が整ったわ!ハッチを開けて頂戴!」


《こちらCD、了解した!ただ、カタパルトが動かないみたいだから…》


P「そこは問題ない、アフターバーナーで突っ切る」


《そういうことなら……いまハッチを開ける!頼む、艦隊を…皆を守ってくれ!》


P「了解した!」

ちひろ「久しぶりの作戦だわ…」ハッチカイホウカクニン

U「……」ゴクリッ


《ドラグーンJ2“クロノア”、発進を許可する!》

ワギャン
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira086051.gif
元ネタ:家庭用ゲーム『ワギャンランド』

フォゾン
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira086052.gif
元ネタ:アーケードゲーム『フォゾン』

汎用宇宙戦闘機 アレス
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira086053.jpg
元ネタ:アーケードゲーム『ギャラクシアン3 アタック・オブ・ゾルギア』

UIMS(Unknown Intellectual Mechanized Species)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira086061.jpg
【みずいろ(家庭用ゲーム『みずいろブラッド』)】
元ネタ:アーケードゲーム『ギャラクシアン3 プロジェクトドラグーン』、他UGSF作品

UIMS主力戦闘艦 ハンマーヘッド
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira086054.jpg
元ネタ:アーケードゲーム『ギャラクシアン3 プロジェクトドラグーン』

UIMS巡洋艦 ダックボーン
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira086055.jpg
元ネタ:アーケードゲーム『ギャラクシアン3 プロジェクトドラグーン』

戦術用重航宙機 ドラグーンJ2“GUNTALLEY”
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira086056.jpg
【前方】
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira086057.jpg
【後方】
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira086058.jpg
【模型】
元ネタ:アーケードゲーム『ギャラクシアン3 アタック・オブ・ゾルギア』

クロノア
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira086059.gif
元ネタ:家庭用ゲーム『風のクロノア door to phantomile』

プリッツ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira086066.jpg
【プリッズ田辺店(和歌山)】
元ネタ:アミューズメント施設『プリッズ』

今回はここまでとなります。
戦闘中のやり取りって、書くの難しいよね…うん。

ワギャンは、家庭用ゲーム『ワギャンランド』の主人公になります。可愛らしいですよねww
私も幼少期に、SFCソフト『ワギャンパラダイス』で初めて出会いましたが、この子は実は機械とかそうじゃないとか…でも2世ってあるから、一応生きているんでしょうね。
因みに、このゲームは神経衰弱とかのミニゲームをクリアして進むゲームでして、似たような要素としてはDSソフト『みずいろブラッド』などにも反映されています。

みずいろブラッドも、後から設定の話を聞いて急いで中古ショップに買いに言った記憶があります…こんなコメディな絵柄でまさかUGSFシリーズなんて、当初から解っていた人って居たのだろか。
あっ、私は漢字が大の苦手なので後半戦は大変苦労しましたorz

フォゾンはアーケード用のゲームになりますが、実際にやったことは無いです…ごめんなさい。
ある形を完成させることを目的としたゲームみたいですけど、昔ながらの頭脳ゲーは難しいイメージしかないです。
存在自体を初めて知ったのは、リッジレーサーからで、レイブレーサーの『看板』を見た時は、何かのキャラかとずっと思っていました(恥)。
尚、フォゾンという意味は『光学』とのこと。

SS内で登場したドラグーンJ2のパーソナルネームであるクロノアは、風のクロノアの主人公になります。
割と最近な作品という認識でいましたが、改めてみると初出は97年……なんか、時間が過ぎるのが本当に速く感じてしまった瞬間を、調べている時に思った次第です。
クロノアという名は恐らく造語ですが、ゲーム内の異名として『夢見る黒き旅人』とか『異の夢』と言われております。
無限の空を駆け巡る竜に抱く、多くの夢…その輝きは恐らく絶えることは無いはずです。

長くなりましたが、この辺りで失礼します。
読んで頂き、ありがとうございました!

◆ドラグーンJ2@発令所


《Scramble! Dragoon type-J2,cleared for take off.》


ちひろ「スクランブル出ました。ドラグーン、発進!」


キィィィィィィーーーーーーンーーーーーーー


U(すっ…凄い推力……っ!)


《Leaving space base.》


ちひろ「ドラグーン、内宇宙域に突入。現在、ポイント5721にてハーキュリーズ級2隻が応戦中です」

P「一気に突っ込む…しかないか」

ちひろ「そうですね。では、最大出力で早速突入してください。Uさん、いつでもジャミングが出来るようにお願いします」

U「りょ、了解!」



【auto total translation system(自動総合翻訳システム、以下a.t.t.s)】
『ドラグーンへ、こちらキャンディー・デイズCIC。此れよりオペレーション・スペースフラワーの最終確認を行う』(自動翻訳)

『敵UIMS戦艦ハンマーヘッド2隻と巡洋艦ダックボーン4隻が、当宇宙域に出現し交戦状態となった』(自動翻訳)

『わが軍の戦力は、既に50%の損失が出ている状態だ』(自動翻訳)

『本作戦は敵陣へ突入し、これらの敵艦隊をせん滅だ』(自動翻訳)

『ドラグーンJ2は直ちに当エリアの敵残存戦力の排除し、制宙権を奪回せよ』(自動翻訳)

『尚、当エリア以外にもUIMS艦隊との交戦と情報が入っているため、増援は難しい。現在の戦力で対応する』(自動翻訳)

『もはや一刻の猶予は無い。各員、健闘を祈る。以上』(自動翻訳)



ちひろ「CIC了解。発令所よりガンナードームへ、これより敵陣へ突入します。砲撃用意をお願いします」

中佐『こちらドーム、了解した』

◆ドラグーンJ2@ガンナードーム

中佐「おっし、嬢ちゃん達、用意はいいか?」

凛「いつでも良いよ」

みく「かかってこいにゃ!」

卯月「うぅ…」

未央「しまむー、私も怖いけどさ…」

蘭子「……よしっ」

杏(撮影しにきただけなのに、なんでこうなったのかなー)

ちひろ『先ずは周りの邪魔を片付けます。ダックボーンの横を通過しますので、照射範囲に入り次第、破壊してください』

中佐「だそうだ。モニターを見る限り、ちびっこいのと猫娘が会敵するな…ありったけにぶち込め!」

杏「あーい…蘭子、援護よろしくね」

蘭子「承知した(わかった!)」

みく「オッケーだにゃ。凛ちゃん、行くにゃよ!」

凛「うん…未央、卯月、うしろは頼んだよ」

未央「アイアイサー!」

卯月「はっ、はい!」


《ガンナードーム、砲台部をホップアップします》


中佐「まずは小僧を信じてやれ。あいつは馬鹿げた曲芸はするが、腕は確かだ。何とかなる」

凛「ふふっ、あとでPの昔話を聞かせてね」

未央「あっ、私も気になる!」

中佐「あぁ…お喋りは終わりだ、始めるぞ!」

◆ドラグーンJ2@発令所

ちひろ「ドーム砲台部の上昇を確認。発射準備が整いました」

P「花火の中に突っ込むぞ!」

ちひろ「ドラグーンよりCIC、これより攻撃を開始します。交戦許可を求めます」


《...Dragoon type-J2,cleared for engage.》


U「システムが勝手に認証を?」

P「それだけ向こうも余裕がないってことさ」ゴゴン…

ちひろ「交戦許可が出ました。各員、健闘を祈ります」

中佐『…こちらドーム、了解した』

ちひろ「そういえばPさん、ドームのシステム音声は母国語なのに、何故こっちは二カ国語に?」

P「あぁ、単に気分というか設定が面倒というか…そんなこと言ったら怒られますけど、前の機体の時もずっとこの設定だったんですよ」

ちひろ「デフォルトがこれだと、かえって面倒では?」

P「慣れれば、意外と楽ですよ」



【a.t.t.s】
『待ってたぞドラグーン!こちら第309航宙小隊のフォゾン2だ。援護につく』(自動翻訳)



ちひろ「フォゾン2、こちらドラグーン。援護感謝します。作戦遂行が困難の機体は、母港への帰還を試みてください」



【a.t.t.s】
『了解した。フォゾン4とフォゾン7は母艦の援護に、残りの動けるものは俺に続け。負傷している機体は、母艦へ帰還せよ』(自動翻訳)



U「この自動翻訳機能も便利ですよね…」

ちひろ「前は多くの言語を把握しておかないと、この仕事は出来ませんでしたけど」

U「因みにどれほどの語学を?」

ちひろ「ざっと20ほどですかね」

U「うわぁ…」


《Warning! Enemy battleships approaching.》


P「お喋りもその辺に…敵巡洋艦まで距離800、衝撃に備えてくれ」

U「了解…ジャミング、開始します」

ちひろ「前方にダックボーン2隻を確認。よく小隊だけで2隻も落とせたわね…」

◆ドラグーンJ2@ガンナードーム

中佐「いいか、アヒルのような形をした奴が見えたら、頭を狙うんだ」

みく「頭…本当にアヒルなの?」

中佐「そう見えるから、我々は“ダックボーン”と呼んでいる」

凛「なるほどね」

中佐「……今だ!砲撃開始!!」

蘭子「竜の裁きを味わうがよい!!(これでもくらえー!)」

未央「…向こうも反撃してきた」ワワッ

卯月「うぅー…攻撃が激しいですよ!?」

中佐「この程度の攻撃なら、衝撃だけだ。問題ないぞ」ゴゴン・・・

みく「…よしっ、一機やっつけたにゃ!」ドゴォ・・・

杏「……こっちも艦首を潰したよ」スプラッシュワン

みく「これってレーザーか何かかにゃ?みんな違う色をしてて綺麗だったけど」

中佐「ドラグーンではお馴染みのプロトン加速粒子砲だ。色の違いは、自分の攻撃が解るようにするために、敢えてそうしておる」

みく「なるほどにゃ…」

未央「…ぷろとんって、どういう性質なの?」

杏「確か、水素イオンのことだったと思うよ」

未央「…水素って、あの水とかのだよね?」

杏「そうそう。ほら、水素爆弾とかあるじゃん」

未央「あー……あれって、意外と怖いんだね」

凛「………」

卯月「凛ちゃん?」

凛「いや…これが侵略であるんだって思うと、気分が…その……」

卯月「…そうだよ、ね…」

凛「Pやちひろさんは、私たちと出会う前は…」

◆ドラグーンJ2@発令所

ちひろ「ダックボーンの撃墜を確認。続いてハンマーヘッドの撃墜を行います」

P「……ぐぬ」

ちひろ「どうかしましたか?」

P「いや、なんというか…エンジンが大型化したのはいいけど、その分、動きが鈍く感じる…」

ちひろ「待ってください……あっ、逆噴射ノズルが作動していませんよ?」

P「逆噴射…あっ、これか」カチッ

U「今度は遅くなった感じに…?」

P「あーそういうことか」

U「んー?」

P「いや、ただの独り言です。ハンマーヘッドを上から接触し、急旋回を試みる」

ちひろ「…あー成程、了解しました」

U「えっ?何が何やら…?」

ちひろ「恐らく、ドラグーンらしくない機動をこれからすると思いますよ」



【a.t.t.s】
『…こちらキャロットCIC、敵レーザー砲撃を受けている!もう耐えられない!!至急援護を…うっ、うwザーーーーーーッ』(自動翻訳)

『こちらキャンディ・デイズCIC、キャロットが沈んだ!各機、残存戦力を確認し、敵せん滅に徹せよ!何としてでもここを守り通せ!』(自動翻訳)

『フォゾン7よりチームリーダー、キャロットの破片で僚機がやられた!これ以上の前線維持は無理だ!!』(自動翻訳)



U「っ?!」

ちひろ「ハーキュリーズ級4番艦キャロット、撃沈を確認」

P「もう1隻は?」

ちひろ「同級66番艦プラボは大破炎上中ですね…キャロットが庇う形の陣形になっています」

P「…時間がない、一気に終わらせよう」

◆ドラグーンJ2@ガンナードーム


ちひろ『…~キャロット、撃沈を確認』


卯月「えっ?!そんな…」ゲキチン?!

凛「こんなことって…」

未央「…うぇっ……」ハキケガ…

みく「未央ちゃん?!ほら、呼吸を整えて…」サスサス

中佐「……やはりこの子たちには荷が重すぎたか…ちびっこいの、まだ撃てそうか?」

杏「…正直、杏も精神的に疲れたよ。でも、アレが最後なら、もう一頑張りするけど」

蘭子「…ここを守り通した人たちの為にも、アレで終わるなら!」

中佐「そうか…小僧聞こえるか、ハンマーヘッドの艦橋を仕留めるなら、機体左舷と対面させてくれ。嬢ちゃん達がもう限界だ…」

P『ウィルコ。あとオッサン、未央たちの事を頼む』

中佐「あいよ」

未央「……来るときに援護してもらったのに…なんで……」

みく「未央ちゃん…」

卯月「……っ」

凛「…仕方ない、右側はしばらく私で何とかするよ。だから、みく…未央たちを…」

みく「…がってんだにゃ」

中佐(腕は確かなのは事実のようだな…だが、メンタルはやはり……)

◆ドラグーンJ2@発令所

ちひろ「敵砲撃、来ます!」

P「このまま突っ込むぞ!」

U「…えっ、ちょっと速くないですか?!」

P「大丈夫だ、たぶん」

U「たぶんって?!」

ちひろ「それより、ジャミングはどうなんですか?」

U「あ…出力は安定、正常に稼働中です。これって、本当に意味あるんですか?」

ちひろ「敵もEMPパルスを使用してきますので、決して無意味ではないですよ。それと、自軍の交信を傍受されないためでもあります。相手が理解するしないは別にして」

U「なるほど…」

P(……3…2…1…今だ!)逆噴射ノズル点火

U「っ…?!」グラッ

P「おっさん、今だやってくれ!」

中佐『おーよ!』バシバシッ

杏『あいよー』バシバシッ

蘭子『……っ!』バババシッ

ちひろ「ハンマーヘッドの砲台部破壊……艦橋部破壊…ハンマーヘッドの破壊を確認」ドゴォン...



【a.t.t.s】
『……こちらキャンディ・デイズCIC。敵戦力の無力化を確認した。しかし、わが軍の戦力も90%の損失が出ている』(自動翻訳)

『当基地も、敵雷撃による攻撃を受けており、ドラグーンの格納は不可能な状態だ』(自動翻訳)

『すまないが、当基地への帰還ではなく、地上のコモナへ帰還をお願いしたい』(自動翻訳)

『…こちらコモナベース、ドラグーンJ2の着陸を許可する。まずは大気圏突入を試みされたし』(自動翻訳)

『こちらキャンディ・デイズCIC、コモナベース感謝する。ドラグーン、敵せん滅に心から感謝する。指揮は、コモナに引き継ぐこととする…以上』(自動翻訳)

『…フォゾン2よりドラグーンへ。いい腕だったな、感謝する。…出来ればもっと早く来てくれたら、仲間も……いや、こればかりは異常時だからな、すまない。また機会があれば会おう。今度はゆっくり酒でもな、幸運を』(自動翻訳)



P「…みんな、聞こえたか?辛い状況で…大人の勝手なお願いにも拘らず、本当によくがんばった」

みく『やっと終わったにゃ…』

杏『…P、はやく帰ろうよ』

P「無論、そのつもりだ」

凛『ねぇ……Pは、Pは辛くないの?』

P「…後味は、悪いかな……とても」

凛『そっか…』

未央『…ちひろさん、キャロットの人って…艦長さんってもう……』

ちひろ「……残念ながら、生存率は絶望的かと」

未央『そっか…そうだよね……』

蘭子『我が友よ、それと秘書官よ(Pさん、それとちひろさん)』

ちひろ「はい?」

P「なんだ、蘭子?」

蘭子『秩序を守る者たちの儀式のうち、嘗ての戦友であった者に対する、無垢なる魂の安らかな帰天を祈る弔いの術というのは?(あの…亡くなった人たちのお祈りとかって、あるとすればどうすればいいですか?)』

P「…その人たちに向け、静かに敬礼をするだけだ」

中佐『…嬢ちゃん達、まだ船が見えるうちにしておこうか』

卯月『……はい』グスッ

中佐『モニター越しだが…全員、敬礼!!』ビシッ

アイドル達『『『『『『……』』』』』』ケイレイ

U「…」ケイレイ

ちひろ「…また、増えちゃいましたね」ケイレイ

P「そうですね…出来れば、もう見たくなかったものです」ケイレイ

ちひろ「でもここに居ることは、何れはそうなる運命を覚悟したことです」

P「それが怖くなったから……いや、もう止めましょうこの話は」

ちひろ「いえ、私もすみませんでした…みなさん、地球に帰りますよ。しっかりつかまっててくださいね」


《Atmospheric entry.》


P「機首を成層圏境界面に対し+40度を維持。速度は時速3,000を維持」

ちひろ「耐熱シールドを展開します」

U(あっ、段々燃えてきた…)


《Nice entry.》


U「…思っていたより、熱くはならないのですね」

ちひろ「耐熱シールドは、本来は急傾斜を姿勢で大気圏突入に使うものですからね…『ちゃんとした』突入であれば、熱くもなんともないです」

U「なるほど…」




【a.t.t.s】
『…こちらUGコモナベース、レーダーでドラグーンの大気圏突入を確認した。座標B8N7に設定し、帰還されたし』(自動翻訳)

『また、民間人の送迎車を待機させている。着陸後は速やかにそちらに乗り換え、基地の外へ移動してくれ。後の処理は、我々が引き受ける。以上』(自動翻訳)



P「だそうです。あとの処理は、UGに任せましょう…それに本来、俺たちはここに居ないはずの人間ですし」

ちひろ「それもそうですね。まずは、無事に帰れることを喜びましょう」

P「ということでおっさん、たぶん地上でゆっくり話せそうにないから…また改めて」

中佐『わかった…今回は本当にすまなかった。嬢ちゃん達も、本当にありがとう。あとのことは、わしが処理しておく』

P「よろしく。…それとちひろさん、来週いっぱいの予定なんですが…休んでもいいですか?」

ちひろ「いいですけど、どうしてまた?」

P「あの子たちのケアをしたいと思いまして。あと、ついでに有給休暇の消化でもと」

ちひろ「成程…それも大事なことですね。何か考えでもあるのですか?」

P「久しぶりに車で何処か走ろうかなと思いまして、一人ずつドライブに誘おうかと」

ちひろ「あら、それならきっとみんな喜ぶと思いますよ!」

P「だと良いですけど。それとUさん、土壇場にも拘わらず、俺たち部外者に付き合っていただいて、申し訳なかった…」

U「…いえ、お役に立てられたのであれば……正直、良いことでもないと思っていますが」

P「そこはおっさんが何とかしてくれるよ。何だかんだで、部下思いな面もあるし」

ちひろ「中佐さんは、私も現役時代に色々とお世話になっていますので、Pさんの言葉に偽りはないですよ」

U「そうでありましたか」


《Landing.》

P(それから俺たちは、無事にコモナ宇宙開発基地に帰還することが出来た)

P(今回の件については、UG本体には報告するも、当然であるが民間人の軍事的関与については伏せる方針となった)

P(あと、GRとNuも貴重な実践データが取れたことを理由に、逆に感謝されてしまった…どうやら、動力部とインターフェイスはGR、機体構造はNuが担当していたらしい。相変わらず、あの二社は例え乗っているのが部外者だろうが関係ないだろう)

P(ドラグーンDについては、敵の雷撃によってハンガーごと破壊されたようだ。幸いなことに、燃料補給がされていなかったおかげで、被害は最小限に留まったようだ)

P(帰りのバスでは、みんな、疲れ切った顔をして休んでいた。特に、未央は撃沈場面を見て以来、みくに看護されっぱなしだ)

P(ちひろさんは普段通りに接していたが、内心はどう思っているのだろうか…)

P(俺個人としては…いや、そもそも、俺の我儘が原因で巻き込んでしまったと思っている。だが、結果的には交戦は免れないことでもあるし、複雑な心境だ)

P(『安全』で『楽しい』撮影…最初にかけた言葉とは、正反対な出来事になったからな)

P(……来週からしばらく、一人ずつにオフを与えて、希望があればどこか連れて行こうと思う。仕事のスケジュールも調整しないとな)

P(レパートリーとしては、浜辺や夜景、牧場に湖なんかもあるが……まぁ、それぞれ個別に聞いてみることにしよう)

P(とにかく今日は疲れた。また、明日も頑張ろう…)


P「…さようなら、相棒」ケイレイ

こんばんは、>>1です。
随分とお久しぶりな投稿になりました。
何で時間かかったかは聞かないでください…決してデレステに気を取られたとか全曲解禁とかしてませんから(してないとは言ってません)。
しかし戦闘中のやり取りを、文章に起こすのは難しいですね。
様々な作品を参考にしてみましたけど、やはりセリフのみで進むとなると…うん。

本編ですがとりあえず、ここで一旦UGSF絡みは終わりになります。
次回からは、どちらかというとリッジレーサーの世界との絡みが強くなります。
アイドルたちの心のケアは大事ですからね、これもプロデューサーの務めであります!
何処まで広げられるか、ある意味、自分への挑戦な気もしてきました。
(そう考えると、初めに【UGSFとクロス】ではなく、【UGSFを基軸としたナムコ作品全般とクロス】と言えばよかったかなと反省…)

話は変わりまして、ドラグーンJ2って地上に着陸できるのかと思われている方も、おられると思いますが、ドラグーンRと同様に着陸が可能な設計のようです。
設定資料集を見たところ、主翼の一部がランディングギアになり、特異な形をして着陸するようです。
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira087698.jpg
他のドラグーンも、地上着陸の設定ってあったのかな…ドラグーンI-IS(I-DS)なんかは艦載機扱いみたいですけど。
因みに、初代ドラグーンは着陸などの設定資料は特にありませんでした。

それでは、この辺りで。


UGSFは年表見てるだけでも楽しいよね、自分の中で歴史を組み立てていくのとか好き
アイマスに黎明スターラインって曲が出てくるからそこから作中年代こじつけたりとかw

どうも、>>1です。
昨日の書き込みで、初代ドラグーンの着陸設定は無いとありましたが、よく調べましたところ、小さく載っておりました(;´∀`)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira087824.jpg
初代とRは、ほぼ同じ形をしていますけど、Rの方がエンジン部がシャープな形状をしていたり、コックピットもRの方が前よりになっているなど、細かい部分で異なっておりますね。

>>181
私もUGSFの年表を見るの好きですよ!
どちらかと言いますと、私はエスコンやリッジ寄りの人間ですけど、どの作品がどの年代なのか勝手に妄想していますww
リッジ7の天井部のステッカーにスターラスター作戦のエンブレムとか、パーツメーカーにGRは勿論、ゾルギアとか…おっと、誰か来たようだ。。。
アイマスも、色々と噂は絶えないですよね。
確か、アケマスの雪歩の憧れの人が「ホリ・ススム」設定があったり、ほかにも実は765プロのお姫ちんはサディーンかどっかのお姫様という噂とか、モバマスの「堀」裕子は…あれ、意外と共通点が多い?

◆CGプロ@事務所 – 撮影から1週間後 –


『銀河連邦より宇宙軍一般公募についてのご案内です…~』


P「おっ、遂に放送が始まったか…」

ちひろ「そのようですね。あら、凛ちゃんが指揮しているところ、バッチシじゃないですか」

P「後から聞きましたけど、フォーカの離陸するときの指示って、凛だったんですね」

ちひろ「そうですよ。気づかないPさんも、ある意味凄いと思いますけどね」

P「基本はa.t.t.sを使いますからね。おっ、みくの奴、化学は苦手って言っておきながら、ちゃんときまっているじゃないか」

ちひろ「杏ちゃんも良い表情ですね」ウフフ

P「…おぉ、ドラグーンを後ろに蘭子がもう満面な笑顔を」

ちひろ「憧れの機体でしたものね」


『…~詳細については、銀河連邦採用担当まで問い合わせください』


P「とはいえ、流石に役所の分類にはなるからな、派手には出来ない感じかな」

ちひろ「表沙汰してなかった分、慎重に堅くなっているんでしょうね…悪い癖ですけど」

凛「……それでP、全員集合したけど、何かあったの?」

未央「レッスンとかも、この後時間があるからまだ平気だけどさ」

P「あっ、ごめんごめん。そうだな、まずは何も聞かずにこのくじを引いてくれるかな?」

みく「くじ…何かするのかにゃ?」

卯月「取りあえず、みなさん引いてみましょうよ!」

蘭子「いざ、運命の時!(何が当たるかな?)」

杏「当たりは勿論、長期休暇の優待権利だよね?」

P「杏、その待遇は流石に無理だが……みんな引いたか?」

みく「引いたにゃ!」

P「よしよし、くじに番号が書かれているが、みんな何番かわかるな?」

未央「うん、私は3番だったよ!」

凛「私は4番かな」

卯月「1番でした!なんか得した気分です」フンス

みく「2番だったにゃ!」

杏「杏は6番だよ…なに、最後?」

蘭子「我は四天王の階級には及ばぬが、それ相応の序列に着いた(5番でしたよー)」

P「では、ちひろさん解説を」

ちひろ「はーい、みなさん、こちらのスケジュール表に注目してください」

蘭子「……秘書官よ、いつもの預言書とは異なるが?(あれ、予定表に数字がある?)」

ちひろ「みんなの仕事やレッスンの予定ですが、一旦再調整する為に全部白紙にしたスケジュール表になります」

杏「え?仕事無いの?オフ?!」

ちひろ「完全には無くなりませんが、ここに書かれています数字の人は、その期間はお休みになります」

アイドル達「「「「「「おぉ!」」」」」」

P「なんちゃって長期休暇って感じかな。あと、その番号じゃない人は、無論、仕事を入れていく予定だからよろしくな」

杏「……はぁ、最後まで働くのか」ゲッソリ

みく「杏ちゃん、気を確かににゃ」

ちひろ「休みも仕事も大事ですが、ここから重要なことをお話しします」

未央「重要なこと?」

ちひろ「はい♪休暇期間の行動は自由になりますが、Pさんについてもその期間はお休みとなります」

アイドル達「「「「「「は?!」」」」」」

卯月「えぇ?!その間はどうするのですか???」

ちひろ「話は最後まで…コホン、それで希望する方にはPさんと一緒にお休みを満喫することも可能になります。勿論、予め希望した上での話ですけどね」

凛「Pと…」

蘭子「でーと…」

ちひろ「そういうことになりますね。し・か・も!ドライブデートですよ!!」

みく「ホンマかにゃ!?」

P「…まぁ、ちひろさんの言っている通りだぞ。勿論、無理に俺と一緒に過ごさなくてもいいんだぞ?」

みく「Pチャンとデートなら、断る理由が無いにゃ!」

未央「でもまた急にどうして?」

P「そうだな。その前にまずは改めて、先日やったUGSFの撮影は本当にお疲れ様でした」

凛「あれは、もう滅茶苦茶だったけどね…」

P「そう、本当に滅茶苦茶になってしまった。本当であれば、宇宙の素晴らしさとかを伝えるだけでよかったのを、俺の我儘が原因で危険な状態にさせてしまった…本当に申し訳なかった」フカブカ…

蘭子「我が友…(Pさん…)」

P「その償い…といえるかどうかわからないけど、少しでも気持ちをリフレッシュ出来るようにと思い、今回の休みを設けてみた。もちろん、ある程度の我儘にも付き合うつもりでいる」

杏「自宅休養でもいいの?」

P「もちろん。そこは皆の自由だからな」

未央「…Pがそこまで言うなら、私は喜んで付き合うよ!」

卯月「ドライブデートなんて、なんかドキドキしちゃいますね」

P「喜んでもらえて何よりだ」

凛「でもさ、Pって自分の車って持っているの?」

みく「あっ、まさか会社の車とかレンタカーとかじゃにゃいよね?」

P「一応は持っているけど……まぁ、実用的な車ではないかな」

蘭子「特異な系統の馬車なのか?(ではどういう車なのですか?)」

ちひろ「そこについても、私、千川ちひろがお伝えいたしましょう!」

P「へ?」

ちひろ「Pさんの車は、大手自動車メーカーであります“カマタ”社の車になります」

蘭子「うむ…目立つ特異点が見当たらぬごく普通の馬車ではないか(あれ、意外と普通…)」

未央「普通だね」

P「ちょ、待ってちひろさん、なんで俺の車知っているんですか?!」

ちひろ「細かいことを気にしたらダメですよ♪そして、そのカマタ社の中でもデートカーに相応しい車種…そう、スポーツクーペの“フィエラ”なのです!」ドドン

未央「ふぃ…ふぃえら?知ってる?」

凛「ううん、初めて聞いた。それって、本当にカマタの車なの?」

ちひろ「もちのろんろん!ただ、世間に余り知られていないのも当然の車種…世界で数百台しか限定生産されていない、レーシング仕様で車好きの憧れの的なのです!!」ドドドン

杏「…もしかしてあれ、レース大会で優勝した車とか?」

P「ん…あぁ、去年の“UFRA”主催の大会で優勝を飾った時のな。憧れだった車だったから、思い切って買ったんだ」

ちひろ「私、千川もアージュの“アベイユ”くんや“エキュルイユ”ちゃんに乗っている身として、車で言えば同じ土俵で戦ったライバル車同士…しかし、その攻撃的なスタイリングにV型6気筒エンジンと組み合わせる走行性能、それに応える剛性などの安全性もピカイチ!!そしてデートカーの絶対条件と言える二人乗り!!!ここ大事ですよ?まさに『封鎖された二人だけの愛の空間』を生み出すのに完璧な車なのです!!!」キリッ

P「……なんでちひろさんがこんなに詳しいのかは置いといて、説明してくれたとおり、荷物は積めれない、乗り心地は悪い、中は狭い、エンジンは煩いといった、『女の子が嫌う彼氏の車』ワースト1~4位が揃った完全自己満足な車だ。万人受けしない車だから、別の車も用意するけど…」

卯月「私はよくわからないので、何でも大丈夫ですよ」

未央「それよりどちらかと言うと、ちひろさんが車に詳しい部分に驚いているんだけど」

みく「前に乗せてもらったときは、可愛らしい車だったけど、すっごく速かったにゃ!」

凛「ハンドル握った途端に、性格は変わらなかった?」

みく「ううん、普通だったにゃ。でもメーターがにひゃk『ゴホン』…なんでもないにゃ」

凛(ちひろさんってもしかしてスピード狂?)

蘭子「秘書官よ、栗鼠の称号を与えられし馬車とは…我が魔道書曰く『その愛くるしい姿とは裏腹に、その本領は鬼神のごとく、恐怖という名に相応しい車である』と記されておるが…(ちひろさん、エキュルイユって調べたんですけど、『見た目軽自動車なのに鬼のようなスペック、おかしい』って出てきたのですけど…この車でいいんですよね?)」

ちひろ「流石は蘭子ちゃん、調べるのが早いですね。どれどれ…はい、まさにこの車になります。私がお休みの時に、たまに乗りますよ」

杏(…うわっ、何これエンジンは割としょぼい感じなのに、一速で300km/h超えって…え?!)

P「話を本題に戻すぞー。俺の車に乗る乗らないは置いといて、それなりにレパートリーはあるつもりだ。山や海、湖などお勧めできそうな場所もいくつかある。勿論、行きたいところがあれば応えるようにする」

未央「何とも魅力的な話だねぇ。ねぇP、私は美味しいご飯を食べたいな!」

P「ご飯か…良いぞ。場所はどうする?」

未央「P、ここはデートを誘う側がチョイスするところじゃないかな?」

P「なるほど……ツーリングオフと同じ感覚なら………わかった、考えておくよ」

未央「楽しみにしているよ!」

凛「Pとデートか…」

-
--
---

凛「きれいな夕焼けだね…静かで、全てを忘れさせてくれる」

P「あぁ、波の音が心を浄化してくれる」

凛「…でも、Pと二人だけの思い出は、この先も忘れないよ」

P「違うだろ、凛。これからも思い出を作っていくんだ」

凛「プロ…Pさん///」ギュ…

P「凛…」

---
--
-

凛「うん、素敵な企画だね。私も是非お願いしたい」ハナヂダバー

卯月「凛ちゃん?!鼻血が凄いことになっているよ!!」ティッシュ-!!

みく「…あっ、Pチャン。私、その時期は丁度実家に帰っているところだにゃ」

P「あっ、そういえば休みを申請してた時期と被っているな。どうする、誰かと交代して貰うか?」

みく「ううん、こっちに帰ってくる時のついででもいいにゃ」

P「わかったよ。そこは上手く日程を調節しような」

ちひろ「ということで、みんなゆっくり考えて過ごして下さいね。あと、Pさんがその日の費用も出してくれるそうなので」

P「は?!」

ちひろ「出しますよね?」ニコォ

P「あっ…はい、出させていただきます」ガクブル

蘭子(どこ連れてってもらおうかな~♪綺麗で静かなところが良いなぁ)

杏(杏はゆっくり引き籠ろうかな…でもPがお金出すなら……うーむ)

カマタ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira088073.jpg
元ネタ:家庭用ゲーム『リッジレーサーV』、以降のリッジレーサー作品

フィエラ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira088069.jpg
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira088070.jpg
元ネタ:家庭用ゲーム『リッジレーサーズ』、以降のリッジレーサー作品

エキュルイユ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira088067.gif
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira088068.gif
元ネタ:家庭用ゲーム『リッジレーサー タイプ4』、『リッジレーサーズ2』、『リッジレーサー3D』

UFRA(Universal Federation of Ridge Racing Association)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira088071.jpg
元ネタ:家庭用ゲーム『リッジレーサー7』

こんにちは、>>1です。
今回はプロローグ的な内容となりましたが、如何でしたでようか?
完全にリッジの世界になっちゃいましたね、でも反省はしていません、はい←

カマタはPS2のロンチタイトル、リッジレーサーVが初出の自動車メーカーになります。
設定上、R4に出てきたテラジ社と同じく日本車扱いになりますが、こちらは割と普通なメーカーになります。
…なんで普通であるかというと、テラジ社が作る車を見て頂ければ……ねぇ。
あのメーカーはおかしい三輪車を作るし、ロケットのような何かを作るし、樽と同じ造りの車を作るしで色々とぶっ飛んでいるので。
あっ、カマタ社もクレーメルW型エンジンを作ったりもするから、あまりテラジの事は言えないかな…。
余談ですが、現実世界にもW型エンジンは存在します。
ブロードアロー型とも呼ばれ、主にV型エンジンを二つ合体させた構造のエンジンを示します。
ついでに、それを現在製造並びに使用しているメーカーは、フォルクスワーゲン社のみとなります(ヴェイロンで有名なブガッディ社はVWの子会社)。

フィエラはリッジレーサーの象徴的存在の“F/A RACING”が基となっている、標準車になります。
標準である故に、特に特化した性能もありませんが、アーケード時代を知っている人間であれば必ず使うはずです(私もそうです)。
ちひろさんが所有しているアベイユも、レーサーズ以降は同クラスになることが多いです…が、エキュルイユだけはまったくもって別物なのでご注意を。
並列二気筒で500馬力の出力が出る軽自動車なんて……恐ろしいよ!
これもまた余談ですが、アベイユを製造しているのは『アージュ』で、エキュルイユを製造しているのはその子会社の『アージュ・ソロ』になります。
そんな差は無いのですけどね…うん、フランス車怖い。

最後にSSWIKIも少し更新しましたので、お時間がある際に覗いてみてくれると嬉しいです。
それでは、この辺で。

まとめから来たけど、ここのスレは更新遅い?

◆CGプロ事務所@事務室

みく「それじゃPチャン、しばらく実家に帰らせて頂きますにゃ」ビシッ

P「おう、気を付けて帰りなよ。帰りは空港で待ち合わせな」

みく「わかったにゃ。遅刻したら猫パンチの刑だから、ちゃんと迎えにきてにゃ?」

P「わかっているって」アハハ

みく「んじゃ、みんなお疲れ様だにゃー」バイバイ

蘭子「闇に飲まれよ!(お疲れ様でしたー!)」

未央「やみのま~」

P「……ふぅ、なんとか終わりそうかな。ちひろさん、この資料ですが…」

ちひろ「はい…不備はなさそうですね。あとは私で処理しておきますね」

P「よろしくお願いします」

卯月「あのーPさん」

P「おっ、卯月?どうした?」

卯月「えーと、明日の事なんですけど、その、よろしくお願いします!」

P「俺の方こそ、なんか無理に付き合わせちゃってたらごめんね。明日は事務所集合でいいかな?」

卯月「はい、大丈夫ですよ」

凛「因みにどこに行こうと考えているの?」

P「そうだな…それなりには考えているが、緑もあって湖もある場所に行こうと考えているかな」

卯月「なんか静かなところな感じですね!」

P「空気も美味しいから、俺もたまに行く時があるな」

P(最も、そこに行く車は煩いけどな…一応、環境対策はされているけど)

卯月「うー楽しみで今夜はちゃんと寝れるかな」ウゥ

未央「遠足を楽しみにする小学生かい」ツッコミ

卯月「だってー」

凛「P、私はどこに連れてってくれるの?」

P「んー山とか海とか、結構悩んでいるけど、凛は逆にどこに行きたい?」

凛「そうだね、私は海辺に行ってみたいな」

P「海辺か…うん、わかった。合いそうな場所があるから、そこに向かおうか」

凛「それじゃPのセンスに期待しちゃおうかな」クスッ

未央「それなら私も期待しちゃおうかなー?美味しいご飯、楽しみにしているよ♪」

P「おう、未央が行ったことがなさそうな場所を紹介するつもりだから、楽しみにしててくれ」

未央「やったね!」

卯月「それじゃ、そろそろ帰りますね」

P「あぁ、気を付けて帰るんだぞ」

卯月「はい!」

凛「それじゃPとちひろさん、お疲れ様でした」

未央「お疲れ様でしたー!」

ちひろ「はい、お疲れ様」


P「…蘭子はどうかしたのか?」

蘭子「ふぇ?!あ、いや…我が友と共に過ごす余暇を模索していたところだ(うわぁ?!驚かさないでくださいよ…えっと、Pさんとどこに行こうかなって考えていたところです)」

P「そうだったか。因みに、行きたいところとかはもう出てきたのか?」

蘭子「うむ。時に、漆黒の空を灯す無数の光を眺める術について、お主は知っておるか?(そうですね、綺麗な夜空とかいうか、星空を観に行きたいです!)」

P「星空かぁ…それならあそこがいいかな……わかった、思い当たる場所があるから、そこでもいいか?」ティン!

蘭子「我が友がその術式を知っているのなら、我は共にしようぞ(はい!おまかせしちゃいます)」

P「了解。多分、夜遅くまでになるから泊まりだろうな…一応、保護者の人には断っとくか」

蘭子「…お、お泊りですか?///」

P「本当の『星空』を見るとなると、その分遅くなるし、日帰りも難しくなるから。あと、疲れさせたくないのもある」

蘭子「Pさんとお泊り……おとまり………わ、わかりました///」

P(流石に部屋は別にするけどな…)

P「…そろそろ帰るかな。杏?起きろー」

杏「…うん、さっきからずっと起きてるよ。私は自宅で休むことを宣言したい」Zzz…

P「だろうと思ってたよ。その分、土産も買ってくるから」

杏「期待しておくよ。そんなことより、帰るなら杏と蘭子を寮に送ってよ」

P「それは構わんが…乗れるかな?」

蘭子「もしや、我が友は暴れ馬で来たというのか?(今日はPさんの車で来たのですか?)」

P「…そうなんだけど。最悪、蘭子の膝の上に杏が乗る形になるかもしれないけど、それでもいいかな?」

蘭子「守護神の許しさえあれば、我が身と同化することも聊かではない(杏ちゃんが良いなら、私は大丈夫だよ)」

杏「なんかすごく複雑な心境だけど、仕方ないね」

P「それじゃ、向こうの扉が閉まっているか確認してきてくれ。ちひろさんも上がりますか?」

ちひろ「はい、私は自分の車で帰りますので、送迎は大丈夫ですよ」ウフフ

P「了解です。それにしても、スポーツ車が2台も止まっている、迫力が違いますよね」

ちひろ「完全に車だけが浮いちゃっていますけどね」

杏「P、鍵しめてきたよー」

P「よし、それじゃー今日もお疲れ様でした!帰るぞー」

《翌日》
◆CGプロ事務所@入り口前

未央「今日からアイドル長期休暇…その記念すべき第一号が、我らNGsのキュート枠のしまむーこと島村卯月。果たして、どんな休暇が待ち構えているというのか!」

卯月「未央ちゃん、そんな大げさな…」アハハ

凛「でもなんで、事務所で待ち合わせなんだろう?Pなら卯月の家、知っていると思うのに」

卯月「そういえば、私が体調崩してお休みした時も、お見舞いに来てくれました」

凛「うん、帰ってきたらでいいからその話、詳しく聞かせてくれないかな?」

未央「しぶりん、ステイ!」

凛「…私、犬じゃないんだけど」ムスッ

未央「まぁまぁ。待ち合わせの時間って、そろそろ?」

卯月「はい!今日はどこに連れて行ってくれるのか、楽しみです」ニパーッ

未央(しまむーの笑顔がまるで天使や…)



…ヴォーーーーーーーーパシュン!!
…ウゥゥゥゥゥパシュン!!



凛「もしかして、あの車かな?」

未央「うっひゃー昨日も見かけたけど、如何にも速そうな車だね」

凛「え、昨日見たの?」

未央「事務所の駐車場に止まってたよ」

卯月「…」ドキドキ

P「おっ…おまたせ」ガチャ

凛(私服姿のP…良い!!)

卯月「きょ、今日はよろしくお願いします!」

P「うん、俺こそお手柔らかに」

未央「…昨日は夜だったからのもあるけど、ちゃんと見ると意外と大きいんだね」

P「エンジンが大きいのが一つの理由かな。でも、レース大会の中だと小さい分類になるんだよ」

未央「これで小さいって…」

凛「ねぇP、運転席に座ってみてもいいかな?」

P「え、あぁ。座る分には構わないけど?低いから、頭が当たらない様に気を付けろよ」

凛「わかってるよ」ガチャ

凛(ここが、休みの時にPが座って運転してるんだ…なんか、色んなメーターがある)ゾクゾク

凛(あっ、これヤバいかも。降りなきゃ…あれ?)

凛「…P……」オリレナイ

P「どうし…あっ、フルバケだもんな。いま、出してやるから」

凛「ふぅ、ありがとうP。運転席も普通のと違うんだね」ホクホク

P「バケットシートって言ってな、激しい動きをする時もしっかり固定してくれるシートなんだ。でも、その手の車ぐらいしか使わないからな」アハハ

未央「本当にPはメカメカしいものが好きだね」

P「まぁな。よし、そろそろ出るとしようか」

卯月「ひゃい!」

P(かわいい)

凛(かわいい)

未央(かわいい)

卯月「えっと、助手席も、その降りにくい椅子なのですか?」

P「ん、助手席はアレよりは乗り降りしやすいから大丈夫のはず」セミバケダシナ

卯月「よかったぁ」

P「それじゃ、どうぞ、お姫様」ガチャ

卯月「フェッ?!し、失礼します///」ドキドキ

P「それじゃ、しばらく留守にするけど、留守番よろしく頼むな。スケジュールの調節は済ませてあるから、わからないことがあったらちひろさんに聞けば、大丈夫のはず」バタン

未央「オッケー!蘭子ちゃん達にも伝えておくね」

P「よろしく頼む。それじゃ、行ってくるね」ガチャ



ヴォン・・・ヴォォォォーーーーパシュ…



未央「でもあんな感じに迎えに来て来るなら、今度から社用車じゃなくてもいいのになぁ。そう思わない、しぶりん?」

凛「」

未央「しぶりん?」

凛「未央」

未央「はい?」

凛「お姫様だって…私も当日、そう言ってもらえるかな?」フフフ

未央「あのPの事だから、そこまで意識はしていないと思うけど、頼めばやってもらえると思うよ」アハハ

凛「そっか。なら、レッスンと収録が終わったら、洋服新調しないとね」

未央「洋服ねぇ…仕方ないなぁ、この本田さまがコーディネートして進ぜよう!」

凛「…うん、助かるよ」

◆フィエラ車内

卯月(なんか沢山メーターがありますね…あっ、でも思っていたより煩くないかも?)

P「…ん?あっ、ごめんね、車の中が狭くて」

卯月「い、いえ!大丈夫です!あと、思っていたより静かですね」

P「今日は大事なアイドルとご一緒するから、控えめに運転しているだけだよ。普段はもう少し…やんちゃな運転をしちゃうかな」アハハ

卯月「そうなんですかー」クスッ

P「あれ、なんかおかしいこと言ったか?」

卯月「いえ、なんかPさんの意外な一面が見れて、嬉しくて笑っちゃいました」ニコッ

P「…こんな趣味だから、あまり口外していないだけなんだけどね」

卯月「Pさんの趣味って、確かにあまり聞かないですね…車以外には、どんな趣味があるのですか?」

P「そうだな、電車も飛行機も好きだし…あとはカメラかな。こう、カッコよく撮ろうと思っていたら、いつの間に買い揃えていたり」

卯月「多趣味ですね」

P「お金のかかる趣味ばかりなのが悩みかな。今日はカメラも持ってきたから、いっぱい撮ってあげるからな」

卯月「本当ですか?楽しみです!そういえば、今日の行き先ってどこなんでしょうか?」

P「そういえばまだ言ってなかったな。今日行くところは“ハイランドクリフ”っていうところだ」

卯月「はいらんど…初めて聞くところですね」

P「正式な地名じゃないからな。通称って言えばいいのか…場所は高原地帯になるんだけど、牧場があったりしてのどかな場所なんだ。ロープウェイも確かあったな」

卯月「牧場ですか?牛さんとかいるんですね」

P「牛もそうだし、羊も確か居たな。その辺りは小さな村にもなっているから、お昼もそこで過ごそうかと思っているんだけど…どうかな?」

卯月「私はいいですよ。羊かーモフモフしてそうだなぁ」ウットリ

P「よかった…しばらくは高速を走るから、寝てても大丈夫だぞ」

卯月「いえ!ドライブデートは確か、助手席に座る女の子はドライバーさんのお手伝いをしないといけないと聞いてますので!」

P「そ…そうなの?」アセ

卯月「はい!」

P「なら、その時にお願いしようかな?飲み物とか、蓋開けられないし」

卯月「任せてください♪」

P(ドライブデートってそういうもんかなぁ)←実は人乗せて出かけるのは初めて

◆ハイランドクリフ@農牧場
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira089213.jpg

卯月「わぁ!牛さん居ますよ!!」

P「ここは搾りたての牛乳で作ったアイスとかあるから、人気のある農牧場なんだ」

卯月「そうなんですね。でも、こんな道沿いにあって、大丈夫なんでしょうか?」

P「あっ、そこ気にしちゃう?」

卯月「農牧場のイメージって、こう、大草原のど真ん中にドーンってある感じなので、ちょっと意外かなーと」

P「なるほど。ここの牛たちについては、その辺は慣れているから問題ないと思うけどね」

卯月「へぇ。慣れているって、ある意味凄いかも…」

P「…そうだな、この道は普段は静かな所だけど、ある期間はレース大会のコースになるから、それもあるかもしれない」

卯月「えっ、レース大会って…ここを走るんですか?!」

P「そうだけど」

卯月「…考えられない」アセ

P「ちょっとマニアックな話になったな…早速アイスでも食べようか?」

卯月「はい!…今日は本当にPさんが、その…」

P「あっ、ちひろさんが言っていたやつ?気にしなくていいよ、こっちの我儘もあるわけだからさ」

卯月「ならいいんですけど」

P「…因みに残酷な話かもしれないが、ここの農牧場、実はジンギスカン食べ放題って言うのもあるけど」

卯月「うぅ、羊さんは可愛いですけど、それもまた…」

P「無理にとは言わないさ。下の村で郷土料理を食べるのもアリだと思うし」

卯月「では、そこでお昼にしましょうか!」

P「そうだな…ほほう、アイスって言うよりかは、ジェラートな感じか…」

卯月「わぁ…美味しそう」

P「食べながら、あっちのロープウェイで麓に向かおうか」コレクダサイ

卯月「わかりました。ロープウェイって、乗るのドキドキしませんか?」

P「あーわかるかも。観覧車なんかもそうだけど、揺れると怖いよね」ハイドーゾ

卯月「それもそうですけど…その、ほら、二人っきりになれるじゃないですか///」アリガトウゴザイマス

P「車の時もそうだったけど、それとはまた違うのか?」アッ、ウマイナ

卯月「…はぁ、そういう所は鈍いんですから」ホントダ、オイシイデス

◆ハイランドクリフ@ロープウェイ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira089212.jpg

卯月「良い景色ですねー!奥の方にもお城もありますよ!!」

P「湖も広いし、絶景とまではいかないけど見てて落ち着くよな」

卯月「そうですね…本当に平和で…」

P「…卯月?」

卯月「Pさん、平和って…普通ってなんでしょうか?」

P「…やっぱりこの前の事で、悩んでいたことがあったのか?」

卯月「悩みというか、疑問と言うか…このままであって欲しいけど、それは高望みなのかなって思う時があるのです」

P(そういうのを悩みって言うんだけどなぁ)

卯月「私、小さいとき、パパとママと一緒に天体観測に行ったときがあるんです。その時の星空が本当に綺麗で、吸い込まれそうな感じだったのを、今でもはっきり覚えているんです」

卯月「でも、私たちの知らない所で…知らなくていいことをこの前、知ってしまった気がして。でも、それも普通なことなのかなと思うと、胸が痛くなって…」

卯月「Pさん、この前の出来事は普通の事なのですか?綺麗な星空を見られるのも、あういう出来事があたr「ストーップ!」」

P「卯月…少しは落ち着いてくれ。言いたいことは解った…そうだな。これから話すことはあまり難しい事は言えない、俺の独り言として聞いて欲しい」

卯月「…」コクリ

P「まず、この前も話したがあの出来事はイレギュラーだった…これは本当の事だ。それと、卯月の疑問にしている『普通』についてだが、言葉としては存在しても、その基準は様々だ」

P「ここがのどかで平和なのが『普通』であれば、領土の奪い合いで紛争が起きている場所も、そこでは『普通』なことになる。本当、この言葉はいろんな意味で便利な言葉だと思う」

P「そこに卯月が思っている『平和』を基準にした普通があるとして、何か問題が起きてしまい、平和じゃなくなったとしよう。壊れてしまった普通は完全に直すことは出来ない。」

P「けど、そこに『近づかせる』ことは出来る。所謂、矯正というか修正というか…『基準に戻す』と思ってくれればいい。そして皆が思う平和と言う普通に持っていくために、何かしらの行動を起こす必要がある。この前の戦闘も『矯正』にはいるかもしれない」

卯月「でも、あの時は…」

P「イレギュラーだったと言いたいんだろ?」

卯月「…はい」

P「イレギュラーには変わりないけど、それを放っといてしまったら、卯月たちの生活はどうなってしまうかな?」

卯月「それは、きっと普通に生活できなくなって…あっ」

P「その通り、普通じゃなくなってしまう。けど、そうさせない為に、やむを得ず戦って元に戻したんだ」

卯月「それがあるから、私たちは安心して生活できるんですね…?」

P「あぁ。だた、多大な犠牲が出てしまうことも事実で、そこが完全に戻せない理由になるな。本当、嫌になるよそういうのは」

卯月「そうですね…あの、Pさんも、『普通』にする為にUGSFに入ったのですか?」

P「半分はそうかな?」

卯月「もう半分は?」

P「…卯月が思っている平和な普通を守りたかったからかな。でも今は、皆をトップアイドルにさせることしか考えていないかな」

卯月「…そう思っているのでしたら、もう離れないでくださいよ?」

P「…うん、約束するよ」

卯月「約束ですよ?」

P「わかったよ」アハハ

卯月「ならいいです。あと、さっきの悩みですけど…なんとなく、わかった気がします」

卯月「Pさんが言うように、確かに普通って曖昧な言葉だと思います。その普通にさせるのも大変なことだというところと…」

卯月「…そうさせてくれる人がいるということ。私たちは、その人たちに守られているから、安心して暮らせる」

P「それが、UGSFを含めたUGの存在意義になる」

卯月「UGSFさんには、感謝しないといけないですね」クスッ

P「あまり難しく考えないで、今まで通りに過ごせばいいけどな」



卯月「それもそうですね。なんかしおらしくなっちゃってすみません」

P「いや、俺も説教臭くなってすまん…」

卯月「でも、ちょっぴり嬉しかった気もします」

P「?」

卯月「Pさんとじっくり話せたのもありますし、そのお蔭で悩みも解決できたし」

P「そうかな?」

卯月「はい!あっ、もうすぐで着きますよ!」

P「おっ、意外と長かったなこのロープウェイも。さて、お昼にして少し回ったら帰るか?」

卯月「それも良いですけど…直ぐ帰るのはなんか勿体ない気がします…」

P「…そしたら、少し遠回りしようかな。流石に夕方には戻るようにするけどさ」

卯月「う~ん…違いますよPさん」

P「違うって?」

卯月「遠回りもいいですけど…」



卯月「二人っきりで、一緒に過ごしたいです…いつまでも///」

こんばんは、>>1です。
今回は『Pとドライブ - 卯月編 -』をお送りいたしました。
こんな感じで、残りの5人を書いていきたいと思います。

場面毎に出てきた画像ですが、リッジレーサー6より登場しました「ハイランドクリフ」になります。
全長もそこそこあり、走りごたえがあるコースになります。
あと、レイブレーサーのコース(原作ではMOUNTAIN[最上級]、レーサーズ以降ではグリーンピークハイランド)からお馴染となった牛も、このコースに出てきております。
自然に囲まれたコースなので、エンジンバンバン回して排ガスをまき散らしているとなると、環境汚染しにレースをしている気もします(二酸化炭素を吸えば吸うほど光合成に発生する酸素は多くなるのも解りますが…)。

次回はみくにゃん編になります。
空港だから、きっと原作を知っている方はある程度は予想できるはずです…多分、うん。

【訂正】
以前にちひろさんの愛車として紹介しました“アベイユ”の画像でしたが、誤りでアージュ・ソロの“エルニエ”を挙げておりました…(アベイユのプラットフォームを一応使っている点では、ある意味同一車種にもなりますが)。
正しくは、こんな車になります。
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira089238.jpg

>>189
すみません、>>1は遅筆であるので早くても週1ペースの更新になります…早く更新しようとしてしまうと、誤字脱字のオンパレードに(汗)。

デレステでPROまで全曲フルコンボを果たした私でした。
25日からのイベントが楽しみですね( ´∀`)
それでは。


残りの5人……アロマでつやつやになったわた事務員さんを書いてもいいんですよ?

◆CGプロ事務所

未央「しまむー、この前のデートはどうだったの?」ワクワク

凛「始めから終わりまで事細かく教えて欲しいな」ウフフ

卯月「あ…いや、普通でしたよ?!アイス食べたり、ご当地ぴにゃこら太を買ってもらったり、楽しかったです!」エヘヘー

凛「…牛に乗っているぴにゃこら太ね。牛って言うと、牧場?」

卯月「はい、羊さんも居てモフモフ出来ましたよ。あと、ロープウェイに乗って、湖を眺めながら麓に行ったり…」

未央「うん、しまむーがとても充実してきたということがよーくわかったよ」

凛「私も、ご当地ぴにゃこら太…買ってもらおうかな」

卯月「みんな違うぴにゃこら太だと、比べっこできて面白そうですね」

未央「…そういえば、今日もPは休みだっけ?」

蘭子「我が友なら、猫使いに新たな試練を与えると、魔界へ旅立ったところだ(Pさんなら、みくちゃんの仕事が取れたって言って、そのまま迎えに行きましたよー)」

凛「みくのお仕事?それなら戻ってきた時でも良かったのに」

蘭子「その試練の名が、猫族における魔力の源…その源を生み出す創造主と共に魔界の民に知らしめる…と(何か、キャットフードのCMが取れたとかなんとか)」

凛「キャットフード…あっ、もしかして」

未央「しぶりん知ってるの?」

凛「ハナコの餌を買いに行くときに見かけるんだけど、多分、そこだと思う」

卯月「みくちゃん、ずーっと猫と一緒にお仕事したいって言ってましたもんね」

蘭子「左様。猫使いには直にその試練を伝えたいと、我が友は暴れ馬で、空を駆け巡る集落の巣まで向かったところだ(そうですね。たぶん、Pさんは直ぐに伝えたかったから、急いで車で空港に行ったんですよ)」

凛「きっと喜びすぎて発狂すると思う」

未央「…ってか、みくちゃん今日までお休みじゃん。ってことは、そのままデートだったりして?」

凛「」

蘭子「…蒼き薔薇が昇天しておるが(凛ちゃん?大丈夫?)」

未央「いつもの事だから気にしないで、らんらん」

蘭子「あ…わかりました?」

卯月「そういえば、ちひろさんは?」

未央「…あれ!?ちひろさんもオフなの?!」

凛「今日、事務所に来なくても良かったかもね」

杏「…え?マジ?」

◆国際空港@屋上展望台
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090311.jpg

P「………」カシャカシャカシャ

P「…んー……」カシャシャシャ

P(早めに着いたのは良かったが、まさかみくが乗っているタルケン航空の便が機体トラブルで遅延のは予定外だったな)

P(近くでURFA主催のレースが行われるっていうから、急いできたけど…?)

P「…まっ、こうして航空機を撮ることが出来たから、別にいいかな?しかしこの距離だと白レンズが欲しくなるな」



《タルケン航空より、TAL-39便をお待ちのお客様へご案内いたします。大変お待たせしております、TAL-39便が間もなく到着します。お迎えの方は、6番出口にてお待ちください》



P(おっ、あの機体かな?…何枚か撮ってから、エントランスに戻ろうか)カシャシャシャ…カシャカシャカシャ


◆国際空港@6番出口前

みく「はぁ…なんで機体トラブルのせいでこんな目に合わんなアカンねん……」ゲッソリ

P「前川さん、方言怖いですよ」

みく「にゃぁ?!Pチャン…居たなら居るって言ってほしかったにゃ」アワワ

P「俺も今着いたところなんだけどな」

みく「そうだったかにゃ。それはそうと、そのカメラは?」

P「あっ、みくが来るまで、屋上の展望台で飛行機を撮っていたんだよ。みくが乗ってた飛行機もバッチシ撮ってきたよ」

みく「飛行機を撮ってたって…それ、楽しいの?」

P「楽しい!(キリッ)」

みく「おっ…そうにゃんだ」オォ・・・

P「まぁまぁ、それはそうと移動しようか。お昼はもう済ませたか?」

みく「機内食はあったけど、軽くだから少し空いているにゃ…」グーゥ

P「んーなら、軽く食事をとろう。向こうにイタリアン・トマトがあったから、そこでパスタとケーキでもいいかな?」

みく「大丈夫にゃ!ケーキ食べたいにゃ!!」

P「わかったって。ほら、荷物持ってあげるから行くぞ?」

みく「うん!」

◆国際空港@イタリアン・トマト 国際空港店

P「イタトマも久しぶりだな…」

みく「Pチャンは結構来るの?」

P「仕事の合間に寄る位かな?ほら、いつもPCを持ち歩いているから、時間がある時にそこでメールのやり取りをしちゃんだ」

みく「ちゃんと仕事してたんだにゃ」

P「失礼な…そんなみくに美味しい話を持って来てたのになぁ」

みく「…美味しい話?」

P「それはもう、みくにとってはある意味、夢の一つが叶うのと一緒だ」

みく「詳しく聞こうかにゃ」

P「その前に…みく、キャットフードと言えば?」

みく「ニャームコにゃ!!」

P「流石は猫好き、ご名答。まぁ、そのニャームコ社との仕事が取れたんだな」

みく「へ?」

P「世界の猫の舌を納得させる、キャットフード界の王…ニャームコ社のイメージキャラクターにみくが選ばれたんだ」

P(最も、GMPのGさんのアシストがあったお蔭でもあるけどな…今度お礼に伺おう)

みく「…」

P「みく?」

みく「…やったにゃ」ブワッ

P(え?)

みく「アイドル始めて、猫ちゃんが大好きだから、みくも猫ドル一筋で皆に認めてもらおうと頑張ってきたから…まさか、猫ちゃんが愛するところと一緒にお仕事ができるなんて……」グスッ

P「…ほれ、可愛い顔が台無しになるぞ」←ハンカチを渡す

みく「誰が台無しにしたにゃ…」ゴシゴシ

P「それは…すまん」

みく「でも、これは嬉し泣きだから許すにゃ」

P「そうか…ずっとさ、みくが猫に囲まれた仕事をしてみたいって言っていたからさ、取ってきた甲斐があったよ」

みく「えへへ…よーし、Pチャンが取ってきた仕事、頑張ってやり遂げるにゃ!」

P「頼りにしているよ。まあ、この話はまた事務所に戻った時にでも詳しく話すとして、何食べる?」

みく「魚以外ならなんでもいいにゃ」

P「これが逆の答えだったら、もう完璧なんだけどな」

みく「…それは、ごめんにゃ」

◆国際空港@立体駐車場

みく「おなかいっぱいだにゃ~♪」

P「結構食べたな。パスタにケーキ3つ」

みく「甘いものは別腹だにゃ」

P「女の子はみんなそういうよな」アハハ

みく「そういえばPチャンの車って、ちひろさんの車より速いの?」

P「…どうだろう?素の状態なら、トントンじゃないかな」

みく「へぇ。ちひろさんの車って、可愛い感じだったんだけど、エンジンが車の中にあってビックリしちゃったにゃ」

P「それってガチじゃないの?」

みく「みくも最初はそう思ったにゃ。でも、ちひろさん曰く『これでも遅い方ですよ?』って言ってたから、あれが普通だと思ってたにゃ」

P「明らかに普通じゃないよ、それ」

みく「Pチャンの車のエンジンは?」

P「ちゃんとボンネットの中に入っているよ!」


◆空港連絡道路
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090312.jpg

P「さて、空港から出たのはいいけど…どこ行こうか?」

みく「…普通、デートのプランは男の人が組むもんじゃないかにゃ?」

P「すまん、あの仕事が取れたことでいっぱいになってさ…」アハハ

みく「まったく…にゃ?なんかこの道閉鎖してにゃい?」

P「あー今日はUFRA主催のレースがあるみたいでさ、一部の道がレースコースになっているんだよ」

みく「そうなんだ。そしたらさ、それを観ない?」

P「えっ、それでいいの?」

みく「みく、車の事はよくわからないけど、普通の道路がレースのコースになるのって珍しい事だと思うし、ちょっと興味があるにゃ」

P「それなら良いけど…席はまだあるかな?取りあえず、行ってみようか」

みく「おーだにゃ!」

◆アビエイターループ@観客会場
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090313.jpg

P「何とかチケットは買えて座れたが…」

みく「凄い人だかりだにゃ…」

P「公式戦は何度か来たことはあるけど、エキシビション戦でこの人数は半端ないな」

みく「何かある…とか?」

P「わからん」


『おい聞いたか?今日は伝説の車も参戦らしいぞ?』
『アージュ・ソロが出したあのラリーカーって話だぞ』
『マジか…アージュじゃなくて、アージュ・ソロなんだな?』


みく「アージュって、ちひろさんの車のメーカーかにゃ?」

P「そうだな。でも、アージュでラリーカーって…まさかな…」

みく「きっと凄い車に違いにゃいにゃ!」


『おい、現れたぞ!』
『ファッ?!マジでエキュルイユかよ?!』
『初めて見た…』


みく「小っちゃくて可愛いにゃ!!」

P「…え?」

みく「可愛いよPチャン!あのキュートな丸い目が特に!」

P「みく、落ち着いて聞いてくれ」

みく「なんにゃ?」

P「あれは、可愛い姿をした…その……化け物だ」

みく「そんなことにゃいにゃ!むしろ、周りが大きい車が多いし、弱い者いじめに見えるにゃ!」

P「…まぁ、レースが始まればわかるからいいか」

みく「もう…にゃ、ねぇねぇPチャン。あそこにいるのって、ちひろさんじゃないかにゃ?」

P「どこに?」

みく「あの可愛い車の中にゃ」

P「…本当だ」


『あれが噂の雇われレーサーか…』
『悪魔のような天使と言われている、臨時ドライバーが乗るとなるとは』
『この一戦、勝敗はもう見えたもんか』


P(ちひろさん…)

みく(ここでもUGSFに居た時みたいに言われているにゃ…)

P「というか、公式戦だったら完璧にレギュレーションはアウトだな」


【その頃…】
◆CGプロ事務所

凛「責任者が誰もいないから留守番している、渋谷凛です」

未央「ということで、事務所は臨時休業!みんなでお茶会をやっていまーす!」

蘭子「…明るき妖精は誰に向かって申しておる?(未央ちゃんは誰に向かって言っているの?)」

卯月「蘭子ちゃん、気にしたらダメだよ?」

杏(休みなら来るんじゃなかった…)Zzz

未央「折角だし、皆でテレビを見ようよ!」

卯月「何見ますか?」

未央「…適当に流してみようか」カチッ



《本日はURFA主催のエキシビションレースが、ここ空港連絡道路を用いた『アビエイターループ』にて行われます》
《今回のレースは、歴代の大会で優勝を飾った車種が、各メーカーの全面バックアップの上で登場します》



凛「ここって、Pがみくを迎えに行った空港の道じゃない?」

蘭子「暴れ馬が集いし宴か…それも、過去に謳われし勇者たちによるもの、か…(歴代の大会って…すごいですね)」

卯月「Pさんとみくちゃん、ちゃんと帰れてればいいですけど」



《本大会の注目車種が、今登場して参りました!》
《…アージュ・ソロのエキュルイユですか。まさかここでお目にかかるとは!》
《今回は、アージュ・ソロ社とアージュ本社の全面サポートに加え、この車種を所有している方が運転するとのことです》



卯月「可愛い車ですね!顔の目が丸くてキュートです」

凛「でも、これも大会で走るんでしょ?」

杏(…あれ、どこかで見たような?)

蘭子(えきゅるいゆ…リス……あっ?!)



《それでは早速、ドライバーにインタビューをしたいと思います》
《カーナンバー0で本大会唯一の女性ドライバーにあります、千川選手になります》
ちひろ《こんにちは、本日はよろしくお願いします》ニコッ



アイドル達「「「「「はぁ?!」」」」」



《この車両を手にするきっかけは?》
ちひろ《そうですね、実のところ、アージュ本社のの株主でもありまして、よくアージュ社に伺うことがあるのですよ。それで、本社ビルに展示されていたこの車を見た時に一目惚れしまして、無理言って『譲って』いただきました》
《まさに、アージュ一筋ですね》



未央「ちひろさんが今日は休みって、これに出るために…」

凛「…一体ちひろさんって何者なんだろうね?」

卯月「きっと聞いちゃいけないことだと思います」

蘭子「魔道書によると、栗鼠を操りし秘書官は、第二の名として堕天使の名が与えられていると(いま調べてみたんですけど、ちひろさんってレースの世界でも『悪魔のような天使』って異名が付けられているみたいですね)」

凛「もうさ、ちひろさんは無敵じゃないのかな?色々とさ」

杏(恐るべしちっひー)

◆アビエイターループ@観客会場

P「歴代の車が登場するって聞いたけど、ここまでするかってぐらいな車があるな」

みく「…例えば?」

P「ちひろさんの車もそうだけど、手前にある車…アッソルートっていうメーカーのドラゴーネとか、その奥にいるカマタのアンジェラスにソルダのクリナーレって…」

みく「なんか白と黒で両極端だにゃ」

P「まさに天使と悪魔の戦いだな」

みく「……ねぇPチャン」

P「ん?」

みく「みくは、Pチャンに着いて行くよ。いつまでも、どこまでも…」

P「急にどうした?」

みく「猫の小言だと思って聞いて。始めはスカウトされた時は不安で仕方なかったけど、少しずつファンも増えて、憧れの猫ちゃん達との仕事も来て、すっごく嬉しいの」

みく「それとは別にね、仕事をしていくにつれて、ある気持ちが産まれたんだ。最初はよくわからなかったけど…それが解った時は、すごくいけないことだと思って考えないようにしたの。けど、無理だったの」

P「…それで?」

みく「…会うだけでも嬉しくて、実際に話してくれる時も幸せで、でも表に出さないようにするので精一杯…ほら、可愛い子は猫かぶりをするっていうにゃ」

P「言わないよ…」

みく「もう…釣れないにゃ。うー…この際、勢いでみくの気持ちを言ってみるにゃ」

みく「事務所に居る時のPチャンも、UGSFに居た時のPチャンも、いま、隣にいるPチャンも……凛ちゃんに、みんなに負けない位、だいすk『ドッドッドッドッドッドーーーーッ』うにゃあ?!」


『おいおい、テンペストまで出てきたよ。あれリザードって無くなったんじゃねぇのか?』
『ダンヴァーで保管されていたみたいだぞ。あの悪魔の心臓音が聞ける日が来るなんて…』
『…流石にナイトメアは無いよな?』


P「…みく?」

みく「うぅ…////」プシュー

P(言いかけていたことは、何となくは察するが…)

みく「…もういいにゃ、少し胸を貸すにゃ」

P「…それで気がするなら」スッ

みく「ん…今はね…」ボソッ



《各車スタンバイ完了し、いよいよレースもスタート!緊張感も高まってきたところでそろそろ始めるわよ。さぁ、レーサーたち!準備はいい?》



みく(観客の歓声に混じって、『好き』って言ったけど…Pチャンは聞こえたかにゃ///)

みく(いつかは、この想いをちゃんと伝えて解ってもらいたいにゃ。その時までは…アイドル頑張るにゃ)

P(こんな感じのがあと3人となると…胸が苦しいな)ナデナデ

タルケン航空(スポンサー)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090308.jpg
元ネタ:リッジレーサータイプ4、以降のリッジレーサーシリーズ

ニャームコ(スポンサー)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090309.jpg
元ネタ:リッジレーサータイプ4、以降のリッジレーサーシリーズ

イタリアン・トマト
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090314.gif
元ネタ:株式会社イタリアン・トマト(旧ナムコの子会社。現在はキーコーヒー㈱の子会社)

アッソルート
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090315.jpg
元ネタ:レイジレーサー、以降のリッジレーサーシリーズ

ドラゴーネ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090316.jpg
元ネタ:レイジレーサー

アンジェラス
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090317.jpg
元ネタ:リッジレーサーV、以降のリッジレーサーシリーズ

ソルダ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090319.gif
元ネタ:リッジレーサーV、以降のリッジレーサーシリーズ

クリナーレ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090318.jpg
元ネタ:リッジレーサーV、以降のリッジレーサーシリーズ

リザード
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090322.gif
元ネタ:レイジレーサー、リッジレーサータイプ4

ダンヴァー
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090320.gif
元ネタ:リッジレーサーV、以降のリッジレーサーシリーズ

テンペスト
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090321.jpg
元ネタ:レイジレーサー

ナイトメア
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090323.jpg
元ネタ:リッジレーサータイプ4

こんにちは、>>1です。
『Pとドライブ – みく編 -』をお送りいたしました。
モバマス含め、あまりみくが猫絡みの仕事している場面って、あまり見かけないので、猫絡みのお仕事を出してみました。
あと、書いといてあれですが、恋愛場面って難しいね←

今回の舞台は、リッジレーサー6より『エアポートラップ』と『アビエイターループ』の2コースになります。
このコースは途中まで共有しており、方や空港、方や高速環状といったレイアウトになります。
空港の滑走路もコースになっており、ステージにはニューコムの航空機や、太鼓の達人のラッピングがされたゼネラルリソースの航空機、エースコンバット04で登場したISAFの航空機、そしてなぜかエースコンバット3の敵性組織であるウロボロスの航空機が停泊しています。
私は大体、それに見惚れてよくコースにぶつかり泣く羽目になっています←

タルケン航空は、R4に登場するチーム『R.T.SOLVALOU』のスポンサーとされていますが、大元はゼビウスに登場してくる敵機になります。
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090325.gif
R.T.Sのもう一つのスポンサーとしてシオナイト(同じくゼビウスより)が登場しておりますが、こちらは人材派遣会社の設定で登場しています(後のリッジシリーズでもさり気なくスポンサーとして登場しています)。
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090310.jpg
本編でも友軍機の扱いにはなっていますが…別に攻撃してくれるわけでもないので、本当に『派遣』されただけの存在かもしれません。
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090324.gif

ニャームコもR4に登場するチーム『R.C.MICRO MOUSE MAPPY』のスポンサーとなりますが、こちらも大元はマッピーに出てくるボス猫になります。
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090326.jpg
ボス猫の舌も頷かせるほどの味を求めてと思うと、ナムコの世界にとってふさわしい名称かと思います。
ニャームコも、後のリッジシリーズのスポンサーとしてさり気なく出ています。

そして企業でもう一つ出てきたのは、現実世界でも存在する飲食店企業の㈱イタリアン・トマト(通称:イタトマ)。
以前は旧ナムコグループの1社でありましたが、旧バンダイと統合する際にキーコーヒー㈱に株式を売却したことにより、現在はキーコーヒーグループになっております。
ゲームでも広告として出ており、初代リッジレーサーは勿論、ファミスタなどにもロゴが登場していたりします。
余談ですが、完全に株式を売却したわけではないので、持株法適用会社により、現在でもバンナムHDの株を持っている方は優待券(食事券)を貰うことは出来ます(それを貰うには1株3,000円前後を100株買わないといけませんが…高いorz)。

最後に歴代の優勝者として登場している車種…結構出してしまいましたが、殆どは『デビルカー』と呼ばれる非公式の車種ばかりです。
その中でも『これは不味いだろ…』っていう車種が、名前だけ登場したリザード社のナイトメアになります。
何が不味いって、この車の心臓部が熱核融合エンジンで、各国の反対を押し切ってまで開発したという、正にアメリカンドリームを具現化した代物。
勿論、開発したことにより不買運動が起き業績悪化、結果としてダンヴァ―社とラッキー&ワイルド社に買収されたとのことです(そのお蔭で車種はいくつか生き残っています)。
そう思うと、ちっひーのエキュルイユって可愛いもんでしょ?え、500馬力の出る500cc並列2気筒エンジンのどこが可愛いって?ヘッドライトの目だよ!←
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira090338.gif
※ラッキー&ワイルドもナムコのアーケードゲームが初出

>>199
いつも見てくださりありがとうございます。
事務員さん…まぁ、杏は自宅休養を宣言してますし、彼女が家から出ること(=デート)はないですから(ニッコリ)

デレステイベントで50,000位を行ったり来たりしている>>1でした。
痛Gふぇすた行きたかったなぁ…。

>1がナムコ好きなのはわかったけど、説明されてもよくわからないわ…
モバマスなら、モバマスで貫いて欲しい

そして何故美波を出さなかった…

ラリーXネタ出たっけ?

>208
タルケンのドット絵ちがくない?それテラジだと思うんだけど…記憶違いならスマン

◆CGプロ事務所

みく「おはようだにゃ~!」ガチャ

卯月「みくちゃん!おはようございます!」

凛「おはよう、みく。Pとのデートはどうだったの?」

みく「うん!Pチャンと一緒にレース観て、楽しかったにゃ!」

みく(本当は好きとか言っちゃって、ドキドキが止まらなかったにゃ…///)

凛「ふーん…それで、そのぴにゃこら太は?」

みく「にゃ、なんでもご当地ぴにゃこら太みたいだにゃ。これは飛行機に乗っているぴにゃこら太だにゃ」

卯月「みくちゃんも買ってもらったんですね!」

みく「卯月ちゃんも?」

卯月「はい!私はお牛さんに乗っている奴です♪」

みく「にゃー可愛いにゃ」

凛「いいなぁ…」ムスー

みく「そういえばPチャンは?」

杏「Pならいま来客中だよー」グデー

蘭子「秘書官も同行しておる(ちひろさんも一緒みたいですよ)」

みく「そうだったかにゃ…ところで……あれは一体?」

凛「やっぱりみくも気になるよね、あのトロフィー」

みく「気になるもなるも、あれ、この前Pチャンと一緒に見たレースでちひろさんが受けっていたトロフィーだにゃ」

卯月「面白い形ですよね、“旗”の横に“S”がくっ付いてて」

みく「きっと特別なレースだったからじゃないかにゃ?」

卯月「なるほど…流石ちひろさんです!」

みく(あと、Pチャンの言っていた通り、ちひろさんが乗っていたあの可愛い車…恐ろしく速かったにゃ)

◆CGプロ事務所@応接室

CD「突然の訪問でわりぃな、姐さん」

ちひろ「アポだけ取ってくれただけでも、だいぶ成長したんじゃないかしら?」クスッ

CD「冗談きついっすよ…」

P「まぁまぁ、どうぞおかけください」

CD「ありがとうございます…あんたがドラグーンDの専属パイロットか?」

P「“元”ですけど。日数的には4年前には退役している身ですが…先日は申し訳ありませんでした」

CD「思うことは結構あるけど…あの時、ドラグーンを扱える人間はあんたしかいなかったし、こちらとしては逆に感謝している」

P「…そうですか」

ちひろ「それで?今日は何故うちに来たのかしら?」

CD「あぁ、これを渡しに来たんだ」

ちひろ「…『Op.スペースフラワー 作戦報告書』って、これ外部に持ち出していいの?」

P「緊急時とは言え、一応は公式作戦の扱いか…」ペラペラ

CD「上には関係者閲覧ということで持ち出しの許可は貰っているよ。はい、これ見ましたよって言うサインを書いてもらえれば、それでおしまいさ」

ちひろ「…これは私の名義で書かせて頂きますね」カキカキ

P「…これは、酷いな」

CD「俺たちが居たエリア、第6地球中央管区以外にも襲撃があるのは覚えていると思うけど、当時想像していたよりもはるかに被害は大きかったみたいだ」

CD「うちなんか、旗艦は沈む、僚艦は大破で航行不可を理由にそのまま雷撃処分、基地に常駐していた2小隊のうち1小隊は全滅、残りの小隊は6割損失で別の基地に配転。犠牲者は500人を超え、地球防衛に就いていた分を合わせるとざっと1万人は超えているな」

P「1万だと?!」

CD「哨戒基地のいくつかがやられてたり、サラトガ級も何隻か沈んでいるみたいだ」

ちひろ「…奇襲にしては、大規模過ぎないかしら?」

CD「そこなんだよ。一点突破ならまだわかるけど、複数の場所を同時にそこそこの戦力で来る例は今回が初めてのケースなんだ」

ちひろ「原因は?」

CD「つい先日、やっと緊急対策本部が発足して調査は進めているみたいだ。そこで解ってきたのがあって…姐さんたちは“ゾルギア”って聞いたことある?」

ちひろ「いいえ?」

P「俺もないですね」

CD「俺も小耳に挟んだ程度だけど、なんでもバカでかい寄生虫とかが、衛生ゾルで発見されたんだと。そこから異常な怪電波が出てたりとかで、一時的にUIMSが活性化したのではないか…っていう説が浮上したみたいだと」

P「まだ推測の域ってことでいいのかな?」

CD「その通り。数年前に“バウンティハウンズ”がゾルギアらしき生物を発見したという報告は、公式記録としてあるみたいだけど…当時はETI(地球外知的生命体)絡みでゴタゴタガあったみたいで、細かい資料は見つからなかったさ」

ちひろ「また一波乱がきそうね…」

CD「姐さんならまだ肉体的に若いんだから問題ないだろw」

ちひろ「…CD?その口を縫い合わせた方がいいかしら?」ニコリ

CD「いや、だって事実じゃん…」

P「…あーちひろさんも、“時代に置いてかれた人”でしたか」

ちひろ「あっ…まぁ、そういうことです」

P「はは、俺と同じですね」

ちひろ「…でも、Pさんとは同じのはずです」ボソッ

P「え?」

ちひろ「何でもないです!///」

CD「相変わらずだねぇ」ニヤニヤ

ちひろ(Pさんと同期入隊なんて、この場で言えないし///)

P「ところでCD少佐、貴方の基地はどうなったのですか?基地司令がこんなところにくるのは、そう簡単ではないはず」

CD「あっ、それね。哨戒基地は当面は使用できないのと、修理の費用が高く、Nuが基地を新造した方が安いってことで、今は地上基地で大人しくしているところだよ」

P「それなら良いのですが」

CD「んまぁ、ドラグーンJ2の無断使用の罰は出たけど、UIMS勢力の排除の功績で罰がチャラになった位かな?あとは、今のところ平和w」

CD(まさか姐さんが裏コードでroot権限承認してたからな…はぁ)

P「あー…こればかりは免れない所ですね」

CD「あんたが気にするところではないけどな。それより、お嬢ちゃん達はあれから大丈夫なのか?」

P「今のところは落ち着きましたね。時間がを見つけて、いま一人ひとりのケアを行っているところでもありますが」

CD「そりゃよかった…多分だけど、あんただったから、お嬢ちゃん達は着いて行ったと思うから、それに裏切るなよ?」

P「わかっていますよ」

CD「あーと!最後に、この日なんですけど、お嬢ちゃん達や姐さんたちって都合付きそうですか?」

P「…都合と言うと?」

CD「いや、幹部の連中が先の作戦に対し感謝状を贈りたいって言っててさ、会う機会があるなら日程を調節してくれってさ」

ちひろ「そういうとこは律儀なんですよね、お役人の方々は」

P「そこは昔から変わらない所です。日程の件は、改めてのご返答で良いでしょうか?」

CD「それでも構わないけど…なるべく早めにお願いにくれると助かる」

P「了解しました」

◆CGプロ事務所

CD「それでは、この辺でお暇させてもらうよ」

P「わざわざお越しいただき、ありがとうございます」

CD「いいってことよ。お嬢ちゃん達によろしくな」

ちひろ「わかったわ」

CD「んじゃ、アデュース」ガチャ

P「…行きましたね」

ちひろ「嵐の様に来て嵐のように去った気がします…」

P「一応、上官ではあるけどそんな雰囲気ないですよね、彼」

凛「P?来客は終わった?」

P「ん?あぁ、今終わったところだ。どうした?」

凛「いや、今日、未央は来ないのかなって」

ちひろ「未央ちゃんなら、今日はラジオ局の録音をしていますね」

P「明日から休みなんだけどな」

凛「へぇ。未央とはどこか行くの?」

P「んーこの後、ちょっと“大人”の雰囲気と言うのを勉強させようと思っている」

ちひろ「…Pさん?危ないところでしたら駄目ですよ?」ニコリ

凛「大人の階段なら私が先だよね?」

P「まて、とりあえず落ち着こうか」

杏「なに、Pが一人また抜け駆けしようとしているの?」

蘭子「また過ちを繰り返すというのか!(またですか?!)」

P「違うって…あー仕方ない。みんな、未央には内緒だぞ。今日行くところはな…ここだ」

卯月「ホテル?ですか?」

凛「P、まさか未央と…」ハイライトオフ

P「だ・か・ら!ホテルはホテルでも、用があるのは此処だ!(半泣き)」

ちひろ「…あら、ここって完全予約制の」

蘭子「うわー…綺麗」ウットリ

杏「ここってただのレストランじゃん」

ちひろ「そうですね、見た目は」

卯月「普通と違うのですか?」

P「ここはな、お偉い方が良く会食にも使うお高いレストランだ」

凛「よかった…それで、なんでレストランなの?」

P「思い出せ、未央が言った言葉を…」


-
--
---


未央『何とも魅力的な話だねぇ。ねぇP、私は美味しいご飯を食べたいな!』

P『ご飯か…良いぞ。場所はどうする?』

未央『P、ここはデートを誘う側がチョイスするところじゃないかな?』

P『なるほど……ツーリングオフと同じ感覚なら………わかった、考えておくよ』


---
--
-

みく「それでここは大げさすぎると思います」

P「前川さん、素になっておりますよ」

卯月「因みにお値段は?」

P「それは…」

ちひろ「一人当たり、ざっとこれぐらいでしょうか?(片手で5本指)」

みく「…せん?」

ちひろ「まんです」

蘭子「わー…」

みく「アカンやろ…」

P「だって未央を満足させようと考えたら、ここしか思いつかなかったんだ…」

ちひろ「でもPさん、ここだとそれなりのドレスコードになると思いますよ?」

P「あっ、その辺は大丈夫です。ちゃんと着替えは持って来てありますので」

杏「…いやP、多分ちひろさんが言っているのは、未央の分だと思うけど?」

P「えっ、普通に制服でいいんじゃないのか?」

アイドル達「「「「「「だめだよ!!」」」」」」

P「だめなの?!」

ちひろ「…仕方ないですね、衣装室からそれに合った服を見繕いましょう」

卯月「私も手伝いますね!」

P「えっと、俺は」

ちひろ「Pさんは仕事してください」

P「アッ、ハイ」

凛(いいなぁ未央…)

◆リッジシティFM@第5スタジオ

未央『…~本日のマジックアワーのパーソナリティは、“ちゃんみお”こと、本田未央でした!またねー』


ハイ、オッケーデス


未央「ふぅ~疲れたぁ」

D「本田ちゃん、お疲れ様だよー!今日もありがとね」

未央「いえ、いつもフォローありがとうございます」

D「それがこっちの仕事だから、気にしないでおくれ。あっ、本田ちゃんのプロデューサーがお迎えに来てたわよ」

未央「本当ですか?それじゃ急がないと…では、お先に失礼します!」

D「はい、お疲れ様です」

D(そういえば、本田ちゃんのPってあんなに良いスーツ持っていたんだ…)


◆リッジシティFM@エントランス

未央「P!お待たせー!」

P「おっ、未央。お疲れ様」

未央「Pが迎えに来るなんて珍しいね…あれ、なんかいつもよりビシッとしてない?」

P「気のせいだよ。それより、来てもらったところ申し訳ないが…これにちょっと着替えてきてもらってもいいかな?」

未央「なになに~?…割と落ち着いた服だね。ブラウス?」

P「まぁ、そういったところだ。俺はここで待っているよ」

未央「んー制服じゃダメなの?」

P「…駄目らしい」

未央「(らしいって…)あーわかったよ、とりあえず着替えてくるよ」



【しばらくして】



未央「お…お待たせ」

P「おっ、似合ってるじゃないか」

未央「そ、そうかなぁ…いつもパーカーとかだから、自分でもよくわからないや///」

P「んーなんだろう、大人っぽさが出たというか…確かにそうだよな……」

未央「で、さ…この格好にしたのはいいけど、そこ行くの?」

P「あぁ。未央、前に俺に行ったことを覚えているか?」

未央「え?…ご飯食べさせてってやつ?」

P「今日はそれに行く」

未央「…この格好で?」

P「勿論」

未央(想像できない…どんなところだろう?)

P「まっ、社会勉強だと思って行ってみようか」

未央「お…おー」

◆レイブシティ@高速道路
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira091049.jpg

未央(やっぱりいつもの車と違うなぁ。こう、包み込まれるというかなんというか)

P「?未央、座りにくかったか?」

未央「あっ、大丈夫大丈夫!それにしても、わざわざ隣町の大都会まで来て…P、一体どこに連れていくつもりなの?」

P「だから食事だって…」

未央「着替えた上で?ここまで来る必要あるの?」

P「まぁな。これはある意味、社会勉強の一つになるからな」

未央「勉強…?」

P「そうだな、食事のマナーって聞いたことあるか?」

未央「あの、フォークとナイフの置き方とかの?」

P「そうそう。今日はそれの実践だと思えばいいよ」

未央「…もしかして、私いま凄いところに連れていかれているのかな…」アセ

◆レイブシティホテル@レストラン『エターニア』
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira091050.jpg

未央「私、生まれて初めてホテルマンに『お嬢様』って呼ばれたよ…」

P「ここはそういう所だからな」

未央「へぇ…」

P「…ここだ」

未央「『エターニア』?レストラン?」

P「あぁ。予約は済ませているから早速入ってみよう」

未央「う、うん」アセアセ

ウェイター「いらっしゃいませ。ご予約のお方でしょうか?」

P「はい、“モバP”と申します」

ウェイター「お待ちしておりました。手荷物をお預かりいたします」

P「わかりました。未央、貴重品だけは手持ちにして、あとはウェイターさんに預かってもらおう」

未央「…うん、携帯とお財布……お、おねがいします」バックワタス

ウェイター「確かに…それではお席までご案内いたします」

未央(凄い…綺麗な人ばかりだ……よく見たら、カーペットもふかふかだし、内装も凝っているなぁ)ワー

P(久しぶりに来るけど、やっぱり緊張するな)ゴクリ

ウェイター「こちらになります」

P「未央は奥に掛けてくれ」

未央「う、うん…失礼します」タジタジ

ウェイター「ご注文は?」

P「マスクウェルを2つ」

ウェイター「かしこまりました。ライスとパンがございますが、どちらにいたしますか?」

P「私はライスで。未央は?」

未央「えーっと…そしたら、パンでお願いします」

ウェイター「かしこまりました。それでは、ごゆっくりお寛ぎくださいませ」

P「未央はパンか…中々いい選択だな」

未央「そうなの?」

P「あぁ。ここのレストランはなワンダーシェフって呼ばれる凄腕の料理人が居て、その内の一人がパン職人って話だ。期待してもいいと思う」

未央「え、ならPもパンを頼めばよかったのに」

P「その…なんだ、歯止めが利かなくなるからな」

未央「なるほど。それよりもP、私って場違いじゃない?大丈夫?」

P「そんなことないさ、大丈夫」

未央「ならいいけどさ。さっき言っていたマスクウェルって?」

P「ここのレストランのコース名さ。他にもいろいろとコースがあったな…」

未央「へー。あっ、メニュー表があるじゃん。どれどれ…」

未央(マスクウェルはっと…えっ、何この価格?!一番高いのこれ…はっ……ひぇ?!他は……ウンディーネで桁が下がる…だと?)

P(あー多分『何これ高すぎる!』ってなっているんだろうな)

未央「…P」

P「なんだ?」

未央「…不束者ですが、よろしくお願いします」

P「いやいや、俺もそんなに慣れていないのもあるし…実際のところ、少し驚かせようとも思ったが、そう改めなくてもいいぞ」

未央「そうかな?」

P「あぁ。それに、本当に美味しい食事を、この風景と一緒に楽しんでもらいたかったな」

未央「…うん。確かに、夜景もきれいだし雰囲気もいいし」

P「ついでにテーブルマナーもな」

未央「結局そうなるじゃん…まぁいっか」

ウェイター「失礼いたします。前菜をお持ちいたしました。お飲み物は…まだご用意していませんでしたか?」

P「あっ、アルコールはダメなので…ソフトドリンクをお願いします」

ウェイター「かしこまりました。直ぐにご用意させて頂きます」

未央「…これが前菜。P、食器は外側にあるものから使うんだよね?」

P「そうだぞ」

未央「これが、あとどれ位くるの?」

P「前菜の次はスープ、パン、魚料理…一旦口直しにソルベっていうデザートが入って、肉料理にフルーツ、ジェラート、コーヒー、締めのプチフールになるかな」

未央「わぁ…」

P「多いように思えるけど、一品でみたらそこまで多くないし、ゆっくり食べれば自然と満たされるさ」

未央「私、人生で初めてだよこういうのは」

P「まぁ、そうなるな」

ウェイター「お待たせいたしました、お飲み物をお持ちいたしました。高原地方から取り寄せいたしました、葡萄ジュースになります」

未央「…これって果汁100%だよね」

ウェイター「左様でございます。味ですが、見かけに対しスッキリした味となっておりまして、飲みやすいのが特徴になります」

未央「なるほど…」

P「それじゃ、日ごろ頑張っている未央が、これからも元気に活躍できるように…」

未央「Pがこれからも私たちと一緒に活躍できるように…」



『乾杯』


◆レイブシティ@街中
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira091051.jpg

未央「いや~食べた食べた」マンゾク

P「味も良かったな。流石は高級レストランだわ」

未央「私じゃ一生食べられないものばかりだったしね」

P「なら、食べられるようにトップアイドルを目指さないとな」

未央「それもそっか」

P「あー明日からまた仕事という戦いが…」

未央「あはは…」

未央「……戦いねぇ」

P「…?」

未央「戦いと言うか、争いって何で起きるのかなーって」

P「……」

未央「何でかな?」

P「…何故だと思う?」

未央「質問を質問で返さないでよ」ハァ

P「そうだな。単純な話になるが、欲しいものがあるけど譲ってくれないから、力ずくで手に入れようとする。そして、それを守るために自衛をする。それを繰り返すことが、争いじゃないかな?」

未央「あーなんかわかるかも。杏ちゃんの『休ませろ』とPの『仕事行くぞ』のやり取りみたいだね」

P「まさかその例を出してくるとはな…まっ、概ねあっている気もするが」

未央「この前もそんな感じなの?」

P「…大げさに言うとそうなるな」

未央「何でかな?」

P「それは…わからない。解っているのは、奴らが一方的に攻撃することぐらいだ」

未央「意思はあるのに?」

P「意思があるのは解ってても、意図が解らないから自衛する以外ないんだ」

未央「そうなんだ…」

P「…1万人」

未央「?」

P「今日、CD少佐が事務所に来てな、この前の報告書を持って来てくれたんだ。それで、その作戦で犠牲なった人数が、全員で1万人って話だ」

未央「嘘…」

P「俺も聞いたときは疑ったが、全エリアで交戦していたみたいでな。俺たちが居たエリアは、あれでも被害は少なかったみたいだ」

未央「そう…そうなんだ……」

P「結果的には作戦は完遂、地球の平和は維持できた…といえば、綺麗に聞こえるけどな。その代り、関わった人間からすれば後味が悪すぎる」

未央「Pもそう思うんだね」

P「当たり前だ。この感覚が麻痺しないうちに辞めて正解だったよ」

未央「……」

P「…あの場面を見て、辛かったんだろ」

未央「……」ウン

P「……」ナデナデ


未央「実際に…声を聞いたからだと思う」

P「声?」

未央「うん、キャロットの艦長さん。なんか、威厳がある声だったかな」

P「…そうか」

未央「ほんの少しの間だけ、関わった後に、目の前で沈まれちゃったから……参ったと思う」

P「それは…なお辛いな」

未央「でも、あそこに…UGSFに居る以上は、そうなるかもしれないんだよね。私たちも…なるかもしれなかった」

P「…そうさせないのが、上官の務めでもある」

未央「え?」

P「キャロットは確かに沈んだ、UIMS艦隊の集中砲火を受けてな。その代り、プラボの乗組員を守ることは出来た」

未央「それって…庇ったってこと?」

P「あぁ」

未央「……も」

P「ん?」

未央「…Pも、私たちの事……いや、『私』がそういう場面になったら」

P「変なことを言うな」

未央「あ…ごめん」

P「……ちゃんと守るよ」

未央「うん……ありがと…」

P「すこし、夜風に当たろうか」

未央「…そうするよ」



未央(夜風が…私の負の気持ちを癒してくれる……)

未央(Pが寒いだろうと上着を貸してくれた…暖かい……心が温まる)

未央(…やっぱりPには敵わないな。本当、皆が惚れちゃうのもわかるな)

未央「…私もか///」



P「……冷えるな」ブルブル



スペシャルフラッグ(“旗”の横に“S”がくっ付いているアレ)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira091052.png
元ネタ:ラリーX、ニューラリーX、以降のナムコ作品全般

バウンティハウンズ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira091053.png
元ネタ:バウンティハウンズ

リッジシティFM
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira091059.jpg
元ネタ:リッジレーサーV

マジックアワー
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira091054.png
元ネタ:アイドルマスターシンデレラガールズ

エターニア
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira091055.jpg
元ネタ:テイルズ・オブ・エターニア

ワンダーシェフ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira091056.gif
【ミミー・ブレッド(テイルズ・オブ・シンフォニアより)】
元ネタ:テイルズ・オブ・エターニア、以降のテイルズシリーズ

マスクウェル
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira091057.jpg
元ネタ:テイルズ・オブ・ファンタジア、以降のテイルズシリーズ

ウンディーネ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira091058.jpg
元ネタ:テイルズ・オブ・ファンタジア、以降のテイルズシリーズ


こんばんは、>>1です。
『Pとドライブ – 未央編 -』をお送りいたしました。
イタリア料理やフランス料理のフルコースって、えらい緊張しますよね。
人生経験としては何度か体験していますけど、そのたびにテーブルマナーの本を読み返したりと、大変な目に合っています←

先にレス返しをしたいと思います。
>>209
説明不足でしたら申し訳ないです…。
みなみんは出す出さないで、相当悩みました…ので、始めから除外したわけではないです(;´∀`)

>>211
正に今回、出させて頂きました。
コメントを読んだ際に『間に合わなかったか…』と呟いてしまったのは此処だけの話。

>>213
はい、仰る通り画像はテラジの物でしたorz。
正しくはこちらになりますね。
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira091048.png
ご指摘ありがとうございました。

さて、頑張って解説をしていこうと思います。

今回のロケ地は、リッジレーサー6より『レイブシティリバーフロント』になります。
以前に紹介しました『ダウンタウンレイブシティ』のコースをほんの一部共有しているコースで、ここでは夜の都市部を主に走行するところになります。
途中はダブルニトロを使って工事中の道路を走ったり、高いジャンプする場所もあったり、とにかく車に乗って飛びたい方にはおすすめのコースになります。

トロフィーとして出てきましたのは、>211氏も仰っています、ラリーXからスペシャルフラッグになります。
ボーナスポイントがゲットできるフラッグで、自車の燃料残量によってそのポイント量が変動します。
なので、普通のフラッグを取りつつ早めの獲得がスコアアタックのポイントになるかと思います。
ラリーX、ニューラリーXはPSPの『リッジレーサーズ』『リッジレーサーズ2』のミニゲームとして登場していますが、このスペシャルフラッグは他のゲームにも登場しております。
※最近だとユニクロとかから、SPフラッグやギャラクシアンなどを使ったTシャツが出ていますね。

SPフラッグが登場する代表作品の一つとして、旧ナムコから続くRPG作品であるテイルズシリーズが挙げられます。
テイルズシリーズは正直、>>1より>>1のリアル嫁が詳しかったりするのですが…ファンタジアから始まりゼスティリアと続く本家、テンペスト、ファンダムなどの準本家、その他にモバイル系やオンライン系があり、多岐に亘るシリーズになります(嫁談)。
勿論、UGSF関係でも1作品が関わっており、それが今回レストランの名前にもなりました『テイルズ・オブ・エターニア』になります。
UGSF関係ではゲーム『ニュースペースオーダー』の神聖宗教国が、エターニアの舞台である星と言われ、作中にはメルニクス語が登場しております(ゲーム本編からの時代背景は、明確にされていませんが…推測は出来るみたいです)。
余談ですが、NSO内にはゼビ語(ゼビウスより)も登場していますが…ゼビウス本編とNSO本編と時代を合わせたらとんでもないことになると、某掲示板に書き込まれていましたね。本当かどうかは置いといて。
>>1はテイルズ系はやる側ではなく、見る側なので、間違っていたらごめんなさい。

バウンティハウンズはオリジナルタイトルとして、かつ、UGSFを知っていることを前提に登場したPSP作品になります。
基本的にはUIMSといった敵性組織とではなく、あくまでも地球外知的生命体と戦うことが主な内容となっています。
そこでバカでかい寄生虫の脳と戦うみたいですけど…それはまた今度のお話に。

ちゃんみおが今回パーソナリティだったマジックアワーも、毎週欠かさず聞いていますか?
そんな毎週土曜日(になったあたり)を楽しみにしている>>1でした。





追伸:痛車のデザイン決まったよ!

遂にエターニアを出してきたか…唯一のUGSFの関連作品だけど、中には犠牲になった唯一の作品とまで言っているぐらいだからな。
ところで、今までの話の流れをまとめてみたんだが…。

モバPによるUGSFの概要説明

ゼネラルの姉ちゃんの告白?

コモナで撮影と言う名のUGSF用語の解説

宇宙ステーションで無重力体験

Op.スペースフラワー(スタブレのOp.ブループラネットのオマージュ?)

リッジの世界←イマココ?

こんな感じかな。
何か本当に何でもありな感じだなw

リッジの新作こねーな
また永瀬麗子を拝みたいもんだ

エスコンコラボと聞いて何事かと思ったけど
エレクトロスフィアのあの子とかプロデュースできるわけじゃないのね(当たり前)

>>233
それいつも粘着してる変な子だから放置で

なにこれ
私はどうすればいいのさ…

>>235
機にせず書いてくれ

>>236
承知いたしました。
レスが付くことは嬉しいのですが、やはり批評は堪えますね^^;


>>229
遂にエターニアを出してみました。
だいぶ抵抗されたと話は伺ったことがありますね…。
でもその時はテイルズスタジオの時代で、今やBNSですから。
ほら、社長がスタブレ関係者って聞きますし。

SS本編の流れは、大体そんな感じです。
Op.BPのオマージュはやはりわかりましか…流石です。
映像でしか見たことが無いので、実際にプレイしてみたいものです。


>>231
そうですね…ニトロシステムが導入されて以降、何かが崩壊し始めたと個人的には感じています。
結構、多くの方はR4の永瀬さんがお好みのようですが、RR6等の永瀬さんも好きですw
因みに>231氏はどの車種が好きですか?
私はフィエラとメルトファイアが割と好みです。


>>234
Oh...ご期待に沿えず申し訳ございませんorz
レナちゃんやフィーを出して良いなら出しましたけど、大体の時代背景を考えるとどうしても…うん。
以前にエスコンSSも見受けられましたが、これが(無事に)終わったら頑張って書いてみようかな。


酉付きで書き込みましたが、次回話についてはまだ用語ネタの収集などで手を加えていない状態です。
また、>1自身が久しぶりに埼玉の自宅に帰ってきてあれこれやることがあるので、今週の更新は難しいところです。
代わりにSS-WIKIを更新しましたので、お暇なときにでも覗いて頂ければ幸いです。
http://ss.vip2ch.com/ss/%E8%98%AD%E5%AD%90%E3%80%8C%E7%AB%9C%E9%A8%8E%E5%85%B5%EF%BC%9F%E3%80%8D%E3%83%A2%E3%83%90P%E3%80%8C%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%AE%E8%88%AA%E5%AE%99%E6%A9%9F%E3%81%A0%E3%82%88%E3%80%8D


此処からは独り言ですが…
お陰様でこのスレも半年が経ちました。早いものですね。
単身赴任となった身で、数年ぶりにSSを読み始め、次第に自分でも書いてみたいと思い書きはじめました。
そしていつの間にか100レス、200レスと超え、正直のところ自分でも驚いています。
勿論、ご指摘やご意見、ご感想を頂いたりして、時にはうれしく、時には悲しく思いました。

一体どれぐらいの方々が読んで頂いているのかわかりません。
けど、レスを頂けることは、こんなSSでも読んでもらえてると思うと、本当に嬉しいです。
今後もまだ先の完結に向け、大好きなアイマスやUGSF、リッジなどを産み出してくれたナムコに敬意を込みながら、筆を進めていきたいと思います。


それではこの辺で。

◆???

「おや、ゴシップ誌の案ベースの資料か……『人気アイドル本田未央、高級レストランで男性と会食?』…ふむ、相手は……」

無限に広がる情報の海でぽつりと呟く、初老の男。
“0”と“1”の集合体の群れの中から流れ着いたその資料を、不安そうに読み始めた男だが、その感情は直ぐに安堵に変わった。

「なるほど、モバP君と食事に行っただけじゃないか」

そうとわかればやることは一つ。
でっち上げの記事に慈悲は無用、暗号化を解除し発出元を検索、関係する写真・記事などをすべて削除する。


《File delete complete.》


「無いことを書かれた時の、彼女たちの気持ちは、彼らに理解はできないのかね…」
そう呟くと、男は再び情報の海…エレクトロスフィアの奥深くへ消えていく。

◆ナンジャタウン@洋服店

凛「むー…どっちが良いだろう」

卯月「凛ちゃん、こっちなんかどうかな?」

凛「白のワンピース…似合うかな?」

卯月「きっと綺麗ですよ!」

未央「こっちなんかどうよ?」

月刊誌の収録を終え、凛の洋服を新調するために街のショッピングモールである“ナンジャタウン”にきた、NGsの3人。
数日後に予定している、Pとのドライブデートで着ていく洋服を選びに来たのは良いが…。

未央「まさかしぶりんがここまで優柔不断だとは…」

卯月「意外ですね」

二人が言うように、かれこれ小一時間が経とうとしている。
しかし、当事者である凛にとってはそんなのは些細なことである。
何せ、自分が好意に思っている人と“二人きり”で出かけるのだから、身だしなみには妥協したくない。
だから、慎重に選びたい。それが、彼女が優柔不断となる理由である。

凛「だってさ、折角のPと出かける訳だし…未央や卯月だって、それなりにオシャレしたでしょ?」

卯月「それはそうですけど…」

未央「私なんか制服のつもりが、宣材写真用の洋服だったけどね」

凛「私って、普段そんなに出かけたりしなかったから、こう、服装とか気にしたことは無かったんだ。けど、まさかこうなるとは思っていなかったからさ…」

恥じらいつつも、自分が如何にファッションに関心が無かったことを告げる。
言われてみれば、未央と卯月も彼女に会う際はいつも制服姿であるのに気づく。

未央「アイドルになる前はどうしてたのさ?」

凛「学校が終わったら、店の手伝いをしていたから、基本はやっぱり制服かな」

未央「なるほど…」

卯月「では、これを切っ掛けに凛ちゃんもオシャレしましょうよ!」

凛「オシャレか…」

いままでの生活で使わなかった言葉。
でも、今はまさにそれを必要としている…自分磨きのために、想い人のために。
そう思えば思うほど、ますます妥協できなくなる。
やるからには、とことんやる。

凛「それじゃ、しっかり決めないとね」

未央「それなら、いっそのこと、らんらんみたいなゴスロリなんかはどう?」

凛「…それはちょっと」

前権撤回、やっぱり可もなく不可もなくでいこう。
そう思い服選びを再開したが、結局その数時間後に決着がついた。
これらのやり取りについて、本田未央はこう語る。

未央「しぶりんと買い物に行くときは、一日オフでも足りないですわ」

凛「失礼な…」

◆シーサイドルート765@懸け橋付近
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira092422.jpg

凛の洋服選びから数日後の夕刻。
事務所から高速道路を使って数時間…山岳地、副都心部を越え、その先のトンネルを抜けた先にある橋…。
Pは愛車であるフィエラの心臓部であるV6エンジンを唸らせながら、続き続ける道を走らせる。
BGMで流しているラジオは、この前に未央が収録したマジックアワーだ。
ゲストはあの大女優である神田桃だったみたいだけど、そんな大先輩相手に戸惑いを見せない未央も凄い。
見習わないとな…そう思っている時に、彼がポツリと呟く。

P「もう少しで着くからな。結構長く乗っているけど、疲れていないか?」

凛「うん、大丈夫。それにしても、結構遠くまで来たね」

P「そうだな…これでも交通の便は良くなった方なんだぞ」

凛「そうなの?」

P「あぁ。昔は山岳地の道は工事中で道は細かったし、来るのが大変だったんだ」

凛「なのに来たくなるの?」

P「そんなところだ。俺の、思い出深い場所だ」

楽しそうに話す彼。
いままでは、事務所で一緒にいるときに、それこそ仕事関係の話題か話せなかったけど、こうしてプライベートで話すと、意外な一面を見ることができて、嬉しく思う。
プロデュース業に就く前…まだUGSFに居た時は、休みを見つけては何処かに走っていたらしい。
場所は様々みたいで、卯月が行った高原地方や森林地帯にも行ったらしい。
その時の車も見せてくれた。“フォーチュン”っていう車みたいだけど、今のと違って小さい車だった。
速かったのと聞けば「エンジンは4.3Lの魔改造エンジンを積んでたな」って言って、詳しくは解らなかったけど、要は下手をしたら今の車より速かったらしい。
それ以外にも、前に聞いた鉄道、飛行機の他にカメラも好きで、思っていたより子供っぽい感じがする。
今日は、色々と話せそうな気がする。

◆シーサイドルート765@サニービーチ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira092423.jpg

P「凛、着いたぞー」

凛「ここは?」

懸け橋を越えた先にあったのは、綺麗な浜辺。
交通量はそこそこあるけど、それでも車を降りて浜辺に足を着けば不思議と周りが静かになる。
海鳥の鳴き声と波音が、私たちを迎え入れている気がした。

P「“サニービーチ”っていうんだ。昔は再開発用地にもなるって話もあったみたいだけど、結局は対象から外れたらしい。本当、今も昔も変わらないところだ」

凛「きれい…」

P「何か嫌なことがあっても、ここに来れば自然と忘れられる気がするんだ」

凛「…あの島は?」

P「意外かもしれないが、あの島丸ごとが空港なんだ」

凛が指す孤島…なんでも、Pがさっき言っていた山岳地の工事に併せて新設した空港らしい。
開港当初は、レース大会のコースにも使われてたみたいだけど、今は完全に事業用として使っているって。
でも、孤島に空港っておかしくないって聞いてみたら「大人の事情らしい」とPは答える。
世の中って難しいモノなんだね。

凛「ふふ、でも本当に静かでいいところだね」

P「気に入ってもらえてよかったよ」

凛「誰かと一緒に来たことあるの?」

P「んー…凛が初めてかな」

凛「ふーん、そっか」

少し…いや、だいぶ嬉しかった。
卯月や未央に先を越されたと思っていたけど、私にもPと初めて一緒に連れてってくれば場所が出来たと、内心喜んだ。

P「…今日の凛は、綺麗だな」

凛「え…?」

P「迎えに来た時から、言おうと思っていたんだけどタイミングがな…すまない」

凛「ううん…その、ありがとう」

突然言われて、恥じらいを隠し切れない凛。
この前、ナンジャタウンで選びに選んだ服…結局、卯月が進めてきた白のワンピースにして、どうやら当たりだったようだ。
ちょっと肌寒いけど、それよりも綺麗って言われたのが本当に嬉しい。
普段の撮影とかだと、カメラマンがお世辞立てる様にいうけど、それとは違うものがある。
・・・今度、卯月と未央にお礼しないとね。

しばらくの間は、浜辺を散歩したり、ちょっとした水遊びをして過ごした。
気が付けば、日は完全に沈んでいて、灯台から出る光と月の明かりが周辺を照らしてくれる。
私とPは、缶コーヒーを片手に、浜辺に座り静かに過ごした。
ちょっと背伸びして無糖を選んだけど、思っていたより苦くて飲むのに苦労している。
まだ、子供なのかなって思ってしまった。

凛「…Pは、私と出会った時の事って覚えている?」

P「出会ったときって言うと、俺がスカウトした時の事か?」

凛「それもそうだけど…やっぱり覚えてないか」

P「?」

突然の質問に困惑するP。
出会った当初と言うと、やはりスカウトの時ぐらいしか思い当たらない。
しかし、凛はそれ以前に会ったことがある素振りを見せる。

P「すまん。でも本当にそれ以外に心当たりがないというか…」

凛「いや…まぁ、それもそうだよね。だって、4年ぐらい前の話だし」

4年前…そう、まだPがUGSFに居たころに、凛が中学生になるかならないかの時期のころに、Pと会ったと彼女は言う。
Pは自分の記憶を辿ってみる。
4年前、その時に地球に来ていた時は何時なのか…。
航空祭か?それともオフの時か?或いは、組織を抜けた時か?
でも、凛と思わしき人と会った記憶が思い出せない。
その答えは、凛の口から出た。

凛「実はね、電車で痴漢に遭ったことがあってさ…その時に助けてくれたのがPだったんた」

P「痴漢?もしかして、あの時の女の子が凛だったのか?」

言われてみれば、休暇に電車の撮影しに乗っていた時、痴漢を捕まえた記憶はかすかにある…が、その時の女の子については正直覚えていない。
もし本当だとしたら、偶然の重ね合わせで今があるしか思えない。

凛「うん…まぁ私も驚いたよ。だって、その時に会ったままの人から声をかけられたしから、時間が元に戻ったのかなと思ったぐらいだし」

P「時間かぁ」

凛「…もしかして、若作りか何かしているの?それとも、童顔なの?」

P「いやそれはないから…ってか、この顔を見て童顔って」

これでもいい感じに老けてきた…と思いたいが、実年齢と肉体が合って無いのも事実であるなと自己完結する。
しかし、何故いきなりこの話題を振ってきたのか、個人的に興味を抱いた。

P「それで、初めて4年前に出会って、つい最近に再会した事実はわかったけど…また急にどうしたの?」

凛「ううん、ただ覚えているかなって…」

それだけ、そう最後に小さく呟いた。

静かな波の音が聞こえる。
時間的にはまだ平気だが、流石に冷え始めてきた。
そろそろ戻ろうかと、腰を上げようとしたときに凛がPの腰に手を回す。

凛「…少し冷えるから、暖まらせて」

P「構わないけど…体勢きつくないか?」

凛「平気…むしろ落ち着く」

そう言われ、腰を上げるのを止めた。
ただ、抱き付かれても暖は取れないだろうと思い、来ていた上着を凛に被せた。

凛「正直さ、また会えてうれしかったんだ。あの時のお礼も言いたかったし、4年越しの片思い…っていうのかな」

P「そういうことは、簡単に言うもんじゃないぞ」

凛「…こういう時ぐらいしか、言えないじゃん」

P「…」

そういうものなのか、と思いながら、そっと凛の頭に手を当てる。
二人きりだから、自分の本心を言えるかもしれない。
しかし、「片思い」とか「好き」とか、正直なところ言わないでほしい気持ちもある。
パパラッチの事もあるが、仮にも元軍人…現役時代は同僚たちを守れなかったことも少なからずあり、他人から好かれる資格は無いと。

では何でこの仕事をしているのだろうか?

その疑問は、離陸体勢をしていた航空機の騒音にかき消された。

◆シーサイドルート765@副都心部連絡道路
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira092424.jpg

P「遅くなってごめんな」

凛「ううん、もとはと言えば私の所為だから」

あの後、小一時間ほど過ごしていた。
凛がそのまま寝てしまい、気を使い起さないでいたら、いつの間に帰らないといけない時間となっていた。
食事も、近くにあったイタトマで済ませ、今やっと帰路についたところだ。

P「ところで凛、ちょっと仕事の話になるんだけどさ」

凛「うん」

P「NGsの3人のコーナーを作りたいって、ある編集者が言っているんだけど、どうかな?」

凛「私たちのコーナー?どんなの?」

P「こんな感じのらしい」

そういうと、グローブボックスの中から資料を取り出した。
内容は地域の工芸品やご当地料理の紹介と言った、所謂「旅記事」だ。
雑誌名は…NG?

P「編集者が、うちの雑誌名とNGsの名前が似ているから、良ければやらないかって話らしい」

凛「NGってコンビニや本屋で売っているよね」

P「それだけ需要が多いってことだよ」

凛「ふーん、これはもう未央たちには話したの?」

P「いや、まだだ。今日の今日の話だからな…明日にでも伝えるつもりだ」

また新しい仕事が増える…なんか、先に聞いて得した気分になる。
Pに恩返しが出来るし、もっと近くに居られる…そんな気がした。
でも、それもいつまで続くのだろうか…。

凛「ねぇ、P」

P「ん?」

凛「…これからも、よろしくね」

P「もちろん、俺からもよろしくお願いするよ」

---ライバルは多いけど、トップアイドルになったら、ちゃんと答えてもらうからね、プロデューサー。

◆???

ちひろ『今週の活動記録については、メールで連絡したとおりになります』

「うむ、確認したよ。いつもすまないね、千川君」

ちひろ『いいえ、これも仕事の一つですから♪』

映像越しに笑みを浮かべる事務員に対し、申し訳なさそうな表情をする初老の男。
映し出されたメールの内容を読みながら、彼女と談笑する。

ちひろ『しかし、本当にアイドルと顔を合わせないのですか?皆さん、本当に社長が居るかどうか不思議がってますよ?』

“社長”と呼ばれる初老の男。
情報の海に佇みながら「この姿を見せるわけにはいかない」と答える。
肉体の無い、電子上の存在…それが一企業の長とは信じてもらえないと思っているからだ。

ちひろ『それならいいのですが…』

社長「すまないね、こればかりは固くお願いしたいことなんだ」

ちひろ『社長が仰るなら仕方ないですね…そろそろ、アイドル達が戻ってきますので、今日はこの辺りで』

社長「あぁ。モバP君にも、よろしく伝えておくれ。あと、外出の時はパパラッチには気を付けてくれと、併せて伝えてくれ」

ちひろ『わかりました。それでは、失礼いたします』

そういうと、映像画面は閉じられる。
その横に移っているテレビ映像には、先日から放送し始めたニャームコのCMが流れていた。
新たに起用されたイメージキャラクター…CGプロの前川みくが、彼女の夢であった猫との共演する姿を、微笑ましく見る。

社長「よかったね、前川君。夢が叶った時の気持ちは、人一倍に嬉しいもんだ」

「………」

社長「おや、君もそう思うかね?」

「………」

社長「戦うことだけではなく、人を笑顔にさせることも人間の役目だよ」

「………」

社長「ふむ…君とは長い付き合いだが、ここは語らずにはいられないようだね」

「………」

社長「大将殿って、また懐かしいことを言うもんだ。こちらこそ、お手柔らかに頼むよ…NEMO君」

誰も知らないエレクトロスフィアのどこかで、多くのエースパイロットの人格・思考パターンの組み合わせで生まれた戦闘用自立型AIと、己の肉体を捨て、人間として生きていた永遠の証…電脳化を選んだ人格データによる、言葉とデータの語り合いが静かに始まった。

ナンジャタウン
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元ネタ:ナムコ ナンジャタウン

神田桃
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元ネタ:ワンダーモモ

カマタ・フォーチュン
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【KA-43TFT型 直列4気筒DOHCターボエンジン(モバPが言っていた『4.3Lの魔改造エンジン』)】
元ネタ:リッジレーサーV

NG
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【旧ロゴ(No.34:1990年4月号)】
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【新ロゴ(リッジレーサーV以降)】
元ネタ:namco COMMUNITY MAGAZINE NG

地 の 文 は 難 し い で す 。
ということで、『Pとドライブ – 凛編 -』をお送りいたしました。
地の分を書けと、何か言われた気がするので試しに書いてみました。
確かに、セリフだけではその場の雰囲気ってイメージしにくいかなと思いますが、こちらはどうでしょうか…?
皆さんがそれぞれイメージしながら読むのと比べたら、どっちがいいのかなって思い聞いてみました。
ただ、ぶっちゃけると大分時間食います、はい。

さて、今回のロケ地はリッジシリーズではお馴染みであります『シーサイドルート765』になります。
初代・RR2・レイブでは『初級コース』、リッジレーサーVでは『サニービーチ』の名で知られ、長くリッジシリーズをプレイしている方にとっては思い出深いコースになります。
私自身も、リッジV時代は相当やりこみましたし、レーサーズとRR7でまた復活した時は、もう嬉しすぎて発狂しました。
それぐらい、思い出深いコースです(大事なことなので2回言いました)。

ナンジャタウンは、皆様もご存知の通り、池袋サンシャインシティにあります現役のナムコ直営アミューズメント施設になります。
入園料とかも取られますが、アニメ作品とのコラボなどもあり、割と利用者は多いらしいです。
あと、イメージキャラクターのナジャヴ達は可愛いです。愛でたい。

そんなナムコ直営のアミューズメント施設に無料配布されていたいのが、『NG』と呼ばれる広報誌になります。
現物自体は幾つか見たことがありますが、アーケードゲームは勿論、ワンダーエッグの情報やゲーム基盤の解説など、ナムコ好きには堪らない情報が書かれていて、設定画とかもあったようです。
NG→NOURS→B-NOURSと名前を代えながらも発行していた此方も、残念ながら2009年に廃刊となっております。
・・・だが、ここで黙って終わらせないのがナムコ開発人の方々です。
本当にさり気なくですが、リッジレーサーV以降のスポンサーとして新たにデザインされたロゴで、密かに生き続けています。
因みにロゴはRR7の攻略本からトレースして作成しました。
まぁ、普通の人は気にもしない情報ですけどね(汗)。

さて、お気づきの方もいますが、CGプロ社長は元UGSF所属の大将であり、サブリメーション(電脳化)されています。
初出はエスコン3で、本編ではもうそれはそれは大変なことになりましたが、UG公式サイトのブログを読む限り、実用化されている様子でしたので、きっと電脳化に関わる「非人道的だ!」とかの言い合いは終わったんだと思います。
エレクトロスフィア内に残るときに、生前の画像データや音声データをプロットすれば、その姿で永遠に生きることができますからね。
ただ、やはり感情の部分がどうなるかが、本当に気になるところ。
結局は、“0”か“1”で判断する世界ですからね。
その辺り、フロムのACはよく考えているなと思います。
だって、情報だけの存在なのに感情がめっさ出ているし…おっと、話が脱線しましたね。


最近、色々と心が折れそうな>1でした。
それでは、この辺りで。

この子まだ粘着してるんかー(呆

地の文はあってもなくてもいいと思うよ
書きやすいほうで書けばよろしいかと
しぶりんは蒼いゴスロリならどや顔で着そうですね

NGってそういう意味だったんだ…
毎度思うけど>1が出すナムコネタは尽きないね

あと、頑張って>1が書いているんだから、暖かく見守ってやろうよ

今回は結構開いちゃってるけどお忙しですかね?
というわけで保守

◆CGプロ事務所

蘭子「~♪」

事務所のソファーで、珍しく雑誌を愉しそうに読む蘭子。
普段であれば分厚い小説を読んで過ごすことが多い彼女であるため、珍しい光景だと思いながら過ごすCGプロのメンバー。
あの蘭子が小説ではなく、雑誌を読んで楽しそうさせるものとは何だろうか?
それも、物静かに。
その疑問にみくがメスを入れる。

みく「蘭子ちゃん、何を読んでるにゃ?」

蘭子「猫使い…如何様か?(みくちゃん?どうしたの?)」

凛「いや…蘭子が雑誌を読んでいるの、珍しいからさ」

その場にいた凛も援護射撃をする。
ソファーの後ろから覗きこむと、見ていたのは旅行ガイドの雑誌だった。

凛「旅行ガイド?そこに今度ロケでも行くの?」

蘭子「否…愚民に対する旅行記を精製するものではない(ううん、違うよー)」

みく「…にゃ?どこか行きたいからかにゃ?」

蘭子「その筋はある…が、正しき導ではない(んーそうかな?でも違うかも…)」

みく「違うの?」

蘭子「うむ、そう遠くはない時が来たら、我が友の共に無数に輝く光を、この瞳に焼き写しに進軍する…これはその戦術を練るための指南書である(はい。今度、Pさんと一緒に夜空を観に行くんです!それで折角だから、観光もしたいなと思って、これを読んでいたところです)」

凛「あぁ、今度の休みは蘭子だったね」

みく「でも夜空ってどこでも観れるんじゃにゃい?」

蘭子「フッフッフ…その光を捉える術は、天文学を制し学者が集う場に隠されている。そして、その場所は此処に存在する!(天文台で観るんですよ!場所はF市になるんですけど)」

凛「F市って…また随分と離れた場所だね」

みく「みくの実家よりもっと遠い所だにゃ」


P「だから今回はお泊りなんだけどな」

突然のモバPからの発言に硬直するみくと凛。
間違いなくモバPは『お泊り』と発言した…自分たちの時は日帰りだったのに。
みくに関しては、その場の成り行きで遠出もせずに近くの封鎖された道路でできたレースコースで観戦しただけあったのもあり、半ば放心状態になっている。
最も、そんな状況と知らずにモバPは話を進める。

P「実際に天文台で星を見るのは、夕刻から早朝が理想と言われているからな。条件的にどうしても夜通しになるから、一泊することにしたんだ」

凛「…でも、天文台っていっても、プラネタリウムでしょ?」

P「え?何言っているんだ凛…」

凛「違うの?!」

P「違うも何も…天体望遠鏡で観るに決まっているだろう」

この二人はあることを忘れていた。
モバPは多趣味であることを…そして、その一つとしてカメラが趣味であることを。
カメラはただの『写真を収める機械』ではなく、光学技術を凝縮した、一種の作品である。
現代のカメラは画像処理の技術が向上したものの、一番の要素は未だにレンズであることは昔から変わらない。
そして、天体望遠鏡はそのレンズの技術と密に関係している。
つまり…。

P「折角、数少ない『屈折式望遠鏡』を拝むことができるんだ…この機会を逃したら、次いつ見れるかわからないからな!」ウキウキ

みく「…もしかしてPチャン、蘭子ちゃんのお願いに応じた理由って」

凛「自分も天体望遠鏡を見たいから?」

P「まぁな。今じゃ、重力波望遠鏡が主流だし、UG発足以来は地球からの観測より、直接、観測衛星を飛ばして調べる方が速いし明確だからな。それに、前にUGSFに居た同僚が今は天文学者をやって、その伝でな」

みく「それでも大げさすぎるにゃ。未央ちゃんの件といい…ずるいにゃ」


凛「…でも、メカメカしい話をずっと聞くとなると」

みく「流石にキツイかもにゃ」

P「ついでにいつもの車じゃないんだよ。一度は乗ってみたい車を確保できたから、それを楽しむのも目的であるな」

通常営業のモバPの反応を見て、安心を通り越して呆れる二人。
『お泊り』と聞いてなんで私じゃないのと嫉妬したが、これだけモバPの趣味が溢れ出る感じに、自分たちじゃ対処できない、寧ろ微笑ましく思ってしまう。
それと同時に、彼の趣味に対してこれからも大事にしてほしいと思う反面、理解できない部分も少なからずあり、このままじゃ彼に仕える自信が無いと再認識した。
まずはその趣味について、ある程度の知識は必要だ。
自動車はなんとなくわかるけど、カメラってレンズ?デジカメと何が違うの?あとは電車?みんな同じに見えるからわからない…。
二人が苦悩する中、一人だけがその先を歩んでいるのを知るのはしばらく先の事だった。

蘭子(てっきりプラネタリウムだと思っていたのが、まさかの天体望遠鏡?!屈折式ってPさん言っていたよね?どんなのだろう…)ウキウキ

◆女子寮@蘭子の部屋

レッスンも終わり、CDデビュー後のインタビューもこなし、気が付けば既に日は暮れていた。
疲れ切った身体のはずが、明日のお出かけのことを考えると、不思議と力が湧いてくる。
何を持っていこうか、どの洋服を着ていこうか、現地は寒いのか、カメラは持っていっても平気なのか…そもそも、大荷物で問題ないのかなど、頭をフルに回転させる。

蘭子「んー…でも、Pさんの車を考えると、あまり大荷物じゃない方がいいかな?」

そう呟くと、小さめの旅行鞄を取り出し身支度を進める。
着替えやアイロンなどを詰めていき、カメラなどは肩提げのポーチに入れていく。
この前、キャンディー・デイズでデジカメを使って宇宙空間を撮ったが、思いのほか上手く写っていないことを悔やみ、モバPと相談して新調したミラーレス一眼を大事にしまう。
彼のお薦めだから、きっと綺麗に写るはず…そう準備をしている時、一枚の写真がふと蘭子の視界に入る。
ドラグーンR…UGコモナ宇宙開発基地で無理を言って、この竜を背景に撮ってもらったものだ。


部屋の一角にはUにお願いして手に入れた初代ドラグーンの模型や、ニューコムのRナンバーが編隊飛行している写真、UFRAがこれまで開いたレース大会の雑誌にその前身であるRRR(Real Racing Roots)の歴史本が置かれている。
初めは興味どころか、存在すら知らなかった世界。それが、彼が知る世界。

切っ掛けは、恐らくモバPが持って来てくれた軍事雑誌で見つけたドラグーンからだろう。
悠々としたその姿に一目惚れしたのは間違いないし、一度はこの目で見て見たかった。
コモナでの撮影の時にその後継機であるドラグーンRを見ることができて、写真まで撮ってもらえた。


そして、ちひろさんにドラグーンについて教えてもらって、気が付けばドラグーンJ2に乗り込んで……。

蘭子「そうだよね…戦うために、人を守るために生まれたもんね」

雑誌を読んだり、話を聞いたりしていたので、兵器であることは理解していた。
私たち、人類を守るために生を与えられた竜騎兵である、寧ろ感謝しなくてはならない。
だから、引き金を引かなければいけなかったことも、頭では理解していた。
けど、身体はずっと震えていた。

実際には怖かった。
突然の襲撃、攻防の中、自分はここで死ぬかもしれないと感じていた。
基地に魚雷が直撃した時も、まだ生きたいと願った。
そんな時、彼は…“モバP”さんは助けに来てくれた。
パイロットスーツで身を纏った姿は、内心戸惑ったけど、今思えばカッコよかったと思う。

それからは、もう彼のために頑張った気がする。
アイドルとしても、念願のCDデビューが出来て、ライブの数も徐々に増えていった。
ファンの数も増えて、頑張って、応援していますって言われることも多くなった。
それに気が付けば、彼のことをもっと知りたい故に、耳にしたことは調べては、いつの間にか私も好きになっていった。

けど、この手で引き金を引いたことに変わりはない。
この気持ちは、どうしたらいいんだろう。


準備も終え、あとは寝るだけだというのに、考えていたら逆に目が冴えてしまった。
これではいけないと思い、眠気を誘うために童話を読もうとする。
選んだのは『姫君の蒼い鳩』…怪我をした鳩を助けた姫が病気になり、その鳩が姫を助けようと旅に出る内容の本だが、何度読んでも感極まって何時も泣いてしまう。
そこに登場してくる悪魔…この童話の内容を引き立てるスパイスのような存在であるが、初めて読んだときは酷いと思うが、今では最後にはありがとうと感謝する。
ラーズグリーズ…北欧の神話に出てくる女神の一人であり、『計画を壊す者』。
まるで、天使のような悪魔みたいな存在にも思える……あれ、でも心当たりがある人が……。

蘭子「あっ……明日、ちひろさんに怒られないかな」

何故か、違う意味の恐怖に襲われることになり、その晩は結局寝れず仕舞いだったそうだ。

◆F市空港@ロータリー

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蘭子の休日初日は空港から始まった。
国際空港からチェックインし、数時間のフライト中に食した機内食、どれもが初体験で新鮮だった。
今の事務所に来た時や、蘭子自身が実家に帰る時は、いつも高速バスを使用していたから、飛行機に乗る機会が無かったからだ。
・・・飛行機を体験する前に、航宙機を先に体験してしまったのは目を瞑ろう。

P「そうか、蘭子は飛行機は初めてだったんだな」

蘭子「うむ、天空の翼と共にするのも、悪くはないな(はい。飛行機も案外快適なんですね)」

P「そりゃ、ファーストクラスだからな。普通の座席とは違うから、乗ってても疲れにくいしね」

蘭子「一等席…?(ふぁーすとくらす?)」

P「電車で言う特急席だと思えばいいよ。俺たちが座っていた後ろがエコノミークラスなんだが、席が連なってただろ?それに対して、ファーストクラスは個々で用意されているのが大きな違いだ」

蘭子「ふむ…あの魂の源も、その場に相応しき貢物なのか?(そうなんですね。機内食も、ファーストクラスだけなのですか?)」

P「いや、エコノミーにも用意されているよ。コーヒーとかのお替りが自由にできるぐらいかな?それ以上になると、国際線とか…」

蘭子「その形態も多岐に亘るというのか(色々と違いがあるんですねー)」


他愛のない会話をしながら、空港の出口に向かう二人…その前にモバPがレンタカーを借りる手続きをすると、受付に立ち寄る。

『モバP様ですね、お待ちしておりました』

受付がそう言うと、車のカギをモバPに渡す。
それを受け取り、誓約書に署名をし、保険や注意事項の説明を聞いた。
車を借りるだけでも、結構細かく説明を受けるんだと思いながら、一緒になって聞く蘭子。
一通りの説明が終わると、既にエントランス前に用意していると告げられ、軽く礼をしてから向かうことにした。

P「まさかアレに乗れる時が来るなんて…夢みたいだ」

蘭子「アレ、とは?」

P「まぁ、見てからのお楽しみだ」

気持ちを抑えつつ、でもとても楽しくはしゃいでいるモバP。
それもそのはず、その車はモバPの給料ではまず買えない車だからだ。

蘭子「…これは?」

P「ソルダっていうところの“ラッジオ”っていう車だ。フィエラと違って、エンジンは後ろにあって、ハンドルも左にあるんだ」

蘭子「ほぉ…」

まじまじと見るモバPと蘭子。
流線形のスタイリングに、ずっしりとした存在感。
エンジンに火を入れると、その見た目に反する軽快なエキゾーストに二人とも驚く。
「アッソルートのファタリタでも良かったけど、折角なら」とこれを選んだらしい。
その存在は、名前のごとく周辺に“放射”している。

辛うじて、蘭子の荷物は前方の荷台スペースに入ったが、モバPの分は入らず、空港のコインロッカーに入れることになった。
結局は車も空港に返すし、ホテルも空港と隣接しているから問題ないだろう。
荷物の問題を解決し、早速乗り込む二人。

蘭子「友よ、今日は何処に向かう?(Pさん、今日はなんていう所に行くんですか?)」

P「そうだな、天文台といえば天文台なんだが…その一帯を、地元の方々は「天国と地獄」と呼んでいるから、心していくんだぞ?」

蘭子「ふぇ?!」

冗談交じりに彼は言うが、なんて物騒な名前の地名なのと驚く。
昨日の夜に自爆したこともあり、ちょっと怖気づいてしまう…。

◆F市@ヘブン・アンド・ヘル
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今回の目的地、通称『ヘブン・アンド・ヘル』と呼ばれる地帯…名前こそ物騒なイメージだが、実際には高低差が激しい山岳部の見た目から付けられた名前らしい。
モバPが直訳で言ったのもあり蘭子は混乱したが、その名は以前に買ったRRRの歴史本に載っているのを覚えており、直ぐに落ち着いた。
まさか本で見た場所に、自分が行けるとは思ってもいなかった。

道中にある大型のダム…どれ位の高さがあるか気になり、モバPに頼んで止めてもらった。
車から降り、恐る恐るダムからの景色を眺める。
「下は見ない方がいいぞー」と煽るモバP、言われなくてもわかっている…と思っても、やはり気になる。
チラッと下を見ると、どれぐらいの高さだろうか…60mほどではあるが、遠近感も出て血の気が引いてしまった。

蘭子「ここの名前の由来が、わかった気がします…」

P「これより高いところがあるけどな。そこから眺める下町の風景は格別だ」

蘭子「そうなんだ…」

P「しかし、まさか蘭子がRRRの事を知っていたなんて、意外だな」

蘭子「そ、それは…PさんがUFRAの事を教えてくれたから、その延長線で///」

P「にしても、蘭子の年から考えると相当渋いけどな」

蘭子「…そうなの?」

P「渋いというか、モータースポーツってどちらかというと、男の事が好きなイメージが強いからな。俺としては、話が合うから寧ろうれしいけど」

ちょっと複雑な気持ちだけど、Pさんと楽しく話せるならそれでいい、そう思う蘭子。
モバPにとっては、特に深い意味で入っていないが、彼女にとっては嬉しい気持ちでいっぱいだ。


談笑していると、何処からか泣き声が聞こえる…鳥の鳴き声か?
しばらくすると、一匹のトンビが蘭子の下に舞い降りた。

蘭子「トンビ…え?」

P「…気を付けろよ、トンビってよく食べ物を横取りするみたいだから」

でも蘭子の手元には食べ物はない。
何故ここに来たのかが不思議で仕方ないが…しばらく様子を見ることにした。
ここの地域では、確かにトンビが生息していることはRRRの本にも確かに書かれていた記憶はあり、有名な話として予選時に一匹のトンビが車と張り合ったというのも、目にした記憶もある。
お互い「まさかね…」と目で合わせた。

5分ぐらい経っただろうか、蘭子の横についたと思えば、今度はモバPの横につくの繰り返しをしているうちに、その場から離れて行った。
よそ者を見に来たのか、暇つぶしに来たのか、真意は解らないまま、二人は先へ向かうことにした。

◆ヘブン・アンド・ヘル@天文台前
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ダムの先にある傾斜の鋭い坂を上り切った先に見えたのは、沈む太陽を背景に構えるドーム…目的地である天文台だ。

P「着いたぞ…丁度いい時間だな」

蘭子「ここが、天文台?」

緊張しているのか、楽しみにしているのか、普段の話し方ではなく素で話す蘭子。
ここに来る前に、天体望遠鏡について下調べをしてみたが、出てきたのがレンズの構造とかの説明が多く、実物のイメージがイマイチ思い湧かない。

蘭子「不思議な形ですね」

P「そうか?どの辺が?」

蘭子「あの、真ん中に窪みがあるところがです」

P「あぁ、あの窪みのところにレンズが格納されててな、実際に使うときは窪みを開けるんだ」

蘭子「ほぉ」

P「まぁ、実物を見た方が早いだろう。早速行ってみるか」

蘭子「うむ!共に行こうぞ!(はい!行きましょう行きましょう♪)」

◆天文台@観測室
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「…来たか」

P「ご無沙汰しています、中将殿」

蘭子「え?!…こ、こんばんは!」ケイレイ

一人の白髪の男性が、私たちを迎えてくれた。
Pさんが、その人を中将って呼んだから、とっさに敬礼してしまいました…。
それにしても、中は思っていたより広いなぁ。
あの大きいのが、望遠鏡なのかな?

天文学者「初めまして、神崎蘭子くん。私が、ここの天文台を管理している者だ」

蘭子「よ、よろしく、おねがいしま、す」

P「あはは…蘭子、もう少しリラックスしていこうよ」

天文学者「私も久しぶりの来客だからね、これでも緊張しているんだ。お互い様だね」

そういいながら微笑み、雰囲気を穏やかにする。
とても元軍人とは思えない、大らかな方だなと蘭子は思った。
早速、天文台のスコープに案内してもらうとき、モバPの業務用携帯が鳴りだす。
相手先を見ると、GMPのGさんからみたいで、「あとで一緒に観ような」というと、施設の外へ向かった…どうやら長引きそうらしい。


中将…いえ、学者に改めてスコープまで案内される蘭子。
「上から覗いてごらん」と言われ、その目をゆっくり覗きこむ。
丁度、日も沈みきったところもあり、スコープから見える世界は無数の光が鮮明に広がっていた。
白く光る星もあれば、少し赤く光る星もあり、どれが一等星なのかもはっきり認識できる。
暫くすると、望遠鏡の位置や倍率を変えて、オリオン座とか流星群などを教えてもらい、その様子をカメラにおさめた。

そんなひと時を過ごしていたが、来た時から気になったことがあり、勇気を出して聞いてみることにした。

蘭子「あ、あの…質問しても、いいですか?」

天文学者「なんだね?」

蘭子「なんで、その…天文学者になろうと思ったのですか?」

天文学者「ほう…何故なったかか。そうだね、それならあそこで話そうとしよう」

そう言われ、次に案内されたのは打合せ卓のあるスペースだった。
「紅茶は好きかね?」そう聞かれ、頷く蘭子に微笑む学者は、ダージリンティとケーキを用意してくれた。

天文学者「娘がケーキ屋を営んでいてね、今日は大切な人が来ると伝えたら用意してくれたんだよ」

蘭子「うわぁ、美味しそう…!」

頂きますと言い、ケーキをフォークで器用に切り分けて、一口分の大きさにしてから口に運ぶ。
しつこくない甘さのショートケーキは、なんだか落ち着かせてくれる。
ダージリンティもそれに併せて美味である。

天文学者「少しはリラックスできたようだね」

蘭子「あ、はい…すみません、わたし、あまり人と話すのが上手くなくて…」

天文学者「そうだったんだね。それにしては、彼とはうまく話せている様子だが」

蘭子「…その、お世話になっていますし」

天文学者「そうかそうか。それで、なんで私が、天文学に関わっているかだったね」


そういうと学者は、3つの理由を簡潔に述べた。

 ・地上の人に、もっと宇宙について知って欲しい
 ・画像処理されたモノをではなく、レンズを介した星を見てもらいたい
 ・過去に人の手によって、人を脅かす衛星を産み出した事実を知って欲しい


淡々と伝えたのちに、蘭子は更に問いかける。

蘭子「えっと、確かにさっき見せてもらった星は、とても綺麗でした。本当、それは吸い込まれそうな気もしました」

天文学者「そうだね、電子化された情報より、肉眼で観れることが大事なことなんだ。でもそこは、千差万別で価値観や感覚の問題になると、私は思っている」

蘭子「なるほど…それと、3つ目に言ってた、脅かす衛星っていうのは…?」

天文学者「それは軍事衛星のことだよ」

そういうと、一枚の写真を机の上に出す。
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira094181.jpg
だいぶ古い写真で不鮮明にボケて写っている…だが、その存在は大き過ぎる物だと一目でわかった。
ただ、これが何を意味するのかがイマイチ解らない。

天文学者「これは、とある大国が作った軍事衛星で、SOLG(ソーグ)と呼ばれていたものだ。もう、2世紀以上前の物だ」

蘭子「え、でも衛星なのに…これ、背景って…」

天文学者「うむ…蘭子くんは『環太平洋戦争』って聞いたことがあるかい?」

蘭子「あ…えっと、確か2010年に起きた大きな戦争で、当時の大統領が2020年に情報を公開したっていうのですか?」

天文学者「そのとおり、よく勉強しているね」

偉いねと褒める学者に、蘭子は素直に照れる。
2つの大きな国が戦争をしていたけど、その原因を作ったのは1つの小さな国で、その理由も1995年の戦争が原因だって聞いたときは、開いた口が塞がらなかったから、とても記憶に残っている。
でも、なんで急に戦争の話なったんだろう?


天文学者「この衛星はね、その環太平洋戦争の終戦後…2010年12月31日に、衛星軌道から落下したものなんだ。それも、大量殺りく兵器を載せた状態で」

蘭子「え…」

天文学者「しかし不思議でね、当時の事を知っている人は本当に少ないみたいでね、誰がそれを防いだのか10年間もわからない状態だったみたいなんだ」

蘭子「そ、それで、誰がそれを防いだのですか?」

天文学者「…ラーズグリーズだ」

蘭子「ラーズグリーズ?あの、童話のですか?」

天文学者「そう伝えられているようだ。2020年の開示資料にも、そう記されているみたいだよ」

蘭子「悪魔が、英雄に…」

天文学者「これ以外にも、今も衛星軌道上には沢山の衛星が存在する。通信用の衛星から、それこそ、こういった軍事衛星だってあるんだ」

学者の考えはこうだった。
宇宙は多くの可能性を秘めていて、地上の人たちにそれを知ってもらいたい。
けれど、それをするには、どうしても軍事衛星の存在は避けて通れない…だから、その存在をしっかり認識してもらうために、天体望遠鏡を使ってしっかり伝える、そのために天文学者になったらしい。
その一例として、2世紀前の出来事を実例として挙げて伝えている。


話を聞いて、以前にちひろさんがゼネラルの軍事衛星を使ったことがあるっていう話を出したら、物凄く笑われた。
「相変わらず、彼女の考え方はぶっ飛んでいるね」
その軍事衛星についても色々と教えてもらった。
『O.S.L』と呼ばれる衛星で、なんでも地上に対してレーザーを放射するとんでもないモノらしく、それが1個ではなく複数も存在するのには驚いた。
過去に、ニューコムがそれを破壊しようと試みたらしいけど、その度に数を増やしてくるから、当時の政府もニューコムも諦めたみたい。
本当、ゼネラルって怖いね。

現役時代の時も、少しお話を聞かせてくれた。
当時はドラグーンの開発に関わっていたみたいで、Pさんが乗っていたドラグーンDにも関わっていたらしく、その時からの付き合いらしい。
ただ、不思議なのはPさんとはとても長い付き合いみたいで、どれぐらい長いかって聞くと、秘密と濁されてしまう。

ドラグーン…その単語を聞いて、昨夜の事を思い出す。
憧れの存在であるが、その引き金は重く、自分を汚してしまったと感じてしまうことに対し相談してみた。


蘭子「その…実は、この前の話なんですけど、訳があってドラグーンに乗ったことがあるんです」

天文学者「ほう、それで?」

蘭子「その時は緊急時で、どうしてもUIMSと戦わなくてはならなかったのです。自分も守らなきゃって思って、ドームの引き金をいっぱい引きました。その時はよかったんですけど、落ち着いた時にふと考えたら、とんでもないことをしてしまったと思うようになったんです」

天文学者「それは、なんでだと思う?」

蘭子「え?」

天文学者「引いていた時は、守らないといけない気持ちで引いていたのは、誰もが思うこと、所謂、自衛反応だね」

蘭子「自衛反応…」

天文学者「そして引いてしまった後の引っ掛かる気持ちは、簡単に言うとまた襲われるかもしれない恐怖や不安、それか引いたことによる後悔が、大体の理由だと思うんだ。実際に、手が震えたりしないかい?」

蘭子「…はい」

天文学者「そうか…そういう時は、まずはやってしまったことを自分自身で認めてみたらどうかな?」

蘭子「認めるんですか?」

天文学者「そうでないと、心のどこかで納得できないはずなんだ」

蘭子「なるほど…まずは、その…自分と見つめあう必要があるってことですね」

天文学者「そのとおり…彼も、同じ道を歩んでいるはずなんだ」

同じような理由で退役したからね、とポツリと呟いた。
Pさんも、私と同じ境遇になったのかな…少なからず、そう思った蘭子。
なら、私にもきっと…そのためには、まずは自分の中で決着しないと、そう決意する。
この手を汚してしまったことを、でも、汚した原因は人ではないことを。


暫くして、やっと電話から解放されたモバPが戻ってきた。
どうやら、みくのイメージキャラクターが好評だったらしく、その経緯を1から10まで語られたらしい…ご愁傷さまです、Pさん。

その後は、二人で星を眺めながら、望遠鏡の構造やその資料を眺めに眺め、最後には望遠鏡を介さず、夜空を眺めて過ごした。
レンズ越しも鮮やかだったけど、こうして寝そべって観ると、視野が広くなってその空間に居る気持ちになる。
一緒に横になっていたモバPも、しばらくは眺めていたけど途中で寝てしまった。
風邪を引いてしまわない様に、持って来ていたブランケットをかけてあげる。
それと、さり気なく額に口づけをする…唇じゃないからノーカンだと言い聞かせながら。



---片思いも、いつか決着をつけますからね。
 それまで、一緒に頑張りましょう、Pさん♪

RRR(Real Racing Roots)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira094188.gif
元ネタ:リッジレーサータイプ4

姫君の蒼い鳩
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira094175.jpg
元ネタ:エースコンバット5

ソルダ・ラッジオ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira094177.jpg
【画像はリッジレーサー6より】
元ネタ:リッジレーサーズ、以降のリッジレーサーシリーズ

SOLG(Strategic Orbital Linear Gun)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira094182.png
【画像はエースコンバットインフィニティより】
元ネタ:エースコンバット5、エースコンバットインフィニティ

ラーズグリーズ戦闘機部隊
【画像はエースコンバットアサルトホライゾンより】
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira094185.jpg
元ネタ:エースコンバット5

O.S.L(Orbital Satellite Laser)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira094183.png
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira094184.png
【攻撃模様】
元ネタ:エースコンバット3

お久しぶりでございます、>>1です。
今回は『Pとドライブ- 蘭子編 -』をお送りいたしました。
ネタとその資料探しで、だいぶ時間を要してしまいました…。

今回のロケ地は、リッジレーサータイプ4より『ヘブン・アンド・ヘル』になります。
RRR’99の決勝GP第3戦の舞台で、姉妹コース『ワンダーヒル』と一部共有しているコースになります。
場所が福岡県となっていますが、実際のモデルになった場所は無いらしく、設定上のみ…らしいです(調べても出てこないもん…)。
尚、RRsでリメイクされており、コース名も『クリムゾンロック・パス』と改名されております。

今回のデートカー()はソルダ社のラッジオになります。
V型12気筒エンジンをMRレイアウトに載せ、豪快にドリフトしながら走行するスーパーマシンになります。
以前に紹介したデビルカーを覗いて、当時のスタンダートクラスでは初の7速ミッションとなっており、それを知らずにずっと6速でRRsをプレイしていた>>1のような人も少なからずいた…と思いたいです←
また、現実世界でもNSXをベースに実際につくった強者が居ます…しかも公式公認で。

蘭子が読んでいた童話『姫君の蒼い鳩』は、エースコンバット5の公式ページに掲載されていますので、是非一度は読んでみてください。
涙もろい私は、何度読んでも後半涙ぐみます…フラン○ースの犬でも泣いちゃいますもん。
【閲覧場所】
http://www.acecombat.jp/ace5/top.htm から入り以下を選択
WORLD→WORLD NEWS→“A BLUE DOVE FOR THE PRINCESS”

話が変わりまして、UGSF番長ことエンスーT氏が、2014年にリッジレーサーの開発チームに『UGSFシリーズに入れてもいい?』って聞いたらしく、その返答は『いいよー』っていう話を、Twitterで目撃しました。
ただ、いきなり年表に入れると拒絶されそうだから、時期を見て年表に盛り込むみたいです。
そう思うと、もっとUGSF色を出してもいいのかな…って思ってしまった次第ですが、今まで通りに進めますのでご安心を。

>>257
蒼いゴスロリしぶりんですか…良いですね、可愛いに決まってますよ!
ドレスが似合うなら、ロリータ服も似合いますからね。

>>260
NGの存在は、私も後から知りましたね…
現物を探すのに時間を要した記憶も懐かしいです。
ネタは…はい、頑張って探しては上手くはめていきます^^

>>261
仕事の忙しさも加わり、更新が遅くなりました…。
保守、ありがとうございます。


年末に近づいてきたので、また忙しくなるかもです…。
あと、年末年始は実家に帰ったりしますので更新は難しくなると思います。
12月には1度は投稿できるように、がんばります。

それでは、この辺りで。

乙です
年末はみんな忙しいですし無理はされずー
間空きそうなら2ヵ月ルールもあるし生存報告だけはよろしくです

ほんとに乙です!

こんばんは、>>1です。
先ほど、SS-WIKIの更新が終えましたので、ご報告だけします。
今回の更新では、用語ネタの掲載方法の変更と、ネタ項目の追記が主になります。
多分、以前より見やすくなったと思いますが、ご意見・ご指摘がございましたら遠慮なく言ってください。
http://ss.vip2ch.com/jmp/1433679998
また、感想なども頂けると嬉しいです。

>>284
ご覧頂きありがとうございます。
そうですね、忘年会とか実家のあいさつ回りとかコミケとかコミケとかコミケとか...。
これからは、間が空きそうな時には簡単に生存報告だけしていきますね。

>>285
ご覧頂きありがとうございます。
次回は杏編になりますが、彼女に相応しネタを探しては使っていきますw
また、読んで頂けると嬉しいです。


簡単ではございますが、この辺りで失礼します。

なんとなくで見にきたらナムコ愛あふれるモバマスSSじゃった
最近の日本メーカーのコンシューマゲームってSF系の作品少ないのが残念だよね

ともかく乙

こんにちは、>>1です。
今月の更新は、仕事の関係で無理と判断しましたので、本編の更新は来月を予定しています。
それと、年末に併せてちょっとオマケみたいのを上げれたら上げたいと考えておりますが、余裕が有ればの話になります。

また今後の更新については、全てsageで進めたいと思います。
正直、色々と耐えられません。
これでもまだ生ぬるいのは自覚していますが、余りにも続くようでしたら打ち切りも視野に入れます。

----------

>>291
読んで頂きありがとうございます。
ナムコの作品が好きなので、初めてですが書いてみました。
SF系の作品で言うと、UGSFやR-TYPE、グラディウスぐらいしか思い当たりませんね…。
SFRPGなら、意外とありますが(スターオーシャンとか)。

また読みにお越し下さい^^

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まずはご報告まで。
今週末のデレマス3rdライブは、前日物販だけで終わりそうです(;´Д`)

>>1は前日物販行けたのかな
限定CDむっちゃ欲しかったけど3日間全部仕事だった……


◆CGプロ事務所

みく「ふふ~ん♪みくのぴにゃこら太は恐竜に乗っているにゃ!」

卯月「カッコイイです!私のは、可愛い羊さんに乗っていますよ」

今日も平和なCGプロのメンバー。
“長期休暇”を終えた5人は、それぞれモバPに買ってもらった『ご当地ぴにゃこら太』の見せ合いをしていた。
卯月のは、ハイランドクリフの牧場に居た羊に乗ったぴにゃこら太を、みくはアビエイターループのエリア内にある自然博物館のマスコットキャラクターである恐竜に乗ったぴにゃこら太を与えられていた。
当然、残りの3人についても買ってもらっている。

凛「私のは波乗りぴにゃこら太…っていうのかな。浜辺だったからね」

未央「波乗りかぁ。ぴにゃって意外とアクティブだね。なんか、緑と赤の二人組を思い出すよ」

みく「未央ちゃん、それ以上はダメだにゃ」

卯月「…これって、何かの建物でしょうか?」

未央「あーこれ?私とPで行ったレストランなんだけど、意外と大きかったみたい」

蘭子「想像を超える造形物…(お、大きい…)」

凛「蘭子のは…鳥?」

蘭子「うむ。翼を授かりし番(つがい)、その役を与えられた猛禽類を制するその緑の怪人こそ、真の番である証!それを示したのが、この白銀の鎖に繋がられた彫刻だ(トンビって言う鳥でね、その上にぴにゃこら太が乗っているんだー)」

凛「私だけ何も乗っていない…」

未央「波に乗っているじゃん」

みく「今のは上手いにゃ。座布団一枚!」


ちひろ「…皆さん、なんだか楽しそうにしていますね」

事務処理を一通り終えたちひろが、賑やかにしているアイドル達の輪の中に入った。
手に持っているキーホルダーを見ては、「私も持っているんですよー」って言うと、机の引き出しからソレを取り出した。

ちひろ「何年前の物かしら…まぁ、航空祭の模擬店で買ったものなんだけど」

彼女が持っていたソレは、飛行機の上に仁王立ちするぴにゃこら太だった。
意外な物を出してきたことに驚くアイドル達。

蘭子「この翼は一体…(この飛行機って、なんていう名前なんですか?)」

ちひろ「これは“ラプター”っていう戦闘機でね、大昔にこれに乗っていたエースパイロットの機体に模したものよ。色も、EMD(技術製造開発)試験機と同じで、今もゼネラルが運用しているわ」

蘭子「らぷたー?」

卯月「カッコイイです!この、リボンの模様をしたのが良いアクセントになっています」

未央「…リボンと言うより、メビウスの輪かな?」

卯月が言うリボンのエンブレムこそ、そのエースパイロットの象徴であると、ちひろが説明する。
ラプターと称された航空機について調べた蘭子は、『2世紀以上前に開発された制空戦闘機の一つで、現在もゼネラルリソースがマイナーチェンジを含めた改修を繰り返しながら、地方基地に配備されている(意訳)』と皆に教える。

蘭子「…今は、第3形態となったものの、なおも修行を続けているようだな(現行はC型なんですねー。あっ、でも細かくブロック分けもされているみたいですよ)」

凛「蘭子がどんどんミリオタになっていく…」

みく「これもPチャンの所為だにゃ…」

蘭子「なっ?!いや、我が友について深く追求する為に…そのぉ……///」

未央「しぶりん、みくにゃん、あまりらんらんを弄っちゃだめだよー」

みく「面目にゃいにゃ」

凛「…うん、ごめん」


卯月「私も、Pさんのことをもっと知りたくて、色々と調べていますよ」

そういうと、卯月は鞄の中から一冊の本を取り出した。
星空で埋められた表紙の本には『銀河系の全て』と表題が掲げられている。

卯月「Pさんって色んな趣味を持っていますけど、星についても詳しいみたいだったので、思わず買っちゃいました!」

ちひろ「あら、これUGSFが監修した天体図鑑じゃない」

卯月「色んな星を回ったって言っていましたので、私も気になって…」

未央「ふむ、ならばこの本田さまも明かさなければならないのぉ」

凛「未央も?!」

未央も卯月と同様に、鞄から2冊の本を取り出す。
1冊は『サイバーサイクルズ – 弐輪 - 』と書かれた雑誌、もう1冊は『ビジョナリー』と書かれた雑誌だ。

未央「いやーPって旅行とか好きみたいだからさ、私も時間見つけては冒険しようと思ってね!」

みく「二輪って、未央ちゃんバイク乗れるの?」

未央「ううん、いまは免許もないし乗ることは出来ないけどさ、来年には取れる年になるからそれに向けての準備と言うか、なんというか…」

みく「下ごしらえは確かに必要だにゃ」

凛「ビジョナリー…この雑誌に乗って人って765プロの?」

卯月「高槻やよいちゃんに、水瀬伊織ちゃんですね。可愛いなー」

蘭子「魔界の王座に降臨し女神!(765プロのアイドルって、憧れますよね!)」


凛「…この流れだと、もしかしてみくも?」

みく「……ごめんにゃ、凛ちゃん。実はみくも…」

みくも鞄を取り出しては、見慣れないカメラを取り出した。
蘭子も持っているミラーレスタイプのカメラだが、ピンク調のカメラでファッション性に長けているものだ。

みく「Pチャンってさ、カメラについて熱く語ってたとき、初めはオタクだにゃーって引いちゃったけど、実際にPチャンが撮った写真を見せてもらったら、思わず感動しちゃって…」

卯月「どんな写真だったのですか?」

みく「電車とか飛行機もあったけど、意外と動物とか風景の写真が多かったにゃ」

凛「本当に好きなんだね」

蘭子「……猫使いよ、この器はもしや、女神の力により精製されたものか?(みくちゃん、これってワルキューレのカメラ?)」

みく「うん!なんだか可愛い感じだし、気に入ったんだにゃ。時計も丁度ワルキューレだったから、お揃いになったにゃ」

未央「みくにゃんが、遂にPの世界の門に足を踏み入れたか…」

凛「…どうしよう、なんか置いて行かれている気がする」

卯月「だ、大丈夫ですよ!凛ちゃんも、なにか夢中になれそうなものってありますか?」

凛「夢中になれるもの…?」

ちひろ「それなら、私と一緒に走行会にでも参加しませんか?」

凛「え…でも、私免許持ってないけど」

ちひろ「大丈夫ですよ。世の中にはラリーと言う競技があって、ドライバーと道案内をするコ・ドライバーの2人1組で競うレースがあるのよ。ちょうど、相手が居なかったから困っていたところなのよ」ウフフッ

凛「私にもできるかな…?」

ちひろ「コモナでやった管制指揮と比べたら、全然簡単ですよ。私も1から教えますし」

凛「ちひろさんが言うなら、ちょっとやってみようかな」

卯月「が、頑張ってください…!」

未央「おぉ…応援しているよ!」

蘭子「くっくっく…蒼き薔薇の勇姿、この目に焼き付けて見せるわ!(凛ちゃんの頑張っているところ、ちゃんと見届けますね!)」

みく(相手が居ないって、単にちひろさんの運転に耐えられなかったとしか思えないにゃ…)

凛(うん、これで少しはPも私の事みてくれるかな)

モバPと過ごしたアイドル達は、少なからず彼の色に染まり始めていた。
彼に近づけるため、理解するためというきっかけで手にしたその世界は、彼女たちの新たなステージの扉にもなる。
そして最後の一人は、その扉の前で何お思うのだろうか…。


『有給休暇!!2週間!!絶対に働かないぞ!!! By あんず』


ぴにゃこら太
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira095776.jpg
元ネタ:アイドルマスターシンデレラガールズ

F-22A ラプター
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira095774.jpg
【画像はエースコンバットアサルトホライゾンより】
元ネタ:エースコンバットシリーズ

F-22C ラプター2
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira095775.jpg
元ネタ:エースコンバット3 エレクトロスフィア

サイバーサイクルズ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira095777.jpg
元ネタ:サイバーサイクルズ

弐輪
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira095778.jpg
元ネタ:弐輪 - NIRIN –

ワルキューレ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira095779.jpg
元ネタ:ワルキューレの冒険

こんばんは、>>1です。
シンデレラの舞踏会に参加された方は、大変お疲れ様でした。
結局、私は前日物販にも行けずにただただ本社で泣きながらアレコレやっていましたorz

今回は、杏を除くアイドル達のお話になりましたが、次回は杏とモバPとのお話になります。
色々とネタが出てきたので、少しずつ説明していきたいと思います。
あっ、ぴにゃは皆さんご存知だと思いますので飛ばさせて頂きます(ぇ)。

F-22Aラプターは、現実世界においてはロッキード・マーティン社とボーイング社が共同開発したアメリカ空軍の主力戦闘機になり、日本の航空自衛隊などにも採用されていますF-15戦闘機の後継機になります。
1985年から1991年の間にYF-22ライトニングⅡとYF-23ブラックウィドウⅡ(ノースロップ社)と実証試験が行われた末に選ばれた、ステルス制空戦闘機…ですが、最近は陸・海・空と半分以上の部品を共通化させたF-35にその役目を奪われるかもしれない、そんな彼になります。
そんなラプターですが、エースコンバットの世界では看板アイドルのごとく、多くの作品で活躍しております。
特に有名なのは、AC04の主人公機でもありますメビウス1仕様の機体になります。
また、AC3に登場している架空機F-22Cラプター2については、YF-22であったエアブレーキが再採用されているなど、細かいところに違いが見えます(これはAC3の世界では既にステルスと言う技術が無意味になっているためと説明されています)。

サイバーサイクルズは、アーケードでは珍しいバイクレースのゲームで、セガのハングオンとは異なり、近未来の設定がされた内容となっています。
また、性能の異なるバイクを選ぶことが出来、電動バイクからハーレーのようなアメリカンタイプのバイクを選択することが出来るのも特徴の一つです。
それとは真逆の時代設定で登場したのが、弐輪 – NIRIN – になります。
性能の異なるバイクを選ぶ点は共通(寧ろ種類が増えています)ですが、コースが完全に湾岸ミッドナイトを思い浮かべるような公道コースが多いです。
私は割と好きですけど、置いているところってあまりないんですよね…。
まぁ、ゲームより実際に首都高で走る方が多いですけども←
あと、ホンダとちゃんみおの組み合わせに気付いた人は……いるかな?

最後にワルキューレの冒険ですが、ファミコン版からアーケード、携帯アプリと作品が続いているシリーズになり、ナムコでも珍しくリメイク版も含め、携帯電話アプリのゲームとして多くリリースされています。
肝心の主人公のワルキューレですが、本編以外にも、以前に紹介しましたSPフラッグと同様に、多くのナムコ作品にゲスト出演をしており、テイルズシリーズではほぼ常連となっています。
『NAMCO × CAPCOM』にも登場していたので、そのままUGSFの世界に入ってくれればよかったのに…←
余談ですが、リッジレーサー7にてレースタイム自動計測機のメーカーとしてワルキューレが登場していますが、自身のHPが砂時計であることから、その役目を請け負っていると推測されます。
本当に何でも混ぜ込みますね、リッジプロジェクトの方々は…(汗)。

>>295
残念ながら、本社に捕まりで結局買えず…。
悔しかったので、ハンズの舞踏会に向かいましたが、楽しかったですよ。

本編より、後書きが長いのは気にしないでください(( ノД`)シクシク…
それではこの辺で。


◆女子寮@杏の部屋

『~♪~!~♪♪~~~!!』

杏「ぬぅ…やはり、ここを詰めないとフルコンボは難しいかな」

P「俺からすれば、何が何やらわかんないけどな」

杏「まぁこの機会に、杏達が知らないPの世界と同じように、Pが知らない杏ワールドを知ってもらえればいいよ」

そういうと、杏は慣れた手つきで操作盤を操り、モニターに映し出された選択肢を選ぶ。
“パカパカパッション”と呼ばれるゲームで、所謂『音ゲー』であり、リズムに合わせてボタンをタイミングよく押していくシンプルなゲームだ。
・・・と、説明にすると簡単そうに見えるが、杏は上級レベルの曲を選択しては、ミス無く繋げようと粘着する。
モバPは「この頑張りを仕事に活かしてもらえれば…」と呟きながら、物珍しそうに杏が遊んでいるものを見学している。

杏「杏は娯楽と怠けることがモットーだから、それは無理な相談かもねー」ガチャガチャ

P「そうは言うけどな…実際にコアなファンが産まれるぐらいだs『ちょっと黙ってて』…ハイ……」

それから幾度のリトライを経て、難関だった部分を攻略し一段落着く。
「そういえば、何しにPは来たの?」と杏の問いかけに、本来の目的を忘れていたモバPは綺麗に包装された小包を取り出した。

P「杏だけがお土産が無いのも不公平だと思ってな、買ってきたんだよ」

杏「そんな、気にしなくてもよかったのに。まっ、貰えるなら貰っておくけど」

そう言いながらも、僅かな笑みを浮かべながら受け取る。
包装紙を剥がしていくと、それは“PMキャンディ”と書かれたお菓子であった。

P「多分、キーホルダーじゃ喜ばないからさ、好物の飴にしてみたんだが…どうかな?」

杏「Pにしてはいいセンスしているじゃん。種類も…チェリーにオレンジ、メロンって結構種類があるんだ」

P「全部で5種類だったかな?まぁ、気に入ってもらえてよかったよ」

杏「一つの味だと、すぐ飽きちゃうからこれはいいね。もう5曲ぐらい頑張れるかな!」

P「頼むから、その活力を仕事に回してくれ…」

杏「それは無理な相談だよ」ケラケラ


杏「そういえばさ、近いうちにまた皆でUGSFに行くんだっけ?」

P「え、俺話したか?」

杏「ううん、ネサフしていたら私たち事が書かれてたんだ。結構、情報が出回っているよ」

P「マジかよ…因みに、その情報源はどこからだ?」

杏「んー教えてあげてもいいけど、何か報酬が無いと杏は動かないなー」

P「ふむ…要求は?」

杏「週休8日!」

P「却下だ!!」

杏「だろうと思ったよ…まぁ教えるけどね」

そういうと、杏のPCからデータスワローを立ち上げて、その情報源を教えてくれた。
ミリタリーファンが有志で運営している“サイバーステーション”と呼ばれる軍事情報サイトがその正体で、UGSFは勿論のこと、“ISAF”や“VSSE”といった、既に解体された組織などのアーカイブが用意されていた。
その内容も、内部の人間でないと解らないものが多く、人員構成、兵器紹介、企業との提携状況や作戦名とその内容など事細かく書かれている。
これなら、以前にコモナへ行く前に杏が調べてある程度把握できたわけだ。

P「うわ…これって部外秘情報とか普通に書いてあるじゃん」

杏「中々な勇者だと思わない?」ニヘラ

P「勇者と言うよりもう犯罪の領域に達しいるよ…」

杏「まぁ、知らないより知っていた方がいいこともあるしさ。あっ、これだよさっき言った、杏達がUGSFで表彰されるの」

P「どれどれ…『UGSFの広報活動に大きな貢献に対する感謝状の進呈式』か。何か、俺が思っていたとは違うな」

杏「そうなの?でもあのCMのお蔭で、入隊数は増えたって話みたいだよ?殆どが『俺もアイドルみたいな子たちと働きたい』とかが多いけど」

P「それは喜ばしい話なのかどうなのか…人員不足が解消されるのは良いことだが」

杏「それとP、次いでにいろいろと教えて欲しいことがあるんだー」

P「教えて欲しい?どんなだ?」







杏「Pの過去について、かな」






P「…何をまた急に」

杏「いやーUGSFに調べたって前に話したと思うんだけど、蘭子が言っていたドラグーンについても多少は調べてたんだよ」

P「あれだけドラグーンを連呼していれば、誰もが気になるのはわかる。けど、あれだって初代かRぐらいだろ?」

杏「それがね、試作機とかも載っているんだよ」

P「…はい?」

サイバーステーション内のUGSFコーナーには、これまで運用してきた航宙機や基地名、果てには艦隊名まで掲載されていた。
そして『ドラグーンが飛翔した日』というタイトルの特設ページがあり、そこにはD計画の概要からプロトン加速粒子砲や動力であるパサード・ラム・エンジンの構造、歴代のドラグーンの説明が掲載されていた。

P「うわぁ…」アゼン

杏「本当にすごいよね。ミリオタってこんな感じなの?」

P「いや、そんなことは無いけど…うん、情報管理がズタボロって言うことはよくわかったよ」

杏「流石にこの前乗ったJ2はまだないからいいんじゃない?」

P「いいのかな…いや、絶対良くないよ」

杏「そこはお役所次第でしょ。それよりも、Pにはこれを見てもらいたいんだー」

適当に宥めながら、歴代のドラグーンが説明されているページにアクセスする杏。
そこには初代を始めイージー、R、K、D、M、J1といった各モデルの説明があった。
「Pが乗っていたのってD型だよね」と言いながら、ドラグーンDの紹介ページに進む。
“試作戦術用重航宙艇”と謳われている相棒だったそれを見ては、一人勝手に懐かしむ。

P「これってロールアウトしたての写真じゃないか…よく見つけたなこれ」

杏「見て直ぐにわかるPも大したものだよ」

P「相棒だったからな。それで、これがどうかしたのか?」

杏「うん。まずこれって、専属パイロットが一人しか選ばれなかったって書いてあるんだけど、ホントの事?」

P「あーそれは本当の話だ。何か、適性検査を受けさせられて、合格者が俺一人だったっていう話だよ。何でも、単独時に並列に行動が処理できるかどうかって」

杏「なるほど。それがあったから、アイドルプロデューサーとして、才能を開花させたわけだね」

P「普通に仕事しているだけなんだけどな」


杏「…Pが仕事するしないは置いといて、杏が聞きたいのはココなんでけど」

P「ここって………え、なんで…」

杏「これが出来たのってかれこれ15年ぐらい前みたいで、その間に専属パイロットの変更は確認されていないんだって。不思議なー」

P「………」

杏「Pってさ、いま齢っていくつなの?」

P「…30過ぎたぐらいかな」

杏「それにしては若いよね」

P「そうかもしれないな」

杏「………」

P「不満げな顔だな」

杏「…だって、おかしいよ。20歳になるかならないかの容姿でアラサーなんて聞いたことないよ」

P「いやいや、世の中には若作りっていうものがあってだな。それを言ったら、杏だって『杏はいいの!』…ハイ」

杏「それに、ちひろさんも同じこと言えるけど、若くして大尉の立場だったのに今はアイドル業をしているのって、変な話、出世コースを蹴っているようなもんよ」

P「実際に蹴ったしな」

杏「なんで?」

P「…黙秘権を行使する」

杏「ふーん…そんなに話したくないの?」

P「話したところで、皆には関係ないし…」

杏「そっか」







杏「まー杏はもう知っているけどね」


杏「Pが18歳の時にUGSFに入隊して、そのままドラグーンDの専属パイロットになっては中佐のおっちゃんと一緒に活動していた。“ホワイトエンジェル”の指示と共に“レイジングストーム”、“タイタン”、“クライシスゾーン”といった大規模作戦に参加、その後に航空ショーのフライトを経て、精神的負荷の過多を理由で退役。ってとこまでは、正解かな?」

P「………」

杏「沈黙は肯定とみるよー?」

P「……そうだな、概ね正解といったところかな。ただ、クライシスゾーンに関しては、航空ショーとセットというぐらいかな」

杏「それでもさ、ワープ移動のし過ぎだよ」

P「軍務についている以上、それはやむを得ない。ってか、よくそこまで調べたな。おまけに退役理由まで…」

杏「どやぁ」

P「褒めてない!むしろ怖い!!」

杏「まぁまぁ。担当プロデューサーの事を把握するのも、アイドルの務めだと思し。因みにさ、UGSFに居た時は何年ぐらい寿命が長くなったの?」

P「寿命言うな…そうだな、確か10年だった気がする」

杏「残りの4年は?」

P「退役した後は、惑星開拓のボランティアに参加していたんだ。たしか、オリウスだったかな…そこでまた時差がね」

杏「へえ。Pって本当に見かけによらずアクティブだよねー杏みたいにもっとだらけようよー」

P「そうは言ってもだな…」

杏「そのまま二人で隠居生活してさ、のんびり過ごそうよう」

P「俺を巻き込むな!」

杏「結婚しない?」

P「相手が居ない」

杏「杏ならフリーだよ?」

P「君アイドル、俺プロデューサー。だから無理」ドヤァ

杏「けちー!」





杏(はぁ、やっぱり無理矢理はダメかぁ…まぁ、徐々に周りを埋めていこうかな)


PM(PAC-MAN)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira096302.gif
元ネタ:パックマン

パカパカパッション
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira096303.jpg
元ネタ:パカパカパッション

サイバーステーション
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira096304.jpg
元ネタ:サイバーステーション

ISAF(Independent States Allied Forces【独立国家連合軍】)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira096305.jpg
元ネタ:エースコンバット04 シャッタードスカイ

VSSE(Vital Situation,Swift Elimination【致命的状況を迅速排除する機関】)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira096306.jpg
元ネタ:タイムクライシスシリーズ

ドラグーンイージー
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira096307.png
ドラグーンK
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira096308.png
ドラグーンM
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira096309.png
元ネタ:UGSFシリーズ

レイジングストーム
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira096315.jpg
元ネタ:タイムクライシス レイジングストーム

タイタン
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira096316.gif
元ネタ:タイムクライシス プロジェクト・タイタン

クライシスゾーン
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira096317.jpg
元ネタ:クライシスゾーン

こんばんは、>>1です。
師走です、寒いです、布団から出たくないです←
・・・これまで地の文を試しに書いてみましたが、ボキャブラリーが足りないのと更に遅筆になることを踏まえ、当初のようなセリフ形式に戻そうと思います。
まあ、合間に動作とか模様とかは多少入れていこうとも思っていますので、完全にって言うわけでもありませんが。

今回は杏ちゃんとの休日でした。
ドライブでもないので、杏の部屋で二人楽しく過ごせた(?)のかと思います。
懐かしいゲームも幾つか登場していますので、軽く説明していきましょうか…。

パックマンは皆さんご存知の黄色いアイツです。
今でこそ表記は『PAC-MAN』ですが、バンナムさん曰く最初は『PACK-MAN』で出していたみたいです。
SPフラッグやワルキューレと同じく、多くのナムコ作品にゲスト出演しており、最近は任天堂の某大乱闘ゲームにも参戦するなど、幅広く活躍しています。
また杏に渡した飴の味は、ゲーム本編に登場するボーナスキャラクターの果物から引用させて頂きました。
流石にギャラガ味の飴なんて出せませんもん…あと、祝35周年おめでとうございます!

パカパカパッションですが、ここで質問を出してみましょ。
--- 【質問:ナムコの音ゲーって何?】
1)一般人→太鼓の達人でしょ?
2)音ゲーマー→太鼓だろJK
3)コアなナムコユーザー:パカパカパッションですね ---
という具合に、すっかり影に隠れてしまったナムコの音楽ゲームです。
昨今の音ゲーでは専用の筐体で五体五感をフルに使う内容が多く存在しますが、このゲームについては格闘ゲームにも使われる汎用筐体(ミディタイプ筐体)で遊ぶものです。
遊び方はシンプルで、好きな難易度・パートを選んで、4色のチップが降ってきますのでそれに合ったボタンをタイミングよく押すだけです。
といえば簡単そうに見えますが、実際は判定がシビアで太鼓の達人より遥かに難しいゲームでもあります。
また、太鼓と違い楽曲が作品ごとでしか用意されていない(要は新曲のみ)ため、古い曲がやりたくなったときはその筐体を探さないといけません。
けど、根強い人気もあり、PSアーカイブに登場した時は上位にランクインするほどです。
因みにですが、>>1これとコナミのギタフリで華の高校生活を過ごしていました(なお恋愛なんて無かったです)。

サイバーステーションは、米ナムコ社が運営しているアミューズメント施設の名称ですが、ワンダーエッグにもゲームセンターとして構えていました。
またAC版リッジレーサーでは、“アラビアンキャッスル(同じく米ナムコ社で運営)”と共にさり気なく社内広告として登場しています。

タイムクライシス(以下TC)は、ゲームセンターでは定番のガンシューティングゲームになります。
初代は一人プレイ専用、TC2から二人プレイとなり、今ではお友達からカップル、トリガーハッピーな人も楽しめるゲームになりました。
遊び方は簡単!ガンコンを持って、足ペダルを使いながら巧みに弾を避け、制限時間内に敵を倒していきます。
最新作のTC5も今年始めにリリースされ、9月に追加されたシナリオではまさかの展開に…といった具合に、ハラハラドキドキで楽しくプレイ(ストレス発散)できます。
なお、プロジェクト・タイタンとレイジングストームはCS版限定のシナリオとなります。
また、クライシスゾーンについては一人プレイ専用、フルオートマシンガンのみ、VSSEではなく特殊部隊に所属など、TCシリーズにカテゴリに入ることも多いですが、実際にはストーリーも背景も繋がっていない別作品になります。
狂犬?はて、何の事やら…。

最後に『ドラグーンが飛翔した日』は、ギャラクシアン3の開発談が掲載されているサイトになります。
機会がありましたら、一度は見て見ると良いかもしれません。
http://bandainamcoent.co.jp/gallery/ayumi/archive/gala3/

最近、ネタが切れてきて思いつかない>>1でした。
では、この辺で。

こんにちは、>>1です。
昨日の書き込みに対し、一部捕捉します。

パカパカパッションについてですが、実際の開発は『プロデュース』と呼ばれる会社が担当し、それをアーケードゲームとしてナムコが販売していたものになります。
ですので、純粋なナムコの作品なのかと言われればそうではなく、ナムコが多少関わったから今回登場させたというのが本音です。
パッケージ画像にナムコの文字がない所から、違うのではと思われそうでしたので、捕捉させて頂きました。

あと先日に、遂にエスコンもナンバリングタイトルの続編が発表されもう興奮して何度もトレーラーを見て過ごしました!
オーシアvsエルジア…戦場はユージア大陸になるのでしょうか、気になるところです。
(国が存在していることは、2040年ではないですねw)
ともあれ、PS4とPSVRの購入が確定したので、まずは貯金ですね!
・・・INFはどうなるんでしょうね。まぁ、ほとんどやれていませんがorz

ではでは。

こんばんは、>>1です。
昨日、赴任地の宮城から埼玉に戻ってくることができ、無事に年を越せそうな感じになりました。
思えば6月から始めて、半年が経ったんですね…はやいものです。
不定期更新であるにも関わらず、こうして読んで頂けることにいつも感謝の気持ちでいっぱいです。

アイドル達の休暇が終わったら、きっとまたJ2に乗ると思います。
J2に乗り前に、ライセンスとか適性訓練もきっとやると思います。
こんな感じに構想は出来ていても、いざ筆(?)を持つと進まないのが…。
要は、まだ続きますってことです、はい。

まずは簡単に年末のご挨拶も兼ねて、書き込みました。
来年も引き続き、よろしくお願いいたします。

それでは、よいお年をお迎えください。

◆コモナ宇宙開発基地@大会堂

UG高官「これより“UGSFの人員確保に伴う広報活動による貢献、それに対する感謝状”の授与式を執り行います。一同、敬礼!」ケイレイッ

アイドル達「「「「「「…」」」」」」ケイレイ

P「…」ケイレイ

ちひろ「…」ケイレイ

UG高官「直れ!」

アイドル達「「「「「「…」」」」」」←UGSFオペレーター職用制服

P(何故…)←UGSF礼装

ちひろ(こうなったのでしょう…)←UGSF礼装

◆CGプロ事務所

P「…というわけで、またコモナに行くことになりました」ドゲザ

みく「なんでそんな理由でまた行かないといけないにゃ」ゲンナリ

凛「ただ、感謝状を貰うだけならPだけでいいじゃん…」

P「それでも良いならいいけどさ、先方から『せっかくならアイドルに直接渡したい』って駄々をこねているって話が出てて」

未央「子供かい!?」

卯月「でも、直接渡したいという気持ちはわかりますね」

蘭子「うむ。時に、その式典とやらはいつ執り行われるのだ?(なるほど…それで、いつ開かれるんですか?)」

P「明後日です」

蘭子「…へ?」

P「明後日、2日後です」ガクガク

杏「…Pにしては、珍しく急に仕事を入れ込んできたね。訳アリ?」

凛「確かに、私が把握しているPのスケジュールを見ても急すぎるね」

未央「…あまり聞きたくないけど、その情報源はどこからなのかな~しぶりん」

凛「トップシークレットだよ」ドヤァ

ちひろ「明後日と言う部分では、まだマシな方ですよ」オツカレサマ

みく「ちひろさん!お疲れ様だにゃ」

卯月「マシというと?」

ちひろ「その駄々こねている人が、UGSFの最高司令官なのよ」アタマカカエル

卯月「…さいこうしれいかん?」

ちひろ「はい、UG軍組織を受け持つトップの一人です。階級は…Pさん、あの人って今は元帥でしたっけ?」

P「最高司令官だから、そのままじゃないですかね?私が初めて会った時は、既に将軍でしたけど」

ちひろ「とにかく、物凄く偉い方が直に皆さんへ感謝状を渡したいと希望されている訳です」

蘭子「そ、それを我らが引き受けていいのか?!(え、本当にそれ私たちでいいんですか?!)」

凛「絶対場違いな気がする…」

杏「その司令官も、意外とお茶目だね」ケロッ


P「…それと、この話にはまだ続きがあってだな」

みく「まだ何かあるのかにゃ」

P「みんなは、GMPのGさんのことを覚えているよな?」

未央「あーあの猫かぶりパイロットの事?」

P「猫かぶり言うな。まあ、Gさんが作った衣装で撮影したのもあって、それを着て欲しいという要望がでている……が…」

凛「衣装を着る分にはいいけど、なにかあったの?」

P「その、着る衣装が“衣装”じゃないんだ」

杏「どういう意味?」

ちひろ「つまり、UGSFが正式に支給している制服を着てもらうことになりますね」

アイドル達「「「「「「はい?」」」」」」

P「ついでに俺たちも」

ちひろ「現役時代の礼装で参加することになっていますので、拒否権は無いですよ」

蘭子(Pさんの…)ソウゾウチュウ

凛(現役時代の)ソウゾウチュウ

みく(礼装かぁ…)ソウゾウチュウ

未央(中佐さんの服を)ソウゾウチュウ

卯月(Pさんに着させたら…)ソウゾウチュウ

杏(…悪くないかな///)ソウゾウチュウ


蘭子「しかし、我らが式典に身を捧げるとなると、城に残る僕は何処に?(でも、私たちが式に出るとなると、事務所は誰が留守番するんですか?)」

P「そこは社長がやってくれるって」

蘭子「城の真の主が、自ら守り通すというのか?!(えっ、社長がですか?!)」

未央「社長が居ることに私はびっくりだよ」

卯月「一度も会ったこと無いですもんね」

P「事情が事情だからな。社長も任せておくれってさ」

ちひろ(まぁ、スフィアからカメラを介して見るだけですけどね)

凛「とりあえず、明後日の事はわかったよ。仕事のスケジュールは…?」

P「安心しろ、既に調整済みだ」

みく「流石だにゃ」

杏「……あっ?!杏の休暇が無くなってる!!!」

P「…その、なんだ、ドンマイ?」

杏「酷い!ブラック企業!!休暇は労働者の権利だぁ!!!」ウサギアタック

P「止めて!これ地味に痛いから!!」

未央「やれやれだねぇ」

凛「本当だよ。それより蘭子、Pが着る礼装ってどんな服なの?」

蘭子「ふえっ?!えーと…確かこれだった気が……」

卯月「ちひろさんも着るんですよね!きっとカッコいいんだろうなぁ」

ちひろ「私は…あまり着慣れていないんですけどね」アハハ





社長(まぁ、留守番と言ってもただカメラで見るだけだけどな)←エレクトロスフィアからROM参加

来てたー!
って寝落ちかな?w


P「段取りについては…」

G「私が説明しますね!」コンニチハー

みく「Gさんだにゃ!」

杏「いつの間に…」

G「いやーまさか元帥殿からオーダーが来るとは思ってもいませんでしたが、明日のリハーサルから何まで準備や段取りについてはお任せください!」

P「…え、明日リハやるんですか?」

G「そうですけども?」キョトン

ちひろ「Pさん?もしかして、聞き漏らしていたとかです?」

P「いや、そんなことは…」

凛「それはないよ。Pの打ち合わせ記録では、明後日のことしか言っていなかったし」

未央「…」←ツッコミに疲れた

G「まあ、そこは我が社(の権力)でカバーしますので安心してください。とりあえず、明日の制服合わせもそうですけど、事前に元帥殿にご挨拶をする予定もありますので、よろしくお願いします」

蘭子「おぉ!!」

卯月「挨拶ですか…なんか、とても緊張します……」

ちひろ「私たちが現役のころは、的確な指揮は勿論、人望も厚く、人柄もよい方と認識しています」

P「たまに羽目を外す時もありましたね」

みく「一組織のボスでも、やっぱりそういうこともするんだにゃ」

ちひろ「そうね…一番印象に残っているのは、UFRAの実況がやりたいって駄々こねたことかしら」

G「あの時は確か、三島財閥の三島平八代表がやることになったと聞いています」

未央「…本当にその人、元帥さんなの?」

卯月「意外とアクティブなんですね」

ちひろ「アクティブ故に、今回の件が来たと思えば理屈は通ります…が、納得はしたくありません」ハァ

蘭子「秘書官ですら手に負えない強者とは…(ちひろさんが参ってる…)」


杏「……一応、念のために聞いておくけど、またアレには乗らないよね?」

P「…そうさせないようにするよ」

ちひろ「私とPさんはともかく、杏ちゃん達はアイドルであって軍人じゃないわ。乗ること自体、本来であれば軍法会議ものになるものよ」

杏「それならいいけど…」

未央「軍法会議って…」

G「何か大事があったようですけど、こちらとしてはスケジュール通りにこなして頂ければ…」

P「あーその辺りは大丈夫です。よろしくお願いします」

凛「それで、明日は何時出発なの?」

G「はい、出発自体は明日の午後を予定していますが、泊りがけのロケになりますので、皆様は準備をしっかり用意して頂ければと思います」

みく「了解にゃ!」

蘭子「…また、竜騎兵の姿を見ることは出来るのだろうか(ドラグーン…また見れるかな)」

卯月「ドラグーンは…しばらくは良いです」アハハッ..

G「おぉ、そういえば神崎さんが気にされていたドラグーンの最新鋭機ですが、コモナに停泊している様ですよ!よかったですね」グッ

蘭子「おぉ!!またあの“黒き旅人”の名が与えられし竜騎兵と会えるのか?!(えっ、最新鋭機ってクロノアが居るの?!)」

G「ん?黒き旅人…ドラグーン以外になにかありましたっけ?」

みく「あっ、そこは気にしなくても良いにゃ」

P「とにかく、急な話で申し訳ないが…明日から数日間、よろしく頼む」フカブカ

ちひろ「学校とご両親には、私からお伝えしておきますので」

アイドル達「「「「「「はーい」」」」」」



杏(…何か臭うよなぁ……いつものメンバーに聞いてみようかな)フム…


三島財閥
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira099857.jpg
元ネタ:鉄拳シリーズ

三島平八
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira099858.jpg
三島平八がDJやっている動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1423899
【リッジレーサー6より】
元ネタ:鉄拳シリーズ


明けましておめでとうございました(遅すぎる)。
今年もよろしくお願いします。
第二章…と呼べるかわかりませんが、再び本編(UGSF基軸)に戻りたいと思います。

ネタらしいネタは今回ありませんが…。
鉄拳シリーズではお馴染の三島財閥ですが、ストーリー上に登場する『G社』とよく衝突するのですが、このG社って明らかにゼネラルリソースだろうと思うのは、きっと私だけじゃないはずです。
鉄拳シリーズについてはAC版、PS初期ソフトから続いている3D格闘ゲームになり、昨年には新作の『7』がAC稼働を始めるなど、今でも根強い人気を持っているゲームになります。
ストーリーは、基本的には全て時系列が繋がっており、内容は壮絶な親子喧嘩を描いております。
※途中に挟むタッグトーナメントは、時系列から外れています。

また、作中に登場するキャラクターである三島平八については、先に紹介したパックマンやワルキューレには及びませんが、他のナムコ作品にゲスト出演しております。
特に印象強いものとして、リッジレーサー6のおまけで平八自らがDJをやるという、当時のレーサー達を驚かされましたね。
その大半はネタにされることもしばしば…。

>>326
すみません、眠気に負けておりました。
あと、後半部の無いように満足できず書き直していたのもあり、放置してしまいました^^;

あと、私事ですが30日に蘭子の痛車オーナーになります。
痛車イベントで見かけたら、声かけてくれればうれしいですww
ではでは。

乙乙
痛車ちょっとうらやましい……w
嫁さんどうやって説得したんですかw

◆コモナ宇宙開発基地@大会堂

UG高官「感謝状進呈に先立ちまして、UGSF最高司令官よりお言葉を頂戴いたします」

元帥「…」ケイレイ

一同「「「…」」」ケイレイッ

元帥「…楽にしたまえ」

一同「「「…」」」ザッ

元帥「さて、今回は試験的な意味合いも含め、我がUGSFの慢性的な人員不足解消を目的に、求人活動というものを行った」

元帥「その結果、予備役を含め、総隊員数は30万人増員と大変ありがたい結果となったことを、この場を借りて報告しよう」

P(そんなに増えたのかよ?!)

ちひろ(それでも全体の20%といったところでしょうか)

元帥「この結果をもたらした6人の若き少女たちに対し、UGSF広報活動に対する感謝状の進呈と、その功績に称え『ズヴェズダ』の勲章を授けることにする」

ちひろ(…なるほど、自軍に将来に対する貢献に価するからですか)

P(多くの人が、最初に貰える勲章の一つですね)

◆女子寮@杏の部屋 - 進呈式2日前 -

杏「あー…疲れた。まったく、なんでPは杏の休みを潰しちゃうんだろうなぁ」ゲッソリ

杏(それにまた急な話だし。どうも引っ掛かるんだよね)PCオン

杏「さて、いつもの人たちは居るかな?」ログイン


---サイバーステーション チャットルーム(暗号化+α)
『ちわーっす』

『おーばんわ』

『よう相棒、まだ生きているか?』

『何かUGSFで進呈式やるみたいだけど、知ってる人いるー?』

『あーアイドルの奴か!UGのイントラに載ってたなwww』
---


杏「イントラって…この人ってもしかしなくてもUGの人だよね」


---サイバーステーション チャットルーム(暗号化+α)
『マジかwでも進呈式だけなのに、結構大げさじゃない?』

『だよな。んでよ、気になって将官殿にさり気なく聞いてみたんだけど、聞いてみたい?』

『こらっwww将官殿カワイソスwww』
---


杏「……杏は別に知りたいわけじゃないけど、もしPに何かあったら嫌だし………ち、違うちがうそうじゃなくて…」


---サイバーステーション チャットルーム(暗号化+α)
『うん、教えてくれるなら知りたいな』

『オッケー。進呈式には感謝状と勲章が渡されることは、表向きのことらしい』

『アイドルなのに勲章貰えるのか…すげーな』

『勲章?なんで?』

『UGに益なる貢献をした人には、必ず貰える勲章なんだ。殆どの人は貰っているモノだから、特別珍しいモノでもない』

『貰えていないやつは不真面目と…』

『www』
---


杏「勲章ぐらいなら別に貰ってもいいかなー」


---サイバーステーション チャットルーム(暗号化+α)
『勲章が貰えるぐらい凄いことしたんだね』

『ほら、隊員募集のCMがやっていただろ?あれで相当な人数が集まったって話だぞ』

『見た見た!!指揮していたあのオペレーターの子が可愛かったな』

『ドラグーンと一緒に映っていた子も良かった…』

『いやまて、みんな可愛いだろ?な?』

『それな』

『禿同』

『結論、みんな天使』

『お前ら、女の子の話になった途端に活発になりすぎだろwww』
---


杏「あのCMってそんなに需要合ったんだ…」


---サイバーステーション チャットルーム(暗号化+α)
『んで、それが表向きの話であって実の本題はココからだ』

『期待』

『いや、割と重い話だが…それでもいいのか?』

『……どれぐらい?』

『詳しくは言えないが…その子たち、強制的に入隊させられるかもしれない』
---


杏「え……どういうこと?」


---サイバーステーション チャットルーム(暗号化+α)
『詳しく聞かせて』

『…すまん、これ以上は言えない』

『なんで?』

『アイドルを入隊させるって、あれか?専属の広報隊員にでもなるのか?』

『………』

『お願い、答えて!』

『自棄に必至だな…知り合いでもいるのか?』
---


杏(Pじゃなくて杏たちなの?なんで?)


---サイバーステーション チャットルーム(暗号化+α)
『………』

『無理ならいいよ、ごめん』

『…これは関係ない情報だと思いたいが、数日前にコモナに1機のDR-J2が到着した。ガンナードームの仕様を変えるみたいで、28人固定ドーム式から6人回転ドーム式になるらしい』

『DR-Rでも4人回転ドームになっていたから、仕様変更は別に普通じゃね?』

『考えてみなよ。アイドル6人に砲座6基って、数が同じだが気にならないか?あと、そのアイドル達はガンナードームシミュレーターを経験しているらしい』

『あのリアルシューティングゲームか?!それは羨ましいwww』

『言えるのはここまでかな。これ以上は、俺の身も危うい…』

『相変わらず、君は勇者だと思うよ』

『情報乙』
---


杏「えー………」アゼン

杏(アレには乗りたくないな…もう、砲手なんて御免だよ)

杏「参ったなー嫌な予感的中じゃんよー」ボフッ









杏「どうしよう、ホントに…」








◆女子寮@蘭子の部屋

蘭子「明日はコモナ~♪またドラグーンに会えるよ~♪」クルクル

蘭子(“クロノア”だったら、しっかりお礼を言わないとね…ちゃんと、自分と立ち向かわないと)

蘭子「それはそうと、何持っていこうかなー」

杏「らーんーこー…ちょっといいかな」ガチャ

蘭子「あ…コホン。守護神よ、こんな夜更けに如何様か?(杏ちゃん?どうしたのこんな夜遅くに?)」

杏「もうそんな時間だった…?ごめん、出直すよ」

蘭子「問題ない!さぁ、貢物を選ぶがよい(大丈夫だよー。何か飲みます?)」

杏「そう?悪いねぇ。飲み物は適当でいいよー」

蘭子「承知した。しばしそこで待つが良い(わかりましたー)」


蘭子「紅の薬草より抽出した聖水だ(はい、紅茶です)」

杏「おぉ、こんな豪華な飲み物は久しぶりだねー頂くよ」

蘭子「うむ。さて…守護神、用件を聞こうぞ?(はーい。それで、急にどうしたの?)」

杏「それがさぁ~…」



【説明中】



蘭子「強制入隊…それって、アイドルとか学校とかは……?」

杏「杏もさ、確証を得ていないからまだわからないけど…少なくてもドラグーンの砲座にはもう座りたくないのは確かかな」

蘭子「ぅぇ…確かに精神的に辛いよね」

杏「まぁアイドルとかは置いといて…乗るならさ、もっと楽なポジションが良いな」

蘭子「なるほど…それなら杏ちゃん、艦長とかやってみない?」

杏「…蘭子、ごめん聞き間違えないかもしれないからさ、もう一度言ってもらえる?」

蘭子「艦長。あ、キャプテンの方がカッコいいかな?」

杏「oh…」

蘭子「杏ちゃんって頭の回転が速いから、きっと合っていると思うんだ。ほら、トリガーも引かなくてすむし、座ったままいけるよ!」ドヤァ

杏「却下。そんなの、ちひろさんがやればいいじゃん」

蘭子「ちひろさんはオペレーターだけど…」

杏「そうだった…」orz


蘭子「艦長が杏ちゃん、パイロットがPさん、オペレーターがちひろさんで…私はガンナー長をやれば、きっと大丈夫だよ!」

杏「ちょっと待って!なんか話が杏の思っているのと違う方向に進んでいるんだけど?!ってか蘭子あんたガンナー長やる気でいるの?!」

蘭子「もし、また乗ることになるのなら…」

杏「何でまた?」

蘭子「…あの人に、近づきたいから、かな」

杏「あの人って…P?」

蘭子「……」コクリ

杏「はぁ…相談する相手を間違えたよ」ゲンナリ

蘭子「…それとね」

杏「まだなんかあるの?」

蘭子「うん。あの人は、きっと乗ってくれって頼まれたら乗ると思う…けれど、内心は怯えていると思うんだ」

杏「…それで?」

蘭子「もし…もしも、また乗ることになったら支えになる人が必要だと、私は思うの。そうなったら、私はガンナー長になってPさんを支えるつもりだよ」

杏「Pを支える…かぁ」

蘭子「杏ちゃんも、きっとPさんのことは何となく知っていると思うんだ。私も、天文台に行ったときに何となくわかっちゃって…」

杏「……」

蘭子「私は…Pさんが乗ると言ったら乗るし、乗らないって言ったら乗らない。それだけ」

杏「…艦長やれば、Pのこと守れるかな?」

蘭子「それは、杏ちゃん次第だと思う」

杏「…まさか年下の蘭子から逆に励まされるとはねぇ」

蘭子「そ、そんなことは無いよ?!」オロオロ

杏「ちょっと、スッキリしたかな。ありがと、蘭子」

蘭子「うむ、力になれてよかった!(いいえ~)」

杏「それと…いつまで廊下で聞いているつもり?」

蘭子「?」


???「あっちゃーばれてたにゃ…」

蘭子「猫使い?!(みくちゃん?!)」

みく「廊下を歩いていたら、蘭子ちゃんと杏ちゃんの子が聞こえてね…盗み聞きしてごめんにゃ」

杏「平気だよ。寧ろ、生贄が増えて助かるよ」

みく「生贄いうにゃ…」

蘭子「それで、猫使いは…覚悟を決めているのか?(みくちゃんはどう考えているの?)」

みく「まー何とかなるにゃ。やらなきゃわかんないし、みくもPチャンについて行くつもりだよ!」

蘭子「おぉ!流石、我が同胞よ!(流石みくちゃん!)」

杏「はぁ…となると、もうこれはほぼ決まりだね。NGの3人にもこの話をしないといけないかぁ」

みく「明日、バスの中で作戦会議だにゃ!」

蘭子「うむ!(はい!)」






杏(…仕方ない。腹をくくるしかないか…Pのためにも。これ以上、Pに負荷をかけたくないしね)

蘭子(きっとPさんは私たちと乗るのは反対してくる…その時にどう対応するかかな…)

みく(何か大事になってしまったみたいだけど…うーーーなんとかなる!多分!!)



こんばんは、>>1です。
今回はここまでになります。
杏&蘭子回になりましたが、如何でしたでしょうか?
きっと、二人がタッグを組めば最強だと勝手に思っております←

それと、やっとこのSSを書いていく上で最高の参考文献が届きました。
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira100739.jpg
エンスーT氏やNATUAME氏が発行しています、公式による非公式本…。
これ、以前から本当に欲しくて仕方なかったモノで、つい最近に再版されていたところ即注文しました。
本当は、前回の冬コミで買いたかったのですが買いに行けず…しかし、手に入れられたので本当に嬉しい限り。
なるべく、ブレを抑えながら話を進めていきたいと思います。


>>331
何だかんだで、通算4回目になりますw
嫁は寧ろどんどんやれって感じで、デザイン監修をしています(デザイン自体は>>1がやtっています)。
因みに、完成写真はこんな感じです。
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira100733.jpg
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira100734.jpg
もちろん、これも入れています。
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira100735.jpg
(これを挙げることは、自身を明かすのに等しいのでこの辺りで…)


それではまた。

いwまwさwらw

>>341
あれ、既にご存知でしたか…(;´Д`)

◆コモナ宇宙開発基地@大会堂

元帥「“ズヴェズダ”を授与される一般民は、彼女たちが初となり、この歴史的瞬間は後世に残るだろう」

元帥「そして、彼女たちはアイドルと言う夢の存在であると同時に、我が銀河連邦宇宙軍の一員に…」

P(UGSFの一員…?)

ちひろ(……)

元帥「…とまあ、堅い話もこの辺りにしておこう。早速、彼女たちに感謝状及び勲章を授けるとする!」


パチパチパチパチ…


P「…因みにちひろさんってどの勲章を持っています?」コソコソ

ちひろ「私は…“ギュゲス”を頂きましたね。Pさんは?」コソコソ

P「俺は“グリフィス”と“ウィザード”です。あまり意味は無いと思いますが…」コソコソ

ちひろ「そうでしたか」コソコソ

ちひろ(“グリフィス”は『短時間に及ぶ勢力奪回』で、“ウィザード”は確か『高度な操縦戦術による敵勢力の排除』でしたっけ…)

P(“ギュゲス”は『電子妨害のエキスパート』の証…なるほどな?)


◆GR送迎バス - 進呈式前日 -

杏「…というわけで、ただの授与式ではないってことよ」カクカウシカジカ

蘭子「秩序を守りし者たちの末裔となる物語は、我らが望んでいない終焉の一つ。だが、我が友が竜騎兵と共にするのなら、その導きに従うまでだ(UGSFに入隊するのは嫌ですけど…Pさんがドラグーンに乗るなら、私はついて行こうと思います)」

卯月「なんか思っていたのと全然違いますね…」アゼン

未央「またアレに乗るのかぁ」ヤレヤレ

みく「確定したわけじゃないけどね。ちひろさんはどう思うにゃ?」

ちひろ「そうね…まず、どのレベルの将官が言っていたかがポイントになるわね。あとは、あまり考えたくないけど……」チラ

G「…いえ、いくら私がゼネラルの人間でもこの話は初耳ですよ?!」ヒェッ

ちひろ「となると、幹部陣とのやり取りでこうなった可能性が濃厚ね」

凛「ゼネラルとUGSFって、そんなに密な関係なの?」

ちひろ「UGSFとゼネラル、そしてニューコムは切っても切れない関係なのよ。実質的な権利を持っているとも言われているし、何よりもドラグーンの開発には宇宙技研以外にもゼネラルが関わっているから…」

杏「また乗って戦えって言いたいわけだね」

未央「えげつないなぁ」

蘭子「そこで秘書官よ。守護神が率いる翼と我が砲撃部隊の手で、悪の手を葬り去り平和の光を導き出そうではないか!(そこでちひろさん!杏ちゃんが艦長で、私がガンナー長をやって、悪い人たちをやっつけようと思うんですけど、どうでしょうか?)」

ちひろ「え…」

未央「らんらん…」アタマカカエル

凛「ってか、杏が艦長をやるの?」

杏「蘭子がずっと言っててさぁ。何とかならない?」

ちひろ「悪くないわね…」

卯月「へ?良いんですか?」

ちひろ「杏ちゃんは洞察力とか高いと思うから、指揮者に適しているかもしれないし、何よりPさんならある程度の無茶に答えてくれると思う。それに、蘭子ちゃんなら中佐さんの席を任せられる。上層部にはそう思わせておいて、情報戦で打撃を与えれば…」ブツブツ

杏「」

みく「杏ちゃん、ドンマイにゃ」

G(その悪い人たちって、間違えなくうちの親会社だよね…)ガクブル


今日はこの辺りで。
最近、PCを弄れる体力が無いです…orz


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《誤字訂正》
【誤】ギュゲス ⇒ 【正】コットス

《小ネタ》
ズヴェズダ…ロシア語で『星』という意味で、ACINFのとある機体の称号としても登場しております。
コットス…AC6に登場したエストバキア軍が保有する電子支援プラットフォーム。形式番号は『P-1113』。ACINFにも登場しています。尚、間違えて表記していた“ギュゲス”は同作品の航空火力プラットフォームのことを指し、形式番号は『P-1114』となっています。
グリフィス…ACXの主人公『グリフィス1』が所属する部隊名。ストーリーが進むにつれ、敵勢からは『凶星(ネメシス)』と呼ばれるようになる。暑いのは苦手らしい。
ウィザード…ACZEROに登場するオーシア空軍の部隊名。終盤のあるルートで戦うこととなる。意味は『魔法使い』。
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今後の話について、大筋は出来ているものの、話の前後が狂いそうで怖い>>1でした。
雪ばっかりで嫌だよ~早く関東に戻りたいよ~(´;ω;`)ウゥゥ

ほっしゅほっしゅばっちし☆

宮城はまだ寒いですかね
関東は花粉本番で車が真っ黄色ですよ……

◆GR送迎バス

みく「そういえばPチャンはどこにゃ?」

ちひろ「Pさんなら、別の仕事を終えてから合流する予定になっていますよ」

みく「別の仕事?」

ちひろ「その…仕事のキャンセル周りを」ゲンナリ

未央「あぁ…」

G「一応、我が社の者も同行させていますので、問題ないかと思いますけどね」

凛「……でも、終わったみたいでこっちに向かっているね」

G「早くないですか?!」

杏「仕事の遂行能力についてはピカイチだからね、Pは」

卯月「それで、Pさんは今のどのあたりですか?」

凛「Pのスマホから出ているGPSデータによると…なにこれ、凄い速さで向かってきている……」

卯月「電車か何かですか?」

凛「いや、確か車だったはず」

未央「しぶりん、何でそこまで知っているのよ」

凛「コンシューマーテック製の監理システムは凄いよね」ニヤリ

G「あ、CT社は我が社の友好企業ですね」

みく「やだ何それ怖いにゃ」

蘭子(Pさん…300km/h近くで走っているのかなぁ)

ちひろ「…噂をすれば来ましたね」

未央「え、どこd『プゥンーーーーーーーー………......』……は?」

蘭子「す、凄い…っ!」

ちひろ「あの車であの速度…ドルアーガ製のエンジンかしら?」

みく「もう、どうにでもなーれーだにゃ」

卯月「耳がキンキンして痛いです…」

◆UGコモナ宇宙開発基地@エントランス

P「よぉ、間に合ってよかった」

蘭子「我が友ぉ!流星のごとく凄まじい波動だったぞ!(Pさん!凄い勢いで抜いて行きましたね!)」

みく「一体、何キロで走っていたにゃ?」

P「離陸速度の手前かな」

みく「…具体的には?」

P「350km/hぐらい」

未央「しれっと言わないでよ?!事故したらどうするの?」

凛「その時は私も!」

未央「頼むからしぶりんも早まらないで!!」

P「まぁまぁ」

ちひろ「集合時間に間に合ったのですから、今回は大目に見ましょう。因みにPさん、フィエラのエンジンって…」

P「実はコンプリートエンジンに乗せ換えたんですよ。イェーガー製のに」フンス

ちひろ「あら、ドルアーガじゃなかったんですね」

P「そこはあえてってことで」

杏「そのお金の使い方を、杏たちに還元してくれればもっといいんだけどなー」

P「善処します…」

G「えー…早速ですが入館手続きを行いまして、最高司令官殿の居室までご挨拶に向かいましょうか」

アイドル達「「「「「「はーい」」」」」」



卯月(また、来てしまいました…)

凛(何もなければいいけど)

未央(…なんか、今日のみんなのテンションがおかしいと思うのは私だけかな)

みく(相変わらず広い玄関だにゃ)

蘭子(また新しい単語を聞いたけど…何処かのお店の名前かな?)

杏(……J2は見かけないっと)

◆UGコモナ宇宙開発基地@最上階《最高司令官室》

ちひろ「ここに来るのも久しぶりだわ…」

P「俺もですよ…」

G「部屋に入りましたら、そのまま部屋の真ん中あたりまで進んで頂き、横一列に整列してください」

未央「え、それでいいの?」

G「最高司令官殿が全員を見渡せる様にするためですので、大丈夫です」

卯月「そうなんですね」

受付「元帥閣下、GMPの方々がお見えになりました」コンコンッ


ハイレ...


受付「ではどうぞ、ご入室ください」

G「はい、失礼いたします」


ゾロゾロ...ゾロゾロ...


G「ご多忙のところ、お時間を頂戴しありがとうございます。ゼネラル・メディアプロモーションのGと申します。本日は、明日の授与式に参加されますCGプロダクションの方々のご挨拶に伺いました」

P「コホン…CGプロダクションのモバPと申します。この度は、感謝状の頂ける機会を頂き、誠に光栄であります。我がプロダクションに所属する6名より、ご挨拶申し上げます」ケイレイ

元帥「あーいや…うん、そんな堅くならなくてもいいんだよ、モバP君。あっ、ちひろちゃんも久しぶりだね」アセアセ

ちひろ「ご無沙汰しております」ケイレイ

P「現役時代の際は、色々とお世話になりました」

元帥「そんなにお世話していないけどね。あーそうだ、社長は元気そうかい?」

ちひろ「はい。あちらの世界でも友人と呼べる人が出来たと言っていました」

元帥「そっかーそれならよかった。あ、君たちが彼がプロデュースしているアイドルだね?よろしくね」


アイドル達((((((軽い…))))))アゼン


卯月「…思っていたよりも」

未央「フランクだね」


G「何か、拍子抜けしてしまいました…」

元帥「いやーここのところ堅苦しい仕事しかしてなくてさ…まぁ、久しぶりにこうして旧友と会えたもんだし、たまには良いではないか」ハッハッハ

凛「Pとちひろさんが現役時代の時、元帥さんって何やっていたの…ですか?」

元帥「んーこの子たちがまだ入隊したての頃は何やっていたかな…」

ちひろ「閣下は初代ドラグーンの艦長だった方で、私やPさんも含めたドラグーンに関わる方々の統括をしていました」

みく「凄いにゃ…!」

杏(…この人が)

元帥「今は此処でのんびり過ごさせてもらっているよ」

P「そうでしたか。さて、本題に戻りますが、一人ずつご挨拶をしたいと思います。では、凛から…」

凛「うん。渋谷凛です、よろしくお願いします」

卯月「島村卯月です!よろしくお願いします!」

未央「本田未央、16歳です。よろしくお願いします!」

みく「前川みくだにゃ。よろしくお願いしますにゃ」

元帥「おぉ、ニャームコの娘か!これは会えて光栄だよ。うちの猫も、ニャームコのフードを食べているから、今後ともよろしく」

杏「意外なところで…コホン、双葉杏、17歳、よろしくおねがいしまーす」

蘭子「か……かんじゃきりゃん…こです、よよよ、よろしくお願いひましゅ!!」ケイレイ

未央(らんらんが…)

凛(めちゃくちゃテンパっている…)

ちひろ(無理もないです、初代ドラグーンの艦長と聞いたあたりからこんな状態でしたし)

元帥(杏ちゃんと蘭子ちゃん…この二人が精鋭か)フム


P「以上、全6名になります」

元帥「うん、みんな元気だね。一人だけ凄くテンパっているけど」

蘭子「す、すみましぇん!…はぅ」ナミダメ

ちひろ「彼女はドラグーンの事を好いていまして、恐らくは元帥閣下の経歴を聞いて驚いているかと」

元帥「なるほど…私も一ドラグナーだった人間だ。あれを好んでくれるなんて、嬉しい限りだよ。後で、オリジナルの現物を見せてあげよう」

P「え、まだあれ残っているのですか?!」

元帥「あんな技術結晶の固まりを、そう簡単には破棄せんよ…戦闘できるかどうかは置いといて、RATO[Rocket Assist Take-Off]を使えば短距離離陸ぐらいなら出来るかな」

G「ちなみに、現存するドラグーンはどれぐらいなのしょうか?」

元帥「場所までは教えられなけど、それなりに稼働できるのは残っているよ。初代を筆頭に、R、新型のJ2かな。最近まではD型も生きていたけど……」

P「……」

ちひろ「その節は、申し訳ございませんでした」

元帥「非常時だったし、仕方ないじゃないかな。まーまさかJ2を動かすのに、裏コードを使われるとは思っていなかったけどね」

ちひろ「それこそ、非常時でしたので」ニコリ

元帥「あれ、UD本体に提出する始末書って書くの大変なんだからね?あと、犠牲になったCD少佐にも感謝しておくように」

みく「あれ、CDさんって死んじゃったの?」

P「違う違う、単純に懲罰を食らっただけだ」

未央「え?!」

元帥「本当だったら、最終防衛ラインを維持した功績を称えるべきなんだけど、発進許可を出していない未登録機…ましては、最新鋭機をあの手この手を使って出撃させたことに対しての軍規違反もあってね。結果的には帳消しになっているけどね」

卯月「CDさん…」

杏「まっ、生きているだけいいんじゃないかな?」

ちひろ「そうそう」

元帥「貴方は少し反省しなさい」

ちひろ「はい…」

お久しぶりです、>>1です。
やっとこさ年度末の仕事とか、部署内のストレスフルな環境から解放されました(;´・ω・)
そして投稿してすぐに誤字を見つけるという始末…なんだよUD本体って!UGだよ!

>>346
保守ありがとうございます。
宮城は、マフラーと手袋が外せるぐらいの寒さになりました(でもさむい)。
関東は花粉祭り…あぁ、また洗車しないといけないのかorz


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《小ネタ》
コンシューマーテック…RR7に登場したメーカーで、主にニトロプラグインを提供している。過去のナムコ作品との関連は不明。

ドルアーガ…ゲーム『ドルアーガの塔』より。一応、アーケードのアクションゲーム。リッジシリーズにもスポンサーとして数多く出ており、RR7ではエンジンチューナーとして登場している。それ以外にもワンダーエッグではアトラクションとして、2008年には何気にアニメ化も果たしている。また、とある薄いR18な本もゆum【この先は検問により削除されました】。

イェーガー…RR5のみ登場したエンジンメーカー。カマタ、ダンヴァー、ヒンメルのクルマに対するコンプリートエンジンを提供している。因みに『ヴェクト』と呼ばれるエンジンメーカーも同作品に登場しており、こちらはリヴェルタ車向けのエンジンを提供している。

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ではでは。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年06月08日 (水) 08:42:10   ID: HSJl7QOG

つまらね

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