男「ある提督の訃報」 (15)

初のSSになります
普段流し見しかしないROM専なんで
色々アドバイス頂けると助かります。

※超スローペース更新なんで皆さんも流し見程度でお願いします。

※出だしの設定しかまともに考えてないんで
もしかしたらグダグダになるかもしれませんが
出来うる限りまともな話作る努力はします。

※地の文結構あります

※2週間前から艦これ始めたばかりの新米なんで
 キャラの口調とか性格がおかしいかも

※時代背景は一応現代という風に考えております。

以上、散々不安要素を撒き散らかしましたが、
駄目で元々、という感じで読んで頂ければ幸いです。

あ、あとR-18要素今の所入れようと考えてます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1432651117

  長らく続いた深海棲艦との戦いが終わり
  
  世間は少しづつ活気を取り戻している。
  
  俺には提督をしている双子の兄がいるのだが
  
  訳あって今は親をはじめとして家族との連絡は取れていない。
  
  そんな時ふと下宿先の郵便受けを見ると、一通の手紙が入っていた。

男「手紙?こっちにきてからもう数年経ったけど、始めてだな」

  とりあえず家に入り、一仕事終えた後の一服をしてから手紙を広げる。
  
  送り人は意外にも実家の母からだった。

男「母さん....?」

  数年連絡を取り合っていなかった家族からの唐突な手紙
  
  なにやら嫌な予感を感じつつも読み進める
  
  そこには定型文の様な簡単な挨拶と、兄の訃報を伝える言葉が
  
  淡々と並べられていた・・・。

--------数日後--------

男「母さん、お久しぶりです。お変わりはありませんでしたか」

母「本当に久しぶりね..。体の方は大丈夫だから、あなたも早く準備を済ませて頂戴」

男「ああ。それより兄貴と一度顔を合わせておきたい、葬儀が始まれば大勢くるんだろう?」

母「そうね。皆さんがここに来るのは○○時だから、それまで仕度を済ませてくれるなら問題ないわ。」

男「ありがとう。行ってくる」

  といいつつも実際の所あと1時間と少ししか無い。
  
  随分短くなってしまうが、少しくらい兄と二人で過ごそうと思ったのだ。

男「久しぶりだな、兄貴。顔はなんとか残ってるみたいで、本当に安心したよ」

  兄の死因は敵深海棲艦の、所謂「最後っ屁」という奴である。
  
  詳しい状況は聞かされていないが、艦娘を庇う形で撃たれたのだそうだ。

男「柄にも無いことしやがって・・・。大体艦娘なんか沈まない限り治るんだろ?」

男「なんで兄貴が庇う必要があったんだ...」

男「兄貴には良い意味でも悪い意味でも尊敬させられるよ。お陰で兄貴の弟はコンプレックスの塊だ」

男「家を飛び出してから数年、自立して夢叶えてやろうと必死に働いたけど、生活するので精一杯だ」

男「俺も大人しく提督になっていたなら、もしかしたら兄貴を救えたかもな」

  返事が返ってくる筈も無く、一人で延々と横たわる兄に話しかけていたその時、
 
  会館の入り口から数人の足音が聞こえてきた。

男「もう来たのか・・・。挨拶しとかないとな」

  こういう時はなんて挨拶をすれば良いのか、そんな事を考えながら入り口に向かったのだが...


加賀「提..督...?」

赤城「そんな...でもあの時確かに加賀さんを庇って...!」

  何か重大な間違いを犯した気がするのは、もう少し後の事

申し訳ない。
本当は10時頃から書き始めてて
今日中に3レスは最低でも書こうと思っていたのですが
思った以上に時間がかかったため
明日、若しくは明後日にしっかり進めたいと思います。

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