モバP「性転換ウィルス…略してTSウィルスが事務所に広まってしまったのか」 (81)

※TS注意
※モバPの性格や口調が受け付けられない人注意

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1431257575

モバP「全員に一応打ったけど、間に合わなかったアイドルもいるみたいだね」

モバP「そして感染者は…う~ん、これは意外な人選だね」

モバP「どうしようかな…、まあ直に戻るからいいけど、これはしばらく仕事はできそうにないか」

モバP「とりあえず彼女を呼ぼうかな、一人目の感染者に対しては彼女が適任だと思うからね」

美嘉「そんな…みりあちゃんが男の子になったの?」

モバP「うん」

美嘉「どうして…まさかあのウィルスのせいなの!?」

モバP「そう、最近巷で流行しているTSウィルス…なんだかわかっているね?」

美嘉「うん、感染したら男性が女性に…女性が男性になるウィルスだよね?」

モバP「そう…第一感染者の天ヶ瀬冬馬を初め、すぐに周りに広まりパンデミックとなった」

モバP「もちろんTSウィルス対策のワクチンも用意されてある、以前にもパンデミックになったから今回はすぐに対処できた」

美嘉「ならなんでみりあちゃんは感染したのよ!」

モバP「間に合わなかったんだ、打つ前に既に男になっていたから」

美嘉「そんな…」

モバP「ほかにも感染したアイドルは何人かいたけど…」

モバP「だけどうちはまだ運がいい方だよ、200人以上いる中でたった数人しか感染していないからね」

モバP「ちなみに765プロは一名を除いて全員感染したらしい」

美嘉「そうなんだ…」

モバP「だけど大丈夫、男になったあとすぐにワクチンを打っても効果はあるから」

モバP「時間はかかるけどちゃんと元に戻る、だから元気を出して」

美嘉「でも男のみりあちゃんなんて…」

モバP「そうだ!せっかくだからみりあに会ってみないかい?」

美嘉「えっ?」

モバP「男のみりあなんてそう簡単に拝めないよ、そもそも会ってもいないのに拒絶しちゃダメだよ」

モバP「いい年して好き嫌いはダメだよ」

美嘉「それもそうだけど…」

モバP「それじゃあさっさと行くよ!ほら!」

美嘉「あっ、ちょっと待ってよ!」

美嘉「それで、みりあちゃんは?」

モバP「あそこにいるよ」

美嘉「えっ、外?」



みりあ「はい私の勝ち!」

莉嘉「ああもう!また負けた!」

莉嘉「みりあちゃん、女の子の時よりもっと速いよ!」

みりあ「えへへ♪この体、とっても動きやすいよ!」

美嘉「意外と元気ね…」

モバP「風邪引いたわけじゃないからね」

モバP「性別が逆転したこと以外は健康そのものだ」

モバP「ついでに見た目も全く変わってない」

モバP「あるとすればズボンを穿いていることとあるはずのないものがあるだけだ」

モバP「どうだい美嘉?新生みりあの姿は」

美嘉「はぁ…全くわかってないわね…」

美嘉「みりあちゃんはね、女の子だからこそ魅力を…そしてかわいさを発揮できるのよ!」

美嘉「みりあくんなんてはっきり言って邪道よ!アタシは女の子のみりあちゃんがいいの!」

美嘉「女の子のあの愛くるしさを男の子から発してもトキメキはエスカレートしないわよ!」

美嘉「男のみりあちゃんはみりあちゃんじゃない!アタシの知っているみりあちゃんはかくかくしかじか…!」

モバP「とりあえず美嘉のみりあ愛はよく伝わったよ」

美嘉「…まあとりあえず散々言ってみたけど、実際に会ってみたらあれもありかもね」

美嘉「なんというか、見た目は変わらないけどちょっと男らしいかな?前よりパッション溢れてるって感じがする★」

モバP「結局中身がみりあだったら何でもいいんだね」

みりあ「あっ!美嘉お姉ちゃん!」

美嘉「やっほー★みりあちゃん元気そうだね!」

美嘉「やっぱり子供は元気が一番ね!」

みりあ「みりあ、男の子になっちゃったけど今ものすごく楽しいよ!」

みりあ「しかもこの体、すっごく疲れないの!走っても走っても元気がどんどんわいてくるんだ!」

莉嘉「そのせいでアタシはもうかけっこじゃ全く勝てなくなったよ」

莉嘉「まさか倍も差をつけられるなんて…ウンザリするよもう!」

美嘉「なら勝てるようにもっと練習しないとね★」

モバP「さっきの不満そうな顔が一瞬にして吹き飛んだね」

プルルルルルルルル

ピッ

モバP「はい、こちら青野…あ、ちひろさん」

モバP「えっ、彼女が僕のところに?」

モバP「はい、はい…わかりました」ピッ

モバP「ごめん美嘉、用事ができたから僕は戻るよ」

美嘉「えっ?」

モバP「二人の面倒を頼む!」タタッ

美嘉「えっ…ちょっと!?」

莉嘉「P君、行っちゃったね」

みりあ「もっと変わった私を見てほしかったな~」

みりあ「それにしてもたくさん走ったから汗かいちゃったね!」

莉嘉「それじゃあシャワー浴びようか☆」

みりあ「うん!」

美嘉(シャワー…みりあちゃん…男…うぇえっ!?)

美嘉(こ…これどうするのよ、今みりあちゃんは男の子で莉嘉と一緒に…!?)

莉嘉「みりあちゃん、汗結構かいたね、服透けて見えるよ」

みりあ「あ、本当だ…しかもちょっと臭うかも」クンクン

美嘉(これ…放っておいたらダメなやつじゃないの!?)

美嘉(どうするのアタシ…どうしよう…!?)

ここまで
続きはP視点にするか美嘉視点にするか、それが重要だ

美嘉(少なくとも、このまま黙って見過ごすわけにはいかない…)

美嘉(放っておいたら、きっと莉嘉と…莉嘉と///)

美嘉(…ってなんでアタシそんなこと考えてるのよ!?アタシの馬鹿!)

美嘉(でも…このまま放っておいたらあんなことをする可能性があるのよね…)

美嘉(莉嘉とみりあちゃんにそんな不純な行為をさせるわけにはいかないわ)

美嘉(二人の貞操を守るためにも…アタシが…お姉ちゃんがなんとかしなきゃ!)

美嘉「あ、アタシも入るわ、ちょっとさっき走ったから汗かいちゃった★」

莉嘉「浴びるふりして変なことしない?」

美嘉「し、しないわよ!するわけないでしょ!?」ドキッ!

莉嘉「怪しい…」ジーッ

美嘉「本当よ!嘘ついたら莉嘉の言うこと何でも聞いてあげるから!」

莉嘉「言ったね、今何でもって言ったね、わかった!それだったら3人で入っちゃおうか!」

みりあ「うん!」

美嘉(鋭い…流石アタシの妹…)

莉嘉(嘘ついたらいろいろしちゃうからね☆)

シャワールーム

みりあ「ううぅ……」ポロン

莉嘉「おお…これがみりあちゃんの…///」

美嘉(ち、ちっちゃすぎる…あたしの小指より小さいわ…//)

みりあ「ううっ…あんまり見ないで…///」

莉嘉「触ってもいい?ダメ?」

美嘉「莉嘉、言っている傍から莉嘉が変な事をしてどうするの?」

美嘉「このまま変な事をしたらみりあちゃんが困っちゃうでしょ?」

莉嘉「う、うん…でももうちょっと…」

美嘉「ダメ!いくら気になるからといってそんなことをしちゃいけません!」

美嘉「道徳的にも問題あるから!わかった?」

莉嘉「わ、わかった…」

美嘉「よし、それじゃあシャワー浴びましょうか」

みりあ「うん…//」

莉嘉(でもやっぱり気になるな~…)

シャアアアアアアアアアアア

みりあ「はああ//あったか~い♪」

みりあ「…そういえば自分の体よく調べてなかったな~」

ムキッ

みりあ「ふん!力こぶ!」

みりあ「「…はさすがにないか~」

みりあ「むねは…あんまり変わってないかな?」

みりあ「でも腕、前よりかたくなってるな~」

みりあ「見た目はあまり変わってないのに中身は結構変わってるんだね~」

みりあ「あ、見た目といえば…」

ジーッ

みりあ「…これ、どうなってるんだろう?」

美嘉「…」

莉嘉「…」

美嘉「どうしたの、莉嘉…シャワー浴びないの?」

莉嘉「お姉ちゃんこそ、もうシャワー浴びるの終わったの?」

美嘉「いや、まだよ、そういう莉嘉こそこれからあがるの?」

莉嘉「ううん、あがらないよ」

美嘉「ならなんでシャワー浴びるのやめて出てきたの?」

莉嘉「お姉ちゃんこそ…まさか変な事をするために?」

美嘉「そんなわけないでしょ、アタシは莉嘉が変な事をしないか確かめに来たの」

莉嘉「アタシだってお姉ちゃんが変な事をしないか確かめに来たの!」

美嘉「さっきから言ってるけどそんなことするわけないでしょ!」

莉嘉「アタシだって!」

美嘉・莉嘉「うう~~~~~!!!」バチバチバチバチ

キャアアアアアアアアアアアアアア!!!

美嘉・莉嘉「!?」

バタン!

美嘉「どうしたのみりあちゃん!?」

莉嘉「何があったの!?」

みりあ「お…おちん…お…おち…」ワナワナ

美嘉「え、おちん?」

みりあのみりあくん「やあ」

美嘉「あっ…//」

莉嘉「おお…さっきよりなんかおっきくなってる//」

莉嘉「さっきまで小さかったのにどうしておっきくなったの?」

みりあ「気になって触ったりいじったりしたら突然…」

美嘉(おお…これが…)

莉嘉「戻らないの?」

みりあ「戻ろうとしても莉嘉ちゃん達が来た途端戻らなくなって…」

莉嘉「えっ、アタシ達が原因なの?」

みりあ「どうしよう…」

莉嘉「う~ん、お姉ちゃん…何とかできないの?」

美嘉「うぇえっ!?」ビクッ!

美嘉「な、なんとかって言われても…」

みりあ「美嘉お姉ちゃん…助けて…」ウルッ

莉嘉「でもこれはこれで面白いかも…」ツンツン

みりあ「ひゃう!?」ビクン!

美嘉(みりあちゃんが困ってる…どうしよう…本当にどうしよう…)

美嘉(一応戻し方は知っているけど…こんなことをしたら…間違いなく変態扱いされる…)

美嘉(かといって莉嘉に任せるわけにはいかない…変なことを覚えて癖になったら取り返しのつかないことになる!)

美嘉(ああ…一体どうしたら…)

莉嘉「う~ん、とりあえずもっといじってみようかな?」ギュウウウ

みりあ「ひゃあぁ///」ビクン!

美嘉「ちょ…ちょっと莉嘉!」

莉嘉「えっ?」

美嘉「そんなところいじっちゃいけません!汚いでしょ!」

美嘉「それにそんなことしても戻るわけないでしょ!」

莉嘉「えっ、そうなの?」

みりあ「美嘉お姉ちゃん、戻し方わかるの…?」

美嘉「えっ…まあ、一応…」

みりあ「それじゃあなんとかして…!」

美嘉「うっ…!」

莉嘉「お姉ちゃんできるならやってみせてよ!」

美嘉「あっ…うん…」

美嘉「えっと…この状態から元に戻すには…」

莉嘉「戻すには?」

美嘉「えっと…ええっと…」アタフタ

美嘉「確か溜まっているものを出さないといけないんだっけ?」

みりあ「溜まってるって何が溜まってるの?」

美嘉「そ、それは…///」

美嘉「ううっ…///」プシュー

莉嘉「お姉ちゃん?」

美嘉「はっ…そう!ウィルスよ!ウィルス!」

みりあ「ウィルス?」

美嘉「そうよ、みりあちゃんにこんなのが生えたのも」

美嘉「かたくて大きくなったのも全部ウィルスの仕業なの!」

美嘉「だけど安心して!お姉さんが直々に搾り取ってあげるからね!ふひひ★」ハァハァ

莉嘉「お姉ちゃん…なんか怖い…」

莉嘉「それで一体どうするの?」

美嘉「えっと確かこうやって握って…」

ギュッ

みりあ「あぅ///」ビクン!

美嘉(あっ…あったかい//)

みりあ「うぅ…///」

美嘉(その後確か…こうやって上下に動かして…)

シコシコシコシコシコシコ

みりあ「あ…ああ///あぅ///」ビクン!

シコシコシコシコシコシコ

みりあ「体が…熱い///なんか…変な気分///」

美嘉「それは体の中にあるウィルスを消すために体が熱くなっているの、頑張って!」シコシコシコシコ

みりあ「う、うん///」

シコシコシコシコシコシコ

みりあ「うっ…うう…」

シコシコシコシコシコシコ

みりあ「ううっ…」ジーッ

美嘉「………」シコシコシコシコシコシコ

みりあ「美嘉お姉ちゃんの…おおきい///」

ムクムク

美嘉「きゃっ!?」ビクッ!

莉嘉「ど、どうしたの?」

美嘉「きゅ…急にもっと大きくなって…」

みりあ「ううっ…ごめんなさい///」

みりあ「お姉ちゃんの体見てたら…急に…///」

美嘉「あっ///」

美嘉(そっか…今みりあちゃん、男の子だから///)

みりあ「どうしよう…これじゃあ外にでれない…」ビンビン!

美嘉「…」

スゥ…

みりあ「ふぇっ!?」

莉嘉「お、お姉ちゃん!?何をするつもりなの!?」

莉嘉「みりあちゃんの上に乗って!?」

美嘉「一気にウィルスを出すにはこの方法がいいわ」

みりあ「えっ?」

美嘉「いい?みりあちゃん…この美嘉お姉ちゃんが、アタシがみりあちゃんを直してあげるから…」

美嘉「怖がらなくていいから、安心して//」

みりあ「う、うん…」

美嘉「いくよ…」スゥ…

グググ

みりあ「うあぁん///」ビクッ!

美嘉(くっ…きつい…でもアタシがやらないと!)

ズブブブ…

みりあ「な、何これ…熱い体がもっと熱く…」

ズブウゥゥ!

美嘉「うぁあああぁっ!!!」ビクビク!

莉嘉「お姉ちゃん!?」

美嘉「あっ…ああ…//」ガクガク

タラー

莉嘉「お姉ちゃん…血が…!」

みりあ「えっ!?美嘉お姉ちゃん血が出てるの!?」

美嘉「大丈夫…、怪我とかじゃないから、ちょっと破けただけだから///」ガクガク

みりあ「破けたって何が?」

美嘉「みりあちゃんはまだ知らなくていいから///」ガクガク

美嘉「今はこれを何とかしよう、ねっ?」ガクガク

みりあ「うん…」

美嘉「それじゃあみりあちゃん、動くよ///」

みりあ「うん…お願い///」

美嘉「ん…///」

ズブッ

ズブッ

みりあ「うぁ…///」ビクン!

美嘉「くっ…みりあちゃんはちっちゃいのに…///」

美嘉「ここは大きいなん…てぇ///」ビクン!

ズブッ

ズブッ

ヌチュッ

みりあ(美嘉ちゃんの中…とても熱くて…ぬるぬるして///)

莉嘉(こ…これが…噂に聞く///)

美嘉「はぁ…///はぁ…///」

美嘉「アタシの初めて…みりあちゃんが奪っちゃったね★///」

みりあ「美嘉…お姉ちゃん///」

ズップズップズップズップズップズップズップ

美嘉「はぁ…///あっ…あッ///」

みりあ「美嘉…おねえ…ちゃん!」

美嘉「みりあちゃん…みりあちゃん!」

ズップズップズップズップズップズップズップ

莉嘉「…////」

パンッ!パンッ!パンッ!

みりあ「はぁ…///美嘉お姉ちゃん///」

美嘉「何?///」

みりあ「なんか…お股が…むずむずして…」

みりあ「何かこみ上げてきて…」

美嘉「それはきっとウィルスね///」

パンッ!パンッ!パンッ!

美嘉「いいわ、アタシの中に出して///」

みりあ「ええっ!?そんなことしたら美嘉ちゃん…感染しちゃうよぉ///」

美嘉「大丈夫///アタシは丈夫だから、そんなのかかったりしないわ///」

美嘉「でももし移っちゃったら…その時はみりあちゃん、アタシを治してくれる?///」

みりあ「…うん、わかった」

美嘉「うん!いい返事★///」

みりあ「それにしても…美嘉お姉ちゃんの中…とっても気持ちいいね///」

美嘉「みりあちゃんのみりあくんだって///とっても立派だね///」

パンッ!パンッ!パンッ!

みりあ「はぁ…//はぁ…//美嘉ちゃん…私…もう///」

美嘉「来て///みりあちゃんの種…全部アタシが受け止めてあげる!」

みりあ「美嘉お姉ちゃあああああああああん/////」

ドビュッ!ドビュッ!

美嘉「ああああああああああ/////」

ビュウウウウウ!ビュウウウウウウウ!

莉嘉(凄い///白いのがあふれ出てる///)

みりあ「はぁ///はぁ///」

美嘉「とっても…気持ちよかったね★」ハァハァ

みりあ「うん///気持ちよかった///」

みりあ「でも…、まだ収まらないみたい…」

美嘉「ええ!?あんなにやったのに!?」

美嘉(流石みりあちゃん…ここまで元気いっぱいだなんて…)

みりあ「一体どうすればいいんだろう?」

莉嘉「…ねぇ二人とも、お願いがあるんだけど?」

美嘉「えっ?」

みりあ「何、莉嘉ちゃん?」

莉嘉「…」

莉嘉「アタシも…混ぜてくれないかな?」

美嘉・みりあ「えっ…?」

みりあ編 完

一方

モバP「それでちひろさん、彼女は?」

ちひろ「それが急に用事ができたからすぐに出て行ってしまって…」

モバP「そんな…せっかく来たのに…」

ちひろ「あっ、でも場所なら一応聞いています」

モバP「本当ですか?一体どこに…?」

ちひろ「えっ、直接行くんですか?待っていたほうが?」

モバP「彼女がこれからやることってすぐに終わりそうなものですか?」

ちひろ「いえ…終わらないと思います…」

モバP「なら早く!」

ちひろ「はい…」

とある場所

モバP「えっと…確かここら辺だったような…」

ドン!

モバP「うわっ!」ドサッ!

柄の悪いおじさん「あ"あ"?」

モバP「あっ…」

柄の悪いおじさん「おい兄ちゃん!お前どこ見て歩いとるんじゃあッ!?」

柄の悪いおじさん「お前の目はどこについているんじゃボケェ!!!」

モバP「ひぃ…!ごめんなさい!」

柄の悪いおじさん「うるせェ!」ブン!

モバP「うわっ!暴力反対!」ヒョイ

柄の悪いおじさん「避けんじゃねェ!」ブン!

ガシッ!

柄の悪いおじさん「あ"っ!?」

???「私の連れが無礼な真似をしたようだね」

???「彼も謝罪はしたことだし、ここは許してくれないか?」

???「もしそれでも気が治まらないのなら私も謝ろう」

柄の悪いおっさん「なんだお前は!?貴様も殴られてェのかァ!?」

グググ

柄の悪いおっさん「あいででででででででででで!!!!!」ギリギリ

???「たかがちょっとぶつかった程度でキレ過ぎじゃないのか?」グググ

???「もう一度言うが彼も謝ったから許してくれないだろうか?」グググ

柄の悪いおっさん「いでででごめんなさいごめんなさい!許しますから放してください!」

???「よし…」

柄の悪いおじさん「ちくしょう!覚えてろォ!」

???「やれやれ…いい年なのに子供より悪ガキだな」

???「それで、大丈夫だったかい?プロデューサー?」

モバP「は、はい…」

モバP(声は低いけどまだ若々しい…)

モバP(見た目は前と違って180は軽くある)

モバP(いつものあの豊満な胸はなくなり、変わりにあるのはがっちりした筋肉)

モバP(髪型はオールバックにしているけど顔はまだ女性の時の名残が残っているからすぐわかった)

モバP「あなたは…!」

ここまで

P「木場さん!?何故木場さんがここに!?」

真奈美「何故?もちろんマラソン大会に出場するためさ」

真奈美「せっかく男性になれたんだ、この体を存分に活かしたいと思ってね」

真奈美「どれくらい体力がついたのか、試してみたくなったのさ」

真奈美「プロデューサー君もマラソンをしにここに来たんじゃないのか?」

P「いや、僕は茜を探しにここに来て…」

真奈美「茜?」

P「ええ、ここにいるとちひろさんから聞いたんですけど…どこ行ったんだろう?」

真奈美「彼女も大会に来ているんじゃないのか?」

P「かもしれませんね」

<選手の皆さんはそろそろ始める準備をお願いします

真奈美「おっと、そろそろ時間のようだ」

真奈美「それじゃあプロデューサー君、私の活躍を見ていてくれ」

P「ええ、それじゃあ」

MC「さあやってまいりました!第10回ミニマラソン大会!」

MC「男女混合のこのマラソン大会、果たしてどの選手が15kmの道を先に完走できるのでしょうか?」

P「さてと…終わるまで待とうかな」

真奈美(さて、どれくらい記録が短くなるか、試してみるとしよう)

MC「3、2、1…GO!!!」

ドドドドドドドドドド!!!

MC「おぉっと!選手の皆さん、一斉に走り出しましたァ!」

MC「その一斉に走り出した中でトップに立ったのは…木場選手だァ!」

真奈美(想像以上だ!女の時より早く足を動かせる!)タタタタタタッ

真奈美(これほど速く走れるとは…男というのも悪くない…)タタタタタタッ

MC「木場選手に続いて山田選手、桐谷選手、黒咲選手が走って…」

MC「…おや?あれは…」

真奈美「ん?」タタタタタタッ

ドドドドドド

MC「あの小柄ながら素早い動きで次々と選手を追い抜いているのは…?」

茜「おりゃあ!目指せ優勝!!!!!」ドドドドドド

MC「日野選手です!日野選手が追い上げてきました!」

P(あ、あんなところに…やっぱり参加していたんだ)

P(彼女も男になったけど身長はちょっと大きくなったくらいか、160あるかどうか)

P(邪魔にならないように髪は全部まとめて束ねてるね、顔もあまり変わってないか)

真奈美(茜か…、まさかこの私に追いつけるとは…)ドドドドドド

真奈美(流石だよ、この私と対等に競える相手が現れるなんて…)ドドドドドド

真奈美(相手にとって不足はない、この勝負、私が勝利する!)ドドドドドド

茜(木場さん、この勝負負けません!)ドドドドドド

茜(本当はプロデューサーと一緒に走りたかったけど…その方が優勝できる確立が上がるからなぁ…)ドドドドドド

茜(まあ時間がなかったから一人で走ることになったから仕方ない)ドドドドドド

茜(優勝して景品をゲットするぞ!)ドドドドドド

真奈美・茜「はああああああああああ!!!」ドドドドドド

MC「これはすごい!ほかの選手を寄せ付けずにさらに差を開いていきました!」

MC「これはもうマラソン大会ではありません、二人による競争です!」

P「あ~あ、もう滅茶苦茶だ…」

P「にしても凄いな、元が元だからパワーがさらに上がっている」

真奈美「これは少々まずいな…少しペースをアップするか」タタタタッ

茜「むっ?ペースを上げてきましたね!」

茜「そっちが速く走るなら、こっちもペースを上げるまで!」ダダダダダ!

真奈美(あれでもまだ疲れないのか、なら…)タタタタッ

茜(まだ追い上げるつもりなら、こっちは全力疾走だァ!)ダダダダダ!

MC「凄い!凄いぞ!こんなマラソン大会、見たことがない!」

P「マラソンというなの徒競走だね、すごい長距離の」

40分後

MC「さあこのマラソンもいよいよ大詰め!」

MC「ただいまトップなのは…日野選手!」

MC「続いて木場選手!後は諦めたのか全員小走りで走ってます!」

MC「それにしてもあの距離をペース崩さず走っているとはとても信じられません!」

MC「あの二人の体のつくりは一体どうなっているのでしょうか!?」

茜(これが私の全力!もう勝利は確実!)ドドドドドド

茜(木場さんとの距離も100mくらい開いてある)ドドドドドド

茜(このペースを維持し続ければ…勝てる!)ドドドドドド

真奈美「…」

MC「さあもうゴールは目前!決まったか!」

茜(これで私の勝ち…優勝は確実だァ!)ドドドドドド

真奈美(…)ニヤッ

ダッ!

茜「なっ!?」

真奈美「甘い!」

ダダダダダダダ!

真奈美「フィニッシュだ!」

タッ!

MC「ゴ、ゴール!」

MC「なんと最後の最後で大逆転!優勝したのは木場選手だァ!」

真奈美「まあ、こんなものか」

茜「そ、そんな…」ガクッ

MC「すごい、すごいぞ!一気に大会新記録を更新だ!」

真奈美「君は全力で走っていたみたいだが、私はまだ全力をあえて出さなかった」

真奈美「最後の最後で差を一気に縮めるためにね」

茜「あれでもまだ余裕だったなんて…流石木場さん」

茜「まだまだ元気と気合が足りなかったか…」

真奈美「まあでも、とても楽しかったよ」

真奈美「全力で戦える相手と会うことができてよかった、もしよかったらまた勝負してくれないか?」

茜「はい、喜んで!」

ガシッ!

MC「優勝した木場選手には、賞品として商店街の商品券10万円分を差し上げます!」

真奈美「これはいいものが手に入ったな」

MC「以上を持ちまして、第10回ミニマラソン大会!終了いたします!」

美しき友情編 終わり

P「どうやら僕を呼んだのはマラソンを一緒にするためだったのか」

P「しかし何もしてないのにどうして疲れるんだろう?」

P「はぁ…、まあいいか、速く事務所に戻って…」

???「おい兄ちゃん」

P「ん?」

柄の悪いおっさん「さっきはよくもやってくれたな!」

P「あっ、あの時の…」

柄の悪いおっさん「今度は仲間をたくさん連れてきたぜ…」

悪そうな人たち「フフフ…!」

P「あっ、これはちょっとまずいかも…」

柄の悪いおっさん「前の仕返し、たっぷりとしてやるぞ!」

P「うわっ!暴力反対!」

柄の悪いおっさん「うるせぇ!黙ってやられろぉ!」

P「うわぁ!」

???「待て!」

柄の悪いおっさん「あっ?」

???「罪のない青年を大勢でいたぶるのは…、この俺がゆ"る"さ"ん"!!!」

P「こ、この耳に残りやすいかすれ気味の声は!」

???「トゥ!」

ゲシッ!

柄の悪いおっさん「ぐふっ!」

P「間違いない…光か、その白ジャケットどこから持ってきたの?」

光「これは買ったんだ、後、アタシ…いや俺は光じゃない!南条光太郎だ!」

柄の悪いおっさん「なんだこのデカブツは!?俺らとやろうってのか!?」

光「貴様ら、怪我をしたくなかったら消えろ」

柄の悪いおっさん「おもしれぇ…大人をからかったらどうなるか思い知らせてやる!」

柄の悪いおっさん「やっちまえ!」

悪そうな人たち「おう!」

悪そうな人A「おらくらえ!」ブン!

光「フッ…」スッ

悪そうな人A「何!?避けやがっただと!?」

光「腹ががら空きだ!」

ドスッ!

悪そうな人A「ぐっ…うぅ!」

悪そうな人B「くそっ…あんまり大人を舐めんじゃねぇ!」

光「うわっ!」

悪そうな人B「これでも喰らえ!」

悪そうな人B「くらえ!」ブン!

ガシッ!

悪そうな人B「あん?」

真奈美「一度ならず二度までも…物分りの悪い男は好きじゃないな」

ググググググ

悪そうな人B「あがががががががががが!!!」

悪そうな人C「野郎!」

ガシッ!

悪そうな人C「ぐっ!」

茜「大の大人がこんなことをするなんてかっこ悪いよ」

ギュウウウウウウ

悪そうな人C「痛い痛い痛い痛い痛い!!!」

柄の悪いおっさん「ま、また貴様らか!?」

光「さあどうする?このまま戦うか、それとも逃げ出すのか!?」

真奈美「消えたほうが身のためだと思うが?」

柄の悪いおっさん「ち、ちくしょう…!覚えてやがれ!」ダダダダ

悪そうな人たち「おい待て!」

ダダダダダ!

P「し、死ぬかと思った…」

P「ありがとう、三人とも!」

茜「困った時にはお互い様ですよ!」

真奈美「しかしまた私たちに助けられるなんて、君は少し頼りないんじゃないのか?」

P「はは…自分でもそう思います」

光「やっぱ男はいい…これで正真正銘文字通りヒーローになれる!」

P「にしても光はどうしてああなったんだろう…、ヒーロー思考以外は別人じゃないか」

光「プロデューサー、アタ…俺これから人助けをしにいってくる!」

光「困っている人を助けること、それがヒーローのやることだ!」

P「そうなんだ、気をつけてね」

光「それじゃあまた、トゥ!」タタタタッ

P「あんな生き生きした光、初めてみたよ」

真奈美「さて、彼がヒーロー活動をしている間、私たちは君を鍛えなおすとしよう」

P「えっ?」

真奈美「プロデューサーの癖に頼りないなんて笑えないからね、さあ一緒に走るぞ」

P「ええ!?さっき走ったのにまた走るんですか!?」

真奈美「当たり前だ、この体をもっと満喫したいからね、それに君を鍛えるためだ」

茜「さあいきますよ青野プロデューサー!」

P「そんなぁ…」

P(はぁ…これは筋肉痛どころじゃすまないだろうな…)

光「さて、どこか困っている人は…」

ソコノキミ、ワタシノトコロニコナイカ

ダカライヤダッツッテンダロ!

光「むっ?どこか揉め事が起きているみたいだな…」

女性A「なんでアンタのところにまたいかなきゃなんねぇんだよ!ふざけるな!」

黒い人「また?私は君と初めて会うが…?」

女性A「こっちは初めてじゃねえよ!その顔も見飽きたし、とにかくダメだ!」

女性A「アンタのところでアイドルをやったら碌な事にならねぇ!」

黒い人「何かいろいろ聞いているみたいだが…そんなのは全部悪い噂だ」

黒い人「そんな噂を信じて私のところでアイドルをやらないとは…相当愚かと思えるな」

女性A「別にアンタのところで働くくらいなら愚か者でいいぜ」

黒い人「フン…、口だけは達者のようだな…ますます気に入った」

黒い人「ぜひとも貴様をアイドルにしたくなった…来い!」ガシッ!

女性A「放せっつってんだろ!」

「待て!」

黒い人「ん?」

光「大の大人が女性を拉致しようとするなど、この俺がゆ"る"さ"ん"!」

黒い人「なんだ貴様は?」

光「今すぐ彼女を放せ!」

黒い人「断る、なぜ貴様の指図を受けなければならない?」

黒い人「それにこれは拉致ではない、スカウトだ。勘違いするな」

光「そうか、俺の言うことを聞かないなら仕方ない…」

光「そこの穣さん、目を瞑るんだ!」

女性A「えっ?あ、ああ…」

黒い人「なんだ?」

光「喰らえ!○ング○トーンフラッシュ!」

ピカアアアアア!

黒い人「ぐあああああ!懐中電灯の光が諸にぃぃぃぃ!!!」

光「いまだ、走れ!」

女性A「ああ!」ダッ!

黒い人「あっ、待て!」

光「止めだ!南条キック!」

ゲシッ!

グチャッ

黒い人「ぐっ…!お…おおっ…ぉあぁああぁ!」ガクッ

女性A(うわっ…タマを直接蹴りやがった…)

黒い人「あっ…あぁ…ぁぁぁあぁぁ…ぁぁあぁ…」ガクガク

光「さあ逃げるぞ!」

女性A「あ…ああ…」ダッ!

黒い人「ぁあぁぁぁ……」ガクガク

光「危ないところだったな、大丈夫だったか?」

女性A「あ、ああ…助かったぜ」

光「そうか、無事でよかった」ニコッ

女性A(すげぇでかくてかっけぇな…顔も強くてりりしくて…)

女性A(はっ!俺は何を言っているんだ!相手は男だぞ!)

女性A(…でもやっぱりかっけぇな)

光「怪我がなくて何よりだ、それじゃあ俺はこれで」

女性A「あっ…ちょっと待ってくれ!」

光「なんだ?」

女性A「あんた…名前は?」

光「名を名乗るほどでもない…強いて名乗るなら、通りすがりの正義の味方だ」

女性A「正義の味方…?」

光「ああ、それじゃあまた会えるときに…みんなが俺を待っているからな」

女性A「それじゃあ…」

テクテクテク…

女性A「…」

女性A「やっぱりいいな…ヒーローって…///」

光「この世に悪がある限り、俺は何度でも立ち向かう!」

光「それがヒーローの宿命ならば、俺はその宿命を背負おう!」

光「世界に平和が訪れるまで、俺は戦い続ける!」

俺の果てしなき戦いはまだ始まったばかりだ編 終わり

数日後

P「やれやれ…、やっとみんな元に戻った、本当…一時はどうなるかと思ったよ」

ちひろ「本当ですね、でもこれで戻ったみんなに仕事が入ってきますね!」

P「まあ若干1名男のままでいたかったアイドルがいたけど…」

光「ううっ…せっかくヒーローになれたと思ったのに…」

P「ヒーローに男も女も関係ないよ、大事なのは正義の心だってキャプテンアメリカが言ってたじゃないか」

光「そりゃそうだけど…」

P「わかった、それじゃあ僕がなんとかヒーローものの仕事を見つけてくるから、それで我慢して」

光「本当だな!約束だからな!」

P「ああ!」

P「…そういえば美嘉の姿が見えないな、どこいったんだろう?」

美嘉(男)「…うわっ、ピンクの髪こんなに似合わないなんて…下ろすとまるで帝王じゃないの…」

莉嘉(男)「この髪邪魔だな~、こんなに鬱陶しかったっけ?」

美嘉「しかしどうしてこんなことに…やっぱあれが原因かな?」

莉嘉「ウィルス貰っちゃったからね、こうなったのも仕方ないよね」

美嘉「本当にウィルスが入っていたなんて…どうするのよこれ…」

みりあ「…ねぇ、二人とも」

美嘉「あ、みりあちゃん…どうしたの?」

みりあ「私のせいで、二人とも男になっちゃったんだよね」

美嘉「ええ、でも大丈夫、日が経つとすぐに戻るから」

みりあ「でもそれってどれくらいかかるの?」

美嘉「そ、それは…」

みりあ「いつになるかわからないし、それにそのままじゃ二人とも困るでしょ?お仕事とか来なくなるから」

みりあ「だから、みりあが治してあげる、前に美嘉お姉ちゃんたちがやってくれたように…」

美嘉「えっ…?」

莉嘉「それって…?」

みりあ「…///」

美嘉・莉嘉「…///」

この後めちゃくちゃセックスしてまたみりあが男になって以下ループした

終わり

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