訂正
地獄の方が天国も言われてるわ
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地獄の方が天国とも言われてるわ

ニケ「凄いカセギだぞククリ」

ククリ「懐かしいわね勇者様・・・そうあれは旅立ってすぐのこと」

カセギ「なんでしゅかこいつら・・・緊張感がないしゅね」

ニケ「思い出すな・・・」

ククリ「うん」

二人「あの不味い味」ｵｴｰ

二人は怯んでいる

カセギ「今のうちでしゅ」





キタキタ「うおおおおお魔物め!二人に魔法を使いましたな!今助けますぞ」

神「く・・・このままでは天国が滅んでしまう」

天使「神様ぁ」

閻魔「おい神・・・最近天国から地獄にわざと堕ちる奴が多すぎて地獄がメチャクチャだ」

神「だが奴は英雄でもある・・・地獄に落とすわけにはいかんし、落としたところで地獄が無秩序に荒れるだけだ・・・ある意味罰にはなるが」

閻魔「地獄の奴を天国にやるわけにもいかんしな・・・だから奴を現世に復活させればいい」

神「しかしそれは」

閻魔「英雄として役目を果たした褒美だ・・・精霊として蘇らせればいい」

閻魔「それともここにずっと置いておくか？」

神「よし精霊にしよう」

キタキタ「うおおおおおおおお」ﾋﾟｰﾋｬﾗｰﾗｰ

神「アドバーグ・・・アドバーグ・エルドル!」

キタキタ「ぬ？おお神様ではないですか？話しかけられて光栄ですが・・・しかし、今は勇者殿をお助けせねば」ｸｲｯｸｲｯ

神「・・・」

神は詠唱を始めた

キタキタ「おや？どうしたんですかな？」

神「はぁ!」

キタキタ「キタキタァァ!」

キタキタおやじは光の彼方に消え去った

天使「やっと天国に平和がもどるわ」

神「すまぬ勇者たち」

神は勇者たちにおやじを押し付けた

ニケ「ぐえ!」

ククリ「勇者様!」

ニケ「ダメージはないけどクラクラして」

勇者は混乱した

カセギ「トドメでしゅ」

ククリ「気持ち悪くてグルグル書けないよぉ・・・」

ククリ「神様・・・助けて」

ニケ「おい、なんだあの光？」

ククリ「まさか神様？」

カセギ「くっ眩しい」

キタキタ「ひ～らりひひらりひひらりら～」

光の中からキタキタおやじが現れた

ククリ「」

ニケ「」