サウザー「シンデレラガールズ 7610プロ」 (41)

※注意
・アイドルマスター シンデレラガールズより
・北斗の拳『イチゴ味』より
・キャラ崩壊


●登場人物紹介(2巻カバー裏参照)
かつて、歌謡界の覇業を目指した世紀末アイドルグループ『南斗DE5MEN』

・『サウザー』…心に余裕がなく蟻の反逆も許さないワンマンリーダー。笑い声がうるさい
・『レイ』…女性人気No.1だが、妹の事になると心に余裕がなくなり、キレるとうるさい
・『シン』…常に心に余裕がなく、一本気な男。いちいち必死な所がうるさい
・『ユダ』…自意識過剰で悪知恵が働くが、心に余裕がなく小さなことでもうるさい。リアクションもうるさい
・『シュウ』…唯一の子持ちにして心に余裕があり、重いものをよく持ってくれる。あまりうるさくもない


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1430637631

(2015年、東京 夏)


卯月「じ、受験番号1番! 島村卯月、17歳です!」

卯月「皆さんの力になり、追いつけるよう、精一杯頑張ります!」

未央「受験番号2番! 本田未央、高校1年生ですっ!」

未央「元気に明るく、トップアイドル目指して頑張りまーっす!」

未央「っ…」

卯月「…」ドキドキ

サウザー「……」ペラッ

サウザー「…ふうん」

サウザー「よし、両者採用」ポン

卯月「えぇ!?」

未央「も、もうですか!? まだ自己紹介しかしてないのに…」

北斗の拳イチゴ味
島村卯月
本田未央

サウザー「ようこそ我が7610(ナント)プロダクションへ!」バッ!

サウザー「貴様らも今日から南斗聖拳一派としてこの聖帝のために働くのだ!」

サウザー「粉骨砕身、日々精進、制圧前進の姿勢で、トップアイドルを目指そうではないか!」

卯月「は、はい!」

卯月「(怖そうかと思ったけど、以外に良い人かも…!)」

未央「あ、ありがとうございます!」

未央「(な、何だろう、一抹の不安ってやつが…)」

未央「(ひょっとして怖い所なんじゃ…)」

未央「…ん?」


バタバタバタバタバタバタ!!

ガチャッ! バキィ!


シン「し、しまった! 既に遅かった!」

レイ「サウザー! 貴様、懲りもせずまた愚行を…!」

ユダ「…!!」

ユダ「(ほう…なかなか美しい…!)」

未央「う、うわああああ!!」

未央「(な、何この筋骨隆々のオッサン達…!!)」

卯月「~~~!!」

卯月「(あわわわわ…!!)」ガタガタ

サウザー「何だ貴様達! 今は面接中だぞ! この俺の決定に異論があるというのか!?」ガタッ!

シン「俺達がお前の行動に異論を唱えなかった事は一度もない!」

レイ「シュウ! 俺達があの馬鹿を抑える、早くその娘達を!」

サウザー「ぬぐ…! ロン毛共が生意気な…扉まで壊しおって…ちょっとビックリしたじゃあないか…!」

シュウ「キミ達!」ガシッ!

卯月「ひゃう!?」ビクッ

未央「は、はいいっ!」ビクッ

シュウ「怪我は無いか!? 髪をカットされたり、変な思想を植えつけられたりしてはいないか!?」

未央「あ、はい…何もないですけど…」

シュウ「先程の話は無かったことにして欲しい、今すぐ家に帰るのだ!」

卯月「え、ええええ!?」

シュウ「第一、下調べや見学をちゃんとしたのか!? ここは765プロではない、7610プロだ!」

シュウ「サウザーめ! 対抗意識満々で紛らわしい名前を勝手につけおって…!」

未央「な、なむとう…(ナム豆?)」

島村「は、はい! ナント・プロダクションですよね? 知ってます!」

シュウ「な、なにい!?」

卯月「はい、最近またアイドル候補生を募集していたので、オーディションを受けにきたのですが…」

シュウ「だ、ダメだ、それはならん! 私達は既にアイドル事業から手を引くことを一か月前に決定しているのだ!」

シュウ「とにかく、今すぐここから出て行くんだ! ここは危ない! 清廉潔白で血の穢れも知らない女児が居て良い場所ではないことは確かなのだ!」

ユダ「逸材を手放すのは悔やまれるが仕方ない。我らがあのクズを抑えておくから、さっさと帰るがいい」

サウザー「ウダァー! シュウ様ァー!!」バキィ

レイ「ぐっ…!」

ユダ「『ユ』ダだ! 二度とそれを弄るなよ!」

シュウ「サウザー! いい加減にしろ! 私達は貴様の遊興に付き合う気は毛頭無い!」

サウザー「先程から聞いていれば勝手なことを次から次へと…!」

サウザー「現7610プロダクションの全権はこの聖帝サウザーにある!」

サウザー「ここに足を踏み入れた物は南斗六聖拳である貴様らを始め、下民・蒙昧・草木や動物に至るまで! 全ての意思決定権は貴様らには存在せぬ!」

サウザー「というより、そこにいる島村卯月とやらは、しっかりと下調べを済ませた上で我がプロダクションの門を叩き、望んで足を踏み入れたと聞いただろう? シュウ様よ?」

シュウ「ぐっ…!」

卯月「あわ…! ああうう…(し、思考が追いつかない…!)」

サウザー「ホームページに掲載していたPVがウけたのだろう、苦労して1人で編集した甲斐があったな」

未央「え…PVなんてあるんですか?」

サウザー「ほう…!」ニヤリ

シュウ「ダメだ! ソイツをその気にさせるなっ!!」

サウザー「ちっ…(シュウ様ウザっ…)」

サウザー「(とりあえずシュウ様以外の3人を排除しておくか…)」

サウザー「シンよ」

シン「ん?」

サウザー「お前、あの有名な346プロダクション、知ってる?」

シン「ああ、あの老舗で大手の芸能プロダクションか、それがどうした?」

サウザー「最近立ち上げたアイドル部門なんだが、そのプロジェクトの一端を担うプロデューサーの中に北斗一派がいるらしい」

シン「…!」

サウザー「…ケンシロウもいるって?」

シン「な、なにィ!?」バキィ

シン「ば、ばかな…! ケンシロウが俺以外の、どこの馬の骨とも分からんアバズレとイチャついているだと…!」プルプル

レイ「お、おいシン!!」

シン「こんなクソ共に構ってる暇は無い、すぐに346プロダクションに進軍せねば!!」ダッ!

レイ「シン!! 待てっ!!」

卯月「(け、ケンシロウって…男の人?)」

サウザー「…レイ」ズイッ

レイ「うわっ! な、なんだ気持ち悪い、少し離れろ!!」

サウザー「346プロダクションに最近所属したアイドルの一頭に、どうやら『アイリ』なる人物がいるらしい」

レイ「なっ…!」

レイ「騙されんぞ! アイリがアイドルなんぞ不埒なものに…!」

サウザー「ふん…貴様の愚妹なぞこの聖帝の知る所ではないが、そいつは…天然っていうのかな?」

サウザー「人目も憚らずすぐに脱衣する癖があるらしく、悪漢の視線を引きやすいようだぞ」

レイ「…っ!!」

サウザー「それに…良く知らんけど、346プロダクションには『キバ』もいるらしい」

レイ「!!!!」

レイ「き、牙一族が、再びアイリを…!」

レイ「あああ、アイリーーッ!」ダッ

サウザー「フンッ…ロン毛でシスコンとは、最早始末に負えんな」

サウザー「奴こそ、汚物としてこの世から抹消されるべきかもしれん」

未央「(そ、それって『十時愛梨』と『木場真奈美』のことじゃあ…)」

サウザー「う…ユダよ」

ユダ「な、なんだ…」

サウザー「346プロダクションに所属するアイドルの中に、自らを『美しい』『可愛い』と称する女がいるらしい」

ユダ「……ほう?」ピクッ

ユダ「この世界にそんな不遜な女がいようとは…!」

サウザー「キャラ付ならまだしも、常日頃よりそう思っているらしい。つくづく面白い奴だとは思わないか?」

ユダ「ふふふふ…アイドルとは酔狂なものだが、まさかよりによって己に酔った道化が居るとはな…!」

ユダ「面白い! 俺は俺以外に美しいものなど認めん、この俺の美審眼に叶うか、是非見てみようではないか!」スタスタ

サウザー「……」

サウザー「…」ニヤリ

シュウ「な、なんてことだ…!」ガクッ

未央「ちょ、大丈夫ですか!?」

シュウ「あ、ああ…すまんな」

シュウ「(サウザーは頭は無い分、力は強いだけの脳筋だが…)」

シュウ「(…なにこの用意周到さ?)」

シュウ「(なんなの、そこまでアイドル事業復活させたいの?)」

サウザー「フハハハハ! さあ島村卯月! 本田未央! まずは我が7610プロダクション、アイドル部門の華々しい歴史を語るとしようではないか!」

シュウ「(くそっ…私一人ではこの馬鹿を力で抑える事は出来ん…!)」

シュウ「(隙を見て毒でも盛るしかない…!)」

未央&卯月「はい…」

未央&卯月「(不安だ……)」


‐‐‐

ウーナーレー ショウゲキノー テイコークカゲキダンー

ダメニーナーリーソウナートーキー ソレガーイチバンダイジー


未央「……」

卯月「……」

シュウ「…」

サウザー「どうだ、一世を風靡した『南斗DE5MEN』のデビュー、セカンドシングルの出来は?」

未央「曲自体はどこかで聞いた事がある気もするんですが…」

未央「全体的にしっかりまとまってって良かったと思います」

シュウ「(あれ、まさか好印象!?)」

卯月「すごいです! あんな激しい演技、私もいつか挑戦してみたいです!」

卯月「セットもエキストラも皆一流で、大手のプロダクションの風格を感じました!」

サウザー「貴様ら……」

サウザー「なかなか見る目あるじゃん///」

卯月「(て、照れながら泣いてる!)」

未央「(うわぁ…)」

ちなみに南斗DE5MENのデビューシングル、セカンドシングル

・デビューシングル「それが大事」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23322911
・セカンドシングル「檄!帝国華撃団」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24673227

動画作成や繋ぎは有志ですが、絵や構成や楽曲提供手配など、全て「公式」です

シュウ「ダメだ、見たであろう! これは我ら南斗聖拳の暗部にすぎん!!」

シュウ「時代錯誤とも言っていい不可解な演出や規制ギリギリの微妙な台詞回し!」

シュウ「私達も何を勘違いしたのか知らないが、こんな恥ずかしい間違いはもう起こしたくは無い!」

シュウ「なにをとってもゴミクズ同然! 君達にはもっとふさわしい場所がある、例えば346プロダクションとか…!」

卯月「で、でも…」

シュウ「!?」

卯月「あなた達も…アイドルだったんですよね…?」

シュウ「い、いや断じて違う…、ま、まあそうであった時期も一瞬あるかもしれないけども…!」

卯月「私…ずっと養成所にいて…何回もオーディション落ちて…」

卯月「ようやく掴んだチャンスを、無駄にしたくないんです…!」

卯月「どんな環境でも、精一杯頑張れば、いずれは必ず報われると信じています!」

シュウ「な…」

シュウ「何故このような純粋無垢な少女が…このような場所に来てしまったのだっ……!」ボロボロ

卯月「ち、血涙…!」

未央「わわ、ティッシュティッシュ!」

サウザー「え、なにシュウ様、泣いてるの? いい年して…」

(7610プロダクション 中央玉座前 大円卓)


サウザー「今回のアイドル事業企画は、南斗聖拳と我が聖帝の名を世界中に知らしめる覇道の第一歩だ」

サウザー「のどが渇いたろう、まずは喉を潤すがいい」

卯月「あ、ありがとうございます!」

卯月「(いきなり優しくなった…)」

未央「…ん?」チュー

未央「(ば、バニラシェイク…!?)」チューチュー

サウザー「さて、意思統一も図れたところで…」

サウザー「今後の活動方針とデビューライブの設営に関しての会議を設ける」

シュウ「!?」

未央「い、いきなり!?」

卯月「も、もうデビュー出来るんですか!?」

サウザー「卯月、未央、衣装などの希望はあるか?」

卯月「は、はい!」

卯月「そうですね…やっぱり、お姫様の様な煌びやかなドレスをきて踊ったり…とか?」

未央「うーん、少し派手な格好して、インパクトとかも大事だと思います!」

サウザー「ふうん…煌びやかで、インパクトね…」メモメモ

シュウ「…」

サウザー「じゃあその意見を参考にして、とりあえず衣装は…」ガサガサ

サウザー「聖帝印のこの聖帝タンクトップを第一候補として話を進めるか」スッ

卯月「ぶっ!?」

未央「(だ、ダセェ!!)」

シュウ「おいサウザー! 黙って聞いていれば貴様、自分の我を通し過ぎだ! 無茶にも程がありすぎる!」ガタッ

シュウ「第一、その破廉恥なタンクトップを、男ならまだしも、このような年端もいかない少女達に着せるのは私は反対だ!」

シュウ「断固としてだ! 闘うぞ、このクソサウザー!」

サウザー「何だと!?」バァン!

サウザー「我を通さずして覇道を引くことなど実現出来まい! そのような妄言は南斗鳳凰拳の武を持って訂正させてやるぞシュウ様!」

7610プロダクション所属、聖帝サウザーより、ファッション業界への商品提供
『聖帝タンクトップ』

‐‐‐
(5分後)


シュウ「」ボロボロ

サウザー「さて、シュウ様に少し落ち着いてもらった所で、次の項目に移ろう…」

サウザー「まあ衣装は参考名目で、あとでシンにでも346プロダクションからパクって来させるとして…」

レイ「戻ったぞ」ガチャ

サウザー「うん? 貴様、戻りが早いな。アイリはどうした」

レイ「346プロダクション正面でシンがいきなり警察沙汰を起こしたから、巻き込まれるのは嫌だから引き返したのだ」

レイ「あの時はアイリの身を案じるあまり頭に血が上ってしまったが…」

レイ「仮に両者が在籍していても、ケンシロウやラオウが目を光らせているなら、牙大王も派手な行動は出来んだろう」

レイ「また明日、尋ねるとする」

サウザー「(お前も捕まれば良かったのに…)」

サウザー「…シンが捕まったならば、衣装の件はまだ白紙にしておくか」

未央「ほっ…」

卯月「よ、良かったぁ…」

サウザー「さて、次はユニットに関してだが…」

卯月「2人ユニットですか?」

サウザー「…」

サウザー「…なんっか足りないんだよなあ…」

未央「えっ?」

サウザー「お前達二人を並べると、なんか肝心な一人欠けているような感覚に陥るのだ…」

卯月「ふ、二人でもやれます!…と、思います…ぅ」

未央「(弱気だ)」

サウザー「ならん。今のお前達だけでは決して至上のユニットとはいえない。不完全であり、無価値」

サウザー「なんだっけなあ…あの子、ほらレイ、この前スタバで見かけたあの子の名前…」

レイ「ああ、確かリン…凛とか言っていたな」

サウザー「そう、その娘だ! あのクールな感じの子が、二人の間に収まれば完璧なバランスがとれると思わんか、レイ?」

サウザー「そうと決まれば、ローラー作戦でこの東京中を虱潰しに探そうではないか! 早速準備を…!」

レイ「……その凛という娘だが…」

レイ「先ほど、346の社員証をもち、門をくぐっている所を見た」

サウザー「!?」

サウザー「な、なんだとぉ…!?」プルプル

シュウ「確かにあの子が居ればなかなかのバランスという点は同意するが、諦めろ」

サウザー「小賢しい北斗勢が…我が覇道のビジョンの前をチョロチョロと羽虫の如く遮り追って…!」

サウザー「これは戦争だ…我が7610プロと346プロ、南斗聖拳と北斗神拳の全面戦争と受け取ったぞ!」

サウザー「今すぐにでも目にものを見せてくれる…、よし、ユニットを決めたぞ!」

卯月「は、はい」

未央「結局、二人ユニットですね?」

サウザー「島村卯月、本田未央、そしてこの聖帝サウザーを加えた三人ユニットを結成する!」

卯月&未央「!!?」

レイ「!?」

シュウ「!?」

サウザー「ユニット名は『ニューサウザージェネレーション』だ!!」

サウザー「よォし! 決定!」

卯月「(あ、新しきサウザー世代…!?)」

未央「(も、もうわかんないよぉ…!)」

シュウ「ば、馬鹿も休み休み言え! 何故貴様が入るのだ!?」

レイ「その凛という子の代わりがお前に務まると、何を持って思ったのだ!?」

サウザー「…えっ?」

シュウ「…!」

レイ「…!」

サウザー「何を持ってって…まあ…強いて違いを言えば、髪の長さくらい…?」

レイ「ウザっ!」

シュウ「全てだ! お前の存在そのものが全てを破綻させるのだ!!」

サウザー「何だとォ!? 貴様ら、ロン毛だからって調子に乗るなよ!?」

シュウ「やはりこんな計画はなしだ! 我らは大人しく南斗聖拳の安寧のために尽力すべきなのだ!」

サウザー「貴様あ! それでも一度はアイドルとして道を歩んだ者の態度か!!」


バキィ! ズシャア!

ギャーギャーギャーギャー!



卯月「…」

未央「…」

卯月「(お母さん…私アイドルになれたけど、この先、ちょっと不安です)」

未央「(シェイクおいしいな…)」チューチュー



アイドルとしての道を歩み始めたウヅキとミオ!
しかしそんな二人の前に早くも試練が待ち構える!
先輩アイドル、ヒューイとシュレンからの悪質な嫌がらせに、二人はどう立ち向かうのか…!?
そして346プロダクションに潜入したシンとユダは、無謀にもラオウにライブを挑む!
飛び散る汗と血、躍動する肉体、唸る剛拳!
アイドル時代の群雄割拠は、今、幕を開けたァ!

次回、「拳王ラオウと薄幸の少女」!!



続かない。


異常です。
ありがとうございました。

ちなみにイチゴ味版での格キャラ付け

サウザー…馬鹿で無計画で突飛
シン…ケンシロウに想いを寄せるホモ
レイ…噛ませポジ
ユダ…ナルシスト。弄られポジ
シュウ…ほぼ原作と変わらず。けどサウザーを殺そうとかなり必死



区切りをつけたつもりだったけどあなたのSSに刺激を受けたのでまたやってみようと思います

>>32 です。
改めて>>1さんお疲れ様でした。非常に高い再現度で度肝を抜かれています。先駆者というかなんというか、僕が以前書いたのはこれになります

新世紀聖帝伝説 アイドルマスター イチゴ味
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最後のやつはかなり長いです

まさかイチゴ味SSを書く人が他にいるとは…とても面白かったです!おかげで僕も続きを書きたくなってきました



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