サトシ「ポケモンデュエルモンスターズの全国大会?」 (33)

?マサラタウン?

オーキド「ああ、君に招待状が届いておるよ」

サトシ「ほ、本当ですか?」

タケシ「凄いなサトシ!」

カスミ「この大会って、デュエルランク5以上の人しか呼ばれないらしいわよ」

ケンジ「ということは俺にも来てる?」

オーキド「いや、わしの元に届いたのはサトシとシゲルの分だけじゃ。シゲルにはさっき渡したよ」

サトシ「シゲルも出るのかぁ(ワクワク)」

マサト「あ、あのー、ポケモンデュエルモンスターズってなんですか?」

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サトシ「え?マサト、ポケモン知らないのか?」

マサト「うん…お姉ちゃんもやってるみたいだけど」

ハルカ「ただいまー、おつまみ買ってきたかもー。
あ、それとねホウエンのパパから連絡あったんだけど私全国大会に選ばれたみたい」

サトシ「マジかよ!ちょうどいいな、今から俺と練習しないか?」

ハルカ「え?バトル?いいかも」

オーキド「マサトくん、2人のバトルをよく見ておくんじゃぞ」

マサト「はーい」

両者LP4000

両者「デュエル!」

デュエル開始

サトシ「俺の先攻!ドロー

そしてピカチュウを攻撃表示で召喚するぜ!」

【ピカチュウ 攻1200守700】

マサト「わわ、化け物が飛び出した!」

タケシ「あれはポケモンカード。バトルの主役になるカードだよ」

サトシ「俺のターンは終了だぜ!」

ハルカ「私のターン、ドロー!

私はアチャモを攻撃表示で召喚かも」

【アチャモ 攻900守400】

ハルカ「そして、アイテムカードもくたんを装備!コンボ☆」

【もくたん 装備した炎タイプの攻撃翌力を+500する】

マサト「あ!お姉ちゃんのアチャモの攻撃翌力が1400になった!
サトシのポケモンより強いね!」

ハルカ「いくわよー!
アチャモでピカチュウを攻撃かも!」

ピカチュウ撃破!!

サトシのLP4000→3800

サトシ「うっ!効くぜ~
…だがアチャモを見てみな!」

ハルカ「え!アチャモが麻痺してるかも!」

サトシ「ピカチュウの効果静電気!攻撃してきたポケモンを50%で麻痺させるんだぜ!」

ハルカ「なんですって!」

タケシ「ふふふ、やるなぁサトシ。マヒ状態のポケモンは攻撃も表示変更も出来なくなるんだ」

ケンジ「ひ~えげつねー」

サトシ「いくぜ俺のターン!
カメールを攻撃表示で召喚するぜ!
そしてアチャモを攻撃!」  

【カメール 攻1500守1800】

アチャモ撃破!!
ハルカLP4000→3900

ハルカ「うぅ!痛いかも~」

サトシ「更にリバースカードを1枚セットしターン終了だ!」

ハルカ「やばいかも!ドロー!
…!ふふ、いいカード引いたかも」

タネボーを守備表示で召喚!
さらにイベントカード大量発生を発動!」

【タネボー 攻400守700】
【大量発生 攻撃翌力500以下の同名ポケモンをデッキから可能な限り特殊召喚する】

カスミ「場に3体の守備表示のタネボーが並んだわ!」

マサト「ねぇイベントカードって?アイテムカードと違うの?」

タケシ「基本は同じだけどイベントカードは比較的便利な分、手札からは1ターンに1枚しか発動またはセットが出来ないんだ」

マサト「なるほど~」

ハルカ「リバースカードを1枚セットしターン終了かも」





サトシ「ドロー!
3体の雑魚モンスターかあやしいぜ

(ここは生け贄で上級ポケモンを呼ぶより、手数を増やした方がよさそうだ。
伏せカードはアイテムカードのはず、危険性も低い…)

リザードを攻撃表示で召喚!カメールとリザードでタネボー2体を攻撃だ!」

【リザード 攻1600守1200】

ハルカ「くっ…リバースカードオープン!きあいのタスキ」

【きあいのタスキ 装備モンスターは一度だけ攻撃を耐える】

タネボーはリザードの攻撃に耐え、カメールの攻撃で破壊された!

ハルカ「ふぅ、2体守れたわ」

ケンジ「けっ、あんな雑魚モンスター守ってどうするんだ?どうせ次のターンでやられるだろ。
俺ならもっと強いポケモンに使うためにとっとくけどな~笑」

サトシ「 ターン終了だ!」

ハルカ「フッフ、私のターンね。ドロー

皆にいいものを見せてあげるわ、これが私の切り札かも!」

サトシ「!!」

ハルカ「2体のタネボーを生け贄にささげ、召喚!
炎の格闘家バシャーモ!」

【バシャーモ 攻2500守1900】

サトシ「な…!」

マサト「こ、攻撃翌力2500!?」

(タイプがあるからGBのDMみたいに種族相性があると思ったのに……)

襷で破壊されず耐えるのなら貫通ダメージはあるのではないわけでわないのか?

タケシ「攻撃翌力2500といったらサトシの切り札リザードンと同等の攻撃翌力だぞ!」

カスミ「それをこんなに早くだしちゃうなんて!」

オーキド「さすがは招待状の来たデュエリストじゃ」

ケンジ「ふっ、少しは出来るようだな」

ハルカ「サトシのリバースカード…あやしいかも。

手札からイベントカード発動!トルネロスの怒り !
サトシの伏せカードを破壊かも!」

【トルネロスの怒り フィールドのポケモン以外のカードを全て破壊する】

サトシ「ちっ!」

>>9
何かしら出てくるかも
最初はある予定だったけど廃止した

>>11
どういうこと??
ちなみにタネボーは守備表示だよ

ハルカ「バシャーモでカメールを攻撃!」

カメール撃破!!
サトシLP3800→2800

サトシ「うわぁぁぁぁ!いってえええ!」

ハルカ「ふふっ効いたでしょ?ターンエンド♪」

タケシ「ハルカの場にはバシャーモ、サトシの場にはリザードのみか。これはまずいぞサトシ」

サトシ「ど、ドロー!

イベントカード、強欲なオーキド博士を発動!
手札を増やすぜ。」

【強欲なオーキド デッキから3枚ドローする】

オーキド「こらー!わしは強欲ではないぞ!」

サトシ「頼む、いいカードきてくれ!

…よっしゃ。

アイテムカード、ふしぎなアメを発動するぜ」

【ふしぎなアメ ポケモンをレベルアップさせる。進化するポケモンもいる】


あ、間違えた

破壊したのは
×カメール
○リザード
サトシのLPは2900で

サトシ「カメールにふしぎなアメを食わせるぜ!」

マサト「あ!見て!なんか光ってるよ」

タケシ「あれは進化だ!」

カメールはカメックスに進化した!

カスミ「あれは、リザードンやバシャーモと同じく上級モンスターだわ!」

ハルカ「なんですって!?」

ケンジ「サトシの逆転だぜ」

サトシ「いや…カメックスを守備表示にしてターンエンドだ」

【カメックス 攻2300守2900】

ハルカ「ほっ…、なんだバシャーモの方が攻撃は上なのね」

ケンジ「なんだよ、サトシのやつ期待させやがってただの壁かよ。俺だったらもっと上手く使うのに」

ハルカ「でも守備力2900は厄介ね…

ドロー!

これは…私ついてるかも♪

永続イベントカード、ノーガードを発動するわ!」

サトシ「なんだって!?」

【ノーガード このカードがある限り互いに守備表示にできない】

タケシ「カメックスが攻撃表示になったぞ!」

ハルカ「バシャーモでアターック! 」

カメックス撃破!!

サトシLP2900→2700

サトシ「ぎぃややややや」

タケシ「万事休すか…」

カスミ「がんばれ~サトシ!」

オーキド「必ず勝機はあるはずじゃ」

ケンジ「あんな鳥人間ささっと片付けちまえよ」

マサト(お姉ちゃんってもしかして嫌われてるのかな?)

ハルカ「それじゃあ私はターンエンドかも♪」

サトシ「くっ、ヤバいぜ…

(俺の手札に残された切り札は、げんきのかたまりだけだ。
だが、このカードを使ってもこの状況じゃどうにもならないぜ…)」

【げんきのかたまり 墓地のポケモン一体を復活させる】

サトシ「頼む、逆転できるカードよきてくれ…

ドロ…

だめだ…!手が振るえちまう

引けねぇ…」

サトシ「ドロ…!

ド…!ドロ…!

ドド…!」

オーキド「なにを言っとるんじゃサトシは」

ケンジ「発作がはじまったか」

サトシ「ド…ドドー…!

だめだ、引けねぇ

くそ、怖いぜ、引くのがこえぇよ…」

闇サトシ「おいおい何やってんだよ相棒、カードを引くだけだろ?」

サトシ「でも、逆転できるカードを引かなくて負けてしまったらと思うと…
手が振るえちまうんだよぉ!」

闇サトシ「本当バカだなお前は」

サトシ「な、なんだとー!?」

闇サトシ「いいか、逆転できるカードを引こうなんて思うな。
引いたカードを使って逆転すればいいんだ。
俺とお前で作り上げたこのデッキと全てカードの力を信じろ。」

サトシ「…相棒」

闇サトシ「お前なら何を引いても勝てる。自信を持ってただドローしろ。」

サトシ「そうだよな…俺が間違ってたぜ!

いくぜ!ドロー!」





サトシ(ユキワラシか…)

【ユキワラシ 攻400守400】

サトシ(………………!)

カスミ「サトシは一体どんなカードを引いたのかしら」


サトシ「俺はアイテムカードげんきのかたまりを発動!カメックスを守備表示で復活させるぜ!」

ハルカ「守備表示?残念だけど私がさっき使った…」

サトシ「そしてユキワラシも守備表示で出し、ターンエンドだ!」

ケンジ「また壁かよ」

ハルカ「アハハハハ」

サトシ「何がおかしい!?」

ハルカ「バカね、私がさっき使ったノーガードは永続イベントカードよ!
このカードがある限り全てのポケモンは攻撃表示になるわ!」

サトシ「な、なんだってー!?」

ハルカ「カメックスも無駄な復活、しかもユキワラシまで出したのは大失敗だったわね♪

私のターン!バシャーモでユキワラシを攻撃よ!」

ユキワラシ撃破!!

サトシLP2700→600

サトシ「ぐわあああああ!」

カスミ「サトシのライフが!」

ハルカ「もう次のターンで終わりかも♪ターン終了よ」



サトシ「ふっ…!

フフフ、

かかったな!」

ハルカ「なんですって!?」

サトシ「お前がユキワラシを攻撃してくれて助かったぜ!ドン☆」

ハルカ「!」

サトシ「もしカメックスを攻撃されてたら負けてたよ。そのためにノーガードに気づかないふりをしていたけどな☆

特殊召喚したポケモンはそのターンに攻撃出来ないから事前にカメックスを出しておく必要があったし、伏せカードを置けば警戒される…

そして攻撃表示になるのを分かっててユキワラシを出したら明らかに怪しいだろ?
だから俺は知らないフリをしたんだ!☆」

ハルカ「それがなんだって言うの?ユキワラシを倒したからって何の意味があるわけ!?」

目欄にsag"a"いれて

サトシ「見てみな!ユキワラシがいた場所を」

ハルカ「!? なにこれ水溜まり?」

サトシ「そうさ!バシャーモは炎の格闘家っていってたろ?

その名の通りバシャーモは攻撃する時に炎を纏っている。

これは体が氷で出来たユキワラシが炎によって溶けた後だぜ!」

ハルカ「で?それがなんだっていうのよ!」

サトシ「それは見てればわかる
カメックスの特殊能力を発動!

水溜まりを飲み込み、肩の大砲から発射するぜ!」

>>25
sagaって入れればいいの?

こうか

ハルカ「シ「これがカメックスの隠された奥義!

他のカードから水分をチャージすることで、攻撃力+1000の放射攻撃をすることができる!

その名もハイドロポンプ!!」

タケシ「ハ、ハイドロポンプ!?初めて聞いた!」

マサト「かっけー!」

オーキド「わしでも知らんかったわい」

ハルカ「な、なんですって!」

サトシ「ちなみにハイドロポンプは炎タイプのポケモンには特に効くらしいぜ
攻撃!!」

カメックス攻撃(2300+1000)×1.3=4290

バシャーモ撃破!
ハルカLP3900→2110

ハルカ「きゃああああああ!!!」

サトシ「さぁハルカ、お前のターンだぜ」

ハルカ「いや…
私はもう降参するわ…」

サトシ「なんでだよ?まだ諦めるのは早いだろ」

ハルカ「いやバシャーモを倒されてハッキリと分かったわ。今の私じゃサトシには勝てないかも!

続きは大会でやりましょう☆」

サトシ「大会…そうだな。そういえばこれはただの練習だったな」

カスミ「サトシったらすぐ熱くなっちゃうんだもん」

オーキド「うむ、キミはそこに気をつけるのじゃ
大会は一週間後じゃ、今日はもう帰ってデッキの調整でもしなさい」

サトシ「はーい」



そして、3日後

事件は起きた


続く

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