男「幼馴染を救う」(4)

幼「」

ピーーー

「午後23時、御臨終です」

男「……」

「親戚、身内の方は……」

男「こうなるのはわかってた……わかってたのに……」

ガンッ!

男「また……救えなかった……!」

男「……もう無理のなのか……?」

ガンッ!ガンッ!ガンッ!

男「クソッ!クソッ!クソォォ!」ガンッ!

男「もう一度……もう一度だけ……」

三日後 研究所

男「友」

友「おぉ…きたか」

男「もう一度だけ……頼む」

男「ラスト……ラストにする……」

友「わかった」

友「ただ、覚えておけ」

友「いつだって、運命が勝つわけじゃない。変えることも出来るんだ」

友「大事なのはお前がどうしたいか、だ」

男「わかってるさ……」

友「何度も言うようだが、過去が変われば未来も変わる。」

友「お前がした事によっては、お前も消えるかもしれない」

男「……」

ある日、幼馴染が昏睡状態になった

原因はわからない
その原因を探るため、未来を変えるため、俺と友はあるものを作った

タイムマシンだ
それによって運命を変えようとしている

これで9度めだ
これが最後

男「行ってくる」

友「あぁ……」

プシュー
ガチャン

中学三年生

男「ここか」

男「確か受験が迫ってて幼馴染をウザがってたんだよな」

過去男「この公式は……」ブツブツ

過去幼「おーい!」

過去男「…」ブツブツ

過去幼「おーい!!」

過去男「んだよるっせぇなぁ!」

過去幼「お弁当忘れてる!」

過去男「いらねーよボケ」

過去幼「ヒッド……」

過去男「気が散るから向こう行け!」シッシ

過去幼「……そんな言わなくたって……」


男「……まずここからだな……」

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