俺「…ふんふーん」煙草スパー 箱クルクルッパシッ俺「変身…」 (522)

俺「…なんちゃって」

セブンスター「ヘンシン」

俺「えっ…?」プァァァ

― あの日、俺の運命が大きく動き出したあの日
俺は、煙草で変身する仮面ライダーになった ―

新番組
仮面ライダーニコチン

――


俺「どうですか先生!?」

医者「ううん…特に体に異常は無さそうなんだけどなぁ…」

医者「念のためレントゲンも取っておきましょうか」

俺「はい」



医者「うんうん、異常な…なんだこれ!?」

俺「なんですか!?」

医者「腰のあたりに異物が…巻きついてるように見えるな…まるで」

医者「ベルト…?」

――


俺「どうかな?」

研究者「うーん、この煙草に変わったところは無いわね、普通の煙草」

俺「おかしいなぁ…確かに喋ったんだけど…」

研究者「疲れてるんじゃない?食事でもどう?」

俺「悪いが遠慮するよ、娘に怒られる」

研究者「ふふっ、そうね娘さんはもう12歳だっけ?」

俺「ああ」

研究者「早いわねぇ…奥さんも卒業式見たかったでしょうねぇ…」

俺「…」

研究者「あっ…ごめんなさい私ったら、それじゃまたね

――


俺「すっかり遅くなっちゃったな…」テクテク

女「きゃあああっ!?」

ドラッグ「ドラァァァ!!」

俺「な、なんだあの化物…!?」

ドラッグ「ドラァァァ!!」

女「あああああああ…あ…あ…あ」

女(廃人)「あ…あ…」

俺「…!!」

ドラッグ「ドラァァァ…?」クルリ

俺「ま、まずい…こっちに来る…!!」

ドラッグ「ドラァァァッ!!」ガバッ

俺「うおっ!?」ゴロゴロ カツン コロコロ

ドラッグ「ドラァァァ…」ヒタヒタ

俺「やられる…!!」チラッ

セブンスター「」

俺「…一か八か試してみるか…」ムクッ

パシッ

ドラッグ「ドラァァァ?」

俺「変身…!!」

俺「…って変身しないのかよ!!?」

ドラッグ「ドラァァァッ!!」グワッ

壁「ドゴーン」

俺「おいおい…マジでヤバイって…」

俺「ハッ…あの時…」


――

俺「ふんふーん」煙草スパー

――


俺「煙草吸ってた…?」

ドラッグ「ドラァァァァッ!!」ビュンビュン

俺「うおっ!?」ヒョイッ

俺「ったく…慌てんなって、一服くらいさせろよ」シュッ

ドラッグ「ドラァ?」

ライター「カチッ…ボッ」

俺「すぅー……スパァ…」

俺「変身…」

セブンスター「ヘンシン」

プァァァ

仮面ライダーニコチン「よっしゃ成功!!!」

ドラッグ「ドラァ…ニコ…チン…ドラァ」

仮面ライダーニコチン「オラァッ!!」ドコッ

ドラッグ「ドラァッ!?」ヨロヨロ

仮面ライダーニコチン「おおっ!効いてる効いてる!!」

仮面ライダーニコチン「そりゃぁっ!!たぁっ!!」ドコバキッ

ドラッグ「ドラァッ!?」ヨタヨタ

仮面ライダーニコチン「トドメっつったらキックだよな」

仮面ライダーニコチン「ライダーキック」

セブンスター「ライダーキック」モクモクモク…

仮面ライダーニコチン「うおっ!?なんだこの煙っ!?」フワッ

仮面ライダーニコチン「って俺の体が煙になってる!?」フワフワ

仮面ライダーニコチン「ああそうかこのまま上って…!!」フワフワ

ドラッグ「ドラッ!?ドララッ!?」

仮面ライダーニコチン「実体化し急降下だ!!」シュゥゥゥゥ

仮面ライダーニコチン「ドヤサァァァァァァァァッ!!!!」

ドラッグ「ドラァァァァァァァァッ!?」

スタッ

仮面ライダーニコチン「一服タイム終了…スパァー」

ドカーン

俺「ふぅ…しかしあの化物といい、俺の変身といい一体何なんだ…」

――


俺「ただいま」ガチャッ

娘「おかえりなさい、遅かったじゃない!!」

俺「ごめんごめん」

娘「まさか呑んで来たんじゃあ…くんくん」

俺「ち、違うって!!」

娘「うーん…お酒の匂いはしないか」

俺「だろ?お前置いて呑みに行くわけないって」

娘「それもそっか!」

俺「すぐ飯作る、風呂入ってきな」

娘「うん」スタタッ

俺「さてと…今日は何にしようか…ウッ…!?」ドサッ

娘「お父さーん?石鹸無いんだけ…お父さん!?お父さん!!お父さん!!」ユサユサ

ピーポーピーポー

――


娘「お腹の中に…ベルト?」

医者「うん…まぁそういう感じの物が…お嬢ちゃんにはちょっと難しいよね」

医者「奥さんは来られないかな?」

娘「お母さんは…亡くなりました…」

医者「えっ…あ、ああ…そうか…ごめんね…」

俺「ううっ…ハッ!!ここは…病院…?」

娘「お父さん!!」

――


娘「はっ…?変身して戦った…?」

俺「ああ…帰る途中で変な化物がいて、女の人が襲われてて…」

俺「あ、一応通報しておいたけどあの人どこの病院に運ばれたんだろ…」

娘「お父さん、馬鹿なこと言って無いで本当のこと話してよ」

俺「本当だって!!」

医者「その女性って…廃人のようになって道端で倒れてたっていう…?」

俺「そうそう!!あれ?ここの病院に運ばれてます?」

医者「ええ…」

俺「良かったぁ…あ、助かりますよね?」

医者「…」

ガラッ

看護師「失礼します!!先生、例の患者さんが…!!」

医者「すぐに行く」

俺「…」

医者「すいません、私はこれで」ダダダッ

娘「お医者さんって忙しいんだねぇ」

俺「悪い、俺もちょっと行って来る」ガバッ

娘「ちょっ…お父さん!?」

俺「お前はここにいろ、すぐ戻る」ダダダッ

娘「あーもう…ま、無事でよかったよかった」ニコニコ

ガシャーン

看護師「きゃぁぁぁぁぁっ!?」バタン

医者「お、おい、大丈夫か!?」

ドラッグ「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」ガシャーン バターン

医者「な、なんだあの化物…!?ここにいた女性の患者さんは!?」

看護師「あ、あれ…」

ドラッグ「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」ボコボコボコ

医者「嘘だろ…あれがあの患者さん…だって言うのか…」

ダダダッ

俺「はぁ…はぁ…っ!?あの時の化物…!!」

医者「え…それじゃあさっきの話は…実話…?」

俺「何度も言ったじゃないですか!!」

ドラッグ「ドラァァァァッ!!!」ガバッ

ガシャーンッ

俺「先生、みんな、逃げて!!」

医者「し、しかしあなたは!?」

俺「良いから!!」

ドラッグ「ドラァァァ…」ヒタヒタ

俺「煙草一本付き合えよ」煙草スッ

医者「あっ…院内は禁煙…!!」

ライター「カチッ ボッ」

俺「すぅー……スパァ…」

俺「変身…」

セブンスター「ヘンシン」

プァァァ

仮面ライダーニコチン「うっし!!」

医者「…!!」

ドラッグ「ドラァッ!!」ダダダッバリーン

仮面ライダーニコチン「逃がすかっ!!」ヒョイッ

医者「ここ5階ですよーーーーーッッッ!!!」

仮面ライダーニコチン「やべっ…煙でなんとかなるか!?スパァ…」モクモク…

フワッ…

医者「なんだあれは…雲…?いやバイク…?」

仮面ライダーニコチン「なんだこれ…これじゃまるで…」

医者「キントウン…」

キントウン「ブゥォォォォン!!ブゥォォォォン!!」

仮面ライダーニコチン「まあいいや、ライダーらしくなってきたぜ」ブォォォン

ドラッグ「ドラァァッ!!ドラァァァッ!!」シュッシュ

仮面ライダーニコチン「そりゃぁっ!!」ブゥィィィィッ

ドカッ

ドラッグ「ドラァッ!?」ゴロゴロ

スチャッ

仮面ライダーニコチン「遊んでる暇ねーんだ、さっさとやらせてもらうぜ」

仮面ライダーニコチン「ライダーキック…」フワフワ

仮面ライダーニコチン「ドヤサァァァァァァァァッ!!!!」シュゥゥゥゥ

ドラッグ「ドラァァァァァァァァッ!?」

スタッ

仮面ライダーニコチン「一服タイム終了…スパァー」

ドカーン

――


俺「え…?アレが女の人…?」

医者「ええ…」

娘「ん?何?何の話?」

俺「ちょっとお前はあっち行ってろ」ポンポン

娘「もーなによー…」トボトボ ガチャッバタン

俺「…それ本当ですか?」

医者「ええ…看護師の話によると…信じられないですが…」

俺「それじゃあ…俺は…」

医者「誰があなたを責められますか!!」

医者「あなたがいなければ今頃もっと被害が出ていた!!」

医者「それに犠牲者が化物になるような仕掛けがされているのかもしれない」

医者「幸い誰も犠牲にならなかった…あなたのおかげで」

俺「あの女の人は……犠牲になったじゃないですか…」

第1話 「運命の日」 TO BE CONTENYU



俺「俺はもう戦わない…誰も殺したくない…」



娘「お父さん!!助けて…!!」

ドラッグ「ドラァァァッ!!」



医者「変身することであなたは普通の人の100倍ニコチンを吸収してる…死にますよ!!?」

俺「それがなんだ!!娘を助けるためならなんだってやる!!」煙草スッ

ライター「カチッ ボッ」

俺「たとえ…自分を犠牲にしても…スパァ…」

俺「変身…!!」


第2話 「犠牲」

医者「それに犠牲者が化物になるような仕掛けがされているのかもしれない」

医者「幸い誰も犠牲にならなかった…あなたのおかげで」

俺「あの女の人は……犠牲になったじゃないですか…」

医者「そ、それは……」

俺「俺は馬鹿です…正義のヒーローになったつもりではしゃいでた…」

俺「俺はもう戦わない…誰も殺したくない…」

第2話 「犠牲」

ガチャッ

俺「ふぅ…」

娘「話は終わったー?」

俺「あ、ああ…」

娘「もー待ちくたびれたよー」

俺「ごめんごめん」

娘「じゃ帰りにアイス買って!」

俺「わかったわかった、あ、その前に煙草吸ってきて良い?」

娘「もーまた待たせるんじゃーん」

娘「さっさと吸ってきてよー?」

俺「へいへい」スタスタ

俺「ふー…」煙草スッ

ライター「カチッ ボッ」

俺「すー…スパァ」



医者「誰があなたを責められますか!!」

医者「あなたがいなければ今頃もっと被害が出ていた!!」



俺「チッ…」煙草ケシケシ

煙草の箱「クシャッ」

俺「禁煙すっか…」ポイッ スタスタ

――


娘「はむはむぺろぺろ」

俺「この寒いのによくアイスなんか食うな」

娘「お店の中は暖かいし」ペロペロ

俺「そんなもんかね…」スマホポチポチ

<<正体不明の怪物に襲われる事件が多発>>

俺「…」

娘「なに見てるの?」ヒョコッ

俺「ああ…いや、何でもない」サッ

娘「何でもないなら見せてよー!!」

俺「いいから、ほら!!アイス落とすぞ!!」

通行人「きゃあああああ!!!」

ドラッグ「ドラァァァッ!!ドラァァァッ!!」

娘「なに…あれ…」

俺「…!!逃げるぞ!!」ガシッ

娘「あっ…ちょっとお父さん!?」アイスポテッ

俺「早く!!」グイグイ

娘「わ、わかったから」ダダダッ

ウーウーッ キキーッ

警察A「警察だ!!動くな!!」

警察B「アレに言葉が通じるのか?」

ドラッグ「ドラァァァッ!!」ガシッ

警察A「うあ…うあああああああああっ!?」

娘「お父さんお巡りさんが!!」

俺「…!!」

警察A(廃人)「あ…あ…」ガクガク

警察B「おい!!A!!しっかりしろ!!おい!!」

ドラッグ「ドラァァァ…」ヒタヒタ

警察B「貴様よくも…!!」パァンパァン

ドラッグ「ドラァ?」

警察B「拳銃が効かない…嘘だろ…」

警察A(廃人)「あ…あ…ア゛…ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」ヨロヨロ

警察B「お、おい!?A!?」

ビリビリッ

ドラッグ(元警察)「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」

通行人「きゃああああああああ!!!!」ドタバタ

娘「お父さん…お巡りさんが…怪獣になっちゃった…」

俺「…行くぞ!!逃げるぞ!!」グイッ ダダダッ

――


娘「……」

俺「怖かったな、大丈夫か?」

娘「…うん」

俺「…」ギュッ

娘「ねぇ…お父さん?」

俺「どうした?」

娘「あのお巡りさん…大丈夫だよね?」

俺「…ああ、大丈夫さ」

― 翌日

俺「新しいことがわかったっていうのは…何でしょう?」

医者「昨日ニュース見ましたか?また出たらしいですね」

俺「…」

医者「あ、ああ…すいません」

俺「わかったことっていうのは?」

医者「良いことではないんですが…あなたが変身した時」

医者「普通の人より多くニコチンを吸収しているようなんです」

俺「普通の人より多く…?」

医者「正確な数字じゃないですが…およそ100倍」

俺「100倍…」

医者「おそらくあなたが最初に倒れられたのもそのせいかと…」

俺「そう…ですか」

医者「腹部のベルトらしきもののことと併せてもう少し検査をする必要がありそうですね」

俺「ああ…いえ、もう結構です」

医者「はい?」

俺「禁煙したので…ははっ」

医者「…少なくとも」

俺「…」

医者「少なくとも私にとっては、あなたはヒーローです」

俺「…失礼します」スタスタ

ガチャッ バタン

医者「ふー…」

俺「ふー…娘は今日から集団下校って行ってたな」

俺「そろそろ帰る頃かな…」テクテク

看護師「山田さん!?山田さん!?きゃああああっ!!?」ドサッ

ドラッグ山田「ドラァァァッ!!」

患者たち「きゃあああああっ!?」

俺「…!?クソ…またかよ…!!」

医者「看護師!?大丈夫か!?」バッ

看護師「先生!!」

ドラッグ山田「ドラァァァァ…」ガシッ

医者「うあっ…うああああああああっ…!!?」

俺「くっ…」

お爺ちゃん患者「ありゃあ…なんじゃありゃあ…」

俺「あっ…すいません、煙草持ってないですか?」

お爺ちゃん患者「ん?おう…あるよ」

俺「すいません、一本ください」

お爺ちゃん患者「おう、ほれ」煙草スッ

俺「どうも」

ライター「カチッ ボッ」

お爺ちゃん患者「お…おいおい吸うなら喫煙所で…」

俺「すー…スパァ…変身」

マルボロ「ヘンシン」

プァァァ

仮面ライダーニコチン(赤マル)「うっし……ってあ、あれ?いつもと違う!?」

仮面ライダーニコチン(赤マル)「まあいっか、一本付き合えよ!!」ボウッ

ドラッグ「ドラァァッ!?」ヨロロ

仮面ライダーニコチン(赤マル)「うおっ!?炎出た!?」

医者「ゲホッゲホッ…俺…さん…私のために…?」

仮面ライダーニコチン(赤マル)「追い払うだけ、殺しはしませんから」

医者「ゲホゲホッ…すいません」

仮面ライダーニコチン(赤マル)「おりゃぁっ!!」ボウッ

ドラッグ「ドラァァッ!!」ゴロゴロ

仮面ライダーニコチン(赤マル)「いい加減あっち行けっ!!」ボウッ

ドラッグ「ドラァァァァッ!!」ダダダッ バリーン

仮面ライダーニコチン(赤マル)「よし…追い払えたか」

俺「大丈夫ですか先生!?」

医者「だ…大丈夫です…すいません」

俺「これで良かったんでしょうか…問題を先延ばしにしただけで…」

医者「前にも言いましたが、誰もあなたを責められる人はいません」

医者「あなたはあなたが思うまま精一杯やってる」

医者「あなた一人で悩み苦しむ必要は…」

俺「ウッ…ウア…」ドサッ

医者「俺さん!?しっかりしてください!!聞こえますか!?」

聞こえますか!?

しっかりしてください!!

――


――

俺「ハッ…」

医者「俺さん…ああ、良かった」

俺「うっ…ああ、すいません…また倒れたんですね俺」

医者「無理されてますからね…ああ、君娘さんには連絡したんだろ?」

看護師「はい…もう1時間前には」

看護師「すぐこちらに向かうと言ってたんですけど…そういえば遅いですね」

医者「もう一度連絡してみてくれ」

俺「あっ、ああ、俺がやりますよ、心配してるだろうし」



プルルルル…プルルルル…

俺「出ないなー…」

電話「もしもし!?お父さん!?きゃああああっ!?」

俺「娘!?おいどうした!?娘!?」

医者「どうしました?」

俺「娘に…何かあったみたいなんです…」

医者「なんですって!?」

TV「現在謎の怪物の襲撃を受けているバスは国道xx号線を直進し…」

俺「…!!」

医者「あのバスの路線だとこの病院前を……まさか…」

TV「ご覧いただけますでしょうか!?車内に怪物の姿が確認出来ます!!」

俺「あの火傷…さっき逃がした奴だ!!」

俺「俺が…俺があの子をこんな目に合わせたんだ…」壁ゴンッ

医者「俺さん…」

俺「…」スタスタ

医者「まさか…助けに行く気ですか!?」

俺「あの子だけは…助けないと」

医者「無茶だ!!さっきまで俺さんだって倒れてたんですよ!?」

俺「俺は平気です、娘になにかあったら死んだ嫁に怒られますから」

俺「煙草、もらえますか…?」

医者「俺さんも今回は警察に任せて体を休めておくべきだ!!」

俺「良いから煙草ください!!」パッ

医者「変身することであなたは普通の人の100倍ニコチンを吸収してる…死にますよ!!?」

俺「それがなんだ!!娘を助けるためならなんだってやる!!」煙草スッ

ライター「カチッ ボッ」

俺「たとえ…自分を犠牲にしても…スパァ…」

俺「変身…!!」

メビウスメンソール「ヘンシン」

プァァァ

仮面ライダーニコチン(メンソール)「…あ、あれ?またさっきと違う…」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「ま、良いか」スタタッ

医者「俺さん……」

――


仮面ライダーニコチン(メンソール)「…見つけた!!あのバスだ!!」ブォォォォ

バス「ギュルルルブオオオオ」

車内

娘「お父さん…怖いよ、助けて…」

乗客「うああああああっ…ああ…」

ドラッグ「ドラァァァァッ!!!」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「まずはあのバス止めないとな…」ブオオオオ

仮面ライダーニコチン(メンソール)「さっきは赤マルで炎が出た…これだと何がやれる!?」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「はぁっ!!」ヒョォォォ

タイヤと地面「カチーン」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「凍った!?メンソールだと冷気か!!」

バリーンッ

ドラッグ「ドラァァッ!!」スチャッ

仮面ライダーニコチン(メンソール)「さーて…一本付き合ってもらうぜ」

乗客「なんだあれは…」

ちびっこ「仮面ライダーだ!!ねぇママ仮面ライダーが戦ってる!!」

娘「仮面…ライダー?」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「タァッ!!とりゃぁっ!!」ヒョォォ

ドラッグ「ドラァァッ!!」バキドコッ

ちびっこ「仮面ライダーがんばれー!!」

娘「…」



娘「はっ…?変身して戦った…?」

俺「ああ…帰る途中で変な化物がいて、女の人が襲われてて…」

俺「あ、一応通報しておいたけどあの人どこの病院に運ばれたんだろ…」

娘「お父さん、馬鹿なこと言って無いで本当のこと話してよ」

俺「本当だって!!」



仮面ライダーニコチン(メンソール)「おりゃぁっ!!」ヒョォォ

娘「まさか…あれって…お父さ…ん?」

ちびっこ「仮面ライダーがんばれー!!」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「ふふっ…」

ドラッグ「ドラァァッ?」ドスドス

ちびっこ「うあああこっち来るよぉぉぉっ!?」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「迷いもある…自己嫌悪もあるけど…」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「それでも襲われてる人達を助けなきゃな」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「仮面ライダーとして!!」

ドラッグ「ドラァァッ!!!」グワッ

仮面ライダーニコチン(メンソール)「お前の相手はこっちだろ!!」ヒョォォ

ドラッグ「ドラァッ!?」足元カチーン

仮面ライダーニコチン(メンソール)「ライダーキック」ヒョォォォ…

メビウスメンソール「ライダーメンソールストライク」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「ドヤサァァァァァァァァッ!!!!」シュゥゥゥゥ

ドラッグ「ドラァァァァァァァァッ!?」

スタッ

仮面ライダーニコチン(メンソール)「一服タイム終了…スパァー」

ピキピキピキッ…

ドカーン

ウーウーッ キキーッ

警察「動くな!!警察だ!!手を挙げろ!!」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「…参ったな」

娘(お父さん…!!)

第2話 「犠牲」 TO BE CONTENYU



警察「仮面ライダー…化物とは違うのか?」

医者「彼は怪物と戦ってるんです、たった一人で…」



研究者「怪物が喋った…?日本語で?嘘でしょ?」

俺「本当だって!!」

研究者「なんて?」

俺「同胞…」



娘「やだよ…お父さんもうやめてよ、死んじゃったら!?お父さんも怪物になっちゃったらどうするの!?」

俺「大丈夫だって」

俺「お前のことを絶対守るってお母さんとも約束してるし…」

俺「それに」煙草スッ

ライター「カチッ ボッ」

俺「お父さん、仮面ライダーだからさ」


第3話 「同胞」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「一服タイム終了…スパァー」

ピキピキピキッ…

ドカーン

ウーウーッ キキーッ

警察「動くな!!警察だ!!手を挙げろ!!」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「…参ったな」

娘(お父さん…!!)

警察「貴様…何者だ…?あの化物達の仲間か!?」

プァァァ

俺「違いますよ」

警察「人間…!?」

娘「お父さん!!」

第3話 「同胞」

――


「取調室」

警察「仮面ライダー…仮面ライダーね…」

俺「はい」

娘「お父さんは悪いことしてません!!信じてください!!」

警察「すまないが、娘さんを外へ」

婦警「はい、お嬢ちゃん、大丈夫だから外で待ってよ?ね?」

娘「お父さん……」

俺「大丈夫、言う事聞いておりこうにしてろ」

娘「うん…」トボトボ ガチャ

下っ端警察「警部、事情を知っているという医者の方がお見えに」

警察「通せ」

医者「俺さん!!」

俺「あ…どうもすいません」

――


警察「腹部に異物…煙草で変身…にわかには信じられないですね」

医者「私もそうでした…」

雑魚警官達「うわぁぁぁぁぁぁっ!?」パァンパァン

娘「きゃぁぁぁぁぁっ!?」

俺「娘…!?」ダダダッ

警察「何だ!?」ダダッ

ドラッグ「ドラァァァァァ…」ヒタヒタ

警察「…!!あれが噂の化物か…!!」

俺「娘大丈夫か!?」

娘「お父さん!!」ギュッ

俺「刑事さん…煙草一本貰えますか?」

警察「こ、こんな時に君は何を言って…」

俺「いいから!!」

警察「…!!ほら!!」煙草シュッ

パシッ

俺「娘…離れてろ、副流煙は体に悪い」スッ

娘「お父さん…」

ドラッグ「ドラァァァァァ!!」ドタドタ

俺「煙草一本付き合えよ」

ライター「カチッ ボッ」

俺「すぅー……スパァ…」

俺「変身…」

セブンスター「ヘンシン」

プァァァ

警察「…!!」

娘「…!!」

仮面ライダーニコチン「おりゃっ!!」バシッ

ドラッグ「ドラァァァ!?」ゴロゴロ

仮面ライダーニコチン「悪いがこれ以上犠牲者を増やさせるわけにはいかないんでな」

仮面ライダーニコチン「一気にケリつけさせてもらうぜ!!うおりゃっ!!」グイッ

バリーン

ドラッグ「ドラァァァァッ!!」ヒュウウウウ

仮面ライダーニコチン「よいしょっと…」ヒョイッ

警察「ここ3階だぞ!?」

医者「大丈夫です、彼なら」

スタッ

ドラッグ「ド、ドラァァァァッ…!?」

仮面ライダーニコチン「ライダーキック」

セブンスター「ライダーキック」モクモクモク…

仮面ライダーニコチン「ドヤサァァァァァァァァッ!!!!」シュゥゥゥゥ

ドラッグ「ナゼダァァァッッ!?」

仮面ライダーニコチン「えっ…?」シュゥゥゥ

ドラッグ「ドウホウノキサマガ…ナゼェェェェッ!!?」

スタッ

ドカーン

仮面ライダーニコチン「同…胞…?」

娘「お父さん!!」ダダダッ

俺「ふぅ…」

娘「もう!!無茶なことしないでよ!!!」

俺「悪い悪い…ハハハ」

警察「仮面ライダー…化物とは違うのか?」

医者「彼は怪物と戦ってるんです、たった一人で…」

――


研究者「今日はどうしたの?デートでも誘いに来た?」

娘「お父さんにそういうこと言うのやめてください!!」

研究者「あっ…娘さんも一緒かごめんごめん」

俺「実はさ…あ、ちょっと娘は向こう行ってて」

娘「はぁ…はいはい」テクテク



研究者「怪物が喋った…?日本語で?嘘でしょ?」

俺「本当だって!!」

研究者「なんて?」

俺「同胞…」

研究者「同胞って…同胞?」

俺「わからないけど…たぶんね」

研究者「わからないのに同胞だと思ったわけ?」

研究者「同胞って仲間みたいなことでしょ?どうして…」

俺「あの怪物に襲われた人達…同じ怪物になるんだ」

研究者「え…?襲われた人達は意識不明って…」

俺「最初は意識を失う、廃人みたいになって…」

研究者「怪物に変化する…?」

俺「ああ…」

研究者「それで…俺君も怪物の仲間になるってわけ…?」

俺「…いや、俺は大丈夫だよ、仮面ライダーだしね」

俺「ああ、そうそう…俺の腹の中にベルトみたいのが入ってるらしいんだ」

俺「今度時間があるときそれを調べてもらいたいんだけど良いかな?」

研究者「はっ!?何それ!?大丈夫なの!?」

俺「大丈夫大丈夫、今度で良いから、それじゃ!!」スタタッ

俺「おーい娘、帰るぞー」

研究者「俺君…一体あなたに何が起きてるの…」

娘「最近、忙しいね」

俺「ハハ…ごめんな」

娘「たまにはのんびりしようよー」グイグイ

俺「えー…そうかぁ…?せっかく今度の休み…」

俺「遊園地にでも連れて行ってやろうと思ってたのになぁ…」チラチラッ

娘「行く!!絶対行く!!約束ね!!」

俺「ああ、約束」

娘「やったーっ!!」ピョンピョン

俺(最近全然構ってやれてないもんな…)

俺(たまには遊んでやんないとな)

俺「おいおい、はしゃぎすぎだろ道飛び出すなよ…ウッ…!!」ガクッ

娘「お父さん!?」ダダダッ

俺「だ…大丈夫、大丈夫…ちょっと疲れた…だ…け…」バタリ

――


医者「ふむ…」レントゲン写真スッ

娘「お、お父さんは…大丈夫なんですよね…?」

医者「これは…!!」ガタッ

娘「…!!なんですか!?言ってください!!」

医者「あ、ああごめんね…ただ…」

医者「腹部にあったはずのベルト型の異物が…」

医者「消えてる…?どこにいった…?」

娘「…?お父さん普通になったってこと…?」

医者「このレントゲンの…見た目通りならそう言えるかな」

娘「よかったぁ…ぐすっ」

医者(本当に普通になったんだろうか…)

嫁「いや…来ないで…来ないで…!!」

赤ちゃん「オギャァオギャア」

ドラッグ「ドラァァ…ドラァァッ!!」ズカズカ

俺「やめろ!!嫁と子どもに手を近寄るな!!」ダダダッ

ドラッグ「ドラァァッ!!」バシッ

俺「ぐぁっ…!!」ドサッ

嫁「いや…あなた…助け…」

ドラッグ「ドラァァァァァッ!!!」ガバッ

赤ちゃん「オギャァオギャアアアアアア!!!!」


――

俺「やめろぉぉぉぉっ!!」ガバッ

俺「はぁ…はぁ…はぁ…夢…か」

俺「なんであんな…嫁は鬱で自殺したんだ…覚えているだろう?」

俺「覚えているか…?本当に自殺だったか…?ああクソ!!」

娘「お父さん!?」ガチャッ

俺「娘か…ごめんな」

医者「お気づきですか」

俺「すいません、何度も」

医者「何言ってるんですか、それが医者の仕事ですから」

娘「もう…無理しないでよ」ギュッ

俺「ごめん…もう大丈夫だから」

医者「そう言えば、娘さんにはお話ししたんですが…」

娘「もうお父さん普通になったんだって!!」

俺「普通…?」

医者「腹部のベルトらしき物が写っていませんでした」

俺「消えた…ってことですか?」

医者「ええ…考えづらいですが、そのようです」

ドタバタ ガチャッ

警察「ああここにいた!!」

医者「静かにしてください!!病人の方がいるんですよ!!」

警察「ああ、す、すいません…」

俺「俺に用ですか…?」

警察「実はまた例の化物が…」

俺「…!!」

警察「こういうことをお願いするのは気が引けるんですが…」

警察「出来れば協力を要請したい」

娘「だめ!!お父さんは普通になったんだから!!」

娘「これ以上お父さんを危ないめにあわせないで!!」

俺「娘…大丈夫お父さんは平気だから」

俺「刑事さん、煙草ください」

医者「俺さん、さっき言った通り体内のベルトは無くなってます」

医者「変身出来るか…いいや、変身出来てもその後何か起こるかもしれない…」

俺「大丈夫ですよ、変身出来ます…俺の体は俺が一番よく知ってる」

俺「刑事さん、煙草」

警察「あ、はい」煙草スッ

俺「どうも」

娘「やだよ…お父さんもうやめてよ、死んじゃったら!?お父さんも怪物になっちゃったらどうするの!?」

俺「大丈夫だって」

俺「お前のことを絶対守るってお母さんとも約束してるし…」

俺「それに」煙草スッ

ライター「カチッ ボッ」

俺「お父さん、仮面ライダーだからさ…スパァ…」

――


仮面ライダーニコチン「…」ブォォォォ

警察「…」ウーウーッ

キキーッ

ドラッグ「ドラァァァッ!!!」

警官隊「撃て!!」パンパンパン

ドラッグ「ドラァァァ…」

警察「離れろ!!ライダーだ!!」

仮面ライダーニコチン「…」スッ

警官隊「ライダー…あれが仮面ライダーか」

ドラッグ「貴様…我々を裏切るのか…?」

仮面ライダーニコチン「仲間だった覚えは無いな」

ドラッグ「なぜだ…タールドライバーが上手く機能していないのか…?」

警察「…会話しているのか?あの言語は何だ…」

仮面ライダーニコチン「タールドライバー…?」

ドラッグ「貴様の体内に埋め込まれた、我々と同胞であることの証」

ドラッグ「少しずつ貴様の体と同化し、思考は我々に近づく」

仮面ライダーニコチン「…!!」

ドラッグ「貴様は我々のための盾となり剣となるべき存在…」

ドラッグ「それがなぜ我らを裏切る…」

仮面ライダーニコチン「お前らの盾となり剣となる?」

仮面ライダーニコチン「なぜ裏切る?」

仮面ライダーニコチン「笑わせるな、決まってるだろ…俺は」

仮面ライダーニコチン「仮面ライダーだからだ」

ドラッグ「なんだと…!?」

仮面ライダーニコチン「煙草一本、付き合えよ」

ドラッグ「愚かな…裏切るならば死ね!!!」ドタドタ

仮面ライダーニコチン「ライダーキック」

セブンスター「ライダーキック」モクモク

仮面ライダーニコチン「ドヤサァァァァァァァァッ!!!!」シュゥゥゥゥ

ガキィィン

仮面ライダーニコチン「うわぁぁぁっ!?」ドサッ

コカイン「…」スッ…

ドラッグ「あ…うわぁぁぁぁっ!?」ドドドッ

ヘロイン「雑魚は死んでね」ドスッ

仮面ライダーニコチン「なっ…!?」

ドラッグ「ああああああっ…!?」

ドカーン

ヘロイン「兄さん、こいつが例の役立たずね?」

コカイン「そのようだな」

警察「さっきまでの化物とは違う…?何者なんだあいつら…!?」

第3話 「同胞」 TO BE CONTENYU



ヘロイン「あれれ?殺さないの兄さん?」

コカイン「すでに同化は完了している…どれだけ抗っても我々の物となるのは時間の問題だ」

仮面ライダーニコチン「う…あ…っ」ピクピク



医者「ダメだ…心拍数がどんどん下がってる…!!」

俺「う…あ…あ…」

娘「お父さん!!お父さん!!!嫌だよ死なないで!!」ポロポロ



警察「クソ…撃て!!距離を取って集中砲火だ!!」パァンパァン

警官隊「ダメです!!全然効いてません!!うああああっ!?」

ドラッグの群れ「ドラァァ…ドラァァ!!」

警察「数が多すぎる……仮面ライダーがいなくては…勝てない…」ガクッ

仮面ライダードランク「それじゃあ…勝てるってことだな!!」


第4話 「酒豪」

ヘロイン「雑魚は死んでね」ドスッ

仮面ライダーニコチン「なっ…!?」

ドラッグ「ああああああっ…!?」

ドカーン

ヘロイン「兄さん、こいつが例の役立たずね?」

コカイン「そのようだな」

警察「さっきまでの化物とは違う…?何者なんだあいつら…!?」

仮面ライダーニコチン「なんなんだ…お前ら…!?」

コカイン「…」スタスタ

ヘロイン「死んでね」ドスッ

仮面ライダーニコチン「ぐぁぁぁぁぁっ!?」ゴロゴロ

ヘロイン「あら?一発じゃ死なないなんて結構タフね」

第4話 「酒豪」

ヘロイン「まあ二発で死ぬんだけどね」

仮面ライダーニコチン「くっ…ライダーキック…!!」

セブンスター「ライダーキック」モクモク

ヘロイン「クスクス…相変わらず人間って愚かね、兄さん」

仮面ライダーニコチン「うおおおっ…!!ドヤサァァァァァァァァッ!!!!」シュゥゥゥゥ

ヘロイン「はぁっ!!」ドスッ

仮面ライダーニコチン「ぐあああああああっ…!?」ドサッ

バチバチッ バチバチ…

ヘロイン「うわ…まーだ生きてる…」

コカイン「行くぞ、ヘロイン」

ヘロイン「あれれ?殺さないの兄さん?」

コカイン「すでに同化は完了している…どれだけ抗っても我々の物となるのは時間の問題だ」

仮面ライダーニコチン「う…あ…っ」ピクピク

ヘロイン「それじゃあね、愚かな人間の皆さん」

コカイン「フン…」フッ…

警官隊「き、消えた…!?」

警察「おい!!大丈夫か!?おい!!」

仮面ライダーニコチン「う…あ…あ…」

――


ドラッグ「ドラァァァァァッ!!!」ガバッ

赤ちゃん「オギャァオギャアアアアアア!!!!」

嫁「あ…あ…」

俺「嫁!!貴様ぁぁぁぁっ!!」ダダダッ

ズブリ

ドラッグ「ドラァァァ…ドラァァ!!」

俺「なんだ…これは…やめろ…うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

――


看護師「血圧、心拍数共に危険な状態です!!」

医者「急いでICUに運べ!!早く!!」

娘「お父さん!!お父さん!!いや死なないでお父さん!!」

俺「あ…あ…」

医者「ここで待ってて、大丈夫、お父さんは必ず助ける」

娘「ううっ…お父さん…お父さぁん…」ペタン

(曲がり角)

お前ら「…ヒック…なるほどね」コッソリ

お前ら「ああいっけね、ションベンションベン!!」ダダダッ

――


ドラッグの群れ「ドラァァァッ!!ドラァァァァッ!!!」

ヘロイン「さあどんどん暴れなさいお前たち」

通行人「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

ドラッグの群れ「ドラァァァァッ!!」ガバッ

通行人「ああああ…あ…あ…ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」

バリバリ

ドラッグ「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」

ヘロイン「いつ見ても愚かな人類を覚醒に導かれる瞬間は良いわね」

コカイン「ここはお前に任せたぞ」

ヘロイン「任せて兄さん」

ヘロイン「ふふっ…さあもっと悲鳴をあげて!!」

――


警察「なに!?化物の集団!?」ガタッ

娘「…!!」

警察「…わかった、すぐ行く」ピッ

娘「…」

警察「私は…」

娘「お父さんをもう巻き込まないで!!お父さんに戦わせたりしないで!!」

警察「…わかってます、お嬢さん本当にごめん」

警察「お父さんの手術の無事、祈ってます」

警察「それじゃあ…」ダダダッ

娘「…ううっ、ううう…」

ウーウーキキーッ バタン

警察「な…なんだこの数は…」

警官隊「撃て!!撃て!!!」パァンパァン

ドラッグの群れ「ドラァァァ…ドラァァァッ!!!」

警官隊「うわぁぁぁぁぁっ!?」ドサッ

ドラッグ「ドラァァァッ!!!」ガバッ

警官隊「うあ…あ…あ…ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」

ヘロイン「アハハハハハほらほら早くしないと全滅しちゃうよー?」

警察「あいつまで…!!」

お前ら「ウィーック…ぷはぁ…いち、にい…さん…し…」

お前ら「うっぷ…ずいぶんいるなぁ…へへへ」

――


医者「ダメだ…心拍数がどんどん下がってる…!!」

俺「う…あ…あ…」

(手術室前の椅子)

娘「お父さん!!お父さん!!!嫌だよ死なないで!!」ポロポロ

――


お前ら「さぁーてと…まずはビールだ」スーパードライスッ

スーパードライ「プシュッ」

お前ら「んくっ…ゴクッゴクッゴクッ…プハァーッ!!」

お前ら「変身!!」

スーパードライ「ヘンシン」



俺「―――ッ!!!」パァァァ

医者「なっ…なんだこの光は……!?」

警察「クソ…撃て!!距離を取って集中砲火だ!!」パァンパァン

警官隊「ダメです!!全然効いてません!!うああああっ!?」

ドラッグの群れ「ドラァァ…ドラァァ!!」

警察「数が多すぎる……仮面ライダーがいなくては…勝てない…」ガクッ

仮面ライダードランク「それじゃあ…勝てるってことだな!!」

警察「…!?仮面ライダー!?俺さんか!?」

ヘロイン「あいつは…!!」

仮面ライダードランク「あいつならちょーっと休憩中、つうわけで選手交代だ」

警察「休憩……俺さん大丈夫なのか!?」

仮面ライダードランク「安心しなって、ありゃ俺のライバルなんでね」

仮面ライダードランク「簡単にくたばらねぇよ」スタスタ

仮面ライダードランク「そんじゃ…俺様の活躍を祝して乾杯といきますか!!」

仮面ライダードランク「オラァッ!!よっと…オラオラァッ!!」ドスヒョイドスドス

ドラッグの群れ「ドラァァッ!!ドラァァァッ!?」ヨロヨロ

警察「凄い…あの数を圧倒してる…あの動き酔拳か…?」

ドラッグ「ドラァァァッ!?」ドカーン

仮面ライダードランク「オラァッ!!」ドスドスッ

ドラッグ「ドラァァァァァッ!?」ドカーン

仮面ライダードランク「ああクソキリがねぇ。一気に蹴飛ばす!!」

スーパードライ「ライダーキック」シュワァァァァ

コポコポコポコポ…

仮面ライダードランク「ドッセェェェェェェェェェイ!!!」ギュゥゥン

ドラッグの群れ「ドラァァァァッ!?」

仮面ライダードランク「次はお前の奢りな…」

ドカーン

仮面ライダードランク「さて…」チラッ

ヘロイン「くっ……またお前か…!!」

仮面ライダードランク「まあそういうなよ、そういう運命だ」

ヘロイン「覚えていろ…!!」フッ…

警察「消えた…とりあえず助かったのか…?」

仮面ライダードランク「ま、そういうこと」

お前ら「ふぅ…酔いが覚めちまった…もう一軒行くか」スタスタ

警察「ま、待ってくれ!!君も…仮面ライダーなんだな?」

お前ら「ドランク…仮面ライダードランクだ」

警察「俺さんは死なない…そう言ったな?本当か!?彼は無事なのか!?」

お前ら「…たぶんな」

警察「たぶん…って君」

お前ら「それじゃ俺は呑み行くんで」スタスタ

医者「光が収まった…?俺さんは…!?」

マリファナ「ぐっ…あ…あああ…!!」

医者「嘘だ…そんな…俺さんが…!!」

マリファナ「グァァァァァァッ!!!」ドカッ

医者「うわぁぁっ!?」ドサッ

バァンッ

娘「お父さん!!」

マリファナ「グァァァァァァァッ!!!!」

娘「ひっ…おと…うさん…?」

医者「逃げ…逃げるんだ!!早く!!」

娘「お父さん…お父さん…」ポロポロ

マリファナ「グァァァァァァァッ!!!!」ダダダッ

医者「ダメだ…俺さん…その子はあなたの大事な娘だろ…!!」

マリファナ「グァァァァァァァッ!!!!」ガバッ

娘「お父さん!!」ギュッ

医者「なっ…!?」

マリファナ「…!!」

娘「お父さん、お願い元に戻ってよ…お父さん!!」

マリファナ「グア…グァァァァ…ムス…メ…アアアアッ!!!」

医者「俺さんの意識が…残ってるのか…!?俺さん!!しっかりするんだ!!」

娘「お父さん!!お父さん!!!」

マリファナ「ダメ…ダ…ニゲ…ロ…!!グァァァァァッ!!!」バッ

娘「きゃぁっ!!」ドサッ

マリファナ「グァァァァァッ!!!」ダダダッ

バリーン

娘「お父さぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」

マリファナ「ハァ…ハァ…ウグァァァァァァッッッ!!!」

ザッ…

マリファナ「ウガァァッ!?」

お前ら「病人が病院から抜け出すのは関心しないな」缶ビールスッ

缶ビール「プシュッ」

お前ら「グビッグビッ…プハァッ…変身」

缶ビール「ヘンシン」

シュワァァァ

娘「お父さん!!お父さんどこ!?」ダダダッ

医者「ダメだ!!危険だ!!お嬢ちゃん!!」ダダダッ

娘「お父さん…!!」

仮面ライダードランク「そんじゃ…俺様の活躍を祝して乾杯といきますか」

マリファナ「グァァァァァァッ!!!」

娘「あれ…仮面ライダー…!?」

第4話 「酒豪」 TO BE CONTENYU



娘「やめて!!あれはお父さんなの!!怪物じゃないの!!」

仮面ライダードランク「わかってるって、俺に任せときな」焼酎スッ

医者「焼酎…何をするつもりなんだ…!?」



ヘロイン「そろそろ決着をつけましょうか?」

仮面ライダードランク「そうだな」

ヘロイン「チッ…劣化コピーのくせに生意気な奴…」

仮面ライダードランク「劣化コピーじゃねぇ、改良版だ」



煙草屋「お嬢ちゃんおつかいかい?偉いねぇ」

煙草屋「ん?これ?良い名前だろ?ワシの一番好きな煙草なんだ」

娘「…どういう意味なんですか?」


第5話 「希望」

次は来週落ちてたらまた建てまする

娘「お父さん!!お父さんどこ!?」ダダダッ

医者「ダメだ!!危険だ!!お嬢ちゃん!!」ダダダッ

娘「お父さん…!!」

仮面ライダードランク「そんじゃ…俺様の活躍を祝して乾杯といきますか」

マリファナ「グァァァァァァッ!!!」

娘「あれ…仮面ライダー…!?」

マリファナ「グァァァァァァッ!!!」ガバッ

仮面ライダードランク「よっと」ドスッ

マリファナ「グァァッ!?」ドサッ

医者「仮面ライダー…もう一人いるのか」

娘「ダメ…お父さん!!」ダダダッ

医者「あっ!?お嬢ちゃん!!」

第5話 「希望」

仮面ライダードランク「うおっ!?」

娘「やめてください!!」

仮面ライダードランク「お嬢ちゃんこっち来ちゃ危ねーって!!」

マリファナ「グァァァァァァッ!!!」ガバッ

娘「きゃあああああっ!!」

仮面ライダードランク「オラァッ!!」ドカッ

娘「やめて!!あれはお父さんなの!!怪物じゃないの!!」

仮面ライダードランク「わかってるって、俺に任せときな」焼酎スッ

医者「焼酎…何をするつもりなんだ…!?」

仮面ライダードランク「こうするのさ…」

いいちこ「キュポン」

仮面ライダードランク「グビッグビッグビッ…カァァァーッ!!」

いいちこ「フォームチェンジ」

仮面ライダードランク(いいちこ)「ヒッく…よっしゃ、一発かますか!!」

娘「だからダメだってば!!」グイグイ

仮面ライダードランク(いいちこ)「ああもう離せよ!!わかってるから任せとけ!!」

医者「お嬢ちゃん、こっちに」グイッ

娘「お父さん!!お父さん!!」

マリファナ「グァァァァァァッ!!!」ドタドタ

仮面ライダードランク(いいちこ)「ゴプッゴプッゴプッ…ライダースプラッシュ」

いいちこ「ライダースプラッシュ」

仮面ライダードランク(いいちこ)「プゥゥゥ―――ッ!!!」プシュゥゥッ

マリファナ「グァァァッ!!?」ドサッ ゴロゴロ

医者「焼酎を吹きかけられて苦しんでる!?一体…ハッそうか!!」

マリファナ「グァァァァ…ア…ァ…」

俺「アアア…ア…」

娘「お父さんが…元に戻った…!!」

仮面ライダードランク(いいちこ)「消毒完了…っと」

娘「お父さん!!お父さん!!」ユサユサ

俺「ん…あ…うっ…娘…?」

娘「お父さん!!うぇぇぇぇん…」ギュッ

俺「ごめんな…心配ばっか…かけて」ガクッ

娘「お父さん!?ねぇ、お父さんってば!!」

お前ら「安心しな、戻ったとはいえ一回ドラッグ化したんだ」

お前ら「疲れて寝てるだけだ」

医者「これは…体内にあったベルトか…!?」ヒョイ

お前ら「そうタールドライバーだ」

お前ら「さっきの消毒でドラッグ化するようなことは無くなってるから安心しろ」

医者「あんた…一体…」

お前ら「そいつとは長い因縁があるんでね、それじゃ俺は呑み行くから」スタスタ

娘「あ…ありがとうございました!!」ペコリ

これドランクだけでよくね?(無能

――


医者「しばらく休ませてあげよう」

娘「はい…」

医者「大丈夫、彼も言っていたように体内のベルトは外に出たし」

医者「容体も安定している、心配ないよ」

娘「いえ…ただ…また目が覚めるとお父さん無茶するんじゃないかって…」

娘「本当はお父さんに戦って欲しくなんてないのに…ぐすっ」

医者「そうだね…」

――


ドラッグ「ドラァァァァッ!!」

警察「またか…最近数が増えている…!!」パァンパァン

お前ら「…」ブォォォォ キキーッ

お前ら「よっ、お巡りさん!ヒック…あー…俺の出番みたいだな?」

飲酒運転かな?

警察「あんたは…ドランク!?」

お前ら「へへっ…そういうこと」缶ビールスッ

スーパードライ「プシュッ」

お前ら「んくっ…ゴクッゴクッゴクッ…プハァーッ!!」

お前ら「変身!!」

スーパードライ「ヘンシン」シュワァァァ

仮面ライダードランク「さーて…俺様の活躍を祝して乾杯といきますか!!」ダダダッ

ドラッグ「ドラァァッ!!」グワッ

仮面ライダードランク「よっと…オラァッ!!」ヒョイドス

ドラッグ「ドラァァァッ…ドラァァァッ!!」ブンブン

仮面ライダードランク「ちゃっちゃと片付けるぜ?」

スーパードライ「ライダーキック」シュワァァァァ

コポコポコポコポ…

仮面ライダードランク「ドッセェェェェェェェェェイ!!!」ギュゥゥン

ドラッグ「ドラァァァァッ!?」

仮面ライダードランク「次はお前の奢りな…」

ドカーン

仮面ライダードランク「ふぅー…」

警察「よくやった!!さすがだな!!」

仮面ライダードランク「餌か…」

警察「え…?」

仮面ライダードランク「俺を呼び出したきゃ素直にそう言えば良いんだ」

ヘロイン「へぇ…素直に言えば来るもんなんだ?」スゥ

警察「なっ…あいつは…!!」

仮面ライダードランク「俺は美女の呼びかけには答える主義だからな」

ヘロイン「私が美女?ふふっ…それは嬉しいね」

ドランクカッケェなぁ

ヘロイン「でも私たちとお前は相容れない存在」

仮面ライダードランク「つれないねぇ」

ヘロイン「ふふっ…まあそういう運命だよ、諦めて」

仮面ライダードランク「へいへい」

ヘロイン「そろそろ決着をつけましょうか?」

仮面ライダードランク「そうだな」

ヘロイン「チッ…劣化コピーのくせに生意気な奴…」

仮面ライダードランク「劣化コピーじゃねぇ、改良版だ」

――


俺「うっ…ハッ!!俺は…」

娘「お父さん!!気がついたんだね!!良かった…」

俺「娘…俺は一体…」

――


俺「つまりベルトの影響で俺は化物に…そして俺以外の仮面ライダーが助けてくれた?」

娘「うん」

俺「そしてこれが俺の体内に入っていたベルト…」

医者「そうです、もうそういったことは起きないとは言っていましたが」

俺「俺、このベルトを研究者のところに持って行ってみます!!」ガバッ

俺「うっ…」

娘「お父さん!!」

医者「少し休んだほうがよろしいかと、散々戦ってきたんですから」

俺「だけど、俺が休んでいるうちにも大勢の人が危険にさらされます!!」

娘「私が!!私が持って行くから研究者さんのところに」

俺「娘…」

娘「お父さんは休んでて、ね?」

改良型ベルトか!

――


研究者「あら、可愛いお客さん」

娘「白々しいです」

研究者「あらそう?それで何の用なの?お父さんは?」

娘「これ…調べてほしいってお父さんが」スッ

研究者「これって…もしかして前に俺君がいってた体の中のベルト!?」

娘「はい…」

研究者「あの話本当だったんだ…」

研究者「わかった、ちょっと調べてみる」

娘「あの…どのくらいかかりますか?」

研究者「うーん…見てみないとなんとも…急ぐの?」

娘「…たぶん」

研究者「…?」

――


研究者「そっかぁ…あなたはお父さんに戦って欲しくないってことね」

娘「はい…」

研究者「そりゃそうよね」

娘「はい…だけど…お父さんはきっとまた戦う」

研究者「まぁね、昔から正義感だけは強かったからねふふっ」

娘「だけど、お父さんが傷つくのは嫌なんです!!」

娘「だから…お父さんが傷つかないように…力を貸してください!!」ペコッ

研究者「うん…まかせといて!」

娘「本当…ですか?」

研究者「あったり前でしょ?私を誰だと思ってんの?」

研究者「すぐに調べてお父さんが誰にも負けないようにしといてあげる!」

娘「ありがとうございます!!それじゃ失礼します!!」タタタッ

研究者「あんだけ私のこと嫌ってたのに…あんなに必死に頼まれちゃ断れないでしょ」

ほほう

娘「さてと、帰ろっかな…」

「煙草屋」

娘「…」タタタッ

煙草屋「いらっしゃ…おや可愛いお客さんだ」

娘「あ、あの…」

煙草屋「お嬢ちゃんおつかいかい?偉いねぇ」

煙草屋「どれが欲しいんだい?」

娘(どうしよ…お父さんの吸ってる煙草わからない…)

娘「…」チラッ

煙草屋「ん?これ?良い名前だろ?ワシの一番好きな煙草なんだ」

娘「…どういう意味なんですか?」

煙草屋「HOPE、希望って意味さ」

娘「希望…じゃあ、あの…それください」

煙草屋「まいどあり」

強い(確信)

――


仮面ライダードランク「これならどうだ!!」ウィスキースッ

角「クルクル キュポン」

仮面ライダードランク「グビグビグビッ…カァァァァーッ!!」

角「フォームチェンジ」

仮面ライダードランク(角)「オラァァァァァッ!!!」ズドドドッ

ヘロイン「腕が鈍ったんじゃない?ドランク!!」ドスッ

仮面ライダードランク(角)「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」ズサーッ

仮面ライダードランク(角)「へ、へへ…まだまだぁ…」ヨロヨロ

警察「まずい…押されている…俺さんに知らせるしかない…!!」ウーウーッ

ヘロイン「愚かな人間…自分たちが頼っている物が何かも知らずに…ふふっ」

仮面ライダードランク(角)「へっ…だがあいつはもうドラッグ化しないぜ?」

ヘロイン「なにっ…お前余計なことばかりして!!」ドスッ

仮面ライダードランク「ぐっ…!!」

警察「…!!」キキーッ

バタン

警察「…ハァハァ」ダダダッ

――


ガチャッ

警察「俺さん!!」

医者「…ああ刑事さん」

研究者「ふふっ…」

警察「あ、あの…俺さんは…?」

娘「お父さんならもう行きました」

娘「皆の希望の…仮面ライダーとして」

希望カッコエェ

俺も今ライフガード飲んで変身って言ってみた

>>305
けっ、結果は、、(ゴクリ

>>306
仮面ライダぁー…チェリオ!!

…いや俺にはドライバー入って無かったみたい

>>307
(グスン)

仮面ライダードランク「ぐぁぁぁぁぁっ…!!」ゴロゴロ

ヘロイン「そろそろ飽きてきちゃった、終わりにしちゃうよ?」ブゥゥン…

仮面ライダードランク「クソ…ツケは頼めそうにねー…か…」ヨロヨロ

ヘロイン「死んでね」ブワッ

HOPE「シュルシュルシュル」

バチバチィッ

ヘロイン「なっ…私の攻撃を弾いた!?一体何が…!?」

パシッ

俺「希望さ」スッ

仮面ライダードランク「へ…へへ…助かったぜ」

ヘロイン「お前は…タールドライバーの宿主…!!」

ヘロイン「だがタールドライバーを失ったお前はただの愚かな人間」

ヘロイン「わざわざ死にに来たのね」

ドキドキ!

俺「どうかな…?」ベルトシュルル

ヘロイン「なっ…それはタールドライバー…!?」

俺「煙草一本付き合えよ」煙草スッ

ライター「カチッ ボッ」

俺「すぅー……スパァ…」

俺「変身…」

HOPE「ヘンシン」

プァァァ

仮面ライダーニコチン(HOPE)「俺が皆の希望を掴んでみせる…!!」バッ

ヘロイン「生意気よ!!私たちの僕だった分際で…!!」ビュンビュン

仮面ライダーニコチン(HOPE)「そりゃぁっ!!」ドスドス

ヘロイン「ぐぅぅっ…嘘…こんなパワーがどこから…!?」ヨロヨロ

覚醒キタコレ

仮面ライダーニコチン(HOPE)「あんたもライダーなんだろ?立てるなら一本付き合えよ」

仮面ライダードランク「へへっ…良いぜ俺の奢りだ」スクッ

仮面ライダーニコチン(HOPE)「ライダーキック…」

HOPE「ライダーキック」モクモク

仮面ライダードランク「ライダー…キック」

スーパードライ「ライダーキック」シュワァァァァ

ヘロイン「ぐっ…兄さん…」ヨロヨロ

仮面ライダーニコチン(HOPE)「ドヤサァァァァァァァッ!!」ギュォォォ

仮面ライダードランク「「ドッセェェェェェェェェェイ!!!」ギュゥゥン

ヘロイン「やだ…嘘…兄さん…兄さぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」

スタッ

仮面ライダーニコチン(HOPE)「一服タイム終了…」

仮面ライダードランク「次はお前の奢りな…」

ドカーン

よし、これから何かするたんびに変身って言おう

>>317
がちホモりじゃないかwww

>>318
ビクッ??

>>320
すまなかったぜ?
お詫びに一本いるかい?ボロン

>>321
ぜ、是非っていいたいけどここをホモスレにするのは惜しい、また別な時に、、

第5話 「希望」 TO BE CONTENYU

ワクワク



俺「そんな…それじゃあ嫁が死んだのは…俺のせい…なのか!?」ガクッ

お前ら「違う、そうじゃない!!仕方なかったんだ…誰だってそうする…」

俺「クソッ!!クソッ!!」ガンガン



俺「ほら次は何に行く?ジェットコースターか!?お化け屋敷か!?」

娘「お父さん…私お母さんが死んじゃった理由…聞いちゃった…」

俺「えっ…」



研究者「あなたを今まで助けたのはベルトじゃなくて奥さんと娘さんでしょ?」

俺「…」

研究者「私も欲しかったなぁ…」


第6話 「家族」

ど、、どうなるんだ、、

それぞれ劣化フォルムの
ココアシガレット
シャンメリー
が出て欲しいなぁ(チラッチラッ

>>331
俺のココアシガレットを(ry

>>332
細いんですね(ニッコリ

>>336
安価は気にしないでくれ
間違いさ

>>337
ビクンビクン

>>337
ビクンビクン

仮面ライダーニコチン(HOPE)「ドヤサァァァァァァァッ!!」ギュォォォ

仮面ライダードランク「ドッセェェェェェェェェェイ!!!」ギュゥゥン

ヘロイン「やだ…嘘…兄さん…兄さぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」

スタッ

仮面ライダーニコチン(HOPE)「一服タイム終了…」

仮面ライダードランク「次はお前の奢りな…」

ドカーン

俺「…」

お前ら「さすがは俺様のライバル」

俺「ライバル?」

お前ら「お前もそろそろ知っておくべきだな、あいつらが何者か、そして…」

お前ら「なぜ戦わなければならないのか」

第6話 「家族」

――


ガチャッ

俺「ただいま!」

娘「お帰りなさいお父さん!!」ギュッ

医者「お帰りなさい」

研究者「どうだった?ベルト、大丈夫だった?」

俺「大丈夫どころかバッチリだったよ、助かった」

研究者「急いで調べて使用者に負担をかけそうなところは外したんだけど」

研究者「まだほとんどが未知の部分だからもうちょっとちゃんと調べたいわね」

俺「また今度時間のある時に」

警察「あの化物は?」

俺「倒しましたよ、俺と、あいつで」

お前ら「ヒック…うぃーっす」

娘「お酒くさぁーい…」

お前ら「へへへへ」

俺「娘、ちょっと外で待っててくれるか?」

娘「えーっ…またぁー?」

俺「ほら、ジュース買って良いから」

娘「はいはい、さっさと終わらせてよねーっ」テクテク ガチャッバタン

俺「それで?あの化物のことお前は知ってるんだな?」

お前ら「ああ」

警察「本当か!?あれは何なんだ!?」

お前ら「人間だよ…元な」

一同「…!!」

お前ら「遥か昔…ああ、歴史なんてものが存在していないほど昔の話だ」

お前ら「この地に住んでいた人間は、その豊富な知識を狙う近隣の国から度々襲撃を受けていた」

研究者「有史以前…?にわかには信じられないわね」

お前ら「まあそうだろうな」

お前ら「続けて良いか?」

俺「ああ」

お前ら「戦が絶えないこの地の人間は自らを強化戦士にする道具を開発した」

研究者「それが…ベルトね?」

お前ら「そうだ」

お前ら「ただその当時開発されたのは今、特別何かの力を使うわけでもなく」

お前ら「体内に埋め込むものでもなかった」

医者「だが彼のベルトは!!」

お前ら「焦るなって、続きを話そう」

お前ら「力を持った人間はより強い力を欲していく、だがそこで内部で分裂が起きた」

お前ら「禁忌とされていたドラッグの力を使おうとする者たちが現れたんだ」

お前ら「そいつらはドラッグの力をより体内に取り込むため体内にドライバーを埋め込んだ」

お前ら「ドラッグの力を取りこんだ者たちは確かに強かった」

お前ら「圧倒的な強さで近隣の国を滅ぼした」

お前ら「だがある時異変が起きた」

お前ら「ドラッグの力を使った者たちが化物へと姿を変えたんだ」

お前ら「その上…その力を使う矛先を自らの仲間へも向け始めた」

お前ら「もうすでに知っているだろうが、ドラッグの被害者は自身もドラッグ化する」

お前ら「そうやってドラッグの力を使わない者が次々と狩られる中、一人の男が立ちあがった」

お前ら「男はドラッグに対抗するため自らも体内にドライバーを埋め込み、酒の力で戦った」

研究者「まるで見て来たように話すわね?まさかその男があなた?」

お前ら「へへっ…ま、その戦いお互いにかなり消耗してドラッグもなりをひそめていたが…」

俺「最近になってまた活動を再開した…ってわけだな?」

お前ら「ああ」

警察「活動を再開した理由は何だ?なぜここにきてここまで奴らが現れるようになった?」

お前ら「実際に活動を再開したのは5年前」

お前ら「タールドライバーの適合者を見つけた時」

俺「えっ…?」

お前ら「そしてその適合者とタールドライバーが同調し始めた最近になって一気に仕掛けてきた」

お前ら「そんなところだろう」

研究者「その適合者っていうのが…俺君ね?」

お前ら「そうだ」チラッ

俺「…」

お前ら「もっともこいつは記憶を操作されドライバーを埋め込まれたことなんて忘れていただろうが…」

俺「まさか…あの夢…あれが現実だったのか…?」

医者「夢?」

俺「夢を見たんです…俺…ドラッグに襲われる夢…」

俺「娘が赤ちゃんで泣いてて、嫁がドラッグに殺されて…」

俺「ドラッグが迫って来て…俺の体内にドラッグが…」

医者「そんな…」

警察「しかしなんで嫁さんが先に殺されたんだ?」

お前ら「おそらく奥さんはお前に禁煙を勧めていたんじゃないか?」

俺「え…?あ、ああ…確かに言われていたな」

お前ら「タールドライバーの適合者は喫煙者の中にしか現れない」

お前ら「禁煙されては適合できなくなるんだよ、おそらくそれで…」

俺「そんな…それじゃあ嫁が死んだのは…俺のせい…なのか!?」ガクッ

お前ら「違う、そうじゃない!!仕方なかったんだ…誰だってそうする…」

俺「クソッ!!クソッ!!」ガンガン

――


娘「お父さん達話長いなー…まだかなぁ…」

娘「まだですかー…?」カチャリ コソー

娘「…!!」



俺「クソッ!!クソッ!!」ガンガン

お前ら「お前が悪いわけじゃない!!奴らが卑劣なんだ!!」

俺「だが俺がタールドライバーの適合者じゃなければ…」

俺「いや…俺が最初から煙草なんて吸わなければ…」

俺「嫁は殺されずにすんだんだろ!!?」



娘「なに…そ…れ…」

俺「少し…疲れた…帰って休みます」スタスタ ガチャッバタン

お前ら「…あいつ」

――


医者「凄い話でしたね…」

警察「まだ信じられないな、そんなことが起きていたなんて…」

研究者「…」

医者「どうしました?」

研究者「…ん?何?」

医者「どうかされましたか?」

研究者「ああ、いえちょっと…何かさっきの話に違和感を感じて」

警察「違和感…?」

― 数日後

俺「さあ、行くぞー!!準備は出来たかー?」

娘「うん」

俺「出発!!」

――


ワイワイガヤガヤ

俺「久しぶりに来たな遊園地、何から行く?」



俺「ほーらアイス買って来たぞー」

娘「ありがと」

俺「なんか元気無いなー?具合でも悪いか?」

娘「ううん、平気」

俺「ならよし!!」

俺「ほら次は何に行く?ジェットコースターか!?お化け屋敷か!?」

娘「お父さん…私お母さんが死んじゃった理由…聞いちゃった…」

俺「えっ…」

娘「本当なの…?お母さんが…お父さんのせいで殺されたって…」

俺「……ああ」

娘「…!!」ウルウル

娘「…」ダダダッ

俺「あっ…娘!!待てどこに行くんだ!?」

観光客「きゃぁぁぁぁぁぁっ!?」

ドラッグ「ドラァァァッ!!」

俺「ああクソ…!!こんな時に…!!」

ベルトシュルル

俺「煙草一本そっこーで付き合えよ」煙草スッ

ライター「カチッ ボッ」

俺「すぅー……スパァ…」

俺「変身…」

HOPE「ヘンシン」

――


娘「…はぁ」トボトボ

「研究所」

娘「私なんでここに来ちゃったんだろ…」

研究者「私に会いたくなったから?」スッ

娘「わっ…!?ち、違います…そんなんじゃないけど…」

研究者「…?」

――


研究者「ふーん…なるほどね…聞いてたんだ、あの話」

娘「はい…ぐすっ…」

娘「お父さんのこと…好きだけど…お母さんがお父さんのせいで死んじゃったって思うと…」

娘「お父さんの前で…ぐすっ…素直に笑えなくなっちゃって…ぐすっ…」

研究者「そうねぇ…その気持ち、そのまま俺君に伝えたら良いんじゃないかなぁ?」

娘「ぐすっ…その…まま…?」

研究者「うん、だって…」

――


仮面ライダーニコチン(HOPE)「とりゃぁっ!!」バキッ

ドラッグ「ドラァァッ!?」ゴロゴロ

ドラッグ「ドラァァッ!!」ムクリ…ダダダッ

観光客「きゃぁぁぁぁぁっ!!」

仮面ライダーニコチン(HOPE)「マズイ…!!観光客の人のほうに…!!」

仮面ライダーニコチン(HOPE)「あっ…!!その煙草一口ください!!」

オジサン「えっ!?あ、はい…どうぞ」

仮面ライダーニコチン(HOPE)「スパァ…」

メビウスメンソール「フォームチェンジ」

オジサン「うおっ!?」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「はぁっ!!」ヒョォォォ

ドラッグ「ドラァァッ!?」カチーン

仮面ライダーニコチン(メンソール)「ライダーキック」ヒョォォォ…

メビウスメンソール「ライダーメンソールストライク」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「ドヤサァァァァァァァァッ!!!!」シュゥゥゥゥ

スタッ

仮面ライダーニコチン(メンソール)「一服タイム終了…」

ピキピキピキッ…

ドカーン

俺「はぁ……あいつどこ行っちゃったのかな…」

――


「研究室」

ガチャッ

俺「研究者ーいるかー?」

研究者「はぁー…あなたたち親子して何なの?」

俺「ん?いや実は娘がさ…」

研究者「遊園地に行った時に先に帰っちゃったんでしょ?」

俺「知ってるのか…ん、ってことは娘もここに来たのか?」

研究者「私ね、あなたたち親子のお悩み相談係じゃないのよ?」

俺「すまない…それで…娘は何か言ってたかな?」

研究者「ええそうね、俺君のことが好きだけど奥さんが亡くなった原因が俺君だったことがわかって…」

研究者「どう接して良いのかわからないってね…」

俺「そうか…」

研究者「まったく…独身の私に恋する乙女みたいな相談されてもねぇ」

俺「はは…すまん」

研究者「あなた達二人とも、もっとお互い信頼し合うべきよ」

研究者「あなたを今まで助けたのはベルトじゃなくて奥さんと娘さんでしょ?」

俺「…」

研究者「私も欲しかったなぁ…」

研究者「…っと私の愚痴はいらないか」

研究者「ほら早く帰って親子の時間を大切にして」

俺「わかった、ありがとう」

研究者「思春期の女の子は難しいんだから、これからもっと大変よ?」

俺「肝に銘じておくよ」

――


ガチャッ

俺「ただいま…」

娘「…おかえり」

俺「あの…俺…なんて言って良いか…」

娘「お父さぁん…ぐすっ…」

俺「お父さん…お前のこと愛してるよ」

娘「…!!」ウルウル

娘「私も…お父さん大好きだよ!!」ギュッ

俺「ごめんな…」

娘「ごめんなさい…お父さんごめんなさい…」

――


研究者「思春期かぁ…」



お前ら「実際に活動を再開したのは5年前」

お前ら「タールドライバーの適合者を見つけた時」



俺「娘が赤ちゃんで泣いてて、嫁がドラッグに殺されて…」

俺「ドラッグが迫って来て…俺の体内にドラッグが…」



研究者「ハッ!!違和感の正体って…これ…」

研究者「今から5年前に…娘ちゃんが赤ちゃんだった…?」

研究者「それとも…赤ちゃんは娘ちゃんとは…別…?」

第6話 「家族」 TO BE CONTENYU



娘「ア゛…おと…うさ…ア…ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!」

俺「娘!!どうした!?しっかりしろ!!」



メラメラメラ…

娘「お父さん…逃げて…!!」

俺「嫌…だ…!!」ヨロヨロ

娘「お願い…私…お父さんを殺したくない…!!」

俺「大丈夫だよ、俺が助ける」

コカイン「ほう…恐れは無いのか…人間」

俺「怖いのは…娘を救えないこと」

俺「それ以外…恐れるものなどないさ…!!」ベルトシュルル


最終話 「愛の前に立つ限り」

俺「娘が赤ちゃんで泣いてて、嫁がドラッグに殺されて…」

俺「ドラッグが迫って来て…俺の体内にドラッグが…」



研究者「ハッ!!違和感の正体って…これ…」

研究者「今から5年前に…娘ちゃんが赤ちゃんだった…?」

研究者「それとも…赤ちゃんは娘ちゃんとは…別…?」

研究者「…!!」ガサガサ

研究者「5年前…彼からもらったハガキ…!!」ガサガサ

研究者「あった!!」ヒョイッ

ハガキ「久しぶり!元気?娘が産まれた。俺も親父だぜ。 俺」

研究者「やっぱり…!!あの子5年前は赤ちゃんだった…?」

最終話 「愛の前に立つ限り」

研究者「5年間の間であんなに大きくなった…?」

研究者「だとしたらあの子もドラッグに何か…」

研究者「そうよ!!奥さんは殺され、俺君はベルトを埋め込まれたのに」

研究者「あの子だけ何もされず無傷でいるはずない!!」

研究者「俺君に知らせなきゃ!!」ダダダッ

――


娘「ごめんなさい…お父さんごめんなさい…」ギュッ

俺「もう良いんだ、泣かなくていいんだぞ」ナデナデ

ギュゥゥゥ

俺「いっ…痛いぞ娘」

娘「ア…ア…アア…」

俺「ん?どうした?」

娘「お…とうさ…アア…にげ…アア…」ガクガク

俺「娘!?娘!?」

娘「ア゛…おと…うさ…ア…ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!」

俺「娘!!どうした!?しっかりしろ!!」ユサユサ

娘「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!」

――


コカイン「ようやくお目覚めか…クロコダイル…」


――

クロコダイル「ガァァァァァァッ!!!」

俺「娘…?」

クロコダイル「ガァァァ…に…げ…て…お父…さ…ん!!」

俺「…!!」

俺「娘!!」ベルトシュルル

きたああああ

俺「煙草一本付き合えよ」煙草スッ

ライター「カチッ ボッ」

俺「すぅー……スパァ…」

俺「変身…」

HOPE「ヘンシン」

プァァァ

仮面ライダーニコチン(HOPE)「必ず…助けてやる…!!」バッ

仮面ライダーニコチン(HOPE)「だが……娘相手に戦えない…どうしたら…!?」

クロコダイル「ガァァァァァァッ!!!」バリーン

仮面ライダーニコチン(HOPE)「待て!!娘!!待ってくれ!!」

俺「クソッッ!!」

――


俺「なんで娘のこと隠してた!?」ドンッ

お前ら「娘?彼女がどうしたんだ?何を言ってる?」

俺「とぼけるな!!娘がドラッグ化した!!知ってたんだろうお前!!」

お前ら「なん…だと…?」

医者「俺さん、落ち着いて」

俺「クソっ…!!」

お前ら「彼女はドラッグに襲われたのか?」

俺「いや…そんなはずはない…」

お前ら「だとしたら…5年前…」

研究者「…そのことなんだけど」

俺「…?」

研究者「これを見て」ハガキスッ

俺「これって…」

研究者「そう、俺君が久しぶりに寄こしたハガキ」

研究者「5年前にね」

お前ら「…!!」

俺「どういうことだ…?」

お前ら「あの子は…5年前に産まれた…?」

研究者「ええ、それが何らかの原因で急激に成長した」

お前ら「まさか…彼女も適合者だったのか…?」

警察「適合者は喫煙者からしか出ないのでは?」

医者「もしかすると…副流煙による受動喫煙…?」

俺「そん…な…」ガクッ

お前ら「くっ…俺がもっと早く気づいていれば…!!」

副流煙だ、、と、、、なんという、、凄すぎる

お前ら「急ぐぞ!!」グイッ

俺「くっ…俺の…せいで…」

お前ら「おい!!自分を責めてる暇があったらさっさと立ちあがれ!!」

お前ら「お前あの子の父親だろ!?」

お前ら「お前が助けないで誰があの子を助けるんだ!!」

俺「…!!」



娘「私も…お父さん大好きだよ!!」ギュッ



俺「あ、ああ…そうだ!!」スクッ

俺「必ず娘を助ける…!!」

警察下っ端「警部!!新種の化物と例の化物が現れたと通報が!!」

お前ら「…!!」チラッ

俺「…」コクッ

俺(嫁…頼む…力を貸してくれ…俺達の子を助けるために…!!)ブォォォ

お前ら「おそらくこの戦いで決着がつく…」ブォォォ

俺「ああ…」ブォォォ

お前ら「お前と戦えたことは…忘れない…例えどんな結果になっても」ブォォォ

俺「馬鹿言え、必ず勝ってお前と娘と一緒に帰るんだ」ブォォ

お前ら「…」ブォォォ

――


キーッ

お前ら「いたぞ!!」

俺「娘!!」

クロコダイル「ガァァァァァァッ!!!」

コカイン「来たか…仮面ライダー」

ドラッグの群れ「ドラァァァッ!!ドラァァァァァァッ!!」ワラワラ

娘が死にませんように、、

お前ら「まずは雑魚を片付ける…良いか?」缶ビールスッ

俺「ああ…」

クロコダイル「ガァァァァァァッ!!!」

俺(待っていろ、お父さんが必ず助けてやるからな…!!)煙草スッ

ライター「カチッ ボッ」

スーパードライ「プシュッ」

俺「すー…スパァ…」

お前ら「ゴクッゴクッゴクッ…プハァーッ!!」

俺&お前ら「変身…!!」

HOPE「ヘンシン」

スーパードライ「ヘンシン」

プァァァ シュワァァァ

仮面ライダーニコチン(HOPE)「俺が皆の希望を掴んでみせる…!!」バッ

仮面ライダードランク「俺様の活躍を祝して乾杯といきますか!!」

仮面ライダーニコチン(HOPE)「たぁっ!!とりゃっ!!」ドカバキッ

ドラッグの群れ「ドラァァァァァッ!!」

仮面ライダーニコチン(HOPE)「クソ…数が多いな…」


――

お前ら「…!!」チラッ

俺「…」コクッ ダダダッ

お爺ちゃん患者「おう待ち、あんたぁ!!」

俺「あ…お爺さん」

お爺ちゃん患者「これ、持って行き」煙草スッ

刑事「俺のも!!」煙草スッ

医者「私のも!!」煙草スッ

――


仮面ライダーニコチン(HOPE)「さっそく使わせてもらいますよ」煙草スッ

ドキドキ!

娘(´q’≡´q゜)ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛
早く助けて…

ドラッグ「ドラァァァッ!!」グワッ

仮面ライダーニコチン(HOPE)「っと」ヒョイッ

ライター「カチッ ボッ」

仮面ライダーニコチン(HOPE)「スパァ…」

マルボロ「フォームチェンジ」

プァァァ

仮面ライダーニコチン(赤マル)「燃え尽きろ!!」ボゥ

メラメラメラ

ドラッグの群れ「ドラァァァァァァツ!!」ドカーン

仮面ライダードランク「よっしゃ俺もやるか!!一気に蹴飛ばす!!」

スーパードライ「ライダーキック」シュワァァァァ

コポコポコポコポ…

仮面ライダードランク「ドッセェェェェェェェェェイ!!!」ギュゥゥン

ドラッグの群れ「ドラァァァァッ!?」ドカーン

仮面ライダーニコチン(赤マル)「よし、片付いた…」

仮面ライダードランク「俺はあの子を消毒する、その間…」チラッ

コカイン「フン…」

仮面ライダードランク「あいつを抑えててくれ」

仮面ライダーニコチン(赤マル)「わかった…!!」

コカイン「作戦会議は済んだか?」

仮面ライダードランク「ああ…バッチリな」

仮面ライダーニコチン(赤マル)「娘を…頼む」ダダダッ

コカイン「失敗作が相手か」

仮面ライダーニコチン(赤マル)「うおおおおっ!!」シュッ

コカイン「愚かな」ドスドスッ

仮面ライダーニコチン(赤マル)「ぐっ…」ガクッ

クロコダイル「ガァァァァァァッ!!!」

仮面ライダードランク「お前の相手は俺だぜ」焼酎スッ

いいちこ「キュポン」

仮面ライダードランク「グビッグビッグビッ…カァァァーッ!!」

いいちこ「フォームチェンジ」

仮面ライダードランク(いいちこ)「ヒッく…一発サクッと消毒してやるぜ!!」

クロコダイル「ガァァァァァァッ!!!」ドスドスドス

仮面ライダードランク(いいちこ)「ゴプッゴプッゴプッ…ライダースプラッシュ」

いいちこ「ライダースプラッシュ」

仮面ライダードランク(いいちこ)「プゥゥゥ―――ッ!!!」プシュゥゥッ

仮面ライダードランク(いいちこ)「やった…!!」

クロコダイル「ガァァァァァァッ!!!」

仮面ライダードランク(いいちこ)「なにっ…!?」

ドスッ

仮面ライダードランク(いいちこ)「ぐぁぁぁぁぁぁっ…!!」ゴロゴロ

やっぱり、、無理なのか、、、

下町のナポレオンフォームキタ―――!!

仮面ライダーニコチン(赤マル)「ドランク!!」

コカイン「よそ見をするとは余裕だな!!」ドスッ

仮面ライダーニコチン(赤マル)「ぐぁぁぁぁぁぁぁっ!?」ゴロゴロ

仮面ライダードランク(いいちこ)「くっ…な…ぜ…」

コカイン「大人より子どものほうがより影響を受けやすいのでね」

コカイン「ましてクロコダイルは赤子のうちにドライバーを埋め込まれ」

コカイン「その成長速度すら変化させるほど影響を受けている」

コカイン「貴様ごときの消毒ではどうしようもない」

仮面ライダーニコチン(赤マル)「やはり娘にもドライバーを…そんな…」ガクッ

仮面ライダードランク(いいちこ)「はぁ…はぁ…ドライバーからの影響を弱める必要がある」

仮面ライダードランク(いいちこ)「覚悟を決めろ、クロコダイルに攻撃を集中して弱らせるぞ!!」スクッ

仮面ライダーニコチン(赤マル)「くっ…やるしかないのか!!」スクッ

コカイン「フン…ゆけ、クロコダイルよ、その力を見せつけよ」

クロコダイル「ガァァァァァァッ!!!」

クロコダイル「ガァァァァァァッ!!!」バキッ

仮面ライダーニコチン(赤マル)「くっ…!!」ガクッ

仮面ライダーニコチン(赤マル)「ならこっちで!!」煙草スッ

ライター「カチッ ボッ」

仮面ライダーニコチン(赤マル)「スパァ…」

メビウスメンソール「フォームチェンジ」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「凍れ!!」ヒョォォォ

クロコダイル「ガァァァァ!!?」カチーン

仮面ライダードランク(いいちこ)「よし!!今のうちに攻撃だ!!」シュッ

娘「お父さん!!助けて!!」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「…!!娘!!」バッ

仮面ライダードランク(いいちこ)「なっ…!?」

バキィッ

仮面ライダーニコチン(メンソール)「ぐぁぁぁぁぁぁぁっ!!」ガクッ

仮面ライダードランク(いいちこ)「馬鹿野郎!!さっきも言っただろ!?」

仮面ライダードランク(いいちこ)「弱らせなければ消毒できねーんだ!!」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「いや今娘に戻ってただろ!!」

仮面ライダードランク(いいちこ)「何言ってんだお前は!?よく見ろ!!」

クロコダイル「ガァァァァァッ!!」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「どういうことだ…?だってさっき…」

コカイン「ククッ…クロコダイルの力が周囲にまで幻覚を見せるほど高まったということだ」

仮面ライダードランク(いいちこ)「幻覚だと!?」

コカイン「もはや元に戻ることはあるまい…ハハハハーッハハハ」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「そ…そんな…娘…娘ーーー!!!」ダダダッ

クロコダイル「グァァァァァッ!!!」

仮面ライダーニコチン(メンソール)「なあわかるだろ?お父さんだ!なぁ!!娘!!」

クロコダイル「グァァァァァッ!!!」バキッ

仮面ライダーニコチン(メンソール)「ぐっ…」ガクッ

うぅ…(´;ω;`)

仮面ライダーニコチン(メンソール)「な、なぁ…一緒に帰ろう…?な…?」ヨロヨロ

仮面ライダードランク(いいちこ)「あの馬鹿野郎…!!」

クロコダイル「グァァァァァッ!!!」バキッ

仮面ライダーニコチン(メンソール)「ゲホッゲホッ…」ガクッ

仮面ライダーニコチン(メンソール)「お…父さんと…一緒に…家に…帰ろ…う」ヨロヨロ

クロコダイル「グァァァァァッ!!!」シュッ

タールドライバー「バキッ バチバチッ」

俺「ガハッ…ゲホッ…娘…」

仮面ライダードランク(いいちこ)「…!!」

コカイン「あの失敗作、あそこまで愚かだとは…見るに堪えんな」シュンッ

俺「…!!」

コカイン「死ね」シュッ

仮面ライダードランク(いいちこ)「うおおおおおっ!!」バッ

ズブッ

コカイン「…!!」

俺「ドランク…!!お前…!!」

仮面ライダードランク(いいちこ)「くっ…」ドサッ

コカイン「愚かな…」

俺「おい!!しっかりしろ!!おい!!」ユサユサ

お前ら「はぁ…はぁ…しっかりすんのは…お前…のほうだろ…」

俺「喋るな!!クソ…!!」

お前ら「諦めて…命を粗末に…するんじゃねぇ…」

俺「ダメだ!!死ぬな!!お前ら!!!」

お前ら「へっ…へへ…俺は十分すぎるほど…長生きした…」

お前ら「あとは…頼んだ…ぜ…」ガクッ スゥー…

アルコールドライバー「カツーン」

俺「消え…た…?お前ら…お前らァァァァァッッッ!!!」

オマエラァォァァァァァ

お・お前ら………(;>_<;)

コカイン「ついに消えたか…ククッ…古代から我々の邪魔をした愚かな男…」

俺「お前ら…くっ…」アルコールドライバーヒョイッ

コカイン「やれ、クロコダイル!!この失敗作を殺せ!!」

クロコダイル「グァァァァァッ!!!」バキッ

俺「ぐぁぁぁっ!!」ゴロゴロ

俺「くっ…俺が…必ず…助け…」

クロコダイル「グァァァァァッ!!!」バキッ

俺「カハァッ…ゲホッゲホッ…お、俺が…!!」ヨロヨロ

娘「お父さん…!!」

俺「娘…これも…幻覚…か…?」

娘「お父さん…逃げて…!!」

俺「…!!娘…!!」

クロコダイル「グァァァァァッ!!!」

コカイン「まだ…人間の意識が残っているのか…!?」

コカイン「それにあの人間…あれだけやられてまだ…立つのか…!?」

俺「はぁ…はぁ…娘…!!」

メラメラメラ…

娘「お父さん…逃げて…!!」

俺「嫌だ…!!」ヨロヨロ

娘「お願い…私…お父さんを殺したくない…!!」

俺「大丈夫だよ、俺が助ける」

コカイン「ほう…恐れは無いのか…人間」

俺「怖いのは…娘を救えないこと」

俺「それ以外…恐れるものなどないさ…!!」ベルトシュルル

俺「俺と…ドランクの最後の宴会だ、一杯付き合えよ」煙草スッ缶ビールスッ

ライター「カチッ ボッ」

スーパードライ「プシュッ」

俺「ゴクッ…ゴクッ…スパァ…変身!!」

これは!まさか!

体に悪そう!

セブンスター「ヘンシン」

スーパードライ「ヘンシン」

プァァ シュワァァァ

仮面ライダーニコチン(宴)「ドランク…俺、必ず娘を救ってみせるぜ」

コカイン「ば…馬鹿な…なんだあれは…!?」

仮面ライダーニコチン(宴)「俺達の活躍を祝して乾杯といきますか!!」

コカイン「く、クロコダイル!!やれ!!」

クロコダイル「グァァァァァッ!!!」ピクピク

娘「嫌だ…!!お父さんを傷つけたくない…!!!」

コカイン「馬鹿なっ…!?ただの子どもがクロコダイルを抑えているのか!?」

仮面ライダーニコチン(宴)「ただの子どもじゃねぇ、俺の娘だ!!」

コカイン「おのれ…ならば娘ともども滅びよ!!」ギュオオオオオ…

仮面ライダーニコチン(宴)「トリャァッ!!」ドスッ

コカイン「グフゥッ…!?」

う、、宴フォーム、、

コカイン「さっきまででかなり消耗していたはず…」

コカイン「どこにこんなパワーを…!?」

コカイン「たかが人間ごときが…!!」

仮面ライダーニコチン(宴)「宴会ってのはな…疲れててもテンションあげてやるもんなんだよ!!」シュッ

コカイン「速い…!?」

ドスッ

コカイン「ぐぁぁぁっ…!?」

仮面ライダーニコチン(宴)「いくぜ…」

ライター「カチッ ボッボッボッボッ」

セブンスター「セブンスター」

マルボロ「マルボロ」

メビウスメンソール「メビウスメンソール」

HOPE「ホープ」

仮面ライダーニコチン(宴)「スパァ……ライダーキック」

宴フォームかけええええええ

セブンスターマルボロメビウスメンソールHOPE「ライダーキック」モクモクモク

仮面ライダーニコチン(宴)「ドヤサァァァァァァァァッ!!!!」シュゥゥゥゥ

コカイン「ぐぁぁぁぁぁぁっ…!!人間…ごときがァァァァッッッ!!」

スタッ

仮面ライダーニコチン(宴)「グビッグビッ…プハァッ…お開きの時間だぜ」

ドカーン

娘「お父さん…もう…だ…め…!!」

仮面ライダーニコチン(宴)「よく耐えたな、あとはお父さんに任せろ!!」

クロコダイル「グァァァァァッ!!!」

仮面ライダーニコチン(宴)「娘を娘として返してもらうぜ?」焼酎スッ

いいちこ「キュポン」

仮面ライダーニコチン(宴)「グビッグビッ…カァァァーッ!!ライダースプラッシュキック…」

うおおおおおおおおお

いいちこ「ライダースプラッシュキック」

クロコダイル「グァァァァァッ!!!」シュッシュッ

仮面ライダーニコチン(宴)「おっと…ひょいっと…」ヒョイヒョイッ

クロコダイル「グァァァァァッ!!!」

仮面ライダーニコチン(宴)「今だ…!!」シュッ

仮面ライダーニコチン(宴)「ドヤサァァァァァァァァッ!!!!」ギュオオオオオ

体内のドライバー「ビキビキッ…パリーンシュワァァァァ…」

クロコダイル「グァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!」ピカァァァァァ

スタッ

娘「ううっ…」フラッ

仮面ライダーニコチン(宴)「娘!!」ダダダッ ガシッ

娘「おと…うさん…」ニコッ

仮面ライダーニコチン(宴)「…!!」パァァ

やったぁぁぁぁ!

――


警察下っ端「ふぁぁぁ…暇ですねぇ…」

警察「馬鹿野郎!!シャキっとしろ!!」

警察下っ端「まあわかるんですけどつい最近まで命かけてやってたもんでその反動が…」

警察「だからお前は下っ端なんだよ」ガタッ

警察下っ端「あ、あれ?警部早退ですか?」

警察「今日はちょっと外せない用事でな、じゃあ後頼む」スタタッ

警察下っ端「ちぇっ…自分だってサボりじゃないかよ…」

エピローグ編か

――


医者「次の方ー」

シーン

医者「あれ?次の方?」

お爺ちゃん患者「おい先生そろそろ時間じゃないのか?」

医者「あっ…そうでした!!」

看護師「先生、急いでください!!」

医者「すいません、後よろしくお願いします!!」ダダダッ

お爺ちゃん患者「おーい!!白衣のまんま行くのかー!?」

看護師「ふふふ、先生慌てすぎですね」

――


研究者「さて、それじゃ私そろそろ行くね」スクッ

部下「行ってらっしゃい」

研究者「帰り遅くなるかもしれないけど戻って来るから」

部下「はい」

研究者「それまでに資料に目を通しておいて」

部下「はい」

研究者「じゃ、よろしくねー」スタスタ

部下「資料多すぎですって…はぁー…」資料ドッサリ

――


俺「…」ドキドキ

先生「卒業生、入場」

生徒達「…」スタスタ

娘「…」スタスタ

警察「すいません遅くなって」

医者「遅いですよ刑事さん」

研究者「ほら!!あそこ!!娘ちゃん!!」

俺「どこ!?」キョロキョロ

警察「まかせて!!カメラ持ってきましたんで!!」

なん、、、だと、、、、

――


娘「お父さん!!」ダダダッ

俺「おーいこっちこっち!!」

娘「あ、皆さんもありがとうございました!!」

刑事「いやいや俺達にとってもお嬢ちゃんは娘みたいなもんだし」

医者「そうそう」

娘「へへへ」

嫁「卒業おめでとう」

娘「お母さん…?」

研究者「へっ?お母さん!?」

娘「あっ…すいません研究者さんがなんだかお母さんに見えてえへへ」

研究者「お母さん、天国で見ててくれたわよ、きっと」

娘「…はい!!」ニコッ

俺「ほら!!帰るぞー!!宴会だー!!」

警察「そうですね!!」

研究者「私も仕事残して来たけど飲むぞー!!」

俺「よーしそれなら今日は…娘の卒業を祝して盛大に乾杯といきますか!!」

医者「いやでも煙草はほどほどにですよ?」

俺「あ、はい…」

娘「お酒も飲み過ぎちゃダメ!!」

俺「わ、わかりました…」

娘「わかればよろしい!!…くすくすっ」

一同「アハハハハ」

桜の花びら「ヒラヒラ…」


おわり

1週間応援ありがとうございました!

1乙!楽しかった!

ぼく「ヘシンッ」
ココアシガレット「」
ぼく「ぐすん、、、」

シャーペンクルクルー

俺「変身!………うわっ、恥ずかs」

シャーペン「ヘンシン」

あれ?

仮面ライダー大量生産中

コーラぐびぐび
めるぽ氏(27♂)「変身!なんちゃって~」
コーラ「変身」

めるぽ氏「何故ダァァァ」

まさかの仮面ライダーになっためるぽ氏(27歳男)の運命は!?

続くわけが…ない!

仮面ライダーzippoに仮面ライダーシャーペンに仮面ライダーカフェインって…なんという仮面ライダーインフレ…

>>500
ナレーター「仮面ライダーコーラはゲップをすると変身が解除されてしまうのだ!」

>>504
なにそれ弱い

申し訳ない

上に同じく

ブリブリ

俺「へしん」

便所「ヘンシン」


俺「素晴らしい!」

乙てーす!!
楽しく読ませてもらいました(´;ω;`)プアア゛ア゛ア゛ア゛

終わってしまった・・俺の楽しみが・・
またいつか続きがみたいな!!乙でした!

よし、一服しよ。

カチッ! (ラッキーストライク)スパーーーー。


(ドライバー)「「チェンジ ストライクフォーム」」

(俺) ・・・ん?!・・・って!!!なにこれ!!!!!!

終わってしまった・・俺の楽しみが・・
またいつか続きがみたいな!!乙でした!

よし、一服しよ。

カチッ! (ラッキーストライク)スパーーーー。


(ドライバー)「「チェンジ ストライクフォーム」」

(俺) ・・・ん?!・・・って!!!なにこれ!!!!!!

さて一服したら自分のブログで拡散しようかな。こんな名作にあったの久しぶりだから

カチン、シュボ…スパーーー!

改めて、>>1に感謝!

http://i.imgur.com/fCqahvo.jpg
でも、改めて見てみると、かなりいいSSだったなぁ…途中の俺氏のドラッグ化や娘のドラッグ化の部分がタバコによる害を表してたり、また、作品全体見回してもストーリーが破綻していない部分もいい。
正に>>1の1週間かけて完成させた素晴らしい作品ですね

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