モバP「美優さんをさらった」 (45)

車内
美優「Pさん…な、何を…」

モバP「それはお答え出来ませんねえ」

美優「わ、私を…どうするつもりですか?」

モバP「なーに、ただ仁n…おっと、連れ込むんですよ。どこにとは言いませんがね」

美優「ら…乱暴は辞めて…くださいね…」

モバP「どうしましょうかね」ニヤニヤ


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連れ込み先
モバP「着きましたよ美優さん」

モバP「さて、この部屋に入ってもらいますよ」

美優(部屋?ま…まさか…監禁!?)

モバP「ふふ…まず一つ準備は整った」ニヤリ

モバP「さて、美優さん…目隠し外しますよ」

美優「は…はい」

美優「あれ…ここ、Pさんの家…ですよね?」

モバP「はい」

美優「あ…あの?何故?」

モバP「何故…とは?」

美優「いえ…もとからPさんの家に行くつもりでしたのに…何故さらうような真似を?」

モバP「ああ…まあ、サプライズの予行演習?みたいな(ただ美優さんの反応を楽しみたかったってのもあるけど、これは言ーわない)」

美優「はあ…って、に…仁奈ちゃんにもするんですか!?」

モバP「まあ、形だけですよ。目隠しはしますけど、手荒なことはしませんよ。流石に怖がらせるのは…」

美優「むぅ…私には手荒なことしたくせに…」プンプン

モバP「あれ?嫌でした?(可愛い)」

美優「え…?…ま、まあ…Pサンナライイデスヨ///」

モバP「ふふ…そうですか」ニコニコ

美優(Pさんに聞こえてた///)

モバP「さて、準備始めましょうか」

美優「はい」

数十分後
美優「それにしても…Pさん、さらうタイミング完璧でしたね…私の準備丁度出来た直後でしたから…まだだったら、一旦戻らないといけませんでした…」

モバP「まあ、見計らってたので…」

美優「え…?」

モバP「あはは…な、なーんて」

美優「で…ですよね…」

モバP(本当は見計らってましたよ)

美優(本当…かしら?)

モバP「さて…そろそろ仁奈の迎えに行きますね」

美優「はい…」

モバP「では、いってきます」

美優「いってらっしゃい…Pさん」


モバP「さて、仁奈の元へ」

モバP「お、いたいた。仁奈!」

仁奈「お、Pでごぜーます。何でごぜーますか?」

モバP「今から良い所に行こうか?」

仁奈「いい所…でごぜーますか?」

モバP「ああ、そうだ」

仁奈「行くでごぜーます」

モバP「じゃあ、目隠ししような」

仁奈「目かくしでやがりますか?」

モバP「ああ…着いてからのお楽しみってやつだ」

仁奈「Pがそう言うなら目かくしやるでごぜーます」

モバP「よし、行くぞ」

P宅
モバP「仁奈、着いたぞ」ニナヲカツグ

仁奈「おー、Pに担がれてやがります」

モバP「タダイマ」

美優「オカエリナサイ」

仁奈「誰かいるでやがりますか?」

モバP「おっと…仁奈、そこで少し待っててな」

仁奈「わかったでごぜーます」

ドア越し
モバP「よし、仁奈目隠し外していいぞー」

仁奈「…あれ?ここはどこでごぜーますか?P、どこにいやがりますか?」

モバP「こっちだよ。ドア開けて入ってこい」

仁奈「ここで…ごぜーますか?」ガチャ

クラッカー「パーン!」

仁奈「おおー!?」

モバP「仁奈」

美優「仁奈ちゃん」

モバP・美優「お誕生日おめでとう!」

仁奈「み…美優おねーさんがいるですよ!」

美優「ふふ…仁奈ちゃん…驚いた?」

仁奈「おどろいたでごぜーます!」

美優「あら、それは良かった…」

モバP「仁奈には言ってないからな。サプライズにはなったかな?」

仁奈「仁奈、とても嬉しいですよ!」

美優「仁奈ちゃん…」

美優「ふふ…喜んでくれて嬉しい」

モバP「ええ…」

モバP「仁奈、今日は3人ずっと一緒だ…」

仁奈「本当でやがりますか?」

モバP「本当さ!今日は泊まって貰う。もちろん美優さんも」

美優「わ…私も…ですか?」

モバP「ええ…家族水入らず、一緒に過ごしましょう」

美優「家族…///」

仁奈「家族でやがりますか?」

モバP「そうだ…家族だって色々な形がある。これもまた一つの家族の形さ」

仁奈「おおー!じゃあここではPがパパで、美優おねーさんがママでごぜーますか?」

モバP「んー、まあ…そうだな」

美優「ママ///(と言うことは…Pさんの…お…奥さんってこと…よね///)

仁奈「美優おねーさん、顔が真っ赤でごぜーますよ」

美優「あ…///やだ…私ったら」

仁奈「?」

モバP「さて…仁奈の為に美優さんがご馳走をつくってくれたぞ!」

仁奈「おおー!仁奈の好きなものばかりでやがります」

美優「今日は…仁奈ちゃんのお誕生日だから…特別に」

モバP「では頂きましょう!」

モバP・美優「頂きます」

仁奈「いただくでごぜーます」

モバP「うん、美味しいです!」

仁奈「美味しいですよ!」

美優「良かった…」

仁奈「美優おねーさん!」

美優「なあに…仁奈ちゃん?」

仁奈「あーん…でごぜーます」

美優「ふふ…甘えん坊さんね…はい、あーん」

モバP「いいなぁ…俺もして欲しいなぁ」

美優「し、仕方ありませんね…あ、あーん///」

モバP「やった!あーん」

美優(初めてPさんに…あーんを///)

仁奈「はむ…美味しいでごぜーます!」モキュモキュ

モバP・美優(可愛い)

モバP・美優・仁奈「ごちそうさまでした」

モバP「食器片付けますよ」

美優「でしたら、私も」

仁奈「仁奈も手伝うですよ」

モバP「仁奈は今日の主役だから、大丈夫だよ」

モバP「美優さんも準備頑張ってくれましたから、片付けは任せて下さい」

美優「Pさんがそう言うのでしたら…お願いします」

ラジオ聴きながら少し休んでました
また少しあけます

今日中には終わるよう努めます

モバP片付け中

仁奈「美優おねーさん、膝枕してくれますか?」

美優「ええ…いいわよ。おいで仁奈ちゃん…」

仁奈「えへへ…美優おねーさんの膝枕気持ち良いです」

美優「そう?嬉しい…」

仁奈「あったかいでごぜーますー」

美優「ふふ…」

美優「仁奈ちゃん、お料理どうだった…?」

仁奈「美味しかったですよ!また食べたいでごぜーます」

美優「じゃあ…また作るね。次はいつがいいかな…?」

仁奈「仁奈はいつでも歓迎するですよ!」

美優「なら…今度は仁奈ちゃんも一緒に作ろうか?」

仁奈「はい!次が楽しみでごぜーます!」

モバP「片付け終わりました」

美優「お疲れ様ですPさん…」

モバP「いえいえ…美優さんも」

仁奈「膝枕気持ち良いですよ」

モバP「むむ…良いなぁ仁奈」

仁奈「いくらPでも譲らないですよ」

モバP「困ったなぁ」

モバP「美優さん、美優さん。ちょっと耳貸してください」

美優「はい?」

モバP「今度、俺にも膝枕してくださいね」

美優「は…はい」

仁奈「むぅ…ナイショ話はダメですよ!」

モバP「ははは…ナイショ話じゃないよ。ねえ美優さん」

美優「は…はい」

仁奈「そうでごぜーますか。美優おねーさんがそう言うなら信じるですよ」

モバP「俺だけだと信じないのね」

モバP「さあ、プレゼントターイム!」

仁奈「いえーい!」

美優「い…いえーい///」

モバP「まずは美優さんから!」

美優「えーと…はい仁奈ちゃん」

仁奈「これは、服でごぜーます」

美優「着ぐるみはたくさん持ってたり…着てるだろうから、普通の服なんだけど…わ、私とペアルックなの…どうかな?」

仁奈「ペアルック?」

モバP「お揃いってことだ」

仁奈「おおー!美優おねーさんとお揃い!嬉しいでごぜーます!」

美優「良かった…」

モバP(良いなぁ、俺も美優さんとペアルックの服着たいなぁ。というか、今日は仁奈のこと羨んでばかりだわ…)

仁奈「Pのプレゼントは何でやがりますか?」

モバP「ああ…それはだな…美優さんがプレゼント」

美優「ええ…!?」

仁奈「…?」

モバP「あのサプライズがプレゼントのつもりだったんだが…だから美優さんさらったんだけど」

美優「そ…その為に…あんな真似したんですか?」

モバP「はい…」

美優「それは仁奈ちゃんへのサプライズであって…私がプレゼントになる理由には…」

モバP「駄目だったか…仁奈」

仁奈「嬉しいでしたが、何か違う気がするですよ」

モバP「あー…じゃあ今回のCDデビューの仕事を持って来たのがプレゼント…ってのは…」

美優「Pさん…に、仁奈ちゃんの頑張りもあってですから…それも流石にどうかと…」

モバP「じゃあ、弟か妹欲しくない?もちろん義理だけど…」

仁奈「!?」

美優「!?」

モバP「駄目か…」

美優「Pさん…何を…」

モバP「うーん…困ったなぁ。これ以外何も思いつかなかったんだよなあ」

モバP「仁奈は欲しいもの何かある?」

仁奈「仁奈はPが一緒にいてくれるだけで嬉しくて、毎日が楽しいですよ。もちろん美優おねーさんもです」

モバP「仁奈…」

美優「仁奈ちゃん!」ダキッ

モバP「よし!決めた。仁奈へのプレゼントは仁奈といつでも一緒にいてあげることだ!」

仁奈「一緒に…」

美優「いてあげること…」

モバP「そう、淋しくなった時でも、何でも良い。いつでも俺の所に来るといいさ」

仁奈「いつでも…本当でごぜーますか?」

モバP「ああ…もちろん美優さんにでもいいぞ」

美優「ええ…いいわよ仁奈ちゃん」

仁奈「P、美優おねーさん…」

仁奈「仁奈は…仁奈はとても嬉しいですよー!」

仁奈の日記

2月8日
今日は仁奈のたんじょうびでごぜーました。

なんと美優おねーさんとPがいっしょに仁奈とたんじょうびをすごしてくれたでごぜーます。

とてもうれしかったでごぜーます。

今年もパパは海外でのおしごとでいないのでごぜーましたが、美優おねーさんとPとすごせて、今年の仁奈のたんじょうびはさいこうでやがりました。

仁奈には親がいますが、Pはかぞくには色々な形があるって言ってたですよ。

アイドルのおしごとの時の仁奈のパパとママは、いつもいっしょにいてくれるPととてもやさしい美優おねーさんでごぜーます。

パパは遠くに行ってやがりますから、ちょっとだけさびしい時もあるのでごぜーます。

でも、今はおしごとするようになって、Pと美優おねーさんがいるのでさびしくねーですよ。

じむしょのみんなもいるですよ。

仁奈はこれからもおしごとがんばるですよ!

今日は美優おねーさんとPにありがとうと言うですよ。

仁奈「美優…おねーさん…P、…ありがとう…ごぜーます…」

モバP・美優「どういたしまして」

美優「ふふ…可愛い寝顔。おやすみ、仁奈ちゃん…」

モバP「おやすみ、仁奈」

おわり

仁奈ちゃん誕生日おめでとう
無事終わりました
読んでくださった方、ありがとうございました

美優さんの誕生日も近付いています
是非とも当日書きたいのですが…
ネタが…時間が…

本当に読んで頂きありがとうございました

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年11月12日 (土) 19:43:44   ID: gq70VB2W

ほのぼの(/・ω・)/

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