穂乃果「恵方真姫ちゃん」 (79)

穂乃果「ああぁぁぁぁぁぁ!」


海未「ど、どうしたのですか!?」

穂乃果「大変だよ!忘れてたんだよ!」

海未「ちょ、ちょっと…何を言いたいのか説明してください」

穂乃果「だから!忘れてたんだって」

海未「だから何を忘れたんですか!」

穂乃果「忘れてたんだ。穂乃果達、まだ恵方」
真姫「ごめんなさい、おそくなっ…」
穂乃果「巻きを食べてない!」

真姫「…え?」

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即興だからゆっくりです

日付け変わったらごめん

真姫「え? ちょっと……どういう……」

ことり「あっ!?そっかぁ、今日節分だもんね。」

真姫「!?」

真姫(節分だから!? 私を食べる!?)

海未「なんだ、そんな事だったんですか」

真姫(そんな事!? 私を食べるのってそんな普通の事なの!?)

海未「私は朝学校に来る前に済ませましたよ」

真姫「!?」

ことり「あはは、ことりはまだだよ」

真姫(朝!? 朝に私もう食べられたの!?)

真姫(私、朝はいつも通りベットから起きたのよ!?)

真姫(それにことりがまだって!? 私これからことりに食べられちゃうの!?おやつってそういう意味なの1?)

穂乃果「ちぇ、海未ちゃんは早いなぁ」

穂乃果「あっ、ところで二人は具は何が好きなの?」

真姫(具!? 私の中身なんて内臓しかないわよ!?)

海未「私は卵ですかね?あの主張の激しい甘さが好きなんです」

ことり「ことりはキュウリかなぁ」

真姫「!?」

真姫(なんで二人が今日の私の朝ごはんのサラダ《トマトときゅうりのサラダ タマゴ添え》の事を知ってるの!?)

穂乃果「へぇ、穂乃果はさくらでんぶかなぁ」

真姫(桜臀部!? 私のお尻は赤くないわよ!? もしかして見た事あるの!?合宿の時も隠してたのに!)

穂乃果「まぁ、とにかく急いで食べないとね。なんたって今日を過ぎたら意味ないもんね」

真姫(今日を過ぎたら!? つまり今日を逃げ切れば食べられなくて済むってこと!?)

穂乃果「ん?あれって…」

真姫「!!!!」

真姫(ば、バレた!?)

穂乃果「おーい!まきちゃー」

真姫「いやぁぁぁぁぁぁぁ」ダダダダダ


穂乃果「あっ…行っちゃった…」

海未「……何か苦手な虫でもいたのでしょうか?」

真姫「ハァ……ハァ……ここまでくれば……」

真姫「あっ……にこちゃんに絵里に希………」

真姫「助け……」


希「あっ、そういえばエリちはもう食べた?」

真姫「!?」

絵里「? なんの話?」

希「もう鈍いなぁエリちは。今日は節分だよ?」

真姫(まっ……まさか希も…)

絵里「あぁ、アレね。私はまだ食べてないわ」

真姫(そ、そういえばロシアって人肉嗜食の殺人事件が多いって聞いた事が…)

絵里「帰ってから亜里沙と一緒に食べるわ」

真姫(そんな、絵里まで!?)

絵里「ええ、今日のために事前にお豆も買っておいたしね」

真姫(豆!?節分で豆……よかった。絵里達は普通…)

にこ「じゃぁさー、絵里は縁起物の方は食べるの?」

真姫「!!」ビクッ

真姫(ま、まだ何かあるの?)

絵里「え?何それ…?」

にこ「あっ、絵里ってば知らないんだー♪」

絵里「ちょ、ちょっと!! もったいぶらずに教えてよ」

希「あっ、それはなー」

にこ「待って! もし絵里が知らなかったらプチスクープにこ♪」

にこ「絵里?まさかわからないなんて言わないよね?」

真姫(………もしかしてにこちゃんと希も私を食べてるっていう一味の仲間!?)

絵里「うっ…え、縁起物ってだけじゃ私のイメージが合ってるかわからないし、少し条件を絞りこませてもいいんじゃないかしら?」

にこ「えー?しょーがないわねー♪ ヒントはー」

真姫(ま、まだ……まだよ、まだ確証が…)

にこ「巻いてあってー」

真姫(この髪の毛の事!?)

にこ「たまごとか色んな具が入っててる物にこ♡」

真姫(ことり達と同じことを言ってる!?)

にこ「…わからない?」

絵里「うっ……もうちょっと…もうちょっとヒントを…」グヌヌ

にこ「しょーがいなぁ、じゃあスペシャルヒント!!」

にこ「決まった方角を向いて食べる物にこ!?」

真姫(ナニソレ!イミワカンナイ!)


絵里「…………」グヌヌ

にこ「あれー?ここまで言ったのにわからないにこー?」

真姫(悪かったわね!わからないわよ!)

絵里「………降参よ」

希「ま、まぁ今じゃ割とメジャーだけど、関西圏とかが中心だった文化やし、知らなくても仕方ないよ」

にこ「まぁ、そうかしら? じゃあ絵里に正解を教えてあげるわ」

にこ「正解はー」

絵里「ゴクッ」

真姫(ゴクッ)

にこ「恵方巻きにこ♪」

真姫(恵方真姫!?)

訂正

絵里「…………」グヌヌ

にこ「あれー?ここまで言ったのにわからないにこー?」

真姫(悪かったわね!わからないわよ!)

絵里「………降参よ」

希「ま、まぁ今じゃ割とメジャーだけど、関西圏とかが中心だった文化やし、知らなくても仕方ないよ」

にこ「まぁ、そうかしら? じゃあ絵里に正解を教えてあげるわ」

にこ「正解はー」

絵里「ゴクッ」

真姫(ゴクッ)

にこ「恵方巻きにこ♪」


真姫(えほう真姫!?)

真姫(な、何!?『えほう』って!?)

真姫(も、もしかして別人!?)

真姫(いえ、ダメよ。知らないことに迂闊な決めつけで決断を急いじゃダメよ)

真姫(もしかしたら昔の日本だと『西木野』と書いて『えほう』と呼んでいたのかもしれないし…)

真姫(と、とにかくもうしばらく様子を見て……)

絵里「恵方巻き………ごめんなさい。知らなかったわ」

にこ「あっ、そうなのね。なんだか意外だわ」

真姫(私からしたらにこちゃん達の方が意外よ!!)

にこ「まっ、私も人が知らないのを笑うような趣味じゃないし、ちょっとからかってみたかっただけよ。気にしないで」

真姫(も、もしかして……6人で私をからかって…)

にこ「じゃあ今日の帰りにスーパーに寄りましょ。絵里と亜里沙ちゃんの分も恵方巻きを買ってあげる。それで実際に教えてあげた方が早いでしょ?」

真姫(スーパーに私は売ってないわよ!!)

ちょっと休憩

真姫(と、とにかくここも危険な可能性が出てきたわ……ここは一旦離れて、一度キチンと調べ直した方が…)

希「あっ!真姫ちゃん!」

真姫「ビクッ!!??」

にこ「あっ、ちょうど良い所に!真姫ちゃーん!」



真姫「い……」

「「「い?」」」

真姫「いやああぁぁぁぁ!!食べないでええぇぇぇ」ダダダダダ

絵里「………あれ、どうしたの?」

「「………さあ?」」

真姫「ゼェ……ゼェ……もうダメ……走れない…」

凛「あっ、そういえばさー」

真姫(り、凛に花陽!!)

真姫(二人ならきっと……)

花陽「いやー楽しみだなー」

凛「かよちん、恵方巻き好きだもんね」

真姫「!!」

真姫(そ、そんな………)

花陽「うん!一年で今日だけ食べるって言うのが特別感が増していいよね♪」

凛「じゃあさ、今日は真姫ちゃんも一緒に食べないかにゃ?」

真姫(真姫ちゃん『を』一緒に食べる!?)

花陽「あっ、それいいかも!」

真姫(μ'sの皆……私を食べる気なんだわ……)

凛「あっ、真姫ちゃんだにゃ!」

花陽「あっ!本当だ、真姫ちゃんどこに行って……」

真姫「!!」

真姫「に、逃げなきゃッ!!」ダッ

花陽「!?」

凛「もしかしておいかけっこ?」

凛「よーし!凛も負けないにゃー!」ダッ

真姫(ひっ!ついに追ってきた!)

真姫(と、とにかく巻かなきゃ……)

真姫「………こっち!」


凛「ふふーん!真姫ちゃんの足に凛が追いつけないはずが……」

凛「あれ?どこにゃ?」

訂正

真姫(と、とにかく撒かなきゃ……)

真姫「………こっち!」


凛「ふふーん!真姫ちゃんの足に凛が追いつけないはずが……」

凛「あれ?どこにゃ?」

真姫「………なんとか部室に隠れたけど…いずれここもバレるかもしれないわね………」

真姫「………なんとかしなきゃ……」

真姫「とりあえず『えほう真姫』について調べなきゃ……あっ、携帯教室のカバンじゃない…」

真姫「………幸いここに紙とペンはあるし、情報を整理してみようかしら」

えほう真姫について

・食べ物?

・節分の日だけの文化(行事?)

・決まった方角の方を向いて『えほう真姫』を食べる?

・スーパーに売っているらしい?

・多分私の事(巻き毛・朝ご飯が卵ときゅうりのサラダ)


真姫「………」

真姫「何もわからないわよ!!」バン

真姫「そもそも不可解な点が多すぎるわよ!」

真姫「音ノ木に真姫なんて名前の人なんて私以外にいないはずだし、もし知らない誰かがいたとしてもあの8人とその家族が食べられる程の人数はいるはずがないのよ」

真姫「それに『真姫』なんて名前の人に私は一度もあった事ないわよ!」

真姫「……ハッ」

真姫「……まさか……」

真姫「私のクローン?」

真姫「私のクローンが……今この瞬間も作られてて…スーパーに陳列されている…?」

真姫「あっ、ありえないわ……そもそも日本はクローンを産むことを禁止してるはずだし」

真姫「……もし、私の知らない内に法律が改正してたら?」

真姫「私が最後にクローンの話を聞いたのは確か小学生か中学生の1年生の頃よ」

真姫「それから3年も経ってる……もし私が知らないだけで法律が変わっていたとしたら……」

真姫「もしかして………私はクローンなの?」

真姫「………馬鹿げてるわね。」

真姫「でも、携帯電話が無い今じゃ、本当にこの仮説通りになっている事を確信できない」

真姫「……テストで満点を取る私流のコツじゃない。覚えた事にも慢心して確信しないって」

真姫「………うん、今日を生き延びればとりあえずは大丈夫なはずよ」

真姫「とにかく、今日を生き延びなきゃ……」

真姫「………ハッ!!」

真姫「これは…年末の仮装大会で海未の持ってきた鬼のおめん」

真姫「………ええ、やってやろうじゃない。節分にちなんで皆に『私を食べられない』っていう厄を届けてあげようじゃない」スチャ

真鬼「もう私は、『真姫ちゃん』じゃないわ、『真鬼ちゃん』よ」

凛「あれー?真姫ちゃんどこに行っちゃったんだろう」

真鬼「………」

凛「あ!真姫ちゃん……みつけた、にゃ!?」

真鬼「………ま……ちゃん…な」

凛「ど、どうしたの真姫ちゃん……ちょっとこわいにゃ?」

真鬼「真鬼ちゃんこわいな?」

凛「にゃ!?」

真鬼「真鬼こわいな!?」



にゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!

訂正

凛「あれー?真姫ちゃんどこに行っちゃったんだろう」

真鬼「………」

凛「あ!真姫ちゃん……みつけた、にゃ!?」

真鬼「………ま……ちゃん…な」

凛「ど、どうしたの真姫ちゃん……ちょっとこわいにゃ?」

真鬼「真鬼ちゃんこわいな?」

凛「にゃ!?」

真鬼「真鬼ちゃんこわいな!?」



にゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!

花陽「ど、どうしたの凛ちゃん!?」

絵里「な、何!?今すごい声が………」

穂乃果「り、凛ちゃんどうした………の?」



凛「………」ピクピク


花陽「り、凛ちゃあああぁぁぁぁぁん!」

花陽「り、凛ちゃん何があったの……っ?」

凛「……こ」

花陽「え?なに?」

凛「かきくけ…こ…」

凛「カクッ」

花陽「り、凛ちゃああぁぁぁん!」

また休憩 初めての 即興ss 難しい

海未「一体……何があったって言うのですか……」

絵里「それが……私達も悲鳴を聞いて駆け付けた時にはもう……」

花陽「凛ちゃん……真姫ちゃんを追いかけっこをして見失っちゃって…見つけた時にはもう……」

にこ「……真姫ちゃん?そういえばいないわね」

穂乃果「あっ、そういえばさっき真姫ちゃんにあったよ。走ってどこかに行っちゃったけど」

ことり「あれって凛ちゃんと追いかけっこしてたって事だったのかな?」

花陽「あっ……でもおいかけっこっていうのは凛ちゃんがそう思っただけで、真姫ちゃんは私達に見つかるとすぐに走って行っちゃって」

希「ん?ウチらの時もそうやな。見つかった途端に走り出しちゃって」

ことり「………そういえば、ことり達が見つけた時もそんな感じだったよね。悲鳴をあげてたから苦手な虫とかが近くを飛んでたのかなって思ったけど」

絵里「そういえば……私達の時も叫んでたわね。『食べないでえええ』って」

穂乃果「真姫ちゃん……食べ物……もしかして……」

穂乃果「恵方巻きの事を自分の事だって勘違いしてたりして?」


7人「………………」

7人「ハハハハハハ!!」

7人「ありえないよね、真姫(ちゃん)だもん」

にこ「うーん、凛は部室に寝かせたとはいえ、真姫ちゃんが心配なのは変わりないわね」

にこ「あっ!あの後ろ姿は……」

真姫「……………」

にこ「おーい!真姫ちゃーん!」

真鬼「………」

にこ「にこっ!?」

にこ「ど、どうしたのそのお面……確か海未の持ってきてたお面じゃない」

にこ「ていうか、皆心配してるのよ。そんなふざけた格好してないで一回部室に」

真鬼「……………いな?」

にこ「きなさ、にこ?」

真鬼「真鬼ちゃんすごいな!?」


に゛こ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ!!!

にこ「さ、しす……そ……」

にこ「カクッ」

ことり「に、にこちゃん!!どうし…ピィ!?」

真鬼「ことり………私はあなたのおやつにはならないわ」ゴゴゴゴゴゴゴ

ことり「ちょ…ちょっと真姫ちゃん落ち着いて……?」

真鬼「私はもう恋するお姫様じゃいられないのよ」

ことり「あぅ……あっ!そうだ!穂乃果ちゃん達で今日の放課後に皆で豆まきをしようと決めてたんだけど、真姫ちゃんまだ誘ってなかったよね?」

真鬼「…………」

真鬼「豆真姫?」

ことり「う、うん!お豆も色々揃えようと思ってたから、まだお豆は買ってないから、これから一緒にスーパーに……」

真鬼「…………ことり」

ことり「な、なにかな?」

真鬼「私はあなたに食べられない。おやつになんてならないわ」

ことり「………え?」

ことり「え?もしかして……真姫ちゃん本当に……」

真鬼「真鬼ちゃんたいへん?」

ことり「まっ」、待って!多分真姫ちゃん勘違いして!」

真鬼「真鬼ちゃんたいへん?」

ことり「ちょっ……真姫ちゃ、ちかっ」

ピィィィィィィィィィィ!!!

海未「穂乃果!こっちです!保健室の方からにことことりの悲鳴が!」

穂乃果「ハッ……ハッ……ことりちゃん……にこちゃん……」


ガラッ

穂乃果「そ、そんな………」

ことり「たちつてとぉ…」

ことり「ふにゅぅ……」クタァ

海未「ま、間に合わなかったんですか……」

穂乃果「ま、真姫ちゃん………そのお面…」

穂乃果「今日の豆まきのために海未ちゃんに付けてもらおうとしたやつ!」

海未「なっ!? 穂乃果、あなたそんなくだらない事をするために皆で豆まきをしようなんて言ったんですか!?」

真鬼「………」

穂乃果「ち、ちがうよ!鬼役はなんとなく海未ちゃんが似合う気がして…」

海未「なっ!?それは私がいつもいつも鬼みたいに怒ってるからって言いたいんですか!?」

穂乃果「違うよ!それもちょっとあるかもしれないけど違うよ!」

海未「じゃあなんでだっていうんですか!」

穂乃果「知らないよ!大体それ海未ちゃんが自分で言ったんじゃん!」

真鬼「………ねえ」

穂乃果「」ギャー

海未「」ギャー

真鬼「ねえ」

穂乃果「ダイタイウミチャンハー」

海未「ホノカダッテー」

真鬼「ねえ!」

穂乃果「!!」ビクッ

海未「!!」ビクッ

真鬼「私は、あなたたちには負けないわ。なぜなら」

絵里「ちょっと、すごい声が…きゃあぁぁぁ!鬼っ!?」

真鬼「な…

希「ちょっとエリち驚きすぎちゃう?」

花陽「絵里ちゃん、くるしいよぉ」


真姫「あぁもう!」

絵里「きゃっ!」ビクッ

希「ちょ、ちょっと真姫ちゃん(でいいんよね?)」

真鬼「ナニヨ!」

希「どうしてこんなことしてるん?」

真鬼「そんなの私が皆に食べられないために決まってるじゃない!」

5人「……………」

5人「………え?」

穂乃果「もしかして……真姫ちゃん、恵方巻きについて知らない?」

海未「いえ……しかし……だからといって」

花陽「ま、真姫ちゃん…」

絵里「ハラショー」

希「意外と真姫ちゃんってファンタジーとか好きなんやな」

真鬼「何をごちゃごちゃ言ってるの!!」

真鬼「私は今は鬼さんなのよ!」

真鬼「来ないんだったら!こっちから行ってやるんだから!!」バッ

海未「当て身!」

真鬼「あぅ」

真姫「」ドサッ

穂乃果「おっ、おっとっと……真姫ちゃん軽いね」

ことり「それで」

にこ「真相を知った真姫ちゃんが」

凛「こうなってるいるのかにゃ―」


真姫「あぅぅぅぅぅぅぅ」バタバタバタバタ

ことり(保健室のベッドで枕に顔を静めてバタ足してる真姫ちゃん……)

にこ(かわいい)

凛(かわいい)

ことり(かわいい)

真姫「あぅ………3人ともごめんなさい……私ったら……」

希「ま、まぁ今じゃ割とメジャーだけど、関西圏とかが中心だった文化やし、知らなくても仕方ないよ」

真姫「やめて!絵里に言ったのとまったく同じ言葉をカケナイデ!」

ことり「ま、まぁ私達も」

凛「そういえば、凛たちに何をしたの?」

真姫「マッサージよ。これでもパパやママからお墨付きなのよ!」

にこ「確かに腰が抜ける程気持ちよかったし、疲れも完璧に取れてるけど………反抗にそれって」


穂乃果「でも真姫ちゃんが本気で勘違いしてたなんてねぇ」

花陽「意外と真姫ちゃんってメルヘンチックだよね~」

真姫「や、やめて」モッギュー

ことり「あぁ!!枕の形が変わっちゃうよ!」

訂正

ことり「ま、まぁ私達も特に大事にはなってないし」

凛「そういえば、凛たちに何をしたの?」

真姫「マッサージよ。これでもパパやママからお墨付きなのよ!」

にこ「確かに腰が抜ける程気持ちよかったし、疲れも完璧に取れてるけど………反抗にそれって」


穂乃果「でも真姫ちゃんが本気で勘違いしてたなんてねぇ」

花陽「意外と真姫ちゃんってメルヘンチックだよね~」

真姫「や、やめて」モッギュー

ことり「あぁ!!枕の形が変わっちゃうよ!」

真姫「恥ずかしい………恵方巻きについて知らなかったせいでこんな暴走をしちゃうなんて……」

絵里「大丈夫よ、私も知らなかったんだもの。気にする事ないわ」

真姫「でも……私……クローンとか……」ボソボソ

絵里「え?」

真姫「なんでもない!」

穂乃果「………そうだ!じゃあこれから皆で一緒に恵方巻きを食べようよ!」

真姫「え?」

にこ「そうね。絵里に詳しく教えるつもりだったし、亜里沙ちゃんも呼んで皆で一緒に食べましょ?」

絵里「ええ、きっと亜里沙も喜ぶわ」

海未「私、もう食べてしまってるんですが」

凛「だったら2本目も食べて海未ちゃんの運気も2倍にゃ―!」

花陽「フフ、そうだね。海未ちゃんなら沢山の運気を貰えるよね」

希「じゃあμ'sイチのラッキーガールのウチが食べたらどうなるのかな?」

ことり「じゃあさ、急がないと!売り切れちゃうよ!」

穂乃果「そうだね!急がなきゃ!」

穂乃果「行こ?真姫ちゃん!」

真姫「………ええ!」

- Fin-

あとがき




















読んでくれた人、お疲れ様です。ありがとう。

節分って3日だよね。なんか勘違いしてた。

真っ白な状態からその場の勢いと思い付きだけで書くのなんて初めてだったから楽しんでもらえたなら幸いです。

推敲あんまりしてなくて誤字がタイプミス多いのはすみませんでした。

あと過去作の一部です

興味あったら読んでください
絵里「部室に入ったらことりが堕ちるとこまで堕ちていた」
http://ssmatomesokuho.com/thread/read?id=251662

穂乃果「ことりちゃんが教室に忘れ物をした」
穂乃果「ことりちゃんが教室に忘れ物をした」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419260689/)

穂乃果「神様の目線?」
穂乃果「神様の目線?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419604025/)

URL間違えました。すみません
絵里「部室に入ったらことりが堕ちるとこまで堕ちていた」
絵里「部室に入ったらことりが堕ちるとこまで堕ちていた」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413224974/)

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