あずさ「また迷子になったわ~」 (76)

あずさ「やっぱり、プロデューサーさんを待った方が良かったかしら・・・」

あずさ「えっと、ここは>>3?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422189246

メルボルン

ロンドン

コールドフット

グンマー

前火星いったやつか

あずさ「えっと・・ここはロンドン?」

あずさ「それにしては何だか暗いけど・・・」

あずさ「まあいいわ、あるいてれば明るいところにきっとつけるもの」

あずさ「プロデューサーさ~んどこですか~」

「俺は人間をやめるぞ!」

あずさ「あれ?何か聞こえたような・・・」

あずさ「・・・気のせいかしら?」

あずさ「そうだ!」

あずさ「近所の人に道を聞いてみればいいんだわ!」

あずさ「よーし、今日こそ自力で帰っちゃいますからね、ふふっ」

あずさ「でも、何だかどの家も閉まってるみたいだわ・・・」

「息子の手の中で死ぬのも悪くない・・・」

「父さんー!」

あずさ「ここの家はお留守じゃないみたいね」

「気をつけろ、ディオの死体が無い!」

「刑事さん、あんたの後ろだーッ!」

あずさ「ごめんくださーい」

「あ、あれ?ってそっちだああああーーッッ!!」

あずさ「あ、あの~」

「WRYYYYYYY!!」

あずさ「困ったわ・・・何だか取り込み中みたい」

時空も超えて、過去に飛んでるやんけwwwwww

あずさ「すみません、ちょっと場所をお伺いしてもよろしいでしょうか?」

「無理だー!ジョースターさーん!」

あずさ「そうですか・・・」

あずさ「日本の765プロっていう会社なんですが・・・」

「君が父さんに突き刺したナイフだああああああああ!!」

あずさ「キミガトウサンニツキサシタナイフ、ですか・・・?」

あずさ「そうですか、ありがとうございました~」

あずさ「う~ん、やっぱり英語は難しいわ~」

あずさ「折角教えてくれたのにさっぱりわからないわ~」

あずさ「結局、今何処にいるのか、よくわからないままだし・・・」

あずさ「えっと・・ここは>>14?」

346プロ

アマゾン

ヘルヘイムの森

あずさ「えっと・・ここはアマゾン?」

あずさ「アマゾンってあの?ジャングルかしら?」

あずさ「でも、それにしても、何だか木が少ないけれど・・・」

あずさ「それに、なんだか身体の調子が・・・」

あずさ「・・・あら?」

あずさ「上の方に、なんだか変な文字が・・・」

あずさ「住所かしら?」

あずさ「えっと・・・http://www.amazon.co.jp?」

あずさ「えっと・・・やっぱりよくわからないわ~」

あずさ「ちょっと歩き回ってみようかしら」

あずさ「・・・・・!」

あずさ「あ、あれは、この間から欲しかった服!」

あずさ「どうしてここにあるのかしら?」

あずさ「・・・・・?」

あずさ「誰もいないし、貰ってもいいかしら?」

「ああ、良かった~この服まだ残ってた!」

「在庫数残り1とか人気すg」


在庫数1

在庫数0ドタプーン


「!?」

「あれ?え!?なんか今変なのが映った!?」

小鳥「ローション買うピヨ」

小鳥「新品のバイブも買うピヨ」

小鳥「週末が楽しみだぜぐえっへっへっへっへ」

「あ、小鳥さ~ん」ブオン

小鳥「え?」

「もうちょっとでそっちにいきますから~」

小鳥「は?」

「それではまた後で~」

小鳥「お、おう・・・」

ピヨちゃん…

街頭テレビ「ニュースです」

街頭テレビ「大手通販会社Amazonの公式ホームページが、なんらかのウイルス攻撃を受けているとのことです」

街頭テレビ「ウイルスは在庫数を減少させるほか、『あら~』と呟きながらディスプレイを徘徊するもので」

街頭テレビ「ICPOでは、これをイスラム圏内のなんらかの勢力とのかかわりがあるとして調べを進めています」



あずさ「最近は物騒ね~」

あずさ「小鳥さんは見たし、早く765プロに行かなくっちゃ・・・」

あずさ「えっと・・・ここは>>23?」

バトルタワー

超人墓場

ポンペイ

あずさ「えっと・・・ここは超人墓場?」

あずさ「強そうな男の人たちがいっぱいいるわ~」

あずさ「でも真っ暗で、どこにも出口が見えない・・・」

あずさ「どうにかして早くでなきゃいけないけど」

あずさ「働いてる人たちに聞くのも悪いし・・・」

あずさ「あら?あんなところに座ってる人たちが・・・」

「・・・というわけだキン肉マン」

「四つのボールがないと脱出できない!?それじゃあ王位争奪戦に間に合わんでわないか!」

「心配するな、これを使え」

「ウォーズマン、これは?」

「俺がこれまで働いて手に入れたボールだ」

「このまま俺が戻るより、お前がいったほうがいい」

「ウォーズマン、お前ってやつは!」

「さあいけ!このボールを使って、現世に戻るんだ!」

あずさ「はい!」ガッ

「え?」

あずさ「ありがとうございました~」

「えっ」

「あれ・・・私は・・・どうやって・・・帰れば・・・」

「アワワ・・・」

テリー「駆けつけてきたぜ!キン肉m」

あずさ「はい?」ドタプーン

テリー「ってなんか違うぞ!」

ロビン「お、落ち着けテリー!ここは冷静になるんだ!」

テリー「いやどうみても別人じゃないか!そもそも超人なのかあの人!?」

ロビン「待つんだ・・・この人ならいける気がする」

テリー「!?」

あずささんは超人だったのか!

テリー「いやいくらなんでもクレイジーすぎて・・・」

ロビン「というか、キン肉マン不在で王位争奪戦をすることはできない」

ロビン「なら、このままキン肉マンとして活躍してもらおう」

テリー「う、うん・・それしかないか・・・」

あずさ「?」

テリー「いや、なんでもないさキン肉マン」

あずさ「??」

キン肉マンレディーじゃねぇかw

なんだかとんでもないことになっちゃったぞ…

数日後

あずさ「7000万パワー・マッスル・スパーク!!」

あずさ「長かった戦いよ、さらば!」

アナウンサー「キン肉星の王子がついに決まったーー!」

あずさ「スーパーフェニックス・・・手ごわい相手だったわ」



テリー「・・・・・」

テリー「そうだな!ナイスファイトだ!」

なんなんだこのあずささん…

あずさ「キン肉星ってところでちょっと寄り道しちゃってたわ~」

あずさ「よくわからないけど、『大王様』ってみんな呼んで」

あずさ「ずっと身のまわりの世話もしてくれたからいたけど・・・」

あずさ「・・・・・」

あずさ「やっぱり、運命の人を探さなきゃ・・・ね?」

あずさ「えっと・・・ここは>>37?」

テンペストの塔

亀有公園前派出所

たるき亭

あずさ「えっとここは・・・亀有公園前派出所?」

あずさ「良かったわ!おまわりさんに聞けば確実ね!」

あずさ「すみませ~ん、どなたかいらっしゃりますか~?」

両津「はい?なんの用でしょうか?」ホジホジ

両津(たく競馬聞いてるのに邪魔しやがって・・・)

あずさ「765プロまで行きたいんですが・・・」

両津「765プロ?そんなもん三回回ってワンと鳴きゃすぐですよ」

あずさ「四回下がってウェイですか?ありがとうございました~」

あずさ「良かった、意外と近いのね~」



両津「たく何が765プロだ、そんなもんこのへんにあるわけあるか」

両津「とんだ方向音痴もいたもん・・・」

両津「・・・・・」



両津「何!?765プロだと!?」

両津「今のは思い出してみたら765プロの三浦あずさだ!」

両津「わしとしたことが、くそう!」ダッ

両津「つれていけばいくらでもサインをねだって転売できるではないか!」

両津「ちょっと待ってくださーい!」

あずさ「あら~?」

両津「いえ、善良なる市民の願いですから、本官が責任を持って案内しましょう!」

あずさ「あらあら、助かります~」

両津「ははは、このへんは本官の庭みたいなものですから」

両津「・・・ん?」

あずさ「どうしました?」

両津「しまった、うっかり一つ曲がるところを間違えましたな」

両津「まあ一本ですから大丈夫ですよ」

あずさ「そうですか~」

両津「ちょっと戻ってこっちに・・・む、また間違えてるぞ・・・」

二時間後

両津「わしらは東京にいるんじゃなかったのかー!」

なかったのかー!

たのかー!

かー!・・・

あずさ「良い眺めですね~どうかしたんですか?」

両津「そういうアンタが一番どうかしてるぞ!」

両津「くそー!誰かわしらを助けろー!」

部長「両津!貴様また二週間も無断欠席しおって!」

部長「しかも今度はなんだ、富士山で遭難していただと!勤務中に何処に行ってる!」

両津「違うんです部長!道案内してただけなんです!」

部長「道案内でああまで迷うやつがどこにいる!」

両津「本当にいるんですってば~~!!」

中川「先輩はああ言ってるけど・・・」

麗子「ええ、見つかったとき両ちゃん一人だったし・・・」

両津「あれ以上アイツを追ってたらワシが死んでたぞ!?」

部長「つべこべ言うな!貴様は減給だ!!」

両津「そんな、正当防衛ですよ部長~~!!」

あずさ「結局おまわりさんともはぐれてしまったわ・・・」

あずさ「このままじゃ遅刻しちゃう・・・」

あずさ「もっと急いでいかなきゃ駄目ね」

あずさ「えっと・・・ここは>>47?」

アレフガルド

悪魔城

上に落ちるのか・・・

あずさ「えっと・・・ここは悪魔城?」

あずさ「すごいお城・・・遊園地でしか見たことないわ~」

あずさ「いつかこんなすごいところ、行ってみたいな」

あずさ「・・・今度は運命の人と、ね?」



コウモリ「おいほんとにアイツやるのか?」

ゴースト「いやだって、侵入者だし・・・」

ホワイトスケルトン「でもなんで見張りにも見つからずここまで・・・」

コウモリ「なんでいるのか知らないが[ピーーー]やー!」

あずさ「あら?こんなところに斧・・・」

あずさ「きゃ、手が滑ったわ」スル

コウモリ「あべしっ」

ゴースト「あれ!?あの斧今上方向にとばなかった!?」

ホワイトスケルトン「それディフォだろ」

ゴースト「くそう、今度は俺がー!」

あずさ「?」クルッ

ゴースト「なっ、この胸の質量はー!?」

ゴースト「たわばっ!」

ホワイトスケルトン「あ、あれは間違いない!」

ホワイトスケルトン「ヴァンパイアハンターに伝わる隠された武器、ヴァンパイアラー!」

ホワイトスケルトン「どんな闇の眷属も一撃で分際するあれがなぜ!」

ホワイトスケルトン「くそう、急いで上に報告だ!」

あずさ「さっきまで少し騒がしかったけど・・・また静かになったわ」

あずさ「はあ、いつになったら事務所にたどりつけるのかしら・・・」

あずさ「・・・・・」

あずさ「プロデューサーさん、迎えにきてくれないなあ・・・」

あずさ「えっと・・・ここは>>54?」

ガラスの靴

オートバイ

サンフランソウキョウ

Dホイールかな?

あずさ「えっと、ここは・・・」

あずさ「グランド・・・セフト・・・オートバイ・・・スシティ」

あずさ「字が掠れてて読みにくいわ・・・」

あずさ「なんだかアメリカみたいなところだけど、大丈夫かしら?」

あずさ「あら?この人の家、戦車が積み重なってる」

あずさ「ヘリコプターまであるわ」

あずさ「アメリカって凄いところね~」

そうきたかwwwwww

あずさ「アメリカって本当に凄いところだわ~」

あずさ「車で海の上を走ってる人がいるもの」

あずさ「そうだ、日本まで乗せていってもらおっかな?」

あずさ「あの~すみませ~ん!」ブンブン

「・・・・・!?」

あずさ「ちょっと乗せていって欲しいんですー!」

「・・・・・・・」

あずさ「いや、助かりました~」

「・・・・・・・」

あずさ「それにしても凄い車ですね、発明家の方ですか?」

「・・・・・・・」

あずさ「え?プレイヤー?そんな職業もあるんですか~」

「・・・・・・・!?」

あずさ「何か、おかしなこと、言いましたか?」

「・・・・・・・」

あずさ「ところで・・・また一つ聞いていいですか?」

あずさ「この上に浮かんでる星はなんですか?4つ見えますけど・・・」

「・・・・・・・・」

あずさ「あと・・・後ろの方々は友達の方でしょうか?」

「Fleeze!! Wait!!」

「・・・・・・・・」カチャ

「・・・・・・・・」ダダダダダ

あずさ「あらあら~」

あずさ「途中で沈んじゃったから、泳いできちゃった」

あずさ「・・・ちょっとハワイで休んできちゃったけど、大丈夫よね?」

あずさ「・・・律子さん怖いなあ」

あずさ「えっと・・・ここは>>64?」

界王星

黄泉比良坂

あずさ「えっと・・・ここは黄泉比良坂?」

あずさ「・・・・・・」

あずさ「うーん・・・どこかで聞いたような・・・」

あずさ「まあ、いっか」

あずさ「きっとそのうち思い出せるわ」

あずさ「とりあえず、奥の方に進んでみようかな」

あずさ「なんだか悲しい場所ね・・・」

あずさ「ずっと真っ暗な下り坂・・・」

あずさ「奥へ進んでも進んでも、何も見えないわ・・・」

あずさ「・・・・・」

あずさ「プロデューサーさん、迎えに来てくれないかしら・・・」

「それは無理な相談だよ」

あずさ「あれ・・・社長!?」

社長「随分と久しぶりだねえ、あずさ君」

あずさ「あれ?でも何だか社長さんじゃないような・・・」

社長「いや、私は順一郎の方だ」

あずさ「あら?でも、この間、社長さんが亡くなったような・・・?」

社長「勘違いだろう、あいつはまだこっちに来てないからね」

あずさ「大塚・・・うーん・・・」

社長「それは別の大塚さんだ」

社長「ここは誰もが来たくない・・・しかし来なければならない場所なんだ」

社長「私は何しろ突然に来たものだったし、それは驚いたよ」

社長「まあしかし、いずれは知り合いの誰かが来ると思っていたが・・・君が最初だったとは」

社長「年齢的に音無君だと思っていたがね」

あずさ「小鳥さんなら元気でしたよ」

社長「・・・・・・・(全てを察した顔)」

あずさ「それより、ここがどこなのかいまいち分からなくて・・・」

社長「いずれ分かるさ・・・いずれね」

会長…

失礼ピヨ
小鳥さんはまだ若いピヨ

社長「む、これは!」

あずさ「なんですか?あっちの方の光は・・・」

社長「そうか・・・君の方向音痴はまだ直ってなかったのか」

社長「君は間違ってここにきてしまったんだね?」

あずさ「?」

あずさ「ええ、道に迷って・・・」

社長「あの向こうに、君を待ってる人がいる。行ってあげたまえ」

あずさ「あの、社長は・・・」

社長「なに、またいつか会うさ・・・」




・・・!・・・さん!

P「あずささん!良かった!!」

あずさ「・・・あら?プロデューサーさん?」

P「本当に良かった・・・もうどうしようかと思った・・・!!」

あずさ「どうか、したんですか?」

P「あずささんが急に倒れたから、ずっとここで休んでたんです」

あずさ「ちょっと寝てたのかしら・・・?」

P「もう、脅かさないでくださいよ・・・」

あずさ「ふふふ、ありがとうございますね」

P「・・・・あ、そうだ、忘れてた!」

あずさ「なんですか?」

P「あずささんに、ずっと聞きたいことがあって・・・」

あずさ「えっ・・・」




P「・・・ここどこですか?」

あずさ「あら~?」



おしまい

あずささんが帰る日はいつになるのか…乙

社長がなんだかイケメン風だった

72を過ぎたのでおしまいです
途中おかしな部分がありましたが場所にするための処置でした。ご了承ください
安価の楽しさを知っていただければ幸いです

指摘されましたが昔似た様なのをやってました
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408275595

最後まで読んでくれてありがとう
またどこかで会いましょう

面白かった
あずささん迷子シリーズで続けてほしい

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