単眼娘「インフルエンザになっちゃいました」 (23)

単眼娘「げほっげほっ…ヘッキシ!」

男「ほら、体温計持ってきたぞ、あと冷えピタ」

単眼娘「ありがとうございます…げほっげほっ」

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単眼娘「うぅ…まだ熱下がりません…」

男「ふむ…まだ安静にしてる必要があるな」

単眼娘「すみません、いろいろお世話して頂いて…」

男「いいっていいって、俺が風引いた時も、世話になったし」

単眼娘「うぅ…」

単眼娘「目が…しぱしぱします…」

男「一つ目の人は二つ目よりも目の神経が敏感だから熱が出るとしぱしぱしちゃうらしいね」

単眼娘「あ、あの、アイマスクもらえますか?」

男「あぁ、ごめん、いまウチにはないなぁ…」

単眼娘「そうですか…」

男「タオルで良かったらかけようか?」

単眼娘「お願いします…」

男「ふっ~ふっ~、はい、口開けて」

単眼娘「ぁ…」ぱくっ

男「たまご粥でよかったかな?うどんにしようか迷ったんだけど」

単眼娘「はい、お粥美味しいです」

男「そりゃあ何より」

あとsageじゃなくてsagaにした方がいいよ
もしわかってやってるならスマソ

>>7
やばい、素で気付かなかった

ピピピピッ
男「うーん、38度か、まだ治りそうにないなぁ」

単眼娘「すみません…」

男「それは言わない約束だろ?」

単眼娘「男さん…」

男「な?心配すんなって」

単眼娘「…はい」

三つ目娘「おいそこ、いちゃつくな、伝染るから」

三つ目娘「まったく、ひとえちゃんが熱出したっていうから飛んできたのに、夫婦で惚気てんだもんね、世話ないわ」

男「だれが夫婦だ」

単眼娘「……バカ」

男「そうだそうだ、もっといってやれ」

単眼娘「バカは男さんです!げほっげほっ」

男「お、おれ?」

三つ目娘「見てられんわ」

失礼、書いてる途中に自分がインフルなの忘れてました
腹が痛いので一時休憩

三つ目娘「じゃあ、なんか必要なもんあったら言って、ついでに買ってくるから」

男「ああじゃあ、長ネギ買ってきてくれる?うどんに入れるから」

三つ目娘「うい了解、単ちゃんは?」

単眼娘「ぁっ、えっと…プリン…?」

三つ目娘「風引いてる時にプリン食べて大丈夫?お腹やられてるかもしれないのに」

単眼娘「じ、じゃあゼリー…」


三つ目娘「あんま変わらんと思うが…」

男「ちょっと熱さがってきたかな」

単眼娘「はい…なんとか一人で立てるくらいには」

男「ちょっと待ってて、スポーツドリンク持ってくるから」

単眼娘「あ、はい、ありがとうございます…」


単眼娘「はぁ…便りっぱなしだなぁ…なんで毎年この時期にインフルエンザになるんだろう…」

単眼娘「こくっこくっ…」

男「ゆっくり飲めよ、胃が驚くからな」

単眼娘「は、はい、ん、こくっ」

男「じゃあ、ここにボトル置いとくから、飲みたくなったら飲んでくれ、それともついだほうがいいか?」

単眼娘「あ、大丈夫です、自分で注げますので…」

男「ん、そうか?無理はすんなよ?」

単眼娘「はい、大丈夫です」

インフルで8割回復なり


単眼娘「けほっけほっ」
ピピピッ
男「だんだん熱下がってきたな」

単眼娘「良かったです」

三つ目娘「んじゃ、そろそろアタシ帰っても大丈夫かね?」

男「うん、あとは俺一人でもなんとかできるよ」

三つ目娘「主夫のアンタなら一通りできるだろうに」

男「でも三つ目ちゃん来てくれたお陰でいろいろ助かったよ」

単眼娘「ありがとうございます」ニコッ

三つ目娘「…あ、ありがと」

男「はい、うどんに卵落としてみた」

単眼娘「ありがとうございます、あ、半熟!」

男「自分で食べられるかい?」

単眼娘「あっ、その……食べさせてください///」

男「了解、卵はわる?それともそのまま食べる?」

単眼娘「あ、割ってください」

男「ほい了解」

男「……」ピピピッ

単眼娘「39度2分、これって完全に」

男「うつったな…」

単眼娘「ごめんなさい…」

医者「えーそーね、インフルだね、A型だね、リレンザと一応解熱剤出しとくからね」

男「ありがとうございます…げっほげほ」



単眼娘「どうでしたか?」

男「予想どおりだったよ、えっほげほ」

単眼娘「うぅ、私のせいだ…」

男「なぁに気にすることないって、予防接種したって感染るときは感染…げっほげほ」


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