女「狐娘ちゃんといちゃいちゃする日々」 (19)

ただそれだけです

前スレ
狐娘「契約に従い馳せ参じたぞ!」女「ハックション!」
狐娘「契約に従い馳せ参じたぞ!」女「ハックション!」 - SSまとめ速報
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前回のあらすじ
女は人間に飽きたらず、猫娘ともいちゃいちゃしようと召喚しましたが、
誰の陰謀か狐娘を召喚してしまい、狐娘といちゃいちゃすることにしました。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420343090

狐娘「主様、主様」

女「んー…? んぅ…」

狐娘「さっさと起きんか、主様」

女「んー、もうちょっと…、でも、狐娘ちゃんがちゅーしてくれたらすぐ起きるかもー…」

狐娘「はぁ…、んっ…」チュッ

女「んっ」

狐娘「ふぅ…、さて、これで起きるかの? 主様」

女「ん、起きたよー、えへへー」

狐娘「さて、はよう朝ごはんを食べて出かけるぞ、主様」

女「あ、ごめんね? 今用意するから」

狐娘「ああ、よろしく頼む」

女「ふーん」ニヤニヤ

狐娘「何じゃ?」

女「いやー、早くご飯食べて出かけたいなんて、やっぱり私と出かけるの楽しみにしてるんだねー」ニヤニヤ

狐娘「? 当たり前じゃ、なんせ主様との初デートじゃからの」

女「あー、もうかわいいなぁ!」バッ

狐娘「これこれ、抱きつくなら後でじゃ」

女「はーい」

女「いただきまーす」

狐娘「いただきますじゃ」

女「あ、そういえば、狐娘ちゃんって料理できるの?」

狐娘「うん? 簡単なものしか作れんよ」

女「じゃあ今日の夜ご飯は狐娘ちゃんの手料理食べたいなっ!」

狐娘「まだダメじゃ」

女「えー、なんでー?」

狐娘「まぁ待っておれ、そうじゃのう、一週間後に作るかの」

女「やった、約束だからね?」

狐娘「ああ」

女「じゃあ、しゅっぱーつ!」

狐娘「今日はどこに行くのじゃ?」

女「んーと、まず、友ちゃんの家に行って、その後はぶらぶらと散策しながら街の紹介かなぁ」

狐娘「ん、了解した。それで、友殿というのは?」

女「友ちゃん? えっと、私の親友で、狐娘ちゃんを呼び出す魔法陣を教えてもらったの! だから、私達のキューピッドだね!」

狐娘「ふむ、今どき正確な魔法陣を知っておる者がいるとはな」

女「友ちゃんは昔の伝承とか伝説とか調べるの好きだからねぇ」

狐娘(…妾を呼び出す魔法陣を記す物は処分したはずじゃが…)

女「狐娘ちゃんってさ、結構現代慣れしてるよね?」

狐娘「ん? どういうことじゃ?」

女「さっき私と出かけるのをデートって言ったり、昨日も犬アレルギーをすぐ理解してたし」

狐娘「あぁ」

女「私としては車を見て、『な、何じゃ!? 鉄の馬!?』みたいにおどおどしてる狐娘ちゃんが見たかったのに」

狐娘「この姿になるのは久しぶりだが、別に眠っていたわけではない。ずっと、精神体として日本を見ていたからな」

女「あ、そうなんだ、じゃあもしかして昔から私のこと知ってたり!?」

狐娘「いや、知らんかったよ、その時は人間を個としてではなく、群として見てたからのう」

女「ですよねー」

狐娘「まぁ気を落とすな、主様。今から知っていけばよい、それだけじゃ」

女「あーんっ、狐娘ちゃん好きー!」ダキッ

狐娘「はいはい、妾も主様のことが好きじゃぞ」

コソコソ

?「これは由々しき事態です」

?「まさか女ちゃんに人外の雌の影が現れるとは…」

?「何人も侍らせといてそれでも足りないっていうの?」

?「こうなったら、私も…!」

?「人外には人外よ! 確か、おばあちゃん家の物置に魔導書っぽいものがあったはず!」

?「えっと、こんなものかな? ん、よし上出来!」

?「…汝、人為らざる者よ、我との対話に応じるのであれば返答を求む」

魔法陣『』ポゥ

?「えーっと、我は望む、我の命に従い、汝を使役することを」

魔法陣『…して、対価は…?』

?「麻婆豆腐、エビチリ、小籠包、青椒肉絲!」

魔法陣『…え?』

?「あれ?(たしか魔導書にそう書いてあったような)」

魔法陣『…その対価をもってして、汝は我に何を望む』

?「我が望むは女ちゃんに近づく、狐娘とやらを排除すること!」

魔法陣『ん? 今、狐娘と言ったかにゃ? 人間』

?「え? ええ、言ったけど…」

魔法陣『ふっ、くっくっくっ、久しぶりに聞く名前にゃ』

?「え、お知り合い?」

魔法陣『ただの昔馴染みにゃ、まあそんにゃことより、人間、そにゃたの命に応じるにゃ!』ボンッ

?「きゃっ!」

猫娘「んーっ、ふぅ、やっぱりこの姿は疲れるにゃ…」

?「えっと、あなたが猫娘ね?」

猫娘「ああ、それにしても久しぶりにゃ、正しい供物で召喚されたのは」

?「(半信半疑だったけど、あれで合ってるんだ)…あの供物には意味があるのかしら?」

猫娘「いや、ただの好物にゃ、それであれは食べていいかにゃ?」

?「え、ええ、あなたのために用意したものだし…」

猫娘「じゃ、いただきますにゃ!」ガツガツ

猫娘「くっー! 猫舌に麻婆豆腐の熱辛い刺激感がたまらにゃいのにゃ!」

?「(…大丈夫かしら、まあいいわ、これで女ちゃんとアドバンテージは一緒よ!)」

つづく

続ける気なかったし、
HTML依頼かけた後にネタが浮かんじゃったもんね
仕方ないね(言い訳)

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