サンタ幼女「我はメシア、明日この世界を粛清する」トナカイ「...」 (231)

サンタ幼女「クリスマスなんてぶっ潰してやるよぉ!!!」
サンタ幼女「クリスマスなんてぶっ潰してやるよぉ!!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418810304/)
の続編っぽい何か

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419297207

トナカイ「...プレゼントを作ってるか確認しに来たら何やってるんですか」


サンタ幼女「我は天から力を授かった」

サンタ幼女「もう誰にも我を止めることは出来ない。今度こそ忌まわしき聖夜を潰してやろうぞ」


トナカイ(ついに頭がイカれましたか...)


トナカイ「...聖女さんから貰ったプレゼントのリストはどうしたんですか?」

サンタ幼女「フッ...あんなの我が腕に封印された黒龍の炎で塵にしてやったわ」


リスト「」


トナカイ「あーあ...どうするんですかこれ...」

サンタ幼女「ではさっそく聖夜を潰しに行くか」

サンタ幼女「ソリを出せ!我が眷属よ!」バサァ


トナカイ「...」プイッ

サンタ幼女「どうした?早くしろ」

トナカイ「もう嫌です、行くなら自分一人で行ってください。幼女の厨二病に付き合う趣味はないです」


サンタ幼女「...どうやら痛い目に合わないと分からんらしいな」ゴゴゴゴゴゴ


トナカイ「!?」

トナカイ(な、何かただならぬオーラが...!)



サンタ幼女「見よ!これが我の新しい能力!>>5!!!」

時間停止

サンタ幼女「時よ止まれ!!!」

トナカイ「何馬鹿なことを...」


シュン


トナカイ「...あれ?サンタさんが消えた?」

サンタ幼女「後ろだマヌケがぁ」バーン

トナカイ「なっ...!?」

トナカイ(い、一体どうなって...一瞬で私の目の前から消えるなんて...)


サンタ幼女「いいからさっさとソリ出せよ鹿、次は時間を止めてる間にお前を鹿鍋にするぞぉ」

トナカイ「...キャラ忘れてますよ」


サンタ幼女「さあ!忌まわしき聖夜を潰しに向かうぞ!我が眷属よ!」バサァ

トナカイ「...遅いですね、サンタさん。せっかくソリを用意したのに着替えてくるとか言い出して...」


サンタ幼女「待たせたな」バーン


トナカイ「...その腕の包帯と眼帯はどうしたんですか?」

サンタ幼女「腕には我が黒龍の力が封じられてる...こうでもしないと力が暴走してしまうのだ」

トナカイ「あっそう...」

サンタ幼女「眼帯は...フッ、特別に貴様には『魅せて』やろう」ヌギヌギ




サンタ幼女「ふぅ...この眼は闇がよく見える...」キリッ

トナカイ「カラコンは目に悪いですよ」


サンタ幼女「...す、少し待ってろぉ!」ダッ

シャン シャン シャン♪ シャン シャン シャン♪


トナカイ「ところでどうしてソリが黒色になってるんですか」

サンタ幼女「我色に染めてやった」

トナカイ「...」


........................................................
.....................................


トナカイ「で、結局最初に来た町から潰すんですか」

サンタ幼女「終わりの始まり...と言ったところか...ククク」




カップル「」イチャイチャ




トナカイ「さすがにもうすぐクリスマスですからカップルが多いですね」

サンタ幼女「」イライラ

サンタ幼女「イチャイチャ出来るのも今のうちだ...これからここは地獄になるんだからなぁ!」

サンタ幼女「このサタン様が貴様らに地獄行きのチケットをプレゼントしてやるぜぇ!」

トナカイ「メシアじゃなかったんですか」

サンタ幼女「...」


サンタ幼女「このサタンメシア様が!」バサァ


トナカイ「で、潰すとか言ってますが結局何をするんですか?」

サンタ幼女「ククク...前回は天候操作でリア充共を一掃したのはいいが苦しみはあまり与えられなかったからな」



サンタ幼女「今回は時間停止能力を使ってリア充共に>>11してやるぞぉ!」バサァ

トナカイ(マントがヒラヒラしててうざいなぁ...)

正装(裸ネクタイ靴下)

クリスマスケーキをつまみ食いしまくる

トナカイ「すごい能力のくせにやることはセコいですね」

サンタ幼女「所詮やつらの愛情なぞクリスマスケーキのイチゴ以下よ」

サンタ幼女「時間停止能力でこっそりイチゴをつまみ食いしてやったらさぞかし醜い争いが起こるだろうなぁ...ククク」

トナカイ(起こるわけないじゃないですか)


サンタ幼女「では時間止めよう!まあ我以外にとっては一瞬だがなぁ!」

サンタ幼女「Welcome to this crazy Time!!!」



ドンッ



トナカイ「」


カップル「」



サンタ幼女「フフフ...我以外の時間は止まる...」

サンタ幼女「さてさっそくつまみ食いしてやろうかぁ」



カップルA「」


サンタ幼女「ほう...こいつらのケーキはイチゴのショートか...ケチくさいやつらめ」

サンタ幼女「では一口、あむっ」パクッ

サンタ幼女「...おいしぃ」



カップルB「」


サンタ幼女「こいつらは...今アーンをしようとしてる時に時間が止まったのか」

サンタ幼女「では一口、あーん」パクッ

サンタ幼女「...デリシャスゥ」

カップルC「」


サンタ幼女「こいつらのケーキは...チョコか」

サンタ幼女「チョコ...チョコ...う、うがああああああああああ!!!頭があああああああああ!!!」ゴロゴロ

サンタ幼女「はぁ...はぁ...嫌なこと思い出させやがってぇ...」ギリッ



カップルD「」


サンタ幼女「次は...アイスケーキか」

サンタ幼女「まったくこんな邪道食いやがってぇ...アイスかケーキどっちにかにしろよぉ」パクッ

サンタ幼女「...うまぃ」

.........................................................
....................................


カップルX「」


サンタ幼女「フルーツケーキかぁ...フルーツだけ貰おっと」パクッ


カップルY「」


サンタ幼女「うんうんやっぱりケーキはホールだよねぇ...あむっ」パクッ


カップルZ「」


サンタ幼女「...何このケーキ...変な飾り付けみたいなのがいっぱい付いてる...」

サンタ幼女「オ、オサレ過ぎる...とても私みたいなやつが食べていいケーキでは...ええい!胃に入れば全部同じよぉ!」パクッ

サンタ幼女「...あんまりおいしくない」



サンタ幼女「もうそろそろいいかな。時間停止解除っとぉ

ドンッ


トナカイ「はっ!」

サンタ幼女「フフフ...我は満腹だ」ゲプッ

トナカイ「どうやら本当に時間を止めたみたいですね...」

サンタ幼女「さて町の様子は...」



オイ テメェ! オレノ イチゴクッタダロ!


シラナイワヨ! アナタコソ ワタシノ ケーキ タベタンジャナイノ!



ギャーギャー ワーワー


トナカイ「えぇ...」

サンタ幼女「フッ...貴様が思ってるよりケーキのイチゴの存在は大きいのだよ...」

サンタ幼女「これでこの町のカップルは全員別れるだろう...完璧な流れだな」

サンタ幼女「次は某テーマパークだぁ!ソリを出せ!鹿!」

トナカイ(もうキャラがブレブレですね)



シャン シャン シャン♪ シャン シャン シャン♪



サンタ幼女「くっ...ぐはっ!」ビチャ

トナカイ「...どうしたんですか?」

サンタ幼女「少し薬が切れたみたいだ...」モゾモゾ


サンタ幼女「あむっ...んはああああああああああああ!!!!!」ビクンビクン

トナカイ「...」

サンタ幼女「ククク...貴様も飲んでみるか鹿?気を付けろ、三秒でぶっ飛ぶぞ」


トナカイ(それフリスクじゃないですか...)

~~~~某テーマパーク~~~~


サンタ幼女「ここも変わってないな...あれから10年か...」

トナカイ「ついこの前来たじゃないですか」

サンタ幼女「この前は新アトラクションに気を取られてしまったが今の我は昔とは違う...もうあんな誘惑には負けん」

トナカイ(はぁ...めんどくさい...)


サンタ幼女「ではここも地獄に変えてやろうかぁ!この悪魔神がなぁ!」

トナカイ「サタンメシアじゃなかったんですか?」


サンタ幼女「...」


サンタ幼女「この悪魔神サタンメシアがなぁ!」バサァ


トナカイ(カードゲームみたいな名前ですね)

トナカイ「というか私前回は列に並んでてサンタさんが何やってたか知らないんですけど」


サンタ幼女「...あともう少しで我の物になるところまで行った」

トナカイ(嘘ですね)

サンタ幼女「まあいい!今の我には誰にも負けない無敵の能力がある!」

サンタ幼女「この力さえあればリア充など恐るるに足らず!」


トナカイ「そうですか。では私はせっかく来たので何かアトラクションに乗ってきますね」スタスタ


サンタ幼女「ふん...臆病者め、逃げたか」

サンタ幼女「まずはリア充共に>>21でもしてやるか」

パイプカット

いや、チ○コだろ(直球

サンタ幼女「パイプカットとは、パイプを切断する意味。
禁煙する(パイプタバコを止める)こと。
男性の輸精管を人工的に切断する手術を受けること。避妊・断種目的で行われる。」

サンタ幼女「...意味が二つあるなぁ」

サンタ幼女「まあいいや。困った時は両方でぇ」

サンタ幼女「じゃあ時間止めよっと」


ドンッ


サンタ幼女「そもそも最近10月生まれが多すぎなんだよなぁ」

サンタ幼女「僕達はクリスマスを性夜で過ごしましたーうぇーいって言ってるみたいなもんじゃん」

サンタ幼女「こんなの神様に失礼だよねぇ...だから我が正してやる!この悪魔神サタンメシアが!」バサァ


サンタ幼女「...さ、さすがに一人でやるのは恥ずかしい...」カッー

リア充男A「」


サンタ幼女「おーいたいた、マヌケ顔の馬鹿男が」

サンタ幼女「テーマパークで遊んだ後はホテルか自宅でズッコンバッコンですかぁ?聖なる夜なのにぃ?」

サンタ幼女「フフフ...これは神の意思だ...私はそれを実行する者...」

サンタ幼女「じゃあ早速始めよっかぁ」ニヤァ



グチャ バキッ ギュイイイイイイイイン ガッタンゴットン



サンタ幼女「ふぅ...完成...」

サンタ幼女「初めてにしては上出来かなぁ?ちょっとミスっちゃったけどまあいいか」

サンタ幼女「この調子でどんどんパイプカットしてやるよぉ!」

....................................................
...................................


サンタ幼女「ちょ、これマジで無理ぃ...」

サンタ幼女「カップル多すぎ...何人居るんだよこれぇ...」

サンタ幼女「もう手術するのめんどくさい...手が疲れたぁ...」


サンタ幼女「...」


サンタ幼女「...結果的に同じなら別の方法でもいいよね?」




サンタ幼女「オラァ!去勢キックゥ!!!」ゲシッ

サンタ幼女「これなら蹴るだけだから楽でいいねぇ!!!」ゲシッ

サンタ幼女「ソラソラソラァ!!!」ゲシッ

サンタ幼女「ぜぇ...ぜぇ...疲れたぁ...」ハァハァ

サンタ幼女「でもこれで終わり...これで10月生まれも少なくなるよぉ...」

サンタ幼女「じゃあ時間停止解除っと」


ドンッ


グワアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

ナンジャコリャアアアアアアアアアア!!!!!

キエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!



サンタ幼女「うわぁ...地獄絵図...」

サンタ幼女「何か見てるだけでこっちが痛くなる...さっさと鹿連れて帰ろ」



トナカイ「...パーク内の男性が全員股間をおさえながら唸り声をあげてる...」

トナカイ「どうなってるんですかこれ...」

ンギャアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!

ブルスコワアアアアアアアアアアアア!!!!!!!




サンタ幼女「眷属よ!次の場所に向かうぞ!」バサァ

トナカイ「あなた一体何したんですか...」


サンタ幼女「ふん...少し潰してやっただけだ...種をな」ニヤァ

トナカイ「うわぁ」

サンタ幼女「次は確か...学舎だったか」

トナカイ「本当に行くんですか?」


サンタ幼女「当たり前だぁ!いいからさっさとソリを出せぇ!」

トナカイ(...これは少しやり過ぎではないでしょうか)

シャン シャン シャン♪ シャン シャン シャン♪


サンタ幼女「ん?電話か」ピッ

トナカイ(携帯鳴ってないじゃないですか)


サンタ幼女「我だ。あぁ...何ぃ!?聞いてないぞ!そんなことぉ!」

サンタ幼女「クッ...ついに『奴ら』が動き始めたか...あぁ、分かった」

サンタ幼女「では明日まで持ちこたえてくれ。必ず行く」

サンタ幼女「フッ...生きて帰ったらまた酒を飲もうじゃないか。ではまた」ピッ



トナカイ「...」

サンタ幼女「あーすまなかったな、突然叫んだりして。本当に何もないから」チラッ


トナカイ(めんどくさいから無視です無視)

リア充A「明日はもうクリスマスだべw」

リア充B「みんなでケーキ食うべw」

リア充C「んだwんだw」



パリン



サンタ幼女「ククク...久しぶりだな愚民共...我は帰ってきたぞぉ!!!」


リア充A「うわぁ!またあいつだぁ!」

リア充B「ひえええええええええ!!!」ブルブル



ギャーギャー ギャーギャー



サンタ幼女「ンッン~♪悲鳴は実にいいスパイスだぁ...もっと鳴け愚民共!ワハハハハハハハハ!!!」

トナカイ(三流の敵のセリフじゃないですか)

リア充A「糞っ!俺達もこの日のために修行してきたんだ!前の俺達だと思うなよ!」ダッ


サンタ幼女「遅いんだよぉ!中高一本拳!」ドゴォ

リア充A「ひでぶっ!」ズサー


リア充B「拳が駄目なら武器だぁ!さすがのお前もナイフには敵わないだろ!」チャキッ


サンタ幼女「ナイフ防衛術を学んだ我を舐めるなよぉ!」ドゴォ

リア充B「タコスッ!」ズサー


サンタ幼女「...ん?この前のレズがいないようだが」

リア充C「ゆ、雪女さんは北極に旅行に行ってます...」ブルブル


サンタ幼女「そうか...残念だ。あいつはいい腕をしてたからな...」

サンタ幼女「恐らくあいつは異界の住人だったな...今なら分かるぞ」

トナカイ(何アホなこと言ってるんですか)


サンタ幼女「それでは全員席に着けぇ!これから特別授業をしてやる...」ニヤァ


ドタバタ ドタバタ


サンタ幼女「えー...ではこの中にガソリンの味を知ってるやつはいるか?」


シーン


サンタ幼女「ふん...本当の闇も知らないやつばかり...最近のやつは圧倒的に暗い経験が足りんな」

トナカイ(自分も知らないくせに)

サンタ幼女「...ならこの中に恋人がいるやつ手挙げてぇ」


スッ スッ スッ スッ スッ スッ スッ


サンタ幼女「全員じゃねぇかぁ!!!ぶっ殺すぞてめぇらぁ!!!」

サンタ幼女「何で別れてないんだよ!!!爆発させたじゃねぇかっ!!!クソッ!!!」


サンタ幼女「...貴様らには時間停止能力は使わん!この我直々にぶっ潰してやる!」

トナカイ(嫉妬は醜いなぁ)




サンタ幼女「というわけで今日は皆さんに、ちょっと>>44をしてもらいます」ニヤァ


「「「「「 ! ? 」」」」」

ホモ祭り

サンタ幼女「とりあえず女子、教室から出ていけ」

トナカイ「?」

サンタ幼女「あ、もし他のやつにチクったら男子全員爆発させるからな」


ゾロゾロゾロ


リア充A「...女子を教室から出してあいつは何をするつもりなんだ?」ボソッ

リア充B「分からん...だが彼女が無事の無事は確定したんだ。良かったぜ」キリッ

リア充C「ふっ...こういう時、女の変わりになるのが男の仕事さ」キリリッ


サンタ幼女「えー...では残った男子諸君君達には...」



サンタ幼女「ホモ祭りをしてもらいまーす!!!!!」



「「「「「 ! ? 」」」」」


トナカイ(...ドン引きですね)


サンタ幼女「オラァ!お前らさっさとパンツ脱いでホモ祭りしろやぁ!」


リア充A「ふ、ふざけるな!誰がそんなこと!」


ソーダ!!!  ソーダ!!!


サンタ幼女「まあお前らの意思なんて関係ないんだけどなぁ!」

サンタ幼女「お前らが次に目覚めた時にはホモ祭り開催だぁ!時よ!止まれ!」


リア充A「なっ...!」


ドンッ




サンタ幼女「フフフ...Welcome to Underground...」


............................................................
.......................................

サンタ幼女「ふぅ...これでいいかな」

サンタ幼女「じゃあ時間停止解除っと」


ドンッ


リア充A「...あれ?何で俺四つん這いになってるんだ?」

リア充A「痛っ!ケ、ケツが痛い!一体何が...」クルッ


リア充B「う、うわあああああああああ!!!なんで俺がリア充Aに挿してるんだあああああああああ!!!」

リア充B「い、痛っ!ケツに何か...」クルッ


リア充C「うわあああああああああ!!!(ry」


オ,オイ! オマエ ハヤク ヌケヨ!!! ダ,ダメダ! ヌケナイ!!!

アッ...ウ,ウゴクナァ!!!  ヤメロォ!!!ケツガイタイ!!!

コ,コレ ケッコウキモチ...  モウヤダアアアアアア!!!



トナカイ「...地獄絵図ですね」

サンタ幼女「フハハハハハハハハ!愉快なオブジェクトだぜぇ!!!」

サンタ幼女「あ、ちなみにあそこには特別製瞬間接着剤を塗ってるからただでは抜けないからなぁ!」

サンタ幼女「女子のみなさーん♪もう入ってきていいですよぉー♪」



リア充A「や、やめろぉ!入ってくるなあああああああああ!!!」




サンタ幼女「では我々は退散するとしようか!アーハッハッハッハッハ!!!」

トナカイ「...これは酷い」

今日はここまで
明日はちょっと更新できないですごめんなさい









はい嘘ですごめんなさい

シャン シャン シャン♪ シャン シャン シャン♪


サンタ幼女「あー気分がいい!やっぱりリア充が苦しむ姿は最高だなぁ!」

サンタ幼女「あれだけでご飯三杯は行けるわ!アーハッハッハッハッハ!!!」


トナカイ「...ところで今どこに向かってるんですか?」

トナカイ「流れ通りならサンタ協会に行くはずですけど...」

サンタ幼女「フフフ...あそこは最後のデザートだ」

サンタ幼女「今の我なら聖女なんて敵ではないがもう少しリア充の苦しむ姿を見たい...」

トナカイ(悪趣味だなぁ...)


サンタ幼女「ということで鹿ぁ!リア充が多そうな>>60に出発ぅ!」

渋谷

サンタ幼女「渋谷だぁ!ナウでヤングな若者が集まる渋谷に行くぞぉ!」

トナカイ「はいはい行けばいいんでしょ行けば」


サンタ幼女「ククク...血沸く血沸く...」

トナカイ(...また発病してる)


サンタ幼女「グワァ!ククッ...我が右腕に住まう黒龍よ...貴様も血を欲してるのか...」

サンタ幼女「喜ぶがいい...贄を大量に用意してやろう...」


サンタ幼女「さあ!リア充共!我が貴様らに極上のクリスマスプレゼントくれてやる!」

サンタ幼女「恐怖という名のプレゼントをな!!!ワーハッハッハッハ!!!」


トナカイ「ソリの上で高笑いしないで下さい。危ないです」

ザワザワ ザワザワ


サンタ幼女「ここが渋谷か...贄が大量におるわ」

トナカイ「私も来るのは初めてですけど人が多いですね。特にカップルが」


ザワザワ ザワザワ


サンタ幼女「す、少し人が多くないか?ちょ...人の波に流される...」

サンタ幼女「し、鹿!助けろぉ!流されるぅ!」



ザワザワ ザワザワ





トナカイ「...あれ?サンタさん?どこですか?」キョロキョロ

トナカイ「...迷子ですか。まあ幼女らしいと言えば幼女らしいですけど」

サンタ幼女「...」ポツーン



サンタ幼女「...ここどこだよぉ」キョロキョロ

サンタ幼女「し、鹿のやつ迷子になりやがってぇ...どこ行きやがったぁ...」キョロキョロ


サンタ幼女「...フッ、まあいい!我一人で潰してやろう!」

サンタ幼女「この悪魔神サタンメシアデビルボルバルザーグⅢ世がなぁ!!!」バサァ


プークスクス ナニアレ?コスプレ? シャメトロ


サンタ幼女「...」プッチーン


サンタ幼女「時よ...止まれ」


ドンッ


サンタ幼女「私に恥をかかせやがってぇ...!>>66の刑だぁ...!」

彼氏の財布を消滅

サンタ幼女「彼氏の財布を消滅させてやるぅ...」

サンタ幼女「これでこいつらはデート当日に無一文...情けないったらありゃしない...」


チャラ男「」


サンタ幼女「まずは...こいつでいいか」ガサゴソ

サンタ幼女「ひーふーみー...チッ、三万しか入ってねぇ」

サンタ幼女「デート代に三万?桁が一つ足りねぇんだよぉ。最低でも10万は持ってこい」


サンタ幼女「...じゃあこれは消滅したということで私が貰ってもいいよね?」

サンタ幼女「この調子でドンドン金をまk...財布を消滅させてやるよぉ!」

DQN「」


サンタ幼女「こいつは...三千円しか入ってねぇ...」

サンタ幼女「やっぱDQNは金持ってないなぁ、どうせカツアゲでもして稼いでるんだろおぉん?」

サンタ幼女「仕方ないからこれは私が貰ってやる。この世は弱肉強食だからねぇ」


学生「」


サンタ幼女「クリスマスに...学生カップルぅ...?最低の組み合わせだろうがぁ!!!」

サンタ幼女「金はいくら持ってるんだぁ!?まあどうせ数千円だろうけどなぁ!」ガサゴソ

サンタ幼女「え...嘘...五万円...」

サンタ幼女「...きっとバイトで一生懸命貯めたんだろうなぁ。クリスマスデートのために汗水たらして...」

サンタ幼女「...」


サンタ幼女「あー何かムカついてきた。全部貰っちゃえ」

サンタ幼女「どうせ学生カップルなんてすぐ別れるし、こんなビッチに貢ぐなら将来有望な私に投資した方が世の中のためだよねぇ」

サンタ幼女「学生は学生らしく勉強でもしてろってんだよバーカ、どうせ性欲しか頭にないんだから」


サンタ幼女「あー!鹿がいないから好きなことが好きなだけ言えて嬉しい!」


サンタ幼女「死ねぇ!糞リア充共ーーーーーーー!!!」

サンタ幼女「てめぇらウェーイしたいだけじゃねぇか!本場は家族と過ごすんだからな!」

サンタ幼女「聖夜に盛ってんじゃねーよゴミ共!お前ら絶対地獄行きだからなぁーーーーーーー!!!」


サンタ幼女「あースッキリした。さて時間停止解除っと」


ドンッ

トナカイ「...ハッ!」

トナカイ「またサンタさん時間を止めましたね...何となく分かります」

トナカイ「次は一体何を...」


ウワー オレノサイフガ ナーイ オレモダー


トナカイ「...そういうことですか」


サンタ幼女「おーい!鹿ぁ!こんなところに居たのかぁ!迷子になりやがってぇ!」フリフリ

トナカイ「迷子になったのはサンタさんじゃないですか...」

サンタ幼女「は、はぁ!?迷子になんてなってないしぃ!ぶっ殺すぞぉ!」

トナカイ(...めんどくさい)


トナカイ「で、今度は財布を盗んで来たんですか?」

サンタ幼女「盗んでないしぃ、消滅させただけだしぃ」


トナカイ「...その盛り上がってるポケットには何が入ってるんですか」

サンタ幼女「消滅させたのを貰っただけだしぃ、盗んでないしぃ」

トナカイ「...ちなみにいくら盗んだんですか?」

サンタ幼女「んーとねぇ...軽く数百万...いや下手したら千万超えてるかもねぇ」

トナカイ「...」


サンタ幼女「さあもっともっとリア充を潰すぞぉー!」

トナカイ「そういえば腕に封印された黒龍はどうしたんですか?キャラ忘れてませんか?」


サンタ幼女「...」


サンタ幼女「フッ...どうやら表の私が出てたらしいな...この体の持ち主...相当意思が強いらしい」

トナカイ(うわぁ)

シャン シャン シャン♪ シャン シャン シャン♪


サンタ幼女「ぐわあああああああ!!!黒龍!暴れるなあああああああ!!!」ゴロゴロ


トナカイ「...」

サンタ幼女「もっと血が欲しいのか!?駄目だ!もうこれ以上人を傷付けることは出来ない!」

トナカイ(さっきと言ってることことが違うじゃないですか)


サンタ幼女「ぐわああああああああ!!!や、止めるんだああああああああああ!!!」ゴロゴロ

サンタ幼女「」ピクッ

サンタ幼女「フフフ...ようやく表に出られたぞ...この小娘中々やるではないか...」

トナカイ(あ、そういう設定なんですね)



サンタ幼女「さあ鹿よ!愚かな愚民共が集まる>>79に行くのだ!」

サンタ幼女

サンタ幼女「表の人格...サンタ幼女が言ってるのだ...」

サンタ幼女「もう遊びはここまでにしろ...とな」

トナカイ「ということは...」


サンタ幼女「目標!サンタ協会本部!リベンジマッチだぁ!」バサァ


トナカイ「...本当の本当に行くんですか?」

サンタ幼女「当たり前だぁ!今の我なら誰にも負けない!」

サンタ幼女「聖女?何それぇ?あんなの我の敵ではないよぉ!!!」

トナカイ(またそういうフラグを立てて...)



サンタ幼女「ククク...待ってろ聖女...貴様を血祭りにあげてやる...」

~~~~サンタ協会下水道~~~~



トナカイ「で、結局また下水道から侵入ですか」


サンタ幼女『正面突破はどう考えても無理だからねぇ』コシュー

サンタ幼女『まあでも対人戦だったら私の能力は無敵、文字通り聖女なんて瞬殺してやるよぉ』コシュー


トナカイ「...そのガスマスクは何ですか」


サンタ幼女『だってここ臭い酷いしぃ、私はお前みたいに獣じゃないから臭いに敏感なんだよぉ』コシュー

サンタ幼女『それに何かカッコイイし』コシュー


トナカイ「アホらしい...」

サンタ幼女『...顔がかゆい』コシュー


トナカイ「...」

サンタ幼女『ちょ、ガスマスク被ってる時に顔がかゆくなったらどうすればいいのぉ』アタフタ

トナカイ「脱げばいいでしょ脱げば」

サンタ幼女『...いやだって脱いだら絶対吐くよこれ、あの臭いは一瞬でも耐えられないし』アタフタ

トナカイ「じゃあそのまま苦しんでください」


サンタ幼女『...』コシュー

サンタ幼女『い、一瞬だけなら...』スポッ

サンタ幼女「...」


サンタ幼女「おええええええええええええええええ!」ゲロゲロ


トナカイ「結局吐いてるじゃないですか」

サンタ幼女「ぜぇ...ぜぇ...結局何の役にも立たないじゃねぇかぁ!」


トナカイ(こういうアホがクレームとかしてるんでしょうか)

サンタ幼女「まあいいや、かっこいいからまた被ろっと」スポッ

サンタ幼女『...』コシュー


トナカイ「...そういえばもうすぐ距離的にあのキメラサンタが居るんじゃないですか?」

サンタ幼女『フッ...今思えばあんなやつ可愛いワンちゃんにしか見えないよぉ。能力を封印しても勝てる自信がある...』コシュー


スゥー... スゥー...


トナカイ「...ん?どこから寝息のような音が」


キメラサンタ「...」スゥースゥー


トナカイ「...どうやら寝てるみたいですね」

サンタ幼女「先手必勝!時よ止まれぃ!」ドンッ

キメラサンタ「」

トナカイ「」


サンタ幼女『私だけの時間だぜぇ...』コシュー



キメラサンタ「」


サンタ幼女『時間が止まってればお前なんて怖くないんだよぉ!』ボコッ

サンタ幼女『おらぁおらぁおらぁ!!!』ボコボコ

サンタ幼女『ムダァムダァムダァ!!!』ゲシッゲシッ


サンタ幼女『ぜぇ...ぜぇ...ちょっと休憩..』コシュー


サンタ幼女『よし復活!オラァ!死ねぃ!』ボコッ



ボコッ バキッ グチャッ

キメラサンタ「」


サンタ幼女『はぁ...はぁ...い、一生分のキックとパンチを食らわせた気がする...』コシュー

サンタ幼女『まあこれだけ当てたらこんな化け物でもやられるだろぉ...』コシュー

サンタ幼女『よし時間停止解除っと』



ドンッ



キメラサンタ「!?」

キメラサンタ「グ...グギャ...」ドスーン


トナカイ「...また時間止めましたね」

サンタ幼女『チェックメイト...』キリッ


サンタ幼女『ふん...この死神と呼ばれた私に勝てるわけがない...』コシュー

サンタ幼女『さあ行くぞ鹿!敵はもう目の前だぁ!』

サンタ幼女「光が見えてきた!あそこが出口だなぁ!」


ゾロゾロ ゾロゾロ


サンタ幼女「え...ちょ...何で本部にこんな人がいるの...」

トナカイ「...クリスマスですからね。前回は外出禁止令が出てましたけどもう解除されまてますし」

トナカイ「というかこれが普通なんじゃないですか?」

サンタ幼女「クッ...まさかこんなに人が多いなんて...これだと会長の部屋に行けない...」


サンタ幼女「...少し数を減らさないとねぇ?」

トナカイ「同業者さんにまで手を出すんですか」

サンタ幼女「今の私は冷酷残忍!サンタでも容赦はしない!」


サンタ幼女「ということでここに居るサンタ共に>>91してやるぅ!」

配るプレゼント没収

サンタ幼女「あいつらの持ってる白い袋はプレゼントだよねぇ?」

トナカイ「本部に来てプレゼントを確認してるんじゃないですか?間違いがないように」

サンタ幼女「もしあの袋が消えたらどうなるのかなぁ...」

トナカイ「ま、まさか...」


サンタ幼女「時よぉ!止まれぇ!」



ドンッ


サンタ幼女「フフフ...この隙にプレゼント全部没収してやるぜぇ...」スッ


ドスン


サンタ幼女「お、重っ...」

サンタ幼女「チッ...一つずつ運んでいくか...」


サンタ幼女「重い...これ何キロあるんだよぉ...」ズルズル

サンタ幼女「ふぅ...全部外に運び終わった」


プレゼントの山「」


サンタ幼女「さてこれをどうするか...おや?こんなところにマッチがぁ!」

サンタ幼女「あっ!火をつけてしまった!」カチッ

サンタ幼女「あぁ!手が滑ってプレゼントの山に火を投げ込んでしまったぁ!」ポーン


サンタ幼女「でも安心!時間が止まってるから火は燃え移りません!良かったねぇ!」

サンタ幼女「じゃあ時間停止解除っと」


ドンッ



プレゼントの山「」ボォォォォォォォ


サンタ幼女「おぉ、よく燃えるなぁ」

サンタ幼女「綺麗だなぁ...マッチ売りの少女もこんな気分だったのかなぁ...」


サンタ幼女「おっと人が来る前にもう一度時間停止っと」ドンッ

トナカイ「はっ!今時間が止まったような」

トナカイ「あっ...さっきまでプレゼントを持ってた他のサンタさんの手からプレゼントが消えてる...」


ドンッ


サンタ幼女「お待たせぇ。まあ私以外の人にとっては一瞬だけどねぇ」

トナカイ「もう何をしたか聞かなくても分かります...」



プレゼントガキエタ!!! オイ ソトデナニカ モエテルゾ

アッ!アレ プレゼントジャナイカ! ハヤクヒヲ ケセェ!!!



サンタ幼女「さぁ!これであいつらが火に注目してるうちに会長の部屋に殴り込みじゃあ!」

サンタ幼女「待ってろよ...聖女...借りは必ず返してやるからなぁ...!」メラメラ


トナカイ(どうせ返り討ちに遭います)

サンタ幼女「ここがやつの部屋...フフフ...時は来た...」

サンタ幼女「これからは私が天に立つ...聖女を倒した後は私が新サンタ協会の会長だぁ!」

サンタ幼女「ぐはっ!そうか黒龍...貴様も楽しみか...」

トナカイ(まだその設定あったんですか)


サンタ幼女「この悪魔神サタンメシアデビルナイトルシファーデーモンブラックドラゴンユニバースアルティメットスーパーグレイトブルーシャークグランドエンジェルが裁きを与えてやるぅ!」バサァ

トナカイ(長い...)


サンタ幼女「まずは挨拶代わりに時を止めて部屋に突然現れてやろう...あいつびっくりするぞぉ...」

サンタ幼女「時よ止まれ!」


ドンッ


トナカイ「」

サンタ幼女「フフフ...我以外の時間は止まる...」ガチャ






聖女「あ、遅かったですね」

サンタ幼女「」

サンタ幼女「あれ?おかしいな...時間が止まってないような...」

サンタ幼女「ザ・ワールド!」ビシッ

ドンッ

聖女「ププッ...ど、どうしたんですか...?」

サンタ幼女「スタープラチナ ザ・ワールド!」ビシッ

ドンッ

聖女「クククッ...そ、そんな変なポーズまで取って...」

サンタ幼女「タイムストップ!ストップタイム!時間停止!動くな危険!」

ドンッ

ドンッ

ドンッ

ドンッ


聖女「...」


サンタ幼女「や、やっと止まったかぁ...」


聖女「あ、ごめんなさい。少しボーッとしてました」

サンタ幼女「何でお前止まってないんだよおおおおおおおおお!!!!!」

サンタ幼女「なんでぇ!?鹿はちゃんと止まってるよなぁ!?」ゲシッ

トナカイ「」バタッ


サンタ幼女「ほ、ほらぁ!蹴っても反応しない!」

聖女「可哀想ですよ、時間を止めてる時に蹴るなんて」

サンタ幼女「だから何でお前は動けるのぉ!?」


聖女「はぁ...頭が悪いですね」

サンタ幼女「な、なんだとコラァ!」

聖女「あなたはどうやって時間停止の能力を手に入れたんですか?」

サンタ幼女「...天から声が聞こえて」


聖女「もしかしてそれは...こんな声じゃないですか?」


『───────力が欲しいか?』


サンタ幼女「!?」

サンタ幼女「ま、まさかお前が...」ブルブル


聖女「ご名答、私があなたに力をあげました」ニコッ


サンタ幼女「」


聖女「いやぁ...あの声を聞いた時のあなたはすごく面白かったですねぇ...」

聖女「ププッ...まさか厨二病まで発病するなんて...」

聖女「まああなたが力を使った後の処理は色々めんどくさかったですがそれだけ面白いものが見れました」ニコッ


サンタ幼女「そ、そうだ!私は力を使って玉を潰したりホモ祭りを開催したりしたんだぞぉ!」

サンタ幼女「もしお前が私に力をやったのなら責任は全部お前にあるじゃないかぁ!」ビシッ


聖女「あぁ、そのことなら大丈夫です。あなたが力を使った後は時間を巻き戻してなかったことにしてましたから」

サンタ幼女「じ、時間を巻き戻した...?」

サンタ幼女「そ、そんなこと出来るわけ...」


聖女「時間は止められるのに巻き戻すことは出来ないとなぜ思いますか?」


サンタ幼女「...」

聖女「では説明タイムも終わりです。一度時間を動かしましょうか」


ドンッ


トナカイ「痛っ!」ズサー

トナカイ「ちょ、ちょっとサンタさん!時間を止めてる時に蹴らないでくださいよ!」


サンタ幼女「」ボー


トナカイ「あれ?サンタさん?」


聖女「さて...私が全部なかったことにしたと言ってもあなたがやった罪は消えませんよね?」

サンタ幼女「」ビクッ

トナカイ(あー今の一言で大体状況が分かりました)

サンタ幼女「...ク、クソがぁ!」ダッ


シュン


聖女「逃がすわけないじゃないですか」ガシッ

サンタ幼女「や、やめろぉ!離せぇ!」ジタバタ

聖女「どんなお仕置きにしようかなぁ♪迷いますねぇ♪」

サンタ幼女「し、鹿ぁ!!!助けろぉ!!!」


トナカイ「」プイッ

サンタ幼女「この裏切り者があああああああああああああ!!!!!」


聖女「決めました!」

聖女「あなたには罰として>>111でもしてもらいましょうか」ニコッ



サンタ幼女「いやあああああああああああああ!!!離せえええええええええええええええ!!!」

一生ノーパンで過ごす

聖女「ではこれから一生ノーパンで過ごしてくださいね♪」


サンタ幼女「は、はあ!?」

聖女「あ、プレゼントを配る時はちゃんとこの制服のミニスカサンタコスを着てくださいね」スッ


サンタ幼女「そんな制服初めて見たわ!!!」ジタバタ

聖女「当たり前です。あなた専用のオーダーメイドですから」

サンタ幼女「ふ、ふざけるなぁ!誰がそんな物...」

聖女「着たくないならいいですよ別に、無理矢理着せますから」


シュン


サンタ幼女「な、なんじゃこりゃああああああああああああ!?」ドーン


サンタ幼女「ぬ、脱げない!破れない!」グッ

聖女「クリスマスが終わるまでは脱げませんよ。パンツは一生履けませんけど」

トナカイ「うわぁ...何ですかその格好...痴女じゃないですか...」


サンタ幼女「私だって好きで着てるわけじゃねーよぉ!!!ぶっ殺すぞぉ!!!」

聖女「あ、あとこれあなたが燃やしたリストとオマケのリストとさらにオマケのリストです」

サンタ幼女「」

聖女「死ぬ気でやったら...まあ多分間に合うんじゃないですか?知りませんけど」

サンタ幼女「んな無責任なぁ!」


聖女「元はと言えばあなたが時間を止めて悪さをするから悪いんでしょう」

聖女「私はあなたが...ププッ...ひ、人助けをするために力を使うと思って力を与えたのに...ククッ」プルプル


サンタ幼女「嘘つけぇ!絶対分かっててやっただろお前ぇ!それでも聖女かぁ!」

聖女「...我はメシア、明日この世界を粛清する」キリッ

サンタ幼女「!?」


聖女「...腕には我が黒龍の力が封じられてる」キリッ

サンタ幼女「や、やめ...」プルプル


聖女「...この眼は闇がよく見える」キリッ

サンタ幼女「やめろぉ!何か恥ずかしいからやめてぇ!!!」


聖女「...この悪魔神サタンメシアデビル...だ、駄目です。お、お腹痛い...」プルプル


サンタ幼女「うわああああああああああああ!!!こ、殺せえええええええええ!!!殺してくれええええええええええ!!!」




トナカイ(一番黒いのはもしかしてこの人なんじゃ...)

聖女「ププッ...ではもう帰っていいですよ...」


聖女「クリスマスまでもう少し...頑張ってプレゼントを作ってくださいね」

聖女「あ、その格好だと下手に外も歩けませんね...ププッ」


サンタ幼女「お、覚えてろよおおおおおおおおおおおお!!!」ダッ

トナカイ「ちょ、サンタさん!その格好で歩き回るのは色々危ないです!」ダッ








聖女「さて...クリスマスはこのサンタ幼女黒歴史発言集でも聞いて時間を潰しますか」

聖女「今年のクリスマスは色々退屈しませんね...ププッ」

今日はここまで
クリスマスイヴまでに終わらせたいなーとか思ってたけどやっぱり無理でした
あと明日は本当に更新できないですごめんなさい












はい嘘ですごめんなさい

.....................................................
...................................


トナカイ「ほらサンタさん、家に着きましたよ」

サンタ幼女「...」

トナカイ「いい加減プレゼント作りますよ。もうクリスマスを潰すのは諦めてください」

サンタ幼女「...やだ」


トナカイ「はぁ...いつまで拗ねてるんですか」

トナカイ「早くプレゼント作らないと角でまた刺しますよ」

サンタ幼女「...」


トナカイ「無言は肯定と受けとります。えいっ」ブスッ


サンタ幼女「んぎゃあああああああああああああ!!!!」ゴロゴロ

サンタ幼女「また刺しやがったなてめええええええええええええ!!!さっき作ろうと思ってたのにいいいいいいいいい!!!!」ゴロゴロ


トナカイ「じゃあ早く家に入ってください」

サンタ幼女「うぅ...こんな状態じゃプレゼント作れない...HP回復しないと作れない...」グスッ


トナカイ「駄々をこねるならまた刺しますよ」

サンタ幼女「HP回復は基本だろうがぁ...これから私はラスボスに挑むんだぞぉ...」ドクドク

トナカイ「ではHPが赤の状態で挑んで死んでください」

サンタ幼女「...お前最近冷たくない?」

トナカイ「え?そうですか?普通だと思いますけど」


サンタ幼女「はぁ...作ればいいんだろ. .作ればぁ...」スッ


ヒュウウウウウウウウウウウウウン


サンタ幼女「!?」バッ

サンタ幼女「ク、クソがぁ...風のせいでスカート押さえながら歩かないと...」ズリズリ


トナカイ「プッ」

サンタ幼女「笑うなぁ!!!!」

トナカイ「はいこれがプレゼントのリストです」ドンッ


サンタ幼女「...こんなに多いの?」

トナカイ「ペナルティ+ペナルティの分もあるんですか多くて当然です」

サンタ幼女「...」


サンタ幼女「やっぱりやm」

トナカイ「えいっ」ブスッ





サンタ幼女「では最初から読み上げろ鹿」ドクドク

トナカイ「えーっとまずは東京都にお住まいのゆうた君6歳からですね」

サンタ幼女「...」ホジホジ


トナカイ「3DSが欲しい」

サンタ幼女「うわ出たよ世間知らずのガキ1号(笑)」

サンタ幼女「サンタさんから貰えるのはソフトまでって教わらなかったのかこいつはぁ(笑)」

トナカイ「...そんなルールあるんですか?」

サンタ幼女「少なくとも私はそうだったよぉ」

トナカイ「それあなたの家庭かんky...」


サンタ幼女「じゃあこいつには安い初代DSをプレゼントしてやろう」

トナカイ「初代って...」

サンタ幼女「そもそも6歳でゲーム機とか贅沢過ぎるんだよぉ。砂場でまだ遊んでる年頃だろ」

サンタ幼女「それに初代DSはGBAのソフトが出来る、正直3DSより良いと思うよぉ私は」

トナカイ「いやいやいや...」

サンタ幼女「はい次」


トナカイ「...じゃあ次です。ゆうと君7歳から」

トナカイ「妖怪ウォッチのソフトが欲しい」


サンタ幼女「妖怪wwwwwwwwwwウォッチwwwwww」

サンタ幼女「あんなのよりポケモンの方が100倍面白いよぉ」

トナカイ「...でも映画は邦画トップらしいですけど」

サンタ幼女「あぁん?映画ならポケモンだってアメリカで一位取ったんだけどぉ?妖怪ウォッチ(笑)は取れるのぉ?」

トナカイ「そういう問題じゃないですよ...」


サンタ幼女「ということでこいつには私のお古のポケモン金をやる」

サンタ幼女「あ、中の電池が切れてるからセーブは出来ないけどねぇ」


トナカイ「...」

サンタ幼女「はいモタモタしてる暇はない。次ぃ」


トナカイ「...次はかなちゃん5歳からですね」

トナカイ「>>144が欲しい」

神のカード

トナカイ「神のカードが欲しい」


サンタ幼女「あぁ遊戯王の話ぃ?」

サンタ幼女「そもそも私あんまり遊戯王知らないんだよねぇ...適当にデュエルマスターズのカードでいいんじゃない?」

トナカイ「カードの種類が違うじゃないですか...」


サンタ幼女「あとカードで思い出したけど私のレアカードを盗んだ吉崎、てめぇのことは絶対忘れねぇ」

トナカイ「やめてください」


サンタ幼女「というわけで次ぃ」 

トナカイ「えーと...たろう君9歳からですね」

トナカイ「アナと雪の女王のDVDが欲しい」

サンタ幼女「はい出ました世間知らずのガキ2号」

サンタ幼女「買うといくらすると思ってるのぉ?レンタルじゃないんだよぉ?」

サンタ幼女「そもそも私あの映画知らんしぃ、何回もテレビで歌が流れてうざい」

トナカイ「それあなたの感想じゃないですか...」

サンタ幼女「プレゼントは適当にTUTAYAから借りてきたミストのDVDでいいか。ガキに現実を叩き込むのもサンタの仕事だよぉ」

トナカイ「えぇ...よりによってそれですか...」

サンタ幼女「ということで次ぃ」


トナカイ「よしき君7歳から...たけのこの里が欲しい」

サンタ幼女「たけのこ厨死ねよ」

サンタ幼女「まあまだガキだからきのこの魅力は分からんかぁ...こいつにはきのこの山1ダースでぇ」


トナカイ「...」

トナカイ「妖怪ウォッチメダルが欲しい」

サンタ幼女「ポケモンカードに付いてるコインでいいでしょ」


トナカイ「ジバニャンのぬいぐるみが欲しい」

サンタ幼女「ピカチュウのぬいぐるみでぇ」


トナカイ「ウィスパーのぬいぐるみが欲しい」

サンタ幼女「えーっと...あのお化けっぽいやつぅ?じゃあギラティナのぬいぐるみでぇ」


トナカイ「コマさんのぬいぐるみが欲しい」

サンタ幼女「誰だよそいつ、ギエピーのぬいぐるみでもあげとけぇ」


サンタ幼女「というか妖怪ウォッチばっかじゃねぇかぁ!?喧嘩売ってんのかぁ!!!」

トナカイ「それだけ人気なんじゃないですか?次は...>>153が欲しい」

彼女

トナカイ「彼女が欲しい」


サンタ幼女「あぁ?マセガキ死ねよ」


サンタ幼女「こういうやつが将来クリスマスを一人でネットをしながら過ごすんだろうなぁ(笑)」

サンタ幼女「声優監視スレにでも張り付いて買ってきたクリスマスケーキを一人で食べるんでしょ(笑)?」

サンタ幼女「ハハハ!情けない!情けない...」ポロッ

トナカイ「...どうして泣いてるんですか?」


サンタ幼女「う、うるせぇー!!!な、泣いてねぇよぉ!!!」ゴシゴシ

サンタ幼女「クソ...死ねよどいつもこいつも...」

サンタ幼女「...そういえばお前プレゼントを配り終わったら何か予定あるのかぁ?」


トナカイ「同僚のトナカイ達と打ち上げパーティーが」

サンタ幼女「死ね」

サンタ幼女「いいからさっさとリスト読み上げろよ鹿、殺すぞ」

トナカイ「いきなりどうしたんですか」

サンタ幼女「うるせぇ黙れ殺すぞ死ね」

トナカイ「...」


トナカイ「PS4が欲しい」

サンタ幼女「据え置きとか舐めてんのか、トライピオで我慢しとけ」


トナカイ「PS3が欲しい」

サンタ幼女「何少し遠慮してPS3にしてるんだよ、あの何か飛ぶやつあげとけ」


トナカイ「友達が欲しい」

サンタ幼女「...桃鉄でいいか」


トナカイ「次が最後ですね...>>160が欲しい」

トナカイ「...力が欲しい」


サンタ幼女「...」

トナカイ「何かどこかで見たことある展開ですね」

サンタ幼女「...し、知らない」


トナカイ「...我はメシア」

サンタ幼女「うわあああああああああああああ!!!!やめろおおおおおおおおおおおおおお!!!!」バタバタ

トナカイ(...これ少し面白い)


サンタ幼女「うぇぇ...グスッ...こいつには餅でもあげとけぇ...」

サンタ幼女「さてこれでプレゼントも終わり...後は届けるだけかぁ」

サンタ幼女「意外と早く終わったねぇ!じゃあさっそく届けに...」



トナカイ「あ、ごめんなさい。オマケのリストがまだありました」

サンタ幼女「」

.....................................................
.....................................



サンタ幼女「お、終わったぁ...」ゲッソリ

トナカイ「お疲れ様です」

サンタ幼女「じゃあこのプレゼントのリストの品全部密林で注文で注文してきてぇ...」


トナカイ「...これそういうシステムだったんですか?」

サンタ幼女「プレゼントを一から作るとかいつの時代だよぉ。今は全部ネット注文なんだよぉ」

トナカイ「...分かりました」カタカタ



ピンポーン



サンタ幼女「おぉ!はっやーい!さすが密林!」

トナカイ「えぇ...」

サンタ幼女「あ、後は届けるだけぇ...」ガクッ

トナカイ「ダウンするのはまだ早いですよ。後は届けるだけなんですから

サンタ幼女「届けるだけ...かぁ」


サンタ幼女「お前鹿歴何年だぁ?」

トナカイ「鹿歴って...サンタさんのトナカイするのは今年のクリスマスが初めてですけど」

サンタ幼女「あぁ...なら知らないかぁ」

トナカイ「...何かあるんですか?」

サンタ幼女「まあやれば分かるよぉ...」


サンタ幼女「ちょっと待ってろぉ。着替えて来るぅ...」スタスタ

トナカイ「着替えるってその服脱げないんじゃないですか?」


サンタ幼女「色々あるんだよぉ...」

トナカイ「...サンタさん遅いですね」


「お待たせぇ」


トナカイ「もう遅いでs...」


サンタ幼女(フル武装)「...」フシュー


トナカイ「...その銃は何に使うんですか?」

サンタ幼女「防衛」

トナカイ「そのロケットランチャーは...?」

サンタ幼女「防衛」

トナカイ「チェーンソーは...?」

サンタ幼女「近接用」

トナカイ「どうしてホッケーマスクはを被ってるんですか?」

サンタ幼女「顔を見られると色々マズイ」


トナカイ「...」

サンタ幼女「さあ行くぞぉ!」


ビュウウウウウウウウウウウン


サンタ幼女「く、くそ...風がぁ///」バッ

トナカイ(...ホッケーマスクを被ってる幼女がスカートを押さえてる姿は不気味ですね)


サンタ幼女「や、止んだか...」ホッ


サンタ幼女「まずは...ここから1キロ先の住宅街かぁ」

サンタ幼女「ん?何してるのぉ?鹿?早くソリ出してよぉ」


トナカイ「は、はい!分かりました」


シャン シャン シャン♪ シャン シャン シャン♪


トナカイ「そういえばサンタさんって煙突から入ってくるんですよね?最近の家は煙突がないですけど...」

サンタ幼女「お前いつの時代のサンタの話だよそれぇ」

サンタ幼女「まずは...この家だなぁ」スタッ

トナカイ(一体どうやって入るんでしょうか...)

サンタ幼女「よいしょっとぉ」ペタペタ

トナカイ(ガムテープ...?)

サンタ幼女「ほいっとぉ」ドンッ


パリン


トナカイ「!?」

トナカイ「ちょ、ちょっと!ハンマーでガラスを割るなんて駄目ですよ!」


サンタ幼女「えーだってこうしないと入れないじゃん?」

トナカイ「やってることが泥棒と同じじゃないですか!」

サンタ幼女「でも私泥棒じゃないしぃ、むしろ真逆だしぃ」

トナカイ「た、確かにそうですけど...」


サンタ幼女「時間がないからさっさと済ませるよぉ」ズカズカ

トナカイ(ホッケーマスクを被ってるやつが窓を割って入ってくるなんてホラーですね...)

サンタ幼女「はいここら辺一帯は終わりぃ、次の場所に行くよぉ」

トナカイ「...了解です」


シャン シャン シャン♪ シャン シャン シャン♪


サンタ幼女「そういえばさぁ...私達がプレゼントを配ってる時間がなんて呼ばれてるか知ってるぅ?」

トナカイ「えっ?知らないです」


サンタ幼女「性の6時間」ボソッ

トナカイ「?」


サンタ幼女「世界中で一番ズッコンバッコンやってる時間帯だよぉ」

トナカイ「まさかぁ...そんなことないですよ。仮にも聖夜ですよ?」

サンタ幼女「じゃあ耳をすましてみればぁ?きっと聞こえるから」

トナカイ「そんな馬鹿な話あるわけ...」


ギシ ギシ ギシ アン アン アン


トナカイ「...」

トナカイ「マ、マジですか..」

サンタ幼女「これが現実...所詮クリスマスなんて日本では性夜なんだよぉ...」


サンタ幼女「まあそんな馬鹿なやつらに私からの特別プレゼントだぁ」ポイッ

トナカイ「い、今何を投げたんですか?」



ドッカアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!



トナカイ「!?」


サンタ幼女「さぁ!喘ぎ声が聞こえた家にはサンタさんから爆弾のプレゼンだぁ!」

サンタ幼女「ラブホテルには特別にTウィルスをプレゼントしてやるぜぇ!」


トナカイ「...ダメだこりゃ」

......................................................
.....................................


サンタ幼女「ふぅ...A地区は無事完了」

サンタ幼女「後は...B地区かぁ」


トナカイ「B地区には何かあるんですか?」


サンタ幼女「あーお前も一応これ着とけぇ」スッ

トナカイ「...何ですかこれ?」


サンタ幼女「防弾チョッキ、当たると危ないからねぇ」

トナカイ「ど、どうしてそんなものを...」

サンタ幼女「行けば分かるよ...行けばぁ」


トナカイ「...分かりました。一応着ておきます」

シャン シャン シャン♪ シャン シャン シャン♪


トナカイ(何だ、結局何もないじゃないですか)


サンタ幼女「...」キョロキョロ

トナカイ(サンタさんは何かを探してる見たいですけど...一体何が...)


サンタ幼女「!!!」ビクッ


サンタ幼女「おい!鹿ぁ!左だ!左に避けろぉ!」

トナカイ「は?何を言ってるんですか?」

サンタ幼女「いいから避けろぉ!!!死にたいのかぁ!?」


ビューン


トナカイ「...ん?何かがこっちに...!?ミ、ミサイル!?」


サンタ幼女「サンタ狩りのやつらだあああああああああああああ!!!」

トナカイ「サ、サンタ狩りっ!?それってなんですか!」

サンタ幼女「説明してる暇はない!今はとにかく全速力で走れええええええええええええ!!!」


トナカイ「わ、分かりました!」ビューン


サンタ幼女「本部!本部!こちらサンタ幼女!B地区にてサンタ狩りと遭遇!」

サンタ幼女「戦闘を開始する!」ダダダダダダダッ



パラララララララララララッ!!!!!!!



トナカイ「何か撃たれてるんですけどっ!?」

サンタ幼女「いいから走れぇ!舌を噛むぞぉ!」


サンタ幼女「クソッ!食らえグレネード!」ポーン


ドッカアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!


サンタ幼女「よし!砲台を壊したぁ!」

モヒカンA「ヒャッハー!サンタだぁ!」


トナカイ「えぇっ!?ソリに乗り込んで来たぁ!?」


モヒカン「貴様が今年のサンッ...なんだその格好!?痴女かてめぇ!」

サンタ幼女「うるせぇ!私だって好きでこんな格好してねぇよ!」ギュイイイイイイイイイイイン


モヒカンA「ぐはっ...」


モヒカンB「ヒャッハー!ソリだああああああああああ!!!」

モヒカンC「今年のサンタは痴女らしいぜぇ!」

モヒカンD「うっひょー!たまんねええええええええ!!!」



サンタ幼女「まだまだ来るぞぉ!」


トナカイ「どうなってるんですこれえええええええええええええ!!!!!」

.....................................................
...................................


サンタ幼女「ふぅ...どうやら逃げ切ったみたいだなぁ...」ハァハァ

トナカイ「な、なんですかあいつら...」ハァハァ


サンタ幼女「サンタ狩り...モテない男共がクリスマスにイチャイチャするやつらに嫉妬して私達サンタにやつあたりしてくるんだよ...」ハァハァ

サンタ幼女「まったく毎年毎年飽きないやつらだぁ...クリスマスを潰そうなんて」


トナカイ「...」ジー


サンタ幼女「ん?なにぃ?」


トナカイ「いえ別に」プイッ

サンタ幼女「?」

サンタ幼女「さてB地区も配り終わったぁ!これで私の担当する地区も終わり!」

サンタ幼女「何だかんだで色々あったけど今年も無事に配り終わったよぉ!」


トナカイ「まだ終わってませんよ」

サンタ幼女「...え?」

トナカイ「忘れたんですか?聖女さんに頼まれたじゃないですか、とある幼女にプレゼントを届けてほしいって」


サンタ幼女「あっ」


サンタ幼女「...もうそんなことあいつも多分忘れてるから別にいいでしょ?」

トナカイ「いえ、聖女さんにちゃんと住所とプレゼントのメモを貰ってるので」

サンタ幼女「...チッ」


トナカイ「えーっと...住所は...>>180?」

さんた幼女の家付近、つかそのもの

トナカイ「...んん?」


サンタ幼女「どうかしたのぉ?」

トナカイ「この住所...どこかで見たような...」


サンタ幼女「ちょっと見せてぇ」スッ

サンタ幼女「...んん?」

トナカイ「分かりましたか?」


サンタ幼女「これ私の家の住所じゃん」

トナカイ「...どういうことですか?」

サンタ幼女「さぁ?でもこの家にいる幼女は私しか居ないし...」


サンタ幼女「あっ!分かったぁ!」

サンタ幼女「あいつ私に謝りたかったんだなぁ!」


トナカイ(それは100%ないです)

サンタ幼女「じゃあこの最後に残ったプレゼントは...私へのお詫びの品かぁ!」

トナカイ(それも100%ないです)


サンタ幼女「なんだぁ!あいつも洒落たことするじゃん!」

サンタ幼女「自分で謝るのは恥ずかしいから私にプレゼントを寄越すなんてぇ!」

トナカイ(どうしてそうなるんですか...)


サンタ幼女「じゃあさっそく帰って開けてみようかぁ!」

トナカイ「ここでは開けないんですか?」

サンタ幼女「わざわざ私の家を指定したんだからねぇ、何か仕掛けがあるはずだよぉ」

トナカイ「は、はあ...」


サンタ幼女「よし!全速力で家に戻れ鹿ぁ!」

........................................................
........................................


サンタ幼女「うぅ...さぶっ!さすがにミニスカはきつかった...」


トナカイ「下は何も履いてませんもんね」

サンタ幼女「うるせぇ、忘れてたのに思い出させるな」ゲシッ

トナカイ「痛い...」


サンタ幼女「さて...これがあいつから私へのクリスマスプレゼントだな...」ゴクリ

トナカイ「結構大きいですね」

サンタ幼女「うん...それに重い...まさか金とか入ってるんじゃ...」

トナカイ(そのプラス思考は見習いたいです)


サンタ幼女「...あ、開けるぞ」

トナカイ「は、はい...」


パカッ


サンタ幼女「これは...>>189

ワンピース

サンタ幼女「...なんだこれぇ」


トナカイ「服...ワンピースですね。スケスケの」

サンタ幼女「...ん?何か手紙みたいなのが入ってる」


『私の財宝か? 欲しけりゃくれてやる。探せ! この世の全てをそこに置いてきた(ドンッ☆)』


サンタ幼女「...あ?」グシャ



サンタ幼女「なんだよこれええええええええええええええええ!!!!こんなスケスケなワンピース誰が着るかあああああああああああ!!!!」

サンタ幼女「ふっざけんなてめぇ!何が(ドンッ☆)じゃあああああああああああああああ!!!」


ワンピース『...』モゾモゾ

トナカイ「サ、サンタさん!そのワンピース動いてます!」


サンタ幼女「え?」

ワンピース『』バサァ


サンタ幼女「う、うわぁ!やめろぉ!」ジタバタ

サンタ幼女「し、鹿ぁ!助けろ!ワンピースに襲われるぅ!」


トナカイ「いや助けろと言われても...」


ウワァ ヤメロォ ドコヲ サワッテル チョ,フクヲ ヌガスナアアアアアアアアアアアアアア


トナカイ「...サ、サンタさーん...大丈夫ですか?」


サンタ幼女「...」スケスケ


トナカイ「あ、あははぁ...そ、そのワンピース似合ってますね...スケスケですけど」

サンタ幼女「...」ポロッ

...........................................................
......................................


聖女「サンタ幼女は喜んでくれましたかねぇ...」

聖女「私が作った全自動着せ替え機能付きスケスケワンピース...」

聖女「だ、駄目です...想像したら笑いが...ププッ」

トナカイ「じゃあ私はプレゼントも配り終わったことですし打ち上げに行ってきますね...」


サンタ幼女「...」

トナカイ「サ、サンタさんはサンタ同士の打ち上げとかないんですか?」

サンタ幼女「...友達いない」

トナカイ「そ、そうですか...何かごめんさない」

サンタ幼女「...謝るなら最初から聞くなぁ」


トナカイ「じゃ、じゃあまた明日!」ガチャ



バタン



サンタ幼女「...今年も一人かぁ」

サンタ幼女「...声優監視スレでも見るかなぁ」カタカタ


サンタ幼女「あははぁ...この声優、ブログの自動投稿がバレてる...」

サンタ幼女「こっちの声優は嘘がバレてる...」


サンタ幼女「...みんなクリスマスを楽しんでるんだなぁ」


サンタ幼女「買っておいたケーキでも食べるかな...」スタッ



サンタ幼女「...セールで買ってきた安いやつだけど...」パクッ



サンタ幼女「...おいしいなぁ」ポロッ



サンタ幼女「他の人と一緒に食べたらもっとおいしいのかなぁ...」ポロポロ

トナカイ「...」スタスタ





トナカイ「...」ピタッ





トナカイ「...」





トナカイ「...」





トナカイ「...」クルッ





トナカイ「...」スタスタ

サンタ幼女「...テレビもつまんないなぁ」

サンタ幼女「...もう寝よう、全部忘れよう」

サンタ幼女「あーでももうすぐ年末かぁ...」

サンタ幼女「お正月...家族の集まり...」


サンタ幼女「だ、駄目だ...考えると鬱になる...考えるのをやめよう...」

サンタ幼女「おやすみ...起きたら幸せな世界が広がってますように...」



ガチャ


サンタ幼女「!?」


トナカイ「...」スタスタ


サンタ幼女「なっ...!お前打ち上げに行ったんじゃ...」



トナカイ「...」







トナカイ「ごめんなさい、財布忘れました」





サンタ幼女「...てめぇぶっ殺すぞ」








おわり

はい終わりです
何か書いてて二重の意味で苦しかった
来年こそはクリスマスをぶっ潰したいです

~~~~翌日~~~~


トナカイ「...サンタさん大丈夫でしょうか...」

トナカイ「あんなに落ち込んでましたし...やっぱり一緒に居てあげた方が良かったんじゃ...」

トナカイ「会ったらまず謝りましょう...何か申し訳なかったですし...」


トナカイ「こ、こんにちは...」ガチャ


サンタ幼女「おう!遅かったねぇ!」


トナカイ「えっ?」

トナカイ「ど、どうしてそんなに元気なんですか?昨日はあんなに落ち込んでたのに...」


サンタ幼女「それがねぇ!聖女からのクリスマスプレゼントをネットオークションで売ったらすごい値段になってたんだよぉ!」

トナカイ「...」

サンタ幼女「何か特別な材質を使ってるらしくてさぁ!いくらだったと思う?億だよ!億ぅ!」

トナカイ「そ、そうですか...」

トナカイ「あの昨日のことなんですけど...」

サンタ幼女「昨日?あぁクリスマスねぇ!」

サンタ幼女「いや正直終わってみたら別に大したことないこと気づいたよぉ!」

トナカイ「えっ」

サンタ幼女「だって私がこうしてる間にも世界中のカップルはイチャイチャしてるんだよ?んなこと気にしてたら生きていけないよぉ!」


トナカイ「...」


サンタ幼女「でもリア充は憎いから次はバレンタインデーを潰そうと思うんだぁ!」

トナカイ「あぁ...そうですか...もう好きにしてください」



サンタ幼女「私のリア充を潰す旅はまだまだこれからだよぉ!」

本当の本当に終わり
何か見直してたら鬱になってハッピーエンド症候群が発症しました
蛇足っぽくてごめんなさい

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年03月14日 (土) 22:41:45   ID: ULOD5roU

この話大嫌い

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom