父「まさかうちの息子がタバコをすっていたとは・・・」 (41)

感想など欲しいです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416877490

父「中学生の息子がタバコを吸っていたとは」

母「・・・」

父「母、いいよ。私から息子には言っておくから。安心してくれ。殴ったりなんかしない。話し合いで解決するつもりさ」  

母「お願いします・・・」

数時間後

息子「ただいま」

父「お、お帰り。そこに座りなさい」

息子「何で?」

父「いいから」

息子「座ったけどなにか話でもあるの?」

父「お前、お父さんになにか隠してないか?」

息子「え?ないけど」 

父「安心しろ。叱ったりなんかしない。父さんには全部お見通しだよ」

息子「どうやらバレてしまったみたいだね」

父「おう、話してみろ」

息子「父さんが言ってるのって」






息子「僕が岡田自動車の最新の設計図をハッキングして入手したことだろ?」

父「えっ!?」

息子「ごめん・・・でも、これにはちゃんと理由があるんだ。岡田自動車のやつら、卑怯な手ばかり使うんだ。他の会社の妨害をしたり、インサイダー取引をしたり・・・やつらを制裁するためにこんなことしちゃったんだ。本当にごめん」

父「あ、ああ」

息子「本当にごめん・・・許して、欲しい」

父「だ、ダメだぞ」

息子「うん。反省してるよ」

父「いや、でも他にもあるだろう。大体父さんそのこと知ってたもん」

息子「え?知ってたの?」

父「あ、ああ。父さんも昔よくハッキングした。誰もが通る道だ」

父(もちろん嘘だが・・・)

息子「え、じゃああれかな」

父「お、言ってみろ」





息子「僕が無免許でヘリを操縦したこと?」

396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) :2011/10/07(金) 02:15:48.07 ID:P/bO3VYOo 

新章は近々始めますが、それにあたって作者からお願いがあります。 
といっても、単に「作品の連載中、読んでる人は随時コメントをして欲しい」という、それだけです。 
連載が終わってから纏めて、とかではなくて、“連載中に”コメントが欲しいのです。 

ここでもmixiのコミュニティでも再三言ってることですが、私はSSの作者として、 
「SSとは読者とのインタラクションの中で作っていくものである」というポリシーを持っています。 
つまり、読者からの声がなく、作者が淡々と書いて投下しているだけという状況では、全く意味がないということです。 
それなら「書かない方がマシ」といっても大袈裟ではありません。 

特にこの都道府県SSは、本来3年前に終わっている作品を、需要があると言われて新たに書き続けているものです。 
投下しても1件2件しかコメントが付かないのでは、その「需要」があるのか否かさえ曖昧になります。 

全ての読者にレスを求めるのは酷な事だと思いますが、出来る限り「ROM専」というのはやめて下さい。 
少なくとも、一夜投下する度に10~20件くらいのレスは付いてほしいです。 
この数字は、私の考える、SSが正常に連載の体裁を保てる最低限度のレス数です。 

連載を続けるにあたり、そのことだけは、皆さんにお願いします。 


397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/10/08(土) 11:45:51.88 ID:zR80sq/vo 

で、無視……と。 

このスレで連載する必要はもうなさそうですね。 
以後はmixiとサイトだけでやっていきます。

父「ヘリ!?」

息子「いや、でもあれは仕方がなかったんだ非常事態だったんだ。岡田自動車のやつらは設計図をハッキングされても反省しなかった。だから直接彼らの機密情報を盗んでやろうとして僕と相棒のイーサンは岡田自動車に侵入した。そして、帰るとき、ヘリの免許を持ってるイーサンが体調をくずして・・・」

父「・・・」

息子「父さんごめん、僕が運転するしかなかったんだ!」

父「こらっ!」

父「でも、他にもあるだろ?だって父さん今のはなし知ってたぞ?」

息子「え、そうなの!?」

父「あ、ああ父さんも若い頃は無免許でヘリに乗ったもんだ。誰だって若いときはやるんだぞ」

父(そんなわけねーだろ)

息子「じゃああれかな?僕がイスラエルの軍事機密である・・・」

父「違う違う!!!さっきからなんなんだよ!やたら難しいことばっか言いやがって!これだよタバコだよ!お前の机に入ってたんだよ!」

息子「ああ、違うよこれ」

父「じゃあなんなんだよ!」

息子「起爆装置だよ」

父「」

息子「もし、岡田自動車のやつらが僕らの行為に対して反省する様子がなかったら、休日を狙って爆破するつもりだ」

父「」

息子「父さん、お願い。このことは母さんだけには黙っててくれないか?」

父「わ、分かった。もう行きなさい」

息子「ありがとう。でも、世間の目はごまかせても父さんの目はごまかせないんだね。やっぱり父さんは凄いよ。じゃあ部屋いくね」


父「いや、全く知らなかったけどね笑」

父「なんなんだあいつ・・・」

母「どうでした?」

父「母、いやー勘違いだったよ。これはタバコなんかじゃない」





父「チョコレートだったよ」


END

終わりです

ありがとうございました!

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