P「玲音の秘密を知ってしまった…」 (77)

春香「え? 玲音ってあのオーバーランクアイドルの玲音?」

P「そうだ、実はこの前散歩していた時、偶然見かけてな」

P「話をしようと思ったが秘密を見てしまって」

P「びっくりしている間に玲音がどっか行ってしまって話せなかった」

春香「それで秘密って何ですか?」

P「>>3

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P「男の娘だったんだ…」

春香「お、男の娘!?」

P「そうだ」

春香「ど…どうして男の娘だってわかったんですか?」

P「男用の公衆トイレから出てきたところを見た」

春香「で、でもそれって間違えただけじゃ…」

P「ちなみにその前に玲音そっくりな男性がトイレに入っていった」

春香「えっ?」

P「さらに後でトイレに入って確認しても誰もいなかった」

P「つまり玲音=男だったということなんだよ!」

春香「ええええええええええええ!?」

春香「どどどどどどどうしますかプロデューサーさん!?」

P「どうするといわれてもな…」

P「しかし玲音が男だなんて…ファンたちが知ったら大変だ…」

P「男だと知り絶望し働く気力や勉強する意欲をなくす若者が現れるか」

P「男の娘という新ジャンルに目覚め特殊性癖を持ってしまうか…どうなるんだろうな…」

春香「私、直接聞いてきます!」ダダッ

P「えっ!? おい、ちょっとまて!?」ダダッ

春香「はぁ…はぁ…、ダメ…、どこにもいない…」

P「世界各地を回っているアイドルが、こんな街中にいるわけ無いだろ…」ハァハァ

玲音「やあキミたち、こんなところで合うなんて奇遇だね!」

P「れ、玲音!? こんな街中に本当にいた!?」

玲音「どうしたんだい? そんな幽霊でも見たような顔をして?」

春香「玲音さん! 単刀直入にたずねます!」

玲音「何?」

春香「玲音さんって男なんですか!?」

玲音「!?」

玲音「…どこの誰からどうやって聞いたのかは知らないけど確かにそう…」

玲音「アタシは男だ、正真正銘の」

P「あれ? 意外とあっさり自白した!?」

春香「どうして女装してアイドルをやっているんですか?」

玲音「…まあ、キミたちになら話してもいいな」

玲音「教えてあげるよ、アタシがなんで男の娘アイドルをやっているのか」

玲音「それは>>9

涼に憧れて

玲音「秋月涼…、この名前に聞き覚えはあるかい?」

春香「876プロのアイドルの一人…、律子さんの従姉弟ですね」

玲音「あれ? ああ、そういえば同じ苗字だと思ったら、秋月の親戚だったのか」

玲音「まあ今その話はおいといて、彼女、いや…、彼を見た時あたしの何かが目覚めたんだ」

玲音「長い間男でありながら女としてアイドルを続け、最終的には夢をかなえた彼に感動してね」

玲音「メディアにも負けず、彼なりの道を突き進んだこと、そしてアイドルの新たなジャンルを作ってくれたこと」

玲音「アタシは彼に感銘を受けた、そしてアタシは彼のような男の娘アイドルを目指すことにしたんだ」

玲音「正直今の地位を築くには苦労したよ、もう慣れたけど女装しているとなんか動きにくくて」

春香「そ、そうなんですか…」

P「しかし涼が男だと発表されてからまだ時期がそれほどたってないのに…」

P「いつの間にかトップオブトップになるなんてな…」

玲音「さて…、キミたちはアタシの秘密を知ってしまったね」

玲音「いつかは言う日が来るとは思っていたけど、まさかこんなタイミングで言うなんて」

玲音「フフッ…」

P「ど、どうしたんだ玲音?」

玲音「男だと知られてしまった以上、もう何も躊躇する必要は無いね」

玲音「アタシはこれから>>16する」

記者会見

玲音「アタシはこれから記者会見する」

P・春香「き、記者会見!?」

玲音「そう、ここまで来たらもう自棄だ」

玲音「全世界の人たちにアタシの本当の姿を見てもらうよ」

玲音「それじゃあアタシは失礼するよ、次に会うときはテレビだね」スッ

春香「あ、行っちゃった…」

P「これは大変なことになるぞ」

数日後

『オーバーランクアイドル、玲音 正体は男!?』

『今明かされる衝撃の真実!』

P「あれが玲音の男の姿だ」

春香「服が結構カッコいいですけどなんか雰囲気がまだ女性みたい、あとオッドアイはそのままでカラコンじゃないんだ」

記者A『玲音さん、今回緊急記者会見を行いましたけどその理由は!?』

玲音『そろそろ自分が男だってばらしてもいい頃だと思ってね、正直偽り続けるのはもう懲り懲りなんだ』

記者B『今回の件に関してファンたちに一言言うなら?』

玲音『ファンのみんな、騙してしまってすまない、正直ショックを受けた人もいるだろう』

玲音『でもこれが本当のアタシなんだ、もう自分自身を騙すのには疲れた』

玲音『わかってくれとは言わない、だけど知っておいてほしい、玲音の真の姿を』

記者C『アイドル活動はどうするつもりですか? まだ続けますか』

玲音『その件に関してだけど』

P「…」

春香「…」

玲音「>>22

当然続けます、どんな女の子のアイドルよりも完璧なアイドルになってみせますから

玲音『当然続けます、どんな女の子のアイドルよりも完璧なアイドルになってみせますから』

パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ

P「全女の子アイドルを相手にするとは凄い暴挙にでたな」

春香「やることが豪快ですね」

玲音『それではアタシは失礼するよ、アタシの事を見たかったらステージで会おう』

P「…終わったようだな」

玲音「ふぅ…、さて、これはしばらく騒動が治まりそうに無いな」

玲音「今回の影響で仕事はしばらくなさそうだし、せっかくだから>>26でもやろうかな」

アフレコの練習

玲音「アフレコの練習でもしよう、最近は映画とかで有名俳優とか使っているところがあるからね」

玲音「棒読みとか雰囲気台無しとか言われないように練習でもしようか」

玲音「このアニメを基にやってみよう」

玲音「『私はいい中学に行くんだから邪魔にしないでくれ』」

ハルカモオナジチュウガクダッタノニ!

玲音「『そ、それは私たちのために近所の学校にしただけだろ?』」

玲音(意外とアフレコは難しいな、しかし慣れると面白い)

玲音「さて、アフレコの練習はこれでよし」

玲音「最後に>>31をやって、後は次のライブの準備でもしよう」

>>27+765プロへのあいさつ回り

876プロ

玲音「お邪魔します」

石川「あら、いらっしゃい…って、ええっ!?」

愛「ああーっ!? 玲音さん! 玲音さんじゃないですか!?」

絵理「玲音…、この名前、なんか他人とは思えない?」

涼「どうしてオーバーランクがこんなところに?」

まなみ「聞いていませんよこんなの!?」

玲音「単刀直入に言おy、アタシは宣戦布告をしにきた」

一同「えっ?」

876プロ

玲音「お邪魔します」

石川「あら、いらっしゃい…って、ええっ!?」

愛「ああーっ!? 玲音さん! 玲音さんじゃないですか!?」

絵理「玲音…、この名前、なんか他人とは思えない?」

涼「どうしてオーバーランクがこんなところに?」

まなみ「聞いていませんよこんなの!?」

玲音「単刀直入に言おう、アタシは宣戦布告をしにきた」

一同「えっ?」

玲音「次のライブ、キミたちも参加するんだろう?」

涼「う、うん…、そうだけど」

玲音「アタシも次のライブに参加するんだ、新生玲音としてね」

玲音「そこでぜひ知ってほしい、生まれ変わったアタシを」

愛「はい! でもあたしたちも負けません!」

玲音「元気があっていいね!」

絵理「玲音…サイネリア…玲子…彩音…ネット…ううっ?」

玲音「それ以上は考えてはいけない」

涼「玲音さんって、男なんですか?」

玲音「そう、そしてキミのおかげで今のアタシがいるんだ」

玲音「君には感謝しているよ」

涼「ど、どうも…」

玲音「それじゃあアタシはこれで」

まなみ「なんかすごい人でしたね?」

石川「まるで嵐ね」

765プロ

玲音「やあ、キミたち」

P「ああっ! 玲音!」

小鳥「玲音!?」

春香「どうしてここに!?」

玲音「宣戦布告だ」

千早「宣戦布告?」

玲音「次のライブにでるんだろ?」

美希「うん、そのつもりだけど」

玲音「アタシも参加することにしたよ」

P・春香・千早・美希「なんだってぇ!?」

玲音「そして知ってほしい、アタシの真の姿を」

玲音「それじゃあステージで会おう」

小鳥「なんか凄い人でしたね」

P「こりゃ凄まじい強敵が現れたな」

ライブ当日

愛絵理涼「BRAND NEW TOUCH 始~めよう SAY HELLO!!」

春香「ステキなハピネスあげる!」

P「ここまでは順調だな…、問題は…」

玲音「…」

千早「…すごい気迫ね」

美希「なんか前あったときより感じが違うの」

玲音「さて、次はアタシの番だね」

玲音「それじゃあ今回のために用意した新しい衣装に着替えてくる」

P「今からか?」

玲音「サプライズは楽しみに取っておいて一気に開放したほうが良いからね」

着替え中

玲音「おまたせ、これが新生玲音の新衣装だ!」

春香「ええっ!? あれって!?」

千早「どうみても」

美希「>>40なの」

鎧騎士

玲音「鎧騎士だ!」カシャンカシャン

P「なんで鎧騎士?」

愛「動きにくそうですね!」

涼「なんか凄すぎて言葉が出ない…」

千早「あれでどうやって動くのかしら?」

玲音「いまからアタシの…」オットット

玲音「アクセルレーションを…」トトトトトッ

玲音「見せてあげ…ってうわわっ!」ドンガラガッシャーン!

春香「あ、転んじゃいました」

P「あんな重たいものを着ているから」

玲音「うう~、転んでしまった…」

観客A「大丈夫ですかー!?」

観客B「しっかりしてくださーい!」

玲音「心配してくれてありがとう、でも、こんなことでめげるアタシじゃない」

玲音「アタシは進化し続ける、そう、この鎧騎士のように」

P「何!?」

玲音「この鎧騎士の新機能、>>46を見せてあげるよ!」

キャストオフ

玲音「キャストオフ!」

-Cast off change laon-

ウィーン ガシャアアアアアアアアアン!

P「うわっ! 鎧があちこちにはじけとんだ!」

ビュン!

涼「うわっ! 早い!」

絵理「マッハ5は…軽く超えてる?」

P「おい、玲音の鎧の中、>>50じゃないか!?」

ビキニアーマー

P「ビキニアーマーじゃないか!?」

玲音「どう? アタシの新の姿!」バアアアアアアアン!

観客たち「ブハァ!」ドビュウウウウウウウウ

P「観客が大量の鼻血を吹き出した!」

玲音「天空に広がる鼻血のアーク…、アタシにふさわしい」

玲音「それじゃあ見せてあげるよ、新アクセルレーション!」

玲音「I don't wanna ever lose again!」

ウオオオオオオオオオオオ!

春香「す、すごいダンス…」

P「極限まで身軽な衣装を着ることで動きを高めたか」

P「しかし男としてみるとどう見ても女の子にしか見えない」

愛「本当に上手ですね! なんていうか、インパクトが凄い!」

絵理「これじゃあ勝ち目…なし?」

玲音(みんな驚いているようだね、それじゃあそろそろ決めさせてもらおうか)

玲音(このビキニアーマーに隠された機能、>>56でフィニッシュだ!)

胸だけマイクロビキニして>>55

玲音(マイクロビキニモード!)キュウウウウウウ

観客たち「ウオオオオオオオオオオオ!」

春香「きゃあ! 乳輪が見える!」

千早「いやまってあれ男よ」

P「そう、男だ、だから俺はそんなことでは興奮しない!」ダラダラ

美希「説得力ないの」

玲音(さらにステージ上昇!)ウイイイイイイイイイイン

愛「ステージが上がりました!」

絵理「新技術?」

涼「どんどん高くなっていくよ! もう30M近いよ!」

玲音(随分高くなったね…、だけどそれでこそ飛び降り甲斐があるね)

玲音(みんな、見ていてほしい…、これが新生玲音の姿だ!)ピョン

ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

P「あ! 玲音が飛び降りたぞ!」

千早「落ちて落ちて落ちていって…」

春香「最後に>>62

観客みんなで玲音をキャッチした!

観客A「…なあ、玲音ってパラシュートしてたか?」

観客B「いや、してなかった」

観客C「マットもないよな…」

観客D「てことは…このままじゃ!」

観客E「まずいぞ! 墜落する前にみんなで受け止めるんだ!」

一同「おう!」

ワアアアアアアアア!

ズウウウウウウウウウウウウウン

玲音(受け止めてくれると思っていたよ)

観客たち「」バタンキュウウウウウウ

玲音「みんな、男であるアタシを助けてくれてありがとう!」

観客A「別に良いさ! それに男だからってどうした!」

観客B「男だろうと女だろうと、可愛かったらそれでいいじゃないか!」

観客C「そうそう! 俺たちはそういうの気にしてないよ!」

玲音「ありがとう、やさしいんだね、キミたちは」

玲音「そういうところ好きだよ♪」

観客たち「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」

春香「これはもう負けですね」

涼「とても真似できませんね」

P「頭が混乱しそうだ…」

P「玲音、やっぱキミは凄い、俺たちのその上を常に行くんだな」

玲音「それはキミたちも同じだよ、今日はあたしが勝ったけど、次はそうはいかないかもしれない」

P「まあな、次ぎ戦う時は絶対勝つからな」

玲音「それはこっちも同じさ、それじゃあ、次会うときを楽しみに待つよ」

P「ああ、じゃあな」

玲音「じゃあね、アタシのライバルくん♪」

春香「本当に彼って凄いですね」

千早「次元が違うわね」

美希「ミキだったら恥ずかしくてできなかったの…」

P「なあに、俺たちは俺たちのやり方であれを上回ればいいさ」

P「さて、帰って今回の反省会をするぞ!」

三人「はい!」



愛「涼さああああん、どこいったんですかあああああ!?」

絵理「…行方不明?」

涼「はあ///はあ///なんでこんな目に…///」ビクン!

玲音「キミに一目ぼれをしてね、いつかはしてみたいと思っていたんだ」パンパン

玲音「元祖男の娘アイドルを掘ることができるなんて、夢みたいだ!」パンパン

涼「僕はよくないよ~…!」ビクンビクン!

玲音「そろそろ中に出すよ!」ビュルルルルルルルルルルルルルル

涼「ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおん!」ビュルルルルルルルルルルルルルル

玲音(アイドルをやって本当によかった!)

終わり

P「ちなみにその前に玲音そっくりな男性がトイレに入っていった」

春香「えっ?」

P「さらに後でトイレに入って確認しても誰もいなかった」
これが意味不明なんだが
これでなんで玲音が男の娘になるの?
玲音が入る前にソックリさんがトイレに入ったから確認しにいったら誰もいなかった
そのあと玲音が入ってきたからと行ってなんで男の娘となるの?
間違えて入ってきた可能性あるだろ
そもそも消えたソックリさんはどこいったんだよ

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