【安価】京太郎「ストーカー怖い」咲「ふーん?」【咲】 (125)


・京太郎主人公スレ
・ヤンデレからぽんこつまで幅広く
・咲キャラが変態化します
・基本安価進行
・BADエンド後は不死鳥のごとく生き返る京太郎


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 その異常に気づいたのは、俺たち清澄高校麻雀部が全国優勝してから何ヶ月も経った日のことだ
 最初は帰り道に視線を感じるくらいだったが、今となっては……

京太郎「また何か入ってる」

 下駄箱の中、綺麗に折りたたまれた便箋を見て思わず溜息が出そうになった
 これが普通のラブレターだというのなら手を上げて喜べるってのに

京太郎「うー、一応開いてみるか」

 恐る恐る便箋を手に取り、差出人の名前を見る
 しかし便箋にはただ「須賀京太郎様へ」とだけ

 中に名前が書いてあるかもしれない
 僅かな期待を込めながら、俺はゆっくりと便箋の封を切る

京太郎「……」

 中に入っていたのはピンク色の可愛い紙

京太郎「よし、開くぞ……」

 折りたたまれたそれを開こうと息を飲んだ瞬間だった

咲「京ちゃん! 何してるの?」

京太郎「うぉわっ! 咲! びっくりさせるなよ!」

咲「ごめん。でも、一人でこそこそなにかやってるから怪しいなーって」

 クスクスと笑う咲
 コイツとの腐れ縁も長いが、どうもこういう時は怖く感じる

咲「それで? 何を隠したの?」

京太郎「あ、いやっ! なんでもねぇから! うん、気にしないでくれ!」

咲「えー? 気になるよー」





咲「ねねっ! 見せてよ」

 強引に俺の手から便箋を取ろうとする咲
 俺だって中身を見てないのに、こいつにこれを見せるわけにはいかない

京太郎「いいから! 今日は部活も無いんだ! 俺、先に帰るぞ!」

咲「あ、京ちゃん! 待ってよ!」

京太郎「悪い! 咲は和か優希と一緒に帰ってくれ!」

 俺は咲を振りほどくと、必死に走って学校を後にする
 後ろから俺を呼ぶ声が何度も聞こえたが、あえて聞こえないフリをした

京太郎「たくっ! 咲のやつ……」
 
 学校からかなり距離を取り、落ち着いたところで息を整える
 これで邪魔は入らない

京太郎「……こんなの見たら、アイツ卒倒しちまうって」

 便箋の中の手紙は、やはり予想通りの内容
 いつもと同じ、ただ一言

 真っ赤な血で――こう書かれている


   『愛してる』


京太郎「趣味わりぃよ、ほんと」

 これで数えて二十通目
 一体誰がこんなものを寄越しているのか分からないが

京太郎「ボールペンくらい買えないのかよ!」

 普通に愛してるなら可愛いのに、なんだよこれ!
 こえーよ! なんの血だよ! 本人のじゃねぇよな?

京太郎「しかも指を切ってなぞった風にも見えるし……うぉーこえー」

 手紙をグシャグシャに丸めると、俺は道脇のゴミ箱に放り投げる
 どうせ誰も見ていない

 そう――思っていたんだが


?「……」ジィー


京太郎「な!?」

 ゾクリ、と悪寒を感じた
 慌てて振り返るが、誰もいない

 いや、確かに視線を感じた筈なのに……

 


京太郎「……気のせい、うん。気のせいだ」
 
 震える身体を抱きしめるように、俺は道を急ぐ
 この手紙の差出人が今も俺のことをどこかで見つめているのかと思うと……

京太郎「いやいやいやいや!」

 大丈夫だ
 俺は男だし、これでもスポーツには自信がある

 たとえ身長が二メートルの女の人でも俺はそう簡単にはやられはしない

京太郎「……多分」

「何が多分なんですか?」

京太郎「ひゃぁっ!」

 突然の声かけに飛び退いてしまう
 振り向くと、ピンクの長髪を揺らした和が、にっこりと微笑んでいた

京太郎「和! お前もか!」

和「お前も?」

京太郎「さっき咲にも驚かされて……って、違う! そうじゃなくてどこから?」

和「私はずっと歩いてましたよ。そうしたら須賀君が後ろから追い越したので」

京太郎「え?」

 それって、俺が知らずに和を追い越しちまってたってことか?
 なんだ、そんなことだったのかよ

京太郎「わ、悪い。考え事しちまっててさ」

和「ふふ、気にしてませんよ」

 口元に手を当てて笑う和
 釣られて俺も笑いそうになって……気付く

京太郎「の、和? その指の傷……どうしたんだ?」

和「……指、ですか?」

 和の指にはおびただしい絆創膏が貼られている
 こんなの、普通の生活じゃ付きようが無い怪我だ

京太郎「お、お前って料理は出来た筈だし……」

和「クスッ……さぁ、どうでしょう?」

京太郎「ど、どうしてそんな傷が?」

 分からない
 あの完璧な和がこんな怪我をしている理由が

 いや、心当たりはある

 それは――

京太郎「あ、あぁ……」

和「須賀君……私、実は」

京太郎「う、うあぁぁぁ!」



 俺は走り出していた
 和を疑うわけじゃない
 
 でも、何もかもが怖かった

京太郎「大体、和の帰り道はこっちじゃない!」
 
 ならどうして俺より先に、俺の通学路の先を歩いていた?
 それにあの指の傷

 普通じゃ考えられない異常

京太郎「くそっ! ちくしょう!」

 友達にびびって逃げているなんて情けないが、それ以上に疑う自分が嫌になる
 
京太郎「ごめん和……! でも、俺!」

 走って走って、ようやく俺の家が見えてくる
 今日はお袋がいないから、鍵を開けないと

京太郎「って、あれ……? 鍵がない」

 ポケットをまさぐるが、感触がない
 いつもここにいれているのに……まさか落とした?

京太郎「マジかよ! 急がないと!」

 ストーカーに鍵を拾われでもしたら大変だ

京太郎「くそっ! もう一度学校に……!」

「あら、何を急いでるの?」

 慌てて来た道を帰ろうとして、肩を誰かに掴まれる

京太郎「?!」

 そこにいたのは――

久「もう、そんなに驚かなくてもいいじゃない」

京太郎「部長! あ、もう部長じゃないのか……」

久「久でいいわ。それより、どうかした?」

京太郎「それはこっちのセリフですよ! なんで久さんが俺の家の前に?」

久「んー? それはねー、はいコレ」

 チャリンと、俺の手に冷たいなにかが渡される
 これは……俺の家の鍵?

京太郎「部長! これをどこで?」

久「廊下で拾ったのよ。困ってるだろうと思ってね」

京太郎「あ、ありがとうございます!」

 なんだ、部長は俺の家の鍵を拾って届けに来てくれたのか
 よかった、俺はてっきり……


久「じゃあ私はもう帰るわね」

京太郎「お礼に何か出しますよ。是非、上がっていってください」

久「ううん。もういいの、やりたいことは終わったし」

京太郎「やりたいこと?」

 首を傾げる俺に、久さんは屈託の無い笑みを見せて

久「さーってね。バイバイ、須賀君」

 そのまま去っていってしまった
 あのがめつい部長にしては珍しいこともあるもんだ

京太郎「さて、早速鍵を……」

 と、そこで気付く
 俺の家の鍵はどこにでもるある、至って平凡なタイプの鍵だ

 しかもキーホルダーも何も付けてないから、落としでもしたら区別を付けるのは難しい
 母さんからもよく、何かつけなさいと言われていたが
 面倒臭がって俺は鍵だけを持ち歩いていた

 なのに――

京太郎「久さんはどうして、この鍵が俺の家の鍵だって……?」

 背筋が凍った
 まさか、ストーカーの正体は久さん?
 
 あの久さんがそんなことするわけがない、でも

京太郎「……」

 ピリリリと携帯が鳴る
 画面を見てみると非通知の文字

京太郎「……もしもし?」

『……あっ』

京太郎「だ、誰だ?」

『やっ……出て……た……じぇ……ふふ、あっははははははははっ!』

京太郎「ひっ!」

 ブツッと通話を切る
 無言電話ならまだ可愛げがあるってのに、なんだっつうんだ!

京太郎「ん? しかも今、じぇって言ったような?」

 優希? いや、あいつに限ってそんなことはありえない
 でも……



 俺は家に上がって鍵をかけると、自室に篭る
 電話帳から信頼出来る人に通話をかけよう
 
 相手は……染谷先輩だ

京太郎「染谷先輩……」

まこ『もしもし?』

京太郎「あ、染谷先輩! ちょっと相談が」

まこ『あー、うん。もうちょっと待ってくれんかのう?』

京太郎「そんな暇無いんですよ!!」

まこ「っ!」ソンナヒマナインデスヨ!

京太郎「え? 俺の声が……?」

 今の、空耳か?
 確かに染谷先輩の方から俺の声が聞こえたような……

 これって、盗聴器?

まこ「と、とにかく後で連絡するけぇ! じゃあな!」

 一方的に通話が切られる
 嘘だろ、染谷先輩すら……

京太郎「ひ、ひぃぁぁぁあ!」

 ガタガタと震えて、布団を被る
 安住の地なんてない

 誰も彼もが怪しく見える

京太郎「助けてぇ……こえぇぇ」

 どうしてこうなった?
 俺は至って普通の高校生で、周りは美女ばかりで

 そんな毎日が気に入ってたのに!

 これも全部、ストーカーのせいだ!

京太郎「ストーカー怖い」

「ふーん?」

京太郎「え?」

「ストーカー……怖いんだ」

 窓の外を見る
 手のひらを窓ガラスに貼り付けて、光の無い瞳で俺を見ている影

 あのシルエットは……間違いない


咲「私が守ってあげるからね……京ちゃん」


京太郎「う、うわぁぁぁあああああ!!」


 俺は――そのまま気を失ってしまった



 導入が終わったのでいよいよ安価進行が入ります

 エピソード1 『ヤンデレ? ストーカー? いいえ、純愛です』の巻

 最初のストーカー娘を決めますね
 まずは長野オンリーで

 選択安価 ↓3

清澄
鶴賀
風越
龍門渕

 同一レスでコンマ

0~1 先鋒
2~3 次鋒
4~5 中堅
6~7 副将
8~9 大将
 
ゾロ目 全員



【第一ストーカー】
・東横桃子

 最初からステルスストーカーとか怖すぎませんかね?
 では状態確認をしましょう


【変態レベル】
00~20 普通
21~40 興味アリ
41~60 趣味
61~80 三度の飯より
81~99 どうにも止まらない
100   命より優先

【愛情レベル】
00~10 大嫌い
11~20 嫌い
21~30 普通
31~40 気になる
41~50 好き
51~70 大好き
71~80 愛してる 
81~99 愛してる愛してる愛してる愛してる
100 あなた以外何もいらない

 大嫌いや普通だと、何か理由があってストーカーしてることになります

 初回なのでボーナスも何も無しでステ決定

変態度 ↓1
愛情度 ↓2  



【一日目】


京太郎「んぅ……」

 あれ、俺って寝ちまったのか?
 昨日は学校で……

京太郎「夢だったのか? いや、それにしちゃ妙にリアルだったな」

 寝汗で張り付いたシャツを脱いで着替える
 今日は休日、家でのんびりするのもいいが……息抜きで外に出るのも悪くない

京太郎「……?」

 おかしいな
 お袋は帰って来てないし、親父は出張中

 なのに、妙に俺の部屋が片付いている

京太郎「家を出る前に片付けてくれたのかな?」

 そんなことを思いながらリビングへ向かう
 すると――

京太郎「あれ? 朝食が出来てる?」

 味噌汁に目玉焼きに納豆
 焼き魚まであるぞ

京太郎「なーんだ。お袋め、帰って来てたのか」

 それなら合点がいく
 きっと用事を早く済ませて戻ってきたんだろう

京太郎「さーてと、それじゃあ頂くか」

 俺は出来立ての朝食に箸を伸ばした


?「……」



00~29 電話が鳴る

30~59 インターホンが鳴る

60~89 違和感に気付く

90~99 隣に誰かがいる 


ゾロ目 朝食を食べた後、昏睡してしまう



 指定が無かったですね
 これより↓1でお願いします


00~29 電話が鳴る

30~59 インターホンが鳴る

60~89 違和感に気付く

90~99 隣に誰かがいる 


ゾロ目 朝食を食べた後、昏睡してしまう



京太郎「いっただきまー……」

桃子「……」ニコニコ

京太郎「……ん?」

桃子「冷めないうちにどうぞっす」

京太郎「あ、どうもご親切に」
 
 ぺこりと頭を下げる
 さて、じゃあお言葉に甘えて……

 って、おいおい!

京太郎「なんだこいつ!?」

桃子「東横桃子っすよ」

京太郎「東横桃子? あの鶴賀の一年か!?」

桃子「私のこと、知っててくれたんすか!?」

 キラキラと瞳を輝かせて俺を見る東横
 いや、問題はそこじゃない!

京太郎「なんでお前が俺の家にいるんだ? それもエプロン姿で!」

桃子「えへへ、それは勿論……料理してたからっすよ」

京太郎「料理ィ? もしかしてこれ、お前が作ったのか?」

桃子「もちっす!」

 自信満々に東横が胸を張る
 その大きな胸には興味惹かれるが、今はそれどころじゃない

京太郎「何を勝手に人の家で料理してんだ!」

桃子「?」

京太郎「つうかどうやって入ったんだよ! わけわかんねーよ!」

桃子「それは……」

京太郎「いや、ぶっちゃけ過程はどうでもいい! 目的はなんだ?」

桃子「目的は……」


 ↓2

1 京太郎に喜んで貰う為

2 京太郎の彼女だから当然

3 京太郎の母親に頼まれた(大嘘)


 それに対する京太郎の反応
 ↓3

00~09 大激怒

10~29 怒る

30~59 怒るに怒れない

60~89 喜ぶ

80~89 大喜び


桃子「それは勿論、私が京太郎の彼女だからっすよ!」

京太郎「え? 彼女?」

桃子「はいっ」

 ニカッと素晴らしい笑みを見せてくれる東横
 ぶっちゃけこの子のことよく知らんけど、滅茶苦茶かわええ!

京太郎「お、俺の彼女なの?」

桃子「私じゃ嫌っすか?」

京太郎「い、いやいや! んなわけあるか!」

 ちょっと暗めだけど可愛くて胸も大きい! 
 こんな子が彼女で嬉しくない男がいるものか! いや、いない!

京太郎「不束者ですが、よろしくお願いします」

桃子「いえいえ、こちらこそよろしくっす」

 二人して頭を下げる
 その光景がなんだかおかしくて、どちらからともなく笑いが溢れた

京太郎「ぷっ、あはははっ!」

桃子「ふふっ、とても嬉しいっす!」
 
 嬉しそうに腕を絡めてくる桃子の頭をそっと撫でる
 何がなにやらよくわからんが、とにかく可愛い彼女が出来たのは間違いない

京太郎「いやー、それにしてもまさかお前だったなんてなー」

桃子「はい?」

京太郎「いやさ。あんな陰湿なことしてくるから、どんな酷い奴かなって思ってたんだ」

 血で書いたラブレターや謎の電話
 こんなにあっさりと解決するとは思わんかったな

桃子「陰湿なこと? 私、そんなことしてないっすよ」

京太郎「え?」

桃子「こうして行動に移したのは今日が初めてっすから」

京太郎「今日が初めて……だと?」

 桃子の顔はとても嘘を言っているようには見えない
 じゃあ、一体誰が……?

桃子「……何か、されてるんすか?」

京太郎「あ、いや。ちょっとストーカー被害に遭ってるみたいでさ」

桃子「ストーカー!? 何をされてるんすか!?」

 ギリギリと、桃子の爪が俺の腕にくい込む
 痛みに顔を歪ませて、俺は必死に東横を落ち着かせる

京太郎「へ、変なラブレターや電話があるだけだって!」

桃子「ラブレター? 電話?」

京太郎「そ、そうだよ。だからてっきり俺はそれがお前だって……」

桃子「……」

京太郎「おい? どうしたんだ?」


 桃子の様子がおかしい
 怒っているような、それでいてどこか冷たい瞳

 底知れない怖さが、そこにあった

桃子「……ラブレターの内容は?」

京太郎「えと、血で愛してるって書かれてた」

桃子「何通くらい?」

京太郎「二十通くらいだけど、差し出し人が誰かは分からねぇ」

桃子「……」

京太郎「東横? どうしたんだ? 様子がおかしいぞ?」

桃子「京太郎……」

 瞳を伏せていた東横の顔がみるみると赤くなる
 一体何がどうなっているのか、俺にはまるで理解できない

京太郎「と、とにかく朝飯を食おう! な?」

桃子「私は……京太郎のことを愛してるっす」

京太郎「いきなりなんだよ! 照れるな」

桃子「誰よりも、何よりも……だから」

 そこまで言って
 東横はようやく、顔を上げた

 その顔は――

桃子「……」

 ↓1

00~49 桃子「京太郎を苦しめる奴は殺してやるっす」

50~99 桃子「私以外の女に走ったら……殺してやるっすよ」

ゾロ目 桃子「浮気したら嫌っすよぉぉぉ!」ビェーン



桃子「私以外の女に走ったら……殺してやるっすよ」

京太郎「ひっ!」

 それは有無を言わせぬ迫力を持った瞳
 あの時の咲と同じ、光の無い――暗い眼差しだ

桃子「ふふっ、でも京太郎は私のことが大好きっすよね?」

京太郎「あ、えっ?」

桃子「……好きじゃないんすか? そうなんすか?」

京太郎「いや、いきなりすぎて。ほら、まだ付き合ったばかりだし」

桃子「……してやる」

京太郎「え?」

 ギラリと何かが光り
 俺の頬を掠めた

 これは……ナイフ?

桃子「うぅっ、ぐすっ、こ、殺じて、殺じでやるっす! 私を見ない京太郎なんて、うあぁぁあ!!」

京太郎「ひぁぁぁぁぁ!?」

桃子「京太郎は私のモノっす! 誰にも、誰にも渡さない……あははっ! すぐに私も後を追うっすよ!」ヒュン

京太郎「あぶねぇっ! 落ち着け!」
 
 再びナイフが俺に向かって突き出される
 ここは、どうする?

 どうするんだ俺!

 ↓2

1 助けを呼ぶ

2 取り押さえる

3 逃げる



桃子「死ねぇぇ!」

京太郎「付き合って初日で殺されてたまるか!」

 繰り出されたナイフを奪う為に、俺は東横の腕を掴む
 少し手のひらが切れたが、安いもんだ

桃子「あっ!」

京太郎「悪い! おとなしくしてろ!」

桃子「うぐっ! うぁっ」
  
 腕をよじられ、床に叩き伏せられる東横
 幸いにも力負けすることは無さそうだ

桃子「離して! 京太郎と一緒に死ぬっす! 二人は永遠に一緒になれるんすよ!」

京太郎「童貞のまま死ねるか! ええい! 暴れるな!」

桃子「うあぁぁぁ! 京太郎! 私は京太郎を愛してるっす! 誰よりも好き! あぁぁぁ!」

京太郎「ぐっ!」

 いくらナイフを奪ったとはいえ、このままじゃキツイ
 さて、どうする?

 ↓2

00~49 腹パンで気絶させる

50~99 甘い言葉をかける

ゾロ目 キスする

  



桃子「うあぁぁぁん!」

京太郎「落ち着け! 俺はお前のことを愛してるから!」

桃子「えっ?」

京太郎「俺もお前を一番愛してる。だから、な? 何も問題ないだろ!」
 
 とっさに口から出たでまかせだったが、効果はあったらしい
 東横は嘘みたいにおとなしくなると、顔を赤らめて首を振る

桃子「そ、そんなぁ……照れるっすよぉ」

京太郎「その方がよっぽど可愛いぜ。もう暴れないよな?」

桃子「は、はいっす!」

 桃子をゆっくりと抱き上げて、椅子に座りなおす
 さっきの暴れっぷりで朝食はめちゃくちゃになっていた

桃子「うぅ……ついあんなことを」

京太郎「気にするな。ちゃんと答えなかった俺も悪いしな」

桃子「んふふ、優しい京太郎……大好きっす!」

 ギュッと抱きつかれて、甘い匂いが鼻腔をくすぐる
 あの暴走がなければ、こんなに可愛い彼女なのになぁ……

京太郎「よし。片付けて、朝飯のやり直しだ」

桃子「あ、京太郎はゆっくりしてるといいっす。私が全部やるっすよ」

京太郎「いやいや、ちゃんと手伝うって」

桃子「えへへ、はいっす!」

 こうして、俺と東横は朝食の片付けを始めた
 こいつがどうして俺に惚れているのか、それすらもよく分からないが


桃子「京太郎! はい、あーん、っす!」

京太郎「あ、あーん……うん、美味しいよ」

桃子「次は私にやってほしいっす!」

京太郎「ええ?」

  
 まぁ、こんなに可愛い彼女が出来たんなら、細かいことはどうでもいいか
 それと、何か忘れてる気もするけど……それもまぁ、いいや







盗撮カメラ君「REC」

?「……」ギリィッ



 本日はここまでですが、話を練る為に第二のストーカー娘を決定しておきます
 桃子とバトるかもしれません


 選択安価 ↓3

清澄
鶴賀
風越
龍門渕

 同一レスでコンマ

0~1 先鋒
2~3 次鋒
4~5 中堅
6~7 副将
8~9 大将
 
ゾロ目 全員

 桃子がかぶった場合は安価さらに↓



【第ニストーカー】
・吉留未春

【変態レベル】
00~20 普通
21~40 興味アリ
41~60 趣味
61~80 三度の飯より
81~99 どうにも止まらない
100   命より優先

【愛情レベル】
00~10 大嫌い
11~20 嫌い
21~30 普通
31~40 気になる
41~50 好き
51~70 大好き
71~80 愛してる 
81~99 愛してる愛してる愛してる愛してる
100 あなた以外何もいらない

 二回目なのでボーナス+2

変態度 ↓1
愛情度 ↓2  


 ということで次回に続きます
 京太郎がなんで好かれてるのかは、正直よく分かってません
 希望があったら即採用するのでアイデアください、なんでしますから

<東横桃子>
・変態レベル(11)
・愛情レベル(99)
・ストーカータイプ(私のモノにならないなら殺す)
・変態タイプ(??)

<吉留未春>
・変態レベル(50)
・愛情レベル(73)
・ストーカータイプ(??)
・変態タイプ(無し) 

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