シンジ「SS深夜に入れなくて暇になっちゃった」(80)

シンジ「何をして暇つぶそうかな」

>>直下

スレタイ激しくミスったけど続けるわ ss速報な 以下修正していく
安価下

補完

シンジ「不十分な部分を補って、完全なものにしよう でもなぁ

     一体誰の何を補完すればいいのかな?」

シンジ「補完したいと思うこの欲求を僕は何にぶつければいいんだろう」

>>直下

ゲンドウ

シンジ「よし、じゃあこの思いを全て父さんにぶつけに行こう

     大事な話があるっていえば少しくらい話し合いができるかもしれないしね」

……

ネルフ所内

シンジ「父さん!」

ゲンドウ「……なんだ」

シンジ「父さん、補完しよう」

ゲンドウ「……何をだ?」

シンジ「人類」

ゲンドウ「ブフゥッ!!」

ゲンドウ「……お前は、何を、言っているんだ?」

シンジ「至らぬすべての人類を次の次元へとシフトさせるんだよ」

ゲンドウ(ゼーレの入れ知恵か?)

ゲンドウ「……ゲームのやりすぎだ……
    
      われわれは、使徒を殲滅するに過ぎん、ただの軍事組織だ」

シンジ「そんなこと知ってるよ!」

ゲンドウ(じゃあなんで補完の事知ってるんだよ……)

ゲンドウ(いや、待てよ。ゼーレは人類すべてを駆逐し、

     贖罪を行うのが目的のはず

     シンジの考えは寧ろ俺の考えに似ている

     最終目的は違うようだが……)

シンジ「とにかく補完だ! 補完するしかないんだ!」

ゲンドウ(しかし、どうしてこいつはこんなに

     カルトじみているくらい補完にこだわるんだ?)

ゲンドウ(ええい、ままよ)

>>直下

1 ゲンドウ「では、次の使徒戦で良い感じに覚醒してくれ」

2 ゲンドウ「馬鹿な事をいうな。家に帰れ」

3 ゲンドウ「その他」(内容指定


二人で補完屋を開く



ゲンドウ(ああ、待てよ? こいつ、とにかく補完という行為であればなんでもいいんだな?)

ゲンドウ「シンジ」

シンジ「何? 父さん」

ゲンドウ「『補完屋』だ」

シンジ「……?」

ゲンドウ「そんなに補完がしたければ、補完屋を開くが良い
   
      何か至らぬものをお前が補ってやれば良い」

シンジ「『補完屋』……それって、職業になり得るの?」

ゲンドウ「ならないとしたらやめるのか?」

シンジ「いや……もう、補完……しなくちゃいけないんだ。何でかわからないけど」

ゲンドウ(このサードチルドレンもうだめかも知れん)

ゲンドウ「そうだな、手始めに」

1 ネルフ職員を補完してみろ 人物指定

2 チルドレンの誰かを補完してみろ 人物指定

3 学校の誰かを補完してみろ 人物指定

4 その他

自分も速報入れなくて暇してたんだ
そのうちこっかとかで、またあんたがやるんじゃないかと密かに期待してた
2レイ

安価忘れたけど、

これから先も安価忘れは全部『>>直下』で 

安価下

>>14

よくわからんミスをした
そのうちこっちとかで
とやったつもりだた

ゲンドウ(そうだな、シンジが協力的なのであれば、

      レイの処遇も少しは変えてもいいだろう

      シンジに任せてみるか。

      よく転んでも悪く転んでも計画に変更はない)

シンジ「……?」

ゲンドウ「シンジ、手始めにレイの補完をしてはどうだ?」

シンジ「綾波の?」

ゲンドウ「ああ、補完。市外のある人材だと思うが」

シンジ「綾波の補完か……どういう方向で進めていこう」

ゲンドウ(乗り気だな……やはりこの選択で間違いなかったか)

ゲンドウ「レイは、そうだな」

>>直下

1 感情の欠落が激しい。どうにかしてやってくれ

2 料理が下手だ。覚えさせたほうが貰い手もつくだろう

3 肉が食べられない。食生活を改善してやってくれ

4 その他



ゲンドウ「レイは、料理が下手だ。覚えさせたほうが貰い手もつくだろう」

シンジ「貰い手って」



シンジ「まるで父さん、綾波のお父さんみたいな事言うんだね」



ゲンドウ「……」

シンジ「……」

ゲンドウ「お前、最近何かあったか?」

シンジ「? 暇だったよ?」

ゲンドウ「そうか」

シンジ「じゃあ、やってみるよ!」タッタtッタ

ゲンドウ「……」

冬月「どうした碇? 顔色が悪いぞ」

ゲンドウ「問題……………………………………ない」

シンジ「行く前に綾波に連絡しておこう」スッスッス

prrrrrrr

レイ「……もしもし?」

シンジ「あぁ、綾波。おはよう!」

レイ「……」

レイがシンジに抱く感情

1 大好きすぎてやばい

2 ポカポカ(若干恋愛感情

3 ポカポカ(コピー元の感情に近い

4 ちょっと苦手

5 絶望的に無理

>>直下



マジで速報で見てくれてた人が来てくれるとは思ってなかったわ
スレタイミスったのに
とりま感謝しつつ続けるお

御願いします

レイ「碇君……おはよう……」パァァ

シンジ「うん。えっと、綾波、今暇かな?」

レイ「ええ……碇君に、会いたいと思っていた」

シンジ「そう、なんだ。あはは、なんか照れるなぁ」

レイ「碇君も、暇?」

シンジ「えっと、まぁ、そんな感じかな。

    それで、ちょっと思った事があって、今から綾波の家に行っても良い?」

レイ「え……いい、わ」

シンジ「? そう、じゃあ今から行くよ そっちまで30分くらいかかるけど」

レイ「なるべく、ゆっくり……」

シンジ「……(察し) あ、うん、わかった。飲み物でも買っていくよ」

レイ「ありがとう。準備して待ってる」

……

レイ「どうしよう……」

レイ(あまり、綺麗とはいえない部屋、は、片付けるとして……

   お料理の練習、そのままで台所が壊滅的……

   急いで片付けなくちゃ)

ゴソゴソゴソゴソ

レイ「……」

レイ(碇君と二人きり……休日だから、碇君は私服で来る

   ……私も、何か、私服……)

1 私服といってもワイシャツくらいしかない

2 制服一択

3 その他



レイ「私服……ワイシャツしかない……」

レイ「……ワイシャツ……」

レイ「……うん」



……



シンジ「だからって……裸にワイシャツはどうかと思うよ綾波……//////」

レイ「……やっぱり?」

シンジ「やっぱりって! わかってるなら……//////」

レイ「でも、碇君……少し嬉しそう……」

シンジ「!……」

シンジ「と、とりあえず、着替えてよ……僕、向こう向いてるから」

レイ「そう……」

シンジ(なんで残念そうなのさ……)

シンジ(なんか、料理教えるよりも先に補完するべき事があるんじゃないか?)

>>直下

1 シンジ「予定変更だ綾波、綾波の私服を補完する!」

2 シンジ「計画に変更はない。綾波、エプロンを」

3 その他

1後改めて2

シンジ「予定変更だ綾波、綾波の私服を補完する!」

レイ「予定?」

シンジ「うん。本当は綾波に料理を教える話だったんだ」

レイ「お料理? 教えてくれるの?」

シンジ「うん、えっとね、父さんが心配してたよ?

     綾波があんまり料理しないから、教えてやってくれって」

レイ「碇指令が?」

シンジ「うん」

レイ「……そう」

シンジ(綾波が結構嬉しそうだ)

シンジ「もちろん、綾波にお料理教えるのは重要だけど」

レイ「?」

シンジ「それよりも、綾波は私服をそろえたほうがいいよ」

レイ「そう?」

シンジ「そうだよ。可愛いのに、ずっと制服しか着ないなんてもったいないよ

     もっといろんな服を着るべきだよ」


レイ「……もう一回言って」

シンジ「え」

レイ「今の、もう一回……」

シンジ「……(察せず) もっといろんな服?」

レイ「もっと前」

シンジ「……(察し) 制服しか?」

レイ「その前」

シンジ「………………可愛い?」

レイ「//////」

シンジ「//////」

シンジ「綾波は、可愛い、よ?」

レイ「……嬉しい」

シンジ「えっと、とりあえず、そうだ。服を買いに行くんだ!」

レイ「でも、私あんまりお金ない」

シンジ「電子マネーでそこそこに振り込まれてるだろ?」

レイ「必要な分だけ司令から頂いている」

シンジ「ふぅん。そうか……」スッスッス

prrrrr

ゲンドウ『もしもし』

シンジ「父さん。今綾波といるんだけど」

ゲンドウ『そうか、料理の件か?』

シンジ「うん。それもそうなんだけど、

     あ、ていうか僕のお給料ってどうなてるの?」

ゲンドウ『ああ、葛城君の口座に振り込んでいる

      だが、必要ならばある程度は工面できる』

シンジ「そうなんだ。どのくらい?」

ゲンドウ『……用件は?』

シンジ「綾波の私服を買ってあげたいんだ。

     もしくは綾波が自分でほしいと思うものを二人で選ぼうかと思って」

ゲンドウ『……いくらでも要求しろ』

シンジ「……父さんって、綾波には結構甘いよね」

ゲンドウ『用件はそれだけか?』

シンジ「うん、それだけだけど、なんか、父さんと普通に会話できて、面白かったよ」

ゲンドウ『……そうか。 で 金額は?』

シンジ「じゃあとりあえず、」

1 5万

2 10万

3 20万

4 その他

>>直下

シンジ「を、僕の給料と綾波の給料から半分ずつ」

念のため3

ゲンドウ『20万か……』

シンジ「ちょっと多いかな?」

ゲンドウ『即金だと少しな』

シンジ「じゃあ、10万でも……」

ゲンドウ『ちょっとまて……』



ゲンドウ『なんですか? 冬月先生?』

ゲンドウ『え  はぁ、え?』

ゲンドウ『条件付で? 40万!?』

ゲンドウ『全額!? 先生が!?』

ゲンドウ『ま、まぁ、はぁ』

ゲンドウ『あぁ、なるほど』

ゲンドウ『ええ、俺も出しますよ。そういうことならいくらでもつぎ込んでも惜しくない』



シンジ「?」

ゲンドウ『シンジ』

シンジ「冬月さんと話してたの?」

ゲンドウ『ああ、それで、なんだが。お前たちも頑張っている事だしな

      私の権限と冬月先生の好意によって、40万支給する事にした

      コレは給金とは別に、私たちの個人的献金だ』

シンジ「お、多いよ!」

ゲンドウ『問題ない』

シンジ「20万は言い過ぎたと思ってるから、そんなに用意してくれなくいても」

ゲンドウ『いや、いい。使え』

シンジ「……ま、まぁ、わかったよ。で、あの、条件って言葉が聞こえてきたんだけど」

ゲンドウ『聞こえたか、なら話は早い。条件がある』

シンジ「何?」

ゲンドウ『……白衣と、深い茶色の髪染めを買ってやれ。もしくはウィッグでもかまわん』

シンジ「白衣? 髪染め?」


ゲンドウ『……それと、シンジ。その写真を、私と冬月先生に送信しろ』

シンジ「……なんだかわからないけど、どす黒い欲求を感じるよ。父さん」

ゲンドウ『……条件は以上だ』

シンジ「まぁ、それでそんなにもらえるんだったら、何とかするよ。

     白衣と茶髪だね?」

ゲンドウ『ああ』

レイ「司令と電話?」

シンジ「うん……えっと、お金のほうは父さんと冬月さんが出してくれるって

     僕たちの頑張りが認められてるみたいだ」

レイ「……?」

シンジ「そういうわけだから、綾波の服を買いに行こう!」

レイ「お出かけ……碇君と、二人で」ボソッ

シンジ「あ、でも女性の服選ぶときって、やっぱり女の人がいたほうがいいよね」

レイ「……」

レイ(確かに、服選びに失敗はしたくない……)

>>直下

1 レイ「碇君が着てほしい服が着たい」(デート

2 レイ「……○○さんも、誘う?」(人物指定

3 その他



レイ「碇君の着て欲しい服が着たい」

シンジ「え、僕が選んじゃうの?」

レイ「そう。それが、いい」

シンジ「う、うーん、自信ないけど、じゃあ二人だけで行ってみようか」

レイ「ええ」

レイ(……)

レイ(……♪)

……

ショッピングセンター的なところ

レイ「……」キョロキョロ

シンジ「結構込んでるね」

レイ「今日は、休日」

シンジ「ああ、そっか。特売もやってるかな」

レイ「特売?」

シンジ「うん、まぁ、品物が安くなったり……

     あ、でも今日は父さんたちがお金出してくれてるし、

     綾波は好きなもの買っていいからね!」ニコッ

レイ「好きなもの……?」

シンジ「うん。服以外にも欲しいものとかあったら見て回ろうよ」

レイ「……」キョロキョロ

シンジ(なんか心配だなぁ ちょっと恥ずかしいけど、)

シンジ「綾波、」

レイ「?」

シンジ「はぐれないように手つなぐ?」

レイ「っ つなぐ」キュッ

シンジ「ぉ、け、決断早いね」

レイ「……ポカポカ」

シンジ「あはは、そうだね。僕の手ちょっと熱いかも」

シンジ(女の子と手つなぐのなんて、ちょっと緊張するな)

レイ(碇君の手碇君の手碇君の手碇君の手……)

シンジ「少し外側から服屋さん見ていこうか」

レイ「ええ」ドキドキ

テクテク

店員「いらっしゃいませー」(若干漫然と

店員「レディース メンズ どちらも取り扱ってまーす」

テクテク

シンジ「久しぶりにこの辺歩くなぁ」

レイ「碇君」

シンジ「なに?」

レイ「……私たち、他の人からは、どう見えるのかしら?」

シンジ「え」

レイ「……?」

シンジ(普通の人が言ってるなら、コレは意識してるんだろうけど

     綾波が相手だしなぁ……)

>>直下

1 兄妹とかじゃないかな? (呼び方変更

2 えっと、こ、恋人同士? なんちゃって (呼び方変更

3 家庭教師と生徒じゃない? 僕私服だし、綾波は制服だし

4 その他

2

シンジ「えっと、恋人同士? な、なんちゃって……?」

レイ「!」

ギュゥッ

シンジ「っ あ、綾波?」

レイ「………………」

レイ「恋人同士は……苗字で呼び合ったりしない」

シンジ「ふふ、そうだよね。冗談だよ」

レイ「冗談?」

シンジ「うん。いや、綾波のことは好きだけど、僕たちそういう関係ではないし」

レイ「それは、そうだけど……」


シンジ「……」

レイ「……」





レイ「シンジ君……」ポソッ

シンジ「え」

レイ「……シンジ君」

シンジ「え、えっと」

レイ「……」

シンジ「……レイ?」

レイ「……」パァァッ



シンジ「//////」

レイ「♪」

ギュゥッ

ポカポカする

めがっさぽかぽかする

シンジ「あ、こ、この服屋とかいいんじゃない?」

レイ「シンジ君がそう言うなら」

店員「いらっしゃいませー」ニコッ



シンジ「なんかいろんな服が置いてるなぁ」

レイ「シンジ君は、どういうのが好き?」

シンジ「うーん、」

1 ガーリィでエアリー的な (参考資料 エヴァと眼鏡コラボの綾波私服

2 ゴシックなワンピース的な (ゴシック ドレスで検索

3 タイトにシック的な (フィギュアの上半身黄色下半身黒の服のアレ

4 その他

>>直下

1

速報復活したけど、ちょっとこれ一段楽するまでやるか

シンジ「そうだなぁ、こういうふわっとしたカンジの服とか

     女の子っぽくて可愛いと思うよ」

レイ「……」サワサワ

シンジ「手触りとかは?」

レイ「……良い」サワサワ 

モフッ

シンジ「あはは、レイってば、売り物だよ?」

店員「あ、大丈夫ですよ。しっかり触って確かめてください」

シンジ「あ、ども」

店員「試着してみますか?」

シンジ「どうする?」

レイ「……着てみる」

店員「ではこちらのほうへ~」

店員「こちらの服、ワンピースなんですけどつなぎ目があるから

    ツーピースにも見えるんですよねっ

    あと、コレ着るならインナーは暗めの色とかがお勧めです

    の、で こんな感じで、こういう組み合わせの服とか」

レイ「……」

シンジ(されるがままだ)クスクス

レイ「どう? シンジ君」

シンジ「うん、じゃあこの組み合わせて試着してみなよ?」

レイ「ええ」

店員「では試着室のほうへー」

……

試着待ちなう

シンジ「ほんとに、いろいろ服置いてるなぁ」

店員「そうですよー。さっきの服以外にも

    気に入ったのあったらどんどん試着してもらっちゃってくださいね」

シンジ「そうですね、聞いてみます」

店員「えっと、今着替えてるのは、彼女さんですか?」

シンジ「え? えっと……」


レイ「そうです」



シンジ「あ、う、はい、そうです」//////

店員「ふふふ、若いカップルさんですね。羨ましいなぁ」




レイ「//////」

レイ「着てみた」

店員「ぉ、すごい」

シンジ「わぁっ すごく似合ってるよ」

レイ「……好み?」

シンジ「えっと、あはは、うん、すごく可愛い」

レイ「……嬉しい」

店員(いっぱい着せてニヤニヤしてぇ)

レイ「……これ、一式着たまま帰れますか?」

店員「あ、はい。大丈夫ですよー 

    お会計の前にタグはずしますねー」

店員「ありがとうございましたー」



レイ「……♪」

シンジ「結構買っちゃったね」

レイ「ええ」

シンジ「今度、父さんたちにお礼言わなくちゃ」

レイ「? お礼を言うのは私……」

シンジ「ああ、でも、レイが吹く選んでるの見てるの、僕も楽しかったからさ

     そ、それに、デートっぽい事できたのも、ほら、嬉しかったし」

レイ「デート……」

シンジ「恋人、みたいな?」



レイ「//////」

シンジ「//////」

と、そこに

1 はたからこちらを見かけたマリが!

2 実は途中からストーキングしてたアスカが!

3 そんなのは気のせいだった! デート続行!

4 その他



シンジ(あとは、そうだなぁ……白衣はすぐ買えるだろうけど

     髪染めとウィッグ。どっちにしよう)

レイ「?」

シンジ「レイは、髪を染めるのって興味ある?」

レイ「髪染め?」

シンジ「うん。レイの髪の色って、不思議な色してて綺麗だと思うけど

     もしコレを気にお洒落するんだったら、髪で遊ぶのも手だと思うんだよね」

レイ「……シンジ君の好みは?」



1 レイの『らしさ』が出る 青 (ウィッグ購入確定

2 ちょっと元気に『赤っぽい茶色』 (髪染め

3 落ち着きの『濃い茶色』 (髪染め

4 その他



シンジ「実は、言ってみただけで……、

     本当はレイの髪の色が一番いいと思うんだ」

レイ「?」

シンジ「うーん、えっとね……」

レイ「へんなシンジ君」クスッ

シンジ「あはは……」

シンジ(父さん……ウィッグで勘弁してください)



……

レイの家

シンジ(とりあえず、白衣とウィッグも買ったし、お料理の準備も整ったけど)

レイ「?」

シンジ「買った服をちゃんと畳んでしまおうか。

     それに、実際着てない服もあるし、着合わせてみる?」

レイ「ええ、そうする。シンジ君にも、見てもらいたいし」

シンジ「ふふ、うん。楽しみだよ」

シンジ(その流れで、ウィッグをかぶせて白衣も着せて……)

ゴソゴソ

シンジ「ちょっとしたファッションショーみたくなるかもね。

     着るのは僕じゃないけどわくわくしてきたよ」

レイ「……」

シンジ「あれ? どうしたの?」

レイ「……ウィッグ?」

シンジ「あ、ばれちゃったか……

    レイの髪の色は好きだけど、ちょっとだけ、

    他の色も見てみたかったんだ。

    染めるともったいないからウィッグを買ってみたんだけど」(理論武装

レイ「……」

レイ「……」モソモソ

シンジ「え」パサッ モソモソ




レイ「シンジ君、似合ってる」

シンジ「え」

ネルフ本部

ゲンドウ「そろそろか……」

冬月「……」ソワソワ


メール着信


ゲンドウ「っ」ババッ

冬月「っ」ピクッ

ゲンドウ「……おぉ」

冬月「碇……」

ゲンドウ「ええ、こちらをご覧ください」

冬月「うむ……おぉ」


冬月「ぅん?」

ゲンドウ「何か?」

冬月「ああ、レイの写真は見たのだが、碇よ」



冬月「もう一つ添付ファイルがあるぞ?」

後日談

ミサト宅

ミサト「シンジ君 ちょっとちょっと」

シンジ「え、なんですか? ミサトさん」

ミサト「うふふ、聞いたわよ。シンジ君最近レイと仲良いんですってねww」

シンジ「え! あ、えっと

     はい、お料理教えたりしてて、それで仲良くしてます」

ミサト「それだけぇ~? お洋服選んであげたんでしょぉ~?ww」

シンジ「ちょ、だ、誰から聞いたんですか!?」

ミサト「マリちゃんからメールで、デート現場の写メ見せてもらっちゃった♪

    その時同じ店に居たみたいよ?」

シンジ「もう、マリさんってば……」

シンジ「で、でも、僕たちはまだそういう関係ってワケでは……」

アスカ「……」

シンジ「あ、アスカ、晩御飯もうできてるよ」

アスカ「……そう」モジモジ

シンジ「? どうかしたの?」

アスカ「……別に、なんでもないっ」

シンジ「……、あの服……」

ミサト「フフフフフフww 面白い事になってきたわねぇwwww」

アスカ「た、たまたまこういう服が着てみたかったのよ!
 
     ファーストと被ってるって気づいて後悔したけど……

     ま、まぁ、吹くには罪はないわけだし!?」

シンジ「あ、うん……でも今日はパスタだから、気をつけて食べなよ?」

アスカ「わかってるわよっ!」

ミサト「アスカー! こっち向いて!」

アスカ「なによ?」

パシャッ

ミサト「マリに写メ送信、っと」

アスカ「なっ!!!!//////」

ギャースカギャースカ



シンジ「はぁ、なんだかよくわからないや……」

prrrrrr

シンジ「! はい、もしもし、父さん?」

ゲンドウ『ああ、 先日の件だが

      よくやった。心のそこから思う。でかしたぞシンジ』

シンジ「と、父さん……!

     あ、僕もお礼言いたかったんだ。

     父さんたちがお金出してくれたおかげで、レイと楽しく買い物できたしさ

     冬月さんにも、伝えてよ。ありがとうって」

ゲンドウ『うむ、そうか。わかった。

      ところで、もう一枚の画像についてだが……』

シンジ「あ、あれは//////」

ゲンドウ『お前にはそういう趣味があったのか?』

シンジ「ち、違うよ! レイが、僕が着ないとウィッグつけてくれなかったから

     だから、僕も仕方なく『同じ格好』を……送らなくちゃいけなくて」

ゲンドウ『無理をして否定しなくても良い。

      わかっている、あの似合い具合は、手馴れているものだ』

シンジ「と、とうさん?」ピクッ

ゲンドウ『補完屋 次の仕事だ』

シンジ「あ、そういえばそういう設定だったね」

ゲンドウ『ああ、次は……

     同じ額を与えるからお前の服を買って来い』

シンジ「は、はぁ!?」

ゲンドウ『女物限定だ』

シンジ「……」ピクピク

ゲンドウ『白衣もだ そして、その状態で、ネルフ本部の私の部屋まd』

ピッ

シンジ「……」

アスカ「ふぅ、で、アンタは何してるわけ?」

シンジ「……うん、えっと」






シンジ「廃業の決意を固めてました」

アスカ「はぁ?」








レイ「♪」


end


たまには短編もありだね

遊んでくれてありがとう

めずらしくエロ無しだったわ。
一応あっちのスレの書き溜めとか構想あるから戻るけど
こっちも時々出没するってカンジでいこうかな。
ちょっとした合間とかに丁度いいかも。
スレタイミスったからスレ作り直したいけど

終わっちゃったのか…


初いちうがくせーカップルにニヨニヨした

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