コナン「光彦だけ笑ってはいけない24時」 (30)

光彦「僕だけ笑っちゃ駄目なんですか?」

コナン「あぁ、24時間な」

灰原「罰ゲームもあるわよ」

光彦「どんな罰ゲームですか?」

コナン「ケツバットから………までだぜ」

光彦「最後がよく聴こえなかったのですが?」

灰原「ごちゃごちゃ言わないで早くやりなさいよ」

光彦「はいぃぃ!!」







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コナン「場所は博士が作った部屋な」

灰原「こちら側からしか開かないドアが1つと私達と会話が出来るマイクしかないわよ」

コナン「それじゃあスタート!」



1時間目
光彦「無理矢理始めされられましたが…」

光彦「何もありませんね…」

光彦「水分補給用の水はありますが」

光彦「いつ何が起こるかわからないから油断できませんね」

光彦「コナン君、本当に24時間もここにいなければいけないのでしょうか?」

コナン「そうだな、24時間たったら家に帰してやるよ」

灰原「24時間も耐えられたら……だけどね?」

光彦「え?」


2時間目


灰原「そろそろね」

コナン「あぁ」

コナン「光彦ーアウトー」

光彦「え?」

光彦「僕まだ笑って無いですよ!!」

コナン・灰原「アウトー」

ガチャ

釘バット黒タイツ「……」

光彦「なっ何ですか!この人は!!」

灰原「罰ゲーム執行人よ」

釘バット黒タイツ「ふんっ!」

バキッ

光彦「痛っ!!」

光彦「お尻から血が出てきたじゃないですかー」

光彦「どういう事ですかコナン君!!」

コナン「何が?」

光彦「僕まだ笑って無いですし、何で罰ゲームのバットに釘がついてるんですか!!」

灰原「うるさい」マイクOFF

5時間目

光彦「お尻が痛くてまともに座れないです…」

光彦「あれから3時間…なにもありませんしコナン君達とも話せません……」

光彦「お腹も空いてきました」

ガチャ

灰原「だと思って出前取ってあげたわよ」

光彦「灰原さん!!ここから出してくださいよ!!」

灰原「だめよ」

バタン

光彦「行っちゃいました…」

光彦「出前は温かいそばですか」

光彦「まぁとりあえず食べましょう」

コナン・灰原「光彦ーアウトー」


光彦「今度はなんですかー」

光彦「僕は笑ってませんよ!」

コナン「関係ねぇーよ」

ガチャ

七味黒タイツ「せいっ!」ばさー

光彦「ちょっとー!!なにするんですか!」

灰原「特製七味5本入り蕎麦よ、食べなさい」

光彦「こんなもの食べられないですよー」

灰原「食べなさい」威圧

光彦「…わかりましたよぉ」ズルズル

光彦「辛っ!!辛すぎますよぉ」

30分後

光彦「いてて…口が腫れて痛いです……」

ガチャ

灰原「良く食べたわね」

灰原「ご褒美の飲み物よ」

光彦「あ、ありがとうございます」ごくっ

光彦「ぶぅぅぅぅ!!!!!!!!何ですかこれ!!」

光彦「凄いしょっぱいですよこれ!!」

灰原「博士の汗で作ったエリート塩を配合した特別品よ」

光彦「げろろろろろ」嘔吐

6時間目

光彦「はぁ…気持ち悪いです」

光彦「それより笑ってはいけないってどういう意味なのでしょうか」

光彦「こんな状況じゃ少しも笑えませんよね」

コナン・灰原「光彦ーアウトー」

光彦「えぇ!またですかー」

ガチャ

爪剥ぎ黒タイツ「」

光彦「今度はなんなんですか!」

コナン「やれ」

爪剥ぎ黒タイツ「ふんっ」ベリッ

光彦「ぎゃゃああぁぁぁぁあああああ!!!!!」

光彦「お…親指の爪が!!!!」

コナン「今から3分置きに爪を一枚づつ剥がしまーす」

7時間目

光彦「はぁ…はぁ…」

光彦「もう帰りたいです…」しくしく

コナン「どうだ光彦、楽しいか?」

光彦「全然楽しくないですよ!!」

光彦「こんなこと今すぐ止めましょうよ!」

コナン・灰原「光彦ーアウトー」

ガチャ

指切り黒タイツ「」

光彦「やですよ!来ないでください!!!」

光彦「ていうか!なっ何でノコギリなんか持ってるんですか!!」

灰原「決まってるじゃない…あなたの指を落とすためよ」

指切り黒タイツ「ふんっ」ギリギリ

光彦「ああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

灰原「さっきと同じように3分に1本づつ落としていくわ」

灰原「安心なさい…まだ死なないように最低限の処置はしてあげるから」

8時間目

灰原「両手足の指を落としたわよ」

コナン「次は…」

灰原「えぇわかってるわ」


光彦「あぁ……ぁぁ…ぁ……」

コナン・灰原「光彦ーアウトー」

四肢切り黒タイツ「ふしゅー」

光彦「…ぁ…ぁ……ぁぁ」

灰原「聴こえてるかわからないけど今から25分毎に両腕両足を落としていくわよ」

灰原「勿論、まだ簡単な手当てはしてあげるから」

10時間目

コナン「光彦はどうだ?」

灰原「だるまになってから少しの間は騒いでたけど今は大人しくなったわ」

12時間目

だるま光彦「………ふふっ………」

だるま光彦「…あははは……」

だるま光彦「アハ!!」

だるま光彦「アハハハハ!!」

だるま光彦「アハハハハ!アハハハハ!!!!」

だるま光彦「殺してくださいぃ!!」

だるま光彦「もういいですから……もういいですから殺してください!!」

だるま光彦「コナン君!灰原さん!聴こえてるでしょ!!」

だるま光彦「お願いです…お願いですから……もう僕を殺してください……」

ガチャ

コナン「嫌だよ」

灰原「やっと笑ったわね」


だるま光彦「はやくぅ…早く僕を殺してください!!!」

灰原「今からあなたが笑った罰ゲームを執行するわ」

コナン「これから残りの12時間…このまま放置な」

だるま光彦「そんなぁ……」

コナン「じゃ、オレ帰るわー」

灰原「私も自分の部屋に戻るわ」

灰原「12時間経ったら自動的にドアが開くから自由に帰っていいわよ」

コナン「まぁその状態であと半日なんて持たないと思うけどな」

灰原「それじゃ行きましょ工藤君」

コナン「あぁ」

おわり

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年10月25日 (日) 15:44:44   ID: 3ybhT2XM

作者頭おかしい

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