P「安価でアイドルにメールを送る」 (104)

P「最近俺もアイドルも忙しくて中々コミュニケーションがとれていない」

P「あまり慣れてないけどメールでも送ってみるか」

P「まずは>>3にメールを送ろう」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1409048153

はるるん

P「よし!まずは春香だな!」

本文>>7

好きだ!

件名:無し
本文:『好きだ!』


P「送信っと」ピッ

P「春香のやつ驚くだろうなー」

-春香家-

ピロリーン

春香「あ、メール…えーと、プロデューサーさんから?」

春香「珍しいなー。なんだろ?」


件名:無し
本文:『好きだ!』


春香「え、えぇ!?//」

春香「こ、これって…」

春香「ええぇ!?//」

春香「これって…そういう…事だよね//」

春香「………//」

春香「と、とりあえず返事しなきゃ」

春香「返事…」

春香「………」ピッピッ

件名:無し
本文:『私もプロデューサーさんの事大好きです!』


春香「だ、駄目…は、恥ずかしい…//」トリケシー

春香「うぅ…どうしよう…」

P「春香から返信が来ない…」

P「ちょっと驚かせすぎちゃったかな?」

P「とりあえず詫び入れとくか」

P「さて、どうしよう」

>>14メール本文

本当か!?お前の親父さんを初めて見た時からずっと好きだったんだ…まさか両思いだとはな///

件名:無し
本文:お前の親父さんを初めて見た時からずっと好きだったんだ…まさか両思いだとはな///


P「…送信っと」ピッ


P「やっぱ…驚くよな」

P「自分を担当してるプロデューサーが…」

P「自分の父親に恋してるなんて」

_________

春香『プロデューサーさん!おはようございます!』

P「おはよう、今日も元気だな」

春香「はいっ。今日も1日頑張りましょうね!プロデューサーさん!」

P「あぁ、頑張ろうな……えーと春香、そちらの男性は?」

春香「あ、紹介が遅れてすいません!」

春香「私の父です。えへへ、プロデューサーさんの事話したら是非一回ご挨拶したいって!」

春香父「春香の父です。いつも春香がお世話になってます。」

P「す、すいません遠いところをわざわざ来て頂いて。春香さんの担当プロデューサーのPと申します」

春香父「…春香はうちでいつも事務所やアイドル活動の事を話していましてね」

春香父「今日はプロデューサーさんがどうしたとか…あのお仕事は楽しかっただとか…」

春香「も、もうお父さん」

春香父「ははは、すまんすまん。……プロデューサーさんには本当に感謝してるんです」

春香父「春香の小さい頃からの夢を…叶えてくださって」

春香父「春香を…娘をアイドルにしてくれて、本当にありがとうございます」

P「いえ…まだ夢の途中です」

春香父「え?」

P「春香さんは本当に素晴らしい才能を持ってます」

P「トップアイドルだって夢じゃない…そんな才能を」

P「…俺は俺のプロデューサー生命をかけて絶対に春香をトップアイドルにします!」

春香「プロデューサーさん…//」

P「…あ!す、すいません!つい熱くなって…!」

春香父「Pさん…」

P「は、はい」

春香父「…あなたのような方が春香のプロデューサーで本当に良かった」

春香父「あなたなら安心して娘を任せられます」

P「い、いえそんな…」

春香父「Pさん…」

春香父「娘を…よろしくお願いします」ニコッ

P「……っ!」ズギュゥゥゥゥゥゥン

________________

P(そう…俺はあの笑顔にやられて)

P(春香の親父さんに恋を…してしまった)

P「なんか俺の事気に入ってくれたっぽいし…」

P「や、やっぱり両思いってやつなのかな」

P「……………」

P「駄目…は、恥ずかしい//」

-春香家-

ピロリーン


春香「プ、プ、プロデューサーさんからまたメール…」ドキドキ

春香「な、なんだろう…好きだって言われたし、次はやっぱり『付き合ってくれ!』とか…?」

春香「ど、どうしよう…でもプロデューサーさんなら…」ドキドキ


件名:無し
本文:お前の親父さんを初めて見た時からずっと好きだったんだ…まさか両思いだとはな///


春香「……………」

春香「は?」

P「お、春香から返信だ!…なになに」


件名:無し
本文:『本気で言ってるんですか?』


P「ほ、本気かどうかって…//」

P「そんなの…//」


メール本文>>29

冗談でこんなことはしない

件名:本気だ
本文:『冗談でこんなことはしない』


P「…これで伝わるかな」ピッ


ピロリーン

P「って早!1分も経ってないぞ!」

P「なになに…」


件名:無し
本文:『お父さんはプロデューサーさんの事好きじゃないと思いますけど』


P「……な、なんで」

P「なんでそんなこと言うんだ…春香」ポロポロ

P「………………」

メール本文>>35

じゃあ春香でいいや

すまん、寝てた

件名:無し
本文:『じゃあ春香でいいや』


P「思えばこの恋は報われぬ恋…」

P「決して叶うことのない恋なんだ…」

P「ならせめて…」

P「あの人の遺伝子を感じられれば俺はそれで…」ポロポロ

P「………」ピッ

-春香家-

春香「プロデューサーさんからメール…」

春香「お父さんのこと諦めてくれたのかな…」

春香「………」ピッ


件名:無し
本文:『じゃあ春香でいいや』


春香「………」イラッ

プルルルルルル プルルルルル…

P「電話…春香から?」

P「はい、もしもし」ピッ

春香『プロデューサーさん…』

P「どうした?春香」

春香『…………』

春香『私、プロデューサーさんが分からないです…』

春香『いきなりお父さんのことが好きだって言ってきたと思ったら…』

春香『今度は私でいいやって…』

P「…………」

春香『私、今日のプロデューサーさんが分からないです』

春香『だから…ちゃんと言葉で伝えてください』

春香『プロデューサーさんは本当にお父さんの事が好きなんですか?』

春香『それとも…私の事…』

P「春香…」

P「>>50

ぶっちゃけどっちともどうでもいい

P「ぶっちゃけどっちともどうでもいい」

春香『……は?』

P「いや…なんか凄くシリアスなところ悪いんだけど…」

P「どっちが好きって言われても…」

P「俺別にどっちも興味ないし」

P「だから正直困るっていうか…」



P「……あれ?春香ー?春香ーーー?」

P「次の日から春香は口をきいてくれなくなった」

P「うーん…なんか気に障ることしちゃったかな…?」

P「まぁ時間が経てば許してくれるだろう!」


春香編 Bad end

次のアイドル>>55

オーバーランク

無理なら安価下

すまん、765アイドル限定で

P「千早も歌手の仕事が乗ってきてから全然コミュニケーションがとれてないな…」

P「でも…最近いい顔で笑うようになったんだよなぁ…あいつ」

P「……よし、千早にメールしよう」

本文>>60

はるかは可愛いなぁ!

件名:無し
本文:『はるかは可愛いなぁ!』


P「送信っと」ピッ

P「最近口きいてくれないけど春香は可愛いなぁ!!」

-千早家-


ピロリーン


千早「メール…プロデューサーから?」ピッ

千早「えーと…春香は可愛い?」

千早「ふふ、春香に伝えたら喜ぶかしら」

千早「………」

千早「…プロデューサー」

千早「…やっぱり、私みたいな無愛想な女より春香みたいな女の子の方が…」

ピロリーン


P「お、千早からだ。なになに…」

件名:無し
本文:『春香に直接言ってあげたら喜ぶと思いますよ?』

P「…春香が口をきいてくれるようになったらな…」

P「さて、どうしよう」


メール本文>>65

件名:実は
本文:『最近何故か春香が口を聞いてくれないんだ…
千早は春香と仲いいし、理由を知らないか?』


P「俺がもし春香に何かしてしまったんなら謝りたい…」

P「でもいくら考えても全く心当たりがない…」

P「理由を聞こうにも口をきいてくれないんじゃなぁ…」

P「情けないがここは千早に頼るしか…」

-千早家-

ピロリーン


千早「春香が口を聞いてくれない?」

千早「…そういえば最近の春香はどことなくイラついてる気がするわ」


件名:無し
本文:『私の方から春香に聞いてみますね。でもプロデューサーは何か心当たりはありませんか?』


千早「…ふぅ」ピッ

千早「私とは普通に話してるし、事務所のみんなとも特に何かあった様子はない…」

千早「プロデューサーにだけ口をきかないっていうなら、プロデューサーが何かしたった考えるのが普通よね」

千早「それにしてもプロデューサー、春香の事ばっかり…」

千早「春香の事が好きなのかしら…でも、そうだとしたら…私は…」

千早「…………」

千早「はぁ…私、嫌な女だ」

ピロリーン


P「…うーん…心当たりかー」

P「俺、春香に何かしたかな?」

P「…駄目だ。思い当たる節が無い」

P「やっぱり千早に聞いてもらうしかないか?…でも、無いとは思うが俺が覚えてないだけで春香に変な事をしたんだとしたら…」

P「当然、千早にもそれは知られるんだよな」


P「……どうするか」

メール本文>>72

付き合ってくれと言ったら今の状況になった

P「そういえばあのメール…」ピッピッ


件名:無し
本文:『じゃあ春香でいいや』


P「こ、これって…」

P「告白…なんじゃないか…っ?」ドキドキ

P「い、いやそうだ…こんなのどこからどう見ても告白じゃないか」

P「そうだ…あの日俺は春香に告白した後…結局親父さんと春香…どっちが好きなのか分からなくなって…逃げた」

P「春香はその事について怒っているんじゃないか…?」

P「……………」

P「とりあえず、千早に返信しとくか…」

件名:無し
本文:『付き合ってくれと言ったら今の状況になった』


千早「そう……よね」

千早「こんなの…分かってた事じゃない……」

千早「なのに…」

千早「なんで…っ私…っ泣いて…っ」ポロポロ

千早「…………」ピッピッ


千早「…もしもし、春香?」

春香『あ、千早ちゃん!電話なんて珍しいなー。どうしたの?』

千早「その、今大丈夫かしら?」

春香『うん、大丈夫だよ』

千早「プロデューサーの事なんだけど…」

春香『……プロデューサーさんから何か聞いたの?』

千早「詳しくは聞いてないけど、春香に…えっと…告白、したら口を聞いてくれなくなったって、言ってたわ」

春香(あれが…告白?)

千早「…春香はプロデューサーの事をどう思ってるの?」

春香『そ、そんなの……』

春香『…………』

春香『好き…だと思う』

千早「なら……」

春香『好き……だけど…!!』

春香『あんなの…あんなのって!』

千早「やっぱり…何かあったのね…」

春香『………うん』

千早「……嫌じゃなかったら何があったか聞かせてもらえるかしら」

春香『………うん、実は…』

千早「…そう、そんな事が」

春香『千早ちゃんは…あまり驚かないんだね』

千早「もちろん驚いてるわ…中々頭の処理が追いつかないもの」

春香『あはは…そうだよね』

春香『………』

春香『私、プロデューサーさんに好きだって言われたときすごく嬉しかった』

春香『プロデューサーさんは私のことそういう風には見てくれてないって思ってたから…』

春香『でも、好きなのはお父さんの方だって言われて…』

春香『かと思ったら、今度は私でいい、なんて言われて…』

春香『興味ないって…っ言われて…っ』

春香『私…プロデューサーさんの事が分からない…分からないよ…!』ポロポロ

千早「春香…」

千早「でもそれは…プロデューサーの本心かしら?」

春香「………え?」

千早「私が思うに、多分プロデューサーも心の整理が出来てないだけだと思うの」

春香『そう…なのかな…』

千早「だって…プロデューサーが春香に興味ない、なんてあるわけないもの」

千早「プロデューサー…凄く悩んでたわ」

春香『……!』

千早「もう一度、プロデューサーと話をしてみるべきだと思う」

千早「春香も…このままプロデューサーと話せないままじゃ嫌でしょう?」

春香『千早…ちゃん』グスッ

春香『………』ゴシゴシ

春香『私…プロデューサーさんともう一回この前のこと…話してみる』

千早「…っ」

春香『えへへ、ありがとう…千早ちゃん』

千早「わ、私はそんな…何も」

春香『ううん。千早ちゃんが言ってくれなかったら私…ずっとこのままだった』

春香『千早ちゃんの…おかけだよ』

千早「春香…」

________________


千早「これで…よかったのよね」


千早「………」ピッピッ

件名:無し
本文:『春香と話をしました。今度その事についてもう一度話し合いたいそうです。しっかり、春香の事を考えてあげくださいね』



千早「………」ピッ

千早「おめでとう、春香」


P「……しっかり、春香の事を考えてあげて…か」

P「そうだよな…」

P「けじめ…つけなきゃだよな」

P「…………」


>>85 コンマ以下
.00・30 好きなのは春香父
.31・71 好きなのは春香
.72・99 好きなのは千早


P「……しっかり、春香の事を考えてあげて…か」

P「そうだよな…」

P「けじめ…つけなきゃだよな」

P「…………」


>>86 コンマ以下
.00・30 好きなのは春香父
.31・71 好きなのは春香
.72・99 好きなのは千早

こい!

目指せナンバー72

P「俺は……」

P「………」

P「………」ピッピッ

プルルルルル プルルルルル……




千早「…プロデューサー?どうしたんですか?」

P「千早…」

千早『電話なんてして…もしかしてまだ踏ん切りがつかないんですか?』

千早『…春香に聞きました。あんなの告白って言えませんよ…』

千早『もう、次告白する時はごまかさないでちゃんと言ってあげてくださいね』

P「そう、だな…ちゃんと言うよ」

P「もうごまかさない」

千早「…分かればいいんです」

千早『じゃ、じゃあ切りますね…』

P「千早…」

千早『ふふ、春香と付き合っても事務所内ではある程度自重してくださいね?他のアイドルもいますし』

P「……」

千早『……頑張ってください。では、また明日……』


P「千早!!!!」

千早「……っ」

千早『な、なんですかっ?』

P「………」

千早『い、いきなり大声あげないでください…びっくりしm P「好きだ」


千早「……………え?」


P「千早の事が好きだ」

千早『嘘………ですよね』

P「嘘じゃない」

千早「だって…プロデューサーは春香の事が…」

P「春香じゃない」

P「春香よりも事務所のみんなよりも…春香の親父さんよりも…」


P「如月千早の事が、好きなんだ」

千早『で、でも…春香に告白したって…』グスッ

P「あれはまだ気持ちの整理が出来てなかったんだ」

P「本当に好きなのは…千早だ」

千早『………最低、です…』グスッ

P「……すまん」

千早『本当に…最低です…!!』

千早『……でも』

千早『そんな…あなたのことが…』


千早『私は……ずっと好きでした』

-翌日-


春香「…プロデューサーさんに私の気持ちを伝えよう」

春香「怖いけど…もう逃げないって決めたから」

春香「千早ちゃん、見ててね…私、頑張るから」


チハヤ… プ、プロデューサー…


春香「…あれ?千早ちゃんとプロデューサーさんの声?千早ちゃんは今日は午後からだったはずなのに…」


春香「………」ソーッ

P「千早……可愛いよ」イチャイチャ

千早「や、やめてください…じ、事務所でこんな…」イチャイチャ

P「…嫌か?」イチャイチャ

千早「嫌じゃ…ないですけど」イチャイチャ

P「…好きだよ」イチャイチャ

千早「…んっ……私も好きです、プロデューサーのこと…」イチャイチャ





春香「………………………」


春香「……………………は?」



千早 Happy? end

ほのぼの系になるはずだったのに…

どうしてこうなった…

初ssで色々と拙い部分もあったと思いますが読んでくれた方、安価に協力してくれた方、本当にありがとうございました

もう少ししたらHTML化依頼出します

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