蘭「ねぇ…新一…」新一「ん~?」(9)

―――――…
黒の組織とケリをつけた俺は、工藤新一として平穏な日々を送っていた…

そして、その平穏な生活が始まってちょうど二週間が経とうとしていた頃…
―――――…

蘭「コナンくんはどこに行ったの?」

新一「…は?」

蘭「新一が帰ってきてくれたのは嬉しいけど…今度はコナンくんが行方不明になっちゃったの!」

新一「いや、だからコナンは…」

蘭「もう二週間も帰ってなくて…」

新一「バーロー!それは説明しただろ!コナンは実は俺で…」

蘭「嘘つかないで!新一は何か知ってるんでしょ!…コナンくんを探してあげてよ!」

新一「いや…だからさぁ…」

蘭「新一はコナンくんが心配じゃないの!?」

新一「…わ、わかったよ…探せばいいんだろ?探せば」

蘭「うん!」

新一「はぁ…」

新一(面倒なことになったな…)

米花町 小学生行方不明事件! 前編

米花町 阿笠博士宅…

灰原哀の自室…

コンコン…

阿笠『哀くん…新一が君に用事があると訪ねて来とるんじゃが…』

オトナ灰原(工藤くんが…!)ピクッ!

オトナ灰原「そう…今いくわ」スッ…

阿笠『それとわしはこれからちょっと出掛けるからその間留守番を頼んだぞ』

オトナ灰原「はいはい…」

オトナ灰原(博士ったら…元の姿に戻っても子供扱いするのやめてくれないんだから…)

リビング…

オトナ灰原「あなたが私に用事だなんて珍しいわね」フフ…

新一「まぁな」

オトナ灰原「それで…今日はどうしたの?」

新一「…」

オトナ灰原「…?…工藤くん…?」キョトン…

新一「灰原…!」ガシッ!

オトナ灰原「な…なに?」アセアセ…

新一「大事な話があるんだ…!」

オトナ灰原「大事な…話…」ファサ…

新一「あぁ!」

オトナ灰原(そ…それって…///)ソワソワ…

新一「灰原!俺は…」

オトナ灰原「待って工藤くん!」

新一「え?」

オトナ灰原「全部言わなくてもあなたの言いたい事は分かったわ///」

新一「お前も…なのか?」

オトナ灰原「えぇ…もちろんよ」ニコ…

新一(そうか…灰原もあの薬で子供に戻りたいのか…。なら心おきなく薬の作成頼めるな)

オトナ灰原(工藤くんが…あの女(毛利蘭)じゃなくて…私を選んでくれた!///)イヤンイヤン…

新一「じゃあ…よろしく頼むよ」

オトナ灰原「えぇ…ふつつか者ですが」フフ…

新一(…?…ふつつか者?)

良スレの予感支援

そう言えば新一はフラグを建てる天才だったのって公式?
とにかく待ってるぞ

オトナ灰原って…

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom