杏子「そういやまどかは？」

ほむら「ついていきたいって言ってたけど危ないからおいてきたわ」

マミ「あらあら、鹿目さんったら」

さやか「ほんとほむらにぞっこんですなぁ」

ほむら「当然よ、前世からの繋がりなのよ」

杏子「お前が言うと説得力半端ねぇな…」

さやか「実際ホントのことだしね…」

くぅ～疲れましたw これにて完結です！
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ



まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね！」
さやか「いやーありがと！
私のかわいさは二十分に伝わったかな？」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな！
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ！」
ほむら「・・・ありがと」ﾌｧｻ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました！」
終



まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが！？
改めまして、ありがとうございました！」
本当の本当に終わり

ほむら「それにしてもさやかも魔女退治が板に付いてきたわね」

さやか「やっぱ！？なんだかんだほむらはちゃんとみてるねぇ！」

ほむら「えぇ、貴方なら回復魔法があるから気にせず打てるわ」

さやか「ええ…」

マミ「そういう暁美さんも凄いわよ」

ほむら「え？」

マミ「時間停止が使えなくなったのに新しい魔法を生み出すなんて」

ほむら「…私のあれは応用みたいなものだから…」

杏子「何だっけか？物質の表面だけを時間停止して破壊不可にするやつだっけか？」

マミ「エターナル・ブレイドと名付けましょう！」

ほむら「却下よ」

マミ「なんで！」

ほむら「ダサい」

さやか「ん？」

ほむら「？」

さやか「そういやさぁ、杏子の魔法はどんなもんなの？」

杏子「…あん？」

マミ「み、美樹さん」

さやか「私見た事無いんだけど」

杏子「…あれは使わねー方がいいんだよ」

さやか「？」

ほむら「…」

さやか「使わない方がいいって…使った方が有利に決まってるじゃん」

杏子「…」

さやか「なんで使わないの？」

杏子「…うるせぇよ」

さやか「うるせぇって…そんな…」

杏子「かんけーねーだろさやかには」

さやか「は、はぁ！？仲間なんだったらそんくら…！」

杏子「うるせぇ！関係ねぇっていってんだ！」

さやか「…！！」

さやか「…あっそ…」

さやか「仲間じゃないって言うんだ」

杏子「！…ち」

さやか「私こっちだからバイバイ」

杏子「…あ…」

マミ「…」

ほむら「…」

マミ「…」

杏子「…」

マミ「…きょ」

杏子「すまねぇ、マミ、ほむら」

杏子「…あたしのせいで気まずい雰囲気になっちまったな」

マミ「いえ、佐倉さんの気持ちもわかるもの」

杏子「はは…自分の事で友達傷つけてりゃ世話ねぇや…」

杏子「…ごめん…」ﾀﾞｯ

マミ「あ…」

ほむら「…」

マミ「…暁美さん…」

ほむら「何かしら」

マミ「…少し…お茶でもどうかしら？」

ほむら「…」

まみほーむ

マミ「今日はごめんなさいね、急に雰囲気悪くなっちゃって」

ほむら「別にあなたのせいではなかったと思うけれど」

マミ「そうはいっても…やっぱり…ね」

ほむら「…今日のことは知らなかったとはいえさやかに非があると思うわ」

ほむら「…」

ほむら「誰でも話したくないことくらいあるもの」

マミ「…そう、そうね」

ほむら「…」

マミ「…佐倉さんの…家っていわゆる宗教団体の一つだったの」

マミ「でも佐倉さんのお父さんは優しすぎるあまり教義に無いことまで吹聴してしまうようになった」

マミ「…結果…破門にされ…訪ねてくれていた人達も途絶えていったわ」

ほむら「…」

マミ「だから佐倉さんはこう願ったのよ」

マミ「もう一度みんながお父さんの話を聞くようにしてくれ…って」

マミ「…皮肉よね…誰より不義を嫌う親の娘が幻惑によって人を騙していたなんて…」

ほむら「…そうね…」

マミ「それが父親にバレたとき、父親は酷く佐倉さんを罵ったそうなの」

マミ「お前は魔女だってね」

マミ「本当の魔女はずっと佐倉さんが傷つきながら戦って倒していたのにね」

ほむら「…」

マミ「その結果父親は一家心中を図ったの」

マミ「その時のトラウマから…佐倉さんの幻惑魔法は使えなくなったそうよ」

ほむら（全部知ってるんだけど）

ほむら「…なぜその話を私に…？」

マミ「…そうね…何故かしら？」

マミ「やっぱり一緒に戦う仲間だもの」

マミ「佐倉さんはきっと迷惑がると思うけどこういうことはきちんとしておくべきだと思うの」

ほむら「…貴方が私に伝える権利はないと思うわよ」

マミ「…暁美さんも…辛い思いをしてきて」

マミ「やっと掴んだ未来なんでしょう」

ほむら「…」

マミ「…知る権利はあってもいいと思うわ」

ほむら「別に私は杏子の過去なんて気にしないわ」

マミ「…」

ほむら「…私は…貴方達と力をあわせて戦うことのできる今にしか興味がないのよ」

マミ「…！」

ほむら「…っ！」

マミ「ふふふ」

ほむら「そ、そういうわけだから…！」

ほむら「そんなことはさやかにでも伝えておきなさい…！」

マミ「…そうね…きちんと伝えておくわ」

さやか「いや、いいです聞きたくないです」

マミ「そ、そんな意地はらずに…」

さやか「別に意地張ってる訳じゃないですよ」

さやか「ただ私はあいつの口から聞かせてもらえないことが気に食わないんです」

マミ「…そ、それはほら言いにくいから…」

さやか「…」

さやか「…とにかく…私は杏子の口から聞くまでは知る気になれません」

マミ「…美樹…さん」

ほむら「そう、ダメだったの」

マミ「ええ」

ほむら「あれでいてさやかは随分と打たれ弱いのよ」

ほむら「きっとよっぽどショックだったんでしょうね」

ほむら「あなたが知っていて自分が知らないという事実が」

マミ「…別に…そんなこと…」

ほむら「人の価値観はそれぞれよ」

マミ「…そう、ね」

杏子「…」

杏子「…あ、さ、さやか…」

さやか「…どうしたの？」

杏子「…あ、この前は…その…すまん」

さやか「…」

杏子「ついムキになっちゃって…」

ほむら「…」

マミ「…」

さやか「別にいいよ、怒ってないし」

杏子「…怒ってるじゃねぇか」

さやか「…」

杏子「…」

マミ『暁美さん…これは…』

ほむら『ええ、どう見てもカップルの痴話喧嘩よ』

マミ『よねぇ…』

さやか「…大体なんであんなに怒ったのよ」

杏子「そ、それは触れられたくなかったから…」

さやか「…だったら…」

杏子「…？」

さやか「なんで私には教えてくれなかったのよ」

杏子「…！」

さやか「私なんか信用できないってわけ？」

マミ「…ちょ、美樹さ…」

ほむら「言い過ぎよ、さやか」

さやか「…」

杏子「そ、そんなことねぇよ！…ただ聞かれなかったから…」

さやか「…もういいよ…あんたが話してくれないなら…そんな話聞きたくもない」

杏子「さっ…」

さやか「…」ﾀｯ

ほむら「…」

マミ「…さ、佐倉さん…」

杏子「…」

ほむら「…」

マミ「…」ｸｲｯ

ほむら「…！」ｺｸｯ

ほむら「そ、そんなーときもーあーるーさー」

ほむら「うーえをーみあげーあるーこー」

ほむら「ねっ☆」

杏子「…」ﾀｯ

マミ「…何その歌」

ほむら「…アドリブよ…」

マミ「…キャラ変わったわね…」

ほむら「好きでやったんじゃないわよ！」