提督「もう本当にマジで勘弁してください」『安価多め』 (47)

よい艦のみんな!こんにちは!今日も艦これ頑張ってるかな?かなぁ?

俺は提督!とある鎮守府に勤める、ごくごく普通の、どこにでもいる大佐だ!

遠征に容赦無く延々と送り続け、オレンジ疲労程度なら割と出撃させて、ドロップ即解体とかしたり、でも轟沈はさせない、そんな本当にどこにでもいる提督だ!



本当に、そんな普通の提督だ……

だのに!!

提督「どうしてこうなった……」

レ級「そう落ち込むなっレー」

俺の真横にレ級がいる

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みなさんご存知の通り、深海棲艦ってのは仲間にできない
そりゃそうだ、敵だし、そもそも別の生命体だし

提督「俺の人生何を間違ったのかな……」

レ級「後ろばっか見レちゃろくなことないよ?もっとまレ向きに生きなきゃ!」

提督「憂鬱なのはてめーのせいだ!!!」

暴言吐いてるけど気にしない、こいつがその気なら俺なんてとっくにミンチよりひどくされてるからな

さて、そもそもなんで俺がこんな状況に陥ったかと言うと、海より浅く、山より低い事情があったりする……
そう、>>5

艦娘に謀反起こされて海にポイされた

提督(そう、これは今朝のことだ……)

ほわんほわんほわん

比叡「もー我慢できません!!」バーン

提督「ノックなさい」

比叡「今日という今日は艦娘一同言わせてもらいますよ!提督!」

提督「何さ!なんなのさ!」

島風「提督はひどいよ!私たち疲れてるのに連続でカレクルさせてさ!」

提督「え、それ徹夜でアイス貪りながら出撃してる艦娘に同じこと言えんの?」

金剛「それに、建造やドロップで私が出る度に目の前で解体!オーガ!デビル!!」

提督「ドッグ一杯一杯やねん」

北上「そろそろ改2にしてよー」

提督「まず最初に比叡を改2にしようと思って」

赤城「もっとボーキください」

提督「だめ」

響「あと一人称の語りがキモいよ」

提督「今言われたわそれ」

比叡「とにかくそんな提督は!海に沈めてやるぅぅぅぅぅ!!!!」ガシッ

提督「ファっ!?」

アッーーーーーーーーーー




提督「泣けるぜ……」

レ級「私の胸レよレりゃかすよ?」

提督「無駄に男前だなお前」

提督「マジでなんでいきなりこんな超展開に放り出されるわけ」

レ級「放り出さレた先は海だレどね」

提督「やかましいわ。あーでも、今朝の占いでなんか言ってたなぁ、キャンサーの提督は今日だけで3回近くは超展開に巻き込まれるって……」

レ級「占いなんレ気の持ちようだから。悪い占いは信じないでいいレっ果だレ信じレればいいのさ」

提督「……そっか、確かに冷静に考えたらこれ以上ない超展開にすでに放り込まれてるわけだから、これ以上はあり得ないってことか」

レ級「+思考レいいレぇ~」

提督「あはははは!!そうだ!まず前向きにこいつから逃げるようにしよう!」

レ級「逃がさないよ?」ドロッ

提督「やだこいつ目がタールみたいに濁ってる」

提督(流石にこいつのそばにいるのは怖いなぁ、逃げるにはなんか策がいるけど……)

提督(よし!>>12して逃げてやるぜ!)

手籠め

レ級ちゃんをキモイだの濁ってるだの言う愚提は死すべし

>>14
キモいのはレ級じゃなくて提督だろ!いい加減にしろ!


提督「……ん~そうだなぁ~、逃げるのはやめることにするよ」ポリポリ


レ級「本当?いやぁ、うレしいよ」

提督「でもさ、ここにずっといるとなると困ることが一つあるんだ」

レ級「レ?」

提督「君みたいな魅力的な子とずっとそばにいると、おかしくなっちゃいそうだ」スッ

レ級「レぇ、お誘い?」

提督「そう受け取ってくれると嬉しいね」

提督(このまま俺のテクニックでレ級を手篭めにして、そのまま脱出してやるぜェェェェェ!!!)

コンマバトル直下
85以上で提督はレ級を手篭めにする
それ以下だと……

レ級「うふふ……」

提督「ぜー……はー……」



レ級「すごくよかったよ、提督」ナデナデ

提督(あ艦、逆に手篭めにされた)

レ級「これからもずーっと、ここレ可愛がっレあレるからレ」チュッチュッ

提督(だめだもうレ級なしで生きていける気がしない、こいつの魚雷いじりは天才的だ)

提督(てかなに?手篭めにされるって、新ジャンルすぎるでしょ)

提督(って、股間の魚雷がまさぐられて、あっあっ)

レ級「あ、また大きく……元気だレぇ?じゃあ四回戦いこうか」ガバッ

提督「アーーーーーーッッッ!!」

レ級「グガー……グガー……」

提督「だめだ、このままアヒッてるだけじゃまずい……俺はここから逃げ出さなきゃ……」

提督「あれ?なんで俺ここから逃げなきゃいけないんだ?レ級がここにいるんだし逃げなくたって……」



提督「イヤイヤイヤイヤだめだろそれじゃ!!!行く当てはないけどとにかくここから出なきゃ!!」

提督「こんな海の底で延々と暮らすなんてそんなのは……海の底?」



提督「ま、ま、ま、まさか」ガクガクガク

提督は鏡を見た、そこには……
直下判定
50以下だと深海提督に

そこには普通の肌の色に黒い神、茶色い瞳の何時もの自分がいた

提督「よかったぁー……人間のままでも海のそこって平気なんだな」

提督「とりあえず、この部屋を出なきゃ……」チラ

レ級「くぅ……くぅ……」

提督「……ゴクリ」

提督「だめだだめだ、切り捨てろ……」

システム
レ級依存のせいでここから先のコンマ判定に補正がかかる



提督「なんか、鎮守府に似てるな、この建物、水が満ちているが……」

提督「……分かれ道か」

1.通路を右に
2.通路をまっすぐ
3.通路を左に
>>25

提督「まっすぐ行ってみるか……」





ドガァァオオオンン!!

提督「ほびゃ!? ……いま、多分レ級の部屋の位置から……で、でも気配はこっちに来ない、助かったな」



提督「よ、よし、この鎮守府の出入り口にも似たこの扉を開ければ、脱出できるな……ただ、ここを開けたら海に放り出されるな」

提督「この扉の場所は覚えた、あとは脱出するための道具を探そう」

1.なにやらゴチャゴチャした部屋
2.小さな扉
3.大きな扉
※どの選択肢もコンマ70以下で見つかる(レ級依存
>>29

提督「……ここは、倉庫か何かか?ん?」コツン

見覚えのある艤装「」ゴロン

提督「oh……残骸置き場か」

提督「だがここならなんかいい道具がありそうだ」ゴソゴソ

カツン カツン カツン

提督「!!!」ガサガサガサッ



ヲ級「……ヲ?」

提督(あ、あわてて残骸の中に潜り込んだが……見つからない、か?)

直下
コンマ判定
00~20 ヲ級立ち去る
20~80 レ級追加
81~99 見つかる

ダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカ!!!!

レ級「ヒィィァィィヤッハァァァァァ!!!!」ズザー

ヲ級「ヲヲッ?」

レ級「ここからぁ~提督の匂いがぁ~、するレぇ~♪」

レ級「逃げないっレ言っレたのにぃ~♪見つれたらぁ、お仕置きするレぇ~♪」

提督(あ艦)

レ級「というわレレ提督~♪出レこなきゃあ、五連装酸素魚雷でこの部屋吹っ飛ばしちゃうレ~♪」

提督「!?」

レ級「ご~よん~さん~に~……」

提督「っっっ!!」

直下判定
00-19 隠れ続ける
20-99 出る

提督「すいませんでした!!」ドッパァァァァァン

ヲ級「ヲ!?」

レ級「おー、かんむすの残骸の中に隠レレたんだ」

提督「……かんむすの残骸?」チラッ


~見せられないよ!~


提督「オエエエェェェェェェ……」

レ級「今の今まレそこにもぐっレらのに」

ヲ級「ヲ~」

提督「こんなことならこの部屋に来るんじゃなかった……てかなにこれ、なんでここにこんなにその……アレがあんの」

レ級「非常食」

提督「」

ヲ級「ヲヲ?」スッ

提督「食わねえよ!!!」

レ級「まぁそレはともかく、レ?」ガシッ

提督「ヒィッ」

レ級「お、し、お、き、ね?」

提督「あ、あ、あぁ……」

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