【SAO】アインクラッドでおっかなびっくり生きる 2 【安価】 (1000)


【SAO】アインクラッドでおっかなびっくり生きる【安価】

浮翌遊城に囚われていたのは英雄達だけじゃない――――
この死と隣り合わせの世界で、おっかなびっくり生きていた。
君と僕と、貴方と貴女の物語。



※ソードアート・オンラインの二次創作安価スレッドです。

※安価とコンマで作成された主人公の視点で物語が進みます。地の文中心、挿絵程度にAA。

※街中引篭りから生産プレイ、まじめに攻略、いちゃこら漫遊記、転移門使えないの不便だぜイッツ・ショウ・タイムまで、

※どう過ごし、どう生きて、何を為すか――――シリアスになるもコメディになるも主人公の個性と安価とコンマのお導き次第。

※主人公のHPがゼロになると《生命の碑》にある主人公のプレイヤーネームに打ち消し線が入り死因と日時が刻まれます。

※主人公が死んでも主人公が生み出したアイテムや主人公が助けた命は耐久値やHPが尽きるまで世界に存在し続けます。

※運が良ければソードアート・オンラインがクリアされた後も――――



※ルールはSAOらしさと判定処理のし易さを重視した(つもりの)GURPSモドキです。

※人間が処理する都合上計算式をシンプルにする為に原作で明示されている数値(初期HPなど)を一部泣く泣く変更しています。

※基本SAO世界における仕様の範囲でなんでもありですが不自然な安価等は安価下にさせて頂くかもしれません。

※原作で未登場の情報はコンマと安価などで独自設定を作成、補填していきますのでオリジナル要素が苦手な方はごめんなさい。

※最初に習得したり訪れるなどした際にコンマと安価などで決まったデータ、名称、設定はそれ以降も使用し続けます。

※原作で設定が追加されたのを確認次第、エリアやスキルなどの独自設定を原作準拠の名称や内容に差し替える可能性があります。

>>1は原作とアニメのみでゲームは未プレイです。既出データの見落としや誤りなどございましたらご指摘頂けたら幸いです。

※二次創作スレッドを立てるの自体初めてなもので間違えたり滞ったりするかもしれませんがご容赦下さい。

※以下のルールみたいなものは、ほぼ>>1する人向けの図表とデータ、解説、覚書きです。

※明文化した方がフェアだと考えただけで、判定方法だけ読んで頂ければデータの類は覚えなくとも遊んで頂けます。

※同一IDでの連投による安価の取得や、安価の連続取得はご遠慮下さい。

※ゲームバランスの都合上データの数値は調整、改訂される事があります。

※処理方法や解説、データ類は全て以下のwikiに掲載されています。

http://www46.atwiki.jp/livinginsao/

※wikiは多くの方のご協力で成り立っております。厚く御礼申し上げます。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403360618


◆判定方法

ステータスやスキルなどの基準値に補正を加えたものを《目標値》と呼ぶ。

《目標値》に対するコンマ判定は、値が小さい程良い結果となる。

コンマの値が《目標値》以下なら成功。一桁(0~9)コンマ判定での0と、二桁(00~99)コンマ判定での00は特殊成功。

二桁(00~99)コンマ判定での99は特殊失敗。

特殊失敗の内容は状況次第だが、大抵の場合《目標値》が99を超えていても外的な要因や不意のトラブルなどで失敗する。


《目標値》からコンマの数字を引いた値を《成功度》と呼ぶ。

※《目標値》12の時コンマが06なら《成功度》は06
※《目標値》977の時コンマが51なら《成功度》は926

《成功度》が多ければ多いほど良い結果だった事になる。


戦闘や競争などで競い合う場合は《成功度》の比べあいで解決する。
《成功度》の多い方の勝ちになる。《成功度》が同値の場合は互角。

例:AさんとBさんが料理の腕前を競い合うことになりました。
Aさんの《目標値》は30でコンマが60でした。Aさんの《成功度》は-30です。
Bさんの《目標値》は29でコンマが40でした。Bさんの《成功度》は-11です。
二人とも判定に失敗しているのでどちらも黒焦げですが、《成功度》の多いBさんの料理の方が若干まともでした。


《目標値》に対するコンマ判定では、補助効果や状況等の良い補正は+(プラス)、悪い補正は-(マイナス)で表現される。
これは《目標値》がプラスになる(増える)ほど成功し易くなったり、より《成功度》が増えるため。


※十分に鍛え上げられた高いステータスやスキルによる行動は、《成功度》の比べあいに敗れる、
妨害に成功される、自発的に中断するなどの要因以外では失敗しなくなる。

※一桁(0~9)コンマの目を使ってランダムイベント表を振る場合など、コンマの値自体が問題になる場面では、
より小さい値が出た方が結果が良くなるので、良い補正は-(マイナス)、悪い補正は+(プラス)で表現される。


◆《目標値》として使われる値をランダムに決定する時は値が大きい程良い結果となる。

キャラクター作成時にコンマを利用してランダムでプレイヤーの《能力値》などを決める場合や、
初対面の相手との初期《友好度》を決める場面では、コンマの値が大きい方が良い数値として扱われる。

※この場合の安価指定では(0~9)ではなく、0を10として(1~10)と表記する。

これは《能力値》も、《友好度》も《目標値》(あるいはその補正)として使われる数値であるため。

《成功度》が多ければ多いほど良い結果だった事になる。つまり《目標値》もまた多ければ多いほど良い。


◆計算処理方法

ダメージ計算や基準値を割り算して補正の数値を求める場合など、計算処理の結果発生した小数点以下の値は切り捨てる。

※重量を扱う場合と、小数点以下の扱いを特記してある場合を除く。


◆友好度

全ての知性間には相互に《友好度》が存在する。
《友好度》の値がプラスになる程親しさ、0から遠ざかる程想いの強さを表す。

初めて誰かと関係した際、相互に初期《友好度》を決定する。
初対面の場合は一桁(1~10)コンマの値に態度や口調、容姿、カリスマ、名声などの補正を加えた和を初期《友好度》とする。

《友好度》は行動や選択、その結果、イベントなどで随時変動する。《友好度》には上限も下限も無い。

一緒に行動する+1~、一緒に行動し成果を出す+2~、命を助ける+5~など。

双方の《友好度》と主人公の選択や行動次第では《恋人》などの特別な関係になる場合もある。
合意の上でならシステム的に《結婚》する事も可能(後述)。情報とストレージは共通化され所持容量限界は双方の値の和になる。

《友好度》の高いプレイヤーに対して人格を貶める様な手酷い仕打ちをしたり、明確にPKを仕掛けるなどした場合、
もしくは《友好度》の低いプレイヤーに対し絶望的な状況下や絶体絶命の危機にその身を賭して命を助けるなどした場合、
《友好度》の数値はそのままにプラスがマイナスに、マイナスがプラスに反転する事がある。

 90~ 希望 hope 生きる意味そのもの 崇拝
 80~ 慈愛 love 相手の望まない事は出来ない 相手の為なら全てを敵に回してもいい 信仰 faith
 70~ 愛  相手の為なら身を投げ出す事も厭わない 身を挺して守ろうとする 魂の友 忠誠 友好度が下がらなくなる
 60~ 親愛 自分より相手を優先する 理解 何も言わずとも協力してくれている 無二の親友 忠節 心酔
 50~ 親密 気付くと目で追っている 傍に居たくなる 進んで協力を申し出てくれる 親友
 40~ 友好 好意 信頼 大まかな性格や好みを覚えて貰える 協力的 頼れる人 親しい友人
 30~ 良い 顔と名前を覚えて貰える 協力的 良き隣人 友人
 20~ 悪くない 顔を覚えて貰える 挨拶をして貰える 顔見知り
 10~ さほど悪くない 挨拶をすると返してくれる 知り合い
 0  無関心 無意識
-10~ あまり良くない 挨拶をされなければ素通りする
-20~ 良くない 不信感 やや喧嘩腰 協力要請は利が無い限りやんわり断られる
-30~ 悪い やや警戒 気分が悪くなる 喧嘩腰 利害が一致しても協力に躊躇う
-40~ 嫌気 警戒 不愉快 目を合わせて貰えない 利害が一致しても協力しない
-50~ 反感 顔を見るのも嫌 露骨に避けられたり無視される 利害が一致しない限り敵対
-60~ 嫌悪 積極的に陥れようとする 剣を向けるのを躊躇わない 利害が一致しても敵対
-70~ 憎悪 [ピーーー]ことを躊躇わない 相手だけでなく相手の親しい者や好む物も憎む 友好度が上がらなくなる
-80~ 憤怒 wrath 相手に関わる全ての存在を憎悪する 狂気 妄信
-90~ 絶望 相手を生かす世界そのものを憎悪する 憎悪する事そのものが存在理由


◇想いはシステムを超える

《友好度》がプラスの相手を助ける為に行動する時、《友好度》の値が《目標値》か基準値にプラス補正される。
《友好度》がマイナスの相手を害する為に行動する時、《友好度》の値が《目標値》か基準値にマイナス補正される。

例1:AさんのKさんに対する《友好度》は79(愛)です。
麻痺で動けない筈のAさんが命の危機に瀕するKさんを身を挺して助けようとする時、意志力判定の《目標値》にプラス79されます。

例2:JBさんのKさんに対する《友好度》は-71(憎悪)です。
JBさんがKさんを[ピーーー]為にKさんに向かって武器を使う時、《目標値》にマイナス-71(=+71)されます。
結果、超人級の反射神経や主人公補正を掻い潜りなんとか攻撃を当てる事が出来ました。

《友好度》による《目標値》や基準値への補正は物理的な行動だけでなく生産系スキルなどにも影響を及ぼす。
プラスにしろマイナスにしろ強い想いほど影響が大きく、ただ事務的に作られたアイテムよりも、
大切な人の為に作られたアイテムや、憎む相手を害する為に作られたアイテムの方が良い性能になりやすい。


◇初期《友好度》

初対面の場合、一桁(1~10)コンマの値に態度や口調、容姿、カリスマ、名声などの補正を加えた和を初期《友好度》とする。

プレイ開始時点で既に関わりがある場合、以下の一桁(0~9)コンマを利用した人間関係ランダム決定表で初期《友好度》を決定する。

◇人間関係ランダム決定表

0 最高に相性が良い (容姿やカリスマ、名声などによる補正の和)+30
1 かなり相性が良い (容姿やカリスマ、名声などによる補正の和)+20
2 相性が良い (容姿やカリスマ、名声などによる補正の和)+15
3 相性は悪くない (容姿やカリスマ、名声などによる補正の和)+10
4 悪くはない (容姿やカリスマ、名声などによる補正の和)+5
5 良くはない (容姿やカリスマ、名声による補正の和)-5
6 相性が良くない (容姿やカリスマ、名声などによる補正の和)-10
7 相性が悪い (容姿やカリスマ、名声などによる補正の和)-15
8 かなり相性が悪い (容姿やカリスマ、名声などによる補正の和)-20
9 最悪の相性 (容姿やカリスマ、名声などによる補正の和)-30


◇Player Personality (Potential)

◇Full Name(氏名):黒木 燐太郎 Rintarou Kuroki ◆Age(年齢):20 ◆Gender(性別):男性

◆Handedness(利き手):右 ◆Belong(所属):フリーター

◆Background(背景):

天涯孤独。考案したセキュリティシステムに致命的な脆弱性。
挙句に自分の研究成果がテロリストの手に渡り悪用され、
任期終了と同時に蹴落とされ職を失い学会も追放された。
燻り中にネットでSAOと茅場晶彦を知り興味本位でSAOを購入。
10,000人がSAOに囚われた運命の日、たまたま所要で被害を免れたが、
茅場晶彦の犯行声明を聞いた時、体が勝手にSAOを起動していた。
保全と被害拡大を防ぐ為、既に外部からのアクセスは遮断されていたが、
2ヶ月と8日後、貴方はついに浮遊城への扉を開く。

◇Player Potential(能力値)

◆Strength(身体能力):4
◆Vitality(生命力):5
◆Dexterity(器用さ):9
◆Reflexes(反射神経):10
◆Sensitivity(知覚力):6
◆Intelligence(知識力):10
◆Willpower(意志力):3
◆Imagination(想像力):6

◆Life Points(生体耐久値):9
◆Fatigue Points(疲労耐久値):180

◇Aadvantage & Disadvantage(特徴)

*『ハーバードの秀才』
貴方は飛び級でハーバードを卒業しています。
在学中に縁のあった生徒や教授、研究者の協力を仰ぐ事が出来ます。
「つーわけで俺の身体、宜しく」「はい?」

*『ド変態』
貴方は弩級の変態(スリル狂)です。
スリル狂の貴方は危険なシチュエーションに何故か悦びを覚えます。
しかも無自覚なので自分の変態性を理解していません。
他プレイヤーが貴方と同様に何かしらの性癖を持つ『変態』か、“勇気”と“狂気”の区別がつかない子供であるか、
もしくは既に貴方への《友好度》が30以上ある場合を除き、貴方の変態ぶりを知った瞬間《友好度》が-20されます。

*『科学者』
貴方は情報工学分野で高名な科学者です。
貴方の専攻する学術分野の学生や研究者、科学者が貴方の名声に気付いた場合《友好度》+5。

*『お気楽野郎』
普段の貴方は表面的には軟派で気まぐれなお気楽野郎そのものです。
貴方の態度を好ましく思わない『お堅い』他プレイヤーの《初期友好度》に-10補正。
貴方への評価が見直される機会が有った場合、元の印象が悪い分《友好度》上昇値にx2ボーナス。

*『後援者(武術の師匠)』
現実世界では頼りになる貴方の師匠。でもさすがにSAOの中では……。
「マジか……」「え?」

◆Skills(技能)

*情報工学 10
*武術(流派:東方不敗) 4
*クラッキング 1
*破壊工作 3
*フェンシング 8
*剣道 7
*東方不敗流精神制御術 4

◆Quirks(癖)

*大抵の不幸なら軽く流せるが、本当に辛い事があると一人で抱え込んでしまう
*行き詰まるとタバコを吸う
*夜型人間
*気配を消して歩く
*観察癖

◆FDVRLV(FDVR適応値):27317s


◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆ギルド:      ◆属性:グリーン ◆名声:二つ名など

◆所持金(コル):100,450

◆レベル Lv:1  ◆経験値 EXP:   0/2000 (nextEXP=Lv x2000)
◆ヒットポイント HP:155/155  (Lv x150+筋力x5)
◆筋力  STR:1 (+0  )【= 1 】  《攻撃力》:   +5 《防御力》:12 《個人総合力》:
◆敏捷力 AGI:1 (+0  )【= 1 】  《命中力》:   +20 《回避力》:盾(   +24 ) 武器防御(   +24 ) 《避け》:(   +24 )

◇装備

◆防御力総計:6  ◆回避力総計:7  ◆装備重量総計(kg):4.525/◆限界重量(kg):11 (筋力+10+限界重量拡張x0.5)

右手━スモールソード (片手直剣 耐225 0.875kg)
左手━
頭━

┣ソフトレザーベスト (防3 回避4 耐300 1kg)
┣コットンチュニック (耐150 0.6kg)
┗アンダーリネンシャツ (耐150 0.6kg)
手━ソフトレザーフィンガーレスグローブ (防1 耐300 0.4kg)

┣コットンホーズ (耐150 0.5kg)
┗アンダーパンツ (耐150 0.2kg)

┣ソフトレザーショートブーツ (防2 回避3 耐300 0.8kg)
┗アンダーソックス (耐150 0.2kg)
腰━ソフトレザーポットストックポーチS5 (耐300 0.2kg)
背━
右手指━
左手指━
アクセサリ━

◇スキル  ◆スキルスロット数: 0/2

・   (001.00)・   (001.00)

◆セット可能スキル

片手直剣、曲刀、短剣、片手斧、片手戦棍、片手槍、投剣、鞭、
盾、武器防御、威嚇、挑発、軽金属装備、重金属装備、所持容量拡張、限界重量拡張、
指揮、耐毒、索敵、識別、隠蔽、忍び足、聞き耳、鍵開け、罠解除、軽業、暗視、疾走、騎乗、
鍛冶、裁縫、革細工、木工、彫金、錬金術、料理、大工、石工、陶芸、
音楽、絵画、釣り、畜産、農耕、収集、鑑定、商談、掃除


◇人間関係

主人公 《(21)》「強敵と書いて助手」⇔「学者お兄さん」《(12)》 トモミ(フレンド) [一層《はじまりの街》 生命の碑]
主人公 《(16)》「一杯食わされた」⇔「唯一無二の頭脳、だが馬鹿だ」《(23)》 アルゴ (フレンド) [《はじまりの街》]
黒木燐太郎 《(-25)》「陰気根暗もやし」⇔「黒木君と言ったかな?」《(7)》 茅場晶彦

主人公 《(友好度)》「」⇔「」《(友好度)》 対象プレイヤー名(区分)[現在位置エリア名]


※前スレはこちらになります(忘れてた)

【SAO】アインクラッドでおっかなびっくり生きる【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402723340/)

※今スレでも宜しくお願い致します。


※今回みたいに名称をはじめ設定やらなにやらで皆さんにおんぶにだっこなスレですので

※仮に流行ったなら、それは皆さんのお陰だと思います。


「転移!リンクシーズ!」

目の前の《転移門》が湛える光の渦に飛び込んだ瞬間、俺の魂は圧倒的な光に圧し潰され粉々に砕け散った。

なんて事には、残念ながら、ならない。

《リンクシーズ》に飛ばされた俺の目に飛び込んできた光景と喧騒は―――――


※《リンクシーズ》がどんな感じの街なのか自由にお書き下さい。

※雰囲気、施設、建築様式、○○風、などなど、曖昧でもなんでも歓迎です。

※適当にまぜまぜしてみる予定です。

↓1~5

ヤマネコいっぱい


※街の景観やフィールドが面白いことになったら「これだから茅場晶彦は……」ってちょっと言ってみたいとは思っていました

※13-18 ラスベガスが同一内容でしたので>>18まで含めてみました。

・ラスベガス

・7つの西洋式の塔とそれを繋ぐ回廊で構成された街
全ての7つの塔を繋ぐ大回廊の中心には美しいバラ園が広がる

・スラム街

・シック

・ヤマネコいっぱい


7つの漆黒の尖塔と、それを繋ぐ空中回廊を中心に広がる建築物の全てが漆黒の街。
7つの塔全てを繋ぐ大回廊の中心には美しいバラ園が広がる。
尖塔と尖塔を繋ぐ回廊の下は、膨大な数の大小様々なランプが昼夜問わず漆黒の街を照らす大歓楽街。
眠らない大歓楽街エリアが尖塔と空中回廊を浮かび上がらせる様はまさに不夜城と呼ぶに相応しい。
最外周に広がる簡素なエリアが宿泊施設の多い居住区になっており、ヤマネコには似た動物が大量に住み着いている。


※こんな感じでどうでしょう。

※今気付いたのですけれど、作って頂いた階層別敵分布レベルのページの枠の中に、これ収まるんでしょうか……

※もし厳しかったら別の項を用意するなりしようと思います。


※改行する手段があったのですね、有り難うございます。

7つの漆黒の尖塔と、それを繋ぐ空中回廊を中心に広がる建築物の全てが漆黒の街。
7つの塔全てを繋ぐ大回廊の中心には美しいバラ園が広がる。
尖塔と尖塔を繋ぐ回廊の下は、膨大な数の大小様々なランプが昼夜問わず漆黒の街を照らす大歓楽街。
眠らない大歓楽街エリアが尖塔と空中回廊を浮かび上がらせる様はまさに不夜城と呼ぶに相応しい。
最外周に広がる簡素なエリアが宿泊施設の多い居住区になっており、ヤマネコには似た動物が大量に住み着いている。

             ↓

7つの尖塔を結ぶ空中回廊に美しいバラ園。光の坩堝、昼夜問わず賑わう眠らない大人とネコの街。


※要約してみました。

※ちょっとお待たせしてすいませんでした。

※今後も新しい場所に行くたびにこんな風に少しずつアインクラッドの景色を作っていけたらと思います。


※描写は地の文でがんばろう。


目の前に広がったのは暖かな光と黒っぽい石畳だった。

振り向くと今しがた俺をここに運んだ《転移門》が鎮座ましましている。

その《転移門》の後ろに広がる薔薇園の紅が目に焼きつく。

一際大きな喧騒に酔ったかの様に身体を震わされる感覚を覚える。

薔薇園を中心に据えた《転移門広場》には睦まじい雰囲気の二人連れが何人か居る位なのだが、この賑わいはどうした事だろう。

俺の後ろでニャーと鳴き声がした。

反射的に振り向くとネコの後ろに明るいオレンジ色の空があった。

おいおい午後10時を既に回っているんだが。

どういう事かと歩み寄ると、どうやら俺の居た場所は巨大な空中庭園だったらしい。

幾つか見える西洋風の塔に支えられて空中に浮かんでいる大回廊といった感じだろうか。

眼下にはネオンの様に鮮やかな―――だがそれほど華美では無い――暖色系の暖かい光で満ちていた。

先ほどからの喧騒はどうやら下からのものらしい。

無数の小さなランプ?に照らし出された歓楽街には、大勢のプレイヤー達が居た。

街に下りるにはどうやら空中回廊を支えている塔へ向かわねばならない様だ。

勿論今居る空中庭園の窓から飛び降りれば街まで一直線で手っ取り早くて気分も良さそうだが、

幾ら《圏内》でHPが減らないとは言っても、下に居る誰かを潰しては騒ぎになってしまいかねない。

大人しく塔の方へと歩き出すと、さっきのネコがついて来た。

全体的に黒っぽい滑らかな石造りでどことなく落ち着いた印象を醸し出している。

アスファルトもいいが、この滑らかでなだらかなカーブの連続も味わい深い。

思わず摺り足で歩いて感触を確かめてみたりしながら、俺は窓の外を眺めながら空中回廊を塔へと進む。

後ろでニャーと声がした。


※なるほど、確かにそういうクエスト有りそうですね。

塔の螺旋階段を降りるにつれて喧騒が大きくなってくる。

いいね、こうして違う街に来てみると、《はじまりの街》の雰囲気が如何に厳しいものであったかが良く解る。

アルゴが「空を眺めているなんて有り得ないメンタリティだ」と言ったのも頷けるというものだ。

震える街の大気は《はじまりの街》にはない陽気で満ちていた。

塔から街へと繰り出すと、丁度今頭上にある空中回廊と同じく塔と塔を結ぶ様に伸びるメインストリート。

その両脇には絨毯を広げたプレイヤー達が露天を開き、明らかに装備の質が高く見えるプレイヤー達が忙しなく行き来していた。

テラスで飲んでいる者、食べている者、語らっている者、大勢だ。

この世界にはこんなに沢山人が居たんだな。

ちゃんとMMOしてるみたいじゃないか、ちょっと癪だが異国情緒って奴を俺は全身で味わっていた。

そういえばさっきのネコはどうしたのかと、振り返ってみたが既に姿は無かった。

なんとなく脇道に目をやると山積みされた木箱の上がネコまみれだった。

そのうちの一体の頭上に金色の【!】マークが浮いている。

《はじまりの町》でも幾つか見かけたアレは、クエスト受注用のNPCを表すアイコンだろう。

どうやらあの山盛りネコに関わるクエストが存在するという事らしい。

レベル1で7層のクエストがクリア出来るのかどうかは怪しい所だが、オファーを受けてみるのも悪くない。

まあ、今は物見遊山が優先だから、後々気が向いたらな。


1:さらに街をうろうろする。

2:カジノを探してみる。

3:ネコをモフる。

4:適当なNPCショップを覗いてみる。

5:適当なプレイヤーショップを覗いてみる。

6:自由にお書き下さい。

↓3


>>52


ふと気が向いたので、適当なプレイヤーショップを覗いてみる事にする。

絨毯の上に座って商品を広げているプレイヤーはあちこちに居るが、どの露店を覗いてみるかな。


1:恰幅のいい男性。

2:精悍な黒人男性。

3:中高生位の少女。

4:ネコを抱えた男性。

↓3


>>56 2 精悍な黒人男性。


ふと、雑多で賑やかな通りの中に、精悍な印象の黒人男性が座っているのが目に留まった。

このゲームの正規サービスは日本限定だが、まあ日本人限定という訳ではないからこういう事もあるのだろう。

なかなかの色男だが、日本語は喋れるのだろうか。

ネットワークゲームでコミュニケーションに不自由するという事は大きなハンデになるだろう。

メインウィンドウのメニューやステータス、データなどは英語表記だから英語を読めさえすれれば問題ないだろうが、

どうしたって日本人の方が多いだろうから、意思疎通に困る様では集団行動が厳しくなってしまうだろう。

気になったので、その男の露店に近づいて英語で話しかけてみた。


『こんばんは、いい夜だね。儲かってるかい?』

『こいつはどうも、今晩は。ぼちぼちって所ですよ』

耳馴染みのいい流暢なアメリカンイングリッシュが返ってきた。

ちょっと吃驚する位艶のあるバリトンだ、俺もこんな渋い声だったならもう少し威厳って奴が出せたんだろうか。

『ちょっと気になったんだ、気に障ったら謝るよ。兄さん日本語はちゃんと話せるかい?』

『ああ、なるほど』

「大丈夫、しっかり話せますよミスター。お気遣いどうも」

「それならいいんだ。ちゃんと馴染めているなら何の問題も無いね」

「ええ、良くして貰ってます」

「いいね、やっぱり賑やかな方がいいもんな」

「ミスターは観光ですか」

「まあ、そんな所だね。ここも賑やかで気に入ったよ」

「そいつは良かった、どうぞゆっくり眺めていって下さい」

男の座る絨毯の上には大小様々な武器が並んでいた。

「ちょっと触れてみてもいいかい?」

「勿論」

「それじゃあ、遠慮なく」


1:剣に触れてみよう。

2:斧に触れてみるか。

3:メイスに触れてみよう。

4:店主に聞きたいことなど何でも自由にお書き下さい。

↓3

1


>>61 1 剣に触れてみよう。


どれどれっと、ざっと眺めてから、俺は一本の剣に手を伸ばしてみた。

「そいつは片手直剣ですな」

「切れ味良さそうだね」

やや幅の広い両刃の刀身が鈍い輝きを放っている。

色だけ見ると鉄製に見えなくも無いんだが、生憎このゲームの素材アイテムの類に関する知識はまだ殆ど無い。

試しに柄を掴んで持ち上げようとしたら絨毯と柄の間に指が入らなかった。

「ん?」

もう一度、今度は両手でゆっくり掴みなおしてみる。

しゃがんだ姿勢から不用意に持ち上げようとしたら前につんのめった。

ヤバイこれすげー重い、こんなの振り回せる奴居るのかよ。

真剣より圧倒的に重いんですけど。

やべ、なんかテンション上がってきた。

「楽しんで頂いているみたいで」

「いやー凄い重いね、笑えてくる位重いよ、こんなの振り回してるの?」

「こいつはこの《主街区》のNPCショップで売られている物よりも出来のいい剣でしてね」

そう言うと精悍な露店の主は俺の手から剣を受け取ると軽々と振った。

「おお、凄ぇ」

「生憎片手直剣スキルはセットしていないのですが、要求筋力を満たしているので持つだけでしたら可能ですな」

「いやぁ凄いわ、テンション上がった」

「ははは、数値もご覧になりますかな?」

「頼むよ」

では、と店主が手の中の剣を右手の指で軽くタップすると、性能表示がポップアップした。


※調子にのって書いていたら80行超えちゃった


《アイテム名》 スタディー・ブレード
《種別》 片手直剣   《射程》 1   《タイプ》 斬撃
《要求筋力値》 18  《強化値》    《残り試行回数》 9
《攻撃力ATK》 41  《攻撃速度SPD》 41  《命中力ACC》 38
《耐久値DUR》 294/294  《装備重量WEI》 9.975kg
《その他プロパティ》 筋力+3
《製作者》 made by Tomomi


“Sturdy Blade”――丈夫な剣ってとこか、シンプルな名前だな。

そしてその重量を見てぎょっとする。

「きゅ、9.975kg!?……約10kgだと……」

「性能の良い装備ほど、重くなるって寸法ですな」

「こいつは同じランクの片手直剣よりも少々重い様です。使った素材の影響かもしれません」

「筋力+3とあるでしょう?追加でステータスボーナスが付いている装備はまだ珍しい、良い剣です」

「要求筋力値18を満たせる様になる頃にはこんなのが軽々と振れる様になるのか……」

「軽々振れますな」

「そいつは楽しみだ、有り難う」

「いえいえ」

「ん?」


《アイテム名》 スタディー・ブレード
《種別》 片手直剣   《射程》 1   《タイプ》 斬撃
《要求筋力値》 18  《強化値》    《残り試行回数》 9
《攻撃力ATK》 41  《攻撃速度SPD》 41  《命中力ACC》 38
《耐久値DUR》 294/294  《装備重量WEI》 9.975kg
《その他プロパティ》 筋力+3
《製作者》 made by Tomomi


「どうされました?」

「いや……」


《製作者》 made by Tomomi


「なん……だと……」


                               《つづく》


※手が空いたら明日の午後、無理でも夜の22時には続きを遊んでみたいと思います。

※今夜も読んで頂いて有り難うございました。お疲れ様でした。


※気が付いたらwikiにコメント欄や小ネタを追加して下さった方が、有り難うございます。本当助かります。


※キャラ作成サンプル兼、やってみたかった仕組みを説明する為に生まれたTomomiさんは正真正銘凡人さんです。

※原作登場キャラクター達のような英雄ではなく、黒木燐太郎の様な主人公でもない、ただの平凡な一般人です。

※鍛冶スキルもまだ60しかありません……偶々生産判定のランダム運が良かっただけなのです……。


※皆さん色々考えて下さっていて、リアルの戦闘関係《技能》にゲーム内での戦闘への影響も付与するべきか悩んだのですが、

※“SAO内で攻略や戦闘に力を入れるキャラにするならリアル戦闘《技能》が必須”という状態になってしまうと、

※作る機会に恵まれたなら今後生まれてくるかもしれない主人公達の個性の幅を狭めかねないので、申し訳ないのですが、

※戦闘に直接有利に影響するのは肉体系(上4つ)の能力値だけという方針のままでいかせて頂きたいと思います。

※ただその分、主人公の立派な個性である所持《技能》に応じた描写は意識して力を入れていきたいと思っています。

※ちなみにALOやアンダーワールド、もしくはブレイン・バーストなら生身の《技能》がダイレクトに反映される筈です。


※武器の種類ごとの性能傾向は、生産時に使用するこの補正表に準じています。

http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/53.html

※両手武器は両手が塞がってしまうかわりに、片手武器の倍の重さの物まで扱えるので、その分ポテンシャルが高くなります。

※盾は若干重いですが、下手な装備部位の防具(鎧)より大きな防御力と回避力を得られます。

※どうぞご自由にお選び下さいませ。


※このゲーム、弱点に命中させると《最終ダメージ値》1.5倍になるので、《命中力》が高い武器になりやすい《短剣》や《細剣》もあなどれないかも?


※午後は時間がとれなくてすいませんでした。この後もちょっとまとまった時間がとれないので、今夜も22時前後になると思います。

※シャウト失礼しました。


※Sensitivity(知覚力)が《回避力》に影響するのをど忘れしていました。

※直接関係するのは肉体系等の4つとSensitivity(知覚力)、の間違いです。

http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/23.html

※また、疲労耐久値が=スタミナみたいなもので、何回戦えるか、つまり継戦能力が決まる為、

※疲労耐久値に影響するWillpower(意志力)やImagination(想像力)も戦闘に関係すると言えるでしょうか。

http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/40.html

http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/41.html


※女性犯罪者プレイヤー相手に組み付いたり関節技を決めたり投げたりする系のスキルで戦っていたら、

※ハラスメントコード警告ウィンドウがポップアップした瞬間監獄に吹っ飛ばされる黒木くんを想像して笑っちゃいました。


※ユニークスキルも《観測》されたらそれ以降このスレッドではそれで固定されます。

※ユニークスキルには夢があって良いですね。


※それでは今夜ものんびりやっていこうと思います。どうぞ宜しくお願い致します。


俺は真剣を手にしたことがある。

太刀、つまり本物の日本刀という奴だ。

人より少しばかり短かった俺の学校時代に所属していた剣道部の、その顧問の自宅を尋ねて彼が席を離れた隙に持ち出した。

いや大丈夫だ、顧問の自宅の庭で抜いただけだ、盗難なんてしたら捕まるからな。

知識として知ってはいたが、それは竹刀よりも木刀よりもずっと重かった。

ずしりと掌に食い込むそれは、冑ごと頭蓋骨を叩き割れる人殺しの道具の重さ。

湧き上がる衝動に突き動かされるままに抜き放ってみたら、重さで手首を痛めたのを覚えている。

あの頃の俺にとっては片手で保持するにはあまりにも重過ぎた。

そんな真剣ですら1.6kg程だ、刀身の尺や拵えにもよるだろうが、少なくとも一般的には2kg未満だ。

フェンシングの剣はもっと軽い、一番重量のあるサーベルですら0.5kg程しかない。

だというのに、そこに無造作に陳列されている片手直剣は10kg近い重量がある。

ちょっと比較対象がとっさに浮かばないんだが……米袋を片手で持って軽がる振り回す様子を想像すればいいのか?

そんな質量の金属塊で殴られたら、一体どれ程の衝撃加速度になるのか。

受け止める事はおろか、受け流す事すら出来ずに骨や肉ごと両断されるだろう。

面など喰らったなら頭蓋は勿論肺まで潰される事は想像に難くない。

たった7層の時点でこれだ、100層の頂に辿り着く頃にはどんな状態になっているのかと考えると笑いが止まらない。

そしてそんな愉快なシロモノを作ったのはどうやらあの謎の女子中高生助手らしい。

今日一日で何度推定年下女子に驚かされているのやら、少々情けないというか、座りが悪いが、

まあ面白かったのは間違いないし、問題ない。

「まさかこんな凄い鍛冶師だったなんてな」


「おや、彼女をご存知で?」

「ああ、今日知り合った」

「ははぁ、噂の学者先生ってのは貴方でしたか」

「ん?」

「いやね、黒鉄宮の前で寝てた人が学者さんっぽくて面白い人だったと、これを預けに来た彼女から聞いたのです」

「それがなんで俺だと?」

「初期装備だったと聞きましたのでね」

「おーう、先に着替えるべきだったか」

「ここは最前線に近いですからな、さすがに目立ちますな」

「じゃあ爺さんの生徒の息子とかいうのは、旦那の事かい?」

「そこまで聞いていましたか」

「あれこれ世話になった時にね」

「そうですか、彼女の祖父が私の恩師でしてね」

「そっか」

「まさかお孫さんが巻き込まれているとは思いませんでしたが」

「あーなんかこの手のゲームやりそうな感じじゃ無いもんな」

「全くで、偶然見つけた時は愕然としました」

「ただでさえ状況が愉快な事になってるのに、なんか危なっかしいし、そりゃヤバイと思うのも無理無いわ」

「彼女のプライバシーに関わるので言えませんが、そりゃあもう」

苦笑いを浮かべてお手上げとばかりに軽く両手を上げる、たったそれだけの動作が実に渋くてカッコイイ。

俺が彼の真似をしてスキンヘッドにしても、この物腰や声が伴わない以上悲惨な事にしかならないだろう。

「彼女と面識があるなら、私の方からもう少し補足説明をしておかねばならんでしょうな」


「ああ、ご挨拶が遅れました。私はエギルと申します。ミスター?」

「アーテルだ、こちらこそ挨拶が遅れてすまない」

がっしりと俺の手を包むエギルの手から底知れない余裕が感じられた。

まるで意識してふわりと握手したかの様な。

……さっきの剣を軽々と振り回せる位だから、筋力が相当高いのかもしれない。

「アーテルさん」

「アーテルでいいよ、実は堅苦しいのは苦手でね」

「そういう事ならこっちもエギルでいい」

「了解、エギル。で、補足説明がどうだって?」

「いや、何、ちょいと生産についての説明をと思ってな」

「あーぶっちゃけマニュアルに書いてあった程度しか知らんから助かる」

「そのマニュアルにはなんて書いてあった?」

「まず何を作るか決めます。次に使う素材を選びます。どのパラメーターを重視するかを決めたら生産開始です。おしまい」

「具体的には鍛冶だったら、炉で金属熱して、金床の上で叩くとかの動作を規定回数行う、だったかな」

「パーフェクト」

「んで?」

「いやな、さっき『こんな凄い鍛冶師だったとは』とか言ってただろ」

「ああ、言ったな」

「生産ってのは、本当に規定の行動をこなせばそれだけで終わり、完成する物で、つまりプレイヤーの腕とか関係ないんだわ」

「は?」

「鍛冶スキルのスキル熟練度が上がれば上がる程出来上がるクオリティの平均は上がっていくんだが」

「金槌で叩くプレイヤーには創意工夫の介在する余地は殆ど無い、らしい。精々素材に拘る位か?」

「マジか」

「大マジだ、結果はかなりランダムに左右されるらしい」

「じゃあコイツは……」

「そう、偶々いい感じのが出来たからって、飯時に嬉しそうに持ってきたんだが」

「まだ熟練度が低いせいか、せいぜい10回とか20回に1回かそこらしかこんな感じにはならんらしい」

「おおう……そいつは大変だな……」

「だから、アーテル、アンタが彼女に何か頼むときも、ランダムだから貧弱な装備が出来たりする事もあるだろう」

「むしろまともな物が出来る事の方が少ないと思うんだが」

「その時に、彼女の目の前でがっかりされると困ると思ったんでな」

なるほど、過度な期待が彼女を傷つける可能性を未然に防ごうってわけか、なんだこのイケメン紳士、お前は親か。


「なるほどな、良く解った。気をつけよう」

「すまんな」

「劣等感、いや承認欲求なのか?善人過ぎて気にはなっていたんだ」

「もっと楽な生き方もありそうなもんなんだがね」

そう言うお前も大概善人過ぎるように見えるぞ、エギル。

全く、どいつもこいつも背負い込むものが多くて大変だな。

だがまあ、何も考えずに条件反射だけで生きている様な思考放棄した無能連中より遥かに好ましい。

不完全故に人の意識は苦悩する、だが不完全だからこそ人の意識は学習し、成長する。

知性というものは、磨かれて初めて光を放つものだ。

賢いモノは嫌いじゃない。


「おっと、長話につき合わせちまったな」

「いや、なかなか面白かったし、いい時間だった」

「そう言って貰えたら助かる」

「この後なにか予定はあるのか?」

予定?ああ、約10kgの剣に大人気なく興奮していたせいでうっかり失念していた。

気付けばもう午後11時回ってるじゃないか。

さて、どうするかな。


1:「んーもう少しこの辺りを見物して行こうかな」(物見遊山続行)

2:「ちょいとここいらにあるっていうカジノの売店に用事があってね」(煙草煙草煙草)

3:「ああ、そうだ、まずいい加減この格好なんとかするべきか……」(服屋)

4:「いや、特に用事は無い」(しらばっくれてみる、特に意味は無い)

5:自由にお書き下さい。

↓3

3


>>130 3 「ああ、そうだ、まずいい加減この格好なんとかするべきか……」


「ああ、そうだ、まずいい加減この格好なんとかするべきか……」

「ははは、それがいい。コルは足りそうか?」

「まあ、多分ね」

さすがに年齢不詳名探偵情報屋ヒゲ女(物理)から10万援助受けましたとか言えないよな。

どっからどうみても初期装備、大金持ってたら相当不自然で怪しいんじゃないだろうか。

「服なら高級品以外はどの層でもそこまで金額変わらなかったと思うが……」

「もし財布が心もとなくて値段が割に合わないと思ったら、下の層で買うといい」

「なるほど、上の層ほど物価が高い傾向があるのか」

「そんなとこだ、この層の服屋はこの通りをあっちに向かってちょいと進んだ右手だな」

「Thanksエギル、正直助かった」

「You are welcome」

「そうだ、アーテル、フレンド登録を頼んでもいいか?」

「まあ、あのお嬢さんを見ていると心配になる気持ちは解らんでもない、なんかあったら連絡すればいいのか?」

「話が早くて助かる」

「この親バカめ」


※フレンド登録を受けますか?

1:「だが、断る」

2:「宜しくな、エギル」

3:「どうするかな、保留って事でもいいか?」

↓多数決を行います。最初に3票入った行動が選択されます。

2


>>135-137 2 「宜しくな、エギル」


「宜しくな、エギル」

「宜しく頼む」

再びがっしり握手する。

シェイクハンド基本だよな、たまに俺の手を見て「え?」って顔されるけど、あれ結構傷つくからやめてくれ、マジで。

もう少し露店で販売がてらストレージを整理するというエギルに別れを告げて、俺は教えてもらった服屋へと向かった。



※エギルとフレンド登録をし、相互にフレンド状態になりました。


※アーテルとエギルの初期《友好度》を一桁コンマ(1~10)判定+補正値の合計値で決めます。


↓1 アーテル→エギル

    美声 +1
    紳士 +2
    善人 +2
    大人 +1


↓2 エギル→アーテル

    Tomomiの友人 +2
    飾らない、賢い人物のようだ +2
    明るくいられるのは心の強さか? +1

ぽい?


>>145 7 (1+2+2+1)+7=13 アーテル→エギル

>>146 6 (2+2+1)+6=11 エギル→アーテル


※人間関係欄が更新されました。

アーテル 《(13)》「イケメン紳士」⇔「噂の学者先生」《(11)》 エギル(フレンド)[7層主街区《リンクシーズ》]


※この後、服屋に向かいます。

※この後範囲安価でどんな格好をさせたいか候補を募ってから人気投票する予定です。

※服の重量や耐久値は下記【装備種による補正表】の防具種欄、《衣類:○》に準じます。

http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/53.html

※7層主街区《リンクシーズ》の服屋で最も高い《品質値》の服で《品質値》70相当、価格は490コル。

※最も低い《品質値》1の服で10コルからです。

※厳密にルールを適用すると《品質値》から耐久値と重量を計算出来ますが、防具ではない服ですのでゆるくても問題無いです。

※黒木燐太郎にどんな格好をさせたいか、お幾ら位の服を選ぶか(おおまかにで大丈夫です)考えておいて頂けると助かります。


※すいませんちょっとだけ離席です、急いで戻ります。


※お待たせしました~


《Tailor's shop Daybreak》と言う看板が、ここ《リンクシーズ》の歓楽街を彩るオレンジの光に照らされていた。

良く見るとランプの類ではなく、蔓状の植物に生った大小様々な実が光っているらしい。

そういう装飾なのか、そういう植物なのかは解らないが、光る実を触ってみると柔らかくほのかに暖かかった。

入店するとすぐに清楚なドレスを着込んだ女性店員が出迎えてくれる。

女性店員を視線でターゲットすると、黄色いカラー・カーソルにNPCを示すタグ。

AIで動いているオブジェクト、NPC店員だ。

服屋で店員が傍に居ると落ち着かない性質なので、一人でゆっくり探させてくれと頼むと、彼女は承りましたと言って下がって行った。

応対も動作も淀みなく、およそ店頭用の接客NPCとしては申し分ない性能を発揮している様に思える。

だが、俺はもう一段階上を望む。

店に来た客の悪口を言う位にまで至ればなかなかの物なのだが。

この浮遊城という箱庭の中での経験と学習が彼らにどういう影響を齎すのか、興味は尽きない。


さて、ではいい加減街中に居る間位は初期装備を脱ぐべく、服を見繕ってみるか。


今の俺の装備フィギュアはこうなっている。


◆防御力総計:6  ◆回避力総計:7  ◆装備重量総計(kg):4.525/◆限界重量(kg):11 (筋力+10+限界重量拡張x0.5)

右手━スモールソード (片手直剣 耐225 0.875kg)
左手━
頭━

┣ソフトレザーベスト (防3 回4 耐300 1kg)
┣コットンチュニック (耐150 0.6kg)
┗アンダーリネンシャツ (耐150 0.6kg)
手━ソフトレザーフィンガーレスグローブ (防1 耐300 0.4kg)

┣コットンホーズ (耐150 0.5kg)
┗アンダーパンツ (耐150 0.2kg)

┣ソフトレザーショートブーツ (防2 回避3 耐300 0.8kg)
┗アンダーソックス (耐150 0.2kg)
腰━ソフトレザーポットストックポーチS5 (耐300 0.2kg)
背━
右手指━
左手指━
アクセサリ━


部位ごとに自由に重ね着も出来るという訳だな。

今の所の限界重量、リミットは11kgらしい、つまり11kg以内ならどういう格好でも出来るわけだ。

特定の防具には装備するのに専用のスキルをセットする必要があるものもある様だが、衣類には制限の類は重量しか無いらしい。

上にある装備フィギュアで、防(防御)や回(回避)と書かれているものは衣類ではなく装備に該当する。

俺はこれらを最大11kgまでしまっておけるストレージ容量の許す範囲で所有し、自由に着たり脱いだり売ったり買ったり出来る。

さあ、買い物を楽しむとしよう。


※大まかにでも大丈夫ですので、着せたい服の候補をお願いします。候補を決定後、多数決致します。

※重さは《品質値》70程度ではまだ最低値より低かったですので、自動的に最低値になります。

※戦闘において耐久値が消耗するのは(特定部位が狙われない限り)胴の一番外側の防具になります。

※ですので服の耐久値はあまり深く考えなくても大丈夫です。

↓1~5

確かに難しそうですね、防具とセットでトータルなコーディネートの方が楽なのかな……kskst


※わぁい中の人だ

※ちょっとまとめて来ますね

※とりあえず白衣で初期装備だけ隠すという選択肢も入れてみます

※防具はイメージ出来ても、服だけだとむつかしいですね。すいませんでした。


※一応選択肢をまとめては見たのですけれど、こういう風↓にAAで提示して選んでいただいて、
※数値と名称だけそれっぽくデータ化した方が良かったですかね

             ,..rtノ-=ミv:.
            r=ミ::::ノ:::::::`ヾ、_,
           ノ:::::::::::::::t=:::::::ヾ
           7:::/7¨´ _}__ヨ::-:ゝ
            }ハf:ッ,`´rッ }{り:
            }ハ }:.   イ::{
                ゝー ' .: {从__
          __ 。r≦:`r ´  :|二/
          マニニニリ:. / .::ニ/.ト、
          >-=「     ノ:イ K≧ュ。._
        ィ /./<ニ} _。r≦:> :{<: : : : : :Y

       / ∠_ リ:ヾ/r≦:7_ _ノ    / : |
        }/ ノ/:ニ=-=ニ:ハ: : : :  /ィ  |

      r′: |f ,:二ニ}ニニ; ┌‐┴┐    }
      } : : !| }:.ニニニ{  lSERN!∧ /::八
     . :: : :-{ l !:=-=ニニ|   7 ̄} フ. ∨: : : ム
    ノ -=ミ} | ,j:=二二::| :∧//:{  r -=彡∧
    :. /:::::/ l/:{ニ:}ニニ| /: /: /::〈   )-==ミ: :}
    }  :./ .:| |:リニ!ニニニハ:.../.::/.ハ イ  」: : ::}
     Y / .:l. !ニニハニニニ:∨..//   \ Y: : : ノ
.     レ  :::l. jニ/_{二ニニ∨: :/    } : : /
.     ∨ ::::|/ニ/}_ |ニニニニニリ:/    /!:/
      }  /ニニ:l_ |二二ニニl: :/: :-=: :」
      | ./ 寸ニリ !二ニ才: Ⅳ: : : : : 八
      |/: : . `¨ `Y´  ノ: : lニ∨: : ::/: : :.
       |': : : / .}: :: .._}:..    |ニ::∨ : { : : : ,
     リ}: : /  |/}: {`¨}:   jニ{: ∨ :∨: : {
     /::|: :{    .ハ:::∧.  |ニ{: : ∨ /く: : \
.    {!::::!{.     / }: }::::∧ |ニ{: : : ∨  }: : :ハ
    j!:::::}:.      { |:/::∧ |ニ!: : : : ∨  /: :∧
.    ハ:::::::::.    ノ |:::/::∧!ニ}: : : : : ∨  : :/ ∧
   / .}::::::::.,    〈::::::/::::|:斗 : : : : : ∨  : : : : .、

   ,.  |:::::::::}    / }:::::::::::::::∨`ヾ: : : : ∨ /: : : : : :.
     ::::::::::]   ./: : }:::::::|::::::::∨ {: : : : : :∨: :  . . :∧
  〃  |::::::::〈     7:|:::::::::::::::::::} ゝ: : : : : }  .: : : : :ハ:.、
     |::::::::::}    ノ:::}:::::::::::::::::::L `ヾ: : : :| {: : : : :/: :}/
 ′  |::::::::::|     リ:::::::::::::::::::::::∨ `Y: :| : : : ::/: : :{

.   .::  |::::::::::|     {:::::::|::::::::ヘ::::::::}:. / | : |   /: : : :|
. l ::   |::::::::::|    .:::l:::::::!::::::::::::::::ノ∨ | : |  ./: : : : :{
{: : :   }::::::::::::.  、 /:::ハ: ::|:::/ ̄   ∨.| : |  /: : : : : :|
|/    |/::::::::::  ::::::::/::::∨:/      Ⅵ : }. . : : : : : :丿
L__r{   | }:::::::::l! ヾ:::::::::::::}/       /: : . :: : : : : : {
  ∨ j ∨:::::||   Y:::::/         ./ _:_:_:_:_:_:_:_:ノ
   } /  `¨¨.|:.    }:::/        // ∨: : : : :∧
   |./      .|::.  .ノ:/       イ    .∨: : : : :∧
   j′     .|:: イ:::::}              ∨`ヾ : :∧
   }!      .j  }:::::::|             ∨ } : : : :.
          /  ∨::::!              }  |: : : : :}
       .:  -=彡::::|             ∨: : : : : : : 、
.       「  {.:::::<              { :: :-==ミ: :}
.      rイ -==ミ::/               }:ハ=ニニニ∨
      <:::-=ミ:::::ソ               ∨レ=ニニY
   __。イニ`ヾ-=三:}                }=二二:ハ
   {二三三才¨`ー′               ゝ二三ニリ
   `¨¨¨¨¨´                     `¨¨¨´

※あ、画像ありがとうございます。

※折角範囲安価お願いしておいて申し訳ないのですけれど、

こんなに難しいとは思わず気軽に安価お願いした私のミスという事で、本当すいませんでした。

岡部さん風(茅場風ともいう)っぽい感じでこちらでそれっぽくデータ化でも宜しいでしょうか。


※こういうのの難しさを学習しました、反省です。


※abec先生とか偉大だと思いました、しみじみと。

※それでは>>175でそれっぽくさせて頂きます。

※私の見通しの甘さのせいでご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。


※お詫びというには少ないですが、御代はオマケという事でお許し下さいませ。


店内にある大量の衣類の前で思わず唸ってしまう。

現実世界ならいざしらず、このゲームの中で違和感の無いような着こなしをと考えると、これが予想外に難しい。

そもそもこれは胴鎧やブーツなどの装備類も含めてコーディネートしなくては答えなぞ出ないのではないだろうか。

散々悩んだ末に、俺は装備はそのままに、装備の下の長袖シャツをリネンのワイシャツに変え、

ブーツに裾を入れていた簡易なズボンを折り目のついた黒いスラックスに変えてみた。

トドメとばかりに上からやや大きめでゆとりのある、薄手の白いローブを羽織る。

ローブの裾丈は膝下辺り、なので全体的に白衣の職員が内に胴鎧を付け、皮ベルトを腰に巻いている感じになった。

色味や形を変えるだけでも、初期装備臭さは大分抜けてくれるのではないかと期待しつつ、

そろそろ武器と防具の事も考えねばならんなぁと考えながら支払いを済ませ、店を出た。

現在午前0時36分、服屋で苦戦しすぎたせいで、もうとうに日付は変わっていた。


────────────────────────────────────

◇World Condition ◆日時:2023年01月15日(日)PM 00:36

◆現在の最前線:007層  ◆生存プレイヤー数:7,292/10,000

◆士気 Morale【57】  ◆活気 Energy【59】((△+▲)x0.5=0~100)

     .★背徳、混沌【19】|――――――――†―|☆道徳、秩序【81】
 .★絶望、失意、自棄【39】|――――――†―――|☆△希望、光明、期待【61】
★焦燥、苛立ち、性急【42】|―――――†――――|☆▲余裕、安穏、冷静【58】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


明日、いやもう今日だが、午前9時にはトモミと《生命の碑》前で待ち合わせだ。

手早く用事を済ませて《はじまりの町》の宿に戻って休むとしよう。

上の層ほどNPCショップで売っている商品の相場や品質が上がるのだったな。

武器や防具は1層のNPCショップで購入する方が良いだろう。

さて、煙草の購入以外にまだ何か遣り残した事はあっただろうか。


1:煙草を買いに行く。

2:物見遊山を続ける。

3:自由にお書き下さい。

↓3

1 ひゃっはー!タバコだー!


>>187 3

ついに念願の煙草を手に入れたぞ。

カジノは意外とあっさり見つかった、というか年齢不詳(中略)アルゴの描いてくれた見取り図様々である。

逸る心を抑えつつ、全てをスルーしてロビーの売店へ直行する。

そこにあったのは見紛うことなく煙草であった。

1箱300コルを支払い早速開けてみる。

火が無い事に気づき慌てるも、口に咥えて先端をタップしたら火が付く安心設計であった。

深く一息…………


>>前スレ486 1  1~3 在ったがなんかこれ微妙……。


…………大丈夫、ちゃんと煙草だ、煙草なのだが……無煙だった。

未成年に配慮された結果なのだろうが、なんというか、こう、寂しいのは何故……。

……とりあえず陰気根暗もやしは早急にぶっ倒した方がいい気がしてきた、なんもかんもあいつが悪い。

しかし生理的欲求が満たされないストレスからは解放された。

煙草は人類の生み出した英知である。


◆所持金(コル):100,450


※何箱購入しますか?

※重さは良く解らないですが物凄く軽い気がするので重量を計算しない事にします。

※10箱以上買った場合、以降の買いに来る手間を省略処理します。

※無くなる度に買いに来るのもそれはそれで観光や物見遊山出来て面白いかもしれません。

※購入する箱数をお書き下さい。

↓3

まぁ確かに宿でも読めますね…

タバコはよくわかりませんがとりあえず10箱で


>>192 10箱  私も煙草はよく解らないのでこの分量でどの位持つのかはちょっと検討つきませんでしたり。


とりあえずビールで、みたいな勢いで、とりあえず全部で10箱購入した。


◆所持金(コル):100,450

       ↓

◆所持金(コル):97,450


アイテムストレージが容積ではなく容量だったお陰でなんの問題も無く10箱分の煙草を収納できた。

これで当分行き詰って吸いたくなっても困ることは無いだろう。


※10箱以上購入した為、以降の買いに来る手間を省略する事が出来る様になりました。

※勿論買いに来ることも出来ます。


午前0時50分、明日午前9時に待ち合わせだから1時間前に起床すると考えると……そろそろ宿に戻って休むべきだろうか。

そうだ、宿に戻ったら貰った《アルゴの攻略本》に目を通しておかないとな。

何か他にやり残した事はあったかな?


1:《はじまりの町》に戻って部屋を借りた宿へ戻る。

2:《リンクシーズ》でやり残したことがあったら自由にお書き下さい。

※《転移門》で《リンクシーズ》に飛ぶ事を選びさえすれば、いつでも来ることが出来ます。

↓2

1 明日寝坊しても困るしそろそろ帰るべ


>>195 1 《はじまりの町》に戻って部屋を借りた宿へ戻る。


さらば《リンクシーズ》、ログイン初日を締めくくるに相応しい暖かな街であった。

俺は元来た道を戻り――――エギルはもう撤収したのか居なかった――――

空中回廊の薔薇園前にある《転移門》まで戻り、《はじまりの町》へ帰還した。

矢鱈広い《はじまりの町》ではあるが、幸い迷うことなく確保しておいた宿屋へ辿り着く。

部屋に入りドアをタップしてロックをかけた。

忘れないうちに明日の待ち合わせ時刻である午前9時の―――1時間前で十分だよな?―――午前8時にアラームをセットする。

メインメニューの《装備フィギュア》にある《武器防具全解除》ボタンを押して身軽になると、

俺は簡素なベッドに寝っ転がって、トモミから貰った《アルゴの攻略本》を読むことにした。

7層判明分までのフィールド及び迷宮区のエリア情報と敵情報をきっかり30分で全て読了、良く纏まっていたお陰で覚え易かった。


午前1時30分、そろそろ寝ないとまずいとベッドに横になった時、それは起こった。

意識はあるが、身体が一切動かせない。

現実の俺の身体は今、回線切断猶予時間中に病院等の施設に運ばれているのだろう。

どうも座標上俺の近くに誰も居なくなった状態で、俺の座標が動かなくなったのを確認のうえで運び始めた節がある。

他のプレイヤーが二ヶ月前に体験したであろう現象。

とうの昔に全員に発生している筈のそれに、人前で俺がなって、

俺がゲーム内で他のプレイヤーから不審に思われないようにという配慮が感じられるタイミングだ。

それにしても比嘉ちゃん先輩仕事速すぎ、俺がログインしてからまだ12時間経ってないとかどういう事なの。

何かコネでも使ってくれたのだろうか、先輩さすがです。

あの状況をどう言い訳して救急車手配したのかちょっと気になるな、

などと人事の様に思いながら、俺はそのまま寝てしまう事にした。

――――そう言えば比嘉ちゃん先輩、仕事がどうとか言ってたな。

このゲームクリアして現実に戻ってみたら、病院じゃなくて秘密基地とか謎の研究所だったりして、な――。



※ログイン初日を終了します。

※次回、2023年01月15日(日)AM 08:00からスタートです。夜22時前後には書き込みに来る予定です。

※中盤ぐだぐだになってしまったり、遅くなったりしてすいませんでした。

※今夜も読んで下さって有り難うございました。お疲れ様でした。


※お待たせしましたこんばんはです。今夜も地道にやっていこうと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

※優しい人が一杯でちょっと目とか鼻の奥の方にぐっときました。


※約10kg武器を持ち上げた時に、限界重量(装備出来る重さ)大幅に超過して真っ赤になる描写と説明を入れ忘れた事に気づいて悶絶中。


※黒木燐太郎の《装備フィギュア》はざっくりこうなりました。

※デート(?)の準備で図解が間に合わなかったのが悔やまれます。


◇装備

◆防御力総計:6  ◆回避力総計:7  ◆装備重量総計(kg):4.773/◆限界重量(kg):11 (筋力+10+限界重量拡張x0.5)

右手━スモールソード (片手直剣 耐225 0.875kg)
左手━
頭━

┣コットンケミローブ (耐160 0.5kg)
┣ソフトレザーベスト (防3 回4 耐300 1kg)
┣リネングレイワイシャツ (耐150 0.3kg)
┗ライトコットンシャツ (耐150 0.1kg)
手━ソフトレザーフィンガーレスグローブ (防1 耐300 0.4kg)

┣ポリダークグレイスラックス (耐150 0.4kg)
┗ダークアンダー (耐150 0.1kg)

┣ソフトレザーショートブーツ (防2 回3 耐300 0.8kg)
┗コットンハイソックス (耐150 0.1kg)
腰━ソフトレザーポットストックポーチS5 (耐300 0.2kg)
背━
右手指━
左手指━
アクセサリ━


2023年01月15日(日)午前8時丁度。

俺の頭に鳴り響いた無遠慮かつ無機質なアラームに無理やり覚醒させられる。

これ、俺自身にしか聞こえていない音なんだよな。

隣の部屋の目覚まし時計の巻き添えになって叩き起こされる危険が無いというのはなかなか素晴らしい。

首を捻ったり肩を回したりして回線接続状態が復帰しているのを確認する。

無事に回線切断猶予時間中に、移送が済んで再接続されている様だ。

比嘉ちゃん先輩さすがです、マジグッジョブ。

比嘉ちゃん先輩が居る方角(推定)にサムズアップ。

特に意味は無い。

謎の女子中高生助手との待ち合わせは午前9時に《生命の碑》前。

考えてみればアバターの体は生身の身体と違って新陳代謝も無いし汗もかかない。

ついでに身支度の手間も一瞬なんだった。

まあ、余裕で間に合いそうだな。

俺はとりあえず昨晩読んだ《アルゴの攻略本》の内容を頭の中で反芻する。

ざっと復習したら、今度は攻略本をストレージからオブジェクト化して念のために確認。

……よし、覚え間違いは無いようだ。


※《アルゴの攻略本》に記載されている7層攻略途中段階までの情報を暗記しました。

※見て確認する余裕の無い緊急時でも、Intelligence(知識力)を《目標値》にした一桁コンマ(0~9)判定に成功すると、

※《成功度》に応じて情報を思い出す事が出来ます。

※天才って怖い。


そんな感じの午前8時15分。

ここから《生命の碑》前までは5分もかからないが……後何かしておくべき事はあっただろうか。


1:「……早く来てそうな気もするし、待たせないように俺も早めに出るか」(待ち合わせ場所に向かいます)

2:「腹減ったな。そういや朝飯まだだった」(何も持ち合わせが無いので外へ出て食事処か食べ物を探します)

3:「二度目はヤバイよな……」(だが、寝た)

4:ご自由にお書き下さい。

↓3

1


>>225 1 「……早く来てそうな気もするし、待たせないように俺も早めに出るか」(待ち合わせ場所に向かいます)


「……早く来てそうな気もするし、待たせないように俺も早めに出るか」

来ていなくてもそれはそれで勝利なのでなんら問題は無い。

寝る前に解除した武器と防具を《装備フィギュア》から装備すると、俺の身体に一瞬でグラフィックが反映される。

AR技術が発達して現実でも衣服が全部ARデータになったらこんな感じになるのだろう。

量子物理工学技術研究者の諸兄には是非頑張って頂きたい。


午前8時20分《生命の碑》前。

待ち合わせの相手は……


0 ???

1~3 やっぱり先に来ていた。

4~6 なんかズタボロだった。

7~9 むしろ倒れてた。

↓1


>>227 2


謎の女子中高生助手は、やっぱり先に来ていた。

いや、別に負けた気になんてなってない、全く問題ない。

「あ、アーテルさん」

俺に気付くと軽く手を振ってこちらに駆けてくる。


※Imagination(想像力):6を《目標値》に一桁コンマ(0~9)判定。

↓1

どれ


>>238 9 《目標値》6以下では無かった為、失敗。


ああ、うん、なんとなくそうなる気はした。

だが、それは決定的に間に合わなかったのだった。

すっ転んだ。

何も無い所で。

別に彼女が俺にリスペクトして石畳に寝転んだという訳では全く無い。

前から行った、それも顔面から、モロに。

現実だったら顔面流血確定コースの大惨事だ。

……こ、こいつこのままゲームの中に居た方が平和に暮らせるんじゃないだろうか……。

なんかエギルのやや過剰な心配ぶりが理解出来てしまいそうだ、なんてこった。

「おい、大丈夫か。アホになっていないか」

「いたたた」

俺が助け起こしてやると、痛そうに鼻の辺りをさすっている。

ここは《圏内》だから勿論HPが減少する事はない、どころかペインコントロールされていてさほど痛みも感じていない筈だ。

「すいません、大丈夫です」

「ならいいんだが」

「実はあんまり痛くないんですけれど、ついつい痛いって言っちゃうんですよね」

「ただの反射、正常な証拠だ」

「そうだったんですか」


身体を起こして服をかるくはたくと、それだけで埃汚れの様なエフェクトが消えていく。

「お騒がせしました」

「お騒がせされました」

「アーテルさん早いですね」

「こっちの台詞だ」

午前9時の待ち合わせで午前8時20分に着いたのに、もう居るってどういう事だ、暇か、暇なのか。

謎の女子中高生助手は可笑しそうに笑うと、俺を視界内でターゲットしてはたと止まる。

「洋服買ったんですね、やっぱり学者さんっぽいです」

「昨晩情報屋に着替えを奨められてな」

「あーアルゴさん」

「目立つから止めとけ、だそうだ」

「ああ、確かにそうかもしれないですね」

「俺は別に目立とうがなんだろうが構わないんだがな……」

まあそれに伴う面倒ごとで説明やらに時間を取られるのも癪だし、現実的な判断と言う奴だ、実に大人である。

「あ、目立っちゃいますね」

「ちょっと移動しましょうか」

目立とうが構わないと言った直後にどうしてそうなるのだ。

説明を求む。


聞けば《生命の碑》の前で騒ぐのはさすがに止めた方が良いだろうという判断だった様だ。

あれ自体は只の馬鹿でかいオブジェクトの塊に過ぎんのだがな。

もともと検証や地理の把握、装備や消耗品の調達をすべく、案内を頼んだのは俺だし、

最初から移動する予定だったのだから、なんら異論は無いのだが。


「そういえばアーテルさん、もう朝ごはんは食べました?」

「ああ、そんなモノもあったな」

夜型人間の俺にはこんな早朝からの食事など既に失われかけた概念でしかない。

「おなかすいてません?」

「……」

昨日最後に食べ物を口にしたのは午後9時頃だったか?

もう12時間近く経っているのか。


1:「……すいた」

2:「そんな事より、スキルをまだセットしていない今こそ検証だ、助手よ」

3:「そんな事より、武器屋だ、助手よ」

4:「そんな事より、防具屋だ、助手よ」

5:「そんな事より、薬品を買うぞ、助手よ」

6:自由にお書きください。

↓3

1


>>245 1 「……すいた」


「……すいた」

「私もごはんまだだったんです、ごはん食べに行きましょう」

「あ、ハイ」


この街にはまだかなりの人数が居るらしいのだが、こうして歩いていても余り見かけない。

よろけたりたたらを踏んだりする度に適正な位置に身体を戻してやりながら聞いた所、

どうもそういった連中の大半は宿屋に篭りがちらしい。

謎の女子中高生助手自身も、1ヶ月半前までは、食事をする時以外ずっと宿に篭っていたそうだ。

そんな生活をしていたらかえって気が滅入りそうだが……。

好き好んでやってきた俺と、無理やり拘束された彼女らでは、まあ違うのだろう。


連れてこられた店はなんというかこう、赤くて世界中何処ででも変わらぬ味が楽しめそうな外観であった。

なのに、何故メニューの大半がお好み焼きモドキなのだ……。

「ちょっとなつかしい感じで好きなんです、ここ」

「ほう、学校帰りに買い食いをしていたと白状するのだな」

「してみたかったですねー」

謎の推定年下女子中高生の心の機微なぞ分からん、だがやや地雷臭いと俺の第六感が告げている。

「そ、そういえば何故そんな格好をしているのだ?」

「ああ、セーラーっぽいこの革防具ですか」

「通っていた学校がブレザーだったんです」

「……ほう」

「あ、来ましたよー。いただきます」

「あ、ハイ、頂きます」


「……むぅ……ブレザーだったからなんなのだ……」

「うーんちょっと説明がむずかしいんですけど」

「ここって汗もかかないし汚れないですよね」

「う、うむ」

「だから、別になにもおかしくないとは分かっているつもりなんですけれど」

「毎日同じ私服を着るのはちょっと抵抗あるんです」

「でも制服だったらなぜか平気な気がするんですよね」

……ああ、今後自分の装備を選ぶ際に、何か役に立つTipsでも聞きだせるかと思った俺が浅はかだったさ。

所詮は縁遠い人生休憩中のフリーターと謎の推定年下女子中高生、価値観なぞ違って当然ではないか。

己の浅薄さを呪いつつ、お好み焼きもどきを口に運ぶとフルーティーで爽やかな味が鼻孔を抜けていった。

不味くは無い、むしろ美味いし朝食べるのに丁度いい按配の瑞々しさなのだが何故か泣けてきた。

くどいソースと鰹節と青海苔が無性に恋しい……何故人は失うまでその大切さに気付かないのか。

そもそもなんで食べるもの食べるもの見た目と味が合致していないのだ、あの捻くれ捩れ陰気根暗もやし男め。

今度遭ったらその捩れた精神を師匠仕込みの打撃で修正してやる。

「あと、なんていうか……」

「ゲームっぽい格好をするのってちょっと恥ずかしいです」

あ、それはちょっと昨日服屋で思いました。


「ごちそうさまでした」

「ご馳走様でした」

腹も膨れた事だし、いよいよ次は――――


1:「さて、まずは検証だ、付き合って貰うぞ助手よ」

2:「さて、まずは武器屋だ、付き合って貰うぞ助手よ」

3:「さて、まずは防具屋だ、付き合って貰うぞ助手よ」

4:「さて、まずはポーションだ、付き合って貰うぞ助手よ」

5:自由にお書き下さい。

↓3


>>1 1


「さて、まずは検証だ、付き合って貰うぞ助手よ」

「はい」

単なる興味本位なのだが、助手が妙に嬉しそうなので黙っておく事にする。


《はじまりの街》から出てすぐの所には、このゲームで最もレベルの低い青いイノシシがいる。

フレンジー・ボア、レベル1、パッシブ、そしてノンリンク。

プレイヤーを感知すると能動的に襲い掛かってくるモンスターをアクティブ(Active)と呼び、

プレイヤーを感知しても襲ってこない敵を、パッシブ(Passive)、あるいはノンアクティブ(Non Active)と呼ぶ。

リンク(Link)とは、同種モンスターとプレイヤーが戦っているのを感知すると、加勢にくるタイプの敵で、

ノンリンク(Non Link)とは、同種のモンスターがプレイヤーと戦っているのを感知しても、加勢してこないタイプ。

こちらを見ても襲い掛かって来ず、戦闘中に同種のモンスターが増えて数的不利に陥ったりしないという、

つまりはプレイヤーが一番最初に練習として戦うに相応しい相手として設定されている。

リアル武術がFDVR空間でどこまで通用するのか、検証を行う相手としては申し分ない。

どんな検証をするのかと聞かれたので、少々リアルに武術を嗜んでいて、それが通用するかを試してみたいと答えた。

「《体術》ですか」

「いや、武術だ」

中国拳法、形意拳の流れを汲む流派だと聞いた事があるのだが、あの師匠の言う事なのであまり宛にはならない。

「あれ、間違えたかなぁ」

「まあ、とにかく殴ったらどう処理されるのか調べなくてはならん」

「お仕事ですね」

「うむ」

「検証を行うにあたって、助手の安全の為に聞いておきたいんだが、いいか?」

「なんでしょう~」

「レベルは?」

「7です!」

「ヒットポイントは今幾つだ?」

「1125です!」

「ふむふむ、そうか」

……って、なん……だと……俺155しか無いんだが。

7倍以上も差があるのか、もしかしてあれか。

「……ちなみにそのメイス、どの位の強さなのだ?」

「えっと、こんな感じです」

助手がメイスを目の前に持ち上げて、右手の人差し指でタップすると詳細表示ウィンドウがポップした。


《アイテム名》 フランジド・メイス
《種別》 片手戦棍  《射程》 1   《タイプ》 打撃
《要求筋力値》 10  《強化値》    《残り試行回数》 6
《攻撃力ATK》 20  《攻撃速度SPD》 20  《命中力ACC》 20
《耐久値DUR》 270/270  《装備重量WEI》 5.2kg
《その他プロパティ》
《製作者》


※安価指定間違えた、はずかしい……。


5.2kgで《要求筋力値》10……か、最低でも筋力が俺の10倍、HPは7倍以上。

全くそうは見えないんだが、彼女も俺より格段に強いようだ。

もし俺に何かあっても彼女一人なら問題なく《圏内》へ逃げ込めるだろう。


矢鱈と広い街から外へ出ると草原が広がっていた。

のどかな風景と言えなくも無いが、ここに閉じ込められたプレイヤー達には景色を楽しむ余裕など無かったろう。

幸い傍には他のプレイヤーは居ない様だ。

青いイノシシが闊歩している。

俺のHPが見え難いと不安だと言うので助手からのパーティー申請を受諾する。

視界左上の俺のHPゲージの下に、Tomomiという表示とHPゲージがポップする。

助手は万一危なそうだったら即座に攻撃してくれるそうだ。


※TomomiはAteRが負傷したら即攻撃する、という条件設定で準備待機します。


俺は呼吸を整え、フレンジー・ボアに近づき、右手でその横腹に崩拳を打ち込むべく踏み込んだ。


※アーテル 武術(流派:東方不敗) 4+Dexterity(器用さ):9=13を《目標値》に一桁コンマ(0~1)判定

↓1


※現実世界で攻撃する際と同様の命中判定を行って処理する事にしました。

>>264 1


相手はパッシブな敵である事もあって、俺の拳はフレンジー・ボアにヒットした。

フレンジー・ボアのHPが僅かに減少、ダメージを与えられる事は解った、が……。

減少したフレンジー・ボアのHPとほぼ同じだけ、俺のHPゲージも減少した。



◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:1 ◆状態:

◆ヒットポイント HP:150/155  (Lv x150+筋力x5)
◆経験値 EXP:   0/2000 (nextEXP=Lv x2000)
◆Fatigue Points(疲労耐久値): 180/180

◇戦闘関連能力値    《個人総合力》:
◆筋力  STR:1 (+0  )【= 1 】  《攻撃力》:   +5 《防御力》:12 《個人総合力》:
◆敏捷力 AGI:1 (+0  )【= 1 】  《命中力》:   +20 《回避力》:盾(   +24 ) 武器防御(   +24 ) 《避け》:(   +24 )

◆ポーチ内のオブジェクト化済み消費アイテム
*       *       *
*       *



「アーテルさん!」

トモミのメイスがフレンジー・ボアに振り下ろされる。


↓1  トモミの《命中力》判定、96を《目標値》に二桁コンマ(00~99)判定。

※《命中力》判定の《成功度》が相手の《回避力》判定の《成功度》以上なら攻撃命中。


↓2  フレンジー・ボアの《回避力》判定、10を《目標値》に二桁コンマ(00~99)判定。


※ >>267 61 トモミの《命中力》判定→96-61=35 《成功度》35

※ >>268 31 フレンジー・ボアの《回避力》判定→10-31=-21 《成功度》-21 《目標値》以下が出なかったので失敗。


トモミのメイスがクリーン・ヒットする。

5kgの鉄塊がフレンジー・ボアのHPを1/4近く吹き飛ばした。

フレンジー・ボアからトモミへの憎悪値(ヘイト)が、フレンジー・ボアから俺への憎悪値(ヘイト)を上回り、

フレンジー・ボアはその鼻面をトモミに向ける。


※1ターン目終了。


自分がターゲットされていてもトモミに慌てた様子は無かった。

「アーテルさん、どうしますか?」

攻撃は出来る、ダメージも与えられる、だがこっちのHPゲージも同程度減る事が解った。

しかし実際に叩いてみて気付いたんだが、アバターの身体が重い……?妙な違和感が……


※アーテルのIntelligence(知識力):10を《目標値》にした一桁コンマ(0~9)判定。

    ゲームに疎い-2
    「《体術》ですか」「あれ、間違えたかなぁ」+4

↓1


>>271 9  《目標値》(10-2+4)-9=3 《成功度》3で成功


違和感の原因、おそらくそれはフェアネス(Fairness)、公平さだ。

このゲームに囚われたプレイヤー達は、現実の身体能力を問わず、一度全く同一の《標準》に押し込められるのだろう。

レベル1、初期状態のステータス、初期状態の装備を持つアバターという、《標準》になる。

現実で力の強い者も、弱い者も、男も、女も、大人も、子供も、全て同一能力になる。

おそらく移動速度などもアバター性能が同じなら同一になる様に設計されているのだろう。

俺はやや虚弱だが、反射神経や体捌き、運足の速さにはそこそこ自信があったつもりだ。

だがアバターの身体は俺の感覚についてこなかった。

当然だ、プレイヤーの違和感を最小限に留めつつ、全プレイヤーを公平にするならば、

成人男性と成人女性の平均的な身体能力を標準とするしかない。

平均より秀でた身体能力を持つプレイヤー程、この違和感は大きくなるだろう。

重く感じたのも当然なのだ。

この世界はただのフルダイブVR空間ではない、ゲームなのだ。

アバターの持つレベルやステータス、スキル、装備を鍛える事によってのみ、強くなれる。

そしてその強くなれる機会は全プレイヤーに公平に与えられている、そういうゲームなのだ。

そしてトモミの「《体術》ですか」「あれ、間違えたかなぁ」―――という言葉。

おそらくそういう名称か、それに近い名称のゲーム内《スキル》が設定されているのだろう。

《片手直剣》スキルが、初期装備であるスモールソードをはじめとした“《片手直剣》で攻撃する為のスキル”なら、

《体術》スキルは“体で攻撃する為のスキル”と言った所か。

“体で攻撃する為のスキル”が無いから、こちらのHPゲージも減少した。

これは解り易い、正しく殴る技術が伴わないうちは拳を痛め易い。

おそらく蹴りでも同様の結果になるだろう。

“蹴りで攻撃する為のスキル”があるのか、若しくは“体で攻撃する為のスキル”が兼ねるのかは解らないが、

そういうゲームで、そういうシステムなのだ。

どうやら俺も少し浮かれていたらしい。

――――忘れてはならない。

ここはあの捻くれ陰気根暗もやし、茅場晶彦の《領域》……茅場晶彦の《世界》なのだ。


1:今持っているスモールソードを使用する為に一時的に《片手直剣》スキルをセットし、ソードスキルを撃つ。

  ※セットした直後のスキル熟練度1の状態で、最初から基本ソードスキルが使用可能です。体力消費等はありません。

2:今持っているスモールソードを使用する為に一時的に《片手直剣》スキルをセットし、通常攻撃する。

3:トモミにフレンジー・ボアの討伐を頼む。

↓3

遅くなっちゃいましたね、すいませんkskst

1


>>277 1 今持っているスモールソードを使用する為に一時的に《片手直剣》スキルをセットし、ソードスキルを撃つ。


※一時的に《片手直剣》スキルをスキルスロットにセットしました。

※自由に外す事が可能で、後から好きな武器のスキルに付け替える事が出来ます。

※戦闘関連能力値が機能する様になりました。スモールソードの武器性能分数値が足されます。


◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:1 ◆状態:

◆ヒットポイント HP:150/155  (Lv x150+筋力x5)
◆経験値 EXP:   0/2000 (nextEXP=Lv x2000)
◆Fatigue Points(疲労耐久値): 180/180

◇戦闘関連能力値    《個人総合力》:
◆筋力  STR:1 (+0  )【= 1 】  《攻撃力》: 8 《防御力》:12 《個人総合力》:71
◆敏捷力 AGI:1 (+0  )【= 1 】  《命中力》: 27  《回避力》:盾(   +24 ) 武器防御(   +24 ) 《避け》:( 24 )

◆ポーチ内のオブジェクト化済み消費アイテム
*       *       *
*       *




パーティーの入場待ちにマニュアルを何度も何度も暇つぶしに読んでいたお陰で、

メインメニューのどこに何があって、どこをどうすればどうなるのかなんてとっくに覚えていて、完全にイメージ出来ていた。

俺の指は淀みなく、違えもせず、空いたままだった二つのスキルスロットの、片方に《片手直剣》スキルをセットする。

腰に下げて居たスモールソードを鞘から抜き、そのやや短い刀身を体に沿わせる様に構える。

システムがプレモーション、準備動作を認識し、ライトエフェクトが起動、スモールソードの刀身が輝きだす。

後は、そいつを―――解き放ってやればいい。




※001 ●スラント 【射程:1 《攻撃力》+100 単発攻撃 《命中力》+90 次ターン行動順まで《回避力》-20】
※(基本技、斜め斬り、単体)

※ソードスキル、スラント《命中力》判定。《命中力》27+90=117 117を《目標値》に二桁コンマ(00~99)判定。

↓1


※フレンジー・ボア、《回避力》判定。《回避力》10 10を《目標値》に二桁コンマ(00~99)判定。

↓2


>>280 14 117-14=《成功度》103

>>281 82 《目標値》以上なので失敗。10-82=《成功度》-72

※スラントが命中しました。

※001 ●スラント 【射程:1 《攻撃力》+100 単発攻撃 《命中力》+90 次ターン行動順まで《回避力》-20】
※(基本技、斜め斬り、単体)

※《攻撃力》:8+100=108   108-フレンジー・ボアの《防御力》1=107 フレンジー・ボアに107ダメージ!



解き放った光が凄まじい速さで斜めに翻り、俺の体を前へと突き動かす。

剣先に乗った体重と加速度が、青い獣を一瞬で両断した。

まだ微かに残るライトエフェクトの残滓が尾を引く中、フレンジー・ボアのHPゲージが急速に減少し、尽きた。

次の瞬間、青いイノシシは微細なポリゴン片となって爆砕した。




                                          《つづく》


※ここまで読んで下さってありがとうございます。

※今夜も遅くなってしまってすいませんでした。お疲れ様でした。

※また明日の夜22時頃にでも~

※デート(?)に備えて武器屋と防具屋のお買い物リストを用意していたのですが、

※書く手が遅くてお買い物まで辿り着けませんでした。

※一足お先に載せておきますので、楽しいお買い物や武器選びにお役立て下さい。


◆要求筋力値1で初期状態から装備可能な武器&盾

★片手武器の《要求筋力値》=重量(kg)を小数点以下切捨て後に2倍(最低値1)


片手直剣   スモールソード  攻撃力 3 攻撃速度 3 命中力 3 耐久力 225 重量 0.875kg 価格 70コル (初期装備)

曲刀      カトラス      攻撃力 4 攻撃速度 3 命中力 3 耐久力 230 重量 0.98kg  価格 70コル

短剣      ナイフ       攻撃力 1 攻撃速度 6 命中力 2 耐久力 204 重量 0.49kg  価格 70コル

片手斧     ハンドアクス   攻撃力 4 攻撃速度 3 命中力 3 耐久力 230 重量 0.98kg  価格 70コル

片手戦棍    メイス       攻撃力 3 攻撃速度 3 命中力 3 耐久力 237 重量 0.91kg  価格 70コル

片手槍(軽槍) ライトスピア    攻撃力 2 攻撃速度 4 命中力 4 耐久力 219 重量 0.98kg  価格 70コル

投剣       ピック       攻撃力 0 攻撃速度 4 命中力 4 耐久力 20 重量 0.035kg  価格 70コル

鞭        ウィップ      攻撃力 1 攻撃速度 4 命中力 2 耐久力 154 重量 0.8kg   価格 100コル


盾        ライトバックラー  防御力 2  回避力 3        耐久力 202 重量 0.7kg   価格 70コル

※全て《強化》の《残り試行回数》 1


※★《攻撃力》=筋力+武器の攻撃力+Strength(身体能力)なので、武器の攻撃力が0でも意味はある。

※1層《はじまりの町》のNPCショップには《品質値》10相当の装備まで売られているが、
※要求筋力値1で装備可能な片手武器は《品質値》7以下のものまで。

※両手武器は片手武器のスキル熟練度を一定以上上げて解放条件を満たさなければセット出来る様にならない。


◆要求筋力値1で初期状態から装備可能な防具(布装備、革装備)

★防具、両手武器の《要求筋力値》=重量(kg)(小数点以下切捨て)

◇布装備

※品質の低い《布装備》は、防御力や回避力が1未満になる。防御力や回避力が1以上になるのは5層以降(《品質値》56以上)。
※防御力や回避力こそ0だが、《衣類》より耐久力に優れているので全くの無意味と言う訳でもない。
※例:《布装備:胴》 ダブレット 防御力 0 回避力 1 耐久値 233 重量 0.6kg 5層中盤のNPCショップで販売 2800コル(《品質値》56)


◇革装備

A-1:《革装備:頭》  防御力 0 回避力 1 耐久値 304 重量 0.3kg 100コル

B-1:《革装備:胴》  防御力 1 回避力 1 耐久値 306 重量 0.42kg 70コル
B-2:《革装備:胴》  防御力 1 回避力 1 耐久値 307 重量 0.48kg 80コル
B-3:《革装備:胴》  防御力 1 回避力 2 耐久値 308 重量 0.54kg 90コル
B-4:《革装備:胴》  防御力 1 回避力 2 耐久値 309 重量 0.6kg 100コル

※初期装備のソフトレザーベスト(防3 回4 耐300 1kg)には劣るが軽いので重量を減らしたいなら選択の価値がある。
※また、全く同じ性能でコートやジャケット型の胴装備もあり、胴衣型の初期装備と重ね着する事も可能。

《革装備:腕》  ※1層後半、《迷宮区》近くの《圏内》街まで初期装備より性能の良い装備は店頭に並ばない。

※例:《革装備:腕》  防御力 1 回避力 1 耐久値 305 重量 0.34kg 170コル(《品質値》17相当)

C-1:《革装備:脚》  防御力 1 回避力 1 耐久値 305 重量 0.35kg 70コル
C-2:《革装備:脚》  防御力 1 回避力 1 耐久値 306 重量 0.4kg 80コル
C-3:《革装備:脚》  防御力 1 回避力 1 耐久値 306 重量 0.45kg 90コル
C-4:《革装備:脚》  防御力 1 回避力 2 耐久値 307 重量 0.5kg 100コル

D-1:《革装備:足》  防御力 0 回避力 1 耐久値 304 重量 0.28kg 70コル
D-2:《革装備:足》  防御力 0 回避力 1 耐久値 304 重量 0.32kg 80コル
D-3:《革装備:足》  防御力 1 回避力 1 耐久値 305 重量 0.36kg 90コル
D-4:《革装備:足》  防御力 1 回避力 1 耐久値 306 重量 0.4kg 100コル

※初期装備のソフトレザーショートブーツ(防2 回3 耐300 0.8kg)には劣るが軽いので重量を減らしたいなら選択の価値がある。

E-1:《革装備:背》  防御力 0 回避力 1 耐久値 304 重量 0.27kg 90コル
E-2:《革装備:背》  防御力 0 回避力 1 耐久値 304 重量 0.3kg 100コル

※マントやサーコートなど。

《革装備:他》

※オブジェクト化したポーションや結晶を収めておけるスロット付きのベルトやポーチなど。
※2層フィールド中盤の《圏内》街まで防御力や回避力を備えた装備は店頭に並ばない。

※例:ポットストックポーチS5 防御力 0 回避力 1 耐久値 303 重量 0.25kg(《品質値》25相当)


◆要求筋力値1で初期状態から装備可能な防具(軽金属装備、重金属装備)

★防具、両手武器の《要求筋力値》=重量(kg)(小数点以下切捨て)


◇軽金属装備 ※要《軽金属装備》スキル

F-1:《軽金属装備:頭》  防御力 2 回避力 3 耐久値 506 重量 0.63kg 70コル
F-2:《軽金属装備:頭》  防御力 2 回避力 3 耐久値 507 重量 0.72kg 80コル
F-3:《軽金属装備:頭》  防御力 3 回避力 4 耐久値 508 重量 0.81kg 90コル
F-4:《軽金属装備:頭》  防御力 3 回避力 4 耐久値 509 重量 0.9kg 100コル

G-1:《軽金属装備:胴》  防御力 5 回避力 6 耐久値 512 重量 1.26kg 70コル
G-2:《軽金属装備:胴》  防御力 5 回避力 7 耐久値 514 重量 1.44kg 80コル
G-3:《軽金属装備:胴》  防御力 6 回避力 8 耐久値 516 重量 1.62kg 90コル
G-4:《軽金属装備:胴》  防御力 3 回避力 4 耐久値 509 重量 1.8kg 100コル

H-1:《軽金属装備:腕》  防御力 1 回避力 2 耐久値 504 重量 0.42kg 70コル
H-2:《軽金属装備:腕》  防御力 1 回避力 2 耐久値 504 重量 0.48kg 80コル
H-3:《軽金属装備:腕》  防御力 2 回避力 2 耐久値 505 重量 0.54kg 90コル
H-4:《軽金属装備:腕》  防御力 2 回避力 3 耐久値 506 重量 0.6kg 100コル

I-1:《軽金属装備:脚》  防御力 4 回避力 5 耐久値 510 重量 1.05kg 70コル
I-2:《軽金属装備:脚》  防御力 4 回避力 6 耐久値 512 重量 1.2kg 80コル
I-3:《軽金属装備:脚》  防御力 5 回避力 6 耐久値 513 重量 1.35kg 90コル
I-4:《軽金属装備:脚》  防御力 6 回避力 7 耐久値 515 重量 1.5kg 100コル

J-1:《軽金属装備:足》  防御力 3 回避力 4 耐久値 508 重量 0.84kg 70コル
J-2:《軽金属装備:足》  防御力 3 回避力 4 耐久値 509 重量 0.96kg 80コル
J-3:《軽金属装備:足》  防御力 4 回避力 5 耐久値 510 重量 1.08kg 90コル
J-4:《軽金属装備:足》  防御力 4 回避力 6 耐久値 512 重量 1.2kg 100コル


◇重金属装備 ※要《重金属装備》スキル

K-1:《重金属装備:頭》  防御力 5 回避力 4 耐久値 609 重量 1.05kg 70コル
K-2:《重金属装備:頭》  防御力 6 回避力 4 耐久値 610 重量 1.2kg 80コル
K-3:《重金属装備:頭》  防御力 6 回避力 5 耐久値 612 重量 1.35kg 90コル
K-4:《重金属装備:頭》  防御力 7 回避力 6 耐久値 613 重量 1.5kg 100コル

L-1:《重金属装備:胴》  防御力 4 回避力 3 耐久値 608 重量 0.9kg 30コル
L-2:《重金属装備:胴》  防御力 6 回避力 4 耐久値 610 重量 1.2kg 40コル
L-3:《重金属装備:胴》  防御力 7 回避力 6 耐久値 613 重量 1.5kg 50コル
L-4:《重金属装備:胴》  防御力 9 回避力 7 耐久値 616 重量 1.8kg 60コル

※1層《はじまりの町》のNPCショップには《品質値》10相当の装備まで売られているが、
※要求筋力値1で装備可能な《重金属装備:胴》は《品質値》6以下のものまで。

M-1:《重金属装備:腕》  防御力 3 回避力 2 耐久値 606 重量 0.7kg 70コル
M-2:《重金属装備:腕》  防御力 4 回避力 3 耐久値 607 重量 0.8kg 80コル
M-3:《重金属装備:腕》  防御力 4 回避力 3 耐久値 608 重量 0.9kg 90コル
M-4:《重金属装備:腕》  防御力 5 回避力 4 耐久値 609 重量 1kg 100コル

N-1:《重金属装備:脚》  防御力 5 回避力 4 耐久値 609 重量 1kg 40コル
N-2:《重金属装備:脚》  防御力 6 回避力 5 耐久値 611 重量 1.25kg 50コル
N-3:《重金属装備:脚》  防御力 7 回避力 6 耐久値 613 重量 1.5kg 60コル
N-4:《重金属装備:脚》  防御力 8 回避力 7 耐久値 615 重量 1.75kg 70コル

※1層《はじまりの町》のNPCショップには《品質値》10相当の装備まで売られているが、
※要求筋力値1で装備可能な《重金属装備:脚》は《品質値》7以下のものまで。

O-1:《重金属装備:足》  防御力 6 回避力 4 耐久値 610 重量 1.2kg 60コル
O-2:《重金属装備:足》  防御力 7 回避力 5 耐久値 612 重量 1.4kg 70コル
O-3:《重金属装備:足》  防御力 8 回避力 6 耐久値 614 重量 1.6kg 80コル
O-4:《重金属装備:足》  防御力 9 回避力 7 耐久値 616 重量 1.8kg 90コル

※1層《はじまりの町》のNPCショップには《品質値》10相当の装備まで売られているが、
※要求筋力値1で装備可能な《重金属装備:足》は《品質値》9以下のものまで。


※今夜も地道に楽しんでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。

※昨晩は遅くなってご心配をおかけしてしまってすいません。
※ルール上無理と言ってしまうのは簡単だったのですが、それだと少し冷たい気がしましたし、
※初期装備スキル無しの素手で殴りかかる主人公とかこの先二度と現れない気がしたのと、あと、
※出来ればちゃんとその理由ですとか説明したいと思ってしまいまして、つい。

※公平性云々というのはMMOでは初期状態なら巨人PCも小人PCも移動速度が同じ、みたいなあれです。

※その癖、判定処理方法に悩みに悩んでしまってこの有様です、本当すいませんでした。

※更新のスピードは私の安価スレ回しスキルのスキル熟練度がまだほぼ初期値なせいだと思います。
※少しずつでも自分なりに加減の仕方を覚えて、出来るだけ改善していきたいと思っています。


※戦闘に時間がかかる件につきましては~>>1のwikiに【簡易戦闘とその成果】という項目がありまして、

http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/24.html

※勝敗判定をコンマ判定一回で決める、どころか
※自動勝利扱いでいきなり戦果を決めるという書いた人の大雑把な性格を色濃く反映したものになっております。

※このスレッドのルール上、レベルのスキルも初期値状態なLv1からシナリオスタートするのはかなり大変です。

 (必然的に正規サービス開始日初日からシナリオスタートするのが最も難易度が高くなります。
 が、その分、アインクラッドの歴史に大きく影響を与えられる機会が増えるのでやりがいはあると思います)

※ソードスキル未使用縛りプレイとかしない限り、難易度はそうでもないのですが、
※とにかくLv1の敵に自動勝利出来る程度に強くなるまでは地道に戦うしか無いのが大変だと思います。


※幸い、今回の主人公は天才なうえに、Lv7プレイヤーがご利用頂けますので、その辺り今回対策を提示してみたいと思います。


※あ、wikiの表まだずれっぱなしだった……忘れずに直しておかないと。


  ◇Result◇
経験値EXP +37exp
獲得コル +30col (敵Lv x30)
《片手直剣》スキル熟練度 +0.01

AteRは、フレンジー・ボアの毛皮x1を手に入れた。
AteRは、ボアの肉をx1手に入れた。

◆経験値 EXP:  37/2000 (nextEXP=Lv x2000)
◆Fatigue Points(疲労耐久値): 179/180
◆所持金(コル):97,480
◆筋力  STR:1 (+0  )【= 1 】  《攻撃力》: 8 《防御力》:12 《個人総合力》:71
◆敏捷力 AGI:1 (+0  )【= 1 】  《命中力》: 27  《回避力》:盾(   +24 ) 武器防御(   +24 ) 《避け》:( 24 )



青イノシシが砕け散ると、少し遅れてリザルト画面がポップした。

俺は残心を解いてスモールソードを鞘に戻し、一息つく。

郷に入っては郷に従え、か。

残念ながら、少なくとも現時点では精神修養させられながら見て盗んだ鬼畜師匠の技は活かせないようだが、

捩れ陰険根暗もやしの《世界》の理を悟れたと思えば、実に有意義な《検証》であった。

「すっ」

す?


                      -‐/`ヽ‐-ミ
             /`ヽ/  . :/   .:   ⌒¨ヽ
               /   '   . :i  . :i {   .:  :.
           / . .:i    . : }   . :} j   :∧:.i }
             /  . :{     . : }  . .;仏 :/\jハj
          /  . :イ   . : ; . :/ /〉 .:{ ≫{_
        ー=彡' . :/ }  . . .:/ . :/ .:トレ个'"" j
         ー=彡'  _ノ . . : : / . :/ . .:{ | :| /´¨        「すごいです!」
             ム从人{ . :{从ハ{ {.:l 〈_
                ///   {ハ {//∠ニニヾ
            ///    V〃二ニニニニi

           /〃       { {{二ニニニニニ|
         ∠二二二二二二」ニニiニニニニ|
           /_仁二二二二ニニ|ニニニニ|

              /ニ|ニニニニニニニニニニ|ニニニニ|
          /=ニ|ニニニニニニニニニニ|ニニニニ|
            /ニ二|二二ニニニニニニ/|ニニニニ|



「いやいや、何言ってんだ、どう見ても俺が一方的に助けられてるだろ」

「いきなりソードスキルでずばーって!」

「ああ、命中率やダメージがシステム的に補正されているんだろう、悪くない威力だったな」

1kgに満たないスモールソードで、5kgの鈍器による一撃の3倍は削ったのだからその補正たるや相当なものだ。

「私、ソードスキルを落ち着いて使えるようになったの割と最近なんですよ」

「なん……だと……」

「ずっと大勢でイノシシを叩こうっていう人達の集まりに混ぜて貰っていたんですけれど」

「レベルが上がって、そろそろ1人で《圏外》に出ても大丈夫って言って貰えて」

「いざ1人で戦ってみたら、怖くて慌てちゃって」

あーまあ、確かに鼻息とか凄かったし真に迫る生々しさではあった、《アーガス》のスタッフが頑張ったのだろう。

グラフィックに関しては残念ながら文句のつけようも無い高水準ださすが《アーガス》の精鋭陣。


「アーテルさんは、怖くなかったですか?」


1:「怖かったのかもしれん」

2:「別に何とも思わなかったな」

3:「むしろ興奮したな」

4:台詞の内容を自由にお書き下さい。

↓3

これが命のやり取りか・・・と静かに震える(武者震い)


>>304 これが命のやり取りか・・・と静かに震える(武者震い)


怖くなかったのか?と問われれば、俺は……震えていた。

一歩間違えばあの青イノシシの体当たりが俺のHPゲージを吹き飛ばしていたかもしれないのだ。

さすがの俺も生きたイノシシと戦った事などまだ無かった。

これが命のやり取りか……。

胎の底から沸きあがる高揚感に身を任せ、静かに震える己の掌を見つめていた。

そんな俺を見て、助手は助手なりに問いの答えを解釈した様だった。


「ともあれ助手のお陰で良い検証が出来た、助かった」

「ありがとう」

「……!」

「……良かったです」

おい、また手伝いますね、とか妙に嬉しそうに言われた訳だが。

……言質を取ったとばかりに手伝わせまくった場合、俺の立場や威厳が若干情けない事になる可能性が大である。

ふん、助手にもメリットがある方法を考えればいいというのだろう?解っている、この俺にかかればその程度造作も無い事よ。

とりあえずトレード申請を行い、先ほど俺のストレージにドロップした肉と毛皮を助手に押し付けた。


※Intelligence(知識力):10を《目標値》に一桁コンマ(0~9)判定。天才故に、《成功度》に応じて閃く。

↓1

ほい


>>308 1 10-1=9 《成功度》9 特殊成功の次に良い数字が出ましたね。


ドロップした肉と毛皮……そうだ、助手は昨日、素材狩りを日課にしていると言っていた。

さっき見た通り、ソードスキルを利用すれば俺でも助手の武器による一撃より多くのダメージを与えうる。

ならばソードスキルを利用し尽くさない手は無いではないか。

具体的にはこうだ、助手の素材狩りに同行し、俺はソードスキルを連打し全力で殲滅速度上昇に努める。

おそらく倒せる敵の数は助手一人での狩りの二倍近くまで増やすことが可能になるだろう。

そこで俺のストレージにドロップした分のアイテムを全て助手に渡す事にすれば、

助手が得られる素材の数は倍近くなるのが道理だ。

俺とパーティーを組む事で、助手が敵一体から得られる経験値の量は約半減すると考えられるが、

倒せる敵の数が増える分で補えばいい。

つまり、助手は敵が直接落とすコルとドロップする素材を普段の倍入手し、さらに普段どおりの経験値を得る。

俺は助手から見て格下、俺から見て格上の敵との戦闘によって経験値とスキル熟練度を得る。

見事なまでにWin-Winである。

この案を助手に――――


1:提案する。

2:やめておく。

3:天才の俺は他のアイデアやさらなるアイデアを閃く。(自由にお書きください)

↓3

1


>>314 1 提案する。


俺はそのアイデアを助手に提案してみた。

プレゼンならこれまで熱意と理論と舌先三寸で資金をもぎ取って来た俺に任せろ、と言いたい所だが、

俺の対推定年下女子スキルのスキル熟練度は些か心もとない。

助手は―――




0: ???

1~3 「す、凄い……」

4~6 「お、お得だ……」

7~9 「え、えーと…?」

↓1

ほい


>>316 4



                     ,.  -‐…‐-  . .,
             /⌒ヽ<: : : : : : : : : : : : : : : : : `>  -‐= ヽ
.            { . : : : : : :/: : : : : : : : : : : : \: : : : : : : : : : : : :
           /.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.{: : : : : : : : |
            . : : : : : :.|\/^|: : : : |.: :.:i{: : : : : : :.:|: : :.{: : : : : : : : |
         /: : : : : :.| |"¨¨¨|ト、.:.:.:|:. :.:i{: : : : : : :.:|: .:.:.{.:.: : : : : :.:.:|

          .: :/i{: : : : |/   |i |: ∧: :八: /|: : : : ト 、:.:{: : : : : : : : |
.         i{^|:i{: :. Ⅳ_,.   リ.|: / ∨ ー‐匕:.: : : .:.|.: : : : : : : : :.:|
.          八|:i{.: : |≫=ミ    |/ ≫‐=ミト |: : : /\|.:.:: : : : : : : :.:|
.            |:i{ : : 《 rしi}^      rしi刈^ 》: :/.:.| ヽ: : :.∨ : : : : |
.            |八.: :.| 乂ツ     乂_少 |:.:/: : :|ん}: : : :∨.: : : :|        「お、お得だ……」
            | :\|  :::::       ::::::::: |/.: : :.:|/: :.:.:.|  : .: .:|
            |: : :|小   ′          |: : : : : : :.|: : : |  :.: : :|
            |: : :|i.八               人: :./:.: : : : : :\|.: :.:.:.|
            |: : :|i |  >  ∨   )     |: :./.: :.:./|: : } ̄ .|: : : ::
            | : :八|  |: : :> . .,  <  .|: /‐-、/|:/   |: : ::/
           !/    .|/|八∧ j{    .!/   八 .!/    .|.: :/
                ,.斗*''“´ ̄ / j{   /     \_______ | /
              /{      /    ./         /⌒^\
              |:{      /⌒ヽ./         /:i:i:i:i:i::i:i:i:iヽ
.           |:iⅥ    /   /         /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ハ
              /∧   ./ /         *'”i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}
.          /.i:i:i{ ‘, /_______________,,..斗*''“i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:,
         .<:i:i:i:i:i:i≫{___}≪__________ノ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/
       /.i:i:i:i:i:i〃:i:i||:||::i:i:iヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{_

         {:i:i:i:i:i:i:i{{:i:i:i||:||:i:i:i:i:}}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::}:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:}



こちらの意図が正確に伝わるかどうか若干不安だったが、どうやら杞憂だったようだ。

そしてどうやらお得というワードに弱いようだと悟る、お前は主婦か。

「では、共同で素材狩り、ドロップアイテムは全て助手へ譲渡で、問題ないな?」

「はい、ありがとうございます」

「なに、こっちにとってもメリットは大きい。正直助かる」

「よろしくおねがいします」

「こちらこそ、宜しく頼む」


※Tomomiの素材狩りに同行したり、Tomomiを素材狩りに誘ったり出来る様になりました。

※交友関係が更新されました。

2人で検証を行い、無事に成果を出した。 +2
2人で共通の利益を得られる方法を得た。 +1

※主人公 《(24)》「強敵と書いて助手」⇔「学者お兄さん」《(15)》 トモミ(フレンド) [1層フィールド]


そうと決まれば俺の装備を整えねばな。

俺は助手と共に《はじまりの街》へ戻った。


           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日)AM 09:26
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「狩りに備えて準備をせねばな」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:1 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):97,480
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  .◆ヒットポイント HP:150/155  (Lv x150+筋力x5)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/     ◆経験値 EXP:  37/2000 (nextEXP=Lv x2000)
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |      ◆Fatigue Points(疲労耐久値): 179/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
________/   〈::::::::::::::::∠_________〉                .C:スキルを確認する。
               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨




1:「まずは、武器から調達しようと思う」

2:「まずは、防具から調達しようと思う」

3:「まずは、回復アイテムから調達しようと思う」

4:行き先や行動を自由にお書きください。

↓3

回廊結晶は非売品だけど転移結晶は売ってるハズ、高価だけど

安価は3


>>328 3


「まずは、回復アイテムから調達しようと思う」

「では道具屋さんですね、こっちです」

助手は俺を案内する、俺は助手が体重移動に失敗しかけてよろめく度に肩を支える、

おかしい、俺はこれまで人の前を歩く存在だった筈だ、いつの間にか不可解な共生関係が成立していた。

矢鱈広大な《はじまりの町》では、道具屋に相当する店舗が何件もあるようだ。

細かく上げたら扱っている雑貨の種類が異なったり値段が違ったりする様なのだが、

とりあえずポーションの類を購入できれば良いので、一番近いところへ案内して貰った。


────────────────────────────────────────────

※現在のアイテムストレージ

◇アイテムストレージ  ◆装備重量総計(kg):4.773/◆所持容量限界(kg):11 (筋力+10+所持容量拡張x0.5)

・装備しているアイテム 4.773kg

・《アルゴの攻略本》(7層攻略済み分まで)x1 ※暗記済み。Intelligence(知識力)を《目標値》にした一桁コンマ(0~9)判定で思い出せる。
・《煙草》 x∞ ※7層カジノロビー売店、1箱300コル。まとめ買い済みで補充が不要になっている。

・アイテム名(分類、ランク)x個数―――重量kg x個数=    kg
・アイテム名(分類、ランク)x個数―――重量kg x個数=    kg

例:・アイアンインゴット(金属材、R8)x18―――3kg x18=54kg

────────────────────────────────────────────


http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/32.html

※上記のリストから7層以下で売られている商品を、計11kg以内で自由に購入出来ます。

※結晶類は(転移結晶や回廊結晶も)全て重さ1kg、ポーション類は全て0.5kgです。


*解毒ポーション 【200コル】《ダメージ毒》、《麻痺毒》を回復する緑色のポーション。
    《ダメージ毒》は飲んだ瞬間回復、《麻痺毒》は毒のレベルと同じターン数経過後に回復。
    (レベル1の《麻痺》なら1ターン後、レベル5の《麻痺》なら5ターン後)全層のNPCショップで販売。

*解毒結晶 【40000コル】《ダメージ毒》、《麻痺毒》を即座に回復する緑色の結晶。5層以上のNPCショップで販売。

*ポーション  【50コル】HP回復する赤色POT。5分持続。1ターン(10秒)毎に10回復(計300回復)全層で販売。

*ポーション+1 【200コル】HP回復する赤色POT。5分持続。1ターン(10秒)毎に30回復(計900回復)5層以上で販売。

*回復結晶 【30000コル】HPを即座に全回復するピンク色の結晶。5層以上のNPCショップで販売。


※購入する商品と個数を選んで下さい。

↓3

店主かトモミにどれくらい買うのがおすすめか聞く
もしも答えがなければ
ポーション+1二個、解毒ポーション二個、
通常ポーション四個


>>336


「どのくらい買うのがおすすめか、ですか……」

「うむ」

「確か最初ってあんまり沢山荷物持てないんですよね」

「そのようだな、俺の場合は残り約6kgという所か」

「えーっと……」

「現在のHPが最大155だから、大きく上回る回復量の物は一見無駄に思えるが……」

「……時間辺りの回復量はより大きいようだ、緊急時に備えて少し買っておくか」

「それがいいですね」

「毒状態には、よくなるのか?」

「危ない敵とは戦っちゃダメだって教わりました」

「なるほど、正論だ」

「攻略を頑張っている様な方たちは備えて多めに持っているかもしれないです」

「不測の事態に備えて解毒ポーションも持っておくか」


※計1000コルで以下のアイテムを購入しました。

◆所持金(コル):97,480→96,480

解毒ポーション【200コル】 x2、0.5kg x2=1kg
ポーション+1【200コル】 x2、0.5kg x2=1kg
ポーション【50コル】 x4 0.5kg x4=2kg


────────────────────────────────────────────

※現在のアイテムストレージ

◇アイテムストレージ  ◆装備重量総計(kg):8.773/◆所持容量限界(kg):11 (筋力+10+所持容量拡張x0.5)

・装備しているアイテム 8.773kg

・《アルゴの攻略本》(7層攻略済み分まで)x1 ※暗記済み。Intelligence(知識力)を《目標値》にした一桁コンマ(0~9)判定で思い出せる。
・《煙草》 x∞ ※7層カジノロビー売店、1箱300コル。まとめ買い済みで補充が不要になっている。

・解毒ポーション(薬品、R1)x2―――0.5kg x2=1kg
・ポーション+1(薬品、R5)x2―――0.5kg x2=1kg
・ポーション(薬品、R1)x4―――0.5kg x4=2kg


・アイテム名(分類、ランク)x個数―――重量kg x個数=    kg

例:・アイアンインゴット(金属材、R8)x18―――3kg x18=54kg

────────────────────────────────────────────


           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日)AM 09:38
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「さて、次はどうするかな」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:1 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):96,480
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/ .◆ヒットポイント HP:150/155  (Lv x150+筋力x5)
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  ◆経験値 EXP:  37/2000 (nextEXP=Lv x2000)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/    .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 179/180
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |     .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 179/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
________/   〈::::::::::::::::∠_________〉                .C:スキルを確認する。
               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨




1:「次は、武器を調達しようと思う」

2:「次は、防具を調達しようと思う」

3:行き先や行動を自由にお書きください。

↓3


曲刀買いたいべ(願望)


>>343 1


「次は、武器を調達しようと思う」

「武器ですね~たしかあっちです」

「確かってお前な」

「たぶんこっちです」

「あんまり変わっておらんではないか」


※初期状態の筋力1では、最初からスキルスロットにセットが可能な《武器スキル》の武器しか装備出来ません。

※現在スキルスロットは以下の様になっています。

───────────────────────────────────────────

◇スキル  ◆スキルスロット数: 0/2

・片手直剣(001.01)・   (001.00)

◆セット可能スキル

片手直剣、曲刀、短剣、片手斧、片手戦棍、片手槍、投剣、鞭、
盾、武器防御、威嚇、挑発、軽金属装備、重金属装備、所持容量拡張、限界重量拡張、
指揮、耐毒、索敵、識別、隠蔽、忍び足、聞き耳、鍵開け、罠解除、軽業、暗視、疾走、騎乗、
鍛冶、裁縫、革細工、木工、彫金、錬金術、料理、大工、石工、陶芸、
音楽、絵画、釣り、畜産、農耕、収集、鑑定、商談、掃除

───────────────────────────────────────────

※スキルスロットにセットしたスキルのみ、熟練度を得てスキルが上昇していきます。

※購入する武器を選ぶと同時に、購入した武器を扱う為のスキルを空いているスロットにセットします。

※スキルはスキルスロットからいつでも外す事が出来ますが、その際初期値にリセットされます。

※仮に外すという選択が安価で選ばれた場合は、多数決で決定します。

>>284から購入する武器を選んで下さい。

↓3

カトラス


>>351 カトラス


※曲刀カテゴリのカトラスを70コルで購入しました。

※スキルスロットに曲刀スキルがセットされました。

───────────────────────────────────────────

◇スキル  ◆スキルスロット数: 2/2

・片手直剣(001.01)・曲刀(001.00)

◆セット可能スキル

片手直剣、曲刀、短剣、片手斧、片手戦棍、片手槍、投剣、鞭、
盾、武器防御、威嚇、挑発、軽金属装備、重金属装備、所持容量拡張、限界重量拡張、
指揮、耐毒、索敵、識別、隠蔽、忍び足、聞き耳、鍵開け、罠解除、軽業、暗視、疾走、騎乗、
鍛冶、裁縫、革細工、木工、彫金、錬金術、料理、大工、石工、陶芸、
音楽、絵画、釣り、畜産、農耕、収集、鑑定、商談、掃除

───────────────────────────────────────────


※所持金(コル):96,480→96,410


※カトラスを装備フィギュアから装備しました。


───────────────────────────────────────────
右手━カトラス (曲刀 攻4 速3 命3 耐230 0.98kg)
左手━
頭━

┣コットンケミローブ (耐160 0.5kg)
┣ソフトレザーベスト (防3 回4 耐300 1kg)
┣リネングレイワイシャツ (耐150 0.3kg)
┗ライトコットンシャツ (耐150 0.1kg)
手━ソフトレザーフィンガーレスグローブ (防1 耐300 0.4kg)

┣ポリダークグレイスラックス (耐150 0.4kg)
┗ダークアンダー (耐150 0.1kg)

┣ソフトレザーショートブーツ (防2 回3 耐300 0.8kg)
┗コットンハイソックス (耐150 0.1kg)
腰━ソフトレザーポットストックポーチS5 (耐300 0.2kg)
背━
右手指━
左手指━
アクセサリ━
───────────────────────────────────────────


※余ったスモールソードを下取りに出しますか?売却価格は7コルです。
※またスモールソードをTomomiに押し付けて素材として使ってもらう事も可能です。

※スモールソードを手放す選択をした場合、片手直剣スキルをスキルスロットから外します。


1:スモールソードを下取りに出す。

2:Tomomiに押し付ける。

3:記念にとっておく。

↓3

自分なら3選んじゃうけど、
こいつなら2


>>359 2 Tomomiに押し付ける。


「曲刀ですか、かっこいいですね」

「ちなみに助手は何故片手戦棍を選んだのだ?」

「昔から私がカッターとか刃物を持っているとお姉ちゃんが凄く心配そうにして……」

「お、おう……」

「そういえば初期装備のスモールソードが余るな」

「たしか下取りに出せたと思います」

「ふむ……ささやか過ぎて礼にもならんが、これは助手に押し付けるとしよう」

「え」

「鍛冶で使えそうなら使ってくれ」

「ありがとうございます」

「こちらこそだ」

「私、これから素材を取り出して、曲刀を作ってみますね」


※スモールソードをTomomiに押し付けました。

※片手直剣スキルをスキルスロットから取り外しました。


───────────────────────────────────────────

◇スキル  ◆スキルスロット数: 1/2

・曲刀(001.00)・???(001.00)

◆セット可能スキル

片手直剣、曲刀、短剣、片手斧、片手戦棍、片手槍、投剣、鞭、
盾、武器防御、威嚇、挑発、軽金属装備、重金属装備、所持容量拡張、限界重量拡張、
指揮、耐毒、索敵、識別、隠蔽、忍び足、聞き耳、鍵開け、罠解除、軽業、暗視、疾走、騎乗、
鍛冶、裁縫、革細工、木工、彫金、錬金術、料理、大工、石工、陶芸、
音楽、絵画、釣り、畜産、農耕、収集、鑑定、商談、掃除

───────────────────────────────────────────


※アイテムストレージが更新されました。


────────────────────────────────────────────

※現在のアイテムストレージ

◇アイテムストレージ  ◆装備重量総計(kg):8.88/◆所持容量限界(kg):11 (筋力+10+所持容量拡張x0.5)

・装備しているアイテム 4.88kg

・《アルゴの攻略本》(7層攻略済み分まで)x1 ※暗記済み。Intelligence(知識力)を《目標値》にした一桁コンマ(0~9)判定で思い出せる。
・《煙草》 x∞ ※7層カジノロビー売店、1箱300コル。まとめ買い済みで補充が不要になっている。

・解毒ポーション(薬品、R1)x2―――0.5kg x2=1kg
・ポーション+1(薬品、R5)x2―――0.5kg x2=1kg
・ポーション(薬品、R1)x4―――0.5kg x4=2kg


・アイテム名(分類、ランク)x個数―――重量kg x個数=    kg

────────────────────────────────────────────

残り空き容量 2.12kg


           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日)AM 10:03
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「さて、次はどうするかな」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:1 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):96,410
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/ .◆ヒットポイント HP:150/155  (Lv x150+筋力x5)
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  ◆経験値 EXP:  37/2000 (nextEXP=Lv x2000)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/    .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 179/180
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |     .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 179/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
________/   〈::::::::::::::::∠_________〉                .C:スキルを確認する。
               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨




1:「次は、防具を調達しようと思う」

2:「いい加減もう片方のスキルスロットに何のスキルを入れるか決めてしまうか」

3:行き先や行動を自由にお書きください。

↓3

1


>>366 1


「次は、防具を調達しようと思う」

「えっと、防具屋さんはちょっと離れた場所なんですけれど、大丈夫ですか?」

「問題ない、俺一人だったらもっと時間がかかっていた筈だしな」

「ではこっちです」

「残り空き容量は……2.12kgか」

「やっぱり最初はぎりぎりになっちゃいますよね」

「助手は今どの位の量持ち歩けるのだ?」

「私はいま、全部で25kgです」

「素材を沢山持ち歩きたいって相談したら、筋力を伸ばせば増えるよって教えて頂いて」

「なるほど、筋力ね」

「そういえば色々教えてくれている祖父の知り合いだかっていうのはエギルの事であってるか?」

「!」

「ご存知だったんですか」

「昨日の夜たまたま知り合ったんだよ」

なんでも昔観た映画でエギルそっくりな感じの渋いハリウッドスターを見た事があって、

最初に会った時、転んだ自分に手を差し出してくれたエギルの手を両手で握り締めてしまって困らせたとか、

エギルの指導の話―――過保護っぷりが良く伝わってきた―――とかをたっぷり話した頃、防具屋に辿り着いた。


>>285-286を参考に購入したい防具をお選び下さい。

※各項目の頭につけてあるA-1等の記号で書き込んで下されば大丈夫です。

※初期装備と入れ替えになる場合は、自動的に下取りに出す処理をします。

↓3

A-1 C-4 E-1

Cは脚なので、ズボンとかスカートとかですね。
Dは足なので、ブーツとかになります。

最初とはいえ、選択肢が多くなっちゃってすいません~
解り難いですよね。

どういう系統の防具で行こうって方針が決まった後は楽になると思います。

>>372でちょっと装備フィギュアのデータを更新してきますね

うーん容量少しは空いた方がいいと思ったけどギリギリまで積み込むべきだったかな

>>356のステータス部分に腕装備の項目が無いけど
手━ソフトレザーフィンガーレスグローブ (防1 耐300 0.4kg)
とH-1:《軽金属装備:腕》とかの腕装備は同じ項目?それとも別なのかな

>>377

あ、気付いていませんでした……同じ項目ですね、手じゃなくて腕が正しいです

装備種毎の補正表の方が最後まで調整していたので、キャラクターシートの方に反映させ忘れていたみたいです。


※以下の装備を購入しました。

A-1:《革装備:頭》  防御力 0 回避力 1 耐久値 304 重量 0.3kg 100コル

 →レザーサークレット

C-4:《革装備:脚》  防御力 1 回避力 2 耐久値 307 重量 0.5kg 100コル

 →ソフトレザーパンツ

E-1:《革装備:背》  防御力 0 回避力 1 耐久値 304 重量 0.27kg 90コル

 →ライトレザーマント


※ポリダークグレイスラックス (耐150 0.4kg)を4コルで下取りに出しました。

※所持金(コル):96,410→96,120+4  =96,124

※装備フィギュアが更新されました。

────────────────────────────────────────────
◆防御力総計:7  ◆回避力総計:11 ◆装備重量総計(kg):9.55/◆所持容量限界(kg):11 (筋力+10+所持容量拡張x0.5)

右手━カトラス (曲刀 攻4 速3 命3 耐230 0.98kg)
左手━
頭━レザーサークレット (回1 耐304 0.3kg)

┣コットンケミローブ (耐160 0.5kg)(※街着)
┣ソフトレザーベスト (防3 回4 耐300 1kg)
┣リネングレイワイシャツ (耐150 0.3kg)
┗ライトコットンシャツ (耐150 0.1kg)
腕━ソフトレザーフィンガーレスグローブ (防1 耐300 0.4kg)

┣ソフトレザーパンツ (防1 回2 耐307 0.5kg)
┗ダークアンダー (耐150 0.1kg)

┣ソフトレザーショートブーツ (防2 回3 耐300 0.8kg)
┗コットンハイソックス (耐150 0.1kg)
腰━ソフトレザーポットストックポーチS5 (耐300 0.2kg)
背━ライトレザーマント (回1 耐304 0.27kg)
右手指━
左手指━
アクセサリ━
────────────────────────────────────────────

※アイテムストレージが更新されました。

────────────────────────────────────────────

※現在のアイテムストレージ

◇アイテムストレージ  ◆装備重量総計(kg):9.55/◆所持容量限界(kg):11 (筋力+10+所持容量拡張x0.5)

・装備しているアイテム 5.55kg

・《アルゴの攻略本》(7層攻略済み分まで)x1 ※暗記済み。Intelligence(知識力)を《目標値》にした一桁コンマ(0~9)判定で思い出せる。
・《煙草》 x∞ ※7層カジノロビー売店、1箱300コル。まとめ買い済みで補充が不要になっている。

・解毒ポーション(薬品、R1)x2―――0.5kg x2=1kg
・ポーション+1(薬品、R5)x2―――0.5kg x2=1kg
・ポーション(薬品、R1)x4―――0.5kg x4=2kg


・アイテム名(分類、ランク)x個数―――重量kg x個数=    kg

例:・アイアンインゴット(金属材、R8)x18―――3kg x18=54kg

────────────────────────────────────────────


◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆ギルド:      ◆属性:グリーン ◆名声:二つ名など

◆所持金(コル):96,124

◆レベル Lv:1  ◆経験値 EXP:  37/2000 (nextEXP=Lv x2000)
◆ヒットポイント HP:150/155  (Lv x150+筋力x5)
◆筋力  STR:1 (+0  )【= 1 】  《攻撃力》: 8 《防御力》: 12 《個人総合力》:71
◆敏捷力 AGI:1 (+0  )【= 1 】  《命中力》: 27 《回避力》:盾(   +28 ) 武器防御(   +28 ) 《避け》:( 28 )

◇装備

◆防御力総計:13 ◆回避力総計:11 ◆装備重量総計(kg):9.55/◆所持容量限界(kg):11 (筋力+10+所持容量拡張x0.5)

右手━カトラス (曲刀 攻4 速3 命3 耐230 0.98kg)
左手━
頭━レザーサークレット (回1 耐304 0.3kg)

┣コットンケミローブ (耐160 0.5kg)(※街着)
┣ソフトレザーベスト (防3 回4 耐300 1kg)
┣リネングレイワイシャツ (耐150 0.3kg)
┗ライトコットンシャツ (耐150 0.1kg)
腕━ソフトレザーフィンガーレスグローブ (防1 耐300 0.4kg)

┣ソフトレザーパンツ (防1 回2 耐307 0.5kg)
┗ダークアンダー (耐150 0.1kg)

┣ソフトレザーショートブーツ (防2 回3 耐300 0.8kg)
┗コットンハイソックス (耐150 0.1kg)
腰━ソフトレザーポットストックポーチS5 (耐300 0.2kg)
背━ライトレザーマント (回1 耐304 0.27kg)
右手指━
左手指━
アクセサリ━

◇スキル  ◆スキルスロット数: 1/2

・曲刀(001.00)・???(001.00)

◆セット可能スキル

片手直剣、曲刀、短剣、片手斧、片手戦棍、片手槍、投剣、鞭、
盾、武器防御、威嚇、挑発、軽金属装備、重金属装備、所持容量拡張、限界重量拡張、
指揮、耐毒、索敵、識別、隠蔽、忍び足、聞き耳、鍵開け、罠解除、軽業、暗視、疾走、騎乗、
鍛冶、裁縫、革細工、木工、彫金、錬金術、料理、大工、石工、陶芸、
音楽、絵画、釣り、畜産、農耕、収集、鑑定、商談、掃除


◇人間関係

主人公 《(24)》「強敵と書いて助手」⇔「学者お兄さん」《(15)》 トモミ(フレンド) [1層《はじまりの街》 生命の碑]
主人公 《(16)》「一杯食わされた」⇔「唯一無二の頭脳、だが馬鹿だ」《(23)》 アルゴ (フレンド) [《はじまりの街》]
主人公 《(13)》「イケメン紳士」⇔「噂の学者先生」《(11)》 エギル(フレンド)[7層主街区《リンクシーズ》]
黒木燐太郎 《(-25)》「陰気根暗もやし」⇔「黒木君と言ったかな?」《(7)》 茅場晶彦

主人公 《(友好度)》「」⇔「」《(友好度)》 対象プレイヤー名(区分)[現在位置エリア名]


※初期装備はかなり(主にはじまりの日でキリトさんが格上相手に狩りまくった影響で)優秀ですが、
※未装備の所や防御力や回避力の無い装備箇所を埋める手堅い選択だったと思います、さすがです。


「よし、これで十分だろう」

「ばっちりですか」

「うむ、助手のお陰でスムーズに揃える事が出来た、礼を言う」

「いえいえ」

「正直助かった」

「良かったです」




           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日)AM 11:19
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「準備万端だ」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:1 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):96,124
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/ .◆ヒットポイント HP:150/155  (Lv x150+筋力x5)
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  ◆経験値 EXP:  37/2000 (nextEXP=Lv x2000)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/    .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 179/180
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |     .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 179/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
________/   〈::::::::::::::::∠_________〉                .C:スキルを確認する。
               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨




1:「いい加減もう片方のスキルスロットに何のスキルを入れるか決めてしまうか」

2:「そろそろ昼食どうするか考えるか」

3:「街を案内して貰うとしよう」

4:「ちょっとさっきのスモールソードから曲刀を作ってみてもいいですか?」

5:その他何かありましたら自由にお書きください。

↓3


※って、もう2時ですね、すいません。

※今夜はここまででも宜しいでしょうか。

※次回、この続きからになります。

1


※すいません~それではまた明日の夜22時前後に、

>>383の安価をまた改めてお願いするところから……って、1で良さそうですね、ありがとうございます。

※今夜も遅くまで遊んでいただいてありがとうございました。お疲れ様でした~

※キャラクターシートの重量の項目が解りづらい事に今更ながら気づいたので、訂正しつつ寝転げます


◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆ギルド:      ◆属性:グリーン ◆名声:二つ名など

◆所持金(コル):96,124

◆レベル Lv:1  ◆経験値 EXP:  37/2000 (nextEXP=Lv x2000)
◆ヒットポイント HP:150/155  (Lv x150+筋力x5)
◆筋力  STR:1 (+0  )【= 1 】  《攻撃力》: 8 《防御力》: 12 《個人総合力》:71
◆敏捷力 AGI:1 (+0  )【= 1 】  《命中力》: 27 《回避力》:盾(   +28 ) 武器防御(   +28 ) 《避け》:( 28 )

◇装備

◆防御力総計:13 ◆回避力総計:11 ◇所持重量総計(kg):9.55/◆所持容量限界(kg):11 (筋力+10+所持容量拡張x0.5)
                        ◇装備重量合計(kg):5.55/◆限界重量(kg):11 (筋力+10+限界重量拡張x0.5)

右手━カトラス (曲刀 攻4 速3 命3 耐230 0.98kg)
左手━
頭━レザーサークレット (回1 耐304 0.3kg)

┣コットンケミローブ (耐160 0.5kg)(※街着)
┣ソフトレザーベスト (防3 回4 耐300 1kg)
┣リネングレイワイシャツ (耐150 0.3kg)
┗ライトコットンシャツ (耐150 0.1kg)
腕━ソフトレザーフィンガーレスグローブ (防1 耐300 0.4kg)

┣ソフトレザーパンツ (防1 回2 耐307 0.5kg)
┗ダークアンダー (耐150 0.1kg)

┣ソフトレザーショートブーツ (防2 回3 耐300 0.8kg)
┗コットンハイソックス (耐150 0.1kg)
腰━ソフトレザーポットストックポーチS5 (耐300 0.2kg)
背━ライトレザーマント (回1 耐304 0.27kg)
右手指━
左手指━
アクセサリ━

◇スキル  ◆スキルスロット数: 1/2

・曲刀(001.00)・???(001.00)

◆セット可能スキル

片手直剣、曲刀、短剣、片手斧、片手戦棍、片手槍、投剣、鞭、
盾、武器防御、威嚇、挑発、軽金属装備、重金属装備、所持容量拡張、限界重量拡張、
指揮、耐毒、索敵、識別、隠蔽、忍び足、聞き耳、鍵開け、罠解除、軽業、暗視、疾走、騎乗、
鍛冶、裁縫、革細工、木工、彫金、錬金術、料理、大工、石工、陶芸、
音楽、絵画、釣り、畜産、農耕、収集、鑑定、商談、掃除


◇人間関係

主人公 《(24)》「強敵と書いて助手」⇔「学者お兄さん」《(15)》 トモミ(フレンド) [1層《はじまりの街》 生命の碑]
主人公 《(16)》「一杯食わされた」⇔「唯一無二の頭脳、だが馬鹿だ」《(23)》 アルゴ (フレンド) [《はじまりの街》]
主人公 《(13)》「イケメン紳士」⇔「噂の学者先生」《(11)》 エギル(フレンド)[7層主街区《リンクシーズ》]
黒木燐太郎 《(-25)》「陰気根暗もやし」⇔「黒木君と言ったかな?」《(7)》 茅場晶彦


※遅くなってすいません、今夜ものんびり楽しみたいと思います。

※宜しくお願いいたします。

※この辺りのスキルは、明確には解らない部分なので少々苦しいのですけれど、こんな感じですかね……。

※ルールブック兼ワールドガイド兼チャート集みたいなアレを書いた時には制限や容量の関係もあって省いてしまいましたが、
※wikiならその辺りの問題はないみたいですので補足で付け足しておこうと思います。


◆熟練度の上げ方など

《限界重量拡張》:行き倒れたプレイヤーを担いだり、手渡されたアイテムを保持するのに役立ちます。
   より重い武器や防具を装備して使いこなしたい場合、その武器や防具をストレージに入れる必要があるので、
   《所持容量拡張》も欲しくなる罠。ただし《嫁》をgetすれば色々な意味で大勝利……?

《索敵》:視覚を拡張するスキル。mobや他プレイヤーをひたすら見つめ続ける事で少しずつ上昇(+0.1/10min)、
   隠蔽看破から、不意打ち予防、mob捕捉レーダー、レーダー内捕捉追跡機能、接近警報機能、などなど。
   極まってくるとどこぞのお兄様みたいに建物透過して内部のアバターの位置や数の情報を得られる。
   日常的に観察癖で見つめまくりなアーテルさんは自動的に+2.0/1day位の熟練度獲得ボーナスとかどうでしょう。

《暗視》:視覚を拡張するスキル。暗所でmobや他プレイヤーをひたすら見つめ続ける事で少しずつ上昇(+0.1/10min)、

《聞き耳》:聴覚を拡張するスキル。ひたすら聞き耳を立て続ける事で少しずつ上昇(+0.1/10min)

《隠蔽》:ひたすら身を潜める。隠れ率=ハイドレートが表示される状態を保ち続ける事で少しずつ上昇(+0.1/10min)

《忍び足》:ひたすら足音を立てないように歩き続ける事で少しずつ上昇(+0.1/10min)、
   日常的に静かに歩こうとするアーテルさんは自動的に+2.0/1day位の熟練度獲得ボーナスとかどうでしょう。

《戦闘時回復(バトルヒーリング)》:このスキルだけは詳細戦闘で1ターンずつ殴りあわないと習得も熟練度上げも出来ない。
   (簡易戦闘では通常ダメージを計算しない為)強力なスキルですけれど、色々大変です。

《識別》:戦った事の無いmobと戦闘し、倒す毎に0.1上昇。

《鍵開け》&《罠解除》:実地や専用の訓練キットで練習を行う……とか。
   実地で使用一回で+0.1、訓練キットでの訓練学習(+0.1/10min)辺りが妥当でしょうか……。
   そもそもこれらのスキルが無い状態でも割とほいほい箱を開けているので非常に扱いに困ります。

《疾走》:不安定な足場や状態の悪い場所で走り続ける事で少しずつ上昇(+0.1/10min)、
   不安定な足場や状態の悪い場所で戦闘する事でも、戦闘回数x0.1上昇。

《軽業》:登攀やアクロバットを試みる毎に0.1上昇。経験値が獲得出来る敵相手に《避け》を試みた回数×0.1分の熟練度を戦闘後に得る。

《騎乗》:騎乗動物に乗り続ける事で少しずつ上昇(+0.1/10min)。

《掃除》:専用アイテムで掃除や清掃を行う毎に0.1上昇。

《威嚇》:経験値が獲得出来る敵相手に使用した回数×0.01分の熟練度を戦闘後に得る。
経験値が獲得出来る敵相手に簡易戦闘ルールによる戦闘を行った場合は成果を決定後、戦闘の回数×0.01の熟練度を得る。

《挑発》:経験値が獲得出来る敵相手に使用した回数×0.01分の熟練度を戦闘後に得る。
経験値が獲得出来る敵相手に簡易戦闘ルールによる戦闘を行った場合は成果を決定後、戦闘の回数×0.01の熟練度を得る。


※ちゃんと発狂しそうな感じになったでしょうか。原作の雰囲気守る、これ大事。


※《武器防御》と《盾》はスキル熟練度の値がそのまま《回避力》に足されるので被弾率が下がる。
※また、《個人総合力》にもスキル熟練度の値がそのまま足されるので、格下乱獲による経験値稼ぎなどが行い易くなる。

※↑上のに書き忘れたので補足なのです。

>>387 1


「いい加減もう片方のスキルスロットに何のスキルを入れるか決めてしまうか」

「ああ、スキルの選択ってむずかしいですよね」

「ちなみに助手は何を選んだのだ?」

「《片手戦棍》と、《盾》と、《鍛冶》です」

「Lv7でもまだ3つしか選べんのか」

「そうなんですよー」

「ふむ、いくらスキルスロットから外して付け直す事が可能とはいえ、外した際には数値がリセットされる」

「やはり長く使うであろうスキルを優先すべきなのか……だが、しかし……ううむ」

「生産スキルも面白いですよ」

「面白いついでに金策にも役立つ、という感じか、具合は良さそうだな」

「《絵画》とかも夢がありますね」

「本当、無駄に豊富だな……《農耕》とか何をさせたいのだあの捻くれ陰気根暗もやしめ……」



※現在のスキルスロットは以下の様になっています。

───────────────────────────────────────

◇スキル  ◆スキルスロット数: 1/2

・曲刀(001.00)・???(001.00)

◆セット可能スキル

片手直剣、曲刀、短剣、片手斧、片手戦棍、片手槍、投剣、鞭、
盾、武器防御、威嚇、挑発、軽金属装備、重金属装備、所持容量拡張、限界重量拡張、
指揮、耐毒、索敵、識別、隠蔽、忍び足、聞き耳、鍵開け、罠解除、軽業、暗視、疾走、騎乗、
鍛冶、裁縫、革細工、木工、彫金、錬金術、料理、大工、石工、陶芸、
音楽、絵画、釣り、畜産、農耕、収集、鑑定、商談、掃除

───────────────────────────────────────

※残り1枠にセットするスキルを選ぶ準備は宜しいですか~


※ではいきますね~


「ええい、このまま悩み続けていても埒が明かん!」

「おおー?」

「スキルスロット残り1枠を埋めるスキルは、これだッ!」

↓3

索敵


※これで色々観察し放題ですね

>>424 索敵


「スキルスロット残り1枠を埋めるスキルは、これだッ!」

「索敵!」

「おおー?」

「観察は大事だぞ、助手よ。全ては知るところから始まるのだ」

「なんだか先生って感じです」

「多分ソクラテス先生もこうした筈だ」

「だ、だれですか……」


※キャラクターシートが更新されました。



◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆ギルド:      ◆属性:グリーン ◆名声:二つ名など

◆所持金(コル):96,124

◆レベル Lv:1  ◆経験値 EXP:  37/2000 (nextEXP=Lv x2000)
◆ヒットポイント HP:150/155  (Lv x150+筋力x5)
◆筋力  STR:1 (+0  )【= 1 】  《攻撃力》: 8 《防御力》: 12 《個人総合力》:75
◆敏捷力 AGI:1 (+0  )【= 1 】  《命中力》: 27 《回避力》:盾(   +28 ) 武器防御(   +28 ) 《避け》:( 28 )

◇装備

◆防御力総計:13 ◆回避力総計:11 ◇所持重量総計(kg):9.55/◆所持容量限界(kg):11 (筋力+10+所持容量拡張x0.5)
                        ◇装備重量合計(kg):5.55/◆限界重量(kg):11 (筋力+10+限界重量拡張x0.5)

右手━カトラス (曲刀 攻4 速3 命3 耐230 0.98kg)
左手━
頭━レザーサークレット (回1 耐304 0.3kg)

┣コットンケミローブ (耐160 0.5kg)(※街着)
┣ソフトレザーベスト (防3 回4 耐300 1kg)
┣リネングレイワイシャツ (耐150 0.3kg)
┗ライトコットンシャツ (耐150 0.1kg)
腕━ソフトレザーフィンガーレスグローブ (防1 耐300 0.4kg)

┣ソフトレザーパンツ (防1 回2 耐307 0.5kg)
┗ダークアンダー (耐150 0.1kg)

┣ソフトレザーショートブーツ (防2 回3 耐300 0.8kg)
┗コットンハイソックス (耐150 0.1kg)
腰━ソフトレザーポットストックポーチS5 (耐300 0.2kg)
背━ライトレザーマント (回1 耐304 0.27kg)
右手指━
左手指━
アクセサリ━

◇スキル  ◆スキルスロット数: 2/2

・曲刀(001.00)・索敵(001.0)

◆セット可能スキル

片手直剣、曲刀、短剣、片手斧、片手戦棍、片手槍、投剣、鞭、
盾、武器防御、威嚇、挑発、軽金属装備、重金属装備、所持容量拡張、限界重量拡張、
指揮、耐毒、索敵、識別、隠蔽、忍び足、聞き耳、鍵開け、罠解除、軽業、暗視、疾走、騎乗、
鍛冶、裁縫、革細工、木工、彫金、錬金術、料理、大工、石工、陶芸、
音楽、絵画、釣り、畜産、農耕、収集、鑑定、商談、掃除


◇人間関係

主人公 《(24)》「強敵と書いて助手」⇔「学者お兄さん」《(15)》 トモミ(フレンド) [1層《はじまりの街》 生命の碑]
主人公 《(16)》「一杯食わされた」⇔「唯一無二の頭脳、だが馬鹿だ」《(23)》 アルゴ (フレンド) [《はじまりの街》]
主人公 《(13)》「イケメン紳士」⇔「噂の学者先生」《(11)》 エギル(フレンド)[7層主街区《リンクシーズ》]
黒木燐太郎 《(-25)》「陰気根暗もやし」⇔「黒木君と言ったかな?」《(7)》 茅場晶彦


           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日)PM 12:32
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「正直悩みすぎた」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:1 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):96,124
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  ◆ヒットポイント HP:150/155  (Lv x150+筋力x5)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/    .◆経験値 EXP:  37/2000 (nextEXP=Lv x2000)
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |     .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 179/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
________/   〈::::::::::::::::∠_________〉                .C:スキルを確認する。
               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨



※ちなみにアルファベットを選ぶといつでもデータを確認する事が出来ます。

※クエストを受注する事があったら、クエスト一覧を確認するという項目を作る予定です。


1:「しまった、もうこんな時間に……そろそろ昼食どうするか考えるか」

2:「準備も整った事であるし、後は地理の把握だな」

3:「ちょっとさっきのスモールソードから曲刀を作ってみてもいいですか?」

4:「期は熟した、ならば早速素材狩りだ!」

5:その他何かありましたら自由にお書きください。

↓3

3


>>439 3


「ちょっとさっきのスモールソードから曲刀を作ってみてもいいですか?」

「おお、早速か」

「はい、忘れないうちにって思って」

「そうか、なんだかすまんな」

「いえいえ、やりたくてやっている事です」

「では後学の為に生産スキルがどういう物なのか、しっかり観察させて貰うとしよう」

「あ、でもあんまり期待しないで下さいね」

「陰険根暗もやしが作ったゲームシステムには期待していないが、お前には期待しているぞ、助手よ」

「……うぅ、やっぱり止めましょうか」

「何故だ……」


なんでも生産に使用する炉や金床も路上で放置すると問答無用で耐久値が減り始めるらしい。

ベンダーズカーペットという絨毯があれば耐久値が減少しなくなって気にせず作業が出来る様になる上に、

絨毯自体が5000kg分もの独自ストレージを内臓しているとかで、なるほど欲しがるのも頷ける。

助手が借りているという部屋まではそれほどかからなかった。

……そういえば、昨晩は一日分しか部屋を借りなかったな、今晩の夜露をどこで凌ぐか考えておかなくては。


もっとこう……ピンクとか水色とかそういうパステルカラーな何かをイメージしていたのだが、

勝手な俺のイメージに反して想像以上に簡素な部屋で、助手はアイテムストレージから炉や金床をオブジェクト化した。

炉に火を点して、さっきのスモールソードもオブジェクト化する。

炉に火が行き渡るまで待つことしばし、助手はやっとこでスモールソードを持ち上げ、炉にくべた。

スモールソードが真っ赤になった頃合に、再びやっとこで難儀そうに炉から取り出し、金床の上に置く。

そしてオブジェクト化しておいたハンマーで叩き始める。

ハンマーは通称スミスハンマーと言って、職人専用装備という奴で、装備条件はスキル熟練度そのものらしい。

叩かれたスモールソードが真っ赤に光って変形していく。

金床の上に出現した金属塊はティンインゴットという金属系素材だった。


ティン……錫か。

どうも良く見かけるごく一般的な素材であるらしい。

まあ、初期装備を溶かした程度でレア素材が出てしまったら、そんなものは最早レアでもなんでもないだろうしな。

「えっと、素材はこれを使うとして、作るのは曲刀で、あと、製作方針はどうしましょう」

「確か、出来上がる装備のどのプロパティを重視して作成するか決めるのだったか」

「そうですそうです、さすがです」

「たまたまマニュアルで読んだのを覚えていただけだ、しかしどうしたものか……」


1:「そうだな……攻撃力重視で頼む」(出来上がる曲刀の攻撃力が僅かに上がる)

2:「そうだな……速さ重視で頼む」(出来上がる曲刀の攻撃速度が僅かに上がる)

3:「そうだな……命中しやすさ重視で頼む」(出来上がる曲刀の命中力が僅かに上がる)

4:「そうだな……軽さ重視で頼む」(出来上がる曲刀の重量が僅かに軽くなり、耐久が僅かに下がる)

5:「そうだな……丈夫さ重視で頼む」(出来上がる曲刀の重量が僅かに重くなり、耐久力が僅かに上がる)


↓3


>> 449 3


「そうだな……命中しやすさ重視で頼む」

「わかりました」

助手はメニューウィンドウで設定を終えると、スミスハンマーを手にとった。

「では……がんばります」

────────────────────────────────────

※生産プレイヤーが出来るのはここまでで、あとはシステム内部での処理になります。

※生産の流れは以下をご参照下さい。
http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/51.html

※まず《品質値》を求めます。

《品質値》=生産スキルを《目標値》にした二桁(00~99)コンマ判定の《成功度》+使用素材(心材)のランク+《友好度》


※Tomomiの鍛冶スキルは60です。

※今回の使用素材であるティンインゴットのランクは1です。
(素材アイテムについてはhttp://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/56.htmlをご参照下さい。

※TomomiのAteRに対する《友好度》は15です。


※Tomomiの鍛冶スキルの熟練度である60を《目標値》に、二桁(00~99)コンマ判定。

↓1

てい


>>454 29   《目標値》60-29=31  《成功度》31


★《品質値》=生産スキルを《目標値》にした二桁(00~99)コンマ判定の《成功度》+使用素材(心材)のランク+《友好度》


※Tomomiの鍛冶スキルを《目標値》にした二桁(00~99)コンマ判定の《成功度》は31でした。

※今回の使用素材であるティンインゴットのランクは1です。

※TomomiのAteRに対する《友好度》は15です。


→31+1+15=47

《品質値》=47


※続いて算出された《品質値》47に、《品質値》ランダム補正表で補正が加えられます。


◆《品質値》ランダム補正表

00   +95% +追加プロパティ
01   +90% +追加プロパティ
02   +80% +追加プロパティ
03~04 +70% +追加プロパティ
05~09 +60% +追加プロパティ
10~14 +50% +追加プロパティ
15~19 +40% +追加プロパティ
20~24 +30% +追加プロパティ
25~29 +20% +追加プロパティ
30~34 +15% +追加プロパティ
35~39 +10% +追加プロパティ
40~44 +5% +追加プロパティ
45~49 0% +追加プロパティ
50~54 -5%
55~59 -10%
60~64 -15%
65~69 -20%
70~74 -30%
75~79 -40%
80~84 -50%
85~89 -60%
90~94 -70%
95~97 -80%
98   -90%
99   -95%


※《品質値》ランダム補正表で二桁(00~99)コンマ判定。

↓1

ほあちゃー


※むしろ早く装備出来る武器になるかもで、かえって良かったかもですよ~

>>459 86

85~89 -60%

《品質値》=47-60%=18.8

小数点以下切捨てなので、《品質値》=18になりました。


※続いて決定された《品質値》18を元に、武器種に応じたプロパティのバランス(補正)を加えて、各プロパティの数値を求めます。

※装備種による補正表を参照します。
http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/53.html

選択された武器種は《曲刀》です。

装備種による補正表を参照します。


武器種  攻撃力 攻撃速度 命中力   耐久値  装備重量(kg)

《曲刀》    60%    50%   50%   85%+225   14%


攻撃力→《品質値》=18×60%=10.8 小数点以下切捨てで10

攻撃速度→《品質値》=18×50%=9

命中力→《品質値》=18×50%=9

耐久値→《品質値》=18×85%=15.3+225=240.3 小数点以下切捨てで240

装備重量→《品質値》=18x14%=2.52kg

要求筋力→片手武器は重量の小数点以下を切り捨てて二倍なので、2.52kg→2x2=4
http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/44.html


※最後に製作方針と、素材タイプによる補正を加えます。

※今回素材タイプはありませんでした。

※今回の製作方針は命中重視、命中タイプ――武器の最終的な命中力の値に+5%です。

命中力→《品質値》=18×50%=9+5%=9.45  小数点以下切捨てなので、残念ながらステータスは伸びませんでした。


※強化試行回数を決定します。

★《強化試行回数》=((心材のランク+《友好度》)÷2)+(1~10)

《強化試行回数》=((1+15)÷2)+(1~10)

※《強化試行回数》の値を決める一桁コンマ(1~10)判定。

↓1



>>468 8

《強化試行回数》=((1+15)÷2)+(8)=16

※強化試行回数は16になりました、


性能決定後、アイテムとしての名前が付けられます。
http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/51.html

今回はこちらで付けさせて頂きますね。
もっと凄いのとかが出来たら、その時には安価で自由に名前を決めて頂こうと思います。

→イニシャル・シミター(Initial Scimitar)

────────────────────────────

◆作成日:2023年01月15日(日)7層攻略時点

所有者:AteR

《アイテム名》 イニシャル・シミター(Initial Scimitar)
《種別》 曲刀   《射程》 1   《タイプ》 斬撃
《要求筋力値》 4  《強化値》    《残り試行回数》 16
《攻撃力ATK》 10  《攻撃速度SPD》 9  《命中力ACC》 9
《耐久値DUR》 240/240  《装備重量WEI》 2.52kg
《その他プロパティ》
《製作者》 made by Tomomi

────────────────────────────



助手が叩いていたインゴットがにわかに明滅を繰り返し変形し始める。

そこに形作られたのは鋭利な三日月の如き艶やかな刃を持つ曲刀であった。

「こ、これは……」

「……実はまだ普通に失敗する事も多いので出来てよかったです」

「スキル熟練度が100を超えた辺りから安定して成功する様になるらしいです」

「性能は……っと、要求筋力値4なので、まだ持てないみたいですね」

「どれどれ」

今俺が装備しているカトラスと比較してみると……


        カトラス (曲刀 攻4 速3 命3 耐230 0.98kg) 残り試行回数1 要求筋力値1

イニシャル・シミター (曲刀 攻10 速9 命9 耐240 2.52kg) 残り試行回数16 要求筋力値4


「こいつはいい、カトラスから持ち替えるのに最適ではないか」

「でかした助手よ」

「よかったぁ、ありがとうございます」

「礼を言うのはこちらの方だ」

「助かる、ありがとう」

「いえいえ、また作らせて下さいね」

「こいつが装備出来るようになったらな」

助手から新しい曲刀を受け取った瞬間、俺の視界に真っ赤な警告がポップした。

12.07kg……11kgの限界重量超過状態という奴である。

「……」

「……」

…………イニシャル・シミターは暫くトモミさんに預かってもらう事になりました。


※オチがついたので今夜はこのあたりで失礼します~短めですいません。

※あとはランダム表を幾つか振ってみればチュートリアルっぽいものは一段落でしょうか。

※観察癖があり、かつシステムを熟知している主人公自ら説明していくスタイルらしいです。

※曲刀を作り終えた時点で2023年01月15日(日)PM 13:12位かな?

※明日はそこから開始予定です。

※ご飯とか、観光とか、早速素材狩りとか(?)へ続きます。

※今夜も読んで頂いてありがとうございました。お疲れ様でした。

おつおつ
一つ気になったんだがトモちゃんが死んだ時間がPM 02:03って所とか、黒木君がSAOに潜ったのがPM 02:36って所から多分12時間制表現だと思うんだが
現在時刻がPM 13:12で24時間制表現になってる?
PM01:12って事でいいんだよね?


※遅くなってすいません~今日も宜しくお願い致します。

>>480 素で間違えていてしかも気付いていなくて悶えました、PM01:12の方が正しいです、ご指摘ありがとうございます。

※いつぞやの洋服屋のお詫びといいますか、こんな感じかなといいますか。

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5150135.png.html

※それでは地道に楽しんでいきたいと思います。


正直例の約10kg剣みたいな業物が出来たところで、なかなか装備出来ず困ってしまっただろう。

上手くすればすぐにでも装備出来そうな曲刀がピンポイントに出来たというのは逆に凄いのではないだろうか。

……まあ、ストレージ容量や装備限界を余裕で超えてしまって仕舞えず、

作ってくれた本人に預かって貰わねばならなくなったという、かなり情けないオチがついたのだが。

カトラスから更新するのに丁度いい塩梅というのが解って助手も嬉しそうだった事であるし、概ね大成功と言ってもいいだろう。


※人間関係が更新されました。

一緒に行動し成果を出した+2

主人公 《(26)》「やるな助手よ」⇔「学者お兄さん」《(17)》 トモミ(フレンド) [1層《はじまりの街》]


           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日) PM 01:12
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「さて、どうするかな」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:1 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):96,124
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  ◆ヒットポイント HP:150/155  (Lv x150+筋力x5)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/    .◆経験値 EXP:  37/2000 (nextEXP=Lv x2000)
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |     .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 179/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
________/   〈::::::::::::::::∠_________〉                .C:スキルを確認する。
               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨              F:クエスト一覧を確認する。


1:「今度こそ見た目と味の一致する食事をだな……」

2:「やはり足元を固める所から始めなくてはな、拠点にする以上地理の把握は必須」

3:「準備は整い、新たな力も手に入れた……いよいよ出撃すべき時が来たか」

4:ご自由にお考え下さい。

↓3

1


>>497 1


「今度こそ見た目と味の一致する食事をだな……」

「この町の案内も兼ねているのですよね、となるとえーっと……」

「こ、この町ではごく当たり前の事がそんなに困難だと言うのか……」

「あ、いえ、いえ違うんです、どこがいいかなーって」

「良かった、普通の食事っぽいものもあるのだな」

「もちろんです」

案内されたのはこじんまりとした、なんというかこう、定年退職した老夫婦が自宅を利用して慎ましく経営しています、

といった感じの庶民的な佇まいがなかなか味わい深い小さな食堂だった。

白塗りの漆喰に煉瓦の屋根という牧歌的な外観だったが内装もそれに劣らず素朴で、

手編みで拵えた様な編み物が掛けてあったり、テーブルクロスに刺繍が施されていたりと異国情緒たっぷりでそそられる。

出てきたセットメニューもまた素朴な感じで、まともな食事に飢えていた俺の心を癒してくれた、気がする。

だが油断は禁物である、問題は味だ。

おそるおそるやや薄いスープを口にするとミルクの様な滑らかさの中にバターの風味が感じられてなかなかだった。

ちゃんと見た目と味が一致している、素晴らしい。

パンは木の実の様なものなどをたっぷりと練りこんだもので、普通この手のパンは硬くなりがちなのだが、

簡単に千切れる程度の柔らかさを見事に維持していた。

メインのコートレットも小さめながら悪くない、かかっているソースからはヨーグルトの様な軽い酸味を感じた。

添えてあるサラダは見たことも無い形状の野菜を中心にオイルかなにかで和えた物の様だ。

一口齧ってみると何故か蒲鉾の様な味がしたが、これは量も多くないしさほど取り合わせも悪くなくあまり気にならなかった。

「コンソメやブイヨンを使っていないポトフみたいな感じ……って言うんでしょうか」

「さらりとしていてなかなか食べやすい、小さいが塩漬けベーコンのか?適度に塩分が利いていて美味いと思うぞ」

「男の人ってもっとこう……はっきり、しっかり、どっさりがいいのかなって、思っていたんですけど」

「人による、俺はこういうのも悪くないと思うが」

「そうですか、よかったぁ」


※◆所持金(コル):96,124→96,104


パンを噛み締めて練りこまれたドライフルーツもどきや木の実の様なものの風味をゆっくりと味わう。

こういう時間の過ごし方も悪くない。


1:「助手は普段、どのあたりで素材狩りをしているのだ?」

2:「助手は料理とかするのか?」

3:「こういう……普通というか、素朴な店もあって良かった。料理スキルを上げずに済みそうだ」

4:自由にお考え下さい。

↓3

1


※しまった、一層から食事が豊か過ぎるかと反省したばかりなのにまたやりすぎた気がする……

>>505 1


「助手は普段、どのあたりで素材狩りをしているのだ?」

「えっと、《はじまりの町》はこのフロアの南の端にあるんですけれど」

「町を出てすぐに広がっている草原をちょっと西よりに北上すると、大きな森が見えてくるんです」

「町からどの位離れているのかな……?その森の傍あたりで、蜂とかを狩っています」

「敵のレベルは?」

「その辺りに居るのはイノシシとか犬とかコガネムシみたいなのとかで、レベルは1から2位です」

「ふむ、自力で狩れるのはその辺りまでなのか?」

「一応レベル5位までなら大丈夫なのですけれど」

「レベル低いモンスターの方が早く倒せて数がかせげるのかもって」

「なるほどな」

「あ、レベル5って言ってもフィールドのですよ、迷宮区のじゃないです」

「ああ、迷宮区の亜人は武器を装備していてその分強いとか書いてあったな」

「そうらしいですね」

「なるほど参考になった」

「よかったです」

経験値だけを考えるなら出来るだけ強い敵を数多く狩るのがいい、当たり前だ。

安全性を確保した上でより高回転に狩れる閾を見分けてやれば、助手が得るものも増えるだろう。

そういえばモンスターがドロップする素材はどうなのだろうか。

「ちなみになのだが」

「はい」

「モンスターがドロップするアイテムは、やはりレベルが高い敵の方が良い物を落とすのか?」

「素材とかは欲しがっている人が多いものほど高く売れるかなぁ」

まあ、それは勿論そうだろうな。

「あーNPCのショップに売却する場合のお値段は、レベル高いモンスターが落とすものの方がちょっと高かったかも」

「なるほど、良く解った」

さて、一方的に世話になりっぱなしなのも情けないし、一つ考えてみるとしよう。


※ちょっと先に一つ判定お願いします。

※《戦闘時回復スキル》はこの時点で――――

0 習得出来る条件も熟練度を上げる条件も詳しく判明している

1~3 習得出来る条件は大まかに判明している

4~6 スキルの存在は確認された

7~9 未発見

↓1


※おー、発見はや、やっぱり格上と戦いまくりなキリトさん辺りが見つけてアルゴさんに伝えて調査が始まったのでしょうか

>>507 1 習得出来る条件は大まかに判明している


最も重要な事は助手の安全だ。

その上で最大効率を目指し、名誉挽回と行こうではないか。


※Intelligence(知識力):10を《目標値》に、以下の補正を加えて一桁(0~9)コンマ判定を行います。

    《アルゴの攻略本》の情報を把握済み +2
    助手は以下の《特徴》を所持 -3

*運動音痴
肉体的なコンマ判定において成功度が幾ら多くとも一の桁が9だった時失敗扱いになる。
(0~9判定での9と、00~99判定での09、19、29、39、49、59、69、79、89、99が自動失敗)

↓1

とう


>>513 4  10+2-3=9 9-4=5 《成功度》5

※平均的な一般人(能力値5)が全力を振り絞り幸運に恵まれて初めて出せるレベルの成功具合


よし、大体の方針は決めた。

俺は助手に装備している防具のプロパティを見せて貰いながら、脳内で計算する。

システム上どういった補正や計算が行われているのかは不確かだが、

助手の防御力ならフィールド上のレベル5に殴られてもダメージを受けずに済むらしい。

そこから推測するに、俺が同じ攻撃を受けた場合は大体1/4程度HPゲージが削れると見ていいだろう。

その試算に至って、俺はある《スキル》の情報を思い出した。

《戦闘時回復》スキル。

現在判明している限りでは、少なくともHP最大値の2割程度のダメージを受ける事が習得条件であるようだ。

割合で判定されているのなら、HPが多くなってからそれだけの大ダメージを与えられる強い敵と戦うよりも、

HPが少ないうちの方がより弱い相手で済む分楽だろう。

勿論割合なのだから、リスクは同等だが、そこは特に問題は無い。

重要なのは、俺のHPはまだ少ないが為に、1/4が削られてもポーション+1を飲んでいれば、

俺と助手で一度前後を入れ替える間に完治するという事だ。

ポーション+1が5分も持続してくれる。

利用しない手は無いだろう。


※ところで《戦闘時回復》スキルまで把握してるのに《体術》スキルを知らない主人公って……。

※「いや《体術》はあれクエだかラ。《全クエスト必勝ガイドブック》もうじき出すかラ……ボス関連クエストの確認作業で忙しいんだヨ!」


「よし決めた」

「おおー」

「拍手はいらん、だが敬え」

「敬ってます」

「ならば宜しい」

「まず、獲物はレベル5のモンスターにする」


※トモミの《個人総合力》は286、レベルモンスターの《個人総合力》は146なので自動勝利出来ます(※簡易戦闘ルール)


「それだけではないぞ、戦術を持って狩るのだ」


※戦闘時の行動内容を予め決めて行動したという扱いにする事で、スキル熟練度の上昇回数を詳細戦闘時と同等に増やします。

※通常、簡易戦闘ルールで狩りの成果を決める場合、倒した数に等しい値のスキル熟練度を得ますが、

※今回は詳細戦闘と同様に殴った回数分、及び殴られた回数分のスキル熟練度を得る事とします。

※黒木燐太郎が一定以上の好条件に恵まれたからこそ可能になった方法です、凡人日常系主人公は危険ですので真似しないで下さい。

※というか、自分の装備の性能、レベル、スキル構成等の情報は生命線なので詳しく見せてくれる人は殆ど居ないと思います。


「スイッチは理解しているか?」

「モンスターを殴る役割を入れ替えることですよね」

「そんな感じだ」

「具体的にはこうだ、まず常に先に敵の攻撃を行わせ、これを防いでから助手と俺とで連続で行動する」

「① 助手が敵の攻撃を受けた後、助手がソードスキルで攻撃したら、俺が敵と助手の間に飛び込む、これで助手のソードスキル使用後の隙をカバーする」

「② 俺が敵に攻撃を受けた後、俺がソードスキルで攻撃するから、助手は俺と敵の間に飛び込んで来てくれ」

「助手はともかく、俺はおそらく2回に1回は敵の攻撃を受けてしまうだろうが、心配はいらん。元のHPが少ないからな、ポーションですぐ治る」

「防具を選ぶのにつきあってくれたお陰で即死のしようがない程度の防御力は確保出来ているから大丈夫だ」

「③ 助手が敵の攻撃を受けた後、助手は再びソードスキル。直後俺が敵と助手の間に飛び込んで助手のソードスキルの隙をカバー」

「以下繰り返す、と。こういう感じで交互にソードスキルを入れ続けるのだ」

「二人いれば、ソードスキルを使った後の硬直を気にせずに済むんですね、すごいです」

「スイッチなる戦術を考えた先人に感謝せねばな」


※この場合、倒すまでにアーテルは1匹辺り4回攻撃し、4回敵の攻撃を受ける。その回数分×倒した数だけ熟練度を得る処理をする。

※攻撃を受ける回数×倒した数÷2の値分だけ、《戦闘時回復》スキルの習得判定を行う。

※正直ちょっと反則気味ですが、自分が殴られる事に抵抗なさそうな天才だから有りかなぁ……と。

※得られる経験値は、Tomomiの場合2レベル下の敵を2人で狩るので1体辺り40exp

※AteRの場合4レベル上の敵を2人で狩るので1体辺り70expです。


1:いやいや、原作主人公超える経験値効率たたき出しちゃマズイ、無茶しすぎ。

2:頭脳の勝利だからこれでOK、早く強くなろうぜ。

3:ご意見つっこみ自重しろ等ご自由にお書き下さい。

↓3


原作に忠実にし過ぎるとダレる可能性もあるし、ここは快適性を取る


>>525 2 頭脳の勝利だからこれでOK、早く強くなろうぜ。


※トモミと二人で素材狩りを行う場合、>>522の戦術を前提にした処理を行う事になりました。


素材狩りについてあれこれと聞き出したり、検討したり、説明したりしていたら午後2時を回ってしまった。

さすがに少し長居しすぎたかと、気にでもしているのか助手も心なしか慌てて店を出る。



           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日) PM 02:00
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「なかなか落ち着いた良い店だった」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:1 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):96,104
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  ◆ヒットポイント HP:150/155  (Lv x150+筋力x5)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/    .◆経験値 EXP:  37/2000 (nextEXP=Lv x2000)
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |     .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 179/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
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               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨              F:クエスト一覧を確認する。


1:「方針も決まったし、次は拠点であるこの町の地理を把握しておくとしようか」

2:「準備は整い、新たな力も手に入れ、戦術は練り上げた……いよいよ出撃すべき時が来たか」

3:ご自由にお考え下さい。

↓3

強力なモンスターが出たら低レベルではどうしようもないから速やかに撤退すること
茅場の協力者や悪意ある犯罪者がSAOに出没するかもしれないから警戒を怠らないこと
この二点をトモミに提案する


>>530


「そうだ、助手よ」

「はい」

「さっき話したプランで狩りを行うという事は、《はじまりの町》から離れるという事だ」

「レベル5の敵は迷宮区側ですもんね」

「うむ、そこで一応念の為なのだが、いいだろうか」

「はい」

「まず、強力なモンスターが出たら速やかに撤退すること」

「モンスターネームを見れば、敵の強さが解る事は知っているな?」

「同じレベルで鮮やかな赤、自分より上になればなる程黒っぽい赤になるあれですね」

「そうだ。もし、今の自分より強い敵が現れたら、何を差し置いても撤退だ」

「強い敵だけじゃないぞ、自分と同程度の敵や弱い敵でも、大量にリンクして一度に襲われると相当危険だ」

「そういった事態になりそうな時も速やかに撤退だ」

「はい」

「もしその時、俺が危険な状態だったとしても、だぞ?」

「え?」

「仮に自分の身を投げ出して誰かを救っても、助手自身が死んでは意味が無い」

「……」

「誰かを助けられなかったなら、助けられる自分になって、より多くの誰かを救えばいいのだ」

「はい……」

「まあ、俺はそう簡単には死なんがな」

「まだレベル1じゃないですか」

「俺自身はレベル100だ、茅場晶彦より強いぞ」

「……もう、何言ってるんですか」


※2023年01月15日(日) PM 02:03:59
※2023年01月15日(日) PM 02:04:00

※世界は上書きされました。


「あとはあれだな、助手も情報屋から聞いているだろうが……最近徐々に治安が悪化している様だ」

「そうらしいですね……この町にも少し荒れている場所があるんですけれど、近づいちゃダメって言われています」

「スラムとか言っていた場所だな、恐喝まがいの事件は既に何度か起こっていると聞く」

「今はまだ、殺しという一線は越えていないという話だが……くれぐれも警戒を怠ってはならんぞ」

「はい、気をつけます」


           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日) PM 02:06
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「俺自身はレベル100」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:1 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):96,104
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  ◆ヒットポイント HP:150/155  (Lv x150+筋力x5)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/    .◆経験値 EXP:  37/2000 (nextEXP=Lv x2000)
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |     .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 179/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
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               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨              F:クエスト一覧を確認する。


1:「方針も決まったし、次は拠点であるこの町の地理を把握しておくとしようか」

2:「準備は整い、新たな力も手に入れ、戦術は練り上げ、注意すべき点も言い含めた……いよいよ出撃すべき時が来たか」

3:ご自由にお考え下さい。

↓3

1


>>536 「方針も決まったし、次は拠点であるこの町の地理を把握しておくとしようか」


助手には笑われたが、本当に俺の方があの陰気根暗もやしより強いんだがなぁ……。

物理的には。

……まあ相手の苦手な分野で勝利しても何の自慢にもなりはしないので、

というかイジメにしかならんので、とりあえずは情報と経験値だな。

俺が良識的な大人で良かったな、陰気根暗もやしよ。


「方針も決まったし、次は拠点であるこの町の地理を把握しておくとしようか」

「この町案内続行ですね、わかりました」


                                        《つづく》

※ちょっと何があるのか考えてきます。

※今夜も遅くまでお疲れ様でした、読んで下さってありがとうございます。

※出来ればもう少し早めに始めたいなぁと思いつつ、22時頃にまた宜しくお願いいたします。


※観光案内の為に読み返したり観返したりしていたら、やらかしてしまっていた事に気づいて悶えました。

※どの層からでも日の出と日の入りは観測出来た筈なのでちょっと言葉足らずみたいになっちゃってるなぁ。

※層と層の間は100mだそうですけれど、つまり上の層へ行くほど少しずつ昼が短くなるんですね。

※そんなこんなで微妙にへこみつつ、今夜も宜しくお願いいたします。


「ええと、1層のフロア全体がどうも直径10km程あるそうで」

「おそらくは徒歩で地道に計測したのであろう勇者達の情熱には頭が下がるな」

「べた褒めですね」

「当然だ、お陰で我々は正しいスケール感を得たり、フィールドの進行ルートの検討や、移動にかかる時間の予測が出来る」

「情報は大事っていう話ですね」

「うむ、大事だ。その点情報屋はよくやっていると言っていい。これのお陰で我々はリスクを最小限に出来るしな」

「ああ、《アルゴの攻略本》ですね」

「助手はエギルに危ない敵とは戦うなと教わったそうだが、普通それはなかなか難しい」

「どれが危ない敵なのか解らないと避けようが無いですからね」

「うむ、だが我々は情報のお陰でそれを実行する事が出来る」

「恵まれているなぁって良く思います、早く恩返し出来る様になりたいです」

「焦る必要は無い、無理をしてリスクを上げてしまっては恩を仇で返すような物だぞ、本末転倒だ」

「うう、もどかしいです」

「なに、戦う事だけが役立つ為の手段ではない」

「素材狩りをして得た素材をNPCショップで売却する事でシステムからコルを得るだけでも相当な貢献だと思うぞ」

「そうなんですか?」

「なにせゲーム中に流通するコルの総額が増えるからな、プレイヤー間を行き来するコルの総額が増え易くなるはずだ」

「コルを生産して、景気の改善に貢献しているようなものだな」

「な、なるほど……?」

地理を把握するはずがいつの間にか経済の話になっていた。

何故だ。


「で、その1層の南端にあるのがこの《はじまりの町》なのですけれど」

「直径1kmの円を半分に切った様な形をしているらしいです」

「見事な伝聞推定形だな」

完全に《アルゴの攻略本》のエリアガイド部分、1層フロアについての記述を読み上げてしまっている。

「……説明とか案内って難しいですね」

「そういう数値の類は既に大体頭に入っているから、そうだな……」

「助手がよく行く場所や、良く利用する場所などあったら、案内してくれると助かる」

「どこに何があるのかを把握するのが目的だからな」

「なら《中央市場》ですかね~」


《はじまりの町》は冒険の準備を整えたり生活をする為の店舗の数にかけては今でも他の《主街区》を上回るようだ。

例えば武器や防具だけでなく、ロープやシュラフ、携帯食と言ったサバイバル用品を扱う店などもあちこちにあるらしい。

《転移門広場》から放射状に伸びるメインストリートで区切られた区画の一つ一つに、複数店舗ずつ、といった感じだろうか。

10,000人分の需要を満たす為に作られた町である為、最も多いのは宿泊施設だと思われるが、次に多いのはおそらく食事関連だろう。

助手に連れてこられた《中央市場》は出店や食材屋などが所狭しと軒を連ねる一大バザールであった。

ここならおよそ手に入らない食材は無いのではないだろうかと思える程度には見覚えの無い食材が目に眩しい。

……なんでも良いのだが青や紫の食材はどうなのだ、どう考えても美味そうに見せる気が無さそうなのだが……。

ちなみに緑の事を青と表現する事もあるが、そうではない、文字通りのブルーなのだ、グリーンではない。

古来人類は進化の過程で生き延びる為に食物を見分ける能力を獲得したと言われている。

赤などの暖色系の色は食欲を増す色なのだ、すなわち熟れている食物の色である。

ブルーやパープルといった色はカビや腐敗した食物の色であった、美味そうに見えなくて当然と言える。

このゲームは新陳代謝が起こらず、排泄などの生理的欲求も発生しないが睡眠欲と食欲だけははっきり存在している。

さすがに空腹には耐えかねるのか、《中央市場》はかなりの数のプレイヤーで賑わっていた。


賑わいと言うには些か陽気さには欠けるのは、《はじまりの町》に残っているプレイヤー達の心理状態が芳しくないせいだろうか。

ともかく人気だけはそこそこ多い《中央広場》をゲテモノ食材に顔を顰めながら歩いていると、助手が横から声をかけられた。

槍を背負い、革鎧を着込んだ初老の男性と、俺より少し年上位か?同じく槍を背負った男性だった。

「あ、トモミさん、大丈夫?巻き込まれなかった?」

「こんにちはー何かあったんですか?」

「北西ゲート前に、迷宮区の塔のすぐ東にある森に居るモンスターがわらわら居たんだよ」

「ほう」

「トモミちゃん昼間よく北西の森近くで狩りをしてるだろ、だから帰りがけに巻き込まれていないかって話をしていたんだ」

「どんなモンスターだったんですか?」

「えーっとAsh Beetleっていうレベル6モンスだった、すげー一杯居てさ、フード被ったプレイヤーにたかってた」

「なんでもね、ヤマナカさんが北西ゲートから《圏外》に出たら、大量のカブトムシに攻撃される男性が居たんだそうだ」

「ふむ……」

「その男性はどうなったんですか?」

「それが、俺を見るなり直ぐに《転移結晶》でどこかへ跳んで行ったんだよ」

「無事だったんですね」

「そうだね、無事なのは間違いない」

「Ash Beetleが居る辺りから北西ゲートまで直線距離でも9km以上あります、確かに不審ですね」

「おっと、こりゃ失礼、私はニシダといいます」

「ヤマナカです」

アーテルです、と返す。

この二人はどうもトモミが《はじまりの町》周辺で大勢でイノシシを狩る集団に混ぜて貰った時に一緒だったらしい。

しかしトモミに続いてニシダとヤマナカと来たか、実名系は不安になるんだが……大丈夫なのか。

まあいい大人だし、まさか実名大公開状態じゃないよな?初老の男性は特に不安だ……。

この国はもっと情報教育に力を入れるべき。


「まあトモミさんが巻き込まれていなくて良かったよ」

「ありがとうございます」

「しかし何がしたかったんだろうねぇ」

「そうですね、Ash Beetleはリンクこそしますが、パッシブ、つまりノンアクティブですからね」

「そうそう、MPKする気だったとしてもちょっと変なんだよな」

「あの、MPKってなんでしたっけ……」

「Monster Player Killer―――モンスターを利用してプレイヤーの殺害を試みること、かな」

「うお、すげーいい発音」

「何が変なのでしょう……?」

「Ash Beetleは、こちらから手を出さない限りは襲ってこないんだよ」

「そうそう、だから多分今頃あのカブトムシ軍団は元居た場所の方へ移動してるだろうけど」

「間違えて殴りかからない限りは問題ない、筈」

「そっかー良かったです」

「《転移石》なんて貴重な物を使ってまで一体何がしたかったのやら」

「ダンジョンの箱とかでたまに見つかるレアな奴でしょ?勿体ないよなー売れば儲かるのに」


1:「そのレアな《転移石》を手に入れたせいで、魔が差したんじゃないですかね」

2:「MPKだと思われたく無かったんじゃないですかね」

3:「殴られたかったんじゃないですかね」

4:自由にお考え下さい。

↓3

2


>>570 2


「MPKだと思われたく無かったんじゃないですかね」

「どういう事ですかな、アーテルさん」

「大量に引っ張ってきているモンスターがアクティブだった場合、それを見られたら言い逃れは出来ないですよね」

「あーなるほど、やってみたかった、でも、裁かれるのは嫌だった?」

「ノンアクティブでリンクするだけの敵なら、少なくとも殺意や害意は無かったと言い張れるでしょうから……」

「カブトムシを倒した時にリンクしてるのに気付かず移動したら凄い事になっちゃいましたごめんなさいってか」

「本当にただのミスという可能性は?」

「ミスだったなら、《圏外》に出てきたヤマナカさんに注意を呼びかけるなりするんじゃないですかね」

「9km以上も死なずにAsh Beetleを引っ張ってこられる時点でレベルの高いプレイヤーです」

「それなら普通に倒すのも難しく無いでしょうし、個別に倒すのが面倒なら範囲系のソードスキルで一掃する事も出来たかと」

「ふむ……」

「怖くなって逃げたとか……?」

「その可能性は否定し難いですね……ただ、小心者ならやる前に思い留まるんじゃないかって気はしますが」

「あーなるほどな」

「まだお高い《転移結晶》まで用意していた以上、何かしらの意図はあると思うんですけどね」

「何を考えておったのやら、やれやれ、困ったものですな」

「物騒になったもんだね、気をつけないとだニシダさん」

「そうですなぁ」

「トモミさんもアーテルさんも気をつけてくれよな」

「はい」

「そうですね、気をつけます」


根拠は無い、ただの憶測なのだが。

奇しくも俺はさっき、助手に「危ない状況なら俺を助けようとせずに撤退しろ」と言った。

それはつまる所、彼女がその生きづらそうな善性で後先考えずに助けようとするのではないかと俺自身が危惧したという証だ。

もし大量のAsh Beetleに追われて逃げているように見える男が居たら、彼女はどうしただろうか。

憶測でしかないが、助けようとするんじゃないか?

もし彼女がAsh Beetleを男から引き剥がそうと攻撃をするなどしたならば、

男が《転移結晶》で逃げた後、本来の生息地へ向かって移動を始めたAsh Beetleの群れと交差する事になる。

もしその時まだ彼女がAsh Beetleと戦闘中だったなら、Ash Beetleの群れは確実に、一斉に彼女を襲うだろう。

Ash Beetleはパッシブだが、リンクするからだ。

パッシブな敵、こちらから手を出さない限り襲ってこない敵に対して攻撃を行ったなら、

それは攻撃を行ったプレイヤーの自己責任だ。

《転移結晶》で逃げた男は“善意あるプレイヤー”がその“善性”のせいで死んでいくのが見たかったんじゃないのか?

――――根拠は無い、ただの憶測だ。

だが、俺は《転移結晶》で逃げた男の底知れぬ悪意を感じていた。


《はじまりの町》から見て北西に位置する湖沼地帯へ釣りに行くというヤマナカ氏、ニシダ氏と別れた後、

俺は彼女が一人の時に日課として行っている素材狩りを話題に出し、狩場を毎日変えてはどうかと提案した。

彼女は不思議そうな顔をしたが、少し考えた後に「そうしてみます」と頷いた。


このMPKモドキについては一応年齢不詳名探偵情報屋ヒゲ女子である所のアルゴにメールで伝えておく事にした。

ヤマナカ氏から聞き出した男の風体などの情報と状況などを出来るだけ詳しく記載して送信する。

ちなみにフード付きマントに革鎧の短剣使いだったようだ。

まあ装備は限界重量やストレージ容量に余裕があれば幾らでも着替えられるから、あまり意味は無いのだが……。

アルゴからの返信では一応周囲に注意を呼びかけておく旨と、情報提供への感謝が綴られていた。

ついでに追伸でフロアボス攻略に向けた情報収集として行われているボス関連クエストの進展が思わしくなく、

その影響でクエスト関連の情報をまとめたデータ集の製作が遅れている事、

情報は全て渡すと言っておきながら滞っている事への謝罪の文言が記されていた。

そんなに気に病まれても正直困る。

忙しいなら無理すんな気にするな、ついでに返信不要だと書いて返信してやった。


           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日) PM 03:52
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「殴られたい気持ちなら解る気がするんだが」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:1 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):96,104
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  ◆ヒットポイント HP:150/155  (Lv x150+筋力x5)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/    .◆経験値 EXP:  37/2000 (nextEXP=Lv x2000)
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |     .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 179/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
________/   〈::::::::::::::::∠_________〉                .C:スキルを確認する。
               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨              F:クエスト一覧を確認する。


《中央市場》で思いがけずシリアスな空気になってしまったせいで微妙に空気が重い。

しかもそのせいでもう午後4時近いではないか、おのれ。

さっき(>>522)話していた素材狩りを行う狩場までは、順調に移動出来ても《はじまりの町》から2時間程かかる。

今から出かけた場合午後6時を回ってしまうわけだが……やはり問題があるだろうか。

女子中高生を連れ歩いても問題ない時間は一体何時までなのか、誰か明確に規定して欲しい。


ちなみにエギルにはまだMPKモドキの話は報告していない。

フレンドリストを確認したらエギルは7層の《迷宮区》に居た為、フレンドメッセージがそもそも届かないというのもあるが、

もしかしたら助手が巻き込まれていたかもしれないなどと知ったらガチギレしそうな気がしたからだ。

相当迫力ありそうだ……正直あまり居合わせたくはないが、一応後からでも報告しておくべきか……?

と言うか助手が危なっかしいせいでエギルに若干共感しつつある、なんということだ。



1:「アーテルさん、あそこにあんなに小さい子供が」

2:「>>522に備えてポーション+1を持っていて貰いたいのだが、いいだろうか」

3:「そういえば今夜の宿をまだ決めていなかったな」

4:ご自由にお考え下さい。

↓3

1


>>580 1


「アーテルさん、あそこにあんなに小さい子供が」

ええい、なんだ裾を引っ張るな助手よ。

「凄く小さいです」

「なんだ、子供が小さいのは当たり前だろう」

「そうなんですけれど、でもほら」

助手が指差す路地の奥に膝を抱えている少年が一人。

NPCではない、なんの事は無いただのプレイヤーだと言い返そうとして、違和感に気付く。

少々幼すぎるのだ。

このゲームは13才以上向けだったと記憶しているが、座っている子供は10才未満に見える。

「なるほど、幼いな」

「ちょっと僕、大丈夫ー?」

あ、行った。

どう考えても面倒臭そうなのだが、止めるのが間に合わなかった。

俺は筋力だけでなく敏捷力でも助手に劣っているのだろうか。

大人として若干傷つくので出来れば早めに立場を逆転させたい所である。

助手は少年の前にしゃがみこんで何やら話しかけている。

渋々近づくと、助手に何か食べるものを買ってきて欲しいと頼まれた。


1:「なんで俺が」

2:「いや、その前に説明をだな」

3:「あ、ハイ」

4:自由にお書き下さい。

↓3


>>584


「任せろ!…で、何を買ってくれば良いのだ?」

「あ、えっと……なんだろう、消化のいいもの……?」

「なるほど、事情は解った」

アバターに消化の良し悪しとか関係あるとは思えんがとりあえず《中央市場》へ急いで戻るとしよう。

様は食いっぱぐれたか飢えたかしたと言う事だろう。

俺もログイン初日に体験したが、このゲームはしっかり空腹感に襲われる。

しかもそれを我慢するのはなかなかシンドイ。

現実的にはリアルの身体は病院なり施設なりで保護されているのだから、

ゲームの中で食事をしても現実の身体に栄養が届くことは無いのだが。

贅沢をしなければ初期の500コルでもしっかりした黒パンが500個買えるらしいが、

物騒になったなどと話していた直後なのもあって、所持金を失った理由など簡単に想像する事が出来た。

とりあえず必要なのは量だろう。

味はそもそも見た目と一致しているかどうかも怪しい有様なので、どうしようもない。

一応見た目だけでも美味そうな謎肉の串焼きを6本程購入して急いで戻ることにする。

◆所持金(コル):96,104→96,092


※これだけあれこれ見ながら過ごせばもう索敵スキル熟練度は上がっている筈なのですがどのタイミングで加算しよう……


謎肉の串焼きに夢中で噛り付く少年を嬉しそうに見ている助手を見ている俺。

しかし見れば見るほど幼いな、こんな子供にナーヴギアとSAOが購入出来るとは思えんのだが。

助手が話を聞いたところ、案の定というかなんというか、数人に囲まれて所持金を脅し取られたらしい。

ゲーム中での恐喝や強盗は法に問えるのだろうか……仕様の範囲内なら問題無いのか……?

よく解らないが―――


1:出来るからやってもいいんだ、出来る様にしているのが悪い、みたいな考え方には知性を感じないな。

2:無力な子供から搾取するという行為にはプライドが感じられないな。

3:やるなら徹底的にやればいい、子供相手なんてスケールが小さすぎるだろ。

4:ご自由にお書き下さい。

↓3

俺の知るTRPGでは熟練度とかは一日の終わりとか主人公の休息中に加算していたな


>>593 あ~なるほど、一日の終わりにまとめてが良さそうですね、ありがとうございます。

>>591 2


ゲーム中での恐喝や強盗は法に問えるのだろうか……仕様の範囲内なら問題無いのか……?

よく解らないが―――無力な子供から搾取するという行為にはプライドが感じられないな。

自分より圧倒的に強いものに挑んで金を奪おうと言うのなら、いっそ手を貸してやりたい位だが、

自分より圧倒的に弱いものを襲い、金を奪ったと言うのだから哀れにも程がある。

それも複数人でだ、人間としての尊厳を自ら投げ捨てるに等しい。

ふと、こんな愚かしい連中を生み出す為にこの世界を創ったのか?と陰気根暗もやしに問いたくなる。

……まあ、答えは解りきっているのだが。

茅場晶彦にとって興味を惹かれない人間は全て飼育箱の中の蟻みたいなものだ。

自分の用意した飼育箱の中で蟻がどんな巣を作るのか観察するのはそんなに楽しいか?

全く理解出来ないね。


正直年下女子だけでも手に余るというのに、超年下生物の相手は俺には荷が重過ぎる。

助手に任せているだけでは事態が解決する気がしないのだが、俺はどうするべきなんだ……。

有る意味うちの鬼畜師匠とタイマンして勝てとか、このゲームのラスボスを倒せとか言われる方がまだマシだ。

中高生が何を考えているのかもよく解らないというのに、子供の気持ちなぞ解る筈が無い。

全面降伏の構えで助手に言われるがまま子供を背負って助手の後姿を追いかけている訳だが……。

あ、こいつ俺の背中で寝やがった。

おーい助手よ、どこへ向かっているんだ、というか俺ずっとこれ背負ったままなのか。

ああ、涎が、涎があああ。

……もう勘弁してくれ。

                                  《つづく》


※何か史上最大のピンチに見舞われているのを生暖かく応援しつつ、今夜はこれで失礼します。

※遅くまで読んで頂いてありがrとうございました。お疲れ様です。


※眠かったとはいえ自分で設定した決めを忘れて書くとか不注意にも程があります……すいません

※子供は重いのです、仮に10才だとしても平均体重33.68kgもあります。

※おんぶなんてしようものなら限界重量超過で敏捷力にペナルティ。

※男の子なのでハラスメントコードがとか考えて昨晩こう書いたと思うのですが、そもそも限界重量25kgのTomomiでも超過は免れないという。

※街中ならスキルを持っていない武器でも防具でも自由に装備できるみたいなのですが、さすがに重量は無視出来ないよなぁ。

※というわけで昨晩最後の部分少し書き直させて頂きたく思います、すいません


※Tomomiは勿論クロリンほど聡明ではないですが、さすがにLv1の知り合いを巻き込みかねない状況なら色々躊躇しそうな気がします。

※1層に出てくるモンスターのレベルは1から6までです。ただし迷宮区や湖沼地帯に出る亜人(コボルド)は武器を使う分強い、という設定です。

※Tomomiはエギルの薫陶を受けている影響で限界重量の多くを防具に回している為そこそこ堅いようです。

※ただし本人が素材集め用にストレージ容量を空けたがっている為武器は店売りの軽いものを使用しています。


※読み返すとすごくもっさりな印象です、コンマや安価を増やしつつもっと(出来れば今の2倍から3倍位)速く投稿出来る様になりたいな。


※ちょっとだけ、短時間ですがこっそり失礼します。

>>591 2


ゲーム中での恐喝や強盗は法に問えるのだろうか……仕様の範囲内なら問題無いのか……?

よく解らないが―――無力な子供から搾取するという行為にはプライドが感じられないな。

自分より圧倒的に強いものに挑んで金を奪おうと言うのなら、いっそ手を貸してやりたい位だが、

自分より圧倒的に弱いものを襲い、金を奪ったと言うのだから哀れにも程がある。

それも複数人でだ、人間としての尊厳を自ら投げ捨てるに等しい。

ふと、こんな愚かしい連中を生み出す為にこの世界を創ったのか?と陰気根暗もやしに問いたくなる。

……まあ、答えは解りきっているのだが。

茅場晶彦にとって興味を惹かれない人間は全て飼育箱の中の蟻みたいなものだ。

自分の用意した飼育箱の中で蟻がどんな巣を作るのか観察するのはそんなに楽しいか?

全く理解出来ないね。


正直年下女子だけでも手に余るというのに、超年下生物の相手は俺には荷が重過ぎる。

助手に任せているだけでは事態が解決する気がしないのだが、俺はどうするべきなんだ……。

有る意味うちの鬼畜師匠とタイマンして勝てとか、このゲームのラスボスを倒せとか言われる方がまだマシだ。

中高生が何を考えているのかもよく解らないというのに、子供の気持ちなぞ解る筈が無い。

全面降伏の構えで助手に言われるがまま子供の手を引いて助手の後姿を追いかけている訳だが……。

おーい助手よ、どこへ向かっているんだ、というかどうすんだこれ。

「おい、あのねーちゃん止めないとヤバイぞ、えーと……すまん名前は?」

「あ、言っておくが《プレイヤーネーム》だからな?リアル名前は内緒にしておけよ」

「……ギン」

「ギンか、いい名前だな、強そうだ」

「あのな、さっき喰った肉串あるだろ?あれ1本2コルな」

「……僕お金持ってないよ」

「返せって言ってるんじゃない、気にするな」

「外に居る青イノシシを1体ぶっ倒すと30コル貰えるんだわ、つまりさっきの肉串が15本喰えるわけだ」


「でも戦ってHP無くなると死んじゃうって」

「そうだな」

「だが確実に倒せる方法がある」

「ホント?」

「まずいきなりソードスキルをぶち当てる」

「青イノシシはあっちから襲ってくる事は無いからすぐ傍まで近寄って撃てばいい」

「落ち着いてもう一回ソードスキルを当ててやればそれで勝ちだ、肉串15本分のコルをゲット出来る」

「ソードスキル……」

「街中でもソードスキルを空撃ち出来るから、スムーズに撃てるようになるまで練習するといい」

「わかった」

「ジン、お前ゲームはよく遊んでたか?」

「うん」

「ならこれがあれば、俺が説明するまでも無いな。お前なら俺よりも上手くやれる筈だ」

「《アルゴの攻略本》……?」

「あのお節介なねーちゃんが俺にくれたもんだ、俺はもう全部覚えたからお前にやるよ」

「その攻略本書いた人は定期的に内容を訂正したりしてくれていてな、雑貨屋に委託してくれてるから」

「ちょこちょこ覗いて新しいのが置いてあったら貰うといい。タダだから安心しろ」

「タダ!?」

「そう、タダ」

「すげえ!」

「すげーよな、書いてる奴も凄いし、あのねーちゃんも凄い」

「うん」

「ギン、お前も凄い」

「え?」

「なんだかんだ1人で2ヶ月以上も生き延びたんだ、俺なんぞよりよっぽど凄いぜ」

「おっさん?」

「俺の名前はおっさんではない、アーテルだ」

「アーテル」

「そう、それでいい」

「……俺も今日知ったんだがな」

「自分が買ってきた飯を美味そうに食ってくれるのを見るのは、なかなか気分がいいもんだぜ」

「……」

「多分だが、それが自分で稼いだ金で買ってきた飯ならもっと気分がいいんだろうよ」

「気が向いたらギン、お前もいっぺんやってみるといい」

「……うん」


助手がギンと俺を連れて向かったのは、東7区の川べりにある教会だった。

なんでもサーシャという女性プレイヤーがゲームに適応出来ない幼いプレイヤーを保護する事を決めて、ここで暮らし始めたのだとか。

助手が以前、今回同様に幼いプレイヤーと逢ってどうしたものか決めあぐねて居たところ、サーシャが声をかけてきてくれたらしい。

助手とサーシャが4人の子供達にギンを紹介している。

どうやらギンもここで彼女らと一緒に暮らせる事になったようだ。

サーシャに礼を言われたが正直助手に連れられて来ただけな俺は何も言えなかった。

こんな状況で何を考えているのかもよく解らん子供達の面倒を見ようと決めるなど、生半可な覚悟では出来まい。

このサーシャと言う女性もまた内に強い芯を持った傑物のようだ。

もしまた幼いプレイヤーを見つけたら連れてきて貰えると嬉しいと頼まれた。

まあ、俺に出来るのはその位が関の山だろう。


※システム外クエスト『囚われた子供達を救え』をオファーしました。

※達成しても報酬ボーナス経験値も報酬コルも得られませんが、何かが変わるかもしれません。


話を聞いているとどうも教会の部屋を宿泊施設として借りるのにも毎日コルが必要になるらしい。

子供達の食事代もかかる事を考えると財政はなかなか厳しそうだ。

小額でも寄付すれば幾らかサーシャやギン、子供達の助けになるだろう。

俺自身が稼いだコルだったなら悩まないのだが、生憎今の手持ちはほぼアルゴからの援助によるものだ。

アルゴが俺に10万コルも寄越したのは、本人の情報屋としての矜持7割、俺を役立てる為が3割と言った所か?

食事などで浪費するよりも健全だし、こういった用途に使うのであればアルゴも文句は言わないだろうとは思うのだが、

俺自身が稼いだ訳ではない金を寄付して感謝なんぞされたら逆に後ろめたい気持ちになりそうだ。

さて、どうしたものか。


※◆所持金(コル):96,092

1:子供達に内緒でサーシャに寄付する(額をお書き下さい)

2:今回は寄付するのは止めておく。

3:その他何かありましたらご自由にお書き下さい。

指定忘れてた、うっかりすぎる……。

↓3

1 10000

スキル砲台量産?
人使うのに慣れて指揮でもとれねえかね


※予告も無く、しかもこんな時間ですのに読んで頂いてありがとうございます。

>>616 1


あ、これアルゴにおっ被せれば問題無くね?

「そういう訳でアルゴって人からの寄付です、お役立て下さい」

「??あ、有り難うございます……アルゴさんですね、宜しくお伝え下さい。アーテルさんも有り難うございます」


※子供達に内緒で10,000コルをサーシャに寄付した。

※◆所持金(コル):96,092→86,092


「アーテル兄ぃ」

「ん?」

「ありがとな」

「いや、俺は何もしてない、礼ならお節介なねーちゃんと、サーシャさんにするといい」

「それでもありがとな!」

「……そういやギン、お前12才なんだってな」

「おう」

「もっと下かと思ってた、すまん」

「なっ」

「前髪上げるといいと思うぞ」

「前髪?アーテル兄ぃみたいに?」

「うむ、もしくはつんつんに立てても強そうに見えるかもしれん」

「髪型かぁ、考えてみる」

「それがいい」

前髪上げたAAある男の子か
誰かな?

そろそろ5時だし明日6時集合くらいで解散するかの
七層あたりに観光にでも行くか



教会からの帰り道、俺は助手に明日の約束をとりつける事にした。

今日の昼飯時に話していた素材狩りの件(>>522)である。

明日16日(月)の朝6時に待ち合わせて、狩場最寄の《圏外》村まで移動し、そこを拠点に稼ぐ予定だ。

ギンがもしやる気になって狩場に出たとき、俺がまだレベル1で鉢合わせたりしたら微妙に格好つかないからな。

助手は可笑しそうに笑いながら承諾してくれた。

解せぬ。

……あ、もしかしてこいつ俺とギンの会話を聞いていたのか。

子供と張り合ってレベル上げを急ぐ大人とか凄く情けないわけだが。

助手に色々負けっぱなしな立場もいい加減なんとかしたい以上、背に腹は変えられん。

助手よ、貴様にもしこたま儲けさせてくれよう、覚悟するんだな。

しかし知り合い多すぎだろ、助手。

これがリア充って奴なのか……いや別に羨ましいとは思わないんだが。

今こうやって俺に付き合ってくれている助手も、過去俺と疎遠になっていった多くの連中と同じように、

遠からず俺から離れていくかもしれない。

その時に備えて依存している状態は早期に改善しておきたい。

具体的には独り立ち出来得るだけの実力が必要、か。


ちなみに帰りがけに雑貨屋で《アルゴの攻略本》を再度入手しておいた。

俺だって物忘れの一つや二つするからな、念のためだ。


                                     《つづく》


※とりあえずここまでになります。読んで頂いてありがとうごじあます。お疲れ様でした。

※夜22時前後に2023年01月15日(日) PM 05:20辺り、助手と2人の状態から再開予定です。

一旦乙

20才なのにおっさんと呼ばれる主人公の悲哀
オカリン老け顔だからね、仕方ないね

軍の結成というかMMOトゥデイの吸収はいつ頃起きてんの?
今回のカツアゲ事件は(仮称)キバオウグループなんじゃないの?

Wikipediaによると25で壊滅したのは解放隊でそのあと軍になったようだよ

どうなんだろでもトップはトゥデイだからそうなのかな
そのあと悪どいことして勢力拡大?

有名になるとしたら「先生」か「変人」だな


※すいませんお待たせしました~

※人間関係が更新されました。

すぐに察して子供を助ける為に動いてくれた +2
なんだか子供っぽいところあり +1
???????????????????? +1

※主人公 《(24)》「強敵と書いて助手」⇔「子供先生」《(19)》 トモミ(フレンド) [1層《はじまりの街》]


「ちなみに《圏外》村というのはこのマップのオレンジ色の○がそれだ」

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5154222.png.html

「雑貨屋と薬屋位しか無い《圏内》すらない小さな村だが、ドロップアイテムを売ったりポーションを買い足す事は可能だ」

「あっという間に鞄が一杯になるだろうから、小まめに全部店売りするのだ助手よ」

「実際の狩りは山間で行う。山を背にするので囲まれ難いし、高所かつ視界が通るので森の中より安全だと思う」

「狩りを終える時は《圏内》が有り、施設も揃っているらしいトールバーナまで進んで休む事にしよう」

「何か質問はあるかな?」

「あ、ありません……!」

「宜しい」



           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日) PM 05:20
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「さて、どうするかな。ちなみにまだ助手と一緒にいるぞ」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:1 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):86,092
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  ◆ヒットポイント HP:150/155  (Lv x150+筋力x5)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/    .◆経験値 EXP:  37/2000 (nextEXP=Lv x2000)
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |     .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 179/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
________/   〈::::::::::::::::∠_________〉                .C:スキルを確認する。
               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨              F:クエスト一覧を確認する。


※アルファベットを選択すると各情報を閲覧する事が出来ます。


助手とまだ一緒に居るわけだが、もう午後5時20分か……何をするにしても微妙に半端な時間かもしれん。

さて、どうするかな。


1:「ところで助手はその、あれだ、夜は何時ごろまで平気なのだ?」

2:「ところで助手はその、なんだ、子供が好きなのか?」

3:「ところで助手はその、そうだ、あの剣は売れたのか?」

4:ご自由にお書き下さい。

↓3


EF確認+1


>>638 EF確認+1

まずフレンドリストを確認してみるか。

───────────────────────────────────────────

主人公 《(24)》「強敵と書いて助手」⇔「子供先生」《(19)》 トモミ(フレンド) [1層《はじまりの街》]
主人公 《(16)》「一杯食わされた」⇔「唯一無二の頭脳、だが馬鹿だ」《(23)》 アルゴ (フレンド) [7層主街区《リンクシーズ》]]
主人公 《(13)》「イケメン紳士」⇔「噂の学者先生」《(11)》 エギル(フレンド)[7層主街区《リンクシーズ》]
(黒木燐太郎 《(-25)》「陰気根暗もやし」⇔「黒木君と言ったかな?」《(7)》 茅場晶彦)

───────────────────────────────────────────

トモミはまあ、今俺と一緒に居るな。

アルゴとエギルは今この時間7層主街区《リンクシーズ》に居るようだ。

ちなみにその気になればこのフレンドリストからメッセージを送る事も出来る。


クエスト一覧も見てみよう。

───────────────────────────────────────────

◆クエスト一覧

◇オファーリスト

*『囚われた子供達を救え』 ボーナス経験値:無し 報酬コル:無し 場所:1層《はじまりの町》東7区教会 依頼主:サーシャ

◇コンプリートリスト

───────────────────────────────────────────


今オファーを受けているクエストは無いな。

コンプリートと書いてあるのは要するに達成したクエストの一覧なのだが、こちらもまだ無い。

ただ、ゲーム中のクエストとは無関係に、サーシャに頼まれ事をされているな。


「ところで助手はその、あれだ、夜は何時ごろまで平気なのだ?」

「明日朝6時に待ち合わせでしたよね、日付変わる頃までは大丈夫だと思います」

「そ、そうか、解った」


1:「ところで助手はその、なんだ、子供が好きなのか?」

2:「ところで助手はその、そうだ、あの剣は売れたのか?」

3:「アルゴに何かフレンドメッセージで伝えておかねばならない事はあったかな……?」(簡単に内容もお書き下さい)

4:「エギルに何かフレンドメッセージで伝えておかねばならない事はあったかな……?」(簡単に内容もお書き下さい)

5:ご自由にお書き下さい。

↓3

5はしたい行動でも台詞でも抽象的でもなんでもどうぞですよkskst


>>645 1


「ところで助手はその、なんだ、子供が好きなのか?」

「子供ですか、うーん」

「なんだ、好きなのかと思ったのだが」

「サーシャさんを見ていると大変そうなので……好きってだけじゃ出来ない事だなぁって」

「つまり好きではあるのだな?」

「小さい子は好きですね、弟とか妹が欲しかったです」

「姉が居るのだったか」

「そうですそうです」

「アーテルさんはご兄弟はおられるのですか?」

「俺か、俺はどうなんだろうな、よく解らん」

「解らないなんてこと、あるんですか……」

「俺がアホみたいな表現は止めるのだ助手よ」

「すいませんー」


さて、何をしようか。

そろそろ解散して明日に備えるのも手だし、

助手と一緒に観光するのも悪くないだろう。

今夜の宿がそういえばまだ決まっていなかった、宿探しするのもいいだろう。

まだ行った事の無い層へ行ってどんな場所か把握するのも有益だろうし、7層にもう一度行ってみるのも悪くない。

試しに適当にクエストを受注してみるのもいいし、取ろうと思えばフレンドリストから誰かに連絡を取ることも出来る。

どこに行くのも何をするのも自由だ、明日朝6時の待ち合わせに障らない程度ならなんでも出来る。

そういえば結局煙草を買うだけで素通りしてしまってカジノの中とか見てすら居なかったな。

助手と少し早めの晩酌と洒落込むのも悪くない。

……選択肢が多すぎるのも困ったものだ。


※行動でも思いつきでも台詞でもなんでも自由にお書き下さい。

※特に出ないようでしたらトモミと別れて宿を探して明日に備えます。

↓3

エギルにトモミと>>522する旨をメッセージで伝え、トモミと別れる
その後7層カジノに移動


>>650 エギルにトモミと>>522する旨をメッセージで伝え、トモミと別れる。その後7層カジノに移動。


「そうだ、一応エギルにも伝えておくか」

「なにをですか?」

「明日の狩りの計画をだよ、保護者に承諾を得ておかないと後が怖いだろ」

「保護者……そうですね、お世話になりっぱなしです」

「否定できないってのも哀しいな、おい」

「んじゃ、まあちょっとメッセ打つか」

フレンドリストからエギルを選択し、メッセージ新規作成、ホロキーボードで文章を作成する。

安全面に特に配慮している事が正確に伝わる様に、出来るだけ詳細に書いた方がいいだろう。

「……!は、はやい……」

そりゃまあ、一応は本職な訳だし、タイピング遅かったらお飯食い上げだからな。

2分でまとめてメッセージ送信。

「完了、っと」

「はやい……」

「いつまで凹んでおるのだ、助手よ」

「なんでそんなにはやいんですか」

「あんまりはやいはやい連呼されるのも微妙な気持ちになるな……単純に慣れの問題だろ」

「慣れですか……」

「もしかしてパソコン持ってない?」

「無いです」

「おう……勉強に必要だからとでも言って買って貰え、情報格差は洒落にならん」

視界右側に封筒を模した紫色のメッセージ着信アイコンが点滅する。

タイミング的にエギルだろう、もう読んだのか、速いな。

「なになに……」

「お返事ですか?」

「ああ、そうなんだか……」

「……」

「……どうかしたんですか?」

「要約すると明日の狩りは全く問題無さそうだからOKだが、夜中に連れ回すな、だそうだ」

「はぁ」

「あーなんだ、今日はこれで解散という事で」

「え」

「まぁ、宿まで送るわ、というか責任持って宿まで送れとのお達しだ」

「わ、解りました……」

「夜中っつったってなぁ、まだ午後6時前なんだが。お前は親かと」

「あはは」


宿へ向かう道すがら、晩御飯を買うのに付き合って、無事にエスコートの任務を完了する。

「じゃあ、また明日宜しくな」

「はい、お休みなさい」


さて、折角だし1人でしか出来ない事でもするか。

具体的には7層のカジノである。

助手は俺が初期装備だったのを知っているから、目の前で派手に散財すると不自然に思うだろうからな。

勿論散財するつもりはないが、一応念の為という奴だ。

《転移門》広場へ向かい、別に罪悪感など無いのだが、特に理由も無く周囲を伺ってから7層《主街区》の名称をコールする。

「転移、《リンクシーズ》!」


にゃー。

この街に飛ぶとネコに後ろを取られるのは仕様なのか?

ともかく目の前には昨日見た薔薇園である。

じっと見つめると視界の中心に咲く薔薇だけが微細表示になる。

こうやって必要な時だけに限定する事で、通信帯のデータ流量をセーブしているのだろう。

既に賑わいが足元から伝わってきている。

さすがに今のこの格好なら昨晩よりは目立つまい。

なんか色々あった気がするが、まだ1日しか経ってないんだよな。

昨日と同じルートで空中通路を通り塔を降りていく。

向かうはカジノだ。

字面だけならいかにも大人の盛り場という感じだが、過度な期待は禁物である。

なにせ子供も遊べる良い子のゲームだからな。



自分で言っておいてなんだが、実情子供も囚われ良い子のデスゲームなのだった。

実際リアルでは弁護の余地無く完全に史上最悪クラスの凶悪犯罪扱いだった。

そんなゲームの中なのだから、何があってもおかしくは無いのかもしれない。


人通りの多い街中を歩いていて気付いたのだが、カラー・サークルの感知範囲が明らかに広がっていた。

おそらく索敵スキルの恩恵だろう。

フィールドでも以前より格段にモンスターを察知し易くなっている筈だ。

ちゃんと狙った効果が発揮されている。

悩んだ末に索敵スキルを選んだ甲斐があったという物だ。

1度行った場所なのもあって迷わず無事にカジノに到着。

メインのコンテンツはモンスター格闘場であった。

なんだこれ。


※あ、格闘場じゃなくて闘技場でしたっけ、うっかりでした。


えーと……とりあえず直接コルを賭けるらしい。

モンスターAとB、好きなほうにBETして、賭けた方が負けたら没収、勝ったら倍になって返ってくるというルールらしい。

あまり無駄遣いが過ぎると年齢不詳名探偵情報屋ヒゲ女子の耳に入って腰から下げていた爪で顔面を碁盤みたいにされそうだが……

どうする?


1:次の試合に出場するモンスターを調べる。

2:観戦する。

3:他のゲームを探してみる。

4:なんでも自由にお書き下さい。

↓3

2


>>660 2


「まあ、とりあえず観戦してみるか」

地下の丸い闘技場を、観客は上階から自由に眺められるようになっている。

「えーと今試合しているのは……」

※モンスターランダム作成表で種族などを決めます。

http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/65.html

※モンスターAの分類↓1、体格↓2、脅威↓3

※モンスターBの分類↓4、体格↓5、脅威↓6

※レベルが違ったら勝負にならないのでレベルは両方↓1の二桁目と同じとする。

にょ

とう

a

連投、は別になくてもいいか

へい


※モンスターAの分類>>664 9「不死」、体格>>665 3「小型」、脅威>>666 5「強化」

※モンスターBの分類>>667 1「人型」、体格>>668 1「小型」、脅威>>669 2「逃亡」

※レベルが違ったら勝負にならないのでレベルは両方>>664の二桁目と同じとする。 →Lv7


モンスターA:Lv7 Zombie Dog 咆哮で自己防御力強化

モンスターB:Lv7 Dark. Hobbit 回避力が高い


※……これ勝負は完全にランダムでも宜しいですか?

※賭けた時に結果に不満が出ない様に処理出来る自信があまり無いのです。


今試合しているのはゾンビ犬と小人だった。

ちょっとこれ倫理的に絵面が悪すぎやしないか?奴隷を戦わせた実際の闘技場みたいなんだが……。

※一桁(0~9)コンマ判定、0に近い程モンスターA:Lv7 Zombie Dogの有利
                9に近い程モンスターB:Lv7 Dark. Hobbitの有利。

※3回有利を取ったモンスターの勝利。

※0が出た場合モンスターA:Lv7 Zombie DogのKO勝利。
※9が出た場合モンスターB:Lv7 Dark. HobbitのKO勝利。

↓1

※あ~補正ですか、012345と6789みたいに差を付けるのですかね。

※勝率違う場合はレートにも反映させないと賭けにならないのかな、うーん、むつかしい。


>>674 6


良く見ると小人の耳は尖っていて目が全て真っ黒だった。

ファンタジーに出てくる悪い種族といった感じだろうか。

見た目の虐待感に反してその小人がゾンビ犬を若干追い込んでいる様に見える。


※一桁(0~9)コンマ判定、0に近い程モンスターA:Lv7 Zombie Dogの有利
                9に近い程モンスターB:Lv7 Dark. Hobbitの有利。 ☆

※3回有利を取ったモンスターの勝利。

※0が出た場合モンスターA:Lv7 Zombie DogのKO勝利。
※9が出た場合モンスターB:Lv7 Dark. HobbitのKO勝利。

↓1

a

例えだけど幻想の龍種と小人の勝率が同じな時点でおかしいわけで...


>>679  あ~リアルに戦闘させた方が面白かったでしょうか。
巨大なドラゴンに小さい兎が運だけで勝っちゃう様なポップなのをイメージしていました。

Lv1からLv130まですぐに対応できる様にしている代わりに、
レベルが同じならどんな敵でも大体同じ実力(武器や防具を装備している場合はその分上乗せ)になっちゃっているんですよね……。
フロアボスやフィールドボスだけはHP量で差をつける事になっているのですけれど、
後は《個人総合力》に、モンスターの所持している特殊能力に応じて多少補正を入れる位しか想定していなかったです。

※とりあえずこの試合だけ〆させて頂いても宜しいでしょうか。

>>678 5


終始小人がゾンビ犬を追い込んでいる、ゾンビ犬の方は息も絶え絶えだ、

って、ゾンビは呼吸しないか。


※一桁(0~9)コンマ判定、0に近い程モンスターA:Lv7 Zombie Dogの有利
                9に近い程モンスターB:Lv7 Dark. Hobbitの有利。 ☆☆

※3回有利を取ったモンスターの勝利。

※0が出た場合モンスターA:Lv7 Zombie Dogの逆転KO勝利。
※9が出た場合モンスターB:Lv7 Dark. HobbitのKO勝利。

↓1


※完全にアドリブで考えているのでちゃんと検算とか出来ていないのですけれど……
※幻想種だけ勝率+2割(012345で、相手が6789)、両方幻想や両方通常種別ならイーブン(01234と56789)
※勝率に差がある場合、勝率の低い側に賭けて勝ったら賭けた額の2.2倍リターン、賭けた側が負けたら掛け金没収。
※勝率に差がある場合、勝率の高い側に賭けて勝ったら賭けた額の1.8倍リターン、賭けた側が負けたら掛け金没収。
※勝率が同一の場合、賭けた側が勝ったら賭けた額の2倍リターン、賭けた側が負けたら掛け金没収。

※……とかこんな感じでいかがでしょう?

※体格に応じて等、もっと変化をつけた方が宜しいですか?


>>682 1

※今度はゾンビ犬が攻勢に出た様です。


※一桁(0~9)コンマ判定、0に近い程モンスターA:Lv7 Zombie Dogの有利 ☆
                9に近い程モンスターB:Lv7 Dark. Hobbitの有利。 ☆☆

※3回有利を取ったモンスターの勝利。

※0が出た場合モンスターA:Lv7 Zombie Dogの逆転KO勝利。
※9が出た場合モンスターB:Lv7 Dark. HobbitのKO勝利。

↓1

9


>>684 4

※実質お試し試合なのですが何やら熱戦になっています。
※本番ではもう少し描写頑張った方がいいかもかなぁ。

※一桁(0~9)コンマ判定、0に近い程モンスターA:Lv7 Zombie Dogの有利 ☆☆
                9に近い程モンスターB:Lv7 Dark. Hobbitの有利。 ☆☆

※3回有利を取ったモンスターの勝利。

※0が出た場合モンスターA:Lv7 Zombie DogのKO勝利。
※9が出た場合モンスターB:Lv7 Dark. HobbitのKO勝利。

↓1


>>686 8

※先に三回有利を取ったモンスターB:Lv7 Dark. Hobbitの勝利になりました。

※何度もコンマに御付き合い頂いて有り難うございました。


※思いつきですが、各種別、各体格、各脅威ごとの補正の和をモンスターA、Bそれぞれ計算し、

※それぞれの値を《目標値》に、《成功度》を比較、勝った方が勝利(↓1と↓2でお願いして一度で勝負が着く)

※モンスターAとBの《目標値》≒勝率に差がある場合は、差%分当てた際の賞金を増減。

※……とかするのがこのスレのルールの体系的にもいいのかも。


※ちょっと闘技場の処理と賭けの仕組みを宿題として持って帰って考えてきますね。

※今夜も読んで頂いて有り難うございました。お疲れ様でした。


※色々考えたのですけれど、そもそも数字が苦手かつ賭け事やギャンブルにさっぱり縁が無いせいか
※賭けたお金がどうなっているのか、どうすればフェアになるのかが結局良く解らなかったので……こんなのはどうでしょう。

◆闘技場及びカジノでの成果表

※『幸運』『第六感』を《特徴》として持っている場合、一桁(0~9)コンマの値にそれぞれ-1
※『不幸』を《特徴》として持っている場合、一桁(0~9)コンマの値に+1

-2 神懸 天啓 所持金+300% ──時間経過6時間
-1 夢中 福音 所持金+200% ──時間経過5時間
0 没頭 天運 所持金+100% ──時間経過4時間
1 熱狂 豪運 所持金+85% ──時間経過3時間
2 熱中 強運 所持金+65% ──時間経過2時間
3 白熱 幸運 所持金+45% ──時間経過1時間
4 微熱 吉日 所持金+25% ──時間経過30分
5 微熱 厄日 所持金-15% ──時間経過30分
6 白熱 薄幸 所持金-35% ──時間経過1時間
7 熱中 不運 所持金-55% ──時間経過2時間
8 熱狂 悲運 所持金-75% ──時間経過3時間
9 没頭 禍患 所持金-95% ──時間経過4時間
10 夢中 天中殺 所持金-100% ──時間経過5時間


※判定1回で済むのでお手軽、かつ、ハイリスクハイリターンな感じを狙ってみました。


あいや、リスクをほどほどにしたつもりが逆にリスクの方が高くなっちゃってますか……試算ありがとうございます

リアルな感じになったなら問題ないのかな……?

実は消費税の計算とか割合の計算が暗算で出来ない残念な人なのです、すいません

正直機能を使いこなせていないけど巨大な電卓さん愛してる

excel大好きな私が通りますよっと


もう少しリスクとリターンが釣りあう(?)感じに調整出来ないものかと期待値とか確率とか関数とかで調べてみたのですけれど……
記号とアルファベットの羅列が数式に見えてくる様になる気配が一向に無かったもので、
すいませんが>>697の表のままいかせて頂こうと思います。

>>701
計算式さえ考えれば(たぶん)あとは勝手に計算してくれる夢のソフト(らしい)エクセル先生いいですね、とてもとても憧れます。
勿論表計算ソフトの使い方とかさっぱりなので、数値のデータ類は全部電卓で一つ一つ計算しました。
色々使いこなせる人はすごいなぁと思います。


※原作で闘技場について触れられている以上出したいとは思っていたのですけれど、
※あんまり臨機応変に楽しめる感じに出来なくてすいませんでした。

※また22時前後からのんびり始めようと思います。今夜は遅れないようにがんばります。

※ご意見ご助言ありがとうございました。


※遅れてしまってすいません、今夜ものんびり楽しんでいきたいと思います。


※2023年01月15日(日) PM 06:00


ゾンビドッグとダークホビットの戦いが思いのほか熱戦で不覚にも楽しんでしまった。

ああいう一進一退の攻防というのはなかなか見られるものではない、と思う。

現実には一度劣勢に立たされたらそうそう挽回出来るものではないからな。

闘技場では色々な種類のモンスターが登場する様だが、

案外最も強いのは戦術を用い、武器と防具を使いこなす人型のモンスターなのではないだろうか。

特にソードスキルを使用するモンスターはヤバイ、ゾクゾクする。

俺が午前中に使った片手直剣ソードスキル、あれは基本技だったが既に命中と威力の補正が凄まじい事になっていた。

俺はギンに2発当てれば青イノシシに勝てると言ったが、2発喰らったら多分俺のHPゲージも吹っ飛ぶだろう。


闘技場ではそろそろ次の対戦カードが決まるようだ。

この状況下で貴重なコルをギャンブルに使おうという肝の太いプレイヤーが俺以外にも結構居るというのが面白い。

その位精神的に強くなければ生き残ってこられなかったのかもしれない。


さて、見学は済んだ訳だが、どうするかね。


1:「ちょいと運試しをしてみるか」(>>697を利用して判定を行います)

2:「負けた時アルゴに軽蔑されそうだからやめておくか」

3:その他行動でも台詞でもなんでも自由にお書き下さい。

↓3

2


>>707 2


「負けた時アルゴに軽蔑されそうだからやめておくか」

万一素寒貧になったら、明日狩りで使う予定のポーション+1すら買えなくなるしな。

途中で止められれば被害は少なく済むだろうが、幸いにしてそこまで意志の強さに自信は無い。

自慢ではないが一発逆転を狙ってずるずると行ってしまう自信がある。

一方的にフェードアウトされるのには慣れっこだが、自分からヘマやらかして嫌われるのは御免被りたい。

そう思う程度には年齢不詳名探偵情報屋ヒゲ女子や、謎の女子中高生助手といった連中の事を気に入り始めている様だった。


           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日) PM 06:00
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「さて、どうするかな」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:1 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):86,092
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  ◆ヒットポイント HP:150/155  (Lv x150+筋力x5)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/    .◆経験値 EXP:  37/2000 (nextEXP=Lv x2000)
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |     .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 179/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
________/   〈::::::::::::::::∠_________〉                .C:スキルを確認する。
               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨              F:クエスト一覧を確認する。

※アルファベットを選択するとステータスやデータが確認できます。


カジノから戦略的撤退するとなると、時間が空いてしまうな。

午後6時か。

少し早めの晩酌と行くか。

そういえば今夜の宿もまだ決めていないんだった。

確かエギルとアルゴも今この街に居たんだったか。

折角《リンクシーズ》に来ているのだし、物見遊山も悪くない。

さて、どうするかな。


1:「飯にでもするか」

2:「今夜の宿でも探すか」

3:「物見遊山でもするか」

4:なんでもご自由にお書き下さい。

↓3

2


>>714 2


「今夜の宿でも探すか」

一応物価は下の層ほど安いとエギルが言っていたな。

宿を決めたら手間を省く為に……確か10日分まで纏めて借りられた筈なので、10日分まとめて借りてもいいかもしれない。

ただ、明日は素材狩りが順調に行って夜までかかった場合、《はじまりの町》ではなく、

一番近い《圏内》街である《トールバーナ》で宿泊になる可能性が高い。

そうなると当然こちらで借りていると一日分無駄になるわけだ。


1:「昨日の宿をまた借りるか」(1層《はじまりの町》の宿屋 50コル/1day※最安値)

2:「もっと設備が整っている宿を探してみるか」(欲しい設備と場所次第で大雑把に変動、見つけられるかはSensitivity(知覚力)判定)

3:「明日合流する手間を考えて助手と同じ宿屋にするか」(1層《はじまりの町》の宿屋 100コル/1day 容量30kgの収納箱付き)

4:なんでもご自由にお書き下さい。

↓3


>>719 2


「もっと設備が整っている宿を探してみるか」

昨日止まった宿屋はテーブルとベッドしかなかった。

もう少し設備が充実している部屋を探しておくのも悪くないかもしれない。

どんな部屋を探すかねぇ。

まずあると嬉しい設備って言うと……


1:「やっぱ風呂とか?風呂が存在するのかどうかは知らんが……」

2:「クローゼットとか箪笥とか収納スペースがあれば持ちきれない荷物をしまっておけるんじゃね?」

3:「もっとでかいベッドがいいな、寝心地の良い奴ならなお良し」

4:「視覚的に開放感が欲しいというか……こう、もっと広い部屋がいいな」

5:「備え付けのキッチンとかどうよ」

6:ご自由にお書き下さい。

※複数選択も可能ですが条件を満たす物件が見つかり難くなります。

↓3

4


>>726 4


「視覚的に開放感が欲しいというか……こう、もっと広い部屋がいいな」

現実で住んでた部屋位とか贅沢は言わないが、あんまり狭いと落ち着かないしな。

ついでに夜景が綺麗だったりしたら言う事無いんだが。

この街なら窓が通りに面しているだけでもなかなかの景色が楽しめそうだ。


1:「この街《トールバーナ》で探すか」 見つけられた場合 85+一桁(0~9)コンマの値x2/1day

2:「もっと下の層の《主街区》で探すか」 見つけられた場合 50+(5x層数)+一桁(1~10)コンマの値x2/1day

3:「《始まりの街》で探すか」 見つけられた場合 50+一桁(1~10)コンマの値x2/1day

↓3

あ、1は(0~9)じゃなくて(1~10)ですkskst

1
金ならある

とーるばーなじゃないし、《リンクシーズ》ですし、おちつこうわたしkskst


>>731 1


よし、この街《リンクシーズ》で探してみるか。

攻略を目指しているプレイヤー達の活気を肌で感じてみるというのも悪くない。


※宿探し Sensitivity(知覚力):6を《目標値》に一桁(0~9)コンマ判定。
   現在の最前線層《主街区》で需要が上がっている為《目標値》-1補正。

↓1


>>734 4  《目標値》が5だった為、成功。


よしよし、いい感じの立地の宿屋発見。

いやあ、まさかINNって看板の出ていない建物も宿屋として利用出来るとは思わなかった。

ざっと内装を確認するとシングルベッドにテーブル、姿見に収納用のコッファー、通りに面した大きめの窓。

壁紙の色はクリーム色で床はやや濃いブラウン、ベッドカバーがキルト地って奴か?これ、なかなか凝ってるな。

さてと、この物件を借りる場合、一日辺りお幾らよ。

↓1

250


>>738 6  85+一桁(1~10)コンマの値x2/1day

※→85+6x2/1day =97


1日辺り97コルか。

10日分借りると970コルになる。

50コルと比べると約倍だが、まあ快適性は倍以上だろうか。

ちなみに収納用のコッファーは容量40kg分の独自ストレージだった。

つまり、この部屋を借り続ける限り、40kg分の荷物を入れておけるって事だな。

立地も《転移門》まで徒歩5分、なかなか悪くないと思う。


1:「この部屋でいいか」

2:「もう少し探してみるか」

3:ご自由にお書き下さい。

↓3

1


>>745 1


「この部屋でいいか」

今夜から俺のホームタウンは7層《主街区》の《リンクシーズ》って事で。

あー明日の夜の分無駄になる可能性があるから、とりあえず1日だけ借りることにするか?

それとも、明日部屋が空いて以降、他のプレイヤーに借りてしまわれないように10日分押さえておくか。

どうしたもんかな。


1:「97コルは安くない、泊まらない日の分は節約しておくか」(1日分だけ借ります。97コル消費)

2:「折角見つけた宿を取られると癪だし、押さえておくか」(10日分借ります。970コル消費)

3:なんでも自由にお書き下さい

↓3


>>751 2


「折角見つけた宿を取られると癪だし、押さえておくか」


※10日分支払いました。970コル消費。

※◆所持金(コル):86,092-970=85,122


よしよし、これでこの部屋を維持し続ける限りこの《リンクシーズ》の夜景と広めの空間、

姿見にテーブル、いい感じに柔らかいベッド、40kgまで入る収納は俺専用な。

なんなら助手に預かってもらっている曲刀もここに仕舞っておけるかもしれない。

いや、あれは明日にでも装備出来るようになるかもしれないから、狩場まで持ってきて貰った方がいいか。


           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日) PM 07:00
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「物件情報を売ったら稼げるんじゃないだろうか」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:1 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):85,122
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  ◆ヒットポイント HP:150/155  (Lv x150+筋力x5)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/    .◆経験値 EXP:  37/2000 (nextEXP=Lv x2000)
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |     .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 179/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
________/   〈::::::::::::::::∠_________〉                .C:スキルを確認する。
               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨              F:クエスト一覧を確認する。


宿がすんなり見つけられたお陰で大して時間を食わずに済んだ、運が良かった。

さて、これからどうするかな。

明日の待ち合わせが午前6時だから夜更かしし過ぎるのは危険だが、それでもまだ時間には余裕がある。


1:「そろそろ晩飯といくか」

2:「新しい宿の周りでも散策してみるか」

3:「物見遊山でもしてみるか」

4:なんでも自由にお書き下さい。

↓3

※すいませんちょっとだけ離席です。

2


※ただいま戻りました。

>>756 2


「新しい宿の周りでも散策してみるか」

自分の寝床の周り位は地理を把握しておきたい。

まあ、《圏内》で万が一なんて起こったら、とんでもない騒ぎになるだろうが、一応念の為だな。

この宿は《リンクシーズ》の7本の塔が支える空中回廊に沿う様に伸びるメインストリートの1本に面している建物の2階だ。

《転移門》に向かうときは最寄の塔へ向かって螺旋階段を登り、空中回廊を通って薔薇園へ向かう事になる。

ちなみに1階は花屋だった。

このデスゲームで誰かに花を贈る様なプレイヤーが表れるのかは定かではないが、

鉢植えや花瓶に挿した花なら調度品の様に部屋に飾ったり出来るのかもしれない。

メインストリートは人が多いせいで居づらいのか、隣の建物との間に入ると途端に人口密度ならぬネコ密度が高くなる。

特に裏路地は不衛生だったり荒れたりという気配は無く、下町のそれの様な生活臭が感じられた。

そのままぐるりと歩くと宿を取った建物の裏へと回ることが出来る。

ネコ密度がさらに上昇した。


※Sensitivity(知覚力):6を目標値にした視覚判定

↓1


>>758 9  《目標値》の6以下ではなかった為失敗。


一瞬、視界の端に何か光る物が見えた気がした……のだが、見間違えだったようだ。

一応確認しようとしたのだが、ネコ密度が高すぎてうまくいかなかった。

索敵スキルで感知範囲が広がっている分、視界に表示されているNPCタグ付きのネコのカラー・カーソルが増えている。

……ん?このネコ連中、ただの背景演出じゃなくてNPCなのか。

…………仮にだが、この中がら特定のネコNPCを探す羽目になったりしたら相当厳しそうだな……。

ぐるりと建物を回り終えるとメインストリートに出る。

他の店舗や宿屋などの建物が軒を連ねている以外、特におかしなところや異常は見当たらなかった。


           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日) PM 07:20
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「見間違えだったのかねぇ」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:1 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):85,122
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  ◆ヒットポイント HP:150/155  (Lv x150+筋力x5)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/    .◆経験値 EXP:  37/2000 (nextEXP=Lv x2000)
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |     .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 179/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
________/   〈::::::::::::::::∠_________〉                .C:スキルを確認する。
               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨              F:クエスト一覧を確認する。

※アルファベットを選ぶといつでもステータスやデータ、情報がが確認できます。


さて、どうするかな。


1:「そろそろ晩飯といくか」

2:「物見遊山でもしてみるか」

3:なんでも自由にお書き下さい。

↓3

1


※ちょっとテンポを改善出来るかどうかの試みなどを一つ。

>>764 1


「そろそろ晩飯といくか」

フレンドリストを見るとアルゴもエギルもまだ《リンクシーズ》に居たのだが、まあ、まだ知り合って2日目だ。

運が良ければ今後また食事に誘う機会位はあるだろう。


1:食堂やレストランを探して食事。

2:テイクアウトできる食べ物屋を探して部屋に持ち帰って食事。

3:食堂やレストランを探して食事を済ませ、宿に戻って明日午前6時の待ち合わせに備えて早めに休む。
   (※時間を明日の朝5時まで飛ばします)

4:テイクアウトできる食べ物屋を探して部屋に持ち帰って食事、明日午前6時の待ち合わせに備えて早めに休む。
   (※時間を明日の朝5時まで飛ばします)

5:ご自由にお書き下さい。

↓3


>>768 3


少なくとも部屋を押さえた10日間はこの街で暮らすのだ、色々な店を試してみるのも悪くないだろう。

とりあえず近場のレストランに入ってみた。

魚、のような何かをメインに扱うレストランらしい。

パンとシチューと魚、のような何かを蒸し揚げた料理のセットメニューを注文してみる。


◆所持金(コル):85,122→85,115


魚、のような何かは皮の色こそ緑がかっていていたものの、骨までしっかり揚がっていて味自体は悪くなかった。

あっさり系のシチューの中に入れてしまっても良かったかもしれない。

パンは干しぶどうのように収縮した赤い色の甘酸っぱい何かを混ぜ込んだ物で、滋養はありそうだ。

やや濃いパンと魚をシチューが抑えていて全体としては不思議と調和が取れていた。

隣の席に座っていた軽金属鎧を着込んだ二人の剣士の話を盗み聞くに、

今日無事に7層のフィールドボスが倒された様だ。

明日以降、7層迷宮区の攻略にあたるらしい。

こうしている間にも、彼らは戦っているのだろう。

ライブ感とでも言おうか、多少遅刻はしたが、リアルタイムに参加出来て本当に良かった。


腹が落ち着いたので宿へと戻る。

粗方準備は出来ている、というより準備すべきなのは事前に助手にポーション+1を多めに渡して持ち込んで貰う事位か。

俺が使う予定のポーション+1で持ちきれない分の運搬を頼む形なので、当然払いは俺になる。

だがまあ、狩りでモンスターが直接ドロップするコルだけで十分取り返せるだろう。

俺は明日朝午前6時の待ち合わせに備えて、早めに休む事にした。

夜型人間の俺がえらく健全な時間に寝るもんだ。

なんだか妙に可笑しかった。


※約510分→0.1x51=5.1+habit bonus (+2.0/1day)=7.1 索敵スキルのスキル熟練度を5.1得た。

◇スキル  ◆スキルスロット数: 2/2

・曲刀(001.00)・索敵*(006.1)


※World Conditionが更新されました。


────────────────────────────────────

◇World Condition ◆日時:2023年01月16日(月)AM 00:00

◆現在の最前線:007層  ◆生存プレイヤー数:7,290/10,000

◆士気 Morale【55】  ◆活気 Energy【58】((△+▲)x0.5=0~100)

     .★背徳、混沌【20】|――――――――†―|☆道徳、秩序【80】
 .★絶望、失意、自棄【41】|――――――†―――|☆△希望、光明、期待【59】
★焦燥、苛立ち、性急【43】|―――――†――――|☆▲余裕、安穏、冷静【57】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ちょっぴりだけどメンタル低下しているのか
やっぱり何か目標が必要かねえ


2023年01月16日(月)AM 05:00

待ち合わせ時間のきっかり1時間前にアラームが俺の頭に鳴り響く。

この宿屋から7層の《転移門》まで5分程かかるので、一応早めにセットしておいたのだ。

普段なら考えられない位の早起きだが、昨晩矢鱈健康的な時間に就寝したので目覚めはすっきりだ。

特に身支度をする必要が無いとは解りつつも、この部屋には姿見があるので一応自分の姿をチェックする。

うむ、なんら問題ない。

一応コルを払う事で、アバターの外見、例えば髪の色や瞳の色などをカスタマイズ出来るのだったかな。

あまり奇抜な色は似合わないだろうが、下手な変装などよりずっと効果があるかもしれない。

ゲームの中でも警察やテロリストやマスコミに後を追いかけ回される様になったら試してみるのも悪くないだろう。

ふと、嫌な予感がしてフレンドリスト一覧を見る。


───────────────────────────────────────────

主人公 《(24)》「強敵と書いて助手」⇔「子供先生」《(19)》 トモミ(フレンド) [1層《はじまりの街》 転移門広場]
主人公 《(16)》「一杯食わされた」⇔「唯一無二の頭脳、だが馬鹿だ」《(23)》 アルゴ (フレンド) [7層主街区《リンクシーズ》]]
主人公 《(13)》「イケメン紳士」⇔「噂の学者先生」《(11)》 エギル(フレンド)[7層 迷宮区]

───────────────────────────────────────────


……もう転移門広場に居る……だと……。

俺は部屋をロックするとダッシュでメインストリートを駆け抜け、塔を登り空中回廊から《転移門》に飛び込んだ。

うん?計算の結果索敵スキル熟練度は7.1獲得したのでは?


>>772

あ、World Conditionっていうのはクロリンの精神状態を表した物ではなくて、
アインクラッドの現在の(プレイヤー達の)雰囲気や空気を表したものです。
PK事件が起きると道徳秩序が下がったり、ボス戦で他プレイヤー達が壊滅すると士気が下がって絶望が上がったりします。


>>774-775

あ、すいません……素で間違えました。
初期値が1なんだから出た値に1を足さなきゃと思って何故か1減らしてしまった様です。
って、うわあああああああ計算自体も間違えている……以後気をつけます……。

※訂正

※※約510分→0.1x51=5.1+habit bonus (+2.0/1day)=7.1 索敵スキルのスキル熟練度を7.1得た。

◇スキル  ◆スキルスロット数: 2/2

・曲刀(001.00)・索敵*(008.1)

>>776
申し訳ない。勘違いしていた・・・
今回の微減は幽閉の長期化によって
SAO全体の雰囲気がじわじわと悪くなっているということか


※僕は暗算力が少ない。

>>777 いえいえ~項目が抽象的なので解りづらいですよね、すいません。
※現状ただのフレーバーですけれど、主人公や主人公の行動によってはそうではなくなるかもしれません。
http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/38.html



急いで1層に飛び、助手と合流する。

助手めさては貴様朝型だな?

今日は>>522の様な狩りを予定している。

狩場は>>635の図でオレンジ色の○で示された《圏外》村付近だ。

※明日《圏外》村の名称を自由安価で決定したいと思います。


※*ポーション+1 【200コル】HP回復する赤色POT。5分持続。1ターン(10秒)毎に30回復(計900回復)5層以上で販売。


持ち込めるだけ持ち込むとより効率が上がる為、薬屋でポーション+1を10本程購入、助手に持っていてもらう。

ちなみに助手は、俺が割とすぐに装備出来る様になりそうだと言う事で、

例の預かってくれている曲刀イニシャル・シミターをストレージに入れて持って来てくれている。


※◆所持金(コル):85,122→83,122


ポーション+1は5分持続する。

1体倒す毎にモンスターが直接150コル程ドロップする筈だから、

狩りが長時間に及んで《圏外》村の薬屋に買い足しに戻ったとしてもさほど大きな赤字にはなるまい。

レベルが1から2に上がってしまえば《戦闘時回復》スキルの習得条件を満たせなくなる。

そうなったらわざわざ普通に殴られるメリットも薄れるので、全力で防御する様にすれば以降ポーション代はかかるまい。


「さて、準備と復習はこんなものかな?」

「はい、先生」


                           }ソl!    |゙´/
                        'ヘト、 ‐,/_
              __>´ ̄ ̄`/\--/,} ゙ー‐',ゝ' _ゝ⌒ヽ

              辷ニニ-、ー'ヵ{   ̄`>--</-‐   ゙,
                ⊂-ク L_____     `ヽ   , j
                 /  __/>/:::\_     ___∠ {    「狩場へは北西の森の外周を迂回して向かう」
              ___/.-‐ |.  /::::/_7ー‐ "   r'′
            / ゙ ̄  ,ァ/.  /.:::/ |、       /
           /   _..イ´/ j.  /.:::/ / `^く   /
          /   /  ./ ノ /.::::/イ       ,イ
 ̄ ̄`ヽ.___/   /   /イ/::::::::::{ !       /     「湖沼地帯には面倒なコボルドが居るから入らん様にな」
         ̄ ̄`>´ ̄ ̄ノ::::::::::::::::|    、   /
┬――――――――‐‐/:::::::::::::::::::ハ     \__ \
. \: : : : : : : : : : : : : : : /{:::::::::>__::::::::∨        〉
   ): : : : : : : : : : : : /: :/ ̄´ヾ〔_{`ー∨   ‐―‐く
  /: : : : : : : : : : : /: : :/:;:;:;:;:;、ヽ/7-ヾヽ:.\      \
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              ___
       / ̄ >'"       ̄``ヽ、_

       / /                     ̄ヽ
      /       /               l
      /      xミ、 イ          ヽ /    l               「では、出陣だッ!」
      ∥  / //⌒⌒l l  } l  }   ∨ /   |
     ∥ / j 斗/‐   jノl‐十- 、/   l l /   |
     { { { { /x=ミ、 ノ l 云zx/l /  j {/   |l
     /l/l ト l l《 f(沁  ノ" ん心Y /ノ\l     !|
    / 人 lハ 弋タ    弋_少ノ // }Χ / l j           「はーい」
    { /l l  λ   '     〃 /イ /_ノ/  / l j
    l/ l  l/l l人   、 __     / / / / ∥ /j/
    { l l トl />、   _,,.ィ/ メ / /l  ! / /
      人{  Y    フヽ //> l/ { { /
        /::j    /  / /  { \ l
        {:::{   /   -‐/      ヽl
          l::l  /⌒\ /    >-‐-ミ}
        ノ::l /   /    /::::::::::::::::::::Y
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       {   ノト::`ミ\::::::::::::::::::l::::::::::::/::::::j
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     /:::::::::::い:::::::二ニ=-::::::::::::l:::::::::::::::::::::::l

    /{:::::::::::/lヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::l
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j  /  /     >ミ:::::::::::::::::::::::_l::::::::::::::::::::::::}
廴/  /      /    ̄ ̄/ ̄ j _l::::::::::::::::::::ノ}
 {  /      /        /    l{弋;;;;;>''"  j
 l /       /        /     ハ       /



※明日は《圏外》村の名称自由安価、移動判定、狩りの成果判定、レベルアップなどを予定しております。

※いよいよレベルが上がりそうですね。開始はまた22時前後になると思います。

※今夜も遅くまで読んで頂いてありがとうございました。お疲れ様でした。


画像使うならアップローダー違うのにした方がいいと思う
結構消えるの早いはずだから


>>786 

ありがとうございます、消えちゃうのですね……
本当はAAみたいに作図するのがベストだと思ったのですけれど、
勿論そんな技術は無いので画像で解決したつもりがなんたる
長持ちするアップローダーを探してみます


※今夜も宜しくお願い致します。



2023年01月16日(月)午前6時に待ち合わせの筈が、

午前5時に目覚めた時には既に助手が転移門広場で待っていた為、

我々は午前5時20分には準備を終えて《はじまりの町》を出発していた。

朝早すぎるだろ助手、お前は遠足前にはしゃぐ子供か。

こんな早朝に出かけるなんて何年ぶりなのだ……。


※目的地である狩場近くの《圏外》村の名称を自由にお書き下さい。

※《圏内》ではない村なので、将来オレンジプレイヤーな主人公にとって貴重な拠点になるかもしれませんね。

※施設は薬屋と雑貨屋、鍛冶NPC位です。宿屋は無いですが民家の空き部屋なら借りられるという事にしておこうかな。

↓3

Axfcアップローダーは確か時間制限無かった筈

セノル


>>791 時間切れ消滅が無いところなんてあったのですか、すばらしい~
※教えて頂いて有り難うございます、今度からここにしてみます。

>>793 セノル


《アルゴの攻略本》のエリアガイドによれば、《セノル》って村は《圏内》こそ無いが、

ドロップ品の売却や薬品補充には支障無さそうだ。

俺ばかり世話になる訳にもいかんし、二人のストレージが溢れてドロップアイテムが流れても勿体ない。

小まめに売却させてがっつり稼がせなくてはな。


《セノル》近くの狩場までは大体順調なら徒歩で2時間って所だろうか。

その2時間をモンスターを狩る事に使えば稼ぎの効率はより上がるのだが、

安全重視で獲物を選んでいるからしょうがない。

なにせこちとらまだレベル1だしな。

そんな訳で大抵は狩り場近くの街に滞在して通うのが定番になっていると思う。

例えば迷宮区近くの街辺りは《主街区》同様に賑わうのではないだろうか。

逆に言えば遠い、交通の便が悪い狩場だからこそ空いている可能性が高い、とも言えなくも無い。

脳内で言い訳をしつつ、《索敵》スキルのお陰で広がっている感知範囲に表れるカラー・カーソルに注意を払う。

素早く敵を識別、感知方法や感知距離の情報を参考に絡まれないように進んでいく。


※移動経過時間決定表(兼、ランダムエンカウント表)を振ります。

http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/37.html

※一桁(0~9)コンマ判定

↓1


>>795 4 順調。経過時間+0%


俺と助手は何事も無く《セノル》近くの狩場へ到着した。

さて、これからが本番だ。

一丁稼ぐとしますか。

目の前にはパッシブな植物類Lv5モンスター、Stray Bulbがわらわら蠢いている。

安全最優先で選んだ獲物なので、勿論麻痺毒などの危険な攻撃は使ってこない。

《主街区》である《はじまりの町》から大分離れている便の悪さが幸いしたか競合するパーティーなどは居ない様だ。

ああ、午前7時20分という結構早い時間帯だというのも大きいか、後から誰か来て混んでしまう可能性は勿論ある。

ここは山……というか、上の層まで100mしか無いアインクラッドの構造のせいか、山というより只の丘だったが、

とにかく比較的見晴らしがいいから、近寄ってくるプレイヤーにも気づき易いだろう。

「じゃあ、やるか」

「はい」


※今回は簡易戦闘ルールと詳細戦闘ルールの良いとこどりな処理を行うので、自動勝利です。

※狩りの成果を一桁(0~9)コンマ判定で決定します。

http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/24.html

↓1


>>799 9 9 絶不調・息も連携もかみ合わず 50匹/h


事前に説明は尽くしたつもりだったのだが、机上と実際に行うのとではやはり随分違うものだ。

安全最優先で獲物と狩り場を選んだので事故こそ起こらなかったが、

息が合わず、なかなか回転率を上げる事が出来なかった。



※1時間で50匹倒しました。疲労耐久値が25減少しました。

※《曲刀》スキル熟練度 +0.01x4x討伐数50=+2  曲刀スキル1.00→3.00

※《戦闘時回復》スキル 習得判定回数=2x討伐数50=100

※以下この投稿より100下までの投稿で一桁(0~9)コンマで0が出た場合、セット可能スキルに《戦闘時回復》スキル追加。


  ◇Result◇
経験値EXP +70exp x50=3,500
獲得コル +150col (敵Lv x30) x50=7,500


◆経験値 EXP: 3500/2000 (nextEXP=Lv x2000)
◆Fatigue Points(疲労耐久値): 155/180
◆所持金(コル):85,122 →92,622
◆筋力  STR:1 (+0  )【= 1 】  《攻撃力》: 8 《防御力》: 12 《個人総合力》:75 → 77 up!
◆敏捷力 AGI:1 (+0  )【= 1 】  《命中力》: 27 → 29 up! 《回避力》:盾(   +28 ) 武器防御(   +28 ) 《避け》:( 28 )



俺の身体が金色のライトエフェクトに包まれて、耳元でファンファーレが鳴った。

「レベルアップおめでとうございます!」

レベルアップか、狩り自体は上手く回せたとは言いがたかったが、Lv1時点でのnext経験値はたった2000だったからな。

「ありがとう、助かる」

「さて、と、ステータスアップポイントを割り振るのか」

「ですです」

レベル1から2に上がった時に得られるステータスアップポイントは3だ。

これを、筋力と敏捷力、どちらかに好きなだけ割り振る事が出来る。

現在のステータスは、筋力1、敏捷力1だ。

仮に筋力に3全て割り振ると、合計で筋力が4になって、

助手が持ってきてくれている要求筋力値4の新しい曲刀、イニシャル・シミターを装備する事が出来る。

どう割り振ろうか。


※何に何ポイント割り振るのかお書き下さい。

↓3

str+3


>>804 一桁コンマが0な為、《戦闘時回復》習得。

>>806 筋力+3


「よし、筋力に全部だ。助手が作ってくれた曲刀もあるしな」

「えへへ」


※筋力に3ポイント割り振りました。

──────────────────────────────────────────────────

◆レベル Lv:2up!  ◆経験値 EXP: 1537/4000 (nextEXP=Lv x2000)
◆ヒットポイント HP:155/155→320up!  (Lv x150+筋力x5)
◆筋力  STR:4 (+0  )【= 1 】  《攻撃力》: 8→11up! 《防御力》: 12→15up! 《個人総合力》:77→83up!
◆敏捷力 AGI:1 (+0  )【= 1 】  《命中力》: 29 《回避力》:盾(   +28 ) 武器防御(   +28 ) 《避け》:( 28 )

◆防御力総計:7 ◆回避力総計:11 ◇所持重量総計(kg):9.55/◆所持容量限界(kg):11→14up! (筋力+10+所持容量拡張x0.5)
                        ◇装備重量合計(kg):5.55/◆限界重量(kg):11→14up! (筋力+10+限界重量拡張x0.5)

──────────────────────────────────────────────────


※セット可能スキルに《戦闘時回復》が追加されました。

──────────────────────────────────────────────────

◇スキル  ◆スキルスロット数: 2/2

・曲刀(003.00)・索敵*(008.1)

◆セット可能スキル

片手直剣、曲刀、短剣、片手斧、片手戦棍、片手槍、投剣、鞭、
盾、武器防御、威嚇、挑発、軽金属装備、重金属装備、所持容量拡張、限界重量拡張、戦闘時回復up!
指揮、耐毒、索敵、識別、隠蔽、忍び足*、聞き耳、鍵開け、罠解除、軽業、暗視、疾走、騎乗、
鍛冶、裁縫、革細工、木工、彫金、錬金術、料理、大工、石工、陶芸、
音楽、絵画、釣り、畜産、農耕、収集、鑑定、商談、掃除 *habit bonus (+2.0/1day)

──────────────────────────────────────────────────


「では、預かってもらっていた例の曲刀を改めて貰いうける、ありがとう」

「はい、いえいえ」


※カトラスをイニシャル・シミターに替えました。

──────────────────────────────────────────────────

◆作成日:2023年01月15日(日)7層攻略時点

所有者:AteR

《アイテム名》 イニシャル・シミター(Initial Scimitar)
《種別》 曲刀   《射程》 1   《タイプ》 斬撃
《要求筋力値》 4  《強化値》    《残り試行回数》 16
《攻撃力ATK》 10  《攻撃速度SPD》 9  《命中力ACC》 9
《耐久値DUR》 240/240  《装備重量WEI》 2.52kg
《その他プロパティ》
《製作者》 made by Tomomi

──────────────────────────────────────────────────


◆レベル Lv:2  ◆経験値 EXP: 1537/4000 (nextEXP=Lv x2000)
◆ヒットポイント HP:155/320  (Lv x150+筋力x5)
◆筋力  STR:4 (+0  )【= 1 】  《攻撃力》: 11→17up! 《防御力》: 15 《個人総合力》:83→107up!
◆敏捷力 AGI:1 (+0  )【= 1 】  《命中力》: 29→47up! 《回避力》:盾(   +28 ) 武器防御(   +28 ) 《避け》:( 28 )

◇装備

◆防御力総計:7 ◆回避力総計:11 ◇所持重量総計(kg):9.55→11.09up!/◆所持容量限界(kg):14 (筋力+10+所持容量拡張x0.5)
                        ◇装備重量合計(kg):5.55→7.09up!/◆限界重量(kg):14 (筋力+10+限界重量拡張x0.5)

右手━カトラス (曲刀 攻4 速3 命3 耐230 0.98kg)→イニシャル・シミター (曲刀 攻10 速9 命9 耐240 2.52kg)
左手━
頭━レザーサークレット (回1 耐304 0.3kg)

┣コットンケミローブ (耐160 0.5kg)(※街着)
┣ソフトレザーベスト (防3 回4 耐300 1kg)
┣リネングレイワイシャツ (耐150 0.3kg)
┗ライトコットンシャツ (耐150 0.1kg)
腕━ソフトレザーフィンガーレスグローブ (防1 耐300 0.4kg)

┣ソフトレザーパンツ (防1 回2 耐307 0.5kg)
┗ダークアンダー (耐150 0.1kg)

┣ソフトレザーショートブーツ (防2 回3 耐300 0.8kg)
┗コットンハイソックス (耐150 0.1kg)
腰━ソフトレザーポットストックポーチS5 (耐300 0.2kg)
背━ライトレザーマント (回1 耐304 0.27kg)
右手指━
左手指━
アクセサリ━



2023年01月16日(月)AM 08:25

《セノル》の薬屋で、助手が鞄一杯に詰まったドロップアイテムを売っている。

俺はと言えば新武装イニシャル・シミターの滑らかな曲線を大いに楽しんでいた。

カトラスよりも長くスマートなフォルムが艶かしく、ずしりと重い。

頼もしい手ごたえに、にやにやしてしまう。

ちなみにカトラスはまた助手に押し付けた。

【鋳直し】て素材を取り出してもさほど良い素材は取れない事は解ったので、

NPCショップに売却して売り上げの足しにして欲しいと言ってある。

俺は経験値とスキル熟練度が稼げればそれだけで十分ありがたいのだ。

お陰で新しい武器も装備出来るようになったしな。

そしてこの俺のセット可能スキル欄に現れた《戦闘時回復》スキルである。

狙い通りとはいえ本当に習得出来るとは思わなかった。

今回の狩りでのダメージなどを試算していた時に、これは狙ったのではなく本当にただの偶然なのだが、

俺の被ダメージが大体Lv1時点での最大HP155の25.1%程になる計算だったのだ。

狙ってみる価値はあるかと、戦術に組み込んでみたのだがここまで上手く嵌るとは思わなかった。

熟練度を上げるのはなかなか難しいスキルだが、うまく活かせれば有益であるし、

なによりスキル熟練度を上げる過程―――ひたすら殴られなければならないと言われている―――が、とても楽しそうだ。

残念ながらLv2になった現在でもスキルスロットは増えず、2のままなので、セットする事は叶っていないが、

スキルスロットが3になった時にはどのスキルをセットするかより一層悩ましく思うことだろう。

「お待たせしました」

助手の鞄整理が終わったようだ。

もう《戦闘時回復》スキルを習得したことだし、以降は普通に防御に努めてポーションを節約するかな。


※助手の経験値処理と獲得ギル処理も完了~

           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日) AM 08:25
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「さて、どうするかな」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:2 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):92,622
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  ◆ヒットポイント HP:320/320  (Lv x150+筋力x5)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/    .◆経験値 EXP: 1537/4000 (nextEXP=Lv x2000)
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |     .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 155/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
________/   〈::::::::::::::::∠_________〉                .C:スキルを確認する。
               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨              F:クエスト一覧を確認する。


※ちなみに助手の現在Fatigue Points(疲労耐久値):は185/210です。


1:「では助手よ、再び素材狩りだ!」

2:「では助手よ、一旦休憩だ!」

3:なんでも自由にお書き下さい。

↓3

1


>>821 1


「では助手よ、再び素材狩りだ!」

「はい!」

「すごいです、私一人でこれだけ稼ぐの結構疲れるんですけど、今日はまだまだ余裕あります」

「うむ、二人だからな」

「すごいですね」


※今回は簡易戦闘ルールと詳細戦闘ルールの良いとこどりな処理を行うので、自動勝利です。

※狩りの成果を一桁(0~9)コンマ判定で決定します。

http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/24.html

↓1

こんどこそう


>>823 7 70匹/h


さっきより大分安定してきたと思う、いい感じだ。

互いの動きが解ってきたのだろう。

続けていけば、さらに多く倒す事も出来そうな手ごたえを感じた。


※1時間で70匹倒しました。疲労耐久値が35減少しました。

※《曲刀》スキル熟練度 +0.01x4x討伐数70=+2.8  曲刀スキル3.00→5.80


  ◇Result◇
経験値EXP +70exp x70=4,900
獲得コル +150col (敵Lv x30) x70=10,500コル


◆経験値 EXP: 6437/4000 (nextEXP=Lv x2000)
◆Fatigue Points(疲労耐久値): 155/180→120/180
◆所持金(コル):92,622→103,122up!
◆筋力  STR:4 (+0  )【= 1 】  《攻撃力》: 17 《防御力》: 15 《個人総合力》:107→109up!
◆敏捷力 AGI:1 (+0  )【= 1 】  《命中力》: 47→49up! 《回避力》:盾(   +28 ) 武器防御(   +28 ) 《避け》:( 28 )


俺の身体が再び金色のライトエフェクトに包まれる。

助手の声と耳元のファンファーレが被った。

「レベルアップおめでとうございます!」

「ありがとう、お陰で順調だ」

「こんなに稼げちゃうなんて凄いです」

「俺一人じゃ無理だった、感謝する」

さて、再びステータスアップポイントの割り振りを考えねばならない。

レベル2から3に上がった時に得られるステータスアップポイントは3だ。

これを、筋力と敏捷力、どちらかに好きなだけ割り振る事が出来る。

現在のステータスは、筋力4、敏捷力1だ。

要求筋力値やストレージ容量、限界重量に関わる筋力が安定だろうか。

だが移動力、行動力、逃亡し易さ、命中力、回避力などに影響する敏捷力も軽んじて良いステータスでは無いだろう。

さて、どう割り振ろうか。


※何に何ポイント割り振るのかお書き下さい。

↓3

str2
agi1


>>830 筋力に2 敏捷力に1


「少しずつ敏捷力も意識していくか」

「悩みますよね」


※筋力に2ポイント、敏捷力に1ポイント割り振りました。

──────────────────────────────────────────────────

◆レベル Lv:3up!  ◆経験値 EXP: 2437/6000 (nextEXP=Lv x2000)
◆ヒットポイント HP:320/320→480up!  (Lv x150+筋力x5)
◆筋力  STR:4→6 (+0  )【= 1 】  《攻撃力》: 17→19up! 《防御力》: 15→17up! 《個人総合力》:109→115up!
◆敏捷力 AGI:1→2 (+0  )【= 1 】  《命中力》: 49→50up! 《回避力》:盾(   +28 ) 武器防御(   +28 ) 《避け》:( 28→29up! )

◆防御力総計:7 ◆回避力総計:11 ◇所持重量総計(kg):9.55/◆所持容量限界(kg):14→16up! (筋力+10+所持容量拡張x0.5)
                        ◇装備重量合計(kg):5.55/◆限界重量(kg):14→16up! (筋力+10+限界重量拡張x0.5)

──────────────────────────────────────────────────


2023年01月16日(月)AM 09:30

再び《セノル》の薬屋で、助手が鞄一杯に詰まったドロップアイテムを売却中だ。

くっくっく、売っても売ってもまだドロップ品が降ってくる恐怖に恐れ慄くがよい。


※すいませんちょっとだけ離席です。急いで戻ります。


※お待たせしました~

           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日) AM 09:30
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「さて、どうするかな」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:3 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):103,122
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  ◆ヒットポイント HP:480/480  (Lv x150+筋力x5)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/    .◆経験値 EXP:2437/6000  (nextEXP=Lv x6000)
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |     .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 120/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
________/   〈::::::::::::::::∠_________〉                .C:スキルを確認する。
               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨              F:クエスト一覧を確認する。


※ちなみに助手の現在Fatigue Points(疲労耐久値):は185/210です。


1:「では助手よ、三度素材狩りだ!」

2:「では助手よ、一旦休憩だ!」

3:なんでも自由にお書き下さい。

↓3

2


>>837 2


「では助手よ、一旦休憩だ!」

「はい」

「なんだかんだで2時間も狩っていたからな」

「疲労は判断を鈍らせる、安全重視ならば休憩も必要だ」

「そういえば朝ごはんまだでした……」

「おおう……」

そういえば食べ損ねていた、なんという事だ。

「待ち合わせ時間の1時間も前に来るから悪いのだ、焦ってしまったではないか」

「ええー」

いかにも慎ましい村といった風情の《セノル》にはパン屋しか無かったが、

腹を満たし、休憩取る位ならばこれで十分だろうか。

一応ここから30分もしない場所に《迷宮区》に最も近い谷あいの街《トールバーナ》がある。

《トールバーナ》ならば過不足無く色々な設備が整っているだろう。


※疲労耐久値の回復

※黒木燐太郎のFatigue Points(疲労耐久値)は、現在120/180

※助手のFatigue Points(疲労耐久値)は現在185/210です。

※《圏外》フィールドである《セノル》では10分あたり4回復、

※《圏内》である《トールバーナ》では10分あたり6回復します。

http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/41.html


1:「ここ《セノル》でパンを齧りながら休憩するか」

2:「少し北へ行くと《トールバーナ》だ、食事と休憩はそっちでするか」

3:なんでもご自由にお書き下さい。

↓3

助手ってば2回目の狩りを経ても185/210から変動してないよね


>>841 1

※ぐはぁ、コピペしたときに計算反映させるの忘れていました助手のFatigue Points(疲労耐久値)は現在150/210でした。

※観測続行に痺れた。


宿を取るならともかく、食事だけならわざわざ《トールバーナ》まで向かう必要も無いか。

往復で1時間近くかかってしまうしな。

その分狩った方が、助手にとっても俺にとっても有益だろう。

やや皮の固い麦芽パンをゆっくりと噛みながらワイン……の様なジュースで喉を潤す。

たまにはこういう野趣溢れる食事も悪くない。


◆所持金(コル):103,122→102,118


2023年01月15日(日) AM 10:00

※30分程かけて食事をしながら休憩しました。

※黒木燐太郎のFatigue Points(疲労耐久値)は、現在132/180

※助手のFatigue Points(疲労耐久値)は現在162/210です。


1:「さて、じゃあ素材狩り再開といくか」

2:「万全を期してもう少し休むか」

3:なんでも自由にお書き下さい。

↓3

1

あれ、所持金減りすぎです何故ゆえkskst
◆所持金(コル):103,122→102,118(誤
◆所持金(コル):103,122→103,118(正


>>845 1


「さて、じゃあ素材狩り再開といくか」

「はい」

「もうちょっとで目標額の10万到達なので気合いっぱいです」

「おお?テンション高いな」

「高いです」

解った、解ったからふしぎなおどりを踊るな。


※今回は簡易戦闘ルールと詳細戦闘ルールの良いとこどりな処理を行うので、自動勝利です。

※狩りの成果を一桁(0~9)コンマ判定で決定します。

http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/24.html

↓1

そういや助手の現在の経験値はどんくらいなの?


>>849 2 好調・良好な連携、呼吸が合う 120匹/h


「凄いな」

3度目の正直じゃないが、今回は上手く噛み合った。

1回目の倍以上狩る事が出来たと思う。


※1時間で120匹倒しました。疲労耐久値が60減少しました。

※《曲刀》スキル熟練度 +0.01x4x討伐数120=+4.8  曲刀スキル5.80→10.6


  ◇Result◇
経験値EXP +70exp x120=8,400
獲得コル +150col (敵Lv x30) x120=18,000コル


◆経験値 EXP: 10837/6000 (nextEXP=Lv x2000)
◆Fatigue Points(疲労耐久値): 132/180→72/180
◆所持金(コル):103,118→121,118up!
◆筋力  STR:6 (+0  )【= 1 】  《攻撃力》: 19 《防御力》: 17 《個人総合力》:115→120up!
◆敏捷力 AGI:2 (+0  )【= 1 】  《命中力》: 50→55up! 《回避力》:盾(   +28 ) 武器防御(   +28 ) 《避け》:( 29 )


「レベルアップおめでとうございます!」

「ありがとう」

順調なのは喜ばしいが、少々稼ぎすぎたかもしれない。

何か俺と助手のストレージが溢れたらしく、パーティー戦利品のストレージからドロップして来ない有様だ。

勿体ないので《セノル》のNPCショップへ急ぐ。

助手がすっ転んだ。

気持ちは解るがおちゅちけ。


※レベル3から4に上がった時に得られるステータスアップポイントは3です。

※現在のステータスは筋力6、敏捷力2です。

※何に何ポイント割り振るのかお書き下さい。

↓3

str+3


>>851 助手は今回の120匹を足して◆レベル Lv:7 ◆経験値 EXP: 10290/14000 (nextEXP=Lv x2000)になりました~

※って、今気付いたのですが、レベルが上がってクロリンと敵とのレベル差が詰まった分、敵一体辺りの獲得経験値が減るのを忘れていました。
※Lv1の時に4上で140、2人パーティーなので一体辺り70だったのが、Lv3だと2上で120、2人パーティーなので一体辺り60が正しいです。
※うっかりしていました。お詫びという事で今回分まではこのままでお願いします。すいません。

>>857 筋力に3


※筋力に3ポイント割り振りました。

──────────────────────────────────────────────────

◆レベル Lv:4up!  ◆経験値 EXP: 4837/8000 (nextEXP=Lv x2000)
◆ヒットポイント HP:480/480→645up!  (Lv x150+筋力x5)
◆筋力  STR:6→9 (+0  )【= 1 】  《攻撃力》: 19→22up! 《防御力》: 17→20up! 《個人総合力》:120→126up!
◆敏捷力 AGI:2 (+0  )【= 1 】  《命中力》: 55 《回避力》:盾(   +28 ) 武器防御(   +28 ) 《避け》:( 29 )

◆防御力総計:7 ◆回避力総計:11 ◇所持重量総計(kg):9.55/◆所持容量限界(kg):16→19up! (筋力+10+所持容量拡張x0.5)
                        ◇装備重量合計(kg):5.55/◆限界重量(kg):16→19up! (筋力+10+限界重量拡張x0.5)

──────────────────────────────────────────────────


「しょ、所持金が……」

「所持金が?」

「朝と比べて倍近くになりました……」

「そいつは良かった」

「ベンダーズカーペットを買っても2万ちょっと残ります、ありがとうございます」

「こっちも経験値稼がせて貰ってるし、お互い様って奴だな」



           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日) AM 11:05
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「さて、どうするかね」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:4 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):121,118
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  ◆ヒットポイント HP:645/645  (Lv x150+筋力x5)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/    .◆経験値 EXP: 4837/8000 (nextEXP=Lv x2000)
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |     .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 72/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
________/   〈::::::::::::::::∠_________〉                .C:スキルを確認する。
               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨              F:クエスト一覧を確認する。


※助手のFatigue Points(疲労耐久値)は現在102/210です。


1:「もう1狩り行こうぜ」

2:「もう1度休憩しておこうか」

3:なんでも自由にお書き下さい。

↓3


※と言ったところでちょっと半端で申し訳ないのですけれど、今夜は失礼したいと思います。

※も1つレベルが上がるとLv1の敵に対して自動勝利出来る様になると思います。

※そうなるとクロリン一人でも判定無しで成果を振って討伐数分だけ熟練度を稼いだり出来る様になります。

※どうなるのかは皆さんのコンマと安価次第ですけれど、今後クロリンがどういう道を進んでいくのか楽しみです。

※遅くまで読んで下さって有り難うございました。お疲れ様でした。

1

乙 
攻略組みのレベルってどの程度なんだろ?


>>867

「今度の7層ボス戦でレイドの平均レベルが幾つくらいになりそうかって話を丁度昨日してたんダヨ」

「大体平均18レベル位になるんじゃ無いかって意見で一致したナ」

「ま、オイラとその話をした奴はレベル23目前だったんだけどナ」


※《黒の剣士》は1層クリア時lv12、2層クリア時Lv13、3層クリア時Lv16、49層時Lv70、59層時Lv80ちょい、75層時Lv96……
※ここのルール上レベルが敵Lvを10上回ると経験値が入らないとしてしまった為、49層でLv70だけ少し苦しいですが、
※少なくとも最前線の階層数+10レベルから~最前線層分布敵レベルの最高値+10レベル位までのレベルを維持し続けているとします。
※《黒の剣士》は全プレイヤー中最高レベルの名実ともにトッププレイヤーの一人であり、アインクラッドの《英雄》です。


※ちょっと念のためにとレベルを確認しだしたら遅くなってしまいました、すいません。

※今夜も地道に楽しんでいきたいとおもいます。宜しくお願い致します。


>>864 1


「もう1狩り行こうぜ」

「はーい」

ちょっとテンション上がってるのか?まだまだ元気だな。

さっぱり稼げなくて空気が重いよりはずっといいが、こういう時こそ油断しないように気を引き締めなくてはな。


※今回は簡易戦闘ルールと詳細戦闘ルールの良いとこどりな処理を行うので、自動勝利です。

※狩りの成果を一桁(0~9)コンマ判定で決定します。

※二人での狩りに慣れてきたので出た値-1補正。

http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/24.html

↓1

てーい


>>887 9 9-1=8 絶不調・息も連携もかみ合わず 60匹/h


※1時間で60匹倒しました。疲労耐久値が30減少しました。

※《曲刀》スキル熟練度 +0.01x4x討伐数60=+2.4  曲刀スキル10.6→13


  ◇Result◇
経験値EXP +50exp x60=3000
獲得コル +150col (敵Lv x30) x60=9,000コル


◆経験値 EXP: 4837→7837up!/8000 (nextEXP=Lv x2000)
◆Fatigue Points(疲労耐久値): 72/180→42/180
◆所持金(コル):121,118→130,118up!
◆筋力  STR:9 (+0  )【= 1 】  《攻撃力》: 22 《防御力》: 20 《個人総合力》:126→129up!
◆敏捷力 AGI:2 (+0  )【= 1 】  《命中力》: 55→58up! 《回避力》:盾(   +29 ) 武器防御(   +29 ) 《避け》:( 29 )



「すまん」

「いえ、大丈夫ですか?」

先に疲労で動きが鈍ったのは俺の方だった。

精神的な疲労による集中力の欠如を甘く見ていた。

最大限安全性を重視した狩りだったからとりたてて事故も何も起こらずに済んだが、

これが格上相手の死闘だったならどうなっていたか解らない。

陰気根暗もやしのパーティーに途中参加してから今日で3日だが、思えばここまでの疲労を体験するのは初めてだった。

それだけ充実した狩りだったとも言えるが、ともかく少し休憩を取らねばと思う。

狩っている途中で疲労から意識を失ったりしては困るからな。


助手が《セノル》のNPCショップでドロップアイテムの処分を済ませている間、

俺はこのゲームにおける《疲労》について考えていた。

アバターのレベルやステータスが幾ら高くなろうとも、《疲労》だけはプレイヤー本人の精神力などに依存するらしい。

どうやら助手はああ見えて、俺より精神的な耐久力というか持久力というか、スタミナみたいな物が優れている様だ。



           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日) AM 12:10
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「疲れ果てたらどうなってしまうのか、多少興味が無くもない」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:4 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):130,118
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  ◆ヒットポイント HP:645/645  (Lv x150+筋力x5)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/    .◆経験値 EXP: 7837/8000 (nextEXP=Lv x2000)
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |     .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 42/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
________/   〈::::::::::::::::∠_________〉                .C:スキルを確認する。
               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨              F:クエスト一覧を確認する。

※助手のFatigue Points(疲労耐久値)は現在72/210です。


1:「疲れ果てたらどうなってしまうのか、検証してみよう」

2:「助手の安全が最優先だ、休憩にするとしよう」

3:なんでも自由にお書き下さい。

↓3

1


>>897 1 「疲れ果てたらどうなってしまうのか、検証してみよう」


※と、その前に、すいませんちょっとミスです。敵1体辺りの獲得経験値が間違っていました。50expではなく55expです。

>>887 9 9-1=8 絶不調・息も連携もかみ合わず 60匹/h


※1時間で60匹倒しました。疲労耐久値が30減少しました。

※《曲刀》スキル熟練度 +0.01x4x討伐数60=+2.4  曲刀スキル10.6→13


  ◇Result◇
経験値EXP +55exp x60=3300
獲得コル +150col (敵Lv x30) x60=9,000コル


◆経験値 EXP: 4837→8137up!/8000 (nextEXP=Lv x2000)
◆Fatigue Points(疲労耐久値): 72/180→42/180
◆所持金(コル):121,118→130,118up!
◆筋力  STR:9 (+0  )【= 1 】  《攻撃力》: 22 《防御力》: 20 《個人総合力》:126→129up!
◆敏捷力 AGI:2 (+0  )【= 1 】  《命中力》: 55→58up! 《回避力》:盾(   +29 ) 武器防御(   +29 ) 《避け》:( 29 )



「レベルアップおめでとうございます!」

俺が金色のエフェクトに包まれると、助手が嬉しそうに祝ってくれた。

「ありがとう、これでレベル5だ」

「すごいです」

「これも助手のお陰だな」


※レベル4から5に上がった時に得られるステータスアップポイントは3です。

※現在のステータスは筋力9、敏捷力2です。

※何に何ポイント割り振るのかお書き下さい。

↓3


>>906 筋力に1、敏捷力に2


※筋力に1ポイント、敏捷力に2ポイント割り振りました。

──────────────────────────────────────────────────

◆レベル Lv:5up!  ◆経験値 EXP: 137/10000 (nextEXP=Lv x2000)
◆ヒットポイント HP:645/645→800up!  (Lv x150+筋力x5)
◆筋力  STR:9→10up! (+0  )【= 1 】  《攻撃力》: 22→23up! 《防御力》: 20→21up! 《個人総合力》:123→129up!
◆敏捷力 AGI:2→4up! (+0  )【= 1 】  《命中力》: 52→54up! 《回避力》:盾(   +31 ) 武器防御(   +31 ) 《避け》:( 29→31up! )

◆防御力総計:7 ◆回避力総計:11 ◇所持重量総計(kg):9.55/◆所持容量限界(kg):19→20up! (筋力+10+所持容量拡張x0.5)
                        ◇装備重量合計(kg):5.55/◆限界重量(kg):19→20up! (筋力+10+限界重量拡張x0.5)

──────────────────────────────────────────────────

※計算間違いを訂正しました。


>>897 1 「疲れ果てたらどうなってしまうのか、検証してみよう」

※クロリンのFatigue Points(疲労耐久値)は現在42/180です。
※助手のFatigue Points(疲労耐久値)は現在72/210です。


「ちょっと気になる事が出来たのだが、検証してみてもいいだろうか」

「はい、手伝います」

「すまない、助かる」

「いえいえ」

「では、万一俺に何かあっても自分の安全を最優先にして欲しい」

「え」

「幸いStray Bulbはノンアクティブだし、《セノル》までの間に他のモンスターは居ない」

「もし他のプレイヤーや他のモンスターが現れるなどして危険が予想されたならば、《トールバーナ》まで撤退してくれ」

「あの、危ないことなんですか?」

「危なくは無いさ、ちょっと自分の限界を検証してみたいだけだ」

「なるほど……」

「撤退するのだぞ?」

「危なかったら、ですよね」

「うむ」

「わかりました」


※今回は簡易戦闘ルールと詳細戦闘ルールの良いとこどりな処理を行うので、自動勝利です。

※狩りの成果を一桁(0~9)コンマ判定で決定します。

※二人での狩りに慣れてきたので出た値-1補正。

http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/24.html

↓1

ぽい?


>>909 4 4-1=3 好調・良好な連携 110匹/h――――が、84体目を倒すと同時に気絶。

※クロリンのFatigue Points(疲労耐久値)は現在0/180です。
※助手のFatigue Points(疲労耐久値)は現在30/210です。

※気絶するまでに84匹倒しました。疲労耐久値が42減少しました。

※《曲刀》スキル熟練度 +0.01x4x討伐数84=+3.36  曲刀スキル13→16.36


  ◇Result◇
経験値EXP +50exp x84=4200
獲得コル +150col (敵Lv x30) x60=12,600コル


◆経験値 EXP: 137→4337up!/10000 (nextEXP=Lv x2000)
◆Fatigue Points(疲労耐久値): 42/180→0/180
◆所持金(コル):130,118→142,718up!
◆筋力  STR:10 (+0  )【= 1 】  《攻撃力》: 23 《防御力》: 21 《個人総合力》:129→132up!
◆敏捷力 AGI:4 (+0  )【= 1 】  《命中力》: 54→57up! 《回避力》:盾(   +31 ) 武器防御(   +31 ) 《避け》:( 31 )


――――――――2023年01月15日(日) PM 05:03

ん……。

ここは……どこだ……。

後頭部に感じる温もりと柔らかさが心地よい……。

「あ、おはようございます」

……。

…………ん?

「な」

「な?」

「なんだ?」

「アーテルさん突然倒れて熟睡してたんですよ」

「助手のレベルアップを祝った辺りまでは覚えているのだが……」

「あ、ありがとうございます」

「うむ、めでたい」

「いや、そうではなく、今何時なのだ!?」

飛び起きて時間をチェックするとPM 05:03だった。

《圏外》フィールドで軽く4時間以上も寝てしまったらしい。

しかも助手の膝枕で。

「検証は出来ましたか?」

「あ、ああ。柔らかかった」

「はい?」

「いやいや。あー……疲れすぎると意識を喪失してしまうのだな……これは良い検証になった」

「私も限界まで頑張った事は無かったので知りませんでした、無理はダメなんですね……」

「うむ、そのようだ。今後は疲労にも留意せねばなるまい」

「気をつけます」

「また一つ有益な情報を手に入れられた、助かった。助手のお陰だ」

「良かったです。でもびっくりするので、今度はちゃんと言っておいて下さいね」

「すまなかった、以後気をつけよう」


           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日) PM 05:03
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「寝ていた俺と違って助手はあまり休めなかった様だ」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:5 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):142,718
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  ◆ヒットポイント HP:800/800  (Lv x150+筋力x5)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/    .◆経験値 EXP: 4337/10000 (nextEXP=Lv x2000)
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |     .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 180/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
________/   〈::::::::::::::::∠_________〉                .C:スキルを確認する。
               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨              F:クエスト一覧を確認する。

※クロリンのFatigue Points(疲労耐久値)は現在180/180です。
※助手のFatigue Points(疲労耐久値)は現在126/210です。


思いがけず熟睡してしまってすっかり疲労は回復した。

が、助手はずっと《圏外》フィールドで俺を見てくれていた関係であまり休めていない様だ。

ここから《はじまりの町》までは順調なら約2時間程、《セノル》は5分もかからない。

《トールバーナ》まで向かうなら30分程といったところだろうか。

朝食が遅かった分、昼を食べ損ねている状態でやや空腹を感じる。

狩りを続けるにせよ、一旦帰還するにせよ、食事や休憩を考えるとこの辺りが判断のしどころだろう。


1:「今日はここまでにするか。《はじまりの町》に戻って昼食兼、早目の夕食にしないか?」

2:「今日はここまでにするか。《トールバーナ》に向かって昼食兼、早目の夕食にしないか?」

3:「一旦《セノル》で昼食兼、早目の夕食をとって休憩してから、もう少し狩りを続けよう」

4:「折角だ、もう少し狩っていこう」

5:自由にお書き下さい。

↓3


※ちなみに助手は今回の狩りでのスキル熟練度上昇やレベルアップのお陰で、
※1層フィールドの敵全てに自動勝利出来る様になりました。

>>918 2


「今日はここまでにするか。《トールバーナ》に向かって昼食兼、早目の夕食にしないか?」

「いいですね、おなかすいちゃいました」

「俺もだ」

助手一人でも全く問題ない安全な狩場だったとはいえ、得た物は大きかった。

まず俺がLv1からLv5へ、助手も1レベル上昇してLv8に。

そして多額のコルと、意識を喪失すると致命的である為、疲労時は無理をしてはならないという貴重な情報。

なかなかの成果だったと思うのだが、どうだろうか。


※《トールバーナ》へ向かいます。

※移動経過時間決定表(兼、ランダムエンカウント表)を振ります。
http://www46.atwiki.jp/livinginsao/pages/37.html

※一桁(0~9)コンマの値を参照し移動所要時間を決定します。

↓1


>>923 5

※5 順調。経過時間+10% 低Lvのアクティブモンスター1体に絡まれる。


《索敵》スキルを駆使して注意しながら移動していたのだが、

途中視覚感知のLv2モンスターValley Wolfに遠距離から発見されてしまった。

が、Lv8とLv5の2人パーティーの敵では無かった。

先ほどまでのタマネギ狩りの要領で、スイッチしながら削っていき、

片手戦棍スキルの熟練度が上昇して使えるようになったらしい、打撃二連撃ソードスキルで〆。


  ◇Result◇
経験値EXP +35exp
獲得コル +60col (敵Lv x30)
《曲刀》スキル熟練度 013.00→013.01

◆経験値 EXP: 4337→4372/10000 (nextEXP=Lv x2000)
◆Fatigue Points(疲労耐久値): 179/180
◆所持金(コル):130,118→130,178
◆筋力  STR:10 (+0  )【= 1 】  《攻撃力》: 23 《防御力》: 21 《個人総合力》:129
◆敏捷力 AGI:4 (+0  )【= 1 】  《命中力》: 54 《回避力》:盾(   +31 ) 武器防御(   +31 ) 《避け》:( 31 )


この感じだと助手は1層フィールドで狩っている分にはもうほぼ安全と言ってもよい状態になりつつあると思われる。

勿論、だからといって油断は禁物なのだが。

30分少し過ぎた頃、谷あいの街《トールバーナ》が見えてきた。

所持金減っちゃってどうするの~◆所持金(コル):142,718→142,778です。


2023年01月15日(日) PM 05:37

そこは巨大な風車塔が立ち並ぶのどかな町であった。

西部劇の舞台の様な、とでも言えば雰囲気が伝わるのだろうか。

ちなみに西部劇は見た事が無いので、どこがどうとは言えないのだが。

1層迷宮区にもっとも近い町であるため、1層迷宮区に挑んだプレイヤー達はここを拠点にしていたと思われる。

さすがに今となっては《主街区》である《はじまりの町》から遠いこの町を拠点にしているプレイヤーは少ないのか、

目に付く範囲のカラー・カーソルは殆どNPCを表すイエローだった。

まあ、町に戻って夕餉にするには少し早い時間帯だから、この後徐々に賑やかになるのかもしれないが。

噴水のある中央広場を通り抜け、目に付いたレストランに入店する。

なにやら野菜や肉を穀物を挽いた粉で作った生地で包んで焼いた料理がメインの店らしい。

俺と助手は朝食が中途半端な時間だった影響で昼食を食べ損ねていた分、しっかり食べて英気を養った。


◆所持金(コル):142,778→142,758


よく考えてみると昼食を食べ損ねたのは100%俺のせいな気がしなくもないが、黙っていれば気付かれまい。

「でもお昼食べ損ねたのはアーテルさんが寝ちゃったせいですよね」

気付かれた、なにこの助手意外と頭いい。

「あ、ハイ。すいませんでした」

俺が大人の寛容さできちんと謝罪したというのに、助手に笑われた。

何がツボに嵌ったのか知らんがそんな目じりに涙溢れさせる勢いで爆笑するのは酷いと思います。



※人間関係が更新されました。

※アーテル→トモミ

2人で行動し成果を出した +2
貴重な検証結果 +1


※トモミ→アーテル

2人で行動し成果を出した +2
貴重な教訓 +1
やっぱり子供っぽいところあり +1
私を信じて命を委ねてくれた+1


主人公 《(27)》「強敵と書いて助手」⇔「子供先生」《(24)》 トモミ(フレンド) [1層《トールバーナ》]


                                       《つづく》


※始める時間が遅かった影響で短めですいません~

※また明日22時前後、出来れば早めに始めたいと思います。

※今晩も読んで頂いてありがとうございました、お疲れ様でした。

最終的な現時点での曲刀スキル熟練度は(016.37)でした。すいません。


※ちょっとだけ失礼して解説っぽい何か。


                 |/             {ミ//⌒ 〉ii,イ i
                 |ヽ、           ミ _j ` /,ィリ '     簡易戦闘ルールで勝つ為には総合力が重要だ
                 ',            ,リ ゞ ニノ:/ '
                  i ヒ‐-、_      ゙,ヘィ'´ノ:::(
                 | ゙;` ‐-‐'    _,イ   '´|/´ヽ   《攻撃力》《防御力》《命中力》《回避力》の合計が《個人総合力》になる
                 廴_;'   __.-‐'´       L
           _______二彡'ヽ            | `、
        / ̄     _ .<´   /|    /     | ノ ∨     つまりそれらを上げる事を意識すれば楽になるわけだ
          /      〈     ,ィ'´  {    i     ソ  λ
       /        }_ ,イ i   ヽ   /      /  ,' \
        /     r―‐'´ ./ i iヽ、  }   /      /  i   \
     /     〈     /  i ゝ、ヽ j        /   i       \



     ノ'l::::::|:::l          /:r; : r、} `ー ̄ "   |::::::ハ
      /⌒Vi          \: : : :ノ        ;:::::::|
       |   ハ|              ヽ/       ∧::リヘ     簡易戦闘ルールで戦闘を行うメリットは
      い ( リ         ___         'ハ!
       \        /      ヾ      /´l
       ヽ__!     ( ___    |     / /      短時間で済む簡単な処理で大量の敵を倒せることだな
        |::::|:ヽ            `'    /ノ/
         ハ:::! : ヽ       __..ィ:7   . :/ /
        ノ'l:::|: ヘ: :ヽ    , , ー   /:/イリ       ただし《個人総合力》が自動勝利出来るラインに達していないと
        イ:ハ: : :ヘ : \  ' ; , '  /: :イ:ハ!
          川: : : : ヘ: : ; : ; ー:-:‐: : : /:ハ{
         |: : : : : :ヽ : : :_:_:_:_:_:_/: :/:/           コンマ次第では負ける、ある種ギャンブルになってしまう

.         __|: : : : : : : : : : : : : : : : : : /ノ'
      /  |ヽ : : : : : : : : : : : : : : : /



          /'´}ヘゝ_, ミ             i ゙゙ /
           j::::ゝ-i ミ           i  /
         -‐'´|::::|  、            _ ノ /        簡易戦闘ルールは“何回攻撃したのか”や
           __゙从  \.     , -- ,  /
          ,イ 7.     \   ゝ-―' /
        /" ムノ   i    \   , ", /       “彼我の被与ダメージ量”などが解らないまま勝負だけが決まる
      _,イ   {´     i      `フ‐+‐'
   .< ,'   ,'     i     /  \`ヽ、_
.<    ,'    |     i    ノ ヽ   \  `≧‐- 、   それら次第で得られる熟練度が変わるスキルの場合
       ,'    |      i   r´   }N   ヽ
      ,'    !       i i    ,イ ゙ト、   \
     ,'     {\       _,-'´/ .ハ    〉    得られる熟練度が減ってしまうのはデメリットと言えるかもしれん
     〈     ト、 `ヽ、-‐ヽ  ´ ./ /  ヘ  /



        从::::/  ̄ヽ:::!               i  |
        }:::::| う { l:i                ヽ !    詳細戦闘ルールは1ターン毎に行動を解決していく方式だ
        ハ::::ヽ    |:!            ー ン  '
        ノイ:::\  '                 ′
          V:::::::フ         ー== =ァ /      つまり戦術を駆使して戦うことが出来る
           リ:::::::|             , `j ′
          イ::::::;ハ  ヽ            , ;  ′
          ノ':::::リ    `  __     ' , ′'      簡易戦闘ルールでは勝てない強敵が相手でも

           从           ‐-     /
            i            r‐   ̄
         へ /              ′           戦い方次第では打ち勝つ事も出来るかもしれない
       / V     l       /
      l´     ヽ     |         /、
  -‐/ |      \   !       /  \



      //´ ___ \      i    `¨ "  /:/⌒!/ヽ
.     // /    \ノ     .′       /:く  /      詳細戦闘ルール最大のデメリットは時間がかかる事だな
.     ィ/ _ノ >、 )       、 .:         /イノ/
     |   ´   _、 \        ´       .::__イ
     |     / ゝ∧    (   ァ    ,.:::::/ノ'    実力次第では強力なソードスキル一撃で勝敗が決まるかもしれんが
     |     | /Y'     ` ー'    イ:::/
     |     |‐'|‐|   \ ; ' ; , ,   //:ハ
     |     | | !    ー- ィ  /ノ'      まあコンマ判定1回で済む簡易戦闘ルールよりは確実に時間がかかる
     |     | ノ l           /\



                     j.:::{  i!       :  ;
                       '゙´!:`iヽ       ' ,'
                    ´'ツ'` `:::.、  '"~ /    詳細戦闘ルールならば被与ダメージ量も攻撃回数も明らかになる
                    ハ    ::>--'

                   ,.イ  ヘ   イ、\
                  / |   .',     カヾ. 、       わざと手加減して攻撃回数で上昇するスキルの熟練度を稼ぐとか
               r "´   |    !ー-- ' /'! ヽ ` <
               ,'  \  |     、 ̄   ヽ \ .;ヽ
                /   ヽ .└--ァ'  ',    :} 、/ , i   わざと殴られて被ダメージで上昇するスキルの熟練度を稼ぐとか
             ,'        /   .!    :! \/  |
              }      //      i    :|   `i  !
              /     /:.:.ヽ     :    :!    '  {     まあとにかく融通が利くのはメリットと言えるかもしれん
           /     /:.:.:.: : \    .i    .:|   {  |、
             /     /ヽ: : :   \   |    ::!  i:.   }
          /     /  Y:     ヽ  |    ::|  |   |


※まだログイン3日目の主人公が余裕でシステム解説をこなしていくスタイル


※原作主人公に匹敵する高効率を叩き出した『簡易戦闘ルールと詳細戦闘ルールの良いとこどりな処理』は、

※……長いので『クロリン戦術』とでも言いましょうか、『クロリン戦術』はこういった条件で成り立っていました。


条件1:黒木燐太郎の頭脳とLv6までのモンスターが徘徊する1層フィールドをLv1でほいほい出歩ける性格。

条件2:トモミ1人でもLv5までのモンスターなら自動勝利可能だったトモミの《個人総合力》の高さ。

条件3:《アルゴの攻略本》による詳細なモンスター情報。(※『クロリン戦術』考案に必要だった情報1)

条件4:レベルやスキル、ステータス、装備性能などの個人情報をほいほい明かしてくれるトモミの性格。(※必要だった情報2)

条件5:クロリンは経験値と熟練度稼ぎ、トモミはベンダーズカーペット購入資金稼ぎと、クロリンとトモミの利害が一致した。


※クロリンはドロップアイテムを全てトモミに譲る事で資金稼ぎの効率を倍にする代わりに、トモミの戦力を借りていました。

※『クロリン戦術』の威力は凄まじくたった半日たらずでトモミの所持金は倍以上になり購入資金は無事に稼ぎ終わってしまいました。

※つまり今後は条件5が成り立たなくなる可能性があります。


※今後もトモミの戦力を借り続けたいのならば、相応の対価を用意するのが筋かもしれません。

※勿論対価なんて無くても手伝って貰えるかもしれません。

※それで良しとするか、良しとしないかは黒木燐太郎の判断次第になります。


※ちなみに、クロリンのレベルが上がる度に同じ敵単体から得られる経験値が減っていく為、獲得経験値効率はどんどん落ちていきます。



※厳密には武器や防具の耐久値が消耗するのですがうっかり忘れていt多分《セノル》に職人NPCが居たのでしょう。

※防具は革装備なのでNPC頼りですが、武器はトモミが修理で耐久値を回復させたのかも。



※以上ちょっとだけ失礼しました。

※また今夜22時前後から地道に楽しんでいこうと思います。宜しくお願い致します。


個人的にですがここのルールは遵守すべき目標ではなくて遊ぶ為の手段、道具だったりします

「ああしたい」「こうしたい」に対応して判定する為の指標でしか無いといいますか……
SAOというゲームの中で出来ない事やキャラ的に変なことは「無理」と言いますが、それ以外なら柔軟に対応したいです

仮に青イノシシ相手に手加減して曲刀で殴って練習(熟練度上げ)をしようってなったら、
(データを比較の上で可能そうなら)何時間くらい頑張るか聞いてどの位熟練度得られるか計算するでしょう

「簡易戦闘じゃないので1ターンずつ解決します」とか言って何度もコンマ判定させたりはしないと思います

そもそも詳細戦闘なんて用意した切欠は
ライバルや強敵との一騎打ちがコンマ判定一回で勝負ついちゃうと台無しかなぁ
武器やソードスキルの試し斬りをしたい時もダメージ計算出来た方が楽しいかも
どうせなら原作でやってる事はやろうと思えば出来る様にしてみようかな、みたいな軽いノリでした

ふまじめですいません


※お待たせしました、ご意見ご指南色々ありがとうございます。

※一緒に遊んで下さる参加者の皆さんには気軽に参加して頂ける様に出来るといいなぁみたいな
※安価スレ回し経験の無い若造が夢を語ってみた的なこっぱずかしいコメントでしたのに
※暖かいお言葉がいただけて本当にありがたいです。

※それでは今夜も宜しくお願いたします。


「ごちそうさまでした」

「ごちそうさまでした」

謎の包み焼き料理を評してクレープみたいとか言うものだから、一気におやつっぽくなってしまったものの、

しっかり堪能した俺と助手はドリンクを啜りつつ、この後の予定について話し合うのであった。

「さてどうするかな、夜中に連れ回すなとエギルには怒られそうだが……」

「エギルさん達迷宮区におられますね、お忙しそうです」

「うむ」


           ヘ;ハ. 〈   i、_!ト                              2023年01月15日(日) PM 06:07
               "ヽ fヽ  .ハ!`       「さて、どうするかな」
              ヽ.,ー', / レ`
、           ,--<\¨´ |    ◇プレイヤーネーム:AteR(アーテル) ◆レベル Lv:5 ◆ギルド:

. \         ノ  ̄ ̄`ー┴ヽ__          , -‐-、_/!
  ヽ____  〈            ̄ニヽ      /      !,、  ,、 ◆所持金(コル):142,758
   \      >゙  __ \    f´  \ ___/      ノ´(_,'7,'/
     ー、  f ゝ ´ ̄`ー<゙┬、 〈`ヽ   トーァ,′   /i/ '´ ___/  ◆ヒットポイント HP:800/800  (Lv x150+筋力x5)
         |    /  / |:::::\__{ , 、 、\  ___./  \/    .◆経験値 EXP: 4337/10000 (nextEXP=Lv x2000)
         |  `´    ∧  |::::::::::::::| i:} iヽヽ、>/     __/ |     .◆Fatigue Points(疲労耐久値): 180/180
     ____/!        〉 /:::::::::::::∪:ト、!゙ゝ'イ   / ノ./
  / ̄              //.:::::::::::::::::::::|ヽ\____.イ   /       A:ステータスを確認する。
<              /:.\::::::::::::::::::::|ヽi !___,   /
  `ヽ              /、::::::::::::::::::::::::::::∧ ー-、__/           .B:装備フィギュアを確認する。
              / 〉::::::::::::::::::::::::::::::::∧
________/   〈::::::::::::::::∠_________〉                .C:スキルを確認する。
               >-<――┴┴ト!{

               {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{:;:;!i!;!_                .D:アイテムストレージを確認する。

                  ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/〉:;:;i!:;ト、
                  {:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;/:;/:l!;:;:;∨              .E:フレンドリストを確認する。
               〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//:;:;:;:l!;:;:;:;∨
               |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨              F:クエスト一覧を確認する。

※アルファベットを選択していただくと各種ステータスを確認する事が出来ます。

※助手のFatigue Points(疲労耐久値)は現在138/210です。


1:「まあ、まずは今夜の宿探しだろうか」

2:「明日もまた狩りに付き合って貰っていいか?」

3:「《トールバーナ》を観光でもしてみるか」

4:台詞でも行動でもなんでも自由にお書きください。

↓3

《トールバーナ》で面白そうなプレイヤーはいないかな。ちょっと見ているか


>>972 《トールバーナ》で面白そうなプレイヤーはいないかな。ちょっと見ているか


「ふーむ」

「なんだかちょっと眠くなってきちゃいました」

「少し食べすぎたのかもな」

「そうかもしれません」

目をこする助手に苦笑しつつ、窓から外を眺める。

相変わらずカラー・カーソルはイエローだらけだが、プレイヤーが増えてくるならそろそろではないだろうか。

《トールバーナ》で面白そうなプレイヤーはいないかな。

ちょっと見ているか。

「……この町は1層《迷宮区》攻略中は賑やかだったのだろうな」

「たぶんそうだとおもいます~」

本当に眠そうだな、あれか、朝早かったからか、どんなご年配の方なんだ。

とはさすがに言えん、対年下戦経験の少ない俺でも年齢の話がタブーである事は承知している。

なんとはなしにそのまま窓から外を眺めていると――――


0 ???

123 他プレイヤーが1人町に入ってきた。

456 他プレイヤーが2人町に入ってきた。

789 助手が寝た。

↓1


>>974 7


助手が寝た。

……まぁ今日1日頑張ってくれたしな、疲れたのだろう。

問題はどうするか、だ。

格好良く運んでやれば絵になるのだが、おそらく助手を運ぶ事は出来ないだろう。

助手が重いという意味ではないぞ、限界重量的な意味でだからな?

そりゃまああまり軽そうには見えないが。

助手がじゃないぞ?助手の装備がだぞ?

俺は一体何を必死に言い訳しているんだ。

ともかく放置はまずい、と思う。

どうしたものか。


1:俺が起きるまで見守っていてくれた事だし、借りは返すか。

2:起こして宿を取らせるか。

3:……顔に落書きでもするか。

4:行動でも台詞でもなんでも自由にお書きください。

↓3

1


>>980 1


俺が起きるまで見守っていてくれた事だし、借りは返すか。

煙草を取り出し先端をタップして火を点す。

煙が出ないのが物足りないと思ってはいたが、これはこれで便利だな。


2023年01月15日(日) PM 07:42


「あ」

「お」

「……?」

「…………!??」

「起きたな、おはよう」

「うっ……お、おはようございます……」



         /::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::``ヽ-‐==::::::::‐=ミ
       /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.

       .::i::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::.
.     / :::ト、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::マニ_:::::::|::::::::::::::::::::::::::::.i
    /::::::iLZ: i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨゚/::::|:::::::::::::::::::::::::::::i

    .:::::::::::|  |::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨‐:::|:::::::::::::::::::::::::::::|
    i:::::::::::|  |::∧::::::|:::::: :::|::::::::::::::i:::::::::::: |i::::::|:::::::::::::::::::::::::::::|       「ううう……」
    !::::::: |  |::| _;jI斗==キ千:::::::i:::::::::::::|i::::/!::::::::::::::::::::::::::: |
.    ‘;::::::::マT |::| │:|i| /!: [Ni;::::::::::ト、::::::::ト、: ∧::::::::::::::::::::::::: |
.    ‘∧ x'笊;ノ  斗尓尤才:;::::::;:’::::>-‐∨:∧::::::::::::::::::::::::|
      \   }:     弋辷ツ ;゚:::::;:’:::::::::| / 八::∧:::::::::::::::::::: |
        i: ノ      //厶イ::::::::::::::|: /::::::::::::〉:::::::::::::::::: |
        | ∧              |i::::::::::::|´:::::::::::::::::::i::i::::::::::::::: |
        |:::::::..       u  八:::::::::,’:\::::ト- : | |::::::::::::::: |
        !:::::::\ ‐-  _,,... イ:::::::::::,:’. :  )::| : : | |:::::::::::::::::|
.       ‘;::::::rく⌒¨¨" ̄〉 /::::::::/           リ }::::::::::: |
          ‘;::::|      :/ /:::::/             }:::::::/] |
         , =ミ  :/   /:/   .   -‐===‐-ミ  }::::/マ
           {  V´   {/. .  /       __   マ:::/ ヤ \
            ´'、    . . . . /   .'´    ``ヽヤ゚   |   \
          /    . .   :/   /         _}  │  /
            {. .   . .   /   /          _]   |  {



1:「これで借りは返せたかな?」

2:「なかなか可愛い寝顔だったぞ」

3:「今日は苦労させたな、すまなかった」

4:台詞でも行動でもなんでも自由にお書きください。

↓3



2


>>986 2


「なかなか可愛い寝顔だったぞ」

「なっ」

おー真っ赤になっとる、真っ赤になっとる。

相変わらず過剰な感情エフェクト表現だが、なかなか可愛いのでこれはこれで。

「テーブルクロスの跡も可愛いぞ」

おー必死にほっぺた擦っておる、なにこの生物、面白い。

鏡をオブジェクト化して確認している辺りはさすが推定年下女子中高生とでも言おうか。

あっという間にテーブルクロスの跡は消えてしまっていた。

「落ちてしまったか、残念」

「見なかった事にしてください」


1:「断固拒否する」

2:「まさか跡が残っているのがそこだけだとでも?」

3:「午後の俺の醜態も忘れてくれるというのなら、忘れてやらなくもないが?」

4:台詞でも行動でもなんでも自由にお書きください。

↓3

俺を信頼してくれているようで本当に嬉しいよ


※気が付いたら990切っていて凄く焦りました、忘れていましたすいません

※お陰様でまた新しいスレを迎えられました、ありがとうございます。

>>991 俺を信頼してくれているようで本当に嬉しいよ

※なんかかっこいい、いいなー

※次スレでもどうぞ宜しくお願い致します。

【SAO】アインクラッドでおっかなびっくり生きる 3 【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404310691/)

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