穂乃果「新・コープスパーティー」 (720)

注意
・このSSはラブライブ!とコープスパーティーのコラボSSです
・ゲームをプレイしたことがある方はご存知だと思いますが、このSSでは選択肢によってはμ'sのメンバーが次々と無惨な死に方をします。閲覧には十分ご注意下さい。
・選択肢によっては、どちらを選んでもBAD、逆にどちらを選んでも問題ないものもあります。
・生存者が「1人」になった時点でBAD確定となります。
・皆さんの安価でμ'sメンバーを出来るだけ多く助けてあげてください。
・なお、このSSは来月発売のコープスパーティーBLOOD DRIVEに繋げる予定です。
・書き溜めありません。亀さん更新です。新たな分岐も用意しますが、以前の使い回しも多々あります。

・このSSはBLOOD DRIVE発売が来月に迫ってきたことを記念して書くことにしました。
・今回は直美や哲志たちを出せたらいいなと考えています。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403013032

なんと原作組も出てくるのか
両サイド生かさないといけないとか難易度エクストリームになりそう

またあなたか、待っていたぞ

前作
穂乃果「コープスパーティー改」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs

きたか

お、復活するとは思ってなかった
今度こそグッドエンドで終わらせたい

なお、書いていく前に・・・

原作組の扱いはかなり悩んでいます
今のところ、原作組も登場させるがあくまでμ´sを生還させることが主体なので、原作組は脇役扱い(前作で言うなら刻命や森繁ポジ)で進めて行く予定です。

もし原作組含め生還させるというエクストリーム難易度を希望する方が多いようでしたら、そちらも検討します。



なお、今日はスレ立てのみで明日より投下していきます

そういえば夏にまたやるかもしれないって言ってたな
サンキュー>1

これは期待するしかない

またおまえさんか!!!
お前のおかげでラブライブにハマったわ、これは全裸待機で期待してる!

またあなたか?
このスレのおかげでラブライブに興味を持ち
今では立派なラブライバーです

期待

まじか、復活か
前回も参加させてもらったし楽しみ

お待たせ致しました
開始します

うおおおお!復活か!

期待してます!

雨の降る卒業式終了後の部室

にこ「今日で部室使うのも最後ね」

希「3年間あっという間やったな」

絵里「私達が卒業した後も穂乃果達はアイドル活動を続けるのよね」

穂乃果「もちろん!μ´sとしての活動は今日で終わりだけど、残った皆でまた新たな活動をするよ!」


雪穂・亜里沙「お姉ちゃん、傘持ってきたよ?」

穂乃果「あっ雪穂!ありがと!」

絵里「亜里沙、ありがとう」

雪穂「もう!あれだけ雨降るから傘持っていってって行ったのに」

穂乃果「ごめんごめん」エヘヘ

希「みんな、ちょっと聞いて欲しいんや!」

絵里「どうしたの?」

希「幸せのサチコさんっておまじない知っとる?」

穂乃果「知らないな?」

凛「どういうものなのかにゃ?」

希「えっと今ここにいるのは11人やから、まずこのプリントアウトしたサチコさんの形代を11等分するんや」チョキチョキ

希「それで、この形代の破片を1人1つずつ持ってな」クバリクバリ

希「目を閉じて人数分、すなわち11回『サチコさんお願いします』って声に出さずに心の中で唱えるんや!」

絵里・亜里沙「ハラショー・・・」

まさか、LIVEで見れるとは…光栄です!

希「それだけで一生の絆が結べるんや!スピリチュアルやろ?」

穂乃果「面白そうだね!」

真姫「別に私はにこちゃんと一生の絆を結びたいなんて思っていないんだから」カミノケクルクル

にこ「あー、真姫ちゃん顔赤?い」クスクス

真姫「何言ってるのよにこちゃん!」///

凛「凛はかよちんと一生の絆を結びたいにゃ!」

花陽「り、凛ちゃん!」///

海未・ことり「ふふふっ・・・」ジーッ

穂乃果「?」

絵里「卒業式終わった後だし丁度いいおまじないね」

希「それじゃあ、準備オッケーやな?行くで?!」

一同「は?い!」

一同「(サチコサンオネガイシマス・・・・・・・サチコサンオネガイシマス)」

ピカッ

穂乃果「えっ!?」

絵里「床が抜けてる!?」ピュー

雪穂「何これ!」

真姫「イミワカンナイ!!」

一同「うわぁ?!!」

>>18
訂正


希「それだけで一生の絆が結べるんや!スピリチュアルやろ?」

穂乃果「面白そうだね!」

真姫「別に私はにこちゃんと一生の絆を結びたいなんて思っていないんだから」カミノケクルクル

にこ「あー、真姫ちゃん顔赤?い」クスクス

真姫「何言ってるのよにこちゃん!」///

凛「凛はかよちんと一生の絆を結びたいにゃ!」

花陽「り、凛ちゃん!」///

海未・ことり「ふふふっ・・・」ジーッ

穂乃果「?」

絵里「卒業式終わった後だし丁度いいおまじないね」

希「それじゃあ、準備オッケーやな?行くで?!」

一同「はい!」

一同「(サチコサンオネガイシマス・・・・・・・サチコサンオネガイシマス)」

ピカッ

穂乃果「えっ!?」

絵里「床が抜けてる!?」ピュー

雪穂「何これ!」

真姫「イミワカンナイ!!」

一同「うわぁ?!!」

【海未視点】
海未「・・・・んっ・・・・いたたっ・・・」

床が抜けて落ちてから何時間が経ったのでしょうか?
私は暗い教室の中央に倒れていました。
見渡すとそこは見慣れた音ノ木坂学院の部室ではありませんでした。

海未「な、何ですかここは・・・」

横を見るとことりが倒れていました

海未「こ、ことり!起きて下さい!」ユサユサ

ことり「ん・・・海未ちゃん?」

ことり「あれ?ここは・・・皆は!?」

海未「気がついたらここで倒れていて、ことり以外の皆もいませんでした・・・」

ことり「と、とりあえず皆を捜しに行こう?」

海未「そうですね」

海未「皆!どこにいるのですか!」

私とことりは皆を探しに暗い教室を出ていくことにしました。

教室を出ると照明の消えている廊下が真っ直ぐ伸びていました
廊下は今にも床が抜けそうで、歩くたびにミシッ ミシッと不気味な音を立てます

海未「皆さん、どこにいr」ブニョ

皆を探して歩いていると、何かを踏んだ感触がありました
恐る恐る下を向くと・・・


海未「ひ、ひぃっ・・・!」

ことり「きゃああああああ?」

それは死後ある程度時間が経過した人の形をしたものでした
踏んだのはその人の内臓だったみたいで、たちまち辺りに強烈な腐敗臭が漂いました
おまけに頭部がありませんでした

海未「うぷっ!・・・・何ですかこれはっ・・・!」

私はあまりの臭いと気持ち悪さに吐きそうになりました


すると、

ことり「う、海未ちゃん・・・これ・・・」

死体の上にボッと人魂が現れました

海未「ひっ、人魂!?」



人魂「・・・あれ君たちはまだ生きているね」

ことり「しゃ、喋った!」

人魂「お願いだ・・・誰かが僕の頭を盗んでいたんだ・・・僕の頭を探してきてくれないか・・・もし見つけたら君たちに役立つ情報をあげるよ・・・」

海未「どうしましょうか・・・」

ことり「この人も困ってるみたいだし、皆を捜すついでに頭を探してみる?」

海未「役立つ情報というのも気になりますね」

>>25
1・引き受ける
2・断る

1

1

1

ことり「困っているみたいだし、私達にできることなら助けてあげたいね」

海未「そうですね、もしかしたら皆の居場所を教えてくれるかもしれません」

人魂「ありがとう・・・君らの損にはならないから・・・」

私達は近くの階段を使って下の階に行くことにしました

今のうちに原作を読み返すぜ

階段を下りてしばらく進むと、昇降口が見えてきました

玄関のドアの外に鬱蒼とした林が見えます

ことり「海未ちゃん!ここから脱出できるよ!」

ことりがドアに向かって走り、ドアを開けようとしました
しかし・・・

ことり「あれ?開かないよ?!?」

ドアは空間ごと固定されてしまったようにびくともしません

ことり「何?どうなってるの!?」


ふと横を向くと、下駄箱に何やら赤黒いものが見えました
近づいてみると、人間の頭部が押し込められていました

かなり強引に押し込んだのか、木の枠組みにはこそげおちた肉片や頭皮がへばりついています
頭部自体も顎の骨が砕けています

海未「さっきの人魂が探しているのはこれでしょうか・・・うっ」

ことり「海未ちゃん!大丈夫?」

凄まじい腐敗臭が鼻を突きました

よく見ると、大量のウジが眼球の隙間や口、鼻、耳から出入りして、皮膚の下を這いずり回っています

海未「この臭い・・・ダメです・・・」

ことり「ずいぶん腐敗が進んでるね・・・」

海未「ま、まさかこれを手で持って運ぶのですか?」

ことり「む、ムリムリ!」

海未「何か入れ物があればいいのですが・・・」

>>33
ゾロ目ならバケツ入手
それ以外ならコンマの数だけ精神汚染度上昇

それっ

ksk

a

とりゃ

最初からハードモードいいね

私達は昇降口の中を探しましたが、入れ物は見つかりませんでした

海未「どうしましょうか・・・」

ことり「もう一度探してみる?」

>>38
1・もう一度探す
2・諦めて手で運ぶ(これを選んだ場合、コンマの数だけ精神汚染度上昇)

1

1

1

ことり「暗くてよく見えなかったかもしれないから、もう一度探してみようか」

海未「そうですね」

私達は昇降口の中を再び探してみました

すると、暗がりに掃除用のバケツが置いてあるのが見えました

中には何も入っておらず、錆びているものの底は抜けていません

海未「これなら使えそうですね」


ことり「ねえ、海未ちゃん」

バケツを拾ってことりのもとに戻ると、ことりが頭部をじっと見つめていました

海未「どうしたのですか?」

ことり「口の中に何か入ってるよ」

海未「ちょっと見せて下さい」

頭部の口の奥を覗いてみると、確かに何かあるのが見えました

ことり「調べてみる?」

海未「しかし・・・さ、さすがに・・・」

ことり「・・・私が調べてみるね」

グチャッ

ことり「っ・・・ウジが手を這う感触って気持ち悪いよ?・・・」ヌチュッ

ことりが素手で死体の口内を探り、やがてその手を引き抜きました

腐った汁で光る手に何かを握っていました

海未「はい、ことり、ティッシュです」

私はポケットからティッシュを取りだしました

ことり「あ、ありがとう」

海未「これは・・・何かの鍵でしょうか?」

付着したら肉片やウジを取り除くと、それは銅製の古い鍵でした



海未「あっ、そういえば入れ物を見つけました」

私は拾ったバケツをことりに見せました

ことり「もう!それを早く言ってよ?!手を拭いちゃったよ」

海未「す、すみません・・・」

ことり「このバケツなら大丈夫そうだね」

まさか続編来てリアルタイムで追えるとは!
原作しかやったことないけど前作面白かったので期待

ことり「海未ちゃんはバケツを持っててくれる?」

海未「はい・・・ことり、ありがとうございます」

ことり「いいよ・・・・くっ・・・」

ことりは素手で腐敗した頭部を引き出してバケツに落とし入れました
異変を感じたウジがびっくりするほどのスピードでバケツ内壁を這い上がってきました

海未「はい、ティッシュです」

ことり「ありがとう・・・もう二度と触りたくない・・・」


私達は頭部の入ったバケツを持って人魂のもとに向かいました

ことりすげえなおい

ことりの扱いってどこでもこんなんだよね…

海未「も、持ってきました」

ことり「これがあなたの顔だと思う・・・受け取って」

人魂「・・・ああ、僕の頭だ・・・ああ・・・僕の顔、こんなに腐ってしまって・・・」

人魂「なんだこのウジどもは・・・僕の顔、醜い・・・・」

ことり「同情するよ・・・ここにはあなたと同じように亡くなった人がたくさんいるみたいなの」





人魂「貴様・・・・僕を憐れんだな・・・?」

人魂「僕を可哀想な奴だと思ったな?」

ことり「えっ・・・いや、そういう意味じゃ・・・不快に感じたなら謝るね」

人魂「僕が惨めで醜くて不潔だと思っただろう?もう二度と触りたくないと思っただろ・・・!」

ことり「・・・・・!」

海未「こ、ことり・・・何か様子が変ですよ・・・」

ことり「うん・・・一旦ここは・・・」


人魂「自分がまだ生きてるから死人を見下す!傲慢な生者!お前達もこっちにこい!」

アカン…

ドンッ

海未「きゃあああっ!」

ことり「いやああああっ!」

グチャッ

ことり「ぐあっ!」

人魂「お前達を奴等に渡してやる!奴等はとびきり怖いぞ!」









海未「・・・んっ・・・痛っ・・・」

海未「ここは・・・? ことり?・・・ことり!?どこですか!?」

私は薄暗いどこかの地下通路に倒れていたみたいです
すぐ近くにことりが倒れていました

海未「ことり!しっかりしてください!ことり!」

ことり「・・・」


海未「ことり・・・?」



ことりの目は開いていましたが返事がありません

よく見ると、ことりの首は180度捻れ顔が背中を向いていました



海未「嘘・・・・・・・冗談ですよね・・・?」


今日はここで終了します
また明日夜から再開予定です

なお、今後しばらくは不定期更新になるかもしれません

おつ
ことりちゃん…

まさかまたこのシリーズが来るとは、変な声出たよ
両サイド生かすのはさすがに辛すぎるし無理なので狙うようなものじゃないよね
それにしてもどこでフラグ立ったのか

探さない方がよかったのか

あーあ...
案外みんな原作しらないんだね

頭部探しは断らなくちゃ

乙、更新待ってる

>>45
むしろこのペアで海未ちゃんよりことりがたくましいの珍しいんじゃない?

てか頭部探し引き受けても渡しに行かなければいいんだけどね...
ここでは頭部探した時点で詰んでるみたいだね

元ネタのゲーム調べたけどいろいろ種類があって良くわかんないな
これはどれ基準のスレなんだろ

>>57
前回は色んなの混ざってる+>>1のオリジナル展開って感じだったね

参加しようと思ったのに俺寝ちまった…

おつです

>>58
色々混ざってんのか
取り敢えずPSPの奴からやるか...

やった!>>10>>11のように春休みにこれ読んでラブライブに興味持ったんだよね。
また読めて嬉しい。

原作はやったことないからよく分からないけど原作にはない選択肢とか原作では正解のものがここでは不正解とかあるらしいね

お待たせ致しました
少しだけ進めます

海未「ことり!ことり!」

ことり「」

いくら呼びかけてもことりは反応しません


その時


ザッザッ

通路の奥から足音が近づいてきました

海未「(誰か来ます・・・どうしましょう・・・)」

>>67
1・ここにとどまる
2・逃げる

2かな…わかんないけど

2

kskst

2

海未「(まずいです・・・早く逃げないと!・・・ことり、すみません!)」ダッ


?「・・・あっ、君、待ってくれ!」


海未「(ここは一体どこなのでしょうか・・・?見た感じ防空壕みたいです・・・)」



しばらく歩くと、通路の先に女の子の姿が見えました
私と同じようにこの建物に閉じ込められてしまったのでしょうか?


海未「すみません、ちょっといいですか?」

女の子「・・・・・」

海未「あ、あなた・・・」

その女の子は血に染まったワンピースを着ていました

女の子「お姉ちゃん、誰?」





海未「あっ、怖がらないで下さい 私も逃げてきたんです」

海未「それよりその血はどうしたのですか!?」

女の子「分からないの・・・大きいおじさんに友達が3人殺されて・・・、私だけ助かったの」

海未「そうですか・・・酷い目にあったのですね・・・」

海未「私は今お友達を捜しているのですが、よかったら一緒に行きませんか?」

女の子「うん、ありがとう」


私は女の子を連れて歩くことにしました


海未「思ったより入り組んでいますね・・・地図があればいいのですが・・・」

女の子「お姉ちゃん、こっちだよ」



女の子「こっち」



女の子「ここ・・・」


私は女の子に言われるがままに歩いていきました
そして、ある部屋の扉の前にやってきました

海未「ずいぶん道に詳しいんですね・・・」

女の子「慣れてるから・・・」

海未「え?・・・そういえば、貴女の名前をまだ・・・」

女の子「篠崎サチコ」

そう言うとサチコは扉を開け、私を部屋の中へと突き飛ばしました

海未「痛いっ・・・な、何するんですか!」

サチコ「さぁ・・・何ヲしようかナ・・・?」

海未「!?」

私は部屋の中を見回しました

部屋の中はまるで食肉加工場のようで、至るところにどす黒い血痕や肉片がこびりついていて、不快な臭いがこもっていました

海未「な、何ですかこの部屋は・・・?」

部屋の隅を見ると・・・・



海未「う、嘘・・・・あれは・・・・」



食肉加工場というのはあながち間違っていませんでした
ここで解体されたものの残骸が無造作に積み上げられています

そう・・・加工していたのは牛肉や豚肉ではなく、人肉だったのです


海未「嫌・・・いやああああああああっ!!」






サチコ「そこに知り合いデもいた?一部ですよけレば返しテあげるヨ?」

海未「うぷっ・・・おえっ!!・・・ゲホッ」

サチコ「全部吐いテ楽になっちゃウといいヨ?」

海未「ぐふっ・・・ど、どうして・・・」

サチコ「・・・落ち着いた?」



サチコ「じゃア・・・始めよウか!」

いつの間にかサチコの横に大男が立っていました

海未「な、何をする気ですか・・・!やめてください!」

サチコ「皆そう言うんダ・・・やめるわけナいのニね?」




サチコ「おいウスノロ、そいつ捕まえテ そうだな・・・吊セ」

大男「う・・・ああああ・・・ぃ」

大男はサチコの命令に忠実なようで、ゆっくりと近づいてきました

逃げないと・・・捕まったら・・・

大男の動きは決して速くありませんが、狭い室内で逃げ回るには限界があります

私は解剖台のようなテーブルを挟んで大男としばらくにらみ合い、大男が動いた瞬間、思いきってテーブルの上に飛び乗りました

テーブルの表面は血や人の脂でコーティングされていましたが、そのおかげで私は勢いを殺さずに反対側・・・出口前の地面へとたどり着くことができました

足や尻が血や脂でべとべとになりましたが、今はそんなことを気にしている場合ではありません
そのまま、出口へと一直線に走り出しました

海未「このまま行けば・・・!」

逃げ切れる!




>>77
コンマ判定
ゾロ目・逃げ切り成功
それ以外・トラップにかかる

頼む!!

安価踏むのがこわいな

こい

うみうみうー

その時



ガチャン

海未「あぅ・・・っ!?」

出口まであと2歩というところで、地面を蹴った瞬間、右足に激痛が走りそのまま転倒しました

海未「痛・・・っ、ぐあっ・・・足っ、・・・足があああああ?」

私の右足には金属の牙が食い付いていました
動物を捕らえるためのトラバサミのトラップです

鮫の歯のような鉄のギザギザを左右に開いて設置して、体重がかかるとハエトリソウの如く一瞬で閉じる・・・
これにかかるとトラやライオンでさえ逃げられないのです

海未「ああああっ・・・ぎっ・・っ、痛い!痛いです!!」

サチコ「アッハァ!バァーカ!何十人ここで●したと思ってル?」

海未「こ、来ないでください!・・・来るなぁ・・・!」

私は足の痛みをこらえ、倒れ込んだまま必死で地面の土や骨、肉片を手当たり次第に掴んで大男に投げつけました
もうそれしか抵抗する術がなかったのです

グシャッ

海未「・・・!?あああぁっ!!」

大男は私に近づき、土を投げつける左腕を思い切り踏みつけました

左腕はグニャリと曲がり、骨が皮膚を突き破り外に突き出てきました

海未「あぐっ・・・痛い・・・っ!」


大男はそんな私を意に介さず、両腕に鎖を巻き付けました

海未「いや・・・やめっ、・・・痛いっ・・・嫌ああぁ!」

ひん曲がった左腕が乱暴に引っ張られ、激痛で気が遠くなってきました

ジャラジャラ




どこかで滑車が動く音がして、私は身体が宙に浮き上がるのを感じました
腕に巻かれた鎖で宙吊りにされているみたいです

海未「嫌・・・やめてください・・・私が何をしたと言うのですか・・・・うぅっ・・・」グスッ

サチコ「心配しなくていいンだよ?今からいっぱい痛イ思いして死ぬんだからね」

海未「な、何で私なんですか・・・?私じゃなくてもいいじゃないですか・・・」ポロポロ


サチコ「お姉ちゃん、肌キレイだネ・・・決めた、お姉ちゃんは皮剥ぎの刑!顔の皮を全部剥いたら、体も隅々までキレイに剥いてアげる」

そう言うと、サチコは割れたガラス瓶の破片を持って私に近づいてきました

嫌、嫌嫌いやいや!!

しかし、吊るされた私には最早抵抗する術はありませんでした




ベリベリベリベリ


サチコ「綺麗なプルプル・・・!これに着けタらあたしも大人になれるかしら・・・フフッ」

顔面に走る激痛に喉から血が吹き出る勢いで叫び続けましたが、悲鳴は誰にも届きませんでした


抵抗する力も失い、されるがままに顔をただ切り刻まれ始めた私は、段々と意識を失っていきました




意識を失う直前に見えたのは、サチコの両手につままれてプルプルと揺れる私の顔面の皮でした

今日はここで終了します
再開日時はまた後でアナウンスします

海未ちゃんもダメだったか
おつ

おつ

もう二人死んじゃったよ…

この脱落の速さよ

おつ
いきなり幼馴染死んでるとかほのかちゃん黒化しちゃいそう

え?もう二人脱落?
これは難易度高いな…

逃げてもダメなのか……

相変わらずのシビアさよ

今回、やたら難易度高いな…
>>1の張り切りぶりが窺える

>>1です
本日は都合によりお休み致します。すみません

土曜日夜に再開予定です

待ってるよ

焦ってもいい文章はできないからね

お待たせ致しました。
再開します。

【真姫視点】
私は薄暗い女子トイレの中で倒れていました

真姫「な、何よここ!イミワカンナイ?」

辺りをキョロキョロと見回したけど、私以外には誰もいないみたいです

真姫「さて、どうすればいいのかしら・・・まぁ、とりあえず皆を捜すのが先ね」


私は皆を捜しにそのままトイレの出口へと向かい、扉を開けました

すると

真姫「ひっ!!」

扉を開けると、目の前の廊下に全身青白い少年がすぐ近くに立っていました

(制限時間付き安価)
この書き込みからコンマ含め「5分以内」に>>103に到達で回避

回避

あぁっ

ksk

後二分

開幕ぶっぱか

キツくね?

どうかな

回避か
よかった

私はすぐに扉を閉めました

真姫「な、何よ今のは!?」ハァハァ

改めて扉をゆっくり開くと、さっきまで立っていた少年の姿はありませんでした

真姫「あれ?気のせい・・・だったのかしら?」

真姫「きっと疲れてるんだわ・・・」

一旦中断致します
30分後くらいに再開します

私はトイレを出て廊下を歩いていきました

しばらく進むと階段が見えてきました
どうやら今私がいる階が最上階のようで、階下にいく階段しかありません

真姫「とりあえず下の階に行きましょう」


>>111
(コンマ判定)
5の倍数・ピアノ線トラップにかかる

ksk

かそく

任せろ!

はい

セーフか

階段を下りようとした時

目の前にキラリと光る無数の線が見えました

よく見るとそれはピアノ線で、ちょうど私の首の高さに張られていました

真姫「何よこれ?」

私はピアノ線の一本にそっと触れてみました
すると・・・

真姫「・・・痛っ!?」

触れた瞬間、指先が直線的にぱっくりと切れ、血が出てきました

そっと触れただけでここまで切れるほどピアノ線が研いであるのです
もし気づかずに通っていたら・・・

私は何者かの悪意を感じて身震いしました

今、この瞬間も誰かが私を見ている?
私がこのトラップにかかって死んだり、酷い目に遭えばよかったのにと誰かが悔しがっている?


真姫「だ、誰か見てるの?」

あまりの恐ろしさと気持ち悪さに、つい言葉が出てしまいました

真姫「いやっ・・・やめなさいよ!・・・酷いこと・・・しないでよ・・・っ!」




近くにピアノ線を切るハサミ等はなく、この状態では階段を下りることはできません
それに、この階はトイレしかないようで、ほかの階段や通路、教室は見当たりません


ふと廊下の隅を見ると、床に穴が開いているのが見えました

私は穴に近づいて下を覗き込んでみましたが、暗くて下の様子がよく見えません
しかし、階段が使えない以上、この穴を使って階下にいくしかないようです

真姫「(できれば階段を使いたいけど・・・)」

ここで真姫が愚地独歩みたいに手刀で切ると

今日はここで終了します
日曜日夜はお休み致します

再開は「月曜日夜」となります
間隔があいてしまいすみません

次回は最初から重要安価を出します
運が悪ければ・・・

原作の方もこんなにシビアなの?


今回は初っ端から危なかったし、次の更新が先に書いてあると本当に有難い!

>>118
他のキャラと合流し忘れたまま装置作動させるとそのキャラがヴィクトリーガンダムみたいになったりする程度にはシビア

原作はシビアやね、結局全ルート行かずにやめてしまったのもあるわ

トラップの内容は隠していた方が面白いと思う

こういうのは原作既読組のネタバレや、間違った選択肢を選んだ時の「あー…」とか「そっちじゃない」とかの外野レスが無い方がありがたいな
結果が出るまでのワクワク感がなくなるから

お待たせ致しました
ゆっくりですが再開します

真姫「どうすればいいのかしら・・・」

真姫「・・・・・仕方ないわ、>>127

>>127
1・ハサミを探す
2・穴から下への移動を試みる

待ってた!

待ってたぞ

1

真姫「まずはハサミを探しましょう」

真姫「と言っても探す場所はトイレしかないのよね・・・」

真姫「まずは女子トイレで探しましょう」

私は奥の女子トイレに入りました

>>132
コンマ判定

8の倍数・ハサミ発見
それ以外・コンマの数だけ精神汚染度上昇

ksk

それっ

はい

ksk

トイレに入った瞬間に目に入ったのは、黄色い不気味な粘液が塗りたくられた鏡と赤黒い固形物が付着した洗面器でした

真姫「・・・臭っ!何よこれ!?」

私は我慢してトイレの中を探しましたが、ハサミは見つかりませんでした



真姫「(当たり前だけどトイレにハサミがあるわけないよね)」


そう考えながらトイレから出てきた時



イタイ・・・イタイ・・・イタイヨゥ・・・



真姫「っ!?誰!?」

誰かの声が聴こえてきました
辺りを見回しましたが、誰もいません

真姫「(幻聴?でも確かに・・・)」


>>138
1・男子トイレを捜す
2・穴から下への移動を試みる

【精神汚染度82】

ksk

1

2

真姫「この感じだと男子トイレにも無さそうね」

真姫「・・・やはりあの穴から下りるしかないみたいだわ」ジーッ



真姫「下の様子が分からないから、縁に手をかけてぶら下がる感じで下りましょう」

真姫「・・・足がつかないから不安ね・・・一か八か賭けにでるわ」

私は穴の縁を掴んでいた手を話しました
身体が下へと自由落下していきます


>>143
コンマ判定
偶数・着地成功
奇数・着地失敗
(ゾロ目・とんでもないことが起こります)

とうっ

なんで安全第一で行かないエモ

たのむ

はい

真姫「よっと」スタッ

あまり深くなかったのか、上手く着地することができました

私は周りを見回して見ました
左右に伸びる薄暗い廊下、そしてピアノ線が張られた階段が目に入りました


その時、右手の廊下から人影が近づいてきました
薄暗い廊下なので、私の位置からは相手の顔が見えません

真姫「っ!?誰?」

?「その声は・・・」



にこ「真姫ちゃん!」

一旦離脱します
23時再開予定です

よしよし

なんとやってきたのはにこちゃんでした

にこ「真姫ちゃん、無事だったのね」

真姫「にこちゃんこそ無事でよかったわ」


話を聞くと、にこちゃんはこの廊下で倒れていて、皆を捜していたところ私と偶然会ったとのことです

真姫「にこちゃん、途中で皆と会わなかった?」

にこ「ううん、会ってないわね・・・」

真姫「とりあえず、一緒に皆を捜しましょう」

私はにこちゃんと一緒に行動することにしました

さっきにこちゃんが来た廊下とは逆の、左手の廊下を歩いていきます

真姫「それにしてもずいぶん暗いわね・・・不気味な廊下だわ」

にこ「あっ、真姫ちゃん怖がってる」プププ

真姫「な、なな何言ってるのよにこちゃん!こ、これくらいでこの真姫ちゃんが怖がるわけないでしょ!」


ただ、怖いのは事実です
なぜにこちゃんは平気でいられるのでしょうか?
いや、にこちゃんも表に出さないだけで本当は怖いのかもしれません・・・

にこちゃんと手を繋ぎますか?
>>155
1・繋ぐ
2・繋がない

1

1

1

1

私はさり気なくにこちゃんに手を差し出しました

にこ「ん、どうしたの真姫ちゃん?にこと手を繋ぎたいの?」

真姫「そっ、そんなわけないでしょ!ただ、にこちゃんは小さいから迷子にならないように手を繋いであげるってだけの話よ!」

にこ「失礼ね!なに子供扱いしてんのよ!」


と言いつつも、にこちゃんは私と手を繋いでくれました

真姫「にこちゃん」

にこ「何?」

真姫「あ、ありがとう・・・」//

私達は離れ離れにならないように手をしっかり繋ぎました
にこちゃん・・・絶対この手を離さないでね・・・

やばそう

今日はこれで終了です
明日夜から再開します
毎回ちょこっとずつしか進めなくてすみません
できるだけガシガシ投下できるよう頑張ります


今後の話を少し

原作組は後半に出す予定ですので、それ以前にキャラが全滅したら原作組出す前にゲームオーバーになります

過去には楽しくローション相撲した後にデッドエンドの流れ来たこともあるから油断出来ぬ~

【現在の状況】
ことうみ→死亡
にこまき→手繋ぎ中(真姫・精神汚染度82%)


まあそりゃそうやな
手繋いでるのなんか心配

原作知らないけど真姫ちゃんの精神汚染度が心配なんだが

オールスター大感謝祭みてて急に思いついたあれかwwww

黒化がこくこくと…
手つなぎは今回はどうなんだろう…

お待たせ致しました
本日も少しですが再開します

来たか…

さて、始まったか

【希視点】

希「・・・あれ?何でウチこんなところに倒れてるんやろ?」

さっきまで部室にいたはずなのに・・・
ここは一体どこなんやろうか


希「皆?、どこにいるん?」

呼びかけても返事はありません



ウチの目の前に保健室と書かれた扉が目に入りました


希「なんやろ・・・ここに入ったら取り返しのつかないことが起こるとカードがウチにそう告げとる・・・」

希「・・・・・・」

ウチはカードのお告げに従うことにしました


多分、他の皆もこのどこかにいるかもしれない
まずは皆を捜すのが先や!

皆を捜して廊下を歩いていくと、3-A教室が見えてきました

希「・・・皆はこの教室にいるのかな?」

希「一応、中に入って調べてみよか?>>」

>>
1・調べる
2・調べない

>>171
訂正

皆を捜して廊下を歩いていくと、3-A教室が見えてきました

希「・・・皆はこの教室にいるのかな?」

希「一応、中に入って調べてみよか?>>176

>>176
1・調べる
2・調べない

1

1

1

希「とりあえず入ってみよか」

ガラガラ

教室に明かりはついておらず、当然皆もいません

教室を見回すと、壁際に女の子がもたれ掛かっていました
着ている制服は音乃木坂学院のものとは違いますが、見た感じウチと同じ、高校生のようです

だけど、何か様子が変です




希「ひっ・・・!?」



女の子は死んでいました


希「・・・えっ・・・死ん・・・・・、嘘・・・・本物?」

希「・・うっ、すごい臭いや・・・」

辺りに腐敗臭が漂っています
死んでから一体どのくらい時間がたったんやろ・・・

死体は生前の姿を残してはいますが、内臓の腐敗が進行し、床にはぐじゅぐじゅとした液体が溜まっています



よく見ると、両目の眼球に鉛筆が深々と突き刺さっていました

>>181
コンマの数の半分だけ精神汚染度上昇
端数は切り捨て

はい

ksk

ふひひ

ほい

タフやね

イイネ

【精神汚染度5】

希「う、嘘やろ?・・・ひっ人が・・・死んでるなんて・・・!」

希「け、警察呼ばんと・・!」

ウチは慌ててポケットからスマホを取り出しましたが、画面には圏外と表示されています

希「そんな・・!どないしよ!?」


その時、女の子の隣に青い光が現れました

希「これって・・・人魂!?」

人魂「お願い・・・私の・・・体を・・・隠・・・して」

希「えっ・・・?」

人魂「私の体を・・・隠して・・・」

希「えっと・・・あなたはこの遺体の女の子なん?」

人魂「今の私を・・・人に見られたくない・・・」


希「(どうしよう・・・力になってあげたいけど・・・)」


>>190
1・引き受ける
2・断る

1

青い人魂なら大丈夫だった筈だけど…

1

1

1

希「できれば埋葬してあげたいやけど・・・せめて大きな布でもあれば・・・」

人魂「お願い・・・」

希「何か体を隠せるものを探してくるから、ちょっと待っててな」

ウチは教室を出て大きな布を探すことにしました


>>195
コンマ判定

ゾロ目・大きな布発見
それ以外・コンマの数の半分だけ精神汚染度上昇(端数切り捨て)

えい

やあ

とりゃ!

>>195
惜しい

ぬおおおおお!すまぬ、すまぬ…

【精神汚染度33】

教室を出て探して視ましたが、見つかるのは死体ばかり・・・

希「うぅ・・・一体どうなってるんや・・・」

>>202
1・探すのを諦める
2・引き続き探す(コンマが8の倍数なら布発見、それ以外ならコンマの数の半分だけ精神汚染度上昇)

ksk

1

2

2

2

【精神汚染度69】

希「なんやろ・・・さっきから変な声が聴こえる・・・幻聴?」

>>207
1・探すのを諦める
2・引き続き探す(コンマが奇数なら布発見、偶数ならコンマの数の半分だけ精神汚染度上昇)

諦めちゃ駄目なんだ! 2

1

2

あ、これ\(^o^)/

え? これ100なの?

これはアカン

【精神汚染度69】

希「諦めたらあかん・・・どこかに絶対あるはず・・・」

>>212
1・探すのを諦める
2・引き続き探す(コンマが奇数なら布発見、偶数ならコンマの数の半分だけ精神汚染度上昇)

2

>>212
安価先を>>217に変更します

なお、00は0扱いなので精神汚染度上昇なしです

2

ksk

2

【精神汚染度69】

探しているうちにウチが倒れていた保健室の前にやってきました

よく見ると、入り口のそばに埃で汚れた白い布が置かれていました
恐らく保健室のベッドシーツやろか?

希「(あれ?ウチが最初に見たとき、こんなんあったっけ?・・・まぁ、えっか)」


希「これなら大きさも十分やね」



ウチは埃だらけのシーツを丸めて小脇に抱え、女の子のいる3-A教室へと戻りました

教室に戻って女の子の遺体にシーツを被せました

希「キレイな布やないけど・・・ちゃんと隠せたと思うよ」

人魂「ありがとう・・・・」

希「ええんや、女の子なら、その・・・こういう姿を見せたくないって気持ち分かるから」

人魂「その思いやりの気持ち・・・無くさないで・・・」

人魂「ここでは・・・優しさも友情も労りも、気が緩むとすぐ腐ってしまうから・・・・」


そう言って人魂はスゥーッと消えていきました



人魂が消えると同時に、床に何か紙切れのようなものが現れました

希「なんやろ・・・?紙で出来たお守りみたいやね」

希「今の女の子がくれたのかな・・・無くさないように学生証に挟んでおこうっと」

最後に女の子に手を合わせて教室を出ました

今日はこれで終了です
明日夜はお休みし、再開は木曜日夜となります

【現在の状況】
ことうみ→死亡
にこまき→手繋ぎ中(真姫・精神汚染度82%)
希→紙のお守り(精神汚染度69%)


のんたんよかった…

精神汚染度って%表示ってことは100MAXなのか... 82ってやばそう

精神汚染度が7割とか8割とかあるのぞまきはいつ狂ってもおかしくなさそう

100になったら画面暗転してゲームオーバーになった気がする
BOSしかやったことないけど

そもそもBRじゃ精神汚染度ってなかったよね

お待たせ致しました
本日も少しですが再開します

きたか

【凛視点】
凛「ここはどこかにゃ?」

目が覚めた時、凛は見知らぬ暗い教室に倒れていたにゃ
ここは音ノ木坂学院の教室ではないみたい・・・

凛「何これ・・・・皆!?どこにいるにゃ!?」

しかもさっきまで一緒にいた皆の姿も見当たりません


凛「と、取り敢えず教室を出てみるにゃ・・・」

凛が廊下に出ようと扉に近づいた時

ボォォッ

凛「にゃっ!」

教室のドアの外に青い人影のような物が見えたの!
凛は慌てて近くの教卓の中に隠れたにゃ

凛「な、何今の!?」

凛は青い人影がいなくなるのを待ち続けたにゃ
しかし、いくら待てども青い人影はドアを開けて教室に入ってこようとはしないみたい

不思議に思い教卓の中からひょっこり顔を出してみると、人影はただずっとドアの前に立っているみたいにゃ

凛「どうするにゃ?>>234

>>234
1・ドアを開けて教室を出る
2・このまま教卓に隠れ続ける

2

1

凛は扉の前に立ったまま、立ち去ろうとも中に入ろうともしない人影を不思議に思ったにゃ

凛「・・・・何してるんだろう?」

凛は教卓の下から出て、扉のそばへと行ってみることにしました


すると、扉の前にいた人影はまるで溶けるかのようにスゥーッと消えていったんだにゃ!

凛「あれ?消えたにゃ・・・・」


今のは何だったんだろう?
凛は確認のため、恐る恐る扉を開け、首だけ出して廊下を覗いてみました




その時!

サヨナライオン

凛ちゃん…

ドーン


凛「に゛ゃっ・・・!」

突然、扉が勢いよく閉まり、廊下に出していた凛の首は扉に挟まれました

凛「(な、何が起きたの!?)」

凛は必死に扉をこじ開けようとしたけど、誰かが力強く押さえ付けているのか、扉は全く動かない・・・
近くを見ても、扉を閉めている人の姿は見当たりません
信じがたい話だけど、透明人間が扉を閉めているみたい

そんなことを考えている間にも、凛の首には扉がめり込んできます


凛「ぐはっ・・・あががが・・・!」


首にかかる力はますます強くなっていきます

凛「がぁあぁあ・・・・も、もう、ムリ・・・にゃ?・・・・ぁ」


そして

おいおいこれ前回もあったのに……

ようやく扉が開いたのか、凛はそのまま廊下へと倒れこみました

ゴロン

凛「痛っ・・・・」

勢い余って1回転し、視線が挟まれていた扉のほうに向きました


凛「えっ・・・・?」

視線の先には、未だ扉に挟まれている凛の体が見えました
しかし、何故か見えている凛の体には首がありません

首の切断面から血が噴水の如く勢いよく噴き出しているのが見えます
あれあれ?変だにゃ?

凛「あれ・・・・なんで・・・凛の・・・・首が・・・」

凛は今起きている状況がよく理解できません
いや、理解したくても何故か頭がボーッとして、考えることができません

それに、だんだんまぶたが下がってきて、眠くなってきたにゃー・・・


凛「いっ・・・たい・・・・何・・・が・・・・起きた・・・にゃ・・・・・?」

今日は短いですが、これで終了です
明日夜は比較的長めにできると思います


【現在の状況】
ことうみりん→死亡
にこまき→手繋ぎ中(真姫・精神汚染度82%)
希→紙のお守り(精神汚染度69%)

これに前回かかったのってかよちんだっけ

既出の仕掛けには引っかからないでほしいな~

既出だけどこれって前回のBADEND集に入ってただけで本編でやらかしてはなくね??
いつもは教卓に隠れた後ロッカーで潰されてたし、それを危惧して部屋を出ようとしたなら仕方ない

すみませんもうROMります…

にわか一人をROMらせる程度の能力

コンマなら初心者でも安心して参加できるぞ

え、何この流れ、既出のトラップにひっかかったら叩かれるのか、怖いなぁ

今回も数周したら難易度緩和しつつED回収してくれるだろうし、まだ完璧に拘らなくてもいいんじゃないかな?
まだ一周目なんだから気にせず楽しもう

なんか変な流れにして申し訳ない
誰だって安価で失敗なんてするしROMらなくていいと思うよ
ある意味死ぬのが醍醐味みたいなところあるし

どうせ日付変わったらわからんですし

>>242
前回は雪穂だった気がする
BADEND集だけど

あれ今までこのイベント抜けた奴居たっけ…?

死亡シーンも醍醐味の一つとは言ったって既に見た死亡シーンに何の面白味も無いし、そもそもそれを回避するゲームなんだからむざむざ既出の仕掛けにかかるのはちょっと物申したくはなる
次は頑張って安価取ろうっと

>>253
たしか前回の凛ちゃんは大丈夫だった

>>254
申したくなっても申さねばいいのではなかろうか
黙って安価取りにいこう

凛ちゃん今までで一回(全員生還)しか生き残ってないんだよなぁ…

お待たせ致しました
再開します

そういや酉はつけないんだな

【穂乃果視点】

穂乃果「皆?!どこにいるの!?」

目が覚めた時、私は廊下に倒れていました
確かサチコさんのおまじないをしたら突然気を失って、気づいたら知らない学校の廊下に・・・

おまけに他の皆もいません

私は皆を捜しに廊下をうろうろとしていました

しばらく歩いていくと、扉が開いている教室が見えました
扉の上には「3-A」と書かれています

穂乃果「3年生の教室なのかな・・・取り敢えず入ってみよう」




薄暗い教室の中には誰もいません
教室中央には床が抜けたのか、大きな穴が開いています

穂乃果「・・・ここには誰もいないみたいだけど、何か手がかりはないかな?」

>>265
1・教室を出る
2・もう少し教室を調べる

1

2

2

2

穂乃果「何か手がかりないかな・・・」

もう少し調べようと教室中央に向かいました
すると

ボッ

穂乃果「ひっ!」

突然、私の目の前に青い光の玉が現れました
え?っと、これって人魂って言うんだっけ?

人魂「ヤァ・・・一人でドウシタの?」

穂乃果「え、えっと・・・他の皆を捜しているんです」

人魂「・・ソウ・・・、でも」

人魂「この学校は幾つもの次元が重なって存在する、多重閉鎖空間ダ」

人魂「同じ校舎にいたとしても、存在スル次元が違えばその人同士が会うことはナイ」


人魂「もっとも、死んで死体や幽霊にでもなれば・・・次元間を行き来できるのかも知れないが」

穂乃果「・・・・・」

人魂「・・・ダカラ、他の皆を捜しに行ったって無駄なことダヨ」



穂乃果「でも、確かに皆と一緒に・・・」

人魂「ああ、あんたの友達ラシき人達もさっきこの学校に連れてこられたみたいだけド、ここでは次元も時間もバラバラだってさっき教えたダロう?」

人魂「例えば、この学校で悲鳴が聞こえても、それが今発せられた声なのか、別の次元で何時間も前にあがった悲鳴なのか、或いは数時間先の悲鳴なのかも分からない・・・」

穂乃果「うぅ・・・・」

人魂「・・・少なからず影響し合ってはいるが、必ずしも並列に動いてはいないンだよ・・・この多重次元は・・・」

穂乃果「でも・・・でも、だからってじっとしてなんていられないよ!」

穂乃果「私は皆を捜しに行く!」


すると、人魂はスゥーッと消えました

穂乃果「早く皆を捜さないと!」

私は教室の扉へと向かい、教室を出ようとしました

すると、目の前で扉が急に閉まり、私は突然突き飛ばされました
まるで扉の前に立っている見えない何かが私を通すまいとしているようです・・・


穂乃果「いたた・・・」

立ち上がろうとしたその時、私の目の前に再び人魂が現れました

ただ、さっきと違う点が1つ
それは今私の前にいるのは、青ではなく赤の人魂だということです

人魂「畜生・・・この、生者が・・・」


ゴゴゴゴ

突然、床が大きく揺れ始めました

穂乃果「じ、地震!?」

揺れはとても大きく立ち上がることすらできません



その時

パリーン

穂乃果「えっ・・・・きゃ・・・・!」

横にあった戸棚のガラスが割れ、さらにその戸棚が倒れてきました

ドシン

穂乃果「ぐふっ!・・・ああっ・・・」

人魂「あんたは自分の保身のことしか頭にない!」

人魂「・・・皆の心配より、自分の事が心配なだけダロ!」

穂乃果「く・・・痛い・・・っ」


コンマ判定
穂乃果の体力・>>273のコンマ数?10
ダメージ・>>274のコンマ数?5

「体力が0」または「この書き込みからコンマ含め5分以内に>>274に到達しなかったら」圧死です

うりゃ

それ

ほい

のりこめーっ

繧?∋縺医h

ほいよ

はい

【体力54×10

【体力54×10で540、ダメージ90×5で450】

【穂乃果の体力540?450で90】


人魂「友達の為に、なんて考える奇特な奴は、一人もいやしない!」

穂乃果「・・ち・・・がう・・・・」

ズブッ

穂乃果「・・・イアッ!あぅ・・っ」


コンマ判定
ダメージ・>>281のコンマ数の半分(端数切り上げ)
制限時間はこの書き込みから4分

ほう

死にそうだな・・・

はい

ダメージ46
穂乃果の体力44

人魂「どうせあんたの友達だって、そのうち餓死するか悲観して自[ピーーー]るか・・・僕のように死んだ霊魂になぶり殺されるしか道はないんだ!」

人魂「死ぬときだって、あんたの事なんて思い出しもしないダロうね!」

グググ

穂乃果「痛い・・・っ・・・げふっ・・・っ」


人魂「何か言ってみなよ・・・遺言ヲ」

人魂「あんたの友達を?す時に伝えてあげるから」

穂乃果「う・・・ぐ・・・」


穂乃果「た、助・・・け・・・て・・・」



人魂「・・・!アハハハハハ!」

人魂「・・・ハァ?」

穂乃果「皆を・・・助けて」


ダメージ・>>287のコンマ数(端数切り捨て)
これがラストです
制限時間はこの書き込みから4分

がんばれ

どうだ

またか

低く

生きろ

助かれ

やったぜ

ダメージ16
穂乃果の体力28

人魂「・・・何だって?」

穂乃果「他の皆は・・・助けて!お願い!」

人魂「・・・親でもないくせに、マダ心配したフリ?」


人魂「・・・ウソつきめ・・・知ってるかイ?ここで死ぬと、死ぬ瞬間の激痛が永遠に続くンだ」

人魂「・・・潰されて死ヌ・・・想像を絶する痛みと苦しみだろうね・・・それがず?っと、永遠に続くんだぞ」

穂乃果「う・・・・うぅ・・・・・」

人魂「・・・『自分を』助けてと正直に言えよ 正直なら助けてやるよ」

穂乃果「・・・>>296

>>296
1・自分を助けて
2・皆を助けて

2

1

2
ゆいセンセー役なのかな……

2

穂乃果「皆を酷い目には遭わせないで!」

人魂「・・・チッ・・・強情だな」

グググ

穂乃果「!う・・・ぷっ!」

穂乃果「・・・うぅ・・・」

穂乃果「(痛い・・・多分肋骨が折れてる・・・)」

穂乃果「(何かが凄い力で・・・上から押さえつけてる・・・)」


穂乃果「(意識が・・・・遠くなってきた・・・)」


人魂「・・・ハハハ、苦しいかい?そのまま潰れて死んだら・・・ひきがえるみたいな格好だね」


穂乃果「(み、皆・・・)」







穂乃果「・・・んんっ・・・」

何時間経ったのでしょうか
随分長い間意識を失っていた気がします

見るとさっきまでいた人魂は姿を消していて、凄い力で私を押し付けていた戸棚は軽くなっていました

穂乃果「取り敢えずここから出ないと・・・痛いっ!!」

さっきまでとてつもない力で押さえつけられていた私の肋骨は折れ、戸棚に入っていたガラスビンの破片やナイフが私の背中に突き刺さっているようで、大量の血が流れ出ています

穂乃果「ぐああ・・・痛っ・・・」

私はなんとか戸棚の下から這いずり出ましたが、とてもじゃないけど歩き回る体力はありません

穂乃果「これじゃあ動けないよ・・・誰か来るのを待つしかないのかな・・・」

今日はここで終了です
明日夜再開予定ですが、お休みする可能性があります
なお、日曜夜はお休みします

【現在の状況】
ことうみりん→死亡
にこまき→手繋ぎ中(真姫・精神汚染度82%)
希→紙のお守り(精神汚染度69%)
穂乃果→瀕死(行動不能)

この絶望的状況最高だね


ダメージ受けすぎちゃったか

不謹慎だけどコンマ次第では下敷きになってもけろっとしてたのかな

友情パワーと火事場のクソ力でどうにかひていたんだろう

これが友情パワーか…!

そりゃあ、28/540だもの
5%しかない。普通だったら失血死します

お待たせ致しました
少しですが再開します

【雪穂視点】
雪穂「何よここ・・・」

目が覚めた時、私は亜里沙と一緒に廊下に倒れていました

亜里沙「雪穂、ここ音乃木坂じゃないよね・・・」

雪穂「うん・・・」

しかもさっきまで一緒にいた皆が見当たりません

雪穂「お姉ちゃん!どこにいるの!?」

私達は薄暗い廊下を歩いていきました

しばらく進むと何やら白い塊のようなものが見えてきました

雪穂「あれ・・・何だろ?」

亜里沙「雪穂、どうしたの?」

雪穂「ほら・・・あの先に何か白い塊がいっぱい見えるでしょ」

亜里沙「本当だ・・・確認してみる?」

雪穂「>>312

>>312
1・確認する
2・確認しない

2

2

1

1

2

連投おっけーなのか

1分以上間隔空いてるしよくね?

そっか、すまんかった

雪穂「何か手がかりがあるかもしれない・・・確認してみよう」

私達はその白い塊へと近づいていきました

近づくにつれ、その白い塊の正体が明らかになりました
それは・・・


雪穂・亜里沙「きゃああー!!」

雪穂「な、何これ・・・ひ、人の・・・骨じゃない・・・!」

亜里沙「ヒィッ・・・し、死んでるの・・・!」


コンマ判定
コンマの数だけ精神汚染度上昇
雪穂・>>321
亜里沙・>>322

とりゃ

ほい

少なくしたいところ

ksk

ほい

御首(みしるし)頂戴!

どうだ

すばらしい

やだメンタル強い

ハラショー!

妹たちは強いな

あかん
安価先が見えない

【精神汚染度→雪穂8%・亜里沙11%】

亜里沙「ケホッケホッ・・・」

雪穂「亜里沙、大丈夫?」

亜里沙「平気・・・」

雪穂「そう・・・早く皆を捜さないと・・・」

亜里沙「うん」


しばらく進むと、今度は全身血まみれの亡骸が見えました
大きさ的には中学生くらいでしょうか

白骨化の途中段階のようたで、強烈な腐敗臭が漂っています

衣服は着用しておらず、性別は分かりません



亜里沙「・・・もうイヤ・・・!」

雪穂「亜里沙、落ち着いて・・・ん?」

私の視線は亡骸のそばにあったメモに吸い寄せられていきました


>>334
コンマ判定
偶数・読んだ
奇数・読まなかった

この安価が後のコンマ判定に影響を及ぼすかもしれません

ほい

偶数奇数とか…

どっこい

どうだ

私はそのメモから何故かただならぬ狂気を感じ、読まないことにしました

雪穂「(一体何だったんだろう・・・メモに触れようとした瞬間、何か寒気が・・・)」



亜里沙「あれ?これは何?」

雪穂「・・・あっ!それはダメ!」

気づくと亜里沙がメモを手にしていました

>>338
コンマ判定
偶数・読んでしまった
奇数・まだ読んでいない

読んだら駄目なのか

ワンチャンくれるとか全米が泣く優しさやな

はい

おいよ

二人とも回避か

チビμ's強いな

私は慌てて亜里沙の手からメモを取り上げ、床に捨てました

亜里沙「えっ?どうしたの?」

雪穂「これは見ちゃダメ・・・直感だけど、見たら取り返しのつかないことになるかもしれないの」

亜里沙「ハラショー・・・教えてくれてありがとう」

雪穂「ううん、気にしないで」

私達は皆を捜しに廊下を進んでいきました

なんか急にイージーモードになったな

しばらく歩いていくと、教室が見えてきました

扉の上のプレートには4-Aと書かれています

雪穂「取り敢えず入ってみよう」

亜里沙「うん・・・」


扉を開けて中に入ると、信じられない光景が飛び込んできました

教室は奥に細長く続いており、とても教室と言えるような形をしていませんでした

雪穂「何・・・この部屋・・・」

亜里沙「ここ本当に教室なの・・・?」

雪穂「不気味だね・・・」

亜里沙「あれ?雪穂、奥に何かあるよ」

亜里沙が指を指した方向を見ると、一番奥の机上に何か光るものが置いてあります

雪穂「何だろ・・・取りに行く?」

亜里沙「うん、でもどっちが取りに行く?」

>>349
1・雪穂
2・亜里沙

2

2


原作的に前回とか死亡確定スタートみたいなもんだったからな

1

雪穂「私が取りに行くよ」

亜里沙「大丈夫?」

雪穂「大丈夫だよ すぐ取ってくるから亜里沙は教室の外で待ってて」

亜里沙「うん」



雪穂「さて、ちゃっちゃと取って戻ろう」

私は教室の奥にある机へと向かいました



半分くらいまできた時

ボォーッ

雪穂「うわっ!な、何この子!?」

突如壁際に青白い光を放つ少年が現れました
少年は虚ろな目をして体育座りしています


>>354
コンマ判定
偶数・回避
奇数・目が合った

ヤバい

偶数

回避

縺医>

奇数くんなあっちいけ

青って大丈夫じゃなかったっけ

>>357
青い「人魂」は一応基本的にセーフ
子供の霊は問答無用でアウト

>>358
さんきゅです

少年を気味悪いと感じた私は目を合わせないように奥の机まで向かいました



机の上には血の付着した鉄の釘抜きが置かれていました

雪穂「何か役に立つかもしれないな」

私は鉄の釘抜きを持って行くことにしました

雪穂「さて、急いで戻ろう」


コンマ判定
>>363
ゾロ目・少年と目が合った
それ以外・回避
>>365
偶数・亜里沙がいない
奇数・亜里沙と合流

たのむ

そい

おりゃ

ほい

偶数なんてどっかいっちゃえ!

順調だな

帰りも少年と目を合わせないよう慎重に戻りました

教室の外では亜里沙が心配そうな顔をして待っていました

亜里沙「どうだった?」

私は亜里沙に持ってきた釘抜きを見せました

雪穂「釘抜きみたいだね なんか血が付いてて不気味だけど」

亜里沙「何か役に立つかな・・・」

雪穂「そうだといいんだけどね・・・」

亜里沙と合流した私は再び皆を捜しに廊下を進んでいきました

今日はここで終了です
日曜夜はラブライブ最終回を見るのでお休みし、再開は月曜夜の予定です

【現在の状況】
ことうみりん→死亡
にこまき→手繋ぎ中(真姫・精神汚染度82%)
希→紙のお守り(精神汚染度69%)
穂乃果→瀕死(行動不能)
ゆきあり→鉄の釘抜き(雪穂・精神汚染度8%、亜里沙・精神汚染度11%)

もっと難しくしよう

あのメモ読んでたらどうなってたのやら

>>370
読んだ方が読まなかった方を食べる、だと思う

>>371
あれは日記じゃなかった?このssのシリーズの一作目にそのシーンがあった

>>372
「大きさ的に中学生くらい」「白骨化の途中段階」ってあるだろ?
原作で例の手記の1枚目を見つけるのはこの表現のつく死体の側だったと思って

乙です
とりあえずゆきありが過去作にもない豪運の持ち主でやばい

コンマ運すごいなwそうそう連続で当てられるもんじゃない

これも全員生還篇やってほしいな

お待たせ致しました
再開します

しばらく歩いていくと、私の後ろを歩いているはずの亜里沙の足音が突然止まりました

雪穂「・・・亜里沙?」

後ろを振り向くと、亜里沙が下を向いて立ち止まっていました

雪穂「亜里沙、どうしたの?」

亜里沙「・・・」

亜里沙「ヴヴ??????ぅ・・・」

雪穂「!?」

突然奇妙な唸り声をあげ始めた亜里沙は、そのまま私を押し退けて猛スピードで走り去っていきます

雪穂「ちょ、ちょっと亜里沙!どこ行くの!?」

亜里沙は私の呼び掛けを無視し、そのまま走り去ってしまいました

雪穂「一体どうしたっていうの・・・って、待って・・・!」

気づいた時には既に遅し、私は亜里沙を見失ってしまいました

>>378
文字化けしていたので訂正

しばらく歩いていくと、私の後ろを歩いているはずの亜里沙の足音が突然止まりました

雪穂「・・・亜里沙?」

後ろを振り向くと、亜里沙が下を向いて立ち止まっていました

雪穂「亜里沙、どうしたの?」

亜里沙「・・・」

亜里沙「ヴヴヴヴヴヴヴぅ・・・」

雪穂「!?」

突然奇妙な唸り声をあげ始めた亜里沙は、そのまま私を押し退けて猛スピードで走り去っていきます

雪穂「ちょ、ちょっと亜里沙!どこ行くの!?」

亜里沙は私の呼び掛けを無視し、そのまま走り去ってしまいました

雪穂「一体どうしたっていうの・・・って、待って・・・!」

気づいた時には既に遅し、私は亜里沙を見失ってしまいました

雪穂「(早く亜里沙を捜さないと・・・!)」

亜里沙が走り去って行った廊下を進みます

すると


「ヴヴヴ・・・!」

雪穂「(こ、この声は・・・!)」

すぐ近くで亜里沙の唸り声が聞こえてきました
見ると、私の横に1-A教室がありました

雪穂「(もしかして亜里沙がここにいるの?)」

>>383
1・入る
2・入らない

1

1

1

私は1-A教室に入ってみることにしました


しかし

雪穂「・・・あれ?」

確かにさっきこの教室から亜里沙の声が聞こえたはずですが、教室の中には誰も居ません

雪穂「(私の聞き違いだったのかな・・・)」


教室を出ようとした時、黒板の横に扉があるのに気づきました
近づいて見ると、扉は釘で打ち付けられていて開きません

雪穂「(そういえば、さっき釘抜きを拾ったんだよね)」

釘抜きを使って扉を開けますか?
>>387
1・開ける
2・開けない

1

1

2

2

雪穂「(今はまだ開けなくてもいいか・・・)」

釘抜きをポケットにしまい、教室を出ました

雪穂「だけど他に手がかりがないんだよね・・・亜里沙、どこに行っちゃったんだろ」

私は教室を出て再び探し回ることにしました


>>393
コンマ判定
ゾロ目・玄関へ
それ以外・この教室に戻ってくる

ksk

ksk

ほい

やあっ

それ

しかし、いくら捜せど亜里沙は見つかりません
気づけば、また1-A教室に戻ってきてしまいました

雪穂「もう・・・何なの・・・」ハァ

私はさっきスルーした釘で打ち付けられている扉の前に立ちました

雪穂「(手がかりが見つからないなら・・・今分かっていることを調べて前進するしかないよね)」

私は釘抜きを使って扉を開けました
扉は開きましたが、脆くなっていたのか釘抜きは折れて使い物にならなくなってしまいました

中に入ると、そこは小さな隠し部屋のようです

壁にプリントが貼られています
プリントには涙のような後が点々とついていました



知ろうとしない者にこの状況を打開することなど不可能だ
だが、この世には知ってはいけない事実も存在する

君の心を守りたければ、犠牲者の手記は絶対に最後まで読んではいけない




雪穂「(そういえば、さっきの死体のそばにあったメモって犠牲者の手記だったのかな・・・)」



部屋の奥には滑車が置かれていました
滑車には透明な糸が張られています

雪穂「何だろうこれ?」

私はレバーを動かしてみることにしました

ガコッ

キリキリキリ・・・


あっ…

おい

私は1-A教室を出ました

雪穂「さて、亜里沙を捜さないと!」

再び廊下を歩き始めました

>>403
コンマ判定

偶数・玄関前
奇数・4-A教室

そらっ

どうなる

どうか無事で

途中階段を下りていくと、少し先に玄関への入口が見えてきました

雪穂「亜里沙?、ここにいるの?」

玄関に入ろうとした瞬間

ビュォッ


雪穂「・・・何?玄関に入れない・・・」

何度入ろうとしても、不思議な力でも働いているのか、入ることが出来ません

雪穂「(希さんの言葉を借りるなら、スピリチュアルなことが起きてる・・・ってこと?)」


私は玄関に入るのを諦め、玄関から伸びる薄暗い廊下を進んでいくことにしました

そして、私は4-A教室にやってきました
この教室はさっき亜里沙と共に来て、釘抜きを拾ったところです

雪穂「取り敢えず入ってみよう」

教室に入ると、さっき奥に座っていた薄気味悪い少年はいなくなっていました

雪穂「(・・・あれ?)」

教室の奥をよく見てみると、さっき隠し部屋にあった滑車のようなものが置かれていました

雪穂「(最初来たときあんなのなかったはず・・・)」

私は滑車を動かしに教室の奥へと向かいました

滑車はさっき1-A教室の隠し部屋にあったのと同じもので、透明な糸が張られていました

雪穂「よし、レバーを倒して・・・っと」ガコッ

キリキリキリ・・・

雪穂「それじゃあ、教室を出よう」

アカン

縺ゅ▲

【亜里沙視点】

亜里沙「雪穂!どこにいるの!?」

さっきまで雪穂と一緒に行動していたはずなのに、気付いたら雪穂はいなくなってて、立っていた場所も4-A教室ではなく玄関で・・・

早く雪穂を捜さないと!

玄関を出て廊下を歩いていきます

亜里沙「一人にしないで・・・」




その時

キリキリキリ・・・

ザシュッ

亜里沙「・・・?」

ガコン

・・・ズル・・ッ

亜里沙「(あれ・・・?・・・視界が・・・)」

ポタポタ



ドチャッ

YOSHIKIとあゆみか...

【雪穂視点】

滑車を動かした後、私は教室を出て玄関の方へと戻って行きました


しばらく歩くと、前方に見覚えのある女の子が倒れていました

近づいてみると・・・








雪穂「こ・・・あ・・・亜里沙!?・・・うわあああ!何で!」

亜里沙「」

倒れていたのはさっきまで一緒に行動していた亜里沙でした
しかも、腹部の辺りで体が上下2つにすっぱり切断されていて、辺りに血や内蔵を派手にぶちまけていました

雪穂「嘘だあああああああああああぁぁぁ!!!!!嫌ああああああああ!!!」

雪穂「うううううそだあああ・・・」

雪穂「ああああああああああぁぁぁ・・・」


ガコン

キリキリキリ・・・


雪穂「もう・・・・嫌・・・・」

雪穂「何なの・・・・一体何なの・・・!」


雪穂「何でこんな目に遭わなきゃいけないの!」

雪穂「何で・・・亜里沙の死に顔なんか見なきゃいけないのよ!」

雪穂「ハラショーなスクールアイドルを一緒に目指すんじゃなかったの・・・!」

雪穂「ふざけないでよ!!・・・うぅ・・・亜里沙ぁ・・・」

亜里沙「」

雪穂「亜里沙の・・・そんな姿・・・見るくらいなら・・・」



雪穂「私が代わりに・・・[ピーーー]ば良かったんだ・・・ッ!」





キリキリキリ・・・

ザシュッ


雪穂「・・・ッ・・・!」

ズルリ


雪穂「・・・」


ポタポタ

ジョロロロ

雪穂「ごぽっ・・・・グフッ」


雪穂「(くっ・・・・・そォ・・・!)」


雪穂「・・かっ・・・」



ドチャッ

今日はここで終了です
明日夜から再開予定です


【現在の状況】
ことうみりんゆきあり→死亡
にこまき→手繋ぎ中(真姫・精神汚染度82%)
希→紙のお守り(精神汚染度69%)
穂乃果→瀕死(行動不能)


避けられなかったか…

おお…
これはどうやってたら助かったんだろうか

即合流すれば助かったはず

コンマだったしなあ、しょうがない...

いい感じの鬼畜具合に興奮してる

新作出るけどvitaなんだな、bosの続きだっけ?やりたかったな

おつ
全滅しそうだな

お待たせ致しました
少しですが再開します

【穂乃果視点】

穂乃果「うぅ・・・」

あれから数時間が経過しました
痛みに慣れ、なんとか這って動けるようになりましたが、もう立ち上がる体力はありません

穂乃果「(いや、痛みに慣れたっていうのはかなり危険なんだけどね・・・)」


穂乃果「あれ?」

視界の先、扉の脇に何か黒いのが見えました

力を振り絞って這って行くと、黒い物の正体は拳銃でした

穂乃果「これ・・・拳銃だよ・・・ね?実弾は入っているのかな・・・?」

>>427
コンマ判定

下1桁が0ー3・0発
下1桁が4ー6・1発
下1桁が7ー9・2発

ksk

ksk

それ

はい

中を確認しましたが、実弾は入っていませんでした

穂乃果「まぁ・・・そりゃそうだよね・・・」

穂乃果「でも、拳銃があったってことは、近くに弾薬があるかもしれない・・・」

私は拳銃が落ちていた付近をよく探してみました

>>432
コンマ判定

ゾロ目・弾薬見つからず
それ以外・弾薬1発発見

ksk
これ見つかったほうがいいのかな

どうだろ?

ksk

はい

ksk

ゾロ目wwwwww

しかし、弾薬は見つかりませんでした

穂乃果「もう誰かが使っちゃったのかな・・・」

穂乃果「でも、誰かが襲って来たときに威嚇することくらいには使えるかな・・・」

穂乃果「自分の命は自分で守るしかない・・・」

なんてこった

ワロタ

その時

廊下から足音が聞こえてきました

穂乃果「(ま、まずい!動けないから隠れられない!)」

足音は教室の扉の前で止まりました

穂乃果「(仕方ない・・・形だけでも拳銃を構えよう)」

扉が開けられ、足音の主が姿を現しました

コンマ判定
>>440
下1桁が0、1・絵里
下1桁が2、3・花陽
下1桁が4ー6・??
下1桁が7ー9・??

>>441
ゾロ目・拳銃を見て逃げていく

ksk

はあっ

はい

さて

絵里「誰かいる・・・?」

穂乃果「動くな!!両手を上げろ!!」チャキッ

絵里「きゃあああああああ!!」

絵里「・・・って、穂乃果!?」

穂乃果「え、絵里ちゃん!」

絵里「もう・・びっくりさせないでよ・・・って、そのケガはどうしたのよ!」

穂乃果「えっ、ああ・・・ちょっとね・・・」

絵里「酷いケガじゃない!大丈夫なの!?」

穂乃果「なんとか・・・だけど、肋骨が折れてて立ち上がれないの・・・」

絵里「肋骨が折れてるんじゃおんぶはできないわね・・・」

穂乃果「・・・最悪私を置いて絵里ちゃんだけでも逃げれば」

絵里「そんなこと出来ないわ!!穂乃果を置いて逃げるなんて絶対に出来ない!」

穂乃果「で、でも・・・」

絵里「大丈夫、私に任せて >>448するわ」

>>448
穂乃果運搬方法について自由記述

お姫様抱っこ

うえ

ファイヤーマンズキャリー

抱っこ

絵里「抱っこするわ」

穂乃果「絵里ちゃん・・・ありがとう」ウルウル

絵里「これくらい当たり前よ 穂乃果を見捨てるなんて有り得ないわ」

絵里「じゃあ、抱っこするから よいしょ」

穂乃果「・・・っ!痛っ!!」ズキッ

絵里「だ、大丈夫!?」

穂乃果「抱っこだと折れた肋骨が絵里ちゃんの胸に当たって・・・」

絵里「どうしよう・・・取り敢えずまずはこの教室を出ましょう 穂乃果、少し我慢できるかしら?」

穂乃果「うん」

私は奇跡的に合流できた絵里ちゃんに抱っこされて教室を後にしました


コンマ判定
>>452
下1桁の2倍分だけダメージ
現在の穂乃果の体力28

ksk

はい

さすが

穂乃果の体力28(変動なし)

今日はここで終了です
明日夜はお休みするかもしれません
次回はかよちん視点から始める予定です

【現在の状況】
ことうみりんゆきあり→死亡
にこまき→手繋ぎ中(真姫・精神汚染度82%)
希→紙のお守り(精神汚染度69%)
ほのえり→抱っこ・実弾なしの拳銃(穂乃果瀕死)

乙です

何かに出会うどころか滑らしただけで死にそうだな

おっつっつ


>>452
ありがとう

いいね、そろそろ鬼畜要素がきてもいいぞ

今日はやるのかな?

>>1です
大変申し訳ありませんが、昨日に引き続き本日もお休みさせて頂きます
明日夜から再開しますので、もうしばらくお待ち下さい


まだ花陽だけが一切描写ないってのが既にもうやばそう

大変お待たせ致しました
少しですが再開します

【花陽視点】

花陽「・・・ん・・・?」


あれ?目の前が真っ暗・・・
目を開けてるはずなのに・・・
しかも身動きがとれません

花陽「(えっ?どうなってるの?)」

顔も含め全身を何かでぐるぐる巻きにされているのか、動くことも自分が今どんな状態なのかも分かりません

花陽「んーんー!(何これ!?声が出ない!)」


>>467
1・暴れる
2・大人しくする

ksk

kskst

2

暴れんなよ…暴れんな……

以前の希かな
2で

これは2なのかな?

花陽「(今誰かの声が聴こえた・・・もしかしたら助けてくれるのかな・・・)」

何も見えない、聞こえない、声を出せない
普通ならじっとしていられるはずがありません

しかし、今は誰かが助けてくれるような気がしました

花陽「(怖いけど・・・大人しくしてよう・・・)」



すると

私の真っ暗だった視界が明るくなりました

??「見えるか?」

花陽「は、はい・・・」

私の視界に入ってきたのは、見知らぬ男の人と女の人でした

?「すぐ助けてあげるから、もうちょっと待っててね」

花陽「はい・・・」

?「大丈夫、じっとしていれば何も怖くないからね」

?「岸沼君、棚の上の石膏像が落ちないように押さえててくれる?」

岸沼「お、おう」

?「・・・よし!解けたよ!」

岸沼?
まさか…

周回プレイかのような手際の良さ

?「大丈夫?立てる?」

花陽「はい・・・」

花陽「あ、あの・・・!ありがとうございます!」

?「怖かったよね・・・もう大丈夫」



花陽「わ、私、小泉花陽って言います 音ノ木坂学院の1年生です」

?「私は鈴本繭、よろしくね で、こっちのガラの悪いお兄さんが岸沼良樹君」

良樹「ガラの悪いは余計だ!」

花陽「・・・クスッ」

良樹「1年ってことは俺や哲志より1つ下か」

繭「やっぱり持田君達もこの学校のどこかにいるのかな・・・?」

花陽「岸沼さんと鈴本さんも誰かを捜しているんですか?」

繭「うん・・・クラスの友達5人と副担任の先生と、それに友達の妹さん」

繭「まだ私達もどういう状況なのかはっきり分からないんだけど、きっと皆も何処かで私達を捜していると思うの」

鈴本

花陽「そうなんですか・・・実は」

>>474
訂正

花陽「・・・クスッ」

良樹「1年ってことは俺や哲志より1つ下か」

繭「やっぱり持田君達もこの学校のどこかにいるのかな・・・?」

花陽「岸沼さんと鈴本さんも誰かを捜しているんですか?」

繭「うん・・・クラスの友達5人と副担任の先生と、それに友達の妹さん」

繭「まだ私達もどういう状況なのかはっきり分からないんだけど、きっと皆も何処かで私達を捜していると思うの」

花陽「そうなんですか・・・」

鈴本さんの話を聞いて、私は他の皆のことを思いだし、辺りを見回してみましたが、皆はいませんでした

花陽「あれ?あれ!?」キョロキョロ

繭「どうしたの?」

花陽「皆がいない!うう・・・ダレカタスケテー」

繭「他に誰かと一緒に来たの?」

花陽「えっと、部室でサチコさんのおまじないをして、気付いたらあんなことに・・・」

良樹「誰にあんな酷いことされたんだ?」

花陽「分からない・・・です」

花陽「鈴本さんと岸沼さんはこの人達を見ませんでしたか?」

私はラブライブ優勝記念で撮った皆の集合写真を見せました

良樹「鈴本、心当たりはあるか?」

繭「ううん・・・だって、生きている人に会った事自体、岸沼君とあなただけだもん・・・」

良樹「まったく、人魂と言い幽霊のガキと言い、ロクでもねーヤツばっかりしかいねぇな」

花陽「そうですか・・・・・・」


繭「私、この子とプールの方に行ってくるから、岸沼君はここで待っててくれる?」

花陽「えっ?」

繭「行こう 外は雨降ってるからお水あるよ」

花陽「あ・・・はい」

良樹「おいおい何いってんだ、危ねーだろ 喉渇いたんなら俺が雨水汲んできてやるよ」

繭「いいから!ここで!待ってて!」

繭「何かあったらすぐ呼ぶから・・・ね?」

良樹「わ、分かったよ・・・気を付けろよ?」

私は鈴本さんと一緒にプールへと向かいました

繭「ごめんね、岸沼君って鈍感だから」

花陽「いえ・・・こちらこそすみません・・・」

繭「ううん、しょうがないよ あんな怖いことされたら私だって・・・」



繭「そういえば、さっき見せてもらった写真なんだけど」

花陽「あっ、あれは私達がラブライブに出場して優勝したときの写真なんです 私、アイドル研究部に所属していてスクールアイドルやってるんです!」

繭「そうなんだ 私は演劇部に入っているんだ」

花陽「そうなんですか 役者さん・・・ですか?」

繭「役もやるけど、脚本書いたり衣装作ったり、演劇に関すること全部が楽しくて色々やってるんだ」

花陽「凄い・・・何でも出来ちゃうんですね!」

繭「花陽ちゃんも、あっ、花陽ちゃんって呼んでいい?」

花陽「はい、もちろん!」

繭「私のことも繭って呼んでね?花陽ちゃん凄い可愛いから、まさにアイドルって感じだよ!」



花陽「いえ、私なんかよりももっと可愛い子がいるんです!」

花陽「凛ちゃんって言って、私の幼なじみなんですけど、ショートカットが似合う元気いっぱいの子で・・・」

花陽「それから、真姫ちゃんって言う子は、少し流されやすいけど凄い大人びていて!」

繭「じゃあ、そのお友達達も捜して一緒に帰ろ?私と岸沼君も協力するから、花陽ちゃんも私の友達を捜すの手伝ってくれる?」

花陽「はい、繭ちゃん!」

繭「ふふっ、風邪引いちゃうからそろそろ中に戻ろっか?」

繭「お待たせー」

良樹「おう、遅かったから心配したぜ」

繭「女の子の身だしなみは時間がかかるの!ねぇ、岸沼君、繁兄ぃ達を捜しながら花陽ちゃんのお友達も捜してあげてもいい?」

良樹「当たり前だろ さっさと皆を捜して帰ろうぜ」

良樹「そんじゃ、行くか?」

花陽「はい!」

私は繭ちゃんと岸沼君と一緒に皆を捜すことになりました

花陽「(皆、無事だといいな・・・)」

今日はここで終了です
明日夜再開予定です

乙です
やっぱ1選んでたら死んでたかな

おつ
繭が登場してくれて嬉しい

岸沼ってすぐ死ぬけどいいやつだよな

1選んでたらどうなったの

ハサミとかなんかしら落ちてきてグサーとかじゃないかな

お待たせ致しました
少しですが再開します

【真姫視点】

真姫「うぅ・・・」

にこ「どうしたの真姫ちゃん?」

真姫「なんかさっきから変な声が聴こえてくるのよ・・・」

イタイ・・・イタイヨウ・・・

真姫「ほら!また聴こえた!」

にこ「気のせいじゃない?聴こえなかったわよ」

真姫「いや、確かに聴こえたのよ!」

イタイ・・・

真姫「ほら!にこちゃんも聴こえたでしょ!」

にこ「・・・聴こえなかったわ」

真姫「でも確かに・・・聴こえたのよ・・・もう一度耳を澄まして聴いてみて・・・」

>>491
コンマ判定
偶数・聴こえた
奇数・やっぱり聴こえない

きっと青春が聞こえる

ksk

これどっちの方がいいのかな?

イタイ・・・

にこ「っ!」

イタイヨウ・・・

にこ「何よこれ・・・」

真姫「聴こえたでしょ!」

にこ「ええ・・・・」

真姫「しかも何だか声が大きくなってきているような・・・」

イタイイタイイタイイタイイタイイタイ

真姫「っ!いや・・・何なのよ!」

>>496
コンマの数だけにこの精神汚染度上昇

>>497
コンマの数の半分だけ真姫の精神汚染度上昇(端数切り上げ)

はい

どうだ

【にこ精神汚染度43%】
【真姫精神汚染度100%】


サッサトシニナ・・・

真姫「あれ・・・急に・・・意識が・・・」

意識を失う寸前に耳に入ったのは、私の名前を呼び続けるにこちゃんの声でした














?「・・・て、起きて・・・」

真姫「(・・・にこちゃん?いや・・・もっと幼いみたい・・・誰?)」

?「お姉ちゃん・・・起きて?」

真姫「う・・・ここは・・・?」

?「おはよう、お姉ちゃん ここはね、私の娯楽室」

目を開けると、鼻がくっつきそうな距離で少女が満面の笑みを浮かべていました

髪が長く、整った顔立ちをした、小学校低学年くらいの少女でしょうか


しかし、少女の顔を見る前にその吐息から顔を背けそうになりました

血生臭い、いや、腐敗臭?
なんか色々な臭いを凝縮したような酷い悪臭です

真姫「誰・・・?」

?「あはっ!うれしくなっちゃう」

?「『なんだこれは!』って訊かないんだね ここに来た人は皆まず驚いて泣き出すのに」

彼女の言う意味は分かっています

室内を一目見た時から、地べたを泥のように浸している夥しい量の血や、バケツに放り込まれた人間の手足、腹を割かれた死体、剥ぎ取られた人間の皮膚や内臓・・・
そういったものには既に気づいていました

私はどうやら壁際の椅子に鎖で縛り付けられているようです

?「私の名前はぁ、篠崎ぃ・・・サチコッ!」

真姫「私を・・・どうするつもり・・・殺・・・すの?」

?「どうしよっかな・・・これから考える 先にこれで遊ぶから」

サチコが「これ」と言って小さな手でピシャリと叩いたのは、女性の太ももでした

>>504
コンマがゾロ目ならにこちゃんの太もも

縺医>

余裕

あぶねえ……

その女性は部屋中央付近に設置された台に横たわっていました
既に息絶えているのか、気絶しているのか分かりませんが、ピクリとも動きません


私はその女性の制服を見て愕然としました
女性は仰向けになっていましたが、首が180度回転しているため顔を見ることができません
それでも、見覚えのある髪型と髪の色・・・見間違えるはずがありません


そう・・・彼女は音ノ木坂学院2年生の・・・




真姫「ことり!?」



危なすぎワロタ

... 悲しいな

サチコ「よく知ってるね・・・名前はねぇ・・・南ことり、さん もしかして友達?」

真姫「そうよ・・・」

サチコ「今からね、このお姉ちゃんにとびっきり痛いことをしようと思うの」

サチコ「だけど、このお姉ちゃん、ここに来た時にはもう死んでたみたいなんだ・・・・惨めったらしい顔や命乞いを見たかったのに・・・つまらナい!」

そういうと、サチコはことりの顔面を無理やり捻って医療用のメスで口元から耳元までをざっくり切り裂きました

ことり「」

真姫「い、いやああああああああ!!何してるのよ!!」

私はサチコを止めようとしましたが、椅子に縛り付けられているせいで全く動くことができません

サチコは私の叫びを無視し、草刈り鎌を手に取りました

そして、土がついて錆び付いた刃先をそのまま制服の上からことりの腹部に降り下ろしました

グサッ グチュッ

ことり「」

真姫「ああああああああぁぁぁ!!!やめてええええ!!」

サチコは鎌を放り投げ、そのまま両腕をことりの腹部の傷口に突っ込みました

グチャッ グジュッ

ことり「」

まるで雑巾を水洗いするかのように、ことりの内臓がかき混ぜられています
サチコはその中から腸を引きずり出し、まるで綱引きのようにぐいぐい引っ張り出していきました

ズルズル

真姫「ことりいいいいいやあああああぁ・・・!!」

続いて、サチコはことりの胸から動かなくなった心臓

目の前でことりが滅茶苦茶にされていく・・・
なのに・・・なのに・・・

>>511
訂正

サチコは鎌を放り投げ、そのまま両腕をことりの腹部の傷口に突っ込みました

グチャッ グジュッ

ことり「」

まるで雑巾を水洗いするかのように、ことりの内臓がかき混ぜられています
サチコはその中から腸を引きずり出し、まるで綱引きのようにぐいぐい引っ張り出していきました

ズルズル

真姫「ことりいいいいいやあああああぁ・・・!!」

続いて、サチコはことりの胸から動かなくなった心臓を取り出し始めました

真姫「ああ・・ああぁ・・・」


目の前でことりが滅茶苦茶にされていく・・・
最初はことりを壊していくサチコが許せませんでした

なのに・・・なのに・・・

何故か今は酷いとは思えません

真姫「(なんで・・・私が狂っているの・・・?)」

ことりは体も心も完全に無抵抗です
それはことりが既に死んでいるから当然のことでしょう

それを私はなんて官能的な・・・いや、美しいとさえ感じました

真姫「(そんな・・・何でこんな風に感じてるの・・・私は壊れちゃったの・・・?このイミワカンナイ空間のせい?さっきの幻聴のせい・・・?)」


ことりの傷口に顔をねじ込んでいたサチコが、ゆっくりと首をもたげました
鼻から下が肉食動物の如く血で真っ赤に染まっています

サチコはくわえていたことりの内臓を噛みちぎり、私の方を見ました
サチコの目は加虐対象のことりではなく、私をじっと見据えています



真姫「・・・・・はっ!」

私はようやく自分の呼吸の荒さに気がつきました

動物のように呼吸を荒げ、縛られた体を必死に前に、ことりの方に突き出していました

そして、私は・・・・多分笑っているのでしょう



サチコ「どうだ?お前もヤッてみるかい?」









ふざけないで

私を舐めないで

私の答えは・・・・・・

もう、決まっているわ










本日はここで終了です
日曜日夜はお休みさせて頂きます

【現在の状況】
ことうみまきりんゆきあり→死亡
にこ→(精神汚染度43%)
希→紙のお守り(精神汚染度69%)
ほのえり→抱っこ・実弾なしの拳銃(穂乃果瀕死)
花陽→繭・良樹と行動

次回はにこ視点から再開予定です


まきちゃん死んでるのか


復帰不可能って意味でかな

真姫ちゃんは黒化・精神崩壊して死亡したと考えて下さい

コンマの運ゲーなんとかならんかね・・・
選択肢はまだしもコンマはキツすぎる
(多少狙って出すことは出来るけど)

今までの見てるとちゃんと生還エンド回収してくれる方だから大丈夫だと思うよ
せっかくの一周目なんだし厳しくてちょうどいいかな

>>519
以前はどれもコンマで鬼畜だったし、むしろこのままでいいと思うで

>>519
前回ほとんどコンマだったろ

今回最初はBAD END かな

お待たせ致しました
少しですが再開します

やったぜ

【にこ視点】

にこ「ん・・・うん?」

あれ?にこはさっきまで真姫ちゃんと・・・

にこ「えっ?真姫ちゃん!?どこ!?」

気付いた時には真姫ちゃんはいませんでした
さっきまでしっかりと手を繋いでいたはずです

しかも、今いる場所はさっきまで歩いていた廊下は違うみたいです

にこ「ちょ、ちょっと!にこを一人にしないでよ!冗談はいいから早く出てきなさいよ・・・」

>>530
コンマの数だけ精神汚染度上昇

ksk

ksk

任せろ

ksk

【にこ精神汚染度80%】

にこ「真姫ちゃん!どこにいるのよ!?」

真姫ちゃんの名前を何度呼んでも真姫ちゃんは出てきてくれません

にこ「うぅ・・・一人でどうしろって言うのよ・・・」



その時


にこちゃん、こっちよ・・・


にこ「ま、真姫ちゃん?」

汚染度ガンガン上がる

にこは周りをキョロキョロと見回してみましたが、真姫ちゃんの姿はありませんでした


・・・にこちゃん・・・一緒に来て・・・


姿は見えないのですが、声だけは聴こえてきます

にこ「真姫ちゃん!?どこにいるの!」


にこちゃん・・・


にこ「にこはここよ!真姫ちゃん!」


にこちゃん・・・来て・・・


にこ「(姿は見えないのに声は聴こえる・・・幻聴かしら・・・?)」

にこ「真姫ちゃんお願い!出てきて!」

>>537
コンマの数だけ精神汚染度上昇

01

ほい

いやな予感しかしない(泣き)

生かす気0じゃねえか

>>537
さすが

ksk

>>537
ハラショー!

今回ガチでハードモードだな

【にこ精神汚染度82%】

にこ「真姫ちゃん!どこ!」

にこは真姫ちゃんを捜して廊下を歩き回りました
そのうちに真姫ちゃんの声は床が抜けている廊下の奥の方から聴こえてくることが分かりました
床の穴はとても大きく、飛び越えることはできません


にこ「これじゃ無理じゃない・・・どうすれば真姫ちゃんの方に行けるのよ・・・」


ひとまず穴の向こう側に行く迂回路がないか探してみることにしました
穴から離れようとしたその時



にこちゃん・・・うぅ・・・何で来てくれないの・・・

にこ「真姫ちゃん、今そっちへ行く迂回路を探すから、もうちょっと待ってて」


いや・・・行かないで・・・


にこ「だからすぐに行くから待っててって言ってるじゃない」



絶対離れないって・・・約束したのに・・・



にこ「だから待ってt」


嘘つき


にこ「っ!」


にこはその声に何か不穏な雰囲気を感じ取りました




にこちゃんは私のモノ・・・
ユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ


イマ・・・ツカマエルカラ・・・

これは...

にこにーの生存フラグが見えない(絶望)

終わったな…

にこ「ひっ!」

直感的に危険を感じたにこは一目散にその場から逃げました


しかし、教室の前を通過しようとした時、横の柱の影から何かがものすごいスピードで飛び出してくるのが見えました

>>565までにコンマ数で25又は21が出れは回避

ksk

たのむ!

ksk

1は出てるがおしいな・・・

ksk

2521

ksk

んー…

いきて!

252521

絶望

来い

2521

くっ!

ふざけんな!

あばよにこにー

まだ希望は...

一瞬のことでしたが、スローモーションのようにはっきりと見えました
横から斧のようなものが水平に飛び出してきました

にこ「(まずい!)」

とっさに避けようとしましたが、間に合うはずがありません

>>573
コンマ判定

斧直撃位置
00ー24・首
25ー49・足
50ー74・腹
75ー99・腕

ぐあああ

直撃は確定なのね
さすがっす

ksk

鬼畜スギィ!

腕なら…

たのむ

ぎりぎりで腹 希望はないね

にこにー...

無情にも斧はにこの腹部に直撃しました

ブシュッ

にこ「ぐぶっ・・・があああああぁ!」

ボドボド
ビチャヒチャ

モロに直撃を受けたにこの腹部はパックリと大きく開き、血と内臓がボトボトと床に落ちていきます
傷口を手で押さえても、指の隙間、手の隙間をすり抜けて腸がズルズルと出てきます

にこ「があああ・・っ・・ああ!ああぁぁぁ・・・」

そのまま前のめりに倒れました
自分の内臓がグチュッと潰れる音が聞こえた気がしました

にこ「(もう・・・一体、なん・・・なの・・・・・・)」




大男「うぅ・・・」ハァハァ

大男「うおおおおああああぁ!!」

ドスッ

グチャッ

バキッ

にこ「」










にこちゃん・・・ツカマエタ


ズット・・・イッショヨ・・・

よっしゃにこまきやんけ(錯乱)

本日はここで終了です

【現在の状況】
ことうみにこまきりんゆきあり→死亡
希→紙のお守り(精神汚染度69%)
ほのえり→抱っこ・実弾なしの拳銃(穂乃果瀕死)
花陽→繭・良樹と行動


精神汚染度の高さにより、ルート分岐あります

Jでもいいけど他板では猛虎弁やめようぜ

>>580 ごめん 自重するわ

のんたんと穂乃果が危ないな

前回通り絵里が穂乃果に思い寄せてると絵里もやばそうなんだよなあ
全滅待ったなしか

斧の直撃箇所が足や腕ならまだ救いようがあったのか?

>>583ほのにこえりの3人が残った回か…
あれもなかなかだった

穂乃果が武器持ってきた時だっけ
あれ確か誰か黒化して同士討ちったんだよな...

このハードモードいいね、こういうの好き

全員の脱落が早いせいなのか、この上なく岸沼くんが頼りに見える

お待たせ致しました
再開します

♂だからという理由で岸沼や持田兄を○○したら

拗ねるぞ

【花陽視点】

私達は更衣室を出て廊下を歩いていきました

しばらく進むと、廊下に大きな亀裂がありました

良樹「ちっ・・・俺だけならジャンプして飛び越えることができるんだがな・・・」

繭「とりあえず引き返そっか」

廊下の近くにあった階段を上がり、近くの3-A教室に入りました



入口の床に大きな血痕が広がっていました
すぐ脇に倒れた戸棚があったので、恐らく戸棚の下敷きになったのでしょうか

花陽「(でも、下敷きになったくらいでこんな血が出るのかな・・・?)」

近くに女子学生用のローファーが片方落ちています



花陽「この靴・・・見覚えある・・・」

良樹「考えすぎだろ こんな靴、どこの家にも一足くらいはあるぜ?」

花陽「うーん・・・でも、やっぱり見覚えがあるんです・・・」

繭「花陽ちゃん、そういう事は考えないでおこう?これだけじゃ何の確証にもならないよ?」

花陽「は、はい・・・」

良樹「あ!」

繭「岸沼君、いきなりどうしたの?」

良樹「さっき小泉を縛っていた包帯って持ってるか?」

繭「えっ?一応持っているけど・・・」

良樹「ちょっと貸してくれ」

岸沼さんは私を縛っていた包帯を繭ちゃんからもらい、それを三つ編みの要領で1本に束ねていきました

良樹「よし、強度は問題ねぇな」ギシギシ

良樹「さっきの廊下の亀裂でこいつを使えば向こう側に行けるかもしれないぜ」

私達は階段を下りて、さっき引き返してきた廊下の亀裂のところまで戻りました


花陽「あれ?」


ふと亀裂の下を覗き込んでみると、真っ暗な亀裂の下から何か光るものを見つけました

花陽「さっき来た時はなかったような・・・」

繭「花陽ちゃん?どうしたの?」

花陽「えっと、この亀裂の下に何か光るものがあるんです」

繭「どれどれ・・・あっ、本当だ」

良樹「なんだあれは・・・気になるな・・・」

繭「誰が取りに行く?」

良樹「俺はどっちでもいいけど・・・」

花陽「私が取りに行きましょうか?」

繭「うーん、>>597

>>597
取りに行く人
1・良樹
2・繭
3・花陽

ksk

3

1…かな?

1だ YOSHIKIならいける

繭「岸沼君、お願いできる?」

良樹「おう 女1人で行かせるのはあぶねーからな」

繭ちゃんは岸沼さんの腰に包帯を束ねて作った綱を命綱として結びました

繭「うん、これだけ強く結んでおけば解けないよ」

良樹「サンキュー んじゃ、ちょっと降りてくるわ」

良樹「ロープっつーか包帯、頼んだぞ」

繭「了解、気をつけてくださいね?」

花陽「何かあったら包帯を引いて合図してください 私達ですぐに引き上げますから」

良樹「お前らの力じゃ無理だって そんときゃ必死で登るから、何があってもロープだけは絶対離さないでくれよ?」

そう言うと、岸沼さんは亀裂の下へと消えていきました

でも、ちょっと怖い かよちんがいったほうがよかったかな

岸沼さんに言われた通り、繭ちゃんと包帯をしっかりと握りました




良樹「おっし・・・鈴本!小泉!地面についたぜ!」

下から岸沼さんの声が聞こえてきました

繭「大丈夫ー?どう?何かありそう?」

良樹「暗くてよく分かんねーけど、今から調べてみる」

岸沼さんは足音を残して奥の方に向かったようです

しばらくすると


良樹「あったぜ!なんか水みてーのが入った瓶だった」

恐らくさっき私が見たのはその水が入った瓶だったのでしょう

花陽「登ってこられますか?」

良樹「ああ、上から見るより高くねぇみてぇだしな」

そして、岸沼さんが登り始めたのか、包帯が強く引っ張られました

私と繭ちゃんで包帯を握り、岸沼さんが上がってくるのを待ちました





その時


お?

ドゴッ
バシャッ

花陽「えっ?」

突然、横から何か赤い液体が飛んできて、顔面にかかりました

何が飛んできたのか、恐る恐る横を見てみましたが、なぜか繭ちゃんがいません
いや、包帯を掴んでいた繭ちゃんは床に倒れていました


頭部は背後から何かで勢いよく殴られたのか、潰されていて脳漿や血液が至るところに飛び散っていました
そう、さっき私の顔面にかかったのは、繭ちゃんの脳漿や血液だったのです


良樹「おい鈴本!小泉!どうしたんだ!」

繭ちゃんが包帯を離してしまったからか、下にいる岸沼さんの声が聞こえてきましたが、今はその声は耳に入りません

繭ちゃん…
やっぱりかよおぉ

どうあがいても絶望な繭ちゃん

女の子だけ残すのは悪手だったのか ごめん

ゆっくりと後ろを振り返ってみると・・・

そこには巨大なハンマーを振りかざした大男がいました


花陽「いやあああああああぁ・・・っ!!」

グシャッ

良樹「な・・・!?おい!こ、小泉・・・!!」

花陽「・・・・・」

【穂乃果視点】

穂乃果「(絵里ちゃんの体・・・暖かい・・・)」

抱っこされているので、絵里ちゃんの温もりが伝わってきます

絵里「なかなか休めるところがないわね・・・穂乃果、もう少し我慢して」

穂乃果「うん・・・」

ただ、抱っこだと折れた肋骨が絵里ちゃんに当たり激痛が走ります
しかし、絵里ちゃんにこれ以上心配をかけたかくありません
必死で激痛をこらえますが、もう限界かもしれません

穂乃果「(そりゃ・・・あれだけ血が出たんだもん・・・なんかぼーっとしてきたよぉ・・・)」


>>612
コンマの数の半分だけダメージ(端数切り上げ)

やあっ

ksk

ksk

ほい

穂乃果残り体力どれくらいだっけ

ギリギリ助かった?

【穂乃果の体力・7】

穂乃果「ねぇ・・・絵里ちゃん?」

絵里「何?」

穂乃果「なんか・・・眠くなってきちゃった・・・」

絵里「っ!ダメ!!絶対寝ちゃダメよ!」

穂乃果「・・・でも・・・もう限界・・・」

絵里「待って!今保健室探すから、もう少しだけ我慢して!」

コンマ判定
>>625までにゾロ目が出れば保健室発見

28だから8かな?

もうね、ホントね

こい

頼む

出てくれ

来い

はい

もう後が無くなったか

オワタ…

こりゃバッドエンド直行ですわ

穂乃果「(・・・絵里ちゃん・・・ごめんね・・・もう・・・ダメ・・・みたい・・・)」

絵里「穂乃果!もう少し頑張って!」

穂乃果「・・・うん・・・」

保健室を探して必死に走る絵里ちゃん
息遣い、振動、全てがまるで子守唄のように感じます

穂乃果「(絵里ちゃん・・・もう・・・寝るね・・・)」

穂乃果「(寝る前に・・・一言・・・言っておくね)」

閉じる寸前の目を絵里ちゃんに向けます







穂乃果「絵里ちゃん・・・大好きだよ・・・・・」ボソッ

おい、そんな事言ったら…

本日はこれで終了です
明日夜から再開します




【現在の状況】
ことほのうみにこまきりんぱなゆきあり→死亡
希→紙のお守り(精神汚染度69%)
絵里→弾なしの拳銃

もう絶望しかないな

これ黒チカ一直線なんじゃ...

乙です
拳銃に弾入ってたら絵里が自殺してたかもな

これ残り1人になったら終了だよね?
あとがなくなったか…

もう一回やり直した方がいいかも

黒化チカァ…
しかしこのハードモード楽しい

前回ハードモードで何人か助かったよな

そういえば二人だけで帰るパターンはなかったよな

コープスの保健室とか行けても絶望のイメージしかない・・・
ダメージもらいすぎたんや

お待たせ致しました
再開します

【希視点】

教室を出て廊下をしばらく歩いていきましたが、皆の姿は見えません

希「皆・・・どこにいるんやろ・・・」

その時、廊下の前方に大きな亀裂が見えました

希「・・・ひっ!」

亀裂の縁に夥しい量の血液や肉片がこびりついていました
ウチはその中に混じっているあるものに釘付けになったんよ

それは、血で真っ赤に染まった・・・音乃木坂学院のリボンでした

希「だ、誰かいるん!?」

水色のリボンだったので、真姫ちゃん、凛ちゃん、花陽ちゃんの誰かがここで何かあったということでしょう

希「まずい!早よ助けんと!」

希「血が縁にあるってことは、この亀裂の下に落とされたんかな・・・」

>>646
1・降りる
2・降りない

2

2

kskst

?

2

文字化け済まぬ
1で

1

選択肢についてですが、>>648に文字化け訂正がなされているので、1で進めます

希「今助けに行くで!」

そう言って下に降りようとした時


ビリッ


ポケットの中から何か破れたような音がしました

希「なんやろ?」

ポケットから学生証を取り出してみると、さっき女子生徒からもらった紙のお守りがキレイに2つに裂けていたんよ
まるで、ハサミで切ったかのように・・・

希「なんや・・・降りたらアカンいうことなん?」






フーッフーッ・・・


お守りに気をとられてウチは背後に忍び寄る死神に気付くのが遅れました

希「・・・えっ?」

後ろを振り向くと、そこにはハンマーを持った大男が・・・

ドゴッ








希「・・・・・うぅ・・」

希「・・・あれ?真っ暗・・・?」

希「確か、さっき大男に殴られ・・・痛いっ!」

殴られた頭部の痛みをこらえて立ち上がろうとした時

希「!・・・なんやこの臭い!」

希「何かが腐ってるような・・・んっ!」


バシャッ

希「やん・・・何かが足に掛かってもーた」

なんで降りようと思ったんだよ…

思わず反射的に足を手で払います

ブーン

希「うっぷ・・・何や・・・」

息苦しいほど濃厚な、鉄のような臭いが広がりました
これ・・・血・・・? 血の臭いなん・・・?
まさか・・・

希「んんっ」

なぜか太ももが痒い・・・指で掻いてみました

真っ暗でなにも見えないけど、掻いた指の腹にお米のような丸い小さな粒が一杯ついているようです
指で捏ね回してみると、ベタベタしています

希「お米・・・?」

直前の読んでたら降りようとは思わないだろwwwwwwww

なぜ降りたのか

亀裂の下に良樹いないのかな

その時



ジジジッ


突然、部屋の電気がつき、明るくなりました

希「あ、明るくな・・・・・・!!」

希「いや・・・!何やこの部屋!」

通りで臭いが強烈なわけです
部屋の四方八方、壁という壁、床という床に血飛沫が大量に付着していました

どれだけ大量の血液が飛び散れば、これだけの広範囲を染めることができるんやろ
しかも、その血はまだ乾ききっていませんでした

原作組誰でもいいから来てくれ…

一応原作は全部やったけどキャラ可愛すぎてブヒブヒ言ってたらいつの間にか終わってた。

希「何かさっきから太ももが痒いな・・・」

ウチは自分の脚を見て全身の血が凍りました

希「ッ!や・・・キャーッ!!」

痒くて無意識に掻いていたウチの脚に、白くて小さな虫がびっしりと付いていました

脚だけでなく、スカート、ニーソックス、靴にも!

希「あ、あああああ!」


慌てて両手で太ももの虫を振り払い、スカートに付いた虫をバサバサと振り落としていきました

その時





ザッザッ





希「!」

廊下から足音が聞こえてきました


希「(誰か来る!?)」

希「(早く隠れへんと!)」

ウチは部屋をぐるっと見渡してみました

希「(隠れられそうなとこは・・・)」

>>666
1・奥の戸棚
2・血塗れの机の下

1

2

1

2

希「(大丈夫やろか・・・でも、他に隠れる場所なんてないし・・!)」

希「(こういう時は直感や!)」

ウチは背の低い机の下に身を潜め、足音が部屋を通りすぎるのを祈りました

希「(・・だけど、考えたらこの部屋の電気をつけたのがこの足音の主なら、この部屋に用があるってことやん)」

悪い方に考えていくと、どんどん頭の中が真っ暗になっていきます

別の生き物のように勝手にカチカチと動く口と、引き付けを起こしたかのように震える肩を必死に掴んで抑えながら、漏れそうになる声を飲み込んでいました

希「(エリチ・・・助けて・・・!)」

【絵里視点】

絵里「ハァハァ・・・ようやく見つけたわ!」

ようやく一休みできそうな空き教室を見つけ、すぐに教室に入り、近くにあった机の上に穂乃果を下ろしました

絵里「穂乃果!着いたわ!」

穂乃果「」

穂乃果は目を閉じて寝ています

絵里「穂乃果、ほら、起きて!」

穂乃果「」

絵里「・・・穂乃果・・・?」

これどっちか片方でも欠けたら帰れなそうだからエリチカ頑張って精神保ってくれ...

絵里「・・・穂乃果、起きてよ・・・」

穂乃果「」

絵里「ねぇ・・・そんな冗談やめてよ・・・」

絵里「今なら怒らないから・・・目を開けて?」

穂乃果「」

絵里「・・・・・」ポロポロ

穂乃果の顔に1匹のハエがとまりました

絵里「そ・・・そんな・・・・・・あ・・・いや・・・いやあああああああぁ!!」

>>675
コンマの数の2倍だけ精神汚染度上昇

はい

ksk

0か一桁で

頼むぜ

こい

20こいよおぉぉ

\(^o^)/

オワタ☆

【絵里・精神汚染度100%】

絵里「いやあああああああああああああああああああああああ!!」

絵里「穂乃果ああああ!!」

絵里「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁ!!!」

気付いたら私は穂乃果の遺体を背負って教室を飛び出し、奇声をあげながら廊下を全力疾走していました

もう私の意志ではなく本能、いや、まるで誰かに操られているかのようです



そして・・・

私は昇降口から外に飛び出し、学校を取り囲む鬱蒼とした森の中に走っていきました
全身が急速に黒くなり、意識が遠退いていきます

その時、背後から何か聴こえた気がしました












エリ・・・・ホノカヲドコニツレテイクノデスカ・・・・

【希視点】

?「ブファー、ブフゥー・・・」

希「(な、何?)」

?「ゼハァー、ゼハァー」

カラン

その時、床にノミが落ちました
持っていた人の手から落ちたんやろか?

希「(って、これを取りに来たら・・・見つかる!)」

大男「・・・があぁぁァァ!」

希「きゃーーっ!」

希「むぐっ・・・!?」

床に落ちたノミを拾おうとしたのは、さっきウチを殴った大男やったんよ

大男は机の下に隠れていたウチを見つけると、すぐに喉を掴んで引き摺り出しました

大男「ゼハァー、ゼハァー」

希「いやあああ!!放して・・放してや!!」

手足をばたつかせて必死に暴れますが、男の腕力は強く、びくともしません
掴まれた喉も、もし男が力を込めたら即座に握り潰されそうな予感がしました

大男「ウウゥゥ」

希「誰かぁ!エリチ!ウチを助けて!」

大男「・・・ググッ」

希「あ・・・ぐ・・ゥッ」

大男「・・・・ウウゥゥゥゥ!」

希「きゃっ!」

大男は掴んでいたウチの首ごと身体を持ち上げ、乱暴に部屋の中央に投げ出しました

希「ぐほっ・・・げほっ!けほっ・・・ウゥ」

大男「ウウゥゥ!!アアアアァァァ!!」

奇声を上げたかと思うと、大男はそのまま部屋の出口へと走り出しました


そして、通路に飛び出して振り返ると・・・出口の、重い鉄扉に手をかけたのです


希「・・・!待っ・・・」


閉じ込められる!
瞬間的にそう思いました

慌てて出口へ駆け出しました

>>684
コンマ判定
00か50なら脱出成功

可能性感じない…

いけ

完全にオワタ☆

けれど・・・間に合いませんでした


ガチャン

希「あぁっ!」

希「ちょっと・・・!いや!開けて!」

ドンドン

希「開けて!!」

ガチャガチャ




パチン

希「・・・うぅっ・・・」

部屋の電気が消され、再び辺り一面真っ暗になりました

希「・・・ううぅ・・・っ!そんな・・・・」



それから何日が経ったんやろ・・・


血の臭いが充満した真っ暗な部屋に、再び明かりが点くことも、鉄扉が開かれることも・・・ありませんでした



希「(・・・真っ暗じゃ・・・タロットカードも・・・見えへんなぁ・・・)」

もう、臭いも、寒さも、痛みも感じません・・・


希「(・・・お腹すいたわぁ・・・)」


希「(・・・ウチ・・・生きとるんかな・・・死んどるんかな・・・)」









希「(誰か・・・ここから出して・・・)」


もうお仕舞いかな?

全滅っていままであった?

何度もあった

この難易度なら、まあ、そりゃあそうか 当たり前か

1回目:うみえりのぞぱな生還
2回目:全滅(コンティニューでほのえりにこ生還)
3回目:ことほのうみゆき生還するも、フラグ未消化で無限ループENDへ
4回目:全員生還(コンティニュー含めて)
現在:全滅(原作組は繭死亡)



・・・・・

天神小学校

数多の学生がおまじないによって迷い込み、命を落としていく・・・

国立音乃木坂学院のスクールアイドルグループのμ'sの9人も例外ではなかった




この校舎の体育館から歌声が聴こえてくるらしい

誰もいない体育館
ここでは今日も皆がアイ活をしているそうだ

ほら、歌声が聴こえてきましたよ?




I say...
Hey!Hey!Hey!Start Dash!




end

というわけで、これにて完結です
お付き合い頂きありがとうございました

乙です

乙乙 ところで良樹はどうなったの?やっぱり死んだ?

乙です
楽しかったよ

乙です

BLOOD DRIVEに繋げる関係で、何人かに生還してもらいたかったのですが、結局全滅してしまいました
これじゃあ、書いた意味ない・・・

>>697
良樹は死んだと考えて構いません

リベンジしたいのう
大体のコツは掴んだし(コンマ以外)


このままだと幽霊側で出演になるぞ・・・

おま…こんな鬼畜選択特にコンマばっかで書いた意味なんて…とか言われても困るぞ!
やり直しを要求する!!

正直、黒化+鬼畜コンマ判定だったからこうなるのも当然 まあ、選択肢ミスもいくつかあるけどさ

あっさり死にすぎてつまらん

コンマ判定ばっかり出されてくどかった・・・難易度高い以前に
しつこく汚染度の判定も出てきたし

エクストリームだししゃーないでしょ

乙っす
前スレ前々スレ読んでたらいつの間にか朝に

文句ばっか言ってんなよ
あくまで読ませてもらってる側だろ

2、2周目からが本番だし……(震え声)

>>709
お、おう

しかしのんたん報われないなあ…
正直この難易度でもう一周だけやりたいわ
最終的に全回収してくれるし最初は少し理不尽くらいが丁度いいな

全滅するにしても天神小学校の謎をある程度解き明かしてからがいいなぁ

原作がこれくらい鬼畜なんだからこれくらいの難易度でいいだろ

それでこそクリアした時の達成感があるんだし

もっと難易度下げろとか言ってる甘えたゆとりゲーしかやったないやつは他スレへどうぞ

ゆとりゲーとか抜きにしても、感想を言うならともかく作者に対して好き勝手注文をつけるのはどうかと思う
前作とか見てるならわかると思うけど読者の意見を聞きたい時はわざわざ質問してくれるんだからさ

あまり言うべきでは無いのかもしれんけど出来れば安価踏むときは原作やるか前スレ見てくるかして欲しかったかな…それをやっても鬼難易度だから

気持ちはわかるけど安価を取りづらくなってしまうような雰囲気を作るのは非常に良ろしくない

乙でした。楽しく読ませていただきました。
2週目からは安価も参加したいです

>>1です
2週目も考えているのですが、これからしばらくは忙しくなり時間が取れません
2週目を書くとしたらBLOOD DRIVEを攻略して、時間に余裕のできる8月下旬以降になる見通しです
その際は新たにスレを立てます

BAD ENDについても悩んでいます
BLOOD DRIVEにBAD ENDがいくつかあるかは分かりませんが、既存のコープスシリーズのBAD ENDはほぼ全て出し尽くした感じです

新スレ期待

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