穂乃果「真姫ちゃんと思いっきりイチャイチャしたい」 (72)

穂乃果「にこちゃんは希ちゃんに24時間わしわしされてるから邪魔しに来れないよ!」

穂乃果「さあ、遠慮なく誰か書いて!」

むしろのんたんに24時間わしわしされてるにこにーを見たい

希「わしわしー」ワシワシ

にこ「ひいぃっ!!ちょっ…いきなり何すんのよ!?」

希「ごめんなーにこっち、にこっちを24時間わしわししろって穂乃果ちゃんに頼まれてん」

にこ「はぁ!?穂乃果、何考えて…!?」

希「だからわしわしするね」ワシワシ

にこ「んっ…!や、やだ…止めなさいよっ…!」

希「まあまあ、あと23時間58分の我慢やでにこっち」

にこ「放しなさいーーっ!!」ワシワシ

にこ「んっ……く……!」

希「ふふん、声出してもええんよ?」ワシワシ

にこ「な、なんでにこが声なんてっ…」

希「またまたぁ、本当は気持ち良くって声が出ちゃうの我慢してる癖に♪」ワシワシ

にこ「そんなわけ…!気持ちよく、なって…なんか…!」

希「嘘はあかんよにこっち、うちにはお見通しやからね」ワシワシ

にこ「ん、あぁっ…!?ふぐっ…!」

希「にこっちが気持ちよくなっちゃって…それを我慢してるの、分かるよ」

希「だってうち、気持ちよくなるようにわしわししてるし♪」ワシワシ

穂乃果「やっほー♪」ガチャッ

にこ「っ…!?」ビクッ

希「あ、穂乃果ちゃんやん」ワシワシ

穂乃果「おっ、やってるやってる!今どれくらい?」

希「んー…?15分くらいかな?」

にこ(う、嘘っ…まだそれしか経ってないの…!?)

穂乃果「ありがとう希ちゃん!これで心置きなく真姫ちゃんとイチャイチャできるよ!」

希「あとでたっぷり見返り要求するよ?」

穂乃果「分かってるって!それじゃ穂乃果は真姫ちゃんとデートしてくるね!」

にこ「あっちょっと穂乃果!待ちなさ……ひゃあぁっ!!」ビクンッ

希「おっとっと」ワシー

にこ「は、放しなさいよ!!真姫ちゃんが…!」

希「ごめんなー、うち頼まれたら断れへんのよ」ワシワシ

にこ「放しなさいってば!この…!」グイグイ

希「むっ…!力比べなら負けへんよ……わしわしわしわしわしーーっ!!」ワシワシワシワシ

にこ「っ!?あっ、ちょっ待っ!あぁああぁっ!!」ビクンッ

希「ふー…危ないところやった…」

にこ「ふあぁ……」

希「ごめんごめん、でも暴れるにこっちが悪いんやで?」

にこ「い、いったい何が目的なのよ…!」ハァハァ

希「だから、うちは穂乃果ちゃんに頼まれてにこっちを24時間ペッ」

にこ「あんたじゃない!穂乃果よ!」

にこ「なんで穂乃果が、真姫ちゃんと…」

希「……………」

希「さみしい?」

にこ「え……?」

希「…うんうん、にこっちは真姫ちゃんの事大好きやからね」

希「にこっちはずっと真姫ちゃんばっかり見てたから気づかなかった?」

にこ「な、何…?何の話よ?」

希「穂乃果ちゃんだってずっと、真姫ちゃんの事見てたんよ」

にこ「え…?」

希「ほんの少しの差だったけど…穂乃果ちゃんの方が先に真姫ちゃんと出会って、惹かれてたのに」

希「後から出会ったはずのにこっちばっかり真姫ちゃんと仲良くしてて…だから」

希「穂乃果ちゃんは少し強気に攻める事にしたみたいやね」

にこ「う、嘘……穂乃果が…!?」

希「うちはずっと穂乃果ちゃん達の事、見守ってたから知ってたよ」

希「……でもうちは穂乃果ちゃんの事ばっかり見てたわけとちゃうんよ」

希「ずっと………ずっと、にこっちの事も見てた」ギュッ

にこ「のぞ……み……」ビクッ

もうのぞにこだけで良い

希「ずっとずっと影からにこっちの事見てた……」

希「にこっちは気づいてなかったやろ、見つからないようにしてたから」

にこ「……っ」

希「本当はね?こんな事話すつもりなかったんよ」

希「うちはただ…こっそりとにこっちの事を想っていられれば幸せだって思ってたん」

希「でも、穂乃果ちゃん達がスクールアイドルになるって言い出して、にこっちも仲間に引き入れてから」

希「もうびっくりしちゃう早く、にこっちは真姫ちゃんと仲良くなって…」

希「それ見ててうち…このままじゃダメだって…」

希「このままじゃにこっちを真姫ちゃんに取られちゃうって…分かったんよ」

にこ「じゃ、じゃあ…あんたがμ'sに入ったのって、まさか…!」

希「……………」

希「…まさかぁ!」

にこ「あはは…そうよね!まさかそんな…」

希「それもあるけど、それだけやないよ」

にこ「………えっ」

希「確かに、うちがμ'sに入ったんは近くてにこっちの事見守るためでもあるけど…」

希「純粋に、音ノ木を廃校にしたくないから…って気持ちもちゃんとあるよ?」

にこ「………」

希「で…せっかく廃校も阻止できた事やし、そうなったら次にやる事は一つやん?」ワシワシ

にこ「ひぃっ!」ビクンッ

希「今度は、にこっちを…うちのものに…」ワシワシ

にこ「あっ…の、希っ!痛っ…!」

希「誰にも渡したくない…だってにこっちの一番近くにいたのはうちなんやもん!」

希「にこっち…かわいいよ、もっと声聞かせて…?」ワシワシ

にこ「や、やだぁっ…!あ、んっ…!放しなさいよぉ…!ばかぁ!」

希「ふふ…かわいい声でそんな事言われたら…ますます燃えてしまうやん」プチッ

にこ「な、なに…するのよ…?」ハァハァ

希「…にこっち、脱いで?」

にこ「え……」

希「にこっちもそろそろ…直接触って欲しいんとちゃう?」

にこ「や…!いや!それだけは、絶対…!」

希「心配せんでもわしわし以上の事はせんよ…大丈夫やから…ね?」シュルッ

希「ふふ…にこっちの体、すごい火照ってる…」シュルシュル

にこ(やばいっ…にこ、このままじゃ…!)

希「にこっちの胸、すごい…どきどきしてる」ワシワシ

にこ「あっ、んんっ…!の、のぞみぃっ…!」

にこ(嫌なのに…体に力が入んない……)ハァハァ

にこ(こんな…部室で、裸にされて…希に……)

にこ(こんなの絶対おかしい…!!)

希(まさかにこっちとこんな事できるなんて…)

希(すごい…夢みたいやん…!)

希「に、にこっち…好き、好きっ…!」ワシワシ

にこ「はあ、はあっ…ぁ、も、もう…いい加減に…しなさい、よ…!」ハァハァ

希「でも、まだ…1時間も経ってないよ?」ワシワシ

にこ「ほんとにっ、こんなことっ、に、24時間も…するの…?」ハァハァ

希「するよ…?穂乃果ちゃんに頼まれたし、うちだってずっと…したかったし…」

にこ「…………」ゼェゼェ

希「うん…こっそりとにこっちの事を想っていられれば、なんてそんなの…嘘やった」

希「本当はずっとにこっちとこうしたくて…堪らなかった」ワシワシ

希「ふふふふ…こうしていられるのもある意味、穂乃果ちゃんのおかげやね」

にこ「あぁもうっ…!んっ…穂乃果のせいで、あんっ…!こ、こんなぁ…!」

希「我慢なんてしないで、自分の気持ちは素直に伝えるべきやったんやね…」

希「にこっち…好き、大好き……」

にこ「………」

にこ「あ、あの…希…?」ゼェゼェ

希「ん…なに?」ワシワシ

にこ「あんたの気持ち…そりゃ、う、嬉しい…けど…その」

希「…………」

にこ「あのね…にこは……その、真姫ちゃんの事が…」

希「………」

にこ「………ごめんなさい」

希「………知ってた」

にこ「………」

希「……知ってたよ、にこっち」

希(だって、だって…ずっと見てきたんやもん)

希(最初から分かってた……にこっちは真姫ちゃんを…)

希(…真姫ちゃんしか、見てないって)

希(……我慢なんてしないで、自分の気持ちは素直に伝えるべきやった)

希(出来れば…もっと、早く……)

希(いや…我慢じゃなく、うちが…臆病だったから…)

希「うちは、知ってたよ……」グスッ

にこ「あの、希……」

希「ふえぇ……!」ポロポロ

にこ「…………」ナデナデ

希「……にこっち」

にこ「……なに?」

希「…ちょっとだけ、ぎゅってしていい?」

にこ「…………」

希「……………」

にこ「し、仕方ないわね……」ギュッ

希「ありがと……」

希(にこっちの胸……あったかい)

希「にこっち…今、何時…?」

にこ「え?えっと…4時半をちょっと過ぎたところだけど」

希「そう……じゃあ……」

希「あと22時間とちょっとは時間があるんやね」

にこ「…………へ?」

にこ「え?ちょっ…え?」

希「ふふん、にこっちをわしわしし始めたんが3時くらいやったから…まだまだ時間はたっぷりあるやん」

にこ「え?えぇ?な、なんでそうなるのよ…にこは真姫ちゃんが好きだって…!」

希「何言ってるん?確かにうちはにこっちにフラれちゃったけど…」

希「うちがフラれたんと、穂乃果ちゃんに頼みごとされたんは…話が別やん?」

にこ「は、ははは……冗談でしょ」

希「うん?じゃああと22時間ずっと冗談って事で♪」ガシィ

にこ「ひいいっ!?は、放しっ…!いやあああああああーーーーっ!!!!」



にこ「………」

希「~~♪」

にこ「ちょっと、手放しなさいよ…」

希「放したらにこっち逃げるやん」

希「だから、うちの部屋に着くまではもうちょっと我慢してな?」

にこ「くっ……」

のぞにこええやん!

希「いやー…今日が金曜日でよかったなぁ、平日24時間やと学校サボりになってまうし…」

にこ「そういう問題じゃないっ!!」

希「あ、にこっちの部屋のほうが…?」

にこ「そういう問題でもないっ!!」

にこ「何考えてんのよ!今フラれたばっかだってのに…に、にこを24時間わしわしするとか…!」

にこ「なに?ショックでやけにでもなってんの!?」

希「……どうやろね?」

にこ「………」

希「それは置いといて…にこっち、本気で逃げ出そうとしてないみたいやけど…案外ノリ気?」

にこ「そ、それはっ……!」

希「それは?」

にこ(あ、あんたがちょっと心配だから……)

にこ「……にこおうち帰る!!」グイー

希「逃がすわけないやん…」ガッシィ

              /                       \  ヽ    ヽ
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東條さんち
 希の部屋

希「さて……」

にこ「…にこに近寄ったらぶっとばすわよ!!」

希「えぇ!?部屋まで来ておいてそりゃないやん!」

にこ「あんたが無理矢理引っ張って来たんじゃない!!」

希「そう?途中までは大人しくついてきてたような~…」

希「……ま、いっか」

希「あと21時間くらいは…にこっちはうちのものやん♪」

にこ「……やっぱ帰ればよかった」

希「にこっち…」

にこ「ひっ…」ビクッ

希「続き…しよ?」

希「なぁ、にこっち…なんでうちの部屋までついて来たん?」ワシワシ

にこ「ふぁ、んっ…!べ、別に理由なんて…!」

希「無いわけないやん?やっぱうちにわしわしして欲しかったんとちゃう?」ワシワシ

にこ「そ…そんなわけ無いでしょっ…!はぁ…っ、調子乗らないでよ…!」

希「んー、まぁうちとしてはにこっちをわしわし出来れば…それで」

にこ「はぁ、はぁっ…!んっ…あ…!」



希「なーんか…2時間もわしわししとると指疲れてくるなぁ」ワシワシ

にこ「の、のぞみぃっ…!うあぁあっ…!!」

希「にこっちも先っぽたちっぱなしでツラいやろ?」

希「んじゃ次、舌でわしわしやね…」ペロッ

にこ「~~~ッ!!」

希「じゃ…にこっち、下もわしわししよか」

にこ「や、の…希…そこはだめぇ…!」

希「平気平気、やさしくするから…」

にこ「あっ、あぁっ…!あああぁっ…!」

希「ほら、にこっち…指入ってるの分かる…?」

にこ「な、なんでそんな事聞くのよっ…!」

希「にこっちのここ、すっごく温かくて…ぬるぬるしてて…」

にこ「言わないでっ…!!」

希「ふふ…恥ずかしがってる顔、かわいい…」

にこ「くっ…!止め、抜いてぇ…!」

希「ふぅ…ちょっと、休憩しよか…」

希「まだ時間は……たっぷりあるからね」ニヤリ

にこ「…………」ゼェゼェ

希(うちは分かるよ…にこっち、にこっちはうちを心配して来てくれたって事)

希(それがうちの狙いやったから……)ニヤリ

希(たった一度だけでも…こうして、にこっちの体にうちを刻みつけておけば)

希(にこっちの体がうちの事を覚えてくれれば…いつか)

希(いつか…にこっちが真姫ちゃんにフラれた時、うちの所へ帰ってきてくれるはずやん?)

希(その為には穂乃果ちゃんに頑張ってもらわんといけん所やけど)

希(まぁ…それもどうにかなると思うし)

希(……ずっと見てきたうちには、分かるよ)

にこ「はぁ…はぁ…」グッタリ

希「ふふ、にこっち…おやすみ」

希「また明日」


おしまい

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