京太郎「『安価で先輩とイチャイチャする』っと」ゆみ「おい」 (1000)

京太郎「ゆ、ゆみ先輩!? 今日は部活休みですよ?」

ゆみ「君を見かけたから部室に来たんだ。何をやっているかと思えば……」

京太郎「これはその、ゆみ先輩と一緒にいるときに意外性のあることをしようかと」アハハ…

ゆみ「何が意外性だ。大体そんなもの他人に頼るな」

京太郎「返す言葉もございません」

ゆみ「……それで何か書かれたのか」チラッ

京太郎「……意外と楽しみにしてます?」

ゆみ「ち、違う! ただまあネットの向こうとはいえ、考えてもらったのを無視するというのは褒められたことではないだろうとだな」

京太郎「無茶ぶりとかされたらどうするんですか」

ゆみ「勝手に書き込んだ君がそれを言うのか。まあそのときはそのときに考えよう」

京太郎「そうですか。あ、何か書かれてるみたいですよ」

>>4

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ロングスカート履いてもらって中に隠れる

4 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/08(日) 19:35:26.89 ID:AHasshaku
ロングスカート履いてもらって中に隠れたらどうかなー

ゆみ「ななななな」

京太郎「いきなりすごいのきましたね」

ゆみ「で、出来るか!」

京太郎「いやほら、せっかく考えてもらったんですし」

ゆみ「だからといってこれは……」

京太郎「ロングスカートがなかったりします?」

ゆみ「それは調節すれば出来ないことはないが……」

京太郎「じゃあやりましょう!」グッ

ゆみ「そういう問題か! 大体隠れるって何から隠れるんだ」

京太郎「それは武装集団とか」

ゆみ「私も隠れなきゃ意味が無いだろう」

京太郎「むぅ強情ですね……」

<ブシツニダレカイルゾー
<マタイチャイチャシテルンジャナイッスカ

京太郎「まずい! 誰か来ました! 早く隠れなきゃ!」

ゆみ「えっえっ?」

京太郎「ほら、早くスカートの長さを調節して!」

ゆみ「わ、わかった」グイグイ

ゆみ「お、終わったぞ」

京太郎「それじゃ失礼します」パサッ

ゆみ「あ、ああ……。うん?」

智美「誰か居るのかー」ガラッ

桃子「あ、やっぱり先輩だったっすね。京太郎は……」

ゆみ「い、いないぞ。私だけだ」

智美「……そうかー。いると思ったんだけどなー」ワハハ

桃子「……い、いやー。予想が外れて残念っす」アハハ

ゆみ「ああ。それでなんの用だ?」

智美「い、いや。冷やかそうと思っただけだからなー。もうお暇するぞ」ワハハ

桃子「そ、そうっすね! 邪魔しちゃ悪いっすし」

ゆみ「それだけのために来るな……うん? 邪魔?」

智美「な、なんでもないぞ! じゃあなユミちん!」タタタッ

桃子「し、失礼するっす!」タタタッ

ゆみ「なんだったんだ……」

京太郎「ふー。危ないところでした」パサッ

ゆみ「気分はどうだ?」

京太郎「最高です! 暗くてあんまり見えませんでしたけど!」

ゆみ「……それでなんで隠れる必要があったんだ? 私も流されてしまったが」

京太郎「ゆみ先輩のスカートの中に潜りたかったからです!」

ゆみ「そうか死ね!!」バキッ

京太郎「ぐはっ!」

桃子「部長。なんであの2人はあんなことしてたんすかね」

智美「考えちゃダメだぞモモ」ワハハ

桃子「どう考えたって180もある京太郎が先輩のスカートの中になんて隠れられるわけないじゃないっすか。あれは一体……」

智美「触れたくないから帰ったんだろー? 今さら考えたってしょうがないぞ」

桃子「ヤケドする気配しかなかったっすからね。あそこからどうのろけられるのか考えたくもないっす」

智美「なら気にするな。次あったときも普段どおり接してやろう」ワハハ

桃子「……しばらくたってからからかうのはアリっすか?」

智美「もちろん。私もそうするつもりだぞー」ワハハ

桃子「了解っす!」

ゆみ「ひどい目にあった。やはり気軽にするべきではないな」

京太郎「ま、まあまあ。まだスレも続いてますし」

ゆみ「そんなこと言ってたらいつまでも終わらないだろう」

京太郎「飽きるまではやりましょう! ほら次も書いてますよ!」

ゆみ「あまり酷いのではなければいいんだが……」

>>12

先輩を肩車しよう

12 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/08(日) 19:58:20.07 ID:TacosJeJo
先輩を肩車してみたらいいじぇ!


ゆみ「肩車か。まあこれくらいなら」

京太郎「早速やりましょう」

ゆみ「ああ。ロングじゃやりづらいな。スカートを戻して……」

京太郎「じゃあ首のところにまたがってください」

ゆみ「わかった」

京太郎「それじゃ立ちますよ」

ゆみ「わっ……思ったより安定しているな」

京太郎「中学時代はスポーツやってましたから。ゆみ先輩くらい軽ければなんてことないですよ」

ゆみ「逞しいんだな」

京太郎「て、照れますって。高いところはどうですか?」

ゆみ「いつもと違う景色で変な気分だな。少し不安な感じになるな」ギュッ

京太郎「!」

ゆみ「京太郎君?」

京太郎「い、いえ。なんでもないです!」

ゆみ「そうか?」

京太郎(ゆ、ゆみ先輩の太ももが! すべすべで柔らかくて……)アワアワ

ゆみ「本当に大丈夫か?」

京太郎「だ、大丈夫です! 歩くのもなんなら走るのも出来ますよ!」スタスタスタ

ゆみ「お、おい! 止まれ! 危ない!」ギュッ

京太郎(ゆっゆみ先輩のおもちが頭に! 太ももとおもちと! うおぉぉ!)タタタッ

ゆみ「おーろーせー!!」ギュー

ゆみ「何か言うことは?」

京太郎「申し訳ございませんでした」ドゲザ

ゆみ「何があったのか知らないがあんな状態で走られてどれだけ怖かったと思ってる」

京太郎「返す言葉もございません」ドゲザ

ゆみ「まったく……以後気をつけるように」

京太郎「もちろんです。あ、また来てますよ」

ゆみ「今度こそ何もないだろうな」

京太郎「次は大丈夫ですよ!」

>>19

相手の好きなところ5個ずつ言い合う


19 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/08(日) 20:22:13.19 ID:Sizumonky
相手の好きなところ5個ずつ言い合ってみよう!


ゆみ「物理的には何もないが! 何もないが!」

京太郎「5つですか。難しいですね」

ゆみ「……そんなに考え込むほどなのか」

京太郎「当たり前じゃないですか! どうやって5つに絞り込もうかなって」

ゆみ「……そっちか」ホッ

京太郎「そっちかって……あ、もしかして思いつかないかと思ったんですか? そんなわけないじゃないですか!」

ゆみ「そうだな。私が悪かった」クスッ

ゆみ「私は君のそういう真っ直ぐに想ってくれるところが好きだよ」

京太郎「うっ」カアァァ

ゆみ「後は見た目もかっこいいと思う。背が高くて逞しいところも好きだ」

京太郎「ううっ」カアァァ

ゆみ「周りの人のため、麻雀部のために献身的に尽くしてくれるところも好きだ。……まあ自分を優先してほしいとたまに思うが」

京太郎「す、すみません」

ゆみ「でも私の教えることはちゃんと聞いて実践して上達してくれる、そんな真面目なところも大好きだ」

京太郎「」カアァァ

ゆみ「……これで5つかな。言ってみればそこまででもないな」フフッ

京太郎「こっちは死ぬほど恥ずかしかったですよ……。今度はこっちの番ですね」

ゆみ「い、いや。言ってもらわなくても十分伝わってるからいらな――」

京太郎「ダメです! じゃあ行きますよ」

京太郎「最初にゆみ先輩に会ったとき一目惚れしました。綺麗でかっこいい先輩が大好きです」

ゆみ「うっ」カアァァ

京太郎「麻雀部に入った初心者の俺のことを、丁寧に教えてくれた優しいところも、対戦相手のことを詳しく調べ上げる熱心で真面目なところも大好きです」

ゆみ「ううっ」カアァァ

京太郎「昼寝が趣味なところとか、意外と可愛らしいところも好きです」

京太郎「それに俺が勝手にやったイチャイチャするってことに、色々言いながらも付き合ってくれる、そんな先輩が大好きです」

ゆみ「こ、これは恥ずかしいな……」カアァァ

京太郎「本当に言われるのに比べれば言う方が楽ですね」

ゆみ「まったくだ……京太郎君」ポスッ

京太郎「ゆ、ゆみ先輩?」

ゆみ「少しだけ体を預けさせてくれ」

京太郎「……はい」

ゆみ「ふぅ。さ、次は何だ?」

京太郎「あ、今度は乗り気ですね」

ゆみ「恥ずかしかったが、まあこういうのならいいさ」

京太郎「はい、先輩の愛を確認できました!」

ゆみ「だからそういうことを言うなと……まあいい」

京太郎「えっと、次はこれですね」

>>26

無言で1分間見つめ合う

ドラマ見るので1時間ちょっと休憩します
今日は>>26書いて安価出して終わりの予定

26 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/08(日) 20:55:16.39 ID:NodocchiP
無言で1分間見つめ合ってみてはいかがでしょう


ゆみ「随分とおとなしいのが来たな」

京太郎「今までとはだいぶ違いますね」

ゆみ「見つめ合うだけでいいんだな」

京太郎「それじゃあやってみましょう」

ゆみ「ああ」

京太郎「……」ジー

ゆみ「……」ジー

ゆみ(京太郎君の髪は綺麗な色をしているな。透き通るような金色だ)

京太郎(ゆみ先輩綺麗だな。思えばこんな近くで見つめ合ったのって初めてかも)

ゆみ(瞳の色は茶色がかった黒なんだな。今までこうやって見たことはなかった……)ハッ

京太郎(ゆみ先輩の目は少し赤っぽいんだな。初めて気づいた……)ハッ

ゆみ(み、見られてる! こんな至近距離で! 今さらながら、は、恥ずかしいな)アワアワ

京太郎(ち、近い近い! これ結構恥ずかしいじゃないか!)

ゆみ(うう、目をそらしたいがそらすわけには……)カアァァ

京太郎(あ、顔が赤い。ゆみ先輩も恥ずかしがってるのか……って俺のも見られてるってことか! 恥ずかしい……)カアァァ

ゆみ(あ、京太郎君も恥ずかしいのか。頬を染めている……しかし、そんなところも様になっているな。卑怯だ)ムゥ

京太郎(……でもこういうゆみ先輩も可愛いなあ。美少女の赤面は正義だな! 俺のは気持ち悪いとか思われてんのかなあ)ハァ

ゆみ(何か知らないが急に落ち込んだ。何を考えているんだろう……?)

京太郎(……でも、やっぱり俺の恋人は)

ゆみ(……しかし、やっぱり私の恋人は)

京太郎(綺麗だな)

ゆみ(かっこいいな)

京太郎「一分経ちましたね」

ゆみ「そうか、結構長く感じたな」

京太郎「そうですね。ゆみ先輩、今回のはどうでした?」

ゆみ「ああ、悪くはなかったよ。こんなに近くで君を見つめる機会などなかったからな」

京太郎「見つめてみてどうでした?」

ゆみ「……そうだな、そのなんだ。惚れ直したよ」

京太郎「……」

ゆみ「な、なんだ。変なことを言ったか?」

京太郎「いえ、言葉のチョイスが男前だなあとかそれ俺の台詞とか色々考えて固まってました」

ゆみ「俺の台詞って……ほっ惚れ直したなんてそんな!」カアァァ

京太郎「やっぱり攻められるのは弱いですね」

ゆみ「な、何の話だっ!」

京太郎「まあとりあえず次に行きましょう!」

ゆみ「……わかった。次はどういうものが来るのか……」

>>36

京太郎がゆみを抱きしめながら頭を撫でる

このまましっぽりムフフ

>>28で書いたとおり今日はここまで
一日一つを目標に頑張りますが飽きたらやめます
なお、安価の内容は予告なく変更になる場合がございますのでご了承ください
例えば>>37とかはこうなります

37 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/08(日) 22:40:55.80 ID:PaiSister
このまましっぽりムフフとしけこんじゃいなよ☆

ゆみ「出来るかー!」

京太郎「わっ!」

ゆみ「やろうとしたら全力で拒否するぞ」ゴゴゴ

京太郎「さ、さすがにしませんって」

ゆみ「そうか。大体こんなムードのない場所でこんな流れでなど出来るわけがないだろう」

京太郎「わかってますって」

ゆみ「……もっと雰囲気のある場所で京太郎君自身が言ってくれるなら……」ゴニョゴニョ

京太郎「何か言いました?」

ゆみ「なんでもない!」

京太郎「そ、そうですか。じゃあ次に行きましょう」

(安価)

反応はするのでこんなのが見たければそれで
それでは(来れたら)また明日


36 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/08(日) 22:40:35.32 ID:ZasikiWRS
黙って先輩を抱きしめて頭を撫でる!


京太郎「あ……はい」

ゆみ「はいじゃない!」

京太郎「え、ダメですかこれ?」

ゆみ「だ、ダメというか……恥ずかしいだろう」

京太郎「割と今さらな気が……」

ゆみ「そういう問題じゃない!」

京太郎「……」

ゆみ「これ以外にもっと穏当なのがあるはずだ。次のはどうだ……なんだこれは!!」

京太郎「ゆみ先輩」ギュッ

ゆみ「ひゃっ!? や、やめろ!」ジタバタ

京太郎「……」ギュー

ゆみ「こ、こら! 黙ってないで離せ!」ジタバタ

京太郎「……」ナデナデ

ゆみ「! や、やめろ……」カアァァ

京太郎「……」ナデナデ

ゆみ「あうぅ……」

京太郎「……」ナデナデ

ゆみ「……」ギュッ

京太郎「!」ナデナデ

ゆみ「ん……」

京太郎「ふぅ。満喫しました」パッ

ゆみ「あ」

京太郎「え? どうかしました?」

ゆみ「な、なんでもない!」ブンブン

京太郎「そうですか。次は何が来てるかなー」

ゆみ(こういう感じのならいいんだが)

>>53

お互いに自分の体からキスして欲しい場所を3箇所指定してその場所にキスしてもらう

52 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/06/09(月) 22:40:29.63 ID:Chachanon
対面座りとかしてみたらどうじゃろう


ゆみ「対面座り?」

京太郎「向い合って座ればいいんでしょうか」

ゆみ「まあやってみるか」

京太郎「……」

ゆみ「……」

京太郎「さっき近くで見つめ合ったばっかりですし、離れるとそこまででもないですね」

ゆみ「ふむ。そうだな」

京太郎「……よし、せっかく対面で向き合ってるんです。2人麻雀でもやりましょう!」

ゆみ「あれは対面(たいめん)であって対面(といめん)ではないと思うが……まあせっかくだしやるか。どれだけ上達したか見てあげよう」

京太郎「お、お手柔らかにお願いします」

ゆみ「それは君のためにならないだろう。というかまあ2人麻雀だし気楽にな」

京太郎「」ボロボロ

ゆみ「いくらなんでも振り込みすぎだ。4人麻雀は上手くなってきたのに何をやっているんだ」

京太郎「その、高い役が狙えるのでついつい押したくなってしまって……」

ゆみ「自分が高い役を作りやすいということは相手も作りやすいということだ。2人麻雀こそ守備に意識を向けろ」

京太郎「わかりました……」ガクッ

ゆみ「……まあ私が1年の頃はよく蒲原と2人麻雀をやっていて慣れていたというのもあるんだ。そうでなければこんなに差はつかないさ。良ければまたやろう」

京太郎「はい!」

ゆみ(元気になってくれたかな? よかった)

ゆみ「あまりイチャイチャという感じではなかったな」

京太郎「たまには良かったですね。でも俺はもっとゆみ先輩とイチャイチャしたいです!」

ゆみ「まったく……」

京太郎「さあ次はなんだ!」

>>59

んが、ダメだったか
手、頬、額くらいしか安牌ないしな
じゃあ無難に京太郎がゆみをお姫様抱っこして愛を囁く

oh勘違い
>>53やって今日は終わり
明日は>>59から

京太郎「あ、ゆみ先輩ごめんなさい。間違って安価の一つ上見ちゃってました」

ゆみ「そうか。私も気が付かなかった。正しい方もやってみようか」

京太郎「はい。ええと、正しい方は……」


53 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/09(月) 22:40:32.27 ID:SharpSMRN
お互いに自分の体からキスして欲しい場所を3箇所指定してその場所にキスしてもらえ


ゆみ「却下!」

京太郎「あ、やっぱり」

ゆみ「そもそも普通のキスもそんなにしたことがないのに、指定したところにとか出来るわけがないだろう!」

京太郎「いや、さすがに俺もそんな危ないところは言いませんよ」

ゆみ「……ちなみにどこにするつもりだったんだ」

京太郎「唇と舌と歯で」

ゆみ「アウトだ!」

京太郎「ですよねー」

ゆみ「……そういうのはもっと雰囲気があるときに、京太郎君自身の口からだな」ブツブツ

京太郎(聞こえないふりしとこう)

京太郎「じゃあそろそろ帰りましょうか。明日は>>59からですよ!」

ゆみ「明日もやるのか……?」

京太郎「飽きるまでって言ったじゃないですか! それとももう飽きたんですか?」

ゆみ「……そ、そういうわけではないが」

京太郎「それなら問題なしです!」

ゆみ「……わかった。じゃあ帰ろうか」

京太郎「はい。送っていきますよ」

ゆみ「ああ」

今日はここまで
見間違えてすみません
明日も来れたらやります

京太郎「さー今日は何からかなー」

ゆみ「昨日見たんじゃないのか」

京太郎「そのような事実はございません」

ゆみ「なんだその政治家みたいな言い方は」

京太郎「特に意味は無いです。とりあえず見ましょう」

ゆみ「どれどれ……」


59 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/09(月) 23:00:36.36 ID:Nyaaaaaaa
無難に先輩をお姫様抱っこして愛を囁くといいし!


ゆみ「どこが無難だ!!」

京太郎「」グッグッ

ゆみ「何をしている」

京太郎「いえ準備運動を。あまり重くないとはいえ落とすなんて出来ませんし」

ゆみ「ま、待て。これをやる気なのか」

京太郎「当たり前じゃないですか。よし、準備運動終わり」

ゆみ「や、やめろ!」

京太郎「行きますよー」

ゆみ「お、おい。待――」

京太郎「よっ」グイッ

ゆみ「ひゃっ!?」

京太郎「どうですか?」

ゆみ「おっ降ろせ!」ジタバタ

京太郎「わっ暴れたら危ないですって! 落ちちゃいますよ!」

ゆみ「うっ」ピタッ

京太郎「ふぅ。せっかくですから満喫してください。気分はどうですか?」

ゆみ「どうと言われても……まあ支えられてる感じがして悪くはない」

ゆみ(それと恥ずかしい……)

京太郎「……」プルプル

ゆみ「京太郎君?」

京太郎「その、ゆみ先輩。首の後ろに腕回して貰っていいですか?」

ゆみ「え?」

京太郎「人一人抱えるのって結構つらいんですね」プルプル

ゆみ「ま、待て! 今回すから!」ギュッ

京太郎「ありがとうございます。だいぶ楽になりました」

ゆみ「まったく、無理ならするな」

京太郎「協力してもらえれば大丈夫なんですよ」

ゆみ「そんなに変わるのか」

京太郎「全然違います。……」

京太郎(耳が近いな……)

京太郎「ゆみ先輩、愛してます」ボソッ

ゆみ「なっ!?」バッ

京太郎「わっ! 急に手を離さ――」

ドターン

ゆみ「……」

京太郎「……」

ゆみ「正座」

京太郎「はい」

ゆみ「ひどい目にあった」

京太郎「すみません……」

ゆみ「なぜいきなり耳元で囁いたんだ」

京太郎「耳が近かったので……」

ゆみ「馬鹿か君は」

京太郎「申し訳ありません」

ゆみ「はぁ……いい加減別れるぞ」

京太郎「そんな!」

ゆみ「冗談だ。本気にするな」

京太郎「ほんとですか! ありがとうございます! 次はいいところ見せますから!」

ゆみ「期待しているよ」

京太郎「よーし次は……」

>>73

ゆみのお腹を撫でる

咲ちゃんの携帯に2ショットの写メを送る

今日は1つだけ
>>73は来れたら明日やります

今さらですが別キャラ出すときはキャラ名とシチュエーション書いてください
そのレスのコンマで判定して成功したら対応しますが、失敗したらかじゅになります
成功率はキャラを見てその場で決めます
基本失敗しますし、99が出ようが失敗するキャラもいますので書くときはあまり期待しないでください

>>75
例えば>>74みたいな安価の場合はどうなる?

>>76
>>74くらいなら無条件でOKですが、咲ちゃんを呼び出して見せつけるだと7割くらいになります
咲ちゃんとイチャイチャするだと2,3割くらい

ゆみ「私は君が欲しい!」京太郎「!?」とのつながりは特に無いですよ
別キャラとイチャイチャする場合は大抵妄想で処理します

妄想は浮気にならないんだよね?(震え声)

>>82
ただの妄想だから一応浮気にならない
[田島「チ○コ破裂するっ!」]のおかずに他の女の子を使ったらだめそう


まあ、理由が「ゆみ先輩を[田島「チ○コ破裂するっ!」]のおかずなんかできない」ならまだ通るが……


73 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/10(火) 23:45:22.43 ID:BowlingSA
先輩のお腹を撫でるといいと思……


ゆみ「頭が茹だっているのかこいつは」

京太郎「さあお腹を出してください」

ゆみ「やるのかこれを!?」

京太郎「そこまでアウトでもないじゃないですか」

ゆみ「アウトだろう十分!」

京太郎「それなら俺の方から……」バサッ

ゆみ「お、おい!」

京太郎「おお……初めて見たけど綺麗ですね」

ゆみ「み、見るなバカ!」カアァァ

京太郎「それでは失礼します」サワ

ゆみ「ひゃう!? く、くすぐったいからやめろ!」ビクン

京太郎「うわ、すべすべしてて気持ちいいです」サワサワ

ゆみ「あははは! だ、だからくすぐったい!」アハハ!

京太郎「もう少しやりましょう」サワサワ

ゆみ「んっ……や、やめろ」

京太郎「まあまあ」サワサワ

ゆみ「ふあっ。も、もういいだろう!」

京太郎「……」ツー

ゆみ「んぅ! きゅっ急に触り方を変えるな!」カアァァ

京太郎「……」スリスリ

ゆみ「や、やめろぉ……」

京太郎「……」サワサワ

……

京太郎「ふう。どうでしたかゆみ先輩!」

ゆみ「」ハァハァ

京太郎「ゆみ先輩?」

ゆみ「一度殴らせろ」バキッ

京太郎「痛い!? もう殴ってますって! 一体なんでですか!?」

ゆみ「自分の胸に聞いてみろ!」

京太郎「ええ? ……まあよくわかりませんが次に行きましょう」

ゆみ「反省なしか……」


>>92

>>90、可能なら素手でお互い手に残ったものを舐める


92 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/11(水) 23:13:15.42 ID:SeyaroATG
あーんで食べさせあったらどうや!
素手でやってお互い手に残ったの舐めたりしたらええやん!


京太郎「素手で食べるとかインドっぽいですね」

ゆみ「やらないぞ」

京太郎「ええ、まあ」

ゆみ「食べさせあうと言われても放課後だしな。弁当はもう食べた後だ」

京太郎「あーんならたまにやってくれますしね!」

ゆみ「わざわざ言うな!」

京太郎「とはいえせっかく書いてくれたわけですし……あ、そうだ。ちょっと待っててください」

ゆみ「うん?」

京太郎「買ってきました!」

ゆみ「何をしに行ったのかと思えばパンか」

京太郎「ええ、これくらいなら食べられますよね。素手で食べさせても自然ですし!」

ゆみ「まあそうだが」

京太郎「ゆみ先輩、あーん」

ゆみ「……それはやるのか」

京太郎「もちろんですよ。はい、あーん」

ゆみ「……」パクッ

京太郎「どうですか?」

ゆみ「まあ美味しいが。ほら京太郎君」スッ

京太郎「あーんはないんですか?」

ゆみ「言わなきゃダメか……」ウゥ

ゆみ「京太郎君。あーん」

京太郎「はい!」パクッ

ゆみ「どうだ?」

京太郎「まあ美味しいです」

ゆみ「……」

京太郎「……」

ゆみ「こういうのは弁当でやるべきだな」

京太郎「はい。明日やりましょう!」

ゆみ「……」スススッ

京太郎「無言で引くのはやめてください!」

京太郎「さあ次行きましょう。次は何かなー」

ゆみ「そんなに楽しみなのか?」

京太郎「ゆみ先輩とイチャイチャしたいんです!」

ゆみ「……そうか」クスッ

>>98

>>97

今日はここまで
明日も来れたらやります


98 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/11(水) 23:36:24.01 ID:FutomomoR
先輩をあすなろ抱きとかどうやろ?


ゆみ「あすなろ抱き?」

京太郎「あれ、知らないですか?」

ゆみ「ああ」

京太郎「……じゃあやってみましょう」ニコッ

ゆみ「待て、先に説明しろ」

京太郎「別に変なことじゃないですよ」スススッ

ゆみ「なぜ後ろに回る」

京太郎「必要なんです。えいっ」ギュッ

ゆみ「きゃっ!?」

京太郎「どうですか?」ギュー

ゆみ「どうも何も恥ずかしいだろう……」アワアワ

京太郎「恥ずかしい以外には?」

ゆみ「……まあ悪くはないが」カアァァ

京太郎「そうですか! これって女性のされたい抱き方1位らしいですよ」

ゆみ「そうなのか?」

ゆみ(なら落ち着くというか安心するのも仕方がないな)キュッ

京太郎(……ゆみ先輩の髪いい匂いだなー)

ゆみ(しばらくはこのままでいいか)フフッ

京太郎(ドキドキするけどなんか落ち着く)ギュー

京太郎「どうでした?」

ゆみ「……うん、まあよかったよ」

京太郎「本当ですか? じゃあ明日またやって……」

ゆみ「そう安売りせずここぞというときにやってくれ」

京太郎「わかりました! そっちのが好きなんですね」

ゆみ「す、好きというかそのほうが一般的というか……」ゴニョゴニョ

京太郎「それじゃ次行きましょう!」

ゆみ「無視するな!」

>>107

充電しながら麻雀

今回はここまで
明日というか今晩も来れたらやります


107 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[] 投稿日:2014/06/13(金) 00:17:52.17 ID:MayoigaDR
バラバラに座るとかダルいから充電しながら麻雀とか……


ゆみ「充電……?」

京太郎「座った人の膝の上に座ることです」

ゆみ「なぜそんなことを知っているんだ。しかしその体勢で麻雀?」

京太郎「早速やりましょう」

ゆみ「いや手牌が見えるだろう。どうしろと」

京太郎「その状態でも先輩なら勝てます!」

ゆみ「勝てるか! 京太郎君は本当に初心者だった頃なら別だが、今は十分強いんだ」

京太郎「まあ手牌見えていたらさすがに負けませんけど、そんなに強くはないですよ」」

ゆみ「いや、お世辞でもなんでもない。京太郎君は強いよ」

京太郎「ゆみ先輩……」

ゆみ「京太郎君……」

京太郎「……」ンー

ゆみ「……」ンー

桃子「話は聞かせてもらったっすよ!」ガラッ

京太郎・ゆみ「わっ!?」バッ

智美「充電しながら麻雀が出来なくて困ってるらしいなー」ワハハ

桃子「私たちと4人麻雀すれば全て解決っす!」

睦月「すみませんすみません」ペコペコ

佳織「邪魔しないようにって言ったんですけど……」

ゆみ「どこで聞いていた!?」

桃子「それはもうドアの外でばっちりと」

智美「最初からずっと聞いてたぞー」ワハハ

京太郎「まさか津山先輩達も……」

睦月「あはは」フイッ

佳織「そ、そんなお姫様抱っこしてるところなんて見てないよ」ワタワタ

ゆみ「そこから見ていたのか!?」

佳織「えっ!? な、なんで」

桃子「かおりん先輩はわざとやってるんすか?」

智美「いや違うぞ。あれが佳織のいいところだなー」ワハハ

京太郎「……ええいもうヤケだ! ゆみ先輩、やってやりましょう!」

ゆみ「ほ、本当にやるのか!?」

京太郎「もちろんです。さあモモ、かかってこい!」

桃子「上等っす! 蒲原元部長! むっちゃん先輩! 行くっすよ!」

睦月「私なんだね……」

佳織(私じゃなくてよかった)ホッ

智美「その呼び方壁を感じるからむっきーたちみたいな呼び方にしてくれないか?」ワハハ

桃子「わかったっす、元部長さん」

智美「しまいにゃ泣くぞ」ワハハ…

ゆみ「麻雀をするのかしないのかどっちだ!?」

京太郎「ゆみ先輩、これも苛つかせる作戦ですから落ち着いてください」

智美「そ、そうだぞー。かかったなー」

桃子「そ、そうっすね! さあいざ勝負っす!」

睦月「始まる前からグダグダだ」

ゆみ「ロン!」

京太郎「ツモ!」

ゆみ「ツモ!」

ゆみ・京太郎「ツモ!」

桃子「ボロ負けっす!」

智美「雑にも程がある!」

睦月「やっと終わった!」

桃子・智美「そんなんだから負けたっすよ/んだ!」

睦月「ひぃ!」

ゆみ「津山に当たるな」

京太郎「でも結構調子良かったですね」

ゆみ「そうだな。怖いくらいにいい配牌と自摸だった」

京太郎「これからずっとこれでやりましょうか」

ゆみ「大会で出来るわけでもないのにやってどうするんだ」

京太郎「いやその……ゆみ先輩とくっついていられる口実になるかなと」アハハ

ゆみ「……京太郎君」ジ-

京太郎「ゆみ先輩……」ジー

桃子「ぐぬぬ……バカップルのイチャつくだしにされたかと思うと腹立つっす」

智美「こうなったらリベンジだ。行くぞ佳織」

佳織「ええ! 今度は私?」

睦月「頑張ってね」

桃子「さあ先輩、京太郎! 卓につくっす!」

京太郎「望むところだ」

京太郎「俺の起家ですね。まずはどれを切りましょう」

ゆみ「私ならこれだな」

京太郎「そうですね。じゃあこれを」タン

佳織「あ、ロン」

京太郎・ゆみ「え?」

佳織「えっと、役牌のみです」

智美「……佳織。自分がツモる前にロンで上がった場合は人和って役満なんだー」ワハハ

桃子「ローカルルールっすけどね」

佳織「え?」

桃子「というわけで先輩と京太郎のトビ終了っす! いやあ気分いいっすね!」

智美「爽快だなー」ワハハ

佳織「ええー!?」

京太郎「……ゆみ先輩」

ゆみ「……何だ京太郎君」

京太郎「これもうやめましょうか」ズーン

ゆみ「ああ、そうだな」ズーン

京太郎「モモ達も帰りましたし次に行きましょう!」

ゆみ「本当に帰ったんだろうな……?」

京太郎「何度も周りを確認しましたし帰ってますよ」

ゆみ「それもそうだな」

京太郎「安心して次に行きましょう! さあ次は何かなー」

>>120

ここは健全に相手の胸に耳を当てて鼓動を聞いてみよう、お互いに順番に


120 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/13(金) 23:48:05.61 ID:LockerTKI
健全に相手の胸に耳を当てて鼓動を聞いてみたらどうかしら?
お互いに順番にね


ゆみ「どこが健全だ!」

京太郎「ちなみにこれは……」

ゆみ「却下に決まってるだろう!」

京太郎「だと思いました」

ゆみ「なんで触らせたことのない胸をこんなことで触らせなければならないんだ!」

京太郎(無言無言)

ゆみ「なんとなくこういうのが多い気がするな」

京太郎「まあ他人事ですからね」

ゆみ「ともかくこれは却下だ」

京太郎「はい、では次に」

>>124

安価は下

添い寝しよう


124 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/14(土) 00:10:40.53 ID:KojimiAME
共寝するが良い


京太郎「きょ、きょうしん?」

ゆみ「いやしんはおかしいだろう。ともねと読むんだ。一緒に寝ること、要は添い寝だな」

京太郎「なるほど添い寝ですか。素晴らしい! やりましょう!」

ゆみ「……床で寝るのか?」

京太郎「こんな事もあろうかと布団がここに」サッ

ゆみ「何であるんだ!?」

京太郎「ゆみ先輩が昼寝を好きと聞いていつ必要になってもいいようにと」

ゆみ「学校で布団を敷いて寝るなんてどんな状況だ」

京太郎「あったじゃないですか」

ゆみ「そ、それはそうだが」

京太郎「まあともかく布団があるんだから寝ましょうよ」

ゆみ「……そうだな。少し眠くなってきたしそれもいいな」フアァ~

京太郎「それじゃあどうぞ」スッ

ゆみ「……枕は京太郎君が使うのか?」

京太郎「ゆみ先輩は腕枕でどうでしょう?」

ゆみ「……」

京太郎「あ、あれ? ダメでした?」ダラダラ

ゆみ「……いや、一度やってもらいたいなと思っていたんだ。ぜひお願いするよ」

京太郎「ほんとですか? よかったです!」

ゆみ「じゃあ失礼して」スッ

京太郎「おお……!」

ゆみ「じゃあ京太郎君。おやすみ」

京太郎「え? は、はい」

京太郎(本当にすぐ寝るのか……)ガクッ

ゆみ(お、思った以上に緊張する。目を瞑ったのは失敗だったか!?)ドキドキ

京太郎(ゆみ先輩の寝顔可愛いなー。いやまあまだ寝てないだろうけど、こんなに近くで見れるなんて)ドキドキ

ゆみ(京太郎君は中学時代ハンドボールをやっていたんだったか。筋肉質な腕でなんとなく安心する)

京太郎(すげえ無防備だ。……ていうか冷静に考えると一緒の布団で寝るって今までで一番やばくないか!?)

京太郎(……まあ信頼されてるのかなあ。男として見られてないってことはないだろうし)ナデナデ

ゆみ(っ!? い、いきなり頭を撫でられた! な、何を考えているんだ京太郎君は!?)ドキドキ

ゆみ(い、今さらながら緊張してきた。目を開けるべきだろうか。いやしかしそれでは京太郎君を信用してないと思われてしまうかも)ドキドキ

京太郎(どうしよう、寝れるかなこれ)ドキドキ

ゆみ(き、緊張しすぎて眠れない)ドキドキ

京太郎(ゆみ先輩、そろそろ寝たかな)ジー

ゆみ(あれ以上何もしてこないな。目を開けなくてよかった)ホッ

京太郎(そろそろ眠く……)ウトウト

ゆみ(安心したら眠くなってきた……)ウトウト

京太郎(……)スー

ゆみ(……)スー

桃子「」コソコソ

智美「」コソコソ

京太郎「……ふあぁぁ。よく寝た。あ、やべ。もう日が暮れてる。ゆみ先輩、起きてください」ユサユサ

ゆみ「ん……あ、おはよぅきょうたろうくん」トローン

京太郎(おお、寝起きのゆみ先輩めちゃくちゃ可愛い……!)

京太郎「コホン……ゆみ先輩、外もう暗いですよ。そろそろ帰りましょう」

ゆみ「え? ……はっ! もっもうこんな時間か。早く帰ろう」アセアセ

京太郎(慌てるところもいいな)グッ

京太郎「はい、帰りま……あれ、カバンの上に手紙が」

ゆみ「手紙?」

京太郎「はい。ええと……ゆうべはお楽しみでしたね?」

ゆみ「何のことだ? あれ、何か落ちたぞ」

京太郎「これは写真ですね……!?」

ゆみ「何の写真だ……!?」

<ゆみと京太郎が添い寝してる写真>

ゆみ「ななななななな」

京太郎「手紙よく見たらこの筆跡モモじゃねえか! 写真撮ったのあいつか!」

ゆみ「そういえば蒲原が前に写真を学校で印刷していた……あの2人!」

京太郎「酷い弱みを握られましたね……」ガクッ

ゆみ「明日からかわれるのが目に浮かぶようだ……」ガクッ

京太郎「……まあ取られたものは仕方ありません。明日考えましょう」

ゆみ「その切替の早さは素直に羨ましいよ」ハァ

京太郎「もう遅いですしね。あんまり遅いとゆみ先輩のご両親に殺されちゃいます」アハハ

ゆみ「そうだな。大事な恋人が殺されては大変だ。早く帰ろう」フフッ

京太郎「はい、じゃあ最後に安価だけ出しておきますね」

ゆみ「無駄に気配りができているな……」

>>131

ポッキーゲーム

とりあえずここまで
また来れたらやります


京太郎「さあ今日は何が書かれてるかな」

ゆみ「これを自然に感じ始めている自分が少し嫌になっている」

京太郎「せっかくやってるんだから楽しみましょう!」

ゆみ「はぁ……それで今回はなんなんだ」

京太郎「えーと」


131 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします(SSL)[sage] 投稿日:2014/06/14(土) 00:58:34.07 ID:TornadoTR
ポッキーゲーム


ゆみ「ポッキーゲームか……」

京太郎「じゃあやりましょう」

ゆみ「ポッキーがないだろう」

京太郎「こんな事もあろうかと戸棚にストックしてあります」

ゆみ「またか」

京太郎「備えあれば憂いなしです」

ゆみ「なくても特に憂いはないんだが」

京太郎「俺が憂えます!」

ゆみ「……」ハァ

京太郎「じゃあやりましょう」」パクッ

ゆみ「仕方ないか」パクッ

京太郎(ふふふ。いい眺めだぜ。じっくりと食べ進めて……)

ゆみ「……」ポリポリ

京太郎(あ、あれ? もう食べ始めてる。ま、まあすぐやめるはず)

ゆみ「……」ポリポリポリ

京太郎(と、止まらない? え、ちょっとこのままだと)

ゆみ「……」ポリポリポリポリ

京太郎「ちょっちょっと!」パキッ

ゆみ「折ったな。君の負けだ」ポリポリ

京太郎「少しは躊躇してくださいよ! なんで普通に食べてるんですか!」

ゆみ「きっと京太郎君のことだから普通に食べていれば折ってくれるだろうと思ってな」

京太郎「俺のことをそんなヘタレだと……」グサッ

ゆみ「信用しているんだ」フフッ

京太郎「……ちなみに俺が折らなかったらどうしてたんですか?」

ゆみ「それはそれで構わない」

京太郎(敵わないなー)

京太郎「色々とヘコみましたが次に行きましょう」

ゆみ「京太郎君が勝手にヘコんだだけだろう」

京太郎「ヘコむときってのは大概そんなもんです。さあ次々!」

>>144

高い高いしよう


144 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/15(日) 00:44:34.48 ID:KoichiNo1
高い高いとかどうやろ


京太郎「行きますよー」ガシッ

ゆみ「ちょっと待て! もう少し前置きとかそういうものは……」

京太郎「そんなものありません! たかいたかーい」

ゆみ「わっ」

京太郎「たかいたかーい。どうですか?」

ゆみ「恥ずかしい。ひたすら恥ずかしい。あと少し怖い」カアァァ

京太郎「そうですか。たかいたかーい」

ゆみ「や、やめろ!」

京太郎「たかいたかー……」

ゆみ「やっとやめたか……ん? どうした?」

京太郎「これ……キツ……」ハァハァ

ゆみ「まあ子供にやるものだからな」ハァ

京太郎「ゆみ先輩なら重くないですし行けると思ったんですが」ハァハァ

ゆみ「そこまで軽かったら私は病気か何かだろう」

京太郎「すみません、俺の体力が足りなくて」ハァハァ

ゆみ「いや全く気にしてないからな? むしろやめてもらってよかったと思ってるからな?」

京太郎「体力回復! 次に体力使うのが来ても大丈夫ですよ!」

ゆみ「なんだその回復力は」

京太郎「ゆみ先輩が近くにいますから! さあ次行きましょう」

ゆみ「私は薬草か何かか」

>>149

それぞれ声が似ているキャラについて話す
イチャイチャじゃないなら安価上


キャラは>>1におまかせします

とりあえずここまで
また来れたらやります

(※独断と偏見に基いています。見てないキャラのが多いのでこういうのもいるとか思ってもご容赦ください)

149 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします(SSL)[sage] 投稿日:2014/06/15(日) 01:07:28.73 ID:Wakkannee
それぞれ声が似てるキャラについて話したら? しらんけど


ゆみ「声が似てるキャラか……」

京太郎「リストを用意しました」サッ

ゆみ「もう何も言わんぞ」

京太郎「その方がいいです。さて、ゆみ先輩と同じ声のキャラですか。ふむ」

ゆみ「何だ?」

京太郎「横島ナルコ、猿飛あやめ、サシャ・ブラウス……見事にイロモノ系ばっかりですね」

ゆみ「チョイスに悪意を感じるぞ!」

京太郎「いやだってほかも大概でしょう。少年キャラは別ですけど」

ゆみ「くっ……ほ、ほら。桜咲刹那というそれなりにまともで人気なキャラもいるだろう」

京太郎「いますけど、そこまで遡らないといないって言ってて悲しくなりません?」

ゆみ「ぐっ……きょ、京太郎君はどうなんだ!」

京太郎「俺ですか? あー……あんまり見ないほうが」アハハ

ゆみ「いいから見せろ」バッ

ゆみ「……ほ、ほら。君だってマリアンデールとかイロモノもいるじゃないか」

京太郎「まあそりゃ1人2人いますけど」

ゆみ(ぐぬぬ……なんという主人公の多さ……!)

京太郎「まあでも単純に声質の違いですよ。あんまり気にしないで……」

ゆみ「……京太郎君は私の声がイロモノっぽいと思ってるのか」グスン

京太郎「ちっ違いますよ! あくまで一般的な印象の話です! 俺にとってはゆみ先輩の声は世界一かわいい声ですよ!」

ゆみ「……本当か?」グスッ

京太郎「本当です! 全部のヒロインがゆみ先輩と同じ声ならいいと思ってますよ……いやすみません、これは言いすぎました」

ゆみ「うん、まあ私もそこまでは」

京太郎「でも俺の好みのヒロインの声は全部ゆみ先輩の声でいいと思ってます! いやもちろん一番はゆみ先輩ですけど!」

ゆみ「……そうか。うん、私も君の声が大好きだよ」ニコッ

京太郎「あ、ありがとうございます」

京太郎(よかった、機嫌直してくれた! あと声褒められたの初めてだ。嬉しい!)

京太郎「酷い地雷でした」

ゆみ「まあ正直そこまで気にしていないのだが」

京太郎「俺の焦りを返して!」

ゆみ「気にするな。さあ次だ」

>>160

>>158


160 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/15(日) 22:39:13.20 ID:Nakanaizo
ワハハ、イチャイチャしてる写メを知り合いに送りまくったらどうだー


ゆみ「出来るか」

京太郎「これもアウトですか」

ゆみ「なぜ冷やかしのネタを私から提供しなければならないんだ。しかも送りまくるって」

京太郎「正論ですけどそれ言ってたら安価なんてやってられませんよ」

ゆみ「なんと言われようがやるつもりはない」

京太郎「まあ俺も積極的にやりたいわけじゃないですけど」

ゆみ「それならいいだろう」

京太郎「そうですね……じゃあ代わりにちょっと目を瞑ってください」

ゆみ「?」ギュッ

京太郎「ほっぺにキスしますね。ん」パシャッ

ゆみ「なななっ!? 何をしているんだ!」カアァァ

京太郎「いや送りませんけど写真くらい撮っておかないと」アハハ

ゆみ「これ以上やらせないからな!」

京太郎「十分です」アハハ

智美「チェッ、やらなかったみたいだなー」

桃子「これくらいならセーフかと思ったんすけどね」

睦月「最近様子がおかしいと思ったらこんなことやってたんだね」

佳織「どのくらいやってるのかな?」

智美「まあ時間はまだまだあるし色々試してみるぞー」ワハハ

桃子「やってやるっす!」

-------------------------------------------

ゆみ「なんか寒気が……」ゾク

京太郎「風邪ですか? 気をつけてくださいね」

ゆみ「ああ、そうする」

京太郎「それじゃ次に行きましょー」

>>166

背中合わせに座ってまったり


166 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/15(日) 23:12:04.01 ID:HarvestTM
背中合わせに座ってまったり……


ゆみ「おお、なんて平和なのが……」ウルウル

京太郎「涙ぐむ程ですか!?」

ゆみ「無茶ぶりばかりだからな」

京太郎「まあそりゃそうですが」

ゆみ「座る場所は布団の上でいいな」バサッ

京太郎「ゆみ先輩がこんなに協力的だなんて……!」

ゆみ「ほら早く座れ」ポンポン

京太郎「あ、まったりするんでしたらお茶淹れますよ」

ゆみ「それもそうだな。お願いするよ」

京太郎「はい」コポコポ

ゆみ「ふぅ。落ち着くな」ズズ

京太郎「そうですねぇ」ズズ

ゆみ「こうやって穏やかなのばかりならいいんだがな」

京太郎「いやこれもいいですけど、これだとイチャつき度が足りないですよ!」

ゆみ「十分じゃないか」ズズ

京太郎「ゆみ先輩は男のロマンをわかってないです!」

ゆみ「女だからな」

京太郎「くっ」

ゆみ(背中を合わせてみると大きさがよくわかる。男の子なんだな)

ゆみ(もっと頼ってみてもいいのかもしれないな。たまにはわがままとか言ってみようか)クスッ

京太郎「……ゆみ先輩」

ゆみ「ん? なんだ?」

京太郎「これがほんとの背中を預ける……痛っ! 肘打ちやめてください!」ゴスッ

ゆみ「こんなときにくだらないことを言うからだ!」

京太郎「つい言いたくなったんです」

ゆみ「まったく」

ゆみ(もうちょっと頼れるようになってからにしておこうか)ハァ

京太郎「もっと過激なの来てもいいんだぜ」

ゆみ「私には良くないんだが」

京太郎「安価で来れば普段できないことも出来ますから! さあなんだ!」

ゆみ(あまり過激だと断るがな)

>>172

壁ドンして愛をささやく

今日はここまで
明日も来れたらやります


172 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/15(日) 23:46:21.71 ID:PCTomokiS
壁ドンして愛をささやく


京太郎「ふむ」

ゆみ「なんて書いてあったんだ?」

京太郎「いえ、ゆみ先輩は見ないでください」

ゆみ「は?」

京太郎「それよりこちらへ」ススス

ゆみ「な、なんだ人を壁際にやって」

京太郎「」ドンッ!

ゆみ「!?」ビクッ

京太郎「好きって言うまで離さない」キリッ

ゆみ「……す、好きだ」

京太郎「……」スッ

ゆみ「……」

京太郎「どうでした?」

ゆみ「どうもこうもあるか!」

京太郎「ええ!?」

ゆみ「なんだその意外そうな声は」

京太郎「いや、こういう感じの安価だったんでどうかなと」

ゆみ「……精一杯考えた結果があれか」

京太郎「は、はい」

ゆみ「あのな。急にやられたらびっくりするだろう? というか怖かったぞ? 京太郎君が考えているより男女の力の差は大きいんだ」

京太郎「はい……」シュン

ゆみ「こういうのは基本的に素直にならない相手を逃がさないで、答えを聞くためにやるんだ。私にやるならちゃんと説明しろ」クドクド

京太郎「わかりました」

ゆみ「普通やるのは付き合う前だ。付き合った相手にやるというなら、例えばすれ違いでギクシャクしたときとかにだな」クドクド

京太郎「……」

ゆみ「やり方にも色々あるぞ。さっき君は両手でやったが、あれは圧迫感が大きい。片手のほうが逃げないと信頼してる感じで私は好きだ」

京太郎「……ゆみ先輩。だいぶこだわりがあるんですね」

ゆみ「そ、そんなことはないぞ」

京太郎「でもわかりました。ゆみ先輩の言ったことを踏まえてやり直しましょう」

ゆみ「やり直すのか? し、仕方ないな」ソワソワ

京太郎(あ、喜んでる)

京太郎「ゆみ先輩、俺は先輩のことが好きです。いい加減、俺のことどう思ってるのか教えてください」

ゆみ「わっ私は別に君のことなんて……」

京太郎「ゆみ先輩」ドン

ゆみ「っ!」

京太郎「目を逸らさないでください。俺の方を見て、ちゃんと答えてください」

ゆみ「あ、ううぅ……」チラッ

京太郎「どうなんですか」

ゆみ「わ、私は……」

京太郎「……わかりました。目を瞑ってください」

ゆみ「え?」

京太郎「嫌なら逃げてください」

ゆみ「そ、そんな……」

京太郎「……」スッ

ゆみ「や、やめ……んっ」チュッ

京太郎「……」

ゆみ「……」

京太郎「……今度はどうでした?」

ゆみ「あ、ああ。なかなか良かった」ポー

京太郎「でも壁ドンでキスはやり過ぎじゃないですか」

ゆみ「私と君は付き合ってるからいいんだ」

京太郎(それってやっぱりダメなんじゃ……)

京太郎「まあでも喜んでくれて良かったです」

ゆみ「?」

京太郎「喜んでくれたところで次です。今なら多少のアウトも許されるはず!」

ゆみ「なんだろうがアウトはアウトだぞ」

京太郎「そこをなんとか!」

ゆみ「まあ内容次第だな」

京太郎「よし! 何が来るかなー」

>>181

混浴、水着でもOK

今日は一つだけ
明日も来れたらやります


181 名前:雀士にかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/06/17(火) 00:41:06.69 ID:PrincessK
混浴で裸の付き合いなどどうでしょう!
恥ずかしければ水着でも!


ゆみ「よしこれも却……」

京太郎「水着でもOKですよ!? いいじゃないですか!」

ゆみ「そもそもどこで混浴など出来るというんだ」

京太郎「それならこの近くでスーパー銭湯がオープンしたのでそこでしましょう。水着のレンタルもしてますよ」

ゆみ「……都合が良すぎないか?」

京太郎「気にしちゃ負けです! さあ行きましょう!」

ゆみ「お、おい!」

-------------------------------------------

ゆみ「来てしまった……」

京太郎「待ってましたよ! 水着姿セクシーですね!」

ゆみ「借り物の水着で言われても嬉しくはないな。デザインもなんというか……」

京太郎「まあこういう場所だと、ある程度年齢問わず着れるものじゃないとダメですからね」

京太郎「でもその水着でもすごく綺麗ですよ!」

ゆみ「そ、そうか」テレテレ

京太郎「広いお風呂は気持ちいいですねえ」

ゆみ「ああ、いいものだな」

京太郎「思わず泳ぎたく」

ゆみ「やったらダメだぞ」

京太郎「さすがにやりませんって。子供の頃はやりましたけど」アハハ

ゆみ「確かにやっていそうだ」

京太郎「酷い! あーでも久しぶりに泳ぎたくなりました。今度の夏はプール行きませ――」

ゆみ「嫌だ」

京太郎「最後まで言ってないですよ!? 泳げないからってそんなに嫌がらなくてもいいじゃないですか」

ゆみ「なっなぜそれを知っている!?」

京太郎「ぶちょ……元部長から聞きました」

ゆみ「あいつめ……! ……まあそういうことだからあまりプールには」

京太郎「俺が泳ぎ教えますよ。暑い日に冷たい水に入るの気持ちいいですよ?」

ゆみ「部屋の中でクーラーを浴びていれば十分気持ちいいだろう」

京太郎「それにゆみ先輩が可愛い水着着てるところも見たいですし」

ゆみ「なっ!」

京太郎「……ダメですか?」

ゆみ「……考えておく」フイッ

京太郎「気持ちよかったー! ゆみ先輩はどうでした?」

ゆみ「ああ、思ったよりいい気分だ。旅行くらいでしか広いお風呂は入らないがいいものだな」

京太郎「そうですね。でも女の子と一緒にお風呂に入るのってなんか変な感じがしましたよ」

ゆみ「そうだな。水着を着ていてもなんだか恥ずかしかったよ」

京太郎「ゆみ先輩の水着姿はしっかり焼き付けておきました」

ゆみ「やめろ恥ずかしい!」

京太郎「あはは……」ジー

ゆみ「ん? なんだ?」

京太郎「あ、いや。なんでもないです」サッ

ゆみ「?」

京太郎(湯上がりだからか? ゆみ先輩メチャクチャ色っぽくて見てられねえ!)ドキドキ

京太郎(肌が上気してて桃色っぽいし、なんか目が潤んでるし、凄い綺麗だ……)ポー

ゆみ「本当に大丈夫か?」スッ

京太郎「だ、大丈夫です!」ズザザッ

ゆみ「そ、そうか?」ビクッ

京太郎「そっそれじゃ帰りましょう」

ゆみ「わかったけどちょっと待て! 走るな!」

京太郎(とりあえず今日は帰ろう! 続きは明日だ!)

>>189

自転車二人乗り

今日は一つだけ
明日も来れたらやります


189 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/18(水) 00:16:56.59 ID:OddeyeCap
自転車で二人乗りとかどうでしょう


京太郎「続きは明日にしようかと思いましたけど今日やりましょう!」

ゆみ「何の話だ?」

京太郎「こっちの話です。さあ2人乗りを」

ゆみ「まあ構わないが」

京太郎「……あ、あれ? 横乗りですか?」

ゆみ「ああ」

京太郎「背中に抱きついてあててんのよな展開はないんですか!?」

ゆみ「何の話をしているんだ」

京太郎「2人乗りですよ!?」

ゆみ「出すなら早く出してくれ」

京太郎「うぅ……くそう……」グスッ

ゆみ「泣くほどのことか」

京太郎「ゆみ先輩はやっぱり男のロマンがわかってません!」

ゆみ「女だからな」

京太郎「乗り心地はどうですか?」

ゆみ「快適だよ」ギュッ

京太郎「おお、これもなかなか」

ゆみ「2人乗りがしたいのか私にしがみつかれたいのかどっちなんだ?」

京太郎「しがみつかれたいです!」

ゆみ「そこまで素直だといっそ清々しいな」

京太郎「もっとしがみついてくれていいんですよ」

ゆみ「だからといってスピードを上げるなよ? 曲がるときに落ちるからな?」ガシッ

京太郎「そんなことしませんって」

ゆみ「ならいいんだが……あ、そこを右だ」

京太郎「はい。あ、ゆみ先輩の家って今日お母さんとかいます?」

ゆみ「ん? なんでだ?」

京太郎「いや、いたら会うのは気まずいので、ちょっと前で降ろさせてもらおうかと思いまして」

ゆみ「そうか。それはちょっと遅かったな」

京太郎「え?」

ゆみ「止まってくれ。私の家はすぐそこだ」

京太郎「……え?」キーッ

ゆみ「ありがとう。寄っていくか?」

京太郎「ご、ご両親は」

ゆみ「母親はいるだろうな。父親はまあおそらくいないだろうが」

京太郎「また今度お邪魔します!」シャー!

ゆみ「逃げられてしまったか」クスクス

-------------------------------------------

ゆみ「ただいまー」

ゆみ母「おかえり。楽しそうだけど何かあったの?」

ゆみ「ちょっと後輩に逃げられた」

ゆみ母「?」

ゆみ「ふふっ」クスクス

京太郎「今日はゆみ先輩にやられっぱなしだった……」

京太郎「このままじゃいけない! 次は負けないようにしないと!」

>>199

学校の屋上で愛を叫ぶ


199 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/19(木) 23:30:24.22 ID:MegaRamen
学校ののオクジョウでアイを叫びまショウ


京太郎「というわけでゆみ先輩! 今日はこれからです」

ゆみ「いや却下で」

京太郎「え?」

ゆみ「意外そうに言うな。そもそも屋上は鍵がかかっているだろう」

京太郎「そのくらい気合で!」

ゆみ「なんでそこまでしなければならないんだ。大体……」

京太郎「大体何ですか?」

ゆみ「……愛を伝えるのは君だけで十分だろう。なんで屋上から叫ぶ必要があるんだ」

京太郎「うぉっ……」カアァァ

ゆみ「なっなんだ!」カアァァ

京太郎「その台詞真顔で言えるって凄いです。尊敬します」

ゆみ「うるさい! 君が変なことを言うからだ!」

京太郎「ゆみ先輩からありがたい言葉をいただいたところで次に行きましょうか」

ゆみ「京太郎君、いや須賀君。私たちもう終わりにしないか」

京太郎「冗談ですから! もう言いませんから! それだけはやめてください!」

ゆみ「気にするな。本気なのは9割だけだ」

京太郎「ほとんど全部じゃないですか! 泣きますよ俺!?」

ゆみ「冗談だ。ほら、次は何だ」

>>205

お互いの顔や髪をなでなでしたりつんつんしたりむにむにしたり、要はお触り

今日はここまで
明日は来れたらやります


205 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/19(木) 23:46:44.72 ID:Omotilove
お互いの顔や髪をなでなでしたりつんつんしたりむにむにしたり、要はお触りしたらどうかな!


京太郎「ゆみ先輩、これはどう――」ムニッ

ゆみ「ううむ。あまり柔らかくないな」フニフニ

京太郎「あの、いきなり何を?」

ゆみ「顔をむにむにしたりとあるからやっているんだ」ムニムニ

京太郎「なぜかこれには積極的なんですね……感想は?」

ゆみ「固くてあまり楽しくない」ムニムニ

京太郎「ならやめていただけるとありがたいんですが……」

ゆみ「指定されているからな」ツンツン

京太郎「止める気はなさそうですね……しかしそれなら俺も!」プニッ

ゆみ「ひゃっ! な、何をするんだ!?」

京太郎「散々やっといてそういうこと言いますか!」

ゆみ「するのとされるのは違うだろう!」

京太郎「それはそうですけどやった側がいう言葉じゃないでしょう」

ゆみ「くっ屁理屈を……!」

京太郎「さっきから何のキャラなんですか。続けますよー」プニプニ

ゆみ「うぅ……」

京太郎「おぉー」フニフニ

ゆみ「……なんだその声は」

京太郎「いえ、凄い柔らかくて気持ちいいです」プニプニ

ゆみ「そっそうか」テレテレ

京太郎「髪もツヤツヤですねー」ナデナデ

ゆみ「バ、バカ。頭を撫でるな」

京太郎「髪も撫でろって書いてありますし」ナデナデ

ゆみ「そんなに楽しいのか」

京太郎「はい、とっても!」ナデナデ

ゆみ「まったく……」カアァァ

京太郎「ふぅ。楽しかったです!」

ゆみ「私はそこそこだったな」

京太郎「まあ俺の顔触っても大して楽しくはないですよね」

ゆみ「胸板とか鎖骨とか腹筋とかのほうが……」

京太郎「そしたら俺もその辺り触ることになりますよ?」

ゆみ「この変態っ!」

京太郎「理不尽だ!」

ゆみ「次は変態な京太郎君が喜ぶものでないことを祈るよ」

京太郎「言っときますけどゆみ先輩から言い出したことですからね!」

>>212

じゃあゆみが触りたい部分と触られたい部分を指定して触りあう


212 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/21(土) 23:05:30.23 ID:NotNiwaka
このにわかめ!
先輩に触りたい部分と触られたい部分を指定させて触りあったらどうだ!


京太郎「何を怒ってんだこの人?」

ゆみ「こうやってイチャイチャする内容を他人に決めさせているからじゃないか」

京太郎「なるほど。まあそんなことは気にせずゆみ先輩、早速指定を」

ゆみ「……いや却下で」

京太郎「え? 先輩が指定できるんですよ?」

ゆみ「……自分から指定するのは、触られるとか指定されるとかよりある意味恥ずかしいんだ」フイッ

京太郎「ああ、それは確かに。でも鎖骨とかなんとかさっき言ってたじゃないですか」

ゆみ「触る方ならまだなんとか言えるが、触られる方は……」カアァァ

京太郎「まあそれなら仕方ないですね。じゃあ次に行きましょうか」

ゆみ「ああ」

ゆみ「……触られるのが嫌なわけじゃないぞ」ボソッ

京太郎「え? すみません、聞こえませんでした」

ゆみ「いやなんでもない」

>>216

>>188

コンマ1桁
1~7 咲
8 久
9 優希
0 その他(再安価)
↓1

時間かかりそうなので明日に回します
今日は終わりで


216 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします(SSL)[sage] 投稿日:2014/06/18(水) 00:16:38.28 ID:Fisherman
水族館でデートとかどうかな


京太郎「水族館でデートですか」

ゆみ「日を改めないといけないな」

京太郎「どこの水族館に行きます?」

ゆみ「私はよくわからないな。京太郎君はどこかいいところを知っているか?」

京太郎「俺もあんまり詳しくはないですが……じゃあ中学のとき行ったところでいいですか?」

ゆみ「じゃあそこにしようか」

京太郎「決まりですね。集合場所とかは調べて後で連絡します」

ゆみ「ああ、ありがとう」

-------------------------------------------

ゆみ「ここが君の言っていた水族館か」

京太郎「はい。そこそこ大きいですし、種類も色々いますよ」

ゆみ「そうか。それは楽しみだ」

京太郎「じゃあ中入りましょう」

ゆみ「ああ」

京太郎「最初は淡水魚のコーナーですね」

ゆみ「そうみたいだな」

京太郎「今さらですけどゆみ先輩は魚とか好きですか?」

ゆみ「まあ嫌いではないのだが……」

京太郎「なにかあるんですか?」

ゆみ「いや、苗字が加治木だからカジキマグロと言われてよくからかわれたよ」トオイメ

京太郎「あはは……」

ゆみ「まあそれはいい。今日は楽しもう」

京太郎「はい! ……あれ」

ゆみ「どうした?」

京太郎「いやその、知り合いの姿が」

??「あ、あれ? 入り口に戻って来ちゃった」

咲「2人がいるってことは……もしかしてデート中ですか?」

ゆみ「……まあそんなところだ」

咲「……京ちゃん! 私に声かけたりしたらダメでしょ!」

京太郎「お前が迷ってるからだろ! あのまま外に出ていきそうだったじゃねえか!」

咲「うぅ……」

京太郎「お前こそなんで1人で水族館なんか来てるんだよ」

咲「小説で水族館の話が出てきたから、久しぶりに行ってみようかなって」エヘヘ

京太郎「どうせ迷うんだから1人で来るなよ」ハァ

ゆみ「せっかくだ。一緒に回ろうか?」

咲「い、いえそんな! デートの邪魔しちゃ悪いですし!」ブンブン

ゆみ「気にするな。厳密にはデートじゃない」

咲「でも……」

京太郎「咲、はっきり言ってめちゃくちゃ邪魔だけどゆみ先輩がこう言ってるんだ。ゆみ先輩が誘ってるのにお前が断るなんて失礼だろ」ポン

咲「何その言い方! もう怒った! お望みどおり邪魔してあげる!」

京太郎「はいはい」

ゆみ「ふふっ」

-------------------------------------------

ゆみ「おお、クマノミがいるぞ」

咲「ファインディング・ニモですね! 私あれ好きでした!」

ゆみ「ああ、私もだ」

京太郎「あはは」

-------------------------------------------

ゆみ「ウミガメだ。大きいな」

咲「ほんとですね。近くで見るとこんなに大きいんだ」

京太郎「あはは……」

-------------------------------------------

ゆみ「マンボウだ。面白い顔をしているな」フフ

咲「マンボウといえば、最近マンボウを育てるアプリ流行ってますよね」

ゆみ「ああ、あれか。マンボウがあんなに死にやすいとは知らなかったよ」

京太郎「……」

-------------------------------------------

ゆみ「さて、次はイルカショーだ」キャッキャ

咲「楽しみですね!」キャッキャ

京太郎「ちょっと!?」

ゆみ「なんだ京太郎君?」

咲「どうしたの京ちゃん」

京太郎「これ俺とゆみ先輩のデートですよね!? なんで俺がのけものにされてるんですか!?」

咲「邪魔するって言ったじゃない」

京太郎「お前が断るからあえて煽ったんだよ!」

咲「うん、わかってるよ? 何年一緒にいたと思ってるの」

京太郎「ああもう! ゆみ先輩からもなにか言ってください!」

ゆみ「いやまあこうして咲と遊ぶ機会なんてめったにないしな」

京太郎「いつの間に名前呼びに! ていうか俺より呼び方が親しくなってません!?」

ゆみ「まあ男女の差だ」

京太郎「なんでこんなにアウェーなんだ……」

咲「まああんまり京ちゃんがかわいそうだから、イルカショーはゆみさんの隣譲ってあげる」ヤレヤレ

京太郎「なんで恵まれたふうになってんだ……」

ゆみ「いいじゃないか。ほら、始まるぞ」

京太郎「おお。あんなに飛ぶんですね」

ゆみ「ああ、凄いな」

咲「わー縦になって泳いでる!」

ゆみ「あんなことも出来るのか」

京太郎「どうやってるんですかね」

咲「色々出来るんですねー」

ゆみ「……」トン

京太郎「!」

ゆみ「咲がいるとあまり出来ないから、今だけ頭を預けさせてくれ」ヒソヒソ

京太郎「はっはい。……手も握っていいですか?」ヒソヒソ

ゆみ「ああ」

咲(さすがに気づきますよー)

-------------------------------------------

咲「今日はありがとうございました! とっても楽しかったです!」

ゆみ「ああ、私も楽しかったよ」

京太郎「次は迷うなよ」

咲「迷わないよ!」

咲「でも2人の邪魔しちゃったのは反省してます。ゆみさんごめんなさい」ペッコリン

京太郎「俺にはないのか?」ブーブー

ゆみ「まあ直そうと思って直せるものではないし、今日のように友達と来ればいいと思うぞ」

咲「はい、迷いそうならそうします」

京太郎「お前がいなきゃゆみ先輩とイチャイチャ出来たんだからなー」

ゆみ「だから君はそういうことをいうなと」コツン

咲「……」

京太郎「ん? なんだよ」

咲「私がいてもイチャイチャしてたよね? イルカショーとか今みたいなのとか」クスクス

京太郎・ゆみ「えっ!?」

咲「それじゃあ私はこれで。今日はありがとうございました。よければまたご一緒させてください」バイバイ

ゆみ「あ、ああ」

京太郎「誰が誘うかー!」

京太郎「くっ咲のやつ、いつの間にかあんな感じになりやがって!」

ゆみ「急に恥ずかしさを感じてきた」

京太郎「ゆみ先輩、今日は今日で楽しかったですけど、今度は2人で行きましょうね」

ゆみ「ああ、そうだな」

京太郎「それじゃあ明日のために安価を出しておきましょう」

ゆみ「この空気ですぐに出すのか……」

>>234

おんぶ


216 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします(SSL)[sage] 投稿日:2014/06/18(水) 00:16:38.28 ID:Fisherman
水族館でデートとかどうかな


京太郎「水族館でデートですか」

ゆみ「日を改めないといけないな」

京太郎「どこの水族館に行きます?」

ゆみ「私はよくわからないな。京太郎君はどこかいいところを知っているか?」

京太郎「俺もあんまり詳しくはないですが……じゃあ中学のとき行ったところでいいですか?」

ゆみ「じゃあそこにしようか」

京太郎「決まりですね。集合場所とかは調べて後で連絡します」

ゆみ「ああ、ありがとう」

-------------------------------------------

ゆみ「ここが君の言っていた水族館か」

京太郎「はい。そこそこ大きいですし、種類も色々いますよ」

ゆみ「そうか。それは楽しみだ」

京太郎「じゃあ中入りましょう」

ゆみ「ああ」

京太郎「最初は淡水魚のコーナーですね」

ゆみ「そうみたいだな」

京太郎「今さらですけどゆみ先輩は魚とか好きですか?」

ゆみ「まあ嫌いではないのだが……」

京太郎「なにかあるんですか?」

ゆみ「いや、苗字が加治木だからカジキマグロと言われてよくからかわれたよ」トオイメ

京太郎「あはは……」

ゆみ「まあそれはいい。今日は楽しもう」

京太郎「はい! ……あれ」

ゆみ「どうした?」

京太郎「いやその、知り合いの姿が」

??「あ、あれ? 入り口に戻って来ちゃった」

ゆみ「あれは宮永か」

京太郎「ま、まあデート中ですし、気付かれないようにしましょう」

ゆみ「……ああ」

咲「えっと、順路はこっちだよね」テテテ

ゆみ「入り口に向かっているな」

京太郎「あいつほんとポンコツだな……」

ゆみ「……声をかけていいか?」

京太郎「え? でもデート中ですしいいんですか?」

ゆみ「いいさ。見たところ1人みたいだし、あの宮永を放っておくのはちょっと罪悪感がある」

京太郎「すみません。……おーい咲ー」

咲「え? きょ、京ちゃん!?」クルッ

京太郎「お前そっちは入り口だぞ? 帰るつもりなのか?」

咲「ちっ違うよってえ? 入り口?」

京太郎「そうだよ。お前の方向音痴全然治らないな」

咲「京ちゃんうるさい! でも京ちゃんがなんでここに……あ、加治木さん!?」

ゆみ「ようやく気づいてくれたか。久しぶりだな、宮永」

咲「お、お久しぶりです!」ペコッ

ゆみ「ああ」

咲「2人がいるってことは……もしかしてデート中ですか?」

ゆみ「……まあそんなところだ」

咲「……京ちゃん! 私に声かけたりしたらダメでしょ!」

京太郎「お前が迷ってるからだろ! あのまま外に出ていきそうだったじゃねえか!」

咲「うぅ……」

京太郎「お前こそなんで1人で水族館なんか来てるんだよ」

咲「小説で水族館の話が出てきたから、久しぶりに行ってみようかなって」エヘヘ

京太郎「どうせ迷うんだから1人で来るなよ」ハァ

ゆみ「せっかくだ。一緒に回ろうか?」

咲「い、いえそんな! デートの邪魔しちゃ悪いですし!」ブンブン

ゆみ「気にするな。厳密にはデートじゃない」

咲「でも……」

京太郎「咲、はっきり言ってめちゃくちゃ邪魔だけどゆみ先輩がこう言ってるんだ。ゆみ先輩が誘ってるのにお前が断るなんて失礼だろ」ポン

咲「何その言い方! もう怒った! お望みどおり邪魔してあげる!」

京太郎「はいはい」

ゆみ「ふふっ」

-------------------------------------------

ゆみ「おお、クマノミがいるぞ」

咲「ファインディング・ニモですね! 私あれ好きでした!」

ゆみ「ああ、私もだ」

京太郎「あはは」

-------------------------------------------

ゆみ「ウミガメだ。大きいな」

咲「ほんとですね。近くで見るとこんなに大きいんだ」

京太郎「あはは……」

-------------------------------------------

ゆみ「マンボウだ。面白い顔をしているな」フフ

咲「マンボウといえば、最近マンボウを育てるアプリ流行ってますよね」

ゆみ「ああ、あれか。マンボウがあんなに死にやすいとは知らなかったよ」

京太郎「……」

-------------------------------------------

ゆみ「さて、次はイルカショーだ」キャッキャ

咲「楽しみですね!」キャッキャ

京太郎「ちょっと!?」

ゆみ「なんだ京太郎君?」

咲「どうしたの京ちゃん」

京太郎「これ俺とゆみ先輩のデートですよね!? なんで俺がのけものにされてるんですか!?」

咲「邪魔するって言ったじゃない」

京太郎「お前が断るからあえて煽ったんだよ!」

咲「うん、わかってるよ? 何年一緒にいたと思ってるの」

京太郎「ああもう! ゆみ先輩からもなにか言ってください!」

ゆみ「いやまあこうして咲と遊ぶ機会なんてめったにないしな」

京太郎「いつの間に名前呼びに! ていうか俺より呼び方が親しくなってません!?」

ゆみ「まあ男女の差だ」

京太郎「なんでこんなにアウェーなんだ……」

咲「まああんまり京ちゃんがかわいそうだから、イルカショーはゆみさんの隣譲ってあげる」ヤレヤレ

京太郎「なんで恵まれたふうになってんだ……」

ゆみ「いいじゃないか。ほら、始まるぞ」

京太郎「おお。あんなに飛ぶんですね」

ゆみ「ああ、凄いな」

咲「わー縦になって泳いでる!」

ゆみ「あんなことも出来るのか」

京太郎「どうやってるんですかね」

咲「色々出来るんですねー」

ゆみ「……」トン

京太郎「!」

ゆみ「咲がいるとあまり出来ないから、今だけ頭を預けさせてくれ」ヒソヒソ

京太郎「はっはい。……手も握っていいですか?」ヒソヒソ

ゆみ「ああ」

咲(さすがに気づきますよー)

-------------------------------------------

咲「今日はありがとうございました! とっても楽しかったです!」

ゆみ「ああ、私も楽しかったよ」

京太郎「次は迷うなよ」

咲「迷わないよ!」

咲「でも2人の邪魔しちゃったのは反省してます。ゆみさんごめんなさい」ペッコリン

京太郎「俺にはないのか?」ブーブー

ゆみ「まあ直そうと思って直せるものではないし、今日のように友達と来ればいいと思うぞ」

咲「はい、迷いそうならそうします」

京太郎「お前がいなきゃゆみ先輩とイチャイチャ出来たんだからなー」

ゆみ「だから君はそういうことをいうなと」コツン

咲「……」

京太郎「ん? なんだよ」

咲「私がいてもイチャイチャしてたよね? イルカショーとか今みたいなのとか」クスクス

京太郎・ゆみ「えっ!?」

咲「それじゃあ私はこれで。今日はありがとうございました。よければまたご一緒させてください」テクテク

ゆみ「あ、ああ」

京太郎「誰が誘うかー!」

京太郎「くっ咲のやつ、いつの間にかあんな感じになりやがって!」

ゆみ「急に恥ずかしさを感じてきた」

京太郎「ゆみ先輩、今日は今日で楽しかったですけど、今度は2人で行きましょうね」

ゆみ「ああ、そうだな」

京太郎「それじゃあ明日のために安価を出しておきましょう」

ゆみ「この空気ですぐに出すのか……」

>>234

眠気でやられてるみたいなんで今日はここまでで
明日は来れたらやります


234 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/22(日) 23:48:29.45 ID:MayoigaDR
ダルいしおんぶ

京太郎「というわけでおんぶしましょう」

ゆみ「こいつは何がダルいんだ。というか前にもダルいとか言っていたのがあったような」

京太郎「同じ人かもしれないですね。さぁレッツおんぶ!」

ゆみ「これくらいならいいな」

京太郎「じゃあどうぞ」スッ

ゆみ「ああ」ギュッ

京太郎「立ちますよー」スクッ

ゆみ「おっと。おんぶなんてされるのは小さい頃以来だな」ギュー

京太郎「俺は結構することありましたね」

ゆみ「そうなのか? おんぶなんかする機会そうそうあるとは思えないが」

京太郎「林間学校とかで山登りすると咲が歩けないとか言って、何度かおんぶしたことあるんですよ」

ゆみ「ああうん、凄くイメージできるな」クスクス

京太郎「まあ咲のことおんぶしてたのも中学の頃ですからね。俺も久しぶりといえば久しぶりです」

ゆみ「そうか。しかし感じる背中の大きさというのはあまり変わらないものだな」スリスリ

京太郎「さすがに子供の頃にされてたお父さんのほうが大きく感じるんじゃないですか?」

ゆみ「まあ物理的にはそうだが、精神的にだよ。それよりそろそろ降ろしていいぞ」

京太郎「え? いや全然大丈夫ですよ」

ゆみ「無理するな。重いだろう?」

京太郎「全然重くないですよ! 何なら走りましょうか!」タッタッタッ

ゆみ「わっ。無理はするなよ? こんなことで筋肉痛になられても困る」ギュッ

京太郎「まだまだ余裕ですよ」アッハッハ

京太郎(背中におもちがあててんのよ状態……! こんなの止められるか!) 

京太郎「いやあ楽しかったですね」ハァハァ

ゆみ「息が切れてるぞ。何が君をそこまでさせたんだ」

京太郎「はっはっは」

>>253

跪いて手の甲にキス的な


252 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/24(火) 21:57:40.34 ID:GrandMMah
お互いに触りたい場所を指定して触りあって。ただし服で隠れている部分はダメだよ
触られる側が少し肌蹴て指定できる範囲を増やすのはOK(鎖骨とか鎖骨とか!)


ゆみ「何だこの妄念は……」

京太郎「熱いものを感じますね」

ゆみ「絡みつくような熱さだな」

京太郎「ここまで言われていることですしやりましょうか」

ゆみ「いいんだけど服で隠れていないところなんて手と顔くらいしかないぞ」

京太郎「いいじゃないですか。手触りますよ」ソッ

ゆみ「……少しくすぐったいな」

京太郎「白くて長いしすべすべですね。実は俺麻雀牌を取るときのゆみ先輩の指、結構好きなんですよ」

ゆみ「そうなのか? なんだか恥ずかしいな」

京太郎「先輩って麻雀牌ツモるとき薬指でツモるじゃないですか。普通人差し指とか中指とかだと思うんですけど、なんで薬指なんですか?」

ゆみ「特に理由はない。気づいたらそうなっていた」

京太郎「そうなんですか。こうなんか一筋縄ではいかない達人って感じがしていいですよね!」

ゆみ「取り方一つで言いすぎだ」フフ

京太郎「さあ次は俺の体を触ってください!」バッ

ゆみ「触る気のなくなる言い方だ」

京太郎「まあまあそんなこといわずに」プチプチ

ゆみ「待て、なんでシャツのボタンを外している」

京太郎「ここまで鎖骨アピールされているのにそこを隠すわけにはいかないですよ」

ゆみ「こう差し出されて触るのはちょっとな……」ススス

京太郎「そう言いながら手を伸ばさないでください」

ゆみ「はだけたのは君だろう。うん、なかなかいい形だな」

京太郎「うわ、なんかこれすっげえ恥ずかしい!」カアァァ

ゆみ「たまには見られる気分を味わうといい。触るぞ」ツー

京太郎「うっ。く、くすぐったいですよ」

ゆみ「私も手を触られたときくすぐったかったよ」サワサワ

京太郎「や、やめてください」アハハハ

ゆみ「まだやめないぞ」ツツー

京太郎「ひゃっ!」ビクッ

ゆみ「……」ツツツー

京太郎「やっやめ」ビクッ

ゆみ「……」ゾクゾク

京太郎「む、無言はやめてください!」

ゆみ「あ、ああ。もうやめよう。これ以上はなんとなく行ってはいけない気がする」

京太郎「俺もそう思います」

京太郎「今回は意外とよかったですね」

ゆみ「私も結構楽しめたよ」

京太郎「前から言っていた鎖骨触ってどうでした?」

ゆみ「……今度はもう少しじっくりと」

京太郎「やめて!!」

>>259

>>192

またやっちまった。>>253やってきます
>>259>>259でやります。
これが>>259なら安価は下

京太郎「あ、ゆみ先輩。また見間違えちゃってました」

ゆみ「そうか。本当はどれだったんだ?」

京太郎「これです」


253 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/24(火) 21:59:19.13 ID:MeppouSTK
跪いて手の甲にキスなどしてはいかがでしょう


ゆみ「相当かっこ良くなければ様にならないものが来たぞ」

京太郎「この人のはこの上なく絵になります。そんな感じがします」

ゆみ「まあそうでなければ書かないだろうしな」

京太郎「俺がやっても笑わないでくださいよ?」

ゆみ「笑うわけないだろう」

京太郎「優しいですね先輩は」

ゆみ「そういう意味じゃないんだがな」ボソッ

京太郎「それじゃただやるのも芸がないですし、お姫様の手にキスする感じでやりましょう」

ゆみ「演技するということか? 少し恥ずかしいな」

京太郎「誰も見てないからいいじゃ.ないですか」

ゆみ「まあそれもそうか。わかった」

京太郎「じゃあ行きますよー」

ゆみ「ああ」

京太郎「姫」

ゆみ「あっああ」ドキッ

京太郎「私は卑しい騎士の身。姫とこのように話すことも、ましてや慕情を持つことなど、本来であれば決して許されぬ不遜な行為であると理解しております」

ゆみ「きょ、京太郎君?」ドキドキ

京太郎「明日、私は死地へ行きます。二度と姫にお会いできないかと思うと居ても立ってもいられず……全て私が未熟ゆえの振るまいです」

ゆみ「……」ドキドキ

京太郎「もしも私を哀れに思うなら、一つだけ願いをお聞きください。どうか、その麗しき手に口づけをする栄誉を私めに」

ゆみ「あっああ」ドキドキ

京太郎「ありがとうございます」チュッ

ゆみ「……!」ワタワタ

京太郎「……ふぅ、ゆみ先輩! どうでした?」

ゆみ「……君は演劇でもやっていたのか?」ハァハァドキドキ

京太郎「やだなー。あるわけないじゃないですか。どうしたんですか顔隠して?」

ゆみ「なんでもない! ……まあそのなんだ。本当にお姫様になった気分だったよ」ドキドキ

京太郎「ほんとですか! いやーよかったです! 笑われないように頑張った甲斐がありました!」

ゆみ(普通にやっても十分様になるというのに、京太郎君は……)ドキドキ

京太郎「たまにはキザなのもいいですね。またやりましょう」

ゆみ「間を置いてからな」

京太郎「あんまりやりすぎると飽きちゃいますよね」

ゆみ(心臓がどうにかなりそうなんだ!)

京太郎「次は何かなー」

>>259


259 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/24(火) 22:44:44.18 ID:NotDomSMN
背中にしなだれかかるようにして抱きつく
ただそれだけ


京太郎「奥ゆかしさを感じていいですね!」

ゆみ「ああ、そうだな」

京太郎「さっそくやりましょう」フトンシキー

ゆみ「傍目から見ると随分危ないことをしている気がする」

京太郎「気にしたら負けです。さあどうぞ!」

ゆみ「ああ」トサッ

京太郎(こ、これは!)

京太郎(もたれかかられて密着すると必然的に顔が近づく!)

京太郎(ゆみ先輩の息が俺の首筋に! すっごいゾクゾクする!)

京太郎(背中におもちが当たってるしいいなこれ……)ドキドキ


ゆみ(今更だが、布団の上でこんなことをするのははしたないのではないだろうか)

ゆみ(胸がドキドキしている。こんなにくっついていると京太郎君に伝わっているかもしれない。恥ずかしい……)

ゆみ(京太郎君の首筋がこんなに近くにある。ああ、京太郎君の匂いがする)スンスン

ゆみ(……落ち着くなあ)スリスリ

京太郎「こういうまったりしたのもよかったですね」

ゆみ「そうだな。こういうほうが私は好きだ」

京太郎「でもたまに刺激が欲しくなったりしません?」

ゆみ「私はなくても構わないな」

京太郎「俺は欲しいです! さあ次は何だ!」

>>272

ゆみが京太郎にネクタイを結び、京太郎はゆみにリボンを結ぶ


272 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/25(水) 00:11:23.89 ID:LegendOfA
先輩にネクタイを結んでもらって、君は先輩にリボンを結ぼう


京太郎「おおーなんかいいですね」

ゆみ「まあいいシチュエーションではあるな」

京太郎「問題はあれですね」

ゆみ「ああ」

京太郎「俺はネクタイが無くて」←学ラン

ゆみ「私はリボンが無いことだな」←ネクタイ

京太郎「なんで女子制服にネクタイあるくせに男子制服は学ランなんでしょう」

ゆみ「わからん。先生もわからないらしい」

京太郎「制服変えればいいのに」

ゆみ「それはそれでOB達から反対があるらしいぞ」

京太郎「そうなんですか……それよしどうします?」

ゆみ「そうだな。せっかく書いてもらったがこの制服では出来ないし……」

京太郎「……よし、じゃあゆみ先輩のネクタイを俺が結びます!」

ゆみ「待て、それは色々おかしい」

京太郎「気にしたら負けです! さあネクタイを外してください」

ゆみ「むぅ……」シュルシュル

京太郎「よし、結びますよ……あれ、反対からだとやりづらいな。この」クイクイ

ゆみ「……」

京太郎「えーっと、ここがこうなって。これを前に……あれー?」

ゆみ「……」ナデナデ

京太郎「あの、なんでいきなり頭を撫でたんですか?」

ゆみ「なんとなくだ」

京太郎「不意打ちでやられると地味に気になります……よし、出来た!」

ゆみ「ああ、ありがとう」

京太郎「行ってらっしゃい先輩!」

ゆみ「ああ、行ってくるよ……なんだ。自分からやっておいてなんでうずくまるんだ」

京太郎「主夫になる自分がめちゃくちゃリアルに想像できて嫌になりました」グオオ

ゆみ「はは。専業主婦になるつもりはないが京太郎君にも働いてもらわないと……」ハッ

京太郎「……ゆみ先輩、続きをどうぞ」

ゆみ「なんでもない!」

京太郎「そんなこと言わずにー」

ゆみ「うるさい! バカ!」

京太郎「ゆみ先輩の未来予想図が聞けたところで次に行きましょう」ウキウキ

ゆみ「一生の不覚だ……」

>>284

今回はここまで
明日というか今日も来れたらやります

一緒にストレッチ


284 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/25(水) 00:48:57.58 ID:ETPNShoot
一緒にストレッチとかどうやろ?


京太郎「いっしょにとれーにんぐ!」

ゆみ「トレーニング?」

京太郎「気にしないでください。とりあえずやりましょう。座ってください」

ゆみ「ああ」

京太郎「背中押しますよー」グッ

ゆみ「んっ」

京太郎「もうちょっと押しますよー」ググッ

ゆみ「まっ待った。そのくらいにしてくれ」ギブギブ

京太郎「結構体固いんですね」

ゆみ「ああ、そうなんだ」

京太郎「じゃあこれでやめる、と見せかけてもう一度!」グッ

ゆみ「いたたたたたた!」

京太郎「少し痛いくらいじゃないと柔らかくならないんですよ!」

ゆみ「無理にやったら傷めるだろう!」

京太郎「じゃあ次は背中合わせでグーってやるやつしましょう」

ゆみ「持ち上げ合うやつか? ……待て、私が君を背負うのか?」

京太郎「一瞬ですから大丈夫ですよ。多分足も離れないと思いますし」

ゆみ「まあそれなら大丈夫か。よし、いいぞ」

京太郎「じゃあまず俺を持ち上げてください」

ゆみ「ああ。よっ」

京太郎「おー伸びるー」

ゆみ「くっ……」

京太郎「あ、無理しないでいいですよ」

ゆみ「ああ、そうさせてもらう……ふぅ。やっぱり少しつらかったよ」

京太郎「まあそうですよね。じゃあ次は俺が。よっと」

ゆみ「んー」

京太郎「どうですか?」

ゆみ「ああ、気持ちいいよ」

京太郎「そうですか。じゃあもう少し」

ゆみ「んー」

ゆみ「体がほぐれてよかったな」ノビー

京太郎「……」

ゆみ「ん? どうした?」

京太郎「女の子のストレッチは手伝うより見るほうがいいですね!」

ゆみ「何を言っているんだ君は」

京太郎「世の男の代弁です!」

ゆみ「バカなことを言っていないで次に行くぞ」

>>296

>>274


296 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/26(木) 00:24:59.03 ID:OjosamaTR
男女でやるなら社交ダンスが一番ですわ!


ゆみ「社交ダンスか……」

京太郎「社交ダンスですか……」

ゆみ「京太郎君は出来るか?」

京太郎「出来ませんよ。ゆみ先輩は?」

ゆみ「出来るわけがないだろう」

京太郎「ですよね。どうします?」

ゆみ「……まあせっかく書いてもらったんだ。見よう見まねでやってみるか」

京太郎「うわ、マジですか」

ゆみ「やるぞ」

京太郎「はい……」


アレツギハミギ?ヒダリ?
イタッアシフンデル
ワッスミマセン!
ステップハコンナカンジデイイノカ?
ヨクワカラナイ…


京太郎「ちゃんと教えてもらってないのにやるべきじゃないですね」ズーン

ゆみ「ああ、そうだな。よくわかった」ズーン

京太郎「いつかちゃんと教わってやりましょうか。このままってのも悔しいですし」

ゆみ「そうだな。そのうちちゃんとやってみよう」

京太郎「まあとりあえず今のところは置いておきましょう。次です次!」

>>290

ミス
>>300

レオタードでツイスターゲーム

今日はここまでで
また来れたらやります


300 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/26(木) 00:41:32.84 ID:DaikoIKNN
レオタ~ドでツイスタ~ゲ~ム~


京太郎「ツイスターゲームなら用意してあります!」

ゆみ「……レオタードは?」

京太郎「それはな――」

ゆみ「そうか。いや残念だ。レオタードがないなら出来ないな」

京太郎「話を切るのが早い!? ま、待ってください! ツイスターゲームだけなら出来るじゃないですか!」

ゆみ「制服じゃ下着が見えてしまうからダメだ」

京太郎「なら水着がありますから!」バッ

ゆみ「なんであるんだ……? まあ指定がレオタードだから水着ではな。そもそも確か2人でツイスターゲームは出来なかったろう」

京太郎「回す役なんてモモでも呼んどけばいいんです! 服はえーとそれなら……」ゴソゴソ

ゆみ「いずれにせよレオタードがないからダメだ。いや残念だな」ハハハ

京太郎「く、くそう……」ガクッ


京太郎「ゆみ先輩のケチ」

ゆみ「ケチで結構だ」

京太郎「うう……ええい次だ次!」

>>309

スク水でツイスターゲーム


309 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/26(木) 21:38:24.37 ID:DaikoIKNN
じゃ~スク~ル水着でツイスタ~ゲ~ム~


ゆみ「さっき見た水着はスクール水着ではなかったな。残念だ」

京太郎「早いですよ! 少しは考えてくださいよ!」

ゆみ「そもそもツイスターゲームは3人いなければ成立しないだろう。2人でなら考えないこともないが、あれを人に見られたくはない」

京太郎「それを言われてしまうと……」

ゆみ「まあだから却下だ。別のにしてくれ」

京太郎「わかりました」クッ

ゆみ「悔しそうにするな……まあ少しは悪いと思っている。埋め合わせというとあれだが、次は君の希望も少し聞くよ」

京太郎「本当ですか!?」ガバッ

ゆみ「少しだぞ! 少し!」

>>313

季節はいつぐらい?できればいっしょにプールへ


313 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[] 投稿日:2014/06/26(木) 21:52:06.82 ID:SailorEGT
いっしょにプールへ行ったらどうや!


京太郎「よし、プールに行きましょう!」

ゆみ「確かこの間夏にプールに行こうという話をしたばっかりだと思うんだが……」

京太郎「こう書かれたからには行かないとダメですよ」

ゆみ「プールか……」ウゥン

京太郎「夏に大きいプールで遊ぶために、今のうちから泳ぎの練習をしておきましょう!

ゆみ「まあそれも一理あるが、そもそも今の季節にプールなんてあるのか?」

京太郎「温水プールくらいこの辺りにだってありますよ。さあ夏を楽しむために練習を!」

ゆみ「……そうだな。わかった」

京太郎「よし、じゃあ行きましょう!」

ゆみ「ここか。普通のプールだけじゃないんだな」

京太郎「はい。意外とスライダーとかあるんですよ」

ゆみ「……足は着くのか?」

京太郎「ゆみ先輩くらいの背なら余裕で着きますよ」

ゆみ「そうか……じゃあ練習を手伝ってくれ」

京太郎「はい!」


京太郎「まあ練習と言っても50mプール泳ぐわけじゃないんで、ちょっと遊ぶだけならたいしてやることもないんですよ」

ゆみ「泳げる奴の大したことないは信用しないようにしている」

京太郎「本当ですって。とりあえず浮ければ半分は出来たようなものです。後は息継ぎの出来る泳ぎ方が1つできれば」

ゆみ「人は水に浮くようには出来ていない」

京太郎「筋肉つけまくったスポーツマンじゃなけりゃ浮くようにできてますよ。ゆみ先輩も多分知ってますよね?」

ゆみ「……」

京太郎「とりあえず浮くだけなら力抜けば出来ますよ。やってみましょう」

ゆみ「わかった……」

京太郎「じゃあこんな感じで体から力を抜いて足を浮かせてください」プカー

ゆみ「……」フゥ

ゆみ「やっ!」バシャーン

京太郎「……」

ゆみ「……」ギロッ

京太郎「睨まないでくださいよ!? 今のはゆみ先輩が悪いですよね!?」

ゆみ「足を浮かせろと言ったのは君だ」ウー

京太郎「力を抜いてって言いましたよ!?」

ゆみ「そう言われたって無理なものは無理なんだ……」

京太郎「うーん……じゃあわかりました。ちょっと体触りますよ」

ゆみ「え? ちょ、待っ――」

京太郎「まずは肩を揉みますよー」モミモミ

ゆみ「な、何だ肩か」ホッ

京太郎「気持ちいいですか?」モミモミ

ゆみ「ああ、いい気持ちだ」

京太郎「じゃあそのまま足を浮かせてください。頭は支えておきますから」

ゆみ「わ、わかった……」ドキドキ

京太郎「ああ、いい感じですよ。少し浮いてきました。もうちょっと力を抜いてください」

ゆみ「頭ではわかっているんだが……」ビクビク

京太郎「じゃあ腰持ちますね」スッ

ゆみ「ひゃっ!?」ビクッ

京太郎「強張ってますよー。もっとリラックスしてください」モミモミ

ゆみ「そっそういわれてもっ」ビクン

京太郎「うーまだダメか……」モミモミ

ゆみ「わ、わかった! わかった力を抜く!」

ゆみ「ふー」プカー

京太郎「おお、いい感じですよ! 出来るじゃないですか!」

ゆみ「おかげさまでな……」フッ

京太郎「じゃあ次は足を」

ゆみ「もう浮けるから大丈夫だ!」

京太郎「もう浮くのは大丈夫そうですね。じゃあ次は泳ぎに入りましょう。クロールと平泳ぎどっちが……」

ゆみ「いっいや、今日はここまでにしてくれ」

京太郎「え? でも続けてやったほうが……」

ゆみ「少し疲れたんだ。色々と……」

京太郎「そうですか。疲れてプールは危ないですし、それならやめましょう」

ゆみ(半分くらいは京太郎君のせいなのだがわざとではないだろうな……)ジー

京太郎「?」

ゆみ「そんなはずないか」フフッ

京太郎「何がですか?」

ゆみ「なんでもない。泳ぎの方も練習頼むぞ」

京太郎「任せて下さい!」

京太郎「プールは気持ちいいですねー。夏が楽しみです!」

ゆみ「そうだな。それまでには泳げるようになっておきたい」

京太郎「頑張りましょう! それはそれとして次のイチャイチャは……」

ゆみ「……君はブレないな」

>>321

>>273


321 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/26(木) 23:16:23.91 ID:KokutoTKM
カップルジュース……2人で一緒に……


京太郎「実は近くにカップルジュースを出してる喫茶店があるんですよ」

ゆみ「なぜ君はそんなにすぐにそれが出るんだ」

京太郎「いつかゆみ先輩と行きたいと思ってたんですよ!」

ゆみ「いいのかそれをこんなことで使って」

京太郎「構いません! 正直普通に誘っても来てくれなさそうですし!」

ゆみ「……まあそれはそうだな」

京太郎「そこは否定してくれると嬉しかったです……」

ゆみ「行くんだからいいだろう」

京太郎「それもそうですね。じゃあ行きましょう」

ゆみ「ちなみにどこなんだ?」

京太郎「学校からすぐですよ。歩いて5分位です」

ゆみ「それは近くていい……待て! 近すぎるだろう!?」

京太郎「え? いいじゃないですか」

ゆみ「誰かに、というか麻雀部の特に蒲原とかモモに見られたらどうする!?」

京太郎「まあ今さらじゃないですかね」

ゆみ「クラスメイトに見られたら?」

京太郎「……確かにそれはちょっと」

ゆみ「そうだろう? じゃあ今回は……」

京太郎「でもゆみ先輩と一緒に飲みたい気持ちのほうが強いです!」

ゆみ「え?」

京太郎「さあ行きましょう!」グイグイ

ゆみ「はーなーせー!」ズルズル

京太郎「さあ着きましたよ!」

ゆみ「くっ。だが注文しなけば……」

店員「カップルジュースお待たせしましたー」トン

ゆみ「注文してないぞ!?」

京太郎「ここは手を繋いで入ってきたカップルには問答無用でカップルジュースを出すんですよ」

ゆみ「返品だ!」

店員「こちら無料サービスになっておりますので返品は受け付けておりません」

京太郎「ここの店長が高校生のカップル嫌いらしいんですよ。なのでクラスでからかわれればいいと考えて、高校の近くに店を開いてこんなサービスを始めたらしいです」

ゆみ「頭がオカシイのか?」

京太郎「実際仲睦まじく飲むカップルが多くてそれを見る度歯ぎしりするらしいです」

ゆみ「本末転倒もいいところだな……」

京太郎「ほんとですね。じゃあ飲みましょうか」

ゆみ「くっ。周りに知り合いは……」キョロキョロ

ゆみ「……いないか。……じゃあ今のうちに飲もう」チュー

京太郎「はい!」チュー

ゆみ(……味はおいしいな。何をミックスしているのかわからないがおいしい)チュー

ゆみ(でも顔が近い! 思った以上に近いぞ! ちょっと顔を傾けたら額がぶつかりそうだ)チュー

京太郎(ち、近いな……想像以上に緊張するぞこれ。ジュース飲んでるからちょっとは気が紛れるけど……)チュー

京太郎(まつげ長いんだな。ストロー咥えてる姿もなんか色っぽい)チュー

ゆみ(これは京太郎君と同じジュースを飲んでいるんだな……)チュー

京太郎(間接キスより遠いけど、普通にキスするより恥ずかしいなこれ!)チュー

店長「」ギリギリ

店員「てんちょー。そんな顔するならこれもうやめましょうって」

店長「次の日後悔するのはあいつらなんだ……!」ギリギリ

京太郎「満足しました!」

ゆみ「私は死ぬほど恥ずかしかった……最後の方は少し慣れたが」

京太郎「俺もめちゃくちゃ恥ずかしかったですよ! ……先輩は嫌でした?」

ゆみ「……嫌ではないさ」

京太郎「そうですか。よかった!」

ゆみ「今日はもう帰っていいか?」

京太郎「そうですね。見られたらあれですし帰りましょう」

??「ワハハー」

??「ッス」

――次の日――

京太郎「クラスメイトにメチャクチャからかわれました……ゆみ先輩はどうでした?」

ゆみ「私もだ……蒲原のやつ、どこで見ていたんだ……!」

京太郎「俺もモモにやられました……ステルス悪用しやがって!」

ゆみ「あまり人に見られる行為は控えよう」

京太郎「そうですね……」

>>329

耳かき

今日はここまでで
また来れたらやります


329 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/27(金) 00:49:11.34 ID:KinCriWKM
耳かきとかどうじゃろ


京太郎「さあゆみ先輩。俺の膝の上に!」ポンポン

ゆみ「普通私がするんじゃないか」

京太郎「ゆみ先輩の色っぽい声が聞きたいなあと」

ゆみ「よほど上手くなければそんな声なんて出ないと思うが」

京太郎「ゆみ先輩、耳かきお願いします!」

ゆみ「切り替えが早いな……まあいいぞ」

京太郎「やった!!」

------------------------------------------------

ゆみ「ほら、膝の上に頭を乗せていいぞ」ポンポン

京太郎「はっはい!」ドキドキ

京太郎(よく考えたら膝枕かこれ……思いがけずやりたかったことの1つが叶ったな)グッ

ゆみ「何をしているんだ?」

京太郎「いえ何でもないです。それじゃ失礼します!」フヨン

京太郎(や、柔らかい!)フヨフヨ

ゆみ「こら、頭を揺らすな。耳かきするんだ。危ないだろう」

京太郎「あ、すみません」ピタッ

ゆみ「じゃあ耳かきしていくぞ。動くんじゃないぞ」

京太郎「はい」

ゆみ「……」カリカリ

京太郎「あー気持ちいいです」

ゆみ「そうか」カリカリ

京太郎「おお……」

ゆみ「……」

京太郎(真剣にやってくれてるしあんまり喋れないなー。太もももすぐ近くにあるのに触れないし)

京太郎(……意外と生殺しだこれ。仕方ない、太ももの感触だけ楽しもう)フヨン

ゆみ「こら、動くな」

ゆみ「よし、終わった。次は反対側だ」

京太郎「わかりました」クルン

ゆみ「なっ」

京太郎「あっ」

京太郎「め、目の前にゆみ先輩の……!」

ゆみ「このバカっ!」バシンッ

京太郎「ごめんなさい!」イタッ

ゆみ「まったく、こういう場合は反対側に移動しろ」

京太郎「すみません……」

ゆみ「ほら、反対側もするんだろう? 頭を乗せていいぞ」

京太郎「ありがとうございます。っと」フヨン

ゆみ「動いちゃダメだぞ」カリカリ

京太郎「わかってます」

ゆみ「……」カリカリ

京太郎「……」

ゆみ「……」カリカリ

京太郎(気持ちいい……)ダラ

ゆみ「……よし、終わった」フゥ

京太郎「あ、もう終わりですか? それじゃ次の――」

ゆみ「待った」

京太郎「え?」

ゆみ「……もう少しこのままでいいぞ。君がよければだが」

京太郎「本当ですか? ありがとうございます!」

ゆみ「そうか。うん」ナデナデ

京太郎「……えっと、先輩?」

ゆみ「ふふ」ナデナデ

京太郎「……太もも触っていいで」

ゆみ「ダメだ」

京太郎「自分は頭触ってるのに」

ゆみ「私は耳かきしたからな」ナデナデ

京太郎「えー……まあならしょうがないですね」

ゆみ「ああ、しょうがない」フフッ

京太郎「ゆみ先輩、ありがとうございました」

ゆみ「私も楽しかったよ」

京太郎「耳かきして頭なでてただけですよね?」

ゆみ「ああ、十分楽しかった」

京太郎「そうなんですか。次のも楽しめるといいですね」

ゆみ「ああ」

>>341

上に乗る方が逆向きで充電


341 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/27(金) 23:53:55.40 ID:ZasikiWRS
上に乗る方が逆向きで充電!


ゆみ「……つまり、どういうことだ?」

京太郎「こういうことじゃないでしょうか」サッ ←対面座位の図

ゆみ「なっ!?」

京太郎「もちろん座るだけですよ?」

ゆみ「わ、わかっているがこの体勢は……」

京太郎「とりあえずやってみましょう。やればわかりますよ」

ゆみ「うーむ……」

-------------------------------------------

京太郎「どうぞー」

ゆみ「あ、ああ」スッ

京太郎・ゆみ「!」

京太郎(こっこれは……! ち、近い!)

ゆみ(こ、こんなに密着するのか!? 体全体が京太郎君にくっついている……)

京太郎「」アワアワ

ゆみ「」アワアワ

京太郎(……はっ。こんなことじゃダメだ! こういうときくらいゆみ先輩をリードしないと)

京太郎「……」ギュッ

ゆみ「きょっ京太郎君!?」アセアセ

京太郎「嫌だったらごめんなさい。でもこうしたかったので」ギュッ

ゆみ「い、嫌ではないが」カアァァ

京太郎「じゃあしばらくこうさせてください。……女の子をギュッとするっていいもんですね」

ゆみ「……バカ」ギュ

京太郎(ゆみ先輩の耳が近いな……)

京太郎「」フッ

ゆみ「ひゃっ!? な、何をする!?」

京太郎「あ、いやどんな反応するかなと」アハハ

ゆみ「面白半分でそんなことをするな!」

京太郎「ごめんなさい。許してください」ギュッ

ゆみ「こ、こら。卑怯だぞ」ウゥ

京太郎「許してくれたら離します」ナデナデ

ゆみ「わっわかった。許すからやめろ!」

京太郎「ありがとうございます」パッ

ゆみ「あ……」

京太郎「……もうちょっと許さないでいてくれてもいいですよ?」ニコッ

ゆみ「知らん!」カアァァ

ゆみ「くっ。ひどい目にあった」カアァァ

京太郎「嫌でしたか?」

ゆみ「……たまにならいいぞ」

京太郎「はい」

ゆみ「たまにだからな!」

京太郎「わかってます」アハハ

ゆみ「……次はさっきみたいに落ち着いたのだといいんだが」クッ

京太郎「何が来てますかねー」

>>347

どっちらかが片方に弁当を作ってあげる(両方でもok)


347 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします(SSL)[sage] 投稿日:2014/06/28(土) 01:01:05.56 ID:AkoTBanse
どっちらかが片方に弁当を作ってあげたら。お互いでもいいけど


ゆみ「……弁当か」

京太郎「普段からやってますねこれ」

ゆみ「ああ。大体私が作っているが京太郎君が作ることもあるし……」

京太郎「どうしましょう」

ゆみ「まあせっかくだ。明日はお互い作りあうか」

京太郎「そうですね。わかりました!」

――次の日――

ゆみ「じゃあ食べようか。これが君のお弁当だ」

京太郎「ありがとうございます。これが先輩のです」

ゆみ「これはクラブハウスサンドか」

京太郎「はい。最近作れるようになったんですよ。デザートにオレンジも持ってきてます」

ゆみ「ああ、ありがとう。しかし凝っているな。私もキャラ弁か何かにするべきだったか……」

京太郎「ちっちゃい子じゃないんですからいいですよ」アハハ

ゆみ「でも今日持ってきたのはよく作っている弁当だぞ。まあ多少手間はかけたが」

京太郎「俺が一番好きな唐揚げ作ってきてくれたんですよね。俺のこと考えてくれてて嬉しいですよ」

ゆみ「ん、そうか。そう言ってくれると嬉しいよ」

京太郎「本心ですよ?」

ゆみ「ああ、わかってる。それじゃいただくよ。……おいしい」パクッ

京太郎「ゆみ先輩のお弁当もおいしいです!」モグモグ

ゆみ「私も何か新しいものに挑戦したほうがいいかな。このままじゃ君に料理の腕で負けてしまいそうだ」

京太郎「そんなことないですって。でも先輩が新しいのに挑戦してくれるのは嬉しいですよ。ゆみ先輩が作ったの色々食べてみたいですし」

ゆみ「うん、そうだな。私もチャレンジしてみるよ」

京太郎「はい! 期待してます!」

ゆみ「あまりプレッシャーはかけないでくれ」フフッ

京太郎「いつもやってることでも指定されるとついつい力入れちゃいましたね」

ゆみ「そうだな。おかげでいいものが食べられたよ」

京太郎「次は先輩の番ですよ!」

ゆみ「まあ気長に待っていてくれ」

京太郎「それじゃあ待つついでにイチャイチャに行きましょう」

ゆみ「まったくついでではないがな」

>>352

>>339

今回はここまで
また来れたらやります

どこかかじゅがメイン級で出てるスレってないですかね
安価でも非安価でもいいんですが
とりあえず今日も始めます


352 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/28(土) 02:11:41.97 ID:TejoChijo
プリクラ撮って互いの私物に貼ってみるとかどうかな


京太郎「というわけでゲーセンに来ました」

ゆみ「何も聞かされていなかったんだがこういうことか……」

京太郎「というわけで撮りましょう。どんな感じで撮りますか?」

ゆみ「よくわからないから任せる」

京太郎「俺だって知りませんよ。じゃあまあ適当に」

-------------------------------------------

京太郎「撮れましたね」

ゆみ「こう、なんだ。とりあえずハートマーク散らしていたりいかにも慣れてない感じが」

京太郎「まあこんなことでもなけりゃやらないですからね。ここでやるのもあれですし、とりあえず喫茶店にでも行きましょうか」

ゆみ「そうだな」

ゆみ「それでこれを貼るという話だが……」

京太郎「何に貼ります? ゆみ先輩からどうぞ」

ゆみ「一昔前なら携帯のバッテリーにでも貼るのが定番なんだが……」

京太郎「そのスマホバッテリー交換できないですからね」

ゆみ「……まあここでいいか」ペタ

京太郎「あ、手帳の中! ずるいですよ」

ゆみ「スマホにでも貼れというのか。いくらなんでもそこまでは出来ん」

京太郎「いえそうじゃなくても鏡とかちょっとは見える場所かなぁと」

ゆみ「この間の喫茶店のときのようにからかわれたくないんだ」

京太郎「まあそれはそうですが」

ゆみ「そういうわけだ。私は手帳に貼る」

京太郎「わかりました」

ゆみ「それで君はどこに貼るんだ?」

京太郎「俺はもう決まってます。ゆみ先輩、手を出してください」

ゆみ「?」スッ

京太郎「失礼します」ペタ

ゆみ「手に? どういう意味だ?」クルクル

京太郎「ゆみ先輩は俺のもの」

ゆみ「なっ!!??」ボッ

京太郎「一度言ってみたかった……!」ジーン

ゆみ「バカか! バカか君は!!」カアァァ

京太郎「自然に言える機会を待ってたんです!」

ゆみ「どこが自然だ!! 君のものだなんて本当に何を考えて……」カアァァ

京太郎「ごめんなさい。許してもらえます?」

ゆみ「……私のいうことを聞いてくれたら許してやる」

京太郎「わかりました。なんでも言ってください」

ゆみ「じゃあ目を閉じろ」

京太郎「え? は、はい」ギュッ

京太郎(な、何されるんだろ。キスなわけないしな……)ビクビク

ゆみ「まったく」ペタ

京太郎「ん? おでこに変な感触が」パチリ

ゆみ「京太郎君は私のもの。……私も貼らせてもらったよ」

京太郎「えっ!?」

ゆみ「これでおあいこだ。今日一日私はこれでいるから、君もそれでいてくれたら許してあげよう」フフッ

京太郎「これで一日って、手とおでこじゃ全然ハードル違いますよ!」

ゆみ「そうか、出来ないか。君にとって私はその程度なんだな」

京太郎「そっそういうわけじゃないですけど、ほら、先輩だってクラスメイトからからかわれちゃいますよ!」

ゆみ「それは困るな。まあもちろん冗談だよ」クスクス

京太郎「心臓に悪いですよ……」

ゆみ「京太郎君の台詞のほうがに悪い。あんなことを言うとは思ってなかったぞ」

京太郎「ゆみ先輩を驚かせたいなと思ってまして」

ゆみ「ああ、十分驚かされたよ。悪い気はしなかった」クスクス

京太郎「俺もです。ありがとうございました」クスクス

店員・客(早く帰らねえかな……)

京太郎「なんか店員とかお客さんとかから視線を感じましたね」

ゆみ「ああ、何だったんだろう」

京太郎「それじゃ早速次のを出しましょう」

ゆみ「そうだな」

>>365

>>351


365 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/29(日) 00:01:58.68 ID:1600meter
押し倒してからそんまま横になってまったり過ごしたらどうたい


ゆみ「ふむ」

京太郎「なんですかふむって」

ゆみ「いや、とりあえず布団を敷いてくれ」

京太郎「画面は見ちゃダメなんですね」

ゆみ「当然だ」

京太郎「当然って……まあわかりました」セッセッ

ゆみ「ありがとう。それじゃ布団の前に立ってくれ」

京太郎「はい?」

ゆみ「うん、そのあたりだ。……えい」ドン

京太郎「わっ!? いてて……布団があるからって急に体当たりしないでください……よ……」

ゆみ「んー」スリスリ

京太郎「ゆ、ゆみ先輩?」

ゆみ「なんだ京太郎君」ギュッ

京太郎(なっなんだこれ!? 一線を越えるのが指定されたのか!? ゆみ先輩から来てくれたのか!?)

京太郎「ゆ、ゆみ先輩? その……触ってもいいですか?」

ゆみ「背中とか頭とかくらいならいいぞ」

京太郎「ほんとですか!? ってえ? 背中と頭?」

ゆみ「指定が押し倒してからそのまま横になってまったり過ごすだからな」

京太郎「……ええ!? 生殺しですか!?」

ゆみ「なんだ。何をしたかったんだ?」フフッ

京太郎「言えませんよ!」カアァァ

ゆみ「ふふっ。たまには君を慌てさせたかったんだ」

京太郎「こんなことして俺が本当に襲ったらどうするんですか?」

ゆみ「添い寝とかしているしいまさらな気もするが」

京太郎「そりゃそうですけど溜まりに溜まってってこともあるじゃないですか」

ゆみ「君のことを信じているよ」

京太郎「喜んでいいのか悲しめばいいのか……」ウゥ

ゆみ「……まあそのときにならないとわからないが、きっとそうなったらそうなったで受け入れるとは思う。ただ……」

京太郎「今結構凄いこと言ってますからね!? 男子高校生を信用しすぎないでくださいよ!? ……それでただの後はなんですか?」

ゆみ「ただ、ちゃんと雰囲気や場所を整えてくれたほうが私は喜ぶぞ?」クスッ

京太郎「……頑張ります」

ゆみ「ああ。それに私は高3で君は高1だ。まだそういうことは早いさ」

京太郎「それはまあそうですね」ハァ

ゆみ「今はこうやって触れ合っている方が好きだな。京太郎君は嫌か?」

京太郎「……嫌なわけないじゃないですかっ!」ギュッ

ゆみ「わっ! ……うん、ありがとう」ポンポン

ゆみ「……冷静になると凄いことをしていた気がする」カアァァ

京太郎「冷静にならなくてもすごいですからね。俺も色々複雑でしたけど!」

ゆみ「お互い忘れよう」

京太郎「え、約束したあたりもですか?」

ゆみ「そこは覚えていろ!」

>>372

>>363


372 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします(SSL)[sage] 投稿日:2014/06/29(日) 00:58:52.76 ID:SubaraKRM
どちらかの家に上がって掃除をしてあげましょう!


ゆみ「君の家は今日大丈夫か?」

京太郎「あ、俺確定なんですね」

ゆみ「綺麗にしているのか?」

京太郎「そ、それは……」フイッ

ゆみ「なら君の家だな。早速行こう」

京太郎「はい……」


――須賀家――

ゆみ「京太郎君の家か……」ドキドキ

京太郎「来たことありませんでしたっけ?」

ゆみ「まぁ来たことはあるが何度来ても緊張するんだ」ハッ

ゆみ「ち、ちなみにご両親がいたりするのか?」ワタワタ

京太郎「今さらですか。鍵かかってますしいないですよ、多分」ガチャガチャ

ゆみ「そっそうか。なら失礼しよう」

京太郎「ただいまー」ガチャ

ゆみ「お邪魔します」スス

京太郎「家のどこから掃除します?」

ゆみ「どこからというか君の部屋だけだ」

京太郎「え?」ビクッ

ゆみ「他はおそらく京太郎君のお母さんが普段から掃除しているだろう? なら私がやる必要もないだろう」

京太郎「そ、それはそうですけど」ダラダラ

ゆみ「なにか都合がわるいのか?」

京太郎「そんなことないですよ! でも散らかってるのでちょっと待っていただいて……」

ゆみ「これから掃除をしに行くんだが」

京太郎(そうだったー!)ダラダラ

ゆみ「ほら行くぞ」スタスタ

京太郎「ま、待ってください!」

ゆみ「カピ。元気にしてたか?」ヨシヨシ

カピ「キュー」

京太郎(大丈夫だ、バレないはずだ……)ダラダラ

ゆみ「さ、それじゃ早く片付けよう」

京太郎「……あれ? 掃除ですか?」

ゆみ「あれも何もそのために来たんだが……? まあ確かにそれほどは散らかっていないが」キョロキョロ

京太郎「い、いえ! よろしくお願いします!」ホッ

……

ゆみ「終わった。2人でやると早いな」フゥ

京太郎「ありがとうございました」

ゆみ「それじゃ本番に入ろうか」

京太郎「……え?」

ゆみ「いかがわしい本を隠しているんだろう? それも片付けないとな」

京太郎「かっ隠してないですよ!?」

ゆみ「あれだけ過剰反応しておいて今さら何を言う」

京太郎(ヒイイ! だ、大丈夫だ。隠し場所まではバレていないはず……)

ゆみ「ベッドの下とかは掃除をしたし……」キョロキョロ

京太郎「……」ドキドキ

ゆみ「まあこの辺りか」ガラッ

京太郎「そ、そこはクローゼットですよ!?」ドキッ

ゆみ「服が多いな。ええと……」ゴソゴソ

ゆみ「これか。服で見えづらいが、クローゼットの奥に棚があるんだな。この下の箱か」

京太郎「なんで一発で見つけるんですか!?」

ゆみ「君の考えくらい何となく分かる。中身はまあ処分するんだから見なくていいか」

京太郎「どうかお慈悲を!」ヒシッ

ゆみ「……パソコンで見ていればバレないだろうになんでわざわざ本にするんだ」ハァ

京太郎「違うんですよ! 本で見るほうがなんか隠れた感じでいいんです!」

ゆみ「何なんだそれは……」

京太郎「そりゃパソコンでも見れますけど、どうか処分するのだけは……!」

ゆみ「……私がいてもダメなのか?」

京太郎「先輩をこんなことに使いたくないんですよ……」

ゆみ「……はぁ。まあ私も我慢しろと言っているわけだしな。処分はやめておくよ」

京太郎「ありがとうございます……!」

ゆみ「程々にするんだぞ」

京太郎「はい。じゃあしまいますね……あ」ドサドサッ

(巨乳もの)(巨乳もの)
(巨乳もの)(巨乳もの)

ゆみ「……」

京太郎「……」

ゆみ「やはり処分しよう」

京太郎「ごめんなさい! やめてください!」ヒシッ

ゆみ「いいか。半分以下にしておくんだぞ」

京太郎「善処します」

ゆみ「なんだって?」ギロッ

京太郎「必ずさせていただきます!」

ゆみ「確認するわけではないが、絶対するんだぞ!」

京太郎「もちろんです」

ゆみ「いずれは全部捨てさせるからな」

京太郎「ええ!? ……え、つまりそれはゆみせ」

ゆみ「また明日!」タタタッ

京太郎「あ、ゆみ先輩! いずれはって……何年後かなあ」

-------------------------------------------

京太郎「よし、とりあえず一歩ずつだ。先輩はいないけど次の出しておこう」

>>381

彼女とオカズは別腹って言葉があるらしい
踏み台、安価なら下

おおぅ、本当に踏んでしまうとは、上に有効安価あるし安価上に変えてくれていいかな?

>>382
わかりました。
今日はここまでで


381 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/29(日) 02:42:31.77 ID:NodocchiP
お互いに指を口に含んで舐め合うとかどうですか!


ゆみ「何を書いているんだこいつは」

京太郎「まあまあ。ちなみにこれは……」

ゆみ「却下でいいだろう?」

京太郎「えっ」

ゆみ「なんだしたいのか?」

京太郎「だ、だって指を舐めるだけですよ!」

ゆみ「いや汚いだろう?」

京太郎「そうですけど!」

ゆみ「……まあどうしてもしたいというならいいが」

京太郎「本当ですか!」

ゆみ「一応手を洗ってからだぞ。麻雀牌を触った後なんだから」

京太郎「はい」

-------------------------------------------

京太郎「ゆみ先輩、手を出してください」

ゆみ「京太郎君からするのか?」

京太郎「ゆみ先輩はやりたそうじゃなかったですしさすがに俺からしますよ」

ゆみ「そうか。わかった。それじゃこれを舐めるんだな?」スッ

京太郎「はい。ん」チュー

ゆみ「ん」

京太郎「はむ。んー」チュパチュパ

ゆみ「……」

ゆみ(少しくすぐったい。赤ちゃんみたいだな。京太郎君もこれがしたいのだろうか?)

京太郎「んー」ペロペロ

ゆみ(……舐めさせていると思うと何かこう、ゾクゾクとするものが)ゾクゾク

ゆみ(い、いかん! これはなにかいけない道の気がする!)ブンブン

京太郎「んむ?」チラッ

ゆみ(そんな目で見るな!)ゾクゾク

ゆみ(……す、少し指を動かしてみようかな)クイッ

京太郎「んうっ!?」

ゆみ(~~~~~!)ゾクゾクゾク!

-------------------------------------------

京太郎「ふぅ。どうでしたゆみ先輩?」

ゆみ「……はっ。そ、そうだな。少しくすぐったかったよ」

京太郎「くすぐったい……それだけですか?」

ゆみ「そっそれだけだと? ……君はああいう感覚を味わいたいのか?」

京太郎「よくわからないですが……まあ多分そうです」

ゆみ「そっそうか?」

ゆみ(Sっ気があるんだろうか……ま、まあ京太郎君がそれをしたいというなら……)グッ

京太郎(何か噛み合ってない気がする……気のせいか?)

ゆみ「それじゃあ次は私の番だな」

京太郎「さっきはああいいましたけど嫌ならいいですよ?」

ゆみ「いや、君もしてくれたしいいさ。私もやるよ」

京太郎「そうですか。それじゃお願いします」サッ

ゆみ「ああ。ん……」チュッ

京太郎「おお……」

ゆみ「んちゅ……んっ、ふぅ……あむ」ジュル

京太郎(指だとゆみ先輩の唇の弾力とか、舌の柔らかさとかよくわかるな……)

京太郎(全体を舐めてくれてて、なんかゆみ先輩にマーキングされてる気分だ)

ゆみ「はむっ、んぅ……ん……はぁっ、ん」ペロッ

京太郎(こんなにことにも一生懸命になってくれるなんて、優しいなゆみ先輩は)

京太郎「ありがとうございます、先輩」

ゆみ「んー?」チュッ

京太郎「すみませんでした、こんなことさせて」

ゆみ「やると決めたのは私だしいいさ。……それより君はされてどうだった?」

京太郎「え? いや、こんなことも一生懸命にしてくれて嬉しいなって思いましたよ。ゆみ先輩は?」

ゆみ「わっ私は秘密だ!」

京太郎「えーずるいですよ」

ゆみ「ずるくない!」

京太郎「じゃあ次やったときに教えて下さいね。いつになるかわからないですけど」

ゆみ「……それもダメだ」

京太郎「ええ!?」

ゆみ(前にも似たような感覚を体験したが、これ以上あの感覚を体験するとマズイ気がする……!)

京太郎「まあゆみ先輩が嫌だって言うんじゃしょうがないですね。次に行きましょう」

ゆみ「ああ」

>>394

ゆみが京太郎の胸に耳を当てて京太郎はゆみを抱きしめて頭をなでる


394 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/06/29(日) 23:44:21.94 ID:GegegenoN
先輩に耳を胸に当ててもらって、そのまま抱きしめて頭をなでてはどうでしょうか


京太郎「というわけでどうぞ」

ゆみ「まあこのくらいなら断る理由もないか」ソッ

京太郎「失礼します」ギュッ

ゆみ(この体勢だと京太郎君の心臓の音がよく聞こえるな。あまり早くない……というか普段と変わらないくらいじゃないかこれ)

京太郎(ゆみ先輩に心臓の音聞こえてるよなあ。あんまり速くなると恥ずかしいな)

ゆみ「……京太郎君?」

京太郎「え? ああ、頭なでてなかったですね。すみません」ナデナデ

ゆみ「そっそういうわけじゃなっ……ああもう!」カアァァ

京太郎「痛かったら言ってください」ナデナデ

ゆみ「痛くはない。……気持ちいいよ」ギュッ

京太郎「ありがとうございます」ナデナデ

ゆみ「くっ……」ドキドキ

ゆみ(私はこんなにドキドキしているのに京太郎君はほぼ普段通りじゃないか。こうなったら……)

京太郎(ふぅ、ゆみ先輩の頭撫でてたら落ち着いてきた。こんな近くにゆみ先輩がいると癒やされるなっ!?)

京太郎「なっ何してるんですかゆみ先輩!?」

ゆみ「少し抱きしめただけだ」

京太郎「少し抱きしめただけって……」

京太郎(首に手を回されて、こんなに顔が近くて……! これってもうあれの体勢じゃん!)ドキドキ

ゆみ「……おっと、耳を胸から話してしまった」ポス

京太郎(……また生殺しか! 勘弁して下さい……)

ゆみ(ふふっ、鼓動が速くなったな)

京太郎「本当にもう勘弁して下さい……」

ゆみ「過激さで言えばさっきのほうが上だったと思うのだが」

京太郎「そういうのじゃないんですよ!」

ゆみ「?」

京太郎「わかってなさそうなところも可愛いですねもう! じゃあ次行きましょう!」

ゆみ「か、可愛いって何をいきなり」カアァァ

京太郎(これくらいで赤くなるのにあんなことが出来るのか!?)

>>399

互いにラブレターを渡す

今日はここまでで
また来れたらやります


399 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします(SSL)[sage] 投稿日:2014/06/30(月) 00:28:03.33 ID:NozomiNoE
Send a love letter with each other!


京太郎「どういう意味なんだ……?」

ゆみ「いや英語が苦手でもニュアンスで分かるだろう。互いにラブレターを送りあえと言っているんだ」

京太郎「……ああ!」

ゆみ「家庭教師でもしてやるべきか……」

京太郎「受験を控えてる先輩にそんなことさせられませんよ!」

ゆみ「それなら安心させてくれ」ハァ

京太郎「が、頑張ります……。それでこれはどうやります?」

ゆみ「そもそもやるべきかどうか考えている」

京太郎「え? なんでですか?」

ゆみ「いや、ラブレターは告白のために書くものだろう?」

京太郎「最近はそうでもないんですよ」

ゆみ「そうなのか?」

京太郎「付き合ってる相手に普段はなかなか言えないことを、3行くらいで伝えるみたいなのもあるんですよ」

ゆみ「ほー」

京太郎「テレビで有名になりましたけど、元々は日本語能力検定協会がやってたコンテストなんですよ」

ゆみ「いやまあテレビの方も知らなかったんだが」

京太郎「というわけで3行くらいで書きましょう」

ゆみ「……まあそれくらいならいいか」

京太郎「ありがとうございます!」

ゆみ「ん、出来た」

京太郎「俺も出来ました!」

ゆみ「ほとんど同時だったな」

京太郎「やっぱり俺たち気が合いますね。じゃあ俺のからどうぞ」

ゆみ「ああ、どれどれ」

『教室で必死に叫んだあなたに惚れました。ひたむきに麻雀に打ち込むあなたに惚れました。
 凛々しいあなたに惚れました。俺にしか見せない可愛らしいところに惚れました。
 俺は毎日あなたに一目惚れしています」

ゆみ「……」

京太郎「ど、どうでしょうか」

ゆみ「……60点」

京太郎「点数つけてとは言ってないですよ! 泣きますよ俺!」

ゆみ「惚れましたというのはちょっと語感が強いかな。もう少し柔らかい表現のほうがいいと思う」

京太郎「一目惚れに繋げたかったんですよ! というか評論しないでくださいよ! うわ恥ずかしい!!」

ゆみ「……照れ隠しだ」ボソッ

京太郎「え? なんですか?」

ゆみ「なんでもない! ……ところで毎日毎日私の何に一目惚れをするというんだ」

京太郎「何にというか見るたびにというか……新しい面を見ればそれを好きになりますし、今まで見たものなら変わらないんだなって好きになります」

ゆみ「……うん、そうか」カアァァ

京太郎「くっ、酷い辱めを受けました……次はゆみ先輩の番ですよ!」

ゆみ「正直見せたくないが……ほら」

京太郎「はい。何書いてるのかな……」

『好きだ
 大好きだ
 愛してる!』

京太郎「……」プルプル

ゆみ「なっなんだその反応は。べ、別に手抜きじゃないぞ、ただいざ書こうと思ったらなかなか3行でまとめられるものが思いつかなくて……」

京太郎「ゆみ先輩、俺も愛してます!!」ギューッ

ゆみ「わっな、なんなんだ!?」

京太郎「もう点数つけるなら100点ですよ! ゆみ先輩がこんなにストレートに好きだって言ってくれるなんて嬉しいです!」ギュー

ゆみ「はっ離せバカぁ……」カアァァ

京太郎「大好きです先輩!」

ゆみ「うぅ、ひどい目にあった」ドキドキドキ

京太郎「俺にとっては最高でした。あのラブレターは家宝にします」

ゆみ「捨てないと君のラブレターをモモに見せるぞ」

京太郎「なっ……いや、それでもこのラブレターは捨てられません!」

ゆみ「なに?」

京太郎「見せびらかしたければするといいです! 俺は捨てませんからね!」

ゆみ「くっ」

ゆみ(京太郎君から貰ったラブレターを本当に見せられるわけないだろう……!)

京太郎「まあとりあえず次に行きましょう。次のも形に残るのがいいですね!」

ゆみ「私はもう十分だ……」

>>409

お互いの耳を塞ぎあいながらキス

そんなにしたことないなので、ないわけじゃないですよ。例えば壁ドンのところとか
ところで書くかどうかはおいといて、耳塞ぎながらキスってどういう意味があるんですか?

耳を塞ぎながらディープキスをすると頭の中でキスの音が反響して女性が興奮するとかしないとか何かで見た気がする


409 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします(SSL)[] 投稿日:2014/07/01(火) 00:11:33.43 ID:WildNurse
お互いの耳を塞ぎあいながらキスなんてどうですーぅ


京太郎「おお、これは……!」

ゆみ「うん? イマイチ意味がわからんが、なんで耳を塞ぐ必要があるんだ?」

京太郎「さあゆみ先輩、やりましょう!」

ゆみ「いや、だからなんで耳を塞ぐ必要があるんだ?」

京太郎「……やってから教えますよ」

ゆみ「……先に教えろ」

京太郎「い、いいじゃないですか後からでも!」

ゆみ「早く」

京太郎「はい……その、耳を塞ぎながらキスするとなんかキスの音が反響していいらしいですよ」

ゆみ「キスするだけでそんな音がするとは思えないんだが……?」

京太郎「ディープキスなので」

ゆみ「そうか。じゃあダメだな」

京太郎「やっぱり! だと思いましたよ!」

ゆみ「当たり前だ。こういうときは自分から言い出して却下するくらいのことをしてみせろ」

京太郎「だってもったいないじゃないですか……」

ゆみ「別にこの機会を逃したらもう出来ないというわけじゃないんだぞ?」

京太郎「それはそうですけど」

ゆみ「……まぁ少なくとも安価で出たからじゃさせられないな。せめてこの部室よりもう少し雰囲気があるところにしてくれ」

京太郎「努力します」

京太郎「さぁ次だ次だ! 雰囲気を少しずつ出してくれる安価でもいいんだぜ!」

ゆみ「何なんだ急に」

京太郎「ゆみ先輩が雰囲気があるところって言うからですよ」

ゆみ「言われてやるのに変わりはないがな」

京太郎「それもそうだ!?」ガーン

>>420

タイタニックごっこ

今日はここまでで
>>414さんは何か見たいシチュエーションがありましたら、IDが変わらないうちに書いてもらえれば出来る範囲で書きます
エロ系だとあれになりますが
それではまた来れたらやります


420 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/01(火) 01:02:17.67 ID:MufflerYM
タイタニックごっことかどうかなぁ


ゆみ「タイタニック……」

京太郎「今の子はほとんど知らないんじゃないでしょうか」

ゆみ「あの手を上げて後ろから腰を抱きしめられるやつだろう? というか今の子って何を言っているんだ?」

京太郎「気にしないでください。それと手は横ですよ」

ゆみ「そうだったか。しかしタイタニックごっこと言われても難しいな。長野には海がない」

京太郎「とりあえず風を浴びればいいんじゃないでしょうか。屋上とか」

ゆみ「いや危ないだろう」

京太郎「じゃあどうします? ここで手を広げて後ろから抱きしめましょうか」

ゆみ「凄く間抜けじゃないか?」

京太郎「じゃあ扇風機つけて気分だけでも」

ゆみ「……やってみるか」

ユアーヒーゼアズナーシィンアイヒー

ゆみ「……」バタバタバタバタ

エンアイノーザットマイハーウィルゴーン

京太郎「……」バタバタバタバタ

ウィールセイフォエーバディスウェー

ゆみ「……」バタバタバタバタ

ユーアーセーディンマイハーテンマイハーウィゴーンエンドーーーーン

京太郎「……どうですか?」

ゆみ「死にたくなってきた」

京太郎「奇遇ですね。俺もです」

ゆみ「大体あれは船の先で前が海しか見えないから様になるんだ! こんなのところでやって何になるんだ!!」

京太郎「そういえば近くの公園にボートが……」

ゆみ「同じだ!!」

京太郎「……とりあえず失敗でしたね」ズーン

ゆみ「ああ、金輪際やりたくない」ズーン

京太郎「せっかくBGMもかけたんですけどね」

ゆみ「あれで一瞬気持ちが入ってしまったのがいけなかったな……」

京太郎「とりあえず陸でやるのは完全に失敗でしたね。なので今度は船に乗ったときにやりましょう!」

ゆみ「船?」

京太郎「ほら、ランチクルーズとかディナークルーズとかあるじゃないですか」

京太郎「長野には海がないから行けないですけど、お金貯まったら旅行でやりましょうよ」

ゆみ「……そうだな。海なら格好がつくかもしれないな」フッ

京太郎「ゆみ先輩はあのヒロインより綺麗ですから大丈夫ですよ」

ゆみ「さすがにお世辞を言いすぎだ」フフッ

京太郎「お世辞なんかじゃないですよ」

ゆみ「そういうところがだ」

京太郎「……」

ゆみ「……?」

京太郎「あれ、レオナルド・ディカプリオよりかっこいいよとか言ってくれないんですか」

ゆみ「さすがにそれはちょっと」

京太郎「酷い! 恋人にいう言葉ですか!?」

ゆみ「比べる相手がおかしいだろう」

京太郎「うー俺は先輩のほうが綺麗だって言ったのに」

ゆみ「なんだ、やっぱりお世辞で言ってたのか」

京太郎「そうじゃないですよ! そうじゃないですけど!」

ゆみ「すまない、意地悪しすぎたな」クスッ

ゆみ「……まぁ客観的に見たらしょうがないだろう。世界トップレベルに上り詰めた俳優だぞ」

京太郎「客観的に見たらですか」

ゆみ「ああ」

京太郎「……主観的に見たら」

ゆみ「……」ピタッ

京太郎「ゆみ先輩?」

ゆみ「……」ツカツカ

京太郎「え、ゆ、ゆみ先輩?」

ゆみ「……」ソッ

京太郎「み。耳元に来て何を――」

ゆみ「京太郎君よりカッコイイやつなんてこの世にいないよ」ボソッ

京太郎「なっ何て恥ずかしいこと言ってんですか!?」カアァァ

ゆみ「君が言ったのも似たようなものだ!」カアァァ

京太郎「……まあでもそこまで言われたら頑張りますよ。来年は東京まで旅行に行きましょう」

ゆみ「ん、楽しみにしているよ」ニコッ

睦月(凄いものを見てしまった気がする……)

佳織「ゆみ先輩いいなぁ」

睦月「いい!? 本当に!?」ガバッ

佳織「う、うん。だってあんなに一途に思ってくれるなんて羨ましいよ」

睦月「それはいいと思うけど……最初のあれはどうかと思ったよ」

佳織「タイタニックの有名なシーンだよね。私一度はやってみたいなあ」

睦月「私も船の上でならやりたいけど部室でやるのはちょっと……」

佳織「うん、船の上からが一番だと思うけど、扇風機とかBGMとかかけてたしあれもきっと楽しいんだよ」グッ

睦月(私がおかしいのかな?)

佳織「それと最後の耳元でボソッて言ってたのはなんだったんだろう?」

睦月「京太郎君が顔を赤くしてたね。うーん……ディカプリオよりかっこいいよとか言ってたんじゃない?」

佳織「……さすがにそれはないんじゃないかな?」

睦月「あはは、そうだよね。京太郎君が言うならともかく、先輩はあんまりいいそうにないし」

佳織「うん、多分世界一かっこいいよとか言ってたんじゃないかな?」

睦月「それ以上!? さすがにそれは……」

佳織「うーん加治木先輩たまに凄いこと言うから、今回もそうなのかなって思ったんだけど……」

睦月「うむ、そう言われると……いやでも……」

セ、センパイオチツイテ
ジュウブンオチツイテイル!

睦月・佳織「ん?」

ガラッ

ゆみ「……」

睦月・佳織「……」ダラダラ

ゆみ「聞いていたのか」

睦月「い、いえ。私たちは忘れものを取りに来ただけで」アワアワ

佳織「ぜ、全然中の会話は聞こえませんでした」ブンブン

ゆみ「お前たちまでそういうことを言うとは……さっき私が言っていたことを当てていたのに、まだ言い逃れをするつもりか」

睦月・佳織「え?」

ゆみ「え?」

睦月「ほ、本当に言ってたんですか」

佳織「やっぱり……」

ゆみ「きっ聞こえていなかったのか……?」ダラダラ

睦月「えーと……はい」コクン

佳織「さすがに耳元で呟いたのは聞こえないです」

京太郎(落ち着いてって言ったのに!)

ゆみ「……」カアァァ

睦月「……そ、それじゃあ失礼します! 妹尾さん、帰るよ!」タタタタッ

佳織「ま、待ってー! えっと加治木先輩、京太郎君。さようならー!」タタタタッ

ゆみ「……」

京太郎「……」

ゆみ「……なあ京太郎君」

京太郎「はい」

ゆみ「人の記憶を消すにはどうしたらいいだろう」

京太郎「落ち着いてください」

ゆみ「くっ、睦月たちにまであんな姿を見られてしまうとは……!」

京太郎「一度帰ったから油断してましたね……」

ゆみ「……まだ続けるか?」

京太郎「もちろんです! むしろ帰ったんだからもう誰も来ませんよ!」

ゆみ「……一理あるか」

>>434

隣り合って座って恋人繋ぎかな

今回はここまでで
また来れたらやります


434 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/03(木) 01:07:41.94 ID:UmuJersey
隣り合って座って恋人繋ぎなんていいんじゃない?


ゆみ「恋人つなぎか」

京太郎「そういえばやったことなかったですね」

ゆみ「そういうものがあるのは知っていたが、あえてやろうとは思っていなかったな」

京太郎「せっかく指定されましたしやりましょうか」

ゆみ「そうだな」

京太郎「そこのソファーでいいですよね」

ゆみ「ああ」

京太郎「それじゃゆみ先輩、失礼します」ギュッ

ゆみ「うん」ギュッ

京太郎「……」

ゆみ「……」

京太郎「あ、改めてこういうことすると緊張しますね」ハハハ

ゆみ「そ、そうだな」ハハハ

京太郎(手の絡みあう感じがいいなぁ。ゆみ先輩の手ってどこも柔らかいんだな。指の細さもよく分かる)

ゆみ(指の間に京太郎君の指が……緊張するというか安心するというか、普段触れられないから変な感覚だ)

京太郎「今度は歩きながらやりましょうか」

ゆみ「知り合いがいないときにな」

京太郎「いいじゃないですか。見せ付けましょう」

ゆみ「嫌だ。ただでさえからかわれるのにネタを与えたくない」

京太郎「そんなの気にしないようにしましょう」

ゆみ「君だっていざ言われれば慌てるだろう」

京太郎「まぁそうなんですけどね」アハハ

ゆみ「……そのうち、自然にこうするようになってからだな」

京太郎「はい。じゃあ今のうちにたくさんしておきましょう」ギュッ

ゆみ「知り合いの前でなければいいんだけどな」ギュッ

京太郎「次に行きましょうか」ギュッ

ゆみ「……動きづらくないか?」ギュッ

京太郎「今のうちにやらないと!」

ゆみ「限度というものがあるだろう。次のが出たら終わりだ」

京太郎「残念です……」

>>444

プロポーズ


444 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/05(土) 00:12:27.28 ID:PaiSister
君たちプロポーズしちゃいなよ☆


ゆみ「よし、次に行こう」

京太郎「はい」

京太郎・ゆみ(プロポーズは生涯一度だけでいい)

>>448

>>408


448 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/05(土) 00:32:02.70 ID:AHasshaku
手を繋いで散歩。楽しいよー


ゆみ「散歩か」

京太郎「じゃあ寄り道しながら帰りましょうか」

ゆみ「いや君は自転車だろう?」

京太郎「大丈夫ですよ。歩けない距離ではないですし」

ゆみ「なんとかするほどのことでもないだろう」

京太郎「でもゆみ先輩と散歩してみたいんですよ! でもまあそれなら学校の周り歩きます?」

ゆみ「ああ、そうしよう」

京太郎「手をつなぐんですけどいいんですか?」

ゆみ「……ああ」クッ

京太郎(無理しなくていいのに)

京太郎「実は俺、学校の周りってあんまり見て回ったことないんですよ」

ゆみ「私もあまり見たことがないな。通学路の周辺しか知らない」

京太郎「あ、ゆみ先輩もですか。遊ぶにしても駅の方ですしねー」

ゆみ「運動部なら学校の周りをランニングしたりするんだろうが、麻雀部ではやらないしな」

京太郎「……だから知らなかったんですけど、学校の周りってこの時間でも結構生徒いるんですね」

ゆみ「絶対明日言われるな……」ウゥ

京太郎「とりあえず離れましょうか」ギュッ

ゆみ「ああ」ギュッ

……



京太郎「あ、こんなところに神社が」

ゆみ「こんなところにあったのか。しかし随分と小さいな」

京太郎「賽銭箱がありますね。お参りしていきましょうか」

ゆみ「構わないが……こういう神社って誰が管理してるんだろうな?」

京太郎「さあどうなんでしょう? 大きな神社の神主さんがまとめて管理してるんじゃないですか?」

ゆみ「なるほど。まあ神社は神社だしなんでもいいか。お参りしよう。ええと、二礼二拍手一礼が作法だったかな」

京太郎「そんな作法があるんですか。詳しいですね」

ゆみ「まあ私もあまり詳しいわけではない。とりあえずお賽銭を入れて」チャリーン

京太郎「えい」チャリーン

ゆみ「……」パンパン

京太郎「……」パンパン

ゆみ「ん、じゃあそろそろ帰ろうか」スッ

京太郎「はい」スッ

ゆみ「京太郎君は何をお願いしたんだ?」

京太郎「ゆみ先輩が大学でも活躍できますようにって」

ゆみ「嬉しいがもっと自分のことをお願いしたらどうなんだ?」

京太郎「これが今一番したいお願いなんですよ。それで先輩は何お願いしたんですか?」

ゆみ「……京太郎君が全国大会に出られますように、だ」

京太郎「……自分も自分のことお願いしてないじゃないですか。というか俺より凄いこと言ってますし」

ゆみ「いいだろう。私もこれが今一番したいお願いなんだ」

京太郎「……」フフッ

ゆみ「……」クスッ

京太郎「……ゆみ先輩、恋人つなぎしていいですか?」

ゆみ「……ああ、いいよ」ニコッ

京太郎「部室に戻りましたけど、結構見られましたね……」

ゆみ「散々見られたし恋人つなぎだろうが一緒だ。何かもう吹っ切れた」

京太郎「先輩……これは喜べばいいんでしょうか?」

ゆみ「知らん」

>>456

カラオケでデュエット

今日はここまでで
また来れたらやります


456 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/05(土) 01:43:37.13 ID:DredSophy
カラオケでデュエット


ゆみ「カラオケか……」

京太郎「そういえば行ったことなかったですね。麻雀部で今度行きましょうか」

ゆみ「私があまり好きじゃないんだ」

京太郎「歌苦手なんですか?」

ゆみ「上手くはないが苦手という程でもない。ただなんというか、声質の合う曲があまり……」

京太郎「何曲か歌って後は適当に聞いてればいいじゃないですか。ちなみにその曲ってどうい――」

ゆみ「聞くな」

京太郎「少しだけでい――」

ゆみ「聞くな」

京太郎「は、はい」

京太郎(目がマジだ……)

京太郎「と、とりあえず今回はデュエットですから。選曲は気にしなくてもいいですよ」

ゆみ「まあそれもそうか」

京太郎「というわけで早速カラオケに行きましょう」

ゆみ「わかった」

……



ゆみ「ちなみに何の曲を歌うんだ?」

京太郎「ちょうどいいのがあったのでこれにしましょう。男女デュエットランダム選曲」

ゆみ「こんなのもあるのか」

京太郎「いや、初めて見たんで多分普通はないと思います」

ゆみ「そうなのか。とりあえずやってみよう」

京太郎「はい。えいっと」ピピピピ

ゆみ「何が出るかな」

京太郎「知ってるのだといいんですけどね。あ、出ました」

『3年目の浮気』

京太郎「……」

ゆみ「……」

パーヤパーヤパッパヤッパヤパッパッパヤッパー

京太郎「……歌えます?」

ゆみ「……ああ」

京太郎「……じゃあこれで」

ゆみ「……ああ」

京太郎「馬鹿言ってんじゃないよ…(略)…なかった俺だぜ」

ゆみ「よく言うわーいーつーも騙してばかりでー 私が何にも知らないとでも思っているのねー」ジッ

京太郎「よく言うよー惚ーれーたお前の負けだよー」

京太郎「もてない男が好きなら俺も考えなおすぜー」

ゆみ「馬鹿言ってんじゃないわー」ジッ

京太郎「馬鹿言ってんじゃないよー」

ゆみ「遊ばれてるのがわからないなんてかわいそうだわー」ジッ

京太郎「3年目ーの浮気ぐらーい大目に見ろよー」

ゆみ「開き直ーるその態度ーが気に入らないのよー」ジッ

京太郎「3年目ーの浮気ぐらーい大目に見てよー」

ゆみ「両手をついーて謝ったって許してあげない」ジッ

京太郎「3年目ーの浮気ぐらーい大目に見ろよ」

ゆみ「開き直ーるその態度ーが気に入らないのよー」ジッ

京太郎「3年目ーの浮気ぐらーい大目に見てよー」

ゆみ「両手をついーて謝ったって許してあげない」ジッ

パヤッパパヤッパヤッパー
パヤッパパヤッパヤッパー
テレッテテレテテンテーテーテーン

京太郎(ショートバージョンでよかった……! 歌ってる間ずっと睨まれてて生きてる心地がしなかった……!)

ゆみ「京太郎君」

京太郎「はっはい!」ビクッ

ゆみ「浮気したら何をしたって許さないからな」ニコッ

京太郎「しないです! 絶対!」ビシッ

ゆみ「うん……本当に好きな人が出来たらちゃんと言ってくれ」

京太郎「はい?」

ゆみ「そのときはちゃんと納得……はしないかな。きっといっぱい泣くだろうし本当に嫌だし考えたくもないけど」

ゆみ「でもちゃんと言ってくれたほうがまだいい。そのほうが諦めも……いや、つかないか。すまない、自分でも何を言っているのか……」

ゆみ「ともかく、もし私以外に好きな人が出来たら言ってくれといいたいんだ……わっ!?」

京太郎「もう、急に何言ってるんですか。あんな歌を歌ったくらいで」ギュッ

ゆみ「い、いや。今のは仮定の話で……」ワタワタ

京太郎「仮定でも何でもいいですけど、俺にはゆみ先輩以上に好きな人なんて出来ません」ギュッ

京太郎「俺たちが別れるとしたらゆみ先輩が俺をフッたときです。俺もゆみ先輩が言ったのと同じような反応するでしょうけど」

ゆみ「私に君より好きな人が出来るわけ無いだろう」

京太郎「ほら、俺だって一緒ですよ」

ゆみ「……」ギュッ

京太郎「だから安心してください……ていうか歌歌ったくらいで不安にならないでくださいよ」ハハ

ゆみ「……うん、すまない」

京太郎「今日はゆみ先輩の歌が聞けてよかったです」

ゆみ「私も君の歌を聞けてよかった。いい声だったよ」

京太郎「先輩ほどじゃないですよ。じゃあ送っていきますね」

ゆみ「ああ、ありがとう」

京太郎「いえいえ、俺も一緒に帰れて嬉しいです。明日も続きをやりましょう」カチカチ

ゆみ「いいながら書いているんだな」

京太郎「もう日課ですよね」

>>470

間違った
>>468

一緒にぬいぐるみを作る


468 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/06(日) 01:04:19.30 ID:KADOMATSU
一緒にぬいぐるみを作るとかー


京太郎「ぬいぐるみ……作れます?」

ゆみ「いや無理だろう……」

京太郎「まあそりゃそうですよね。俺も無理です」

ゆみ「よかった。君が作れたら色々とショックだった」

京太郎「女性でもなかなかいないのに男でってなると少ないですよね。というか俺の中でぬいぐるみって凄いハードル高いものになってるんですよ」

ゆみ「なぜだ? 練習すれば、店で売っているようなものにはならなくとも、それなりのものは作れると聞いたが」

京太郎「いや、龍門渕に執事さんいるじゃないですか」

ゆみ「ああ、ハギヨシと呼ばれていた人か。直接喋ったことはないが」

京太郎「はい、その人です。実はハギヨシと東京行ったときに少し仲良くなりまして、その縁で天江さんと3人で少し話したんです」

ゆみ「龍門渕の大将の天江か? 咲といい、君は妙な人脈を持っているな」

京太郎「天江さんとは知り合い程度ですけどね。それでまあそのときにハギヨシさんの話題になったんですけど、ハギヨシさん清澄の原村の持ってるエトペンの腕が取れたとき一瞬で直したらしいんです」

ゆみ「見た目のイメージ通り完璧な人だな。裁縫までこなすのか」

京太郎「ええ、なのでぬいぐるみ作っている人は、みんなハギヨシさんみたいな人かと思ってしまって……」ブルブル

ゆみ「その理屈はおかしい」

京太郎「とりあえずハギヨシさんレベルかどうかは置いといても、さすがにぬいぐるみは作れなくてもいいですよね」

ゆみ「まあ練習まではしなくてもいいだろう」

京太郎「というわけで次に行きましょう。次は何かなー」

>>474

?京太郎「はい、その人です。実はハギヨシと東京行ったときに少し仲良くなりまして、その縁で天江さんと3人で少し話したんです」
○京太郎「はい、その人です。実は東京行ったときにハギヨシさんと少し仲良くなりまして、その縁で天江さんと3人で少し話したんです」

お互い呼び捨て

ペアルックでデート


474 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/07/06(日) 01:26:40.12 ID:BowlingSA
ペアルックでデートがいいと思……


ゆみ「いや良くないだろう」

京太郎「ちょっと恥ずかしいですね」

ゆみ「最近は2着で成立するデザインのものもあるらしいがそれでもなあ」

京太郎「でもまあ書かれましたからね。早速帰りに服買いましょう」

ゆみ「ちょっと待て、やるのか!? 私は完全に次に行くつもりでいたんだが」

京太郎「でもせっかく指定されましたし。ささ、買いに行きますよ!」グイッ

ゆみ「京太郎君、実は乗り気だろう!? おい待て!」

………

……

――デート当日――

ゆみ「結局買わされてしまった……」

京太郎「新鮮でいいじゃないですか」

ゆみ「新鮮というのかこれは。思った以上に恥ずかしい……」

京太郎「やらせておいてなんですけど俺も恥ずかしいです……」

ゆみ「……まあ仕方がない。それで今日はどこに行くんだ? なるべく人の少ないところがいいんだが」

京太郎「人の多いところでショッピングでもしましょう」

ゆみ「なんでわざわざそういうところにするんだ!?」

京太郎「せっかく買ったんだから誰かに見せないと!」

ゆみ「その無駄な貧乏性はやめろ!」

京太郎「まあとりあえず行きましょう」ズルズル

ゆみ「やーめーろー!」ズルズル

……

京太郎「今日一日これで過ごしましたけど」

ゆみ「覚悟していたが何もなかったな。いやたまに見られたかなくらいのことはあったが」

京太郎「あんまり人の服装って気にしないものなんですね」

ゆみ「確かに普段他人の服装なんてあまり気にしないな」

京太郎「これなら次回もペアルックで!」

ゆみ「嫌だ。それはそれとして恥ずかしいんだ。それに……」

京太郎「それに?」

ゆみ「他人の服装なら気にしないが知り合いなら別だろう? 何度もやると見られそうな気がする」

京太郎「あーそうですね。カップルジュースのときとかひどい目にあいましたし」

ゆみ「だから次はなしだ。……まあ遠いところとかたまにならいいが」

京太郎「わかりました。じゃあ今度遠出しましょう!」

ゆみ「だからなんでそうやりたがるんだ!?」

京太郎「ゆみ先輩と一緒がいいんです」

ゆみ「服装まで一緒にしなくてもいいだろう」ハァ

京太郎「それはそうなんですけど」

ゆみ「次はこういうのでなければいいんだが……」

京太郎「俺はこういうのも好きですよ!」

>>480

お化け屋敷でデート

今日はここまでで
また来れたらやります


480 名前:名無士にかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/07/06(日) 02:43:25.13 ID:GranmaOfM
お化け屋敷でデートとかどうかねぇ


京太郎「是非行きましょう!」

ゆみ「時期外れだがまあ行ってみるか」

京太郎「……あれ?」

ゆみ「なんだ?」

京太郎「いや、行くの嫌がったりしないんですか?」

ゆみ「別に」

京太郎「お化けや幽霊が苦手だったりしませんか?」

ゆみ「別に」

京太郎「なんですかそのどこぞの女優みたいな反応は! というかじゃあキャーって抱きつかれる展開はないんですか!?」

ゆみ「ないな」

京太郎「くそ! なんてことだ!」ダンッ

ゆみ「なんでそこまで悔しがるんだ……」ハァ

京太郎「怖がる女の子に抱きつかれるってのは男の夢なんですよ!!」

ゆみ「何を力説しているんだ。そもそも見た目からして怖がりそうには見えないだろう?」

京太郎「だからこそ怖がったらギャップがあるじゃないですか」

ゆみ「そこまでは知らん。とりあえず行こうか?」

京太郎「怖がらない相手とお化け屋敷なんて……」

ゆみ「いいだろう別に。落ち着いて楽しめるぞ」

京太郎「お化け屋敷に落ち着きなんて求めてないですよ! 行きますけど!」

ゆみ「結局行くのか」

京太郎「指定されちゃいましたからね。じゃあ行きましょうか」

ゆみ「え? 遊園地に今から行くのか?」

京太郎「いや、この近くに移動式お化け屋敷が来てるんですよ。そこ行きましょう」

ゆみ「い、移動式お化け屋敷? そんなものがあるのか?」

京太郎「はい。大きいお祭りとかに来たりするみたいです」

ゆみ「へぇ。知らなかったよ」

京太郎「俺も初めて見たときはびっくりしました」

ゆみ「じゃあそこに行ってみようか」

京太郎「はい」

-------------------------------------------

ゆみ「移動式といっても中は本格的なんだな」

京太郎「そりゃお化け屋敷一本で勝負してますからね」

ゆみ「なるほど。それもそうだな」

京太郎「じゃあ先に進みましょう」

-------------------------------------------

「一枚、二枚」

京太郎「お菊さんだ」

ゆみ「定番だな」

「三枚、四枚」

京太郎「九枚まで聞いちゃいけないんでしたっけ」

ゆみ「そうだな。まあ元は落語の演目なんだが」

京太郎「そうだったんですか」

「五枚、六枚……四枚足りないー!!!」

京太郎・ゆみ「!?」ビクッ

「……」

京太郎「な、なんで6枚でやめたんですかね?」ドキドキ

ゆみ「元々6枚目まで聞いたらみんな逃げるっていうものだから、6枚目までにしたんじゃないか?」ドキドキ

京太郎「不意打ちされるとベタなのでもびっくりしますね」

ゆみ「そうだな」

-------------------------------------------

京太郎「いやー想像以上に凄いですね」

ゆみ「ああ、まさかぬりかべをあんな使い方するとは」

京太郎「あれはびっくりしましたね。思わず声あげちゃいました」

ゆみ「私もだ。甘く見ていひゃぁ!?」ビクッ

京太郎「ゆみ先輩!?」

ゆみ「く、首筋になにか冷たいものが!」アワアワ

京太郎「首筋に? ……あ、コンニャクが」

ゆみ「ベタか!」バシーン

京太郎「ベタですよここは。というか叩いちゃダメですよ……あ、よく見るとコンニャクじゃないですね」

ゆみ「何?」

京太郎「コンニャクみたいにしたシリコン……ですかね? なるほど衛生的で再利用も出来る」グニグニ

ゆみ「どっちでもいい!」

-------------------------------------------

京太郎「いやあ中々楽しめましたね。もう出口ですよ」

ゆみ「途中変なのものあったが、大体は良く出来ていたな。楽しめたよ」

京太郎「怖がって抱きついてはくれなかったですね……」

ゆみ「だからしないと言っていただろう。ほら出よう」

京太郎「ちぇー」

係員「お疲れ様でした」

京太郎「あ、どうも」

係員「お預かりしていた荷物をお返しします」クルッ

京太郎・ゆみ「ありが……うわああー!?」

係員【のっぺらぼう】「あはは。外出るまで気を抜いちゃダメですよ。お帰りはあちらです」

京太郎「び、びっくりした……」ドキドキ

ゆみ「まさか出口と思ったところの先で驚かされるとは……」ヒシッ

京太郎「……あ、ゆみ先輩」

ゆみ「ん? ……い、いや! これは違うんだ!」バッ

京太郎「夢が叶いました!」ニコニコ

ゆみ「そういうつもりはなかったんだ! うぅ……」カアァァ

係員【のっぺらぼう】(早く出ろよ)

京太郎「お化け屋敷っていいものですね! また来ましょう!」

ゆみ「次は抱きついたりしないからな……!」

京太郎「いいじゃないですかー」

ゆみ「お化けを怖がるなんて恥ずかしいだろう」

京太郎「可愛いと思いますよ」

ゆみ「それでもだ」

京太郎「別にお化けが怖くてもいいと思いますけどね。怖いからお化けって信じられてるわけじゃないですか」

ゆみ「まあそれはそうだが……いや、そもそも今回は驚いただけだからな!」

京太郎「細かいことはどうでもいいんです! とりあえずお化け屋敷で俺に抱きついてください!」

ゆみ「結局それか!」

京太郎「次もそういう感じだといいなあ」

ゆみ「私は別のがいいよ」

>>490

一日イチャツキ我慢


490 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/06(日) 22:18:07.72 ID:KingDearu
一日イチャツキを我慢するといいのである


京太郎「イチャイチャしてねえじゃねえか!!」

ゆみ「わっ!?」

京太郎「タイトルを見ろよ!? 何でイチャつかないで我慢しろなんだよ!?」

ゆみ「おっ落ち着け」

京太郎「これが落ち着いていられますか!?」

ゆみ「別にこれから先ずっと我慢しろと言われているわけでもないだろう?」

京太郎「そりゃそうですけど……」クッ

ゆみ「まあとりあえず明日一日イチャつかないようにしようか」

京太郎「……仕方ないですね。嫌ですけど。本当に嫌ですけど!」

ゆみ「わかったわかった」

京太郎「代わりに今日できるだけイチャイチャしましょう!」

ゆみ「……まぁ好きにしろ」

京太郎「え? 好きに?」

ゆみ「常識の範囲でだ!」

京太郎「やったー! 何しようかなあ」

ゆみ「常識の範囲でだからな!」

――翌日――

京太郎「……」ガサッ

桃子「あれ、どうしたんすか? 昼休みっすよ?」

京太郎「ん? だから弁当出してるだろ?」

桃子「いや、そうじゃなくって先輩のところ行かないんすか?」

京太郎「今日はちょっとな」

桃子「……ああ、そっか。そうっすね。そういう日もあるっすね」

京太郎「あれ? もっとなんか言われると思ってた」

桃子「も、もっとってなんすか?」ギクッ

京太郎「いや、病院行くかとか今日は槍でも降るのかとか」

桃子「い、いやっすよ。そんなこと言うわけないじゃないっすか」

京太郎「そりゃそうだよな」アハハ

桃子「そうっすよ」アハハ…

――部室――

京太郎「あ、ゆみせんぱ――」

ゆみ「……」

京太郎「――な、なんでもないです」

京太郎(あぶねえあぶねえ、いつもつもりで話すところだった)

佳織「……今日はどうしたのかな?」ヒソヒソ

桃子「ほら、あれっすよ」ヒソヒソ

睦月「ああ、1日って今日に……」ヒソヒソ

智美「そうみたいだなー」ヒソヒソ

ゆみ(なんだ? 何を話しているんだ?)

京太郎(先輩達まで何も言わないのか)ハテナ

睦月「じゃあとりあえず練習始めようか」

桃子「了解っす!」

睦月「最初は私と妹尾さんと加治木先輩と京太郎君でいいかな?」

京太郎「あ、いや俺は……今日はネト麻打ってます」

ゆみ「!」

睦月「え? これもダメ?」

京太郎「はい……え? これも?」

睦月「い、いやなんでもないよ」ブンブン

智美「まー京太郎がやらないっていうならしょうがないなー。私が入るかー」ワハハ

ゆみ「……」

-------------------------------------------

ゆみ「ここは三萬を切ったほうがいいな。順目が浅いし手変わりして高い手になる可能性がある」

睦月「なるほど……」

ゆみ「こっちは私なら一筒を切る。相手が張っている気配がするからオリだ。まあ押してもいい場面ではあるので好み次第だが」

桃子「私がステルスモードになってたら押し一択っすよ!」

ゆみ「まあそれはそうだな」クスッ

桃子「でも私はこれくらいなら押したいっすねー」

ゆみ「うん、それでいいと思う。自分のスタイルがあるなら無理に崩す必要はないさ」

佳織「こういう配牌のときはどうやって手を進めればいいんでしょう?」

ゆみ「……私なら迷わず九種九牌にするんだが、妹尾の場合は国士無双を目指すのもありかもしれないな。まあ点数状況を見てだな」

佳織「わかりました」

ゆみ「次は……」チラッ

京太郎「……」

ゆみ「……京太郎君は明日でいいか。蒲原、お前は勉強だ」

京太郎「……」ズーン

智美(徹底してるなー)ワハハ

ゆみ「よそ見をするな」

智美「はい」

……

睦月「今日はこれで終わり。みんなお疲れ様」

桃子「ふー疲れたっす。理論は聞いてると頭痛くなってくるっすね」

京太郎「俺もだよ。まあ俺なんかは他の武器がないから、特にちゃんと勉強しないといけないんだけど」ハァ

桃子「まあたまーーーーーーーーーーにっすけど私にも勝てるんすから、ちゃんと身についてるっす。十分な武器になってると思うっすよ」

京太郎「褒めんてんのかけなしてんのかわからねえよ。まあありがと」

桃子「はいっす」

ゆみ「……私は先に帰っているよ。さよなら」ガラッ

京太郎「あ……」

一同(わかっててもそわそわする……!)

京太郎「はぁ、俺も帰……時間置かないとダメか。モモ、話変わるんだけどいいか?」

桃子「なんすか?」

京太郎「ゆみ先輩と喋れないときってどうやって時間つぶしたらいいと思う?」

桃子「わけわかんねーこと言ってるとはっ倒すっすよ」

京太郎「いや、恋人といる時間は早くすぎるっていうじゃん? ゆみ先輩といない長い時間をどう過ごそうかなーと」

桃子「新旧部長。京太郎を抑えて欲しいっす」

智美「了解だ―」ガシッ

睦月「新旧部長って……」ガシッ

京太郎「え? え?」

桃子「そんなふざけたこというやつはくすぐりの刑っす!」コチョコチョコチョ

京太郎「あははははは! や、やめっあはははは!」アハハハハ

桃子「気が済むまで止めないっすよー」コチョコチョコチョ

京太郎「あっはははははは! や、あははっあははは! やめろー!」アハハハハ

-------------------------------------------

[11:59]チッチッチッ

京太郎「……」

[0:00]カチッ

京太郎「よし!」プルルルプルルル

ゆみ『もしもし?』ピッ

京太郎『ゆみ先輩! 今日一日ずっと辛かったです!! 今からゆみ先輩の家行ってもいいですか!?』

ゆみ『もう遅いだろう。……どうせなら明日まで我慢しようと思ったんだがな』

京太郎『そうだったんですか。すみません』

ゆみ『いや、いいよ。……私も辛かった。君の声がちゃんと聞けて嬉しいよ』

京太郎『俺もです。修学旅行とかその場にいなければ仕方ないって思えるんですけどね。目の前にいるのに話せないってのはキツかったです』

ゆみ『そうだな。私も京太郎君に避けられている気分で嫌だった』

京太郎『今日はこのまま朝まで喋り続けたい気分ですよ』

ゆみ『それはやめておこう。明日もあるしな。それに明日からは普通に話せるんだから』クスクス

京太郎『はい、わかりました。それじゃ明日の分だけ出しといて……あ』

ゆみ『ん? どうした?』

京太郎『いや、よく考えたらイチャイチャするなってだけですから、普通に話すのはOKだったのではと』

ゆみ『あ……まあ普通に話しているだけでも蒲原やモモがバカップルとからかってくるからな。これでよかったんだ。うん』

京太郎『なるほど確かに……いや、そっちのがダメじゃないですか!?』

ゆみ『私もそんな気がする……。まあ2人とも間が抜けていたな』

京太郎『そうですね……次はちゃんとやりましょう』

ゆみ『ああ』

安価出してないですがミスではないです
今日はここまでで
次は少し遅くなるかも


最後のは鬼のような安価だったな……

咲「暇だ……久しぶりに雀ちゃんねるでも見ようかな」カチカチ

小鍛治健夜が結婚できると思う奴の数→(2)
【爆乳か】永水女子総合スレ64【ロリっ娘か】(81)
麻雀何切る?1684本場(845)
男子の人材不足はどうすれば解消できると思う?(620)
阿知賀のレジェンドプロテスト受験へ(43)
天江衣たんを愛でるスレ(986)
咲さんかわいい(715)


咲「またこのスレあるよ。1人が延々と伸ばしてて怖いんだよね。……あ」

安価で先輩とイチャイチャする(500)

咲「イチャイチャ……どんなことやってるのかな。ちょっと参考に」カチカチ

咲「……」カチカチ

咲「この水族館に行った日って私が京ちゃんと会った日と一緒だ。偶然だなあ」クスクス

咲「……あれ、このスレでやってるイチャイチャ、京ちゃんから聞くゆみさんとの惚気話に結構似てる?」

咲「もしかしてこれやってるの京ちゃんたち? まさかね」アハハ

咲「……次、試してみよう」

-------------------------------------------

京太郎「今日は何が来ますかね?」

ゆみ「なんでも良いよ」

京太郎「イチャイチャ出来ればなんでも楽しいですもんね! 次は何かなー」


501 名前:1 []投稿日:2014/07/07(月) 02:07:41.52 ID:LedyLunch
次は>>502
エロいのも大歓迎だよ!


ゆみ「歓迎するのは勝手だが拒否はするぞ」

京太郎「その辺りのさじ加減はわかってくれてますよ」


502 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[] 投稿日:2014/07/07(月) 02:10:33.57 ID:RinShanMO
お互い呼び捨てで呼び合ってみたら?

京太郎(呼び捨て……)

ゆみ(いつかしようとは思っていたが……)

京太郎「どっどうしましょう。やりますか?」アハハ

ゆみ「そっそうだな。別にダメな理由もないしな」アハハ

京太郎「でっですよね。それじゃあその……」アワアワ

ゆみ「う、うむ」アワアワ

京太郎「ゆみ……さん」カアァァ

ゆみ「さ、さん付けじゃないか。呼び捨てじゃないぞ?」カアァァ

京太郎「ごめんなさい! 今はこれが限界です!」

ゆみ「そっそうか。仕方ないなまったく……京太郎は」カアァァ

京太郎「うおっ……」カアァァ

京太郎(ふ、不意打ちで来ると凄い破壊力だ)ドキドキ

京太郎「慣れてないので緊張しますね……ゆ、ゆみさん」

ゆみ「そ、そうだな。京太郎」

京太郎(新鮮でいいなあ。でもこれいつまで続けてれば……)プルルル

京太郎「あ、すみません。ちょっと電話が……咲からか。なら後回しでいいか」プルルル

ゆみ「いやかわいそうだろう。出ていいよ」

京太郎「ゆみせ……ゆみさんすみません、ありがとうございます」ピッ

京太郎『なんだよ咲。今忙しいんだよ』

咲『どうせ大したことしてないでしょ? 誰かといるの?』

京太郎『ゆみさんといるんだよ。だから早く済ませたいんだけど、なんの用で電話したんだ?』

咲『ゆみさん? ダメでしょ京ちゃん。ちゃんと呼び捨てにしなきゃ』

京太郎『そう言われてもいきなり呼び捨てなんてしづら……咲!? お前なんで知ってんだよ!?』ビクッ

咲『やっぱりこの先輩とイチャイチャするって京ちゃんが立ててたんだね』

京太郎『あっカマかけたな! ずりいぞ!』

咲『こんなのに引っかかるほうが悪いよ』クスクス

京太郎『くそっ咲に嵌められるとは……! もう書き込むなよ!』

咲『えーどうしよっかなー』

京太郎『どうしようじゃねえよ!』

咲『はいはい。もう仕方ないなあ』

咲(まぁ嘘だけど)ベー

京太郎『はぁ……用ってこれだよな? とりあえずもう切るぞ?』

咲『うん。ゆみさんと仲良くね』

京太郎『当たり前だろ。じゃあな』

咲『あ、切る前にひとつだけ』

京太郎『なんだよ?』

咲『期限とか決めてないから、また先輩とか君付けとかに戻しちゃダメだよ?』

京太郎『は? ちょっお前何勝手に』

咲『いい機会でしょ? いい加減呼び捨てかアダ名か何かで呼び合いなよ。それじゃあね』

京太郎『おい、ちょっと――』プツッ

京太郎「うわ、ほんとに切りやがった……」

ゆみ「何の話をしていたんだ?」

京太郎「あー……咲がこれを書き込んでたって話です」

ゆみ「……え?」

京太郎「いや、咲がこれ書いたらしいんですよ。呼び捨てはこれからも続けろって。あいつ次会ったら覚えとけよー」ブツブツ

ゆみ「なななななな!?」カアァァ

京太郎「ゆ、ゆみさん!? 落ち着いてください!」

ゆみ「これが落ち着いていられるか! 今回のだけならまだしも今までのも見られていたし、これからのも見られるんだぞ!?」

京太郎「あ」

ゆみ「うぅ……もう顔を合わせられない」

京太郎「だ、大丈夫ですよ。実際何やったかなんて知らないんですし」

ゆみ「そうは言っても……」

京太郎「大丈夫ですって。どうせ見られても咲ですよ? そんなに会うこともありませんよ」

ゆみ「それはまあ……」

京太郎「だからこれからも続けましょう。むしろ咲が見たくなくなるくらいのラブラブっぷりを見せつければ」

ゆみ「それは嫌だ」

京太郎「チッ」

ゆみ「何だその舌打ちは。……まあ君の熱意はわかったよ」

京太郎「それじゃあ!」

ゆみ「ああ、ここまで来たんだからまだ続けようか。もう折り返しだしな」

京太郎「ありがとうございます! いやーよかった」

ゆみ「別にこれがなくても別れたりするわけじゃないんだぞ?」

京太郎「それはそうですけど、俺が思いつかないイチャつきかたとかあるから楽しいんですよ。ゆみさんはどうですか」

ゆみ「……私も嫌いじゃないよ。京太郎、これからもよろしく」

京太郎「はい! というわけで早速次に移りましょう」

ゆみ「ああ」クスッ

>>508

>>500までに>>473みたいのが取られなかったらやるつもりでした
今後呼び方が変わります

おー
安価ならお互いの目を近くで見る


508 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/12(土) 23:43:51.35 ID:OddeyeCap
おたがいのめをちかくでみてみましょう


京太郎「ええと……」

ゆみ「お互いの目を近くで見てみましょう。要するに見つめあえということかな」

京太郎「見つめ合うのは一度やりませんでしたっけ」

ゆみ「まあ今度は目と限定があるからそういうことじゃないか?」

京太郎「なるほど目だけですか」

ゆみ「ああ。それじゃあしようか」

京太郎「はい」

ゆみ「……」ジー

京太郎「……」ジー

ゆみ(う……目が逸らせないというのはちょっとつらいな。なんだかそわそわする)

京太郎(あ、目が泳いでる。かわいいなー)

ゆみ(しかし京太郎は落ち着いているな……緊張しないのだろうか)

ゆみ「なあ、京太郎。随分と落ち着いているようだが緊張はしないのか?」

京太郎「なんというか、慌ててる人を見ると落ち着くのってあるじゃないですか。あれです」

ゆみ「え?」

京太郎「ゆみさんの目がそんなに泳いでると逆に落ち着きますよ」アハハ

ゆみ「なっ!?」

京太郎「目だけ見てても相手がどう思ってるか分かるものなんですね」クスクス

ゆみ「くっ」カアァァ

京太郎「あはは。すみません言い過ぎました」

ゆみ「……京太郎のばか」

京太郎「!」パッ

ゆみ「急に背中を向けてどうした? 口まで抑えて」

京太郎「い、いえ。なんでもないです」ブンブン

ゆみ「そうか?」キョトン

京太郎(い、今の反則だろ……! 京太郎って呼び捨てでバカって! ああもうすげー可愛い!)

京太郎(めちゃくちゃ顔にやけてるな……。この顔は見せられない)カアァァ

ゆみ「?」

京太郎「さ、さあ。次に行きましょう」

ゆみ「ああ、それはいいんだが大丈夫か?」

京太郎「だっ大丈夫ですよ! 次は何かなー!!」

>>514


514 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします(SSL)[sage] 投稿日:2014/07/13(日) 00:25:22.58 ID:KataKataS
目を閉じて寄り添いながらまったり過ごすとかしてーな


京太郎「ほほう」

ゆみ「何がほほうなんだ? ……いいシチュエーションだな」

京太郎「いいですよね。じゃあそこのソファーで」

ゆみ「ああ」

京太郎「目閉じますよ」スッ

ゆみ「わかった」スッ

京太郎「……ゆみさん、いますか?」

ゆみ「ああ。当たり前だろう?」

京太郎「なんか見えないと不安になっちゃって」

ゆみ「……もう少し寄り添おうか」ソッ

京太郎「ああ。体温を感じます」

ゆみ「そう言われると少し恥ずかしいな」

京太郎「あはは。ほら、肩に頭を乗っけてもいいんですよ」

ゆみ「そうか。お言葉に甘えようかな」コテン

京太郎「……」

ゆみ「……」

京太郎(肩に手回していいかな)ソーッ

ゆみ「いいぞ」

京太郎「え!? もしかして目開けてます!?」ビクッ

ゆみ「いいや。でもなんとなく気配でわかるさ。それに京太郎だしな」

京太郎「そうですか。じゃあ失礼します」ソッ

ゆみ「うん。肩を抱かれるのは多分初めてだけど、結構好きだな」

京太郎「それならこれからもっとたくさんやりますよ」

ゆみ「……まあ好きにしてくれ」

京太郎「ありがとうございます」

ゆみ「……」

京太郎「……」

ゆみ「京太郎は将来なりたいものとかあるのか?」

京太郎「将来ですか?」

ゆみ「ああ。私ももうすぐ卒業だからな。とりあえず大学は行くが、その先はまだあまり決めてないんだ。だから京太郎のも聞いて参考にと思ってな」

京太郎「まあ高3で決まってるのなんてそうそういないですよ。まあ将来ってほどじゃないですけど、俺の夢は決まってます」

ゆみ「ほう? なんなんだ?」

京太郎「ゆみさんより麻雀が強くなることです」

ゆみ「は?」

京太郎「ゆみさんより麻雀が強くなりたいんです! 男として彼女より強くいたいんですよ!」

ゆみ「……今は男子より女子のほうが強いと思うが」クスクス

京太郎「それでもです!」

ゆみ「ふふ、そうか。……それなら京太郎に負けないくらい私も強くならないとな」クスクス

京太郎「はい。最後は俺が勝ちますけど」

ゆみ「そうか。……決めた。今まで真面目に考えたことはなかったが、プロを目指すことにするよ」

京太郎「プロ……ですか? でもゆみさんの目指してる大学って……」

ゆみ「ああ、あまり麻雀が有名ではないな。でもそんなの鶴賀だって一緒だった。頑張ればどうにかなるさ」

京太郎「そうですか。応援しますよ」

ゆみ「もしダメだったら君が養ってくれ」

京太郎「はじめからダメなときのこと考えないでくださいよ」

ゆみ「冗談だ」クスクス

ゆみ「それに君もプロを目指すんだろう?」

京太郎「えっなんでわかったんですか!?」ドキッ

ゆみ「私がプロを目指すんだ。私より強くなりたいなら同じものを目指さないとな」

京太郎「お見通しですか……俺も頑張りますよ。どっちが先にプロになるか競争です」

ゆみ「京太郎が高校卒業と同時になったら私の負けかな。うん、一緒に頑張ろう。高校卒業と同時になれるといいな」ギュッ

京太郎「はい」ギュッ

京太郎「将来の目標も定まったところで次に行きましょう!」

ゆみ「ところでプロを目指すからといって勉強をおろそかにするなよ」

京太郎「や、やだなーするわけないじゃないですか」ドキッ

ゆみ(するつもりだったな)

>>520

今日はここまでで
また来れたらやります
全然まったりじゃなかったところは申し訳ない


520 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/13(日) 02:11:00.44 ID:Nyaaaaaaa
先輩に勉強を教えて貰って、正解できたらご褒美をもらうといいし!


京太郎「というわけでゆみさん、早く問題を出してください」

ゆみ「下心満々だな。問題か……」


問題の内容(科目とかでもいいです)
↓1

ゆみ「よし、じゃあ数学にしようか」

京太郎「うっ。数学ですか……」

ゆみ「まあ嫌な気持ちはわかる。私も得意ではないよ」

京太郎「ゆみさんも苦手なんですか。それなら別の教科にしましょう!」

ゆみ「ダメだ。数学は他の教科より積み重ねが重要だからな。1年の内容がわからないと2年もわからなくなるから、せめて全くわからないというのは無くした方がいい」

京太郎「マジですか……。まあ大学行くことになったときはゆみさんと同じ大学に行きたいですし、頑張ります」

ゆみ「ああ、その意気だ。ちなみにどれが苦手なんだ?」

京太郎「どれも苦手ですけど、まあ一番は二次関数ですかね」

ゆみ「わかった。なら今日は二次関数をやろう」

京太郎「はい。……ってえ? 今日?」

ゆみ「ああ。今度からは週に何回かやることにしよう。もちろん私の復習も兼ねてになるが」

京太郎「い、いやいやいや! そんな迷惑をかける訳には!」

ゆみ「気にするな。どうせ1年のときの復習も必要なんだ。いい勉強になるさ」

京太郎「は、ははは……」

京太郎(この安価出したやつ恨むぞ……!)


――3時間後――

京太郎「」プシュー

ゆみ「とりあえず基礎はこのくらいかな。応用はまた今度」

京太郎「は、はい……」

ゆみ「飲み込みは早かったし、苦手意識さえなくせばすぐ成績も良くなると思うよ」

京太郎「が、頑張ります」

ゆみ「さて、それじゃ最後に問題だ」

京太郎「え! まだあるんですか!?」

ゆみ「……なんだ。ご褒美はいらないのか。それならもう帰ろか」フン

京太郎「へ? ……あ! す、すみません! すっかり忘れてました! 問題出してください!」ドゲザ

ゆみ「……はぁ。まあそれだけ集中していたということにしておこう。問題集からいくつか簡単な問題を出すからそれに答えてくれ」

京太郎「はい!」

1.次の空欄を埋めよ
y=3x^2-4のグラフの頂点の座標は(ア,イ)である

2.次の二次関数の頂点の座標を求めよ
y=3x^2+12x+17

3.次の空欄を埋めよ
y=2x^2+8x+5のグラフをx軸方向に3、y軸方向に-1動かしたグラフの頂点の座標は(ア,イ)である


ゆみ「15分以内に解けたらご褒美をあげよう」

京太郎「頑張ります!」


このレスから15分以内に全部解けたらご褒美がありますので頑張って解いてください
ご褒美にはあんまり期待しないでください

京太郎「1が(0,4)、2が(-2,5)、3が(1,-4)であってますか?」

ゆみ「正解だ。よく出来たな」

京太郎「やったー!」

ゆみ「…………」

京太郎「あれ、どうかしました?」

ゆみ「いや、これも出来なかったのかと思うと今さらながら頭がクラクラしてきた」

京太郎「い、1番はさすがに出来てましたよ!? 二次関数は特に苦手なんですよ!」

ゆみ「後の2つも形を整えればほとんど同じだろう……?」

京太郎「いやその整えるってあたりがどうも苦手で……」アハハ…

ゆみ「……まあ出来るようになったしいいか。もう忘れるなよ?」

京太郎「大丈夫です!」

ゆみ「信じているぞ」

京太郎「……あの、ゆみさん。それでご褒美というのは……?」

ゆみ「ああ、忘れてないよ」ナデナデ

京太郎「……?」

ゆみ「よく頑張ったな」ナデナデ

京太郎「ありがとうございます。それでその、ご褒美は?」

ゆみ「今しているだろう」ナデナデ

京太郎「えっ頭撫でるだけですか!?」ガーン

ゆみ「何を驚いているんだ?」ナデナデ

京太郎「いやだって、あんなに頑張ったのに……」ガクッ

ゆみ「あのくらいの問題で何を期待していたんだ」ナデナデ

京太郎「そりゃそうですけど」ハァ

ゆみ「高望みしすぎだ。難易度相応のご褒美だよ」ナデナデ

京太郎「うぅ。スパルタだ……」

京太郎(あー、でもこれも気持ちいいな。ゆみさんの手あったかい)ポケー

ゆみ(少しかわいそうかと思ったけど、気持ちよさそうだからいいか)フフッ

京太郎「あー疲れた! 次行きましょう次!」

ゆみ「次も勉強が来たりしてな」

京太郎「もう勘弁して下さい!」

>>530

慣れない勉強して疲れたと思ったら次もハードル高い
今日はここまでで


530 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします(SSL)[sage] 投稿日:2014/07/14(月) 00:17:39.30 ID:BibikunHMK
デートスポットとか服装ば2人で色々調べてみて、恋のお勉強ばしたらよかばい


ゆみ「勉強が続いたな」

京太郎「むむむ」

ゆみ「何がむむむだ。というか意外だな。君が喜びそうなやつだと思うんだが」

京太郎「いや、恋のお勉強ってフレーズが凄いむず痒いんですよ」

ゆみ「……まあうん。私じゃちょっと言えないな」

京太郎「なんとなく少女漫画的ですよね」

ゆみ「確かにありそうだ」

京太郎「まあそれはそうとデートスポットとか服装とか考えましょう。デートはどこに行きたいですか?」

ゆみ「ふむ。そうだな。今まで行っていないところだと……美術館にでも行きたいな」

京太郎「び、美術館ですか……」

ゆみ「ああうん。予想通りの反応だ」

京太郎「いやだって、絵って見ててもよくわからないんですよ。綺麗だなとかくらいしか感想ないですし」

ゆみ「それでいいんじゃないか? 私も綺麗だなとか可愛いなとかそのくらいしかわからないよ」

京太郎「そうなんですか? 美術館にいるのって小難しいこと考える人ばっかりなイメージなんですが」

ゆみ「まあそういう人も多いんだろうが、私は別にそういうことは考えていないさ。どうこう言えるほどの知識もないしな」

ゆみ「美術館には色々なイメージがあるだろうけど、単純に上手い絵とか面白い絵を見に行くというのは中々楽しいよ。まあミーハーと呼ばれそうな見方だが」

京太郎「へー。そう言われると一度行ってみようかなって気になりますね。ゆみさんと一緒ですし!」

ゆみ「君はそればっかりだな」クスッ

ゆみ「じゃあ今度行こう。ちょうど行ってみたいところがあったんだ」

京太郎「どんなのやってるんですか?」

ゆみ「アルプスの少女ハイジ展だ」

京太郎「ほんとにミーハーだ!?」

ゆみ「それで京太郎はどこに行きたいんだ?」

京太郎「そろそろ時期ですしスノボでも行きませんか?」

ゆみ「スノボーか……」

京太郎「あ、もしかして出来ませんか? それなら俺が手取り足取り教えますよ!」

ゆみ「いや、普通には滑れるよ。長野県民だしな」

京太郎「そうですか」ガッカリ

ゆみ「何でそんなにがっかりしているんだ?」

京太郎「普段麻雀で教えられてばっかりなので、今回は俺が教えようと思ったんですよ。というかそれならなんで渋るんですか?」

ゆみ「……いや、大学受験を控えた身で滑るというのはちょっと……」

京太郎「あ」

京太郎(忘れてたーー!!! やっべえええ!!)ダラダラ

京太郎「そ、そのですね。決して他意があるわけではなかったんです。ただ俺自身あんまり気にしないので……」ダラダラ

ゆみ「まあ別にそんな気にしているわけではないさ」

京太郎「いえ、無神経でした」ペッコリン

ゆみ「そのくらいでいいよ。このくらいのことであまり謝られても困る」

京太郎「ありがとうございます」

ゆみ「でもそうだな。受験が終わったら行こうか。君に教えてもらわないとな」クスッ

京太郎「はい!」

ゆみ「次は服装か。まあ京太郎はスタイルがいいから、シンプルにジャケットなりカーディガンなりを着ているだけで様になるな」

京太郎「いや結構大変なんですよ。なかなか合うサイズの服が無くて……」

ゆみ「ああ、そうか。普通のLだと横が大きいのか」

京太郎「そうなんですよ。店が遠いし値段が高いし種類も少ないし」

ゆみ「高1だから背もまだ伸びそうだしな。見た目はともかくそういう苦労もあるのか」

京太郎「ええ、その辺ゆみさんはどうですか? 服がないとかあります?」

ゆみ「あまりないかな。平均よりは上だろうが、私くらいなら普通にいるから」

京太郎「やっぱりそうですよね。女子だと標準以外のサイズでも種類多そうですし」

ゆみ「……いや、あまりそうでもないんだ」

京太郎「そうなんですか?」

ゆみ「いや……か、可愛い系の服は私くらいになると少ないんだ。べっ別に着たいわけじゃないぞ!?」カアァァ

京太郎(……かわいい)

ゆみ「むっ無言はやめろ! 何か言ってくれ!」

京太郎(かわいいし面白いからしばらく無言でいよう)ニヤニヤ

ゆみ「ニヤけるな!」

京太郎(ゆみさんの可愛い系の服か……似合わないのかもしれないけど見たいなー)

ゆみ「くっ言うんじゃなかった……」カアァァ

京太郎「ゆみさん、今度可愛い系の服買いに行きましょう。探せばありますよ」ニコッ

ゆみ「お断りだ!」

京太郎「そんな!?」

京太郎「さて、今度のデートの予定が決まったところで次に行きましょうか」

ゆみ「買い物には行かないぞ」

京太郎「行けば気に入りますよ」

ゆみ「またからかうんだろ」プイッ

京太郎「もうしませんから。機嫌直してください」アセアセ

ゆみ「……気が向いたらな」

京太郎「やった!」

>>541

社交ダンス


541 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/19(土) 00:36:24.91 ID:OjosamaTR
また社交ダンスをおやりなさいな


ゆみ「……前にやったな(>>297)」

京太郎「……やりましたね」

ゆみ「あれから練習したか?」

京太郎「いや、してませんよ。ゆみさんは?」

ゆみ「私もしていない。というかやるなら京太郎とだしな」

京太郎「そうですよね」

ゆみ「……」

京太郎「……」

ゆみ「次に行こうか」

京太郎「はい」

>>546

ソフトキス


546 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします(SSL)[sage] 投稿日:2014/07/19(土) 00:43:32.10 ID:MagicianH
ソフトキスとかどうかな


ゆみ「どうかなと言われても」

京太郎「なしですよね。はい」

ゆみ「京太郎もわかってきたな」ウンウン

京太郎「……実はありパターン期待したのに!」クッ

ゆみ「まだ諦めていなかったのか」

京太郎「いいじゃないですか期待するくらい! ソフトですし!」

ゆみ「まあ期待するのは勝手だが、期待で終わるぞ。ソフトはディープよりはマシだがそれだけだ」

京太郎「ゆみさんが優しくしてくれない」クスン

ゆみ「そういう台詞はもっと場合を考えて言ってくれ」

京太郎「仕方ない……次に期待しよう。次は何だ!

>>550

某ラノベの夫婦みたいに電子世界に行くとか?この世界がそこまで発展しているかは知らん
安価下

頭の回転が鈍くなってきたのでここまでで
また来れたらやります

肉体関係の接触はほとんどしたから
・いっしょにオンラインゲームをする(某ラノベ夫婦はそれで付き合うようになったし)
・ゆみ先輩が京太郎のメイドとして奉仕する(京太郎が執事でも可)
・ゆみ先輩が男装、京太郎が女装
・お泊り(もうしたかもしれんが)
・お泊りが無理なら隣で一緒に寝る
・カップル選手権に出る

パット思いついてこれくらい

意図がよくわからないんですが、とりあえず安価で取られない限り適否の判断はしません
なので試すと言われても、例えば>>554に○×つけたりはしないですよ?

それはそれとして始めますので、本日もお付き合いよろしくお願いします


550 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします(SSL)[sage] 投稿日:2014/07/19(土) 01:16:11.77 ID:Chachanon
手にキスとかどうじゃろ


ゆみ「手にキスか……あれ、これも前にやったような」

京太郎「やりましたね。あのときは手の甲って指定でしたけど、まあ手にキスするなら甲ですよね」

ゆみ「ふむ……じゃあ今回は私がしよう」

京太郎「ゆみさんがですか?」

ゆみ「ああ、君からはやったんだし、次は私からしよう」

京太郎「わかりました」

ゆみ「じゃあソファーに座って肘をついてくれ」

京太郎「はい……はい?」

ゆみ「ほら速く」

京太郎「はぁ……」ヒジツキ

ゆみ「次は足を組むんだ」

京太郎「……?」スッ

ゆみ「じゃあ手を出してくれ。ああいや、目線じゃなくて少ししたに向ける感じで」

京太郎「はぁ」スッ

ゆみ「それじゃあするぞ」スッ

京太郎「ああ、両膝ついたら汚れちゃいますよ」

ゆみ「気にするな……ふぅ」

京太郎「一体何を……?」

ゆみ「……愛しています。ご主人様」チュッ

京太郎「!?」

ゆみ「どうだろう。皇帝を慕う下女みたいなイメージなんだが」スクッ

京太郎「どうだろうじゃないですよ! そういうことやるなら先に言ってくださいよ!」ドキドキ

ゆみ「言ったら驚かせられないじゃないか。君にやられたことだよ」

京太郎「俺は先に言ってましたよ!」

ゆみ「そうだったか。まあどちらでもいいだろう」クスッ

京太郎「うぅ。いつかやり返してやる……!」

ゆみ「いつもやられているのは私の方なんだが」

京太郎「細かいことです! さあ次に行きましょう!」

>>566

意図がわからなかったからツッコミ入れただけなんで文句があるわけじゃないでー
安価なら上で


566 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/19(土) 22:29:14.50 ID:Bakuhatsu
執事服着て校内でお店とか開いてみたらどやろ


京太郎「イチャイチャ……?」

ゆみ「執事服を着て店を開いて、私をもてなすんじゃないか?」

京太郎「ああ、なるほど。それなら」

ゆみ「まあ却下で」

京太郎「なんでですか!?」

ゆみ「私をもてなすにしても、店を開く以上他の誰かも来るんだろう?」

京太郎「まあそうでしょうね」

ゆみ「……そんなことをしたら私以外の女子も君を好きになってしまうじゃないか」

京太郎「……え?」

ゆみ「え? じゃない。京太郎に執事服なんて似合うに決まってる。……そんな姿で他の女子に接客なんてしてほしくない」プイッ

京太郎「ゆみさん。こういうの彼女バカっていうんでしょうか」

ゆみ「知らん!」

京太郎「でもまあ嬉しいです。それならやめておきましょう」

ゆみ「ああ」ホッ

京太郎「代わりに今度ゆみさんに執事服姿でご奉仕しますね!」

ゆみ「いい!」カアァァ

>>570

まったりなでなでしあう


570 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/19(土) 23:08:55.58 ID:MiharunMY
まったりなでなでしあう


京太郎「落ち着いた感じのイチャイチャですね」

ゆみ「そうだな」

京太郎「それじゃ俺からやりますよ」

ゆみ「ああ」

京太郎「失礼します」ナデナデ

ゆみ「ん」

京太郎「ゆみさんは撫でられるのって好きですか?」ナデナデ

ゆみ「ううん……まあ当たり前だが人によるな。もちろん君にされるのは好きだよ」

京太郎「本当ですか。言ってくれればいくらでもやりますよ!」ナデナデ

ゆみ「待て待て。そう頻繁にやるものでもないだろう。髪型も崩れるし」

京太郎「はっ! 言われてみれば! じゃあもうやらないほうが……」パッ

ゆみ「なんでそう極端に走るんだ。ただ毎日とかそういうのはちょっとって言ってるだけだよ」

京太郎「安心しました」ナデナデ

ゆみ「……うん、京太郎の撫で方は優しくて好きだよ」

京太郎「ありがとうございます」ナデナデ

ゆみ「次は私だな。やりづらいからそこに座ってくれ」

京太郎「はい」

ゆみ「それじゃあ始めるぞ」ナデナデ

京太郎「んー」

ゆみ「京太郎は撫でられるのは好きか?」ナデナデ

京太郎「えーと……撫でられること自体はどちらかというとちっちゃい子みたいな扱いされてる気がして好きではないですね」

ゆみ「そうなのか?」ピタッ

京太郎「でもゆみさんにされるのは好きですよ。ゆみさんになら小さい子扱いされても全然嫌じゃないですし」

ゆみ「ん、そうか」ナデナデ

ゆみ「でも男らしく私のことを引っ張ってくれてもいいんだぞ?」クスッ

京太郎「……引っ張れる男になるように頑張ります」ナデ

ゆみ(おや、もう引っ張ってますとかいうと思ったんだが……まあやる気になってくれているのならいいか)クスッ

ゆみ「うん。頑張れ」ニコッ

京太郎「はい!」

京太郎「気合を入れなおしたところで次に行きましょう!」

ゆみ「ああ、期待しているよ」

京太郎「ゆみさんがギリギリ断らないくらいのラッキースケベ的なの来ないかなー」

ゆみ「君はまずその辺りから治そうか」ハァ

>>576

お互いの首に触れ合う


576 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/20(日) 00:35:32.41 ID:Dosugaito
お互いの首に触れ合え


京太郎「首ですか」

ゆみ「なんだろう。なぜか寒気が」ブルッ

京太郎「風邪ですか? 帰ります?」

ゆみ「いや、多分そういうわけじゃないと思う。気のせいだろう」

京太郎「そうですか。それなら安価のほうやりましょう」

ゆみ「ああ。じゃあ先にやってくれ」

京太郎「はい」ソッ

ゆみ「く、くすぐったいなこれは」プルプル

京太郎「すみません。ちょっと我慢して下さいね」サワサワ

ゆみ「うぅ……!」プルプル

京太郎「おお、スベスベだ……というか細いですね。力入れたら折れちゃいそうです」

ゆみ「怖いことを言うな」

京太郎「やりませんよ」サワサワ

ゆみ「くっ、あははは! も、もうダメだ! やめてくれ!」アハハハ

京太郎「あ、すみません。ゆみさんってくすぐりに弱いんですね」

ゆみ「京太郎の触り方が悪いんだ」フン

京太郎「普通に触ってるつもりなんですけどね」

ゆみ「じゃあ普段からその触り方なんだな。なお悪い」

京太郎「ひどい言われようだ」

ゆみ「次は京太郎の番だな。鎖骨が見える……」ジー

京太郎「……じっと見られると恥ずかしいです」

ゆみ「べ、別にじっと見てなんかいない! 触るぞ!」

京太郎「はい」

ゆみ「ふむ……やはり太さが全然違うな。両手で触ってもびくともしなさそうだ」サワサワ

京太郎「いやまあその場合首が締まっちゃいますけどね」

ゆみ「まあそれはそうか。あ、これが喉仏か」サワサワ

京太郎「はい。そうですよ」

ゆみ「丸いわけじゃないんだな。……えい」グッ

京太郎「ゲホッゲホッ! な、何やってんですか!?」ゲホゲホ

ゆみ「す、すまない。なんとなく押したくなる形をしていて、そんなに苦しいものだとは思わなくて……」オロオロ

京太郎「押されると苦しいんですよ……もうしないでくださいね」ゼーハー

ゆみ「ああ。すまなかった」シュン

京太郎(落ち込んだゆみさんも可愛い)

ゆみ「京太郎、すまなかった。まだ苦しいか?」オロオロ

京太郎「ちょっと押されただけだからもう大丈夫ですよ」

ゆみ「ああ。……本当にすまなかった。許してくれ」

京太郎「別に怒ってませんって。悪気があったわけでもないですし、気にしないでください」

ゆみ「ああ……」シュン

京太郎「落ち込んだところも可愛いですけど、やっぱりゆみさんは笑ってるところが一番可愛いですから」

京太郎「ほら、あんまり落ち込んでてもしょうがないですよ。次やりましょう。次」

ゆみ「……わかった」コクン

>>583

壁ドンしあってみる

今日はここまでで
また来れたらやります


583 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/20(日) 01:27:18.50 ID:100thgrdA
壁ドンしあってみなよっ!


京太郎「ああ、前にやったあれですね」

ゆみ「前みたいにいきなりするなよ?」

京太郎「もうしませんよ」アハハ

ゆみ「そうか。それならやってみよう」

京太郎「はい」

京太郎「ゆみさん」

ゆみ「きょ、京太郎」ビクッ

京太郎「なんで俺を避けるんですか」

ゆみ「べ、別に避けているわけじゃ……」フイッ

京太郎「そうやって目を逸らしたりしてるじゃないですか」

ゆみ「これは……」

京太郎「ゆみさん」ドンッ

ゆみ「!」ビクッ

京太郎「俺のことが嫌いならそう言ってください。それなら諦めます」

ゆみ「わ、私は君のことなんて……わかっているだろう」

京太郎「わかりません。ちゃんと言ってください」

ゆみ「だ、だって君にはモモがいるだろう」

京太郎「モモは今関係ないです。だからゆみさんが俺のことどう思ってるか聞かせてください」

ゆみ「わ、私は……」

京太郎「嫌いなら嫌いってそう言ってください」

ゆみ「……い、言えるわけ無いだろう! 私は、私は君のことが好きなんだ!」タッ

京太郎「待って!」ドンッ

ゆみ「!」ビクッ

京太郎「やっと言ってくれた……もう、離しません」

ゆみ「京太郎……」

京太郎「俺は、俺もゆみさんが好きです」

ゆみ「……私もだ」ギュッ

京太郎「いやー楽しいですねこれ」

ゆみ「絶対ありえないものを演じてみるというのは楽しいものだな」

京太郎「まあ普段の俺じゃこんなふうにゆみさんに迫るなんて出来ないですからね」アハハ

ゆみ「まあ別の方向で迫られているが」

京太郎「え? やだなあそんなことしてませんよ」

ゆみ「自覚はないのか……まあいい。次は私がやろう」

京太郎「はい」

-------------------------------------------

ゆみ「京太郎! 私のことを好きって言ってくれたじゃないか! なのになんで避けるんだ!?」

京太郎「……俺はゆみさんにふさわしくありません。もう俺に関わらないでください」

ゆみ「そんなので納得できるか!」ドンッ

京太郎「!」

ゆみ「私は、私は君のことが好きなんだ。君が何を思っているかわからんが、そんなことはどうだっていいんだ」

京太郎「……」

ゆみ「京太郎は私のことを好きなんだろう? ならそれだけで……うん? どうかしたのか?」

京太郎「ゆみさん!」ギューッ

ゆみ「わっ!? ば、バカ! いきなり何をするんだ」アタフタ

京太郎「いや俺に壁ドンしてるゆみさんがすげー可愛くて……! 小さい相手からされるといじらしくて可愛いですね!」ギュッ

ゆみ「し、知らん! わかったから離せっ!」ジタバタ

京太郎「もうしばらくこのままでいさせてください。ああ可愛かった……!」ギューッ

ゆみ「離せー!」

ゆみ「……バカ」

京太郎「ゆみさんが可愛いのがいけないんです。そろそろ機嫌直してくださいよー」

ゆみ「反省もなさそうだし」

京太郎「まあまた同じようなことがあったら、同じように抱きしめると思いますので」

ゆみ「まったく、本当に君はバカだな」

京太郎「あはは……」

ゆみ「まあいい。次にいこうか」

京太郎「はい!」

>>593

お互い一切言葉を使わずにどこまで意思疎通できるか頑張ってみる


593 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/22(火) 00:29:15.66 ID:DreamMaho
お互い一切言葉を使わずにどこまで意思疎通できるか頑張ってみるとかどうですか!


京太郎「おお、中々楽しそうですね」

ゆみ「ふむ。まあそうだな。じゃあさっそく――」

京太郎「はい。次に行きましょう」

ゆみ「え? なんでだ?」

京太郎「いやだってSSじゃ表現しきれませんし……」

ゆみ「SS?」

京太郎「まあ上手い人なら別なんでしょうけど、正直キツイです」

ゆみ「さっきから何の話だ?」

京太郎「というわけで次に行きましょう!」

ゆみ「無視するな!」

>>598

いっしょにオンラインゲームをする

今日はここまでで
ちなみにこのスレに意見、要望、質問とかあります?
もし何かあれば応えられる範囲で応えます

ネタがなさそうなので聞いてみたんですが特になさそうなんでこのまま続けますね

>>598はSAOネタ入れましたが、web版のうろ覚えの記憶で書いたので、書籍版がどこまで進んでるかわかりませんが、読んでる方はネタバレに気をつけて一時的にNGにでも入れてください


598 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/22(火) 00:44:57.17 ID:PCTomokiS
いっしょにオンラインゲームをする


ゆみ「オンラインゲームか。あまりやったことがないんだが、あれは面白いのか?」

京太郎「やっぱりものによりますけど、知り合いとワイワイやるくらいなら大体のは楽しめますよ」

ゆみ「そうなのか。何がおすすめなんだ?」

京太郎「取り出しましたるはナーヴギア」サッ

ゆみ「おいこら」

京太郎「これを被ればあら不思議。現実世界の意識をなくして仮想世界に没入できるという優れものです」

ゆみ「いい加減にしろ!」

京太郎「まあ冗談ですよ。単なるヘッドマウントディスプレイです」

ゆみ「まったく、からかうのも程々にしろ。本物だったらどうするつもりなんだ」

京太郎「某国の特殊工作員に襲われちゃいますね」

ゆみ「人工知能を作らなければ大丈夫だろう」

京太郎「ゆみさん、そのあたりにしておいたほうが……」

ゆみ「君が言うな!」

京太郎「だいぶ脱線しましたけどやってみましょうか」

ゆみ「これはどうやって遊ぶんだ?」

京太郎「ディスプレイを被ってこのコントローラーを持ってください。ゲームは1つしかインストールしてないのでそのまま開始します」

ゆみ「ほう。スタートボタンを押せばいいんだな」

京太郎「はい。ゆみさんのところまで行くのでちょっと待っててください」

ゆみ「ああ、わかった」

京太郎「……よし、到着しました。目の前にいるのが俺のキャラです」

ゆみ「……黒装束の二刀流か。うん、まあいいんだが」

京太郎「それじゃあシステム画面を開いてください」

ゆみ「? ああ」

京太郎「それじゃあ俺が言うとおりに操作してください」

ゆみ「わかった……随分と複雑な操作をするんだな」

京太郎「システム画面の奥深くの階層に倫理コードがあるんですよ。それを解除すると18禁なことができるようになるんです」

ゆみ「は?」ピタッ

京太郎「開発者の粋な計らいですね」

ゆみ「これは色ボケと言うんだ!!」バシーン!

京太郎「ああ! 高かったのに!」

ゆみ「知らん!」

京太郎「当時中学生で粋な計らいって言えるの凄いですよね。俺じゃとても言えません」

ゆみ「そこまでにしておけ。次に行こう」

京太郎「はーい」

>>607

公園のベンチで隣同士密着して座る


607 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/25(金) 23:22:07.49 ID:NatsuStar
公園のベンチで隣同士密着して座るとかどうでしょう


ゆみ「外か……」

京太郎「まあいいじゃないですか。行きましょう」

ゆみ「いや人に見られたくな……こら! 引っ張るな!」

京太郎「迷うくらいなら行っちゃいましょう! 案ずるより産むが易しです!」ズルズル

ゆみ「嫌だと言ってるんだ! はーなーせー!」ジタバタ

京太郎「大丈夫です。ちゃんと目立たないところ行きますから」ズルズル

ゆみ「信用できん! やめろー!」

京太郎「ほら、ここなら目立たないでしょう?」

ゆみ「確かに目立たないが……」

イチャイチャ イチャイチャ イチャイチャ イチャイチャ

ゆみ「カップルのたまり場じゃないか!」

京太郎「いいじゃないですか。俺たちだってそうですし」

ゆみ「それはそうだが、周りのやってることがあれで落ち着かん……」

京太郎「ああ、凄いキスとかしてますね。でもこういう中なら密着するくらいどうってことないでしょう?」

ゆみ「……まあそれはそうだな」

京太郎「それじゃあもっとこっちに寄ってください」

ゆみ「……京太郎が寄ればいいのに」サッ

京太郎「ありがとうございます。ゆみさんに寄ってもらいたかったんですよ」アハハ

ゆみ「まったく」ポスッ

京太郎「ゆ、ゆみさん?」ドキッ

ゆみ「君の希望通りにしたんだ。肩くらい貸してくれ」

京太郎「は、はい」ドキドキ

「あれ見てよ」クスクス
「高校生かな。かわいいなー」クスクス
「若いっていいな」クスクス
「ちょっとおっさん臭い」クスクス
「やべー純粋すぎて眩しい」
「あれで満足なんだろうね。あんな頃あったなあ」

京太郎「……」

ゆみ「……」

京太郎「こっちのが恥ずかしかったですね……」

ゆみ「そうだったな……」

京太郎「今からキスくらいしますか!」ヒソヒソ

ゆみ「そんなこと流されてするな。というかそっちのが笑われそうだ」ヒソヒソ

京太郎「そうですね。まあゆみさんとこうでき出来て俺は満足です」

ゆみ「私もだ」

――翌日――

桃子「先輩、京太郎! 昨日あのカップルのたまり場の公園に行ったってほんとっすか!? 一体ナニしてたんすか!?」キャー!

京太郎・ゆみ「行っただけだ!!」

京太郎「入るところを見られていたとは……」

ゆみ「気をつけていればよかったな……」

京太郎「またからかわれるんだと思うと憂鬱です」ハァ

ゆみ「まったくだ。受験前だからか余計に面白がられている気がする」ハァ

京太郎「暗い気分を吹き飛ばすためにも次のをやりましょう」

ゆみ「ああ」

>>614

背中に書いた文字を当て合う


614 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 00:41:24.13 ID:VentouxQM
背中に書いた文字を当て合う


京太郎「おお、なんというか新境地ですね」

ゆみ「そうだな。面白そうだ」

京太郎「書く文字は決めました?」

ゆみ「そうだな……うん、決まった」

京太郎「ほんとですか? 即決ですね」

ゆみ「まああまり悩んでもしょうがないからな。京太郎はまだ決まらないか?」

京太郎「ちょ、ちょっと待って下さい! ……よし、決めました!」

ゆみ「そうか。それじゃあ君からやってくれ」

京太郎「はい。わかりました」

京太郎「やりますよー」

ゆみ「ああ」

京太郎「それじゃ失礼します」ススッ

ゆみ「ひゃっ!?」ビクッ

京太郎「ゆ、ゆみさん?」

ゆみ「い、いやなんでもない。続けてくれ」

京太郎「はっはい」ツツー

ゆみ「くっ……ふ、はははっ!」

京太郎「……背中敏感なんですね」ツツツー

ゆみ「き、気にせず、あはは、続けてくれっあはははは!」

京太郎(うーん面白い)ツー

ゆみ「あはははは!」

京太郎「よし、終わりました。まああんなに笑ってたら分からないですよね」アハハ

ゆみ「書いたのは愛だろう?」

京太郎「一発で当てられた!?」ガビーン

ゆみ「まあ大体書きそうなものを予想していたからな。そのとおりだっただけだ」

京太郎「……俺って単純なんですかね」ズーン

ゆみ「素直は美徳だよ」ポン

京太郎「ええいリベンジです! 俺もゆみさんのを一発で当ててやる!」

ゆみ「多分無理だろうけど頑張れ」

京太郎「絶対当ててやります! さあ書いてください!」

ゆみ「ああ」スッスッ

京太郎「うーん……うん?」

ゆみ「言い忘れていたが日本語ではないからな」スッスッ

京太郎「やっぱり! くそー英語だって当ててやる」ウーン

ゆみ「……終わった。さあ何を書いた?」

京太郎「Lから始まる……Liveですか?」

ゆみ「残念。違うよ」

京太郎「やっぱり違いましたか。でも一番近いと思ったんですが……ちなみになんて書いたんですか?」

ゆみ「Liebeと書いたんだ。ドイツ語だよ」

京太郎「分かるわけないじゃないですか!!」

ゆみ「日本語と指定しなかった京太郎が悪い」クスクス

京太郎「卑怯ですよー。それってなんて意味なんですか?」

ゆみ「意味は……帰って自分で調べろ」フフッ

京太郎「なんですかそれ」

ゆみ「最初のLは大文字だからな」

京太郎「教えてくれてもいいのに……まあわかりました」

ゆみ「ああ。ちゃんと調べるんだぞ」

ゆみ(……Liebeの意味は愛。京太郎が書いたのと一緒だ。だから一発で分かったんだが)

ゆみ「私たちやっぱり似てるのかもな」クスッ

京太郎「?」

京太郎「次はゆみさんが優しくしてくれるのがいいです!」

ゆみ「教えなかっただけだろう。そんなに不満か」

京太郎「不満とかじゃないんですよ! 優しくして欲しいんです! というわけで次です次!」

>>622

夜の学校で肝試し

遅くまでお付き合いありがとうございました
今日はここまでで


622 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 01:42:20.15 ID:MonocleSU
夜の学校で肝試しとかしてみたら?


京太郎「肝試し……いや本来はドキドキイベントなんですけど」

ゆみ「夜の学校か……警備員に見つかるのが怖いな」

京太郎「怖がらないんですよねゆみさんは!」

ゆみ「この間のお化け屋敷のように仕掛けがあれば別だが、単純に学校を歩くくらいなら別にな」

京太郎「うぅ。張り合いがない……」

ゆみ「どちらかといえば不審者がいないかどうかが怖いな」

京太郎「それこそ警備員がいるから大丈夫ですよ。そもそも学校に忍び込んだところで何があるわけでもないですし」

ゆみ「まあそれはそうだが」

京太郎「ゆみさんが怖がらないのは残念ですけど肝試ししましょうか。何時くらいにします?」

ゆみ「7時くらいにしよう」

京太郎「かなり早いですね」

ゆみ「そうなんだが、あまり遅いと家に言い訳するのが大変だ」

京太郎「あ、そっか。男は少しくらい遅くても何も言われないですけど、女子はそうはいかないですよね。わかりました」

ゆみ「じゃあ7時まで時間を潰そうか。帰るのもなんだしな」

京太郎「はい! じゃあその辺の喫茶店にでも」

ゆみ「何を言っている。肝試しは学校でやるんだ。ここで麻雀の勉強をしていよう」

京太郎「えっ」

ゆみ「マンツーマンだ。みっちりやれるな」

京太郎「い、イチャイチャは!?」

ゆみ「肝試しまでお預けだ」

京太郎「そんなー!?」

………

……

京太郎「」グッタリ

ゆみ「7時になったぞ。暗くなったし肝試しを始めよう」

京太郎「始める前にグロッキーです……」キュー

ゆみ「プロを目指すんだろう? この程度で参っていてどうする」

京太郎「それはそうなんですが……」キュー

ゆみ「肝試しもやめて帰るか?」

京太郎「それは嫌です!」ガバッ

ゆみ「わっ! 元気じゃないか。驚かせるな」ドキドキ

京太郎「せっかくのゆみさんとの肝試し。たとえ怖がってくれなくてもやめるなんてとても」

ゆみ「まあ元気そうだし始めようか。校内を3階から一回りするだけでいいな?」

京太郎「はい」

ゆみ「ふむ。普段通っている学校なのに人っ子一人いないとまるで違うように見えるな」キョロキョロ

京太郎「そうですね。ちなみに怖くなったりは……」

ゆみ「特にしないな。むしろ面白いと思っているよ」

京太郎「ですよねー」ガックリ

ゆみ「まあいいじゃないか。……とりあえず手は繋ごう」ギュッ

京太郎「! はい!」

-------------------------------------------

京太郎「3階2階と何もありませんでしたね」

ゆみ「まあただ夜の学校というだけだからな。言ってしまえば普段と変わらなくて当然だ」

京太郎「それはそうなんですけどね。あったことといえば警備員から隠れたくらいですか」

ゆみ「あれは少しスリルがあったな。スパイ映画の気分だった」フフッ

京太郎「あんまり肝試しって感じではなかったですけど、まあ楽しかったですね」

ゆみ「そうだな。後は1階を回って終わり……うん? 何か足音がしないか?」 カツッカツッ

京太郎「……確かにしますね。警備員は上行っちゃってるはずですし……」 カツッカツッ

ゆみ「……あの角の先だな。こっちに向かっている」 カツッカツッ

京太郎「……じゃあもうすぐ見えますよね」 カツッカツッ

ゆみ「ああ……」 カツッカツッ

カツッカツッ カツン!

京太郎「お、音的にはもう曲がってるはずですよね……?」ブルブル

ゆみ「そ、そのはずだが……」ブルブル

京太郎「ひ、人見えます?」ブルブル

ゆみ「み、見えない」ブルブル

??「……」ボヤーッ

京太郎・ゆみ「うわああー!?」ダダダダッ!

-------------------------------------------

ゆみ「はぁ、はぁ……い、今のはなんだったんだ?」ガタガタ

京太郎「わ、わかりません。ま、まさか本当に幽霊?」ガタガタ

ゆみ「そ、そんなバカな……」ガタガタ

京太郎「と、とりあえず今日は送っていきます」ガタガタ

ゆみ「あ、ああ。ありがとう。……腕、組んでもいいか?」ブルブル

京太郎「もちろんです」ブルブル

――翌日――

桃子「あ、先輩に京太郎。体調悪そうっすけどどうしたんすか?」

ゆみ「いや、ちょっと寝不足で……」ボー

京太郎「俺もだ……」ボー

桃子「へーそうなんすか。ダメっすよ、昨日学校でなにしてたか知らないっすけど、深夜まで起きてちゃ」

京太郎・ゆみ「……え?」

桃子「それにしても2人とも酷いっすよ。忘れもの取りに来て、2人を見かけたから声掛けようと思ったらいきなり逃げ出して……」ムー

京太郎・ゆみ「……あれはお前かー!!」

桃子「えっ!? 何、何のことっすか!?」ビクッ

京太郎「昨日はひどい目にあいましたね……」

ゆみ「冷静に考えたらモモかどうかなんて真っ先に疑うべきだったな。やはり肝試しの雰囲気に毒されてそこまで気が回らなかった」ハァ

京太郎「自覚がないとはいえ、先に声をかけて欲しかったですね。まあ次はこういうのじゃないことを祈りましょう」

ゆみ「ああ、そうだな」

>>634

モモGJ!
安価なら2人で麻雀の実況解説してみる

ちょっと時間かかりそうなので今日はここまでで
短くてすみません


634 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/07/27(日) 23:00:01.22 ID:NaganoMSN
2人で麻雀の実況解説をしてみてはいかがでしょう


ゆみ「麻雀の解説……と言われてもな。私はプロみたいな意見は言えないぞ」

京太郎「それっぽい感じで気分だけでも味わえばいいんじゃないでしょうか」

ゆみ「まあそれはそうか。ただ都合よく麻雀の試合がやっているかな」

京太郎「ちょうどここに全国大会のビデオが」

ゆみ「何で持っているんだ……? いや別にいいんだが。何の試合だ?」

京太郎「全国大会2回戦第3試合。清澄と宮守とかが戦った試合ですね」

ゆみ「あの試合か。好カードだったが……なんで決勝とかではなくこの試合なんだ?」

京太郎「ほ、ほら! それは大人の事情ですよ!」

ゆみ「そうか」

京太郎「はい」ホッ

ゆみ「神代小蒔」

京太郎「!」ビクッ

ゆみ「原村和。石戸霞」

京太郎「!!」ビクッビクッ

ゆみ「……京太郎?」ニコッ

京太郎「ごめんなさい!!」ドゲザ

ゆみ「はぁ……ちなみに牌譜とかは覚えているのか?」

京太郎「それはもう。ちゃんと勉強にも使ってますよ」

ゆみ「まあそれならいい。実況をしようか」

京太郎「ありがとうございます!」

ゆみ「他にあるなら今のうちに言っておくんだぞ?」ニコッ

京太郎「は、はい」ダラダラ

京太郎「始まりました全国大会2回戦第3試合。解説の加治木プロ。この試合の見所は」

ゆみ「永水の神代には注目している。それと個人的には清澄の宮永も気になるな」

京太郎「神代選手は昨年の大会でも結果を残していますね。初出場である清澄の宮永を気にされている理由は?」

ゆみ「長野であの天江衣を下してきた選手だ。去年の龍門渕が敗退したときも天江が直接打ったわけではないからな。天江に初の敗北を与えた選手を気にしないわけにはいかないだろう」

京太郎「なるほど。同じ初出場ですと宮守女子はどう思われますか?」

ゆみ「どの選手も独特の打ち筋を持っている厄介なチームだ。それ故にそれが崩されたとき脆いかもしれないが、自分の土俵に引きずり込めば強いだろうな」

京太郎「最後に強豪姫松女子ですが、そちらについては?」

ゆみ「全体的に高いレベルでまとまっているが、エースの愛宕洋榎が頭ひとつ抜けていると聞いている。今から楽しみだな」

京太郎「ありがとうございました。それではいよいよ試合開始です!」

京太郎「先鋒戦では加治木プロの注目する神代選手がいきなり登場しますね」

ゆみ「ああ。波のある選手だが、ハマれば強い」

京太郎「ハマらなかった場合は?」

ゆみ「努力家だよ」

京太郎「……あまり答えになっていない気がするのですが?」

ゆみ「努力家だ」

京太郎「……失礼いたしました。さて、試合の方は清澄の片岡選手がなんと3巡目でリーチ。そのまま次順で自摸和了りをしております」

ゆみ「神代が鳴いていなければ三色と一発が付いて倍満だったな。しかし東場に強いとは聞いていたが凄まじいな」

京太郎「そうですね……おっと。片岡選手からこの試合に東2局は来ないとの宣言が出ました!」

ゆみ「起家で10万点を削り切るということか。今のを見るとあながち根拠が無いわけではないと思うが、まあ相手も実力者だから難しいだろうな」

京太郎「片岡選手が勝ち抜いた長野大会では、龍門渕の井上選手が先鋒で10万点を削って相手校をトバしているようですね」

ゆみ「ふむ。それを意識しての発言かもしれないな。まあ全国大会では相手が段違いだが」

京太郎「さて、そう言っている間に東一局は三本場に入りました。片岡選手が宣言通り連荘を続けております」

ゆみ「長野のときはそこまで安定感がある選手ではなかったと思うが、あれから成長しているようだな」

京太郎「高校生の成長は早いですね……おや、神代選手が少し寝ていたと言っていますね。先程まで普通に打っていたように見えましたが……」

ゆみ「神代は寝ながら打てるらしい。しかも寝ながらのほうが強いと聞く」

京太郎「……さすが巫女というべきでしょうか?」

ゆみ「私に聞くな。まあ本当に神様でも降ろしているのかもしれないな」

京太郎「鹿児島は魔境ですね……さて、そう言っている間に上重選手が神代選手からロン。片岡選手が宣言通りとはなりませんでした」

ゆみ「まあそれはそうだろうな」

京太郎「さて、片岡選手と小瀬川選手が競っていた先鋒戦もついにオーラス。現在は片岡選手がトップです」

ゆみ「神代は不発だったな……うん? すこし雰囲気が変わったか?」

京太郎「少しウトウトしていたように見えましたね。手牌も三倍満を狙えます」

ゆみ「リーチした片岡がつらいな……あ、掴まされたか」

京太郎「神代選手の当たり牌を掴まされた片岡選手がそのまま振り込んだ! 先鋒戦は永水が僅差で清澄をまくり、1位が宮守女子、2位に永水女子、3位に清澄、4位に姫松となりました」

ゆみ「小瀬川は終始安定していたが、片岡と神代は少し安定性に欠けていたな。姫松は調子が悪かったようだがまだまだ取り返せる点差だ」

京太郎「次鋒戦が楽しみですね。次鋒戦にはニュージーランドからの留学生、ウィッシュアート選手がいます」

ゆみ「地区大会の和了率が全国1位のようだな。初心者のようだし派手さもないがいつの間にか和了っているという不思議な選手だ」

京太郎「注目ですね。次鋒戦が始まります!」

京太郎「次鋒戦が終わって清澄がトップを奪い返しました!」

ゆみ「白熱した試合だったな。染谷がウィッシュアートを完全にシャットアウトしていた」

京太郎「次は中堅戦。姫松高校のエース、愛宕選手が登場します」

ゆみ「ああ。どのような試合を見せるか楽しみだ」

京太郎「中堅戦が始まりました。なんと清澄の竹井選手が見せ牌をしました」

ゆみ「緊張しているのかな。1回戦で他校をトバした選手とは思えないミスだが」

京太郎「何が緊張のきっかけになるかわかりませんからね。と、その間に愛宕選手がその竹井選手からのロンをしました」

ゆみ「竹井にとっては運が悪いが、流れが悪いな」

京太郎「直後に愛宕選手が鹿倉選手に注意されましたね」

ゆみ「見ている分には愉快な選手だが、まあ鹿倉は委員長っぽいし注意されても仕方ないな。私は無視しそうだが」

京太郎「なんとなくそっちのほうが怖い気がします」

ゆみ「ん?」ゴッ

京太郎「さ、さあ次は鹿倉選手の親です!」

京太郎「前半戦も南3局。姫松高校がトップに立っています」

ゆみ「清澄の竹井が不調だな。1回戦が好調だった分揺り戻しでも来ているのだろうか」

京太郎「麻雀は水物ですからね。あ、その竹井選手ですが先程からツモが好調です」

ゆみ「表情も吹っ切れたように見えるな」

京太郎「聴牌した竹井選手ですが、六萬を切らずに赤ドラの五萬を切りました。六萬のほうがいいように思えるのですが?」

ゆみ「竹井はだからこそ悪い待ちにするという選手だ。実際セオリー通りに打つ相手には効果的な場合もある。無論デメリットのほうが大きいだろうが」

京太郎「なるほど。調子が戻ってきたようですね」

ゆみ「そうだな。オーラスも中々いい手牌だ。ここで4門張に取るのがいやらしいところなんだ……」

京太郎「おっと、鹿倉選手が滝見選手に振り込みました。前半戦終了です」

ゆみ「あからさまな差し込みだな。清澄の調子が良いと見て切り替えたんだろう。2人ともいい判断だ」

京太郎「さすが全国大会ですね。前半戦は姫松高校が最下位からトップに躍り出ました! 休憩後後半戦が行われます」

京太郎「後半戦も竹井選手の自由にはさせないとばかり。鹿倉選手の差し込みから始まりました」

ゆみ「鹿倉も滝見も手堅いな。……その分、愛宕が自由になっている印象はあるが」

京太郎「その後東3局では鹿倉選手が、東4局では愛宕選手が和了りました。愛宕選手はまた鹿倉選手に注意されていましたね」

ゆみ「竹井のツモは注意しなくていいのだろうか?」

京太郎「あれだけ堂々とマナー違反されると一瞬固まって、注意するタイミングがなくなっちゃうんじゃないですか?」

ゆみ「まあそれはありそうだな」

京太郎「さて、試合はオーラスに入っております。竹井選手がカンでドラを一気に増やし、同時に赤ドラの五萬を切って聴牌しました」

ゆみ「例によって悪待ちだが、愛宕の判断の速さは凄まじいな。ドラが4つ増えたとはいえ当たり牌を引いたとき的確にオリを選べるとは」

京太郎「鹿倉選手も少し迷いつつもオリを選択。その後竹井選手が自摸。跳満です!」

ゆみ「一矢報いたというところかな。試合としては愛宕の一人浮き。見事だな」

京太郎「愛宕選手の強さの秘訣はなんでしょうか」

ゆみ「あえていうなら相手の待ちを読み切れることかな。聴牌速度も打点も十分いいんだが、とにかく振り込まないのが強いと思う」

京太郎「なるほど。ありがとうございました。次は中堅戦。インターミドルチャンプの原村が出場します」

ゆみ「そろそろ下位の高校は焦ってくる頃だな。検討を祈りたい」

京太郎「副将戦が始まってまず原村が自摸。その後愛宕のロンに親のノーテンでの親流れと続いております」

ゆみ「原村は機械のように正確な打牌だな。ある意味あれが一番人間技と思えん」

京太郎「完璧に正確な打牌を続ければトータルで勝ち越せる、なんてだれでも考えるけど出来ないというものですからね」

ゆみ「さて、次は薄墨が北家か」

京太郎「薄墨選手は北家のとき小四喜を和了る確率が非常に高いですね」

ゆみ「異様な高さだ。北や東を鳴くことから始まるから、当然他家も鳴かせないように警戒するはずだが……同卓しているのが原村か」

京太郎「何か問題が?」

ゆみ「いや、原村は誰に対しても打ち方を変えないからな。薄墨が北や東を鳴いていても打ち方は変わらないだろう」

ゆみ「もちろんだからこそ強いという選手だし、それはそれで誇るべき1つの強さなんだが……相性が悪すぎる。同卓している他の選手には同情するな」

京太郎「早速薄墨選手が北と東を鳴きましたが……なかなか聴牌になりませんね」

ゆみ「しかも振り込んだな。もう一度北家をやりたいがためにわざと振り込んだようにみえる」

京太郎「決して低い点数ではありませんが?」

ゆみ「それだけ小四喜を和了る自信があるのだろう」

京太郎「なるほど。和了ることは出来るでしょうか?」

ゆみ「和了れなかった理由がわからんからなんとも言えんが、原因が解決したようには見えないし難しい気がする」

京太郎「加治木プロの解説通り、薄墨選手の北家は親のノーテンで流れました。薄墨選手は大きく点数を減らしています」

ゆみ「薄墨にとっては試練だな」

京太郎「後半戦の起家は原村選手。早速リーチをしましたが和了れず!」

ゆみ「薄墨が北家だがやはりブレずに打つな」

京太郎「仕切り直しの一本場では七対子を和了りました。その後はノーテンでの流局です」

ゆみ「薄墨が聴牌していたな。原村の様子を見て止めていた誰かがやめたようだ。次に薄墨が北家のときは注目だな」

京太郎「東場はその後臼沢選手、愛宕選手が和了り、薄墨選手が1人沈んでいますね」

ゆみ「いよいよ薄墨最後の北家か。どうなるか……」

京太郎「果敢にリーチをした原村選手の捨てた東を薄墨選手がポン。直後に北の暗槓をしました」

ゆみ「暗槓でもいいのか……というか原村は薄墨が北家のときにリーチし過ぎじゃないか? 毎回好配牌なのか?」

京太郎「言われてみればリーチすることが多いですね。配牌もツモも好調なのでしょう。おっと、喋っている間に薄墨選手が小四喜をツモ。一気に点差を詰めました」

ゆみ「本来であれば小四喜を3,4回和了れると考えると恐ろしいな。今回は薄墨にとって相性が最悪だった。逆に原村にとっては幸運だったな」

京太郎「残りは後3局。姫松高校が点差を広げるか。それとも勢いに乗った永水女子が盛り返すのか!」

京太郎「副将戦は中堅戦が終わった時と点差がほぼ変わらず。勝敗は大将戦に委ねられました!」

ゆみ「いよいよ宮永の登場か……しかし宮守の姉帯は随分背が高いな」

京太郎「2m弱くらいでしょうか。自分の身長も結構高いほうだと思っていたんですが、私よりも高いですね」

ゆみ「まああれより高いというのはそうそういないだろうな」

京太郎「さて、雑談の間に末原選手が3連続和了。逃げ切りに向けて好調です」

ゆみ「とにかくスピードを上げるというのは正解だな。打点も低くないし」

京太郎「このまま東場は末原選手が逃げ切ってしまうのかー!」

ゆみ「そう簡単にはいかないだろうな……お、宮永カンをしたか。そのまま嶺上開花か。さすがだな」

京太郎「南1局は末原選手のリーチに姉帯選手がおっかけ。そのまま姉帯選手が末原選手の捨て牌を一発ロン和了りしました」

ゆみ「末原は運が悪かったな。あの手に負けてしまうとは」

京太郎「引き続き南2局も末原選手が先制リーチしました。以前好調ですね」

ゆみ「ああ。……しかしまた姉帯がおっかけたな」

京太郎「ああっと! またもや末原選手が一発で振り込んだー! 2局続けて不運な展開となりました」

ゆみ「……2連続でおっかけられて一発か」

京太郎「好調なだけに辛いですね。さて、岩戸選手と宮永選手がツモ和了りをして南3局一本場に入りました」

ゆみ「末原はまたリーチをするのか。確認のためだろうが……」

京太郎「先程と同じく姉帯選手が追っかけリーチ! 末原選手はまた振り込んでしまいました!」

ゆみ「点差に余裕があるとはいえ少し警戒してもよかったようには思うな」

京太郎「おっかけられると必ず振り込んでしまうということですか?」

ゆみ「おそらく次にツモる牌が姉帯の当たり牌になるんだろう。それが自分の当たり牌だったり誰かが鳴いてずらしてくれたりすればいいんだろうが、迂闊にリーチは危ないように思う」

京太郎「なるほど。さて、前半戦はオーラスに突入。末原選手は再び聴牌して……リーチしましたね」

ゆみ「さすがに試すのはもう十分な気がするが……案の定姉帯に振り込んだな。早い順目だし姉帯が聴牌していないと読んだのだろうか」

京太郎「姫松高校は以前トップですが、少しずつ差が縮まってきました! 後半戦はまだまだわかりません!」

京太郎「後半戦はは姉帯選手の4副露から裸単騎のツモから始まりました」

ゆみ「もしやこれもおっかけリーチと同じようなものか……? 複数持っているのかもしれないな」

京太郎「その言葉を証明するかのように再度4副露からの裸単騎でツモ和了り! 宮守女子がついにトップに躍り出ました!」

ゆみ「怒涛の和了りだな。こうも次々と打ち方を変えられると対応するのも大変だろう」

京太郎「このまま宮守女子が逃げ切るのか! まだまだ目が離せません!」

ゆみ「ああ……どうやら永水も黙っていないようだぞ」

京太郎「おっと。再び副露を始めた姉帯選手でしたが、完成する前に石戸選手が跳満! こちらも負けておりません!」

ゆみ「守りが堅い選手という前情報だったが、攻撃の方も十分なものがあるようだな」

京太郎「いやあ凄いですね」

ゆみ「ああ……ところで目線が少しずれていないか?」

京太郎「と、とんでもない! 真面目に解説してますよ! おもちで倒すなんて凄いなとか思ってません!!」

ゆみ「ほう」ゴッ

京太郎「さ、さあ! 続いて東2局も石戸選手が制しました! 索子の清一色です!」

ゆみ「他家に索子が1つも入っていないのが異様だな……自分の手も速くなるだろうが一色に染めるほうが基本的には速いだろうし」」

京太郎「他の選手は辛い戦いになりそうですね」

ゆみ「ああ。だがさすがは大将を任された選手だ。みんな全く諦めていない」

京太郎「その言葉のとおりに今度は末原選手が和了りました。再びトップに返り咲けるか!」

ゆみ「なんとなく宮永がサポートした感じがあるな。そろそろ宮永も動きそうだ」

京太郎「宮永選手。リーチを姉帯選手におっかけられましたが、その引いた牌をカン。嶺上開花でツモ和了りです!」

ゆみ「長野でも見せた相手の支配の及ばない場所からのツモ和了り。見事だな」

京太郎「続く南1局、南2局もカンを有効活用して制し、ついにトップに躍り出て南3局に入りました!」

ゆみ「やりたい放題だな」

京太郎「この南3局でもカン……おや、ツモ切りですね」

ゆみ「意図はよくわからんが、さっきの宮永からはプレッシャーを感じた。何か目論見があってのことだろう」

京太郎「この後にドラを引くとかでしょうか……おっと、宮永選手ではなく末原選手が和了った!! 倍満で姫松高校2位に浮上!!」

ゆみ「……まさかこのためか?」

京太郎「予想外の展開ですが和了ったのは宮永選手ではなく末原選手! 長く続いた熱戦もいよいよオーラスです!」

ゆみ「最後も熱戦をきた……宮永が嶺上開花のみで和了ったな」

京太郎「随分とあっさ……宮永選手が得意技で試合を決めたー! 準決勝に進むのは清澄高校と姫松高校です!!」

ゆみ「誤魔化したな」

ゆみ「……疲れたな」

京太郎「疲れましたね」

ゆみ「これでもだいぶ飛ばしていたはずだが、喋り続けるというのは大変なものなんだな」

京太郎「やっぱりアナウンサーってプロですね。でもゆみさんの解説よかったですよ」

ゆみ「何度も見ているからな。それっぽいことも言えるさ」

京太郎「いやいや、それでもわかりやすかったですよ。本当にプロみたいでした」

ゆみ「そういえば君は加治木プロと呼んでいたな」

京太郎「え? はい、まあそれはアナウンサー役ですから」

ゆみ「……少し寂しかった」フイッ

京太郎「……ああもう、ゆみさん可愛い!!」ダキッ

ゆみ「わっ! だ、抱きしめろとは言っていない!!」ワタワタ

京太郎「言ってるようなもんですよ。ゆみさん~!」ギュー

ゆみ「ば、ばか……」

>>658

先鋒から大将まで全部やる必要はなかったと今さらながら思った
安価なら下

>>621


658 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/08/03(日) 21:45:17.68 ID:Nanoyo-YM
爪を切ってもらうといいと思うのよー


京太郎「爪ですか。ゆみさんは伸びてます?」

ゆみ「いや。牌を扱うのだから気を使うようにしているよ」

京太郎「おお、切りそろえられている……」

ゆみ「京太郎はどうなんだ?」

京太郎「あはは……」スッ

ゆみ「伸びているな」

京太郎「たまたま切るのを忘れてしまって」

ゆみ「たまたまでこうはならないだろう。それじゃあ私が切るよ」

京太郎「はい」

ゆみ「じゃあ手を出してくれ」

京太郎「爪切り持ち歩いてるんですね」

ゆみ「ああ。まあ女子なら珍しいというほどではないと思うよ。特に麻雀は指先を使うしな」

京太郎「そういうもんなんですか……じゃあお願いします」

ゆみ「ああ」パチン

京太郎「人にやってもらうのって小さいころ以来です」

ゆみ「私も母親にしてもらったのが最後だな」パチン

京太郎「深爪されないか少し緊張しますね」アハハ

ゆみ「大丈夫。気をつけるよ」パチン

京太郎「あはは。わかってますよ」

ゆみ「……しかしスラっとした指をしているな。男っぽくない」パチン

京太郎「そうですか? まあ男としてはあんまり嬉しくはないですけど」アハハ

ゆみ「少し羨ましいな」パチン

京太郎「いやいや。ゆみさんのがずっと綺麗ですよ。比べ物になりませんって」

ゆみ「は、恥ずかしいじゃないか」パチン

京太郎「うおお!? ゆ、ゆみさん! 危ないですって!!」ドキドキ

ゆみ「す、すまん。気をつける」ワタワタ

京太郎(余計なことは言わないようにしよう)

ゆみ「よし、終わったぞ」

京太郎「おお、ヤスリまでかけてもらってピカピカに……」

ゆみ「……男子にやるべきじゃなかったかもしれないな」クスクス

京太郎「自分で見ても違和感ありますねこれ……」

ゆみ「まあそのうち元に戻るさ。さあ次にしよう」

京太郎「はい」

>>664

解説頑張ったなぁ、爪切りもすばらでした
安価なら>>606


664 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/08/03(日) 22:54:53.27 ID:TosakaYSK
メガネをかけてデート


ゆみ「メガネを掛けていないことが前提なんだな」

京太郎「まあ掛けてない人のほうが多いですから」

ゆみ「……まあいいか。しかしこのために買うというのもな」

京太郎「大丈夫です。用意してますから!」サッ

ゆみ「ああうん。この感じは久しぶりだな」

京太郎「それでどこ行きます?」

ゆみ「この時間だし買い物でいいか?」

京太郎「はい。わかりました」

ゆみ「じゃあいつものところに現地集合で」

京太郎「一緒に行かないんですか?」

ゆみ「せっかくいつもと違う姿になるんだし、一緒に行ったんじゃつまらないだろう?」フフッ

京太郎「そうですね。わかりました!」

ゆみ「それじゃ先に行っているよ。またな」

京太郎「はい!」

京太郎「ゆみさんどこかな」キョロキョロ

ゆみ「おーい、京太郎?」ポン

京太郎「あ、ゆみさん! メガネも似合いますね! 知的で合ってます!」

ゆみ「そうか? ありがとう。君は……」

京太郎「……」ワクワク

ゆみ「……普段のほうが好きかな」

京太郎「ええっ!?」ガーン

ゆみ「い、いや。カッコよくないわけじゃないんだぞ」

京太郎「まあ正直自分でもちょっとどうかなってのは思いました」クイッ

ゆみ「ぶっ!」

京太郎「笑わないでくださいよー」クイクイッ

ゆみ「や、やめろ。ツボに……!」プルプル

京太郎「これだけでもかけた価値があった気がします。さ、じゃあその辺見て回りましょうか」

ゆみ「あ、ああ」プルプル

京太郎「結構楽しかったですね。メガネかけてるゆみさんのこと見るのは新鮮でした」

ゆみ「京太郎のメガネ姿も見慣れてくると結構似合ってるように思えてきたよ」

京太郎「そうですか?」クイッ

ゆみ「ぷっ! や、やめろ」アハハ

京太郎「酷いなあゆみさんは」

ゆみ「仕方ないだろう……まあ普段と違う自分という感じで楽しかったよ。たまにはいいな」

京太郎「そうですね。今度は他のメガネも用意しておきますよ!」

ゆみ「そんなに頻繁にするつもりはないんだが……まあいいか。それじゃあそろそろ帰るよ。メガネありがとう」スッ

京太郎「……」

ゆみ「どうかしたか?」

京太郎「いえ、こうメガネ女子がメガネ外すとギャップがあっていいじゃないですか」

ゆみ「まあ妹尾がメガネを外したときは新鮮なものがあったな」

京太郎「今ゆみさんにもそれ感じてるんですよ! 可愛いです!」

ゆみ「ば、バカか君は! いつもメガネなんて掛けていないだろう!」カアァァ

京太郎「些細な事です! ゆみさん可愛い!」

ゆみ「静かにしろ! もう帰るからな!」タタタッ

京太郎「恥ずかしがり屋だなあ」アハハ

京太郎「さて、明日のために安価出しておこう」

>>681

間違った>>671
安価なら下

>>663

今日はここまでで
次回はもうちょう早く着たい


671 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/08/04(月) 00:17:16.61 ID:KinCriWKM
暗い部屋で寄り添いながら映画を見るんじゃ


京太郎「暗い部屋ですか。暗い部屋というとホラーが定番ですけど……」

ゆみ「……私と見たいか?」

京太郎「怖がらないですしねえ」ハァ

ゆみ「私はミステリーとかサスペンスとかのほうが好きだな」

京太郎「じゃああえて恋愛物でも見ましょうか」

ゆみ「別に構わんが何を見るんだ?」

京太郎「タイタニックで」

ゆみ「また傷を抉るようなものを……」

京太郎「見たもの集めてるので恋愛映画のストックはそんなにないんですよ。花男とか君届とか1人で見に行くのはちょっと……」

ゆみ「まあ男一人で見に行くようなものではないな。いくらなんでもタイタニックは古い気がするが」

京太郎「ローマの休日だって名作として語り継がれてますから大丈夫ですよ」

ゆみ「あれは恋愛映画というより一種の芸術として見られているような……」

京太郎「タイタニックも実はそんな感じで見れるんですよ! というかこれしかないのでこれ見ましょう」

ゆみ「まあそれなら仕方ないか」

京太郎「暗い部屋だと雰囲気出ますね」

ゆみ「そうだな」

京太郎「ジャックとローズの身分違いの恋ってのが直球で好きなんですよ」

ゆみ「ああ。死ぬ前に描いた絵が見つかって、おばあさんになったローズが語るという導入も好きだ」

京太郎「実話をモチーフにしてるだけあって、サブキャラとかもいい味出してて面白いです」

ゆみ「そうなのか? それは楽しみだ」

――視聴終了――

京太郎「いやあ面白かったですね」

ゆみ「そうだな。確かに歴史物の再現映画として見てもいいものだった」

京太郎「でしょう? 当時のものを出来る限り再現してるんですよ。さっき言ったサブキャラとかも本当にいた人がモデルだったりしますし」

ゆみ「単なる恋愛映画じゃないんだな」

京太郎「伊達にアカデミー賞取ってたり、史上最高の興行成績だったりしませんよ」

ゆみ「……しかしまあ、恋愛物としてもやっぱりいいな」

京太郎「ベタですけどいいですよね。最後の板をローズに譲って沈んでいくところは、男としてこうあるべきって感じです」

ゆみ「確かに感動的なシーンだな。……ただ君にああいうことはして欲しくないな」

京太郎「それはまあ2人とも生き残れればいいですけど。どっちかしか生き残れないなら恋人を助けないと」

ゆみ「わからないわけではないが、私だって君に生き残って欲しいよ」

京太郎「さすがにゆみさんを犠牲に生き残るなんて出来ません」

ゆみ「私だってそうだ」

京太郎「強情ですね……!」

ゆみ「君の方こそ……!」

京太郎「……」ムムム

ゆみ「……」ムムム

京太郎「……まあこんなことで言い争ってもしょうがないですし、このへんにしときましょうか」

ゆみ「そうだな。とりあえず豪華客船に乗るのはやめておこう」フゥ

京太郎「いやその結論はおかしいです」

ゆみ「さて、次に行こうか」

京太郎「はい。にしても本当に寄り添ってただけでしたね」

ゆみ「映画に見入っていたな。まあ手はつないでいたから」

京太郎「映画館じゃないから大胆にしてもよかったのに!」

ゆみ「映画を見ていたんだから手で十分だろう」

京太郎「そりゃそうなんですけど! キスくらいさせてくれてもよかったんですよ!?」

ゆみ「キスしていたら映画が見れないだろう」

京太郎「わかりました。次はさせてくださいね」

ゆみ「嫌だよ」

>>682

kskst

廃墟デート

短いですけど今日はここまでで
また来れたら来ます


682 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/08/07(木) 00:55:14.34 ID:LockerTKI
廃墟でデートとかしてみたら?


ゆみ「廃墟?」

京太郎「廃墟ブームってあったじゃないですか。軍艦島とかの」

ゆみ「ああ、確かにあったな。しかしこの辺りに廃墟なんて……」

京太郎「実は近くに閉鎖された工場が」

ゆみ「本当に無駄な情報を集めているんだな」

京太郎「ゆみさんのデートに役立つと思えば無駄な情報なんてありません!」

ゆみ「こんなことでもなければ使うことはなかったと思うんだが」

京太郎「あったじゃないですか」

ゆみ「いやそれはそうなんだが……まあいいか」

京太郎「じゃあいつ行きます? やっぱ夜ですか?」

ゆみ「いや夜は危ないだろうから昼間にしよう。許可とかは必要なのか?」

京太郎「必要だと思いますけど、取れるとは思えないので無許可で行きましょう。危なくなったら逃げる感じで」

ゆみ「本当に大丈夫なのか?」

京太郎「何とかなりますよ」アハハ

ゆみ「不安だ……」

ゆみ「ここか……」

京太郎「思ったより入り組んだところですみません」

ゆみ「いや、まあ廃墟だしすぐ近くにあるとは思っていなかったよ」

ゆみ「ただこれを見ているとなんとなく胸がそわそわするな」

京太郎「人が作ったものなのに人がいないっていうところが落ち着かないですよね」

ゆみ「ああ。自分がいたわけでもないのになぜか寂しく感じる」

京太郎「ファンがいるっていうのも頷けますよね。じゃあ中に入りましょう!」

ゆみ「見つかるとマズイからもう少し静かに」

京太郎「はい」

ゆみ「……まさに非日常という感じだな」

京太郎「工場って元々普段見ない機械ばっかりですけど、錆びたりしてると使い道とか全然わからなくて雰囲気出ますよね」

ゆみ「長野というか、日本じゃないみたいだ。ゲームか映画か何かのようで」

京太郎「そうですねえ。俺も始めて工場の廃墟を見たときそう思いました」

ゆみ「中々いいものだな。他のところも見てみよう」

京太郎「はい。廃墟なんで足元とかは気をつけてくださいね。整備とか全然されてないですから」

ゆみ「ああ、わかった」

京太郎「……あ、そうか」

ゆみ「うん?」

京太郎「手繋ぎましょう。そしたら安心ですよ」ギュッ

ゆみ「……そうだな。ありがとう」ニコッ

京太郎「楽しかったですね」

ゆみ「ああ、想像よりずっと面白かったよ」

京太郎「近場にあってよかったですね。遠いと車がないと行きづらいですから」

ゆみ「そうだな。……ただ昔人が集まっていた証と思うと少し複雑になるな。今は人がいなくなったということの証明でもあるし」

京太郎「言われればそうですね……逆に考えましょう」

ゆみ「逆?」

京太郎「はい。昔は人がたくさんいたんですから、それだけ人を受け入れられるってことです。これから増やすことだって出来るはずですよ」

ゆみ「昔と違って少子高齢化だったり色々と条件が違うんだが」クスッ

京太郎「うっ。それはそうですね……」

ゆみ「……でもいい考え方だな。うん、私はそっちのほうが好きだな。京太郎に諭されてしまった」フフッ

京太郎「い、いやいや。何の考えもなしに言っちゃっただけですから」

ゆみ「そういう発想が出来る方がいいと思うよ。何ごとも前向きに考えられる方が素敵だ」

京太郎「俺はゆみさんみたいに落ち着いて考えられるようになりたいです」

ゆみ「……じゃあ私たち2人合わせてちょうどいいのかもしれないな」フフッ

京太郎「……そうですね! そうだと思います!」

ゆみ「うん、じゃあそろそろ帰ろうか」

京太郎「はい! おっと、明日の分も忘れずに」カチカチ

ゆみ「毎回毎回よく忘れないな」

京太郎「もう日課みたいなもんですから」カチカチ

ゆみ「酷いのが来ないのを祈っていよう」

京太郎「来ても断るじゃないですか!」

ゆみ「まあな」クスッ

>>692

2人で船に乗ってまったり揺られる


692 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/08/10(日) 00:16:48.76 ID:CHNdressS
2人で船に乗ってまったり揺られる


ゆみ「長野に船はない!」

京太郎「旅行とかは……」

ゆみ「そんな暇はさすがにない」

京太郎「まあそうですよね」ハァ

ゆみ「……いつかは乗りたいな。2人で船に揺られるというのは楽しそうだ」

京太郎「そうですね。将来の楽しみにしましょう」

ゆみ「ああ」ニコッ

>>696

組体操


696 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/08/10(日) 00:29:15.25 ID:SeyaroATG
組体操とかどや!?


ゆみ「どうと言われても」

京太郎「じゃあやりましょうか」

ゆみ「2人で!?」

京太郎「指定されちゃいましたし」

ゆみ「いや、まあ空しいという以外にやりたくない理由はないんだが……」

京太郎「さあ、俺はいつでも大丈夫ですよ!」グッ

ゆみ「なんでそんなにやる気なんだ」

京太郎「じゃあまずは逆立ちから」

ゆみ「スカートだからちょっとそれは……」

京太郎「そんな! このためにやりたかったのに!」

ゆみ「結局それか!!」

京太郎「さすがよく気づきましたね……」ゴクリ

ゆみ「何年スカートを履いていると思っているんだ」ハァ

京太郎「仕方ない。じゃあトンボやりましょう」

ゆみ「あの足を合わせて扇みたいになるやつか」

京太郎「さあっ」

ゆみ「わかった」

京太郎・ゆみ「……」バッ

京太郎「……」

ゆみ「……」

京太郎「……」

ゆみ「……そろそろいいか?」

京太郎「あ、はい」パッ

ゆみ「なんだろう。死にたい」

京太郎「つ、次で最後にしますから! サボテンやりましょう!」

ゆみ「サボテン? ……ああ。膝の上に立つやつか」

京太郎「はい。しっかり支えますよ」

ゆみ「体を反らせばいいんだったか?」

京太郎「そうですそうです」

ゆみ「わかった。じゃあ裸足になって……」スッ

京太郎(な、なんか緊張してきた)ドキドキ

ゆみ「よし、構えてくれ」

京太郎「は、はい」グッ

ゆみ「……じゃあ行くぞっ!」ピョン

京太郎「っ!」ガシッ

ゆみ「……」ピーン

京太郎「……」グッ

ゆみ「……」

京太郎「……」

ゆみ「……そろそろいいか?」

京太郎「あ、はい。腰持って降ろしますね」グッ

ゆみ「ああ、ありがとう。……やっと終わった」ハァ-

京太郎「そんな長くやってないですよ!?」

ゆみ「辛かった……」

京太郎「そ、そんなに嫌でした?」

ゆみ「2人でやるのも辛いし、誰も見ていないのも辛いしでもう」

京太郎「ふ、2人の共同作業と思えば……」

ゆみ「それにしたって2人組体操は……まあ終わったからいいか」

京太郎「切り替えて次に行きましょう!」

>>704

お互いの水着を選ぶ


704 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/08/10(日) 01:02:33.35 ID:PrincessK
お互いの水着を選ぶのはどうでしょうか


京太郎「水着……この時期に売ってます?」

ゆみ「どうだろうな。気にしたことはないが……冬でも室内プールとかもあるし、ないことはないんじゃないか?」

京太郎「言われてみれば。大きいところなら売ってそうですね」

ゆみ「ああ。この辺りで大きいというと、駅前のところに行こうか」

京太郎「はい」

-------------------------------------------

京太郎「おー売ってるもんなんですね」

ゆみ「ああ。それなりに買う人がいるんだな」

京太郎「まあでもやっぱり女物ばっかりですね。男物はほとんどないみたいです」

ゆみ「夏に比べればないみたいなものだよ。じゃあお互い選ぼうか」

京太郎「はい。じゃあまずは俺のを選んでください」

ゆみ「うん? バラバラじゃないのか?」

京太郎「俺が1人で女物の水着選んでるところ見てどう思います?」

ゆみ「……プレゼントしてくれるんだなと思って嬉しいと思う」

京太郎「付き合ってますからね。ああもう可愛い! でも普通男1人で女物の水着選んでるのはアウトですから!」

ゆみ「言われれば確かに……わかった。君のから選ぼうか」

京太郎「お願いします」

ゆみ「あんまり選択肢がないが……このオレンジのトランクスなんかどうかな?」

京太郎「俺の髪にも合ってますね。いいと思います」

ゆみ「こっちのブルーのもあるけどこっちはどうかな?」

京太郎「うーん。オレンジのがいいと思います。ブルーのもいいですけど」

ゆみ「ふむ。じゃあそれでいいか。あまり種類がないから選べないな」

京太郎「冬ですし男物ですからねえ。じゃあゆみさんのほうを選びましょう!」

ゆみ「ああ」

-------------------------------------------

京太郎「このフリル付きのやつはどうですか?」

ゆみ「可愛いな。ただ色は明るすぎないほうが好みだ」

京太郎「そうですか。じゃあこっちのパレオのはどうです?」

ゆみ「パレオの下がローライズすぎないか?」

京太郎「いっそワンピースはどうでしょう」

ゆみ「……ちょっと私には合わないかな」

京太郎「こうなったらアニマルプリントで!」

ゆみ「す、少しセクシーすぎる」

京太郎「さ、さすがに拘りますね」ハァハァ

ゆみ「あまりファッションに関心のある方ではないが、まあ君と来たときくらいその、可愛いのを……」ゴニョゴニョ

京太郎「はい?」

ゆみ「な、なんでもない! それより少し意外だった」

京太郎「何がですか?」

ゆみ「いや、君のことだしTバックとかマイクロビキニとか持ってくるのかと」

京太郎「俺のことそういうふうに思ってるんですか!」

ゆみ「ああ」

京太郎「そんなふうに思われてたなんて……」ガクッ

ゆみ「悪かった。認識を改めるよ」クスッ

京太郎「まあ正直持ってこようと思ったんですけど、冬だからかあんまりそういう過激なのないんですよね」アハハ

ゆみ「うん、そんなことだろうと思っていたよ」

京太郎「細かいことは忘れましょう。気を取り直してまた新しいの持ってきますね」

ゆみ「ああ、頼んだ」

……

京太郎「結構時間かかっちゃいましたね」

ゆみ「そうだな。つい迷いすぎてしまった。すまない」

京太郎「いえいえ。ゆみさんが納得したのじゃないと意味無いですから」

ゆみ「ありがとう。今度何かごちそうするよ」

京太郎「あはは……」

ゆみ「ふふ……」

京太郎「……それで、なんでこの水着にしたんでしたっけ」アハハ
http://i1.ytimg.com/vi/a1eiNjzqf0U/0.jpg

ゆみ「……疲れていたのかな」アハハ

京太郎「この網みたいのを上から重ねるのって流行ってるんですか?」

ゆみ「そういうわけじゃないと思う……」

京太郎「俺はなんで持っていったのか……」

ゆみ「私もなんで選んでしまったのか……」

京太郎「……とりあえず今度着てみましょうか」

ゆみ「貸し切りのプールが取れたらな」

京太郎「……お風呂でどうでしょうか!」

ゆみ「なんかダメだ。格好もしていることもプールとあんまり変わらないけどなんかダメだ」

京太郎「くっ。ガードが固いですね」

ゆみ「そういう話か?」

京太郎「次はガードが緩むものが来るように期待しましょう」

ゆみ「別にガードの固さには関係ないがな」

>>712

>>706

今日はここまでで
遅くまでお付き合いありがとうございました


712 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/08/10(日) 02:17:32.62 ID:CHNdressS
じゃあ遊覧船でまったり


ゆみ「ああ、遊覧船という手があったか」

京太郎「この人船が好きなんですねえ」

ゆみ「私たちはあんまり船に馴染みがないからな。この辺りだと……少し遠くの大きい湖でやっているみたいだ」

京太郎「あそこそんなのもやってるんですね。じゃあ次の休みに行きましょうか」

ゆみ「ああ」

――船着場――

京太郎「まさに自然の中って感じですね」

ゆみ「そうだな。まあ私たちのところも都会というほどではないんだが」

京太郎「細かいことは気にしないようにしましょう。でも船に乗るのなんて久しぶりだなー」

ゆみ「乗ったことがあるのか。私は記憶にあるかぎりだと無いな」

京太郎「そうなんですか? 旅行で乗ったりとかしなかったんですか」

ゆみ「ああ。今回が初めてだ」

京太郎「じゃあ船酔いとかしないといいですね。海よりはいいと思いますけど」

ゆみ「……蒲原の車よりは揺れないだろうから大丈夫だよ」トオイメ

京太郎「……そうですね」トオイメ

-------------------------------------------

ゆみ「風が気持ちいいな」

京太郎「船のいいところですよね」

ゆみ「あまり速そうには感じないけれど、結構スピードが出ているんだな」

京太郎「はい。水しぶきとか見るとわかりやすいですよ」

ゆみ「本当だ。タイタニックを思い出すな」

京太郎「不吉なこと言わないでくださいよ!」

ゆみ「まあ湖に氷山はないから大丈夫だ」クスクス

京太郎「やります? タイタニック」

ゆみ「いや、さすがにちょっと恥ずかしいかな……」

京太郎「よかった。俺も冗談です」

ゆみ「なら言うな。……今はこうしてベンチで君に寄りかかっているだけで十分幸せだよ」ポスッ

京太郎「!」ドキッ

京太郎「け、景色が綺麗ですね」ドキドキ

京太郎(いつもと違う場所だからか? すっげえドキドキする)ドキドキ

ゆみ「……そうだな」フフッ

京太郎(なんか見透かされてる気がする……)ドキドキ

ゆみ(慌てているのかな。可愛い)クスッ

ゆみ「気持ちよかったな。いい気分転換になった」

京太郎「は、はい」ドキドキ

ゆみ「……まだ緊張しているのか?」

京太郎「し、してませんよ!」

ゆみ「そうか。それならいい」クスクス

京太郎「くっ……まあでも楽しかったですね。次は海のに乗りましょう」

ゆみ「ああ、そうだな」

京太郎「そしてそのときこそタイタニックを!」グッ

ゆみ「……やるにしても、出来れば貸し切りでやりたいな」

京太郎「無理に決まってるじゃないですか。まあ人が少ないときを見計らいましょう」

ゆみ「そうだな。楽しみにしていよう」

京太郎「俺もです! まあとりあえず一歩ずつということで安価出しておきますね」

ゆみ「その一歩は全然違う気がするが」

京太郎「気にしちゃダメです!」

>>721

>>669

短いですけど今日はここまでで
また来れたら来ます


721 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします(SSL)[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 00:49:31.66 ID:MagicianH
遊園地でデートとかどうかな


京太郎「遊園地ですね。定番ですよ!」

ゆみ「ああ。何度か行ったが、最近は行っていないな」

京太郎「久しぶりに行きましょうよ」

ゆみ「そうだな。行こうか」

京太郎「楽しみですねー。次の土曜日にでも行きましょう!」

ゆみ「わかった。楽しみだな」フフッ

――遊園地――

京太郎「着いたー! 早速ですけど何に乗りますか?」

ゆみ「そうだな……」

京太郎「メリーゴーラウンドでも乗ります?」

ゆみ「ちょっとかわいすぎるな。まあ素直にジェットコースターでも乗ろうか」

京太郎「そうですね」

ゆみ「その次はバイキングとフリーフォールと……」

京太郎「ゆみさん絶叫系好きですよね」アハハ

ゆみ「あれ。君が好きだと思っていたんだが違ったか?」

京太郎「え? いや、嫌いじゃないですし好きですけど、もし無理してたなら別のでいいですよ」

ゆみ「ああ、好きならいいんだ。私自身も嫌いじゃないし」

京太郎「そうですか。でも普通に空中で回転するだけみたいのも好きなので、そういうのも乗りましょう」

ゆみ「そうだな。わかった」

京太郎「はい! ところでゆみさんが一番好きな乗り物って何なんですか? てっきりジェットコースターだと思ってたんですか」

ゆみ「ふむ。ジェットコースターは好きだよ。ただ一番は……」

京太郎「……」

ゆみ「……そうだな。今日の最後にでも言うとしよう」

京太郎「えーなんですかそれ! そんなに引っ張るなら期待しちゃいますよ!」

ゆみ「それは困るな。ただまあ、今はちょっと言いづらいんだ」

京太郎「それなら仕方ないですね……。わかりました」

ゆみ「……ちなみに京太郎は、絶叫系は本当に好きなんだな?」

京太郎「もちろんですよ。特にゆみさんがきゃーっ! って叫ぶところなんて中々聞けないので大好きです!」

ゆみ「なっ!? そ、それはアトラクションの感想じゃないだろう!」カアァァ

京太郎「いいじゃないですか。遊園地だからこそ聞けるものなんですから」アハハ

ゆみ「バカ……」

京太郎「ゆみさんが可愛いのが悪いんです!」グッ

………

……

ゆみ「ふぅ。色々乗ったな」

京太郎「最初にああ言ったのに、ゆみさんやっぱり叫んでましたね」アハハ

ゆみ「し、仕方ないだろう。嫌いじゃないが怖くないわけじゃないんだ」カアァァ

京太郎「俺としては普段見れないところが見れて嬉しいので、もっと普段から叫んでくれてもいいんですよ!」

ゆみ「普段から叫んでいたらただの危ない人だろう……そろそろ帰る時間だし、最後はあれに乗ろう」

京太郎「観覧車ですね。わかりました」

-------------------------------------------

ゆみ「綺麗な夕焼けだな」カタンカタン

京太郎「そうですね。晴れててよかったです」カタンカタン

ゆみ「遊園地に来たときは大体晴れてなかったからな」カタンカタン

京太郎「曇りばっかでしたねえ。景色もあんまり見えなかったですし」カタンカタン

ゆみ「だからこそ今日は格別だな……そうだ。私の一番好きな乗り物をまだ言っていなかったな」

京太郎「さすがにわかりますよ。観覧車ですよね?」

ゆみ「おしいな。50点だ」

京太郎「50点? ○か×しかないと思うんですけど……?」

ゆみ「……私が好きなのは、遊園地で楽しんだ最後に乗る、君と2人きりの観覧車だよ」ニコッ

京太郎「え、えええ!?」カアァァ

ゆみ「今日は楽しかった。ありがとう」チュッ

京太郎「ほ、ほっぺにキスまで!?」アタフタ

ゆみ「……」カアァァ

京太郎「じ、自分でやって赤くならないでくださいよ!」カアァァ

ゆみ「ちっ違う! これは夕焼けのせいだ!」

京太郎「……まあ、こういうゆみさんの恥ずかしいこともストレートに言ってくれるところが、俺は大好きですよ」

ゆみ「き、君だって言っているじゃないか!」カアァァ

京太郎「ゆみさんが言ったからです。……下に着くまでに顔直ってるといいですね」カアァァ

ゆみ「そっそうだな」カアァァ

京太郎「……隣に行っていいですか?」

ゆみ「え? ……ああ。もちろん」

京太郎「観覧車って静かでいいですね」ギュッ

ゆみ「ああ。……高校生のうちに来るのはもうこれで最後かな」

京太郎「……ほんと短いですね。ゆみさんに会えてからまだ1年も経ってないのに、もう終わっちゃうなんて」

ゆみ「私も寂しいけどしょうがないさ」

京太郎「来年からゆみさんのいない高校生活が始まるかと思うと憂鬱です」

ゆみ「それをいうなら私だって君がいない大学生活が始まるさ。しかも君にはモモも津山も妹尾もいるが、私のは誰もいない」

京太郎「……それ言われちゃうとつらいですね」アハハ

ゆみ「あんまり気にするな。学生生活よりその先の人生のほうがずっと長いんだ」

ゆみ「私も君と学生として過ごせる期間が短いのは寂しいけど、これから先一緒に過ごす時間の中ではほんの一瞬なんだから」

京太郎「……そうですね。それにたとえ短くても、他の誰よりも濃い時間は過ごしてきましたし!」

ゆみ「ああ、そうだな」クスッ

ゆみ「……まあ、とはいえ。この時間が貴重なのは確かだ」コホン

京太郎「?」

ゆみ「だ、だから。その……もう少しくっついていいか?」

京太郎「!」ドキーン!

京太郎「あ、当たり前じゃないですか!」

ゆみ「ありがとう」ポスッ

京太郎「こ、こちらこそ」ドキドキ

ゆみ「……好きだよ。京太郎」

京太郎「はい。俺も好きです」

京太郎「楽しかったですね」

ゆみ「そうだな。久々だったけどいいものだった」

京太郎「最後の観覧車とか最高でした!」

ゆみ「人に言うんじゃないぞ」

京太郎「言いませんって。あれは俺だけのものです!」

ゆみ「ならいいんだ」

京太郎「メールはOKですよね?」カチカチ

ゆみ「ダメに決まっているだろう! 打つのをやめろ!」

京太郎「冗談ですよ。次の安価を出してるだけです」

ゆみ「心臓に悪いことをするな……」ハァ

京太郎「次もイチャイチャ出来るのだといいですね」

ゆみ「なんかその言い方は抵抗があるな……いや、今さらなんだが」

>>733

白衣姿でまったり、気分が乗ればお医者さんごっこでも(性的な意味ではない)

短いですが今日はここまでで
また来れたら来ます


733 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/08/14(木) 00:44:14.95 ID:WildNurse
白衣姿でまったりとかどうですーぅ
気分が乗ればお医者さんごっこでもーぅ(性的な意味ではなくー)


京太郎「……性的な意味ではないお医者さんごっこ?」

ゆみ「なんだその疑問形は」

京太郎「だって何かありますか!?」

ゆみ「そんなことで声を張り上げるな。……いやまあ私も思いつかんがって何を言わせるんだ!!」

京太郎「勝手に言ったんじゃないですか」

ゆみ「とりあえず白衣がなければ出来ないな」

京太郎「こんな事もあろうかと」バッ

ゆみ「うん、まああるだろうとは思っていた」

京太郎「ゆみさんに似合いそうですからね! そりゃもうすぐに準備しましたとも」

ゆみ「どこから調達したんだ……ああいや、別に言わなくていいぞ。聞きたくない」

京太郎「聞かれなくてよかったです」ホッ

ゆみ(……どこから調達したんだ?)

ゆみ「とりあえず着てみたが」パリッ

京太郎「さすが似合ってますね! カッコイイです!」

ゆみ「私自身は理系じゃないから違和感があるが……」クルッ

京太郎「ゆみさんみたいにキリッとした人にはよく合いますよ」

ゆみ「そうか? まあ似合うと言われて悪い気はしないな」

京太郎「ちなみに俺も着てみたんですがどうですか?」ニコッ

ゆみ「……うん、まあその、うん」

京太郎「似合ってないですよねやっぱり! 俺も鏡見て微妙って思いましたもん!」

ゆみ「いつもの柔らかい感じじゃなくて、真面目な感じの顔にしてみたらどうだ?」

京太郎「真面目な感じですか? こ、こんな感じでしょうか」キリッ

ゆみ「!」ドキッ

京太郎「どうです?」キリッ

ゆみ「い、いいんじゃないか。うん」ドキドキ

京太郎「ほんとですか? やったー!」

ゆみ(すぐこうならなければいいのになぁ……)ハァ

京太郎「?」キョトン

ゆみ「まったりと言われたが何をしようか」

京太郎「とりあえず白衣にはコーヒーですよね」コトン

ゆみ「確かにそういうイメージだな」

京太郎「砂糖は2つ入れてあります。ミルクはなしで」

ゆみ「ああ。ありがとう」ズズ

ゆみ「後は本かな。専門書とかがいいんだろうが、さすがに持っていないから文庫本でも読んでいよう」ゴソゴソ

京太郎「い、いや。本はいいんじゃないですか」アハハ…

ゆみ「本には慣れておいたほうがいいぞ。大学に行ったら嫌でも読むことになるんだから。教本以外にも読むようにしておいた方がいい」

京太郎「わ、わかりました……」クッ

ゆみ「そんなに嫌がるな」ハァ

京太郎「……」ペラッ

ゆみ「……」ペラッ

京太郎「……」ペラッ

ゆみ「……」ペラッ

京太郎「……」ズズ

京太郎(コーヒー無くなったか。淹れ――)

ゆみ「私のも無くなりそうだから淹れてくるよ」カチャ

京太郎「あ、はい。ありがとうございます」

京太郎(何もしてないのに通じるっていいなあ)

-------------------------------------------

京太郎「……」ペラッ

ゆみ「……」ペラッ

京太郎「……」ペラッ

ゆみ「……」ズズ

京太郎「……」ペラッ

ゆみ「……」ブルッ

ゆみ(……少し寒いな。エアコンの温度を――)

京太郎「エアコンの温度上げときますね」ピッ

ゆみ「あ、ああ。ありがとう」

ゆみ(何も言っていないのに通じるというのはいいものだな)フフッ

京太郎「白衣着てると身が引き締まりますね。本も眠くならずに読めました!」

ゆみ「コスプレというのはこういう気分なのかな。楽しかったよ」

京太郎「普段絶対しない格好ですからねえ。今度は別のもしてみましょうか」

ゆみ「まあ常識の範囲内でな」

京太郎「ギリギリを目指します!」

ゆみ「目指さんでいい!」

>>745

白衣はいいねぇ、なんだかわくわくする
安価なら湖とかの綺麗な水場を眺めながら隣同士で密着して座ってまったり

今回はここまでで
今度はもう少し早く来れるように頑張ります


745 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/08/20(水) 00:41:07.89 ID:Fisherman
湖とかの綺麗な水場を眺めながら隣同士で密着して座ってまったりとか


ゆみ「最近水関係の物が多い気がするな」

京太郎「濡れ場も来ないですかね」

ゆみ「……」

京太郎「冷たい目で見ないでください!」

ゆみ「見られるようなことを言うんじゃない」

京太郎「今のはちょっと反省してます」

ゆみ「普段からして欲しいんだが……まあいいか」

京太郎「それじゃ早速行きましょうか。どこに行きます?」

ゆみ「湖は遠いから川にしようか」

京太郎「勝手に変えていいんですか?」

ゆみ「とかとあるしいいだろう。見た目は大して変わらん」

京太郎「そうですか。じゃあ土手のあるあそこの川ですね。わかりました」

ゆみ「ああ」

京太郎「こうやって落ち着いて見たことなかったですけど、改めて見るといいとこですね」

ゆみ「そうだな。風が気持ち良い」

京太郎「……」

ゆみ「うん? どうした?」

京太郎「……今日は風が騒がしいな」

ゆみ「なんだいつもの発作か」フゥ

京太郎「普段俺のことどういう目で見てるんですか!?」

ゆみ「そのくらいは素で言っていてもおかしくないと思っている」

京太郎「ゆみさん……ひどいです」

ゆみ「いきなり漫画のネタを言い出す君が悪い」

京太郎「そりゃそうですけど……ってあれ。漫画のネタって元ネタ知ってるんじゃないですか」

ゆみ「ガンガン系列だしな」

京太郎「なら乗ってくれてもいいじゃないですか!」

ゆみ「止めてくれる奴がいないだろう」

京太郎「……それはそうですね」

ゆみ「わかればいい」

京太郎「近くで見るとほんと綺麗ですねこの川」

ゆみ「長野の水が綺麗だからな。ここは山に近いし」

京太郎「夕日が反射してていい感じですね」

ゆみ「ああ、いい風景だ」ブルッ

京太郎「あ、寒いですか?」

ゆみ「まあ少しな。この時期の夕方は冷えるから」

京太郎「もっと近づいてくださいよ。ほら、密着してってあったじゃないですか」

ゆみ「い、いや。外でそんなにくっつくのは恥ずかしいだろう」

京太郎「風邪引いたら大変です! 仕方ない。俺の方から近づきますよっと」ピトッ

ゆみ「こ、こら!」

京太郎「暖かいですか?」

ゆみ「……ああ。暖かいよ」ピトッ

ゆみ「そろそろ日が暮れるな。そろそろ帰ろうか」

京太郎「まだ一緒にいませんか? 送りますよ」

ゆみ「ありがたいけど、あまり遅く帰ると心配をかけてしまうから」

京太郎「ほ、ほら! 夕日が川に沈んでいくところが綺麗ですよ」

ゆみ「……うん、そうだな。海に沈むのはテレビとかで見たことあるが、川に沈んでいくところは初めてだ」

京太郎「ですよね! 沈むまで見て行きませんか」

ゆみ「……ああ、わかった」

京太郎「……」

ゆみ「……」

京太郎「……」

ゆみ「……そろそろ沈むな」

京太郎「まだ沈んでません」

ゆみ「もう辺りは暗いぞ」

京太郎「頭のほうは出てます」

ゆみ「……沈んだな」

京太郎「……」

ゆみ「ほら、もう帰るぞ」

京太郎「時間がたつのって速いですね」ハァ

ゆみ「そうだな。君といると特に速く感じるよ」

京太郎「ゆみさんはこのまま時間が止まればいいのにって思ったことあります?」

ゆみ「京太郎といるときか? ……いや、ないな」

京太郎「マジですか! ちょっとショックです……」ガーン

ゆみ「乙女か君は。……私は色んな姿の君を見たいし、色んな私の姿を見て欲しい。時間を止めるなんてもったいないじゃないか」

京太郎「……」

ゆみ「な、なんだ? そんなおかしなことを言ったか?」

京太郎「いえ、男前だなあと」

ゆみ「怒ればいいのか?」

京太郎「ゆみさんよりカッコよくなれるように頑張ります!」

ゆみ「望みどおり怒ってやろう」ゴゴゴ

京太郎「茶化してるわけじゃないですよ! ほんと前向きでカッコイイなって思ったんです!」グッ

ゆみ「そう言われると恥ずかしいが……しかし彼氏に男前と言われてもな」

京太郎「ゆみさんほど男前という言葉が似合う人を見たこと無いです!」グッ

ゆみ「今のはバカにしただろう! そこに直れ!」

京太郎「さあ、帰りましょう! 早く帰らないとご両親に殺されちゃいます!」グイッ

ゆみ「こ、こら! 引っ張るな! 走るなー!」タッタッタ

京太郎「夕日が沈む川って初めて見ましたけど綺麗でしたね」

ゆみ「その余韻を吹き飛ばしてくれたのはどこの誰だったかな」

京太郎「実は写真撮っておいたんですよ」スッ

ゆみ「これを見たところで余韻は戻らないからな」

京太郎「写真もいいですけど実際に見るのには敵いませんね。また見に行きましょう!」

ゆみ「話を聞け!」

京太郎「過去を振り返っても仕方がありません。次に期待しましょう」

ゆみ「反省をするのと過去を振り返るのは別物だからな」

>>758

官能小説の朗読


758 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/08/26(火) 23:11:29.08 ID:PaiSister
官能小説の朗読とかどうかな☆


ゆみ「久々に来たな」

京太郎「一応聞きますがどうしますか?」

ゆみ「君が朗読するなら構わんが」

京太郎「誰が得するんですかそれは!」

ゆみ「……いや、意外と行けるかもしれないな」

京太郎「はい!?」

ゆみ「京太郎の声は聞いていて心地いい。動画サイトにでも投稿してみたら人気が出るかもしれないぞ」クスッ

京太郎「そんな人気いりません!」

ゆみ「せっかく指定されたんだ。当たって砕けてみろ」フフッ

京太郎「どう考えてもこの人ゆみさんに読ませようとしてますから! というかさすがに官能小説なんて持ってませんよ」

ゆみ「なんだ。それなら仕方ないな」

京太郎「いくら男子高校生だからって官能小説は持ってませんよ」フゥ

ゆみ「……官能小説は?」

京太郎「……」ダラダラ

ゆみ「……前に見たし全て処分しろとは言わないが、私に知らせるようなことはしないように」

京太郎「すみませんでしたぁ!」ドゲザ

ゆみ「京太郎はもっと注意力をつけてくれ」

京太郎「努力します……」

ゆみ「次は普通のが来るといいな。君にとっても口を滑らさないもののほうがいいだろうし」

京太郎「どうかもうその辺りで……」

>>765

2人で登山


765 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/08/26(火) 23:52:40.90 ID:Sizumonky
2人で登山すれば楽しいよ!


ゆみ「登山か。山がちなところに住んでいるし、そういえば改めて登ったことはなかったな」

京太郎「俺も中学以来ですね。この時期だと紅葉は少し過ぎてそうですけど」

ゆみ「まあ落ち葉の中を歩くというのも一興だろう。あまり高い山は危ないから、低めの山にしようか」

京太郎「そうですね。今ちょっと調べたら少し離れたところに低めの山があるみたいなので、そこにしましょう」

ゆみ「ちゃんと準備を整えたほうがいいところか?」

京太郎「いや、それほどじゃなさそうです。動きやすい服装と靴なら2時間もかからず頂上に行けるみたいですよ。道も険しくないみたいです」

ゆみ「それなら家にあるもので大丈夫そうか。ありがとう」

京太郎「いえいえ。楽しみにしてます!」

ゆみ「ああ、私もだ」

――山麓――

京太郎「おはようございます!」

ゆみ「ああ、おはよう」

京太郎「スポーティなゆみさんもいいですね。可愛いです!」

ゆみ「スポーティはもっと軽装だと思うぞ」

京太郎「あ、そうなんですか。じゃあなんていうんでしょう? マウンティ?」

ゆみ「個人的には好きだが聞いたことないな。山ガールとか言うんじゃないか?」

京太郎「森ガール的な呼び方ですか。……何となくゆみさんには合わないです」

ゆみ「自覚はあるが腹が立つな」

京太郎「まあこんなのとこでいつまでもする話じゃないですし、早速登りましょう!」

ゆみ「なら最初からいうな! ……まあいい。登ろうか」

京太郎「はい!」

京太郎「やっぱり紅葉はほとんど終わっちゃってますね」

ゆみ「そうだな。落ち葉ばっかりだ。でも花は綺麗だよ」

京太郎「ですね。普段見るのと違う感じの花が多くて楽しいです」

ゆみ「ああ。目移りしてしまうな」キョロキョロ

京太郎「ゆみさん、気持ちはわかりますけど、キョロキョロしてると危ないですよ」

ゆみ「落ちたりするような道でもないし大丈夫だよ」

京太郎「そりゃ落ちるような道じゃないですけど、転ぶだけだって危ないですよ。落ち葉って意外と滑りやすいんですから」

ゆみ「……それもそうだな。わかった気をつけ――わっ!?」ツルッ

京太郎「ゆみさん!?」ガシッ

ゆみ「きょ、京太郎。抱きとめてくれたんだな。ありがとう」ギュッ

京太郎「危ないって言ったじゃないですか」

ゆみ「い、一応滑ったのはやめた後だぞ?」

京太郎「最初から気をつけてれば滑ってないですよ。普段歩いてる道よりは足元が不安定なんですから、気を付けなきゃダメです!」

ゆみ「ああ。身に沁みたよ。ありがとう京太郎」

京太郎「ゆみさんが無事でよかったです……」ハッ

京太郎「……あ、いや、偉そうなこと言ってすみません!」

ゆみ「いや、君が正しいよ。それに私と君は恋人だろう? そんな言い方くらいで気にするな」

京太郎「ありがとうございます」ホッ

ゆみ「……その、気をつけようとは思っているが、やはりこれからも滑らないとは言い切れない」

京太郎「?」

ゆみ「だから、手、手を握っていて貰ってもいいか?」カアァァ

京太郎「え? も、もちろんです!」ギュッ

ゆみ「よ、よし。じゃあこれで登ろう。また転びそうになったら頼んだぞ」

京太郎「はい!」

京太郎「頂上だー!」

ゆみ「初心者向けと聞いていたが結構疲れたな」フゥ

京太郎「素人だとやっぱり時間かかっちゃいますねー。早めに出たのにもうお昼ですよ」

ゆみ「もうそんな時間か。お弁当を作ってきたから景色を見ながら食べよう」

京太郎「はい。登山ですし俺が持ってきてもよかったんですけど……」

ゆみ「さすがにデートのときのお弁当を彼氏に作らせるのは、少し居心地が悪い。別に嫌いじゃないから気にするな」

京太郎「わかりました。ありがとうございます! じゃあシート持ってきたので、そこの眺めのいいところで食べましょう」

ゆみ「ああ、わかった。しかし用意がいいな」スッ

京太郎「ありがとうございます。こうやって遠くから見ると紅葉してるところが残ってたりして、近くで見るよりも綺麗ですね」

ゆみ「そうだな。緑と黄色や赤のグラデーションが出来ていていい眺めだ」

京太郎「もっと紅葉の盛りのときに来てればよかったですね。あ、おにぎりおいしいです」モグモグ

ゆみ「そうか。ありがとう」

京太郎「……こうやって山を眺めながらゆみさんの手作り弁当食べるのって、凄い贅沢な感じがしますね」モグモグ

ゆみ「山の景色はともかく、私のお弁当なんて普段も食べているだろう」クスッ

京太郎「両方とも味わえるから贅沢なんですよ!」モグモグ

ゆみ「そういうものか。それじゃあ来年も来ようか。今度ももう少し早く来よう」

京太郎「ほんとですか!? 是非行きましょう!」

ゆみ「ああ。すっきり来れるように、秋の大会で頑張るんだぞ」

京太郎「もちろんです!」

-------------------------------------------

京太郎「登山って面白いんですねー。別の季節にも行ってみたくなりました」

ゆみ「紅葉の季節の前に一度行っておこうか。山桜とか見てみたいな」

京太郎「ああ、俺も見たことないんで見たいですね。探しておきますよ」

ゆみ「頼んだぞ」

京太郎「はい! ただ春はまだまだ遠いので、それまではこっちで楽しみましょう」カチカチ

ゆみ「……別に不満はないんだが、なんとなく台無しな気分だ」ハァ

京太郎「気のせいです!」

>>773

今日はここまでで
また来れたら来ます

二人ともコスプレして過ごす(できれば同じ声優のキャラのコスプレ)

声優ネタは別に制限とかはしないですけど、かじゅの中の人が中の人なので適度にお願いします
コスプレくらいなら問題無いです
それでは投下します。今日は一つだけ


773 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします [sage] 投稿日:2014/08/27(水) 01:31:41.78 ID:PCTomokiS
二人ともコスプレして過ごす


ゆみ「コスプレか」

京太郎「衣装は用意してます!」ズラー

ゆみ「今さら細かいことをどうこう言わんが、その量は凄いな」

京太郎「細かいことは気にしちゃダメですよ。さあどれにしますか!」

ゆみ「とりあえず出て行け」

京太郎「え?」

ゆみ「どうせなら選ぶところから秘密にしていたほうがいいだろう」

京太郎「それはそうですね」

ゆみ「それにこういうのを見せるなら両方同時のほうがいいと思う」

京太郎「俺もそう思います」

ゆみ「だから君の分の衣装を持って外で着替えて来い」

京太郎「部室の外でコスプレってちょっとキツイですよ!?」

ゆみ「京太郎なら大丈夫だ。というか私は絶対嫌だ」

京太郎「そっちが本音ですよね!? まあゆみさんにそんなことはさせられませんしいいんですけど」

ゆみ「ありがとう、京太郎」ニコッ

京太郎(笑顔だけで許せちゃうのが卑怯だなぁ)

京太郎「ゆみさん、入っても大丈夫ですか」コンコン

ゆみ「ああ、大丈夫だ」

京太郎「それじゃ失礼します……おおっ」ガラッ

ゆみ「は、恥ずかしいから早く閉めてくれ」カアァァ

京太郎「す、すみません」ピシャン

-------------------------------------------

京太郎「ゆみさんが選んだのは巫女服ですか。王道ですけど可愛いですね!」

ゆみ「あ、あまり大きな声を出すな。恥ずかしい」カアァァ

京太郎「静かな雰囲気の人にはよく合いますよね。さすがゆみさん、グッドです!」

ゆみ「そ、そうか? 正直無難なのがこのくらいかなという感じだったのだが」

京太郎「まあ男物……というか少年物が多いですからね。でも制服系も結構ありますよ?」

ゆみ「それだとあんまり非日常さというか真新しさがないかなと」

京太郎「ゆみさんのサービス精神大好きです!」

ゆみ「やめておけばよかったか……」カアァァ

京太郎「そんなこと無いですよ。巫女さんいいなあ。くるっと回ってください。くるっと!」

ゆみ「こ、こうか?」クルッ

京太郎「いい! その袖の感じが凄くいいです!」

ゆみ「は、恥ずかしいな……」カアァァ

京太郎「眼福でした。ご利益ありそうです」ナムナム

ゆみ「お、拝むな!」

ゆみ「そういう京太郎だが……京太郎も和服か。図らずも被ってしまったな」

京太郎「俺たちが通じあってる証拠ですね!」

ゆみ「まったく。せっかくそういう格好をしているんだから物静かにしてみたらどうだ?」

京太郎「そうですね。そうしてみます」

ゆみ「……」

京太郎「……」

ゆみ(お茶を置いてみよう)コト

京太郎「……」ズズッ

ゆみ(渋いっ)ドキドキ

京太郎「……」チラッ

ゆみ(……! い、いつもと違う雰囲気で、見られただけなのに緊張するな)ドキッ

京太郎「……どうですか?」

ゆみ「……」ポー

京太郎「ゆみさん?」

ゆみ「あっああ。うん、いいんじゃないか。よく似合ってると思うぞ」ドキドキ

京太郎「ありがとうございます」

ゆみ(今回ははしゃがないんだな。なりきってるからか? ……かっこいいな)ドキドキ

京太郎(巫女服いいなぁ。また着てくれるかなぁ)ポケー

ダークフレイムマスターかカズキか?

京太郎「ガチのコスプレは初めてですね。巫女服最高!」ヤッホー

ゆみ「叫ぶな!」

京太郎「今度コスプレイベントにでも行き――いや、やめときましょう」

ゆみ「……行くつもりはもちろんなかったが、なんで言い終わる前に止めたんだ?」

京太郎「ゆみさんがコスプレイベントになんて行ったら、撮られてネットに上げられるに決まってます! そんなの嫌です!!」

ゆみ「気にしすぎだろう」

ゆみ「……まあ私も君がそういうところに出るのは嫌だが」ボソッ

京太郎「いや、それこそ気にしすぎですよ」アハハ

ゆみ「京太郎は無自覚過ぎる」

京太郎「ゆみさんだってそうですよ」

ゆみ「……不毛だしやめよう。とりあえず行かないということで」

京太郎「もちろんです」

ゆみ「次は人目についても恥ずかしくないものがいいな」

京太郎「イチャイチャする時点でそんなのないような……」

>>784

>>781
奴良リクオです
安価なら下

今日はここまでで
また来れたら来ます


784 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/02(火) 01:01:31.00 ID:KojimiAME
みんなでハイキングー!


ゆみ「みんなで」

京太郎「みんなで」

ゆみ「……どうする?」

京太郎「麻雀部の皆さんを誘いましょうか」

ゆみ「……そうだな。気は進まないが」

京太郎「それじゃメールを……」カチカチ

ゆみ「断ってくれればいいんだが」

京太郎「ですねえ……返信がきました」ブブブ

ゆみ「早過ぎるぞ!?」

京太郎「皆さん参加だそうです」

ゆみ「しかも全員!?」

京太郎「携帯の前で待ち構えていたかのような速さですね……」

ゆみ「なんなんだ一体」

京太郎「まあとりあえずどこ行くか考えましょうか。ハイキングっていうと山が定番ですか?」

ゆみ「山はこの間行ったからやめておこう。自然公園みたいなところでいいだろう」

京太郎「わかりました。ここから近いところだと……ここでいいですか?」

ゆみ「そうだな。そこにしよう」

京太郎「じゃあメールしておきますね」カチカチ

ゆみ「なんとなく不安だが……まあ楽しみにしていよう」

京太郎「はい」

-------------------------------------

智美「私が最後かー」ワハハ

京太郎「見事に時間ぴったりですね」

智美「時間に正確なんだ」ワハハ

桃子「ところで急にハイキングとか言い出したのはなんでなんすか?」

京太郎「え? い、いやほら。たまにはいいだろ?」アハハ…

桃子「ふーん。そうっすか」ニヤニヤ

智美「そうなのかー」ニヤニヤ

京太郎「な、なんですかその笑いは」

桃子「別になんでもないっすよ。ところでハイキングなのに自然公園なんすね。山とかが定番だと思うんすけど」ニヤニヤ

京太郎「べ、別にいいだろ」

智美「ワッハッハ」ニヤニヤ

ゆみ「気になるな……」

佳織「加治木先輩たちって掲示板私たちに見られてるってまだ知らないんだっけ?」ヒソヒソ

睦月「そうみたいだね。てっきり知ってると思ってた」ヒソヒソ

ゆみ「花畑に水遊びの出来る池に湿原……色々あったな」

京太郎「バラエティあってよかったですね。午後は渓流に行きましょう。渓流下りとか出来ますかね」

ゆみ「さすがに女子5人だと厳しい気がするな。今の季節じゃ寒そうだし。こっちのスポーツ広場とかもいいんじゃないか。でもまあ楽しそうだ」

桃子「どうっすか。たまには2人きりじゃなくって大人数で遊ぶのもいいものなんすよ」ポン

京太郎「俺たちが大人数で遊ぶの嫌がってるみたいなこと言わないでくれる!? 今日も誘ったの俺だぞ!?」

智美「でも2人で遊んでばっかりだろー?」ワハハ

京太郎「そ、それはそうですけど」

佳織「で、でも寂しいとかじゃないよ。私たちは見て――」ムググ

睦月「そこまでそこまで」

ゆみ「今何か言ってなかったか?」

睦月「何でもないです」アハハ…

佳織「……!」コクコク

ゆみ「いまいちというか全く信用できないがまあそういうことにしておこう」

ゆみ(というか聞かないほうがいい気がする)

智美「ここでお昼にするかー」ワハハ

佳織「シート持ってきたよ」パサッ

睦月「私も持ってきたので足りなければ使ってください」パサッ

京太郎「ありがとうございます」

桃子「さすがむっちゃん先輩にかおりん先輩。準備がいいっす!」

ゆみ「これだけ広いと人もまばらだな」

智美「まさに草原って感じだなー」ワハハ

桃子「みんな手作り弁当っすか」パカッ

京太郎「モモのも手作りだろ?」

桃子「もちろんっす。まあ玉子焼き以外はお父さんのお弁当の具のあまりっすけど」

京太郎「つまりほとんど母親が作ったのか」

桃子「手作りには違いないのからお弁当の女子力は高いっすよ」

京太郎「お前自身の女子力は高くないけどな」

桃子「細かいこと気にする男は嫌われるっすよー。むっちゃん先輩とかおりん先輩は自分で作ったんすか?」

佳織「うん、一応」エヘヘ

睦月「私もそうだね。慣れないことしたから疲れたよ」

智美「ちなみに私も自分で作ってきたぞー」ワハハ

京太郎・ゆみ・桃子・佳織・睦月「え?」

智美「さすがに傷つくぞー」ワハハ

京太郎「す、すみません。正直意外でした」

ゆみ「悪かった。しかし料理ができるのなら調理実習のときもっと手伝ってくれ」

智美「ワハハ」

佳織「智美ちゃん料理できたっけ? 全然聞いたことなかったけど……?」

智美「まあ実は全部冷食なんだけどな」ワハハ

一同「……」

智美「ノーリアクションはやめて欲しいな」ワハハ…

ゆみ「いや、まあ意外性もないし流していいかなと」

睦月「じ、自分で作ってはいますよね」

京太郎「そういうフォローはしないほうがいいと思います」

桃子「ところで京太郎とゆみ先輩のお弁当はどんなのっすか?」

京太郎「どんなのって、ゆみさんのは知らないけど俺のは別に普通だよ」ホラ

ゆみ「私のも普通だと思うが」

桃子・佳織・睦月・智美「……」ジー

京太郎「な、なんですか」

ゆみ「お、おかしいところはないだろう?」

桃子「……パッと見じゃわからないかもしれないっすけどね」

智美「さすがに見比べると分かるなー」ワハハ

京太郎「えっ」

睦月「並べ方とか器とか変えてるけど中身一緒だね」クス

佳織「どっちが作ったんですか?」

ゆみ「うぁ」カアァァ

京太郎「せっかく気付かれないようにしたのになんで見比べたりするんですか!?」

桃子「からかうのが今日の目的の1つっすから」

智美「お昼を今か今かと待ちわびてたぞ」ワハハ

京太郎「なんて意地の悪い……! ちなみにお弁当はゆみさんが作りました」

ゆみ「おい!?」

佳織「須賀くんも作れたと思いますけど、加治木先輩が作ったんですね」

ゆみ「う、ま、まあ普段はお互いにだけどこういうときは私が作ることに……って何を言わせるんだ!」

佳織「ご、ごめんなさい」アワアワ

智美「照れ隠しだから気にしなくていいぞー」ワハハ

ゆみ「うぅ……と、とにかく食べるぞ! 午後だってあるんだ!」

一同「はーい」

桃子「遊び疲れたっすー!」

京太郎「これだけ体動かすのも久々だなー。釣りって案外体力使うんだな」

ゆみ「渓流釣りだったから、足場が不安定だったしな。京太郎は走り回ってたし」

京太郎「俺のところには全然来ないのに、みんな大物ばっかり引っかかってましたからね。何度先輩たちの手伝いをしたことか……」

桃子「私のステルスが魚にも効果あったのは意外な発見だったっすね……」トオイメ

京太郎「それ言ったらステルスでも無いのに一匹も来なかった俺はどうなるんだよ……」トオイメ

睦月「く、暗い話はやめよう。その後の森の散歩とかバドミントンとか楽しかったよね!」

桃子「そうっすね。バドミントンではステルスが大活躍だったっす」

智美「いないと思って打ち込んだところから返されるのは驚いたなー」ワハハ

京太郎「森でゆみさんが虫に驚いて抱きついてくれたのもよかったです!」

ゆみ「もういいだろうそれは! 仕方ないだろう急に飛びかかってきたんだから……」カアァァ

智美「あんまり人の前でイチャイチャしないで欲しいなー」ワハハ

京太郎「このくらいでイチャイチャとか言わないでください!」

佳織「智美ちゃんと加治木先輩が卒業しちゃう前にまたこうやって遊びたいですね」

ゆみ「そうだな。次は私たちの受験が終わったらにしよう」

智美「いい気分でいたのに思い出させないでくれ……」ワハハ

ゆみ「切り替えはしっかりしないとな」

京太郎「みんながいるとあんまりイチャイチャ出来なかったですね」

ゆみ「別に無理にしなくてもいいだろう」

京太郎「それはそうなんですけど一応そういう趣旨ですし」

ゆみ「まあ楽しかったし、たまにはなくてもいいさ」

京太郎「そうですね。このメンバーでいられるのもあと少しですし」

京太郎「次はもっとイチャイチャ出来るものだといいですね!」

ゆみ「……適度なものならな」

京太郎「ほんとですか! よし、今のうちに次のが来れば……」カチカチ

ゆみ「実際にやるのは別の日だけどな」

桃子・佳織・睦月・智美(聞こえないフリも疲れる……)

>>798

せっかくの名月なんで
月見で


798 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/08(月) 23:46:36.19 ID:KojimiAME
今宵は名月。風流を解するならば観月するがよい。


京太郎「……こ、この前のバイキングーとか書いてた人と同じ人ですよね?」

ゆみ「気分によって言い方を変える人なんだろう。あまり気するな」

京太郎「は、はい。でも月見はいいですね。ぜひしましょう」

ゆみ「そうだな。どこでしようか」

京太郎「月見は何となく縁側のイメージですけど……」

ゆみ「じゃあ私の家に来るか?」

京太郎「そ、それはちょっと。ゆみさんの家の近くに小さい公園ありましたよね。そこにしましょう」

ゆみ「わかった。それまではここで麻雀でもしていようか」

京太郎「はい!」

――公園――

京太郎「ゆみさん寒くないですか?」

ゆみ「ん、カイロもあるし大丈夫だ。それより月が出ているぞ。晴れていてよかったな」

京太郎「そうですね。お月見団子とお茶もあるので食べましょう」

ゆみ「十五夜じゃないのによく売っていたな」

京太郎「それっぽいのを買ってきただけですよ。お茶は部室から」

ゆみ「用意がいいな」

京太郎「麻雀たくさん教えてもらったんですからこのくらいしますよ。どうぞ」

ゆみ「ああ、ありがとう」

京太郎「綺麗ですねえ。こういうときは田舎でよかったって思います」

ゆみ「ああ。冬も近いし、空気が澄んできているんだろうな」

京太郎「昔の人はもっと綺麗に見えてたんですかね?」

ゆみ「明かりがろうそくのようなものしかない時代だからな。夜を照らす貴重な明かりは神秘的に見えていたんじゃないだろうか」

京太郎「そうですよね。少しその頃のを見てみたい気もします」

ゆみ「そうだな。満月は本当に綺麗だ」

京太郎「満月の模様がうさぎが餅をついてる姿に見えるっていうじゃないですか。昔は本当にいるものだと思ってました」

ゆみ「私はそれはなかったが、うさぎに餅を食べさせようとしたことはあったな」

京太郎「危ないじゃないですか!?」

ゆみ「ああ。お母さんにだいぶ叱られたよ」クスッ

京太郎「予想つかないことするのは昔からなんですね」

ゆみ「失礼だな君は」

京太郎「でもだからこそこうして付き合っていられるんですよ。だからいいところだと思います」

ゆみ「……ありがとう」

京太郎「そろそろ帰りましょうか。あんまり遅くなっても危ないですし」

ゆみ「そうだな。月には正直あまりいい思い出はなかったが、今日で苦手意識が消えた気がするよ」

京太郎「……ああ、天江さんですね」

ゆみ「手も足も出なかったとまでは言わないが完敗だったからな。まあいずれプロになるんだろうし、いつまでも敵わないとは言っていられないが」

京太郎「大丈夫ですよ。次当たったときは今日のことを思い出して勝ってください!」

ゆみ「あんまり影響は無い気がする」

京太郎「気持ちで負けないでってことです! 今日のこの時の月は天江さんのものじゃなく、ゆみさんのものでしたよ!」

ゆみ「よくわからないけど、ありがとう。少なくとも気持ちで負けることはなくなりそうだ」クスッ

京太郎「はい! じゃあメンタルをもっと鍛えるために次のお題に行きましょう」カチカチ

ゆみ「いい雰囲気で終わればいいものを……というか鍛える?」

京太郎「具体的にはエッチなお題で」

ゆみ「そういう鍛え方はいらん!」

>>804

一日敬語禁止

今日はここまでで
また来れたら来ます

乙でした
ハイキングと月見っていったIDは誰だ?ころたん?

>>808
YES
まあ口調は怪しいですが
他のIDも全て咲キャラから連想したものだったりします

今日は1つだけ投下して、最後に安価出して終わり


804 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/09(火) 01:30:23.94 ID:100thgrdA
敬語とかかたっくるしいからやめようよ!


ゆみ「私は一向に構わんがどうする?」

京太郎「せ、せめて一日だけにしてくれないでしょうか……」

ゆみ「仕方ないな」クスッ

京太郎「そんなすぐにタメ口なんて出来るわけないじゃないですか……」

ゆみ「まだ敬語のままだぞ?」

京太郎「うっ……わ、わかりました」コホン

京太郎「……そ、そんなすぐにタメ口なんて出来るわけないだろ?」

ゆみ「!」ドキッ

京太郎「ど、どうだ? やっぱりやめとくか?」

ゆみ「い、いや。大丈夫だ。すぐ慣れる。……うん、何となく頼れる感じでいいと思う」

京太郎「つまり普段は頼れないってことか?」

ゆみ「どうだろうな」フフッ

京太郎「酷いなぁ」

ゆみ「……それより部員にどういう反応をされるかが心配だ」

京太郎「特にモモと蒲原先輩にからかわれそうだ」

ゆみ「そうだな。まあ心構えが出来てるんだ。普段通りでいるように努めよう」

京太郎「タメ口の時点で普段通りじゃない気がする」

ゆみ「それ以外だ!」

「――っす」

京太郎「来たみたいで……だな」ゴクッ

ゆみ「そうだな」ゴクッ

京太郎「何言われるかわかんないけど、あんまり熱くなるなよ」

ゆみ「京太郎に言われたくはないな」

京太郎(絶対ゆみさんのが熱くなると思う)

桃子「こんにちはーっす」ガラッ

智美「2人とも早いなー」ワハハ

ゆみ「なんで当然のようにお前がいるんだ」

睦月「さっきそこで会ったんです」

佳織「帰って勉強したらって言ったんですけどね」

智美「ゆ、ユミちんだっているじゃないか」

ゆみ「息抜きだよ。帰ったら勉強している」

智美「1人で勉強だなんて姑息なことを」ワハハ…

ゆみ「何がどう姑息なんだ」

京太郎「いっつも勉強ばっかりしてるんですよ。夜にメールしてよくゆみに怒られてます」

佳織「ふふ。あんまり邪魔しちゃダメだよ」

京太郎「……え? あ、はい」

睦月「人も揃ってるしそろそろ始めようか。今日は教本読んでくよ」

桃子「うえー。実践じゃダメっすか」

睦月「モモは十分デジタルもうまいけど、ステルスでも打点高くなるわけじゃないからもっと効率よくして、速く和了れるようにしないと」

桃子「はーいっす。京太郎も逃げるんじゃないっすよ」

京太郎「苦手だけど逃げねえよ! じゃあゆみ、また後で」

ゆみ「ああ。がんばれよ」

睦月「それじゃ始めようか。今日は第3章からね」

桃子・佳織「はーい」

京太郎(……あれ、気づいてない?)

ゆみ(気づいてないのか? それとも気にしてないのか?)

-------------------------------------

京太郎「これは……こっち切ったほうがいいのかな」

ゆみ「それだと待ちは広いが打点が低くなりすぎる。早和了りしなければならない場面でもないし、打点を取ったほうがいいな」

京太郎「そっちかぁ。わかった、ありがとう」

桃子「まだまだっすね京太郎は」

京太郎「うるせえ!」

-------------------------------------

ゆみ「今の対局の10巡目だが、いくらいい手が入ったからといってドラの役牌を捨てるな。危険過ぎる」

京太郎「ば、倍満狙えそうだったからつい……」

ゆみ「1枚見えているとはいえよくてポン、悪ければそのままロンされると思っておかないと」

京太郎「頭ではわかってるんだけどなあ」

智美「とは言っても点数稼げればそれに越したことはないからなー。まあ今回のは待ちが狭いけど、広ければ場合によってはありだと思うぞー」ワハハ

ゆみ「お前はやるのか?」

智美「私はやらないな。こう見えて守りは固いんだ」ワハハ

京太郎「要するに好みか」

ゆみ「基本はやめておいたほうがいいが、まあ最終的にはそうなるな」

-------------------------------------

京太郎「ゆみ、お茶いれたから休憩しよう」

ゆみ「ああ、ありがとう」

京太郎「妹尾先輩もどうぞ」

佳織「ありがとう、京太郎くん」

-------------------------------------

京太郎「部長、この牌譜どこに置いておけばいいですか?」

睦月「整理してくれたの? ありがとう。そっちの棚に入れておいて」

京太郎「ゆみがやってたことですから、俺も見習ってるだけですよ。わかりました」

睦月「自分の練習もちゃんとするんだよ?」

京太郎「大丈夫ですよ。ゆみも牌譜を整理するときに検討したりして、だいぶ実力がついたって言ってましたから」

ゆみ「まあ私の場合は教えてくれる相手がいなかったからな。京太郎は周りに頼れるんだから、頼ったり勉強したりしたほうが効率がいいと思うぞ」

京太郎「んー効率はそうかもしれないけど、ゆみと同じことやったっていうメンタル面に違いが」

ゆみ「そうか。それなら止めはしないが」

睦月「本当仲いいですよね」クスッ

ゆみ「い、いやそのまぁ……」ゴニョゴニョ

-------------------------------------

智美「先に帰ってるぞー」ワハハ

桃子「遅くまで残っちゃダメっすよ」

佳織「また明日」

睦月「京太郎くん、鍵はお願いね」

京太郎「はい、わかりました」

ゆみ「みんな、また明日」

ピシャン

京太郎「……みんな何の反応もなかったな」

ゆみ「ああ。気づいていないのか無視しているのか……」

京太郎「無視しているにしては無反応過ぎないか?」

ゆみ「しかし気づいていないというのもなあ」

京太郎「……まあどっちでもいいか。ようやく乗り切った! 明日からは敬語で喋れるぞ!」

ゆみ「なんだ。せっかく慣れてきたのにやめてしまうのか?」

京太郎「タメ口にするのも俺のタイミングがあるんだよ。人から言われてっていうのはちょっと」

ゆみ「ふむ。じゃあ今回のは予行練習だな。いつか敬語を使わずに喋ってくれる日を楽しみにしているよ」クスッ

京太郎「おう」

ゆみ「それじゃあそろそろ帰ろうか。今日中はそのまま喋ってくれるんだろう? 家まで送ってくれ」

京太郎「この喋り方気に入ったのか? まあ全然いいけど」

ゆみ「ありがとう、京太郎」ニコッ

――次の日――

ゆみ「む、もう始めているのか」ガラッ

京太郎「あ、ゆみさん。遅かったですね」

一同「!?」

ゆみ「先生に呼ばれてな……ってお前たちどうした?」

智美「け、敬語に戻ってるじゃないか」

京太郎「気づいてたんですか!?」

睦月「そりゃそうだよ。ついに敬語やめたんだなって思ってたのに」

佳織「なんで敬語使ってなかったの?」

京太郎「そ、それはその……気分で?」

桃子「せっかくおめでたいと思ってたのに裏切られた気分っす」

ゆみ「おめでたいという程のことではないだろう」

智美「いやー今まで敬語だったから、タメ口にしたのはそれなりの理由があってだろうと思ってなー」ワハハ

京太郎「なんですかそれなりの理由って?」

桃子「それはほら、ついに一線越えたのかと」

ゆみ「……一線とは?」

桃子「女の子に言わせないでくださいっす! でもお赤飯買ってきたっすよ」ガサゴソ

ゆみ「こいつは……!」ギリギリ

京太郎「ゆ、ゆみさん! グーは駄目ですグーは!」ガシッ

佳織「本当に敬語に戻っちゃったんだね」

京太郎「しばらくは敬語のままですよ」

一同「なーんだ」ガッカリ

京太郎・ゆみ(なんでここまでがっかりされるんだ……?)

ゆみ「敬語をやめただけであんな邪推をされるとは……」

京太郎「あの2人のそういうところ凄いですね。まあからかっただけだとは思いますよ。赤飯も買ってなかったですし」

ゆみ「買っていたら麻雀の個人指導5時間コースだったな」

京太郎「お、恐ろしい……」ブルブル

ゆみ「まあとりあえず次のに行こう」

京太郎「そうですね。次は何かなー」

>>819

上にある通り今日はここまでで
安価下

雨の日に傘1つでデート

一応安価スレなのでその辺りは出来る範囲で対応しますよ
あんまり不自然だと多少シチュエーション変えるかもしれませんが
それでは投下します


819 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 01:38:00.75 ID:VentouxQM
雨の日に傘1つでデートはどうでしょう


ゆみ「雨の日と言われても雨が降っていないしな。雨が降るのを待つのもどうかと思うし、残念ながら別のに……」

京太郎「ちょうど雨が降ってきました」ザーザー

ゆみ「なんだこの図ったようなタイミングは」

京太郎「まあまあいいじゃないですか。傘は持ってます?」

ゆみ「折り畳み傘ならあるが、これだと小さくて2人入るのは厳しいな」

京太郎「そうですか。ならこの置き傘を使いましょう」サッ

ゆみ「相変わらず怖いくらいに用意がいいな」

京太郎「置き傘くらいは用意していても別におかしくないような気が……」

ゆみ「……それもそうか。いつも変なものを用意しているから、これもその1つに思えてしまった」

京太郎「酷いですよ!」

ゆみ「どう考えても君が悪いと思う」

京太郎「いい感じの雨ですね。強すぎると雰囲気が出るどころじゃないですし」シトシト

ゆみ「そうだな。ふらつくにはちょうどいい」シトシト

京太郎「雨の公園っていいですよね。あじさいとか咲いてれば最高なんですけど」

ゆみ「梅雨はまだまだ遠いな。……梅雨か。その頃はまだ付き合ってなかったんだったな」

京太郎「そうですね。会ったばっかりでした」

ゆみ「あの頃は京太郎とこんなふうになるなんて思ってなかったよ」

京太郎「そうだったんですか? 俺はこんな綺麗な先輩と付き合えたらいいなって思ってたのに」

ゆみ「綺麗だなんて……まあともかく、その頃は可愛い後輩だなとしか思ってなかったよ。付き合うなんて全く考えてなかった」

京太郎「マジですか。ショックです……」ズーン

ゆみ「昔の話だよ。今はもう、君がいないなんて考えられない」ピトッ

京太郎「ゆ、ゆみさん」ドキッ

ゆみ「……雨のせいかな。恥ずかしい話をしてしまった。忘れてくれ」カアァァ

京太郎「絶対忘れません!」

ゆみ「まったく……雨じゃなければ先に帰ってしまえるんだがな」

京太郎「まだ止みそうに無いですからね。このまま家まで送りますよ。今みたいな話をもっとしてください」

ゆみ「次は君の番だ。何か恥ずかしい話をするんだ」

京太郎「そういう流れでしたっけ!?」

ゆみ「今そうなった」

京太郎「理不尽だ……。そうですね、じゃあ――」

――加治木家前――

京太郎「お疲れ様でした。着きましたよ」

ゆみ「ん、ありがとう京太郎」

京太郎「相合傘っていいですね。どんなに密着しても大丈夫!」

ゆみ「別に普段からそんなに嫌がっては……京太郎。肩が濡れているじゃないか」

京太郎「え? ああ。気にしないでください。こんなの濡れたうちに入りませんよ」アハハ

ゆみ「……次やるときはもっとくっついていいからな」

京太郎「はい。そのときはそうします」ニコッ

ゆみ「うん。それじゃまた明日。ありがとう、京太郎」ガチャ

京太郎「こちらこそ。また明日」

京太郎「ゆみさん、気にしないでいてくれるといいなあ」

京太郎「さて、次はなにかなー」

>>829

2人で鶴賀の皆にドッキリを仕掛ける


829 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/16(火) 23:04:31.87 ID:AkukanJNK
2人で友達にドッキリを仕掛けるとかどうよ


京太郎「ドッキリですか」

ゆみ「ドッキリか……何をする?」

京太郎「ドッキリですからね。驚かせるようなことがいいですね」

ゆみ「うーむ……別れるとか?」

京太郎「唐突すぎてバレちゃいそうな気がします。喧嘩とかどうでしょう」

ゆみ「笑ってしまいそうで嫌だな」

京太郎「じゃあモモが見えなくなったフリとか」

ゆみ「2人でやってもどうだろう。それにモモにとっては冗談ですまない気がする」

京太郎「それはそうですね。じゃあどうしましょうか……」

ゆみ「うーん。……そうだ、こんなのはどうだろう」

京太郎「え? どんなのですか?」

………

……

智美「今日も来ちゃったぞー」ワハハ

京太郎「あ、蒲原先輩……」

ゆみ「蒲原……」

智美「な、なんなんだー?」ワハハ

京太郎「実はさっき警察から学校に連絡があったみたいでして」

智美「け、警察?」

ゆみ「ああ、それがどうやら麻雀部についてらしいんだ」

智美「ワハ!?」

京太郎「細かい内容はまだ知らされていないんですけど、どうも交通課かららしいんですよ」

智美「交通課……」ワハハ…

ゆみ「蒲原……何か心当たりはないか?」

智美「い、いやいやいや。そんな警察の厄介になるようなことはしてないぞ!?」ワハハ!

京太郎「あの運転体験すると正直心配なところが……」

智美「え?」

ゆみ「速度超過、蛇行運転は確実に取られそうだな。気づかないうちに何かにぶつかっていたこともあるかも……」

智美「そ、そんなことは」ワハハ…

京太郎「ないって言い切れます?」

智美「うぐっ」

ゆみ「春季大会出場停止、場合によっては廃部もあるかもな……」

智美「わ、私はもう麻雀部とは関係ないぞ!?」

京太郎「学校にそれが通じるかわからないですから……」

智美「そ、そんな……」

ゆみ「会議室に顧問の先生がいる。警察が来る前に話してみたほうがいいかもな」

智美「……そうだなー。罰を受けるのは私だけでいいんだ」

智美「……行ってくるぞ」ワハハ

ゆみ「蒲原……すまん」

京太郎「蒲原先輩。ごめんなさい」

智美「謝らなきゃいけないのは私の方だ。今までありがとなー」ガラッ

智美(この中に顧問の先生がいるのかー。ちゃんと説明しないとなー)

智美(……緊張するなー。元部長としてこんなことで後輩に迷惑を掛けられないぞ)

智美(……よし、行くぞ)ガラッ
                        .┌── ┐、
           _______|___| 」_____

           |                             |  |
           |                             |  |
           |                             |  |
           |       ドッキリ大成功.        |  |
           |                             |  |
           |                             |  |
           |______________|_|

                        |    | |

智美「……うん?」

京太郎「ドッキリ大成功ー!」

智美「わっ!?」

ゆみ「今までのは全て冗談だ。警察から学校に連絡なんて来ていない」

智美「え?」

京太郎「運転するときはもっと安全運転にしてもらいたいと思いまして、ドッキリを仕掛けてみました」

智美「……」プルプル

ゆみ「まあ今回は冗談だが、あの運転だと本当に捕まる可能性もあるから気をつけたほうがいいぞ」

智美「……やり方ってものがあるだろー! 人がどんな気持ちでドアを開けたと思ってるんだ!」ワハハ!

京太郎「す、すみません。荒療治にしてもやり過ぎました」

ゆみ「こういうやり方をしたいわけではなかったんだが……すまない」

智美「謝ってたのはそういうわけか……まぁ心当たりがある私も悪いけどなー」ワハハ

ゆみ「モモはシャレにならなそうだし、蒲原なら許してくれそうかと思ったんだ。悪かった」

智美「程々にしてもらえると嬉しいなー」ワハハ

智美(多分あのスレの指定かな。なら仕方ないか)ワハハ

京太郎「すみませんでした」ペッコリン

智美「もう気にしてないぞー」ワハハ

智美(今度恥ずかしいのを出してやろう)ワハハ

京太郎「許してくれてよかったですね」

ゆみ「ああ、あの心の広さは見習いたい」

京太郎「さすが元部長って感じですよね。心が広い」

ゆみ「うん。それに助けられたことが何度もあるよ」

京太郎「俺が入ったときも蒲原先輩が部長で良かったです。さて、次に行きましょうか」

ゆみ「ああ、そうだな」


>>838

股ドン

今日はここまでで
また来れたら来ます


838 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/17(水) 00:23:42.11 ID:PCTomokiS
股ドン


ゆみ「……股ドン? なんだそれは」

京太郎「前やった壁ドンみたいなもんですよ」

ゆみ「あれは壁にしていたが、今回はどうするんだ?」

京太郎「そうですね……じゃあ壁際に立ってください」

ゆみ「こうか?」ピタッ

京太郎「はい。そのまま動かないでくださいね」

ゆみ「ああ」

京太郎「……」ドンッ

ゆみ「!?」ビクッ

京太郎「お前、俺のものになれよ」クイッ

ゆみ「なななななな!!」ワタワタ

京太郎「……とまあこんな感じで相手の股のところに足を突っ込んで動けなくさせるんです。壁ドンよりワイルドですね」

ゆみ「いきなりやるなっ!」パカーンッ

京太郎「痛っ!? いきなりやらないと意味ないじゃないですか!」

ゆみ「じょ、女子の足の間にいきなり足を突っ込むな!」ドキドキ

京太郎「そういう指定ですから仕方ないですよ」

ゆみ「にしてもちゃんと説明してくれ。心臓に悪い」

京太郎「突然されたゆみさんがどういう反応をするか見てみたかったんです!」

ゆみ「やっぱりそれか!」

京太郎「顔を真っ赤にしたゆみさん可愛かったです」

ゆみ「忘れろ!!」カアァァ

ゆみ「京太郎のバカ」

京太郎「機嫌直してくださいよー」オロオロ

ゆみ「……もう突然ああいうことをするんじゃないぞ」

京太郎「えー」

ゆみ「えーじゃない! 子供か君は!」

京太郎「安価次第ですね」

ゆみ「その内容を私に伝えろと言っているんだ!」

>>847

語尾にお互いの名前+愛してるをつけて一日中過ごす


847 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/17(水) 23:22:44.89 ID:Nakanaizo
語尾にお互いの名前+愛してるをつけて一日中過ごしてみるんだー


ゆみ「アホか!」

京太郎「まあまあ、落ち着いてください。ゆみさん愛してます」

ゆみ「なんで実行しているんだ!」

京太郎「それはまあそういう安価ですから。ゆみさん愛してます」

ゆみ「それはそうだが、家に帰ってもするつもりか?」

京太郎「いや、ゆみさんに言わないとしょうがないですし、部室にいる間くらいでいいんじゃないですか。ゆみさん愛してます」

ゆみ「……仕方ない、少しだけだぞ。京太郎、愛してる」

京太郎「!」ドキッ

ゆみ「どうした? 京太郎、愛してる」

京太郎「結構破壊力ありますねこれ」ドキドキ

ゆみ「……そうか? それと語尾忘れているぞ。京太郎、愛してる」

京太郎「あっ。すみません。……確かにゆみさんは全然動揺してませんね。ゆみさん、愛してます」

ゆみ「こんなついでのように言われても、正直聞き流してしまうな。京太郎、愛してる」

京太郎「俺は言われ慣れてないからかすっげードキドキします。ゆみさん、愛してます」

ゆみ「そういうものかな。京太郎、愛してる」

京太郎「というわけでゆみさんも普段から、俺に愛してるって言ってもいいんですよ! ゆみさん、愛してます!」

ゆみ「普段から言わないからこそ京太郎がドキドキしてくれているんだろう? 京太郎、愛してる」

京太郎「そりゃまあそうですけど、言われるのは嬉しいもんですよ。だから言いましょう! ゆみさん、愛してます」

ゆみ「女の愛はそう簡単に振りまくものじゃないんだよ。秘してこそだ」

京太郎「あっ語尾忘れてますよ。ゆみさん、愛してます」

ゆみ「ああ、すまない……」スッ

京太郎「わっ急に耳元に――」

ゆみ「好きだよ、京太郎。愛してる」ヒソッ

京太郎「~~っ!? ひ、卑怯ですよそれは!」

ゆみ「愛というのはこういう風に囁くんだよ」クスクス

京太郎「い、いつかリベンジしますからね!」

ゆみ「楽しみにしているよ」クスッ

京太郎「リベンジできるの来い!」

ゆみ「早速か」

京太郎「あんな卑怯な手を使われたんです。今度は俺の番ですよ!」

ゆみ「……嫌だったか?」シュン

京太郎「い、嫌じゃないですよ! むしろ嬉しかっ……ち、違いますよ! 嬉しくなんかないですよ!」

ゆみ(しばらくは無理そうだな)クスッ

>>853

2人で1つの大きめのぬいぐるみを抱きながら添い寝

今日はここまでで
また来れたら来ます


853 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/18(木) 00:01:37.27 ID:NodocchiP
2人で1つの大きめのぬいぐるみを抱きながら添い寝などいかがでしょう


ゆみ「大きなぬいぐるみ……どうやって添い寝すればいいんだ?」

京太郎「ぬいぐるみがあるかは聞かないんですね」サッ

ゆみ「うん、まああると思っていた……って大きいな!? なんだこの巨大なエトペンは!?」

京太郎「10/1サイズです」

ゆみ「元の10倍だと……」

京太郎「大体150cmくらいですかね。持ってくるの苦労しました」

ゆみ「さすがにどこにしまっていたのか気になるな」

京太郎「そこの戸棚ですよ?」

ゆみ「どう見ても入らないんだが……ああ、いや。説明はいい。不毛な気がする」

京太郎「それじゃあこれを抱いて添い寝しましょうか」

ゆみ「手が回らないだろう」

京太郎「2人で協力すれば何とかなりますよ」

ゆみ「添い寝をするのに無駄な努力をしている気がする……というかこれだけ大きいと少し怖いぞこれ」

京太郎「慣れれば可愛く思えますよ。それとも上に乗せる感じにしますか?」

ゆみ「それは本当に夢に出てきそうだからやめよう」

京太郎「わかりました。じゃあそこの布団で添い寝を」

ゆみ「ああ、わかった」

京太郎「ゆみさん、起きてます?」

ゆみ「ああ。……添い寝をしながら手をつないでいるはずなのに、お互いが全く見えないというのはどうなんだ」

京太郎「そういうこともありますよ。モフモフしてて気持ちいいですね。うちのカピも昔はこんなだったのになあ」モフモフ

ゆみ「確かに気持ちいいな。慣れるとこの大きさが癖になる」モフモフ

京太郎「ゆみさんって昼寝が趣味ですよね。ぬいぐるみ抱いて寝たりするんですか?」

ゆみ「昔はしていたが最近はしていないよ」

京太郎「昔はしてたんですね。正直意外です」

ゆみ「聞いておいてそれか。まあこれでも女子だからな」

京太郎「その頃使ってたぬいぐるみは、今でも取っておいたりしてます?」

ゆみ「ああ、捨てるに捨てられなくてな。こうしているとまた使ってみようかという気になるよ」モフモフ

京太郎「是非俺の前で使ってください」

ゆみ「なぜ寝るときに使うものを君に見せなきゃいけないんだ」

京太郎「ゆみさんの女の子っぽいところが見たいんです!」グッ

ゆみ「バカなことを言うな。……しかし落ち着く」モフモフ

京太郎「抱きまくらってこんな感じなんですかね」モフモフ

ゆみ「京太郎と手をつないでいるから、余計に落ち着くのかもしれないな」モフモフ

京太郎「俺もゆみさんと手を繋いでるから落ち着きます」モフモフ

ゆみ「……京太郎から振動が伝わってきて変な感じだ」モフモフ

京太郎「ゆみさんからも伝わってますよ」

ゆみ(……何となく恥ずかしい)モフモフ

京太郎(なんか興奮する)モフモフ

ゆみ「うん、気持ちよかった。抱きまくらを買ってみようかな」

京太郎「エトペンならまだまだありますよ」サッ

ゆみ「だからどこにしまっているんだ。……1人だと少し使いづらいかな」

京太郎「そうですか。じゃあまた2人で寝ましょう!」

ゆみ「気が向いたらな」

>>865

相撲をとってみる
ただし張り手は禁止


865 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/18(木) 23:06:35.58 ID:
張り手は禁止の相撲を取ってみては


ゆみ「なぜ相撲」

京太郎「密着してイチャイチャ出来るからですよ。良いチョイスだ!」

ゆみ「……正直したくないんだが」

京太郎「乱暴なことはしませんよ!」

ゆみ「それはわかってるんだが」

京太郎「とりあえず一度してみましょう。誰も見てないですから」

ゆみ「うーん……まあそうだな……」

京太郎「ちゃんとまわしもありますよ」サッ

ゆみ「だと思ったぞ! だから嫌なんだ!」

京太郎「さ、さすがに裸にまわしになってくださいなんて言わないですよ。ジャージの上からでいいですよ」

ゆみ「どっちにしろ嫌だ」

京太郎「え? これでもダメなんですか?」

ゆみ「君だって服の上からブラをしろと言われても嫌だろう?」

京太郎「それは確かに……」

ゆみ「それと同じだ。まあやるのは構わないがジャージでな」

京太郎「はい」

ゆみ「それじゃあ着替えるから外に出ていてくれ」

京太郎「わかりました!」

京太郎「それじゃあ始めましょうか」

ゆみ「ああ」

京太郎「俺からするのはあれなのでゆみさんからどうぞ」

ゆみ「いいのか? それじゃあ行くぞ」

京太郎「どうぞどうぞ」アハハ

ゆみ「わかった……はっ」ダッ

京太郎「ぐほぉっ!?」ドンッ

ゆみ「きょ、京太郎!? 大丈夫か!?」

京太郎「だ、大丈夫です。まさか頭から突っ込んでくるとは思いませんでした……」ハァハァ

ゆみ「ぶちかましというんだろう? 相撲といえばこうするものかと思って……」ワタワタ

京太郎「ワイルドですね!? 投げ技とかにしましょうよ!?」

ゆみ「持つところないじゃないか」

京太郎「だからまわしが必要なんですよ。……とりあえずもう一度投げ技でしてもらっていいですか。このままじゃ浮かばれません……!」

ゆみ「言っていることはよくわからんが……まあみぞおちに頭突きをしてしまったのは悪かった。いいぞ」

京太郎「やった! さすがゆみさん!」

ゆみ「じゃあ行くぞっ」グッ

京太郎「おっと」

ゆみ「くっ……んっ」グイッ

京太郎「全然大丈夫ですよ」アハハ

ゆみ「全然動かないな……」モゾモゾ

京太郎「体格が全然違いますからね」

京太郎(密着してもぞもぞ動くから、色々押し付けられてる)

京太郎「相撲いいですね!」

ゆみ「何かよこしまなものを感じる……」

京太郎「気のせいですよっと」グイッ

ゆみ「ひゃっ!?」

京太郎「このまま土俵の外に出しますよー」スタスタ

ゆみ「くっ……!」

京太郎「はい、俺の勝ちです」ストン

ゆみ「やはり敵わなかったか」

京太郎「そりゃさすがに負けられませんよ」

ゆみ「最初のまま続けていたら私の勝ちだったけどな」

京太郎「忘れてください!」ワッ

京太郎「たまにはスポーツもいいものですね」ホクホク

ゆみ「大した運動になっていない気がするんだが」

京太郎「凄くいい運動になりましたよ! また密着する運動しましょうね!」

ゆみ「目的が違う気がするんだが……」

>>873

安価なら片方の家にお泊り
もうしたなら安価↑

今日はここまでで
また来れたら来ます


873 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/19(金) 00:17:52.81 ID:MufflerYM
どっちか片方の家にお泊り……とか


京太郎「お泊りか……」

ゆみ「お泊り……」

京太郎「……うち来ます?」

ゆみ「い、いやいやいや! いくらなんでも無理だ!」

ゆみ「そういう京太郎こそうちに来たらいいじゃないか」

京太郎「い、行けるわけないじゃないですか! ゆみさんのお父さんとそんな初対面迎えたくないですよ!」

ゆみ「……」ハァハァ

京太郎「……」ハァハァ

ゆみ「……やめようか」

京太郎「……そうですね。俺たちにはまだ早いです」

>>880

うつ伏せになって背中に乗ってもらう


880 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/21(日) 17:25:43.73 ID:100thgrdA
うつ伏せになって背中に乗ってもらおうよ!


京太郎「明るく何言ってんだこいつは」

ゆみ「……乗るか?」

京太郎「乗れるわけないじゃないですか!? 何言ってるんですか!」

ゆみ「しかし君に乗っかるというのは……」

京太郎「俺がゆみさんに乗るほうが何倍も問題ですから! マッサージみたいなもんだと思ってください!」

ゆみ「まあそうだな。うん、そう考えよう」

京太郎「そうそう、気軽に乗っかってください」

ゆみ「……乗っかられるのが好きなのか?」

京太郎「違いますよ!! 人の気遣いを何だと思ってるんですか」

ゆみ「冗談だよ。うん、よろしく京太郎」

京太郎「はい」

京太郎「布団を敷いて……はい、いいですよ」

ゆみ「それじゃあ失礼して……」フミッ

京太郎「んっ」

ゆみ「や、やっぱり重いか?」

京太郎「いや、そんなに重くはないですよ。ただ声が出ちゃっただけです」

ゆみ「そ、そうか。しかし結構滑るな……わっ」

京太郎「大丈夫ですか!?」

ゆみ「うん、大丈夫だ。子供の頃父の背中に乗った覚えがあるが、大きくなるとバランスを取るのが難しいな」

京太郎「どうします? やめますか?」

ゆみ「いや、続けよう。靴下を履いているから滑りやすいんだ。今脱ぐから少し待ってくれ」ヌギヌギ

京太郎「え?」

ゆみ「ん? すまん、嫌だったか? それなら止めるが」

京太郎「い、いえ。嫌じゃないです。大丈夫です」

ゆみ「そうか。脱ぎ終わったし、乗っかるぞ?」

京太郎「は、はい」ドキドキ

京太郎(な、なんか素足で乗られると思うと緊張する)ドキドキ

ゆみ「よっ……うん、これなら滑らないな。大丈夫か京太郎?」フミフミ

京太郎「は、はい。全然大丈夫です」

ゆみ「じゃあ少しの間動くからな」フミフミ

京太郎「うぉ……」

京太郎(なんか本当にマッサージみたいだ……それとは別になんかゾクゾクするような)

京太郎(い、いや。なんかこれはダメな道な気がする!)ブンブン

ゆみ「わっ!? 危ないからじっとしていてくれ」

京太郎「疲れが取れた気がします」フー

ゆみ「本当か? それなら今度もう少し長くやってみようか」

京太郎「それは止めましょう!」

ゆみ「う、うん? まあ私も積極的にやる気はないが……」

京太郎(癖になると色々と危ない気がする)タラリ

>>886

>>872


886 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/21(日) 18:40:27.06 ID:MayoigaDR
一日おんぶされたままでいたい……


京太郎「単なる願望じゃねえか!」

ゆみ「一日は少し難しいな。授業がある」

京太郎「部活でやりますか?」

ゆみ「それはそれでつらいな。何を言われることか」

京太郎「まあでもシャレで済みそうですし」

ゆみ「……そのくらいなら仕方がないか」ハァ

京太郎「はい」

ゆみ「よし、じゃあ乗ってくれ」スッ

京太郎「そのネタはさっきやったばっかりでしょう! 乗れません!」

ゆみ「こっちのほうがからかわれないかと思ったんだが」

京太郎「からかわれないでしょうけど、女性陣の俺を見る目が確実に冷たくなります。いいからおぶわれてください」

ゆみ「ああ、わかった」

桃子「こんにち――また何かやってるっすね」ガラッ

京太郎「ゆみさんが足くじいたらしいんだよ」

ゆみ「あ、ああ。そうなんだ」

桃子「足くじいたからって、部室の中でまでおんぶし続ける理由にはならないと思うんすけど」

京太郎「いや、そこはほら。なあ?」

桃子「なあといわれても困るっすけど……まああんまり惚気けられたくもないんでもういいっす」

ゆみ「まるで人が四六時中惚気けているような言い方をするな!」

桃子「その状態で言われても説得力ないっす」

ゆみ「くっ……」

京太郎「もう諦めましょう」

佳織「みなさんこんに――ど、どうしたんですか!?」ガラッ

京太郎「また説明からか……」

桃子「いや説明になってないっすけどね」

京太郎「……」タンッ

ゆみ「ポン」タンッ

京太郎「あー鳴かれたか」タンッ

智美「うーん」タンッ

佳織「……」タンッ

ゆみ「ロンだ。3900」

佳織「わっ。うぅ……はい」チャラ

睦月(なんでみんな普通に対応してるの……?)

桃子「触れるのも疲れるっすからね。無視したほうがいいっす」

睦月「いや私も普通におんぶしてるくらいなら何にも言わないけど、一々席立って移動してたら気になるよ」

桃子「まあ目を瞑ってるしいいんじゃないっすかね」

睦月「投げやりだっ!?」

……

京太郎「ようやく部活が終わりましたね」

ゆみ「ああ、なんとか乗り切った」

京太郎「さすがに部活の間おぶってると疲れました」ハァ

ゆみ「やっぱり重いか? そろそろ降りたほうが……」

京太郎「重くはないですけど時間が長かったですから。でも次のが来るまでは頑張ります!」

ゆみ「そこは頑張らなくてもいいと思うんだが」

京太郎「ここまでやったんだからプライドの問題です。さあ次は何だ」

ゆみ「肉体的に楽なのだといいな」

>>893

上はいっしょに手をつないでを追加で
安価下

>>893は次回安価飛ばして取るときの指定であって、今回の安価ではないってことで大丈夫ですか?
安価下


893 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/21(日) 19:45:20.46 ID:EyepatchR
ルミナス


京太郎「うん……うん?」

ゆみ「ルミナス?」

京太郎「ゆみさん何のことかわかります?」

ゆみ「いや、わからん。京太郎は?」

京太郎「俺にもさっぱり」

ゆみ「それはどうしようもないな」

京太郎「そうですね……何のことか聞いてみましょうか」

ゆみ「ああ、そうだな」


ごめんなさい。ルミナスが何のことかわかりませんでした
30分くらい待ちますので説明いただければと思います
来なければ次の安価出しますね


897 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします(SSL)[] 投稿日:2014/09/21(日) 20:18:48.90 ID:EyepatchR
頬ずりの事


京太郎「頬ずりのことらしいです。これですねhttp://dic.pixiv.net/a/%28%E3%81%A3%C2%B4%CF%89%60%28%C2%B4%CF%89%60c%29%EF%BE%99%EF%BE%90%EF%BE%85%EF%BD%BD

ゆみ「はあ。こういうのがあるのか」

京太郎「わかったところでやりましょう!」

ゆみ「ああ……待て待て待て。冷静に見ると結構恥ずかしいぞこれ」

京太郎「頬ずりくらいたまにするじゃないですか」

ゆみ「いや、抱き合ってついでにというのはやるが、こうやって隣に座りあってというのは……」

京太郎「確かに初めてですね。だからこそやりましょう!」

ゆみ「う……」

京太郎「ソファーでいいですよね」ストン

ゆみ「あ、ああ」ストン

京太郎「じゃあしますよ」

ゆみ「あ、ああ」

京太郎「……」ソー

ゆみ「……」ドキドキ

京太郎「……っ!」ピトッ

ゆみ「!」ビクンッ

京太郎(横からって初めてだけど、横目でゆみさんの顔が少し見えるのがいい!)スリスリ

ゆみ(うぅ、京太郎がどんな顔をしてるか気になる。横を向きたい! で、でも下手に横を向いたらきっと唇が触れ合って……!)アワワ

京太郎「ゆみさん、横からの頬ずりはどうですか?」スリスリ

ゆみ「我慢との戦いだ」カアァァ

京太郎(……何の?)

京太郎「横からにしただけでも結構感じ方変わりましたね」ホクホク

ゆみ「少しどころじゃなかったよ」

京太郎「そんな変わりました? 確かに顔が少し見えたりしましたけど、頬であることには変わりないじゃないですか」

ゆみ「……冷静になれば別に触れ合ってもよかったか。それはそれで……」ブツブツ

京太郎「おーいゆみさーん? 次行きますよー?」

>>904

匂いを嗅ぐ


904 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/21(日) 20:55:34.34 ID:Sizumonky
匂いを嗅ごう!


京太郎「というわけで失礼します」スッ

ゆみ「早速だな!? ど、どこの匂いを嗅ぐつもりなんだ!?」ドキドキ

京太郎「髪というかうなじというか……前にあすなろ抱きしたときにいい匂いだったので」

ゆみ「あ、あのときも嗅いでいたのか」

京太郎「別にそうしたかったわけじゃないですけど、体勢的にどうしても嗅いじゃうんですよ。それじゃ失礼します」

ゆみ「あっこら!」

京太郎「……」スー

ゆみ「なっ何か言え」カアァァ

京太郎「……なんていうか、凄いゆみさんらしいいい匂いです。優しい感じというか、落ち着きます」

ゆみ「あんまり恥ずかしいことを言うな……。どうせシャンプーの匂いだ」カアァァ

京太郎「シャンプーだけじゃないですよ。きっと。だってうなじもいい匂いですから」スー

ゆみ「そ、そっちの匂いも嗅いでいるのか。……ま、まだやるのか?」カアァァ

京太郎「もう少しだけさせてください」ギュッ

ゆみ「うぅ……」カアァァ

ゆみ「次は私の番だな」

京太郎「お、俺のも嗅ぐんですか?」

ゆみ「君がやったんだ。当たり前だろう」

京太郎「俺の匂いなんて汗臭いだけだと思いますけど……まあわかりました。どこの匂いを嗅ぐんですか?」

ゆみ「鎖骨の辺りを」

京太郎「やっぱり……というか一番汗臭いところだと思いますよ?」

ゆみ「いいさ。君の匂いだ」

京太郎「す、少し恥ずかしいかなーなんて」アハハ…

ゆみ「ええい、黙って嗅がれていろ!」ドッ

京太郎「そ、ソファーに押し倒さないでください!」ワッ

ゆみ「ボタンを外すぞ」プチプチ

京太郎(す、凄え恥ずかしい……)

ゆみ「ん……」スー

京太郎「ほ、ほら。汗臭いだけでしょう? もう止めましょう」

ゆみ「んー」グリグリ

京太郎(む、胸に顔が押し付けられてる!)ドキドキ

ゆみ「ふふふっ」スー

京太郎「ゆ、ゆみさん? なんか怖いですよ……?」

ゆみ「そんなことはないさ。君らしい匂いだったよ」ニコッ

京太郎「襲われる人の気持ちがわかった気がします」

ゆみ「失礼だな」ムー

京太郎「当然の感想です」

京太郎(……でも可愛いな)ニヘラ

京太郎「俺はあんなに紳士的だったのに襲われるなんて……」

ゆみ「あれだけ強引な紳士がいるか。それに私が襲っただなんて心外だ」

京太郎「押し倒して服を脱がせたことを襲ったと言わないなら、一体なんといえばいいんですか」

ゆみ「彼女が彼氏にじゃれただけじゃないか」

京太郎「……じゃれただけ?」

ゆみ「じゃれただけ」

京太郎「えー」

ゆみ「えーじゃない」

>>910

>>902、できれば浴衣で

今日はここまでで
また来れたら来ます

乙ー
もう900か、次スレはあるんだろうか?

>>912
ないです。一応960か970辺りで安価もやめて締めに入る予定

それでは投下します


910 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/21(日) 22:20:30.02 ID:LockerTKI
浴衣でロッカーに二人で入ってしばらく過ごしなさい


ゆみ「ロッカーというのは……」

京太郎「まあ隅のあれですよね」

ゆみ「2人入らなくもないか。……しかしなぜ浴衣なんだ?」

京太郎「暗くて見えなくなりそうですね。でもそういう指定ですから」

ゆみ「それもそうだな。じゃあ着替えるか。浴衣を出してくれ」

京太郎「はい」サッ

ゆみ「……あるのはわかっていたがなんでそんなに種類があるんだ」

京太郎「ゆみさんに合いそうな浴衣を見つけるたびに買ってたらいつのまにか増えてました」

ゆみ「いや、わざわざ買わなくていいぞ。浴衣くらい自分で持っているし、大体何を着てくるか事前にわかっていたらつまらないだろう」

京太郎「……!」ハッ

ゆみ「その発想はなかったみたいな反応をするな。そもそも人のものを用意している方がおかしいからな?」

京太郎「ノーウェイノーウェイ」

ゆみ「どこの戒能プロだ。ほら、着替えるから出ててくれ」

京太郎「はい。俺も着替えてきます」

ゆみ「ふむ。こんなところかな」

京太郎「おお。紺地に花がら。やっぱり似合いますね! 髪をしばってるのもキュートです!」

ゆみ「ありがとう。君もよく似合ってるよ」

京太郎「俺なんかどうでもいいんですよ。じゃあ着替えたばっかりでなんですけどロッカーに入りましょうか」ギィ

ゆみ「ああ」

京太郎「……結構狭いですね」

ゆみ「まあ人が入るようには作られていないだろうしな……それじゃあ閉めるぞ」バタン

京太郎「はい。……暗いですね」

ゆみ「ロッカーだしな。覗き穴的なものがついているから少し光は入ってくるが、よく見えないな」

京太郎「そうですね。こんなに近いのにゆみさんの顔がよく見えないのが残念です」

ゆみ「何を言っているんだ……少し息苦しいな」ハァハァ

京太郎「2人で入ってると少し熱いですしね……!」

ゆみ「こ、こら。狭いんだからあまり動くな」ハァハァ

京太郎「は、はい」

京太郎(ゆみさんの赤くなった顔が……! 薄暗いのがまた色っぽい)ドキドキ

ゆみ「……君の顔が近いな。今さらドキドキしてきた」フフッ

京太郎「そ、そうですね」アハハ…

京太郎(ゆみさんのいい匂いが! うなじも見える!)

ゆみ「浴衣だからかな。立っているだけなのに少し疲れてきた」フゥ

京太郎「……じゃあこうしましょう」ギュッ

ゆみ「ひゃっ!?」

京太郎「俺に寄りかかっていいですよ」

ゆみ「それならお言葉に甘えようかな」フフッ

京太郎「しばらくってありましたからね。こんなときくらい甘えてください」

ゆみ(鼓動が伝わってくる……ドキドキしてくれているんだな)ジーッ

京太郎「な、なんですか?」

ゆみ「いや、何でもないよ」クスッ

京太郎「ふぅ。長くいたから体が……」ボキボキ

ゆみ「あまり体勢を変えられなかったから意外とキツかったな」

京太郎「狭い空間に2人きりってドキドキでしたね」

ゆみ「ああ。非日常感があった。誰か来ればもっとドキドキしたかもしれないな」

京太郎「今度は部員のみんなが来るときにしましょうか」

ゆみ「やましいことがなくてもいやだな。万一見つかったときにからかわれるのが目に見えている」

京太郎「そういうスリルがあるなかでイチャイチャするのがいいんじゃないですか!」

ゆみ「1人でやってくれ」

京太郎「ただ隠れてるだけですよねそれ!?」

>>920

>>891


920 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/23(火) 22:39:08.22 ID:JoinjoinT
あすなろ抱きはどうや


京太郎「あー一度やったやつですね」(>>103)

ゆみ「そうだな」

京太郎「残念ですけど次に行きましょうか?」

ゆみ「うーん」スススッ

京太郎「ゆみさん? なんで後ろに回って……」

ゆみ「えいっ」ギュッ

京太郎「ゆ、ゆみさんっ!?」

ゆみ「京太郎からはもうされたからな。次は私の番だろう」ギュ-

京太郎「そ、そりゃそうかもしれないですけど」

ゆみ「いいから静かにしていろ」ギュッ

京太郎「は、はい」ドキドキ

ゆみ「んー。君が髪の匂いを嗅ぐのが好きな理由が分かる気がする」スー

京太郎「や、やめてください! 俺の匂いなんて汗臭いだけですって!」

ゆみ「鎖骨の方とはまた違う匂いが……」クンクン

京太郎「うわ、なんか恥ずかしいこれ……」カアァァ

ゆみ「いつも君がしていることだぞ」ギュッ

京太郎「酷い辱めを受けました」

ゆみ「そうか。いつも君は私に酷い辱めを与えてたんだな」

京太郎「俺がやるのはいいんですよ。可愛いゆみさんを愛でるのは当然です!」グッ

ゆみ「凄まじくめちゃくちゃなことを言っているな」

>>926

>>918


918 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/23(火) 22:18:58.79 ID:StealthMM
デートで頑張って雰囲気作って持ち込むっす!


京太郎「……厳しい」

ゆみ「何がだ?」

京太郎「い、いや、ダメです見ちゃ!」

ゆみ「なんだ気になるじゃないか」

京太郎「と、ともかくダメです! いいですか。絶対見ちゃダメですからね!」

ゆみ「……」

京太郎(ただでさえキッツいのに見られたら絶対無理だしな。諦めてくれたみたいでよかった)フゥ

ゆみ「……」カチカチ

京太郎(でもどうしよう。具体的に何やるかなんにも書いてないしなぁ……)

ゆみ「……ほう」カチッ

京太郎「どうしたんで……その携帯、まさかここ見てます?」

ゆみ「何のことかわからないな。とりあえず何をしてくれるのか楽しみにしているよ」ニコッ

京太郎「ごめんなさい勘弁して下さい」

ゆみ「なんだ諦めるのか?」

京太郎「知られた上で出来る自信はないです……」

ゆみ「そうか。それなら仕方ないな」

ゆみ(頑張ってくれてもよかったんだけどな。……誕生日も近いし)ムゥ

京太郎「ど、どうかしました?」

ゆみ「なんでもないっ。次だ次」

京太郎「そ、そうですか」ビクッ

>>931

>>927
さらにネト麻禁止で


931 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/23(火) 23:28:14.05 ID:GrandMMah
片方が椅子になって麻雀してればいいよ!


京太郎「……」

ゆみ「……ロン。8000」

桃子「うぐっ。もう少しで消えられたのに……」チャラ

ゆみ「そういう場面こそ気を抜くな。おそらく来年からは消えるまで集中砲火を受けるぞ」

佳織「桃子さんが頼りなのに、狙われると思うと怖いですね」

桃子「いや、かおりん先輩も警戒されると思うっすよ。ある意味私以上に」

佳織「ええ? まだようやく役を大体覚えられたかなってくらいだよ?」

京太郎「いやいや。俺が妹尾先輩に何回飛ばされたと思ってるんですか」

佳織「たまたまだよ」

智美「たまたまでも凄い飛ばされてるからなー。そろそろ3桁行ったか?」ワハハ

佳織「そんな飛ばしてないよ!?」

京太郎「……このペースだと今年中には行きそうです」フッ

ゆみ「……京太郎はいくらなんでも振り込みすぎだ」

京太郎「なんか振り込んじゃうんですよ! ほとんど事故みたいなもんですよ!?」

桃子「そういうところがまだまだなんすよ」

京太郎「くっ、自分がほとんど振り込まないからって……!」

智美「喧嘩もほどほどになー」ワハハ

アッハッハ

睦月(……え、なんでみんな普通に会話してるの?)

睦月(須賀君四つん這いだよね? 加治木先輩その上に座って麻雀してるんだよね? ……ま、まさか)

睦月「あの、みなさん? 目は見えてます?」

桃子「な、なんすかその昔の不良の因縁つけるときみたいな台詞は」

京太郎「ちゃんと見えてますよ。モモはよく見えないですけど」

桃子「言うに事欠いてそれっすか! もう許さないっす! 麻雀でボコボコにしてやるっすよ!」

京太郎「おーかかってこい。今日はできないからまた明日な」

ゆみ「変わろうか?」

京太郎「変われるわけないじゃないですか!? いいから座っててください」

睦月(みんな見えてないわけじゃないんだ。それに私の目が変なわけじゃなくて本当に座ってた……)

睦月(……そうか。全部幻覚か。疲れてるんだな)フゥ

睦月「すみません、ちょっと疲れてるみたいなんで帰ります」

京太郎「え? 大丈夫ですか?」

睦月「うん、加治木先輩が須賀君に座って麻雀打ってるみたいな幻覚が見えるんだ。だから帰るよ」

桃子「現実だから大丈夫っすよ!? みんなもう諦めてるだけっすから!」

京太郎「諦めてるって……」

智美「ちょっと他の言い方は思いつかないな」ワハハ

京太郎「座布団敷いてたとはいえ、さすがに膝が痛いですね」

ゆみ「ずっと京太郎君にやらせてしまっていたからな。変わってもよかったんだが」

京太郎「そのときは空気椅子することになってましたね」

ゆみ「前にも思ったが、私を頼ってくれてもいいんだぞ?」

京太郎「彼女に座ることを頼るとはいいません! というか支えきれないですよね。背あるから結構重いですよ俺」

ゆみ「それはそうかもしれないが……」

京太郎「血迷いそうになるんでその粘りやめてください! 次行きましょう次!」

>>937

>>936

今日はここまでで
また来れたら来ます


937 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします(SSL)[sage] 投稿日:2014/09/24(水) 00:31:59.19 ID:NatsuStar
将来のことを語り合ってみるとか


京太郎「将来ですか。プロになりたいって話はしましたよね」

ゆみ「ああ、そうだったな。今のところ変える予定はないよ」

京太郎「俺もです。まあ実力が全然足りてないですけどね……」

ゆみ「実力でいうなら私も全然だよ。きっと継続できるかどうかじゃないかな。私も偉そうなこと言える立場じゃないが」

京太郎「俺上手くなってますかね……?」

ゆみ「ああ。それは安心していい。今のところは順調に上手くなっていると思うよ」

京太郎「本当ですか! やった!」

ゆみ「……ただ、きっとそのうち壁にぶつかると思う。そのときは私に相談してくれ。話を聞くくらいなら出来るから」

京太郎「壁ですか?」

ゆみ「ああ。私もそうだったから。そのときは蒲原に色々と助けてもらったけど、もし蒲原がいなかったら麻雀をやめていたかもしれない。だからもし君がそうなったら私に頼ってくれ」

京太郎「はい。そのときはよろしくお願いします」

ゆみ「まあ壁にぶつからないのが一番なんだけどな」フフッ

京太郎「そうですね」アハハ

ゆみ「っと、すまない。話がそれてしまったな。将来の話か……」

京太郎「定番ですけど将来はどんな家に住みたいですか」

ゆみ「家か……そうだな。正直あまり拘りはないんだが、一戸建てで花を植えられるくらいの庭があるといいかな」

京太郎「一戸建てですか。マンションとかよりは家のがいいんですね」

ゆみ「そうだな。別に高いところが苦手というわけではないんだが、マンションのように地面が遠いところに住むのは少し不安だな」

京太郎「ああ、俺もわかります。人間ですから地面に足をつけて生きていきたいですね」ウンウン

ゆみ「そこまではいわないよ」クスッ

ゆみ「ただ小さい頃からずっと一戸建てだから、今さら変えたくないというのが大きいかな」

京太郎「そうですね。じゃあ次は子供は何人欲しいですか」

ゆみ「うっ……やっぱり来たか」

京太郎「そりゃまあ定番ですから」

ゆみ「普通に話す分にはいいんだが……京太郎が相手だと生々しくて恥ずかしいな」カアァァ

京太郎「そ、そういうこと言わないでくださいよ。俺まで恥ずかしくなってくるじゃないですか。もっと軽い気持ちでお願いします」

ゆみ「あ、ああ。そうだな。子供は2人がいいかな。女の子と男の子を1人ずつ」

京太郎「いいですね。ゆみさん似の女の子とかかっこよさそうです」

ゆみ「ちょっと待て。感想がおかしいだろう」

京太郎「ゆみさん似の男の子とかかっこよさそうです」

ゆみ「そっちじゃない! 女の子なんだから可愛いと言うべきだろう」

京太郎「ゆみさん似ですから、可愛いというよりはせめてかっこ可愛いになるんじゃないかなあと思います」

ゆみ「失礼な彼氏だな」ムゥ

京太郎「彼女のことをよく見ているんです」

ゆみ「……ちなみにこれが私の小さいころの写真だが」

京太郎「うわ! なんですかこれ! すっげえ可愛い! 俺が間違ってました!」

ゆみ「そうか」フフン

京太郎「この写真焼き増ししてください」

ゆみ「いつの写真だと思ってるんだ。もうネガもないよ」

京太郎「じゃ、じゃあせめてその写真を写メるだけでも!」

ゆみ「ダメだ」

京太郎「一度見せたんだからいいじゃないですか」

ゆみ「……冷静になったら恥ずかしくなったからダメだ」カアァァ

京太郎「じゃ、じゃあ今の顔でいいので撮らせてください!」

ゆみ「ダメだ!」

>>945

耳かき


945 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/24(水) 23:34:11.71 ID:TacosJeJo
耳かきするじぇ


ゆみ「耳かきか。これもやったな」

京太郎「ですねえ。……ということは」

ゆみ「私の耳を掃除してくれ」

京太郎「ですよね。わかりました。はい、どうぞ」ポンポン

ゆみ「ああ、よろしく」スッ

京太郎「それじゃ行きますよー」カリカリ

ゆみ「ん。人にやられるとムズムズするな」

京太郎「すぐ慣れますよ」カリカリ

ゆみ「あー……」

京太郎「気持ちいいですか?」カリカリ

ゆみ「うん、小さい頃に戻ったような気分だ」

京太郎「…‥」カリカリ

ゆみ「んー」

京太郎「……もうちょっとこう、色っぽい反応はないですか?」カリカリ

ゆみ「ない」

京太郎「男の純情を踏みにじるなんて!」カリカリ

ゆみ「耳かきしているだけで何を言っているんだ。というか怖いから耳かきしているときに叫ぶな」

京太郎「あ、すみません」カリカリ

ゆみ「うん」

京太郎「……」カリカリ

ゆみ「ふあー」スリスリ

京太郎(これはこれで可愛いからいいか)カリカリ

京太郎「されるのもいいですけどするのもいいですね」

ゆみ「久々に人にやってもらったが、気持ちよかったよ」

京太郎「……はっしまった」

ゆみ「なんだ?」

京太郎「耳かきのポワポワしてる方で耳をくすぐるの忘れてました。ちょっともう一度寝てもらていいですか?」

ゆみ「いいわけないだろう」

京太郎「そんな! 後生ですから!」

ゆみ「また今度するときにな」

京太郎「え? やっていいんですか?」

ゆみ「ああ。私もやるけどな」

京太郎「えー」

ゆみ「えーじゃない」

>>951

>>943


951 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/25(木) 00:33:52.48 ID:PCTomokiS
床ドン


京太郎「ついに床ドンまで……」

ゆみ「これは何をするんだ?」

京太郎「本来は自分の部屋の床をドンと鳴らして母親を呼ぶというものなんですが」

ゆみ「最悪じゃないか」

京太郎「あくまで本来の意味はですよ。この場合の使い方は多分別です」

ゆみ「そうなのか。どういう使い方なんだ?」

京太郎「そうですね。とりあえず布団を敷きます」

ゆみ「ああうん。だいたい分かった」

京太郎「早いですよ!?」

ゆみ「同じようなことを何度もされていれば分かるさ」

京太郎「もう少し鈍くないとやりがいが……まあいいです。とりあえず仰向けに寝てください」

ゆみ「ああ、こんな感じでいいか」

京太郎「はい。じゃあやりますよ」ギシッ

ゆみ「わっ」

ゆみ(ち、近いな……)ドキドキ

京太郎「……」ドンッ

ゆみ「!」

京太郎「これならもう、どこにも逃げられないだろ?」ニッ

ゆみ「っ!」ドキッ!

京太郎「っとまあこんな感じで上から壁ドンやる感じです。上下なのでちょっといつもより顔が近く感じますね」アハハ

ゆみ「そっそうだな」ドキドキ

京太郎「……顔赤いですよ?」

ゆみ「そっそんなことはない!」ドキドキ

京太郎(一番これがよかったのか)

ゆみ「と、とりあえずどいてくれ」

京太郎「はい。わかりました」

ゆみ「ふぅ……」ドキドキ

ゆみ「ところでこれは普通に押し倒すのとどう違うんだ?」

京太郎「え?」

ゆみ「いや、普通に押し倒してもこういう体勢にならざるを得ないと思うんだが。上に乗っかれば別として」

京太郎「えーと……ほら、ドンッてやるじゃないですか。その違いですよ」

ゆみ「壁はともかく、床なんだから押し倒すときには必ずドンという気がする」ムムム

京太郎「あんまり深く考えたらダメです! さあ次に行きましょう!」

>>958

もう一回遊べるドン!

今日はここまでで。また来れたら来ますが、安価取るのは上で書いた通り終わりです。
ただ>>958はちょっとよくわからないんで説明して頂いていいですか?
床ドンもう一回ってことでいいんですかね?


958 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/25(木) 01:07:33.36 ID:PCTomokiS
もう一回遊べるドン!


ゆみ「意味がわからん」

京太郎「もう一回床ドンってことじゃないですか?」

ゆみ「そ、そうなのか?」

京太郎「もう一回ですからね。きっとそうですよ」

ゆみ「むぅ。そうか……」

京太郎「はい。というわけでそこの布団に横になってくだ――」

ゆみ「えい」ドンッ

京太郎「痛っ! ちょ、なんでいきなり押し倒すんですか!?」

ゆみ「少し黙れ」ドンッ

京太郎「え」

ゆみ「お前を私のものにする」

京太郎「!?」

ゆみ「……いいか?」ボソッ

京太郎「……は、はい」プシュー

ゆみ「ふふっ。やる側だと結構楽しいな」スッ

京太郎「……」

ゆみ「どうした?」

京太郎「ひ、卑怯ですよ人が油断してるところで! しかも耳元で! 思わず返事しちゃったじゃないですか!」カアァァ

ゆみ「油断しているところじゃなきゃ意味が無いだろう?」クスッ

京太郎「大体もう一回なんだから、やるのも俺じゃなきゃおかしいじゃないですか!」

ゆみ「一度君がやったことは私がやるみたいな流れだったろう」

京太郎「それはそうですけど」

ゆみ「なんにせよ油断した君が悪い」

京太郎「くぅ……」

ゆみ「……まあ一番は君に体験してもらいたかったんだよ」

京太郎「体験ですか?」

ゆみ「ああ。……ドキッとしただろう?」ニコッ

京太郎「! は、はい」ドキドキ

ゆみ「そうか。私もしたからな。君にも感じて欲しかったんだ」フフッ

京太郎(敵わないなあ)ドキドキ

京太郎「さあ次に行きましょうか」

ゆみ「このスレッドももうすぐ終わりか」

京太郎「そうですね。軽い気持ちで始めたのにまさかこんなに長くなるとは」

ゆみ「色々やらされたな。恥ずかしいのも多かった」

京太郎「ダメなのは拒否してたじゃないですか」

ゆみ「それはそうだが、それでも恥ずかしい物は恥ずかしいんだ」

京太郎「まあゆみさんが知らなかったから、俺が一方的にやったりってのもしましたからね」アハハ

ゆみ「そろそろ終わりにしようか。もうすぐ私が誕生日だし区切りをつける意味でもちょうどいい」

京太郎「そうですね。じゃあこれで終わりにしましょう。最後はゆみさんが楽しめるのだといいんですけど、どういうのになりますかね」アハハ

ゆみ「そうだな。最後か……」

京太郎「それじゃ安価出しときますね」

ゆみ「ああ」

今日はこれだけ
安価出してませんがミスではないです
ラストはもうしばらく待っててください

京太郎「最後の安価何が来るかな~」

ゆみ「楽しみだな」カチカチ

京太郎「なんで携帯いじってるんですか?」

ゆみ「気にするな」カチカチポチッ

京太郎「はぁ……あ、来ましたよ!」

ゆみ「そうか」パタン


973 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:20XX/12/20(□) 22:24:10.19 ID:KajuCawai
誕生日を2人きりで過ごして思い出に残ることをする


京太郎「おお、ゆみさんの誕生日ちょうど明日じゃないですか!」

ゆみ「そうだな。すごい偶然だ」

京太郎「タイミングいいですねこの人。……思い出に残ることかあ」

ゆみ「期待しているぞ」フフッ

京太郎「が、頑張ります……」

ゆみ「まあ突然やれと言われても困るだろうから、あまり無理はしなくていいぞ」

京太郎「いや、出来るだけ努力しますよ! あ、でもこれ2人きりで過ごすか……ゆみさん家の人と過ごしたりしますよね?」

ゆみ「大丈夫。もう遅くなるとは伝えているよ」

京太郎「は、速くないですか!?」

ゆみ「あー……ほら。蒲原たちが祝ってくれると言っていただろう。だからだよ」

京太郎「あ、それでですか。いくらなんでも速過ぎると思いましたよ」

ゆみ「まあ日付が変わる前には帰って来いと言われたがな」

京太郎「そこまで遅くはならないですよ」アハハ

ゆみ「……そうだな」ムゥ

京太郎「そうですよ。ご両親を不安にさせるようなことはしません!」

ゆみ「……うん、いい心がけだ」

――翌日――

桃子「ゆみ先輩、誕生日おめでとうっす!」

智美「プレゼントだぞー」ワハハ

佳織「お誕生日おめでとうございます」

睦月「おめでとうございます」

ゆみ「ああ。みんなありがとう」

京太郎「えっと。俺からはまた後で渡します」

ゆみ「うん、そうか」

智美「それじゃあ私たちはもう帰るから」

ゆみ「え?」

桃子「2人の邪魔しちゃ悪いっすから」

京太郎「い、いやいや。だからってこんなに速く帰らなくてもいいだろ?」

睦月「えーと……」

桃子「いやまあ正直、恋人同士イチャイチャしてるところ見ていたくないっす」

智美「イラッとするだけだろうからなー」ワハハ

京太郎・ゆみ「そ、そんなことっ!」

桃子「そういうところっすよ」

佳織「そ、その辺り置いといても、恋人同士の初めての誕生日ですから、部外者はいないほうがいいのかなと思いまして」アハハ…

ゆみ「う。ま、まあそれは……」カアァァ

睦月「そういうわけですし、私たちはもうこれで」

智美「それじゃあなー」ワハハ

佳織「さようなら」

桃子「あんまり遅く帰っちゃダメっすよ!」

京太郎「お前は俺たちのなんなんだよ!」

京太郎「みんな帰っちゃいましたね」

ゆみ「そうだな。なんてやつらだ。……う、嬉しくないといえば嘘になるが」ボソッ

京太郎「? でもとりあえずこれからどうしましょう。実はここでみんなで騒いでる予定だったんで決めてないんですよ」アハハ…

ゆみ「私もいなくなるとは思わなかったし仕方ないさ」

京太郎「とりあえず駅のほうに行きましょうか。この時期はイルミネーションが綺麗ですよ」

ゆみ「ああ、クリスマスが近いからな」

京太郎「クリスマスと誕生日が近いと街も華やかでなんかいいですね」

ゆみ「……そう思うか?」

京太郎「え? は、はい」

ゆみ「今は誕生日はそれほどでもないが、小さい頃は一年の中で1,2番目に楽しみなイベントがほぼ同時に来るんだ」

ゆみ「何度か誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントを一緒にされたりしてな。時期的に欲しいものが2つもなかったり……」

京太郎「こ、子供にとっては切実ですね」

ゆみ「そうなんだ! だから誕生日とイベントは離れていたほうがいいと思う!」グッ

京太郎「……」

ゆみ「はっ! い、いや、つい熱くなってしまったが、要するに子供の頃はそれほど良くなかったという話で、今は確かに雰囲気もいいし悪くはないかなと……」

京太郎「ゆみさんも子供っぽい頃あったんですね」クスッ

ゆみ「う、うるさい! 当たり前だろう!」カアァァ

京太郎「それじゃ改めて、とりあえず駅の方に行きましょうか。ディナーもそっちのほうで予約してます」

ゆみ「なんだ。京太郎が手料理でごちそうしてくれるのかと思ったよ」

京太郎「え!? お、女の子の手料理ならともかく、男の手料理だとプロレベルじゃないとごちそうするのはちょっとハードルが……」

ゆみ「冗談だよ。わざわざ予約してくれてありがとう」フフッ

京太郎「心臓に悪いです……」フゥ

ゆみ「別にそんなに緊張しなくてもいいだろう? いつも言うような冗談じゃないか」

京太郎「初めての恋人の初めての誕生日ですよ? 失敗したらどうしようってビクビクですよ……」

ゆみ「……確かに私も君の立場だったらそう考えていたかもしれないな」フム

京太郎「でしょう? 特に今回は思い出に残ることもしろってありますし」

ゆみ「気持ちはわかるが、逆の立場で考えてみろ。少し失敗したくらいで私のことを嫌いになったりするか?」

京太郎「なるわけないじゃないですか!」

ゆみ「うん、私も一緒だよ。そもそも誕生日を祝うことに失敗も何もないさ。失敗より楽しませることを考えてくれたほうが嬉しいな」

京太郎「……そうですね。ちょっと緊張しすぎてました」

ゆみ「ああ、自然体でいてくれたほうが嬉しいよ」

京太郎「はい。ゆみさんを楽しませられるよう頑張ります」

ゆみ「うん、期待しているよ」

……

ゆみ「おいしかった。雰囲気も落ち着いていていい店だったな。普段からよく行っているのか?」

京太郎「下見には行きましたけどそのくらいですよ。あんな高いところ普通じゃ行けませんって」

ゆみ「まあ確かに通うのはハードルが高そうなところだったな。予約を取るのも大変だったんじゃないか?」

京太郎「そうでもなかったですよ。クリスマス前だから逆に予約する人もいなかったんだと思います」

ゆみ「なるほど、私の誕生日にはそういういいところもあるのか」

京太郎「そうですよ。クリスマス直前だからこそです!」

ゆみ「ふふ、そうか。あの店は自分で見つけたのか?」

京太郎「そうです……って言えたらよかったんですけどね。実は知り合いから教えてもらました」

ゆみ「知り合い……こう言ってはなんだが、よくそんな知り合いがいたな。センスが良いというか、高校生ではあまり行かなそうな店だが」

京太郎「ああ、高校生じゃないんですよ。執事です」

ゆみ「……は?」

京太郎「執事の知り合いがいるんですよ。龍門渕の執事でハギヨシさんって言うんですけど」

ゆみ「ああ、見たことがある。あの人か」

京太郎「ハギヨシさん漫画みたいになんでも出来るスーパー執事なんで、オススメの店を聞いてみたらここを紹介されました」

ゆみ「……なんというか、君は色んな知り合いがいるんだな」

京太郎「たまたま知り合っただけですよ。向こうも友人って思っていてくれれば嬉しいんですけど」アハハ

ゆみ「たまたま執事と知り合うことなんてあるのだろうか……まあいいか。この後はどうするんだ?」

京太郎「ええと……部室まで戻ってもらっていいですか?」

ゆみ「部室? ……うん、わかった」

京太郎「あれ、そこそこ歩きますし、戻ることになりますけどいいんですか?」

ゆみ「部室で何か用意してくれているんだろう? それなら文句なんてないさ」

京太郎「それはそれでプレッシャーです……」

ゆみ「わがままだな」

京太郎「わがままとか関係ないですから!」

――部室――

ゆみ「そ、それで部室で何をするんだ? 明かりは点けないのか?」ドキドキ

京太郎「明かりはこのままで。それと……少し目を瞑ってもらっていですか?」

ゆみ「い、いきなりか。ま、まあ覚悟はしていたが……」ドキドキ

京太郎「? とりあえずお願いします」

ゆみ「あ、ああ」ドキドキ

京太郎「手を引きますんで、引っ張る方に歩いてください」グイッ

ゆみ「わかった」テクテク

京太郎「……」ガララ

ゆみ(何をしているんだ?)

京太郎「……」ピカッ

??「……」ピカッ

京太郎「よし。いいですよ。目を開けてください」

ゆみ「あ、ああ……窓? なんで開けてるんだ?」

京太郎「すぐわかりますよ」

ゆみ「? ……あ!」

ピュ~~~~パァンッ

ゆみ「……」ポカーン

ゆみ「そうか、思い出に残るものは花火か。綺麗だな……」

京太郎「……」スッ

ピュ~~~~パァンッパパァンッ

京太郎「これが俺からのプレゼントです」

ゆみ「……凄くよかった。ありがとう。冬に花火が見れるとは思わなかったよ」

京太郎「頑張ったんですよ。まあ5発だけですが……これが限界でした」ズーン

ゆみ「結構なお金がかかるんだろう? 限界だなんて何を言ってるんだ。十分嬉しいよ」フフッ

京太郎「いや、お金じゃないんですよ。業者に頼めば数万くらいですけど、今回はさっき話したハギヨシさんにお願いしたんでお金はかかってないんです」

ゆみ「ああ、龍門渕の。なんで執事が花火を打ち上げられるかはもう聞かないが、それじゃ何が限界だったんだ?」

京太郎「……天江さんと対局して、トバなければ花火一発という条件を出されました」

ゆみ「……それはまたつらい条件だな」ブルッ

京太郎「多分合計で50局くらいやったと思うんですけど、結局トバなかったのは5局だけでした」ハァ

ゆみ「対局した私は分かるよ。それでも十分凄いさ。よく頑張った。強くなったな京太郎。私のためにありがとう」ニコッ

京太郎「その笑顔で報われました……!」

ゆみ「期待以上だったよ。ありがとう京太郎」

京太郎「ありがとうございます。それよりゆみさん、首のとこ触ってもらえますか?

ゆみ「首? ……ネックレス!? いつの間に!?」

京太郎「さっきゆみさんが花火を見てるときに、こっそりとつけておきました」

京太郎「花火は思い出に残るプレゼント、こっちは形に残るプレゼントです」

ゆみ「わぁ……指輪のネックレスか」

京太郎「外せるんですよ。付いてる宝石はゆみさんの誕生石のタンザナイトです。……本物は買えないんでイミテーションですが」

ゆみ「本物だったら無理するなと叱っていたところだよ。……ありがとう、凄く嬉しい。本当に……」グスッ

京太郎「そんなに喜ばれると少し恥ずかしいですって。将来は本物を買えるように頑張ります」アハハ

ゆみ「ああ。……じゃあこれは私からの感謝の印だ」

京太郎「え?」

ゆみ「ん……」チュッ

京太郎「ん……んぅ!?」

ゆみ「ふ……ちゅ、んむ」チュ

京太郎「あむ、ちゅ……んぅ」ジュル

ゆみ「あふ、ん……ふ」ジュル

ゆみ「……どう、かな。初めて、だと思うんだが」

京太郎「あ、いや。口の中に柔らかいものが入ってきて……その後は何がなんだが」ポー

ゆみ「説明するなっ!」カアァァ

京太郎「も、もう一度とかダメですか?」アハハ…

ゆみ「……いいぞ」

京太郎「……え?」

ゆみ「……こここ、ここはふ、布団もあるし、し、したければ最後まで……。しょ、正直、ここに来たとき、最初はそうされると思っていたから」カアァァ

京太郎「え? ……ええ!????」

ゆみ「……どうする?」ドキドキ

京太郎「……………………………………せ」

ゆみ「せ?」ドキドキ

京太郎「……責任取れる歳になるまでは我慢します……」

ゆみ「……ヘタレ」ホッ

京太郎「わかってますよ! うぅ畜生……!」

ゆみ「でも君のそんなところも大好きだよ」

京太郎「凄い、全然嬉しくない!」

ゆみ「……まあ、正直自分でも死ぬんじゃないかと思うくらい緊張していたから、よかったと思うよ」

京太郎「そう言ってもらえると――」

ゆみ「とはいえ、次の機会はいつになるかわからないがな。責任をとれるまでと言っていたし、速くても君が二十歳になってからかな」クスッ

京太郎「早速後悔してきました……」

ゆみ「ふふっ。まあまた何か機会があったときだな。……これからも一緒なんだからあまり急がなくてもいさ」

京太郎「そうですね。それじゃあ安価はこれで終わりですけど、これからもイチャイチャは続けましょう!」

ゆみ「イチャ……! い、言い方を考えろ!」カアァァ

京太郎「俺たちのイチャイチャはこれからだ!」

ゆみ「そっちじゃない!」

カン!

長い間お付き合いありがとうございました
依頼は出しておきますが、もし質問とかあったら適当に答えます

おまけ
キャラ名とIDとIDの理由。ズレまくりですが

宮永咲     RinShanMO     嶺上MaOh
原村和     NodocchiP     のどっぱい
片岡優希    TacosJeJo     タコスと語尾
姉帯豊音    AHasshaku     姉帯八尺
高鴨穏乃    Sizumonky     しずモンキー
瑞原はやり   PaiSister     牌のお姉さん
鹿倉胡桃    ZasikiWRS     座敷WaRaShi
佐々野いちご  Chachanon     ちゃちゃのん
弘世菫     SharpSMRN     シャープSuMiReN
池田華菜    Nyaaaaaaa     にゃー
鷺森灼     BowlingSA     ボーリングSagimoriArata
愛宕洋榎    SeyaroATG     せやろATaGo
清水谷竜華   FutomomoR     ふとももRyuka
小瀬川白望   MayoigaDR     マヨヒガDaRu
竹井久     LockerTKI     ロッカーTaKeI
天江衣     KojimiAME     昏鐘鳴AMaE
宮永照     TornadoTR     トルネードTeRu
三尋木咏    Wakkannee     わっかんねー
蒲原智美    Nakanaizo     泣かないぞ
渋谷尭深    HarvestTM     ハーベストTakamiShibuya
沢村智紀    PCTomokiS     パソコンTomokiSawamura
神代小蒔    PrincessK     姫様Komaki
福路美穂子   OddeyeCap     オッドアイCaptain
メガン・ダヴァンMegaRamen     Meganラーメン
松実玄     Omotilove     おもちラブ
小走やえ    NotNiwaka     にわかじゃない
亦野誠子    Fisherman     釣り師
小鍛治健夜   GrandMMah     GrandMaster of Mah‐jongg
ハギヨシ    MeppouSTK     滅法SuTeKi
赤土晴絵    LegendOfA     Achigaのレジェンド
愛宕絹江    ETPNShoot     EToPeNシュート
龍門渕透華   OjosamaTR     お嬢様TohkaRyumonbuchi
赤阪郁乃    DaikoIKNN     代行IKuNoN
江口セーラ   SailorEGT     セーラーEGuTi
滝見春     KokutoTKM     黒糖TaKiMi
染谷まこ    KinCriWKM     キンクリWaKaMe
岡橋初瀬    AkoTBanse     アコと一緒に晩成で麻雀するんだー
白水哩     1600meter     1マイル≒1600m
花田煌     SubaraKRM     すばらKiRaMe
本内成香    GegegenoN     ゲゲゲのNaruka
エイスリン・ウィッシュアート     NozomiNoE     望みの絵
荒川憩     WildNurse     荒い看護師
松実宥     MufflerYM     マフラーYuMatsumi
新子憧     UmuJersey     うむジャージ
新井ソフィア  DredSophy     ドレッドソフィー
門松葉子    KADOMATSU     門松
熊倉トシ    GranmaOfM     Miyamoriのおばあちゃん
宇津木玉子   KingDearu     キングである
末原恭子    KataKataS     カタカタSuehara
鶴田姫子    BibikunHT     ビビクンHimekoTsuruta
国広一     MagicianH     マジシャンHajime
上重漫     Bakuhatsu     爆発
吉留未春    MiharunMY     みはるんMiharuYoshitome
辻垣内智葉   Dosugaito     ドス垣内
大星淡     100thgrdA     100年生淡
夢乃マホ    DreamMaho     夢マホ
文堂星夏    NatsuStar     夏の星
雀明華     VentouxQM     ヴァントゥQue Myeonghwa
臼沢塞     MonocleSU     モノクルSaeUsuzawa
三科健太    NaganoMSN     長野MiShiNa
真瀬由子    Nanoyo-YM     なのよーYoshikoMase
安河内美子   TosakaYSK     トサカYoShiKo
霜崎絃     CHNdressS     CHiNaドレスShimozaki
井上純     AkukanJNK     亜空間JuNKun
深堀純代    NotDomSMN     ドムじゃないスーミン
対木もこ    EyepatchR     アイパッチRibbon
園城寺怜    JoinjoinT     ジョインジョイントキィ
東横桃子    StealthMM     ステルスMoMo
加治木ゆみ   KajuCawai     かじゅ可愛い

そういえば別キャラもOKだったのに結局誰も出なかったのが意外でした

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