ネウロ「この謎は吾輩の舌の上だ」コナン「真実はいつも一つ!」(4)

ネウロ「……じゅるり」

弥子「ネ、ネウロ。顔、顔!」

ネウロ「――む。我輩とした事が、久しぶりに謎の気配を感じたために戻ってしまった」

弥子「謎の気配ってことは、これから事件が起きるってこと?」

ネウロ「――いや、もう起きているな」

ネウロ「地上に戻ってきて初めての謎にしては小粒だが……。贅沢は言うまい」

ネウロ「ゆくぞ、弥子」


コナン「ん……、あれは高木刑事たち?」

灰原「そうね。何かの事件かしら」

コナン「……」

灰原「いいわよ。行ってきても。事件が好きな探偵さん」

コナン「ワリィ。今度、埋め合わせするからな」


こんな感じで、誰かお願いします。

コナン「高木刑事。何か事件なの?」

高木刑事「コナンくん。いや、これはただの事故だね。運悪くベランダから落ち――ぐわぁ」

弥子「~~~~っぅ。この感覚、なんか久しぶり」

ネウロ「先生。久しぶりの事件だからと言って、そんなに喜ばないで下さい」ニコッ

コナン(――なんだ、コイツは。今まで感じたことがないプレッシャーを放ってる)

高木刑事「いたたた。あれ、キミは確か――。何年か前に、女子高生探偵として有名だった」


続きは頼んだ、ぞ。

弥子「は、はい。桂木弥子です」

高木「やっぱり……お会いできて光栄です、桂木探偵」

ネウロ「ところで刑事さん、事件の様ですね」

高木「え、ええと……キミは?」

ネウロ「先生の助手の脳噛ネウロです。この事件は先生にお任せ下さい!」

高木「えっ!?良いのかい!?」

ネウロ「もちろんですとも!ね、先生♪」

桂木「お、おうともよ………」

コナン「…………」

後は任せた

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