佐天「NT能力かぁ…」(65)

佐天「私もとうとう能力を手に入れたよ!」

初春「おめでとうございます!どんな能力なんですか?」

佐天「nt能力っていうらしいんだけど」

初春「えーと…それってガンダムに出てくる…」

ss初めてです。
よろしくお願いします。

佐天「そうそう。そのガンダムに出てくるニュータイプっていう人達と同じ能力が使えるらしいわ」

初春「アニメと同じってすごいですね…」

佐天「とはいってもまだレベル1だし何もできないけどね。訓練すればどんどん成長するみたいだけど」

初春「そうなんですか。頑張ってくださいね!」

佐天「うん!」

寝ます。ご期待に添うよう明日も頑張ります。

再開

数週間後

佐天「おーい初春ー」

初春「どうかしましたか?」

佐天「レベル2に上がったの!」

初春「もうですか!?早いですね!」

佐天「この能力はすっごく成長いいらしいの」

初春「いいなあ…私なんて全然なのに…」

佐天「フッ…これが才能よ!現実を受け入れなさい!」

初春「ひどい!でもまあおめでとうございます。で、何かできるようになったんですか?」

佐天「もちろんよ。今から『予測』をしてみせるわ」

初春「おおー!楽しみですね」

佐天「じゃあいくわよ」

初春「(何の『予測』をするんだろう…)」

佐天「来た!水玉!」

初春「水玉…?何がですか?」

佐天「初春のパンツの模様が」

初春「え…ちょっと佐天さん!なにするんですか!まったくもう!」

佐天「正解ね?フッ…これが訓練の成果よ!」

初春「はあ…あ、でもこれでスカートめくりされな―」

佐天「するけど」

初春「するんですかっ!」

佐天「やっぱり自分の目で確かめないと」

初春「なんですかその無駄な探究心は…」

佐天「じゃあそういうことで。またね」

初春「もう行くんですか?」

佐天「うん。実は私注目されてるらしくてさ。特別訓練を受けてるんだ。で、それが今からあるの」

初春「すごいじゃないですか!頑張ってくださいね」

佐天「うん。行ってきます!」

用事あるんで続きは明日書きます
読んでくれた方、ありがとうございました。

>>12
そんな感じ

再開します

1か月後

佐天「初春ー」

初春「あっ佐天さん!何か用ですか?」

佐天「見て見て!レべル3になってこんなのが使えるようになったよ!」バツ

初春「な、なんですかこれ!ワイヤーのさきにロボットみたいな手が…?」

佐天「すごいでしょ?有線サイコミュっていうんだって!」

初春「確かにすごいですけど」

佐天「私の思い通りに動くんだけど、これを使って・・・」

初春「これを使って…?」

佐天「初春のスカートをめくる」

初春「アンタそれしかしないんですかっ!」

佐天「冗談よ冗談。ほら、こうやってワイヤーを伸ばして遠くのものを持ったりできるわ」

初春「なんか微妙ですね…」

佐天「まあこれはあくまで練習だからね。次は無線サイコミュよ」

初春「そうなんですか。予測能力はどうなんですか?」

佐天「かなり感度が強くなったわ」

初春「じゃあなにか予測してくださいよ。わたしのパンツ以外で」

佐天「え?パンツ以外で?うーん…」シコウチュウ

初春「(ちょっとワクワク)」

佐天「ないわね」キッパリ

初春「ないんですかっ!パンツしか佐天さんの脳裏にはないんですかっ!私のワクワクを返して!」

佐天「わかったわかった。ちゃんと考えるから」

初春「まったくもう…」

佐天「あ!思いついたわ!」

初春「やっとですか」

佐天「御坂さんのレールガンを予測して躱してみせるわ!」

初春「えっ!」

今日はここまでです
ssって難しいですね

再開します

佐天「というわけで勝負です!御坂さん!」

御坂「いや…流石にそれはちょっと…ケガさせちゃうといけないし…」

佐天「大丈夫ですって!当たりませんから!」

御坂「でも…」

佐天「絶対当たりませんから!絶対に!」

御坂「『絶対』…?『絶対』ねえ…」ゴゴゴゴ

佐天「あれ…御坂さん…?」

御坂「なんかそこまで言われると私のプライドが傷つくわね…」

御坂「いいわ。戦いましょう。本気でいくからね」

御坂「いま私が持ってるコインは12枚…これを全部躱したら佐天さんの勝ちよ」

佐天「わかりました」.

御坂「じゃあいくわよ」バン!

佐天「ひとつ!(は…速い!)」ザッ!

御坂「やるわね!(本当に躱した…全力で撃ったのに!)」

御坂「まだまだいくわよ!」バン!

佐天「ふたつ!(当たったらケガじゃすまないよねえ…)」サッ

御坂「くっ…(一体どんな能力なの…反射神経を良くするとか…?)」バン!

佐天「みっつ!(でも…『当たらなければ、どうということはない』わ)」ザザッ!

2分後

御坂「嘘…もうあと2発しか…」

佐天「ふふ…だから言ったでしょ?『絶対』って…」

御坂「当たれーーーッ!」バンッ!

佐天「うわっ!バランスが!(場所は予測したけど、このスピードは予想外!)」ドサッ

御坂「チャンス!」

佐天「!(このままでは当たる!そうだ!サイコミュを…)」ヒュイイン!

バンッ! 佐天「うおおおおおおおッ!」ドンッ!

御坂「なッ…」

佐天「(そう…腕の代わりにサイコミュを利用した、逆立ち…)」

佐天「(そうすれば…私の頭の下をレールガンが通り抜けていくッ…)」

バシュン!

佐天「勝った…あの、御坂さんに…」

御坂「そんな…私のレールガンが…かすりもしないなんて…」

佐天「よし…あとはゆっくり体を降ろして着地…って痛ッ!?」ドン!

御坂「大丈夫?」

佐天「は、はい…何とか」

御坂「驚いたわ。能力者になったとは聞いてたけど、まさかここまでとは…」

佐天「まあ、つい最近まで無能力者でしたからね。正直、自分でもビックリです」

御坂「レベルは?ここまで反射神経が強化できるとなると…4?まさか5?」

佐天「いえ、3です。あと、反射神経強化とかではないです」

御坂「じゃあどうやって?」

佐天「わかるんですよ。なんとなく」

御坂「『なんとなく』…?」

今日はここまでです。

再開します

佐天「そうです。『直感』とでも言い換えましょうか」

御坂「でも、それって根拠がないよね?大丈夫なの?」

佐天「そうですね…じゃあ、どことなく『この人、嘘をついてるな』ってわかったことありますか?」

御坂「あるけど…」

佐天「それはどうしてですか?」

御坂「えっと…『なんとなく』よ」

佐天「ですよね。それと同じことなんですよ」

御坂「えっ…?」

佐天「『なんとなく』といってもそのときの御坂さんの脳は、『いつもと雰囲気が違うな』とか
    『目が泳いでるな』という情報を瞬時に整理しているんです。
    そして『恐らくこの人は嘘をついている』という結論をだすわけです。」

御坂「へえ…」

佐天「つまり、ある物事に対して脳が情報を瞬時に整理・判断し、『予測』する…
    それが『直感』なんです」

御坂「なるほどね」

佐天「ですから、『直感』っていうのは決して根拠のないものじゃあないんです。
    ただ、普通の人は精度が低いんですよ。
    でも、私はnt能力で飛躍的に脳の処理能力が高まったので、精度が高いんです」

御坂「すごいわね…」

佐天「じゃあ私はこれから訓練があるので失礼します。勝負してくれてありがとうございました」

御坂「どういたしまして。訓練がんばってね」

佐天「はい!」

今日はここまでです。

再開します

佐天「というわけで、御坂さんのレールガンに勝ったわ」

初春「すごい!本当にすごいですね!」

佐天「レールガンを躱しただけだから御坂さん自体に勝ったわけじゃないけどね」

初春「それでもすごいですよ!」

佐天「そう?ありがとう」

佐天「そういえば、レベルが上がったよ。4になったわ」

初春「本当に成長いいんですね」

佐天「まあね。日頃の訓練のおかげもあるけど、御坂さんと戦えたのが大きいみたい」

初春「どういうことですか?」

佐天「やっぱり実戦経験が大事らしいんだよね」

初春「へえ…」

初春「そういえば、また何かできるようになりましたか?」

佐天「よく聞いてくれました!行けッ!ファンネル!」

初春「な、なんですかこれ!?小さい機械が佐天さんの周りに浮いてる!」

佐天「これが私の武器…『ファンネル』よ!」

佐天「そしてこれを使って…」

初春「スカートをめくるのはやめてくださいね」ニコッ

佐天「……」

初春「図星ですかっ!」

佐天「てへっ☆」テヘペロ

初春「……うわあ…」ドンビキ

佐天「傷つくからその反応はやめて!私が悪かったから!」

初春「まったく…ホントは何ができるんですか?」

佐天「これはね、こうやって相手の周りに配置して…」

初春「私の周りにたくさんのファンネルが…」

佐天「そして、電流を放出!」ビリッ!

初春「うわっ!ビリビリきた!」

佐天「出力は自由に変えられるわ。静電気ぐらいから、気絶するぐらいまで」

初春「護身具ってわけですか」

佐天「そんなとこ」

今日はここまでです。

再開します

佐天「でも数は多いし、スピードも速いから躱すのは難しいよ」

初春「へえ…すごいですね。やっぱりレベル4ともなると違いますね」

佐天「ありがとう。いつかレベル5になってみせるわ」

初春「そっか…こんどレベルが上がったら御坂さんと同じレベルになるんですよね…」

佐天「それがどうかしたの?」

初春「私だけレベル1で…劣等感を感じるといいますか…」

佐天「そっか…」

初春「本当は祝わないといけないのに…佐天さんに嫉妬してる…」

佐天「…」

初春「ごめんなさい」

佐天「いいの…」ギュッ

初春「佐天さん…」

佐天「嫉妬するのも当たり前よ…
    自分が何年かかっても出来ないことが他人には簡単にできるなんて…
    そんなに悲しくて、悔しいことはないわ」

とりあえず言っておくと

ジャッジメントがいるのににモビルスーツの装甲を貫通する威力のレーザーなんか搭載できるかよ
だからあえて電流にしたんだよ
あとファングってなんだ
俺は宇宙世紀モノしかわからん

大体この佐天さん能力シリーズssに覚醒の理由は必要か?

あくまで「もし」の話をやってるだけだ

だから史実とは関係ないよ

便宜上「ファンネル」って呼んでるだけだ

そうなのか
教えてくれてありがとう

ごめんな
慣れてないもんで
今度から気を付けるよ

後付けスタイルの意味はよくわからんけど、
今後もこんな感じで進んでくことは確か

言い忘れてたけど、今日はここまでです。

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