千早『ちーっちちっちー』 (48)


千早『おっぱーい♪』

千早『ぼいんぼいーん♪』

P「」




(↓よく分からない人のための千早の状況参考動画)
http://www.youtube.com/watch?v=4IP_VzRMH34

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399347245


P(なんだなんだ!?一体何が起きているんだ!?)

P(落ち着け、思い出せ、素数を数えろ)

P(7、2、7、2……)

P(よし、なんか落ち着いてきた気がする)

P(そうだ、クールになれ。なぜこんな状況になったのか思い出すんだ)

P(俺はレッスンに行った千早を迎えにきた。うん、ここまでは問題ない)

P(そしたらレッスン場の中から千早のビブラートの効いた『チチをもげ!』が聞こえてきて)

P(こっそり覗いてみたらあの状態だった)

千早『チチをもげー!っもげ!』

P(……)


P「はぁ、はぁ」ドアバターン

美希「あ、ハニー!」

P「事務所にいるのは美希だけか?」

美希「うん、みんなお出かけ中みたいなの」

P(中学生にしてこのプロポーション……ごくり)

P(じゃなくて!あの状態の千早には美希を連れてっても逆効果になるだけか?)

美希「ハニー?どうしたの?」

P(ええい、一応話してみるか)


説明中

カクカクシカジカ

フンフンナノナノ


P「というわけなんだ!」

美希「千早さん、そんなになるまで悩んでたなんて……」

P「俺にはどうしようも出来ないから誰かに相談しようと思って事務所に駆け込んだんだけど」

美希「なら美希に任せてなの!」

P「おお、美希!」

美希「そうと決まったら早くレッスン場へ行くの!」


千早『ちーっちちっち おっぱーい♪』

P「……まだやってた」

美希「うう、千早さん……」ナミダポロポロ

P「美希、いけるか?」

美希「……こうしちゃいれないの!」

P「ちょ、美希!?」

美希「千早さん!」ドアバターン

千早「ぼいんぼいーん♪」

P「美希の乱入に千早は無反応だと!?」


千早「ちーっちちっち おっぱーい♪」

千早「ぼいんぼいーん♪」

美希「ぼいんぼいーん♪」

P「なんてことだ、美希が千早に取り込まれてしまうなんて……」

P「美希のやつ、涙を流しながら千早の隣で踊ってやがる」

P「くっ……、美希、お前の犠牲は無駄にはしないぞ」ダッ


P「誰でもいい、誰か……」

貴音「おや、あなた様」

響「はいさーい!プロデューサー!」

P「貴音!響!」

P(相変わらず貴音はエロい尻してやがるごくり)

P(響も身長の割にかなりエロい身体だぜごくり、って)

P「だから今はそれどころじゃないんだよ!!!」グワッ

響「ひっ!?」

貴音「面妖な!?」


説明中

カクカクチハチハ

ハムハムメンヨメンヨ


P「というわけなんだ!」

響「わかったぞ!自分が千早を元に戻すさー」

貴音「わたくしもお供します!」

P「二人とも、頼んだぞ!」


千早『ぼいんぼいーん♪』

美希『ぼいんぼいーん♪』

P「くそ、やっぱりまだやってるか」

響「うう、千早ぁ……」ナミダボロボロ

貴音「面妖な……」ナミダメウルウル

P「二人ともどうしたんだ?……まさか!?」

響「こうしちゃいられないさー!」

貴音「苦しみを分かち合ってこそ本当の仲間と言えましょう!」ドアバコーン


千早「もーげぷりりんぽよんもげー♪」

美希「もーげぽろろんぷよんもげー♪」

響「まんまるっちっちっち♪」

貴音「さんかくおぱーい♪」

千早「ロケットぼいーん♪」

P「あぁぁ、響、貴音……」

P「二人とも、すまん!」ダッ


P「うわー!誰かー!!」ドアガシャーン

小鳥「プ、プロデューサーさん!?」

P「音無さん、みんなは!?」

小鳥「今はまだ来てませんよ。美希ちゃんにはここの留守番頼んでおいたんだけどなぁ」

P「美希はもう……向こう側の人間になってしまったんで……」

小鳥「ピヨ?」


P「それより、千早と美希と響と貴音以外の予定を!」

小鳥「プロデューサーさんなら全員の予定くらい把握してるはずじゃ」

P「いいから早く!!」ツクエドガシャーン

P「誰かが行かないと、このままでは千早が千早でなくなってしまう!」

P「それどころか765プロの存続にだって関わるかもしれない!!」

小鳥「ピョエー!?何の話しだか全然分かりませんが分かりました!」


小鳥「えっと今日は、春香ちゃんと真美ちゃんが一緒に営業」

小鳥「やよいちゃん、真ちゃん、雪歩ちゃんはオフ」

小鳥「竜宮小町はラジオ番組の収録で、もうそろそろ帰って来るはずです」

P「そうですか、ありがとうございます!」

伊織「ちょっと、ドア開けっ放しで何してんのよ?」

P「伊織!!」


説明中

チハチハパイパイ

フヌフヌイオイオ

ウンウンリツリツ

アミアミムニャムニャ

ドタプンタプタプ


P「というわけなんだ!既に美希と響と貴音がやられている!」

律子「千早、そんなに思いつめてたなんて……」

伊織「まったく、どんな奇行よ?」

亜美「んっふっふー、こうなったら亜美のせくちーぼでーで解決するしかないね!」

あずさ「あらあらー」

P(あずささんのおっぱいマジドレッドノートごくり)


千早『ちーっちちっち おっぱーい♪』

美希『ぼいんぼいーん♪』

響『ぼいんぼいーん♪』

千早『ちーっちちっち おっぱーい♪』

美希『ぼいんぼいーん♪』

貴音『ぼいんぼいーん♪』

P「美希、貴音、響……」


律子「うっ……」ホロリ

伊織「どうしてこんななるまで放っておいたのよ……」ナミダホロホロ

亜美「さすがの亜美も、これは笑えないよ……」グスッ

あずさ「あらあら……」タプン…

P「お、おい、まさかお前らも……?」

亜美「こんなの、放っておけないっしょー!」ドアバギガ

P「行くなー!!」


千早「やさしく♪」

亜美「もげー♪」

千早「いきなり♪」

伊織「もげー♪」

千早「微妙に♪」

律子「もげー♪」

千早「連続♪」

あずさ「もげー♪」

テッテテッテテ テテテ! テテテ!

P「まさか律子や伊織たちまで陥落するなんて……」

P「みんな、必ず助けに戻る!」ダッ


P「とはいったものの、どうするか……」

P「……仕方ない、本当はオフの時くらいは休ませてやりたかったんだが」

P「今日休みなのはやよいと真と雪歩か」

P「やよいは……ダメだな。純真無垢な天使をあんな異次元空間に放り出すわけにはいかない」

P「千早に一番近い感覚を持っている真に相談するか」ピッ


P「もしもし、真か?申し訳ないんだが、今すぐ事務所まできてくれ!」

P「いま雪歩も一緒?ちょうどいい、二人で来てくれ!」

P「何?夢の国?今ファストパスを取りにいってるところだと?」

P「ふざけんな!金で夢を買ってどうする!?」

P「アイドルは夢を与えるのが仕事だろ!今すぐ超特急で帰ってこい!!」

P「なんだ、言いたいことでもあるのか!?あるならはっきりい……」

P「……え、いや。うん、二人がオフなのは重々承知だよ?」

P「ちが、今のは言葉のあやで……」

P「ごめんなさい、帰ってきてください!お願いですから!!」ヒトリデドゲザー

P「あ、はい。ありがとうございます真姫。はい、はい、では事務所で待ってます。はーい」ピッ

P「……ふう、やれやれだぜ」


カツカツ

P「ふっ、どうやら来たようだな」

真「ただいま戻りました」ドアドギャシャーン

P「お帰りなさいませ真お嬢様!」ドゲザー

雪歩「あのぅ、話しって……?」


説明中

パイパイモゲモゲ

フムフムユキユキ

マコマコリンリン


P「ということがございまして」

真「それは大変だ!今すぐ行かないと!」

雪歩「そうだね、真ちゃん!」

P「お二人のお力があればたとえ何が相手であろうと怖くありません」


千早『ちーっちちっち おっぱーい♪』

貴音『ぼいんぼーいん♪』

響『ぼいんぼいーん♪』

千早『ちーっちちっち おっぱーい♪』

貴音『ぼいんぼいーん♪』

響『ぼいんぼいーん♪』

律子『もげ♪』

亜美『もげ♪』伊織『もげ♪』あずさ『もげ♪』

千早『チチをもげ~♪』

美希『なの♪』


真「なんてことだ……」ナミダツー

雪歩「千早ちゃん以外みんな、涙を流しながら踊ってる……」ウルウル

P「どうにかお二人にあの状況を打破していただきたいのです」

真「うん、ボク達に任せてよ!」

雪歩「がんばりますぅ!」

P「ははー、ありがたきお言葉!」


真「みんな、正気に戻るんだ!」ドアドガバーン

千早「もっげ♪」

美希「もっげもげー♪」

雪歩「チ・チ・を・もげー♪」

真「え、いつの間に?雪歩!?どうしちゃったの!?」

貴音「もーげぷりりんぽよんもげー♪」

響「もーげぽろろんぷよんもげー♪」

P「ふはは、かかったな」

真「くそ、嵌められた!?ってうわっ、来るな、来るなー!」

P「ふん、どんな作戦にも犠牲は付き物さ」

P「真、雪歩、俺は二人のことを忘れない!」ダッ


P「結局事務所に戻ってしまった」

P「楽しかったあの頃にはもう戻れないのか……?」

P「いや、必ずあるはずだ。みんなを元に戻す方法が!」

春香「ただいま戻りましたー!」ドアガチャ

真美「ちかれたー」

P「春香!真美!」

春香真美「?」


説明中

オッパイ

ウム、オッパイ


P「ということなんだ!ここは主人公補正でなんとかしてほしい!」

春香「分かりました!任せてください!」

真美「でもその、チチをもげってどういう意味ー?」

P「ぐへへ、それはね真美ちゃん」ミミウチボソボソ

真美「……へ?あ、うあうあー!?」ボフン

春香「プロデューサーさん、早く行きましょう!」

P「ああ!」

真美「あぅあぅあー……」シュー


千早『ぼいんぼいーん♪』

美希響貴音律子伊織亜美あずさ真雪歩『ぼいんぼいーん♪』

春香「うそ……」ナミダダバー

真美「どうしてこんなことに?」キョトン

P「おそらくおっぱいへの強い執念がそうさせているのだろう」

真美「……」カオマッカー

春香「プロデューサーさん、私、行きます!」

P「春香!?」

春香「止めないでください!千早ちゃんをなんとかできるのはきっと私だけだから」

P「ダメだ、危険すぎる!」

春香「大丈夫です!私は何度転んでも怪我をしない!スカートの中だって見えない!常に主人公補正に守られてるんです!だから、きっと!」

P「春香……」

春香「無事帰ってこれたら、またクッキー食べてくださいね!新作、焼いてくるんで!」

P「春香!春香―!!」


千早「ちーっちちっち おっぱーい♪ぼいんぼいーん♪」

貴音「ぼいんぼいーん♪」

千早「ちーっちちっち おっぱーい♪ぼいんぼいーん♪」

響「ぼいんぼいーん♪」

千早「もげ!もげ!もげ!!」

春香「ぅわお♪」

千早「……」

千早「もっげ もっげもげー♪ち・ち・を・もげー♪」

律子「もーげぷりりんぼよんもげー♪」

伊織「もーげぽろろんぷよんもげー♪」

千早「くっ……」

亜美「まんまるちっちっちー♪」

あずさ「さんかくおぱーい♪」

千早「ロケットぼいーん~♪」ビブラート

雪歩「やさしく♪」

千早「もげー♪」

真「いきなち♪」

千早「もげっ」

美希「微妙に♪」

千早「もげー!」

春香「連続♪」

千早「もげー!!!」

テッテテッテテ テテテ! テテテ!


P(千早以外全員が涙を流しながら完璧な振り付けで歌い踊る姿は壮観だった……)

P(あれ?なんで俺、涙なんか流してるんだろう)ツー

真美「うう、こんなのおかしいよ……」ボソッ

P「真美?」


真美「みんなおかしいよ!なんでおっぱいなんかの為にみんなが悲しまなくちゃいけないの!?」

P「よせ、真美!」

真美「こんな思いするくらいなら、この世からおっぱいなんて無くなっちゃえばいいんだー!!」

P「よすんだ、真美!!」

千早「……真美」

P(千早……汗で下着が透け透けだというのに肝心のふくらみがない……)ゾクッ

千早「私におっぱいなんて始めから無いわよ」


P(こうして千早は正気を取り戻し、一連の事件の幕は閉じた)

P(思えば千早を救ったのは、同情や哀れみでもなく)

P(友情でも主人公補正でもなかった)

P(すべては思春期が解決してくれたのだ)


後日

P「さて、そろそろやよいのレッスンも終わる頃かな」

P「少し覗いてみよう」

やよい『うーっううっう ちっぱーい♪』

やよい『ぽいんぽいーん♪』

P「」

P「誰だやよいにあの曲教えた奴はーーー!!!」ドアドバギャーン





おわりっぱい

勢いで書いた。
後悔はしていない。
ただ、書き溜めてる途中ふと我に返る瞬間の虚しさがおっぱいだった

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