京太郎「えっ」淡「ちょっ」白望「まっ」(1000)

京太郎「ワンモアプリーズ」

須賀母「いや、だからね?貴方には生き別れの姉が二人いるの。あ、一人は双子ね。」

京太郎「は、はぁ…」?

須賀母「あら、リアクション薄い」

京太郎「いや、あの、テンプレだけど…驚きすぎてなんといえばいいのか」

須賀母「上の子は腹違いで今高校三年生ね。髪の色も違うわ。」

京太郎「そ、そうっすか…あーびっくりした…」

須賀母「あ、それともう一つ。私たち引っ越すわよ。」

京太郎「パードゥン?」

須賀母「いやだから、引っ越し。」

京太郎「…」

須賀母「?…おーい、もしもしー」

須賀母「…気絶か」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1361393601

淡「ーーーハッ!?」

須賀母「お、急に黙ったから電話きれたかと思ったわー。気絶するタイミングも一緒なんて、双子は似るわね」

淡「イヤイヤイヤイヤ!!イヤイヤイヤ!そりゃ驚くよ!高校百年生どころか千年生でも驚くよ!カミングアウトが突然すぎるよ!まだ晩御飯食べてたのに机の上が大荒れじゃない!」

須賀母「あっそう。」

淡「軽!!」

須賀「で、あさってからそっちに移るから受け入れ準備しておいてねー」

淡「イヤイヤイヤイヤイヤイヤ!!!!」

小瀬川父「ーーーて、感じだと思う。あの人強引だから」

白望「…ダ…ダルッッ…」

小瀬川父「説明しなくて悪かったと思ってる。互いに再婚決めたはいいけど、あの人事を急くから」

白望「インハイ終わったあとで本当に良かった…」

小瀬川父「その辺りは流石に父さん気を使ったよ」

白望「なら私が高校卒業してからでもいいじゃない…」

小瀬川父「父さんもそう思うよ」

白望「ダメおやじ…」


豊音「えっ」

塞「そ、そんな…」

胡桃「」

エイスリン「シロ…イッチャウ?」

白望「…ごめん、私も昨日いきなり説明されて、なにがなにやら…」

豊音「…っ…」ポロポロ

塞「わーっ!な、泣かないで!泣かないで豊音ー!」

豊音「そ、そんなのってないよ…!ふぇえぇぇ…」ポロポロ

胡桃「…シ、シロ…その、なんと言ったらいいか…な?」

白望「…本当、ゴメン」

エイスリン「…ドントウォーリー!!」

エイスリン「ズットアエナイワケジャナイ!」サラサラサラー

エイスリン「」パッ

白望「この絵…」

胡桃「私たちが、輪になってる…」

塞「エイスリン…」

白望「…ありがとね」

エイスリン「ウン!」

豊音「うわーん!」ポロポロ

胡桃「豊音は泣き止むっ!」


咲「」
優希「」

和「ほ、本当なんですか…?」

京太郎「はい…明後日には東京に引越しだって…」

久「」

まこ「唐突すぎるわい…」

京太郎「ほんとうですよ…もう…」

咲「きょ、きょうちゃん…」ポロポロ

優希「犬!行くなー!ご主人様のめいれいなんだじょー!」

京太郎「いや、ほんとうに。そうなれればどれだけいいか…」

優希「うぐぅぅうう…」ボロボロ

優希「京太郎のバカーーーー!!」ダダダダダッ

久「あぁっ!ジャン・優希が逃げた!」
まこ「自重しい」
久「はい」

和「わ、私が追いかけてきます」テテテー

咲「…」グスグス

京太郎「咲…ゴメン…」



菫「そ、そうか…」

淡「うん…いきなりごめん…」

菫「気、気にするな!お前らしくないぞ。良かったじゃないか、これからは母と暮らせるんだろう?」

淡「見た事もない兄弟姉妹と、仲良くできる自信がなくて…」

菫「あ、う…」

淡「それに、赤の他人って言えるレベルの人(小瀬川父)もいるし…」

菫「…すまん、軽率だった…」

淡「…大人って、身勝手だな…」



淡「あぁ、それと…私、名前が来週から変わるよ」



久「なるほど、苗字が統一されるからね」

まこ「なんてぇ苗字になるんじゃ?」

京太郎「おれの…俺の来週からの名前は…」


白望「小瀬川京太郎に、小瀬川淡…か」

↑ーーーここまでプロローグ
↓ーーーこっから本編

ーとある日、東京某ファミレス

母「じゃあ、私たちは役所に行ってくるから、三人でここで待ってて。」

父「好きなもの食べて待っててね。別の場所いくなら…白望、連絡してくれ。はい、お金」つ万札

白望「あ、うん…」

母「じゃ、いってくるねー」パタパタ



淡「…」

白望「…」

京太郎「…え、えーと…全員積もる話はあるだろうけどさ、状況整理から始めないか?」

淡「うん…」

白望「ダル…」

京太郎「ハ、ハハハッ」だらだら


京太郎「え、えーと、確か、淡、さん?」

淡「そーだよ。白糸台高校の大将高校百年生の淡ちゃんでーす」ダルガオダブルピース

淡「ついでに京太郎の双子の姉で今まで母親を一年周期で取り合いしてたみたいでーす」

京太郎「おれ仕事の都合って言われてた…」

淡「わたしもだよ…」

白望「私は…白望…あなたたちと、父親は同じ、あのダメおやじ。」

京太郎「あ、はい…(ダメおやじなんだ…)」

淡(ダメおやじなんだね)

白望「こうなると私たちの生まれた順序や結婚離婚合わせると時系列が果てしなく複雑になるけど、まぁそんな感じ」

淡「何で私の苗字今まで大星だったんだろ」

京太郎「わかんねぇ…」

白望「私もそこまでは聞いてない…」

京太郎「俺たちのこれからの生活、どうなるんだろうな…」

淡「その辺りについては私が説明受けたよー」

淡「これから私が今まで暮らしてた家に全員住むんだけど、私と、えーと、白望…さん?」

白望「ダルい、呼び捨てでいい」

淡「じゃあ白望は、白糸台高校に通って、京太郎は近くのとある高校に通う事になるらしいわ」

京太郎「へー…」

淡「…それ以外に、何か説明いる?」

白望「別に」

淡「あ、そう」

京太郎「…何か、実感わかないな。突然顔合わせして、姉だのなんだの言われても」

淡「私もだよー。でもまー確かに…京太郎と白望、何となく似てるし」

白望「淡と京太郎も、雰囲気似てるよ。双子なだけある」

京太郎「白望さんと淡も、結構似てるなー」

「「「…(なんだ、この気を使い合う感じ)」」」

…ん?これを読めばいいのか?…うむ、こほん

こうして混乱の中顔合わせをすませた、新生小瀬川一家の高校メンバー。しかし、三人をさらなる怒涛の展開が待ち受けていた

京太郎「えーと、じゃあ、淡。これから住む家見ときたいし、案内してくれないか?」

淡「別にいいけど、ここにいなさいって言われたじゃん」

京太郎「場所移すなら連絡しろって言ってたな。白望さん、連絡お願いできますか?」

白望「ダル…」カチカチ


白望『もしもし?』

父『おお白望、良かった、ちょうど連絡しようと思ってたんだ。』

白望『なんで?』

父『これから父さんと母さん海外で暮らすから』

白望『…』

白望『は?』


白望「いやいや、唐突すぎ…いや、おい、こっちの話聞けよ!」

京淡「」ビクッ

白望「生活費とかじゃなくて!ちょっと!待て!切るな!ちょ!」


白望「…なんか、あの二人海外で暮らすって」

京太郎「は?」

白望「私たちはここにおいていくって」

淡「え?」

白望「…つまり…」

白望「私達三人でココで暮らして行く事になる」

「「…えっちょっまっ」」


ー新生小瀬川家ー

京太郎「もうこの際さ、それぞれの家に戻って暮らすってのもありじゃないのか?」

白望「…むり、もう転入届終わらせちゃった」

淡「それに、それだと生活費の分配がめんどくさくなるし…」

「「「…どうしよう」」」



京太郎「…あの二人が俺たちの手元に残していった金は、いくらだ?」

淡「口座みるね、えーと…70万円」

白望「十分…」

京太郎「学校が始まるのは、俺と白望さんは来週の月曜日、今日と金土日で三日半あるな」

淡「だねー」

京太郎「…やるしかないな。この三日間で生活基盤を整えて、なんとか暮らしていかなきゃ」

淡「んー、でも私はいいけどさ、二人はいろいろめんどくさいね。生活品とか足りないもの揃えなきゃいけないし」

白望「たしかに…」

京太郎「できる事から始めよう、じゃあまずは…」


こうして、奇妙な三人姉弟の生活は幕を開けました。この三人は、人生で最も理不尽な出会いをし、そして世にも数奇な怪奇へと、まきこまれていくのです…

これでいいのかー?ハギヨシー

episode1「顔合わせ」

ーENDー

おまけ

京太郎「真面目な話、二人とも、料理は?」

淡「半ば一人暮らししてたからね、結構できるよー」フフーン

白望「…ダルい」

京太郎「んー、じゃあ飯は俺と淡で当番制にするかー」

白望「!?」

淡「へー、京太郎料理できるんだー」

京太郎「一年周期で母親交代してたって言ったろ?ある程度はな」

白望(りょ、料理できないの…私だけ?)

淡「まぁ、それもそっかー。めんどくさいけど、一回ごとに交代で「わ、私も!」…?」

白望「私も、作れるから…ダルいけど…」

京太郎(…あ、これはむりしてますわ)


もひとつおまけ、その頃の長野県

咲「カンッ!」ズガァァァァン!

和「やめろーーー!静まりたまえーーー!我らが清澄のエース咲さんが、なぜそのように猛り狂うのか!」

咲「京ちゃんを…返せっ!!」ドゴォォォン!

久「だめだわ!このままじゃ咲の東京侵攻を許しちゃう!!」

まこ「たいへんじゃ!岩手でも同様の事件が発生!」

久「なんですって!?」


襲来
カンッ

京豚はキモいんだよ 神聖不可侵である百合漫画の咲に手を出すんじゃねえ チンポ脳どもが
百合は神聖なもので 男は汚いの わかる? お前らのしてることは いちゃついてる女の子達に うんこ投げつけて喜んでるようなものなんだよ

あと 咲が百合漫画じゃないとか言ってる奴はアニメ見てないだろ 麻雀興味ないから 原作は知らないけど あんな百合百合してる素晴らしいアニメの原作が百合漫画じゃないわけがない それに 作者も百合好きらしいし 咲が百合漫画だというのは 紛れもない事実

それに 百合が世間ではマイナーだとか 言ってる奴がいるけど そんなわけ ねーだろ なのはやゆるゆり らきすたがどれだけ人気だとおもってんだよ こんな当たり前のことも理解できずに 性欲のためだけに喚き散らすから京豚は馬鹿にされるんだよ

>>26
お、百合豚か?

>>27
豚と呼ぶのはやめろ!

>>28
おう百合豚、咲スレの全部のスレにそのコピペ貼ってこいよ
おう、あくしろよ

>>29
ああ?自己批判しなさい!

>>1文才無いし作品の良さが分からないなら書くのやめたら^9^
向いてないよ君w

申し訳ない、投下は夜からになりそうです。

>>32
もう書くな
下手すぎる

湧いているのは一人だけなんだよなあ……(ID話)

>>36
だまれや

は?百合スレの総意でヘテロスレは潰される京豚は朝から夕までの間に打ち砕かれ、顧みる者もなく、永遠に滅びる。

ふんふむは立ち上がらなくてはならない。


今現在、ふんふむは荒らしという不当な扱いを受けている。


弾圧に屈してはならない。悪を許してはならない。




私は、このスレッドに正義の言霊を書き連ねた。

今後、悪にとり憑かれた京豚スレが現れた場合、このスレの言霊たちを思い出して欲しい。

そして、粛々と『浄化』に勤めていただきたい。繰り返すが、ふんふむは荒らしではない。

愛であり、警告であり、怒りであり、悲しみである。

霞「彼らはね、咲のSSが好きなのではないのよ」

霞「自分の姿を須賀くんに重ね、咲キャラたちと絡みたいだけなの」

初美「そうなんですかー?」

霞「そうよ。須賀くんはかわいそうだわ。京豚の、自己投影の犠牲になってしまったせいでいろいろな人に嫌われてし亦野だから・・・」

霞「京太郎SSの『京太郎』を、『俺』に置き換えて御覧なさい」

霞「ほとんどのSSで、違和感なく話が進むはずよ」

初美「うわー・・・ほんとうなのですよー」

霞「こういったスレにはね、ただちにふんふむを召還しなくてはならないの」

霞「『悪』をのさばらせてはいけないのよ」

別にまとめて放出しなくても散発的に書いてもいいよね?…よ、ね?

度々ageるけどごめん

京太郎「布団とかは?」

淡「お客さんようにって、二組あるけど」

京太郎「とりあえず今日はそれを使おうか…じゃあ次に…」

白望「ねぇ…お腹減った、なんか作って」

淡「えー…シロミー、もうちょっと我慢し」グゥー

京太郎「…」

淡「…」

白望「ダルいー」ふにゃあ

京太郎「なんか、作るわ」

淡「うん…」


白望「ねぇ、淡…さん?」

淡「淡でいいよー」

白望「淡…風呂は?」

淡「風呂…ぁ」

白望「…私たちはいいけど、京太郎はどーするの?」

淡「…タイムテーブル作ろうか」

白望「うん…」

京太郎「できたぞー」

淡「あ、センキューセンキュー…これ、なに?」

白望「…タコス…」

京太郎「あぁ、俺の得意料理なんだ。よく無理言われて作らされたよ」

淡「おいしそーじゃん、いただきまーす!」

白望「(作るの早いな…)モグ…ぉ…これは…」

淡「おいしー♪」むにゅむにゅ

京太郎「へへー、今日はうまくできたんだ…はは…」

淡「…京太郎?」

京太郎「…もう、あんまり作ってやる機会もないんだなーって思うと、ちょっとな…」

淡「…うん、ごめん…」

白望「…京太郎」

京太郎「ん?」

白望「気に入ったから、たまに作って」

京太郎「…あぁ、わかった」

白望(食事制限設けないと…)

淡(へぇ…)

食後。

京太郎「風呂?あー…確かに問題だ…」

淡「言っちゃ悪いけど、ここにいる全員他人みたいなもんだしねー」

白望「警戒は、する」

京太郎「…今日は暑かったしな、早く入りたいだろ、二人とも。俺は最後でいいぜ」

淡「え?悪いね…でもねー…」ジト…

京太郎「警戒すんなよ…一人ずつ交代で入って、残った二人で今に待機すりゃ大丈夫だろ」

淡「ぁー、確かに」

白望「…長湯だけど…いい?」

京太郎「いいよ別に」

白望「寝るの遅くなるよ…?」

京太郎「別に。どうせ今日、俺ねれないし」

白望淡「?」

京太郎(いえねー、カピーを抱かないとねれねーなんて…)

淡「あー、そういえば部屋割り決めないとー」

京太郎「そういやーそうだな…和室あるか?できればそこがいいな」

白望「西日が入らない部屋…」

淡「んー…二階に和室が一部屋あるけど、その部屋が一番西日が入らない部屋なんだよねー」

京太郎「あー…じゃあ使っていいっすよ、俺どこでも寝れるし」

白望「ゴメン…」

淡「で、残ってるのがー…そのー…客間と…」

淡「…屋根裏…」

京太郎「」

白望「…ご、ごめん…」

京太郎「リビングのソファ、使うよ…」

淡「うん…」

とりあえずこんだけー。
こうなると>>1はちょっと時間が空いたら時間を選ばず散発的に投下してくかんじだなー…度々ageて鬱陶しいかもしれんけど、許してくださいー

トゥットゥルー、投下が遅れて申し訳ないのですー

京太郎「…部屋は決めたし、荷物の整理は明日でいいかなー」

淡「そだね、今日は疲れたし…晩御飯食べて、お風呂入って休もうよ」

白望「ん…じゃ、晩御飯よろしく」

京太郎「いいけど、風呂の準備よろしく」

白望「ダルい…」

淡「わがままいわなーい。」

京太郎「淡は飯の手伝いなー」

淡「あわ…」



ー晩御飯はそぼろ丼でしたー

京太郎「じゃあ、風呂だな。最初は淡」

淡「はいはあーい」テケテケー

白望「…元気だなぁ」

白望「ダル…」デローン

京太郎(こうして二人きりになると、無防備で可愛く感じるなぁ…年上に失礼かな?)

白望(こうしてみると、なかなかの美少年…淡も可愛いし、双子は似てる…)

京太郎「…」

白望「…」

((落ち着かない…))



淡「ふんふふーん…」シャーーー

淡(男物のシャンプーとかこれから増えてくのかなぁ…あ、スポンジ…流石に今日あったばかりの男の人に使われるのはやだなぁ…)ゴシゴシ

淡「ふぅ」チャポン

淡「…知らない人二人と暮らすって不安だけど…よく考えたら」

淡「あの二人は知らない土地にいきなり移されて私と同じく他人と暮らすことになってるんだよね…友達とも離れ離れになって」

淡「…私が気張らなきゃ」グッ



淡「あいたよー」

白望「じゃ、じゃあ次私…」テケテケ

京太郎「は、はーい」

淡(?…なんかぎこちないね)

京太郎「…」チラッ

淡「…」チラッ

京太郎淡「!」サッ

京太郎(こっちと同じ仕草を同じタイミングでしてくる…)

淡(双子ってのは行動が似るものなの?)

((気まずい…))



白望「んー…勝手がわからない…とりあえず体を…」

白望(使ってるシャンプー違うなぁ…こういうの嫌いなんだよなぁ…)

白望「スポンジ…ま、女同士だしいーよね」ゴシゴシ

白望「ふぅ」チャプン

白望(あの二人より私の方が年上なのか…)

白望「何かあったら私の責任になんのかな…ダル…まぁ、でも」

白望「先手をうってこっちから世話焼けばいいのか…よし」

白望(ダルいけど、年上として少しはしっかりしなきゃ…)


白望「あがったー」ホカホカ

京太郎「あ、はい…ふぁーあ…」

白望「あれ、淡は?」

京太郎「11時には寝るんだってー、シャワーだけ浴びよ…」

白望「(ゲッ、もう12時回ってる…)ご、ごめん」

京太郎「いや、べつにいーっすよ。えーと持ってきたタオルは…」ゴソゴソ

白望(なんか…そっけないな…)

京太郎(もうすこし肌を隠す格好してくれよ…!)ドキドキ

淡の部屋
淡「…くぅ…くぅ…」

和室
白望「…」

リビング
京太郎「…眠れねぇ」ギンギン


京太郎「屋根裏ってのはここか、よっと…」ギィー…

京太郎「お、屋根の一部がガラス張りか…空がよく見える…」

京太郎「星…あんまり見えないな…夏だしな」

「そうだね」

京太郎「おう!?…あれ、白望さん」

白望「白望でいい…何回か言ってない?」

京太郎「そうだっけ…」

白望「ん…岩手よりも空が濁ってる…」

京太郎「岩手は、空が綺麗なのか?」

白望「うん…」


白望「…今も、みんな同じ月を見てるのかな」

京太郎「…三日月、雲に隠れちゃった」

白望「…」


淡(…屋根裏部屋の真下は私の部屋でしたー)

淡(やっぱり不安なんだなぁ、二人とも)


(明日から、うまくやっていけるかな…)

一日め、終了


ちゅんちゅん…

京太郎「…ねむれなかった」モゾモゾ

淡「おはよー」トゥットゥルー

白望「はよ…朝日は入るか…」

京太郎「今日くるはずだ、我慢…淡ー、朝ごはん頼む」

淡「はーい」


京太郎「何かこうして、昨日まで知らなかった人同士で食卓囲むとさ…」サクサク

淡「んー?」サクサク

京太郎「ドラマで見た…シェアハウス、だっけ?に似てるな」ズズー

白望「たしかに…」

淡「あー、言われてみれば…そうだ!」ピコーン

淡「むしろガチガチに住人ルールを決めて、シェアハウス風にすれば、緊張しなくてすむんじゃない?」

白望「ルール守るのダル…」

淡「ショボーン」

京太郎「いや、それより学校いかなくていいのか?」

淡「え?」



淡「ぎゃあああああああ!!!」

二日め、開始
本日の予定
淡 学校
京太郎、白望 買い出し

書くな

淡「ひーっひーっ…ハァ、ハァ…」

淡「ま、まにあったぁー…」


京太郎「淡、間に合ったかなぁ?…まあいいか。白望さん、俺たちは買い出し行きますよ、前の家においてきた自分用の備品とか買い足さないと」

白望「ダルい…」

京太郎「いまなら俺が荷物持ちしますけど?」

白望「準備してくる」ダダダダッ!

京太郎(なるほど、あの人はダルさ解消のためなら全力を注ぐんだな)


京太郎「よし、行きましょうか」

白望「うん…」

京太郎(しかし、こうして外行き様の服に着替えた姿みると…以外と、スタイルいいな…)

白望「…」ジトッ

京太郎「!…は、はは、デ、デパートにGO!」テッテケテー

白望「…ダル」

京太郎「ついた、デパート『De.パート』」

白望「ん」

ー雑貨フロア

京太郎「じゃあ、別々に別れて自分用の備品を買おう。俺は、ちょーっと見られたくないものも買うからその方がいいかな」

白望「だる…」

京太郎「じゃあ一時間以内に西階段に集まろう。遅れるならメールして。じゃ」

白望「…」

白望「1人」ポツーン



白望「ダル…えーと、シャンプーとリンス、あと自分のスポンジ…あとは…」チラッ

白望「…美容液も少しは買わないと」ヒョイヒョイ

白望「…ダルいなぁ…あとはタオル…は、真新しいのがたくさんあるから…」

白望「…ぁ、そうだ、>>96も買わないと」

自動麻雀卓

コップ三人分

白望「…まいったな、重くて運べない」

京太郎「なに買ってんだよ白望さん…」

新生小瀬川一家の自宅に全自動麻雀卓が追加された!(設定に活かすかもしれない。忘れたらごめん、正直予想外。)


京太郎「かさばるなぁ、これ以上荷物もてないよ…いい時間だし、家に荷物おくついでにお昼にしよう」

白望「うん…(買った私が言うのもあれだけど、なんで普通に担いでるの…)」

京太郎(ハギヨシ流執事術が役に立つとは…)


京太郎「よいしょっと…この辺でいいかな?」

白望「リビングに全自動麻雀卓…憧れだった。」キラキラ

京太郎「でも高かったなぁ、まだ余裕はあるけど、もう贅沢はできないなー」

白望「ご、ごめん…」

京太郎「…ま、大会出場者の白望さんに麻雀指導していただくことでチャラに。荷物運びも、含めてね」

白望「…任せて」

京太郎「淡への事情説明は自分でしてねー、さて、昼飯昼飯…」

白望「ダ、ダル…」



淡「いただきます。」パカ

淡「…おー、見事に普通な弁当…パクッ」

淡「…くっ、私の卵焼きより美味しい」
プルプル

照(なんで独り言いいながら食べてるんだろ)ポリポリ

菫「淡ー、お、部室にいたか。」

淡「あれ?菫、どうしたの?」

菫「いや、この前の話、確か昨日だったよな。」

淡「あー、昨日は大変だったよ」

照(そういえば昨日淡は部室こなかった…休んでたんだ)ポリポリ

淡「わけわかんないうちに両親ともに海外にいくし、三人で住む羽目になるし意味わかんない」

菫「はっ?」

照「なんの話してるの?二人とも」



照「そ、そうなんだ…離婚、再婚、離れ離れ、か」

菫(そういえばこいつも過去にしがらみがあるんだった…)

淡「あ、そうだ、役所に行っていろいろ書類もらって学校に出さなきゃ。苗字とか家族構成とか変わるし」

照(再婚で苗字まで変わるのか…)

菫「手間だなぁ…今度、どんな苗字になってどんな家族が?」

淡「結構踏み込むね菫…えーと、前言ったけどこんど小瀬川淡になってー」

照(小瀬川か、涼しげ)

淡「新しく姉に小瀬川白望、私も知らなかった双子の弟に、小瀬川京太郎」

照「ーーー」

菫「ふ、双子の弟とは…」

淡「知らなかったとかおかしいよねー…あれ、テルーどうしたの?」

照「ーーーいや、なんでもない(偶然に決まってる…でも)」

照(淡の双子で、京太郎…まさか…そんなまさか…)

淡「あ、お昼終わりだね、午後めんどくさいなー…テルーどうしたの?」

照「いや…なんでもない」



京太郎「いただきました」

白望「なにそれ」

京太郎「いや、食べ終わったらいうでしょ」

白望「それはごちそうさまでしょ?」

京太郎「えっ」

白望「えっ」


京太郎「さて、午後は三人に増えたことで急激に消費が増えた食料品を買い出しに行くぞー」

白望「いってらっしゃい」

京太郎「ついでにこの辺りの地理も覚えます。東京は複雑な地形だから。はいいくよ白望さん」

白望「うぼぁー」



京太郎「長野とは格が違うな…比べること自体間違いか」

白望「でも、なんか空気が臭い」

京太郎「たしかに…こんな空気なのか東京。家の中に空気清浄機でもおこうかな」

白望「さんせー」

京太郎「淡に相談してからだけど」

白望「いけずー」

京太郎「はいはい」

長野岩手と東京だもんなぁ

京太郎「…お、商店街だ」

白望「!…」°△°ワクワク

京太郎「はいはい、子どもみたいな顔をしない…晩ご飯買いに行きましょうか」

白望「!」テテテー

京太郎「あ、こら…もう見えないし」



京太郎「とりあえず今日の晩御飯はこんな感じでいいか、あとは今後の調味料とかを適当に…」

?「ククク…」

京太郎「ん…ここは、雑貨屋?」

?「いらっしゃい…」

京太郎「(若い店員だな、同い年くらいか?)ここはなんの店ですか?」

?「見ての通り雑貨屋だ…俺は店番さ…ゆっくり見ていけばいい」ざわっ…

京太郎「?そうですか」

京太郎(しかし、変な物がたくさん売ってるな。鷲頭麻雀牌?ガラスじゃんこれ…着け鼻、着けアゴ…アゴ?)

京太郎「…ん?これは」

?「ククク、そいつは>>113だ」

おいここでも出るのかアカギさんwwwwww
安価下

三人分のおそろいのコップ

運が向いてない

?「見てのとおり、なんの変哲もない黒麻雀牌だ」

京太郎「?」ゴシゴシ

京太郎「…なんか、威圧感みたいなのが…」

?「…あんた、見えるのか」ざわっ…

京太郎「え?」

?「それ、やるよ」

京太郎「いや、そんな!」

?「いいんだ…持っていけ」

京太郎「は、はぁ…」

?「自動卓にも対応してる。そのうち役に立つさ」

京太郎(あ、今日買ったばかりですわ)

闇の対局ルートが発生!(正直予想外二回目!>>1の対応力の甘さが伺える)



白望「…ダル」コロコロ

京太郎「飴玉口に蓄えて何言ってるんですか、ほら、帰りますよ」

白望「ん…」コロコロ

ただいまー


って

淡「な、に、これ…」

白望「全自動卓ー」スリスリ

京太郎「…事情は俺から説明する」


淡「…ハァ、共有生活資金をなんだと思ってんの」

京太郎「俺もとめりゃよかった…」

淡「まぁ、せっかく買ったんだし、三人打ちしましょ!」

白望「!」ピーン

京太郎「うぐっ…」


京太郎「…じゃあせっかくだし、この牌使うか」

淡「ん?うわー、黒くて「E」」

白望「…黒曜石?」

京太郎「なんか、雑貨屋の変な店員からもらったんだ。変な威圧感を感じるんだけど」

淡「…まぁいいか、早速やろ。はいセットしてー」

ジャラジャラ…

京太郎(くっ…流石インハイ次峰と大将、手と足も出ないな)

淡(白望、面白い打ち方するなぁ)

白望(火力たかっ…)

京太郎(飛ばないだけマシか。インハイ後にみんなに鍛えてもらったかいがあったな…)

京太郎「さて、おれのツモっと…」

京太郎(3ピン…いいのを引いたな。初期配牌のおかげで早い順で一通に混一しかも両面待ちだ)

京太郎「ここは…?」ピタッ



京太郎「…いや、ここはこれだろ」タンッ

淡「ヒヒヒッローン!」

京太郎「なに!?単騎待ち!?」

京太郎(さっきの迷いは直感で危険予知してたのか!?)

シロって先鋒じゃねーの?

何二局

京太郎「…」

白望「んー…こっちかな」タンッ

京太郎(今迷ったな…つまりあり得ないほうに手を変えたんだ。今までの上がり方を見る限りそうだ。)

京太郎(迷った挙句に変えた手は高くなる、そんな異能…だけど欠点がある、速度をわずかに犠牲にする)

淡「♪」

京太郎(淡は相変わらず好調、逆転はきつい…でも、白望さんに速度で仕掛ければ打ち勝つ可能性は、無きにしも非ず…)

京太郎(中ドラ一の両面、リーチをかけなければ…いや)


京太郎(リーチかければ満貫いくぞこれ…)

京太郎(いやいや…早く上がるって決めた!ここは迷わず)タンッ

白望「ロンッ」

京太郎「」

>>138
アッー!

京太郎「」プシュー

淡「まぁまぁ落ち込まない、高校百年生に勝てるほうがおかしいのさ」

白望「…なかなか、面白かった」

京太郎「くそぅ、いつか絶対に買ってやるぅ…」

テレレレテンテンテレレレレン♪
チワー、タッキュウビンデース

淡「あ、きた!」テケテケー



宅配員「えーと、大星淡さまと、須賀京太郎様に、お荷物とペットが届いています」

淡「(あ、まだ旧姓なんだ…)ペット?…まぁとにかく、はいハンコ」



淡「やっととどいたよー!>>146

安価先ミスってたんあー

真安価先>>150

咲さん

麻雀マット

いやいやいや

しかも良く見たら「咲ちゃん」じゃなくて「咲さん」かよ…

淡「私は、これで克服するんだ…!!」

京太郎「淡ー、なに届いたんだー?…それ、なんだ?」

淡「これは、パソコン用麻雀ソフトの咲さんだよ!」

京太郎「ーー咲」

淡「私は、もう負けない、負けられない、だから…このソフトでやつを徹底的に対策して、来年こそは…!!」

淡の麻雀への熱意が強くなった!(強引すぎる気がした)

京太郎「…そっか…っておまえ、そのカゴ…それ…!!」

淡「え?あぁ、これ?何か一緒にきたんだよ。身に覚えないから送り返そうと思うんだけど」

京太郎「…カ、カ、カ…カピーーーーー!!」

カピ「キュー!」

淡「えっ」

京太郎「というわけで、前の家で買っていた品種改良カピバラのカピーだ。仲良くしてくれ」

カピ「キューキュー」

淡「うわぁ…動物園でしかみたことないやー!」

白望「毛…サクサク…」ナデナデ

カピ「キュッ!」

京太郎「世話に手間のかからないやつだし、大抵はおれが面倒みるからさ。二人は可愛がってやってくれ。おーよしよし」

カピ「キュー♪」

淡「わ、私にも抱っこさせてー!」

白望「…こ、これはダルくない…」

こうして、京太郎のペットカピーの魅力によって、京太郎の寝不足は解消し、三人の距離もチョビーっと、縮まったのでした

ハギヨシー、この分読むとむずかゆいぞー

二日目終了

良く考えたら咲さん(ぬいぐるみ)とか色々方法あるやん

二日目、おまけ

ー夜

「…もしもし…良かった。まだ起きてたか」

「ははっ、夜も元気だな…こっちか?こっちは空気がまずい。」

「…そうだな、おれも長野に帰りたい。それができればどんなに楽か…で、でも、さ」

「新しい家族の二人は、ちょっと変わってるけど、いい人だから、さ…頑張っていけると思う。」

「…ありがとな。また電話するよ。お休み」

「…よーし、カピー来い」

「キュッ!」


オマケ2

豊音「ぽぽぽぽぽぽぽぽ…ぼっちじゃないよー」がしっ

胡桃「ひっ…うわぁぁぁぁぁあ!」



豊音「おっかけるけどー」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

塞「うわぁぁぁぁぁぁぁああ!!」

ーーー
ーー


エイスリン「♪」サラサラ

豊音「私は、そんなんじゃないよー。お仕置きだよー」

エイスリン「!?」

京太郎の電話の相手って誰なんだろ

うわあ…文才ないね

「我らは神の代理人、役満の地上代行者」

「我らが使命は麻雀を理で測る愚者をその点棒の最後の一本までもを搾り取ること」

「AMEN!!」

カンッカンッカンッカンッ
スーカンツ!

淡「!?!?!?!?」ガバァッ!!

三日目ー休日のようです

京太郎「あー、よくねた」

カピー「キューン」トトトト

白望「朝日が眩しい…おはよう」

淡「…はょ…」

京太郎「ど、どうした。顔色悪いぞ」

淡「夢見が最高に最悪だった…クッ咲さんにボコボコにのされたせいだ…」

京太郎(ソフトなのにそんな強いのかよ…)



京太郎「今日と明日は休日ですが、俺と白望さんは学校の準備をしなければなりません」

淡「あ、じゃあ白望の白糸台は私が案内したげるー」

白望「おぶって」

淡「ふざけんな」

京太郎「じゃあおれはとある高校見にいかなきゃな…」

本日の予定
京太郎 学校、高校見学
白望、淡 学校用意、白糸台見学

とある高校だと…?

トゥットゥルー、寝るのですー明日は夜までに散発的に書いて夜に本書きなのですー

トゥットゥルー、おはよう

京太郎「鍵持ったし…うし、これでいいか」

京太郎「じゃあ行ってきまーす」



淡白パートー白糸台のお顔合わせ

淡「はい、ここが白糸台だよー」

白望「でか…」

淡「今日は部活もあるし、私がいれば多分校内見学のいいぶんにもなるっしょ。なんたって来週の月曜日からシロミーは白糸台の生徒なんだからねー」

白望「…半年くらいだけど」

淡「…アハーっ☆」

淡「とりあえず部室行かないと。シロミーもくるー?」

白望「うん…」



淡「おっはよーございまーす!」バターン

菫「朝からうるさいぞ淡…と?」

白望「…ん、ども」

菫「…あぁ、小瀬川白望…なるほど、今日は部活ついでに彼女の身辺準備か」

淡「そゆことー」

白望(部室でっかいなー)

菫「直に会うのは始めてだな。私は、白糸台麻雀部の部長を務める弘世菫だ。よろしく」

白望「んー…よろしく」

淡「こんな性格のシロミーだけど、仲良くしてねー」

菫「へー、心配していたんだがな、打ち解けてるじゃないか」

淡「私をコミュ障みたいにいわないでよ…」

菫「フフッすまんすまん…もうすぐ他の一軍メンバーもくるだろう。顔合わせさせたいから、今はゆっくりして…」

白望「ダル…」

菫「…もうしていたか」

白望「あはは、ごめんねー」

あ、まちがえた

白望「あはは、ごめんねー」

淡「あはは、ごめんねー」

脳内訂正オナシャス

照「おはよ」ガチャッ

淡「あ、テルーがきたー」

菫「おはよう照。早速だがお前に紹介したい人物がいる」

照「?」

白望「ダル…」グテー

淡「あはは…このだらけてるのが、私の姉で、一緒に住むことに…物凄く急に決まった小瀬川白望」

照「!」

照(大会の様子はテレビで見てたけど…直にみると、これは…)

照「似てる…」

白望「?」

淡「…テルー?」

照「…えと、始めまして、宮永照です」ぺっこりん

白望「んー」

照「なぁ、淡」

淡「んー?」

照「昨日小瀬川京太郎とかいう弟もいるとか言っていたな」

淡「え?うん」

照「双子ってことは金髪で」

淡「だね」

照「…もしかしてもとは長野に住んでて、旧姓須賀だったり?」

淡「だよ。なんでしってんの?」

照「…かわいそうに…彼も…咲も…」

淡「へ?」

亦野「おはようございまーす…ん?誰…?」

菫「おぉ、誠子来たか。紹介しなきゃな…」


ー京太郎パート

京太郎「はい、よろしくお願いします…失礼しました」ガチャ、バタン

京太郎「…ふぅ」

京太郎(学校への挨拶も終わった…休日にも先生がいるって意外だったな、なにしてたんだ?)

京太郎「さて、あとは…ここか」

とある高校麻雀部部室

京太郎「今日やってるって聞いたし…」コンコン

…ガチャ

?「ん?あんた…」

京太郎「あれ?雑貨屋の…」

?「ククク…どうしてこんなとこに?うちの生徒じゃないよな?もしかして、他校からの殴り込みか?」

京太郎「いや、そんなんじゃ!こんどこの高校に転校になって、挨拶ついでに部活やってるからって見学しに来たんだ」

?「ふーん…なるほどね。そういうことなら…俺は、アカギ。アカギシゲル。麻雀部部員だ」

京太郎「アカギさん、よろしく」

アカギ「クク、入りな。案内くらいしてやる」

京太郎「あ…失礼しまーす」

K「ギャー!不幸だー!」

T「ぎゃはははは!おれの勝ちだにゃー!」

A「相変わらずツキないなー」

京太郎(部員は…見た限り7人ほどかな?)

アカギ「先生、見学が来ました」

先生「ん?学校が休みなのにですか?わかりました」

先生「…君が?」

京太郎「はい、来週の月曜日からとある高校に転入することになりました、須賀京太郎です。麻雀に興味があって、今日活動していると聞いて見学に来ました」

先生「そうですか!新しい仲間が増えるのはいいことだ。わたしは、この部活の顧問を務める、アレクサンド・アンデルセンです。みんなからは神父様などと呼ばれています」

京太郎「神父様…ですか」

先生「ハハハ、そんな役職についたことも無いのにね…今日はゆっくり見学してください」

京太郎「はい、ありがとうございます」

眼鏡「アンデルセン先生、ちょっと」

先生「…わたしは用事があるので少し外れます。狭い部室ですがくつろいでいてください」

京太郎「はい」

アカギ「ククク、じゃ、早速打ってみるかい」

京太郎「え、いいんですか?」

アカギ「麻雀は見るもんじゃなくてやるもんさ、ククク…おい、KとT卓に入ってくれ」

K「うげっアカギ先輩の卓かよ!」

T(…あの金髪は?)

京太郎「あー、よ、よろしくお願いします」



菫「じゃ、一軍全員揃ったことだし…私たちと打ってみないか」

白望「…いいよ」ムクリ

淡「あ、じゃあわたしやるー」

菫「淡は家で手積みなりできるだろう、あまり打つ機会が無い私たちにやらせてくれ」

淡「ぶー」

菫「じゃあ最初は、私と誠子と渋谷で相手をしよう…手加減は無論抜きだ」

白望「…上等」

誠子「対局、よろしくお願いします」

尭深「あ、おねがいします…」


照「淡、話がある。ちょっとこっちきて」

淡「え、なにー?」テテテー

照「はい、ジュース」

淡「あ、ありがと…」

照「…話っていうのは、かなり私情が混じっちゃうし、曖昧な話になるんだけどさ…京太郎君と私、実は大会後に会ってるんだよね」

淡「え、そーなの?」

照「うん、大会のあと咲と会って話したんだけど…その時咲が京太郎君も連れてきたんだ、不安だからって」

淡「へー…清澄で麻雀とか言ってたから何かしら縁はあると思ってたけど、そんなに仲よかったんだ」

照「彼とも、私がいない間の咲の話とかしてくれてさ。すごいいい人だなってのはわかった」

淡「うん…(テルー、不安な私に気を使ってこんな話を…)」

照「でも本題は彼の人柄の良さじゃなくて、ね」

淡(違った!!?)

照「…咲が、暴走するかもしれない」

淡「ぼ、暴走?」

京太郎(KさんとTさん、共にリーチか…アカギさんの実力からしてこんな染め手に振り込むとは思えない、なら…)

京太郎「オープンリーチ!」

T「お!」

K「北と南のシャボか…引くな、引くな…!!っっだぁぁぁぁ!!」つ北

アカギ「ククク、残念だな、K」

K「何でこういう時に限って引いちまうんだよー」

T「しかし、大胆ながらも度胸もあるニャー。ここにくる前に麻雀してたとか?」

京太郎「ええ、長野の清澄で」

K「え!?清澄でって、今年のIH優勝校じゃねーか!すげぇ!」

アカギ「へぇ…!」ざわっ…

T(ぁ、目ぇつけられたにゃー)

京太郎「ま、俺はあんまり強くなかったんですけどね…」

T「普通にできてるけど…清澄といえば、宮永咲とは知り合いなのかにゃー?」

京太郎「知り合いどころか、昔からの友達ですよ」

K「まじで!?」

T「うひょーすげぇ!サインとかお願いできない?」

京太郎「…いやぁ…あいつ、今、それどころじゃないかも。」

K「?…何かあったのか?」

京太郎「いや、アホみたいな心配かもしれないけど…昔から俺が世話してやんないとなーんもできないやつだったから。多分自惚れじゃなく俺に依存してた節があると思うから…」

K「かーっ!あーんな可愛い子にいぞんされてるとか、うーらやましー!」

T「おまえがいうにゃー!」

京太郎「…あいつは、そんなんじゃないですよ…妹みたいな、娘みたいな…だから…俺がいなくなるとどうなってるか、わからないんです」

淡「…へー…依存、ねぇ」

照「ん…なんか咲のこと心配になってきた。あとで電話してあげよ」

淡「…ん、わかったよ。テルーは咲がしんぱいで仕方が無いんだねー☆」

照「ち、ちが!そんなんじゃ!」アタフタ

淡「話は終わり?じゃーシロミーたちの勝負見に行こうよ!」グイッ

照「ひ、ひっぱらないでー」


ーー
ーーー

菫「明日は部活なしだから、明後日また会おう。では、またな、白望」

白望「ん、また」

淡「またねー!」


京太郎「今日はありがとうございました!」

アカギ「ククク…入部届けは用意しといてやる」

K「また月曜にな!」



白望「ただいま…ダル」コテン

淡「もう!シロミーすぐ寝るんだから」

京太郎「ただいま、あー疲れた…」

淡「あ、おかえりー。今日の晩御飯はー?」

京太郎「帰ってすぐそれかよ…今日はあっさりうどんにしよう」

ー三日目ー学校見学
終了

おまけ

「…もしもし」

「…ん、ダルいけど…いい」

「…空気がまずいし、星も見えない」

「岩手に帰りたい…」

「でも、まぁ…新しい家族は…いい人たち、かな」

「ん、そっか。じゃ、またね」

「…はぁ、ダル…」

おまけ2

咲「パーフェクトだよ和ちゃん、これならあの泥棒猫を木っ端微塵にできる…」

和「はい…」

咲「
字一色、三暗刻、四槓子、嶺上開花、役牌(白)4、ドラ72。140符105翻の908溝6519穣5024?3594垓8349京9283兆6857億6135万1700点…これを上がって跳ばないでいられる雀鬼(フリークス)なんていないよ…」

和(私は、私は親友にとんでもないことをしてしまったのかもしれません…)

咲「京ちゃん、ぃいまいくよ!アハ、アハアハハハハハ!!」

和(助けて、須賀君…!)


カンッ

花の日曜日ー四日目(日にちのカウントがめんどいからこれで終了

京太郎「おーよしよし」ナデナデ

カピー「キュイー」

『LOVE&PEACE!!』

淡「アハハハ!」

白望「ダル…」テローン


京太郎「…今日で三日目だけど、だいぶ馴染めたな…」

淡「え?なにー?」

白望「確かに…」

京太郎(…デモ、まだびみょーに隔たりを感じるなぁ、仕方ないっちゃ仕方ないけど)

淡「…?まぁなんでもいいか…それよりさ!今日は三人で何かしない?」

京太郎「何って…三人で…」

白望「何をすんの?」

淡「そりゃーもちのロンで!>>261

※あんまり変なのにすると妙にシリアスになっちゃうのです

>>260

淡「麻雀麻雀!京太郎を鍛えてあげるからねー!」

白望「それは、ありかも」

京太郎「う、うーん…異論は無いんだけど…一日中?」

淡「そりゃとーぜん。麻雀はやればやるほど相手のことがわかるからね!」

京太郎「そうかい…でもさ、サンマと四人打ちは違うからいろいろときついんじゃないか?」

淡「ふふーん、高校100年生にぬかりはない、これをみろ!」

白望「…スマホ…メール?」

淡「すでに>>265を誘って置いたのだー!」テーン

ありゃ、安価ミス

訂正で>>269

京太郎「テルー…?」

淡「あ、宮永照のことね」

京太郎「」

白望「そ、それは、さすがに…教えることができない」

淡「いーんや甘い!叩いて叩いて、何度も叩いて!叩き続けた末に、初心者は強くなるのだー!」

白望「まぁ、そうかもしんないけど…はぁ、ダル」

テレレレテレン、テレレレレレン

淡「あ、きたー!」テテテー


照「おはよう、昨日ぶり、淡に白望さん…あと…IHぶりだね、京太郎くん」

京太郎「照さん…また会えて嬉しいです」

照「こっちこそ。妹の保護者役さんに会えて、嬉しいよ」

京太郎「ハハーッ解雇されちゃいましたけどね」

照(そう思ってるのは君だけだよ…昨日の咲の長電話で私の睡眠時間はボロボロ)

照「まぁいいか…ぁ、いい卓だね、さ、やろう」ニコリ

展開安価です(今後の方針に関わる!
1.翻を上げて火力で責める(淡中心のリーダーシップルート)
2.迷いが激しい(白望中心の儚いルート)
3.闇の片鱗が見える(京太郎中心の減るカイザールート)
4.みんなでわいわい(家族で仲良く!ルート)

↓2から10まで

ルート4

京太郎「んー…こりゃ降りだな」タン

淡「む、つまんないのー」タン

照「ロンッ」

淡「え!?」

白望「私も、5ソウは危ないと思ってた」

京太郎「うん、なんかね」

淡「うぐ…」


京太郎「お、ツモ。メンピンイーペーコードラ1…裏は…ないなぁ」

淡「おー、お手本のような良形」

白望「普通にうまい…」

照「うん、大会でもいいとこいけると思うよ」

京太郎「へへー」


淡「まだ、まだまだ…ヒヒヒヒヒ…」ゴゴゴッ

白望(なんか、嫌な予感…)

京太郎「うー、リーチしたあとにその気配は…」タンッ

淡「ローーーーーン!大三元四暗玄!!」

京太郎「だーーーーっ!!」

照「えぐっ」


白望「…ちょいタンマ…」

白望「…うん、こっち」タンッ

京太郎「む…こりゃ危ないな」タンッ

照「?…」タンッ



白望「…ツモ、タンピン、リャンペーコードラ2、跳満」

照「わお」

京太郎「…あ、跳んじまった」

淡「あはは…」

京太郎「ふぃー、つかれた」

淡「お昼だし一旦切ろうか。いまのところスコアは…一位テルー、二位が私、三位が僅差でシロミー。四位は…あはは、まぁしょうがないよね!京太郎」

照「まぁ、負けるわけには、ね」

白望「つかれたーだるいー…」

京太郎「ちっくしょー、背中は遠いなぁ。さて、昼飯っと。なーに作るかなー」

照「。…京太郎くん料理できるんだ」

淡「正直家じゃ一番うまいよー、悔しいけど」

白望「そうめんー」

京太郎「あー、そういえばイボの糸があったな…茹でるかー」

照「あはは、そうめんなら、そう差は出ないね」

淡「いや…多分…」

京太郎「さ、できたぞー」

照「これは、葉っぱの天ぷら?」

白望「おぉ、大葉…」

淡「相変わらず細かいなぁ…ま、いいや、いっただっきまーす!」チュルルルー

照「…美味し…」チュルン

白望「んー」チョローン

京太郎「お、コシが違うな」ズルルルッ

照「本当に料理得意なんだね…お菓子とか作れる?」

京太郎「ホットケーキとかなら」

照「…じゃあ、次私が一人浮きしたら作ってもらおうかな」

淡「お、大きく出たねー。京太郎がいる限りそうはならないよー?」

白望「確かに」

京太郎「どういう意味だよ!」

照「ツモ、300.500点」

照「ツモ、1100オール」

照「ツモ、1500オール」

照「ツモ、ツモツモツモツモツモツモツモツモ」

照「私は、ヘルメスの鳥」

京太郎「」

淡「あわあわあわあわ」

白望「…」ポカーン

照「…甘くしてくれると嬉しいなー、京ちゃん」ニコッ

京太郎「な、なぜその呼び名を…」

照「咲が、うわごとみたいにずっと言ってたよ?さ、よろしく」



照「あ、もう六時だ…」

淡「あ、ほんとだー」

白望「お疲れ様…疲れた…」クテー

京太郎「ふぅ…夏とはいえ、暗いですね。送りましょうか?」

照「ううん、大丈夫、ありがとね。…ねえ、三人とも」

白望「?」

京太郎「なんですか?」

照「…今度は、四人で一緒に遊びに行こう」ニカッ



白望「いい人だった…」

淡「…ちょーっと、見直したかも。何か、大人っぽかったなー」

京太郎(…始めて話した時と、印象が違うな。咲とかかわって成長したのかな…だとしたら、いいなぁ…)

淡「ね、シロミー。今日一緒にお風呂はいらない?」

白望「え、ダル」

淡「んもー!ダルダル言わないの!ほら!」グイーっ

白望「んにゃー」

京太郎「あんまり引っ張るなよー。さて…明日の弁当の準備しとくか」

京太郎「そういえばあの二人、覗き警戒しなくなったな…信用してもらえたのかもな…」



淡「シロミー、家に、慣れた?」

白望「…まぁね、最初は戸惑ったけど…」

淡「あ、背中洗いっこしよー」

白望「うん…ぇ、いや、だるい」

淡「うんっていったよー、へへー!」

白望「ったく…」

淡「…早く東京に慣れてね。シロミーがいいやつだって、もうわかったから」ゴシゴシ

白望「…淡も、変わった環境に慣れてね」

淡「私は一番楽じゃん。二人の方が大変だから、ね?」

白望「…ありがと」

また、一日が終わった。明日からはいよいよ学校。環境が変わる白望と京太郎は乗り切れるのか?
三人の生活は、まだ始まったばかり。

おわったぞーはぎよしー

おまけ

「…うえー、蒸し暑ー…長野のよ夜とは大違いだな」

「リビングも屋根裏も窓開けて寝れないからなー…」

「はぁ、まだ慣れねーなぁ、油断すると体調崩しちまいそうだ。早く寝て備えねーと」

「…弁当、同じ中身にして良かったのかな?…まぁいいか。それに、嫌いなもんだったら学食食うだろ…」

「…それはまぁ寂しいな」

「…おやすみ」

おまけ2

アカギ「ククク、今日の部活参加者の点呼をとるぞ、一番から言っていけ」

K「一番!」

T「二番だにゃー」

A「三番やでー!」

箒頭「四ばーん!」

棺入「五番…」

不死「」つ【六番】

アカギ「七番…ククク。先生、全員いるぜ」

先生「よろしい。では、今日も何事もなく一日が終わりますように、AMEN」

次の日…

京太郎「身だしなみは整えた?弁当カバンにいれた?学校いって机に座って勉学をする準備はOK?」

淡「ヤー!」

白望「ダル…なにこのノリ」

京太郎「」

ありゃ、すいません途中で投下しちゃったー

京太郎「じゃあ、いってきます」テケテケ

淡「いってきまーす!」テテテー

白望「んー」ノソノソ

ー今日から学校です


白望「岩手からきました、小瀬川白望です…趣味は寝ること、よろしく」

\ワハハー/

菫(なんだその自己紹介は…)

照「フフッ」


京太郎「長野の清澄からきました、小瀬川京太郎です。趣味はスキーと麻雀です!よろしくお願いします!」

担任「よし、いまのうちに質問のあるものはしておけー」

A「彼女おるんかー?」

京太郎「いません…」

T「告白受けたことはー?」

京太郎「何回か…」

男子「コロス!!」

京太郎「なんでだよ!!」

担任「ふむ…小瀬川、お前の席はKの前だ、モタモタするな」

京太郎「はーい。よろしくな、K」

K「おう!」

とある高校のメンバー分かんない人が何人かいるから全員教えて~

さて!ここで一つ難題が降りかかる!
このスレの主題は淡と白望と京太郎でファミリーほのぼのすることだ!と、なると、学校の描写ががくんと減ってしまうのだ!(>>1が白糸台を頑なに女子校と思い込んでいたため)

さて、どうする!このままだと京太郎がとある麻雀部に飲み込まれてしまうぞ!
となると、解決策は二つだ!

1.白糸台はなんと共同だった!京太郎は男子部に所属していたのだ!(いままでの話の流れとは何だったのか)
2.放課後や家の中、休日をメインに書いてく(マンネリ確定)
3?ねえよんなもん

…どうしようかな?かな?
↓2から6

1が多いようです、故に…

京太郎も白糸台。しかし淡とはクラスが違う、になります。麻雀部は男子女子で別れてます
↑こうなる

本当にすいません、>>1が最初から京太郎も白糸台にいれておけば良かったんですね、バカス。許してください!なんでもします!
というわけで脳内変換(大)お願いします

>>304
KTAはデルタフォース
箒頭は人間台風
棺入は青夏
不死は…もこ(


京太郎の高校がとある高校で白糸台ではないとは思っていたが、そんなことはなかった。そんなわけで休み時間

モブ「ねね、白望さん。一年の妹から同じ苗字の子が転校してきたって聞いたんだけどさ」

白望「あぁ、それ弟」

モブ「へぇー、写真見たけど、似てるねー」

白望「!…似てる、かな…?」


K「教科書ないなら見せるか?」

京太郎「いや、買ったからだいじょーぶ」

モブ「おい小瀬川!お前、お前!」

京太郎「な、なんだよ」

モブ「隣のクラスの大星が小瀬川に苗字変わってんだよ!こりゃあどういうことだぁい?」

京太郎「え?あぁー…それはな…」



京太郎「事情説明で一日終わったし…」チーン

白望「ウグゥー」

淡「疲れた…」

京太郎「…飯、くうか」

淡「ん…」

白望「たべさせて…」

淡「もう!」

淡「むー、あいかわらず料理うまいな…」

京太郎「性に合うみたいでな、向こうにいた時よく練習してた。へい、あーん」

白望「んあー…」モグモグ

淡「もう!自分で食べる!全くー、私こういうキャラじゃないんだけど!」

京太郎「いーじゃねーか目くじら立てなくても」

淡「ふーんだ…ごちそうさま」

京太郎「おう、おそまつさま。はい、あーん」

白望「むあー…」むぐむぐ



アカギ「ククク、屋上だったか」ざわっ…

不死「…」ガチャガチャ

淡「!…男子部長のアカギと不死人…」

京太郎「あ、どうしたんすか?」

アカギ「入部届けのサインが欲しくてな…ほら…」

京太郎「あ、はいはーい」サラサラ

淡「…」

京太郎「はいどうぞー」

アカギ「クク、ありがとな…じゃ」ざわっ…

不死人「…」

淡「京太郎、男子部入るの?」

京太郎「あぁ、見学きた時にな」

淡「マジで、やめた方がいいよ?てか、やめなよ…いや、マジで」

京太郎「えー?でももうサインしちゃったし」

淡「あちゃー…」

白望「?」

京太郎「そういえば白糸台麻雀部、今年男子で名前聞かなかったな」

淡「今年だけじゃなくて毎年だよ…男子部は裏で生きるんだ…」

京太郎「え…」

白望「裏…?」

淡「知らない方がいい…」

京太郎「そ、そうか…」


ーほうかご!

京太郎「お、メール」

差出人 アカギさん
内容
今日は部活なしだ、自由にしな

京太郎「ふむ…」

モブ「じゃあねー」

淡「うん、またね」

京太郎「おーい淡ー」

淡「あ、京太郎どしたの?」

京太郎「いや、学校帰りに遊べるところとか、寄れるとことか教えて欲しくてさ」

淡「あーそっか、そういうところも探すのめんどーだもんね。いいよー、じゃあ、シロミーも誘う?」

京太郎「だるいとかいいそうだなー」

淡「あはは、確かに…メール送信っと」



白望「ん、メール…あそぶとこか…」

白望「…菫とか照を、誘うか…?」

どうする?>>330

シロ、菫、照を誘ってカラオケへ

菫「カラオケか?いいぞ」

照「カ、カラオケかぁ…」


ーカラオケ「もみじおろし」

淡「久しぶりだなぁ!楽しみだよー麻雀以外にこういうことみんなでやるって」

白望「なんで私カラオケとか言い出したんだろ…」

京太郎「…歌…か…まずいな…」

照「ま、まぁたのしもーよ!」あせあせ

菫「照、お前緊張しすぎだ」

淡「そうだ!点数一番下の人は罰ゲームねー!」

「「「「!?」」」」

↓1から5までのコンマで点数判定
上から

白望

京太郎

じつは京太郎の中の人は歌がヘタ…だった気がした

淡「私はハンデでランダムにしよーっと」ピッ

曲・一番難しいのはポップ、オップ、月並派、大いに結構"と題する作品の上に、
反重力状態でいるダリを眺めるガラ、その画面には冬眠の隔世遺伝の状態に
あるミレーの晩鐘の悩ましげな二人の人物が認められ、前方にひろがる空が、
全宇宙の集中するペルピニャン駅のまさに中心で、突如としてマルトの巨大な
十字架に変形するはずである

淡「」

10点!
菫「卑怯だろ…これは…」

照「淡がNo.1だよ…」


白望「ダル、空気読むとかどうでもいいや」ピッ

曲 君が代

白望「えー…」

12点!

照「う、歌は苦手なんだよなー、えーっと」ピッ

曲 エメラルドソード

「えっ」

46点!

京太郎「おれもランダムでいーや、空気読んで」ピッ

曲 ココロオドル

京太郎「あれ?これたしか優希が聞いてた…」

81点!

淡「」

照「おー」

菫「やるなぁ、じゃ、私…」ピッ

曲 桜


菫「咲くLOVE…」

85点!!

菫「やったぁ!…ぁ、はしゃぎすぎたな、すまない」

淡「」


照「はい、淡罰ゲームボックス」

淡「なにこれ!?」

照「淡が密かに用意してたのを奪った」

淡「く…ゴソゴソ」

バツ内容>>348

一位に膝枕

淡「…ふぅーん。菫ーこっちきてー」

菫「んー?」

淡「せーい!」

菫「うわぁ!?」


淡「よぉ~しこのまま歌おう次々!」

菫「お、おま!この体制は!」

京太郎「福目福目…さ、次は二人でライオンでも歌え」

白望(過激ー…)

照「はい菫マイク」

菫「えぇーーーー!?!?」



淡「楽しかったねー」

京太郎「そうだな…帰り道のこれさえなければ」

白望「クゥ…クゥ…」

淡「あは、シロミーが妹みたいだねー」

京太郎「まったくだったくよぉ…」


菫「淡…///」

照「まずいことになった」

登校初日 カンッ!

おまけ

白望「…このダルさ加減、直した方がいいかなぁ…それがだるいなぁ…」

淡「んー、確かにねー…」カチカチ

白望「…なにやってるの?」

淡「京太郎がもってきたPS3のゲーム」

白望「…DMC?」

淡「指が忙しいからシロミーにはむかないかもねー」

白望「かして…」


白望「ダァーイ!ダァーイ!ダァーイ!ダァーイ!」ガチャガチャ

淡「」ガタガタ


おまけ2

菫「私はユリじゃないユリじゃないユリじゃないユリじゃない…うぁぁあああああああああ!!!」

菫「ふぅ…ん?百合…百合ってなんだ?百合の花?」

照「…いま、菫の意思の強さを垣間見た気がする」

学校が始まって数日…

京太郎「そういえば、もう九月中頃だしそろそろ長袖の準備しなきゃ」

白望「そうだね…」

淡「何いってるの?まだまだ暑いじゃん」

京太郎「?…あぁ、そっか。東京だもんなぁ…」

白望「…あぁ…なるほど…」

淡「全く、田舎と一緒にしないでよねー」

京白「田舎いうなや!!」

淡「あわ!?」

淡「とはいっても、行ったことないからどんな場所かわからないよー」

京太郎「あー、じゃあそのうちいくか?」

白望「ダルいけど、案内はする…たまにはかえりたいし」

淡「あー、じゃあそのうちみんなでいこっかー」

白望「ん、メール…?ダル、京太郎見て」

京太郎「いやそれはおかしい…ハァ」

差出人 弘世菫
内容
今日の部活は男子部と合同だぞ

京太郎「」

京太郎「…」

淡「…いやだなぁ」

京太郎「おれも嫌だ…この数日で地獄を見た、スレスレだったんだ…」

白望(男子部って一体…)



ーほうかご!

アカギ「よろしく…ククク…」ざわっ…

菫「あぁ」ゴッ

京太郎(なんだよこの気配はよぉ!)

K(わっかんねぇよ!)

白望「だ、だるくなりそ…」


淡「さて、今日の私の卓には…」

淡は誰と打つ?

上家>>359
対面>>360
下家>>361
※女子モブもありよ

京ちゃん

京ちゃん

京太郎「ん?淡か、よろしくな」

淡「あれ?なんでこの卓に?」

京太郎「菫部長についでに聞きたいこともあるって」

淡「あ、菫もくるんだ」

尭深「あの、よろしく…」

京太郎「男子おれ一人!?」


菫「じゃ、始めるぞ」ゴッ

淡「ん」ゴッ

京太郎(威圧感ぱねぇ…)

尭深(かわいそうに…)

京太郎(くそっアカギさんにもらった牌ならオーラでわかるのになぁ…ん?この普通の牌にも、何かもやが…)

菫「あー、そういえば聞きたいことがあったんだ。京太郎くんに」

京太郎「へ?」

菫「聞きたいことというのは、>>365のことなんだ」

安価先訂正、>>369

突然の引っ越しで不安はないかどうか

菫「聞いた話では、相当突然の引越しだったらしいな、不安はなかったのか?」

京太郎「不安だらけでしたっ!」タンッ!

尭深「あっ、ロン」

菫「そ、そうなのか…確かに、急に引っ越しして見知らぬ姉たちと暮らすし、おまけに親は海外…不安じゃない方がおかしいか」

京太郎「もうちょーふあんでした。でもまぁ、白望さんと淡は、その、まぁ、いい人、だからね」タンッ

淡「ふーん、いい人ねぇ、ロン」

京太郎「やっぱ嫌なやつです」

淡「むー!!」

菫「ハハハ、京太郎くんはもっと経験を積むべきだな…淡はどうだ?不安とか」

淡「ふふーん、高校百年生に不安はありまっセーん」タン

尭深「フフッ淡ちゃん、それ」

淡「たかみー!?」


菫「対局ありがとうございました」

京太郎「」チーン

淡「なんかこの流れが鉄板になってきたね」

尭深「だ、だいじょーぶ?」

白望「…さすが、双子…」

白望(…ちょっとだけ、疎外感)

白望「…帰りにどっかであそぼ、ダルいけどまだマシかな」

白望「…どうしよう」

>>374だれと?
>>376どこで?

京太郎

ゲーセン

京太郎「トゥットゥルー…ジューシー唐翌揚げ買って帰るか」

白望「京太郎」

京太郎「ん?」

白望「ゲーセン行く」

京太郎「え」



京太郎「ゲーセンかぁ、長野は数が少なくてあまりいけないんだよなぁ」

白望「…」スタスタスタ

京太郎「おぉ、いつになくやる気に満ち溢れた背中を見せて音ゲーコーナーに…俺、どうしようかなぁ…よし、あれやるか」



京太郎「…よし」

京太郎「もういっちょ」

京太郎「今日も稼いだ稼いだ」

京太郎「この店のクレーン挟む力強いな」


白望(くそっフラワーフルコンできなかった…って)

白望「何その袋の山」

京太郎「クレーンで稼いだ」

白望「うわ…」

京太郎「さて、まだ時間あるけど…プリクラでもとる?」

白望「やりたいことやったし別に…ダルいしなんでもいいや」

京太郎「じゃ、プリクラね」

ダンエボでフラワーを熱心に踊るシロさんと聴いて

京太郎「ただいまー」

白望「ダル…」

淡「あーおそかったじゃーん…て、何その袋」

京太郎「あー…ほれ、ぬいぐるみやるよ」ポーイ

淡「袋ごと!?うわすごい量…あー!このえとぺんゲーセン限定のやつじゃーん!ありがとー!」

白望「…部屋で寝る」

淡「あ、シロミー…もう、晩御飯まだなのに」

京太郎「…遊びすぎたか?」

淡「?」


白望「…なんなの?このプリクラ…ダル…」

白望「…ケースの裏に隠しとこ」ペタペタ


とある日ーカンッ

おまけー闇ルート

京太郎「…なにしにきた」

淡「麻雀卓かこんで麻雀以外することあるの?」

白望「…家族が困ってるなら助ける。ダルくても、それはする」

京太郎「ふたりとも…俺は、もう戻れない。俺のことは忘れて…」

淡「何それ、私の物忘れの良さを忘れた?まだ、私のプリン食べたこと覚えてるからね。さぁ…一心不乱の大対面を」ゴッ

白望「…始めよう、京太郎」ゴッ

京太郎「…」ゴッ

また数日…



京太郎「だいぶこっちの生活にも慣れてきたな…さ、カピー、餌だぞー」

カピー「キュウウン…」

京太郎「…んー、なんか体だるいな…はは、白望さんじゃあるまいし…さて、今日も学校頑張りますか…って」



京太郎「あれ」



カピー「?…キュ、キュー」クイクイ



淡「ふわぁ…なんかすごい音が…京太郎?京太郎!?」

白望「んー、ダル…!」

淡「し、白望!どうしよう!京太郎が!!」

白望「うるさい、冷静になって…救急車…」

医者「疲労過多ですね」

淡「そ、そうですか…」

白望(薄々予想はしてた)

医者「聞けば急な引越しのようで、おそらく本人も気がつかないうちに、心的疲労が溜まっていたのでしょう…入院の必要はありませんが、今日明日と、ゆっくり家で休ませてあげてください」

淡「はい…」ショボン

白望(自分の責任だと思っている顔だ。)

白望(責任は私だよ。風呂上りのマッサージはやはりきつかったか。ごめん京太郎)


淡「どっちかは面倒見て、どっちかは学校に行こう。明日は交代」

白望「わかった、じゃあ今日は私が見る」

淡「ダルとかいってさぼらないでね」

白望「流石にない」

寝ます、おやすみー、too.truth

京太郎「…」

白望「…」ダルーン

京太郎「…ぅ…」

白望「…」ダリーン

京太郎「が…」

白望「ん?…」

京太郎「ガルウィング!?」がばぁっ

白望「うおっ」

京太郎「…あれ?」

白望「おそよう」

京太郎「…?」


京太郎「過労か…」なでなで

カピー「♪」

白望「今日明日はゆっくりしてろだって」

京太郎「そうかぁ…」

白望「ま、そろそろ疲れが出てくる頃だよね」

京太郎「…ごめんなさい」

白望「…なんであやまるの?」

京太郎「男のくせに、情けないなって…慣れない環境とかそういうのは、白望さんも淡も同じなのに…」

白望「…はぁ…双子ってにるなぁ…」

京太郎「え?」

白望「淡も、前に引っ越してきたふたりに負担かけられないとか言ってた。責任を自分が背負ってると錯覚してる。そっくり」

京太郎「似てる、か」

白望「それに…ダルいけど、それなら私も年長者という責任がある…」

京太郎「へぇ、人のこと言えないな」

白望「ほんとにね…」

京太郎「…ヘヘッ」

白望「…フフッ」

京太郎「じゃ、今日はゆっくり休むかなぁ…」

白望「そうそう。京太郎いないと晩御飯食べられないからね…ま、今度からは手伝うよ」

京太郎「最初意地はっておきながら結局ダルいって手伝わないもんね」

白望「うるさい、それと…前から言おうと思ってた」

京太郎「ん?」

白望「さんはいらない、白望ってよぶか、姉さんと呼べ」

京太郎「…姉さん」

白望「よろしい」ニヤニヤ

京太郎「うわ、ちょーはずかしー」

京太郎「あ、お昼か。やっぱりこういう時はあっさりしたもん食べるべきなのかな?」

白望「プリンとかでいーんじゃない?」

京太郎「むしろ悪い気がするなぁ、いや?ありなのか?」

白望「さぁ…風邪の時は食べたけど…」

京太郎「まぁ、疲労だしなぁ。とってきて食べよー」

白望「すたぁーっぷ」

京太郎「?」

白望「とってくる」

京太郎「!?」

カピー「zZ乙…」



白望「おまたせ…」カチャン

京太郎「あ、あぁ、ありがとう」

白望「…もうダメ、だるい」グテン

京太郎「あ、ちょ…ったく。これだけでヘタれない…あれ?」

京太郎「そういえば居間じゃない」

白望「流石に、ソファじゃ寝かせられない…私の部屋の布団」

京太郎「あぁ…なるほど」

白望「何なら今度から一緒の部屋にする…?」

京太郎「いや、いいよ別に」

白望「ふーん…」

京太郎「じゃ、せっかくだからもう少し寝るな…ふぁ…」ぽふっ

京太郎(まぁお客用の布団二組あるからもう片方の敷いたんだろな…ぁ、ねむ…)


京太郎「んー…」

白望「…私の布団だし、いいか。」

白望「一緒にねよ…」ぱた



淡「へー、で、疲れたから京太郎ほっといて一緒に寝ちゃったんだ、へー」

白望「反省はしている」

つぎのひ!

白望「ダルー…」

淡「ほら、早くいく!」

白望(胡桃に雰囲気にてきたなぁ…)


京太郎「今日は淡が面倒見てくれんのか。正直もう元気になったけど」

淡「へへーん、高校百年生が面倒見たげるんだから感謝してよねー。朝ごはん何がいいー?」

京太郎「んー、あんまり食べないものとかいいかもなー…」

淡「そーだね…ぁ!」

京淡「フレンチトーストとか」

京淡「…」

京太郎「ははっ、妙なところで意見が合うよなぁ」

淡「アハハッ、双子っていうのもだんだん違和感感じなくなってきたねー」

京太郎「ほんとだよ。じゃあ、頼むな。」

淡「まーかせなさーい」

あわいちゃんのいーじーふれんちとーすと!

淡「卵と牛乳と砂糖を混ぜて…」まぜまぜ

淡「フライパンにバターひいて、パンを混ぜ液に浸して…」

淡「焼く、終了!」



淡「できたよー」

京太郎「お、ありがとなー」

淡「いーよーべつに。一緒に食べよーか」

京太郎「おう。じゃあいただきます」

淡「いただきまーす…あ、おいしー」

京太郎「ん、香ばしいな…ていうかあまっ!」

淡「甘いの嫌い?」

京太郎「大好き」キリッ

淡「あはー私もー」

京太郎「久しぶりに食べたけど、やっぱ美味しーなー」サクサク

淡「えへへー…ん?」

京太郎「どうした?」

淡「…このお布団…掛け布団、絞り夕顔の模様だね」

京太郎「だな」

淡「…シロミーが寝てたのと同じ方のだ」

京太郎「なん…だと…?」



淡「と、いうわけでー」

京太郎「いや、いまの話の流れでお前のベッドに映るのはおかしいだろ」

淡「弟は黙って甘えてりゃいーんだよー!」

京太郎「何のキャラだよ…」

淡「ま、別に気にするようなことじゃないなーっておもってねー、ほら、京太郎体臭無きに等しいほど薄いし」

京太郎「何で知ってんだよ」

淡「洗濯は誰の仕事ー?」

京太郎「そういうことか…」

京太郎「さーて、昨日から休みすぎてまっったく眠くないからゲームでもするか」

淡「あ、じゃあこれやろー」


(仮)


京太郎「」

淡「どうしたのー?」

京太郎「さーて、久々にスーファミを…」

淡「もー!」



京太郎「そういえばこの前、長野にいくだの言ったじゃん」ピコピコ

淡「いったねー」ピコピコ

京太郎「長野でどっかいきたいとこあるかー」

淡「諏訪大社ー!」

京太郎「上社と下社どっちがいい?両方か?」

淡「えっ」

京太郎「えっ」



白望「ふーん、私がダルく学校いってるあいだゲームしてたんだ」

淡「いや、シロミーも昨日寝てたじゃん」

看病…病?カンッ

おまけ

白望(そういえば、布団をダルいから干してないな…)

白望(いま京太郎はまくらに顔を埋めるように寝てるけど、まぁいいかぁ、だるいし)

京太郎(なんか、甘い酒みたいな匂いするな…)

おまけ2

淡「甘いの嫌い?」

京太郎(淡のこと嫌い?)←難聴

京太郎「大好きだ」キリッ

淡「わたしもー」

京太郎「///」

※こんな流れではありません


おまけ3
白望「どっちの部屋でも寝たわけだけど」

淡「どっちの部屋が良かったー?」

京太郎「なぜそんなことを?」

淡「一人部屋なしはかわいそうだから京太郎はどちらかの部屋に統合されるのだ!」

白望「さぁ…えらべ」

京太郎「…図々しいかもしれないけどさ、ふたりが同じ部屋で、俺が一人でいいんじゃないか?」

「「あ」」

チュンチュン…

白望「…ぅ」もそもそ

白望「ダル…今日も学校…もうちょい」

淡「オラ、起きろシロミー!」ばっさぁ

白望「うぐぅ…」


とある登校日

京太郎「学校もいよいよ違和感なくなってきたよなー」

淡「わたしは前からだけど。シロミーは?」

白望「特に何も…ダルい」

淡「相変わらずだねー。そーんなダルダルな割には何でもできるしさー」

白望「別に…じゃ、三年棟だから」

京太郎「はーい、じゃあ頑張って、姉さん」

淡「その呼び方慣れたね。じゃね、シロミー」

白望「ん…さて」

白望「おはよ…」

菫「お、おはよう白望」

照「おはよー」ニッコリ

白望「…機嫌いいね」

照「そーかなー、えへへ…」

菫「今朝からあの調子だ、たまに、携帯見てニヤニヤしてる」

白望「携帯買ったんだ…ん?」

白望「チラリと見えたけどメール画面だったかな?」


お昼

白望「機嫌いいね」

照「そうかなー」ニコニコ

菫「まちがいないな、そうじゃなければお前がお菓子を分けるなんてしない」

照「えへ、今日の放課後に隣町の図書館にいけるから楽しみで」

菫「…迷わないのか?」

照「しつれいな!…心配しなくても、>>426と一緒にいくよ」

京ちゃん

みんな京ちゃん大好きやなぁ…

照「京太郎くんならそういうの強いしね」

菫「へぇ、お前が男とな…」

白望「へぇー…何時の間に約束したんだ」

照「この前、京太郎くん疲労で倒れたって聞いて、気分転換にお出かけ誘ったらついでにって。えへへ」

菫(それ、デートじゃないか?)

白望「ふーん」モグモグ



菫「よし、授業も終わったし、帰る…む?メール…」

差出人 小瀬川白望
内容
久々にダルくないから二人の尾行をする

菫「…面白そうじゃないか」

とーkyou駅

菫「またせたな、白…望…」

?「ん」

菫「…お前、その格好…」

?「変装」

菫「着流しに木刀って…」

白望「二人を捕捉している、尾行をする…」

菫「はいはい…いやしかし目立つな」



京太郎「ーーー…」

照「ーー…♪ーー」

菫「楽しそうだな…何だか少し自分が虚しい」

白望「…」ジーッ

菫(しかし、白望の様子が妙だな…このふたりを眺める視線に込められる感情、これは…)

1嫉妬(シスコン的な方
2嫉妬(危ない方
>>385

繝溘せ縲ゅ&縺・≠繧薙°>>436

あらま、またミスのうえに文字化け。ヤダー

これで最後や>>440

白望(何日も過ごしてやっと慣れたっていうのに…照は一日か…むぅ)ムスゥー

菫(…ふふっ、何だか微笑ましいな)



京太郎「さて、ついた。俺もついでに何か買おうかな」

照「京ちゃんなら漫画とか?」クスクス

京太郎「実はホラー小説に目が覚めて…」

照「へぇ、以外」


菫「ドリフターズは面白いな…」パラパラ

白望「読んでないで。見て、二人が何か買ってる」

菫「お、すまんすまん…しかしそこまで見る必要はあるか?」

白望「ないけど」

菫「おい」

白望「…照の方が買った本、あれは…>>450か」

too.truth…まったく>>1は無能なのです

再安価>>454

妹だけど愛さえあれば関係ないよねっ!

白望「妹だけど愛さえあれば関係ないよねっ!」

菫「」ブーッ

白望「…京太郎、若干引いてるし」


京太郎「あ、あはは、かわったごしゅみを…」

照「何かわからないけど引き込まれるんだー…でもまぁ京ちゃんには関係ないかな?妹いないし」

京太郎「姉ならいますけどね…たはは」

照「…んーまぁ、姉でも愛があれば関係ないんじゃない?」

京太郎「おれはシスコンじゃねーですよ」

照「そっか♪」



菫「実に楽しそうな照だな…」コソコソ

白望「うん…さて、そろそろダルくなったし帰るかな…」

菫「ん、そうか…っておまえ、その原付は…」

白望「じゃあなー」ブゥゥゥゥウン…

菫「何なんだあいつは…ていうかおいて行きやがって…」

京太郎「ただいまー」

白望「おかえり…」

京太郎「あ、姉さん先帰ってきてたんだ…ていうか、なにそのデカイパフェ」

白望「そんなことはどうでもいい、それより…京太郎」

京太郎「」

ミスー

京太郎「ん、なに?」

白望「こんど…ダルくない時に本を買いに行こう…」

京太郎「…まぁいいけど…姉さんが、本、ね」

白望「そうだよ…本」

京太郎(何の本か検討もつかねーや…)


白望のすとーかーびより
カンッ

おまけ

「ん?電話か…部長?もしもし」

「…久しぶりですね、声がやつれてます」

「…そうですか、そんなにやばいですか…ハァ…」

「わかりました。今日はもう遅いですから、明日俺から…部長?部長ー!」

「…電話がきれた?なんで…」


おまけ2

京太郎「なぁ、姉さん」

白望「んー?」

京太郎「…なぜ俺の部屋に?」

白望「元わたしの部屋」

京太郎「そうかい…」

白望「寒い、布団いれて」

京太郎「はいはい…」

こんな寒い秋口

淡「…くしゅん、うぅ、さむい…」

淡「…!」ガバッ

淡「いまなんじ!?いまなんじ!?」

淡「ち、ちこくだー!」バンッ

京太郎「…?」カチカチ

淡「ウィ?」

白望「今日は、祝日…素晴らしい」

淡「ぁ、ぁ…」

とある祝日!

淡「あー、何か気が抜けちゃったなぁ…」

京太郎「まぁいうないうな…早起きは三文の徳なりってな」

白望「んー…」

淡「シロミーほどそのセリフが似合わないのはいないなー、ひまだなー」コロコロ

京太郎「サンマするか?」

淡「そだね…そうだ!じゃあ一位がラスに命令を一つできるルールでやろっか!」

京太郎「」

白望「いいね、やろう」

淡「さー卓につけぃ!弟よぉ!」



京太郎「」跳び

白望「ヒュー」二位

淡「とーぜんだねー!」

京太郎「な、なにをする気だ…」

淡「へへーん、じゃあ命令はーこれ!じゃんっ>>467

耳かき

淡「耳かきしなさい!」

京太郎「ぁ?そのくらいなら、まあ」

白望(そういえば最近耳かきしてないな…)

京太郎「んじゃ、ソファーこい…ほれ」ポンポン

淡「お邪魔しまーす!お、ずいぶんと高反発…」つんつん

京太郎「くすぐったいだろーが…じゃ、いくぞ」カリカリ

淡「ん…」

「…ずいぶんと溜まってんだな」

「自分じゃしないからね」

「そうかい…お、硬いのか」コリッ

「っはひ…」

「はは、変な声…暴れんなよ?」コシコシ

「う、あ、ひ…」

「…よーし、あとは…」わしゃわしゃ

「ひゃあ!」

「よし、もう片方も」

「ぁ、ぁ、ぁ…」


淡「むぅー!京太郎に弄ばれた!」

京太郎「人聞き悪いなおい」

白望(蚊帳の外だった)

淡「いいもんわたしも京太郎にするもん!」

京太郎「なんでだよ!」

淡「えぇい抵抗するでないわい!たぁっ!」ぐいっ

京太郎「きゅっ!」ぽすんっ

淡「はい、動かなーい、膜を破っちゃうよー?」カリカリ

京太郎「おっかねー…」

淡「ぁ、でも以外に綺麗だね」

京太郎「マメにするようにしてんだよ」

淡「ふーん…なんかつまんない…!」ぴこーん

淡「…フゥッ」

京太郎「だあっ!?」ビクン

淡「ふふふ、じゃくてんみつけたり…フーッフーッ」

京太郎「うなぁぁぁぁ…」へにゃへにゃ



京太郎「」ぐったり

白望「だいじょぶ?」

淡「あースッキリした!さて、次いくよー」


淡「当然一位!」

京白「」跳び

淡「流石に親ツモW役満とは思わなかったよー、さて」

淡「二人とも同点だから、二人とも、命令ね」

京白「」ビクビク

淡「命令はー、これ!」つ>>476

>>475

サーセン風呂はいってました


淡「シロミーも耳掃除してあげてー」

白望「え?」

淡「さっき、最近ご無沙汰とか考えてたでしょ」ボソッ

白望「っ…ダ、ダル///」ぷいっ

京太郎「耳掃除がブームなのか…?」



京太郎「じゃ、いくよ、姉さん」

白望「んー」コクン

淡(普段おぶられたりしてるからか、膝枕に違和感ないねー)

京太郎「お、これはやりがいあるなー」スリスリ

白望「っぁ…」

淡(お?)

京太郎「…見えないな、ちょっとごめん」クイッ

白望「ひ…」

淡「…ふーん、もしや」

京太郎「…よし、後は…細かいのだけだ」カリカリカリカリ

白望「うぁっ…ーー!」


京太郎「終わったけど…」

白望「はぁっはぁっ…ん、ぁ…」ヒクヒク

京太郎「耳掃除嫌いだったのかな?」

淡「いや、もしかしたら今後頻繁に頼まれることに…」

京太郎「」

淡「さ、次で最後ね!」

京太郎「せめて、せめていっかいはっ!」

白望「右に、同じ」

淡「無駄無駄ァー!高校百年生にはかなわないっ!」



白望「一位」

京太郎「二位」

淡「」ラス

白望「…じゃあ、命令しよっかな」

京太郎「結局一度もなれなかった…」

淡「や、やさしくしてにゃー…」

白望「…お題は、これ」つ>>486

全員で風呂入る

白望「全員で、風呂に入ろう」

淡「」

京太郎「京太郎さんも巻き込まれた!?」

白望「黙れ総合ラス…だるいから体洗って」

京太郎「…水着持ってくる」

淡「わ、わたしも!」

白望「ダルいから裸で」

淡京「」



カポーン…

白望「あー…もうちょい右も」

淡「う、うん…」ゴシゴシ

京太郎「見えない見えない見えない見えない見えない見えない見えない見えない見えない見えない見えない…」

淡(確かに京太郎的にはきついものがあるよな…)

京太郎(くそっ!やっと姉弟とか馴染んできたのにまたギクシャクしちまうよ!)

白望「京太郎」

京太郎「な、なに?」

白望「背中、一緒に洗って」

淡「」

京太郎「まじかよ…」

ゴシゴシ…

白望「いい…」

淡(右をみるなみるなみるなみるなみるなみるな)

京太郎(左をみるな…みたら俺の誇りが死ぬもとい、爆発しろとか言われちまう…)

白望「…あー、もうちょいしたもね」

京淡「ぬぐぅ…」

京太郎「死ぬかと思った…いろんないみで」

淡「お、おつかれさま…」

白望「おつかれー、ひるねするー」



京太郎「淡、今更だけど、これから先うまくやってけるか不安」

淡「同じく…でも、まぁ」

淡「高校百年のわたしならよゆー!」

京太郎「…」

『双子は似るね』

京太郎「俺みたいにむりはすんなよ」

淡「え…うんっ」

淡、祝日のめいれい
カンッ

トゥットゥルー、眠くてミスが目立つので寝ます,お休み

「明日の準備はできたかー?」

「ダルい。やって」

「んもぅ!しっかりしてよ!」

「秋口だから向こうは冷えるぞ、ダウン持ってったほうがいいかもしれないな」

「マジで…?」

「うぁー、長野は魔境だなー!」

「…よし,これでいいな。明日は早いからなー」

「はいはい、じゃ、荷物チェックして私もねよー」

「おやすみ…」



長野県○本市

京太郎「ついたよ、姉さん、バス降りるよ」

白望「んにゃ…」

淡「ぅあー、バス疲れたー!」

京太郎「さーて、始めるか、長野旅行」

淡「諏訪大社楽しみだなー!」

白望「蕎麦くえりゃいいか…」

京太郎「ハハ、長野は見るとこ少ないかもしんないな」

長野旅行編

白望「ダル…」とぼとぼ

京太郎「そう入っても、車はないしなぁ。タクシーは高いし、そうなると電車しかないよ」

淡「でもさー、一時間に一本しか電車がないなんておかしくない?」

京太郎「おれからすりゃ東京の本数が異常なんだよ、さて諏訪まで…三枚」ピッピッ

白望「人は意外と多い…」

京太郎「…次の電車は…40分後、か。よし、スタバで時間潰すか」

ー諏訪大社ー上社

京太郎「ついたな。いやー正月以来だ」

白望(なんだろ…空気が澄んでる)

淡「おー!これがオンバシラ!」

京太郎「土産は塩羊羹とかでいいし、ここはお守り見たり、御参りしたりで終わらせるか。」

淡「おみきじひこーよおみくじ!」

京太郎「はいはい…すいませーん。おみくじ三回…ぉ!あと、オンバシラ箸も」

巫女「はぁい」

淡「オンバシラ箸!?」



京太郎「うっわ凶かよ」

淡「大吉ー♪京太郎はそれじゃ凶太郎だねー」

白望「うぐっ…小吉…」

京太郎「よし、御参りするか。お参りにもちゃんとやり方がある。二拍一礼して、願いを浮かべてもっかい一礼だ」

淡「ふーん…わかったよ。んじゃま」チャリーン

京太郎「おいおい投げ入れるなよ…」ちゃりん

白望「…」ちゃりん

パンパンッぺっこりん

京太郎(二人と、仲良くやっていけますように)

淡(麻雀をもーっと楽しめますようにっ)

白望(願い事思いつかないな…だるくないように…)

『ふむむ、その願い、聞き入れてしんぜよう』

「「「!!」」」

『ただし、一つだけねっ!』

ピカーーーっっ!!

>>508の願いが叶った!

京太郎の場合(姉弟の仲がもーっとよくなれます
白望の場合(話の流れがまったりになります
淡の場合(麻雀関連で毎回不思議なことが起きるようになります

京太郎

京太郎「…いま、のは?」

淡「わかんない…」

白望「…タンマ…マジで?(まさか、マジもんの神?)」

京太郎「…まぁ、いっか。願いがどうとか言ってたから悪いことじゃないだろ。それより、そろそろ別の場所いくぞ。そろそろ昼だしな」

淡「あーそっかー、お蕎麦食べよっか、いこ!」

白望「ぁ、そばは、楽しみ」


巫女「…フフフッ、ご利益ありありですね」




京太郎「長野のそばは、うまいんだ、マジで。ただ、なぁ、値段が…」

淡「天ぷらそば1300円、か…」

白望「たか…」

京太郎「ま、まあ味はいいからな」

淡「はぁーい」

淡「美味しかったー♪」

京太郎「んー、4200円か…まぁいいか」

白望「…ん?そういえば清澄高校って」

京太郎「あ、この辺りっすよ」

淡「つまり、其れなりに近い範囲には京太郎の家があるってこと?」

京太郎「まぁな」

淡「へー、行ってみたいなぁー」

京太郎「いや、なんもないぞ」

白望「でも、興味はある」

京太郎「んー、でも予定がずれるなぁ…」

淡「見たいー」

白望「んー…」

どうする?(重要
1.いこういこう!
2.フゥーハハハ!かつての居城なぞ忘れたわ!
↓2

einsー1

京太郎「んー…まぁ、前の家がどうなってるかわかんないし、行ってみるか」

淡「わーい」

白望(…自分で言っておいてあれだけど、何か、嫌な予感が…)


ー京太郎家

京太郎「…あ、荒地?」

淡「火事のあと?」

白望「…なに、これ」

京太郎「な、なんでこんなことに…ん?」ヒョイ

淡「なにそれ、麻雀牌?」

京太郎「わかんねぇ、足元に落ちてた…5ピンか…」

白望「…行こ、嫌な予感がする」

京太郎「え、あ、あぁ…」



「きゅふふ…みぃーつけたぁ」

咲ちゃんフラグが立ったよ!(ギャグテイストモード

京太郎「予約とったホテルの時間まであと二時間か…」

淡「なんて宿だったっけ?」

京太郎「紅の館って場所。ミステリーチックで気に入った」

白望「悪趣味…」

淡「ほんとねー。で、あとは何しようか」

京太郎「そうだな…そうだ!知り合いのいる雀荘にいくか!」

淡「雀荘?いくいくー!」

ーRoof-top

まこ「おおいらっしゃ…京太郎!!」

京太郎「おひさしぶりです、まこ先輩」

まこ「ひっさしぶりじゃのー。向こうに行って、一皮向けたか?…ほー、後ろの二人が」

淡「姉の淡だよー」

白望「…長女、白望」

まこ「ほんまにインハイで世話になったのがおるわ…京太郎、うまくやっとるか?」

淡「むしろこっちがお世話になってね、料理上手で助かるよ!」

白望「…ダルいから、助かる」

まこ「ははは!尻にしかれとるのぅ!」

京太郎「情けない…そういえば、まこ先輩…咲、は?」

まこ「…やばい」

京太郎「やっぱりか…」

淡「…咲ってそんなにやばいのかな?」ヒソヒソ

白望「わかんない」ヒソヒソ

まこ「さて、ここにきたっちゅーことは、挨拶だけじゃないんじゃろ?」

京太郎「ええ、卓借りていいですか?あと、コーヒーと紅茶二杯」

まこ「おう、まっとれ」

京太郎「さーて、ふたりとも、やろうぜ」

淡「んふふー、一位はラスにパフェをおごってもらえます!」

京太郎「おま!おれもう小遣いすくねーんだぞ!」

白望「…まけられない」

まこ「ふふ、向こうでも仲良くやってるか…よかった」

カランカラン。

まこ「ん、いらっしゃ…!!!」


咲「こんにちは、まこ先輩♪」ぺっこりん

「ねぇ、この卓いい?」

京太郎「へ?…ぁ…」

咲「せっかくの雀荘、三人よりも四人の方が楽しいよ?」にっこり

淡「」

白望「?たしか清澄の大将…」

咲「京ちゃん…向こうに行ってからずーっと連絡くれなくて、私、寂しかったなー」

京太郎「ご、ごめんな。咲…でも、お前携帯持ってないし、家に電話してもでてくれなかったから…」←分岐点

咲「へ?そ、そうだったの?」

京太郎「あぁ」

咲「…お父さん…」ギリッ

京淡「「ヒッ」」ビクッ

白望「…入るんなら、早く」

咲「あ、ご、ごめんなさい」


咲「うぅ…(どうしよう、京ちゃんが連絡くれてたなんて知らずに、私京ちゃんの家を…)」オロオロタンッ

白望「ロンッ」

淡「ロ、ロンッッ!」

咲「え!?ぁ、おもいきり危険牌だ…」

京太郎(咲にしちゃ珍しいな…)

タンッ
…タンッ
……タンッ

麻雀の余波なんて珍しくない(暴言

京太郎「…咲、お前大丈夫か?」

咲「」プスプス

白望「インハイ王者に勝てた…」ぽかーん

淡「う、う、うぉぉーーーー!!わ、わたしはやった!!」

京太郎「おれが、三位とは…」

咲「うぐぅぅ…」

淡「そーいえばっ!一位はラスにパフェをおごってもらえるっけ!」

咲「うぐぅ…え?聞いてないよー!」

白望「まぁ確かに、言わずに始めちゃったね…」

淡「ハウス、ルール!」

咲「ハ、ハウスルールなら仕方が無い…(ていうか、わたしはいろいろ言えない…)」

京太郎「いや、いいのかよ…」

ふむ、咲と電話してなかったとすると>>200でしてた相手は誰なんだろうな?
気安く話せる相手となると……タコスかのどっち?

>>560
優希なのですー


咲「じゃあ、またね、京ちゃん」

京太郎「おう。電話番号教えるからさ、暇な時電話しろよ。ていうかー、俺の番号知らなかったか?」

咲「う、うぅ…紙をなくしちゃって…」

京太郎「相変わらずだなぁおい…しっかりやれよ、な」ポンポン

咲「…うん!」



淡「話はもういーの?」

京太郎「あぁ。あいつは強いからきっと大丈夫だ」

白望(暴走しがちっぽいけどね…はぁ、ダルい)

京太郎「さて、ホテルいくか。晩飯楽しみだなー」

淡「血液のスープとかでてきたりしてー」

京太郎「そりゃないだろ、それじゃスプラッタだ」

白望「さ…行こうか」

淡「うん!」


長野旅行編カン
二日目に入りますか?(正直長野ネタがあまりない)↓2

部長なんてロッカーがあればどこでも遭えるだろうに・・・

>>574
ほう、部長「なんて」とな

京太郎「ふわぁー、あー、赤い部屋は落ち着かね…おーい、起きろ二人とも」

淡「ふぁい…んにゃ…」

白望「ん…」

二日目!(地元ネタ多し



京太郎「んー、朝ごはん美味しかったな、特にあの紅茶」

淡「あんなに赤い紅茶初めてだったねー」

白望「そだね…で、今日は?」

京太郎「んー、実は中信の○高ってとこにすげー蕎麦屋があるんだ。それを三人で食いに行こうかなーって。」

淡「あーわたし清澄高校見に行きたいー」

白望「それはわたしも…」

京太郎「お、じゃあまずそっちいくか」


ー清澄高校

京太郎「ほら、なーんの変哲もない高校だ」

淡「わー、普通ー」

白望(そりゃ変な高校でも困るし…)

京太郎「ま、中には入れないしもういいか?」

淡「そだねー」

「あれ…須賀君?」

京太郎「!…部長!」

久「本当に須賀君だ…どうしてここに?」

京太郎「いまは小瀬川京太郎です。旅行ですよ旅行。二人とも、紹介するよ。清澄高校麻雀部部長の竹井久先輩」

淡「いや、知ってるよ」

白望「ん…ダル」

久「この二人がね、ふーん…美人な姉二人で良かったわね♪小瀬川京太郎君」

京太郎「たはは…美人っつーより可愛い系かな?」

淡「ふふーん、まーねー」

白望「っ…フンッ」

久「あらあら」

京太郎「そういえば部長、何でここに?」

久「本当に偶然に、買い物の帰りなの。ずいぶんと確率の低い偶然ね」

淡「麻雀とおなじだね。何が起こるかわからない」

白望「私たちは、それを、嫌というほど実感した…」

淡「そだね…」

白望「ダル…」

久「それにしても、こっちにくるなら連絡くらいしてくれていいじゃない。優希や和も会いたがってたのに」

京太郎「たはは…そっちにもつごうがあるだろうからいいかなって…」

久「後輩より優先する都合なんてないわよ」

京太郎「…部長ぅ…」ジワァ

久「え?ど、どうしたの?」

京太郎「おれ、むこうの男子部でひどい扱い受けて…うぅ…」ポロポロ

久「あ、あの、おちついて、ね?」


淡「あちゃーまた京太郎の涙腺暴走したかー」

白望「ダル…」


ガタンゴトン…ガタン五t…

淡「んー、祝日なのに人少ないねー」

京太郎「こんなもんさ。穂高まで…あと50分か」

白望「まぁまぁかかるね…」

淡「いや、電車で50分はながいよ…」

京太郎「長野は縦に長くて俺たちはその南部から中部に移動する。当然だ」

淡「で、私たちはどんな蕎麦屋行くの?」

京太郎「…五人前の量に匹敵する、キチガイざるそばってのがでてくる店だ」

淡白「!?」



○高駅

京太郎「ついた。諏訪より寒いな」

淡「ほんとだー…ブルブル」

白望「岩手もいまはこんなんかな…」スリスリ

京太郎「さて、タクシーでも借りて…ん?あれ…あの後ろ姿…」


「ぁ!きょ、京太郎!!」

「え?ぁ!」

京太郎「やっぱり!優希と和!」

京太郎「どうしたんだ?二人で」

優希「今日は三人で、美味しいお昼を食べにいくって話だったんだじょー」

京太郎「三人?あと一人は、咲?」

和「その予定だったのですが…昨日急に電話で…」


『私は、何かを壊すためじゃなくて、何かを作るためにこの力を使いたいんだ。花弁をむしるんじゃなくて、花を咲かせるんだ、だから…しばらくはお別れ』

和「という謎の一報が…」

京太郎「あいつなにやってんだよ…」

優希「ほんとだじぇ…ん?後ろの二人は?…って、あ」

白望「お…」

和「ぁ、聞いてはいましたが、京太郎君のお姉さんになった…」

京太郎「おう、小瀬川一家の淡と白望さんだ」

優希「…」ジトッ

白望「なに?」

淡「あはー、取られて嫉妬してるんだねー」

優希「な!?な、な、んなわけないじょー!」

白望「…」ニタァ…

優希「!?」

和「京太郎君はどうしてここに?」

京太郎「キチガイざるに挑戦に」

優希和「!?」

眠いお、寝るお。こんなに早く眠くなるとは…ごめんなさい

ぅきゃー!マイカーが届いたにぃ☆試運転でハピハピすぅ☆というわけで昼の間はかけないにぃごめんね

トゥットゥルー


京太郎「…」

そばの山「…」

淡「すごい…」

白望「」ポカーン

和「写真以外で始めて見ました…」

優希「きょ、京太郎、腹をこわすじぇ…」

京太郎「いや!美味しそうじゃねーか!残すなど末代までの恥よ、いただきます!」ズルルルルーッ!


優希「…相変わらずバカなやつだじょ…」

和「こら優希…でも、確かに子供っぽいですね」クスッ

淡「あのー、さ」

和「はい?」

淡「二人は、京太郎のことどの位知ってるの?まだ一月しか付き合いがないからわからなくて…」

白望「ん…」ズルルー

和「…んー、そうですね、多分想像どうりの人だと思います」

白望「?」

優希「犬はな、人に自分のこと隠すとかしないやつなんだじぇ、ばかだからな」

淡「…つまり?」

和「二人がいつも見ている須賀くんが、須賀くんってことですよ」

優希「いまは小瀬川くんだじぇー、のどちゃん」

和「あ、そうでした」

淡「…そっか」

白望「うん…」

店員「どうしたチャレンジャー、調子はどうだ?満身創痍だな…蕎麦を吐きかけているぞ。どうするんだ?お前は犬か、それとも人間か?」

京太郎「それがどうした店員、まだ腹一杯になっただけじゃねえか…能書き垂れてねぇでつゆもってこい。ハリー!ハリー!!」

淡「…確かにね」

白望「うん…」

京太郎「おなかいっぱいなんだよー」ケフッ

淡「汚いなーゲップしないでよ」

白望「まぁ、しゃーない…」

和「すごい、全部食べた…」

優希「さーすが犬、頭にも胃があるんじゃーないか?」

京太郎「うっせー…えと、○本発のバスが3時か…後2時間…そろそろいくぞー」

淡白「はーい」

和「あ…もういっちゃうんですか?」

優希「そっかー…まぁ、きっと今日会えただけでも、きっとすっごい運がいいんだじょ…」

京太郎「悪いな、慌ただしくて…」

和「いえ…京太郎君。ひまな時に、私じゃなくてもいいから、部活のみんなに、メールくださいね」

京太郎「…ああ。わかった」



まもなく、はっしゃします

淡「たのしかったよー」

白望「なかなか、よかった」

京太郎「そりゃよかった…さて、また三時間半のバスか。腰が痛くなりそうだな」

淡「だね…じゃ、帰ろうか!マイ・スッウィート・ホームに!」

白望「ん…」



京太郎「またな、長野…みんな…咲」


長野編、カンッ!!

おまけ

咲「…京ちゃんに、謝らなくちゃ」

咲「そのためには…絶対、成功させる!!」ゴッッ

咲「リンシャン、カイホーーー!!」ピカッッ!

ガシャーン

咲「京ちゃんのいえ!修復完了!」

まこ「」←付き添い


おまけ2

白望「長野土産」スッ

淡「みんなで食べよー」

誠子「おぉ、長野の名産とは一体どんなものが…」

蕎麦
わさび

誠子「…」

ちょっとネタが詰まっちゃったな…
申し訳ない、小話で場を濁し候

小話安価
>>617
>>618

松本城に来たぞ!!OR 長野でスキーだ!!

淡のうねうねを調べる

みんなで岩手旅行
宮守もあるよ!

>>620
岩手旅行は予定にありますよ

淡のうねうね

『化け物を[ピーーー]のはいつだって人間だ…人間でなくてはいけないのだ!!』

淡「…」ドキドキ

白望「…」ジーッ

淡「…なに?」

白望「いや、髪の毛が大暴れしてるなって…」

淡「そだねー、伸びたり縮んだり逆立ったりしてるねー」

『おまえはおれだ!おれもこの通りの有様だった!!おれもこの通りの様だったんだ!!』

淡「…ぐすっ」

白望(淡の髪も同じみたいに…)

白望(…)

わしっ

淡「ぬぁ!?」

白望「キューティクル…」クリクリ

淡「も、ちょ、やめてよ、しろみー!」ペチッ

白望「いたっ」

淡「もう!この髪型維持が大変なんだから」よじよじ

白望「…いじ?」

長野編番外
松本城

店主「むしり候へ…ん?いらっしゃい」

京太郎「山賊焼き三つおねがいします」

店主「はいはい、三つね」


淡「おいしー」サクサク

白望「んま…」ハグハグ

京太郎「うむ…さて、腹ごしらえしたら松本城いくぞー」

淡白「おー」



淡「おー、近くでみるとおっきーねー」

白望「…(少し、変な雰囲気もあるな)」

京太郎「ははは、小学校以来だな」

淡「え?あんまりこないの?」

京太郎「お前は頻繁に東京タワーいくかー?」

淡「あー…」

京太郎「…さて、二人とも並べ、写真とってやるはい3.2…」

淡「え、ちょ、いきなり!?シロミーこっちきて!」わたわた

白望「ダル…」

京太郎「はいチーズ」カシャッ



照「…あれ?写真がある…この前の旅行の?」

淡「うん、これから写真も増えてくよー!」

照「そっか…ふふ、淡も白望もいい笑顔」


京太郎「やべ、入るの忘れてた」

淡「合宿?この時期に?」

京太郎「あぁ、なんか、東西大戦争とかいう戦いが冬にあるんだと。それに備えて俺は今日学校に泊まりで徹夜麻雀だ」

白望「生きて、帰ってきて…」

京太郎「うん、真面目に頑張る。晩飯はカレー作ったからな。じゃなー」


淡「二人だね」

白望「だね」

淡と白望の夜


淡「明日から土日だから休日にやればいいのに」カチカチ

白望「ダル…」

淡「…なんか、京太郎いないと落ち着かなくなっちゃったね…」カチカチ

白望「…ん」

淡「…いや、多分。誰か一人かければ、私たち落ち着かないんだろうね。」カチカチ

白望「…そだね」

淡「もう、三人でいるのが当たり前に感じるようになっちゃったんだねー」カチカチ

白望「…うん」

淡「まだ一月半なのに…アハハッ」

白望「…」



京太郎「やだ!しんじゃう!やめて!」

T「ま、麻雀の練習で、なんで、リアルファイトなんだにゃー…」

K「不幸だぁぁぁぁああ!!!」

アカギ「ククク…」バァニバァニ

淡「…カレー美味しいね」モグモグ

白望「ん…」カチャカチャ

淡「…なんだろう、味気ない。むー…」

白望「…モグモグ」

淡「…よし!決めた!シロミー!」バンッ

白望「」ビクッ

淡「チキチキ!互いを知ろう夜の赤裸々語り合い!始まるよーーー!」

白望「…は?」



淡「さて、というわけでお風呂を済ませてパジャマに着替えてベッドの上にジュースとお菓子を用意しました」

白望「なぜここまで引っ張る…」

淡「あとは寝るだけじゃん」

白望「…」

淡「というわけで、いまから互いに質問をしあいます。質問には必ず答えねばなりません。こうして姉妹の仲はより深まるのです」

白望「ダル…」

淡「というわけでシロミーからどうぞ」

白望「え?…なんで、私から?」

淡「言い出したの私だから、先行くらいはねー」

白望「ダル…じゃあ…>>629

初恋はいつ

淡「はつこい?」

白望「なんかテンプレだなーって」

淡「定番だよねー、あーあ、取られちゃった」

白望「別に同じ質問でもいいんじゃない?」

淡「いやいや、それはつまらんでしょ。さて、初恋ね、初恋…初恋…」

淡「…」

白望「…」

淡「テルーのうち筋とか」

白望「は?」

淡「テルーはかっこいいね、もう次に引く牌を完全に透視してるみたいな戦い方だもん。始めて見た時は衝撃だったよー」

白望(これはなんかちがくね?)

白望「もういいよ麻雀喪女」

淡「な!?麻雀バカにすんなー!」バタバタ

白望「そのまま麻雀だけに生きて、アラフォーになればいい」

淡「むぐぅ…次!私の質問!」

白望「はいはい」

淡「じゃあねー…>>633

宮守の友達について

淡「前は岩手にいたんだよね。その頃の友達…特に、麻雀部の人を知りたいな」

白望「限定的…」

淡「IHでは警戒してたんだよー?」

白望「ふーん…そだね…胡桃と塞は昔からの友達」

淡「胡桃…は…あの、小さい。んで、塞…モノクルの」

白望「そう…豊音とエイスリンは、三年から。みんな…みんな…仲がいい…」

淡「へー…いや実はビジュアルでかなり印象に残ってたんだー、身長差なんて全校トップだろうし、外人モノクルときてシロミーだもんねー」

白望「なにその言い方…」イラッ

淡「ー♪」

白望「…次、私…>>637

白糸台のメンバーとはどんな感じなの?

白望「白糸台の人たちとは、どういう感じなの…?」

淡「白糸台…部活の?」

白糸台「そう…風の噂では、百合の花の花園だと…」

淡「あーー…うん…否定できないかも」

淡「テルーは普段はあんなんだけど麻雀の時はもうすごいし、菫や誠子はイケメンだし、たかみーはかっわいいしねぇ…」

白望「ほー…」

淡「んでもってシロミーはたらしだし」

白望「へ?」

淡「まぁ、私はその手の趣味かどうかまだわかんないけもね」

白望「ふーん」

淡「まぁそれは別として…白糸台の麻雀部みーんな、大切な仲間だよ。もちろん、シロミーも、ね?」

白望「…そ」

淡「んじゃーこれでさいご!私の質問ね!>>643

京太郎のどこが好き?

淡「京太郎の、どこが好き?」

白望「京太郎の…?」

淡「そう。なーんだかんだいってさ?私たちはちょいと前まで赤の他人みたいな感じだったじゃない。今じゃ馴染んだけど、最初の頃は異性として意識しちゃったでしょ?」

白望「ダルかったからあまり…」

淡「えぇ…でもまぁ、さ。ともかく、どんな形でもシロミーが京太郎のどこが好きなのか知りたいなー」

白望「…料理がうまいこと」

淡「うん」

白望「ダルいことを手伝ってくれること」

淡「うん」

白望「あーんってしてくれること。ダルくなくていい」

淡「うん」

白望「あと匂い」

淡「…スラスラ出てきたね」

白望「…そだね…淡は?」

淡「私?私はね…秘密!」

白望「ダル…」

夜の語らい。カンッ

うがー!また詰まったぞー!!

小話安価なのです
>>653
>>654

ifとかもありよ

突撃!小瀬川家の晩ごはん
とか言って咲ちゃんが謝りにくる

白望♂
淡♂
京太郎♀な共同生活

京太郎「…うぉー」シャクシャク

淡「…あ、あぁ!」モグモグ

白望「映画にはまりすぎ」ズズー…

バンッ!

「「「」」」ビクッ

咲「突撃!小瀬川一家のばんごはーん!」

淡白「」

京太郎「さ、咲!?何で東京に!?」

咲「お姉ちゃんの家に遊びにきたから、京ちゃんにも挨拶しようと思って。あと晩御飯チェック、あと謝罪」

京太郎「何の謝罪だよ…いまこの瞬間の晩飯の時間を邪魔したことかー?」

咲「違うよ…京ちゃん、いえ、京太郎さん。すいません。長野のあなたの家を破壊したのは私です」

京太郎「…うん?」



京太郎「そうか、麻雀の余波で…」

咲「うん。京ちゃんが行っちゃった日に、悲しみのあまり優希ちゃん(共犯者)と甘江さん(被害者)とへんなひと(焚きつけ役)と京ちゃんの家の前で麻雀をしたの。その時の私のスーカンツで…」

淡「あー、仕方が無い、役満の余波を受けたら一般家屋なんて粉みじんだよ」

京太郎「役満をおれの家の前で出すなよな全く」

白望(あれ?この会話おかしくね?)

咲「長野の時は私に勇気がなくて謝れなかったけど、いまは、逃げずにいうよ。ごめんなさい!」

京太郎「…顔上げろ」

咲「…」スゥッ…

京太郎「てい」デコピンッ

咲「いたっ」

京太郎「流石にやりすぎだっつーの。まぁ麻災保険降りるから大丈夫だよ。次は、ないからな?」

咲「…うん!」

淡「一件落着…だね」

白望(あれ?私がおかしいのかな?)

チュンチュン…(使いまわし

淡「ぐー…がー…」

白望「…すぅ…」

ゆさゆさ

「おーい、起きろー兄さん、あわいー」

白望「あと、五分…」

淡「ん…ぅあ…」

「ったくもう。ほら、起きないと遅刻するぞー」

淡「うぇ?…なんだよーまだ七時じゃんかー」

「起きたなら顔を洗う」

淡「ちぇー」しぶしぶ

白望「…」むくり

「あ、起きた?兄さん」

白望「…おはよ、京華」

京華「はいおはよう朝ごはんできてるよー」



淡「…」サクサク

京華「はい、あーん」

白望「あーん…はむ…」サクサク

淡「兄貴、パンぐらい一人で食べろよなー。京華まだ髪もといてねーんだから」

白望「いーじゃん、ダルい…」

京華「もう…あー時間ないし、いいや、適当にポニーで」

白望「」グッ

淡「狙ったな白望…」

京華「はいはい朝からにらみ合わない。準備できてるでしょ?食べ終わったら学校いくよ」

淡「ちょ、はやいって!もうちょいゆっくり!」

京華「あわいは時間にルーズだねーあいかーらずさ」

淡「うっせーよ…」

白望「…二人とも、いくぞ」

京華「はーい」

淡「ちぇー…」

京華「うん、鍵閉めた。じゃ」

「いってきまーす!」

冬に差し掛かってきました…


京太郎「まだジャンバーで過ごせるってすげーなー…」

白望「ほんと、ね…」

淡「長野と岩手どんだけさむいのよ…」

京太郎「朝呼吸したら鼻の粘膜が凍るレベルだ」

淡「コ、コキュートス?」


冬の入り口編!

京太郎「東京はほとんど雪なんて降らねーんだろーなぁ…」

岩手「助かる…」

淡「えーなんで?雪なんてテンションあがっちゃいじゃん。」

京太郎「むこうだと積もると事故多発するし、めちゃくちゃ寒いんだよ。橋の上なんか特にな」

白望「わかる…あれはダルい…」

淡「んー、わからないなぁ…ぁ、学校ついたねー、じゃ。一年はこっちだからまたお昼ね、シロミー」

白望「ん」


白望「おはよ」

菫「うむおはよう白望」

照「おはよう」

菫「突然だが白望、今日、放課後暇か?」

白望「?」

白望「編み物?」

菫「あぁ、本を見ていて興味が湧いたんだが、なかなか一人だと手が進まなくてな…照やお前を誘って数人でやれば集中できるかもしれんからな」

照「報酬は菫手作りホットケーキ」ニコニコ

白望「ふーん、別にいいけど」

菫「助かる。ついでにお前たちも何か作ってみるか?少しは教えるし毛糸は貸すぞ」

白望「ダル…」

照「いうと思った」

白望「…いや」

白望(最近寒いし…手袋とか、マフラーとかいいかも)

白望「やってみる」

菫「おお、そうか!じゃあ、放課後に私の家に」

照白「はーい」

ちくしょう!恥ずかしい!もう寝る!おやすみにぃ!

トゥットゥルー

白望「…」あみあみかちゃかちゃ

菫「えーと、ここが、こうで」ぬいぬい

誰だ!

照「ひぃ!」

菫「なにお前はゲームをしてるんだ!」

照「あ、ごめん。だって菫たくさんゲーム持ってるんだもん」

菫「かってに起動するなと言ってるんだまったく…」ぬいぬい

白望「京太郎も、結構ゲーム持ってる」あみあみ

菫「そうなのか?意外だな」ぬいぬい

白望「最近は、ダー○ソウルとかデッド○ペースとか」あみあみ

菫「なかなかエグいのをやるな、彼も」かちゃかちゃ

照「デッド○ペースってなにー?」ピコピコ

菫「お前はやっちゃいけないゲームだよ」あみあみ

白望「…できた」

菫「お、そうか…て、おまえそれは?」

白望「手袋とマフラー」

菫「白一色かよ…」

ギャーっ!まちがえてコテ晒しちゃったにぃ!次回から変えるにぃ!

↑今度からこのコテだにぃ

白望「いがいといい」ダルーン

菫「お前がそれをつけるとより一層白くなるな」

照「わー、わたげみたいー」モフモフ

白望「あついーくっつくなー」コロコロ

菫「なにをやっとるんだおまえら…よし、私も手袋できた。片方だけど…」

照「すみれおそーい」

菫「白望が早すぎるんだよったく…お前も作れ!」わしわし

照「うきゅー!」じたばた

白望「…なあにやってんの」

白望「ただいま」

淡「おかえりー…わ!なにそのマフラー買ったの?」

白望「編んだの」

淡「シロミーが?」

白望「うん」

淡「…きょーたろーたいへんだぁぁぁ!!!」ドタバタ


白望「そこまでおどろく?」


京太郎「確かに、いがいかもね…お、淡味噌汁上手だな」

淡「へへーん、でしょでしょ」

白望「以外と、楽しかった…ダルいけど」

京太郎「今度はセーターですね。毛糸買っておきますね」

淡「私も何か始めて見よーかなー」

京太郎「お前は麻雀が恋人だろ」

淡「なにをー!?」


白望「今度は、二人にも作ってやるか」

編み物白望 カンッ

おまけ

「もしもし…」

「ん、そう。前相談したこと」

「近いうちにそっちに行く」

「…電話越しじゃ絵はわからない」

「…そう。案内よろしく」

「じゃね…」


おまけ2「短編、あべこべ京華ちゃん!」

京華「ふぅ」チャポン

京華「胸、またでかくなったな…」二ヘラ

京華「…アホらし、頭洗ってさっさとねよ」ザパァ

京華「ー♪ーー♪」


白望「…」

淡「…ねれないな」

白望「うん」

淡「風呂場、俺らの部屋の真下だもんな」

白望「うん」

だめだにぃ、みそに慣れちゃったにぃ…


日曜日…

淡「ひまです」

京太郎「そうですか」

淡「なにかしよう」

白望「なにするの?」

淡「なんか」

京太郎「だからなにするかってきいてんだろーが」

淡「私も思い浮かばないよー」

京太郎「なんだそれ…」

白望「ダル…」

淡「二人とも、若干私への対応投げやりだよね」


淡「…ククク、ならいいだろう。この高校百年生の淡様が、究極の娯楽をあんたたちに提供してやるー!」

京太郎「はいはい、麻雀麻雀」

白望「はいはい、ポケモンポケモン」

淡「ぐぬぬー…本日は>>702をする!」

ツイスターゲーム

あれ?コテちがうにぃ。これでいいかな?

淡「ツイスターゲーム!」ドン!

京太郎「照さんのコークスクリューでまにあってまーす」カチカチ

白望「ダルいでーす」

淡「…ぅっ」ウルウル

京太郎「あーーーー今日は猛烈にツイスターゲーム日和だなぁぁぁぁ!!!さぁねえさん!ルーレットを回せ!俺からだ!」

白望「ヤーマイブラザー…」ギュンッ


……
………

京太郎「せ、背骨が…」ミシミシ

淡「ちょ、京太郎…足が絡んで…」

京太郎(んなよゆーねーよ!!)

白望「じゃ次ー」ギュルルル

京太郎「赤!?あと一つしかない…くっ」

淡「うぅー!京太郎!顔が近い!」

京太郎「んなこといったって…!」ミシィッ

グキッ

淡「あ」フラッ

京太郎「わ?」

ドシャーーーーン

京淡「」

白望「わぉ、くんずほぐれつ」

京太郎「じゃ、ルーレット回すぞー」クルクルー

淡「緑、かぁ…シロミーごめんね、足を股に通すよ」スーッ

白望「きっつ…」ぷるぷる

京太郎「…淡身体柔らかいなぁ。さて、次ー」クルクルー

淡「はいはーい…青!?ブリッジしなきゃ無理じゃん!」

白望「とう」みょーん

淡「できてるし…ふんっ!できた!京太郎次早く!」プルプル

白望「(へそ丸出し…)こちょこちょー」つんつん

淡「わひゃっ!ちょ!?シロミーへそをつつくな…あんっ!やめ…ひぃうっ」

京太郎「俺のこと、忘れてない?」

淡「はいルーレットGO!…黄色ー」

京太郎「うわ、きつ…姉さん?その位置でその体制だと俺が黄色に手をつけないんですが」

白望「しらない」

京太郎「く…腹のしたくぐるよー。うわ、蜘蛛みたいな体制だ」

淡「(京太郎とシロミーが交差しておもしろーい)じゃあ次ー青」

白望「ん、あお…ぁ」ズルっ

京太郎「あふぅ」どしゃぁ

白望「ごめん、だいじょーぶ?」

京太郎「だいじょーぶだいじょーぶ(背中におもちがががぁぁ!!)」

淡「むー…」


淡「つまんない」

京太郎「いや、もうしっかりやっただろ。」

淡「こんなんじゃ、満足できねぇぜ…」

白望「満足乙」

淡「次は>>709

王様ゲーム

淡「ふーいずきんぐでぃすゲーム!」

白望「え、なに?王様をディスるゲーム?」

淡「違うー王様ゲームだよ!」

京太郎「人数がすくねーよ」

淡「あー、じゃあ誰かよぼうかなー」

白望「五人いれば、いいか」

淡「んー」ピッピッ

だれをよぶ?
>>714
>>715
一人づつ決めよー

SSS

てる

淡「…ん、いまテルーと菫を呼んだよ」

京太郎「肩身SEMEEEEEEEEEE!!!」

白望「あぁ、たしかに」

京太郎「お、おれもKとかよぼうかな…」カチカチ

淡「やめた方がいいよ、最近需要がないと判明したらしいから」

京太郎「じゅ、じゅよー?」

白望「供給過多でもういらないってさ」

京太郎「な、なんの話を…」



菫「せっかくの休日に素面で王様ゲームとは、酔狂にもほどがあるな」

照「おもしろそー♪」

京太郎「…」

淡「さ、みんないっくよー。」

白望「まぁ、だるいけどいいか」

王様だーれだ!

淡「私だ!」

照「おぉー」

淡「さーて、命令はっと…」

命令内容>>719

膝枕

淡「じゃ、手始めに膝枕ね」

京太郎「…誰が、誰に?」

淡「そりゃー…>>723が王様にさ!」

名前指定でよろしくー

てるーん

淡「じゃ、二番!」

照「あ、私だ」

京太郎「照さんの膝枕か」

菫「ははは、お似合いだな」

白望(ゲーム中ずっとなら私も同じ命令にしようかな)

照「んー、じゃあ…おいでー淡」ポンポン

淡「わーい」ポスン

京太郎「微笑ましい」ほくほく

菫「だなぁ」ほくほく

照「えへへー」ナデナデ

あわあわ「うぁー」コロコロ

白望「…ふむ」

京太郎「よーし、じゃあ淡そのまんまなー…つきいくぞー、王様だーれだってな!」

菫「私だ!」

白望「うぐぅ…」

菫「じゃあ命令だ!>>727

誰がなにをするカーまで全部オナシャス!安価何回もやるのダルいし

シロが京太郎に股枕

菫(あまり厳しくすると、あれだしな。いいや、同じ感じので)

菫「四番が一番に膝枕」

京太郎「お、一番だ」

白望「…あれ?私がするのか?」

照「あー、菫ぼっちだー」

菫「ぼ、ぼっちじゃないぞ!」

京太郎「じゃあ、御無礼姉さん」ポスン

白望「むー…だるい、けど仕方がない…」

京太郎「…」

白望「…」

京太郎「違和感しかないなぁ」

菫「みてる方からも相当な違和感だぞ」

あわあわ「ほーだねー」デロン

白望「そこまでいう…?」

京太郎「でも、まぁ…寝心地はいいな」

白望「…あっそ」


菫「疎外感…次だ次!王様は誰だ!」


白望「私だ」

京太郎「おまえだったのか」

白望「姉におまえってなんだ」ペチン

京太郎「あふぅ」

白望「んじゃ、>>730

照と京太郎でポッキーゲーム

白望「三番と四番に、これ、やってもらおうか」スゥッ

菫「ポッキーを取り出した…?」

淡「ま、まさかあれは!世に聞くポッキーゲーム!」

菫「知っているのか大星!」


淡「現代では先に口を話した方が負けという仲睦まじいもの同士の遊戯であるが、その起源は古代ローマまで遡る。
暴君ネロに使えた反逆の徒ボキーがとらわれた時に用いられた拷問が、自分の妻と固められた毒薬を互いに加え貪り合うというものだった。
ボキーはそのとき、妻に毒を食らわせぬためにその多くを噛み砕き飲み干して行った。首に剣をあてがわれながらも致死量を宥に超える毒を食し、ついにボキーは逝ったという…
なお、その説話から反逆の徒ボキーの名を取りポッキーがうまれ、そしてその妻を思う深い愛を確かめる姿を真似てポッキーゲームが生まれたことは想像に硬く無い…民明書房館ーローマの遊戯より…」

菫「そ、そんな凄まじい過去が…!」

淡(嘘だけど)

白望「負けた方は罰ゲームとして私の椅子になる」

京太郎「お、おれかよ、よく当たるな」

照「わ、私…///」

菫「ほー」ニヤニヤ

京太郎「ひゃーいきまひゅよー」サクサク

照「う、うぅ…」ポリポリ

淡「うぉー!互いに方を抱き合ってるー!」

菫「ほら、もっと早くかじれー」

白望(自分で言って置いてあれだけどあまり面白くない、なんでだろ…)むぅー

京太郎「へいへい(適当なあたりで離せばいいかな)」サクサク

照(ち、近いよぉ…!目が、目が綺麗…)ポヤー

菫「おぉ、照の顔がりんごのようだ」

淡「あと二センチー!」

京太郎(うお、照さんの吐息がかかる!甘い匂いだ!砂糖のようだ!こりゃそろそろ離すか…)サク…

てる(あ…とまっちゃった…えい)サクッ

チュッ

京太郎「」

淡白「」

菫「ほー」ニヤニヤ

照「(///△//)」ボンッ

股かよ!わかんねぇにぃ!紛らわしいにぃ!

ごめん見逃してた

白望「」むすっ

京太郎「ぎ…ぶ…」

菫「て、天蓮華の構えで首を閉めている」

淡「やめてぇー!京太郎顔が紫色になってるー!」

京太郎「お…ご…」ばたん

白望「ふんっ、つぎつぎ、だるいな早く!」

菫「お、おおすまんすまん(超不機嫌じゃないか!何でだ!…あ、嫉妬か)」

白望「王様は!」


照「わたしー」

白望「」ピキッ

京太郎「おぐっ」

淡「あぁ!脚に力を込めないでシロミー!京太郎の首が閉まる!」

菫「ていうか、股に抱えるようなやり方ははしたないぞ」

白望「しらない」プイッ

照「えへへー、じゃあ私はねー…」

淡(テルー!空気読んで、お願い!)

照「じゃあー、>>742

京太郎が淡にマッサージ

照「一番が二番をマッサージ!」

菫「惚けてる割には普通だな…」

白望「私は…三番と…」

淡「二番は私だー」

菫「一番は…あれ?まだ一本くじが残ってるな…あ、京太郎くん気絶してるから。どれ…一番だ」

白望「」ミシッ

京太郎「がぱっ…!」

淡「やめてしろみー!」



京太郎「起きた直後にこれかよ…」グニグニ

淡「あー…腰、いい…」ぐにゃあー

京太郎「背中と腰だけでいいよな?」クニクニ

淡「うーん…」ぽけー

白望「むすーっ」プンスカ

菫「ははは、家では素直じゃないか。学校では無愛想なのに」

白望「…」プクーッ

照(いいなー淡…私も最近腰がつかれたまってるしなー)



淡「これで王様ゲームはおしまい!」

京太郎「おれは!?」


淡の一日中
カンッ!

白望「冬に岩手って…」

京太郎「いーじゃん。ちょっと田舎の温泉宿で、雪をみながら風呂はいるのも」

淡「あーそれすっごい素敵ー!」

京太郎「まぁそんなのガキの頃から何回か体験してるけどな」

淡「えーずるい!」

白望「田舎の、特権…」

京太郎「さて、いくとするか!岩手県!」

小瀬川一家の旅行ー岩手編ー
>>1は岩手に住んでないから長野のときみたいなネタをしらない



白望「ついた」

京太郎「お、寒いなー」

淡「」ガクガク

京太郎「ハハハ、東京育ちは弱いな。ほれ、おれのコート」

淡「あ、ありがと…」

白望「駅で、待ち合わせのはず…改札へ行く」

京太郎「おう!」

白望「…お、あの一際高いのは…」

「あ!みんな!シロさんいたよー!おーい!」パタパタ

淡「うわーおっきい」

京太郎「すっげ…」

豊音「シーーーローーーサンッ!」ダダダダダギュウッ!!

白望「おうふっ」

塞「豊、音、早すぎるよ!あんまり走らない!」

豊音「あ、ごめんねー」ナデナデ

白望「ゃめろー」ジタバタ

胡桃「全く子供みたいに…で、後ろの二人が…」

エイスリン「oh!シロノファミリー!」

京太郎「こんにちは、小瀬川京太郎です」

淡「小瀬川淡でーす!」

塞「シロ迷惑かけてない?」

京太郎「いやいや、むしろこっちが迷惑を…」チラっ

豊音「しーろーさーんー」ブンブン

白望「だるぅーうーぅーうー」

胡桃「豊音ー!シロをぶん回しちゃダメー!」

淡「ないね、うん」

京太郎「だな」

塞「そっか」

謎の茶店

塞「遠いところまでご苦労様」

京太郎「こちらこそ、お出迎えありがとうございました」

エイスリン「フタリ、オトナ!」

豊音「シーーローー」むぎゅーーっ

白望「やれやれ」ナデナデ

胡桃「対してこっちは子供みたいに、もう」

淡「見かけはあなたが一番子供っぽいのにね」

胡桃「うるさい!そこ!」

京太郎「俺たち近場に宿をとったあるので、この辺りを観光したいんですよね」

塞「じゃあ私たちが案内しよっか。いいよね?みんな」

「はーい」「OK!」「わかったよー」

白望「つかれた」ダルーン

淡「お人形見たいにされてたからねー」よしよし

岩手を観光だ!
どこに行こう↓2.

宮守高校

胡桃「休日だから校門閉まってるね」

豊音「Open.sesami」ガシャア!

淡「」

白望「まーだ癖が直ってないか…」

京太郎「すっげ、この門形状記憶合金だ。すごいレベルの」

淡「みるみるうちに、戻って行く…」

塞「部室はこっちだよー」

京太郎「…いくか」

淡「うん」


宮守麻雀部室

塞「いまお茶いれるね」

豊音「せっかくだし打っていこうよー」

京太郎「いいのかな?」

淡「打つ打つー!」パァァ

白望「じゃ、私も…」

エイスリン「ワタシモ!」

胡桃「私たちは見学だね」

京太郎「よかったー、IH出場三人同時にやったら塵になっちまうよ」

胡桃「大げさだね君」

京太郎「え?」

胡桃「え?」


淡「リーチ!」チャラン

豊音「おっかけるけどー」チャラン

白望「タンマ…これだね」タンッ

エイスリン「ー♪」

京太郎「魔界の戦いだ…」

塞「あー私も早く混ざりたいなー」

京太郎「んで、俺も打つ、と」

塞「手は抜かないよー?」

胡桃「手加減は無礼だからねっ!」

豊音(男の人と打つの始めてだよー///)ドキドキ

京太郎(…ん?やたらと黒い牌が…次のツモもオーラが…)

京太郎(…嫌なところを引いたな…この黒いのは、何なんだ一体)

塞(んー?牌を眺めて変な表情。傷でもあったか、嫌なツモなのかな?)

胡桃(なんだろ、時々一つのツモはいでやたら悩むなぁ)

豊音(…黒い)

京太郎「んー」かちゃかちゃ

※この黒い牌うんぬんはヘルカイザールートに限った伏線だったのでいまは関係ありません



京太郎「」

淡「結局ラスかー」

胡桃「たまーに地獄単騎を凄い精度で当ててきたり五面待ちをよけたりするんだけどねー」

白望「13面はさすがに…」

塞「えっへん」

豊音「ライジングサンなんて始めてみたよー」

エイスリン「Cool!」

白望「さて…そろそろ別の場所行こうか」

淡「そだねー。岩手っぽいとこ行って見たいなー」

どこにいく?↓2

ーメガネ橋

塞「ほんとにここでいーの?なーんもないけど」

淡「いーのいーの近いし!うっわーたかみーだー!」

京太郎「いや失礼だろ…」

胡桃「んー、なんでここにきたがるんだろ」

白望「わかんない」

エイスリン「キュートダヨ!」

京太郎「まぁ確かに」

豊音「だよねーかわいーよねー!」

塞「…あぁ、わかった。地元民にはよくわからないものなんだ。」

京太郎「あぁ、たぶん。俺だって長野にいるからって毎日山に登るわけじゃないし」

塞「えー、長野県民なんだー」

京太郎「元ですが、タハハー」

白望「そば、美味しかった」

胡桃「うわー、ずるい。長野のそばとか食べて見たいなー」

エイスリン「hmm...ズルイ!シロトイッショノタベタイ!」

京太郎「なら、今度皆さんに送りましょうか?友達経由で長野のそば」

塞「ほんとにー?」

ワイワイキャッキャッ

淡「ひゃー、相変わらずコミュ力高いね…この写真、いただきー」

カシャッ

ー岩手県宿
ー迷いガ

京太郎「ユニークな人たちだったな」

白望「おはずかしー」

淡「でも楽しかったよねー。明日は遊ぶ約束もしたし、また会えるねー」

京太郎「ただ、まぁさ。今回は、姉さんの近況報告がメインだしね、いろいろ回るよりもゆっくりできる場所でのんびり話すのもいいかもな」

淡「あー、私小岩井農場とかいってみたいなー」

京太郎「あーいいなそれ」

白望「んー、そだね。それより晩御飯と温泉」

京太郎「あぁ、そっか。じゃ、晩飯まで自由時間にしよう。おれは風呂はいってくる」

淡「あーわたしもー」

白望「あわいーつれてってー」

淡「NO!」

キャーキャーパタパタ
アンマリハシャグナヨー

岩手編一日目
あっさりおわるにぃ

岩手編二日目!

京太郎「午前中に小岩井農場で牛乳や饅頭を家に届けてくれるよう頼んだぞ」

淡「いいところだったねー」

白望「だね…さて…とりあえずマックで集合だっけ

塞「おまたせー!」

京太郎「お、皆さんきたぞー」

淡「ジャーこれからどうするか話し合おうか」



これからなにをしようか
場所と行動を指定できるぞ!
↓2

謎の道の駅

京太郎「道の駅名物妖怪饅頭…なんだこりゃ」

塞「ここね、あんまり通りがなくなっちゃってよく溜まり場になってるんだー」

胡桃「ごろーんってころがってもいーんだよー。あー日差しが気持ちいい」

京太郎(どんな道通ってここにきたか覚えてないな…)

白望「で、来たはいいけどなにするの?」

豊音「まてまてー」パタパタ

エイスリン「oh!トヨネハヤイ!」パタパタ

京太郎「」ほっこり

胡桃「こらー!ふたりとも勝手にであるかない!」

白望「…じゃあ、↓2でもしようか」

地獄皇帝封印術式
三号二号一号開放されたにぃ
すぐもっかい封印するのです

白望「カード麻「ひと気のない場所でやると言ったら!」……?」

淡「闇のゲーム!」ドン☆

京太郎「闇のゲーム?なんだそれ」

豊音「ちょーおもしろそーだよー!」

淡「ルールは簡単、みんなでこの麻雀カードを使って簡単な勝負をする」

淡「上から30枚カードを引いて、役を作る。その役が一番強いひとの勝ち。役が同等になったらもう一度やるの」

胡桃「でも、そんな長い時間は遊べないんじゃない?」

淡「……そんなことを、きにすることはないよ」ゆらぁ

エイスリン「?」

塞「!?」ゾクッ

淡「さぁ……闇のゲームを始めるよ!」ドンッ☆

白望「セリフ取られた……」

京太郎「よしよし」

京太郎(しかし、なんだ?淡が闇のゲームを宣言した途端に、なんか体に違和感が…)

時間がすぎ……

塞「豊音!しっかりして!豊音!」

白望「エイスリン……息、してない」

京太郎「胡桃さん!どうしたんですか!!」

淡?「倍満の振るいに耐えられたのは三人だけか…」

京太郎「淡!なにをした!」

淡?「あわい?しらねーなぁ、俺様はこの宿主の体を借りて、てめーらを罠にはめたのさぁ!」

塞「まさか、妖怪に取り憑かれた、とか……?」

白望「そんなわけ…」

京太郎「……なるほどな、だから淡の身体から普段は見えない気配が見えんのか」

淡?「ほー、てめーわかんのかぁ…まぁどっちだっていいさ!どっちみちてめーらはこの闇のゲームに勝たなきゃ今倒れた奴らもこの宿主も正気に戻すことはできねーぜ!!」

京太郎「この野郎…よくわかんねーけど、お前を倒さなきゃまずいらしいな!」

淡?「だけど、てめーらにはもう抗う術はねぇ。これをみな!」パサッ

塞「っ!……チューレンポートウ…」

白望「勝てない……」

京太郎「ぐっ!」

淡?「日ゃはははは!!せいぜい絶望にまみれながら役満以上を引き当てなぁ!!」

京太郎「…まだ、手はある!!いくぞ!」

淡?「むだむだぁ、この役満に勝てる方法なんざ…」


京太郎「それはどうかな…」

淡?「なにぃ?」

京太郎「九種九牌…流局だぜ!!」

淡?「なっ…!」

京太郎「そして、次のおれの役はこれだ」

淡?「緑、一色…!」

京太郎「さぁ、お前の手を見せてみな!」

淡?「く、くそぉぉぉぉおおお!!!!」

……

淡「うん……あれ?ここは?」

京太郎「おう、淡起きたか」

淡「京太郎!……他のみんなは?」

京太郎「まだ寝てろ」ポスン

淡「あう……膝枕って、もう」

京太郎「みーんな日の光が気持ち良くて寝ちまった。まだ起きないから、お前も寝てていいぞ」

淡「そっかー……頭重いし、もうちょいねるね、ごめ……スゥ……」


京太郎「きっと、覚えてるのは俺だけか」チャリン

京太郎「金色のリング……」



ブンッポシャン

京太郎「売れば高いかもな、もったいねー」


闇のゲームは終わった

京太郎「じゃあ、帰りますね」

塞「うん……あのさ、二人も背負って大丈夫なの?」

淡「すぅ……すぅ……」

白望「ダル……」

京太郎「慣れてますから。それに、別れが寂しくて顔を見せれない姉さんは、背中に隠れたいんですよ。いてっ、ごめんつねらないで」

白望「ばーか」

エイスリン「マタネ!シロミ!メールシテネ!」

白望「うん」

豊音「いっちゃいやだぁぁぁ…」グスグス

胡桃「泣かないのー、まったく」

京太郎「では、皆さん、また会いましょう。東京、遊びにきてくれてももちろんいいですからねっ!」

豊音「うんっ……!京太郎くん、私たち、もう…友達?」

京太郎「もちろんです!」

豊音「うあぁぁぁああぁあー、うれしいよーーーー!!」

塞「もう、静かにする!」

塞「はーいもう泣かない」

エイスリン「トヨネ、ナキムシ!」

京太郎「あはは、では、また!」

白望「…またね、塞、胡桃、豊音…エイスリン」


岩手編
ーグダグダなうちに、カンッ!


>>790
闇バクラならぬ闇淡か……、やったな>>1ネタ切れの時のストックができたぞ。
さしあたりパズルが京太郎で、ロッドが白望かな?

>>795
え?ネタならともかく真面目なの需要ないし、もうすぐ終わるし。


冬本番。いよいよ、一年が終わろうとしている、十二月後半



クリスマスだよ!小瀬川一家!

京太郎「んー……おはよ」

淡「おはよーきょーたろー、ねむー……」

白望「おはよ……」

京太郎「今日と明日は休みか…朝飯作るなー」ノソノソ

淡「はぁい……明日はクリスマスかぁ」

京太郎「あんまいい思いでないなー」

淡「ぁ、京太郎もー?」

白望「ふたりも?」

京太郎「親に現金しかもらったことなくてさー。夢がねーよなー」

淡「おなじくー」

白望「……右に同じ」

京太郎「今改めて実感したけどさ、俺たちら他人だったんだなぁ、前まで……」

淡「だねぇー」

白望「うん……でも、ふたりのこと、大切に思ってる、よ」

淡「……ブッ、にっあわないよシロミー!」

白望「わ、笑うな」

京太郎「あはは……さーて、明日のケーキの買い物いかなきゃな、今日は。ふたりもくるかー?」

淡白「はーい」

京太郎「イヴかぁ…今日は豪華な晩飯にして、明日はケーキ食べるかな」

淡「なにつくるのー?」

京太郎「七面鳥とかだよな、やっぱ。」

淡「ケーキは!?ケーキケーキ!!」

白望「気に、なる」

京太郎「んー?淡はチョコ、姉さんはチョコ好きだからな。まぁ期待してろって」

淡「たのしみだなー!……あ」

白望「?……どうしたの」

淡「……京太郎、買い物終わったら電話して!」タタタタタッ

京太郎「ぁ、おい!」

白望「…あ、わたしも」タタタタタッ

京太郎「!?……姉さんが走った…だと…」



京太郎「これとこれとこれとー、あとは……お?隣のフロアにいるあれは…」

京太郎「淡と照さん…」

京太郎「その奥には、姉さんと菫さんか…」

京太郎「中いいねぇ、なにはなしてんだ?」

京太郎「ま、いいや、買い物買い物ー」カラカラカラ…

京太郎「よーしあとはシャンメリーとかを。ちょーっといいもの買おうかなー」

先生「おや?君は…京太郎くん」

京太郎「あ、神父さん」

先生「こんにちは。クリスマスのお買い物ですか?」

京太郎「ええ、家族で祝おうと思って」

先生「そうですか!クリスマス、楽しんでください。そうだ、私からも、クリスマスプレゼントを差し上げましょう」

京太郎「え、いいんすか?」

先生「ええ、ぜひ。」

京太郎「これは…十字架?の、ネックレス…」

先生「銀のものです。神の加護を込めてあります。あなたに幸あれ、AMEN」

京太郎「…高価なものを、ありがとうございます」

先生「ええ、ではまた、終業式にお会いしましょう」

京太郎「はい!」

その夜のこと

淡「うぁー、ブタになるぅぅぅ」コロコロ

京太郎「お粗末さまでした…ざーんねん、雪は降らねーか」

白望「岩手なら良く降った……けど」

淡「まぁ東京だしね…あ、そうだ、京太郎。明日はテルーと出かけるから午前中いないよ」

白望「私も、菫とでかける」

京太郎「へー、今日も一緒だったのにか?」

淡「!!…みて、たの?」

京太郎「あぁ、隣のフロアで楽しそうに話してたな。買い物手伝ってくれてもいーのにサー」

淡「う、うぅ……バレて、ないよね?」ボソリ

白望「……」

京太郎「サーて、ふたりともいないとなると明日はじゆーだな、ハハハッ。ゆっくりするとすっか」

淡「う、うん、それがいいよっ!シロミーお風呂はいろ!」

白望「あ、ちょ」

バタバタ

京太郎「…遅くまで帰ってこないと、困るけどさ」

翌朝

京太郎「クリスマス当日、おはよう10時だけどな!」


京太郎「ふたりとも、もう出かけたのか。やることねーな、部活仲間は大抵里帰りの準備だし、クラスの友達は……遊ぶ気になれねーな」

京太郎「はは、彼女なしは辛いな、テレビみるか」カチッ

京太郎「俺ってこんな独り言多かったっけ」

『クリスマスムード一直線!池袋はカップルで賑わっております!爆発しろ!』

京太郎「…なーんでピンポイントでこんな番組を、はぁ…」

京太郎「めし…カロリーメイトでいいや」



京太郎「はぁ…家にいても、気が滅入るな…なんでだろ」

京太郎「…出かけるか」

京太郎「近場の歓楽街でもこれか、気が滅入るね」

京太郎「どこもかしこもカップルだらけ」

京太郎「……お?これは……」

京太郎「髪飾りに、ブレスレット、か…そうだな、これもやるか」



京太郎「信号待ち、鬱陶しいな.あれ?むこうで手を降ってるの、淡……と、照さん……」


淡「ぉーぃ……ろー…」

京太郎「小さくて聞こえねーよったく……」

淡を見かけた途端に、俺の顔には笑みが浮かんでいた。でもそれは、かき消える

京太郎「…ぁ」

走り寄ってくる淡。スピードの早い車。
信号は?青だ。車、運転手、携帯をみている
淡の速度、車の速度


ぶつかる


京太郎「ーーーー」

すでに、俺は走り出していて

ドンッ

淡「きゃっ……な、なにすんの!きょーた」

グシャッ


照「ーーーーっーー!」


淡「……え?」

奇妙な三人姉弟の生活は幕を開き、円滑に進んでいました。この三人は、人生で最も理不尽な出会いをし、そして、緩やかに絆を深めていきました。そして世にも奇妙な怪奇へと、いままさに直面しようとしていました。

医者「後日の精密検査が終わるまで油断できませんが、打撲や傷以外の外傷が見当たりません。奇跡のようです。今のところ、命に別条はありません」

白望「そう、ですか…。」

医者「じきに意識も取り戻すでしょう。ぜひ、病室でお顔を見てあげてください」

白望「はい……」


ガチャ

菫「どうだった!」

白望「命に、別条はないって」

菫「そうか……ひとまずよかった。」

照「あぐっ…ひぐっ…」グスグス

菫「泣き止め、照。……面会は?」

白望「大丈夫だって」

菫「そうか。私たちもいいか?」

白望「うん……ほら、いこう。淡」

淡「……」

ガチャ

白望「京太郎、車に轢かれたっていうのに……擦り傷打撲だけ、か。頑丈」

菫「……クリスマス、だというのに、酷い」

照「……京ちゃん」

淡「きょうたろー」


淡「ごめん、ごめんね、京太郎」ポロポロ

淡「私が注意してれば、こんなことにっはっ……っ!ならなかったのに……!」ポロポロ

菫「淡……」

白望「私は目を覚ますの、待つ。菫と照は……ごめん、悪いけど、三人にして」

菫「わかった。照、いくぞ」

照「京ちゃん目を覚ましたら、電話、してね」グスグス

白望「わかった」



白望「淡、おいで」

淡「シロミー……白望……!」ボロボロ

白望「……」ギュッ

白望「私も、不安。泣きたい時は、泣いていい」

白望「あとで胸貸してね」

淡「うんっ……!」

京太郎「なんだ?ここ。黒い花がたくさん咲いてるな」

「こんにちは」

京太郎「?」

「私はあなたの持つ、黒麻雀牌の精でさす。めんどくさいので黒精と」

京太郎「は、はぁ?」

黒精「あなたは意識を失って、その意識を私がいま精霊世界に収めています、が。この描写に需要はありません。帰ってください」ゲシッ

京太郎「いや、ちょ、ま!?」

黒精「あ、いいわすれてた。プレゼント、私損ねるなよ?」



京太郎「……ここは?」

白望「すぅ……すぅ……」

淡「くぅ……くぅ……」

京太郎「……」

京太郎「心配かけちまったみたいだな」ググッ

京太郎「うげっいててててっ。撫でることもできねーや」

京太郎「…生きてたか…とりあえず、近いうちにあの運転手を断罪だな」


淡「ぁぅ……あ」

京太郎「おはよう、淡」

淡「……きょうたろーーー!!」ガバッ

京太郎「うおっいたい!痛い痛い!!おれけがにんだぞばかーーーー!!」うがーー


京太郎「まじで?骨折もないの?」

白望「そう。呆れるほど頑丈、びっくり」

京太郎「ハハハッ先生の十字架のおかげかもな。あーっと、俺の荷物とかは?」

白望「そこ」

京太郎「おー…潰れちゃってるな」

白望「紙袋だし」

明日中にクリスマスと大晦日でケリをつけるにぃ。おやすみにぃ

おまけを大幅に書き忘れてたにぃ、寝る前に書いておくにぃ

おまけ(ちょっと危ないルート京淡編

京太郎「淡、ごめんな。俺たち、双子だってのに」

淡「いいよ、私だって、京太郎のこと、好きだもん。ん、ちゅ……ぁ」

京太郎「淡、淡……きっと、祝ってはもらえない」

淡「いらないよ、そんなの。きっと、甘ったれた考えだけど、京太郎がいれば、いい」

京太郎「淡……愛してる」

淡「私も……だよ」


京白編

白望「ん、んむ……」

京太郎「!!……ぷはっ!何やってんだよ姉さん!」

白望「ナニしようとしてる」

京太郎「いやいやいやいや!!」

白望「うるさい、姉に逆らうなダルいな……」

京太郎「お、俺たちは、姉弟」

白望「関係ない、ちょっと前までは、他人だった。好きになるのも道理。私を好きになれ」

京太郎「や、やめ……」

白望「私漬けにしてやる」


淡白編

淡「……シロミースタイルいーよね」

白望「別に、どっちでもいい」

淡「いいなー、えい」むに

白望「ちょ…」

淡「えいえい」クリクリ

白望「や、やめ、て……やめい!」ガバァッ

淡「わひゃあ!」

白望「生意気な妹はこうだ、ん……」

淡「ん!?……っぁ…」トローン

白望「…そのまま、おとなしくしてて」ヌチャッ

淡「ぅっぁ……!!」

ここまで

トゥットゥルー

京太郎「病院で過ごすクリスマスは記憶の限りは始めてだよ」

淡「あはは、そーだね」

白望「うん」

京太郎「……お、雪が降ってる」

淡「東京でホワイトクリスマスなんて、何年ぶりだろーなぁ」

白望「綺麗、だね」


京太郎「さて、ふたりとも。俺からふたりにクリスマスプレゼントがあります」

白望「え?」

淡「ほんとに?」

京太郎「潰れちまった紙袋の中だよ。壊れてないといいな」

淡「勝手にみてもいいの?」

京太郎「いいさ」

白望「ん」ガサゴソ

京太郎「……箱はやっぱりぐしゃぐしゃだな」

淡「あ、開けづらい……開け!」グググッパカッ

白望「ていっ」パカッ

淡「髪飾り!かわいー!」

白望「ブレスレット、か」

京太郎「似合うと思ってさ。二人とも、メリークリスマス」

淡「メリークリスマス!」

白望「ん、メリークリスマス」

京太郎「今日は病院で安静にしてないといけないなぁ」

淡「じゃあ、面会時間もあるし、私たち帰るね」

白望「うん、また明日」

京太郎「あぁ」

淡「……京太郎!」

京太郎「ん?」

淡「ありがとう!大好き!」

白望「……ライク?ラブ?」

淡「ライク!」

白望「そりゃそうか」

京太郎「俺もだ淡。じゃあな」



白望「明日は一日遅れのクリスマス、か」

淡「テルーたちと選んだプレゼント、私そびれちゃったねー」

白望「枕元においてきた。気がつくはず」


京太郎「……?これは?う、いててて……箱」

京太郎「京太郎へ……」パカッ

京太郎「……やっべぇ、超嬉しい」ニヤニヤ


白望「あ」

淡「ん」

白望「菫に電話するの忘れてた」

淡「あ」

傷だらけのクリスマス、おわり

おまけ

菫「……ねれない」

照「……ねれない」

淡「すぅ…すぅ…」

白望「」ガクガクブルブル

おまけ2

翌日

京太郎「え?もう退院?はやくね?仮にも車に轢かれたんすよ?」

京太郎「あ、骨折なしで精密検査も異常なしすか、そっすか」

京太郎「そっすか……」

京太郎(始めての入院でドキドキしてたのに!)

おまけ3

菫「あれ程連絡しろと言ったのにお前というやつは」ガミガミ

白望「」ビクビク

照「ゆ、許してあげなよ菫」

菫「うるさい!私が京太郎くんをどの位心配していたと思っている!」

照「ん?」白望「ん?」

菫「あ」

おまけ4

モブ部員「淡ーその髪飾りさ」

淡「えーなにー?」ニコニコ

モブ部員「色と髪がマッチしてないよ」

淡「」ブチッ

『笑ってはいけない麻雀部24時ー!』

京太郎「お、始まった」

淡「あともうすぐで一年終わりだね」

白望「鍋、まだ?」

京太郎「まだまだ、おとなしく待ってなさい」

大晦日ー小瀬川家

京太郎「よーし、できたぞ」

淡「うわー美味しそう!」

京太郎「鍋を食べて一年を振り返るってのも、悪くないな」

白望「今年は、いろいろあったし」

淡「そだねー、IHだの家族だの事故だの。京太郎、傷は?」

京太郎「なんかすげー速度で治ってくんだよ。なんだろうな、あれ」

白望(それはたぶん、あの銀十字のアクセサリー)

京太郎「もしかしたらふたりのくれたプレゼントのおかげか、はたまた…神の力?」

淡「もー、そんなわけないじゃーん!神なんていないよー!」

京太郎「だよなー!」

白望(いや、諏訪大社に行った時いたけど)

京太郎「まぁ、昔話は食べながらしようぜ。ほら、よそってやる」

淡「ありがとー」

白望「私のもよろしく」

京太郎「はいはい」

きゅふふ

『ククク…ツモ。天和八連荘四暗刻大三元字一色…!』

『あり得るわけねーだろ!!』

京太郎「なんか、アカギ部長に似てるなあのひと」

淡「よそ見してる。二ヒヒ、京太郎の肉いただきー!」パクッ

淡「かっら!!!」

京太郎「お前……辛いの苦手なのに俺のに手を出すからさぁ」

白望「辛子と山葵の合わせ技……肉なのに」

京太郎「うまいだろー」モグモグ

淡「そこだけは理解できないなー京太郎の好み」

白望「そこ以外は理解できるんだ」

京太郎「ほー」ニヤニヤ

淡「うん。私は京太郎大好きだからねー」

京太郎「っ///」

白望「ふーん、私は淡大好きだよ」

淡「わたしもー!」

京太郎「女はやっぱり男と違うのか?それとも俺が童…」ブツブツ

京太郎「あー、腹一杯だ」

淡「ふとるー」コロコロ

白望「まだ八時か」

京太郎「何して時間潰すか」

淡「あー、じゃあ麻雀しよ」

白望「いいね」

京太郎「だなー」


京太郎「もうこの卓と牌もずいぶん使ったな」タンッ

淡「この牌ぜんっぜん傷がつかないよねー」タンッ

白望「なんなんだろこれ」タンッ

京太郎「ひひーっ、ロン」

白望「!?」

淡「京太郎がロン?珍しい」

京太郎「普段はツモ重視だからなぁ。タンピン三色ドラ1、満貫」

淡「五面待ち…うっはー、ずいぶん効率上がったね」

京太郎「おもえば、この卓と牌と…淡にわたされた『咲さん』の時期から、俺麻雀めちゃくちゃ強くなってったよな」

淡「まー私たちの指導があれば、うまくなるのはとーぜんっ!だよねー」

白望「くやしい…」



淡(わたしが一位でオーラス、でも、二位シロミー三位京太郎と、点差が全員ほとんどない。スピード勝負!)

京太郎「……」タンッ

白望「っ」タンッ

淡「通って!」タンッ

京太郎「ロンッ!三色同刻三暗刻ドラ3!ハネ満!」

淡「あっ!」


淡「うぁあぁーー!始めて京太郎に負けたぁぁ!!」ゴロゴロ

白望「京太郎、始めて一位に……」

京太郎「や、やったあーーーーーーー!!!」

淡「そりゃそうかー、京太郎私の双子だもん、そりゃ強いよ」

京太郎「あぁぁぁあぁぁあああぁ……」グニャァー

白望「大げさ過ぎ」クスッ

京太郎「十時か」

『私の祖父も麻雀をしていたとは、本当でしょうか』

『……あなたのお祖父さんは、迫り来る雀士をちぎってはトばしちぎってはトばし、まさに長野無双と言った有様で、最後には役満の衝撃で日本列島全体をなぎ払ったそうです』

白望「……私から、ふたりにいいたいことがある」

淡「なにー?」

白望「こんな私を、姉として扱ってくれて、ありがとね」

淡「……もう、いきなりなに言って」

京太郎「あー俺もいいたいことあったわ」

白望「?」

京太郎「麻雀すっげー親身に教えてくれて、弱い俺を認めてくれて、ありがとな」

白望「……」

淡「あー、そう私もー。生意気な私を見捨てないでくれてありがとね」

京太郎「……さすが姉弟、迷惑かけっぱなしなのも一緒だな!」

淡「だねー!」

白望「…ったく」

白望「ありがとね」

京太郎「11時…あと、一時間だな」

淡「うん……年越しそば食べよっか」

白望「うん、京太郎、お願……いや、偶にはは私が作る」

京太郎「へ?」

淡「何だ、今日は地球最後の日か」

白望「腰砕けにするぞ」

京淡「」ガクブル



京太郎「うっま…」ズルルルッ

淡「芯まであったまるね」

白望「うん」


淡「今日、さ。いや、明日かな?一緒に、お風呂、入る?」

京太郎「ワッツ?」

白望「あれ?それ私が普段いうセリフじゃない?」

淡「たまにはいいかなって…へへ///」

京太郎「…水着、着用な」

淡「そ、そりゃもう」

白望「いやダルいじゃん」

京淡「着ろ」

白望「はいすいません、生きててすいません」ガクブル


淡「あ、あと5分だよ」

京太郎「ほんとだ」

白望「……今年は早かった」

「来年はさ、今年できなかったことしようね」

「おう」

「私は大学か……ダル」

「シロミーは生活ずれちゃうね。私は来年も咲とあたるのかぁ……怖いなぁ」

「ははっどっちの味方すりゃいいのかな」

「まさか姉の応援をしないと?」

「きょうたろーは意外と、薄情だなー」

「そういうなよ。さて、初詣は、また諏訪大社行くか?」

「いいね、それ」

「また不思議なことおきるかもね。あ、ほら、カウントダウン」

「おわ、もうかよ!」

「カ、カウント追いつかない……」

淡「3!」

京太郎「2!」

白望「1!」

「「「あけましておめでとう!」」」



カンッ!

次のスレタイ案

ゆみ「私は君たちが欲しい!」桃子「ちょ」京太郎「まっ」

不死人「ロードランの性事情がやばい」

MAGIsing

あ、途中で送信しちゃった

次のスレ案

ゆみ「私は君たちが欲しい!」桃子「ちょっ」京太郎「まっ」

不死人「ロードランの性事情がやばい」

MAGISING

アンデルセン「幻想郷?」

キョウヘイ「安価でポケモンマスター目指す」

どれにしようかにぃ

似たようなスレがあった。かじゅのやつボツ。>>1なんぞよりよほど面白そうだったにぃ

どうしようかなあ…うがぁ…

ちがうんや!出だしまでほとんど完全に一緒やったんや!
だめだお、おもいつかないお

キャッスルヴァニアしながらだとロクな案がうかばねーどうしよ

ころたん絡めたネタは絶対やりたいと考えてたからころたんで何か考えようかな

ハギヨシに拾われて衣の遊び相手になるけどズタボロにされ、結果ヘルカイザーの門を開けよう

保守はされてるもののスレは動いてないしこのままあっちが終わったら最初の案でいいんじゃないの?

>>874
みんなヘルカイザー大好きやな。>>1が書くと最終的に必ず死ぬけど

>>875
昨日立ったばかりならまだ早計な気がしますねぃ


よっしゃ、じゃあ明るく平和(嘘)な京衣書いてくるよ。絶対うまくいかねー。じゃあこのスレをht何とか依頼してくるのです

誰がみるかもしれぬ
人知れぬおまけ(>>1がGに体を貪られる夢をみて怖くてねれない暇つぶしとは言えない



京太郎「ー♪」

淡「ふぁー、おはよ、京太郎……あれ?すっごい甘い匂いするけど、なにこれ」

京太郎「明日は何の日だー?」

淡「あした?たしか14…バレンタインだねーバレンタイン!?」

京太郎「あぁ、だから今作ってんだろ?」

淡「そ、そっかー、いまつくってるんだねー」

京太郎「あぁ。朝飯はもう少し待ってくれ」

淡「わ、わかったよー」


淡「あはは、京太郎のチョコ、愛しのマイブラザーのチョコレート、あはははは!!」ケタケタケタ

白望「朝起きたら妹がぶっ壊れてたんだが、と」カチカチ

淡「やめて!」

こせがわ!バレンタイン編

HTMLの前にどれだけかけるかな?

白望「ーーーなるほど」

淡「しろみー、そのサイクロプスみたいなグラサンと白手袋とりなよ」

白望「ごめん」パサパサ

淡「あ、あっさり取った」

白望「京太郎のチョコ……いいね」

淡「あー、素直な笑だめずらしー」

白望「う、うるさい」

京太郎「おーい、朝ごはんできたぞー」

白望「はーい」

淡「はーーーい!!」

2月13日深夜

「これだよこれ!うわー京太郎まめだなーすごい数のチョコレート」

「世話になってる人全員の、か。細かい」

「…あれ?でもおかしいな。数が二つ足りない」

「え?」


当日ーーー放課後、白糸台高校女子麻雀部部室

京太郎「失礼しまーす」ガラガラーっ

尭深「あ、須賀君」

誠子「ん?この時間にくるのは珍しいな」

菫「ほ、ほんとうにな」そわそわ

照「そ、そだね」そわそわ

淡白「」正座

京太郎「今日は皆さんに渡したいものがあって」ごそごそ

京太郎「まず、尭深さん。抹茶チョコです」

尭深「え?」

京太郎「防御練習とかに随分とつきあってもらっちゃって、そのお礼です」

尭深「……うん、ありがとう、三月に、お返しするね」ニコッ

京太郎「次に誠子先輩」

誠子「え?私もか?」

京太郎「はい。鳴きの指導、大変勉強になりました。どうぞ」

誠子「な、なんか私の指導で成長って嬉しーなー……うん、ありがとう」

京太郎「つぎは、菫さん」

菫「あ、あぁ」そわそわ

京太郎「もう、なんと言っていいのやら。すべてにおいての指導を徹底的にされた、といいますか。もう、何言っていいかわかんねーや。ありがとうございました!」

菫「うん、ありがとう。味わって食べよう。お返し、するからな」

京太郎「そして照さん」

照「へ、HEYYYY!!」ガタバタン!!

京太郎「貴女には、志を教わりました。多くは語りません。」

照「あ、う、は、え、はい!」

京太郎「どうぞ」

照「あ、あ、あ、ありがとうございます!!」ぺっこりん

京太郎「以上!」



淡白「?」

京太郎「じゃあ俺はこれで失礼します。スピードワゴンはクールに去るぜ」

菫「あ、ちょ」

バタン

菫「」チラッ

淡「……ッグス」ポロポロ

白望「ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ」グラグラ

菫「し、しっかりするんだ二人ともーーー!」



淡「何かしたかな、私たち」

白望「わからない」

淡「死んでしまいたい」

白望「すなになりたい」

淡「家、ついちゃった」

白望「はいろっか」

淡「うん」

白望「ただいま」ガチャ

淡「……あれ?甘い匂い。昨日の残り香?」

京太郎「あ、お帰り、二人とも」

白望「なんで、エプロンしてるの?」

京太郎「そりゃあ当然、チョコ作ってんだよ」

淡「なんで、いまさら?」

京太郎「へへ、じつは、さ。はい!」スッ

白望「これは?」

京太郎「バレンタイン、姉さん。バレンタイン、淡」

京太郎「二人の帰りが遅くて、助かった。家帰って速攻で作ったんだ。まだ少し柔らかいだろ」

淡「本当だ……」

京太郎「作りたて、食べて欲しかったからさ」

白望「……京太郎」

京太郎「て、照れ臭いからさ、早く食べるなりして感想をさ」

白望「京太郎」ギュッ

京太郎「ちょ、なに?」

白望「お前というやつは、もう抱き枕だ」

京太郎「意味がわかんない!!」

淡「わたしも!!」ギュッ

京太郎「淡まで!」

淡「えへへ、甘い京太郎の匂いだー」スリスリ

京太郎「や、やめろって」

白望「ダメ、生意気にも焦らしなんてことをしたなら仕置きが必要」

淡「一日抱き枕の刑だ!」

京太郎「はぁ……やれやれ」

カンッ!

おまけ

淡「あ、寝る時もいっしょだかんねー」

白望「風呂もね」

京太郎「それはダメだ!」

おまけ2

京太郎「と、ところでー、俺から二人にチョコを期待しても、いい?」チラッチラッ

淡「あっ」白望「」目反らし

京太郎「……いいし、悲しくねーし」

淡「わー!ごめんね京太郎!シロミー今からチョコを作るよ!」

おまけ3

菫「…」カリッ

菫「…えへへ、美味しい」

照「…」パクッ

照「と、溶けそう」ふにゃあー

長いおまけ
白望中心の儚いルートだった場合の最後の方


白望「病気?」

京太郎「……あぁ」

淡「うそ、でしょ?京太郎、ねぇ」

京太郎「手遅れ、だって、言われた…っ」

白望「きょ、京太郎……嘘だ」

京太郎「俺……俺、死にたくねぇ……!」

白望「っ」ダダッ

淡「シロミー!?」



白望「逃げ出して、なんになるんだ」

白望「岩手のみんなを置いて、ここにきて、やっと、やっと二人のことをわかることができたのに」

白望「こんな、こと……!!」ボロボロ

prrrrrrr.prrrrrrr

白望「……誰だろ」グスッ

白望「塞?」

(体験版はry

埋めるために頑張るよー、とはいっても。ネタなし

安価だ!この時間帯に見てる人がいるかは別としてね?

↓2.3



WhiteDAY

淡「シロミー、いい?バレンタインに京太郎をがっかりさせちゃった(チョコ用意してないから)私たちにとって名誉挽回のチャンス!!このホワイトデーで、京太郎に感謝の気持ちを伝えるの!」

白望「こればっかりは、だるくない」

淡「材料はなんだか冷蔵庫にあったし。早速作ろう明日のためにー!作戦会議終わり!キッチンに全速前進DA!」

白望「やーまいますたー」ガチャ

京太郎「ふーんふーん……♪」

淡「あれ?なにしてるの?京太郎」

京太郎「え、なにって、バレンタインのお返し作ってんだよ」

白望「なん…だと…?」

京太郎はお返しを作るそうです、まる

京太郎「あとは冷やして、と。あとはひえたらたっきゅうびーん♪」

淡「ね、ねぇ京太郎、誰からもらったの?」

京太郎「ん?長野の頃のみんなとか、あとは白糸台の皆さんとか」

淡(チィッ!チョコを渡し忘れたことが想像以上にバーッド!!)

白望「」ギリッ

京太郎「二人にはあげないよー、俺にチョコくれなかったしなー」プイッ

淡「ぐ、く、ぅ、ぬ……」

白望「……」

白望「京太郎、私たちもお菓子作るから、空いたら貸して」

京太郎「へ?いいけど、誰に?」

白望「それはもちろん」ギュッ

白望「きょ、う、た、ろ、う」フウッ

京太郎「///」ボッ

淡「ぬ、ぬぅ、あのふいんき()真似できない」

おかしい。帰宅したらこの時間とは


京太郎「むきゅー」くてー

淡「」ナデナデ

白望「さて、京太郎がオーバーヒートしてとくこうが2段階ダウンしてる間にチョコを作る」

淡「シロミーすごいやる気だね」ナデナデ

白望「おめーも手伝えや」

淡「はいすいませんいきててごめんなさい」



そして、次の日

京太郎「昨日なにしてたか覚えてねーや」

淡「ナンデデショーネ」

白望「気にするな。それより、放課後部室にきて」

京太郎「はいはい」


京太郎「で、放課後ー。失礼しまーす」ガチャリ

部室で待っていたのは?(一人
↓2

誠子「お、京太郎か。いいところにきたね」

京太郎「どうも。いいところに、とは?」

誠子「バレンタインのお返し、用意しないわけにゃいかないだろ?ほら、うけとれぃ!」バァーーーーーン!!

京太郎「これは、クーラーボックス?」

誠子「開けてみな」

京太郎「はーい、て、これは!?」

誠子「黒いダイヤこと、クロマグロだ!50キロあるぞ?」

京太郎「おっも……」ぷるぷる

誠子「あ、台車持ってきてあるから帰りはそれ使ってくれ」

京太郎「冷蔵庫にはいるかな?これ」


照「きょ、京ちゃん、おかえし!」

京太郎「ぉ、ありがとうございます」

菫「う、うぅ……ほら、美味しくないかもしれないが」スッ

京太郎「美味しく頂戴いたします!」

尭深「はい、義理ティー」

京太郎「お茶っぱ……?」

京太郎「……さて、部室にきて、と言った肝心の姉さんがたの姿はなし、いかにするべきか、たこにするべきか」

京太郎「……待つか」

一時間

京太郎「……」

二時間

京太郎「……」

菫「鍵は頼んだぞ」

京太郎「あ、はぁい」

三時間

京太郎「……」ペラッペラッ

四時間

京太郎「……」うつらうつら



白望「できた。包装もした。あとは京太郎に渡すだけ」

淡「調理室借りれて良かったね。さて……うわ!もう七時じゃん!」

白望「え、あ、まずい。連絡忘れてた」

淡「あーもうこれ京太郎帰っちゃったよねー。怒ってるかな?うぅ…」

白望「は、早く帰ろう」パタパタ


五時間

京太郎「グー、ガー……」

チクタクチクタク

淡白「」

チクタクチクタク

淡「」

チクタクチクタク

白望「」


淡「電話、まだでない?」

白望「うん……」


京太郎「ん、しゃき……むにゅ……」


淡「まさか、さ、まだ部室で私たち待ってるとか、ないよね」

白望「…あり得なくは、ない」

淡「シロミー、原付だして!」

白望「ヤーマイシスター」



淡白「きょーたろー!」バァン!

京太郎「くぅ…くぅ…」

淡「……寝てる?」

白望「……三時から、ずっとここで」

淡「うぅ、ごめんな?ぁい、ぎょーだろぉぉ」

白望「……起きて」ユサユサ

京太郎「ん、おぉう…あ、ねえさん遅かったね」

白望「ん、またせたね。寝起きにどうぞ」

京太郎「?」

白望「口開けて」

京太郎「あーん」

白望「はい」カポッ

京太郎「ん…甘い」

淡「あー!わたしも!」

白望「立ち直りはや」


こんな、ほわいとでー、いかが?
なおマグロは後日完食した模様
カンッ(正直だだ滑りで収集つかなくなった。シニタイ

うぐぅ、なぜだ、今日めちゃくちゃ調子悪い


ヨスガるきょうあわ

「……ん」

(喉乾いた、ダル)

「はぁ」ギシッ…

(?京太郎の部屋から声が。まだ起きてる?)スタスタ

(淡の、声も?)


「京太郎っ……!」

「淡、淡……」

(ーーーーーッ)

「京太郎、お願い、だから」

「お前、それはっぐぅ!?」

「きょう、た、ぁ…」


(えっ?)

昨日はごめんなさい寝落ちしました。今日中に埋めるぞー

「京太郎、京太郎、あぁ」

「ダメだ、淡、それは」

(なに、これ)

(……きっと夢だ、ベッドに戻ろう)

翌朝

白望「……」むくり

白望「淡、いないし」

白望「もう起きた?休みなのに」


白望「リビングにもいない。おかしい。」

白望「まさか」


白望「京太郎、開けるよ」ガラッ

京太郎「ぐぅ…ぐぅ…」

淡「んにゅ……」ギュッ

白望「」


白望「……」ジトーーーッ

淡「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

京太郎「俺が、俺が悪いんだ。だから淡を怒らないでくれ……」

白望「淡、いいたいことはわかってる?」

淡「はい……」

白望「今日は、部屋からでちゃダメ。罰」

淡「はい……」トボトボ

京太郎「姉さん、お願いだから、あまり怒らないでやってくれ……」

白望「京太郎」

京太郎「は、はい」

白望「淡は部屋からでてこない。私は怒っている。」

京太郎「はい……」

白望「罰ゲーム!!↓2」

白望「同じことするよ」

京太郎「へ?同じことって……へ?!」

白望「だるいからささっと脱いで。ささっと」

京太郎「い、いやなにをいって」

白望「それとも、脱がされたい?」

京太郎「」ヌギヌギ



淡「うぅ、のどかわいた……の、飲み物取りに行くくらいいいよね」

淡「ん?リビングから声が、京太郎、怒られてるのかな」ズキッ


「やめて!姉さん!それはダメだ!」

「うるさいなぁ、ダルいなら黙って、ん……」

「むぐっ」

「ふぅ、ふぅ、ん……んぁっ」

「ぷはっ、姉さん!せ、せめて、どうかゴムを!」

「近所に聞こえるでしょ、ほらこれ咥えて」

「むがっ!?」



淡「……そんなバカな」

>>1にエロは無理でしたエンド

最後の安価
この後は問答無用で埋めましょう?

↓2.3

全国大会の様子

>>971
全国大会のなにを書けばええですかね?



京照結婚の反応、咲編


咲「きょ、今日も対局疲れたぁ……というよりはその後の小鍛冶さんの絡み酒に疲れたよ。私飲めないのに」プンスカ

咲「あ、手紙きてる」ガチャ

咲「ん?結婚式招待状?……ふぇ?」

咲「だ、だれだろう友達にはそんな気配の人はいなかったし」チョキチョキ

謹啓 ようやく春めいてまいりましたが
皆様 いかがお過ごしでしょうか
このたび 鳳凰院様ご夫妻のご媒酌によりまして
結婚式を挙げることになりました
つきましては 日ごろお世話になっている方々に
お集まりいただき ささやかな披露宴を催したいと存じます
ご多忙中 誠に恐縮ではございますが
ぜひ ご出席賜りたくここにご案内申し上げます
敬白

小瀬川京太郎
宮永照


咲「へー、お姉ちゃんと京ちゃんが」

咲「場所は、東京かぁ。早速準備しなくちゃ。えーと、荷物は何を持っていけばいいかな?」ゴソゴソ

咲「出発は三日後かぁ、えへへ、その時がいまから、タノシミ」

>>972
>咲「場所は、東京かぁ。早速準備しなくちゃ。えーと、荷物は何を持っていけばいいかな?」ゴソゴソ
>咲「出発は三日後かぁ、えへへ、その時がいまから、タノシミ」

(不穏)

京照結婚の反応、白望編


白望「ダル」とぼとぼ

白望「私も今年で23になるのか」

白望「はぁ、ただいま」ガチャ

白望「ん、手紙がきてる。結婚式招待状?」

拝啓(略

白望「……」



白望「許さないぞ」

白望「おねえちゃんはゆるさないぞぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」カッッッ!!



淡編

淡「……」←もう読んだ

淡「……知ってたよ。テルーってば京太郎にベッタリだったもんね。京太郎も、満更じゃなさそうだった」

淡「複雑だな。二人とも大好きだからお祝いしたい、けど」


淡「いや、私は京太郎の、双子の姉なんだから、お祝いしてあげなきゃ。そうだ、それが普通なんだから」

淡「そうだよ、それが、正しいことなんだから」

結婚式当日

神父「では、誓いのキスを」

京太郎「…」

照「…」

チュッ

うおぉぉぉぉぉぉおおおお!!!!

菫「照……良かったな。本当に」パチパチパチパチ

アカギ「ククク」パチ…パチ…!

神父「では、夫婦の最初の共同作業です。プロテスタン……ケーキ入刀を」

京太郎「はい」ドキドキ

照「はい。京ちゃん、さぁ」

ストンッ

淡「京太郎、かっこいいね」パチパチ

白望「そだね……」

淡「もー、まだテルーのこと認めてないのー?」

白望「ま、まだ麻雀負けただけだし。家事は私のが上だし」

淡「京太郎は家事全般できる学校の先生。テルーはトッププロ。互いに穴は埋めあってるし、いいと思うよ?」

白望「ま、まだ認めないし」

淡「シロミーいやな姑になりそ」


神父「二人に幸あれ、AMEN」

ドッカァァァァァァン!!!

「!?」



咲「こころせよ、汝亡霊装うて戯むらなば、汝亡霊となるべし」ゴッ!!!!

京太郎「さ、咲?今日出席しないって」

咲「京ちゃん、静かにしてて」

照「さ、咲」

咲「ずるいよねぇ、お姉ちゃん。私だって、ずっと京ちゃんのこと大好きだったのに、後からきて独り占めなんて」

照「……だめ。もう私の京ちゃんだから。私だけの愛しい旦那さんなんだから、咲にだって譲らない」

咲「やだなぁ、譲ってもらう気はないよ、奪い取るんだよ」ゴッ!!!!

照「っ!麻雀卓が!!いつのまに!?」

咲「さぁ、お姉ちゃん卓について。ブットバしてあげる」

照「くっ!」

京太郎「なんだよこの展開……」

ガタガタガタッ

咲「……なんのつもりかな?」

菫「照、お前はここをでてハネムーンに早くいけ、ここは私たちが抑える」

アカギ「面白い、狂気の沙汰ほど面白い……!」ザワ…

神父「京太郎くん、私の大切な教え子よ、幸せをつかむのですよ、AMEN」

照「京ちゃん、行こう!」

京太郎「え?あ、はい」



白望「…来た」

淡「あ、二人ともーこっちこっちー」

京太郎「あ、淡に姉さん!どうして外に?っていうかこの車は?」

白望「やつから逃げる。空港まで送る。二人とも乗って」

照「あ、ありがとうございます!」

白望「世話をするのは、これが最後」

照「はい!」

京太郎「え、あ、うん」

淡「さ、京太郎乗った乗った!テルーも!」グイッ

京太郎「わわっ」

照「よいしょっと。さぁ京ちゃん!行こう!私たちの新婚生活はこれからだよ!!」

京太郎「え、あ、はい」

カンッ!!

咲と照の伝説の戦いの翌年
夏、インターハイの時期がくる


京太郎「あばばばば」ガクブル

淡「だいじょーぶだよ京太郎、京太郎はもうテルーに狙って直撃とれるレベルなんだから余裕で優勝できるって」

京太郎「ででででもも」ガクブル

淡「あぁもう」

「やっぱり、緊張してた」

京太郎「へ?あ、姉さん……」

白望「だるいの我慢して応援に来たのに、情けない」

京太郎「ご、ごめん」

「シ、シロ、言い過ぎだよー」

京太郎「ん?うぇ?み、宮守のみなさん?」

豊音「京太郎くん久しぶりー、合宿以来だねー」

胡桃「うぐっ、また背が離れてる」

エイスリン「oh!キョタロ、coolデス!」

塞「んー、これまた緊張してるねー、たははー。去年の私みたい」

京太郎「み、みなさん、どうして、仕事は?」

豊音「京太郎くんの応援より大事な用事はないよー」なでなで

京太郎「な、なでないでー!」わたわた

淡「たはー、大混雑だー」

白望「こら豊音、京太郎の頭撫でるな。それは私の特権だ」

ガチャ

菫「お、淡と京太郎ここにいたか」

照「応援に来たよー」

誠子「もうすぐ試合だぞー」

尭深「用意、しないと」

「ん?」

咲「あ、ここですよ京ちゃんの控え室」

和「男子と女子は別々ですから、気軽に激励にこれますね」

優希「きっと泣いて喜ぶ日がいないじょ!」

久「私選手じゃないんだけどね」

まこ「まぁ別にええじゃろ?失礼しまーす」ガチャ

豊音「サイン!サイン!」

照「や、やめてぇ……」

塞「申し訳ありません、うちの豊音が……」

菫「い、いや私に謝られてもな」

胡桃「げ、激励に来たんだけどなー」

尭深「騒がしくて、落ち着けないね」

誠子「あのでかいのはいつもあんなんなのか?」

エイスリン「YES!」

淡「どういう状況だろうね、これ」

白望「さあ?」

京太郎「お、おちつけねー」

清澄「」

京太郎「ん?あ、あれ?!清澄のみんな!!」

白糸台「!!」

照「……前年の」

優希「ふん、今年居ないのは残念だじぇ。目にもの見せてやろうと思ってるところだったじょ」

まこ「いや、なんかすまんのう。いるとは思わなんだ」

菫「きにしなくていい。今年こそは私の母校、白糸台が優勝をもらうからな?」

久「騒がしいわね、この部屋密度高いわ」

尭深「お、お茶のみます?」

誠子「ここに、起立はないのか?」

和「ない、でしょうね」

淡「今年はあなたに、力の差を見せつけてあげる」ゴゴゴゴゴ

咲「……負けないよ」

ガチャ

アカギ「おい、京太郎。お前の出番だぜ」ざわっ…

京太郎「あ、はい!」

京太郎「じゃ、じゃあみんな。応援ありがとな!頑張ってくるぜ!!」

清守台「……」

優希「まあ、今は敵味方なく」

照「京ちゃんを応援しようか」

エイスリン「デス!」

まこ「確かに、全員京太郎の関係者じゃしな」

菫「敵味方なしか、まぁいいか」

久「彼こんなに人気者だったかしら」

尭深「面倒、みてくれるから」

胡桃「懐いてる、ってわけかー」

和「集中、乱さなかったでしょうか」

塞「緊張は、ほぐれたんじゃないかなー」

誠子「そ、それは間違いないな」

豊音「さ、咲選手も!サインー!」

咲「お、応援が終わってからにしてくださいー!」


淡「…あはは、騒がしいね」

白望「応援のはずが」



京太郎「…さぁてと、緊張ほぐれたし、行ってくるか、一回戦」

京太郎「みててくれよ、みんな。淡に姉さん!」

カンッ!

後は埋めてくだし

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