京子「野球大会!」【ごらく部(VS)GJ部】 (79)

【ごらく部(VS)GJ部】

・ゆるゆりSS

・野球の試合がメインなので、いわゆる冒険に挑んだ感じ

・あっ、ジャンルは百合です



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結衣「野球大会?」

京子「そう!たまには皆で体を動かすのも大事だと思ってさ」

結衣「いや待てよ、メンバーは?」

京子「ごらく部四人と生徒会五人と千鶴」

結衣「いつ?」

京子「来週の日曜日」

結衣「というか私たち野球なんてまともにやったことないけど大丈夫なのか?」

京子「全員分のユニホームも作って置いた」

結衣「おい、話を聞け」

――――――――――――――――――――――――――

綾乃「や、野球ですって!?そんなの聞いてないわよ!」

京子「いやなんかさ、たまたまテレビで高校野球中継観てたら私も野球してみたくなってさ」

結衣「京子の言い分だと一勝出来れば十分なんだそうだ」

綾乃「そ、そんなこと言われても…」

――――――――――――――――――――――――――――

と、話は流れていき…

そして日曜日≪当日≫

~某高校野球グランド~


京子「1回戦の対戦相手は…うぅん?じーじぇいぶ…?」

結衣「じーじぇいぶって?」

京子「いやいや、アルファベッドのGにJでGJ部って書いてあるんだけど」

まお「おいおまえら、それはグッジョブと呼ぶんだ!」

京子「結衣、この子は…」

結衣「小学生かな…」

まお「おい、なめんなよ!高校生だよ!!こいつら生意気だからキョロからも一言言ってくれ」

キョロ「あーえっとぉ…うちの部長がすいません、今日はよろしくお願いしますね」

まお「なんで敬語なんだよ!こいつら中学生だろ!」

京子・結衣「はぃ……」

――――――――――――――――――――――――――
京子「オーダーはこんな感じで」

1番 捕手 船見結衣
2番 投手 歳納京子
3番 一塁手 杉浦綾乃
4番 三塁手 池田千鶴
5番 二塁手 大室櫻子
6番 遊撃手 古谷向日葵
7番 中堅手 池田千歳
8番 左翼手 吉川ちなつ
9番 右翼手 赤座あかり


ベンチ 松本りせ


京子「結衣は足速いから一番でしょ。で、私は巧みなバントで結衣を進塁させるから二番。綾乃は背高いからファーストで三番。千鶴はパワーあるから四番。
さくっちゃんとひまっちゃんは仲いいから二人で二遊間を守ってもらって、千歳、ちなつちゃん、あかりの三人で外野を守ってもらうと。
最高じゃん?あっ、私これでも一応野球について勉強したんだよ~」

結衣「というか、おまえやったこともないのにピッチャー大丈夫なのかよ?」

京子「えっ、ボール投げるだけでしょ」

結衣「けっこう責任あるぞ。なんでピッチャーやりたいのさ」

京子「だって一番目立つじゃん」

結衣「お前なら言うと思ったよ」


綾乃(できれば最後のほうの打順で良かったんだけどな…)

櫻子「やった!向日葵よりも打順上だぁ!!」

向日葵「なっ、なんなんですの!では試合で打った方が勝ちとしましょう」

櫻子「臨むところだ!」

―――――――――――――――――――
まお「打順は私が決めた。異論は認めんぞ」

1番 投手 天使真央
2番 中堅手 天使恵
3番 遊撃手 皇 紫音
4番 一塁手 綺羅々・バーンシュタイン
5番 三塁手 森さん
6番 捕手 四ノ宮京夜
7番 右翼手 天使聖羅
8番 二塁手 四ノ宮霞
9番 左翼手 神無月環


まお「相手は中学生だ。ごらく部だか知らんが、我らGJ部の足元にも及ばないことを見せつけてやるぞ」

キョロ「手加減なしですか…」

まお「あたりまえだろ!手加減なんかしてどうする、ギャフンと言わせてやれ」

~両チーム整列~

これから「ごらく部」対「GJ部」の試合を行う


両チーム礼


「お願いしまーす!」


ごらく部|
GJ部|



プレイボール!


1回表
先攻:ごらく部


1番 キャッチャー 船見結衣

結衣「お願いします」

ちなつ「結衣せんぱぁ~い、頑張ってくださぁ~い!」

あかり「結衣ちゃん打って~!!」


まお(くそぉ…なめやがって、中学生に打たれてたまるものか)

まお「おりゃ」ピャイッ

結衣(ボールは遅い、打てるっ)

パキーーーーン


≪センター前ヒット≫

タッタッタッ

結衣「」ドヤ


櫻子「船見先輩ナイスバッティングです~」

ちなつ「結衣せんぱいかっこいいですぅ」


ノーアウトランナー1塁

2番 ピッチャー 歳納京子

京子「よっしゃ、打つぞー!」


結衣(京子のやつほんとにバントしてくるのだろうか)


まお「おりゃあ」ピョイッ

京子「と見せかけてバントを」

スカッ

京子「へぶっ」

パシッ

ストライーク


ちなつ「きょ、京子先輩ったら何やってるんだか…」

櫻子「おおっ、船見先輩が盗塁決めてるー!」


ノーアウトランナー2塁


結衣(まったく京子のやつ危ないな…)


京子「く、くそぉ、次は打つ!」

まお「おうりゃあ」ピョイッ

ピキンッ

ファール


あかり「あっ、京子ちゃん追い込まれちゃった…」

千歳「歳納さん頑張ってやー」


京子「うりゃあああ」

まお「これで終わりだぁぁぁ」ピョイッ


コテン

京子「うぇっ、走んなきゃっ」


まお「ボテボテのゴロだ、シー頼む!」

しおん「」パシッ ピョィッ


アウトォ

京子「ちくしょー」


ワンアウトランナー3塁

3番 ファースト 杉浦綾乃

綾乃(ここはチャンスだから絶対ランナーを返さなきゃっ)

まお「うりゃっ」ピョイッ

パシン

ストライーク

まお「うりゃっ」ピョイッ

綾乃「えいっ」

パキーーン


アウト

かすみ「やったー、捕った捕った~」

まお「かすみナイスだ」


綾乃(打ちあげちゃった…)


ツーアウトランナー3塁

4番 サード 池田千鶴

まお(四番か、まあ気にすることないだろう)ピョイッ

パキーーーーーン

≪レフト前ヒット≫ごらく部1点先制



京子「千鶴ナイスバッティングゥ~~~」

千歳「千鶴ようやったわ~」

あかり「結衣ちゃんおつかれ~」

ちなつ「結衣先輩かっこよかったですよ~」

結衣「あ、ありがと」

京子「ゆい~」ハイタッチ

結衣「どうも。それにしてもお前バンド全然じゃないか」

京子「まあそういうときもある」


5番 セカンド 大室櫻子

櫻子「よっしゃこーい!」

カキーン

バシッ ピョイッ


アウト


スリーアウトチェンジ


ごらく部|1
GJ部|


櫻子「惜しかったー」

あかり「櫻子ちゃん、でも1点取ったよぉ」

京子「よし、この勢いで守り切るぞ!!」


1回裏
後攻:GJ部


1番 ピッチャー 天使真央

まお「うりゃこーい!」


結衣(この調子でいけば、もしかしたらこの試合勝てるかもしれない)



京子「いくぞ、結衣!とりゃっ」ヒョイ

ポト

ポト

コロコロ

まお「はぁ?」


結衣「おい」

京子「すまんすまん」

京子「とりゃあぁぁぁっ」ヒョイ

ポト

ポト

コロコロ


結衣「あの、タイムお願いします」

スタスタ

結衣「お、おまえまさか届かないんじゃないよな…?」

京子「う~ん、なんか肩の調子が」

結衣「うそつけ」

京子「すまん、結衣、どうしよう…」

結衣「もうしょうがない、こうなったら山なりでもいいからとにかく届かせて」

京子「わかった」

結衣「全く世話が焼けるな…」


プレイ


京子「うりゃっ」ヒョイッ

ヒュルヒュルヒュルヒュル

バシ

ストライーク

まお(球おそっ、くそぉばかにしやがって)

京子「うりゃっ」ヒョイッ

ヒュルヒュルヒュルヒュル

まお「おりゃー」

パキーーン


バシッ

ズテッ

京子「おお、さくっちゃんナイス!」

櫻子「えへへ、どんなもんですかい」

まお「やりおるなこのぉ」


2番 センター 天使恵

めぐみ「お願いしまーす」


京子「ほいっ」ヒョイッ

ヒュルヒュルヒュルヒュル

めぐみ「えっ、えいっ」

ストン

ストライーク


めぐみ「あわわわ」


ストライクバッターアウト


ツーアウトランナーなし

3番 ショート 皇紫音

結衣(この回は三者凡退にしておきたいところだな)


京子「うりゃっ」ヒョイッ

ヒュルヒュルヒュルヒュル

しおん(コース甘いっ)

パキーン

ポトポト

京子「ショートっ、ひまっちゃん!」

向日葵「ど、とうしまっ、あっ」


まお「ほーれエラーエラー」


向日葵「す、すいません…」

京子「ドンマイドンマイ、全然気にすることないよ」

京子「問題は次のバッター…」


バシッ
カッカッ

4番 ファースト 綺羅々・バーンシュタイン


結衣(お、おいちょっと待て、デカすぎないかっ)

結衣(それに阪神タイガースの帽子を被っているということは阪神ファンなのか)


まお「ふふふ、驚いたか。うちのキララは身長180cm、しかも毎日肉ばっかり食ってるだけあってパワーも測り知れない。GJ部の最強戦力といったところだ」ウシシ

キララ「キララ、打つ。できるだけ、遠く、飛ばす」

ブン ブン


京子(こ、こわ…)

結衣(とにかく、フォアボールでもいいから、甘い球は禁物だ)


京子「うりゃっ」ヒョイッ

ヒュルヒュルヒュルヒュル


キララ「」

バコーーーーーーーーーーーーーーーーーーン



京子「ふぇっ」


結衣「し、しまった…」


≪バックスクリーン場外ツーランホームラン≫GJ部2点取って逆転

…………

…………

スリーアウトチェンジ


ごらく部|1
GJ部|2

あかり「逆転されちゃったね…」

ちなつ「大丈夫よあかりちゃん、また結衣先輩が打ってくれるから!」


2回表

先攻:ごらく部

6番 ショート 古谷向日葵

向日葵「えいっ」

パシッ

ストライーク バッターアウト


7番 センター 池田千歳

千歳「」

パキィン

パシ

アウト(キャッチャーフライ)

まお「キョロナイス」

キョロ「部長も頑張ってくださいね」

まお「うっせーな、わかってるってぇの」

千歳「うちは当てるので精一杯やなぁ…」


8番 レフト 吉川ちなつ

ちなつ「えいっ」

パコン

シュッ

アウト


スリーアウトチェンジ


ごらく部|10
GJ部|2

京子「ドンマイ~、切り替えていこう」

2回裏
後攻:GJ部

京子「とりゃっ」シュッ

聖羅「たぁっ」

パキーン


パシッ ビュンッ

綾乃「」ズバン


京子「千鶴ナイス~」


この回3者凡退

スリーアウトチェンジ

ごらく部|10
GJ部|20


3回表
先攻:ごらく部

9番 ライト 赤座あかり

櫻子「あかりちゃん頑張って~~」

ちなつ「あかりちゃんなら打てるよ~」

あかり「あかり頑張るよぉ」


まお「うりゃっ」ピョイッ

パシ

あかり「あっ」

ヒュン

ストライーク


京子(あちゃー、だめだねこれは)

櫻子「あかりちゃん、もっと振るタイミング早くしないと!」

あかり「櫻子ちゃんありがとう、えっとぉタイミングを早く…」


まお「うりゃーーっ」ヒョイッ

まお(しまった、指先がすべった)

あかり(あかりボールさん打つんだ、絶対打つんだ)

あかり「んん?」

あかり「きゃあああ」

ボカッ

デッドボールッ


結衣「あ、あかり大丈夫か?」

あかり「うう…ボールさん痛いよぉ」


ノーアウトランナー1塁

京子「よっしゃー、結衣いけー」


1番 キャッチャー 船見結衣

結衣(一塁はあかりか、ここは打っていくしかなさそうだな…)

まお「打たせるかおりゃー」ピョイッ

結衣「」ブン

パキィーーーーーーーン

櫻子「よっしゃ~」
京子「いったか」

まお「ちくしょーっ」

≪左中間越えツーベース≫

ちなつ「結衣せんぱいナイスバッティングですぅ~」


ノーアウトランナー2塁、3塁


2番 ピッチャー 歳納京子

京子「よっしゃいくぞー」

まお「このやろーっ」ピョイッ


京子「おりゃっ」

パキン

フワッ

京子「しまった、ライト落ちてくれ~~」

聖羅「あわっ」

ポテン

≪ライト前タイムリーヒット≫ごらく部2点追加し逆転

京子「よっしゃー!」

あかり「京子ちゃんすごーい!」

ちなつ「あっ、あかりちゃんおつかれ~、結衣せんぱ~い」

3番 ファースト 杉浦綾乃

綾乃「こうなったら続くわよ!」

綾乃(バットを短く持って)


まお「うりゃっ」ヒョイッ

綾乃「」

パキーン


≪センター前ヒット≫

ノーアウト1塁、3塁


4番 サード 池田千鶴

まお「」ハァハァ

まお「うりゃっ」ヒョイッ

キョロ「あっ、部長ぉっ」

バシン

≪ワイルドピッチ(暴投)≫ごらく部さらに1点追加

ボールフォア、フォアボール



ノーアウトランナー1塁2塁


今日は寝ます
明日また来ます

5番 セカンド 大室櫻子

まお「」ヒョイッ

櫻子「おりゃっ」

パキーーン


京子「さくっちゃんナイス!」

≪レフト前ヒット≫


ノーアウトランナー満塁


6番 ショート 古谷向日葵

櫻子「悔しかったら打ってみろおっぱい!」

向日葵「なな、なんですって」

向日葵(なんとしてでも打たなきゃ、このままだと櫻子になめられてしまいますわ)


まお(も、もぉ限界だ)ヒョイッ

ヒュルヒュルヒュル
パキーーン

ガシッ ポロッ

しおん「わぁっ…」

しおん「しまった、グローブを弾かれてしまった」

向日葵(や…やったわ!)

≪サードへの強襲ヒット≫ごらく部この回4点目!


京子「まだまだいくぞ~、千歳もがんばー」

櫻子(ひっ、向日葵のやつもなかなかやるな…)


7番 センター 池田千歳

まお「うりゃっ」ピョイッ

カキン

千歳(なんとか前に飛んでくれたんや)


アウト

ピュッ

アウト

≪サードダブルプレー≫その間にさらに1点追加。この回5点目


千歳「ごめんなぁ…」

綾乃「千歳よくやったわ!」

結衣「貴重な追加点になったよ」


スリーアウトチェンジ

ごらく部|105
GJ部|20

櫻子「もしかして私たちすごいんじゃん?」

あかり「うん、あかりもびっくりだよぉ」


京子「ごめん綾乃、私もう限界だからピッチャー替わってくれる?」

綾乃「えっ…歳納京子?わわ、私なんて無理よ」

京子「おっ、そうだ、私がキャッチャーやってあげるよっ!だから、ね?」

綾乃「そ、そんなこと///」


守備の交代

京子 ピッチャー→キャッチャー

綾乃 ファースト→ピッチャー

結衣 キャッチャー→ファースト


3回裏
後攻:GJ部

たま「なぬ、ピッチャー替わりやがったデスね」

京子「こーいっ綾乃ー」

綾乃(ととと、歳納京子…)

綾乃(だめよこんなんじゃ、チームのみんなに迷惑かけれない)

綾乃(そうよ、私の想いをボールに込めて投げ込むだけだわ!)

綾乃「」ビュン

スパン

ストライーク

たま(けっこう速い…)

京子(おお気持ちの入ったボールだ)

京子「綾乃けっこう球速いね~」ヒュッ

綾乃「ええ、どんなもんよ。とにかく抑えきってこの試合勝つわよ!」パシッ


スリーアウトチェンジ

この回3者凡退

ごらく部|105
GJ部|200

4回表
先攻:ごらく部

ワンアウトランナーなし

1番 キャッチャー 船見結衣

結衣(まだ投げるんだな…この子わりと凄いかも)

まお「うりゃっ」ピョイッ

結衣(じゃあ私もちょっと遊んでみようかな)

コン


まお「はぁ?」

かすみ「セーフティーバントだっ」

まお「森さんファースト間に遭う…」
ピュンッ

セーフ


京子「結衣のやつすっげーな」

向日葵(船見さんの運動神経は凄いですわね…)

櫻子「私も次の打席やってみよっかなー」


ノーアウトランナー1塁

2番 キャッチャー 歳納京子

京子「よし打つぞーー」

櫻子「京子先輩打ってください~~あっ、バントでもいいですよー」

京子(さくっちゃん、作戦口に出しちゃだめだよ…)

まお「おりゃぁぁぁっ」ヒョイッ

コン

ヒュイッ

アウト


ワンアウトランナー2塁

千歳「歳納さん、ナイスバントやわ~」

京子「いや~、実は言うと自分も生きようかというバントだったんだが」


3番 ピッチャー 杉浦綾乃

京子「綾乃~、続けぇ~~~」

綾乃「ま、任せなさい!心配なんてないないナイアガラよ!!」

結衣「ぶふっ」


まお「くそぉ…手強いやつらだ」

キョロ「部長、ここを乗り切って次のキララに打順が廻る回で同点に追いつきましょう」

まお「うりゃあっ」ヒョイッ

綾乃「」
カキーーーーーーン

まお「」!

綾乃「ど、どうかしらっ」


めぐみ「どうしよ…私捕れないよぉ…」

たま「デース!」バシッ

グルリンパ

めぐみ「た、たまちゃんっ」

まお「たまよくやったぞ!」


綾乃「く…悔しい…っ」

トタトタ

櫻子「杉浦先輩惜しかったですねぇ…」

綾乃「ええ、相手の守りにやられたわ」

京子「綾乃、キャッチボールしておこ!」

綾乃「そ、それがいいわねっ」


4番 サード 池田千鶴
カキーーーーン

めぐみ「いやっ」パシッ

めぐみ「よかったぁ…捕れたよぉ」


スリーアウトチェンジ

ごらく部|1050
GJ部|200

4回裏
後攻:GJ部

3番 ショート 皇紫音

綾乃「とりゃっ」ビュンッ

パシッ

しおん(球威に押されてしまった)

ストライクバッターアウト


ワンアウトランナーなし


4番 ファースト 綺羅々・バーンシュタイン


京子(来たか…)

綾乃(来たわね…)ゴクリ


キララ「」
ブン
ブン

キララ「キララ、1打席目の、打つ」


京子「綾乃、点差もあるし自信持って投げて!綾乃の全力受け止めてあげる!!」

綾乃「ちょっ、歳納京子///」

綾乃(そう、歳納京子を信じて…)

綾乃「」ビュンッ


キララ「」

パキーーーーーーーーーーーーーン


綾乃(打たれた)


京子「ち、ちなっちゃーん!」


ちなつ「こ、こんな打球…えっとえっと…わぁっ」

≪レフト越えツーベースヒット≫


ワンアウトランナー2塁

京子「し、仕方ないよ綾乃、切り替えていこっ」

綾乃「ええ、そのつもりだわ」


5番 サード 森

綾乃「とりゃっ」ビュン

森「うっ」
カキーーーーーン

まお「よしっ、センター抜けた!」

………GJ部この回2点追加

ごらく部|1050
GJ部|2002


5回表、ごらく部は相手の失策で1点を追加。

5回裏、綾乃がGJ部打線を0点に抑える。


ごらく部|10501
GJ部|20020

6回表
先攻:ごらく部

9番 ライト 赤座あかり

まお「どえぇぇ」ヒョイ

あかり「えいっ」
パキーン

≪センター前ヒット≫

あかり「やった!あかり初めてヒット打ったよぉ!!」


ちなつ「えっ、あかりちゃんヒット打ったの!?見てなかった」

櫻子「私も船見先輩の素振り見てた」

あかり「そんなぁ~~」グス

1番 ファースト 船見結衣

まお「くっ…」


結衣(ごらく部が勝利を掴み取るまで残すところあと2回…)

結衣(まさか私らなんかが勝てるわけないと思ってたけど)

結衣(本当に勝ってしまうかもしれない…)


まお「タイム!ピッチャー交代!」

結衣「えっ」


京子「なんだって!?」

まお「ピッチャー…キララ!!!」

キララ「キララ、ピッチャー?」


櫻子「えっ、あの人が投げるの…」

綾乃「ど、どんな球を投げるのかしら…」


結衣(これは厄介なことに…)


まお「GJ部の最強戦力はクローザーも務めんだよ!どうだごらく部」

まお「キララ、我がGJ部が勝つために頼りになるのはお前だけだ!」

しおん「私も年上としてこのまま負けるわけにはいかないと思うわ」

めぐみ「勝ってみんなでたくさんお菓子食べようよ」

キララ「うん…………」

まお ピッチャー→ファースト

キララ ファースト→ピッチャー


プレイ


結衣(一体どんなボールを投げるんだ…)

結衣(あの豪快なバッティングを見る限り、凄まじいパワーの持ち主だとは思うが…)

タッ

ズシッ

キララ「」ビュンンンンンン

結衣「」
ブンッ

ズバァァァァァァァンッ

ストライーク


結衣「は…速い…」


櫻子「な…なんだあの球」

向日葵「あんなの私たちが打てるわけないですわ…」

キョロ(き……キララさん手が痛いです…)


キララ「」ビュンンンンンン

結衣「くっ…」
ブンッ

パキンッ

ファール


あかり「結衣ちゃん追い込まれちゃったよぉ…」

結衣(ちくしょぉ、なんてスピードなんだ)


キララ「」ビュンンンンンン

結衣「」
ブンッ

ズバァァァァァァァァァァァンッ


シュワワワワァ

ストライーーク バッターアウトォ


結衣「…っ」


ちなつ「結衣先輩ですらファールにするので精一杯なんて…」

2番 キャッチャー 歳納京子

京子「よっしゃこい!」

キララ「」ビュンンンンンン

ズバァァァァァァァンッ

ストライーク


キララ「」ビュンンンンンン

ズバァァァァァァァンッ

ストライーク


京子「うりゃぁぁあ」

キララ「」ビュンンンンンン

京子「」
スカッ

ズバァァァァァァァンッ

ストライーーク バッターアウトォ



京子「全く打てる気がしない…」

3番 ピッチャー 杉浦綾乃

キララ「」ビュンンンンンン

綾乃「…あっ」

ズバァァァァァァァンッ

ストライーーク バッターアウトォ


スリーアウトチェンジッ


ごらく部|105010
GJ部|20020

綾乃「手も出なかったわ…」

京子「あ、綾乃ドンマイだよ。結衣でも打てなかったんだからさっ」


6回裏
後攻:GJ部

1番 ファースト 天使真央

綾乃「」ビュンッ

まお「うりゃっ」
カキーーン

≪センター前ヒット≫


まお「よっしゃ、やったぞキョロ!」

キョロ「さすが部長ですっ」


ノーアウトランナー1塁


京子「ドンマイドンマイ、一つずつアウト取っていこー」

2番 センター 天使恵

綾乃「これ以上打たせないわっ」ビュンッ

めぐみ「えいっ」
パキン

京子「さくっちゃんセカンドダブルプレイっ!」


櫻子「任せてください京子せんぱっ」
ビュンッ 

櫻子(あっ…送球が…)

向日葵「ぁっ…」


まお「もうけもうけ~」


≪記録はセカンドの送球エラー≫

ノーアウトランナー1塁、2塁


向日葵「さ、櫻子ごめんなさいですわ…」

櫻子「い…いや、私の送球が悪かったせいだよ…」

結衣「大室さんドンマイだよ」

京子「そう、切り替えていこうって」


3番 ショート 皇紫音

綾乃(次のバッターはキララさん…何としてでもここでアウトを取っておかないと…)

綾乃(あとが無くなるわっ)ビュンッ

しおん「」
パキン

綾乃「ぁ…っ」


≪センター前ヒット≫

ノーアウトランナー満塁


結衣「この状況で一番あたりたくないバッターに…」


4番 ピッチャー 綺羅々・バーンシュタイン


京子「たっ、タイムお願いします!」

綾乃「歳納京子…ごめんなさい」

京子「打たれるのは仕方ないよ、それより…」

綾乃「ええ…」

京子「歩かせてもいいよ…」

綾乃「えっ…歩かせるって…そんな」

京子「もう今の私たちにこのバッターを抑える力は残されてないよ…」

綾乃「でも歩かせたところでピンチは続くわ…」

京子「仕方ない…でもここで4点一気に取られるよりはまだいいかもしれない」

綾乃「うん……」

京子「やっぱなんでもないやっ、私は綾乃を信じるよっ」

綾乃「と、歳納京子?」

京子「悔いのないようにねっ!今日はみんなが楽しめることが一番大事だと思ってるから。勝ち負けじゃないよ」


審判「もうそろそろいいかい」

京子「すいません、大丈夫です」


プレイ


綾乃(ありがとう歳納京子…悔いの残らないように)

綾乃「」ビュンッ

キララ「」
ブンッ

キィィィンッ

ファール


綾乃(私の想いが歳納京子のミットに収まるように投げるだけだわっ)ビュンッッッ


キララ(キララ、勝ってみんなの笑う顔見たい…だから打つ)

パキーーーーーーーー―――――――ン



綾乃「」

京子「」


結衣「ぁ…」






≪ライト柵越え逆転満塁ホームラン≫


綾乃「」ドタッ

まお「でかしたキララっ」

めぐみ「キララちゃん」

しおん「さすがキララだな」

たま「これで一気に勝利が引き寄せられたデス」
ワイワイガヤガヤ



京子「あ、綾乃…」


千歳「綾乃ちゃん……」

さらにヒットと四球とエラーで1点を追加して、

ワンアウトランナー1塁、3塁


京子(綾乃は限界だな…)

京子「あの、タイムお願いします」


京子「結衣、投げれる?」

結衣「投げれないこともないけど」

京子「じゃあ結衣がピッチャーで綾乃がファースト入って」

綾乃「歳納京子、ちょっと待って…」

京子「え…」

綾乃「左手のひら見せて…」

京子「…」

綾乃「こんなに腫れてるじゃないの…」

京子「えへへ、べつになんともないよ…」

綾乃「なんともなくないわよ…私がキャッチャーやるわ、歳納京子はセンター入って。千歳にファースト替わってもらうから…」

守備位置の交代

綾乃 ピッチャー→キャッチャー
京子 キャッチャー→センター
結衣 ファースト→ピッチャー
千歳 センター→ファースト


京子「綾乃にレガース付けるの手伝わないとっ」

綾乃「あら、ありがと…頼むわ」


装着…

綾乃(待って…よく考えたらこれって歳納京子が付けてたマスク…)

綾乃(歳納京子の汗がしみ込んでいる…そしてこんなに口元も密着されるっていうことは……関節キス??)

綾乃(やだっ、私ったらこんな状況でなんてこと///)

千歳「」ブシャァァァァァァァァァ

綾乃「千歳っ!」

結衣「千歳大丈夫かっ」

千歳「も、妄想が止まらへん……みんなごめんや…」クタッ

千鶴「姉さんっ!」

綾乃「どどどど、どうしましょ…」

京子「待って…」

りせ「……」

守備の交代

千歳 ファースト→ベンチ
りせ ファースト(途中出場)


綾乃「よ、よしっ、最後まであきらめずに守り抜くわよ!」

一同「おお!」


6回裏ワンアウトランナー1塁、3塁 試合再開


プレイ


結衣「」ビュンッ

ズバンッッ

ストライーク


かすみ「は…速い」


結衣(私だってここまできたら勝つことしか考えてないさ)ビュンッ

ズバンッッ

ストライーク


結衣「」ビュンッ

かすみ「」
ブンッ

ズバンッッ

ストライーク バッターアウトォ

9番 レフト 神無月環

たま「とどめを刺しやがるデース」

結衣「打たせねーよ!」ビュンッッッッッ

ズバンッッッ

ストライーク


たま「なかなかの球ほうりやがるデスな」

結衣「」ビュンッッッッッ

たま「」
ブンッ

ズバンッッッ

ストライーク


結衣「これで終わりだっ」ビュンッッッッ


ズバァァァァン


ストライクバッターアウトォ スリーアウトチェンジッ

結衣「よしっ」

綾乃「やったわ!」

千鶴「ナイスピッチング船見」

櫻子「さすがです、なんとか抑えきりましたね!」

向日葵「胸がとても熱くなりましたわ」


ごらく部|105010
GJ部|200205


京子「みんな、最終回だし円陣組もうぜ!」

櫻子「いいですね~」ガシッ

京子「せーのっ」

京子「ごらく部ぅぅぅぅぅぅ、ファイトォぉおおおお!」

一同「……」

京子「ってなんで静まり返るんだよ」

結衣「いや、なんというかダサいというか…」

京子「そんなら結衣がやってみてよ」

結衣「えっ…私は……」

櫻子「えぇー、船見先輩やってよ~」

ちなつ「結衣先輩の聞きたいですぅ~」

あかり「結衣ちゃん頑張ってぇ~」

結衣「じゃあ今日だけ特別だからな///」

京子「おっ、来ましたぞ」

結衣「私たちはなんだぁぁぁぁ」


京子「えっ…あの、結衣さん?」


結衣「もう一度言う、私たちはなんだぁぁぁぁ」


一同「ごらく…生徒か…ぶ」


結衣「そこは統一してくれ!」


一同「おう!」


結衣「もう一度言う、私たちはなんだぁぁぁぁ」


一同「ゆるゆりだぁぁぁぁぁぁぁ」


結衣「誰よりも汗を流したのは」


一同「製作スタッフの皆さん!!」


結衣「誰よりも涙を流したのは」


一同「ごらく部キャストの皆さん!!」


結衣「私たちを生みだしてくれた存在、そう」


一同「なもり先生!!!」


結衣「戦う準備は出来ているか」


一同「おおおぉぉぉぉぉぉおおお」



結衣「我ら百合の誇りを胸に…」


結衣「狙うは3期実現のみ…」


結衣「いくぞぉぉぉぉ!」


一同「おおぉぉぉぉぉぉぉぉおぉぉおおおおおおおおおお」



櫻子「きゃはは、なんだこれ」

ちなつ「ゆ、ゆいせんぱいかっこよすぎます…」

7回表(最終回)


この回の攻撃は 4番 サード 池田千鶴


キララ「」ビュンンンンンン

ズバァァァァァァァンッ

ストライーク


櫻子「千鶴先輩、打ってくださいぃ~!」

あかり「千鶴先輩~~~~!!」


キララ「」ビュンンンンンン

千鶴「」
カキーーン

キララ「なに…」


京子「おっ、三遊間抜けたっ」


≪レフト前ヒット≫

ノーアウトランナー1塁


結衣「千鶴ナイスバッティング」

綾乃「力を一つにして何としてでも同点に追い付きましょう!」


5番 セカンド 大室櫻子

櫻子「よっしゃ打つぞぉ!」

キララ「」ビュンンンンンン

櫻子「負けるかぁーーーー」
カキーーン
ビュゥウウン

≪センター前ヒット≫


ノーアウトランナー1塁、2塁

櫻子「よっしゃあああ」


京子「さくっちゃんさいこぉぉぉ」

あかり「あかりみんなと一緒に勝ちたいよぉ」

6番 ショート 古谷向日葵

京子「ひまっちゃんも不向きなポジションよくこなしたよっ、思い切り振ってこい!」


向日葵「はぃ………ですわっ」

向日葵(どうしましょう、緊張して……)


キララ「」ビュンンンンンン

ズバァァァァァァァンッ


ストライーク バッターアウトォ



向日葵「先輩方すいません…」

綾乃「いいわよ、まだまだワンアウトなんだから!これからよ」


ワンアウトランナー1塁、2塁

7番 ファースト 松本りせ

りせ「……」


櫻子「会長さーん!」

あかり「松本先輩頑張ってくださいぃ!!」


西垣「おーい、グラウンドの外から私も応援してるぞー!!」


キララ「」ビュンンンンンン

バシィィィィィィィンッッッ

ボール

りせ「……」

キララ(ストライクゾーン狭い……入れにくい……)

………………
キララ「」ビュンンンンンン

バシィィィィィィィンッッッ

ボール

ボールフォアッ


ワンアウトランナー満塁


綾乃「やったわ!」


西垣「松本ぉぉぉぉぉ、よくやったぞぉぉ」


まお「まあキララ気にすんな。おまえは自分のペース崩さんでいい」

ごらく部ベンチ
ワイワイガヤガヤ

〝ごらく部反撃ムード〟


8番 レフト 吉川ちなつ


ちなつ(どうしよぉ…こんな時に廻って来ちゃった……)

ちなつ(そういえば私今日いいところ一つもないじゃん…)


結衣「ちなつちゃん、勝ったら結婚しよう!」

京子「お、おい結衣、いくらなんでもテンション高すぎやしませんか」ヒソヒソ

結衣「こんな状況で熱くならないわけがないだろ」ヒソヒソ


ちなつ「ゆゆゆゆ、結衣先輩!!」

ちなつ「ここ、こうなったら」ウオォォォォ


結衣「ご、ごめんちなつちゃん、あまり力んじゃだめだよ…」

キララ「キララ、もう打たせない…私たちが、勝つため」


キララ「」ビュンンンンンン

バシィィィィィィィンッッッ

ストライーク


ちなつ(どどど、どうしようこんな速い球…)

キララ「」ビュンンンンンン

ちなつ「えいっ」

バシィィィィィィィンッッッ

ストライーク

京子「ちなつちゃーん!」

千歳「吉川さん頑張ってや~」


ちなつ「絶対打つ、絶対」

キララ「」ビュンンンンンン

ちなつ「えいっ」

グイィィィィン
スカッ


バシィィンッッッ

ストライーク バッターアウトォ


ちなつ「そ、そんなぁ…」グズグズ


綾乃「い、今ボールが大きく曲がらなかったかしら」

結衣「厄介だな…あの球速でカーブまで持ち合わせているとは」

結衣「とはいえツーアウトか…」

京子「次のバッターは…」

7回表最終回ツーアウトランナー満塁


9番 ライト 赤座あかり


あかね「あかりぃぃぃぃ」

あかり「えっ、お姉ちゃん!」

あかね「あかりを応援するためにためにバイトから抜け出してきたわ!!」

あかり「お姉ちゃん、そこまでして…」

あかり「あかり頑張るよぉ」


京子「あかりぃぃぃ、みんなの思いを繋げてくれ!」

結衣(頼む……あかり…)

綾乃「赤座さん……」



キララ「勝利まで…あとアウト一つ………」

櫻子「あかりちゃあん!」

ちなつ「あかりちゃんお願い!」


キララ「」ビシュュュュゥンッッッッ


ズバァァァァァァンッッッッ

ストライーク


あかね「お願い…神様……どうかあかりに…」



キララ「」ビシュュュュゥンッッッッ

あかり「」エイッ

ズバァァァァァァンッッッッ

ストライーク







あかね「奇跡を………………」

あかり(みんながこんなにあかりのこと応援してくれるんだ…だから)


キララ「」ビシュュュュゥンッッッッ

あかり「」エイッ
パキーン



キララ「ぁっ………………」












ヒュゥゥゥ

しおん「」パシッ


千鶴「…」

櫻子「…」

りせ「…」

京子「…」

結衣「…」

しおん「やった…やったわ!」

キララ「やった……ぐすっ……やった……」


アウトォ ゲームセット



まお「おおおっしゃあ」

キョロ「部長ぉ…うぐっ……まさか勝てるなんて……うぐっ」

まお「なんだよみっともねーなぁ…泣くんじゃねぇよ……ぐずっ……」


あかり「そんな……最後のチャンスあかり打てなかったよぉ…」


|ネクストバッターズサークル|

結衣「…」ポカーン





ごらく部|1050100|7
GJ部|200205×|9



両チーム整列!


ただいまのごらく部対GJ部の試合は、7対9でGJ部の勝利、両チーム挨拶!!


『ありがとうございましたーっ』

まお「ごらく部の部長はいるか」

京子「あっ、私ですけど」

まお「今度一度私たちの部に遊びに来るといいぞ。今日はおまえらと戦えて最高だった」

京子「あ、ありがとうございます!」

キョロ「部長、行きますよ~」

まお「おお、それじゃあまた別の機会でな」

京子「はい、ぜひとも」


―――――――――――――――――――――
京子「いやぁ、今日は楽しかったなぁー」


結衣「うぐっ………ぐずっ…」

京子「ななな、なんで結衣泣いてるんだ?」

結衣「だって……悔じい゛よ……あともう少しだっだのに……ぐすっ…」

京子「……」

京子「……」エヘヘ

京子(なんだか昔の結衣みたいだな…)

京子(あの頃みたいにやんちゃで…負けず嫌いで……)

京子(今も変わってないんだな……)

京子「ほら、結衣一番活躍してたじゃん!それにさ、うちらなんて7点も取ったこと自体奇跡みたいなもんでしょ」

結衣「でも……ぐすっ………」


綾乃(なんでしょう……船見さん……)

櫻子(船見先輩………)

ちなつ(結衣せんぱい……)

千歳(船見さんのこんな一面………)






『か、かわいい』



おわり

おまけ

【ごらく部】VS【GJ部】

個人成績

【ごらく部】
(捕)一投 船見結衣 4打数3安打 1三振
(投)捕中 歳納京子 3打数1安打 2打点1犠打1三振
(一)投捕 杉浦綾乃 4打数1安打 1三振
(三) 池田千鶴 3打数2安打 1打点1四球
(二) 大室櫻子 4打数2安打 1三振
(遊) 古谷向日葵 4打数1安打 1打点2三振
(中)一 池田千歳 3打数0安打 1打点1三振
一 松本りせ 0打数0安打 1四球 
(左) 吉川ちなつ 4打数0安打 3三振
(右) 赤座あかり 3打数1安打 1死球1三振


【GJ部】
(投)一 天使真央 3打数1安打1三振
(中) 天使恵 3打数0安打2三振 
(遊) 皇 紫音 3打数1安打1三振
(一)投 綺羅々・バーンシュタイン 3打数3安打6打点
(三) 森 3打数1安打1打点 
(捕) 四ノ宮京夜 2打数0安打1四球
(右) 天使聖羅 3打数0安打1三振
(二) 四ノ宮霞 2打数0安打1四球2三振
(左) 神無月環 3打数0安打2三振



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