【安価・コンマ】異能ありサバイバル (313)

※キャラを作って武器orアイテムor異能を与えてできる限り生き残らせよう!という安価スレです

まずは主人公を決めたいのでキャラクターの募集をします

以外テンプレと例

名前 田中太郎(たなか・たろう)
性別 男性(男性か女性でお願いします)
年齢 28
職業 フリーター(○○県警刑事、みたいに細かくてもいいです)
性格 臆病(べつに長く書いてもいいです)
補足 眼鏡を掛けている(何でもいいです)

八~十人くらい募集したら締め切ってどれにするか決めます

また、キャラのレスのコンマ二桁が
偶数 武器
奇数 アイテム
ゾロ目 異能
が与えられます(これはキャラクターを決めたあと設定します)

では下1から下10まで募集します
10まで埋まらなくても18時には締め切ります

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1532416491

名前 真木菜・T・アンリエル(まきな・てぃー・あんりえる)
性別 女性
年齢 16
職業 メイド
性格 淑やかな猫かぶり(本性はジャイアン的暴君)
補足 わりと背が高い 私服がメイド服 狙撃銃の扱いがうまい

名前 佐倉 緋羅里(さくら・ひらり)
性別 女性
年齢 17
職業 アサシン(表はJK)
性格 サイコパス、元気はつらつ
補足 命をかけた遊び大好き

名前 上石神井 京子(かみしゃくじい・きょうこ)
性別 女性
年齢 18
職業 学生
性格 庶民派でツッコミ気質
補足 世界有数の大財閥のお嬢様


名前 仁科臨(にしな りん)
性別 男性
年齢 不詳〈見た目から判断して十代後半〉
職業 不詳(格好からして高校生)
性格 不詳(自分の性格が分からない)
補足 記憶喪失、その為か自分の自我がハッキリしていない(性格云々は>>1が決めて下さい)

では主人公というかプレイヤーキャラを決めます

>>2から>>10までで選択して下さい

直下から3票先取したのを採用します

9がいいキャラしてる

10

スマン>>18の無しで頼む。

では、3票先取だった>>9
【上石神井京子】さんで決定です

上石神井さんはコンマ【98】なので強力なぶきを持てます

武器は以下のコンマと安価で決めます

下4コンマ判定

01~20 サブマシンガンと弾50発
21~40 下1レスに書かれた物
41~60 下2レスに書かれた物
61~80 下3レスに書かれた物
81~99 下4レスに書かれた物
00 ???

20XX年 8月 日本某所 上石神井邸

上石神井京子は怠そうに机に向かっていた

京子「あぁ、居づらい…… やっぱりこの家慣れない……」

京子は大邸宅の自室で呻くように呟いた

彼女は間違いなく日本、いや世界有数の大財閥である上石神井家の一人娘であるのだが、その性質はどうしようもなく庶民的であった

なぜかそうなったのかは省くが、とりあえずこの大財閥の娘とはとても思えないような性格であるのは確かであった

京子「田橋さんや水城さんも、私には無理って………いや、それこそ無理か」

自分の教育係と侍女である二人の名前を出して、また呻く

京子「…はぁ、まあこうして呻いても始まらないか……まあやりたい訳じゃないけどね」

京子はそう言って高級そうな椅子の背もたれに体重をかけた

京子「…えっ!?」

そうすると、何が悪かったのか椅子はそのまま後ろに倒れていく

京子(ヤバ……)

慌てるが、京子にはどうしようも無かった

そのままガタンと大きめの音を建てて椅子が倒れた

侍女「お嬢様?どうしました………?お嬢様!?」

その音に不審に思った侍女が扉を開けると

侍女「………何で…お嬢様…!?」

京子の姿はどこにも無かった


京子「……あれ?」

次に京子が気づいたとき、彼女は明らかに自分の部屋では無い場所で倒れていた

京子「……何が起きたの」

京子はゆっくりと周囲を見渡した

周囲はどうなっている 下2

京子「……、え?」

目覚めた場所は彼女の記憶にもあるリムジンの中だった

大分悪趣味な内装であることと、先頭と後方の先がかなり遠くにあることを除けばだが

彼女の左右と正面、その左右にも人が意識なく座っている

京子(いや、何人か起きてるかな)

何人かは京子と同じように辺りを見回している

京子(多分………百人くらいか)

左右の奥まで除いてみるとおよそ百人くらいがいるように見えた

その時

スピーカー?『チャチャチャーン!』

上に等間隔で取り付けられたスピーカーから音楽が流れ出す

京子の回りの人間も次々起きていく

メイド服の女性「……ここは?」

メガネをかけた男「んあ?」

スーツのチャラそうな男「あ?………何?」

どうやら車内の全ての人が起きたらしい


スピーカー?『みなさまあ~起きられましたかあ?』

戦闘服?の女性「………ッ!?」

スピーカー?『あぁ、みなさんはまだ席から動けませんので悪しからず』

京子「まだ?」

スピーカー?『そこは今から説明いたしまあす』

京子(双方向なのかな、これ)

スピーカー?『えー、皆さんにはこれからゲームに参加してもらいます、拒否権と皆さんの人権はありません』

ミリタリールックの男「何言ってんだ」

山男?「ふざけんな、はやく帰せ!」

スピーカー?『拒否権は無いと言ったでしょう?少しおだまり下さあい』

京子(声が、出ない?)

辺りを見ると他の人間も声が出ないようだった

スピーカー?『これから、皆さんにゲームのルールを説明します』

ルール説明

コンマと安価で判定します 下2レスとコンマ一桁で判定

1 下2コンマ一桁人まで生き残ること
2 生きている全員が下2コンマ一桁人以上殺害する
3 コンマ一桁×一ヶ月生き残る
4 自由安価(1~3の複合も可)

ごめん、100人だから余り出ないんだ

だから安価下で3人まで生き残るにするね

スピーカー?『ルールは簡単!残り3人になるまで生き残ること!最後の一人までじゃないよ!優しいでしょ!』

スピーカー?『ゲーム中は参加者同士なら誰に何をしても罪には問われないよ!証拠も残らないから後で脅したりも無いよ!』

スピーカー?『ゲームを進めやすくする手段として参加者の皆には武器かアイテム、もしくはある力が与えられるよ!何かは始まってから確認してね!』

スピーカー?『基本的にはこれだけ!何か聞きたいことはあるかな?』

聞きたいこと 下1~下5まで


京子「……制限時間ってあるの?」

スピーカー?『ないよ?……だけど残り3人になるまでは絶対に終わらない、少なくとも君たち参加者側から強制終了させるのは無理だろうねえ』

スピーカー?『ついでにいうと食料も一部除いて配布してないし、ゲーム会場にある食料品も百人でわけあったら一週間持たないよお』

ミリタリールックの男「か、仮に死んだら、ど、どう判定するんだ?」

スピーカー?『それは皆さんの着けてるその首輪!それで心臓パルスをモニターしていまあす!死んだら心臓パルスが止まり、それを持って死亡と判断しまあす』

京子も含め何人かが慌てて首に手をやり、首輪を確かめた

メガネ服の女性「……その、この首輪は爆弾なのでしょうか?」

京子「爆弾…?」

スピーカー?『はい、爆弾ですね、位置と心臓パルスでモニターしており、………ああ、そうそう忘れてたよお』

スピーカー?『ゲーム会場には制限があってね、制限エリアから逸脱して一分経過すると首輪が爆発するから気を付けてねえ』

メガネをかけた男「ルール不備じゃないかあ!」

スピーカー?『いやあ、めんごめんご』

スピーカー?『で、首輪が爆発する条件は基本的にはそのエリア逸脱だけ』

スピーカー?『こちら、つまり主催者側に反逆しようが殺しあいを放棄しようが徒党を組んでいようがこちらから首輪を爆発させることは無いよお』

京子(こちらから………?)

山男?「あんさ、その……他のヤツを……ころしてさ、何かこちらに利点はあんの?」

スピーカー?『あるといえば、ありますねえ』

スピーカー?『相手の武器を入手できれば有利になりますし、食料品を持っていれば腹の足しになりますからあ』

スピーカー?『ただ、こちらからサツジン10人ボーナス!とかはないですねえ』

戦闘服?の女性「ひとつ、聞かせろ……!お前は、お前も参加者なのか?………あと名乗ったらどうだ」

スピーカー?『んあ?あぁ、申し遅れましたあ、わたくしは【ジョニー】でございます』

ジョニー『質問の答えですが、わたくしは参加しておりませんが、わたくし側の人間が一人、ゲームを円滑に動かすために参加しています』

ジョニー『しかし、ご安心ください、その者には事前の説明はありますし、目的を持って参加していますが、その他の条件は全て他の参加者様と同じですので』

京子(つまり、そのだれかはいろいろ知っているのか)

ジョニー『では、ゲームを開始します』

京子「……?何……?」

メイド服の女性「視界が……」

ミリタリールックの男「な、な」

京子の視界が暗くなっていく……


京子「ッ………?」

次に京子が目覚めた時、今度はリムジンの中ではない、また別の場所にたっていた

更にあのときは気づかなかったが、どうやら通っていた学園の制服を着ているようだ、部屋では確かに部屋着を着ていたはずだったが

京子「今度はどこ?ここ?」

ようやく視界が元に戻ったら京子は辺りを見回した

どこにいた? 下2

1 どこかの民家
2 森の中
3 ビルの屋上
4 学校の教室
5 自由安価

※安価によっては内容を書きやすく変更する場合があります

京子「……よ、熔岩?」

辺りを見ると、回りは熔岩にかこまれていた

京子「こんなの、不味い………逃げないと)……?…………あれ?」

ところが、熔岩のすぐそばにいるのに熱を全く感じない

京子「これは?贋物………?」

よく見ると熔岩はプラスチックか何かで、半透明になった奥から光源に照らされて光っているようだ

後ろを振り返ると、トロッコのレールのような物がある

京子(……テーマパーク?)

それは京子が昔家族と行ったような少しチープ目のテーマパークのアトラクションのように見えた

京子「はぁ、冗談や夢じゃないのかあ」

京子はガクリと膝を付いた
よく見ると電源のコネクターや配線が岩の隙間から覗いていた

京子「本当にテーマパークっぽいかな……」


ふと、足元を見るとプラスチックの箱が置いてあった

開けてみると、四個の細長い箱と、布袋に包まれた細長い筒が入っていた

京子「なに、これ」

更に入っていた紙を見付けて、確認してみた

【これは吹き矢です!基本射程は5メートルあります!
矢は四種類が五本ずつ、計20本あります!
矢は神経毒の矢、麻痺毒の矢、睡眠毒の矢、ただの樹脂の矢です!
下に吹きかたを図解しています!】

下にこの吹き矢を解説したイラストが載っている

京子「何か………ムカつく」

なぜか説明文やイラストにイライラを覚える

箱を見ると、100円ショップの取っ手付の透明ケースを黒く塗ったようなものであり、持っていくのはそれほど不便では無いだろう

京子「………はぁ」

京子はケースを右手に持つと、立ち上がった

どうしますか? 下2

1 出口を目指す
2 とどまってもう少し辺りを探す
3 自由安価


京子「他にも、何かないかな」

テーマパークのアトラクションなら何か道具があるかも知れない

少し探してみようか……

何かあった? 直下コンマ二桁

01~30 何もなし
31~50 空のナップサック
51~80 上 + 麻のロープ
81~99 上 + スパナ
00 自由安価(再安価)


京子「ラッキーかな、これは?」

辺りをひっくり返して岩のモニュメント(思ったより軽かった)の下に、安物のナップサックと3メートルくらいの麻のロープを見つけた

京子「よいしょ」

吹き矢と矢筒、ロープをナップサックに入れると肩に背負って立ち上がる

京子「………移動するか、……まあいい結果にはならなそうだけど」

どうなった? 直下コンマ二桁

01~40 何もなくアトラクションを脱出
41~60 食料品を見つけた
61~90 何もなくアトラクションを脱出
91~00 他の参加者に遭遇


京子「本当にテーマパークみたい、…まあある意味この状況がアトラクションみたいだけど、悪趣味のね」

アトラクションを出ると、辺りは寂れたテーマパークにみえた
それほど広いテーマパークでは無いようにみえる

京子「私がいたのは、なんだろ?中を巡るヤツみたい?」

京子が出てきたアトラクションは【マグマの冒険団】という看板が出ている、何かのパクリだろうか?

京子「……んー?」

辺りに見えるのは観覧車とジェットコースター、お化け屋敷などだ

入り口辺りの売店のアーケードもある

探せば事務所とかも見つかるだろうか?

どうしますか? 下2

1 他のアトラクションを見てみる
2 アーケードに行ってみる
3 事務所を探してみる
4 自由安価

京子「んー?何かはあるかなあ?………まあ悪いものがあるより無い方がいいけどさあ」

軽くため息をつくと京子はアーケードに入っていった

アーケードには何があった? 直下コンマ二桁

01~30 何もなし
31~60 食料品を見つけた
61~90 非敵対的な参加者
91~99 敵対的な参加者
00 自由安価(再安価)


売店を引っ掻きまして探すと、カロリーブロックとペットボトルのミネラルウォーターを見つけた

パッケージを見ると有名なメーカーの物の模造品に見えた

京子「本物は一つも無いのか、ここは」

見つけたカロリーブロックとミネラルウォーターは節制して三日ぶんだろうか
とくにミネラルウォーターの重みがずっしり来る

水は必要だがこの重さは少し辛い

京子「………はぁ、どうしようか」

ここは屋根の下だし、奥に休憩室もあるようだ、あえてここに留まるのもありだろうが、食料品はアーケード中探してもこれだけしかなかった

拠点にするのはありだろうが、他に食料品などを探しに行ったりする必要はあるだろう

どうしますか? 下2

1 テーマパークの外に出る
2 アーケード内をもう少し探索する
3 横になれる場所を見付けて休む
4 自由安価

京子「もう少し見てみようか?」

食料品はこれきりだろうが、他にも使える道具があるかもしれない

京子は呼吸を整えると周囲を調べだした

何を見つけた? 下4コンマ二桁判定

見つかるものは武器と食料品以外のもの(服や靴、懐中電灯など)にしてください

01~25 下1レスに書かれた物
26~50 下2レスに書かれた物
51~75 下3レスに書かれた物
76~99 下4レスに書かれた物
ゾロ目 他の参加者と遭遇

※ずらして竹筒にします

京子「竹筒?…まあ水筒に使えなくもないか」

商品棚の隅に転がっていた竹筒を拾うとナップサックに入れた

これだけ探しても見つからないなら、これ以上は何も無いだろう

奥の休憩室にソファーがあったので、体を休めることは可能だろう

生憎、腕時計をしておらず、室内に時計もないので正確な時間は分からないが、窓からの光を見るにそろそろ日が陰って来ている

正直夜に出歩くのは不安だし、もう休んでしまおうか?

休みますか? 下2

1 はい
2 いいえ(何をするかも)


京子「一応、何かしとこうかな」

部屋を出てアーケードやアトラクションを見るが、人気は感じられない

やはり無人なのだろうか

電気はアーケードに最初から来ており、今も天井の照明が照らしている

京子はしばらく辺りを見回すと、商店の入り口と休憩室のドア、非常口を確認して鍵をかけると、疲れたようにソファーに座った

京子「どうなってるの、こんなの、誰が………?」

そうやって自問自答しても答えてくれる人はいない

ずっと動き回った疲れからか京子の意識はゆっくりと落ちていった

京子「……ごめん、………」

【一日目終了】

というところで今日は終わり、また明日始めたいと思います

ありがとうございました

質問あれば再開前に解答しますので


一応、殺し合い乗らなくても生存は不可能ではないので

再開します


京子「……はあ、夢じゃないかあ」

目が覚めると自室ではなく、こきたない休憩室のソファーの上だった

起き上がって体を動かしていると、あの声がスピーカーから聞こえてきた

ジョニー『チャチャチャーン!ジョニーでえす!』

京子「…出た」

ジョニー『これから朝一回、昨日死んじゃった人を発表してえ、さらに皆さんのひんとになるようなことを発表しまあす』

京子「死んじゃった人はともかく、ヒント?」

ジョニー『ひんとは強力な武器や、拠点になりそうな場所などゲームに勝利する上で有利になることをいいまあす』

京子「拠点……、ここみたいなところ………?」

少し嫌な予感がした

ジョニー『では昨日死んだ人を発表しまあす!』

昨日死んだ人 直下コンマ一桁

1~4 0
5~8 一人
9~0 二人


ジョニー『昨日死んだ参加者は一人だよお!テンポが遅いねえ、まあこんなもんかなあ?』

京子「………もう、誰がその気になっているっていうの…?」

もちろん、自殺したという可能性もあるし、主催者…ジョニーの嘘という可能性もあるが、この状況ではそれを想定してしまう

ジョニー『……んじゃあ、次にひんとを発表していきまあす』

京子「………」

ジョニーのひんと 直下コンマ二桁

01~25 強力な武器
26~50 安全な拠点
51~75 移動手段
76~98 食料品などの場所
ゾロ目 京子の現在地が拠点として話される


ジョニー『今日話すのは安全な拠点!』

京子「………拠点」

ジョニー『拠点として頑強なのは【病院】だよお!地上四階、地下一階で怪我の治療につかえる物もあるし、食料品も多少あるからお薦めだよお!』

京子「確かに条件はいいけど………これ人集まるよね」

こんなのを言われたら大勢の人が集まる、それはその気のヤツだって来るかも

京子「悩ませる………そもそも病院ってどこ?」

ジョニー『それでは皆さん、今日もいい日をお』

放送が終わった

京子「………はぁ」

どうしますか? 下2

1 テーマパークを出て病院を探す
2 テーマパークを出て他の場所を探す
3 テーマパークに留まって内部を探索する
4 テーマパークに留まってじっとしている
5 自由安価


まだ外に出るのは…………少し恐い

京子「もう少し、テーマパークの中を調べよう」

アーケード街は調べたからアトラクションか、事務所辺りを調べて見よう

休憩室の資料を見るに、何かありそうなのは
【観覧車】
【お化け屋敷】
【事務所】
だろうか

京子「…………どこを調べようか」

どうしますか? 下2

1 観覧車を調べる
2 お化け屋敷を調べる
3 事務所を調べる
4 敷地内の通路などを調べる
5 自由安価


京子「………とりあえず、通路とかに何か無いのか、探してみようかな」

左右を見回してアーケードを出ると

そのまま歩き出した

京子「………なんでこんなに暑いの」

8月の辛い日差しが照りつける
気温が高いようだ

京子「………ふぅ」

ミネラルウォーターを一本あけて少し飲む

京子「………嫌になる………別に前がいいとは言わないけど」

ここの広さなら通路を徹底して調べるなら半日は潰れるだろうか

何が見つかる? 直下コンマ二桁

01~30 何も見つからない
31~60 食料品
61~90 何も見つからない
91~98 非敵対的な参加者
ゾロ目 敵対的な参加者


京子「………何も見つからないなんて」

あれだけ歩き回っても見つけたのはゴミと芝生と雑草だけだった

あとはアトラクションだろうが、全部調べたら今日じゃ終わらないだろう

とりあえず休憩のためにベンチに座って昨日見つけたカロリーブロックとミネラルウォーターを飲む

京子「………暑い」

座ってても始まらない、何かしないと………

※これ以降、安価レスがゾロ目で他の参加者と遭遇します

どうしますか? 下2

1 アトラクションを調べる
2 テーマパークを出る
3 拠点に戻る
4 自由安価


京子「……戻ろうか」

ため息をついて先程の休憩室に戻る

京子「どうしたらいいの………?」

ナップサックから吹き矢を取り出して握りしめる

京子「こんなので………どうしろって言うの」

疲れたように座り込む

どうしますか? 下2

1 このまま寝てしまう
2 シャワーとかないかな
3 少しだけ回りを歩こう
4 自由安価


京子「………嫌だ、もう休もう」

ナップサックを投げ出すとソファーに横になる

服や髪もそのままで、泥に沈むように眠りに落ちる

京子(夢なら………よかったのに)

直下コンマ二桁がゾロ目で夜間に参加者が訪れる


京子「…………くぅ」

京子は深い眠りについていた

幸い誰かが来る気配はなかった

【二日目終了】
【食料品は残り二日分です】


ジョニー『チャチャチャーン!』

あの放送で目が覚めた

京子「音が………大きい」

呻きながら体を起こす

ジョニー『今日も死者とひんとを発表していきまあす!』

今日の死者 直下コンマ一桁

0 いない
12 一人
34 二人
56 三人
78 四人
9 五人


ジョニー『昨日は三人!これで残り96人だよお!』

京子「もう四人も減った」

ここで閉じ籠っていたから分からないが、
人が集まるところでは大変なことが起きておるのかもしれない

京子「………食料品もアイテムの類もあまり見つからない、いい加減移動しないと」

ジョニー『じゃあ、今日のひんとだよお!』

ジョニーのひんと 直下コンマ二桁

01~25 強力な武器
26~50 安全な拠点
51~75 移動手段
76~98 食料品などの場所
ゾロ目 京子の現在地が拠点として話される


ジョニー『今回は食料品の場所だよお!』

ジョニー『全体地図を持っている人は確認してねえ!』

京子「無いんですけど」

ジョニー『食料品のあるコンビニ跡地は南側の端付近、遊園地の隣のブロックにあります』

京子「……近い、ラッキー…………ではないか確実に」

ジョニー『遊園地は会場でも電気が通っている数少ない場所ですので、全体地図を持たないかたでも容易にわかると思います』

京子「待ってよ、そんなの不味いでしょ………勘弁してよ」

電気が通っている場所がかぎられているなんて、
こんなことならもう少し辺りを調べるべきだった

京子「………うぅ、移動した方がいいかなあ」

ジョニー『食料品は一人で一月分、つまり30食分あります』

ジョニー『急がないとなくなりますよお』

京子「た、焚き付けた………」

ジョニー『では放送終わりまあす』

京子「……どうしよう、状況が不味い」

もちろん、こちらに来るとは限らないし、ここは広いが
誰かが調べに来たら遭遇するかもしれない

京子「考えなきゃ………」

どうしますか? 下2

1 食料品を探しにコンビニ跡地まで行く
2 ここに立て籠れるように道具や食料品をアトラクションで探す
3 ここから出て食料品も諦めて移動する
4 あえてここに留まり、祈る
5 自由安価


京子「………移動しよう」

ナップサックを担ぐと立ち上がる

正直動かなくても何とかなりそうな気もするが、
万が一その気のヤツに居座られたら大変だ

ローファーで地面を叩くと、京子は歩き出した

テーマパークのゲートを出ると、辺りは雑木林とひび割れた道路が見える

左に目をやると、何か建物が何件かあるように見えた
恐らくあちらだろう

右は道路が途中でカーブして先は森の中に消えていたのでわからない

京子「………頑張れ、私…………何かで見たなこれ」

京子は建物がある方に向かって歩き出した

直下~下5連続コンマ安価

01~30 何もなし
31~60 アイテムを発見
61~90 他の参加者と遭遇
91~99 アイテムを発見
00 他の参加者が襲いかかってきた



コンビニ跡地までに三人と遭遇します

他の参加者を作成しますか?
それとも>>2>>10残りから選択しますか?

>>2>>10のどれかor作成するのどちらかを選択してください

参加者一人目 下1
参加者二人目 下3
参加者三人目 下5

二人作成ですね

ではテンプレ参考に五人募集してこちらで二人決定します

以外テンプレと例

名前 田中太郎(たなか・たろう)
性別 男性(男性か女性でお願いします)
年齢 28
職業 フリーター(○○県警刑事、みたいに細かくてもいいです)
性格 臆病(べつに長く書いてもいいです)
補足 眼鏡を掛けている(何でもいいです)

また、キャラのレスのコンマ二桁が
偶数 武器
奇数 アイテム
ゾロ目 異能
が与えられます(これはキャラクターを決めたあと設定します)

では直下から下5まで募集です


京子「…はぁ」

日差しの中を歩くのは辛い

こんなことなら帽子か何か探せばよかった

京子「…………?」

すると、視線の先、林の中から誰かが出てくるのが見えた

慌てて、ガードレールの後ろに隠れる

気休めかもしれないが、距離があるから何とかなるかもしれない

京子(あれは………あの時の、リムジンの中にいた男)

林の中から出てたのは三人、そのうちの一人はリムジンの中で京子の近くに座っていたチャラそうな男だ

残りは、銀髪の京子よりも幼い少女とー

京子(なにあれ)

何か、変な被り物をした男?がいる

京子(うに?)

チャラそうな男「よ…やく、林を…け……たぜ、地図がただ…いな…もう三十分………ら……だろうから、安…しなよ」

銀髪の少女「ありが…うござ……す、か……さん」

うに?「ぷええ、林…中でも……ぎるうに」

チャラそうな男「仕方な……ろ、この…暑はずっと……ースで話題になってるんだ」

京子(どうしよう?)

直下コンマ二桁判定

01~30 声をかける
31~50 こちらを向いた男に気づかれる
51~80 こちらを向いた少女が悲鳴をあげる
81~98 なんと、ビビったうに?が攻撃してきた!
ゾロ目 そのまま尾行する


銀髪の少女「キャッ………」

京子(やば)

こちらを見た少女が悲鳴をあげた

残りの二人もこちらを見た、完全にばれてしまった
吹き矢はナップサックに入れたままだ

京子(………ああもう)

チャラそうな男「誰だよ?出てきなよ」

うに?「んー?誰かいるうに?」

京子(うにってなんだうにって)

仕方がないので三人の前に出ていく

京子「いや、ごめんなさい………人が来るのが見えて、咄嗟に隠れちゃって」

チャラそうな男「まぁ、こんな状況じゃしかたないけどよお?こっちも目茶苦茶ビビったぜ、なあ?」

銀髪の少女「す、すいません、ビックリして」

うに?「………」

京子(どうしようか)

何か話しかけますか?何かしますか? 下2(自由安価)

暑くて仕方がないのでここで一旦終わります

再開は多分明日だと思います、ありがとうございました

ジョニー『再開しまあす』


京子「………ええと、私は上石神井京子といいます、皆さんと争うような気はありません……本当ですよ」

チャラそうな男「上石神井?……あぁ、ゴシップで見たことあるわ、君のこと」

銀髪の少女「財閥の名前ですよね?確か」

うに?「漢字四文字うにか」

京子(それは私も名字変わるとき思ったけど)

チャラそうな男「あぁ、ゴメンね?俺は笠間晴臣………こう見えても刑事をしているんだ」

男、笠間晴臣はスーツの胸ポケットから警察手帳を取り出した

京子「………捜査1課、って殺人とかの?」

笠間晴臣「まあね、ただ今の状況は俺にもどうしたらいいかわからないんだよねえ」

笠間は警察手帳をしまうと後頭部を掻いた

京子(………銃は持ってない、っぽい)

上石神井に「なって」からこの手の「講習」を受けてある程度そういう「護身」に関わる技術は身に付いていた、不本意ながら

銀髪の少女「わ、私はアリス………アリスと言います」

京子「そう、こんにちは?アリスちゃん?」

京子は姿勢を低くして少女ーアリスと目線を合わせた

京子(あとは、こいつか)

京子は残るうに?に顔を向けた

うに?「ボクはうにうに君!」

京子「は?」

笠間「こいつ名前しか言わないし、被り物もとらないし、何も、つまりあの悪趣味リムジンの前の記憶がないらしんだよね」

うにうに君「そううに」

京子「最初からこのしゃべり方なの?…マジで?」

うにうに君「うに」

京子「そ、そう……まあ、よろしくね」

笑顔がひきつっている気がした

好感度チェック コンマ二桁
01~10 敵対・警戒
11~60 交流可能
61~90 有効
91~99 愛情
00 ヤバイ

京子→笠間 直下コンマ二桁
京子→アリス 下2コンマ二桁
京子→うにうに君 下3コンマ二桁

笠間→京子 下4コンマ二桁
アリス→京子 下5コンマ二桁
うにうに君→ 京子 下6コンマ二桁


京子(うさんくさいのと、論外いるんですけど)

アリス「……どうしました?」

京子「ううん、何でも無いの」

アリスに向かって頬笑む

京子(うん、この子は可愛いなあ)

うにうに君「何か温度差があるうに」

京子「気のせい、気のせい」

笠間「………」

京子(さて、どうしようか)

アリスから目線を上げて、うにうに君と笠間を見る

どうしますか? 下2

1 もう少し交流する
2 一緒に食料品の場所まで行かないか提案する
3 三人から離れて食料品の場所へ向かう
4 三人から離れて食料品の場所へも行かない
5 自由安価


京子(なんとなくこの笠間って人よくない)

多少警戒する目をしながらも、三人に問いかける

京子「笠間さんたちも、あの放送でコンビニに向かってるんですよね?」

笠間「そうだよ?道すがらこの二人と出会ってね、道中で集めた食料品じゃ、一人一日分がせいぜいでねえ、探しに行こうって」

笠間が背負った南京袋を揺する
どうやら荷物の殆どはそこに入っているようだ

うにうに君「うー、上石神井さんは方向からして遊園地から来たうに?」

京子「………そうです、放送でもしかしたらこっちに誰か来るかもしれないって思って、食料品も殆ど無かったし」

京子「それで、ひとまずコンビニで食料品を確保するまでは一緒に行きませんか?」

笠間「いいんじゃないかな、そもおれらに選択の余地ってないし」

アリス「私も、いいですけど………」

うにうに君「あとは、食料品を手に入れられたら考えればいいうに!」

笠間「それでいいかな?」

京子「………ええ、そうですね」

京子(向かう前にもうひとつくらい話そうか?)

何か話しかけますか?

1 三日目までの状況
2 それぞれの支給された物
3 自由安価


京子「私は、先程言ったようにテーマパーク、遊園地で目が覚めて、あとはずっと中を調べていたんですけど、皆さんは?」

アリス「私は、雑木林の向こうにある住宅地の家の中で目が覚めて、昨日の昼に笠間さんと会うまではずっと一人でした」

うにうに君「うには住宅地のさらに北側の学校みたいなところで目が覚めたうに」

笠間「俺も学校で目が覚めたよ」

京子「………参加者が集中してスタートしたんですか?」

笠間「そうさ、俺たちを含めて6人がいた」

うにうに君「最初はありえない、協調しよう、っていたうに」

うにうに君「でも、20食くらいの食料品を見つけて、取り合いになって……」

笠間「止めようとしたんだが、あいにく向こうは銃を持っていてね」

笠間「情けない話、逃げてきた訳」

京子(あぁ、体つきはまあキャリア組っぽいからね、警部みたいだし)

アリス「それで、昨日は笠間さん達に会って、私じゃ探せないところを探してもらって、パンとか水筒とか見つけたんです」

笠間「……で、朝に放送を聞いて、行けない距離じゃないから向かおうってわけなったんだ」

笠間はそういって地図のようなものを見せた

京子「それが全体地図ですか?」

笠間「………そう、なんかこれはあちこちに隠したり、掲示してあるみたいだよ?」

京子(もしかして、見落としていたかも)

うにうに君「日差しが強くなるうにぃ、そろそろ移動するうに」

笠間「あ?そうだなぁ、移動しようか」

アリス「ふぅ」

京子「……そうですね」

そのあと20分くらい歩くと、コンビニが見えてきた

コンビニ跡地はどうなっている? 直下コンマ二桁

01~10 既に荒らされて何もなし
11~30 誰かがいるようだ
31~60 大勢が争っているようだ
61~98 他はまだ誰も来てないようだ


※地図の説明します

会場は
【北地区】【中央区】【南地区】
に分かれ、さらに
【西側】【中央】【東側】
に区分されます

京子の初期位置の遊園地は南地区の東側の端、
これから向かうコンビニ跡地は南地区東側と中央の境目

アリスの初期位置の住宅地は中央区の東側
笠間とうにうに君達の初期位置の学校は中央区東側と北地区東側の境目付近

地区の区切りは林や川、バリケードなどで区切られています

主な建物

【中央区】【中央】
病院、デパート、商店街

【北地区】【西側】
工場、倉庫

【中央区】【東側】
住宅地(一戸建て、アパートなど)

【中央区】【西側】
畑・小規模住宅地

【南地区】【東側】
遊園地、コンビニ跡地

その他住宅や畑、倉庫などが点在しています


地図を流し見ながら、コンビニ跡地へ向かう

笠間「見えて………きたけど」

京子「荒らされて……ますねえ」

はためから見ても、目茶苦茶に荒らされているのが見えた
ガラスや戸棚が転がっている

京子(うわぁ)

アリス「何も、なさそうですね」

うにうに君「入るうにかあ?」

笠間「誰か潜んでるかも知れないぜ」

京子(……)

どうしますか? 下2

1 中を見に行く
2 誰かと見に行かないか誘う
3 あきらめて離れる
4 自由安価

※今日はここで終わります、ありがとうございました


暑いけど再開します


京子(………よし)

地面に転がっていた丁度よさそうな石を拾い上げる

少し手で弄ぶと、

京子「やっ!」

そのまま、建物に向かって放り投げた

石はそのまま、残っていた窓ガラスを叩き割り、大きな音を立てて中に消えた

笠間「えぇ、行動力すごいねえ」

京子(………どうなるかな)

直下コンマ二桁判定

01~20 何も起こらない
21~40 大きな音がした
41~80 誰か飛びだしてきた
81~98 相手が反撃してきた
ゾロ目 自由安価(再安価)


京子「………!」

アリス「誰かが……」

笠間「っ!……下がって!」

笠間が南京袋からコンバットナイフを取り出した

うにうに君はあれは、テイザーガンだろうか?
黄色と赤のカラーリングの銃のようなものを懐から出した

京子「………」

京子もナップサックから吹き矢を取り出して、とりあえず樹脂の矢を入れた

笠間「あ、それが武器?ブロウパイプって奴か」

アリス「……こっちに来ます!」

近づいてくる参加者は? 下2

今まで作成されて未登場のキャラならレス番号を
新たに作成したいなら作成とレスして下さい


寝落ちしてたわ、つらい

作成するキャラクター 下2

以下テンプレと例

名前 田中太郎(たなか・たろう)
性別 男性(男性か女性でお願いします)
年齢 28
職業 フリーター(○○県警刑事、みたいに細かくてもいいです)
性格 臆病(べつに長く書いてもいいです)
補足 眼鏡を掛けている(何でもいいです)

八~十人くらい募集したら締め切ってどれにするか決めます

また、キャラのレスのコンマ二桁が
偶数 武器
奇数 アイテム
ゾロ目 異能
が与えられます(これはキャラクターを決めたあと設定します)

名前 伊集院玲遠(いじゅういん・れおん)
性別 男性
年齢 34
職業 無職(ホームレス)
性格 臆病で自己中心的
補足 錯乱状態にあり、既に何人か殺している


>>169
はい、異能もち来ましたね

では、どんな異能か判定しますね 下4コンマ二桁
※強力な能力でもいいですけど、あまりチートなのは改変する場合あります

※例
火を吹ける能力、範囲と噴射時間は本人の肺活量による

01~25 下1レスに書かれた内容
26~50 下2レスに書かれた内容
51~75 下3レスに書かれた内容
76~00 下4レスに書かれた内容


ホームレス風の男「……ひ、ひひ」

笠間「おい、争う気は無いんだ!」

うにうに君「うにらは食料品が欲しいだけうに!」

ホームレス風の男「お、お前らも……!お前らも俺からあ……!」

京子「何?」

男が、金属バットを振り上げた

ホームレス風の男「うああ!」

京子「こ、来ないで!」

笠間「うに!俺が前でるから、チャンスあれば撃て!」

うにうに君「わかったうに!」

京子「アリスちゃん!下がってて!」

アリス「……うん」

笠間の若干後ろにうにうに君が、
その数メートル後方に京子とアリスが立ち、男を迎え撃つ

ホームレス風の男「うがああ!」

戦闘判定

コンマ二桁を比較して多い方が勝利します

笠間 直下コンマ二桁
伊集院 下2コンマ二桁

さらに、
うにうに君 下3コンマ二桁
が伊集院のコンマを上回った場合、笠間の判定に+30


笠間「この!」

笠間さんがナイフを向けて威嚇するが、
男は怯まず金属バットを振り下ろす

ホームレス風の男「げっ!?」

笠間「トロいんだよ!」

笠間さんは瞬時に男の腕を掴むと、そのまま、空手の動きで男を投げ飛ばした

ホームレス風の男「ガッ……は」

うにうに君「………出番が無かったうに」

笠間「あんた!あのクソスピーカーの言うことを真に受けてこんなこと……!おかしいだろうが!」

ホームレス風の男「………」

笠間「あ?」

ホームレス風の男「お前の」

男の声が聞こえづらかった笠間さんが顔による

京子「……!笠間さん……!」

うにうに君「離れるうに!」

男が、捻られた腕を僅かに動かして、笠間さんの腕に触れた

笠間「………がっ!?」

触れられた笠間さんは慌てて離れる

アリス「腕が…」

笠間さんの腕は触れられた場所を中心に緑に変色していた

笠間「何だ………!お前よお………!」


ホームレス風の男「ギヒヒ!」

拘束が解けた男は素早く立ち上がる

ホームレス風の男「やっぱりこの力はすげえぜ!」

京子「ちから?………あれが本当だって言うの!?」

ホームレス風の男「そうさ!俺の異能は触れたものの色を自由に帰ること!」

ホームレス風の男「最初はクズ能力だと思ったがとんでもない!………最強の力だぜえ!」

京子(触れたものの色を変える?…………そうか)

人間についている色は伊達酔狂でついている訳ではない
生きるのに必要な様々なものが合わさってその色になっているんだ

それを無理矢理変えたら、人体にどんな影響があるかわかったもんじゃない

ホームレス風の男「お前も、あいつらのようにカラフルにしてやるよお!」

笠間「てめえ!もう………!」

うにうに君「笠間!大丈夫うに!?」

ホームレス風の男「死ね」

京子「勘弁してよ………」

どうしますか? 下2

1 笠間達に加勢する
2 笠間達を置いて逃げる
3 ホームレス風の男に交渉を持ちかける
4 自由安価


京子「……仕方ない」

京子は樹脂の矢をしまうと、麻痺毒の矢を取り出して、つがえた

ホームレス風の男「女ぁ!てめえも七色になりてえのかあ!」

笠間「黙れ、イカれ野郎が……!」

笠間さんは変色していた手を庇いながらナイフを構えた

相手の男は再び金属バットを拾っていた

ホームレス風の男「まとめて、[ピーーー]や!」

京子「危なくなったら、逃げて………アリスちゃん」

アリス「そんな……!」

戦闘判定

笠間 直下コンマ二桁(ダメージにより-20)
伊集院 下2コンマ二桁

さらに
うにうに君 下3コンマ二桁
が伊集院のコンマを上回った場合、笠間の判定に+30
京子 下4コンマ二桁
が伊集院のコンマを上回った場合、笠間の判定に+15


はい、勝ち確になったところで今日はここで終わります

ありがとうございました

再開しますよ


ホームレス風の男「死ねや!」

男が金属バットで体を守りながら、空手をつきだす

笠間「あぁ、くそ」

笠間さんは軽く下がりながら、
ナイフを降って威嚇する

ホームレス風の男「おらあ!及び腰だぞお!?」

京子「……危ない!」

うにうに君「ね、狙えないうに!」

京子「使えない!」

京子は吹き矢を口にあてた
幸い、夏場と言うこともあって、相手は薄着だ

京子(私に手を出させないでよ!)

ふっと強く吐いた息で、吹き矢から飛び出した麻痺毒の矢は、
ホームレス風の男の露出した下腕を掠めて、地面に落ちる

ホームレス風の男「クソガキ、何をしやがる!」

男が喚きながら、バットを振り回す

うにうに君「よ、よるなうに!」

ホームレス風の男「てめえは楽し………ん……が!?」

男の腕が震えて、バットを取り落とす

笠間「っらよ!」

笠間が蹴りこんで、男が地面に転がる

笠間「傷害と殺人未遂、だぞお前え!」

そのまま、転がった男の頭を蹴りつけると、そのまま男は気絶した

笠間「はぁ………ぐっ……!」

笠間さんが、変色した腕を押さえて呻く
どうやらかなり不味いみたいだ

笠間「くそ!なんだよこれえ………」

京子「……」

アリス「笠間さん!」

うにうに君「み、見せてみるうに!」

アリスとうにうに君が近寄る

年のため、京子は吹き矢に神経毒の矢をつがえて、男に向けた

京子「どうしますか?」

笠間「どう、しようかな…………」

笠間には余裕がない

何か提案しますか? 下2

1 笠間に任せる
2 自由安価


京子「………その腕が治るかは分かりませんけど、病院に行ってみた方がいいんじゃないでしょうか」

笠間「そうだな」

うにうに君「そいつはどうするうに?」

笠間「………あんまり、近寄りたくねえなあ」

京子「私のロープ使いますか?」

笠間「ん?悪いね…………うに!」

うにうに君「うにがやるうに!?」

笠間「両手使えてヤローなのはお前しかいないだろ!」

うにうに君「はぁ………」

うにうに君は諦めたように、笠間にテイザーガンを渡すと、京子からロープを受け取り、男に近づいた

京子「ふぅ」

京子は息を整えて、吹き矢を構えながら見守る
笠間も十字になるように横に移動した

うにうに君「いっそ、仕留めてくれりゃあよかったうに」

笠間「俺はこれでも警官なんだけど」

うにうに君は男の腕に手をかけた

直下コンマ二桁判定

01~10 男が突然蘇生!うにうに君に!
11~30 男が突然蘇生!うにうに君に!………そして
31~60 そのまま縛られた
61~90 「こいつもうダメそううに」
91~00 「ねえ、そいつ死んでない?」


うにうに君「終わったうに」

男は縛られたまま、気を失っている

笠間「置いとけ、どうせもうそいつは戻れない」

京子「………そうですか」

アリス「……い…う」

笠間「行こう………病院は割りと距離がある」

京子「コンビニは?」

笠間「正直、荒らされてまくってる中を調べるのは割りに合わないな」

うにうに君「そーうにね」

四人はうにうに君を先頭に、次に笠間、アリス、そして京子が後ろにつく形で歩き出した

京子(正直、面倒臭い)


南地区東側と中央は簡素な柵で区切られて、中央区と南地区は雑木林と池で区切られている

先程は他の参加者を避ける目的でやや迂回したルートを取った笠間達だったが、今回はいつまで余裕があるか解らないので、最短距離で向かう

京子「とりあえず、南地区には人影は見えませんね」

笠間「……南地区の東側は建物も木も少ないからね」

地図によれば南地区は東側は遊園地とコンビニくらいしか無く、
恐らくコンビニの食料品を取った参加者はとっくに他に去った後であろう

笠間「………っ」

うにうに君「大丈夫うに?」

笠間「持たせるよ」

アリス「笠間さん………」

京子(雰囲気というか、空気が良くない)

何か話しかけたほうがいいか?


何か話しかけますか? 直下~下3を採用


京子「そういえばさ」

うにうに君「ん?」

京子「あんた達ってどんな物支給されたの?やっはぱあんたはさっきのテイザーガン?」

うにうに君「それは違ううに、テイザーはアリスちゃんだったうに」

うにうに君「あ、笠間のナイフはそのままうによ」

京子「じゃあ、なに持ってたの?」

うにうに君「アリスちゃん」

アリス「はい、これです」

京子「あら、アリスちゃんが持ってたのか」

※うにうに君の初期所持品を決めます 下4コンマ二桁判定
武器、食料品以外の物でお願いします

01~25 直下レスに書かれた内容
26~50 下2レスに書かれた内容
51~75 下3レスに書かれた内容
76~00 下4レスに書かれた内容


見せてきたのはドローンのプロポだった

京子「プロポ?」

笠間「本体はこっちに入ってる」

笠間がうにうに君の背負った南京袋を指した

うにうに君「十五分だけ動く、カメラ付きのドローンうに」

うにうに君が、袋からプラスチックケースに入った小型ドローンを見せた

京子(十五分だけか、じゃあこんなはじめてすぐじゃあ使えないか)

アリスはプロポを巾着のような袋に入れてもち運んでいたみたいだ

京子「………アリスちゃん、疲れてない?」

アリス「大丈夫だよ、ありがとう」

うにうに君「態度違ううに」

京子「あんた体力ありそうだし」

笠間「………違いない」


京子「それにしてもさ」

笠間「……何だい?」

笠間は少しやつれた口調で言った

京子「味方……仲間がもっと必要かなって」

うにうに君「うに?」

京子「ハッキリと言って、もしあのホームレス男みたいにふざけた異能?持っている奴が来たら、不味いと思うんだよね」

笠間「まぁ、別に大人数で徒党を組むのもありだな」

笠間「クソスピーカーはこちらに反抗しようが、ご自由にってスタンスだったから、例えば残りの………朝時点では96人全員が戦い拒否しても何もしてきしないだろうがな………まあ、課題があるけどね」

京子「………食料品は限られてる」

笠間「そうだね………大きな問題だ」

うにうに君「ジョニーの言い方からして、食料品は700食前後くらいだと思ううに」

※このスレでは一日分=一食で勘定します

京子「コンビニが30食、割りと持っていかれた」

アリス「私たちはお姉さんのと会わせても5食分」

笠間「明日生きたいなら今日消費して残り一食」

京子「補充なしと仮定すると四人以上は軋轢を生みますね」

笠間「………逆に言えば食料品さえ解決できりゃ、他の参加者全員と協調も可能だろう………一部のその気のヤツラは別だけどね」

京子(食料品………)


笠間「さあ、とりあえずこの雑木林を抜けて商店街のはずれまで行こう」

うにうに君「あの辺ならもう誰かチーム組んでそうだうに」

笠間「……チームを組んでも基本は三人一組、それほど問題じゃないよ」

うにうに君「日が落ちるうに、早く建物に入るうに」

笠間「病院は明日だな………」

連続コンマ二桁判定

直下~下3までのコンマが
140を超えた場合、安全な建物を発見
100を超えた場合、襲われる可能性のある建物を発見
100未満で、たどり着く前に笠間の様態が悪化します

※わかると思うけど明日治療できないとグッバイ笠間

日がくれる寸前、どうにか商店街の端にたどり着いた

京子「見えた……」

笠間「…………見張りは、いないように見えるな」

うにうに君「………」

アリス「どこかに入りますか?」

京子「そうね」

見たところ、この辺りの建物はあまり家捜しされていないように見える

適当に近かった床屋に入り、奥の居住スペースに笠間を寝かせた

その間に、うにうに君と京子が店内の確認をした

うにうに君「特にこっちは何もみつから無かったうに」

京子「わたしは」

京子は何か見つけましたか? 直下コンマ二桁判定

01~40 何も見付からない
41~60 食料品一食
61~80 市販の痛み止
81~98 100円ライター
ゾロ目 ↑全部+食料品5食


京子「私も、何も」

うにうに君「そううにか」

アリス「笠間さん、大丈夫ですか?、………けっこう汗も凄いです」

アリスが落ちていたタオルで笠間の額の汗を拭う

笠間「やあ、ごめんねえ」

うにうに君「うに、とりあえず食べるうに」

うにうに君達が出したのはツナの缶詰だった、水は大きめの水筒に入れてあるようだ

うにうに君「水道は使えたうに、カルキ臭い水だし、大丈夫だと思ううに」

京子「………ペットボトルは置いといた方がいいかな」

笠間「そうだな、いざってとき完璧に綺麗な水は他にも使える」

うにうに君は玄関を見張り、京子が勝手口を見ながら食事をした

少なくとも明日には追加で食料品を見つける必要があるだろう

京子「…………不味いな、やっぱ」

パッチもんのカロリーブロックは非常に不味かった

そのあと、交代で見張りしながら、休息をとることになった

京子(私は払暁に起きて、あとずっと見張りだから、今のうちに休んでおけって言われた、うにうには低血圧らしい)

京子(アリスちゃんは体力がなくて、一番早く見張りしたあとずっと休みだ)

京子(今なら寝る前に何か出来そうだ)

何かしますか? 下2

1 休んで、見張りに備える
2 自由安価


京子「じゃあ、休みますね」

うにうに君「おやすみうに」

アリス「おやすみない」

笠間はもう寝ていた

【三日目を終了します】
【食料品は四人で一食です】


京子「………そろそろか」

少しつらそうな笠間と交代してから京子は
ずっと窓を見つめていた

掛け時計が朝を知らせる時間が来た

ジョニー『チャチャチャーン!』

アリス「うぅ……」

うにうに君「耳が………」

笠間「始まったか……」

三人も放送の大音量に顔をしかめる

昨日の死者 直下コンマ一桁

0 いない
12 一人
345 三人
678 四人
9 六人

ひんと 下2コンマ二桁

01~25 強力な武器
26~50 安全な拠点
51~75 移動手段
76~98 食料品などの場所
ゾロ目 怪我の治療法


ジョニー『昨日の死者は六人!ゲームが進んでうれしいよお!』

京子「あと90人………」

笠間「昨日で減りすぎだろ……!」

ジョニー『そして、ひんとは今回も食料品の場所!』

ジョニー『商店街の真中!デリカに食料品が60食設置してあるよお!』

ジョニー『早くしないと無くなるよお!』

放送が切れた


笠間「デリカ……!近いな!」

アリス「昨日来たとき、見えてました!」

うにうに君「どうするうに!?すぐ殺到されるうに!」

京子「だからって、笠間さん連れて強行軍は難しいでしょう?」

京子(正直、死んでもかまわないけど、三人なるし)

アリス「わ、わかれますか?」

笠間「危険だろう……!それは」

京子(………ふむ)

どうしますか? 下2

1 全員でデリカに向かい、そのあと病院へ向かう
2 デリカはスルー、途中で食料品が見つかることを願い病院へ
3 二手に分かれ、片方は笠間を病院へ、片方はデリカで食料品確保
4 笠間を置いて、デリカへ戻ってから病院へ
5 自由安価


はい、強行軍コースで今日はここで終わります

ありがとうございました

何か質問や要望があればどうぞ、できる限り答えます


基本的にトラップ系は支給の安価で取れたら採用します

あと自作も可能ですけど、
拠点滞在中の自由安価で作成したりなどですね

もすこししたら再開します


京子「余裕………ないですよね?」

笠間「………」

京子「時間優先です、強行軍しましょう」

うにうに君「わかったうに」

アリス「お姉さん………」

京子「私たちから離れちゃダメよ、アリスちゃん」

笠間「………悪いね」

うにうに君「い、行くうによー!」

うにうにを先頭に、床屋から飛び出す
目的地のデリカは20メートル先の角

京子「行きますよ!」

四人は一斉に飛び出した

直下コンマ二桁判定

01~20 途中で襲撃される
21~40 デリカで他の参加者とかち合う
41~98 食料品確保
ゾロ目 食料品確保+移動手段

すいません、ちょっと今日は無理そうです

再開しようかと思います

今回は既出キャラにしようと思います

お待ちください


京子「見えた…!」

デリカの入り口が見える

笠間「くそ、もういるねえ!」

メガネ「げ」

山男「あぁ、クソ」

大柄な男「食糧は渡さねえぞ!」

向こうから三人の男がやってくる

一人の大柄な男が手に持った、何かを振り上げている

京子(拳銃!?)

あわてて近くの商店にアリスを引き寄せて身を隠す

アリス「………え、何ですか?」

京子「顔を出さないで!」

向こう側の建物に笠間とうにうに君も隠れる

笠間「やりあう気は無い!食糧が欲しいだけだ!」

メガネ「うるさい、だ、騙されないぞお!」

メガネの男は角材を振り回している

山男「そう言って何人襲ってきたと思っている!」

山男は大きなカバンを背負っているが、無手のようだ

うにうに君「落ち着くうに!」

大柄な男「てめえのザケたしゃべり方はなんだあ!」

男が拳銃をうにうに君達の方に向けた

京子(あれは、日本の警官のリボルバー?)

刑事物ドラマで見たニューナンブとかいうのに見える

笠間「争う気はないと言ってる!俺たちは10いや8食あればいい!」

メガネ「真野さぁん、ここで時間食うの不味いですよ!」

真野「田中ァ!てめーは黙ってろ!」

山男「……でもそうだろうが、真野のオッサン、あいつらすぐ来るぜ」

田中「紋木君」

向こうはもめ出した

京子(ヤバイ、こんな喋ってたら他のヤツラも来ちゃうかも)

真野「………チッ」

真野と呼ばれた男がこちらを睨む
構えかたが堂に入っている、警官か自衛官だろうか

どうなりましたか? 直下コンマ二桁

01~10 更に他の参加者が到達
11~30 真野に拳銃を向けられて撤退する
31~60 真野達が了承、食糧8食を持っていく
61~90 真野達が了承、多目に12食持っていけた
91~98 ↑+真野達とアイテムの交換が可能
ゾロ目 自由安価(再安価)


真野「……早くしろ」

京子「……!ありがとうございます!」

真野が拳銃を下ろすとデリカの前から下がった

中に入ると、ペットボトルのミネラルウォーターと缶詰の入ったダンボール、
カロリーブロックやゼリー飲料が置いてある

手分けして8食分を詰めていく

田中「………」

メガネの男、山田がこっちを見た

アリス「………なに、おじさん」

田中「おじ………、いや、少し多目に持っていってもいいよ」

真野「何言ってんだお前」

田中「お、俺の取り分の供出ならいいでしょう!?2食出します!」

紋木「じゃあ、俺の分もいいぜ、俺も2食」

真野「勝手にしろ!」

笠間「助かるよ」

真野「取ったら一分以内に失せろ!」

あわただしく、食料品を袋に分けて入れると、
真野に追いたてられるようにデリカを飛び出した

笠間「………なんとか無事に済んだな」

うにうに君「早く移動した方がいいうに!」

駆けながら会話する

アリス「………はっ、はっ」

京子「アリスちゃん、大丈夫?」

アリス「はい、なんとか」

そういうアリスだか、明らかに苦しそうだ
余裕はあまり無いが、一度小休止すべきだろうか

笠間「………!」

笠間が腕を押さえると、うめき出した

京子(笠間さんも急がないと不味いか)

うにうに君「笠間がヤバそううに!……時間かけてられないうに!」

京子「アリスちゃんも、それに私も、そろそろキツいんです…」

笠間「……休むかい?」

笠間は大分血の引けた顔で問いかける

京子(私に聞くな!)


京子(…………雑貨店?)

ふと、すぐ先に雑貨店があるのが見えた

ここで何か道具を見つければ笠間かアリスの役に立つだろうか?

しかし、何も見付からないなら時間を消費して笠間が危ないだろう
少なくとも今は死なれると少し困る

とはいえ、このまま走り続けても限界が近い
特にアリスはすぐ走れなくなる

京子(二手に分けるのもありだろうか?)

笠間と京子、もしくはうにうに君が病院へ向かい、
後からアリスともう一人が追いかける

これなら道具を見つけて追いかけることも出来る

但し、戦力は少なくなり、最悪全滅するかもしれない

京子(結局は誰優先するかってことかな)

どうしますか? 下2

1 笠間を気遣い、病院へ向かう
2 アリスを気遣い、小休止して雑貨店で道具を探す
3 二手に分かれて、先に笠間を病院へ向かわせる
4 二手に分かれて、笠間と一緒に病院へ向かう
5 自由安価


京子「………分かれますか」

笠間「仕方ないね」

うにうに君「うに?」

立ち止まった私たちにうにうにとアリスが怪訝そうな顔をする

京子「私は、アリスちゃんと一旦休んでから、何か道具を探してから向かいます」

アリス「……ケホッ、私は大丈夫、ですよ?」

笠間「無理はするもんじゃないよ」

アリス「ごめんなさい………」

うにうに君「じゃあ、うにが笠間を連れていくうに!」

笠間「うに、ドローンは置いていくぞ、荷物になるからな」

京子「じゃあ、そちらに多目に食料品を渡しますね、一応」

笠間「わかった」

うにうに君「後で必ず来るうによ!」

笠間達は走り去っていく

京子「アリスちゃんは休んでて、私が中を見てみるから」

アリスに水を飲ませると、京子は雑貨店の中を調べだした

京子「……何か使えそうなのがあればいいけど」

あまり大音を立てないように気を付けて家捜しを始めた

何を見つけましたか? 直下コンマ二桁

01~15 ガラクタしかない、時間の無駄遣いだった
16~40 食料品を一食見つけた
41~70 車椅子を見つけた
71~90 自転車を見つけた
91~98 奇妙な色のアンプルを見つけた
ゾロ目 自由安価(再安価)

オッケエエエエ!

じゃあ、普通の家に入るサイズならなんでもオッケーにするよ!

つまりジャンボ機とかイージス艦みたいのはダメってことで

何が見つかったのか? 下2


見つけたのは、昭和のSFモノに出てくるような変な機械だった

へんなツノが二本生えたヘルメットと、コードで繋がれた古めのノートパソコンだ
小さめの発電機に繋がれている

京子は近くにあった説明書らしきモノを手に取った

京子「い、異能力発現装置い?」

アリス「どうしたんですか?」

京子「これ、見て」

アリス「…………!これって」

正直、眉唾モノではあるが、この状況ではありえるだろう
あのホームレス男の使ったのは明らかに異能力だった

なら、それとは別に後付けで能力を与える方法があっても不思議じゃない

京子「つ、使い方は…」

京子は説明書を開いた


【異能力発現装置】

これは、あなたに異能力を発現させる夢の装置です
使用すると提示された四つの異能力からあなたに一番適応した異能力が選ばれ、能力が発現します

使い方

1 電源を入れて下さい
2 ヘルメットを被ってください
3 ノートパソコンの画面に異能力が四つ表示されたのを確認してください
4 ノートパソコンの画面の発現ボタンをクリックして下さい
5 あなたに異能力が発現します

制限1 すでに異能力が発現している方は使用できません、副作用が発生して死にます

制限2 一度使うと、24時間のクールタイムが必要です

制限3 どんなクズ能力でもやり直しはできません


京子(…………多分、本物っぽい)

店の奥に隠すように置かれていた、
埃も積もっていたし、恐らく他の参加者の置いたものでは無いだろう

アリス「お姉さん、使うんですか?」

京子「………そうね」

アリス「あ、危ないですよ!私迷惑かけてばかりだし、ここは私が……!」

京子「心配しないで、貴女を迷惑なんて思ってないし、貴女に無理させたら私が怒られちゃうからね、笠間さんたちに」

京子はアリスに微笑むと、装置の電源を入れて、ヘルメットを頭に被った

京子(正直、あいつみたいな異能力が他にもいたらとても太刀打ち出来そうもない、それに笠間さんを、まあ助けることが出来るかもしれないし)

京子「………」

京子はノートパソコンの画面を見つめた

京子の異能力安価です
直下~下4レスまで募集してゾロ目、もしくはゾロ目に一番近いものを採用します
ゾロ目が複数出た場合は全て採用、ニアピンが複数出た場合はレスが一番速かったものを採用します


一発目ゾロ目とか震える

ちょっと離席します、夜に多分ちょっと再開します


そのころ

笠間「…ハァ…ハァ」

うにうに君「もう少しうによ!」

病院が見えてきた
笠間の体調はさらに悪化しているようだ

笠間「死んで………たまるかよ」

二人が角を曲がる、病院まではもう200メートルもない

???「5時方向、150m」

???「確認」

???「撃て」

笠間「!?」
うにうに君「へ?」

直下コンマ二桁判定

01~10 笠間に命中、即死
11~30 うにうに君に命中、重症
31~60 笠間に命中、重症
61~90 うにうに君に命中、かすっただけ
91~98 至近弾、外れた
ゾロ目 うにうに君ヘッドショットくらう、しかし


うにうに君「……くぅ!?」

銃声のあと、うにうに君の肩を何か、恐らく銃弾が掠めた

笠間「クソ!病院から狙われてる!死角入れ!」

病院を見ていた笠間は一瞬、スコープの光の反射と発射炎を捉えていた

???「左に逸れた、修正」

???「了解」

うにうに君「どうするうに!?」

笠間「たまには考えろ!」

うにうに君「上から狙われてるうによ!?とても出ていけないうに!」

笠間「建物を抜けるか?」

うにうに君「まる見えよりはいいうにね!」

二人はそのまま建物の中を移動していく

???「死角に入られた」

???「標的、建物の中を移動していく模様、パターン3で対応」

???『パターン3了解、こちらで対応します』

???「頼みましたよ、ヒラリさん」

佐倉『任せて下さい、真木奈さん、ウリエさん』

視点選択 下2

1 京子視点
2 笠間視点
3 今まで登場した誰かの視点


ドン…と音がした

一瞬、先ほどの真野達かと思ったが、音は進行方向からだった

京子「………何か、あったのかな」

京子は少しふらふらする頭を押さえて走る

アリスに気遣いながらなので少し遅めだ

アリス「……ハァ、急ぎましょう」

京子「無理させてごめんね」

先ほど発現したあの『男女平等』な能力
正直、だいぶ下準備が必要だし、参加者に女性が多かったらただの自爆技だ

京子「失敗とはいわないけど……」

アリス「あそこの角ですよ!」

二人は角を曲がる

ウリエ「……また…来た、5時方向、150m」

真木奈「確に…………あれ?」

ウリエ「………どうした?」

真木奈(あれは、上石神井の……)

真木奈「少し、お待ちいただけますか?」

ウリエ「………はあ?」


ガダン!

近くの商店から物音がした

笠間「チクショー!何だコイツ!」

うにうに君「笠間!」

京子「笠間さん!?うに!?」

建物の中に話しかける京子

笠間「京子ちゃん!隠れろ!病院から狙撃された!相手は長射程の銃を持っている!」

慌ててアリスと一緒に軒下に入る

佐倉「あれ?刑事さんってもっと柔道とかやって強いのかと思ってました!」

笠間「何だよ、お前」

佐倉「私?私はただのJKですよ」

うにうに君「り、リアル立体機動するJKって何うにかあ!?」

中で誰かと争っているようだ

佐倉「ほら、頑張らないと真っ赤になっちゃうよ?」

うにうに君「ヒィ!」

ウリエ『ヒラリ、待て』

佐倉「はい?」

ウリエ『どうやら、真木奈がこいつらの仲間のお嬢様に話があるらしい』

ウリエ『ご案内しろ』

佐倉「えー、つまんないなあ」

ウリエ『撃ち殺されるぞ、お前』

佐倉「はぁい、わかりましたよーだ」

笠間「あ?な、なんだ?」

佐倉「本当は殺したいけど、真木奈から逃げ切る自信無いし、仕方ないよね」

佐倉「病院、用事あるんでしょ?」

佐倉「案内してあげるよ」


京子「彼女みたいな娘が?」

病院へ笠間達が対峙していた相手、佐倉緋羅里に案内されている

笠間とうにうにはわずかな対峙の間にあちこちに傷を作っていた

傷をつけた、相手の緋羅里は、ダイバーズナイフを弄んでいる
まるで、手足の延長のように扱っているようだ

京子「………笠間さん、大丈夫ですか?」

笠間「なんとかね」

笠間は調子が悪そうだが、なんとか歩いていた

佐倉「さ、ついたよ」

緋羅里が病院のゲートにつくと、恐らく遠隔操作でフェンスが開いていく

奥には、何人かいるように見えた

病院にいた人数

直下~下3コンマ一桁の和

偶数男性、奇数女性で、0は0として扱うので

病院内は女性14になります

とりあえず一旦終わります

更新は深夜か明日になります

祭り行ってた

日替わりまでには少し更新するつもり


夏バテしててごめん

病院の参加者は既出と合わせて14人設定するので
京子以外の五人に加えて9人を新規で作成します

テンプレ
名前
性別 今回は女性限定
年齢
性格
補足

今回は直下~下9まで募集して基本的に採用します

異能力三人か

じゃあ、まずは異能力を直下~下5で募集します

餓死しやすくなるが、餓死以外では死ななくなる能力。>>258防止で、勝者が食べ物と判断したものでないと腹を満たせない制約ありで

残機制になり、2回までは死んでも復活しランダムな場所にリスポーン

華麗な舞で風を起こす。
竜巻で人を吹き飛ばす
ことも可能である

洗脳

意思疎通をできなくする力


間地津 宵子の能力 直下コンマ二桁判定
花子の能力 下2コンマ二桁判定
エキセントリック紗耶香の能力 下3コンマ二桁判定

※被ったら下、下がなければ上にずれます

01~20 >>296
21~40 >>298
41~60 >>299
61~80 >>300
81~00 >>301


一回キャラクターまとめてくる

お盆終わるまで更新無理そうです、ごめんなさい

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