音無「なんだって!?」(1000)

Angel Beats!のスレがなかったんで少し書いて見ます

------対天使用作戦本部--------

ゆり「もうすぐ文化祭の季節ね・・・」

今日も俺たちSSS(死んだ世界戦線)は本部で作戦会議を開いていた。

音無「文化祭?そんなものもあるのかここは?」

日向「まあな、一応ココは普通の学校だから。」

ゆり「ここの所、ガルデモの2期も無事定着してきたことだし、なにかここいらで派手なオペレーションをやりたいわね。」

ユイ「まかせてください!」

藤巻「最初はどうなるかと思ったが意外とすんなりといったよな。」

高松「本当に岩沢さんの代わりが務まるとは。」

ユイ「へっへ~ん。だから言ったでしょう。わけわからん感性で若い芽を摘み取るなと!どうですか~?日向さん。」フッフーン

日向「なにがだから言ったでしょうだ、首吊りのデスメタルボーカルが。」ハッ

ユイ「なに~それは聞き捨てなりません。」ドガ!

間髪いれずにユイの飛び膝蹴りが日向の後頭部に命中・・・これは痛てえだろ

日向「いった~。なんだやるってか、あぁあ!」

ユイ「上等だコラー。」

音無「おいおい、ケンカするなよな。仲いいのはわかるが」

日向・ユイ「「誰がだ!!」」

音無「(やっぱし息ぴったりじゃねえか。)」

ゆり「はいはい、静かにしてもらえないかしら・・・」

日向・ユイ「「ふん!」」

大山「そういえば、ここの文化祭もそこそこ立派なんだよ。」

音無「へ~そうなのか。」

TK「It's big festival」

松下「なぜか死後の世界なのにこういうのは力はいっているのだ。」

野田「ふん。文化祭なんぞ興味ない」

ゆり「よし!今回もオペレーションはこれで決まりよ!」

藤巻「お!ゆりっぺ何かいい作戦が思いついたのか?」

ゆり「今回のオペレーションはクレイモアよ。」

竹山「地雷ですか・・・」

ゆり「そうよ。私たちは基本的に告知なしでライブをやり、食券を巻き上げるトルネードをやってきたわ。」

ゆり「今回は、もともと告知をしてわざと人を集めてからライブをするわ!」

音無「ただの文化祭の出し物じゃないか、それじゃ。」

ゆり「もちろん、ゲリラ参加だからあらかじめ時間だけ知らせて場所を知らせずに、時間になったら決めておいた場所を無理やり占拠するわ。」

ゆり「その間に生徒会室に忍び込み天使のPCにも無かったデータを入手するのよ。」

高松「なるほど、天使エリア侵入作戦よりもさらに大規模な作戦というわけですね。」

ゆり「失敗はゆるされないわ、なのでグループを分けます。一つは生徒会室侵入メンバー、もう一つ囮兼宣伝メンバー、さらに天使を連れまわす役ね。」

松下「なにぃ、天使を連れまわすだと!?」

藤巻「本気か、ゆりっぺ?」

ゆり「本気も本気よ。この作戦は邪魔になる要素は極力排除しなくちゃならないんだから、必要でしょ。」

ゆり「とりあえず天使を文化祭デートに誘ってきてもらいましょうか。」

大山「それは、だれがやるの?」

ゆり「そうね・・・まずは日向くん行ってきなさい。」

日向「俺か?いいぜ、俺の魅力で天使を一日中引っ張りまわしてやるよ。」

ゆり「まあ、期待してないんだけどね。」ハア

日向「そこは期待しようぜ!」

音無「日向がんばれよ。」ポン

日向「まかせろ。」

------廊下-----

日向「おお~い。橘~」

橘(天使)「?、なに?」

壁---
音無「さっそく行きやがった。」

ゆり「こういう思い切りの良さだけは評価できるわ。」
-----

日向「もう少しで文化祭だろ?いっしょに回らないか」

橘「・・・ごめんなさい。」

日向「なに~?どうしてだ?」

橘「一緒に回りたい人がいるの・・・ごめんなさい。」スタスタ

そういって橘は廊下の向こうへ歩いていってしまった。

日向「くっそ~何がだめだったんだ。」

ゆり「ほら、やっぱりだめじゃない。これだから日向君は。」ハア

音無「そう言うなよ。行きたい奴がいるならしょうがないじゃないか。」

日向「どうするゆりっぺ?」

ゆり「このままだと作戦に影響がでるわ。とりあえず作戦本部に戻りましょう。」

音無「ちょっとkeyコーヒー買ってから戻るわ。」

日向「おう。わかった。早く戻って来いよ。」

------自販機前------
ガシャン

音無「そういえば、普通にコーヒー買っているが消えないのかな。」グビッ

音無「まあ、消えてないんだしいいのかな。」

橘「音無君・・・。」クイ

音無「おお、橘。どうした?」

橘「今度の文化祭・・・」

音無「ん?文化祭がどうしたんだ?」

橘「いっしょに回ってもらえないかしら・・・。」

音無「・・・え?」

橘「だめかしら?」

音無「いや・・・全然かまわないが(あれ?じゃさっき言ってたのは俺のことか・・・)。」

橘「そう・・・良かった。」ニコッ

音無「(うっ・・・かわいい)」

橘「それじゃ当日にね。」

音無「あ、ああ。じゃあ当日に。」

橘「またね。」スタスタ

音無「(・・・結果オーライか。)」グビッ

----対天使用作戦本部------
ゆり「それじゃ次は大山君にでもいってもらいましょうか。」

大山「ええ~。絶対断られるよ。行きたい人がいるんでしょ!」

ゆり「そこを何とかするのよ!」

ガチャ

音無「ただいま。」

日向「おかえり音無。」

ゆり「おかえりなさい、音無君。次は大山君に行ってもらうことになったわ。」

大山「僕は行きたくないよ~。」

音無「そのことなんだが俺が橘といっしょに文化祭回ることになった。」

ゆり「ええ~!?」

日向「さすがだな、音無。俺の心だけでなく天使の心までもう掴んじまったか。」

音無「お前やっぱりこれなのか。」

日向「ちげえよ。」

ゆり「・・・わかったわ。音無君に天使を連れまわしてもらいます。」

ゆり「じゃあ他のグループのメンバーを発表します。」

ゆり「生徒会室侵入班、竹山君、高松君、野田君、松下君、私ね。囮役は日向君、藤巻君、TK、大山君。」

ゆり「場合によっては、私と日向君が音無君のサポートに回ります。」

竹山「了解です。だから私はクライス TK「OK Let's Dancing.」

野田「了解だ。」藤巻「了解だ、ゆりっぺ。」

ゆり「それじゃオペレーションスタート!」

少ししか書いてなくてすいませんが書き溜めがなくなっちまいました。

SSは初心者ですが、生暖かい目で見ていただけるとうれしいです。

書き溜めてきます。

そういえば関根と入江の口調ってどうなんですかね?

TrackZero読んでないんで

少し書き溜まったので投下



文化祭前日-------

----廊下-------

ガヤガヤ

音無「すげ~活気に満ち溢れているな。」

日向「まあな。いつもこの時期はこんな盛り上がりを見せているぜ。」

ユイ「私も文化祭初めてです。」

日向「お前になんか聞いちゃいねえよ。」

ユイ「なんだと~」

日向「なんだ、あぁ!」

音無「おいおい、けんかするな。」

音無「ユイは明日の練習はしなくてもいいのか?」

ユイ「はい!少しだけ休憩もらいました。新曲もできたんですよ。」

日向「新曲ね~。」

ユイ「自信作なんでぜひ聞いてください!」

日向「お・・・前日だが屋台も出てるぞ。少し食っていくか。」

ユイ「スルーするな!」ドガッ

日向「おわ!?」ガツッ、ドタ、シーン

音無「おい、日向大丈夫か?」

ユイ「あれ・・・日向さん!?」ツンツン

シーン ザワザワ・・・

日向「なにすんだゴラァー」ガバッ

ユイ「痛い、痛いです。助けてください音無さん!」

日向「今度という今度は簡便ならん。」

音無「まったく・・・。」

-------対天使用作戦本部-------

ゆり「それじゃ作戦の具体的な内容を説明するわ。」

ゆり「作戦開始時刻は生徒会の見回りが終わった頃の13:00よ。ちょうどNPCがお昼の時間で混雑する頃に決行します。」

ゆり「時間になったら大食堂を占拠、ガルデモの出番ね。」

ユイ「まかせてください!絶対に成功させます。」

ゆり「まかせたわよ。その間に囮班は違う場所で生徒会を呼び出すぐらいの騒ぎを起こしなさい。」

大山「ええ~僕そんなことできる自信ないよ~」

ゆり「いざとなったら裸でもいいわよ。」

大山「絶対にいやだよ!」

ゆり「騒ぎによって生徒会が出払ってその隙に生徒会室侵入。竹山くんの技術で情報を入手するのよ。」

竹山「了解です。そろそろクライ ゆり「音無君はその間天使を騒ぎの場所に連れてかないようにして。」ムスッ

音無「どうしたんだゆりっぺ機嫌悪そうだぞ?」コソッ

日向「音無も罪な男だね~」ニヤニヤ

音無「?」

ゆり「そこ、聞こえてるわよ!それに囮班は今回かなり重要だからしっかり考えておきなさい!」

ゆり「椎名さんは、遊撃をお願いするわ。フォローお願いね。」

椎名「了解した。」

ゆり「作戦は以上よ。時間までは自由に行動していいわ。」

日向「さて、じゃあ音無。時間までどこ回るか決めようぜ。」

------------------------------

音無「(こんなんで大丈夫なのか?)」

日向「お、あそこの出し物面白そうだな。」

ユイ「あれおいしそうです。」

音無「なるようになるか。」フッ

日向「なんか言ったか?」

音無「なんでもねえよ。」

---------廊下---------

橘「あ・・・音無君。」

音無「橘じゃないか、どうした?」

橘「明日の文化祭のことなんだけど・・・12時からでいいかしら。」

音無「別にいいぜ。どこに待ち合わせする?」

橘「そうね・・・12時10分から体育館でピアノの演奏があるから体育館にしましょうか。」

音無「わかった。12時に体育館だな。」

橘「それじゃまた明日・・・」スタスタ

日向「お~い、話は終わったか~。」

音無「ああ。じゃあ次どこ行くか。」

-----とある教室前-----
ジャンジャカジャンジャカ

音無「相変わらずすごい熱だな。」

日向「へえ~ユイってちゃんとやってるんだな。」

音無「俺たちはずっと外警備で演奏ちゃんと聞いてなかったもんな。」

日向「意外だぜ。」

遊佐「ガルデモのみなさんは大衆の人気を勝ち得てますから。」

日向「おわ!?」

遊佐「こんにちわ。音無さん、日向さん。」

音無「え~と遊佐さんだっけ?」

遊佐「はい、そうです。主にオペレーターをやっています。」

日向「遊佐は、トルネードの時などの連絡係として活躍してるんだぜ。」

音無「へ~すごいんだな。」

遊佐「いえ・・・所詮裏方です。」

遊佐「ところで音無さんは、任務まで時間空いてますか?」

音無「一応暇だぜ(時間があるから日向と回るつもりだったしな)。」

遊佐「では、いっしょに文化祭回りませんか?」

日向「へ~。」ニヤニヤ

音無「どうした日向?」

日向「いや、別に。俺にかまわず行って来いよ。」ニヤニヤ

音無「さっきから変な奴だな・・・いいぜ11時くらいまでいろいろ回ろうか。」

遊佐「よろしくお願いします。」ペコリ

音無「こちらこそよろしくな。」

遊佐「ではまた。」

日向「いやはや、音無はモテモテだな。」

音無「いやそういうわけではないだろ。」

音無「みんな記憶の無い俺に気を使ってくれてるのさ。」

日向「お前がそういうならそういう事にしておこうかな。」

-----対天使用作戦本部-----

野田「ゆりっぺ!文化祭いっしょに回らないか!!」

藤巻「いやいや、ゆりっぺ。俺と文化祭回らないか?」

ゆり「はいはい、また今度ね。」シッシ

ガチャ

音無・日向「「ただいま」」

音無「それにしてもすごい盛り上がりようだったな。」

ゆり「え~と音無君。」

日向「どうしたんだゆりっぺ?」

ゆり「いっしょに文化祭回らないかしら?」モジモジ

野田・藤巻「「!?」」

日向「おいおい、やっぱりか。」

音無「すまん、さっき遊佐さんに誘われたんだ。気を使ってくれたのに悪いな。」

野田・藤巻「「!?」」

ゆり「」

野田「貴様ゆりっぺの誘いを断るとは・・・」シャキ

藤巻「いい度胸じゃねぇか!」シャキ

音無「なんなんだ、手前らは!」

ゆり「そう・・・それならいいわ、別に気にしないでいってきなさい。」ショボーン

音無「?、悪いな。」

日向「まったく罪な男だな、音無は。」

さて書き溜め終了。

登場人物は多少キャラが崩れてるかもですが、目をつぶってください。
(遊佐と天使に関してはある程度自分好みに)

一人しか需要ないようですががんばります。

たった今出先から戻りました。

これから書き溜めるんで文化祭の出し物のアイデア募集します。

一応遊佐編と天使編書くんでお願いします。

文化祭当日-------
ワイワイガヤガヤ

------2F廊下A-------

音無「準備の時もすごかったが、いざ当日になると活気が違うな。」

音無「それにしても、人が多すぎだろ。」

遊佐「おまたせしました。」

音無「いつもとは髪型変えたのか。」オオー

遊佐「はい、どうでしょうか?」

いつものツインテールではなく、ポニーテールの遊佐さんがやってきた。

音無「遊佐さんにとっても似合っているぞ。」

遊佐「ありがとうございます。」///

音無「それじゃいろいろと回ってみるか。」

遊佐「はい。」

柱-----
ゆり「なによ、デレデレしちゃって。」コソコソ

日向「なあ~ゆりっぺ尾行なんてやめようぜ。」コソコソ

ゆり「これはリーダーとしての責務よ。決して気になってるわけではないからね。」

日向「はいはい、リーダーも大変だなあ~」

ゆり「なに!バカにしてるわけ?」

日向「いやいや、別に(恋する乙女も大変だな)。」
--------

音無「さて、どこに回ろうか遊佐さん。」

遊佐「あの、音無さん。」

音無「ん?}

遊佐「同じ学年なんで敬語じゃなくていいですよ。」

音無「そうか?遊佐がそういうならいいけど。」

遊佐「はい、ぜひ普通にしゃべってください。」

音無「それじゃどこ行こうか遊佐?」

遊佐「そうですね・・・あれなんかいかがでしょう?」

「恐怖の血塗られた廃病院!!」

音無「・・・え。」

遊佐「やっぱりこういう時の定番ですよね。どうしました音無さん?」

音無「いや、なんでも。(おいおい、死んだ者たちの世界でおばけかよ。)」タラー

遊佐「さあさ。いきましょう!」イキイキ

音無「あ、ああ。(なんか実在しないものは苦手なんだよな・・・、それにしても遊佐の目が輝いている)」

音無「(これは相応の覚悟が必要だ。)」ズルズル

柱---------

日向「向かっているのは、お化け屋敷だな。」

ゆり「まあ、定番ね。(それゆえに油断できない・・・)。」

日向「おいおい、音無の顔じゃっかん青ざめてないか?」

ゆり「気のせいでしょ、ほら行くわよ。」ズンズン

日向「おい、そう焦るなよ。ゆりっぺ!」

------------

-------廃病院(お化け屋敷)--------

ヒュードロドロ

遊佐「それなりに雰囲気がでていますね。」

音無「あ、あぁ・・・そうだな。」

音無「(おいおいまじかよ、超本格的じゃねえか。)」

遊佐「ふむふむ。奥からカルテを持ってくると・・・」

音無「じゃ、じゃあさっさと行こうか。」スタスタ

遊佐「(音無さん、手を、手を握ってます~~)」///

柱-----

ゆり「何よ、手まで握って見せ付けているわけ!」ドンドン

日向「ゆりっぺ、落ち着け。床踏みつけて音が鳴ってるぞ、ばれちまう。」

ゆり「こんぐらいならばれやしないわよ。」プンスカ

日向「はぁ~(初めからこれで最後まで持つのか?)」

--------

音無「(こんなとこさっさと行くに限る。)」ズンズン

遊佐「待ってください。少し早いです。」ニギッ

音無「おっと、すまん。」パッ

遊佐「あ・・・(手はなされちゃった・・・)」

音無「さっきのカルテってどこに置いてあるんだ?」

遊佐「えっと、そこを右に曲がるとナースステーションが見えるはずなんできっとそこに。」

音無「わかった。そこを右だな」

クルッ、ゾンビ「・・・・グワーアアアアア」ガバッ

音無「ぎゃあぁあああ~」ガスッ

遊佐「音無さん!?」

音無「[ピーーー]、[ピーーー]。」ガスッガス

ゾンビ「・・・・」

遊佐「落ち着いてください、音無さん。」ダキッ

遊佐「(抱きついちゃった)」///

音無「ふぅ・・・ふぅ・・・、落ち着いた。ありがとう遊佐。」

音無「俺こういうのなんか苦手なんだ、見苦しい所みせちまったな。」

遊佐「いえ・・・気にしないでください(意外といい体つきしていました)。」///

音無「じゃあ行こうか。」

柱--------

ゆり「ぬぬぬぬ~、抱きついちゃっても~」キー

日向「だから落ち着けって・・・。」

ユイ「何やってるんですか?」ヒョコ

日向「音無たちの尾行を・・・っていつのまに!」

ユイ「なんかこそこそしているから付いて来ちゃいました!」

日向「はぁ・・・(疲れるのがまた増えた・・・)」

ユイ「なかなかいい雰囲気ですね~お二人さん。」

ゆり「そんなわけないじゃない!」ムキー

ユイ「どうしたんですか一体?」コソッ

日向「この状況のとうりさ、察してくれ」ハア

ユイ「ふむふむ・・・三角関係というわけですか。」

日向「(それだけじゃないんだがな・・・)」

-----------

-------廃病院、ナースステーション-----------

音無「これか?カルテって奴は。」

遊佐「そうですね、多分それかと・・・キャ。」ヌルン

音無「どうした!?」

遊佐「今、足にぬめっとした感触が・・・キャー音無さん後ろ!」

音無「ん?」クルッ

ミイラ「痛い・・・痛い・・・お前の血をよ・・こ・・・せ。」

音無「ギャー」ガツッ

ミイラ「痛・・・い、痛い痛い痛い・・・・」フラフラ

音無「もうこんなとこにいられるか!遊佐カルテは持ったか!?」

遊佐「持ちました・・・キャ。」

ガバッ

音無「しっかり掴まっていろよ。」ダダダダ・・・

遊佐「(お姫様だっこまで・・・幸せ)///」ダキッ

壁------

コンナトコイラレルカー ダダダダ・・・・

ゆり「お姫様だっこまで・・・本来なら私が・・・」ドンヨリ

ユイ「さっきからゆりっぺさんの様子がめまぐるしく変わってます。」

日向「(まあ、好きな奴が他の異性とそんなことやってたらそうなるだろ。)」

ユイ「日向さん、私にもお姫様だっこしてください!」ピョンピョン

日向「なんでだ・・・めんどくせえ。」ハア

ゾンビ「グああああああああああああああああ」

ゆり「うるさいのよ!」ドガッ

ゾンビ「」ピクピク

ゆり「さあ、ぼさっとしてないで行くわよ。」ダダダダ・・・

日向「待てよゆりっぺー。」タッタッタ・・・

ユイ「無視するな~~~。」ダダダダ・・・

とりあえずお化け屋敷編終了!

疲れたんで少し休憩します。
出し物の案がありましたらぜひ書き込んでください、参考にします。

---2F廊下B------

音無「ハア・・・ハア・・・疲れた。」

遊佐「///」ドキドキ

音無「やっぱ、むちゃくちゃ精神力を使った・・・」

遊佐「(しっかりと筋肉もついていてがっしりしてるし)」ドキドキ

音無「少しどこかで休憩するか・・・遊佐?」

遊佐「(男らしいな~ドキドキ)・・・はい!?」

音無「大丈夫か?やっぱどこかで休憩しよう。どこか落ち着けるとこないか?」

遊佐「そうですね。たしかあそこの端の教室は喫茶店だそうです。」

音無「よし!とりあえずそこに行こう。」

柱--------

日向「次の行き先は、喫茶店か。」

ユイ「あそこの教室の仕入れているケーキはおいしいんですよ~。」クネクネ

日向「くねくねするな!」

ゆり「・・・・」ブルブル

日向「ゆりっぺどうしたんだ?」

ゆり「もう我慢ならない・・・次で無理やりにでも合流するわよ!!」ズンズン

日向「おいおい、もう我慢の限界か・・・(遊佐可哀想に・・・)」

ユイ「でですねさらに紅茶はなんと有名なホテルから~」クネクネ

日向「まだくねくねしてたのか?おい、置いていくぞ~」

ユイ「でなんとコーヒーも・・・って待ってくださ~い。」タッタッタ

----喫茶店-----

音無「おお~この教室もなかなかレベル高いぞ。」

遊佐「なんでもここは、有名店から惜しげもなくケーキなどを仕入れているそうで。」

音無「コーヒーもうまいな。」

遊佐「このケーキも絶品です。」

音無「おいしそうだな。一口くれないか?」

遊佐「どうぞ。」

-----

ゆり「日向君、行って邪魔してきなさい。」

日向「いやだよ、邪魔する奴は馬に蹴られてなんとやらだしな(とうとう露骨になってきたな)。」

ユイ「ひぃにゃたさん、ほへおいひです。[日向さん、これおいしいですよ。]」

日向「お前は飲み込んでからしゃべれ!」

ゆり「いいから行きなさい、周りに迷惑かけたくなかったらね・・・」

日向「だからいやだって。・・・え、周りに?」

ユイ ゴックン「日向さん。どうぞ、一口恵んで上げます。」

ゆり「そう・・・行きたくないの、ならしかたないわね。」ポチッ

コードークサエーアイシー、ドガッ 日向「へぶぼぉ!!」

ユイ「日向さん!?」

ザワザワ・・・

音無「なんだ、今の音・・・って日向お前また!」

日向「周りってこういうことかよ・・・」ガクッ

音無「日向ァー!」ユイ「日向さん!」

ゆり「別に大丈夫よ、死なないし。」

音無「そういう問題じゃねえだろ!」

遊佐「(さっきから後ろがうるさかったのは、あなたでしたか。ゆりっぺさん。)」バチバチ

ゆり「(残念だったわね、もう2人きりにさせないんだから。」バチバチ

ガラララ

橘「なんの騒ぎ?」

ゆり「っち天使か・・・なんでもないわよ。」フン

音無「すまん、なんでもない。少々日向がはしゃぎすぎて天井にぶつかっただけだ。」

音無「後片付けはしておくから万事OKだ。問題ない。もう大丈夫だ。」アタフタ

橘「そう・・・音無君が言うなら。」

橘「それじゃ見回りがあるから・・・また後で。」

ガラララ ピシャッ

音無「ふう~なんとかなったか。」

日向「ひでえよ音無、こっちはサポートしてやってたのに。」サメザメ

音無「すまなかった。あの場を収めるにはそれしかなかったんだ。」

ゆり「さて、[偶然]出会ったことだしみんなで回りましょ。」

音無「俺はかまわないけど、遊佐はどうだ?」

遊佐「私はいやで ゆり「じゃ決定ね、どこ行きましょうか~?」グイグイ

音無「おい、引っ張るな。」

遊佐「・・・・」

日向「すまなかった。フォローが足らなかったばっかしに・・・。」

遊佐「日向さんは悪くありません。悪いのは・・・」ゴゴゴゴ

ユイ「ケーキが・・・あ~んが・・・」ズーン

本日はこれでおしまいです。

もう遊佐とかほぼオリキャラになってしまっていますが、気にならない方はぜひ続きも見てください。

文化祭の出し物も募集してますよ~。それではノシ

奏ちゃんとプラネタリウムを見て欲しい。
演劇とかも。

遊佐とは一緒に相性判定(親友とか、恋人とか、生涯のパートナーとか、数値化するやつで)。

さて、帰ってきて書き溜めが一区切りついたんで投下します。

>>46
こんなんでいかがでしょうか?

----2F廊下C----

ゆり「さて、どこ行きましょうか。」クルクル

音無「おい、日向。なんでこんなにゆりっぺテンション高いんだ?」コソッ

日向「しょうがねえだろ。」コソッ

遊佐「・・・・」ズーン

音無「遊佐は逆にテンション下がりまくりだし。」

ユイ「音無さん。いいかげん気づいてあげましょうよ~。」

音無「なんのことだ?」

ユイ「本当ににぶいんですね。」コソッ

日向「まあ、そう責めてやるな。」コソッ

「お~い、お前たち~。」

ゆり「この声はまさか・・・。」

日向「チャーじゃないか!」

音無「ひさしぶりだな、ギルド降下作戦以来か。」

チャー「そうだな、そのぐらいか。」

チャー「それにしてもすごい光景じゃないか、音無とやらモテモテだな。」コソッ

日向「結構な修羅場になってるぜ。」コソッ

ゆり「それでどうしたの?」

チャー「いやなに、今日は文化祭なんで面白いものを組んでみたんだ。ぜひやってもらいたくてな。」

遊佐「・・・・面白い物とは?」

チャー「こっちに置いてある、付いて来てくれ。」スタスタ

ユイ「ひげぼうぼうですね。」コソッ

音無「あれでも、俺らと同年代らしい。」コソッ

ユイ「ほえ~まじっすか。」コソッ

--------どこかの多目的ホール的な部屋--------

チャー「これだ。」バサッ

布が取り払われて出てきたのは・・・なんだこの機械は?

ゆり「これは、どこかで見たことがあるような気がするわね。」

日向「こ・・・これは・・・まさか!?」

音無「なんだ、みんな知っているのか?」

チャー「これは俗に言う相性判定マシーンだな。」

チャー「使い方はそこにあるバンドを手首に付けて手をつないでボタンを押すんだ。」

チャー「そうすると2人の相性判定がでてくるぞ。」

日向「おい、なんてもん用意してんだ。これは確実に修羅場になるぞ!?」コソッ

チャー「まあ、いいじゃねえか。こういうモンもおもしれえだろ。」コソッ

ゆり「(これは音無君との絆を見せ付けるチャンスね。)」ゴゴゴゴ

遊佐「(これは絶対に負けられません。)」ゴゴゴゴ

日向「・・・二人から立ち上るオーラが龍と虎に見える。」タラー

音無「二人ともすごいやる気だな。」

ユイ「日向さん、いっしょにやりましょう!」

日向「これは、やべえ・・・」

ユイ「聞いてるんですか!?」ピョンピョン

---------------

ゆり「じゃあまず、音無君一緒にやりましょうか!」

遊佐「音無さん、一緒にやりましょう。」

ゆり・遊佐「「(黙ってみて/いなさい。)」いてください。)」バチバチ

音無「じゃあ、日向やってみようぜ!」

日向「あ、ああ・・・」タラー

ゆり・遊佐「」ゴゴゴゴ

チャー「はっはっは!面白い光景だな。」

ユイ「日向さん、次は私とですからね。」

日向「バンドを付けて手をつなぐねぇ。」

音無「おい、ボタン二つ付いてるぞ。どっち押すんだ?」

チャー「同姓なら蒼のボタンだ。異性なら紅のボタンだな。」

音無「蒼のボタンだな、よし。」ポチッ

「暫くお待ちください・・・・・」ガー

日向「紙が出てきたな、どれどれ・・・」

「親友度91% 生涯の親友レベル ずっと大切にしろよな!」

音無「へえ~こういう風に出てくるんだな。]

日向「さっすが音無だぜ!俺たち親友だもんな。」ダキッ

音無「おい・・・くっつくなよ。照れるじゃねえか。」

ゆり・遊佐「「(私も方が相性が上だと見せ付けて/やるんだから。)」あげます。)」

ゆり「じゃあ、今度こそ私とやりましょ!」

音無「ああ、やろうか。」

ゆり「手を握ってっと(がっしりした手ね)。」ドキドキ

音無「あ、ああ(女子の手はやわらかいな)。」

ゆり「さあ!来い!」ポチッ

「暫くそのままで待っててね・・・・」ガー

ゆり「さて・・・結果は!?」

「親愛度75% 信頼しあった仲、恋人未満レベル もう少し踏み込んでみればいいんでない」

音無「お、なかなか高いな。・・・どうしたゆりっぺ?」

ゆり「そ、そうね・・・(もう少し踏み込んでみろね・・・機械のくせに痛いトコ突くわ)。」ズーン

遊佐「次は私ですね。」

遊佐「手を貸してください。」ギュッ

音無「ああ・・・。」

遊佐「それでは。」ポッチッ

「暫くそのままで待っててね・・・・」ガー

遊佐「結果はどうでしょうか。」ペラッ

「親愛度81% 初々しい恋人レベル 微妙に意識しているくらい、まだなら積極的に行こう」

遊佐「」カアッ・・・///

音無「どんな感じだ。」ヒョコッ

遊佐「81%です。」///

音無「へえ、高いな。」

ゆり「」ブスー

音無「どうした?ゆりっぺ?」

ゆり「別に!(くそ・・・なんで負けてるのよ)」ギリギリ

日向「こえ~こえ~よ、あそこの空気やべえよ!」ブルブル

チャー「まさに女の戦いだな。」ハッハッハ

ユイ「日向さん!やりましょうよ~」グイグイ

日向「お前、あそこの状況がわかってねえのかよ!」

ユイ「そんなの関係ありません、さあ行きましょう!」ズルズル

日向「おい、引っ張るなよ!」

ユイ「バンドをつけてぽちっとな!」ポチッ

「暫くそのままで待っててね・・・・」ガー

ユイ「結果はっと」ピシッ

日向「どうした?固まっちまって・・・結果はどうだ?」

ユイ「・・・・」

日向「親愛度は・・・・」

ユイ「見るなあああああああ!」ガツッ

日向「痛、なにすんだこの野郎!」

ユイ「うるさい、近づくな!」///

日向「なんだよ・・・たくっ」スタスタ

ユイ「こんなん見せられませんよ・・・」///

「親愛度90% もはや夫婦レベル がさつな態度は信頼の現われ」

音無「さあ、次は何処へ行こうか。」

日向「そうだな~、あのクラスはどうだ?」

ゆり「」ズーン 

遊佐「」///

ユイ「待ってくださ~い!」///タッタッタ

チャー「またな~」ブンブン

とりあえず書き溜め投下終了。

引き続き文化祭の出し物募集するんでぜひアイディアをください!

------2F屋台密集地--------

ユイ「昨日もココ歩きましたが今日は人が結構いますね。」

日向「そうだな、うまそうな匂いがするぜ。」

ザワザワ・・・

音無「おい、アレ見ろよ!」

ゆり「あれは・・・」

-----------

椎名「てい、てい。」ヒュンヒュン

モブ「はい、これが賞品ね。」

椎名「かわい~」スリスリ

-----------

遊佐「椎名さんがいますね・・・輪投げでぬいぐるみでしょうか。」

日向「あいかわらず椎名っちはかわいい物に弱いな。」

ゆり「お~い椎名さ~ん!」

椎名「なに用だ。」

日向「こんなトコで会うなんて奇遇だな。」

椎名「そうだな。そこの新入りに遅れを取ってから借りを返す機会をうかがっていた。」

椎名「ちょうどいい、勝負だ、小僧。」クイッ

音無「なんの勝負だよ・・・」

ゆり「それじゃ、向こうの射的で勝負にしない?」

椎名「いいだろう。」

音無「勝負しなくちゃならないのか。」ハア・・・

------射的-------

店番「ここは、一回でコルク5個だよ。」

ゆり「じゃあ、ここで打ち落とした賞品の大きさで勝負ね!」

椎名「勝負だ、小僧。」

音無「いい加減小僧はやめてくれ。」

椎名「小僧が勝ったら考えてやろう・・・あれは!?」キラキラ

日向「でけえぬいぐるみだな、落とせるのか?」

遊佐「この鉄砲とコルクじゃ難しいでしょうね。」

ゆり「でも、椎名さんはあのぬいぐるみ以外眼中になさそうね。」

音無「てい。」パカン、ポトッ

ユイ「でも音無さんは手堅く中くらいのサイズのを狙って落としてますね。」

椎名「」パカンパカン

音無「」パカン、ポトッ

ゆり「結果発表~」

ゆり「音無くんは、人形やお菓子や中くらいのサイズのが4つね。」

ゆり「椎名さんは、でかいぬいぐるみ狙いで倒れずに0個ね。」

椎名「負けてしまった。」ガクッ

音無「なんというか・・・しかたないさ。」

椎名「約束どうり、名前で呼ぼう。音無でいいか?」

音無「ああ、それでかまわない。それとこれやるよ。」ポン

椎名「これは!?」キラキラ

音無「俺が持っててもしかたないし、好きなやつが持ってたほうがそいつも幸せさ。」

音無「あの、ぬいぐるみに比べたら全然なサイズの人形だがな。」

椎名「ありがとう、この借りはいつか返させてもらおう。」

音無「別に気にするな。」

椎名「」フンフーン

音無「あとお前らにもこれあげるよ。」

遊佐「あ・・・ありがとうございます。」テレテレ

ゆり「ありがと・・・。」テレテレ

音無「じゃあ別の場所にでも行くか。」

ユイ「こうしてファンを増やしていくんですね。」コソッ

日向「音無、罪な男だぜ。」コソッ

音無「なんか言ったか?日向。」

日向「なんでもねえよ。」

やばい、暁の護衛が面白すぎる・・・

少ないですが書き溜め投下します

----2F屋台郡奥-----
ガヤガヤ

ユイ「何か甘いもの食べたいです!」

日向「さっき喫茶店で食ってただろ、我慢しろ。」

ユイ「さっき誰かさんが飛んだ所為で満足に食べれてないんです。」

日向「飛びたくて飛んだわけじゃねえよ!」

音無「そうだな。ちょうど屋台があるから何か食べてくか。」

ユイ「やったー!」ピョンピョン

ゆり「元気な子ね。」

日向「それをゆりっぺが言うか。」ハア

ゆり「何よ!」

日向「別に・・・(恋する乙女は・・・っと)。」

遊佐「あれおいしそうですね。」

ゆり「たしかにあの水あめには心惹かれるわね。」

音無「さっきも思ったが、こういう雰囲気も悪くないもんだな。」

日向「やっぱ祭りはこういうのも大切だよな~」

ユイ「これ食べたいです!」グイグイ

日向「引っ張るな!勝手に食えばいいだろう!」

遊佐「本当に仲がよろしいです。」コソッ

音無「そうだな。まるで親子のように見える。」コソッ

ゆり「親子ね・・・」コソッ

音無「なんだ?」コソッ

ゆり「いや別になんでもないわ。」コソッ

遊佐「(どう見ても仲のいい恋人同士の姿にしか見えません)」

日向「わかった、わかったからとりあえず引っ張るな。」

ユイ「やったー」

日向「とんだ災難だぜ。」ハア

音無「日向にしてはあっさり折れたな。いつもならプロレス技かけるのに。」ヘー

日向「あまりにもしつこいからな。」

ユイ「もごもご。」

日向「食ってからしゃべれよ。」

ユイ「ゴックン、日向さんおいしいです!」

日向「そりゃよかったな。」

ユイ「はい、どうぞ日向さん。」グイッ

日向「なんだ、その突き出した手は?」

ユイ「一口分けておげますよ、はいアーン!」

日向「別にいらねえよ。一人で食え!」

ユイ「あげるって言ってるんだから、黙って食え!」グイッ

日向「もご!!??」

ユイ「どうですか?」

日向「まあたしかにうまいな。」

ユイ「でしょう!」ニコニコ

---------

ゆい「ラブラブオーラがでてるわね。」コソッ

遊佐「うらやましいです。」コソッ

音無「本当に仲がいいな~」

ゆり・遊佐「」ジー

音無「なんだ、どうしたこっち見て?」

ゆり・遊佐「はあ・・・」

音無「?」

---------

ユイ「おおっともうこんな時間ですか!」

ユイ「そろそろ練習に戻らないといけません!」

日向「結構時間たったな~」

ゆり「そろそろ11時ね。」

音無「それじゃそろそろ解散だな。」

遊佐「(たいして二人っきりでいられなかったな。)」ハア

音無「遊佐とっても楽しかった、機会があったらまた遊ぼうな。」

遊佐「!?・・・はい!」

ゆり「・・・次は私とも遊ぶわよ!」

音無「遊んでるじゃないか?」

ゆり「(ふたりっきりってことよ。)」

音無「?」

ユイ「それじゃ、ぜひ私の歌を聴いてくださいね。」ブンブン

ゆり「それじゃ裏方のメンバーは打ち合わせしましょうか。」

遊佐「そうですね、ゆりっぺさん。」

音無「みんな、また後で!」

日向「それじゃ行こうか音無。」

音無「そうだな。」



とりあえず、遊佐編(ほとんどSSS絡んでましたが)は終了です。

暁の護衛が面白すぎて筆がすすまない・・・

一応もうすこし書いたら天使編いくんでよかったら読んでみてください

それでは書き溜めしてきます

-------A塔屋上---------

日向「なんていうか疲れたぜ。」

音無「そうだな。みんなといるのも楽しいが気を抜けないな。」

日向「天使との約束までまだ時間があるんだろ?少し回るか?」

音無「いや、いいや。少しここで休む。」

日向「そうか、じゃあ俺もお前に付き合うぜ。」

カラー

日向「それにしても今日はいい天気だな。」

音無「風もちょうどいい感じだしな。」

日向「音無ってさ、好きな奴いるの?」

音無「なんだ、いきなり?」

日向「いや~気になってよ。」

音無「そうだな、特にはいないかな。」

日向「本当か~?お前結構女子から人気あんだぜ?」

音無「違うだろ。たぶんそれは、記憶の無い俺を気遣ってくれてるんだと思うぞ。」

日向「別にお前がそういうならいいんだけどさ。」

音無「そんなこと言ったらお前とユイもどうなんだ?」

日向「ぶ!?なんだいきなり。」

音無「はたから見ていてほほえましかったがな。」

日向「あいつとは、そんなんじゃねえよ!」

日向「なんていうか・・・バカ友達ってやつさ。」

音無「ふ~ん。そうなのか。」

日向「そうさ、そうに決まってる。」

-------------

音無「じゃそろそろ時間になるから行くわ。」

日向「おう、行ってこい。サポートならまかせろ。」

音無「またあとでな。」ノシ

日向「おう、またな。」ノシ

------------

音無「じゃ体育館に行くか。」

今日Angel Beats!放送だ~

イメージが崩れて続きかけなくなったらどうしよう・・・でも見たい!

とりあえず投下です。

-------体育館入り口-------

音無「もうすぐで12時か。」クイッ

音無「ん?」

橘「おまたせ。」

音無「たしかここでピアノの演奏があるんだっけ?」

橘「そう、あそこのいすで待ちましょうか。」

音無「・・・・」

橘「・・・・」

シーン

音無「(き・・・気まずい)」

音無「橘はよく音楽を聞くのか?」

橘「結構いろいろなジャンルの曲を聴いてるわ。」

音無「へ~そうなのか。特になんのジャンルが好きなんだ?」

橘「そうね・・・あたしはクラシックを特に聞くわ。・・・音無君は音楽をよく聞くの?」

音無「俺は、日向がロックのCDを貸してくれるからたまにな。」

橘「そうなの・・・今度クラシックCD貸してあげるからよかったら聞いてみて。」

音無「ああその時は、よろしく頼む。」

音無「そういえば・・・」

橘「?」

音無「橘のガードスキルだっけ、名前音楽用語なんだってな」

橘「!?」ビクッ

音無「どうした?」

橘「なんでもない。(なんで知ってるの!?)」

橘「ど・・どうして音楽用語ってわかったの?(は・・・恥ずかしい)」ギュッ

音無「いや~この前竹山が言っててな。」

橘「そ・・・そう。」///

橘「(竹山君・・・今度覚えてなさい・・・)」

橘「」////

音無「(あれ?俺会話の話題ミスった?)」

橘「(穴があったら入りたい・・・)」///

音無「お!演奏者の人が入ってきたぞ。」

橘「あの人は音楽部でピアノを弾いててとてもうまいの。」

音無「そうなんだ。」

音無「(ほとんど部活の様子をなんて見ないからな)」

ペコリ  パチパチパチ

音無「始まるみたいだな。」

橘「そうね、楽しみね。」

チャラチャチャチャチャチャチャン

音無「(きれいな音色だな)」

橘「(やっぱりうまいわ、私もこのくらい弾けるようになりたい・・・」ジー

音無「(橘、すごい集中しているな。真剣な顔している。」ジー

橘「・・・なに?」

音無「いや、別に。はははは・・・」

音無「(やべえ、凝視しすぎたか。)

音無「(それにしてもこんな真剣な顔しているのを見るのは初めてかもしれん。)」

チャララララン パチパチパチ

橘「」パチパチパチ

音無「」パチパチパチ

音無「それにしてもこうやってピアノの生演奏を聞いたのは、初めてだ。」

音無「なかなかいいもんだな。」

橘「CDもいいけど、こういうのも格別。」ウットリ

音無「それにしてもすごい真剣なまなざしだったな、橘もピアノ弾いたりするのか?」

橘「今の人ほどうまくはないけど、弾けるわ。」

音無「今度、橘の演奏も聞かせてくれよ!」

橘「そうね、機会があったら・・・(音無君があたしのピアノを聞きたがっている!)」

橘「(もっと練習したくちゃ!うまいって言ってもらえるように!)」

音無「お~い、橘?大丈夫か?」

橘「平気よ。」

橘「次は何にいきましょうか?」

音無「そうだな・・・とりあえず歩き回ってみるか。」

橘「そうね、そうしましょう。」

---------------------------

本日も少ないですが投下終了です。

天使だいすきです!(遊佐も好きですが)

遊佐と天使のキャラがかぶらないようがんばりますんで、よかったら次も見てください。

(音楽詳しくなくて短くてすみません><)

天然の天使ちゃんかわいいですね~

修正完了しました!若干の加筆もありますがたいして変わらないので同じトコ読みたくない人は飛ばしちゃってかまいません。

------対天使用作戦本部--------

ゆり「もうすぐ文化祭の季節ね・・・」

今日も俺たちSSS(死んだ世界戦線)は本部で作戦会議を開いていた。

音無「文化祭?そんなものもあるのかここは?」

日向「まあな、一応ココは普通の学校だから。」

ゆり「ここの所、ガルデモの2期も無事定着してきたことだし、なにかここいらで派手なオペレーションをやりたいわね。」

ユイ「まかせてください!」

藤巻「最初はどうなるかと思ったが意外とすんなりといったよな。」

高松「本当に岩沢さんの代わりが務まるとは。」

ユイ「へっへ~ん。だから言ったでしょう。わけわからん感性で若い芽を摘み取るなと!どうですか~?日向さん。」フッフーン

日向「なにがだから言ったでしょうだ、首吊りのデスメタルボーカルが。」ハッ

ユイ「なに~それは聞き捨てなりません。」ドガ!

間髪いれずにユイの飛び膝蹴りが日向の後頭部に命中・・・これは痛てえだろ

日向「いった~。なんだやるってか、あぁあ!」

ユイ「上等だコラー。」

音無「おいおい、ケンカするなよな。仲いいのはわかるが」

日向・ユイ「「誰がだ!!」」

音無「(やっぱし息ぴったりじゃねえか。)」

ゆり「はいはい、静かにしてもらえないかしら・・・」

日向・ユイ「「ふん!」」

大山「そういえば、ここの文化祭もそこそこ立派なんだよ。」

音無「へ~そうなのか。」

TK「It's big festival」

松下「なぜか死後の世界なのにこういうのは力はいっているのだ。」

野田「ふん。文化祭なんぞ興味ない」

ゆり「よし!今回もオペレーションはこれで決まりよ!」

藤巻「お!ゆりっぺ何かいい作戦が思いついたのか?」

ゆり「今回のオペレーションはクレイモアよ。」

竹山「地雷ですか・・・」

ゆり「そうよ。私たちは基本的に告知なしでライブをやり、食券を巻き上げるトルネードをやってきたわ。」

ゆり「今回は、もともと告知をしてわざと人を集めてからライブをするわ!」

音無「ただの文化祭の出し物じゃないか、それじゃ。」

ゆり「もちろん、ゲリラ参加だからあらかじめ時間だけ知らせて場所を知らせずに、時間になったら決めておいた場所を無理やり占拠するわ。」

ゆり「その間に生徒会室に忍び込み天使のPCにも無かったデータを入手するのよ。」

高松「なるほど、天使エリア侵入作戦よりもさらに大規模な作戦というわけですね。」

ゆり「失敗はゆるされないわ、なのでグループを分けます。一つは生徒会室侵入メンバー、もう一つ囮役のメンバー、さらに天使を連れまわす役ね。」

松下「なにぃ、天使を連れまわすだと!?」

藤巻「本気か、ゆりっぺ?」

ゆり「本気も本気よ。この作戦は邪魔になる要素は極力排除しなくちゃならないんだから。」

ゆり「とりあえず天使を文化祭デートに誘ってきてもらいましょうか。」

大山「それは、だれがやるの?」

ゆり「そうね・・・まずは日向くん行ってきなさい。」

日向「俺か?いいぜ、俺の魅力で天使を一日中引っ張りまわしてやるよ。」

ゆり「まあ、期待してないんだけどね。」ハア

日向「そこは期待しようぜ!」

音無「日向がんばれよ。」ポン

日向「まかせろ。」

------廊下-----

日向「おお~い立華~」

立華(天使)「?、なに?」

壁---
音無「さっそく行きやがった。」

ゆり「日向君のこういう思い切りの良さだけは評価できるわ。」
-----

日向「もう少しで文化祭だろ?いっしょに回らないか」

立華「・・・ごめんなさい。」

日向「なに~?どうしてだ?」

立華「一緒に回りたい人がいるの・・・ごめんなさい。」ペコリ

そういって橘は廊下の向こうへ歩いていってしまった。

日向「くっそ~何がだめだったんだ。」

ゆり「ほら、やっぱりだめじゃない。これだから日向君は。」ハア

音無「そう言うなよ。行きたい奴がいるならしょうがないじゃないか。」

日向「どうするゆりっぺ?」

ゆり「このままだと作戦に影響がでるわ。とりあえず作戦本部に戻りましょう。」

音無「ちょっとkeyコーヒー飲んでから戻るな。」

日向「おう。わかった。早く戻って来いよ。」

------自販機前------
ガシャン

音無「そういえば、普通にコーヒー買っているが消えないのかな。」グビッ

音無「まあ、消えてないんだしいいのかな。」

立華「音無君・・・。」クイ

音無「おお、立華。どうした?」

立華「今度の文化祭・・・」

音無「ん?文化祭がどうしたんだ?」

立華「いっしょに回ってもらえないかしら・・・。」

音無「・・・え?」

立華「だめかしら?」

音無「いや・・・全然かまわないが(あれ?じゃさっき言ってたのは俺のことか・・・)。」

立華「そう・・・良かった。」ニコッ

音無「(うっ・・・かわいい)」

立華「それじゃ当日にね。」

音無「あ、ああ。じゃあ当日に。」

立華「またね。」スタスタ

音無「(・・・結果オーライか。)」グビッ

----対天使用作戦本部------
ゆり「それじゃ次は大山君にでもいってもらいましょうか。」

大山「ええ~。絶対断られるよ。行きたい人がいるんでしょ!」

ゆり「そこを何とかするのよ!」

ガチャ

音無「ただいま。」

日向「おかえり音無。」

ゆり「おかえりなさい、音無君。次は大山君に行ってもらうことになったわ。」

大山「僕は行きたくないよ~。」

音無「そのことなんだが俺が立華といっしょに文化祭回ることになった。」

ゆり「ええ~!?」

日向「さすがだな、音無。俺の心だけでなく天使の心までもう掴んじまったか。」

音無「お前やっぱりこれなのか。」

日向「ちげえよ。」

ゆり「・・・わかったわ。音無君に天使を連れまわしてもらいます。」

ゆり「じゃあ他のグループのメンバーを発表します。」

ゆり「生徒会室侵入班、竹山君、高松君、野田君、松下君、私ね。囮役は日向君、藤巻君、TK、大山君。」

ゆり「場合によっては、私と日向君が音無君のサポートに回ります。」

ゆり「そして椎名さんは各部隊の応援をお願いするわ。」

竹山「了解です。だから私はクライス(ry TK「OK Let's Dancing.」

野田「了解だ。」藤巻「了解だ、ゆりっぺ。」

ゆり「それじゃオペレーションスタート!」

そうして月日は流れ・・・

文化祭前日-------

----廊下-------

ガヤガヤ

音無「すげ~前日なのに活気に満ち溢れているな。」

日向「まあな。いつもこの時期はこんな盛り上がりを見せているぜ。」

ユイ「私も文化祭初めてです。」

日向「お前になんか聞いちゃいねえよ。」

ユイ「なんだと~」

日向「なんだ、あぁ!」

音無「おいおい、けんかするな。」

音無「ユイは明日の練習はしなくてもいいのか?」

ユイ「はい!少しだけ休憩もらいました。新曲もできたんですよ。」

日向「新曲ね~。」

ユイ「自信作なんでぜひ聞いてください!」

日向「お・・・屋台も出てるぞ。少し食っていくか。」

ユイ「スルーするな!」ドガッ

日向「おわ!?」ガツッ、ドタ、シーン

音無「おい、日向大丈夫か?」

ユイ「あれ・・・日向さん!?」ツンツン

シーン ザワザワ・・・

日向「なにすんだゴラァー」ガバッ

ユイ「痛い、痛いです。助けてください音無さん!」

日向「今度という今度は簡便ならん。」

音無「まったく・・・。」

-------対天使用作戦本部-------

ゆり「それじゃ作戦の具体的な内容を説明するわ。」

ゆり「作戦開始時刻は生徒会の見回りが終わった頃の13:00よ。ちょうどNPCがお昼の時間で混雑する頃に決行します。」

ゆり「時間になったら大食堂を占拠、ガルデモの出番ね。」

ユイ「まかせてください!絶対に成功させます。」

ゆり「まかせたわよ。その間に囮班は違う場所で生徒会を呼び出すぐらいの騒ぎを起こしなさい。」

大山「ええ~僕そんなことできる自信ないよ~」

ゆり「いざとなったら裸でもいいわよ。」

大山「絶対にいやだよ!」

ゆり「騒ぎによって生徒会が出払ってその隙に生徒会室侵入。竹山くんの技術で情報を入手するのよ。」

竹山「了解です。そろそろクライ ゆり「音無君はその間天使を騒ぎの場所に連れてかないようにして。」ムスッ

音無「どうしたんだゆりの奴機嫌悪そうだぞ?」コソッ

日向「音無も罪な男だね~」ニヤニヤ

音無「?」

ゆり「そこ、聞こえてるわよ!それに囮班は今回かなり重要だからしっかり考えておきなさい!」

ゆり「椎名さんは、遊撃をお願いするわ。フォローお願いね。」

椎名「了解した。」

ゆり「作戦は以上よ。時間までは自由に行動していいわ。」

日向「さて、じゃあ音無。時間までどこ回るか決めようぜ。」
----------------------------
音無「(こんなんで大丈夫なのか?)」

日向「お、あそこの出し物面白そうだな。」

ユイ「あれおいしそうです。」

音無「なるようになるか。」フッ

日向「なんか言ったか?」

音無「なんでもねえよ。」

---------廊下---------

立華「あ・・・音無君。」

音無「立華じゃないか、どうした?」

立華「明日の文化祭のことなんだけど・・・12時からでいいかしら。」

音無「別にいいぜ。どこに待ち合わせする?」

立華「そうね・・・12時10分から体育館でピアノの演奏があるから体育館にしましょうか。」

音無「わかった。12時に体育館だな。」

立華「それじゃまた明日・・・(音無君にいつか私のピアノも聞いてもらいたいな)」スタスタ

音無「また明日。」ノシ

日向「お~い、話は終わったか~。」

音無「ああ。じゃあ次どこ行くか。」

-----とある教室前-----
ジャンジャカジャンジャカ

音無「相変わらずすごい熱だな。」

日向「へえ~ユイってちゃんとやってるんだな。」

音無「俺たちはずっと外警備で演奏ちゃんと聞いてなかったもんな。」

日向「意外だぜ。」

遊佐「ガルデモのみなさんは大衆の人気を勝ち得てますから。」

日向「おわ!?」

遊佐「こんにちわ。音無さん、日向さん。」

音無「え~と遊佐さんだっけ?」

遊佐「はい、そうです。主にオペレーターをやっています。」

日向「遊佐は、トルネードの時などの連絡係として活躍してるんだぜ。」

音無「へ~すごいんだな。」

遊佐「いえ・・・所詮裏方です。」

遊佐「ところで音無さんは、任務まで時間空いてますか?」

音無「一応暇だぜ(時間があるから日向と回るつもりだったしな)。」

遊佐「では、いっしょに文化祭回りませんか?」

日向「へ~。」ニヤニヤ

音無「どうした日向?」

日向「いや、別に。俺にかまわず行って来いよ。」ニヤニヤ

音無「さっきから変な奴だな・・・いいぜ11時くらいまでいろいろ回ろうか。」

遊佐「よろしくお願いします。」ペコリ

音無「こちらこそよろしくな。」

遊佐「ではまた。」

日向「いやはや、音無はモテモテだな。」

音無「いやそういうわけではないだろ。」

音無「みんな記憶の無い俺に気を使ってくれてるのさ。」

日向「お前がそういうならそういう事にしておこうかな。」

-----対天使用作戦本部-----

野田「ゆりっぺ!文化祭いっしょに回らないか!!」

藤巻「いやいや、ゆりっぺ。俺と文化祭回らないか?」

ゆり「はいはい、また今度ね。」シッシ

ガチャ

音無・日向「「ただいま」」

音無「それにしてもすごい盛り上がりようだったな。」

ゆり「え~と音無君。」

日向「どうしたんだゆりっぺ?」

ゆり「いっしょに文化祭回らないかしら?」モジモジ

野田・藤巻「「!?」」

日向「おいおい、やっぱりか。」

音無「すまん、さっき遊佐さんに誘われたんだ。せっかくだけど悪いな。」

野田・藤巻「「!?」」

ゆり「」

野田「貴様ゆりっぺの誘いを断るとは・・・」ジャキッ

藤巻「いい度胸じゃねぇか!」シャキン

音無「なんなんだ、手前らは!」

ゆり「そう・・・それならいいわ、別に気にしないでいってきなさい。」ショボーン

音無「?、悪いな。」

日向「(まったく本当に罪な男だな、音無は)」
文化祭当日-------
ワイワイガヤガヤ

------2F廊下A-------

音無「準備の時もすごかったが、いざ当日になると活気が違うな。」

音無「それにしても、人が多すぎだろ。」

遊佐「おまたせしました。」

音無「いつもとは髪型変えたのか。」オオー

遊佐「はい、どうでしょうか?」

いつものツインテールではなく、ポニーテールの遊佐さんがやってきた。

音無「遊佐さんにとっても似合っているぞ。」

遊佐「ありがとうございます。」///

音無「それじゃいろいろと回ってみるか。」

遊佐「はい。」

柱-----
ゆり「なによ、デレデレしちゃって。」コソコソ

日向「なあ~ゆりっぺ尾行なんてやめようぜ。」コソコソ

ゆり「これはリーダーとしての責務よ。決して気になってるわけではないからね。」

日向「はいはい、リーダーも大変なんだなあ~(棒読み)」

ゆり「なに!バカにしてるわけ?」

日向「いやいや、別に(恋する乙女も大変だな)。」
-------------------
音無「さて、どこに回ろうか遊佐さん。」

遊佐「あの、音無さん。」

音無「ん?}

遊佐「同じ学年なんで敬語じゃなくていいですよ。」

音無「そうか?遊佐がそういうならいいけど。」

遊佐「はい、ぜひ普通にしゃべってください。」

音無「それじゃどこ行こうか遊佐?」

遊佐「そうですね・・・あれなんかいかがでしょう?」

「恐怖の血塗られた廃病院!!」

音無「・・・え。」

遊佐「やっぱりこういう時の定番ですよね。どうしました音無さん?」

音無「いや、なんでも。(おいおい、死んだ者たちの世界でおばけかよ。)」タラー

遊佐「さあさ。いきましょう!」イキイキ

音無「あ、ああ。(なんか実在しないものは苦手なんだよな・・・、それにしても遊佐の目が輝いている)」

音無「(これは相応の覚悟が必要だ。)」ズルズル

柱---------

日向「向かっているのは、お化け屋敷だな。」

ゆり「まあ、定番ね。(それゆえに油断できない・・・)。」

日向「おいおい、音無の顔じゃっかん青ざめてないか?」

ゆり「気のせいでしょ、ほら行くわよ。」ズンズン

日向「おい、そう焦るなよ。ゆりっぺ!」

-------廃病院(お化け屋敷)--------

ヒュードロドロ

遊佐「それなりに雰囲気がでていますね。」

音無「あ、あぁ・・・そうだな。」

音無「(おいおいまじかよ、超本格的じゃねえか。)」

遊佐「ふむふむ。奥からカルテを持ってくると・・・」

音無「じゃ、じゃあさっさと行こうか。」スタスタ

遊佐「(音無さん、手を、手を握ってます~~)」///

柱-----

ゆり「何よ、手まで握って見せ付けているわけ!」ドンドン

日向「ゆりっぺ、落ち着け。床踏みつけてるから音がでてるぞ、ばれちまう。」

ゆり「こんぐらいならばれやしないわよ。」プンスカ

日向「はぁ~(初めからこれで最後まで持つのか?)」
---------------------
音無「(こんなとこさっさと行くに限る。)」ズンズン

遊佐「待ってください。少し早いです。」ニギッ

音無「おっと、すまん。」パッ

遊佐「あ・・・(手はなされちゃった・・・)」

音無「さっきのカルテってどこに置いてあるんだ?」

遊佐「えっと、そこを右に曲がるとナースステーションが見えるはずなんできっとそこに。」

音無「わかった。そこを右だな」

クルッ、ゾンビ「・・・・グワーアアアアア」ガバッ

音無「ぎゃあぁあああ~」ガスッ

遊佐「音無さん!?」

音無「消えろ!消えろ!」ガスッガス

ゾンビ「・・・・」

遊佐「落ち着いてください、音無さん。」ダキッ

遊佐「(抱きついちゃった)」///

音無「ふぅ・・・ふぅ・・・、落ち着いた。ありがとう遊佐。」

音無「俺こういうのなんか苦手なんだ、見苦しい所みせちまったな。」

遊佐「いえ・・・気にしないでください(意外といい体つきしていました)。」///

音無「じゃあ行こうか。」

柱--------

ゆり「ぬぬぬぬ~、抱きついちゃっても~」キー

日向「だから落ち着けって・・・。」

ユイ「何やってるんですか?」ヒョコ

日向「音無たちの尾行を・・・っていつのまに!」

ユイ「なんかこそこそしているから付いて来ちゃいました!」

日向「はぁ・・・(疲れるのがまた増えた・・・)」

ユイ「なかなかいい雰囲気ですね~お二人さん。」

ゆり「そんなわけないじゃない!」ムキー

ユイ「どうしたんですか一体?」コソッ

日向「この状況のとうりさ、察してくれ」ハア

ユイ「ふむふむ・・・三角関係というわけですか。」

日向「(それだけじゃないんだがな・・・)」


-------廃病院、ナースステーション-----------

音無「これか?カルテって奴は。」

遊佐「そうですね、多分それかと・・・キャ。」ヌルン

音無「どうした!?」

遊佐「今、首元にぬめっとした感触が・・・キャー音無さん後ろ!」

音無「ん?」クルッ

ミイラ「痛い・・・痛い・・・お前の血をお・・・く・・れ。」

音無「ギャー」ガツッ

ミイラ「痛・・・い、痛い痛い痛い・・・・」フラフラ

音無「もうこんなとこにいられるか!遊佐カルテは持ったか!?」

遊佐「持ちました・・・キャ。」

ガバッ

音無「しっかり掴まっていろよ。」ダダダダ・・・

遊佐「(お姫様だっこまで・・・幸せ)///」ダキッ

壁------

コンナトコイラレルカー ダダダダ・・・・

ゆり「お姫様だっこまで・・・本来なら私が・・・」ドンヨリ

ユイ「さっきからゆりっぺさんの様子がめまぐるしく変わってます。」

日向「(まあ、好きな奴が他の異性とそんなことやってたらそうなるだろ。)」

ユイ「日向さん、私にもお姫様だっこしてください!」ピョンピョン

日向「なんでだ・・・めんどくせえ。」ハア

ゾンビ「グああああああああああああああああ」

ゆり「うるさいのよ!」ドガッ

ゾンビ「」ピクピク

ゆり「さあ、ぼさっとしてないで行くわよ。」ダダダダ・・・

日向「待てよゆりっぺー。」タッタッタ・・・

ユイ「無視するな~~~。」タッタッタ・・・

---2F廊下B------

音無「ハア・・・ハア・・・疲れた。」

遊佐「///」ドキドキ

音無「むちゃくちゃ精神が磨り減った・・・」

遊佐「(しっかりと筋肉もついていてがっしりしてるし)」ドキドキ

音無「少しどこかで休憩するか・・・遊佐?」

遊佐「(男らしいな~ドキドキ)・・・はい!?」

音無「大丈夫か?やっぱどこかで休憩しよう。どこか落ち着けるとこないか?」

遊佐「そうですね。たしかあそこの端の教室は喫茶店だそうです。」

音無「よし!とりあえずそこに行こう。」

柱--------

日向「次の行き先は、喫茶店か。」

ユイ「あそこの教室の仕入れているケーキはおいしいんですよ~。」クネクネ

日向「くねくねするな!」

ゆり「・・・・」ブルブル

日向「ゆりっぺどうしたんだ?」

ゆり「もう我慢ならない・・・次で無理やりにでも合流するわよ!!」ズンズン

日向「おいおい、もう我慢の限界か・・・(遊佐可哀想に・・・)」

ユイ「でですねさらに紅茶はなんと有名なホテルから~」クネクネ

日向「まだくねくねしてたのか?おい、置いていくぞ~」

ユイ「でなんとコーヒーも・・・って待ってくださ~い。」タッタッタ

----喫茶店-----

音無「おお~この教室もなかなかレベル高いぞ。」

遊佐「なんでもここは、有名店から惜しげもなくケーキなどを仕入れているそうで。」

音無「コーヒーもうまいな。」

遊佐「このケーキも絶品です。」

音無「おいしそうだな。一口くれないか?」

遊佐「どうぞ。」

-----

ゆり「日向君、行って邪魔してきなさい。」

日向「いやだよ、人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られてなんとやらだしな(とうとう露骨になってきたな)。」

ユイ「ひぃにゃたさん、ほへおいひです。[日向さん、これおいしいですよ。]」

日向「お前は飲み込んでからしゃべれ!」

ゆり「いいから行きなさい、周りに迷惑かけたくなかったらね・・・」

日向「だからいやだって。・・・周りに?」

ユイ ゴックン「日向さん。どうぞ、一口恵んで上げます。」

ゆり「そう・・・行きたくないの、ならしかたないわね。」ポチッ

コードークサエーアイシー、ドガッ 日向「へぶぼぉ!!」プラーン

ユイ「日向さん!?」

ザワザワ・・・

音無「なんだ、今の音・・・って日向がテストの時みたいになってる!」

ガタン

日向「周りってこういうことかよ・・・」ガクッ

音無「日向ァー!」ユイ「日向さん!」

ゆり「別に大丈夫よ、死なないし。」

音無「そういう問題じゃねえだろ!」

遊佐「(さっきから後ろがうるさかったのは、あなたでしたか。ゆりっぺさん。)」バチバチ

ゆり「(残念だったわね、もう2人きりにさせないんだから。」バチバチ

ガラララ

立華「なんの騒ぎ?」

ゆり「ちっ、天使か・・・なんでもないわよ。」フン

音無「すまん、立華なんでもない。少々日向がはしゃぎすぎて天井にぶつかっただけだ。」

音無「後片付けはしておくから万事OKだ。問題ない。もう大丈夫だ。」アタフタ

立華「そう・・・音無君が言うなら。」

立華「それじゃ生徒会の見回りがあるから・・・また後で。」

ガラララ ピシャッ

音無「ふう~なんとかなったか。」

日向「ひでえよ音無、こっちはサポートしてやってたのに。」サメザメ

音無「?なんのことかわからんがすまない。あの場を収めるにはそれしかなかったんだ。」

ゆり「さて、[偶然]出会ったことだしみんなで回りましょ。」

音無「俺はかまわないけど、遊佐はどうだ?」

遊佐「私はいやで ゆり「じゃ決定ね、どこ行きましょうか~?」グイグイ

音無「おい、引っ張るな。」

遊佐「・・・・」

日向「すまなかった。フォローが足らなかったばっかしに・・・。」

遊佐「日向さんは悪くありません。悪いのは・・・」ゴゴゴゴ

ユイ「あたしのケーキが・・・あ~んが・・・」ズーン

----2F廊下C----

ゆり「さて、どこ行きましょうか。」クルクル

音無「おい、日向。なんでこんなにゆりの奴テンション高いんだ?」コソッ

日向「しょうがねえだろ。」コソッ

音無「なにがだ?」コソッ

日向「わからないならいいさ。」コソッ

遊佐「・・・・」ズーン

音無「遊佐は逆にテンション下がりまくりだし。」

ユイ「音無さん。いいかげん気づいてあげましょうよ~。」

音無「なんのことだ?」

ユイ「本当ににぶいんですね。」コソッ

日向「まあ、そう責めてやるな。」コソッ

「お~い、お前たち~。」

ゆり「この声はまさか・・・。」

日向「チャーじゃないか!」

音無「ひさしぶりだな、ギルド降下作戦以来か。」

チャー「そうだな、そのぐらいか。」

チャー「それにしてもすごい光景じゃないかだな。」

チャー「音無とやら両手に花ではないか。」コソッ

日向「結構めんどくさいことになってるぜ。」コソッ

ゆり「それでどうしたの?」

チャー「いやなに、今日は文化祭なんで面白いものを組んでみたんだ。ぜひやってもらいたくてな。」

遊佐「・・・・面白い物とは?」

チャー「こっちに置いてある、付いて来てくれ。」スタスタ

ユイ「ひげぼうぼうですね。四十歳代くらいですか?」コソッ

音無「あれでも、俺らと同年代らしい。」コソッ

ユイ「ほえ~まじっすか。」コソッ

--------どこかの多目的ホール的な部屋--------

チャー「これだ。」バサッ

布が取り払われて出てきたのは・・・なんだこの機械は?

ゆり「これは、どこかで見たことがあるような気がするわね。」

日向「こ・・・これは・・・まさか!?」

音無「なんだ、みんな知っているのか?」

チャー「これは俗に言う相性判定マシーンだな。」

チャー「使い方はそこにあるバンドを手首に付けて手をつないでボタンを押すんだ。」

チャー「そうすると2人の相性判定がでてくるんだ。」

日向「おい、なんてもん用意してんだ。これは確実に修羅場になるぞ!?」コソッ

チャー「まあ、いいじゃねえか。こういうモンもおもしれえだろ。」コソッ

ゆり「(これは音無君との絆を見せ付けるチャンスね。)」ゴゴゴゴ

遊佐「(これは絶対に負けられません。)」ゴゴゴゴ

日向「・・・二人から立ち上るオーラが龍と虎に見える。」タラー

音無「二人ともすごいやる気だな。」

ユイ「日向さん、いっしょにやりましょう!」

日向「これは、やべえ・・・」

ユイ「聞いてるんですか!?」ピョンピョン

----------------

ゆり「じゃあ、音無君一緒にやりましょうか!」

遊佐「音無さん、一緒にやりましょう。」

ゆり・遊佐「「(黙ってみて/いなさい。)」いてください。)」バチバチ

音無「日向やってみようぜ!」

日向「あ、ああ・・・」タラー

ゆり・遊佐「」ゴゴゴゴ

チャー「はっはっは!面白い光景だな。」

ユイ「日向さん、次は私とですからね。」

日向「バンドを付けて手をつなぐねぇ。」

音無「おい、ボタン二つ付いてるぞ。どっち押すんだ?」

チャー「同姓なら蒼のボタンだ。異性なら紅のボタンだな。」

音無「蒼のボタンだな、よし。」ポチッ

「暫くお待ちください・・・・・」ガー

日向「紙が出てきたな、どれどれ・・・」

「親友度91% 生涯の親友レベル ずっと大切にしろよな!」

音無「へえ~こういう風に出てくるんだな。]

日向「さっすが音無だぜ!俺たち親友だもんな。」ダキッ

音無「おい・・・くっつくなよ。照れるじゃねえか。」

ゆり・遊佐「「(私の方が相性が上だと見せ付けて/やるんだから。)」あげます。)」

ゆり「じゃあ、今度こそ私とやりましょ!」

音無「ああ、やろうか。」

ゆり「手を握って・・・っと(がっしりした手ね)。」ドキドキ

音無「あ、ああ(女子の手はやわらかいな)。」

ゆり「さあ!来い!」ポチッ

「暫くそのままで待っててね・・・・」ガー

ゆり「さて・・・結果は!?」

「親愛度69% 信頼しあった仲、恋人未満レベル もう少し踏み込んでみればいいんでない」

音無「へえ~異性の場合親愛度なんだ。・・・どうしたゆり?」

ゆり「べ、別に・・・(もう少し踏み込んでみろね・・・機械のくせに痛いトコ突くわ)。」ズーン

遊佐「次は私ですね。」

遊佐「手を貸してください。」ギュッ

音無「ああ・・・。」

遊佐「それでは。」ポッチッ

「暫くそのままで待っててね・・・・」ガー

遊佐「結果はどうでしょうか。」ペラッ

「親愛度75% 初々しい恋人レベル 微妙に意識しているくらい、まだなら積極的に行こう」

遊佐「」カアッ・・・///

音無「どんな感じだ。」ヒョコッ

遊佐「」ビクッ

遊佐「75%です。」///

音無「へえ、高いな。」

ゆり「」ブスー

音無「どうした?ゆり?」

ゆり「別に!(くそ・・・なんで負けてるのよ)」ギリギリ

日向「こえ~こえ~よ、あそこの空気やべえよ!」ブルブル

チャー「まさに女の戦いだな。」ハッハッハ

ユイ「日向さん!やりましょうよ~」グイグイ

日向「お前、あそこの状況がわかってねえのかよ!」

ユイ「そんなの関係ありません、さあ行きましょう!」ズルズル

日向「おい、引っ張るなよ!」

ユイ「バンドをつけてぽちっとな!」ポチッ

「暫くそのままで待っててね・・・・」ガー

ユイ「結果はっと」ピシッ

日向「どうした?固まっちまって・・・結果はどうだ?」

ユイ「・・・・」

日向「親愛度は・・・・」

ユイ「見るなあああああああ!」ガツッ

日向「痛、なにすんだこの野郎!」

ユイ「うるさい、近づくな!」///

日向「なんだよ・・・たくっ」スタスタ

ユイ「こんなん見せられませんよ・・・」///


「親愛度90% もはや夫婦レベル がさつな態度は信頼の現われ」

音無「さあ、次は何処へ行こうか。」テクテク

日向「そうだな~、あのクラスはどうだ?」テクテク

ゆり「」ズーン 

遊佐「」///

ユイ「待ってくださ~い!」///タッタッタ

チャー「またな~」ノシ

------2F屋台密集地--------

ユイ「昨日もココ歩きましたが今日は人が結構いますね。」

日向「そうだな、うまそうな匂いがするぜ。」

ザワザワ・・・

音無「おい、アレ見ろよ!」

ゆり「あれは・・・」

-----------

椎名「てい、てい。」ヒュンヒュン カランカラン

モブ「はい、これが賞品ね。」

椎名「かわい~」スリスリ

-----------

遊佐「椎名さんがいますね・・・輪投げでぬいぐるみを取ったのでしょうか。」

日向「あいかわらず椎名っちはかわいい物に弱いな。」

ゆり「お~い椎名さ~ん!」

椎名「なに用だ。」

日向「こんなトコで会うなんて奇遇だな。」

椎名「そうだな。ちょうど新入りに借りを返す機会をうかがっていたところだ。」

音無「(輪投げしてたじゃねえか」」

椎名「ちょうどいい、勝負だ、小僧。」クイッ

音無「なんの勝負だよ・・・」

ゆり「それじゃ、向こうにある射的で勝負にしない?」

椎名「いいだろう。」

音無「勝負しなくちゃならないのか。」ハア・・・

------射的の屋台-------

店番「ここは、一回でコルク5個だよ。」

ゆり「じゃあ、ここで打ち落とした賞品の大きさで勝負ね!」

椎名「勝負だ、小僧。」

音無「いい加減小僧はやめてくれ。」

椎名「小僧が勝ったら考えてやろう・・・あれは!?」キラキラ

日向「でけえぬいぐるみだな、落とせるのか?」

遊佐「この鉄砲とコルクじゃ難しいでしょうね。」

ゆり「でも、椎名さんはあのぬいぐるみ以外眼中になさそうね。」

音無「てい。」パカン、ポトッ

ユイ「でも音無さんは手堅く中くらいのサイズのを狙って落としてますね。」

椎名「」パカンパカン

音無「」パカン、ポトッ

ゆり「結果発表~」

ゆり「音無くんは、人形やお菓子や中くらいのサイズのが4つね。」

ゆり「椎名さんは、でかいぬいぐるみ狙いで倒れずに0個ね。」

椎名「負けてしまった。」ガクッ

音無「なんというか・・・しかたないさ。(あのでかい奴はな)」

椎名「約束どうり、名前で呼ぼう。音無でいいのか?」

音無「ああ、それでかまわない。それとこれやるよ。」ポン

椎名「これは!?」キラキラ

音無「俺が持っててもしかたないし、好きなやつが持ってたほうがそいつも幸せさ。」

音無「あの、ぬいぐるみに比べたら小さなサイズの人形だがな。」

椎名「本当にいいのか!?・・・でもまた借りを作ることになってしまう。」

音無「そんなこと別に気にするなよ。」

椎名「恩に着る、いつかこの借りは返そう。」

音無「別にそんなこと期待してあげたわけじゃないさ。」

椎名「」フンフーン

音無「あとお前らにもこれあげるよ。」

遊佐「あ・・・ありがとうございます。」テレテレ

ゆり「ありがと・・・。」テレテレ

音無「じゃあ別の場所にでも行くか。」

ユイ「こうしてファンを増やしていくんですね。」コソッ

日向「音無、罪な男だぜ。」コソッ

音無「お~い行くぞ~」ノシ

音無「なんか言ったか?日向。」

日向「なんでもねえよ。」

----2F屋台郡奥-----
ガヤガヤ

ユイ「何か甘いもの食べたいです!」

日向「さっき喫茶店で食ってただろ、我慢しろ。」

ユイ「さっき誰かさんが飛んだ所為で満足に食べれてないんです!」

日向「飛びたくて飛んだわけじゃねえよ!」

音無「そうだな。軽く何か食べてくか。」

ユイ「やったー!」ピョンピョン

ゆり「元気な子ね。」

日向「それをゆりっぺが言うか。」ハア

ゆり「何よ!」

日向「別に・・・(恋する乙女は・・・っと)。」

遊佐「あれおいしそうですね。」

ゆり「たしかにあの水あめには心惹かれるわね。」

音無「買ってきてやるよ。」スタスタ

音無「ほら、食べろよ。」

ゆり「ありがと・・・気が利くわね。」

遊佐「ありがとうございます、音無さん。」

音無「別に気にすることでもないぞ。」

ゆり「やっぱりおいし~」ニコニコ

遊佐「おいしいです。」ニコッ

音無「ゆっくり食べろよ。」ポン

ゆり・遊佐「」///

音無「それにしてもさっきも思ったが、こういう雰囲気も悪くないもんだな。」

日向「やっぱ祭りはこういうのも大切だよな~」

ユイ「私も食べたいです!日向さん買ってください!」グイグイ

日向「引っ張るな!自分で買って食えばいいだろう!」

遊佐「本当に仲がよろしいです。」コソッ

音無「そうだな。まるで親子のように見える。」コソッ

ゆり「親子ね・・・」コソッ

音無「なんだ?」コソッ

ゆり「いや別になんでもないわ。」コソッ

遊佐「(どう見ても仲のいい恋人同士の姿にしか見えません)」

日向「わかった、わかったからとりあえず引っ張るな。」

ユイ「やったー」

日向「とんだ災難だぜ。」ハア

音無「日向にしてはあっさり折れたな。いつもならプロレス技かけるのに。」ホー

日向「あまりにもしつこいからな。」

ユイ「もごもご。」

日向「食ってからしゃべれよ。」

ユイ「ゴックン、日向さんおいしいです!」

日向「そりゃよかったな。」

ユイ「はい、どうぞ日向さん。」グイッ

日向「なんだ、その突き出した手は?」

ユイ「一口分けておげますよ、はいアーン!」

日向「別にいらねえよ。一人で食え!」

ユイ「あげるって言ってるんだから、黙って食え!」グイッ

日向「もご!!??」

ユイ「どうですか?」

日向「もぐもぐ・・・まあたしかにうまいな。」

ユイ「でしょう!」ニコニコ

---------

ゆい「ラブラブオーラがでてるわね。」コソッ

遊佐「うらやましいです。」コソッ

音無「本当に仲がいいな~」

ゆり・遊佐「」ジー

音無「なんだ、どうしたこっち見て?」

ゆり・遊佐「はあ・・・」

音無「?」
----------------

ユイ「おおっともうこんな時間ですか!」

ユイ「私はそろそろ練習に戻らないといけません!」

日向「結構時間たったな~」

ゆり「そろそろ11時ね。」

音無「それじゃそろそろ解散だな。」

遊佐「(たいして二人っきりでいられなかったな。)」ハア

音無「遊佐とっても楽しかった、機会があったらまた遊ぼうな。」

遊佐「!?・・・はい!」

ゆり「・・・次は私とも遊ぶわよ!」

音無「遊んでるじゃないか?」

ゆり「(ふたりっきりってことよ。)」

音無「?」

ユイ「それじゃ、ぜひ私の歌を聴いてくださいね。」ブンブン

ゆり「それじゃ裏方のメンバーは打ち合わせしましょうか。」

遊佐「そうですね、ゆりっぺさん。行きますか。音無さんありがとうございました。」ペコリ

音無「こちらこそ、ありがとな。」

音無「それじゃみんな、また後で!」

日向「それじゃ行こうか音無。」

音無「そうだな。」

-------A塔屋上---------

日向「なんていうか疲れたぜ。」

音無「そうだな。みんなといるのも楽しいが気を抜けないな。」

日向「天使との約束までまだ時間があるんだろ?少し回るか?」

音無「いや、いいや。少しここで休む。」

日向「そうか、じゃあ俺もお前に付き合うぜ。」

カラー

日向「それにしても今日はいい天気だな。」

音無「風もちょうどいい感じだしな。」

日向「音無ってさ、好きな奴いるの?」

音無「なんだ、いきなり?」

日向「いや~気になってよ。」

音無「そうだな、特にはいないかな。」

日向「本当か~?お前結構女子から人気あんだぜ?」

音無「違うだろ。たぶんそれは、記憶の無い俺を気遣ってくれてるんだと思うぞ。」

日向「やっぱお前はそう思ってるのか。」(苦笑)

音無「そんなこと言ったらお前とユイもどうなんだ?」

日向「ぶ!?なんだいきなり!」

音無「お前ら二人はたから見ていてとてもほほえましかったがな。」

日向「あいつとは、そんなんじゃねえよ!」

日向「なんていうか・・・バカ友達ってやつさ。」

音無「ふ~ん。そうなのか。」

日向「そうさ、そうに決まってる・・・」

-------体育館入り口-------

音無「もうすぐで12時か。」クイッ

音無「ん?」

立華「おまたせ。」

音無「たしかここでピアノの演奏があるんだっけ?」

立華「そう、あそこのいすで待ちましょうか。」

音無「・・・・」

立華「・・・・」

シーン

音無「(き・・・気まずい)」

音無「立華はよく音楽を聞くのか?」

立華「結構いろいろなジャンルの曲を聴くわね。」

音無「へ~そうなのか。特になんのジャンルが好きなんだ?」

立華「そうね・・・あたしはクラシックを特に聞くわ。・・・音無君は音楽をよく聞くの?」

音無「俺は、日向がロックのCDを貸してくれるからたまにな。」

立華「そうなの・・・今度クラシックCD貸してあげるからよかったら聞いてみて。」

音無「ああその時は、よろしく頼む。」

音無「そういえば・・・」

立華「?」

音無「橘のガードスキルだっけ、名前音楽用語なんだってな」

立華「!?」ビクッ

音無「どうした?」

立華「なんでもない。(なんで知ってるの!?)」

立華「ど・・どうして音楽用語ってわかったの?(は・・・恥ずかしい)」ギュッ

音無「いや~この前竹山が言っててな。」

立華「そ・・・そう。」///

立華「(竹山君ね・・・今度覚えてなさい・・・)」

立華「」////

音無「(あれ?俺会話の話題ミスった?)」

立華「(穴があったら入りたい・・・)」///

音無「お!演奏者の人が入ってきたぞ。」

立華「あの人は音楽部でピアノを弾いててとてもうまいの。」

音無「そうなんだ。」

ペコリ  パチパチパチ

音無「始まるみたいだな。」

橘「そうね、楽しみね。」

チャラチャチャチャチャチャチャン

音無「(きれいな音色だな)」

立華「(やっぱりうまいわ、私もこのくらい弾けるようになりたい・・・)」ジー

音無「(立華の奴すごい集中しているな。真剣な顔している。」ジー

立華「・・・なに?」

音無「いや、別に。はははは・・・」

音無「(お前の横顔に見とれてたなんていえるか。)

音無「(それにしても立華のこんな真剣な顔しているのを見るのは初めてかもしれん。)」

チャララララン パチパチパチ

立華「」パチパチパチ

音無「」パチパチパチ

音無「それにしてもこうやってピアノの生演奏を聞いたのは、初めてだ。」

音無「なかなかいいもんだな。」

立華「CDもいいけど、こういうのも格別よ。」ウットリ

音無「それにしてもすごい真剣なまなざしだったな、立華もピアノ弾いたりするのか?」

立華「今の人ほどうまくはないけど、弾けるわ。」

音無「今度、立華の演奏も聞かせてくれよ!」

立華「そうね、機会があったら・・・(音無君があたしのピアノを聞きたがっている!)」

立華「(もっと練習したくちゃ!うまいって言ってもらえるように!)」

音無「お~い、立華?大丈夫か?」

立華「別に平気よ。」

立華「次は何にいきましょうか?」

音無「そうだな・・・とりあえず歩き回ってみるか。」

立華「そうね、そうしましょう。」

---------------------------

修正版投下終了です。

まだ、続きは書けてないんです。すいません><

それにしても天使ちゃんは6話でも相変わらずかわいらしかったですね~

この来週までにこの作品は完結させたいな。それじゃあ書き溜めてきます。

音無「(き・・・気まずい)」

音無「立華はよく音楽を聞くのか?」

立華「結構いろいろなジャンルの曲を聴くわね。」

音無「へ~そうなのか。特になんのジャンルが好きなんだ?」

立華「そうね・・・あたしはクラシックを特に聞くわ。・・・音無君は音楽をよく聞くの?」

音無「俺は、日向がロックのCDを貸してくれるからたまにな。」

立華「そうなの・・・今度クラシックCD貸してあげるからよかったら聞いてみて。」

音無「ああその時は、よろしく頼む。」

音無「そういえば・・・」

立華「?」

音無「立華のガードスキルだっけ、名前音楽用語なんだってな」

立華「!?」ビクッ

音無「どうした?」

立華「なんでもない。(なんで知ってるの!?)」

立華「ど・・どうして音楽用語ってわかったの?(は・・・恥ずかしい)」ギュッ

音無「いや~この前竹山が言っててな。」

立華「そ・・・そう。」///

立華「(竹山君ね・・・今度覚えてなさい・・・)」

立華「」////

音無「(あれ?俺会話の話題ミスった?)」

立華「(穴があったら入りたい・・・)」///

音無「お!演奏者の人が入ってきたぞ。」

立華「あの人は音楽部でピアノを弾いててとてもうまいの。」

音無「そうなんだ。」

ペコリ  パチパチパチ

音無「始まるみたいだな。」

立華「そうね、楽しみね。」

チャラチャチャチャチャチャチャン

音無「(きれいな音色だな)」

立華「(やっぱりうまいわ、私もこのくらい弾けるようになりたい・・・)」ジー

音無「(立華の奴すごい集中しているな。真剣な顔している。」ジー

立華「・・・なに?」

音無「いや、別に。はははは・・・」

音無「(お前の横顔に見とれてたなんていえるか。)

音無「(それにしても立華のこんな真剣な顔しているのを見るのは初めてかもしれん。)」

チャララララン パチパチパチ

立華「」パチパチパチ

音無「」パチパチパチ

音無「それにしてもこうやってピアノの生演奏を聞いたのは、初めてだ。」

音無「なかなかいいもんだな。」

立華「CDもいいけど、こういうのも格別よ。」ウットリ

音無「それにしてもすごい真剣なまなざしだったな、立華もピアノ弾いたりするのか?」

立華「今の人ほどうまくはないけど、弾けるわ。」

音無「今度、立華の演奏も聞かせてくれよ!」

立華「そうね、機会があったら・・・(音無君があたしのピアノを聞きたがっている!)」

立華「(もっと練習したくちゃ!うまいって言ってもらえるように!)」

音無「お~い、立華?大丈夫か?」

立華「別に平気よ。」

立華「次は何にいきましょうか?」

音無「そうだな・・・とりあえず歩き回ってみるか。」

立華「そうね、そうしましょう。」

---------------------------

ぎゃ~修正し忘れてるとこありました。

一応修正しました、同じ文を何度もごめんなさい

チェックは一応しましたが、他にミスがあったらすいません><

さて、とりあえず投下しますね

ガルデモ面子が若干オリキャラ臭がするんで注意してください

----作戦本部------

ゆり「さて、そろそろ作戦開始時刻だけどみんな準備できてる?」

藤巻「ばっちりだぜゆりっぺ!」

野田「当然だ、ゆりっぺ。」

ゆり「特に今回は念には念をおして囮役まで決めたんだから失敗なんてゆるされないわよ。」

ゆり「竹山君、そっちは大丈夫?」

竹山「完璧です、抜かりありません。だからクライ(ry

ゆり「囮のみんなもちゃんと生徒会を惹きつけられるような事考えておいた?」

日向「大丈夫、なんとかなるさ。」

藤巻「まかせておけ、絶対に生徒会をこっちに集中させてやるぜ!」

TK「No,problem」

大山「僕には自信ないよ~」

ゆり「自信がなくてもやるのよ!裸になってもいいから!」

大山「だからいやだってば!」

高松「・・・それだったら私が囮でもよかったか。」ボソッ

大山「今、高松君が代わってくれてもいいって!」

高松「いえ・・・別に私は。」

ゆり「そういうことなら高松君でもいいわ。」

大山「やった~高松君ありがとう。」

高松「そういうことでしたら仕方ありません、立派に囮役を務めて見せましょう!」バサッ

日向「なんでここで脱ぐんだ・・・」

ゆり「とりあえずこれを日向君に渡しておくわ。」

ゆり「音無君も持っているから天使が騒ぎの場所に行かないようにしっかりしてね。」

日向「了解。」

ゆり「さて、こっちは大丈夫か。」

ゆり「{そっちはどう?}」

-----どこかの教室---------

遊佐「{こちらも準備はほぼ完了です}」

ジャラジャラ

ユイ「これならー」タンッ

ひさ子「ローン、メンタンピン裏2のマンガン!」

ユイ「ぐわ~またですか~」

入江「あきらかに狙われてるね。」

関根「まあ、私はあんたがいじれればいいんだけどね。」

入江「」ビクッ

関根「」ウズウズ

遊佐「もういい加減麻雀はやめてください、時間ですよ。」

ひさ子「わかったよ、その前に罰ゲームだ。ほら早く!」

ユイ「簡便してくださいよ~」

ひさ子「ほらほら、じゃあ好きな人の名前だけで簡便してやるよ。」

ユイ「・・・・日向さんです。」ボソッ

ひさ子「遊佐、通信を切ってくれ。」

遊佐「{そういうわけですので}」

ゆり{ちょっとそのジャラジャラの音の正体は・・・}ブツッ

ひさ子「ほら、もっと大きな声で」ワクワク

ユイ「だから!あたしが好きな人は日向さんです~~~」グスッ

遊佐「泣かせた・・・」

ひさ子「あちゃ~ごめんね、泣かせるつもりはなかったんだ。」

ユイ「もう大丈夫です、練習しましょう・・・」グスッ

遊佐「そうです、時間はもうそんなにありませんよ。」

トトトシャララララギュイーン

遊佐「練習始まりましたね。」

-----------------

ゆり「切られちゃったわ、まったく何やってるのよ。」ハア

松下「あいつらなら大丈夫だろ、もう数もこなしてきたし。」

日向「そうだよ、そっちは任せようぜ。」

ゆり「それもそうね。20分後オペレーションスタートよ、全員所定の配置について。」

日向「了解!」 ゾロゾロ バタン

ゆり「椎名さん。」

椎名「何だ?」

ゆり「音無君と天使の事お願いね。」

椎名「・・・了解した。」

----------------

-------3F廊下--------

音無「立華は、体育館に来る前に何か食べて来たのか?」

立華「なんにも食べてきてないわ。」

音無「そうだな・・・じゃあ俺も腹が減ったし屋台郡にでも行くか。」

立華「そう・・・それじゃあ行きましょう。」

-----------
椎名「ふむ・・・屋台郡に行くのか。」

--------3F屋台郡入り口-------------
ガヤガヤ

音無「立華はなにを食べる?」

立華「そうね・・・あれが食べたいわ。」

「たこ焼き」

音無「よし、買ってきてやるよ!」

立華「あ・・・(別に自分で買いに行ったのに)」

音無「お待たせ、俺はお好み焼きを買ってきた。」ガサッ

立華「フーフー」パクッ

音無「うめ~」ハフハフ

立華「」ジー

音無「どうした?ほしいのか?」

立華「」コクリ

音無「ほら、やるよ。」ズイッ

立華「・・・」パク

ザワザワ キャーアーンシテル

音無「あ、あ~ん?」

立華「?」モグモグ

音無「(俺もしかして今すごい恥ずかしいことしたんじゃ・・・)」

ラブラブダー ホホエマシイネー

音無「(は・・・恥ずかしい)」///

立華「どうしたの?」

音無「い、いやなんでもないぞ?」

立華「そう・・・」ズイッ

音無「なんだ、そのたこ焼きは?」

立華「さっきのお好み焼きのお返し・・・食べて。」ズズイッ

音無「あ、ああ(周りの視線が気になる・・・)。」

立華「ほら・・・はやく。」

音無「(え、え~いままよ)」パクッ

音無「おいしいな。」

立華「そう・・・よかった。」ニコッ

ラブラブネ ヤッパコイビトダヨネー

立華「?・・・・(もしかして公衆の面前でアーンして食べさせあってた!?)」ボッ///

音無「(あ・・・今気づいたみたいだ、赤くなってる)」

立華「もうおなかはいっぱいだわ・・・行きましょう。」///グイグイ

音無「おい、立華引っ張るな・・・」トットット

ウイウイシイカップルネ

----------

椎名「なぜだ?この二人を見ていると妙に胸がむかむかする。」

椎名「・・・とりあえず追おう。」シュタッ

少ないですが投下終了です。

なんか書いててだんだんオリキャラ臭がしてきたぞ・・・

ガルデモのメンバーの口調・・・一応漫画で見たけど、難しい

それじゃ本日はこれでノシ

今日、書きあがった分投下しますね

それではどうぞお読みください

-----大食堂-----

遊佐「やはり・・・生徒たちはここでやると思い集まってきてますね。」

ユイ「やっぱり始まる前は緊張します。」

ひさ子「まあそこは慣れだね。」

ユイ「(日向さん来てくれるといいなぁ)」

ユイ「それじゃみなさんがんばりましょう!」

遊佐「では、幕をあげます。」サアー

ギュイーン タラリタラリ

遊佐「{こちらライブ始まりました、結構観客は入っているかと。}」

------------

日向「{了解!}じゃあこちらも激しくやりますか!」

日向「それじゃ散開!」

 「おう!」

----高松の場合----

高松「ふん!ふん!筋肉筋肉!」

オイ、リキアソコデキントレシテルゼイッテキテイイカ ヤメナヨマサト 

高松「どうですか、私の筋肉は!」ムキッ

モブ女「きゃー!?なんか近寄ってきた!?」

高松「どうぞ、触ってください!」フンッフンッ

「おいやばいぞ!」

直井「待て!なにをしている?」

高松「見て分かりませんか?筋肉のすばらしさを伝えてたんですよ。」

直井「・・・連れて行け。」

高松「つかまってたまるか!私の筋肉は無敵だぁああああ!」ダダダダ

直井「逃げたか・・・追え、捕まえて反省室に入れておけ。」

生徒会A「了解しました。」

キャー ナンダナンダー

直井「今度はなんだ?」スタスタ

----藤巻の場合---

藤巻「ほら、じゃんけんしろ!」

モブ男「わ、わかった。じゃんけんぽん。」グー

藤巻「ぽん!」チョキ

藤巻「また負けちまったか。」ヌギヌギ

藤巻「くそ、上半身裸になっちまったぜ!次はお前だ!」

モブ女「ひぃ!わ、私ですか!?」

藤巻「別にお前が負けてもなんにもしねえよ、ほらじゃんけんだ!」

直井「なにをしているんだ?」

藤巻「副会長か・・・なに、じゃんけんさ・・・俺だけ負けたら脱ぐな!!」バサッ ダダダダ

直井「・・・本当にアホな連中だ。絶対に捕まえろ。」バザリ ビキビキ

生徒会B「ひ・・・かしこまりました!!」

直井「お前は生徒会室にいる奴も呼び出せ、今すぐだ!」

生徒会C「わかりました・・・」

-------TKの場合--------

ゾロゾロ

直井「まったくこんな時に立華は・・・」タクッ
 
ザワザワ

直井「今度はなんだ。」

TK「It's big tornado.」グルグル

オオー パチパチ

直井「今度はパフォーマンスか・・・廊下で踊るのは校則違反だ。連れていけ。」

生徒会C「わかりました。」ガシッ

生徒会D「了解です。」ガシッ

TK「oh...my soul don't stop!!」ジタバタ

直井「絶対に反省室に連行しておけ。」

TK「oh....」ズルズル

---壁----

日向「{ゆりっぺ、TKが連れて行かれた!}」

ゆり{とりあえず囮役は仕事をしているみたいね、ごくろう}

ゆり{日向君もよろしくね}

日向「{やっぱか・・・}」

-----職員塔------

ゆり「さて、生徒会室は囮役のおかげでもぬけの殻だわ!」

ゆり「行きましょう。」

大山「囮役はどんなことをやってるの?」

ゆり「さあ?とりあえず生徒会に追い掛け回されてるみたいね。」

大山「(高松君と交代してもらってよかった・・・)」

松下「扉の周りには生徒はいないようだ。」

野田「ふん、居たとしてもいなくしてやる。」

ゆり「一般生徒には、攻撃しちゃだめよ。」

野田「わかっている、ゆりっぺ!」

大山「カギ開いたよ!」カチャ

ゆり「よし!行くわよ。」

松下「」コク ガチャ

松下「クリア!」

野田「クリア!」

ゆり「やっぱり全員いなくなっているわね、竹山君お願い。」

竹山「だからクライストとお呼びください。パスワードここにもかかってますね」

ゆり「また解除お願いね。」

竹山「わかりました。少しお待ちを・・・」

ゆり「(今頃、音無君は天使と文化祭をいっしょに回っているのか!)」ゲシ

野田「どうしたんだ、ゆりっぺ?」

ゆり「・・・なんでもないわ。」

--------3F廊下------------

ザーザー

音無「立華ちょっと待っててもらってもいいか?」

立華「いいわ。」コクリ

音無「悪いな。」タッタッタ

音無「{どうした?}」

日向{音無、俺だ}

音無「{日向か}」

日向{今、俺たち囮役は2Fで騒ぎを起こしているからなるべく近寄らないようにしてくれ}

音無「{了解した}」

日向{まあ、お前は楽しめよ!}ブツッ

音無「(2Fね)お待たせ。」

立華「なんだったの?」

音無「たいしたことないさ、次は何処行くか?」テクテク

立華「そうね・・・」テクテク

「ロミオとジュリエット」

立華「」クイックイッ

音無「演劇か、これでいいのか?」

立華「これ・・・。」

音無「上映時間は・・・あと5分か、中で待つか。」

立華「」コクリ

-----劇場(教室)------

立華「」ワクワク

音無「(たしかにここなら騒ぎは関係ないしな)」

音無「それにしても客がいないな・・・」

立華「それなら、この中は貸切ね。」

音無「そうだな~。」

立華「(ふたりっきり)」///

アア、アナタハドウシテロミオナノ

音無「(う~む記憶がないから初めて見るな。)」

立華「(音無君とふたりっきりね・・・)」チラチラ

音無「ん?どうした?」

立華「別に・・・なんでもないわ。(危ない危ない)」

立華「(集中してみましょう)」

 ・
 ・
 ・
音無「(あんまおもしろくないな)」ボケー

立華「(悲しい話だわ)」グスン

イマアナタノオソバニ・・・

立華「」パチパチパチ

音無「」パチパチ

音無「さて、行くか。」

立華「そうね、行きましょう。」グスッ

音無「(泣いてたのか)」

音無「そんなに良かったか?」

立華「」コクリ

音無「そうか、良かったな。」

立華「次は何処行きましょうか?」

音無「そうだな、座りっぱなしだったから・・・」

--------------

椎名「暗いところで二人っきり(正確には私も居たが)で天使は顔を赤らめてたな。」

椎名「この気持ちはなんだろうか・・・天使の場所に私がいたいと思ってしまう。」

椎名「まだまだ、修行が足りないのか・・・」

さて、本日分を投下しますね

また多少強引な所もありますが生暖かい目で見ていただけるとありがたいです

-----生徒会室------

竹山「パスワード解析完了しました!」

ゆり「いい仕事ね、竹山君!」

竹山「そろそろクライ(ry

大山「どう、重要そうな情報ある?」

ゆり「どうなの?」

竹山「そうですね、とりあえず隠しファイルを探していますが・・・」

松下「今の所は、だれも来る気配はしないな。」

野田「(くそ!俺はゆりっぺの役に立たないのか?)」

竹山「結果でました。」

「隠しファイルは見つかりませんでした。」

竹山「どうやら隠しファイルはないようです。」

大山「重要なファイルはないってことかな?」

ゆり「わからないわ、あえて重要なファイルこそそっけなく置いているかもしれない。」

カチカチ

ゆり「やっぱり、たいして重要そうなファイルはなさそうね。」

松下「無駄骨だったか。」

大山「じゃあ戻る?」

ゆり「そうね・・・今見つかってないだけで本当はあるかもしれないわ。」

ゆり「竹山君、データどれくらいで移せる?」

竹山「前回を踏まえてデータ転送速度をあげるようにしたので・・・」

竹山「30分もあれば十分かと、だからクライ(ry

ゆり「じゃあよろしくね!」

ゆり「私はもう少しデータを探してみるわ。」カチカチ

大山「生徒会室初めて入ったけど広いな~」

松下「おお!お菓子が置いてあったぞ。」

大山「開けて食べちゃってもいいかな?」

ゆり「う~ん、どうせ入ったこともばれちゃうだろうしいいんじゃない。」カチカチ

ゆり「あたしの分も残しておいてね。」カチカチ

大山「やった!食べよう食べよう!」パサッ パク

松下「役得だな。」ポリポリ

野田「ふん!」パキッ

竹山「パソコンにカスが付いてしまうので私はグミで。」モグモグ

ワイワイ

ゆり「だからあたしの分も残しときなさいよ!」カチカチ

ゆり「(生徒の名簿に、意見要望・・・たいしたものないわね。」

ゆり「(!!これは、SSSの主要メンバーのリスト?)」

「ゆり・・・危険度S この集団のリーダー 最優先捕縛人物
 野田・・・危険度A ハルバードを振り回す 危険人物
 日向・・・危険度B この集団の最古参の一人 要注意
  ・
  ・
  ・
 音無・・・危険度F 比較的この集団では話せる 包容力があふれている」

ゆり「・・・はあ!?」

野田「どうしたんだ、ゆりっぺ!?」

大山「このリストは・・・僕たちについて載ってる!?」

松下「ふむ・・・敵も戦力の推察しているんだな。」

ゆり「(どうして!?音無くん他の生徒会メンバーにまで好かれているの!?」

---------
直井「くしゅん!」

生徒会C「くしゃみですか。」

生徒会D「だれかが直井さんのことうわさしているのでしょうか?」

直井「(あの連中はまったくアホばかりだ、音無さんを除いて)」

直井「引き続き巡回行くぞ!」

生徒会 「「はい!」」
----------
ゆり「まったく恐ろしいわ・・・(音無くんの人気は)」パリパリ

竹山「もう少しでデータのコピー終了します。」

ゆり「そう、それじゃ終わり次第撤退するわよ!」ポリポリ

松下「了解した。」パクパク

大山「撤退する前に空けたやつ全部食べちゃおう、もったいないし。」

日向{ゆりっぺ!聞こえているか?}

ゆり「{なに?日向君}」

日向{今そっちに直井が向かっていった!}

ゆり「ええ~なにしてるのよ!」

------------

日向「捕まってたまるか~!」ダダダダダ

生徒会C・D「「待て、止まれ!」」ダダダダ

直井「まったくこの連中は・・・僕は一旦生徒会室に戻る。」

生徒会A「わかりました!」

直井「」スタスタ

日向「やべえ!ゆりっぺに伝えないと!」
-----------

日向{こういう事があったんだ}

ゆり「たく、使えないわね。撤退よ!」

野田「了解だ。」

ガチャ

直井「!?」

ゆり・野田・大山・松下・竹山「!?」

直井「貴様らここでなにをしていた!」

ゆり「やばい!ずらかるわよ!!」

スタコラサッサー

------対天使用作戦本部-------

ゆり「う~ん大した物はなかったわね・・・」

大山「そろそろ囮役の人たちも引き上げてもいいんじゃない?」

ゆり「そうね・・・そのまま各自解散でいいわ。」

ゆり「{進入班、任務終了!各自残りの時間は自由にしていいわよ!}」

日向{了解!}

遊佐{わかりました}

------廊下------

日向「もう、ミッションは終わった!後は自由にしていいだとさ。」

高松「そうですか・・・じゃあTKを助けに行きましょう。」

藤巻「そうだな、あいつは運悪く捕まっちまったしな。」

日向「俺も行こうか?」

藤巻「大丈夫さ、二人いればなんとかなるだろ。」

日向「そうか、悪いな。」

日向「(あいつはいつまで裸なんだ・・・)」

日向「{音無、もうミッションは終わったから好きにしていいぞ!}」

音無{わかった。}

日向「(それじゃ、あいつのライブでも見に行きますかね)」

-------3F廊下-------

音無「待たせたな。」

立華「別にたいしたことないわ。」

音無「さっきは軽かったから、おなかが減ったな。」

立華「よくおなかがすくのね。」

音無「う~ん屋台もいいが、食堂で食べてもいいな。(もう行くの妨害しなくていいだろ)」

立華「!食堂行きましょう。」

音無「(麻婆豆腐が食べたいんだな)」ホンワカ

立華「?なにしてるの、行きましょう。」グイグイ

音無「わかった、わかった。」

-------------
椎名「・・・」シュタッ

--------大食堂----------

ダレダアテキヅケバモオーテルー

日向「すごい盛り上がりだな・・・」

ユイ「♪~♪~」

ワーワー

日向「あいつ本当に歌うまかったんだな。(やるじゃねえか・・・)」

日向「・・・お!あれは、」

--------

音無「立華そんなにあせるなって。」

立華「別にあせってないわ、一刻も早く麻婆豆腐が食べたいだけ。」

音無「(それをあせっているって言うんじゃないか?)」

椎名「」スー

---------

日向「音無と天使、それに椎名っち?」

日向「食券でも買うのかな?」

---------

おばちゃん「はいよ。」

音無「本当に麻婆豆腐が好きなんだな。」

立華「そうね、好きなのかもしれない。」パクパク

音無「(前よりかは、立華の表情はわかりやすくなったよな。)」

???「隣いいか?」

音無「!?」ビクッ

椎名「どうかしたか音無?」

音無「いきなりだったから驚いただけさ、別にいいぞ座れよ」ガタッ

椎名「それじゃ失礼して。」ガタッ

音無「それでどうしたんだ?」

椎名「なにたまたま音無を見てやってきただけだ、他意はない」

立華「」ジー

音無「(なんだ?さっきと雰囲気が変わった気がする)」

立華「(せっかくふたりっきりだったのに、邪魔ね)」ギロッ

椎名「(この気持ちはなにかわからないが、とにかくふたりっきりにしてられないな。)」シラー

音無「そ、それにしてもすごい盛り上がりだな。」

立華「この歌のレベルだとこうなるのもわかるわ。」パクパク

椎名「あの時(4話)わたしに突っかかってきた小娘やるな。」

日向「お~い、音無~」ダキッ

音無「日向か、あんまりくっつくなよ。」

立華・椎名「」ギロッ

日向「あ、ああすまん。」タラー

日向「もう少しでライブも終わるしそしたらまた回ろうぜ!」

立華「(また余計な人が増えた・・・)」ハア

椎名「そうだな・・・私もいっしょについて行ってもいいか?」

音無「そうするか!立華もいいよな?」

立華「(できればふたりっきりがいいけど・・・しょうがないわ)」

立華「いいわよ。」

ギュイーン キョウハキテクレテアリガトー

音無「終わったみたいだな。」

日向「人がある程度はけて、ねぎらいの言葉かけて行こうぜ。」

音無「そうだな、今回一番の功労者だろうしな。」

音無「立華、かまわないか?」

立華「別にいいわ。(いまさら何人増えようと)」

ザワザワ

音無「お疲れ!」

日向「お疲れさん!」

ユイ「音無さん、日向さん!来てくれたんですか?」

音無「すごかったよ!」

日向「お前本当にうまかったんだな。」

ユイ「当たり前です!なんせガルデモのボーカルですから!」

日向「そうだな、良かったよ。見直した。」ナデナデ

ユイ「なんですか?いきなり・・・」///

音無「仲いいな。」

遊佐「そうですね。」

 ・
 ・
 ・

日向「これからみんなで文化祭回るんだがいっしょにどうだ?」

ユイ「もちろん行きます!」

遊佐「ごいっしょしてもいいんですか?」

音無「かまわないさ、それに疲れてないのか?」

ユイ「全然へっちゃらです!」

音無「それじゃ行こうか!」

------------

-----1F廊下-----

ゾロゾロ

日向「それにしても人数ふえたな~」

音無「一気に6人になったしな。」

日向「(それにしても音無の周りを取り囲むように・・・)」

 立華 音無 日向 ユイ

   椎名 遊佐

ユイ「ハーレムできてますね。」ヒソヒソ

日向「あとゆりっぺがいれば完璧だな。」ヒソヒソ

椎名「なにを見るんだ?」

音無「そうだな、誰か見たいものあるか?」

立華「(余計な人たちがいるけど音無君がいればいいかな)」ピトッ

椎名「(む!天使が音無にくっついているな)」

遊佐「(そうはさせません)」

遊佐「音無さん、あれはどうでしょう。」グイ

音無「お、なんだ!スポーツ系の出し物かな?」トット

立華「(あ・・・)」

ユイ「(女の戦いですね。)」

日向「さすが校庭を使っているだけあっていろいろな物がありそうだな。」

音無「面白そうだな、行ってみるか!」

-----校庭-------

遊佐「外のいろいろな種目の出し物がありますね。」

日向「おお~あれは野球部の使っているピッチングマシーンでバッティングセンターか!?」

音無「あれはサッカー部の練習用の看板か?」

ユイ「あれ、なんかで見たことありますよ。」

立華「ストラックアウトもあるわね。」

椎名「全部当てれば賞品がもらえるみたいだな。」

-------対天使用作戦本部-------

ゆり「さて、作戦も終わったことだし音無君は何処にいるのかしら。」キョロキョロ

ゆり「あれは、音無君と日向君たちじゃない!天使もいるけど。」

ゆり「こうしてらんないわ!急いであっちに行きましょう。」ダダダダ

-----------

音無「ちょっとあっちのストラックアウトをやってみようかな。」

日向「音無お前、野球の時も思ったけどコントロールいいもんな。」テクテク

音無「全部当てて賞品手に入れてみせるぜ!」テクテク

立華「頑張って・・・」

椎名「音無、お前ならできるはずだ。」

遊佐「音無さん頑張ってください!」

音無「応援ありがとな!」

音無「」ホッ スパン

ユイ「音無さんコントロールいいですよね。」

日向「チーム日向のエースは伊達じゃないな。」

スパンスパン

椎名「・・・(この胸の高鳴りはなんなんだろうか)」

立華「前回は敵チームだったから脅威だったわ。」

遊佐「さすが音無さんです。」

ユイ「そういえば音無さんって文武両道ですよね。」

日向「そういえばそうだな。」

ユイ「試合では少しバカやってましたが野球部以外に点あげませんでしたし。」

日向「テストでは解答欄が3割埋まってなくても60点は取ってたな。」

日向「ちなみに俺は40点だったぞ。」

椎名「ギルド降下作戦では、音無一人だけ生き残った。」

立華「それに唐突に胸を刺した私を気にかけてくれた。」

遊佐「さっきの祭りの時もさっと気を利かしてくれましたしね・・・」

遊佐「もしかして鈍感さを除けば完璧なのでは?」

日向・ユイ・遊佐・立華・椎名「「「「「・・・・・」」」」」ジー

音無「」スパンスパン

ゆり「お~い、みんなどうしたの?」

日向「ゆりっぺか。」

遊佐「今、音無さんは完璧なのではと話してました。」

ゆり「そうね・・・思ってみれば音無君は完璧かもしれない。」

ゆり「こんな才能に溢れた人を見つけるなんてやっぱり運命ね。」

ゆり「てなわけで音無君はあたしがもらうわ!」

遊佐「それとこれとは話は別では・・・」

椎名「それは聞き捨てなら無い。」

立華「そういうのなら最初はあなたを信用せず、私に世界について聞きに来た。」

遊佐「私は、相性判定マシーンではカップルと出ました!」

ゆり「あんなもの当てにならないわ!」

ゴゴゴゴゴ

日向「おい、なんだかやばい空気になってきたぞ!」

ユイ「」ガタガタブルブル

日向「おい、しっかりしろ!」ユサユサ

ユイ「あまりにも怖くて腰が抜けました・・・」ガタガタ

日向「しかたない、おぶってやる!とにかく離れるぞ。」ダッ

--------

音無「おし!あと1つでパーフェクトだ。」

日向「助けてくれ!音無!」

音無「そうしたんだ、日向?ユイをおぶって。」

ユイ「」ガタガタ

日向「あっちで他の奴らがけんかを!」

音無「なんだって!?」

-------

立華「ガードスキル ハンドソニック」シャキ

ゆり「SSSのリーダーなめないでよね。」カチィ

椎名「そんなものは通用しない。」シャキン

遊佐「私の音無さんに対する気持ちは誰にも負けはしません!」

ゴゴゴゴゴ

音無「やめろ!!!」

立華・ゆり・椎名・遊佐「「「「!?」」」」ビクッ

音無「なんで仲良くできないんだよ・・・」ポロポロ

音無「みんな今日いっしょに過ごしてきていい奴だと分かっている、なのになんでみんながこんなけんかをしなくちゃらないんだよ!」

立華・ゆり・椎名・遊佐「「「「・・・」」」」」

音無「たしかにここに至るまで誤解や争いもあったかもしれない・・・けど仲良くできていただろ・・・」

音無「だからこれからもみんな仲良くやっていこうぜ。」ポロポロ

ゆり「ごめんなさい、ちょっとはしゃぎすぎたわ・・・」ペコリ

立華「こちらこそ、ごめんなさい。」ペコリ

遊佐「すいませんでした。」ペコリ

椎名「すまなかった。」ペコリ

音無「仲直りしてくれたんだな・・・良かった・・・」

-----------

日向「・・・・音無すげえな。」

ユイ「はい・・・(日向さんがいなければ惚れていました)」

-----------

音無「さあ、仲直りの印にみんなで文化祭回ろう!」

ゆり「そうね、仕切りなおししましょ!あなたもよ立華さん。」

立華「そうね。」


これで一応本編は完結です

SSって書くの難しいですね、書いている人はすごいと思います。

短編も書きたいなぁとも思ってはいるので書いてみてほしいシチュエーションがありましたらぜひともお願いします。

風呂敷を広げすぎると碌な事ないね

最後にこんな駄文に1週間近くお付き合いいただきありがとうございました。

なんだかんだ最後まで書き続けられたのは応援してくれた人たちのおかげです!
ではまた機会があったらノシ

ただいま帰宅しました!書き溜めに入りたいと思いますが質問しますね

アニメイトでガルデモのCDを買ったんですが、連動特典がごとPの特製スリーブ?とやらになってたんですが、CD収納BOXのことですかね?

>>218
おそらくそうだと思われ

>>219 質問に答えていただきありがとうございます!

それじゃ直井、立華と音無できたんで投下しますね~

-----自販機前------
音無「やっぱりkeyコーヒーはうまいな。」

日向「本当に音無はそれ好きだな。」

--------

直井「(あれは、音無さん。)」

直井「(くそ!あいつがいるから音無さんに話しかけられないじゃないか)」

立華「あなたは何をしているの?」

直井「」ビクッ

直井「た、立華さんじゃないですか、何ですか?」

立華「だから何をしているの?」

直井「じ、自販機の売れ行きを調べてました。」

立華「音無くんを見ていたのね。」

直井「くっ(これだから立華相手はやりずらい)」

立華「もしかしてこれがBLっていうの?」

直井「違う!僕は純粋に音無さんの舎弟になりたいだけだ!」

立華「そうなの?それまたどうして?」

直井「決まっているだろう!今まで誰も僕のことを認めてくれていないと思ってた。」

直井「だが音無さんは僕のことを認めてくれた。あんなことをしたにも関わらずだ!」

直井「その時から音無さんについて行こうと思ったんだ・・・っていない!?」コツゼン

---------
立華「こんにちわ。」

音無「立華じゃないか、どうした?」

立華「音無君を見かけたから・・・」

日向「・・・それじゃ俺は戻るな。」ビッ スタスタ

音無「おい、日向!行っちまったか・・・」

音無「別に大丈夫さ、大食堂に麻婆豆腐でも食べに行くか?」

立華「行くわ。」グイグイ

音無「行くから引っ張るなよ。」

-------

直井「くそ!いつのまに・・・」

直井「とりあえず僕も食堂に向かおう。」

-----大食堂-------

立華「」パクパク

音無「おいしいか?」

立華「」コクコク

音無「そりゃ良かった。」

直井「(また麻婆豆腐食べている・・・。)」

直井「こ、こんにちわ。音無さん。」

音無「おう、直井か。珍しいな、お前も何か食べに来たのか?」

直井「そ、そんな所です。席ごいっしょしてもいいですか?」

音無「いいぞ、気にせず座れよ。」

直井「それじゃ失礼して・・・」ガタッ

立華「(来たんだ・・・)」パクパク

音無「なかなか珍しいメンバーだな、特に直井とはめったにしゃべらないもんな。」

直井「そうですね、なかなかしゃべり機会が無くて。」

音無「たまには、こうしてしゃべろうぜ。」

直井「は、はい!(やっぱり音無さんはいい人だ。)」

立華「あたしも。」

音無「もちろん立華もだ。」ナデナデ

立華「」///

ワキアイアイ

 ・
 ・
 ・
野田「(なんで俺があいつを呼びに行かなければならないんだ!)」

野田「おい、音無。ゆりっぺが呼んでいるんだ、さっさと来い!」ドスドス

ワキアイアイ

野田「なんで貴様は、敵と馴れ合っているんだ!」

音無「別に無理にけんかする必要はないだろ!」

野田「だから貴様は信用ならないんだ。」シャキ

音無「別にお前に認められなくてもかまわない!」

野田「いっぺん死ぬか?」ゴリッ

直井「貴様、音無さんになんて口の聞き方をしている?お前こそ死ぬか、あぁ!!」

立華「ガードスキル ハンドソニック」

音無「な、直井に立華?少し落ち着け!」

直井「大丈夫です、僕は落ち着いています。とりあえず頭に鉛玉ぶちこんで・・・」

音無「やめろ!!」

直井「音無さんが言うなら・・・」

立華「」シュン

音無「お前もわかったから戻れ、すぐに行く。」

野田「ふん、感謝なんぞしないぞ・・・すぐに来い。」スタスタ

音無「ふぅ・・・なんとか収まったな。」

直井「すいません、ついカッとなってやってしまいました。」

音無「別にいいさ、俺のために怒ってくれたんだろ?」

直井「お、音無さん・・・」ジーン

音無「立華もありがとな。」ポンポン

立華「別にきにしないで。」///

直井「音無さん!」

音無「なんだ?」

直井「ぜひ舎弟にしてください!」

音無「し、舎弟!?」

直井「お願いします!」

音無「」ポリポリ

音無「なんていうか舎弟とかよくわからないけどな・・・友達じゃ駄目なのか?」

直井「え?」

音無「舎弟とかなんとか決めると対等じゃなくなるだろうし、こうやってわいわい話すのが俺は好きなんだ。」

音無「仲良くしゃべる理由なんてそんなものだろ?」

直井「・・・尊敬します!音無さん!」

立華「かっこいい・・・」

音無「たいしたこと言ってないさ、こんなの当たり前のことだ。」

音無「それじゃ呼ばれてたみたいだから行くな。またしゃべろうぜ!」ノシ

直井「はい、それじゃまた!」ノシ

立華「またね。」フリフリ

---------

直井「やっぱりいい人ですよね、音無さん。」

立華「気取らない所がまた音無くんのいいところ。」

とりあえずこんなもんでいかがでしょうか?

楽しんでいただけたらうれしいです。意見もまだまだ募集するんでよかったらレスしてください。

最後にガルデモの曲最高おおおおおおおおおおおお!

ではまたノシ

やべ、223の最初に文足りませんでした。

立華「お邪魔だったかしら?」を各自脳内補完お願いします

ただいま出先から戻りました。
それじゃ椎名編書き溜めたいと思いますが

1音無は本名が明かされましたがそのまま行きます
2音無の立華への呼称をかなでに変更します
3基本的に全話見たこと前提で書きます

以上のことを留意の上でお願いします

とりあえずできましたん投下します

どうしてこうなった・・・

------校長室-----

椎名「あさはかなり・・・」ヒョイ

ユイ「なんだと~」

椎名「なんでわたしに突っかかってくるんだ。」

ユイ「だって本部にいるみなさんだと女性は椎名さんとゆりさんしかいないじゃないですか!」

椎名「説明になってない。」

ユイ「だって日向さんはかまってくれないし、大山さんは飽きましたもん。」

音無「おい、日向。ユイを構ってやれよ、仲いいだろ。」

日向「仲良くなんかないさ、うっとおしいだけさ。」

ユイ「あ~そんなこと言って本当は構ってほしいんですね、しかたないな~先輩は。」

椎名「(助かった・・・)」ホッ

直井「音無さん、これ面白いですよ!」

音無「わかったから、そんなに近づくなよ。」グイ

立華「結弦君。」クイクイ

音無「どうした、かなで?」

立華「ハンドソニックの新しい形状を考えてみたの。どうかしら?」シュン

音無「な、なかなかに前衛的だな。」

ゆり「音無くん!ちょっと自販機行かない?」

野田「俺も行くぞ!ゆりっぺ!」

音無「あんまり喉乾いてないからいいや、野田といって来いよ。」

ゆり「そう・・・」シュン

野田「さあ、ゆりっぺ行こう!」

椎名「(音無は人気者だな・・・それにいつの間にか天使とは名前で呼び合っている。)」

椎名「結弦・・・」ボソッ

音無「ん?だれか俺の名前を呼んだか?」

日向「うっとうしい!・・・気のせいじゃねえ?」

音無「そうか?」

ユイ「くらえ~120時固め!」

日向「くらうか!」

椎名「(それに音無のことを考えると起こるこのもやもやはなんなんだろうか。)」

椎名「(だれかに聞いてみるしかないか。)」

ワイワイガヤガヤ

------どこか教室-------

ひさ子「音無のことを考えるともやもやが起きる?」

椎名「」コクリ

ひさ子「ん~(恋だろうな)」

関根「(恋ね)」

入江「(恋だね~)」

ひさ子「え~とね。もしかして他の女の子といるのを見るとイライラしない?」

椎名「よく分かるな。」

ひさ子「それは 関根「恋だよ!」

入江「恋する乙女だ~」

椎名「恋?」

ひさ子「まあ、自分の思った通りに行動すればいいのよ。」

椎名「自分の思った通りに・・・恩に着る。」

----------

椎名「思ったとうりにとはどのようにすればよいのやら。」

大山「音無くんありがと~」テクテク

音無「気にするな、それにしてもこんなにたくさんどうしたんだ?」テクテク

大山「釣りのときの炊き出しでのお礼だってさ。」

音無「そうなのか・・・お、あれは。お~い椎名!」

椎名「!?(かわいい物に埋もれた音無・・・)」ポワッ

音無「どうした?」

椎名「なんでもない(あさはかなり)。」

音無「これ運ぶの手伝ってくれないか?」

椎名「いいだろう。」

椎名「(かわいい・・・)」テクテク

大山「椎名さんもありがとね。」

椎名「」テクテク

大山「あれ、無視された!?」

音無「大丈夫だ、ちょっとトリップしてるだけさ。」

大山「そうなの?」

音無「そうだ、だから気にするな。」

-----校長室------

ゆり「ずいぶんいっぱいもらってきたわね。」

大山「かわいいよね~」

椎名「(かわいい・・・)」ポワー

音無「本当に椎名はかわいいもの好きだな。」

椎名「(は!)どうしても体が反応してしまってな。」

音無「キリッとしてる椎名も決まっているが、かわいいものを見ている椎名もかわいいよな。」

椎名・その場にいる他のメンバー「「!?」」

音無「?、どうしたみんな?」

椎名「」///

日向「お前はまたそんなセリフを・・・」

ユイ「女殺しですね!」

ゆり「(そういえばあたし何も言われてないかも・・・)」

立華「あたしは、どう?」

音無「かなでもかわいいぞ。」ナデナデ

立華「」///

椎名「・・・」ピトッ

音無「どうした?」

椎名「別に。」///

椎名「(今のは告白か!?いやこの態度だと・・・違うのか?)」

音無「そうか。(初音にもよくなでてあげたな・・・)」ナデナデ

椎名「」///

ガチャ

直井「どうしたんだ、この空気は?」

音無「・・・直井か、何処行ってたんだ?」

直井「音無さん!ちょっと生徒会のほうへ・・・そこ!なんで音無さんにくっついているんだ!!」

音無「まあ、いいじゃないか。」ナデナデ

椎名「」///

立華「」///

直井「くっ!音無さん僕もなでてください!」

音無「しょうがないな・・・ほれ。」ナデナデ

立華「あ・・・」

直井「ありがとございます!」///

立華「・・・」ゴゴゴゴ

ゆり「あたしも!」

音無「たく、どうしたんだ突然。」ナデナデ

ゆり「(やっと相手にされた・・・)」///

椎名「・・・」ピトッ

立華「・・・どうしてくっついてるの?」

椎名「別に自分の気持ちに正直になっているだけだ。」

音無「自分の気持ちに正直に?」

椎名「そうだ、私は音無のことが 立華「」ガシッ

音無「どうしたかなで?椎名の口塞いで・・・」

立華「別に・・・気にしないで。」ズルズル

椎名「なにをする。」コソッ

立華「抜け駆けはだめ。」コソッ

椎名「それは無理な相談だ。」フッ

立華「そう・・・それなら止めなくちゃ。」

音無「ん?二人ともけんかするなよ~」

立華「わかっているわ。」

椎名「承知した。」

椎名「(やはり自分から行かないとだめか、タイミングを見計らって。)」

立華「(もう目は離せないわね。)」

音無「さて、コーヒー買ってくるか。」

椎名「私も行こう。」

立華「あたしも。」

日向「行って来い。・・・ところでお前は何をやっているんだ。」ハア グイッ

ユイ「」ビクッ

ユイ「ばれちゃいましたか、いつでも気を抜いたら技をかけてあげようと思ってたのに。」

日向「そうかい。」

ユイ「(鈍感)」

-----自販機前廊下------

音無「そうだな、二人ともコーヒーでいいか?」

椎名「それで構わない。」

立華「あたしもコーヒーでいいわ。」

音無「そうか、ちょっと買ってくる。」スタスタ

立華「一体どういう心境の変化?」

椎名「なに、自分の思いに気づいただけさ。」フッ

椎名「気づいたからには本気でいかせてもらうだけさ。」

立華「・・・・・」

音無「買って来たぞ。ほれ。」

椎名「ありがとう。」

立華「・・・ありがとう。」

音無「さて、戻るか。」スタスタ

椎名「そうだな。」スタスタ

立華「(あたしも覚悟を決めなくちゃ。)」テクテク

終わり

ひとまず椎名編終わりです。

途中からキャラがひとりでに!僕は悪くない!!

というのは冗談で・・・自分で思いました、キャラ崩壊ってレベルじゃねーぞ

とりあえず感想お待ちしてますね

それではノシ

どうせ誰も見ていないさ・・・

ユイと日向投下します

----校長室------

日向「だからいいかげんにしろと言ってんだろ!」

ユイ「ぎゃ~。」

音無「またお前らそんなことやっているのか。」

ユイ「ゲホゲホ、絶対にやり返す!」

椎名「あさはかなり・・・」

日向「だれがお前なんかにやられるか!」

ユイ「見てろよ、油断した頃にやってやる!」

日向・ユイ「「」」グルルルルル

音無「たく、本当は仲がいいくせに。」

日向「仲良くねえよ。」

直井「少し静かにしてくれないか、本が読めない。」

立華「・・・」ジー

ゆり「痴話げんかはよそでやってくれないかしら。」

藤巻「そうだ!よそでやれ眠れねえだろうが!」

ユイ「ほらひなっち先輩みんなに謝ってください!」

日向「すませ・・・ってお前の所為だろうが!」

ユイ「そんな細かいこと気にしてたら女の子に嫌われますよ~」

ゆり「大丈夫よ、元から好かれてないから。」

日向「冗談だよな、ゆりっぺ。」

音無「はっはっは。」

日向「笑うなよ、不安になるだろ!」

立華「」サッ

日向「え・・・まじで?」

ユイ「大丈夫ですよ、例え日向さんが他のメンバーから嫌われていても・・・」

日向「ユイ・・・」

ユイ「からかいつづけてあげま・・・イタイイタイ!」

日向「そんな事だろうと思ってたよ!」グイグイ

ユイ「ギブギブ!」

ドンッ

ゆり「けんかすんなあああああああああ!」

藤巻「あ~あ、ゆりっぺきれちまった。」

ゆり「とりあえず二人ともここから退場!」ドガッ

日向「グホッ!!」フラッ ドタッ

ユイ「おわ!どいてください!」

日向「・・・」グテー

音無「気絶しているな。」

ユイ「いいから助けてください!」ジタバタ

ゆり「気絶したから追い出さないけど、誰も助けないでね。」

藤巻「ほうっておくか。」

直井「そうですね、ほうっておきましょう。」

立華「・・・」ジー

ユイ「助けて~」ジタバタ

音無「少し我慢してな、お前もゆりっぺにやられるぞ。」コソッ

ゆり「・・・」イライラ

ユイ「ひ!?」ピタッ

立華「うらやましいわ。」ボソッ

音無「なにがだ?」

立華「別に・・・(好きな人に抱きつかれて・・・意識無いとはいえ。)」

ユイ「」///

椎名「・・・」ポフッ

音無「椎名か。立っているのが疲れたか?」

椎名「そんなところだ。」

ユイ「(普段はいつもじゃれあってばっかですけど。)」サスリサスリ

ユイ「(日向さんの体がっしりしていますね。)」///

日向「ハッ!このやわらかい感触は一体!」

日向「ってなんでお前の顔がこんなに近くにあるんだ?」

ユイ「・・・起きたならどいてください。」///

日向「お・・・おう(意外とやわらかい体しているな・・・って何考えているんだ!?)」

ユイ・日向「「・・・」」///

藤巻「」ニヤニヤ

日向「なに笑ってるんだよ!?」

藤巻「別に・・・気にするなよ。」プルプル

日向「(どうして俺がこんな居心地の悪い気分にならなきゃならん)」

日向「ちょっと外出てくる。」

音無「まてよ、俺も行く!」

ガチャッ バタン

藤巻「逃げたな。」

高松「逃げましたね。」

松下「確実に逃げたな。」

ユイ「」///

ゆり「(まったくあたしもいちゃいちゃしたいわよ。)」

-----廊下-------

日向「俺はどうしてあんな状態に・・・」

音無「ゆりに殴られて気を失ってたんだよ、その所為だ。」ピッ ガタン

日向「(あいつあんな表情もできたんだな・・・)」

音無「お~い大丈夫か?顔赤いぞ?」

日向「んなことねえよ!」

音無「そう怒るなよ・・・コーヒー飲んで落ち着け。」

日向「」グビッ

音無「日向もユイといっしょだと落ち着きがなくなるよな。」

日向「あいつに隙を見せるととたんに技を掛けてくるからな。」

日向「(そう、俺が落ち着かない理由はそのはずだ・・・)」

ユイ「ひなっち先輩!」ドガッ

日向「グホッ」

音無「なんだ、もう復活したのか。」グビッ

日向「いいかげんにしろ!!」

ユイ「ぐえ、ギブギブ!」

日向「(そうさ、そのはずだ・・・)」ギリギリ

ユイ「・・・」パシパシ

音無「お~い日向?ユイの意識が落ちかけているぞ~、聞いてるか?」

終わり

とりあえず前にあげた3つの案消化しました。

製作速報は人が見てくれているのか不安になりますね・・・

またなんか案を考えときますね、それではノシ

見てるぞ。頑張ってくれ

岩沢さんはこの中にいないんだよな……

>>265
岩沢さんは出そうと思えば出せるんですが・・・

奏ちゃん仲間じゃないし、遊佐使えないし(SS本編設定で文化祭で初対面)

ガルデモのメンバーの性格把握してないしで・・・かなり厳しいです、すいません

みなさんありがとうございます!

本日はもう書けないんですが、とりあえずガルデモメンバーの性格調べてみましたがなかなかこのキャラたちは難しいですね。

自分も頻繁にこのスレを見ているんで質問や雑談など自由にしてください

ではノシ

どうも~テスト期間なのにこんなん書いている1です

え~またもやキャラ崩壊気味です、苦手な方は退避してくだせえ

------校長室--------

ガチャ

日向「ただいま戻りましたよっと。」

ユイ「ひなっち先輩!」ダダダダ カクレカクレ

日向「なんだ、どうした?」

ユイ「あ・・・あれ見てください!」ガタガタ

日向「ん?」

音無「ありがとう。」ナデナデ

ゆり「」///

日向「なんだ、いつもの音無じゃない・・・」

音無「ゆりは食べちゃいたいほどかわいいな・・・」チュッ

ゆり「」バタッ

日向「デコチューだと!?」

ユイ「よく見てくださいよ。」ユサユサ

日向「ソファがどうした・・・?」

立華「」シーン

日向「し、死んでる・・・」(注:死んでいません)

日向「いったい何がどうしたんだ・・・?」

ユイ「知らないですよ!帰ってきたと思ったら・・・」

----------
ガチャ

音無「」テクテク

立華「お帰りなさい、結弦君。きゃ!?」

音無「」ダキッ

音無以外のメンバー「「!?」」

立華「いきなりどうしたの?」カアッ

音無「いつ見てもかなではかわいいな。」ナデナデ

立華「・・・(いったいなにがどうなって)」///

音無「」チュッ

他のメンバー「えぇ~!?」「なにいいいいい!?」

大山「キ、キスしてる・・・おでこだけど。」

立華「・・・」フラッ バタリ

音無「もうネンネか?まったくしょうがないお姫様だ。」ダキッ

立華「」トスッ

松下「お姫様だっこだと!?」

ゆり「いったい音無君に何が?」コソッ

ユイ「どっか頭でも打ったんでしょうか?」コソッ

ゆり「この世界で頭打ってすぐ治るでしょ!」コソッ

椎名「あさはかなり・・・」コソッ

ゆり「でも心なしか音無君からさわやかオーラが出ている気がするわ。」コソッ

音無「なんだ、俺の話か?」サワヤカー

ゆり「うっ。」///

椎名「・・・」///

音無「椎名?顔赤いぞ。」ピトッ

椎名「!?」ビクッ カア

音無「熱くなってきたぞ、これは大変だ!保健室に連れて行ってくる。」ヨイショ

椎名「た、たいしたことはない・・・、悪くても自分で歩ける」ジタバタ

音無「無理して、まったくかわいい奴だな。お前はいつもつらさを顔に出さないんだからたまには俺たちを頼れよ?」

椎名「・・・」プスプス

音無「じゃちょっと行って来るな。」

ガチャ バタン

ゆり「い・・・いったい音無君に何が起こったの!?」

TK「Nice guy・・・」

大山「こんな人がいっぱいいる所でキ、キス・・・」

松下「お姫様だっこ・・・まるで物語の主人公ようではないか!」

高松「あれぐらい私にもできます。」バサッ

大山「だからなんで脱ぐの?」

ゆり「とにかく音無君に何かがあったことは確実ね・・・」ゴクリ

ユイ「やっぱりどこかに頭ぶつけたんじゃ・・・」

ゆり「けがなら治るけど厳密にはけがではないのかしら・・・」

大山「でも、なんか音無君かっこよかったよね。」

松下「うむ、男の理想の形の一つだな。」

ゆり「(たしかにかっこよかったわ)」

ガチャ

音無「ただいま。」

ゆり「音無君一体どうしたの?どこかに頭でもぶつけた?」

音無「心配してくれるのか?」

ゆり「当たり前でしょ。」

音無「ありがとう。」

-----------

ユイ「というわけなんです!」

日向「う~ん音無の身に何が。」

音無「ゆりもおやすみか・・・」ヨイショ

ゆり「」トスッ

日向「音無お前本当にどうしたんだ?」

音無「どうもなってないさ、いつもどうりだ。」サワヤカ

日向「(どう見たっていつもどうりに見えねえよ・・・)」

音無「それにしてもいきなり3人も体調がとたんにおかしくなったんだよな。」

日向「そ、そうなのか。(普段よりさらにたちが悪いぞ・・・)」

ガチャ

遊佐「ゆりっぺさん、何度も呼びかけているんだから・・・あら?」

ゆり「」シーン

日向「に、にげろ~!」

遊佐「はい?」

音無「こんちにわ、遊佐。」サワヤカ

遊佐「こ、こんにちわ。(いつもの音無さんと雰囲気が違うような・・・)」

音無「ゆりに一体何の用だ?」

遊佐「いや、あの・・・新しい機材のチェックと搬入を。」

音無「そうなのか・・・よし行こう。」

遊佐「あ、ありがとうございます。」

音無「かわいい遊佐のためだからな。」キラーン

遊佐「か、かわ・・・」///

日向「新たな犠牲者が・・・」

ユイ「これ一人で行かせたらさらなる被害者が出るのでは・・・?」

日向「それはやばいな・・・俺たちも行こうぜ。」

---------

日向「へ~こんなのが入ったのか。」

大山「こんなのも作れるんだ。」

遊佐「はい、新たにライブで使う予定です。」

松下「大丈夫のようだ。」

ユイ「あれ、音無さんは何処にいるんでしょう?」

日向「あれ?」

----

関根「ふっふっふ、これをこうすれば・・・」

入江「やめなよ、しおりん危ないよ。」

関根「大丈夫、大丈夫。みゆきちは本当に怖がりだね。」

入江「人がこんなに動いているんだからそんな仕掛けすると・・・あ。」

モブ「うわっ!」ビンッ ビーン 「うるせ~」

関根「あ~ははは、引っかかった。」

入江「まったく・・・ってあれ?」

ガシャ ガタン!!

入江「しおりん危ない!」

関根「え?」

タッタッタ ドン バタン!!

音無「」

関根「・・・あれ?」

入江「たしか音無君だよね・・・」

関根「もしかしてあたしを助けて?」

ひさ子「さっきの音はなに?・・・って音無が挟まれてるじゃないか!」

関根「あたしを助けてくれてそれで・・・」

ひさ子「いたずらの件は後にするとして、男手を呼んで来て!」

入江「うん、わかった。」

日向「なに、音無が機材の下敷きに!?」

関根「・・・」

ユイ「いったい関根さんはどうしたんですか?」

ひさ子「関根のいたずらで倒れてきたのを音無が助けたのさ、それじゃ男共頼むよ。」





日向「とりあえずほっといても回復するだろうが保健室連れて行っておくか?」

松下「そうだな、そうしておくか。」ヨイショ

関根「いっしょに行ってもいい?」

日向「いいんじゃないか?たぶん音無気にしてないだろうし。」

関根「ちゃんと謝らなくちゃ・・・」

入江「しおりん・・・」

----保健室-----

音無「・・・は!」ムクリ

日向「おお!起きたか音無。」

音無「たしか機材に押しつぶされてたような・・・」

関根「ご、ごめんなさい・・・」

音無「いいさ、別に死なない世界だしな。」

関根「でも、それなら助けなくても・・・」

音無「それでも、女の子を助けられるのに助けない理由にならないさ。いいんだ、君が傷つかなくてよかった・・・」ポンポン

関根「」キュン

関根「(うわさには聞いていたけど・・・かっこいい)」///

音無「どのくらい寝ていたんだ?」

日向「そうだな、一時間ぐらいだぞ?松下五段も音無運んだら戻っちまったしな。仕事も終わったろ。」

日向「(なんかさっきと雰囲気が違うな、まあいいか。)」

音無「じゃあそろそろ行くか、本当にあまり気にしないでいいからな。」

関根「あ、ありがと。(椎名先輩にアドバイスしたのに・・・)」

音無「(それにしてもなんか今日の記憶がところどころあいまいなんだが・・・)」

その頃・・・

-----校長室-----

ゆり「ハッ!何があったんだっけ?」

立華「・・・(おでこにキスをされた)」ジタバタ///

ゆり「(そうだ・・・あたしもおでこにキスを)」ジタバタ///

ガチャ

椎名「・・・」

ゆり「椎名さん、戻ってきたの。」

椎名「」///

ゆり「一体何をされたの?」

----

音無「ほら、着いたぞ。」トスッ

椎名「大丈夫だと・・・」

音無「無理はするなよ、ゆっくりしてな。ほら!」

椎名「・・・(恥ずかしいな・・・)」

音無「ヒエピタとかあるのかな。」ガサゴソ

椎名「(なんか今日の音無はかっこいいが様子がいつもと違うな)」

音無「おーい。」

椎名「(やはり頭を打ったのか?)」

音無「大丈夫か?」

椎名「!?(か、顔が近い・・・)」

音無「また赤くなってきたぞ。」ピトッ

椎名「」フシュー

音無「やっぱり熱があるな・・・ヒエピタ貼って毛布をかけて。」

椎名「」フシュー

音無「それじゃゆっくり寝てろよ。」

----

椎名「」フシュー

ゆり「それなりのことがあったみたいね。」

ゆり「やっぱり今日の音無君はおかしいわよね。」

椎名「やっぱり何処かに頭ぶつけたのだろうか。」

立華「この世界では、頭をぶつけてもそういうことは無いわよ。」

ゆり「そうしたら、なんで?」

立華「まるで、別人だったわね。」

椎名「まるで直井に催眠術かけられた日向みたいだったな・・・」

ゆり「・・・それじゃないかしら。」

立華「・・・ありえるわね。」

ゆり「直井君を探しに行きましょう!」

------

直井「いきなりなんだ。」

ゆり「簡潔に聞くけど、音無君に催眠術かけなかった?」

直井「な、何のことだ・・・」

椎名「やっぱりお前の仕業か・・・」

立華「ガードスキル ハンドソニック」

直井「た、たしかに音無さんに試してみたが効果はなかったんだぞ。」

立華「どんな風に?」

直井「いや、自分の気持ちに正直になるようにと・・・。」

ゆり「自分の」

椎名「気持ちに」

立華「正直に・・・」

ゆり・椎名・立華「「「」」」ボンッ

直井「まあ、多少表現がオーバーになるようにしたのに、まったく音無さんに変化はなかった・・・」クッ

直井「どうしたんだ?顔を赤くして・・・」

ゆり「なんでもないわ・・・」///

椎名「あさはかなり・・・」///

立華「・・・」///

ゆり「(それが事の顛末か・・・)それじゃ戻りましょうか・・・」

立華「そうね・・・」

直井「何がいけなかったんだ・・・やはりもう少し具体的に・・」

ガチャ バタン

----校長室-----

ゆり「うふふふ、あたしのことをかわいいって。」

椎名「でも、このままでいいのか?」

ゆり「え?」

椎名「今日の音無はいつもと違う。」

立華「自分の意思で言ってほしい・・・」

ゆり「たしかに思っていることとはいえ自分の意思じゃないのよね・・・。」

立華「直井くんに催眠術を解いてもらわないと。」

ガチャ

日向「ただいま~」

音無「ただいま、まだ他のみんなは帰ってきてないのか?」

ゆり「お、おかえり」

ゆり「何処に行ってたの?」

日向「ちょっとお手伝いにな、音無ってば機材に下敷きになって気を失ってたんだぜ。」

音無「言うなよ、恥ずかしい。」

椎名「(雰囲気がいつもと同じ・・・?)」

立華「おかしなところは無い?」

音無「別になんともないさ。」

ゆり「(催眠術は気を失うと効力を失うのかしら)」

音無「それにしても今日は体調が悪そうなのがいっぱいいたな。」

日向「誰の所為だよ、誰の。」

音無「?」

日向「まさか覚えてないのか?お前今日 モゴッ」

ゆり「今日の音無については黙ってなさい。」コソッ

音無「どうしたんだゆり?日向の口押さえて。」

音無「それになんか椎名と立華なんか顔が赤いぞ?」

椎名「問題ない・・・」///

立華「大丈夫よ。」///

ゆり「詳しいことを覚えてないならないでいいのよ。」コソッ

日向「別にゆりっぺが言うなら言わないけどよ・・・」

音無「?」

日向「・・・フラグ一級建築士は大変だな。」

音無「いったいなにを言っているんだ?日向。」

終わり

おまけ

関根「はあ・・・」ボー

入江「しおりん大丈夫?」

関根「なんでもないよ!ほれほれ~」

入江「キャー!」ブルブル

遊佐「関根さん様子が変ですね。」

ユイ「珍しく説教を真面目に聞いていましたもんね。」

ひさ子「そうだな、いつもは何か悪巧みでも考えているみたいだけどな。」

ひさ子「・・・あれは惚れちまったかな。」

ユイ「とっさに助けにはいったんでしたっけ?」

ひさ子「らしいね、音無って意外と男らしい奴だったんだな。」

遊佐「・・・」

ひさ子「どうかした?」

遊佐「別になんでもないです。(またライバルが増えちゃいましたね・・・)」

終わり

さて投下終了です。

相変わらずのキャラ崩壊と強引な展開でしたね^^;

アニメで関根・入江しゃべってくれ!という思いで書きました。(前から性格変化は考えてありましたが)

こんな感じのノリでやっていくんでよかったら次も見てください!

それでは今日はこれでノシ

いえ~い、すごい続きが気になる所で終わりやがった。

みなさんからネタを提供してもらってますが、文章にできない・・・クッ

俺に文才があれば・・・

とりあえず8話のオマージュ(パクリ?)が少しできたんですが、需要ありますかね?

スレは定期的に更新しているのでレスください・・・

それじゃ投下しますね

注意点
1.根本的に8話がベースなんでネタバレ注意

2.椎名さんはこの話ではもう音無に惚れています

3.赤目の天使ちゃんはもう自分勝手にやっちゃっているんでわかっていると思いますがオリキャラです。

赤目天使→赤奏となっております。

とりあえず区切りいいところまででは!

8話冒頭-----

赤奏「結弦、こんな時間までこいつらと夜遊び?」

赤奏「おしおきね。」ヒュン

音無「え?」

音無「(あれ?かなではあそこにいるよな。)」

立華「・・・」

赤奏「」ヒュン

ゆり「音無君危ない!」カキン

赤奏「誰かと思えばさっき痛めつけた泥棒猫じゃない。」キンキン

ゆり「音無君はあなたの物ではないわ!」キン

大山「え、音無君を呼び捨て?どういうことなの?」

赤奏「まあいいわ、先にあなたを片付けてあげる!」カキンカキン

ゆり「キャア!」キンキン

野田「ゆりっぺ!一体どうすればいい。」

音無「(どうなっているんだ・・・かなでが二人だと?)」

音無「やめてくれ!俺はお前を撃ちたくない!」

赤奏「それは無理な相談ね・・・すぐに片をつけるわ。」

音無「くっ・・・半円に取り囲め!集中砲火だ。」

野田「なんでお前が指示をする!」

日向「いいのか?」

音無「たとえかなでの偽者だとしても傷つけたくないが・・このままだとゆりが。」クッ

日向「・・・わかった。やるぞお前ら!」

松下「おうよ!」

音無「ゆり、そこから離れてくれ!」

ゆり「」タッタッタ

音無「撃て!」

パキュンパキュン

赤奏「結弦の弾丸だけなら受けてもいいのだけど・・・ね」シュン

立華「(結弦君を傷つけるのはゆるさない。)」ヒュン

音無「かなで!!」

ザシュッ

立華・赤奏「「(ぁ、あたしの名前を呼んで・・・)」」バタッ

日向「おいおい、今度はヤンデレかよ。」クタリ



----保健室------

音無「いったいなんなんだ・・・お前は。」

赤奏「あら、あたしは奏よ。」ベッタリ

音無「いや、目の色違うし・・・」チラッ

立華「・・・」

赤奏「でも、まぎれもなくあたしよ・・・だってそこの本体から分離したんだもの。」

-------

野田「おい、なんで赤目のほうはもう復活しているんだ!」

高松「元のほうは復活が遅いですね。」

ユイ「なんだか醸し出している雰囲気がやばいです。」

日向「近づくと殺気がな・・・」

---------

ゆり「」ソロー

赤奏「」シャキン

音無「おい、やめてくれ!」

赤奏「結弦がそういうならとりあえずはやめるけど・・・。」

赤奏「浮気と校則違反はゆるさないからね・・・特にそこの泥棒猫!」

音無「(浮気もなにも・・・)」

ゆり「・・・」キッ

赤奏「なに?その目は・・・四肢を切り落とされたいの?」ジャキン

音無「だから、やめてくれ!お願いだから!」

赤奏「フン!」シュン

赤奏「今は見逃してあげるわ・・・それじゃまたね、ゆ・ず・る。」

ガラッ ピシャッ

大山「なんなの二人目の天使は?まさかそんなことがありえる世界になっちゃったの!?」

ゆり「おそらくハーモニクスってスキルの所為ね。」

藤巻「ハーモニクス?」

ゆり「天使エリア進入作戦の時見つけたのよ。天使が分身するみたい。」

日向「あの天使はこいつと違って好戦的だったぜ。なんでだ?」

直井「まったく使えない連中だな・・・。」

直井「もちろん、音無さんはエースですが!」

音無「・・・」

直井「おそらく分身した時に、その・・・音無さんのことを強く思っていたんだろう。」

音無「かなでが俺に、そんなに嫌われてたのか・・・」

他のメンバー「「・・・」」

ゆり「(よかった、あんなストレートに言われてたのに気づいてなかった!)」

椎名「・・・」ホッ

日向「(おいおい、まじか鈍感もここまでくれば凶器だぜ。)」

直井「コホン、それに自分の意思で戻せるなら・・・」

松下「昨日の時点で直せているはずだな。」

直井「そうだ、なのに昨日は刺し違えた。」

音無「てことは・・・どこか欠陥があったってわけか。」

ゆり「無意識に発動したからでしょうね、だから消えなかった・・・」

藤巻「おいおい、あんなのが消えないなんてやべえじゃねえか!」

高松「なにかやっていたらすぐにやってきて戦闘になりそうですね。」

ゆり「解決策はまだ浮かばないわ・・・時間がほしい。」

ゆり「授業に出ているふりをして、とりあえず時間を稼いで頂戴!」

野田「派手にあばれて各地で騒ぎを起こしたほうがいいのではないか?」

ゆり「そしたら分身は確実に一人ずつ殺してみんな全滅ね。」

高松「なるほど・・・むしろ騒ぎを起こさないで天使にこっちの動きを悟られないようにするんですね。」

直井「ばかでも分かるぞ・・・」ハッ

野田「なんだと!?」

ゆり「とにかくみんなよろしく頼むわ!」

とりあえず丁度いい区切りなんでここでストップ!

また区切りが良いところまで書いたら投下します。

時は過ぎ・・・


----保健室-----
ヒュー

音無「保健室が・・・」

直井「どうかしなくてもなにかありましたね。」

藤巻「天使がいねえじゃねえか!」

ゆり「しくったわ・・・あの子が隠されたら打つ手がない。」

大山「どうするの?」

ゆり「・・・急いで目撃情報を集めて!」

--廊下---

直井「おい、そこの女生徒!」

モブA「はい、なんでしょう?」オソルオソル

直井「さあ・・・お前が立華の向かった場所を知っているなら今すぐ言うんだ・・・」

モブA「はい・・・私は見ていません・・・」

直井「そうか、なら下がっていいぞ。」

モブA「失礼しました、神」ペコリ

音無「もう少し普通に聞けないのか?」

日向「お前、実は神って言ってもらいたかっただけじゃねえの?」

直井「失礼な・・・このほうが確実なんですよ。」

日向「へっ、どうだか。」

直井「貴様・・・僕に向かって。」

音無「けんかするなよ、次聞こうぜ。」

直井「はい、音無さん!」

直井「命拾いしたな・・・」コソッ

日向「危ね~危ね~助かったよ音無。」

----

シュタ

椎名「おい、小僧。」シャキン

モブB「はい?なんで・・・しょう!?」

椎名「元生徒会長を見なかったか?」

モブB「見てないです!」

椎名「本当だろうな・・・嘘だったら・・・」

モブB「ひいいいいい、見てませんって信じてください!」

音無「脅すな。」ポカッ

椎名「・・・」スッ

モブB「た、助かった・・・」

音無「すまない、悪かった。」

モブB「いいさ・・・もう行くからな。」スタスタ

音無「おい、あんな脅かし方をして分身の奏が来たらどうするんだ。」

椎名「さっさと聞きだせると思った・・・」

音無「とにかく次からは普通に聞いてくれ。」ポン

椎名「・・・わかった。」///

-----

遊佐「{・・・ゆりっぺさん。情報が集まりました。}」

ゆり{わかったわ、みんなに体育館に集まるように指示しておく。}

---体育館-----

ゆり「迅速な情報収集によって幽閉場所はギルドの可能性が高まったわ。」

高松「なるほどたしかにここから遠く、行きづらい場所です。」

藤巻「前回はほぼ全滅だったじゃねえか。」

ゆり「そうね・・・トラップも解除されてないわ。」

野田「なにを臆しているんだ・・・」フッ

日向「まっさきに死んだお前が言うか。」

ユイ「陽動はまじおしっこちびりそうですが、がんばります!」

ゆり「いいわよ、あの分身じゃ瞬殺にされて意味無いわ。このまま行く!」

松下「天使と戦いながらか・・・」

ゆり「そうなるわね。」

大山「そりゃ大変だ・・・」

ゆり「今回の作戦はギルド最深部まで行き、天使のオリジナルを確保すること。」

ゆり「オペレーション・スタート!」

音無「行くぞ!(待っていろよ、かなで)」

ゆり「(あの分身は行動、性格が最悪だわ。今までのあたしたちを一気に無に帰すほどにね。)」

ゆり「(絶対に消去しないと・・・)」

----ギルドB4-----

日向「前回のトラップは解除されてるみたいだな。」

藤巻「手間が省けたぜ。」

ユイ「もう、ここは暗いし天使にあった瞬間もらしちゃいそうです。」

日向「かまわん。」

ユイ「かまってくださいよ!」

大山「(なんでこの子付いて来たんだろう・・・?)」

赤奏「・・・」テクテク

ユイ「ひぃい!?」

赤奏「せっかく忠告しておいてあげたのに・・・」ヒュン  ゆり「さっそく現れたわね・・・撃て!」

シャキンシャキン

日向「銃が!」

TK「oh.....」

ゆり「まだハンドガンがあるわ。」ヒュッ

赤奏「ガードスキル ディストーション」チュイン   ドガン

ゆり「各個射撃!」

パンパンパン

ゆり「この調子なら、行ける!」

グサ

赤奏「・・・」ズプズプ

TK「oh...my god...」

藤巻「TKえええええええええええ」

大山「どういうこと?なんでもう一体。」

日向「本体か!?」

音無「いや、目の色が違う・・・分身だ。」

高松「敵が増えたということでしょうか・・・」

赤奏「あたしよりもその集団のほうがいいの・・・?」

ゆり「(やば!?)撃て!」

日向「後ろはどうするんだよ!」

ゆり「それよりも目の前の天使よ!」

パンパンパン

赤奏「あたしじゃだめなの・・・?」ユラリ

大山「うわあ、後ろの天使が起きたよ!?」

松下「弾ももう少しで切れるぞ!」

ゆり「(このままだと挟み撃ちで全滅・・・あれは!)」

ゆり「みんな、走って!入り口を塞ぐわ。」サッ

ドガン

日向「急いでくれ、松下五段!」

ゆり「10秒で閉めるわ!間に合わなかったら置いていく!」パンパン

ゆり「9.8.7....3」

赤奏「逃がさない。」

音無「来たぞ!」

ゆり「2.1」シュ

ドカン

ゆり「0!」

松下「」ガシャン

赤奏「くっ!」ガシャン

今日の分はこれでおしまいです。

書いてみて思いましたが・・・俺の中では赤目天使ちゃんにヤンデレがぴったり!

それではノシ

----ギルドB5-----

日向「天使がまさか増えているとは・・・前回とは難易度が全然違うぜ。」

高松「どうして増えたのでしょうか?」

ゆり「分身もガードスキルを使っていたでしょ、つまりハーモニクスも使えるってわけよ。」

藤巻「それじゃこの先何十体もいるかもしれねえってのか。」

大山「たしかゆりっぺがスキルをいじって使ったら戻るようになっているんじゃないの?」

直井「スキルをいじる前にしたのなら関係ないだろう。」

音無「たしかに・・・」

日向「いったい奴らの目的はなんなんだ?」

ゆり「あたしたちの完全な服従でしょうね・・・(それに音無君の確保・・)」

音無「とにかく入り口を塞いでしまった以上、進むしかないだろう。」

ゆり「とにかく行くわよ!」

----ギルドB10-----

赤奏「」

藤巻「3体目かよ。」

高松「撃ちますか?」

野田「ふ・・・ここはまかせてもらおうか。」シャキ

ゆり「野田君!?」

野田「うおおおおおおおおお!」ダダダダダ

赤奏「暑苦しい男ね・・・」ザクッ

野田「ぐおおおおおおお!」

赤奏「うっとおしいわ・・・って離れない!?」

野田「ゆりっぺ!今だ、抑えているうちに早く行け!」

ゆり「野田君・・・あなたの犠牲は無駄にしないわ、行くわよ!」

赤奏「離れなさい!あたしに抱きついていいのは結弦だけ・・・」ジタバタ

日向「野田・・・お前のこと見直したぜ。」タッタッタ

音無「がんばれよ。」

野田「お前に言われるまでもない・・・」

赤奏「ゆ、結弦!待って置いていかないで・・・離れなさい!」

野田「ゆり・・・っぺ・・・」

----ギルドB11-----

藤巻「まさか野田が・・・」クッ

ゆり「・・・」

日向「一人犠牲になってしまったな・・・」

大山「野田くん・・・」

-----ギルドB12-A------

赤奏「」

ユイ「4体目ですね・・・」

松下「俺が行く・・・」

日向「松下五段!?何する気だ?」

松下「うおおおおおおおおおおおお!」ダダダダ  ザシュ

赤奏「クッ!」ジタバタ

ゆり・ユイ・直井・椎名以外のメンバー「「松下五段!!」」

松下「抑えているうちに早く行け!」

日向「なんだ、そのまるで主人公を送り出すようなライバルの台詞は!?」

ゆり「今のうちに行くわよ!」

日向「あ、ああ。」タッタッタ

高松「了解です・・・」タッタッタ

藤巻「耐えてくれよ、松下五段!」タッタッタ

赤奏「く・・・苦しい。重い・・・」

松下「後は任せたぞ、みん・・・な・・・」

-----ギルドB12-B------

ゆり「野田君と松下君のおかげでわかったんだけど、先に進むには体格差をいかして押さえ込むのがいいみたい。」

ゆり「天使のばか力でも簡単には押さえ込みを解くことはできないでしょう。」

音無「それってまさか・・・」

ゆり「松下君の教えてくれた柔道の技が生きるときがきたわね!」

大山「やっぱり来たかーーー!」

高松「天使一人につき一人の犠牲ですむわけですね。」

ゆり「もちろん天使を自力で抑えられるのが一番いいんだけどね。」

藤巻「そんなことできやしないぜ。」

-----ギルドB12-D------

高松「この肉体・・・見せる時がきたみたいですね。」バサッ

高松「うおおおおおおお!」ダダダダダ ザシュ

音無・藤巻・大山「「「高松うううううううう!!」」」

日向「なんなんだ、この漫画みたいな展開は!?」

ゆり「とにかく行くわよ。」

-----ギルドB12-F------

藤巻「へっ・・・びびってられるかよ!」

藤巻「うおりゃあああああああああ!」ダダダ  ザシュ

音無・日向・大山「「「藤巻いいいいいいい!!」」」」

-----ギルドB12-H------

赤奏「途中でこんなものを見つけたわ・・・」

椎名「(あ、あれは・・・まさかギルド特製音無人形・・・か、かわいい・・・)」

赤奏「こんなもの・・・結弦とあたしに対する冒涜よ・・・」ザクッ

ユイ「うわ・・・人形の首が取れた。」

椎名「!?」

椎名「あさはかなり・・・あさはかなりいいいいいいいいいい!」シュッ ザシュ

音無・日向・大山「「「椎名あああああああ!!」」」ウワ-

-----ギルドB12-O------

直井「さあ、気づくんだ!お前は柔道家だ・・・。」

直井「ほら、あそこに押さえ込みを教えてくれと生徒が待っているよ・・・」

大山「・・・うおしゃあああああああああ!」

大山「まずはお手本を見せて・・・」ザシュ

日向「大山ああああああああ!!」

音無「お前・・・最悪だぞ、それ・・・」

直井「違いますよ、言葉の綾です。」ブンブン

直井「次は僕が行きます。」

-----ギルドB12-Z------

直井「さあ・・・お前はそこをどくんだ・・・。」キーン

赤奏「」ザシュ

直井「」プラーン

音無・日向・ユイ・ゆり「「「「・・・・」」」」

日向「だれかなんか言ってやれよ・・・」

ユイ「顔しか知らないですし・・・」

音無「・・・」

ゆり「行くわよ!」

-----ギルドB15-------

赤奏「」

ゆり「もう何体目よ・・・」

ユイ「もう数えていませんよ。」

音無「今度は俺が行こう・・・」

日向「待て、音無。次は俺の番だ!お前は最後まで残れ。」

音無「なぜだ?」

日向「あの子はお前を待っているのさ・・・」

日向「そんな予感がする。だからお前は最後まで残るのさ・・・。」フッ

日向「あと・・・うお!」ゲシッ

ユイ「行くならさっさと行けや!」

日向「うわわわわ、後でてめえ[ピーーー]!」ザシュ

ユイ「絶対に助けてあげますからね・・・先輩!」キラキラ

音無「お前本当に日向のことが好きなのか、嫌いなのか分からないな。」ハア

ゆり「・・・行きましょう。」

-----ギルド最深部 爆心地-----

音無「ついにたどり着いたな。」

ゆり「ここから一気に最下層に下りるわ!」

ゆり「音無君とユイはオリジナルを探して、ハーモニクスの発動を促して。」

音無「俺も戦う。」

ゆり「日向君も言っていたけど、天使はあなたを待っているわ。」

ユイ「私も戦います!」シュピ

ゆり「話にならないわ・・・ていうかなんでいるの?」

ユイ「ひどいです!戦力に数えてください、私強いですよ!」シュッシュッ

ゆり「行くわよ!」

音無「ああ・・・」

ユイ「シュッシュッ、って置いていかないでください!」

ズサー

音無「うわ、危な!」

ユイ「とっとと。うわ!て、鉄骨ううううう・・・」ガツン

ユイ「ぐへっ。」

シャ

ゆり「あれ?ユイは?」

音無「さっき悲鳴らしき声が聞こえたが・・・」

ゆり「天使の餌食か・・・」クッ

-------

ユイ「・・・」

-------

ゆり「また生き残ったのは二人だけね。」

音無「そうだな、前回のギルド降下作戦と同じだ・・・」

ゆり「(ふ、ふたりっきり・・・って不謹慎よ。)」///

音無「ゆり・・・顔赤いぞ?大丈夫か?」

ゆり「別に大丈夫よ!」

音無「なにを怒っているんだ?」

ゆり「そろそろ最後かしら・・・」

音無「そう願いたいな。」

赤奏「とうとうここまで来ちゃったのね・・・」

赤奏「結弦・・なんで、あたしの言う事を聞いてくれないの・・・?」

ゆり「音無君、オリジナルを探しに行って!」

音無「あ、ああ!」タッタッタ

ゆり「」パンパン

赤奏「」チュインチュイン

赤奏「全部あなたが悪いんでしょ・・・この泥棒猫が!」シュン

ゆり「あら・・・音無君は自分でここにいるのよ?(引き止めたのはあたしだけどね)」ヒョイ

ズサー

赤奏「いけしゃあしゃあと!」ギリッ

ゆり「」シャッ

ドガン

赤奏「そんなの聞かないわ・・・」

ゆり「ちっ、しぶとい!」

赤奏「」ユラー

ゆり「音無君!耳を塞いで!」

赤奏「ガードスキル ハウリング」チュインンンンンンン

ドカッ ボロボロ

音無「なんだこの音は!?頭が!」

ゆり「」ニヤリ タッタッタ ザシュ

赤奏「なんで気絶しないの・・・」コフッ

ゆり「な~に~?なんて言っているかわかんな~い。」

ゆり「耳栓しているから聞こえないのよ~。」

赤奏「こんなことって・・・結弦への気持ちが足りなかったって言うの。」ジタバタ

ゆり「あら、そんなに苦しいならのど元掻っ切って楽にしてあげるわよ?」

赤奏「くっ!」ギロリ

-----------

音無「どこにいるんだ・・・かなで!」キョロキョロ

音無「居た!かなで~~~!」ズサー

シャ

音無「かなで!」

立華「う・・・ん。」

音無「ほっ・・・大丈夫か?」

立華「うん・・・。」

音無「戦線のみんなが命を張ってお前を助けにきたんだ。」

立華「そう・・・。」

「(とにかく急いでハーモニクスを発動してもらおう!)」

「(いや、一応スキルをいじったことを説明しなくては!)」

音無「(な、なんだ?頭の中に選択肢?)」

立華「どうかしたの・・・?」

音無「いや・・・なんでもない。(とにかく急いでハーモニクスを発動してもらおう!)」

音無「そうだ、かなで。無理させて悪いがひとつ能力を使ってほしいんだ。」

音無「ハーモニクスだ、使ってくれたらみんなが助かる。」

立華「そう・・・わかった。」

音無「使っても体は持つか?」

立華「うん・・・一回くらいなら。」

立華「ガードスキル ハーモニクス」チュイーン

スタッ

赤奏「プログラムの書き換えをしたようね・・・」

音無「ああ、すべてこいつの中に戻る。」

赤奏「あれだけの数の激情したあたしたちが。」

音無「どういうことだ?」

赤奏「分身にだって意識はあるの・・・それに消えるわけじゃない。」

赤奏「同化するの、あなたたちを襲ったたくさんのあたしたちが。この子の中に戻るの。」

赤奏「それだけの意識を一度に吸い込んでしまってただですむと思う?」

音無「は・・・!」

赤奏「時間ね。」ニヤリ

音無「待ってくれ!」

シュン ズズズズ ゴオオオオオ

立華「はぁ、くう、ああ!うぅ。」

音無「くそ!」ダキッ

立華「はぁ、ああ!」

音無「無事でいてくれ!」

音無「かなで!」ギュウ

コオオオ シュウ

音無「お、終わったのか?」

立華「う・・・うん。」

音無「かなで!大丈夫か?」

立華「ええ・・・大丈夫よ・・・気分がいいわ。」

音無「かなで・・・?(なにか雰囲気が変わったような・・・)」

立華「それにちょうどいいわね・・・この態勢。」

音無「え・・・?」グサッ

立華「」シャキ

音無「なんでだ・・・?かなで。」コフッ

立華「あたし気づいたの・・・こうすればよかったのね。」

立華「ここにいるのは憎きゆりだけだから・・・すぐにすませるわ・・・」

音無「(俺はなんてことを・・・)」

立華「ゆりを殺して生き埋めにしたら戻ってくるわ・・・それまで結弦は死んでいてね。」ジャキ

・・・そうして俺は片目が赤くなったかなでを見ながら意識を手放した・・・・

BAD END

はい、そういうわけでBAD ENDです!

たぶんこの赤目天使ちゃんが吸収されたらこうなるだろうと思います。

赤目天使が名前を知っているのは気にしないでください。

気が向いたらGOOD END 書くかもです

でも、GOOD ENDは難しいな・・・それではノシ

すいません、インスピレーションが沸かないのと勉強のため今日書けないです。

思ったよりここからGood End難しい・・・

それではノシ

どうも~1です

OPフラゲしてきました~最高に気持ちいいな・・・

とりあえず短編書いてます、塾行くんで今日投下できるかどうかわかりませんが投下できるように努力します

ネタは随時募集中です、それでは~ノシ

---どこかの部屋------

ユイ「それじゃ幹部のみなさんの所に行って来ます!」ピシッ

ひさ子「行ってきな。」

ガチャ バタン

入江「ユイにゃんよく校長室出入りしてるよね。」

ひさ子「そうだね、好きな奴のそばに居たいんだろうな。」

ひさ子「まあ、積極的なのもいれば消極的なのもいるわけで。」チラッ

遊佐「(音無さん今何をしているのかな・・・)」ボー

関根「(音無先輩・・・)」ボー

入江「もしかしてそれで早く終わらせたんですか?」

ひさ子「まあね、今日はそこまで張り詰めてなくてもいいだろうと思ってさ。」

入江「しおりん・・・。」

次の日----

ひさ子「お疲れ~。」

ユイ「お疲れ様です!」

関根「みゆきちお疲れ~。」コチョコチョ

入江「くすぐったいよ、しおりん。」

遊佐「お疲れ様です、みなさん。」

ユイ「新曲はどうでしたか?」

遊佐「とても良かったです、これならファンも増えるでしょう。」

ユイ「やった~。」

ひさ子「遊佐の分析はよく当たるからな。」

ユイ「それじゃ行ってきますね~」ブンブン

ひさ子「いってらっしゃい。」

ガチャ バタン

関根「・・・」ハア

遊佐「・・・」ハア

ひさ子「はあ・・・気になるなら行ってくればいいんじゃない?」

遊佐「いえ・・・別に・・・」

ひさ子「文化祭の時の積極性はどうしたんだ?」

遊佐「いえ、あの時はその・・・みなさんを話題に出来たというか・・・」

入江「しおりんも行ってくればいいんじゃない?」

関根「先輩の群れの中に行くのはちょっとね・・・はははは。」

ひさ子「まったくヘタレばっかだね。」ハア

ひさ子「よし、こうなったらみんなで校長室へ行こう!」

入江「いいですね~。」

関根「え・・・?」

遊佐「本気ですか?」

ひさ子「本気さ、そんな辛気臭い顔されたらテンション下がっちゃうしね。」

入江「さあ、行こうよしおりん。」グイグイ

関根「みゆきち、引っ張らないでよ~」

遊佐「・・・」

ひさ子「ほら、遊佐も覚悟を決めな。」

遊佐「・・・わかりました。」

少ないですが今日はおしまいです。

一応ガルデモメンバーが絡む短編ですね

とりあえず投下しましたが、予告みたいになっちゃいましたね・・・

それではノシ

とりあえず出来たんで投下しますね・・・

本当にネタがでなくて大変でした・・・では

----校長室----

ユイ「それでですね、新曲もできたんです。」ユサユサ

日向「わかったから、揺らすな。」

音無「そういえば、ガルデモのメンバーってここだとユイと岩沢しか見てないな。」

ゆり「別に出入り禁止にしているわけでもないわよ?」

ユイ「他のみなさんは練習後も残ってやってますからね~」

日向「ならお前も残って練習しろよ。」

ユイ「いいんですよ~練習は真面目にやってるんですもん。」

松下「岩沢はここにギターも持ち込んでやってたがな。」

音無「まあいいじゃねえか、練習はしているんだし。」

ユイ「あたしにやさしくしてくれるの音無先輩だけですよ~。」ダキッ

ゆり・日向・椎名「「「!?」」」

日向「(あれ?なんで俺は驚いてんだ?)」

音無「みんなやさしいのは分かっているだろ?そういう事は言うもんじゃないぞ。」ポンポン

ガチャ

ひさ子「ちわー。」

藤巻「うわさをすればなんとやらだな。」

ユイ「ひさ子さんどうしたんですか?」

ひさ子「いや~暇つぶしにね。」

入江「こんにちわ。」

関根「こんにちわ~。」

遊佐「・・・こんにちわ。」

ゆり「誘導班勢ぞろいね。」

遊佐「ところでなんでユイさんが音無さんに抱きついているのでしょう・・・」

関根「・・・」ジー

ひさ子「なんだ、本命変更したの?」

ユイ「ち、違いますよ!」バッ

入江「そんなに慌てて。ユイにゃんかわいい。」クスッ

ユイ「あの、その・・・」アタフタ

ゆり「騒がし娘もガルデモメンバーにかかればたじたじね。」

日向「ゆりっぺがそれを言うか。」ハハ

ゆり「なによ!なんか文句あんの?」

藤巻「たしかにな、ゆりっぺがそれを言うのはなんか違う気がするぜ。」ハハハ

ゆり「もう何よ!」

音無「まあまあそう怒るな、ゆりには元気があるってことさ。」ポンポン

ゆり「う・・・」///

ひさ子「・・・ところで音無は誰か好きな奴っているの?」

ゆり・椎名・遊佐・関根「「「「!?」」」」

音無「どうしたんだ?いきなり・・・」

ひさ子「いや~聞いた話では文武両道らしいじゃん?そんな万能人の好きな奴はどんなのかと思ってね。」

音無「文武両道ではないと思うが・・・。」

ゆり・椎名・遊佐・関根「「「「・・・」」」」ゴクリ

音無「う~ん、みんな好きだぞ?」

日向「さすがだぜ、音無。お前は俺たちの期待を裏切らない!」

松下「うむ、実に予想通りの返答だな。」

ひさ子「それじゃ特定の相手がいるわけじゃないのね。」

音無「まあ、そうなるかな・・・?」

ひさ子「特にいないならこいつらはどうだい?」グイッ

遊佐・関根「「!?」」

ひさ子「遊佐は尽くすタイプだから任務で疲れた体を癒してくれるよ~」

遊佐「ひさ子さん恥ずかしいです・・・やめてください。」///

ひさ子「後輩キャラが好きなら関根もおすすめだよ。」

関根「ひさ子先輩!?」

ひさ子「少々いたずらがすぎるけど、いつも元気だから退屈はしないよ。」

関根「・・・///」

ひさ子「今はちょっとおとなしいけどね。」

ゆり・椎名「「・・・」」ゴゴゴゴ

日向「おい・・・またやばい雰囲気になってきたな、逃げるぞ!」コソッ

松下「そうだな・・・ここは逃げるのが得策か。」コソッ

藤巻「わざわざ巻き込まれるために残る必要はねえな。」コソッ

ソー ガチャ

日向・藤巻・松下「「「!?」」」

直井「いったいお前らは何をしているんだ?」

日向「邪魔をするな、ここはもう安全な場所ではないんだ。」

立華「何の話をしているの・・・?」

ひさ子「音無には特に決まった相手がいないみたいだからおすすめしてたのさ。」

立華「」ピシッ

音無「ははは、こんな美人たちが彼女だったら誇らしいけどな。」

音無「俺なんかじゃもったいないさ。俺よりもいい奴はいっぱいいる。」

関根「いや・・・先輩は素敵な人ですよ!」

音無「はは、ありがとな。」ポンポン

音無「じゃ、コーヒー買ってくるな。」

日向「待ってくれ、俺も行くぞ!」

直井「音無さんが行くなら僕も行きます。」

ガチャ バタン

ゆり「それで何であんな質問をしたの?」

椎名「そうだな・・・まさかあんな理由ではないだろう。」

ひさ子「こいつらがいつまでたっても行動しないからじれったくなってさ。」

ユイ「それにしても相変わらず音無さんは鈍感ですね。」

入江「音無先輩はいつもこんな感じなんですか?」

立華「そうね・・・だいたいこんな感じよ。」

椎名「(やはりタイミングを見計らって告白したほうがいいか・・・)」

関根「ライバル多いんですね・・・」

遊佐「(もう少し自分たちのフィールドで戦ったほうがいいかも・・・)」

遊佐「今度音無さんをガルデモの練習に呼んでもいいですか?」コソッ

ひさ子「やっと冷静な遊佐らしくなってきたね。」コソッ

ワイワイ

ゆり「そういえばこうやって女子メンバーで集まって話したことなかったわ。」

遊佐「音無さんが入ってから何か空気が変わったといいましょうか・・・」

ユイ「恋をすると人は変わるって本当のことなんですね。」

終わり・・・

とりあえず投下終了です・・・ひどいなこりゃ・・・

ガールズトークを入れてみようとしましたがよくわからなくて変な文になっちゃいました・・・

とりあえず展開の幅を広げることができたという事にしておきます。

ぜひともアイディアをお持ちでしたらぜひください・・・それではノシ

つまらなかったらすいません・・・

----とある部屋-----

遊佐「というわけで音無さんを尾行したいと思います。」

ひさ子「とたんに積極的になったな。」

入江「び、尾行ですか?」

関根「あの~プライバシーの侵害では?」

遊佐「敵を知り己を知れば百戦危うからず・・・」

入江「孫子の兵法ですね。」

関根「孫子・・・?誰それ?」

遊佐「歴史の授業で習いませんでしたか?」

ひさ子「中国の有名な武将のことだよ。」

入江「それでどうしてその言葉が出てきたんですか?」

遊佐「私たちはどうしても校長室のメンバーと比べて音無さんと接する機会が少なくなります。」

関根「そうですね・・・。」

遊佐「校長室の人たちと比べて圧倒的に音無さんの情報が足りません!」

ひさ子「なんかひさしぶりに遊佐がぶっ壊れてるな。」

遊佐「恋愛という戦争を勝ち抜くためには情報が大切です。」

入江「だからって尾行は・・・」

遊佐「ばれなければいいんです、そのために協力者を取り付けました。」

ガチャ

ユイ「どうも話は聞かせてもらいましたよ~」

遊佐「ユイさんどうも協力ありがとうございます。」

ユイ「まかせてくださいよ、いつもお世話になっていますからね。」

関根「そうですね・・・負けてられませんもんね!」

入江「しおりんまで・・・」

ひさ子「いいじゃない、面白いことになりそうだよ。」

次の日-------

8:00 食堂

遊佐「そういうわけで朝の音無さんを発見しました。」

ユイ「ひなっち先輩といっしょにいますね。」

------

音無「おっす、日向。」

日向「お~おはよう音無。」

音無「ずいぶんと眠そうだな・・・徹夜でもしたのか?」

日向「この頃考えることが多くて睡眠時間が短くてな。」

音無「そうか・・・大変だな、よかったら相談に乗るぞ。」

日向「大丈夫さ、自分でなんとかなるよ。」

立華「おはよう、結弦。」

音無「ああ、おはよう・・・って朝から麻婆豆腐か?」

立華「おかしい・・・?」

音無「い、いや、好きなものを食べるといいぞ。」

日向「ん?あれは・・・」

----

関根「あ!日向先輩がこっちに気づいたようですよ。」

日向「お~い何やっているんだ?」

ひさ子「あちゃ~あいつにばれちゃったら・・・」

音無「お、ガルデモのみんなじゃないか。これから朝食か?」

遊佐「はい、そんなところです。ごいっしょいいですか?」

音無「いいぞ、みんなで食べたほうがおいしいしな。」

入江「さっそく見つかっちゃったね。」コソッ

関根「でも尾行についてはばれてないよ。」コソッ

ひさ子「遊佐本当にあれから積極的になったな~」



音無「いつも朝食取るのはだいたいこの時間なのか?」

遊佐「今日はいつもと比べてちょっと遅いですね。」

音無「へ~そうなのか・・・ところでなんでみんなそんなに料理を注視しているんだ。」

入江「しおりんは目を放した隙にいたずらするから・・・」

日向「あのタバスコ入りの味噌汁はやばかった・・・」

ひさ子「べただけど飲み物にいろいろ混ぜたりもあったね。」

音無「まったく食べ物でいたずらは感心しないぞ。」

関根「あ、あははは。」タラタラ

日向「今日の朝は大所帯になったな~」

音無「そうだな、基本日向と二人でだからな、たまにかなでやゆりも加わるけど。」

立華「」パクパク

音無「ほら、口についているぞ。」フキフキ

立華「・・・ありがと。」///

ひさ子「こりゃ手ごわいライバルだな~」ニヤニヤ

遊佐「あ、あの音無さ ゆり「おはよ~。」

音無「ああ、おはよう。ゆり。」

ゆり「今日はずいぶんと大所帯ね。」ガタ

日向「さっき食堂であったんだよ。」

ゆり「ふ~ん、ところでさっき遊佐は何を言おうとしていたの?」

遊佐「いえ・・・別に。(タイミングをはずされましたね。)」

日向「とにかく関根のいたずらがないから安心だな・・・」グビッ

日向「」ブー

ユイ「引っかかりましたね!」

日向「てめえ麦茶になにをしやがった!」

ユイ「え~ちょっと醤油を混ぜてみただけですよ~」

ギャーギャー

音無「ほらほら落ち着け。」

日向「・・・そうだな、朝からエネルギーを使いすぎたぜ。」

ゆり「そろそろみんな食べ終わったかしらね、それじゃ行きましょう。」

音無「そうだな。」ガタッ

ユイ「そうですね、行きましょう。」

日向「何お前はナチュラルに付いてくるんだ、練習しなくていいのか?」

ユイ「ひさ子先輩今日は練習休みでいいですか?」

ひさ子「そうだね、たまには休みの日があってもいいだろ。」

音無「なにをしているんだ?練習休みなんだろ、来ないのか?」

関根「どうしましょう・・?」コソッ

遊佐「尾行する予定でしたが、せっかくの音無さんからのお誘い・・・」コソッ

ゆり「さあ、行きましょう!」グイ

立華「」クイッ

音無「まて、引っ張るな。」

遊佐・関根「「・・・行きます!」」

----校長室------

ガチャ

藤巻「ちぃーす。」 高松「おはようございます。」

日向「さて、さっきの仕返しをたっぷりとしてやる・・・」

ユイ「まだ朝の事を引きずっているんですか、小さい男ですね~」

日向「わかった、お前には日向スペシャルを味合わせてやろう。」ゴゴゴゴ

ユイ「きゃ~襲われる~」

ジャラジャラ

音無「へ~そういうルールなんだ。」

関根「あとこの形だと平和がつかなくて。」

ひさ子「これで音無も麻雀が出来るようになったか、今度呼ぶよ。」

遊佐「ひさ子さんとの麻雀は理不尽なことが多いんで慣れてからのがいいかと。」

藤巻「・・・なんで朝っぱらから誘導班がいるんだ?」

高松「練習はいったいどうしたんですか?」

ゆり「今日は練習おやすみらしいわよ。」ブスッ

立華「(めったにこっちに来なかったのに前回で吹っ切れたのかしら。)」

藤巻「なら・・・ひさ子勝負だ!前回の借りを返してやるぜ。」

ひさ子「いいよ、また叩きのめしてあげる。」

高松「全員で入るには狭いかもしれませんね。」

椎名「・・・」

大山「本当に人が多いよね~」

ワイワイ



音無「そろそろ腹が減ったな・・・」

日向「食堂へ行くか?」

音無「そうだな、行くか。」

直井「音無さん食堂へ行くんですか?それなら僕も行きます。」

立華「あたしも行くわ。」

ゆり「よ~し、お昼だしみんなで学食行きましょ!」

-----食堂-----

音無「う~んなにを食おうかな。」

松下「肉うどんしかないな。」

日向「オムライスが最近のトレンドだな。」

ユイ「なに無理に英語使おうとしているんですか?」

-----

ゆり「さて、誰が音無君の隣に座るか決めましょうか・・・」

直井「そんなの知るか、音無さんの隣には僕が座る。」

椎名「そんなことやらせると思うか?」

直井「くっ!」

立華「そうね、ここで暴れるのは良くないわ。」

遊佐「音無さんに嫌われたら下も子もありません。」

関根「じゃんけんなんてどうでしょうか?」

ゆり「それが一番平等かしら・・・」

直井「さあ気づくんだ・・・お前らは・・・アイタ」ポカッ

ゆり「ずるはだめよ。」

直井「貴様・・・僕は神だぞ・・・」

立華「じゃんけんなら早くしましょう・・・」

椎名「そうだな・・・時間がもったいない。」

「「「「「じゃんけん!」」」」

さて・・・ここからは今見ているかたのリクエストを取りたいと思います。

>>407または>>408
下のキャラの名前の書き込みお願いします(てか人が多すぎてネタが大変なだけですが・・・)

基本は(ゆり、立華、関根、椎名、遊佐、直井)で他のキャラならできたら書きます

では飯の買い物に行ってきますノシ

直井

いもっぺ

はじめのTKの誤英文法ワロタ

できたんで投下しますね、久々に筆がさくさく進みました!

それではどうぞ!

「「「「「「ぽん!!」」」」」
グー パー グー グー パー グー


直井「ふ、神である僕なら当然勝つことはわかっていたさ。」パー

ゆり「いよしゃああああああ!」パー

椎名「む、無念・・・」グー

立華「負けちゃった・・・」ショボン グー

遊佐「読み違えましたか。」グー

関根「負けちゃいました。」ハハハ グー 

音無「お~い、何騒いでんだ?食べようぜ。」

直井「今行きます。音無さん!」

ゆり「わかっているわ~。」ニコニコ

音無「なんか二人ともうれしそうだな。」

ゆり「ええ?なんでもないわよ、ね~。」

直井「お前に同意を求められるのも何か変だが・・・なんでも無いですよ音無さん。」

音無「そうか?そうならいいんだが。」

ゆり「そういえば音無君のお昼は激辛麻婆豆腐だけなの?」

直井「よくそんな辛いもの食べれますね。」

音無「うまいんだぞ、これが。辛さの後に来る風味がな。」

ゆり「そうなの?よかったら一口くれないかしら?」

音無「ああ、いいぞ。ほれ。」ズイッ

ゆり「」

音無「どうした?」

ゆり「い、いや、なんでもないわ(みんなの前であ~んなんて)」

ゆり「あ、あ~ん。」/// パクッ

ゆり「か、辛!てか痛い!・・・でもおいしいわね。」

音無「だろ!うまいよな~。」

ゆり「この後からくる風味がたまらないわ。」

椎名「(くっ!わたしが勝っていればあ~んしてもらえたのに・・・)」

直井「ずるいです僕にもください、音無さん。」

音無「ああ、いいぞ。」ズイッ

直井「」パクッ ダラダラ

直井「お、おいしいです・・・」ダラダラ

音無「大丈夫か?汗がやばいぞ。」

直井「なんともありませんよ、ええ本当です。」ダラダラ

音無「そんな顔で言われても説得力ねえよ、ほら水飲め。」

直井「」ゴクゴク プハッ

直井「助かりました・・・」

音無「辛いのが苦手なら先に言えよ。」

直井「いえ、音無さんがくれたものですから。」

音無「無理はするなよ?」ポン

直井「はい!」

立華「(麻婆豆腐といえばあたしなのに・・・)」パクパク

遊佐「(空気ですね・・・)」

関根「(あ、あ~んは魅力的だけど辛いものは・・・)」

ゆり「はい、音無君。あ~ん!」///

音無「なんだ、スプーンを突き出して?」

ゆり「お返しよ、お返し。」///

音無「そういうことなら遠慮なく。」パクッ

立華・椎名・関根・遊佐「「「「!?」」」」

音無「うん、ゆりの奴もうまいな。」

ゆり「でしょ。もっと食べていいわよ。」

音無「いや、それは悪いよ。」

椎名「」ズイッ

音無「どうした、椎名?」

椎名「この竜田揚げおいしいぞ、食べてみてくれ。」///

音無「なんか悪いな。」パクッ

音無「それもうまいな~。」

遊佐「このうどんもなかなかです。」/// ズイッ

音無「あ、ああ。ありがとう。」チュルルル

音無「うん、のどごしも良くてうまい!」

関根「こ、これもどうぞ。」///スッ

音無「」パクッ

音無「う、うまい。ありがとう。」

関根「い、いえ。」///

ひさ子「がんばったな。」

立華「(同じメニューで席も離れている・・・あ~んできない)」ズーン

音無「かなで、大丈夫か?」

立華「な、なんでもないわ。」

--------

日向「相変わらずだな~音無。」

松下「まだ、けんかになってないから安全だな。」

大山「そういえば今日野田君いないね。」パクパク

藤巻「大方、山でハルバード振り回しているんじゃねえか?」

高松「その可能性は高いですね。」

ユイ「」プルプル

日向「で、お前は何スプーンを掲げているんだ?」

ユイ「あ、あ~ん。」///

日向「何言ってんだこいつ。」パクパク

ユイ「あ~ん。」///

日向「まじでやってんのか?・・・あ~ん。」

ユイ「」パクッ

ユイ「ひなっち先輩口あけて何やってるんですか~?」

日向「そうか、そうか・・・そんなに俺を怒らせたいか・・・」

ユイ「恥ずかしいっすね~(あ~もう少しであ~んできたのに、あたしのバカ!)」

日向「(一瞬本気にしちまったじゃねえか・・・)」///

ユイ「た、食べたものが・・・で、出る・・・」ギリギリ

藤巻「かと思えばこんな所で夫婦漫才を見せるしな・・・」

高松「とりあえず食堂でプロレス技はやめてください。」

大山「絶対に吐かないでね。」

----校長室-------

音無「あ~よく食ったな。」

日向「このバカの所為でカロリーをさっそく使っちまった・・・」

ユイ「」

入江「プロレス技掛けられて気絶しちゃったもんね。」

関根「それを日向先輩が担いできましたもんね。」

藤巻「当たりめえだ、後始末くらい自分でやれってんだ。」

ゆり「フン、フンフーン」

音無「ゆりはご機嫌だな。」

立華「」ズーン

音無「かなでは逆に沈んでるし・・・」

椎名「(そんなにあ~んできなかった事がショックだったのか・・・)」

音無「お~い、かなで大丈夫か?」

立華「だ、大丈夫よ・・・」ズーン

音無「なんだかよく分からないけど・・・元気出せよ。」ナデナデ

立華「結弦・・・ありがとう。」///

音無「みんなには元気でいてほしいからな。」

藤巻「いちいち寒い言葉をいうなよな。」

日向「でも、音無が言うとかっこいいんだよな。」

高松「さまになっていますね。」

遊佐「音無さんっていつもこんな感じなんですか?」コソッ

大山「そうだね、音無君は沈んでいる人がいたら気に掛けるからいつもこんな感じだよ。」

遊佐「そうですか・・・(いつもこんな感じですか)」

ひさ子「遊佐どうした?」

遊佐「いえ、別に。」

入江「(本当に優しい人だな~しおりんが惚れるのもしょうがないと思う。)」





ゆり「もうこんな時間ね。」

藤巻「とりあえず解散か?」

ゆり「そうね、夕食の時に食堂に集合ね。」

日向「お~い、いい加減起きろ~」ユサユサ

ユイ「むにゃむにゃ。」

日向「だめだこりゃ。」

遊佐「それじゃ私たちも戻りましょうか。」

関根「そうですね。」

ひさ子「練習の無い日はひさしぶりだったな~」

入江「バンド結成してから練習の日々でしたからね。」

音無「遊佐たちも寮に戻るのか?それなら途中まで送っていくよ。」

遊佐「あ、ありがとうございます。」

ガチャ バタン

----学校外-----

音無「いや~久々に楽しかったよみんながいて。」テクテク

遊佐「私たちも楽しかったです。」テクテク

関根「はい、楽しかったです。」テクテク

ひさ子「相変わらず退屈はしなかったな。」テクテク

入江「それにしてもユイにゃん置いてきて良かったのかな?」テクテク

音無「日向がいるから大丈夫さ、なんだかんだ目が覚めるまでいっしょにいてやるからなあいつは。」

ひさ子「ここから道が分かれるね。」

音無「それじゃまた。」

遊佐「音無さ 関根「音無先輩!」

音無「ん?なんだ?」

関根「今度は先輩がガルデモの練習のとき見に来てください!」

音無「・・・わかった、今度練習見に行くよ。また後でな。」テクテク

入江「しおりん・・・」

ひさ子「がんばったな~」

遊佐「まさか先に言われるとは思いませんでした。」

関根「好きになったのはみなさんと比べると遅いですけど、好きな気持ちは誰にも負けません。」

ひさ子「宣戦布告か?」

遊佐「分かりました、これで本当のライバルですね。」

関根「絶対に負けませんから!」

終わり


投下終了です・・・今回は筆が進んでよかった・・・

>>410
TKは英語できないので間違えていたということでお願いします・・・(ただ間違えただけですけどね

みなさんのネタの提供は本当にありがたいです

前にリクエストがあったゆりっぺとのいちゃいちゃはできたかな?

とにかく今日はこれでおしまいです。それではノシ

昨日のおまけ

---校長室----

日向「たく・・・いつまでこいつは寝ているんだ。」

ユイ「むにゃむにゃ。」スヤー

日向「みんなはもう寮に戻っちまったようだし・・・たく!」ヨイショ

ガチャ バタン

---学校外----

日向「思ったより軽いなこいつ。」テクテク

音無「あれ、日向じゃないか。」

日向「音無か。」

音無「まだ起きないのか?」

日向「まあな、さすがにおいて帰るのもなんだし女子寮に運ぶとこさ。」

音無「なんだかんだお前はやさしいよな。」

日向「別にやさしくねえよ。」

ユイ「(あれ・・・ここは?)」

音無「それじゃ俺も手伝おうか?」

日向「いいさ、先に行っててくれ。すぐ行くさ。」

音無「そうか・・・わかった。」スタスタ

日向「たくさっさと起きろってんだ。」テクテク

ユイ「(え、え~日向先輩におんぶされてる~~~)」

日向「あれ?起きたか?」

ユイ「(~~~~)」///

日向「気のせいか。」

----女子寮----

日向「お~いひさ子!」

ユイ「」///

ひさ子「なんでお前が入ってきて・・・ああ、なるほど。」

日向「こいつの部屋どこか知らねえか?」

ひさ子「それなら***号室だよ。」

日向「わかった、ありがとな。」テクテク

ひさ子「ユイの奴起きてたな。」フッ

----ユイの部屋------

ガチャ

日向「ちょいと失礼するぜ。」

モブ「どうぞ。」

日向「とにかくベットに寝かせてと・・・」

ユイ「(うわ~うわ~)」///

日向「本当に寝てんのか?」

ユイ「むにゃむにゃ。(顔が近いですよ)」///

日向「まったく静かにしていればかわいいのにもったいねえ。それじゃ悪かったな。」

モブ「いえいえ。」

ガチャ バタン

ユイ「~~~~」ジタバタ ///

ユイ「黙っていればかわいい・・・」ボッ

ユイ「あれは多分ひなっち先輩の冗談です、そうに決まってます・・・」///

----食堂----

ユイ「」スタスタ

日向「なんだ、起きたのか。」

ユイ「寝ている乙女の体に勝手に触るなんて変態ですね!」///

日向「はあ!?なんだせっかく運んでやったのに!」

ユイ「別に頼んでませんよ!」

日向「はあ・・・そうかよ。・・・音無いっしょに食おうぜ。」スタスタ

ひさ子「まったく素直じゃないね~。」

ユイ「ひさ子先輩・・・」

ひさ子「お前寮に入った時には起きてたでしょ。」

ユイ「」ギクッ

ひさ子「まったく・・・少しは自分の気持ちを素直に伝えてみなよ。」スタスタ

ユイ「わかってます・・・善意で運んでくれたことくらい。」

ユイ「でも面と向かって言うのは恥ずかしいんですよ・・・」

ユイ「だから憎まれ口をたたいちゃうんですよ・・・」ボソッ

終わり

はい、昨日のおまけです。

私自身がみなさんにリクエストや感想を期待しているので、けんかはしてほしくありません・・・

みなさん仲良くしていきましょう!それではまたノシ

----校長室----

ゆり「よく集まってくれたわね。」

椎名「それでなんだ、話というのは?」

立華「そうね、早く本題に入ってくれないかしら・・・」

ゆり「ここに集まってくれたみんなは全員音無君が好きってことでいいのよね。」

遊佐「そうですね・・・そう見受けられます。」

ゆり「いつもは私たちは音無君をめぐってけんかし場合によっては戦闘に突入するわ。」

関根「そ、そうなんですか?」コソッ

遊佐「文化祭の時は血を見ることになりそうでした。」コソッ

ゆり「でも音無君はあたしたちがけんかしているのを見るとひどく悲しむわ・・・」

椎名「そうだな、たしかに・・・音無はやさしい奴だからな。」

ゆり「そこで、部分的な同盟を組もうと思うの。」

立華「同盟・・・?」

ゆり「ええ、ただ音無君の前ではけんかはなるべくしないって言うだけよ。」

遊佐「それは、つまり・・・」

ゆり「簡単に言うと極端なアピールと妨害の禁止ね。」

立華「つまりみんなで足の引っ張り合いをしようってこと?」

椎名「それならお断りだな。」

関根「そうですね、それなら私たちが不利です。」

遊佐「ゆりっぺさんはリーダーとして命令権を持っていますからね、校長室のメンバーが圧倒的に有利かと。」

ゆり「なにもまったくアピールをするなってことじゃないわよ?」

ゆり「別にガルデモの練習に音無君を連れて行ってもいいわよ、無理やりでなければね。」

立華「結弦の意思を尊重するってこと?」

ゆり「そう、基本的には音無君の前での戦闘(口論含む)の禁止よ、先日のじゃんけんのように平和的に。」

椎名「ふむ、たしかにそれならいいかもしれん。」

遊佐「戦闘になったら私たち非戦闘員が不利ですからね。」

遊佐「それでもゆりっぺさんは有利です。」

ゆり「わかったわ、音無君に一人でする任務を与えないわ。それでいい?」

関根「これなら平等ですかね。」

ゆり「ただ無用なけんかをして音無君に嫌われることのないようにするってだけよ。」

立華「・・・わかったわ。」

ゆり「それじゃ決まりね。今からあたしたちは音無君好きの仲間にして、ライバルね。」

ゆり「名前はそうね・・・恋する淑女の戦線。略してKSSね。」

立華「淑女は戦いなんかしないわ・・・」

遊佐「さっそく名前から矛盾してますね。」

ゆり「別にいいのよ、名前なんか。」

椎名「(・・・これは実質的な不可侵条約。)」

関根「(真っ先に音無先輩を確保したほうが有利。)」

遊佐「(情報戦になったというわけですか。)」

遊佐「関根さん。」コソッ

関根「なんですか?」コソッ

遊佐「共同戦線を張りましょう。」コソッ

関根「今張ったんじゃ・・・」コソッ

遊佐「私たちは基本的に音無さんといる時間は校長室のメンバーと比べて少ないです。」

遊佐「なので協力して音無さんを確保しなければなりません。」

関根「そうですね、練習がありますもんね。」

遊佐「そして私たちの間では妨害をしないというのはどうでしょう。」

関根「そうですね、足を引っ張り合ったら下も子もありませんし。」

遊佐「ではさっそく音無さんを探して、見つけ次第練習に誘いましょう。」

関根「わかりました。」

遊佐「それでは私たちはこれで失礼します。」

ガチャ バタン

ゆり「さて、それじゃ音無君を探しに行くわよ。」

椎名「そうだな・・・私たち校長室組は音無を校長室に連れてくれば圧倒的に有利だ。」

ゆり「さっそく音無君を探しに行くわよ!」

椎名「(見つけたら私しか知らない修行場に連れて行こう・・・)」

ガチャ バタン

立華「別に探さなくてもいいのに・・・」

立華「校長室も問題ないし、練習なら結弦についていけばいいだけ。」

立華「果報は寝て待てね・・・」スヤスヤ

とりあえずプロローグを投下しました。

これから話を発展させて行くので投下は必然的に遅くなります。

それでは続きを書き溜めてきます!

----廊下-----

音無「今日も晴れてるな~」

日向「そうだな、この頃は晴ればっかりだな。」

音無「この世界では水不足にならないのか?」

日向「ならないんじゃねえか?」

音無「そうか・・・水は重要だからな。」

日向「ん?あれは?」

タッタッタ

関根「はあ、はあ、見つけました。」

日向「音無を探していたのか・・・なんでこんな朝っぱらから・・・」

音無「関根じゃないか、どうしたんだ?」

関根「せ、先日練習を見に来てくださいって言いましたよね。」ハアハア

音無「ああ、言ってたな。」

関根「ぜひ来てくれませんか!」

音無「まあ、特にやることも無くて校長室行く所だったしな。いいぞ。」

関根「よかった・・。」

日向「それじゃ俺は行くわ。」

音無「何言ってるんだ?日向も来るだろ?」

日向「いや、俺は・・・」

関根「来なければ後でとんでもない災いが先輩に降りかかりますよ・・・」ボソッ

日向「ひっ!(まさかあの時の罰ゲームのことか?)」

日向「(それともあの時のようなことが・・・)」

日向「い、行きます!」

音無「?、変な日向だな・・・」

------

ゆり「くそ、音無君は何処にいるの?」タッタッタ

椎名「こちらにはいないようだった・・・」タッタッタ

ゆり「そこの生徒止まりなさい!」

モブ「なんだ、なんだ?」

ゆり「音無君を見なかった?」

モブ「見てないけど・・・」

椎名「本当だな・・・?」シャキ

モブ「ほ、本当に知らないですう。」ガタガタ

ゆり「どうやら本当に知らないようね、離してやりなさい。」

椎名「」スッ

モブ「た、助かった・・・」

椎名「む、あれは・・・」

ゆり「なに・・・って遊佐じゃない!」

遊佐「{はい、はい。了解です。}」

ゆり「その様子だと・・・」

遊佐「はい、音無さんはもう関根さんが見つけました。」

椎名「遅かったか・・・」

遊佐「それではこれで。」スタスタ

ゆり「とりあえず校長室に戻りましょうか・・・」

----校長室----

立華「」フアー

ゆり「あら、立華さん寝ていたの?」

立華「今起きた所よ。それで結弦は見つけられたの?」

椎名「残念ながら先に見つけられたようだ・・・」

立華「そう・・・」スクッ

ゆり「あら、何処行くの?」

立華「ちょっと散歩に行ってくるわ。」

ゆり「そう、いってらっしゃい。」

ガチャ バタン

ゆり「それでこれからどうしましょうか。」

椎名「そうだな・・・」

------廊下-----

立華「先にガルデモのみんなが見つけたのね・・・」

生徒「おはようございます、生徒会長。」

立華「おはよう・・・ところでガルデモのメンバーを見なかった?」

生徒「たしか階段を上がっていくのを見ました。」

立華「そう・・・ありがとう。」テクテク

今日はここまでです

とりあえず区切りのいいの所まで投下しました。楽しんでくれたら幸いです。

それではノシ

とりあえず書き終わった所まで投下しますね

音楽については詳しくないんで詳しく描写できませんでした・・・それでは

----廊下----

ひさ子「それにしても関根がそんな早くね~」

入江「はい、いつもならもう少し寝ていたのに遊佐さんに連れて行かれてました。」

ユイ「へ~そうなんですか」ガラッ

-----どこかの教室------

音無「そういえばいつもここで練習してるよな。」

関根「そうですね、ここに麻雀牌も置いてあります。」

音無「なんで麻雀牌が置いてあるんだ?」

遊佐「ひさ子さんが好きなんで練習の合い間によくやってます。」

音無「どんだけ麻雀好きなんだよ・・・」

日向「お、やっと来たか。」

ユイ「え、え?なんでひなっち先輩がいるんですか?あと音無先輩も。」

ひさ子「ふ~ん、なんかあったみたいだね。」

遊佐「ええ、まあいろいろと。」

関根「みゆきち~やっと来たか。」コチョコチョ

入江「しおりんくすぐったいよ。」

音無「練習を見学させてもらうよ。」

ひさ子「ああ、構わないよ・・・てかなんで日向までいるんだ?・・・ってああ!」チラッ

ユイ「(ああ~この前のこと意識しちゃいそう)」ガシガシ

日向「なに頭掻き毟ってるんだ・・・」

ひさ子「納得。」

関根「でしょ。」

ユイ「関根先輩ですか・・・連れてきたの。」

関根「まあ、いいじゃない。」

遊佐「そのまま解放してもよかったんですが。」

遊佐「いたほうがさらにユイさんが張り切るかと思いまして。」

ユイ「そのとうりですうううううううう。」

日向「うわ、ユイが壊れた!」

音無「大丈夫か?」

ユイ「壊れてませんよ、普段はふざけた姿しか見せていませんがかっこいいトコ見せてあげます。」

ひさ子「自分で言ってちゃ世話ないね。」

日向「おう、せいぜい期待しているさ。」

音無「がんばれよ~」

関根「は、はい。」

入江「二人からやる気のオーラが見える気がします。」

ひさ子「恋する乙女は強いってことだね。」

ジャンジャンジャジャジャジャ

日向「あれ?これが前に言っていた新曲って奴か?」

音無「そうだな、聞いたことないぞ。」

遊佐「たしか曲名はHighest Lifeって言ってました。」

音無「やっぱりみんなうまいな~」

日向「ああ、さすがガルデモだぜ。」

ユイ「LaLaLaLa Happy life!」

音無「へ~ここは合唱ぽくなっているんだな。」

日向「・・・」ジー

遊佐「喉渇きませんか?」

音無「お、ありがとう。助かるよ。」

遊佐「いえ。」テレテレ

ユイ「LaLaLaLa Go with me!」

パチパチ

音無「さすがだな~。」パチパチ

日向「・・・」パチパチ

遊佐「いつも通りすばらしい演奏です。」パチパチ

ユイ「もう何度も練習しましたからね、どうでしたか日向さん!」

日向「ふ、不覚にも歌詞に感動しちまった・・・」

ユイ「あ~え~とありがとうございます。」///

関根「どうでしたか、あたしの演奏?」

音無「ああ、とても良かったよすごいな~」

関根「あ、ありがとうございます。」///

日向「それにしてもそんな指捌きよくできるよな。」

音無「ああ、とても出来る気がしないよ。」

ひさ子「音無は万能だから少し練習すれば私たちほどではないにしろできるんじゃない?」

遊佐「たしかに音無さんは少し練習すれば何でもできるような気がしますね。」

関根「あの、よかったら少しベース教えましょうか?」

ひさ子「(へ~え関根も積極的になっているね。)」

音無「いや~悪いよ、練習の邪魔になるしな。」

ひさ子「少し休憩するからその間だったら大丈夫だよ。」

ユイ「ひなっち先輩にも教えてあげますよ!」

日向「別にいいよ、俺は。」

ユイ「いいから、黙って教わっちゃってください。」

音無「う~んなんか悪いな。」

関根「気にしなくていいですよ~(これで堂々と音無さんと触れ合える!)」

遊佐「(しまった、こういう手もありましたね。)}

音無「ここをこう押さえるのか?」

関根「それで指をこう動かすと・・・(意外にごつごつした指先だな~)」」

日向「たしかこう持っていたよな。」

ユイ「初心者はそんな持ち方しないでください!」

日向「なんだよ先に言えよ。」





ジャンジャン

ひさ子「おお~様になってきたね。」

入江「初心者とは思えない上達ぶりですね~」

遊佐「本当になんでもできるんですね。」

音無「関根の教え方がうまかったんだよ。」

関根「それでもすごいですよ!」

ユイ「ひなっち先輩・・・」

日向「さっきよりはましになったろ?」

ひさ子「本当に少しね・・・」

日向「よし!音無。練習してみんなに披露して見ようぜ!」

音無「見せられるレベルまで達して無いだろ。」

日向「だから練習するんだろ?」

音無「大体そんな頻繁に教わるわけにもいかないだろ。」

日向「俺がギターで音無がベースだ!」

ユイ「聞いちゃいませんね。」

ガラッ

立華「キーボードがあたしね。」

遊佐「立華さん・・・一体どうして?」

立華「たまたまそこで音が聞こえたから来ただけよ・・・。」

関根「協定違反じゃないんですか?」コソッ

遊佐「妨害しているわけではないですからね。」コソッ

日向「キーボードできるのか?」

立華「ええ、ピアノをやっているから・・・」

入江「そうなんですか?」

音無「文化祭の時に言っていたな。」

立華「ここにはピアノがないから後で聞かせてあげる・・・」

音無「楽しみにしているよ。」

ユイ「」グー

日向「なにおなか鳴らしてるんだよ、一応女のくせに・・・」

ユイ「男だろうが女だろうがお腹が減ったらなりますよ!」

音無「そういえばもうそろそろお昼だな・・・練習の邪魔しちゃったし奢るよ。」

ひさ子「気前がいいね~」

関根「なんか悪いです。」

音無「教えてくれた礼も兼ねてな。」

遊佐「それじゃ食堂に行きましょうか。」

今日はこれでおしまいです。

へたに詳しく教えている風景書くとぼろがでるんでこんなもんで・・・

天使ちゃんのピアノはまた今度で!

それではノシ

とりあえず書き貯まったんで投下しますね。

塾があったんで文章量が少なくて申し訳ない・・・それでは!

-----食堂-----

日向「飯を食う前に言っておくことがある。」

ユイ「なんですか?いきなり。」

日向「食い物にいたずらするな!」

ユイ・関根「「・・・」」ギクッ

ひさ子「たしかに野放しにできねいね。」

入江「いつも食事の時は気が抜けないよ・・・」

音無「大丈夫だよな?前に言ったもんな。」

ユイ「日向さんのは約束できませんね~」

音無「最初に言っておくけど二度目はないからな・・・」ゴゴゴ

ユイ「ひ!?」

立華「結弦怒っているの・・・?」

音無「怒ってないさ、ただ・・・これ以上食べ物や飲み物で遊ぶ気なら怒るかな。」ニコッ

関根「(絶対に食べ物関連のいたずらはやめよう・・・)」ブルブル

遊佐「音無さんが怒るとやばそうですね。」コソッ

日向「まだ俺は音無が本気で悲しんでいるとこは見たことあるが怒っているのは見たことないぞ・・・」コソッ

音無「俺だって怒りたくないんだ、わかってくれるよなユイ?」ポン

ユイ「は、はい・・・しません。」

音無「わかってくれたか。なら昼ごはん食べようか。」クルッ スタスタ

立華「そうね・・・」スタスタ

遊佐「音無さんは食べ物関係にとても厳しいようですね。」コソッ

入江「背後に修羅が見えました・・・」コソッ

ユイ「おしっこちびるかと思いました・・・」

ひさ子「完全に自業自得だけどね。」





音無「ほら、口についているぞ。」フキフキ

立華「・・・ありがとう。」

遊佐「すいません。醤油取ってもらえますか?」

音無「はいよ。」

遊佐「ありがとうございます。」

日向「」ジー

音無「どうした日向?こっち見て。」

日向「なんでもないぜ?(よかったいつもの音無に戻ったようだな。)」ホッ

ひさ子「いや~音無があそこまで万能とは思わなかったよ。」

関根「そ、そうですね!あんな短時間にあそこまでできるなんて。」

入江「本当は何か音楽やってたんじゃないですか?」

音無「いや、本当にやってないよ。」

ユイ「それに比べて日向さんは・・・」ハア

日向「なんだよ、それなりにはできてたろ?」

立華「」モクモク

音無「かなで、偶には他のも食べてみないか?」スッ

立華「・・・(あ~んのチャンス)」パクッ

音無「おいしいか?」

立華「うまいわ。」///

音無「たまには違うものも食べてみるといいと思うぞ?」

立華「次からそうしてみるわ。」

遊佐「(あ、いつの間に・・・)お、音無さ」

音無「さて、俺はご馳走様だな。」カツ

遊佐「(食べ終わっちゃいましたか・・・)」ガクッ

ひさ子「ん?遊佐どうかしたか?」

遊佐「なんでもないです・・・」





日向「いや~食ったな。」

入江「ご馳走様でした。」

関根「ご馳走様でした~」

音無「気にしないでくれ、教えてもらった礼さ。」

ひさ子「でも悪いね、こっちは見てただけだってのにさ。」

音無「いいんだよ、別に。みんなで楽しく食べれたしな。」

ユイ「それじゃ練習再開ですね~」

遊佐「音無さんも来ますよね?」

音無「悪いな、腹ごなしにちょっと散歩したい気分なんだ。」

日向「芝生の上で昼寝もいいかもな。」

遊佐「そうですか・・・」

音無「また今度顔を出すよ。」

関根「その時はまたベースを教えますよ。」

音無「ありがとう、その時になったらお願いするな。」ポン

関根「はい!」///

音無「それじゃまたな。」ノシ

遊佐「それじゃまた。」

ユイ「さよなら~ひなっち先輩。」

今日はこれで終了です

誘導班編は終了です・・・少し間を挟んで椎名かゆり編に行こうかな~

ほぼオリキャラは動かすのは一人でほぼ限界なんだ・・・遊佐ファンの人はすまない

それではノシ

書き終わりましたんで投下しますね~それでは!

----土手-----

日向「芝生でねっころがるのも気持ちいいな。」

音無「風がいい感じだな。」

立華「」フアー

音無「かなで眠くなったのか?それなら寝てもいいぞ、後で起こしてやるよ。」

立華「」ウトウト コクン

立華「」スースー

日向「俺もなんか眠くなってきたな・・・寝るか。」

音無「おう、寝ろ寝ろ。」

日向「それにしてもこんな日々が来るとは思って無かったよ・・・」ウトウト

音無「どうしたんだ?いきなり。」

日向「いやな、音無が来る前はさ・・・SSSとのみんなとは楽しんではいたけどさ・・・」

日向「こうして天使・・・いや立華とも仲良くするなんて考えられなかったからな。」

音無「・・・」

日向「音無のおかげだよ・・・まったくすごい奴だぜ・・・」スースー

音無「別に俺はなんにもしてないさ・・・って寝ちまったか。」

音無「今の俺があるのはSSSのみんなやかなでのおかげなんだぜ。」シンミリ

音無「俺も眠ようかな・・・。」

音無「」スースー





椎名「(まだガルデモのメンバーといっしょにいるのだろうか・・・)」テクテク

椎名「!?あ、あれは・・・」

音無「」スースー

立華「」スースー

椎名「ね、寝ているのか?」

椎名「か、かわいい。」

椎名「」フニフニ

立華「う~ん」スヤスヤ

椎名「~~~~~」ブルブル

音無「」スースー

椎名「ここは何処だ・・・桃源郷なのか?」

日向「」グーグー

椎名「・・・」ゲシッ

日向「」ゴロゴロ グーグー

椎名「まさかこれで起きないとはな・・・」

立華「」ゴロン 

音無「初音・・・。」ダキッ 

椎名「む・・・(いつの間にか肩を寄せ合っている。)」

音無「だめな兄貴でごめんな・・・」

椎名「うなされているのか・・・?」

椎名「やはり、音無にも辛い過去があったんだな。」ナデナデ

音無「」スースー

椎名「」ウトウト

椎名「眠くなってきたな・・・」

立華「」スースー

椎名「たまには昼寝をするのも悪くはないな・・・」パタ

椎名「」スースー





音無「ふあ~よく寝たな・・・ん?」

立華「」スースー

椎名「」スヤスヤ

音無「いつの間に椎名が・・・まあいいか。」ナデナデ

立華「ん。」ピクッ スースー

椎名「ん・・・起きたか音無・・・」フア

音無「悪い、起こしちまったか?」パッ

椎名「問題ない・・・それよりもやめないでくれ。」

音無「あ、ああ。」ナデナデ

椎名「・・・」(///)

音無「そういえば日向は何処行ったんだ?」

椎名「あそこで寝ているぞ。」

日向「」グーグー

音無「日向は寝像悪いな~」ハハハ

椎名「・・・(私がどかしたんだがな。)」

音無「・・・」ボー

椎名「音無。」

音無「ん、なんだ?」

椎名「なにか悩んでいるなら相談してくれ、私たちはその・・・仲間だからな。」

音無「キョトン」

音無「・・・ありがとな。」フッ

椎名「当然のことだ・・・(お前の特別な一人になりたいんだがな。)」

音無「段々と暗くなってきたな。」

椎名「夕焼けがきれいだ・・・」

音無「そうだな~きれいだ。」

椎名「(まるで夫婦のような光景だ・・・)」///

立華「」スースー

音無「よし、そろそろ戻るか。このままだと体を冷やす。」ヨイショ

椎名「そうだな。」スク

日向「」ガーガー

立華「」スースー

音無「寮まで運んでやるか。」ヨイショ

立華「」スースー

椎名「(いいな~ってどっちをうらやんでいるんだ?)」

音無「椎名、日向起こしてくれるか?」

椎名「・・・了解した。」バチーン

日向「い、痛え!」

音無「もう少しやさしく起こしてやれよ。」ハハハ

日向「あれ?もうこんな時間か?てかなんで椎名っちがいるんだ?」

椎名「あさはかなり・・・」

日向「意味わかんねえよ!っていつもの事か。」

音無「そろそろ帰るぞ~」

日向「そ、そうだな・・・体が痛え。」アタタタ

日向「あれ?まだ立華は寝ているのか。」スタスタ

音無「よほど眠かったんだろうな。」

椎名「寮に連れて行くなら私も付いて行こう。」

音無「助かるよ。」

日向「それじゃ~俺は一旦校長室に顔を出すよ。」

音無「そうか、今日は結局一回も顔を出さなかったしな。」

日向「ゆりっぺがなんかオペレーション考えたなら連絡あったと思うが一応な。」

音無「わかった、食堂でな。」

日向「ああ。」スタスタ

音無「行こうか。」

椎名「ああ。」

テクテク テクテク

音無「何で椎名はあそこにいたんだ?」

椎名「(うっ・・・暇を持て余していたなんていえない・・・)」

椎名「しょ、食後の運動でな。」

音無「そうか・・・俺たちは腹ごなしに散歩してたんだ。同じだな。」

椎名「そ、そうだな。」

椎名「・・・」テクテク

音無「・・・」テクテク

立華「」スースー

音無「なんかこうして歩いていると俺たち夫婦みたいだよな~。」

椎名「うっ!(さっき考えていたことを。)」ケホケホ

音無「大丈夫か?」

椎名「だ、大丈夫だ・・・問題ない。」///

音無「本当に・・・本当にみんなと過ごすと楽しいよ・・・」シンミリ

椎名「音無・・・」

音無「着いたか・・・椎名はかなでの部屋番号知っているか?」

椎名「ああ、こっちだ。」

----かなでの部屋----

音無「前にも来たけどかわいらしい部屋だな~」

椎名「(あ・・・くまのぬいぐるみがある!)」

音無「ベットに寝かせてと・・・」

立華「」スースー

音無「おやすみ。」

椎名「(あ、あそこにも!)」

音無「そろそろ食堂行こうか。」

椎名「そ、そうだな・・・(今度頼んで触らせてもらおう・・・)」

----寮の外----

直井「あ、音無さん!」

音無「直井じゃないか、一体どうしたんだ?」

直井「さっきあの洗濯ばさみ以下が校長室に来て、音無さんはここにいるって言ってたんでいっしょに食堂に行きたくて呼びにきたんです。」

音無「もしかして・・・洗濯ばさみ以下って日向の事か?」

直井「そうですけど・・・」

音無「せめて名前で呼んでやれよ?」ポン

直井「音無さんが言うならそうします。」

音無「じゃあ行こうか。」スタスタ

直井「はい!・・・音無さんになにかやっていないだろうな・・・」ボソッ

椎名「さて・・・それはどうかな・・・」

直井「もしも何かしていやがったら・・・」

椎名「なんだ?やるのか?」シャキ

音無「お~い、なにしているんだ?行くぞ~」ノシ

直井「はい!音無さん!」タッタッタ

椎名「今行く!」タタタタ

終わり

投下終了です!

いつもと感じを変えてみたんですがどうでしょうか?

本当は地の文とかも書きたいんですが難しいですね~

それでは今日はこのへんで~ノシ

できたんで投下しますね~相変わらずひどいオチの付け方だ・・・

ちなみにゆりとかなでは空気です!それでは・・・

日向「あ~首が痛い。」サスリサスリ

----校長室----

ガチャ

日向「よ~す。」

ゆり「・・・あら、日向くんだけ?」

日向「まあな。」

直井「音無さんはどこへ行ったんだ。」

日向「立華を連れて女子寮に・・・ 直井「ちょっと行って来る!」ビュン

ガチャ バタン

日向「あっという間に行っちまった。」

ゆり「ところで今日は何処でなにしてたのよ?」

日向「音無といっしょにガルデモの練習見に行って土手で昼寝してたな。」

ゆり「なんであたしを呼ばなかったのよ!」

日向「あ~すまんすまん。」

ゆり「ところで何で立華さんがいたのよ!?」

日向「いや、練習見ていたら来たんだよ。」

ゆり「(く~あのタイミングで行動したのはそのためだったのね。)」

日向「あと昼寝から起きたら椎名っちがいたな。」

ゆり「椎名さんまで!?」

ゆり「(完全に出遅れているわね・・・校長室で待つのは愚策だったようね・・・)」ブツブツ

日向「お~いゆりっぺ聞いてるか~?」

ゆり「(ばれないようにこっそり作戦と称して音無君を・・・)」ブツブツ

日向「聞いてないか・・・それじゃ食堂行くわ。」

ゆり「(まずは・・・)」

ガチャ バタン

------廊下------

日向「あ~腹減ったな。」テクテク

ユイ「あ~ひなっち先輩!」ノシ タッタッタ

遊佐「あら、日向さんだけですか。」

関根「音無先輩は何処に?」

日向「それなら食堂にい・・・ 遊佐「先に行きます!」関根「急いでいきましょう!」タッタッタ

ひさ子「行っちゃったな~」

入江「本当に積極的になりましたね~」

ユイ「さあさ、いっしょに行きましょう!」グイグイ

日向「行くから引っ張るな!」

ひさ子「本当に・・・ね。」

----食堂-----

遊佐「ずるいですよ!」

関根「そうですよ!」

直井「そんなのは知らないな。」

椎名「今日の午前中はずっと音無はそっちにいたではないか。」

関根「うっ!」

遊佐「なんで午前中だけって知っているんですか?」

椎名「・・・」

遊佐「もしかしてその後・・・」

椎名「・・・」ピクッ

遊佐「今動揺しましたね。」

椎名「な、なんのことだ・・・?」

------

日向「あちゃ~またやってるな。」

ユイ「席決めでもめてんですかね?」

ひさ子「それで肝心の音無はどこにいるんだ?」

入江「あ・・・今食事持って戻ってきました。」

音無「あれ?ゆりは?いっしょに来なかったのか?」

日向「なんか考え込んじまってな、置いてきた。」

ひさ子「さて食券を引き換えに行くか。」

ユイ「先輩何食べますか~」グイグイ

日向「だから引っ張るな!」

音無「じゃあ先行ってるぞ~」テクテク

ユイ「ねえねえ先輩~何食べるんですか?」

日向「たしか手持ちの食券だと・・・」ゴソゴソ

日向「う~んこれ食おうかな。」

ユイ「あ~!これあたしが食べたかった奴だ!」

日向「お前はその食券があるじゃねえかよ。」

ユイ「それが食べたい気分なんですよ~」

日向「それは運がなかったな。」

ユイ「交換してくださいよ~」ユサユサ

日向「いやだね。」

ひさ子「こっちはこっちでイチャイチャしてるし。」ハア

入江「ほら、とりあえず取りに行こうよユイ~」

ユイ「交換してくれたっていいじゃないですか・・・別に。」

------

音無「・・・でなんでこいつらはじゃんけんしているんだ?」

遊佐「いえ・・・ちょっと決めることがありまして。」

直井・椎名・関根「「「じゃんけんぽん!」」」

音無「そうなのか・・・まあいいや、遊佐も取ってこいよ。」

遊佐「ええ、今行きます。」スタスタ

椎名「あさはかなり・・・」フッ チョキ

直井「くそ、神たる僕が・・・」ガクッ パー

関根「まだ・・・まだ一席残っているよ。」パー

音無「一体何を決めているんだ?」

直井「お、音無さん!もう戻ってきたんですか?」

音無「まあちょっとトイレ行ってたけど、飯取って来ただけだぞ?」

椎名「それでは取ってくる・・・」スタスタ

音無「ほら、お前らも取って来いよ。飯食おうぜ。」

直井「はい、音無さん!」スタスタ

関根「それじゃ取って来ますね。」スタスタ

直井「じゃんけんはとりあえず音無さんから見えない所でだ。」コソッ

関根「そうね。」

音無「結局なんだったんだ?」





直井「神である僕がなんで・・・」ギリッ

関根「(よし!なんとか隣確保!)」グッ

遊佐「音無さん今日はオムライスですか。」

音無「たまたま持っていた食券がこれだったんだよ。」

椎名「・・・」ジー

音無「どうした椎名?」

椎名「なんでもない・・・」サッ

音無「?」

関根「(なにか話しかけるきっかけは・・・)」

関根「(いたずらかな・・・?でも、音無さん怒るし・・・)」ウーン

音無「どうした?悩み事か?」

関根「え?あ、いえそうではなくて・・・」アタフタ

音無「そうか?なんか考え込んでたみたいだったからな。」グイッ

関根「大丈夫です、大丈夫です。(顔が近いです!)」///

音無「そうか、椎名にも言ったんだが何かあるなら相談してくれ。できる限り力になる。」キリッ

関根「は、はい。」///

入江「しおりん顔真っ赤だよ~」コソッ

関根「みゆきち!」

入江「冗談だよ~」

関根「寝る前に怖い話してあげる・・・」

入江「それはやめて~」

ひさ子「それにしても集まり悪いね。」

日向「そうだな~いつもこんぐらいの時間には集まるんだがな。」

ユイ「ご飯が冷めてしまいますよ~」

遊佐「そうですね・・・先に食べてしまってもいいと思います。」

椎名「たまにはこんな日もある・・・」

音無「そうだな~みんなには悪いが先に食べるか。」

「「「いただきま~す!」」」

-----------------------------
ひさ子 入江 関根 音無 遊佐

 ○  ユイ 日向 椎名 直井  
-----------------------------

音無「なんか今日は結構誘導班のみんなといたな~」

日向「いつもは校長室でだべっているのが多いからな。」

遊佐「(行動範囲が違いますからね。)」

音無「ベース弾くの楽しかったよ。」

関根「音無先輩かなり上手でしたよ。」

遊佐「そうです、とてもうまかったです。」

直井「え~それなら僕も呼んでくださいよ!これでも楽器はできるんですよ。」

音無「へ~なにができるんだ?」

直井「バイオリンを少々。」

日向「なんだ、バイオリンじゃバンドメンバーに加えられねえじゃん。」

ユイ「それ、まだ言ってたんですか・・・」

ひさ子「ギターがあんなんじゃ夢のまた夢だね。」

入江「ははは。」

日向「ひどい!」

ユイ「そういえばあの後何してたんですか?」

日向「土手で昼寝をしていたな。」

音無「そうそう、なかなか気持ちよかったよ。」

椎名「ぐっすり寝ていたぞ。(音無は若干うなされていたが)」

関根「(音無先輩の寝顔かあ~見たかったな。)」

遊佐「(なるほどさっきの反応はそのことだったんですか。)」

音無「ちょっとしか見てないけど椎名の寝顔もかわいかったぞ。」

椎名「なっ!」カア ///

ユイ「またそんな女殺しのセリフを・・・」ソー

日向「どさくさまぎれで俺の飯を取ろうとするな。」カツン

ユイ「ちっ、ばれちゃいましたか。」

日向「すぐわかるっつうの。」

ユイ「いいじゃないですか~くださいよ~」

日向「だめだ、大人しく自分のを食ってろ。」

ユイ「ちぇ~」

日向「たく・・・」

ワイワイガヤガヤ

遊佐「音無さん。」

音無「ん?なんだ?」

遊佐「少しそのオムライスを分けてもらえないでしょうか?」

椎名・関根「「!?」」

音無「いいぞ、ほれ。」ズイッ

遊佐「・・・いただきます。」パク(///)

遊佐「おいしいです。」

音無「そうか、よかった。」パクッ

遊佐「お礼にこのナポリタンを一口差し上げましょう。」スッ

音無「お、ありがとな。」パク

遊佐「(あ~んってそういえば間接キスにもなりますよね・・・)」

遊佐「(恋人っぽいです・・・幸せ。)」ポッ

椎名「・・・」

関根「ぬぬぬ・・・」

関根「先輩、このシチューもおいしいですよ!どうぞ!」ズイ

椎名「この天ぷらもサクサクで絶品だ!」

音無「い、一体どうしたんだ?」

ひさ子「ま~た始まったか。」

入江「互いに見張りあっていても少しでも目を切ったらなりますからね。」

ひさ子「ゆりと立華がいないことも大きいだろうね。」

日向「・・・」

ユイ「はぁ~」モグモグ

日向「ほれ、やるよ。」ズイ

ユイ「へ?一体なんですか先輩?」

日向「お前がさっき食いたいっていってたんじゃねえかよ。一口ならやるよ。」

ユイ「言ってましたけど・・・」

日向「ん?どうした食わないのか?」

ユイ「もしかして前回の仕返しですか?」

日向「はあ?俺はそんな小さい男じゃねえよ。(お前がこんぐらいで落ち込んでいるからだよ。)」

ユイ「・・・(信じてみてもいいんでしょうか。)」

ユイ「あ~ん。」パク

ユイ「おいし~。」

日向「そりゃよかったな。」

ユイ「お返しにユイにゃんのご飯も一口分けて上げましょう!」///

日向「別に俺はいいよ。そこまでそれ好きじゃないし。」

ユイ「人の善意を無駄にするな!」グイ

日向「わかったよ・・・」パクッ

ユイ「どうですか?」

日向「まあまあだな。」

ユイ「そこは嘘でもおいしいと・・・。」ピタッ

日向「どうしたユイ・・・」

ジーー

ひさ子「ほら早く続き続き!」

入江「ラブラブだね~」

日向「なに見てんだよ!」

ひさ子「大方となりの騒動のどさくさならばれないと思ってたんだろうけどあまいね。」

遊佐「あれ?どうかしたんですか?」

入江「今ユイと日向先輩が~」

ユイ「うりゃああああああ!」ガッ

日向「げほっ!」

音無「きれいなラリアットが日向に!」

ユイ「今までの借りを返してやらあ!」///

日向「おい、待て!やめ・・・」

ひさ子「恥ずかしさの余りに暴力でごまかしたな。」

音無「待て待て、飯時に暴れるな!」

椎名「・・・」トスッ

ユイ「うっ・・・」パタ

音無「・・・もう少し穏便な方法はなかったのか?」

椎名「隣で暴れまわられるのは迷惑だ・・・(もう少しで私もあ~んできたのに)」ゴゴゴ

音無「そ、そうか・・・」

日向「あ~ひどい目にあった。」

ユイ「」

ひさ子「いちゃいちゃしているからだよ。」

入江「ユイまだ起きないね。」

日向「食べている最中だったから口についているぞ。」フキフキ

ユイ「」

音無「やっぱりやりすぎだったんじゃないか?」

椎名「大丈夫だ、痛みを感じる前に意識を絶った。」

直井「まったく騒がしい連中だな。もちろん音無さんは別ですが!」フキフキ

遊佐「そういえば直井さんいつの間にかいませんでしたね。」

直井「なんだと!?」

音無「まあまあ落ち着けって。」

直井「音無さんが言うんでしたら。」

関根「(もうあ~んとかいう雰囲気ではなくなっちゃった。)」



音無「途中騒がしくなっちまったが、みんな食べ終わったか?」

遊佐「そのようです。」

ひさ子「いや~満腹だね。」

関根「少ししたらユイも目を覚ましたもんね。」

音無「ほら、関根。口にシチューがついているぞ。」フキフキ

関根「」///

椎名「・・・」

音無「椎名は米粒がついているぞ・・・てかつきすぎだな。」

入江「それじゃ解散かな。」

ひさ子「そうだね、そうしようか。」

----校舎外----

ワイワイガヤガヤ

テクテク

ユイ「あの・・・ひなっち先輩。」

日向「なんだよ?」

ユイ「あの・・・さっきはすいませんでした!」

日向「さっき?ああ、食堂の事か。」

ユイ「あの・・・さっきは・・・えっと・・」

日向「別にいいさ、気にすんなよ。」

ユイ「でも・・・」

日向「いいんだよ・・・」テクテク

ユイ「先輩・・・」タッタッタ

日向「感激して抱きついてくんのか?」ハハハ

ユイ「かっこつけんなや!」メキメキ

日向「ぎゃ~!」

ユイ「全然かっこよくなんかないですよ!」メキメキ

日向「てめえさっきから恩を仇で返しやがって~」

ユイ「・・・(ありがとうございます。)」メキメキ

日向「やっぱり後でやり返してやる!」

終わり

終わりさ~なんかクオリティー下がっている気がするがまあいいや

オチがこんなのしか思い浮かびませんでした・・・ひさ子は今のトコだれにも好意は抱いてませんよ一応補足です

ひなユイはこんなもんしか書けんのよ・・・甘甘は他の人に期待してくだせえ

今日はこんなトコです・・・それではノシ

いくらでも待ちますよ がんばってください 

1は良い仕事してる、ゆっくり次回を待ってます。

>>590
ゆりっぺを脱がせろ

前日-----

----食堂-----

大山「あ~緊張してきた~」

藤巻「今度こそは絶対負けねえ。」

松下「うむ、今年こそは!」

高松「みなさん、落ち着いてください。」

竹山「そう言ってなんで脱ごうとしているんですか!」

野田「この俺が女々しいことをでもしかし・・・」ブツブツ

音無「日向。」

日向「なんだ、音無。」

音無「なんでみんなソワソワしているんだ?」

直井「まだ寒いのに奴らはもう頭がお花畑にでもなったんじゃないですか?」

音無「相変わらず俺以外には口が悪いな、少しは直せよ?」ポンポン

直井「考えておきます。(あ、いつも頭がお花畑の間違いだったなこいつらの場合は・・・音無さんは別ですが。)」

日向「あながちその表現は間違ってないぜ?」

音無「日向もずいぶんひどいこと言うな。」

日向「浮かれる理由があるのさ・・・」フッ

音無「それは女子メンバーがいないことも関係あるのか?」

日向「ああ、関係大有りさ。」

音無「?わからないな・・・」

直井「ああ、もしかしたらあのことか・・・」

音無「知っているのか?」

大山「そういえば音無くんは初めてだもんね。」

日向「明日になればわかるさ、楽しみにしてな。」

-----???-------

???「とうとうこの時が来たわね。」

???「今回は参加しよう。」

???「あら?別に無理に参加しなくてもいいのよ?」

???「・・・それは挑発のつもりか?」

???「別にそういうわけではないわ。」

???「ちゃんと協定は守りましょう・・・」

???「そうね、こんな所で争っても無意味ね。」

???「明日は決戦だな・・・」

-----???--------

???「今年もあれやるんですか?」

???「もちろん、あっちはある意味プライドかかっているし受けて立つつもりさ。」

???「あれで渡したとこ見たこと無いですよ。」

???「まあ大概は用意したのはあたしたちで食べてるけどね、今年はどうかな?」

???「それに恒例のアレもやるんですよね。」

???「今まで渡す側でしたけどとうとう渡される側になるんですね~」

???「もしかしたらスルーされるかもよ~」

???「そんなことは、ないですって!」

???「やっぱり呼び出して直接手渡し・・・」ブツブツ

???「(恥ずかしいからやっぱり下駄箱・・・でも・・・う~ん)」

???「恋する乙女は大変だね~」

ふっふっふなんとか書けたところまで投下だぜ・・・

プロローグでしかもまだ全然続き書けてません

とりあえず書け次第投下って感じになりそうです

>>591>>592
ありがとうございます、とても励みになります!

>>593
すいません、前にも書きましたがエロは書けないんですよ・・・

今日はこのへんで・・・それではノシ

ユイ「神様ってひどいよね・・・あたしの幸せ全部奪っていったんだ・・・」

音無「そんなことない・・・」

ユイ「じゃあ先輩!あたしと結婚してくれますか?」

日向「おれが(ry

音無「ああ!俺が結婚してやる!」

ユイ「え・・・先輩?」

音無「俺が結婚してやる!」

ユイ「そんな・・・先輩あたしのいままで言っていたこと聞いていたんですか・・・?」

音無「ああしっかり聞いていた!現実のユイがどんなでも俺が結婚してやる!」

音無「たとえどんなハンデを持っていようとも!」

ユイ「ユイ、歩けないよ?立てないよ?」

音無「どんなハンデでもって言っただろ。」ニコッ

ユイ「・・・」

音無「立てなくても・・・歩けなくても・・・もし子供が産めなくても!」

音無「それでも結婚してやる!ずっとそばにいてやるよ。」ギュッ

ユイ「先輩・・・」

音無「ここで出会ったユイは本物だ。」

音無「どこで出会っても・・・俺は好きになった筈だ。」

ユイ「あたしも先輩が・・・」ギュッ

「おい! ばか押すな 「我慢してください「た、倒れるよ~

ドタドタドタ

音無「・・・」

ユイ「・・・」

男連中「「「・・・」」」

音無「お前らそんなとこで何やっているんだ?」

ユイ「・・・」/// プルプル

藤巻「まったくお前らが押すからだ!」

大山「だからこんなことはやめようって言ったのに。」

日向「俺はなんのためにいたんだ・・・?」

ゆり「そこまでよ!」

遊佐「まさかこんな局面になるとは思いませんでした。」

音無「ゆりたちまで一体なんだ?」

ゆり「音無君・・・」

音無「なんだ?」

ゆり「あたし・・・あなたの事が好きなの!」

「「「え、ええ~!!」」

野田「ゆ、ゆりっぺ・・・?」

ゆり「付き合ってくれないかしら?」

遊佐「音無さんずっと好きでした、付き合ってくれませんか?」

ユイ「・・・」プルプル

高松「これは一体どうなっているんでしょう?」

松下「音無がプロポーズしたと思ったら今度は告白されてたな・・・二人から。」

ヒュン キン

椎名「何者だ?」

立華「・・・なにを言っているの?結弦はあたしと付き合うのよ?」

竹山「ここでさらに登場ですか・・・」

音無「え、え~となんだこの状況は!?わけが分からん・・・」

ユイ「・・・黙って聞いてりゃみんな好き放題いいやがって!」

ユイ「先輩はな・・・」チュッ

音無「!?」

みんな「「!?」」

ユイ「先輩はユイと結婚するんだ!絶対に渡さないからな!」

大山「うわわわ、キスしちゃった!」

松下「大胆だな。」

日向「俺はいったい・・・」

ゆり「上等よ!」

音無「は、ははは。」

なんだかよくわからんがみんなでここを卒業できる日は遠そうだな・・・

遊佐「情報戦なら絶対に負けませんよ。」

野田「ゆりっぺ~結婚してくれ~」

だがいいだろ、もう少し休憩したって・・・

ユイ「ね~先輩!」ニコッ

音無「ああ、そうだな。」ニッ

こんなかわいい彼女と楽しい仲間たちがいるんだからな・・・いいだろ?

お・・・わ・・・り・・・

何をとち狂ったのか・・・わけ分からん音ユイを書いてしまった・・・

感動シーンをぶっ壊してすいません・・・ギャグに走るしかなかったんだ・・・

先日の続きは全然です・・・テンションがおかしかったんです

それではノシ (本当にこのシーンのファンの人はすいません・・・

ガルデモ√共通パートに使えそうなシーンが書けたんでとりあえず投下しますね

(注:相変わらず先日のプロローグに関係ありません

-----どこかの教室------

岩沢「始めるよ!」

ひさ子「ワン、ツー。」

デンデンデン ジャンジャン

----廊下-----

ユイ「うわ~ガルデモのみなさんかっこいい~」キラキラ

日向「お~い、ユイ何やってんだよ!」ノシノシ

ユイ「ひなっち先輩に音無先輩じゃないですか!」

音無「ガルデモの練習見てるのか?」

ユイ「はい!かっこいいっすよね~」キラキラ

音無「本当にガルデモ好きだな~」

日向「おい、その話題は・・・」

ユイ「あのですね! ボーカルアンドギターの岩沢さんがですね!」ペラペラ

日向「あ~ああ、語り始めちまったよ。」

音無「おいユイ、もう少しゆっくり・・・」

ユイ「ひさ子さんはですね殺人的なリス捌きがですね!」ペラペラ

日向「こうなったらしゃべり終わるまで離さないぞ、こいつ・・・じゃ、俺は行くわ!」スタスタ

音無「ま、待ってくれ日向! 置いていくなよ!」

ユイ「話はまで終わってないですよ!」グイグイ

日向「それじゃ俺は作戦本部に戻るわ!達者でな~」スタスタ

音無「は、薄情者~!」

ユイ「関根さんは~」ペラペラ





ユイ「それでアルケミーは~」ペラペラ

音無「(早く開放してくれねえかな~)」チラッ

--------

岩沢「よし… …休憩にしようか。」

関根「疲れた~」グデー

入江「しおりんのしかからないでよ~」

ひさ子「ほら、休む時はしっかり休む!」

岩沢「………」ゴクゴク

--------

音無「(丁度休憩みたいだな!)ほらユイ! 休憩に入ったみたいだぞ!」

ユイ「ここの盛り上がりが・・・って本当だ! 行きましょう!」グイグイ

音無「おい、俺はいいって! 引っ張るな!」

ガラッ

-----どこかの教室-----

ユイ「こんにちわ~!」

関根「ユイか~また来たの?」ニコッ

ユイ「はい!技術を盗ませてください!」

ひさ子「熱心だね、・・・それにしても珍しい奴がいるね。」

音無「お、おっす。」

入江「先輩はいったいどうしたんですか? 」

音無「ちょっと日向と校舎を歩いてたんだがあいつに捕まってな・・・」ハハ

-----
ユイ「それでココを押さえるんですっけ?」

ひさ子「違うよ、コツはね・・・」
-----

関根「それは災難だったね~」

岩沢「……」チラッ ゴクゴク

音無「・・・、なあ・・・俺もしかして岩沢に嫌われてるのか?」コソッ

入江「どうしてそう思うんですか?」

音無「さっきから岩沢の方から視線をちょくちょく感じるんだが、そっちを向くと目をそらされるんだが・・・」チラッ

岩沢「………」プイッ

音無「なんか嫌われるようなことやったかな・・・」

入江「そ、そんなことはないと思いますよ?」

関根「岩沢先輩は基本的に無口なんですよ。」

ユイ「こ、こうですか?」ジャンジャン

ひさ子「そうそう、うまくなってきたな。」

岩沢「いいね。」

ユイ「本当ですか~!? やった~! ピョンピョン

関根「音楽になると別ですが。」

ユイ「先輩ほめられちゃいましたよ!」

音無「よかったじゃないか。」ナデナデ

ユイ「くすぐったいですよ~」

岩沢「………」ムスッ

ひさ子「(まったく・・・)よし、練習再開しようか。」

入江「そ、そうですね。」アセッ

関根「よ~し頑張ろ~!」

岩沢「………そうだね。」スクッ

ユイ「聞いていってもいいですかね?」

岩沢「ああ……かまわないよ、音無も聞いていくだろ?」

音無「あ、ああ。(あれ?前までは記憶なし男だったのに)」

ユイ「特等席~!」

音無「あんまりはしゃぐなよ。」

ユイ「だってだって、ガルデモの演奏を練習とはいえすぐ目の前で聞けるんですよ!」

音無「さっきも聞いていただろうが・・・」ハア

ユイ「それとはまた違うんですよ~わかってませんね~先輩は。」

音無「少しは静かにしろ!すまんな邪魔して。」

ユイ「むーむー!」

岩沢「始めるよ!」

ひさ子「ワン、ツー!!」

キィーン デデーンデデン

ユイ「あ、あるふぇみー!」

岩沢「無限に生きたい~♪無限に生きられたら~♪」

音無「これがさっき言っていたアルケミーか。」オオー

ズンタンズンタン

ユイ「もがもが。」ジタバタ

音無「わ、悪い苦しいよな?」パッ

ユイ「ぷは!」

岩沢「ずっと起きてられる♪薬はおいてませ~んか~♪」

ユイ「いぇいいぇ~い!」

音無「だから騒ぐな!」パシッ

ユイ「もがもが!」





岩沢「み~せるよ~♪み~せるよ~♪」

ダンダンダン キュイーン

ユイ「最高ですよ~」パチパチ

音無「やっぱりすごいなお前ら。」パチパチ

入江「ありがとうございます。」

関根「どうでした?あたしのベースは?」

音無「ああ、とてもすごかったよ。」ナデナデ

関根「えへへ~」

岩沢「………」

音無「岩沢の歌とギターもすごかったぞ!」

岩沢「!? ………ありがと。」プイッ

音無「(やっぱり嫌われてる・・・?)」ズーン

ユイ「やっぱり目の前だと違いますね~」キラキラ

音無「いいモンも聞かせてもらったしここらで行くよ。」スクッ

関根「え~もう行っちゃうんですか?」

音無「元々気分転換だったからな。そろそろ作戦本部に戻るよ。」

ユイ「さようなら~」ノシ

音無「お前も行くんだよ!」

ユイ「え~なんで~?」

音無「お前一人にしたら騒いでみんなの邪魔するだろ・・・」

ユイ「しませんって~」

音無「俺が押さえてなかったら・・・」

ひさ子「たしかにね。」クックック

ユイ「む~わかりましたよ~」スクッ

音無「それじゃまたな。」ノシ

ユイ「また来ますね~」ノシ

ひさ子「また来いよ~」ノシ

関根「また来てくださいね~」ノシ

入江「ユイもまたね~」ノシ

ガラララ ピシャ

岩沢「さて……練習しようか。」

入江「そうですね。」

ひさ子「(音楽一本の岩沢があの反応をね~なんかあったのかな。)」

関根「(なんか気になるな~岩沢先輩の反応。それにしても音無先輩の手、暖かかったな・・・)」

とりあえず終わり!時系列はその後の個別で誰行くかで変わるようにしました

一応これなら誰でも行けるかな?行こうと思えばですけど。

とりあえず今日書き終わるかわかりませんが、一人書いています

要領を得ない説明でしたが・・・ではまたノシ

みなさんありがとうございます!時々テンションが一気に落ちる日があるんです・・・かまってちゃんはうざいですよね・・・

岩沢編みたいなのできたんで投下しますね、
時系列は
3話(こもわたさんの漫画準拠消えなかった)→4話(野球大会 岩沢参加しない)→5話(ライブをやったの岩沢)

まあ今回の話には関係ないんですが・・・では

数日後------

-----どこかの教室-----

ひさ子「ローン! タンピン三色ドラ1マンガン!」

ユイ「ぎにゃ~」

岩沢「少し静かにして……いい詩が浮かばない。」

関根「ほら、ユイ少し騒がしいってさ。」

ユイ「なんで、三連続マンガンなんだ~」ウガー

入江「少し落ち着いて~」

ひさ子「まだまだ未熟なのさ。」フッ

ユイ「くっそ~」ジャラジャラ

関根「この頃ユイは音無先輩や日向先輩といっしょにいるよね~」

岩沢「………(音無か、あいつそういえば)」カリカリ

----------

ゆり「いやあああ!!」

音無「だめだあああ!」バキッ

直井「」ドシャッ

音無「そんなまがい物の記憶で消すなああああ!」

音無「俺たちの生きてきた人生は本物だ!何一つ嘘の無い人生なんだよ!みんな懸命に生きてきたんだよ!」

音無「そうして刻まれてきた記憶なんだ!必死に生きてきた記憶なんだ!それがどんなものであろうが俺たちの生きてきた人生なんだよ!」

音無「それを結果だけ上塗りしようなんてお前の人生だって本物だったはずだろおおおおおお!」

------------

岩沢「(お前の人生だって本物だったはずだ………か。)」

岩沢「(あれは胸に来たな………)」カキカキ

ひさ子「へ~そうなの?お、リーチ!」チャラ

入江「早いよ~」タン

ユイ「なんで知っているんですか?」タン

関根「時々いたずらに使えそうな所探しに行くからね~」タン

ひさ子「またそんなことをしてるのか・・・一発ツモ!」タン

岩沢「(あの時は会長代理にあたしたちも連れてこられて………)」

ユイ「うが~!」

入江「やっぱ鳴くべきだったかな~」

岩沢「(人質にされたっけな………ひさ子は入江や関根を庇ってまっ先に撃たれたっけ……)」

ひさ子「メンタンピン一発ツモイーペードラドラ 倍満!」

岩沢「(あのときの音無は決まってたな。)」

関根「8000オールか~痛いな~」

ユイ「もう飛んだんですけど・・・」

岩沢「!?…………いいのが降りてきた!」パアッ

岩沢「」カリカリカリ

ひさ子「新曲はどんなもん岩沢?」

岩沢「ちょっと待ってて!」カリカリ

ユイ「新曲楽しみです~」

関根「ほら、ユイは負け分をしっかり払って。」

ユイ「・・・はい。」

ひさ子「まいど~!」ホクホク

岩沢「よし!ちょっと聞いてみて!」ジャンジャン

ひさ子「へえ~いつもの曲とは違うね。」

岩沢「♪~♪~♪」ジャンジャン

入江「本物の人生・・・」ジーン

ジャーン

岩沢「どうだった?」

ユイ「最高でした!」

ひさ子「相変わらずよかったよ。」

関根「あなたの人生だって・・・か。」

ユイ「何かキーワードでもありましたか?」

岩沢「前にあった会長代理襲撃の時の音無の言ってたことを思い出してさ。」

ひさ子「ああ、たしか音無があの場を収めたんだっけ。」

ガラララ

音無「お~い岩沢!ゆりが呼んでいる・・・ってなんだ?みんなこっち見て。」

ひさ子「ずいぶんといいタイミングで来るね、さては聞いてたね?」バシバシ

ユイ「本当です、扉の前で聞いてたんじゃないですか?」バシバシ

音無「痛っ、おいおい叩くなよ。」

関根「・・・」

音無「どうした関根?元気ないな・・・大丈夫か?」

関根「別になんでもないですよ・・・」

音無「よくわからんが元気だせよ、明るい関根のが俺は好きだな。」ポンポン

関根「」カアア ///

ひさ子「ほらほら呼ばれてるんだろ?岩沢連れて早く言って来いよ。」

音無「おっとそうだったな、行こうぜ岩沢。」

岩沢「すっかり忘れられてたね………まあいいけど。」ジャンジャン

入江「岩沢先輩すねちゃった・・・」コソッ

ユイ「すねた先輩もかっこいいです!」キラキラ

音無「悪かったって!」

ひさ子「ほら、行って来な。」ポン

岩沢「……じゃちょっと行って来る。」タッ

ひさ子「いってらっしゃい!」

ユイ「付いて行ってもいいですか?」

音無「だめだ、ゆりから岩沢だけ連れて来いって言われてるんだ。」

ユイ「え~行きたいですよ~」

音無「ごめんな、これから会議らしいんだ。」

ユイ「ぶ~ぶ~!」

入江「ほら、大人しくここで待ってよ?」

ひさ子「ギター教えてやるから、な?」

ユイ「それなら残ります!」

音無「現金な奴だな~じゃちょっと岩沢借りるな。」

岩沢「じゃ。」

ガラガラ ピシャ

関根「・・・」/// ポー

入江「しおりん意識戻ってる~?」

関根「はっ!」

関根「みゆきち~最初から戻っているよ~~?うりうり」

入江「キャー!」

ひさ子「よし、関根の意識も返ってきたし麻雀しようか!」

ユイ「え~ギター教えてくださいよ~」

ひさ子「あ、そうだったね。悪い悪い。」ポンポン

関根「ひさ子先輩ぼけっちゃたんですか~?」

ひさ子「色ボケが言うんじゃない!」

関根「もはや色ボケって言葉が古い・・・イタイイタイ!」

ひさ子「そんなこと言うのはこの口か~~」

入江「しおりんやっちゃったね。」ボソッ

ユイ「先輩また余計なこと言っちゃいましたね。」ボソッ

------廊下------

テクテク

音無「・・・」

岩沢「………」

音無「(俺って実はあまり自分からしゃべりかけるタイプじゃないんだよな。)」

岩沢「音無記憶戻ったんだってね。」

音無「ああ、ゆりから聞いたのか?」

岩沢「そうよ。どう、記憶とが戻る前となにか変わった?」

音無「そうだな、俺はそうでもないと思うがな。」

岩沢「(なんだか記憶が戻ったことによって余裕が出てきているような………包容力があるというか?)」ジー

音無「俺がどうかしたか?」

岩沢「別になんでもないよ………(改めて見ると音無っていい男だな………って何考えてんだあたしは!)」///

音無「どうした?顔が赤いぞ。」

岩沢「何でもないよ、大丈夫。」///

音無「そうか、ならいいんだが・・・」

岩沢「(生前はこんなこと考える余裕はなかったからな・・・まるで!)」

岩沢「降りてきた!」パアッ

音無「うわ!いきなりなんだ?」

岩沢「ちょっと待って!ひらめいたの書くから!」バッ

音無「それ持ち歩いているのか。」

岩沢「いつひらめくか分からないからね!」カリカリ

音無「(本当に楽しそうに書いているな~)」

音無「そういえばそんなににこやかな顔をした岩沢はじめて見たな~」

岩沢「………は?」ポトリ

音無「おい、鉛筆落ちたぞ。」

岩沢「あ、ありがと。で………今なんて?」

音無「いや、いつもキリッとした岩沢の姿しか見たこと無かったが・・・やっぱお前美人だよな。」

岩沢「な、なな。」カア

音無「普段とのギャップというかにこやかな笑顔も・・・ってまた顔が赤くなって来ているぞ?」

岩沢「………………」///

音無「岩沢・・・?」

岩沢「ちょっと先行っているよ!」ビューン

音無「おい!岩沢・・・行っちまったよ。」ハア

音無「普通にしゃべってただけなのにな、やっぱり俺嫌われているのか・・・?」

-----------

岩沢「顔が異様にほてっているぞ………」///

岩沢「なんなんだこの気持ちは………?」/// タッタッタ

NPC 1「あれ?今の岩沢さんじゃね?」

NPC 2「本当だ、一体走ってどうしたんだろ。」

-----校長室-----

ゆり「遅いわね~」

日向「俺も行けばよかったか?」

ゆり「あなたも行けばもっと遅くなるでしょうね。」ハア

日向「少しは信用しろよゆりっぺ!」

大山「まあまあ、それにしても本当に遅いね。音無くんと岩沢さん。」

藤巻「また誰かにフラグ立ててるんじゃねえか?」

高松「ありえますね。」

松下「案外今岩沢にフラグ立ててたりしてるやもしれんな。」

野田「ふん、節操の無い奴だ。」

直井「音無さんを侮辱するとは貴様!」

野田「なんだ?やるってのか?」

大山「ほらけんかしないで、ね。」

バンッ

岩沢「はあ………はあ………!」

ゆり「遅かったわね・・・って音無君は?」

岩沢「ちょ、ちょっと置いて来た………」/// ハアハア

椎名「(その反応もしや・・・)」

遊佐「(やっぱり・・・とうとう岩沢さんまで)」

日向「また音無はやっちまったか~」

藤巻「音無の野郎・・・」

高松「まさに松下五段の言うとおりだったようですね。」

直井「さすが音無さん!」

岩沢「え………なんの話をしているの?」

ゆり「なんでもないわ。岩沢さんちょっと会議終わったら残ってくれる?」

岩沢「いいけど………」

ガチャ

音無「まったく岩沢置いていくなよ。」ハアハア

直井「音無さん!」

ゆり「全員そろったわね、それじゃ会議を始めるわ。」

日向「まったくお前は本当にすげえよな。(あの音楽キチガイの岩沢をね~)」

音無「何がだ?」

直井「音無さんは常に完璧だ・・・当たり前のことを言うな。」

日向「たく、うるさい奴だな。」

直井「なんだと!?神である僕に向かってそんな口を・・・」

音無「まあまあ落ち着けよ。」

ゆり「ほら、そこ!しっかり聞きなさい!」

音無「すまない!」

ゆり「わかればいいのよ、それで詳細は・・・」

音無「ほら、怒られちまったじゃないか。って、ん?」

直井「どうかしましたか、音無さん?」

音無「いやなんだか普段以上の視線を感じてる気がするんだが・・・」

椎名・遊佐・岩沢・ゆり「「「「・・・・・」」」」ジー

音無「」チラッ

椎名「」スッ

岩沢「」プイッ

ゆり「それでこのときは~」サッ

遊佐「これがその見取り図です・・・」ピッ

日向「・・・たぶん気のせいさ。」

直井「そうですよ。」

音無「そ、そうか。」

日向「(普段いない遊佐に新たに岩沢まで加わっちまったんだもん。)」

直井「(そりゃあ視線が増えるはずですよ、音無さん。)」

音無「(居心地悪いな~なんか。)」





ゆり「はい、今日はこれまで解散!」

日向「あ~終わった終わった。飯でも食いにいこうぜ。」

音無「そうだな、そうしよう。」

直井「僕も行きます、音無さん!」

藤巻「よ~し俺たちも飯行くか。」

大山「そうだね。」

TK「I'm hungry.」

松下「よおし、かなり腹減ったから肉うどん2杯食うか。」

竹山「本当に肉うどんが好きですね。」

高松「そんなに食べてたら運動せねば。」

野田「ゆりっぺ~いっしょに飯食べに行かないか?」

ゆり「ごめんなさい、ちょっと彼女たちに話すことがあるから。」

野田「それなら外で待っている。」

ゆり「先に行ってなさい!」

野田「わかった・・・」

ガチャ バタン

ゆり「さて・・・本題に入りましょうか。」

岩沢「それで………?」

椎名「単刀直入に言おう、岩沢は音無に惚れてるな?」

岩沢「なんでそう思ったの?」

遊佐「さっきの反応がかなりわかりやすかったですが、付け加えるなら周りから集めた情報、そしてなにより女の勘です。」

ゆり「そんなことしてたの?」

遊佐「はい、普通にしてたらゆりっぺさんたちに負けちゃいますから。」

岩沢「ということはここにいるメンバーは全員音無に惚れているってことね。」ジャンジャン

ゆり「そうよ。」

岩沢「ふ~ん。」ジャンジャン

椎名「興味なさそうだな。」

岩沢「まあね、それなら話はおそらく協定か何か?」ジャンジャン

ゆり「話が早くて助かるわ、そう協定よ。内容は単純、音無君の前では暴力的な争いはしないこと。」

岩沢「そう………わかった。」タン ガチャ

椎名「いいのか、それだけで。」

岩沢「その表現だと妨害もありでしょ、まあ好きにやらせてもらうよ。」

バタン

ゆり「なんか岩沢さんらしいというかなんというかクールね。」

椎名「(油断できないな・・・)」

遊佐「(今度からガルデモと行動を共にしましょう。)」

----学校外-----

音無「ああ~腹いっぱいだ。」

直井「僕もお腹がいっぱいです。」

日向「お前音無から麻婆豆腐を一口もらって涙目だったな。」

直井「貴様・・・。」

音無「ほらほら、けんかするな。日向も煽るなよ。ん?」

岩沢「あ………。」

音無「岩沢か今から飯か?」

岩沢「そうだね、さっきゆりの話が終わったから。」

音無「それならえ~と。」ガサゴソ

岩沢「なに?」

音無「え~とたしかあったあった。これやるよ。さっき松下五段に肉うどん回してやったらくれたんだよ。」

岩沢「これは………?」

音無「日替わりデザートだとさ。」

日向「あ~俺それ食いたかったのに!」

直井「貴様はさっき目いっぱい食べていただろうが。」

音無「やるよ、俺甘いものそんなに好きじゃないしな。食べてくれ。」

岩沢「ありがと………。」

音無「じゃ、またな。」テクテク

岩沢「音無!」

音無「ん?なんだ?」

岩沢「新曲ができたんだ、今度聞いてみてくれない?」

音無「わかった、楽しみにしているよ。それじゃまた。」ノシ

岩沢「ああ、また。」ノシ

岩沢「………」テクテク

岩沢「甘いものか………この頃食べてなかったな………」フッ



おわり

昨日のおまけ投下します!模試前になにやってんだ・・・

----食堂-----

岩沢「」モグモグ

ひさ子「岩沢~」

岩沢「ゴクン ひさ子夕食はまだだったの?」

ひさ子「ちょっとユイに教えてたら熱が入っちゃってね。みんなもいるよ。」カチャ

ユイ「岩沢さ~ん!」

入江「会議はどうだったんですか?」

岩沢「特になかったよ。定例会議って感じだった。」

関根「それにしても珍しいものがあるね~」

ユイ「日替わりデザートですね。」

ひさ子「トルネードでいろいろな食券もらうけどそれはたしかに珍しいね。」

関根「デザートの食券は回ってきませんもんね~」

入江「買ったんですか?」

岩沢「いや……もらった。」モグモグ

ひさ子「へ~誰に?」

岩沢「………」モグモグ

ユイ「言わないんですか!?」

ひさ子「(う~ん、ファンからもらったとかなら岩沢は言うからね)」

入江「(くれそうな人だと・・・)」

関根「」ソー

岩沢「あげないよ。」パシッ

ひさ子「(食にそれほどのこだわりの無い岩沢が!)」

関根「いつもは文句言わないでくれるのに~」

岩沢「今日はだめ。」

ユイ「くれそうな人は~」

入江「まだ考えていたの?」

ユイ「大山先輩は言えばくれそうだけど、音無先輩なら普通にくれそうだな~。」

岩沢「」ピシッ 

岩沢「………」モグモグ

関根「(あっ、ビンゴみたい。)」

ユイ「まあいいや、あたしも食べようっと!」バクバク

ひさ子「ほら、慌てて食べると服につくよ。」パクッ

ひさ子「辛ーーーーーーーー!」

関根「はははは!」

ひさ子「関根!また何かしたね!」

関根「何もしてないですよ~」

ひさ子「その手に持っているタバスコはなんだ!」

関根「ちょっと辛さが足りないかなってね。」ニコッ

ひさ子「よし、その辛さに縁のなさそうなカルボナーラに掛けてあげるよ。」

関根「いいですよ~遠慮しときます。」

入江「よかった・・・今日はなにもないみたい。」

岩沢「………」モグモグ





ひさ子「それじゃ寮に戻るか~」

関根「まだ口がひりひりするよ~みゆきち~」

入江「自業自得だよ、しおりん。」

ユイ「あ~今日も楽しかった!」

岩沢「さっき新曲が思いついたから、ひさ子後で聞いてくれない?」

ひさ子「OK!」

ユイ「え~聞きたいですよ~お邪魔していいですか?」

岩沢「まだ直しておきたい所があるからまた今度ね。」

入江「この頃曲書くペース速いですよね。」

関根「やっぱり心境の変化ですかね?」

岩沢「どうだろうね。」フッ

岩沢「(直しが終わったら音無も呼んで感想聞くか………)」



終わり

終わりです。まさかこんな早くから投下するなんて誰も気づくまい・・・

これから模試だ・・・帰ってからアイディアが浮かんだら投下できるようにがんばりますね。

それではノシ

え~ただいま帰ってきました・・・

今日はどうしようかな・・・また後で来ますね

投下なしです・・・すいません

中、長編用のアイディアはあるんですが前みたいに投げっぱなしジャーマンスープレックスだああああ!になりかねんのである程度完成してから投下しますね。

これ見てくれた人がいたら適当にAngelBeats!のキャラが反転したらどんなになるかでも書いていってください

使うかもしれないし、使わないかもしれない・・・ではまたノシ

とりあえず思いついたのがだいぶ書けたので投下しますね。

なんだかガルデモは人気だな~

-----校長室-----

ゆり「また・・・この季節がやって来たわね。」

日向「ああ・・・来ちまったな。」

音無「何が来たって言うんだ?」

高松「以前テストがありましたよね。」

音無「ああ、あの時はかなでに悪いことしちまった・・・」

大山「あの時は・・・」ズーン

松下「あれは中間テストなんだ。」

藤巻「だからもう一回期末テストというのが控えているんだよ、坊主。」

音無「へ~、でもテストをちゃんと受けてもあまり影響ないことがわかっただろ?」

高松「天使・・・おっと立華さんにとっては私たちにテストでいい点を取らせることは大事なことなんです。」

日向「音無・・・俺たちはな。」ポン

音無「な、なんだ?」

日向「アホなんだよ。」

椎名「あさはかなり・・・」

藤巻「てめえが言うな!お前もアホだろうが!」

音無「つまりみんな勉強したくないわけか。」ハアッ

ゆり「端的に言えばそうね。だから今回は各自自由にしていいわ。」

高松「まあやる人はほとんどいないでしょうが。」

ガチャ

音無「ん?だれか来たみたいだな。」

赤奏「結弦来て。」

日向「なんだ立華か・・・ってあれ?目が赤くないか?」

高松「ハーモニクス天使でしょうか。」

ガチャ

赤奏「結弦 赤奏「ゆづ 赤奏「ゆ 

ワラワラ

大山「なんかいっぱい来たよ!?」

音無「なんだ?なんだ?」

赤奏「こっち。」クイッ テクテク

音無「あ・・・ああ。」

バタン

椎名「音無!」

ゆり「音無君ちょっと待っ って何よ!」

赤奏「勉強する気がないなら来ないで。」

ゾロゾロ ガチャ バタン

大山「どうして音無君だけ連れて行ったんだろう?」

日向「勉強する意思があったからだろ。」

ゆり「ちょうどあたしたちテストの話をしていたから扉の前で聞いていたのね。」ギリッ

椎名「たしかにわたしたちから引き離すにはもっともな理由だな。」

藤巻「はは、大変だな。前に捕まった時は2時間は休ませてくれなかったぜ。」

日向「(ふたりっきり?で勉強したかったんだろうな。)」

------廊下------

音無「な、なあそろそろ離してくれないか?ちょっと歩きづらい。」

赤奏「そう。」シュン パッ

音無「・・・」チラッ

ゾロゾロ

音無「ところで一体どうしたんだ?」

赤奏「勉強してて 赤奏「思ったの 赤奏「結弦と 赤奏「いっしょに勉強 赤奏「したいって。」

音無「いっぺんにしゃべらないでくれ、何言ってるかわからない。」

赤奏「それならあたしが 赤奏「説明するのはあた ワイワイ

音無「このままじゃ収集がつかないな・・・じゃあえ~とこの奏で。」

音無「説明してくれないか?」

赤奏「・・・」コクリ





音無「つまりテストが近いからいっしょに勉強がしたいと・・・」

赤奏's「」コクコク

音無「そういうことならいっしょにやろうか。」

赤奏's「」パアッ

音無「一体何処で勉強しているんだ?(ハーモニクスのかなでは表情豊かだな。)」

赤奏「図書室よ、勉強道具ならそこにあるわ。」

音無「わかった、それなら行こうか。」

-------

直井「生徒会の仕事も終わったし、音無さんのところへ行こう!」

スタスタ

直井「あれ?あそこにいるのは、音無さんとたくさんの立華?」

直井「立華は一体何処へ向かっているんだ?」ソロリソロリ

-------

岩沢「最近はユイの奴もうまくなってきてガルデモはいい感じだね。」

入江「そうですね、ユイもまだまだ岩沢先輩たちには及ばないですけどうまくなりました。」

関根「あはは、ユイはまだひさ子先輩にしごかれてるけどね。」

ユイ「うだ~疲れた~。」

ひさ子「ほらこんなくらいでバテテらんないよ!」

ユイ「ひ~。」

岩沢「大変そうね………ってあれは?」

入江「音無先輩にたくさんの立華さん?」

関根「その後ろに生徒会副会長の直井もいるね。」

ひさ子「まったくユイの奴は・・・ってみんなどうしたの?」

入江「奇妙な光景が広がっていました。」

関根「おもしろいことが起こりそうな予感がします。ついていってみましょう!」タッタッタ

ひさ子「関根!?練習はどうするんの?」

岩沢「それじゃここで休憩しよう、あたしも興味ある。」

入江「岩沢先輩まで・・・」

---図書室----

立華「・・・」カキカキ ペラ

ガチャ

音無「お~す。」

赤奏's「」ゾロゾロ

立華「結弦?」

音無「え~とこいつらに誘われてな、いっしょにいいか?」

立華「ええ、いっしょに頑張りましょう。」

音無「校長室から直接来たから勉強道具持ってないんだが、何処にあるんだ?」

立華「あそこに各教科ごとに置いてあるわ。」

音無「ありがと・・・よし、やるか!」ガタッ

立華「(正面・・・結弦の顔が目の前に・・・)」(///)

---廊下-----

直井「さて、音無さんについてきたら図書室前に着いた訳だが・・・」ソー

直井「この様子だとテスト勉強か?さすが音無さん勤勉です!」

---図書室----

音無「・・・」カリカリ

立華「・・・」カリカリ ペラッ

赤奏「結弦・・・」クイクイ

音無「ん?どうした?」

赤奏「ここがわからない・・・」

音無「ああ、ここはな・・・ここにあの方程式を・・・」

赤奏「わかった、ありがとう・・・」

音無「どういたしまして。」

立華「・・・」ジー

音無「どうした、かなで?」

立華「別になんでもないわ。」(ムスッ)

音無「(なんだか機嫌が悪そうだな・・・)」

赤奏「結弦・・・」クイクイ

音無「今度はなんだ~?」

立華「・・・」ジー ムスッ

----廊下----

直井「くそ!音無さんに勉強を教わるなんてうらやましい!」

直井「僕も教わりたいが、自分用のノートは寮にあるな、取って来よう。」タッタッタ

---------

関根「図書室か~」

岩沢「生徒会副会長様はたしかに図書室を覗いているね。」ジャンジャン

入江「それでなんであたしたちは柱の影から覗いているの?」

ユイ「まさに今のシチュエーションは犯人を追跡している刑事ってやつですね!」

ひさ子「岩沢・・・こういうときはギター置いてくればいいのに。」

タッタッタ

入江「あれ?副会長どこかへ行っちゃったよ?」

関根「何をしているのか見に行きましょう!」

ソー

ユイ「げ~勉強してますよ~」コソッ

入江「そういえば期末テストが近いですもんね。」コソッ

関根「え~なんだそれだけ~?つまんな~い。」

ひさ子「たくさんの立華が音無に質問しているって光景はシュールだけどね。」コソッ

岩沢「音楽はひたすら勉強したわね。」ジャンジャン

ユイ「さすがにここで弾くと聞こえるんじゃ。」

-----音無「ん?外からなにか聞こえるぞ?」

ひさ子「ありゃ、ばれちゃったみたいだね。」

関根「撤収だね~」

入江「そうですね、戻りましょうか。」

岩沢「勉強………study………」ハッ

ユイ「あ・・・岩沢さんが。」

ひさ子「こんなタイミングで思いついちゃったのか!?」

入江「ばれますよ!とりあえず行きましょう!」グイグイ

岩沢「待って!今いいかんじのメロディーが降りてきそう!」

ユイ「後にしてくださいよ~」グイグイ

岩沢「今この時を逃すと二度と浮かばないかも!」

ガララ

音無「いったい誰だ・・・って」

ひさ子・入江・関根・ユイ「「「「あ・・・」」」」

岩沢「こうかな?いやそれとも………」ブツブツ ジャンジャン

音無「・・・とりあえず中に入ろうか。」

-----図書室-----

音無「それでなんで図書室前で騒いでいたんだ?」

関根「なにか面白いことがおこるかなってね!」

入江「しおりんそれ答えになってないよ・・・」ハア

ひさ子「岩沢が作曲モードに入っちゃってね。」

岩沢「そしてドラムを・・・」ブツブツ

ユイ「あ、足が痺れる・・・」ビクンビクン

音無「別に正座しなくていいぞ。」

関根「あ~足が痛かった!」

音無「とにかく図書室付近では騒ぐなよ?迷惑だからな。」

ひさ子「悪かったよ、それじゃあたしたちはこれで・・・」

立華「ここには本だけじゃなくて音楽CDも置いてあるわ。」ヒョコ

関根「本当!」

入江「わあ!ここに来てから音楽は自分たちの演奏しか聞いていないもんね!」

音無「かなで・・・邪魔したか?」

立華「別に気にしないで・・・。」

関根「それで何処に置いてあるの?」

立華「奥のあそこの棚・・・」

ユイ「やは~!」

ひさ子「ユイ!今注意されたばっかだろ!」

立華「図書室ではお静かに。」

岩沢「」ブツブツ

音無「おい、岩沢はこのままほっといていいのか?」

ひさ子「できればいすにでも座らしといてくれると助かる。」

音無「了解。ほら行くぞ。」グイ

岩沢「」ブツブツ テクテク

ひさ子「おお、さっきてこでも動かなかった岩沢が歩いた!」

音無「まったく少しはお前らも勉強しろよ。」

ひさ子「あたしたちは自分のやりたいことをやるだけさ。」フッ

音無「なんかかっこいいこと言っているようだけど決まってないからな。」

ひさ子「ははは、それじゃあたしもちょっとCD見てくる。」スタスタ

立華「それじゃ続きをしましょう?」

音無「・・・いつの間にかabsorb使ったんだな。」

立華「ええ。(効率よりも結弦とのコミュニケーション・・・)」

岩沢「」ブツブツ

とりあえず前編投下です。

ハーモニクスは勉強に応用すればかなり便利だと思うんだ・・・

後編はなるべく早く完成できるように頑張ります。

・・・それでは今日はこれでノシ

今回明かされた世界設定、恋愛スレ全崩壊じゃないか

-----図書室-----

音無「・・・なあ奏。」カリカリ

立華「なに?」カリ ピタッ

音無「なんでハーモニクスしていたんだ?」

立華「アブソーブするとあらゆる経験があたしの中に戻ってくるわ。」

ひさ子「おお~なつかしい!」

関根「あのバンドのCDも!」

音無「つまり・・・?」

岩沢「人数分時間短縮できるわね。」カリカリ

音無「岩沢・・・やっと正常に戻ったか。」

立華「・・・(先に言われた。)」

岩沢「さっきまで異常だったような言い方ね。」ムッ

音無「前にも思ったけど岩沢も違うベクトルでアホだよな。」ハハ

ひさ子「それは違うよ!」

岩沢「ひさ子・・・。」

ひさ子「岩沢は・・・」

関根「音楽バカだよね~!」

音無「音楽バカか・・・納得できちまうな。」

入江「ところ構わずですもんね。」

岩沢「ひ、否定できないわね………。」

ひさ子「でもやっぱり音無もアホだよね。」

関根「アホですよね~」

音無「そ、そうか?」

立華「・・・」コクリ

岩沢「そうだね。」

ユイ「うんうんアホですよ、野球の時もアホやってましたしね~」

ガラッ

直井「貴様ら高貴なる音無さんにアホだと!?」

ひさ子「おや、やっときたね。」

音無「いったいどうしたんだ?」

直井「はい!ちょっとテストが近いんで勉強しようかと。」

音無「えらいな。」ポンポン

直井「ありがとうございます!」

直井「さあ音無さん。こんな愚民どもはほっておいて勉強しましょう。」

関根「なんか態度悪いよね~」

直井「ふん、貴様らと馴れ合うつもりはない。僕には音無さんがいればいいんだ。」

音無「・・・」

入江「肝心の音無先輩はだまっているけど・・・」

直井「何か言ってください、音無さん。」

岩沢「これが最近うわさのBLってやつなの?」

立華「やっぱり・・・」

直井「違う!」

ひさ子「やっぱりこいつもアホだね。」

ユイ「アホですね!」

直井「勝手に言っていろ、少なくとも今度のテスト結果でどちらがアホか決するだろう。」

関根「その勝負受けて立つよ!」

入江「しおりん・・・勉強得意じゃないでしょ?」

ひさ子「学年が違うじゃないか。」

関根「岩沢先輩が!」

岩沢「あたし………?」

直井「ふん!だれが相手だろうと負ける気はしないな。」

岩沢「あたしは音楽に専念したいんだけど………。」

音無「おい、直井いい加減に・・・」

直井「ましてや音楽なんかにはまっているような、」

岩沢「………今、なんて?」

直井「音楽なんか・・・と言ったんだ。聞こえなかったのか?」

音無「バカ!それは・・・」

岩沢「………………」ゴゴゴ

ユイ「ちょっとやばいことになってきちゃいましたよ!」コソッ

関根「見事に言っちゃいけないこと言っちゃったね~」コソッ

入江「しおりんの所為だよ!無駄にあおるから。」コソッ

ひさ子「今のはカチンと来たね~」ハ・ハ・ハ

岩沢「いいよ、その勝負受けて立つ!」

音無「謝れ直井!あきらかに言いすぎだ!」

立華「そうね・・・今のはさすがにひどいわ。」

直井「この言葉を撤回してもらいたければ僕にテストの成績で勝つことだな。」

岩沢「音楽をバカにする奴はゆるさない………!」ギリッ

直井「全科目の総合得点の高い方が勝ちだ。」スタスタ

岩沢「それでいい。」

直井「音無さん・・・必ず勝ってあなたのアホの称号を撤回させてみせます。」

ガチャ バタン

音無「直井!・・・行っちまった。」ハアッ

岩沢「そうと決まればさっそく勉強ね。」スタスタ

音無「直井の奴、気が立っていたんだ、あまり気にしないでやってくれ。」

ひさ子「さっき関根が煽っていたけどそれでも言っちゃいけない事を言ってしまったのも事実なんだよ。」

ユイ「岩沢さんがんばって下さい!」

岩沢「ありがとっ!」

ひさ子「岩沢!あたしも手伝うよ。」タッタッタ

ガチャ バタン

音無「はあ・・・なんでこうなるんだよ。」

関根「さ~てそれじゃああたしたちもこれで!」

入江「しおりん・・・」

音無「待て、関根。」

関根「な、なんですか?」ニ、ニコッ

音無「お前なんで直井を煽るようなこと言ったんだ?」

関根「しいて言うなら面白いことになりそうだったからかな?」

入江「しおりん!」ジー

関根「睨まないでよ~」

音無「・・・お前も俺と勝負な。」

関根「え~なんでですか?」

音無「お前が勝ったら何でもいう事をひとつ聞いてやる。」

音無「その代わりお前が負けたら罰ゲームな。」

入江「・・・これは先輩が怒るのもしょうがないよ。」

音無「学年が違うけど俺たちも総合得点な。」

関根「分かりましたよ~やりますよ~」ブー

立華「(いっしょに勉強のはずが・・・)」

------廊下-------

???「これは面白いことを聞きました。」

投下終了です。なんだか直井が嫌な奴になっちゃいましたが・・・

>>760
12話で判明したプログラムは相思相愛になりそうになったらという事で(片思い&鈍感で気づかないはセーフ)

相思相愛にするんだったらプログラムの事はまたその時になったら考えます。

それではまたノシ

今回は練習風景を記録しようと思う。

「違う違う、そこはどぅるっどぅどぉ~や。」

「そんなんできるか~!」

「そうやってやってもいないのにあきらめるんか!」

ユイが我がガールズデッドモンスター通称ガルデモに加入してから数ヶ月が経過した。

今日も今日とて音楽室で練習しています。

今回捕まったのはユイのようです。

「おまえのはどぅるっどぅどぅ~や!今言ったのはどぅるっどぅどぉ~や。」

「だからそんなのどうやるんですか!?」

相変わらずのキチ具合である。

「おい、今日は音無の野郎は来ないのか?」

ひさ子先輩がまたはじまったよ・・・みたいな顔でこっちを向く。

「さ、さあ?あの時はたまたまでしたからね。」

みゆきちも困り顔。

さて>>789の続きかけたんで投下します。暇つぶしにどうぞ!

日向「お~す、見学に来たぜ~」

音無「みんなやってるな。」

岩沢「記憶無し男じゃないか、いったいどうしたの?」

音無「いやユイと日向に誘われてな。」

ひさ子「でかしたぞ、ユイ!」クシャクシャ

ユイ「もっとほめてくれても構いませんよ~」エッヘン

今来たのは戦線の最古参の一人日向先輩とつい最近戦線に加わった音無先輩。

日向「まったくなんで岩沢は音無の前だとキャラが違うんだよ。」

ひさ子「余計なことを言うな!」バシッ

日向「痛え!なにすんだよ!」

ユイ「今注意がこっちからそれているんですから余計なこと言わないでください。」

日向先輩はもちろんこの戦線を立ち上げただけあってアホです。

入江「それじゃちょっとからかってみるよ~」ニシシ

関根「やめたほうがいいって。」

もちろん音無先輩もこの戦線で入ったばかりで幹部になっただけにただものではありません。

音無「いつも思うけどさ、岩沢って演奏している時すごいいい顔しているよな。」

岩沢「そう?そういってもらえるとすごくうれしいね。」

音無「まだ俺にはそこまで熱中することが見つからないからうらやましいよ。」

岩沢「そ、そう。ならギターやってみない?あたしが教え 入江「音無せんぱ~い!」

音無「どうした入江?」

入江「先輩って彼女っていないんですか?」

岩沢「………入江。」

音無「いきなりなんだ・・・?そうだな特にいないな。」

入江「そうなんですか?意外です!」

音無「俺は人に好かれるほどできた人じゃないさ。」

岩沢「そんなことないよ。」

音無「………ありがとな。」

入江「いないんでしたら~あたしが立候補してもいいですか?」

岩沢「入江、あんたなに言って!?」

音無「はは、ありがとな。気持ちだけでうれしいよ。」ポンポン

入江「(っち、簡単には引っかからないか。)」

とか思っているんだろうな~

音無「まったくお前らは美人なんだから恋人の一人でもつくりゃあいいのに。」

そう音無先輩は超鈍感なのです!

今まで立ててきて放置してきたフラグの数は数知れず・・・

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--

---廊下----

遊佐「さすがに一人では無理がありましたか。」ハアハア

音無「遊佐じゃないか、何運んでいるんだ?」テクテク

遊佐「ああ、音無さんですか。資料を運んでいたんですがなにぶん重くて。」

音無「ずいぶんたくさんあるな・・・台車とかなかったのか?」

遊佐「階段を使うのでむしろ邪魔になると思ったのですが・・・あ。」

ヒョイ

音無「お!結構ずっしりとくるな。」

遊佐「そんな悪いですよ音無さん。」

音無「これくらいなんともないさ、運ぶよ。」

遊佐「すいません・・・」

音無「謝らなくてもいいさ、普段から遊佐に助けられてるしさ。」

遊佐「そんなただ分かったことをゆりっぺさんに報告しているだけですよ。」

音無「それに女の子にこんな荷物を持たせたままってのは男が廃るっていうかさ。」

遊佐「」ドキッ

音無「言ってて恥ずかしいな。今のは聴かなかったことにしてくれ。って遊佐前見ろ!」

遊佐「え?」ガツッ

遊佐「~~~~~~~」

音無「前を向いてないから・・・大丈夫か?」

遊佐「え、ええ。平気です。」サスリサスリ

音無「遊佐はいつもしっかりしているように見えるけど微妙に抜けているんだな。」ハハ

遊佐「笑うなんてひどいです。」

音無「ごめんごめん、ゆるしてくれ。」ナデナデ

遊佐「しょうがないですね・・・会議室まで運んでいただけたらゆるしてあげます。」

音無「おおせのままにっと。」ヨイショ

遊佐「」フンフンフーン

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------渡り廊下-----

椎名「かわいい~」

ヒュオー

椎名「しまった!子犬が~~~」

椎名「とう!」

音無「いい天気だな~ってあれは!?」

ぬいぐるみ「キュイキュイ」

椎名「今助けるぞ~~~!」

スカッ

椎名「不覚!取り損ねてしまった~~~!」

音無「なんで椎名が!?」パシッ

音無「これは・・・ぬいぐるみか?」

ぬいぐるみ「キュイキュイ」

椎名「よかった無事だったか・・・」ドサッ

椎名「・・・」

音無「椎名!」



-----保健室------

椎名「・・・ここは。そうだ!子犬!」ズキッ

椎名「っつ!」

音無「心配しなくてもあるよ。ほら!」

椎名「」パアッ

椎名「わんこ~」スリスリ

音無「まったく無茶しすぎだぞ!突然飛び降りるなんて。」

椎名「いつもならあれぐらい余裕で着地できていた。」

椎名「ところでわたしをここに連れてきたのはお前か小僧。」

音無「小僧じゃない・・・ああそうだよ。」

椎名「別にあのままほおっておかれてもそのうち目覚めていた。なぜわざわざ保健室まで運んだ?」

音無「たしかにほおっておいてもよかったんだが、どうしてもな。」

椎名「?」

音無「俺はもし目覚めるならベットの上がいいからさ、できるだけ他の奴が目覚める時は体が休まるところで目覚めさせてやりたいんだ。」

椎名「あさはかなり・・・」

音無「そんなに浅はかか俺?」

椎名「お前がそう思っていても誰も運んでくれないかもしれんぞ?」

音無「いいのさ、実際にやってもらいたいからやるんじゃない。やりたいからやるのさ。」

椎名「」カア

音無「どうかしたか?顔が赤くなっているぞ?」

椎名「あ、あさはかなり~~~~!」

音無「うわ!」

椎名「音無!」

音無「なんだ?」

椎名「この借りはそのうち返す!」ガラッ ダダダダ

音無「・・・」ポリポリ

音無「そういえば今名前呼ばれたな。」

-------------

私が聞いた話では他にもいろいろと・・・

岩沢「なんてことを言っているの!入江は!!」グリグリ

入江「すいません、すいません。」

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入江「何嘘八百ならべているのよ!」

関根「みゆきち!なぜここに!」

入江「ここでしかられたのはしおりんでしょ!」

ひさ子「あ~あ、また適当書いているのか。本当に反省しないね~」グリグリ

関根「ひいいいいい!頭が割れますううううううう!」

入江「だからなんであたしのキャラがこんなことになっているの!?」

ひさ子「また岩沢のキャラは盛大にぶっ壊されているし、こりゃやばいね。」グリグリ

岩沢「・・・」ペラ・・・ペラ・・・

関根「ひいいいいいいい!」

岩沢「へ~あたしって記憶無し男の事好きだったのか。」

入江「え?」

ひさ子「は?」

岩沢「いやどうも最近やけに記憶無し男のこと考えていると思ったらそういうことだったのね。」

関根「え?まじですか?」

岩沢「うん。」

ひさ子「音楽一筋、悪く言えば音楽キチの岩沢が・・・」

岩沢「ずいぶんな言われようだね。」

入江「考えているんですか?」

岩沢「なんか最近もやもやすると思ってたんだよ。すっきりした。」

岩沢「すっきりしたことだし、ひさ子新曲披露してやろうよ。そのために遅くに押しかけたんだし。」

ここでまた私たちの気持ちは一つにまとまったのでした。

岩沢(先輩)は恋をしていてもやっぱり音楽キチだ・・・と。


終わり

終わりです。本当はゆりっぺの奴も書いてたんですが間違えて消してしまったんでそのまま投下しました。

さて・・・もう少しで最終話が放映ですね。アニメはこれで終わりますがまだまだBDも出ます。

このSSもスレが埋まるまでがんばります。残り少ないですが読んでくれているみなさんよろしくお願いしますね。


それではノシ

珍しく筆が進んだんで投下しますね。まあ前回(テスト)の続きではないんですが・・・

>>697の続編って感じかな?

------校長室------

日向「あち~」パタパタ

大山「本当に暑いよね。」ダラダラ

藤巻「まったくだぜ、なんでこの世界には四季があるんだあ?」

高松「かといってフンッ 四季がないのもフンッ 味気ないかとフンッ」

野田「ふん、軟弱者めらが。」ブンブン

藤巻「お前ら暑苦しいんだよ!外でやれ!」

音無「校長室にこんだけ居ればな。」ハハ

直井「まったく貴様ら!音無さんが暑がっているではないか!さあこっちを見るんだ・・・」

松下「・・・ん、なんだ?」

TK「what's?」

日向「なんだなんだ?」

直井「さあ気づくんだ・・・お前らはほこりだ、風に乗って何処かに・・・痛!」ゴツッ

直井「痛いですよ、音無さん。」

音無「そういう使い方はやめろっていっているだろ。」

直井「余りに愚民共が暑苦しかったんでつい。」

日向「俺はほこり・・・風に乗って自由に~」フラー

大山「ああ日向君が!」

音無「ほら日向の奴がかかってしまったじゃないか。解いてやってくれ。」

直井「音無さんが言うのでしたら・・・」シブシブ

日向「は!・・・直井てめえ!」

直井「なんだ洗濯バサミ以下。」

音無「ほらほらけんかするな、余計に暑くなるぞ。」

日向「・・・あ~そうだな。いらいらしても損するだけか。」クシャ

竹山「涼むのでしたら、オペレーションの時に行った川に行くのはどうでしょうか。」クイッ

高松「それはフンッ いいアイディアフンッ かとフンッ」

日向「さすがだな竹山!」

竹山「だからクライストと・・・」

松下「確かに涼むにはとても良い場所だな。」

藤巻「俺は泳げねえんだが。」

大山「別に泳げなくてもいいんじゃないの?」

TK「Don't mind.」

藤巻「それもそうだな。」

音無「よ~しそれじゃ行くか!」

男連中「「「おお!!」」」

野田「ふん、くだらん。」

-----廊下------

遊佐「・・・」テクテク

遊佐「あれは?」

---------

ワイワイガヤガヤ

日向「今が授業中じゃなけりゃプールもありだったんだけどな。」

音無「さすがに使っているのを横入りして邪魔するわけにいかないな。」

直井「お望みとあらばいつでも!」

音無「やらなくていいからな。」

大山「野田君置いてきちゃったけどいいの?」

藤巻「ほおって置けよ、いつもあんな感じだろ。」

------

遊佐「幹部のみなさんプールバックなんて持って何処に行くのでしょう・・・?」

遊佐「たしかにプールは今使用中ですし、川でしょうか。」

-----校長室------

ガチャ

ゆり「さ~てみんな今何しているの・・・って野田君だけ?」

野田「ゆりっぺ!ああ、今ここにいるのは俺だけだ。」

ゆり「他のみんなは?」

野田「なんでも川に涼みに行ったらしい。」

ゆり「ふ~ん、それじゃあたしも行こうかしら。」

野田「ゆりっぺが行くのなら俺もついて行こう。」

ゆり「それじゃあたしは着替えていかないといけないし先に行ってて。」

野田「ゆ、ゆりっぺの水着・・・。」

-----
---
--

ゆり「ほ~ら、野田く~ん捕まえてごらんなさ~い。」タッタッタ

野田「待ってくれゆりっぺ~」タッタッタ

ゆり「ほ~ら。」パシャパシャ

野田「やったな~」パシャパシャ

キャッキャウフフ

音無「くそ!やっぱりゆりと野田は絵になるな!」

日向「ああ、お似合いだぜ。」

---
----
------

野田「」キュン

野田「・・・」ニヘラ

-----どこかの教室------

岩沢「よし、休憩!」

ユイ「ふい~疲れた~」グデー

ひさ子「それにしても暑いね。」

入江「まるで溶けてしまいそうな暑さですよね。」

関根「水浴びしたいよね。」

ひさ子「シャワーでも浴びて来るか?」

関根「なんていうか~プールに入りたいというか~」

ユイ「風に当たんないと~って幹部のみなさん何しているんでしょう?」

------------
---校庭---

高松「だいぶ筋肉も美しくついてきたことですし、少し焼きますか。」バサッ

竹山「なんでこの段階で脱いでいるんですか!気が早すぎですよ!」

松下「そうだぞ少々はしゃぎすぎだ。」

TK「wow.wow.wow」タンタン

日向「TKもはしゃいでいるな~」

ひさ子「ん~とプールバックみたいなもの持ってるなそれにあっちは第二連絡橋のほうかな?」

関根「あ~きっと水浴びする気だ。いいな~」

入江「しおりん練習は?」

関根「水浴びしたい~」

ユイ「あたしも行きたいです!」

ひさ子「こらこらシャワーくらいはいいって言ったけどそこまでは・・・」

岩沢「いいんじゃない。」

関根・ユイ「「やった~~!」」

入江「え?いいんですか?」キラキラ

関根「みゆきちぃ~さっきまで反対していたのに目が輝いているよ~」

入江「だって暑いのはあたしも同じだもん。」プイッ

関根「すねないでよ~」プニプニ

ひさ子「まあ岩沢がいいって言うならいいけどさ。」

岩沢「たまには気分転換もね。」

ユイ「海ならぬ川だ~!」ダダダダダ 

関根「ちょっと、はしゃぎすぎじゃないの!?」

岩沢「それじゃ水着を取りに寮へもどらないと。」

ひさ子「水着か~まだ去年の入るかな。」

岩沢「いいわね、この世界に来てからも成長していて。」

ひさ子「大きくてもいいことないぜ?」

関根「岩沢先輩は胸が モゴッ」

入江「しおりん!空気読んで!」

岩沢「関根………なにか言った?」ユラリ

関根「」ビクッ ブルブル

岩沢「ならいいけど。」スタスタ

入江「危ない所だったね。しおりん。」コソッ

関根「いや~本当にナイスサポートだったよ、みゆきち。」コソッ

ひさ子「それじゃあたしたちも行こう。」

今まで結構要望の出てましたMIZUGIです。

本当にトリップは気をつけないとそのまま書き込んじゃうからあれですね。

まあ昨日の投下後反応無かったのは少々来ましたが・・・それでは今日はこれでノシ

じゃあありがたいことに待っている人も居るようなので投下します。

水着などは余り詳しくないので描写が不十分かと思います。あまり期待しないでください。

(ていうかほとんど水着に触れません・・・)では!

-----第二連絡橋下 川原------

日向「ひゃほおおおおおおい!」バシャーン

松下「そりゃーー!」

竹山「うわ~~。」バシャーン

高松「さて、肌を焼く準備をしなくては。」ゴソゴソ

藤巻「なんでタオルなんて巻いてんだよ!」

大山「だって僕中に水着着てきてないし。」

藤巻「別に男同士なんだからいいじゃねえか。」

大山「それでも恥ずかしいよ~」

音無「おい、お前ら水に入る前にちゃんと準備運動しろよ~」イチ、ニ、サン、シ

直井「本当に落ち着きのない奴らだ。」ゴ、ロク、シチ、ハチ

TK「hey,come on!」スイスイ

藤巻「だから泳げねえっつてんだろ!」

音無「教えてやろうか?」

藤巻「そんなのは柄じゃねえ。」フンッ

音無「そうか?楽しいぞ?」

藤巻「だからいいっつってんだろ!」

音無「そうか・・・」シュン スタスタ

------

直井「愚民め・・・音無さんの好意を無碍にするとは。」ギリギリ

ゆり「そうね・・・ゆるせないわ。」ヒョイ

椎名「まったくだ。」ヒョイ

直井「なんだ!?貴様らどこから沸いてきた!?」

ゆり「別に普通にあっちから歩いてきたけど?」

椎名「私はもともと上流にて修行していた。」

ゆり「野田君や遊佐も時期に来るわよ?」

直井「まあそんなことはどうでもいい、問題はあの愚民にはどういう罰がふさわしいかということだ。」

ゆり「そうね・・・こういうのはどうかしら?」ゴニョゴニョ

直井「貴様の指示に従うのは不本意だがいいだろう。」





日向「いや~実に気持ちがいいな。」スイスイ

松下「まったくだ。」プカー

竹山「なんで僕は投げられたんですか!?」プカプカ

松下「すまない、はしゃいでしまってついな。」

高松「ようやくセットが終わりました・・・体を焼きますか。」

大山「よ~し着替え終わったから準備運動だ~」

音無「うん、みんな楽しんでいるようだな。」

遊佐「そうですね。みなさんとても楽しそうです。」

音無「ああ、そうだな・・・って遊佐!?」ガバッ

遊佐「そこまで驚かなくても・・・」シュン

音無「すまない、遊佐が嫌いとかそういうわけではないんだ!ただいきなり後ろに居たから。」アタフタ

遊佐「傷つきました。」グスッ

-------
日向「遊佐ってさりげなく胸おおきくないか?」プカプカ

松下「黄色のビキニタイプの水着にあの胸の谷間・・・あなどれん。」プカプカ

竹山「遊佐さんはたしか戦線の女子メンバーでは三番目に大きいですよ。」

日向「なんでそんなに詳しいんだ?・・・さては竹山お前むっつりだな?」

竹山「失礼なことを言わないでくださいよ!」

日向「なんかむきになっているのがさらに怪しいな~」

竹山「僕は藤巻さんが言っていたのをたまたま小耳に挟んだだけです!」

松下「まあまあそういう事にしておいてあげようではないか。」

日向「そうだな、そういう事にしておいてやるよ。」

竹山「だから違いますって!」

-------
音無「本当にすまない!」ズサー

遊佐「お、音無さん!冗談ですよ、そこまで謝らなくても・・・」

音無「そ、そうか。良かった・・・」ホッ

野田「ふん、だらしがない奴め。」スタスタ

高松「どうして水着姿になってまでハルバートを持っているんですか?」

野田「これは俺の魂と同義だ。」フッ

日向「よく同義なんて言葉を知ってたな。」

野田「とにかく貴様のその軟弱な態度が気に入らん!」

音無「別に無理して好かれるつもりはない。」

野田「やはり貴様とは白黒つけなければならないようだな。」

遊佐「あなたは武器を持っていて音無さんは素手。どう白黒つけるのでしょう。」

遊佐「まさかこの場で卑怯にも戦闘とは言いませんよね?」ヒヤヤカー

野田「うっ!」

大山「なんだかいつもよりも遊佐さんの口調が棘棘しく感じるよ!」

藤巻「たしかに冷ややかだぜ。」

野田「それならば・・・泳ぎで勝負だ!」

音無「たしかに今この場でやるにはちょうどいいな。」

日向「それなら橋の下らへんからちょうど眼の前にある石まででよくね?」

松下「だいたい50メートルくらいはあるだろうか。」

野田「貴様より俺が優秀であることを証明してやろう。」フッ

音無「やるからには本気出すぞ。」

日向「がんばれよ~音無~」

遊佐「がんばってください、音無さん。」

音無「ああ、できる限りがんばるさ。」

松下「それならばとりあえず場所を空けなくてな。お~いTK ! 」

TK「OK ! 」スイスイ

-----

ゆり「それでこうなったら・・・」

直井「ふむ。」

椎名「野田と音無がこっちに来たぞ。」

野田「ゆりっぺ! 水着姿も美しい!」

椎名「一体どうしたのだ?」

音無「いや、野田と水泳勝負をすることになってな。それにしても椎名はさらしにふんどしか・・・初めて見たな。」

椎名「音無もふんどしにするといい。楽だぞ。」

音無「いや、遠慮しておくよ。」

直井「音無さんがんばってください!」

音無「ああ。」

野田「ゆりっぺに勝利を捧げる!」

ゆり「それじゃあたしたちもあっちに向かいましょうか・・・やらなくちゃならないこともあるし。」ボソッ

直井「そうだな、あの愚民に思い知らさなければ・・・それじゃ向こうで応援していますね、音無さん!」

椎名「音無・・・健闘を祈る。」

本日はこれで終わりです。

椎名さんの水着?は史上最強の弟子ケンイチのしぐれさんのような感じと想像してもらえると助かります。

それではノシ

-------

大山「あれ?ゆりっぺも来てたの?」

日向「またあのときに部屋からパクッたパレオつきの水着かよ。」

ゆり「別にいいじゃない、着ないのもったいないし。」

日向「そういう問題じゃねえだろ!」

ゆり「まったく日向君はうるさいわね~」

椎名「そろそろ始まるようだぞ。」

松下「ふ、ふんどしだと・・・」

竹山「」ブッ

藤巻「うわ、竹山の奴が鼻血出した!」

日向「やっぱり竹山お前・・・」

竹山「な、何ですか・・・」ヌグイ

日向「やっぱりむっつりだな!」グッ

竹山「だから失礼なこと言わないでください!」

日向「もういい何も言わなくてもわかる。・・・な、松下五段。」

松下「おおとも!そんなことで俺たちはお前を嫌ったりすることは絶対にしない!」

日向「俺たち男はそういう感情を持っているんだ!恥じることはない!」

竹山「日向さん・・・。」

日向「竹山・・・いやクライスト。」ダキッ

椎名「あさはかなり・・・」

ゆり「竹山君も結局はアホだったみたいね。」

大山「あれ?藤巻君は?」
---------

野田「絶対に貴様に負けん!」

音無「大人しく負けるつもりは無いさ。」

TK「Ready.....GO ! 」

バシャ

音無「(川の流れの所為でうまくスピードがでないな。)」バシャバシャ

野田「ふはは、やはり貴様のその軟弱な肉体と精神ではこんなものか!」バシャバシャ

音無「んだとおおお!」バシャバシャ

遊佐「音無さんが今の所少し負けていますね。音無さんがんばってくださ~い!」

高松「遊佐さんががこんなに声を張り上げるのも珍しいですね。」

日向「大概は冷静なツッコミだけだもんな。」

竹山「あなたたちがアホなことを言っているからですよ。」

遊佐「いえ、人事ではありませんよ。あなたもさっきの言動でアホだと確信しました。」

竹山「ぐっ。」グサッ

松下「遊佐のおそるべきツッコミが!」

日向「一回目はガチでへこむよな~」

高松「それもいい思い出です。」

遊佐「反省してください。」

音無「負けるかああああああ!」バシャバシャ

日向「お?音無の奴が抜き返したぞ。」

野田「なんのおおおおおおお!!」バシャバシャ

音無「うおおおおお!ってあれは?」ピタッ

藤巻「俺は魚・・・すいすい泳ぐぜ・・・」ブツブツ スイー

野田「むっ。」ピタッ

大山「カナズチの藤巻くんが泳いでいるよ!?」

高松「なぜ藤巻さんは泳げているのでしょうか?」

日向「いなくなったのまったく気が付かなかったな。」

大山「さっき藤巻君何処に行ったのか聞いたんだけど・・・なんだか様子が変だよ?」

藤巻「魚・・・はっ!俺は今何を・・・ここは水の中か・・・?」

松下「なにやらキョロキョロしているようだな。」

ゆり「うまくやったようね。」コソッ

直井「当然だ、神に失敗はありえない。」フッ

藤巻「なんで俺はこんなとこ ガガゴボエ」ブクブク

椎名「溺れ始めたな。」

ゆり「ところでちゃんと足がつくところなんでしょうね?」

直井「なぜだ?罰なのだから当然足の着かない所で自動的に解除するようにしたが。」

ゆり「へ?」

藤巻「・・・」ブクブク

音無「藤巻!・・・勝負は中止だ、野田手伝ってくれ!」

野田「なぜ?」

音無「藤巻は大切な仲間だろ!」

野田「・・・いいだろう。力を貸してやる。」

バシャバシャ

日向「音無が潜ったな。」

高松「たしかに溺死だとループしますからね。」

藤巻「・・・」グテー

野田「まったく。」バシャバシャ

音無「意識が無いみたいだな、とりあえず陸にあげないと。」バシャバシャ

ゆり「藤巻君は大丈夫!?」

音無「ああ少し水を飲んだだけみたいだ。少し経てば意識が戻るさ。」

ゆり「よかった。ホッ 野田君もありがとう。」

野田「気にすることは無い。」フッ

大山「よかった~。無事みたいで。」

日向「だな。助かってよかったぜ。」

松下「それにしてもずいぶんと手際が良かったな。」

音無「ああ、俺は生前医者を目指していてさ。ちゃんと出来てよかったよ。」

直井「お疲れ様です、音無さん。」

松下「それにしても藤巻の様子が途中で変わったのは何だったのだろうか?」

直井・ゆり「「」」ギクッ

高松「そうですね、たしかに変でした。」

音無「どうした?直井にゆり。顔が青いぞ?」

直井「な、なんでもありませんよ。音無さん。(催眠術を使ったことが・・・)」

ゆり「そ、そうよ。なんともないわ。(音無君にばれたら・・・)」

直井・ゆり「「(嫌われるかもしれない・・・)」」

ゆり「(それにしても藤巻君には意図してなかったとはいえ悪いことしちゃったわね。)」

藤巻「ガハッゴホゴホ 俺は溺れてたんじゃねえのか?」

ゆり「音無君と野田君が助けてくれたのよ。」

藤巻「へっ、そりゃあ手間をかけたな。」

野田「ふん。」

音無「気にするな。困った時は助け合いだろ。」

藤巻「坊主・・・いや音無。さっきはきつく言いすぎたぜ、悪かった。」

音無「いや、いいさ。気にするな。」

藤巻「いやここは謝れてくれ、すまなかった!」

音無「だからいいって。」

大山「いい話だね。」

日向「そうだな。」

直井「(良かった、原因のほうは触れられないみたいだ。)」ホッ

投下終わりです。よし!やっとガルデモ出現フラグが俺の中に立ったぞ!

そういえば川原で何をさせたらいいんですかね・・・まあいいか。

それではもう一つのSS待ちに戻ります。それではノシ

椎名「」バシャバシャバシャ

ゆり「」バシャバシャ

大山「うわあ!椎名さんもゆりっぺも泳ぐの速いね!」

ゆり「ふう、たまには泳ぐのもいいわね。」

椎名「泳ぎは良い鍛錬になる。」

ゆり「そうね、今度から積極的に取り入れましょうか。」

音無「椎名の泳ぎ方は初めて見たな。」

椎名「これは古泳法でのし泳ぎという。」

大山「へえ~そうなんだ。知らなかったよ。」

高松「いい日差しです。」カチャ

遊佐「・・・冷たいですね。」ピチャピチャ

ゆり「遊佐もいっしょに泳ぎましょうよ~」

遊佐「私泳げないんです。」

大山「えええ!?そうだったの!?」

椎名「意外だな、万能な遊佐が。」

ゆり「だからプールの時は来てなかったのね。」

遊佐「いえ、単純に面倒だっただけです。」

大山「えええ!?そうだったの!?」

音無「驚きすぎじゃないか?」

ゆり「今寸分たがわず同じ台詞を言ったわね。」

大山「いやあなんとなく驚いておいたほうがいいかな~と思って。」ハハハ

遊佐「あまりキャラは立っていませんよ。」

大山「僕にもわかってたよ、そう簡単にキャラは立たないって。」ズーン

ゆり「大丈夫、大山くんはキャラちゃんと立っているわよ。」ポン

大山「本当!?」パア

ゆり「ええ、特徴が無いのが特徴ってことでね。」

大山「やっぱりかあああああああ!!」ガーン

椎名「なんなんだ、この漫才は。」

遊佐「放っておきましょう。」

音無「そうだな、当分終わりそうもないし。」

椎名「」スイー

遊佐「」ピチャピチャ

音無「あのさ、遊佐。」

遊佐「なんでしょう?」

音無「せっかくだし泳ぎを覚えてみないか?教えるからさ。」

遊佐「息抜きなのに悪いです。」

音無「さっき藤巻に断られちゃったけどさ、俺はみんなに楽しんでほしいんだよ。」

遊佐「・・・音無さんは優しい方ですね。」ボソッ

音無「ん?なにか言ったか?」

遊佐「・・・なんでもないです。そういうことでしたらお願いします。」ペコリ

音無「ああ、まかせろ!」

短いけど終わり。

ちなみに遊佐がピチャピチャやっているのはギリギリ足の着く所で遊んでいることを表してみてます。

泳げない(独自設定)のに水着で来たのは、濡れても大丈夫なようにと音無にアピールするためです。

それでは今日はこれでノシ

音無「どれくらい泳げないんだ?」

遊佐「水に顔をつけることはできるんですが・・・」

ゆり「さてもう一泳ぎしようかしら。」ウーン

椎名「」スーイ

-----

日向「さっき竹山も言っていたけどさ。」

松下「さっき言っていたことといえば遊佐の胸が大きいという話だったが。」

藤巻「そんな話をしていたのか?」

竹山「何だか歪曲されてますが・・・」

日向「遊佐もそうだけど、ゆりっぺや椎名っちの胸も大きいよな。」

藤巻「やっぱり胸はでかいほうがいいよな。」

高松「その意見には同意できませんね。」

高松「すでに大きい胸だと育てる楽しみがありません。」

竹山「高松さんは貧乳派ですか。」

松下「う~む。それだと貧乳好きとは違うのではないか?」

日向「こだわりがあるんだろうさ。」

藤巻「竹山お前はもちろん巨乳派だよな?」

竹山「クライストと・・・まあたしかにあった方がうれしいですね。」クイッ

藤巻「やっぱりあの母性の象徴はかかせねえよな!」

--------

音無「それじゃまず浮く所からやるか。遊佐、手を出して。」

遊佐「こうですか?」

音無「よし。」ニギッ

遊佐「なんで手を握って!?」

音無「しっかり掴んでてやるから川の流れに身を任せてみろ!」

遊佐「そ、そうですね。これは泳ぐ練習ですもんね。」ドキドキ

音無「体に力を入れないようにな。」

--------

高松「ちなみに松下五段はどうなんですか?」

松下「俺か?そうだな・・・どっちかというと貧乳だな。」

高松「さすが松下五段わかっていますね。」

藤巻「松下五段は貧乳派かよ。」

野田「ゆりっぺだったら貧乳だろうが巨乳だろうがどちらでも愛せる!」

日向「まあお前はそういうわな。」ハハ

竹山「巨乳派と貧乳派で半々ですか。」

藤巻「おい、日向はどうなんだよ。」

高松「たしかに脇で話を聞いているだけですね。」

日向「俺か?」

日向「(俺は巨乳派だが今この現状素直に答えるとややこしいことになりそうだ。)」

松下「この戦線きっての古参の意見はどうなんだ?」

竹山「そうですね。とても気になります。」

日向「(おいおい、何でそんなに俺の意見に興味津々なんだ?こええよ。)」

日向「(ここを収めるには、やっぱり第三の案を・・・)」

日向「巨乳だな!貧乳に興味はない!」

ユイ「[ピーーー]!」ドガッ

日向「へぶっ!!」ズサー

藤巻「うお!一体何処から沸いてきたんだ!?」

ひさ子「お~い、ユイ。何やってんだよ?」

ユイ「今、このアホな先輩をっ 締め上げている所ですっ!」

日向「ぐぐぐぐっ。(やべえとっさに本音がでちまった!てか何だこいつは!)」

ひさ子「ん~まあこいつならいいか。」

入江「止めないんですか!?」

ひさ子「どうせくだらないこと言ったんだろ。」

関根「よ~しそれならあたしはみゆきちにいたずらする~~!」モミモミ

入江「きゃあ!やめてよ、しおりん。揉まないで~~」

岩沢「まったく前後の会話が繋がってないね。」

関根「あたしほどではないがいい胸をお持ちで~」

竹山「」ブッ バタッ

高松「・・・扇情的な光景ですね。」ゴクリ

松下「う、うむ。」マエカガミ

藤巻「いいぞ!もっとやれ!」

岩沢「見世物じゃないから早くあっちに行く。」

ひさ子「なんなら急所蹴り上げてやってもいいよっ」ブン ニコリ

松下・高松・藤巻「「「・・・はい。」」」」ブルブル

野田「ふん、くだらん。」スタスタ

藤巻「日向・・・頑張れよ。」スタスタ

高松「お元気で。」スタスタ

日向「ま、松下五段・・・」

ユイ「貧乳バカにする奴は[ピーーー]や!」ギリギリ

松下「・・・達者でな。」スタスタ

日向「う・・・らぎ・・・りも・・・」ガクッ

日向「・・・」シーン

岩沢「落ちたね。」

ひさ子「ほら、日向の奴落ちたぞ。もうやめろユイ。」プルン

ユイ「はあっはあっ・・・!」ジー

ひさ子「なに?こっち見て。」

ユイ「少しはあたしにも分けろおおお!」ザッ

ひさ子「落ち着け!」トスッ

ユイ「・・・」パタリ

関根「あれは!?幻のひさ子先輩スペシャル手刀!」

入江「主にやられるのはしおりんだけどね。」

岩沢「それじゃこいつらそこらへんにまとめとけばいいよね。」ドサッ

竹山・ユイ・日向「「「・・・」」」シーン

ひさ子「まったくなんだってんだ。胸なんかでかくても肩がこるだけだよ。」

岩沢「それはあたしに対するあてつけ・・・?」ユラリ

ひさ子「別にそういう意味じゃないよ?」アタフタ

関根「岩沢先輩気にしてるしね。」コソッ

入江「前それでしおりん岩沢先輩にやられたもんね。」

関根「音楽以外で岩沢先輩が怒ったのはそのことだけだしね。」

入江「ひさ子先輩でもなかなか止められなかったよね。」

関根「まさにあの姿は鬼だった。」ブルブル


投下終わり。やっとガルデモ登場です。

投下量が少なかったですけど簡便してください。

てかユイの台詞伏字になってますね。死○ねと言っています。いらないだろうけど一応補足です。

それじゃまたノシ

高松「やっぱりひさ子さんは恐ろしいですね。」

藤巻「キンタマ縮みあがったぜ。」

-------

音無「だいぶいい感じじゃないか。」

遊佐「そうでしょうか?うまく泳げているでしょうか?」バシャバシャ

音無「後はビート板があればいいんだけどな~」

遊佐「あの……もう少しこの状態で練習してもいいでしょうか。」

音無「ああ、自信がつくまで手を握っててやる。」

遊佐「(泳げなくてもいいかも……)///」

-------

藤巻「……ところでよお、音無の奴は誰が本命なんだ?」

高松「さあ? 日向さんなら知ってそうですね。」

松下「ふむ……誰にでもやさしいのはわかるな。」

藤巻「たしかになあ。お人よしだぜ。」

高松「それが女性に好かれる理由なんでしょうね。」

藤巻「一体何人くらいに好かれてんだよ。」

松下「そうだな……まず遊佐はそうだろう。」

高松「まあ見ればわかりますね。」

---------

音無「よし、次は実際に泳いでみよう。」

遊佐「まだ不安です……。」

音無「大丈夫だ、ちゃんと横でしっかりと見ていてやる。」

遊佐「溺れかけてしまったら助けてくださいね。」

音無「ああ、まかせろ! 」

遊佐「(溺れるといったら人工呼吸ですかね……って何考えて!? )」カアッ ///

音無「どうした?顔赤いぞ。やっぱりやめておくか?」

-------

藤巻「つか何で気がつかねえんだ? 」

すいません……区切り悪いんでここまでです。

何日も待たせてこんだけしか投下できず申し訳ない。

筆がイマイチ進まないんです。たくさん書けたあの頃に戻りたい……

遊佐かわいいよ遊佐! それでは……

日向「てめえ! さっきはよくもやってくれたな! 」テクテク

ユイ「ふんっ! 先輩が悪いんですよ! 」テクテク

松下「気が付いたみたいだな。」

高松「災難でしたね。」クイッ

日向「さっきなんで助けてくれなかったんだよ!? 」

藤巻「すまんすまん。それどころじゃなかったんだよ。」

日向「それどころじゃないって何だよ……ひでえよ……。」ズーン

ユイ「またさっきの続きを話していたんですか?」

高松「いえ、違いますよ。」

藤巻「あれを見てたんだよ。」

日向「ああ、音無か。今は遊佐に泳ぎを教えているのだな。」

松下「音無を好いている女子はどれくらい居るのか話し合っていたのだ。」

ユイ「音無先輩はモテモテですからね~誰かさんと違って。」ププ

日向「……誰の事を言っているんだ?」

ユイ「べっつに~。」

松下「モテモテか。」

ユイ「他の戦線メンバーとの話題にも上がりますがやっぱり下心のないやさしさが一番のポイントらしいですよ。」

藤巻「そんなになのか?」

日向「へえ、やるな~音無。」

ユイ「そうですね……最近だと音楽機器の搬入も手伝ってくれましたよ。」

松下「ふむふむ。」

ユイ「後、聞いた話では足をくじいた戦線メンバーをおんぶして保健室に連れて行ったとか。」

藤巻「漫画の主人公なみだな。」

ユイ「音無先輩を嫌っているって言うのはほとんど聞きませんね。」

松下「それだと一体何人ぐらい遊佐のライバルがいるのかわからんな。」

ユイ「そうですね~知っているだけだと……。」

日向「言っても大丈夫なのか?」

ユイ「別に平気ですよ~たぶん。」

藤巻「なんだか聞いたら後戻りできない気がするぜ。」

高松「別に大丈夫でしょう。」

ユイ「まあ反応からすると岩沢先輩は音無先輩に惚れていますね。」

松下「これまた意外なところから来たな。」

日向「そうか? 俺はわかっていたけど。」

藤巻「いやいや、意外すぎるだろ。あのクールビューティーの岩沢だぜ。」

高松「音楽一筋でそういうのに興味は無いように見えましたが……。」

ユイ「わかってないですね~岩沢さんの追っかけ(ストーカー)をやってきたあたしにはすぐわかりましたよ。」フフン

日向「今不穏なルビが振られてたような……」

ユイ「その相手が何度か助けられている音無先輩じゃなけりゃそいつをあたしがボコボコにするんですがね。」

松下「物騒だな。」
---------

関根「それ~。」

入江「もう、何処投げてるの~。」バシャバシャ

関根「ごめんごめん。」ニシシ

岩沢「クシュン! 」

ひさ子「大丈夫、岩沢?」

入江「体冷えたんじゃないですか?」

岩沢「そうかもね、少し水からあがっているよ。」





岩沢「たしか荷物はあっちに。」テクテク

音無「ほら、ちゃんと体を拭け。」ポスッ

遊佐「ありがとうございます。」フキフキ

音無「一時間近く泳いでいたからな、ちゃんと休息も取らないと。体冷えてないか?」

遊佐「少し冷えたかもしれません。」

音無「温かいお茶あるぞ。ちょっと待ってろ。」ゴソゴソ

岩沢「……」

音無「あったあった。紙コップは……っと。」

音無「ほら、どうぞ。」

遊佐「あ、ありがとうございます。」ズズ

音無「ほら、竹山も飲め。」

竹山「ありがとうございます。」

音無「まったく鼻血なんて出して一体どうしたんだ?」

竹山「……」ズズズ

岩沢「(あんたはお父さんか!? )」

音無「おお、岩沢か。どうした?」

岩沢「いや、あんたこそ何やっているの?」

音無「遊佐の練習休憩がてらにいろいろと……お茶飲むか?」

岩沢「ありがと……。」

音無「……。」テキパキ

岩沢「音無ってさ。」

音無「なんだ~一体?」ガサガサ

岩沢「どうしてそこまで献身的なの?」

音無「別に、結構自分勝手なところあるぜ?お……クッキーがあるな、食うか?」

岩沢「もらうけど……。」

音無「まあ……しいて言うなら、妹かな。」

岩沢「妹? 」

音無「俺の過去話してなかったっけ?」

竹山「聞いていないですね。」ズイッ

遊佐「同じく聞いていないです。」

音無「まあたいした話じゃないんだけどさ、俺には病弱な妹がいたんだよ。」

竹山「……」

音無「俺さ結構だめな奴でさ、妹に何にもしてやれなかったんだ。」

音無「ただ、無駄に日を費やしやることはただ無気力に生きることしかしていなかった。」

音無「もしかしたら妹にしてやれなかったことを無意識にやっているのかもな。……って暗い話になっちゃったな、忘れてくれ。」

遊佐「……」グスッ

竹山「……苦労していたんですね。」

岩沢「……」

音無「いや、でも俺の人生だってそう捨てたもんじゃなかったぜ?」アタフタ

遊佐「あの……音無さん。」グスッ

音無「ほら……お前ら沈んでどうするんだよ。ハハハ ん?どうした?」

遊佐「音無さんの事、今度からお兄さんと呼んでもいいでしょうか?」

音無「……え?」

遊佐「私ではその妹さんの代わりになれはしないとは思いますが。」グスッ

音無「いやいや、気にしなくても大丈夫だ。」アタフタ

岩沢「……下の名前は?」

音無「結弦だけど……それがどうかしたか?」

岩沢「結弦兄さん……。」スッ

音無「」

遊佐「結弦お兄さん。」ダキッ

竹山「兄さ~ん。」ダッ

音無「……あれ?どうしてこうなった?」

音無「それに竹山! お前こんなキャラだったか!?」

投下終わりです、若干音無をほめすぎな気がしますが……

岩沢さんに兄さんと言わせて見たかったんです。

それでは今日はこれでノシ

ユイ「ひゃっほ~~~!」バシャ

日向「この野郎!よくもやりやがったな!」バシャバシャ

ユイ「そんなの当たりませんよ~」チャプ

日向「絶対に口掴んで大量に水を飲ませてやんよ!」

ユイ「ひなっち先輩、怖~い!」

高松「なんだかんだ日向さんも好かれてますよね。」

松下「あいつは人の心の機敏が読める奴だからな。」

藤巻「あ~あモテモテとは行かなくても一人くらいには好かれてえよな。」

日向「はあはあ、ユイの奴すばしっこいな。」

ユイ「もうバテたんですか~?」

日向「こっちはだいぶ前から遊びっぱなしなんだよ! 」

日向「ちょっとなんか食ってくるわ。」

---------------

日向「お~い、何か食い物くれ~音無。」テクテク

音無「そこのバックの中にあるから勝手に取っていいぞ。」

日向「ところで、その状況は何なんだ?」モグモグ

岩沢「」ピトッ スースー

竹山「……」グテー

音無「なりゆき……かな?」ナデナデ

遊佐「」スースー

日向「どうなったらそうなるんだよ。」ハハハ

音無「いろいろあったんだよ。」

ゆり「この頃はずいぶんと平和よね。」テクテク

日向「これまたいきなりだな。」

音無「ゆりも休憩か? 」

ゆり「そんなとこよ、これもらうわね。」ヒョイ

日向「ゆりっぺ、それ今俺が食べようとしてた奴だぞ。」

ゆり「あっそ、それならさっさと食べときなさいよ。」パク

音無「ほら、まだまだあるんだ。そんなことで揉めるなよ。」

日向「わかったよ。……そういえば直井の奴の姿が見えねえけどどこか行ったのか?」

音無「たしかにいつの間にかいなかったな。」

ゆり「直井君なら少し頼みごとをしていてちょっと席を外しているわ。」

日向「あいつがゆりっぺの……ていうか音無の頼み以外で動くなんてゆりっぺ何したんだ?」

ゆり「別に?ただこれをしたら音無君喜んでくれるわよって言っただけよ。」

日向「ああだからか。」

音無「なんだそれなら俺に頼めば良かったのに。」

ゆり「一番直井君が適任だと思ったのよ。」

日向「直井の奴が一番適任……?」

ゆり「まあ後でわかるわ、楽しみにしてなさい。」

音無「そういうことなら楽しみにしてるさ。」

日向「さ~て体も休まったし、そろそろ泳がねえ?」

ゆり「そうね、しゃべってたらいつの間にか疲れ取れたわ。」

日向「音無も行こうぜ。」

音無「でもこいつら俺にくっついているから下手に動けないんだよ。」

岩沢「」スースー

遊佐「」スースー

ゆり「別にそこのシートの上に寝かしとけばいいじゃない。」

日向「それじゃさっそく……イタ!」バシン

日向「何すんだよ!」

ゆり「手つきがいやらしいわ。あたしがやるからタオル出してて。」

日向「なんだか今日は俺の扱いが悪いよな~」ブツブツ

音無「悪いなゆり。」

ゆり「別にこんぐらいいつものことよ。」スッ

岩沢「」ポスッ

ゆり「それにしても岩沢さんと遊佐さんがこんな所で寝るなんてね。」

音無「それだけ疲れてたんだよ。」

音無「遊佐はずっと泳ぎの練習してたしな。」

ゆり「いや、そういうことじゃなくて。」

音無「?」

ゆり「音無君は聞いたこと無い?この子達の過去。」

遊佐「」スースー

音無「岩沢のなら少し聞いたが……。」

ゆり「ふたりとも家庭環境がお世辞にも良いとは言えないらしくてね。」

ゆり「あまり親とも仲が良くなかったみたい。」

音無「……」

ゆり「だから特にこの二人は他のメンバーと比べて人にあまり隙を見せたがらないの。」

ゆり「仲間なんだから見せてくれてもいいのにね……」

音無「そうなのか……」

ゆり「だからこうやってやすらかな寝顔を見ると安心するわ。」

ゆり「(たとえ恋敵であろうとも仲間なのは変わりないからね。)」

日向「こんなもんでいいか~ゆりっぺ!」

ゆり「日向君にしては上出来じゃない。」

日向「こらこら、にしてはは余計だぞ。」

ゆり「冗談よ。」

音無「……ゆりはやさしいな。」

ゆり「別にやさしくなんかないわよ。」

日向「い~や、ゆりっぺはやさしいぜ。」

ゆり「日向君まで何言っているのよ!」

日向「音無が直井に記憶戻してもらった時があっただろ?」

音無「ああ、あったな。」

ゆり「ちょっとその話は……!?」カア

日向「ずっとゆりっぺ校長室でうろうろしながら悩んでたんだぜ、どう励まそうか。」

ゆり「わー!わー!」///

音無「そうだったのか……改めて礼を言わせてくれ。ありがとう。」

ゆり「そんな昔の事は忘れたわ! さあ誰が対岸の岩に早くタッチして戻ってこれるか競争よ!」/// ダッ

音無「あんまり勢い良く走ると危ないぞ!」

日向「まったくゆりっぺは素直じゃないよな。」ボソッ

終わりです。ゆりは本当はやさしい子なんですよ、あまり描写されなかっただけで。

だいだい構図は  岩音
         沢無遊佐  竹山

って感じでイメージしています。遊佐は膝枕、岩沢は寄り添うような感じですね。

それじゃ今日はこれでノシ

ゆり「ハアハアハア!」

日向「頑張りすぎだろ。」

ゆり「うるさいわね! ゴホゴホ!」

音無「ほら落ち着け。」ポンポン

ゆり「ありがと。」

日向「ある程度落ち着いたことしようぜ。」

音無「そうだな……」

--------

入江「そ~れ。」ポン

関根「いい球だよ、みゆきち……ひさ子先輩それ!」バシィ

ひさ子「うわ! 強すぎだよ。」ポヨヨン

関根「いや~あまりにいい球だったんで。」テヘ

キャッキャウフフ
--------

日向「ひさ子胸でけえな。(平和だな。)」

ゆり「本音が駄々漏れよ……」ハア

日向「またやっちまったか!」キョロキョロ

日向「ふう、ユイの奴はいないみたいだな。」ホッ

音無「いや……」

ユイ「」ガシッ

日向「うお!」フワ

ユイ「ぬりゃあああああああ!」

日向「へぶ!?」

ゆり「川原でジャーマンスープレックスをやるのは危険よ。」

ユイ「はい! 次から気をつけます!」

日向「受けたほうを心配してくれよ……」サメザメ

音無「日向~大丈夫か~」ツンツン

日向「俺にはやっぱお前しかいないぜ、音無。」

音無「バカ言ってんじゃねえよ。」

キラキラキラ

ゆり・ユイ「「……」」

ゆり「ちょーとお話しましょうか日向君。」ガシッ

ユイ「そうですねちょっと付き合ってください。」ガシッ

日向「やめろ! 両足を掴むな、引っ張るな!痛い痛い、石が顔に擦れてる!」ズサー

ゆり「音無君は自由にしてていいわよ、でもできるならこっちに来ない方がいいわね。」ニコリ

音無「……!」ゾクッ

日向「お、音無!助け……!」

ゆり「音無君に助けを求めたら今は助かっても後が酷いわよ。」ボソッ

日向「な、なんでもない。」ブルブル

音無「おいおい大丈夫か?」

ユイ「ちょうど掛けたい新技があったんっすよ~」ズルズル

日向「生きてまた会おう……」ズサー

音無「行っちまった……」





音無「う~ん、何をするかな……」キョロキョロ

------
入江「そ~れ。」ポン

ひさ子「ほら、関根!」ポン

関根「それはふりですか?……ひさ子先輩!」バシッ

入江「キャッ!」

ひさ子「だからやめろっていっているだろ!」

関根「やめろって言われたら余計にやりたくなりますよね。」テヘ

入江「ひさ子先輩大丈夫ですよ、勢いはありますがあんまり痛くないです。」

関根「もちろんけがなんてさせませんよ。」エッヘン

ひさ子「威張るな!」ポカ

関根「痛!」

----------

音無「男一人で混ぜてもらうのはさすがにな~」ハハハ

音無「ん……?あれはなにをやっているんだ?何か投げているようだ……」

---------

椎名「」ヒュン

ピチャピチャピチャピチャピチャバシッ

音無「おお~水切り遊びか!なつかしいな。」

椎名「音無か、これはただの水切りではない……」ヒュン

ピチャピチャピチャピチャピチャバシッ

音無「……?」

ピチピチ

音無「魚!?」

椎名「そうだ、ただ水切りをしながら魚を狙っている。」フフン

音無「これも修行ってことか。」

椎名「手裏剣を投げる訓練に最適なのだ。」

音無「よっと!」ヒュン

ピチャピチャピチャ

音無「三回しか跳ねないな。」

椎名「もう少し手首のスナップを利かせてこうだ!」ヒュン

ピチャピチャピチャピチャピチャバシッ ピチピチ

音無「手首のスナップか……!」シュッ

ピチャピチャピチャピチャピチャ

椎名「さすが野球でピッチャーを勤めただけある、私も負けてられないな。」チャラ

藤巻「お!それなら俺にもできるじゃねえか。」ザッザッ

音無「ああ、泳げなくても遊べるな。」

藤巻「よ~し、誰が一番飛ばせるか勝負すんぞ!」

大山「わあ!僕初めてだよ!」

高松「この筋肉が飾りでないことを証明しましょう。」クイッ

椎名「………」

音無「どうした?」

椎名「あさはかなり……」シュン

椎名「少しあっちで休んでくる。」トボトボ

音無「おい、椎名?」

椎名「」トボトボ

松下「なんか悪いことしてしまったか?」

-------

椎名「(この頃まったく話せてなくて久しぶりにふたりっきりになれたのに……)」

椎名「あさはかなり……」ショボーン

音無「椎名?」

椎名「(ああ、子犬かわいいな。)」スリスリ

音無「お~い、椎名?」ポン

椎名「!!!?」ビクッ

椎名「な、なんだ?」

音無「さっき俺、なんか悪いことしたか?」

椎名「……別にそうではない。」ブスッ

椎名「お前は少し乙女心について勉強したほうが良い。」

音無「乙女心?」

椎名「そうだ、さっき私はどう思っていたと思う?」

音無「………わからん。」

椎名「私はお前とふたりっきりになって……」

音無「ふたりっきりになって?」

椎名「改めて……」

投下終わりです。

え~と補習や塾で忙しくて連絡するのを怠りましてすいませんでした。

携帯の規制が直ればいいんですがね……

今日はたぶんもう投下はないです、それではノシ

椎名「音無…私はお前をあいし…」

直井「音無さ~ん!」ダキッ

音無「うわ!?」

直井「僕しっかり準備したんですよ!褒めてください!」

音無「いきなりなんだ?」

直井「音無さんの手を煩わすことの無いようにしてあります。早く行きましょう!」グイグイ

音無「今椎名としゃべっている途中だぞ~引っ張るなよ」トットト

椎名「………」ヒュン

直井「神には当たらない」ヒョイ

音無「危な!クナイいきなり投げるなよ!」

椎名「つくづく邪魔をしてくれる……良いだろう。」
椎名「できればこういう言葉はふたりきりの時に言いたかったのだが……」スウッ

直井「かかれ!」

ゆり「抜け駆けとはやってくれるじゃない。」

高松「この筋肉は神のために!」ランラン

日向「俺はしめ繩より役に立てるのか?」

椎名「物量で押してくるとは……あさはかなり。」

音無「おい、なんかあの三人様子がおかしいぞ!」

直井「大丈夫です、バカが悪化しただけだと思われます(一応催眠術を使っておいて正解だったな。)」

直井「(それにバカ共の隊長は素です。)」

椎名「邪魔翌立てしようと言うのなら容赦はしない……」スッ

ゆり「あの時よりも成長しているのよ?あたしも。」
高松「筋肉!筋肉!」

日向「縛れる…物を纏めるのに便利…素晴らしい!」

キンキン

直井「なんか争いも始まってしまったようですし、あっちに行きましょう。」

音無「お前『かかれ!』って言ってなかったか?」

直井「気のせいですよ。」

音無「……はあ、わかったよ。とりあえずそこで倒れている日向と高松を助けよう。」

日向「……」

高松「……」

直井「音無さんそうおっしゃるなら……この愚民共め音無さんに気を使わせて。」

音無「復活を待たなくては駄目か、完全に息絶えてる。」ヨイショ

直井「愚民は地面に顔を擦りつけているのがお似合いだ。」ズルズル

日向「」ズサー

音無「いい加減お前らもやめろ!」

椎名「……わかった、音無がそう望むのなら。」ピタッ

ゆり「いや~やっぱり椎名さん強いわね~。日向君たちがいなかったら危なかったわ。」

音無「なんでいきなり喧嘩なんか始めたんだ?」

椎名「……」

ゆり「女にも譲れない物があるのよ……それじゃ行きましょ!」

音無「なんだか日に日に感性がおかしくなって来ている気がするな。」ハア

直井「どんな音無さんにも付いて行きます!」

ゆり「かなでちゃ~ん!」ダキッ

立華「ゆり、今お皿持っているからやめて。」

ワイワイ

赤奏「」ガチャガチャ

赤奏「」セッセ、セッセ

音無「さっき言っていっていたのはこのことか。」

直井「はい、音無さんから離れるのは辛かったですが……」

日向「直井お前……」

直井「なんだ、貴様。目が覚めたのか。」

日向「やっぱりお前コレだろ?」サッ

直井「貴様……今度は何になりたい?」

音無「ほら見てないで、俺たちも手伝おうぜ!」

直井「音無さん、準備なんて愚民どもにやらせておけばいいんですよ。」

音無「そういうわけにもいかないだろ?」テクテク

直井「さすが音無さん!……この愚民はいつまで見ているんだ?音無さんに働かせるつもりなのか。」フンッ

日向「言われなくても行くわ!」

チャー「お~いお前らも取りに来い! 」

大山「は~い」

高松「トラックを出したんですか。」

チャー「さすがにこれだけの荷物を台車で運んで来るのは骨が折れるからな。」

竹山「普段から使っているとばれますからね。」クイッ

藤巻「おい、例のものはあるんだろうな?」コソッ

チャー「ああ、持ってきてあるぞ。」ドンッ

松下「上物ではないか。」

藤巻「やっぱりこれがなきゃ始まらねえよな! 」

立華「……?」ジッ

藤巻「おっと、見つかったら取り上げられちまう。」サッ

松下「なに、後で食べ始めてから開ければ問題ないだろう。」

藤巻「へへ、そうだな兄貴。」

関根「あ~私としたことが! いたずら用調味料ないや!」

入江「良かった、それなら安心して食べれるよ。」ホッ

ひさ子「まあバーベキューならすぐにわかるけどな。」

関根「そうしたら後はアレしかないか~」ボソッ

入江「何か言った?しおりん?」

関根「なんでもないよ~」

岩沢「なかなかいい肉だね、これ。」サクッ

遊佐「野菜も色艶がいいです。」サクッ

ユイ「なんか前にみんなで似たようなことをやった気がするんすけどやりましたっけ?」

椎名「気のせいだろう、少なくとも私はやった覚えはない。」

ユイ「なんかでかい魚を料理したような……」

------

ゆり「それじゃすっかり日も落ちちゃったしジュースだけど始めるわよ。」

ゆり「乾杯!」

「「「「かんぱ~い!!」」」」

チャー「ほら、これ焼けてるぞ。」

大山「おいし~」

野田「美味だ、ゆりっぺ!これをぜひ食べてくれ。」

松下「」ハグハグ

TK「Delicious!」

ユイ「よ~し! 食いまくりますよ~」

日向「あせって喉に詰まらせるんじゃねえか?」ハハッ

ユイ「そんなことにはなりませんよ~ウグッ!」

日向「ほら、言わんこっちゃねえ。」ポンポン

入江「はい、お水。」

ユイ「ゴクゴクゴク! ぷは~!助かりました。」

入江「良く噛んで食べなきゃだめだよ?」

コソコソ

ひさ子「もちろんアレあるんでしょ?」コソッ

藤巻「ああ、もちろんあるぜ。松下五段は今肉に夢中だけど開けちまうか。」コソッ

ひさ子「大丈夫だれもこっちに注目してないよ。」コソッ

藤巻「ほれ」トクトク

ひさ子「ありがと。」

藤巻「それじゃ俺も。」トクトク

ひさ子「ゴクゴクゴク プハッ!」

ひさ子「やっぱバーベキューには酒だね。」

藤巻「なにか空いたペットボトルにでも移しておくか。」

ひさ子「たしかに一杯飲むためにコソコソするのはあれだね。」

関根「」ジー

音無「これ焼けてるぞ、ほら。」サッ

立華「ありがとう結弦。」

音無「ゆりも肉ばっかり食べてないで野菜も食べろよ。」

ゆり「あたしあんまりピーマン好きじゃないのよね。」モグモグ

音無「お前もだぞ、直井。」

直井「くっ!」プルプル

ゆり「あら、自称神様には好き嫌いがあるのかしら?」プププ

直井「あまり神を舐めるなよ。」プルプル

音無「ほら、ゆり。煽るなよ。」

遊佐「結弦お兄さんも食べてください。」

音無「軽くつまんでいるから大丈夫だ。」

ゆり「遊佐さん……なんで音無君の事お兄さんと呼んでいるのかしら?」

遊佐「事情があるんですよ。」

立華「結弦、お兄さんって呼ばれるほうが好きなの?」

音無「そういうんじゃなくてな。」

日向「やってるか~音無。」

音無「ユイの世話しなくていいのか?」

日向「いいんだよ、ほうっておいたって。それよりこれ、やるよ。」

音無「飲み物ならまだあるぞ?」

日向「酒だよ、酒。」コソッ

音無「酒?学校でどうやって手に入れてるんだ?」

日向「実はな購買で売っているんだよ、普通は教職員しか買えないけどな。」

日向「高い酒となると校長室とか宿直室にあるのをガメたりとかだな。」

音無「そうなのか……俺、酒飲んだこと無いぞ。」

日向「へえ、そうなのか?それじゃ記念すべき一杯目というわけだな。」

音無「大丈夫なんだろうな?」

日向「平気平気!」

音無「それじゃ……」ゴクゴク プハッ

日向「おお~一気飲みか、やるな。」

音無「思ったより飲みやすいな。」

日向「まあ、焼酎を適当にジュースで割っただけだしな。」

ゆり「あら、音無君何を飲んでいたのかしら?」

日向「『大人の』ジュースさ。」

ゆり「ああ、なるほどね。」チラッ

立華「モグモグ……?」

ゆり「あたしも貰ってこようかしら。」

日向「やめておいたほうがいいと思うぜ。」

ゆり「なんで?」

日向「ゆりっぺが酔ったら大変な事になりそうだからな。」

ゆり「大変な事って何よ!こう見えても飲んだ事あるのよ?」

日向「へえ、どうだった?」

ゆり「飲んだ後の記憶がなかった。」

日向「兆候が出てるじゃねえか!?」

ゆり「だからあんまり味とか覚えてないのよ。」

ゆり「そういうわけで貰ってくるわね。」テクテク

日向「不安しかねえよ。」ハアッ

今日は終わり

Angel Beats!が話題にあがんなくなって来て寂しい……

でもG'sの漫画も面白いですし、BDもまだまだ出ます。

俺はずっと好きなままでいるでしょう。

投下は少ないですが一応スレは見ているんで、安心してください。

それではノシ

関根「先輩方楽しんでますか~?」

日向「関根か、入江はほっといていいのか?」

音無「珍しいな、いつもいっしょなのに。」

関根「いいじゃないですか偶には、細かいことは気にしない。」

関根「それよりも立華さん、これどうぞ!」ズイッ

立華「……?ありがとう。」

日向「お前まさかまた……。」

関根「またって何のことですか?」テヘッ

音無「かなで、別に無理しなくてもいいんだぞ?」

立華「せっかく貰ったのだし飲む。」

関根「ささ、ぐいっていって下さい!」

立華「」コクリ ゴクゴク

ユイ「せんぱ~い!」ダキッ

日向「うおわ!?お前誰!?」

ユイ「誰ってひどいですね~」ニコニコ

日向「怖っ!!」

音無「モテモテだな~日向。」ハハハ

ユイ「先輩先輩先輩。」スリスリ

日向「」ゾゾゾゾゾ

日向「離れろ!とにかく離れてくれ!」グイグイ

ユイ「連れないですね~いつもみたいにプロレス技掛けてくださいよ~」ニコニコ

日向「(無理無理無理!音無助けて!)」ジー

音無「なんか涙目でこっちを見ているぞ。」

関根「でもちょっと嬉しそうですよ。」

立華「」フウ

立華「不思議な味がしたけどうまいわ。」

音無「不思議な味?」

関根「もう一杯どうぞ。」トクトク

音無「ペットボトルは水みたいだが……」

立華「」ゴクゴク

音無「この匂いは……」

日向「うわ!今気づいたがお前酒くさ!」

ユイ「女の子にくさいだなんて言っちゃだめですよ~」ニコニコ

音無「酒か!!」

関根「」ニンマリ

立華「あつい……」ヌギッ

音無「って、なんで脱ぎ初めているんだ!?」

立華「……なんでだめなの?」

音無「ここは外だぞ! 脱ぎ続けないでくれ!」

関根「私は戻りますんで~」

音無「お、おい!ちょっと待ってくれ!」

関根「それじゃ!」ピュー

日向「………」ゲンナリ

ユイ「ひなっち先輩の匂い……」クンクン

立華「結弦がたくさん……」

音無「気をしっかり持ってくれかなで!」

日向・音無「「はあ……」」

―――――

ゆり「ひさ子さ~ん、お酒ちょうだい。」

ひさ子「ゆりも飲めるの?」

ゆり「さっき音無君たちが飲んでてね。」

ひさ子「ああ、さっき日向の奴が持っていってたね。」

ひさ子「じゃあこれ……ってもうないか。藤巻~まだあんでしょ~。」

藤巻「ああ、まだこっちに……あれ?さっき空けたばっかの奴何処行った?」

藤巻「松下五段知らねえか?」

松下「ゴクゴク む?知らないぞ。」

TK「Don't know.」

藤巻「じゃあ空けてないやつで……」ガサガサ

ゆり「ありがと。」ヒョイ

ひさ子「なんかで割る?」

遊佐「私もいただけるでしょうか。」

ゆり「遊佐さんも飲むのね。」

遊佐「まあひさ子さんに付き合わされて少しは。」

ひさ子「あんまり岩沢たちは飲まないんだよ。」

ゆり「何で割るのがいいの?」

遊佐「そうですね、これがおすすめです。」

ゆり「へえ~」

入江「うえええええええん、ひさ子さ~ん。」ダキッ

ひさ子「あれ?入江いつもは飲まないのに。」

入江「ほらあそこ!人の影みたい……」ブルブル

ゆり「いったい入江さんはどうしたの?」コソッ

遊佐「おそらく酔っているのかと。」コソッ

ひさ子「よしよし、ほらあそこに見えるのはただの木だよ。」ナデナデ

入江「ほんと?」

ひさ子「まったく関根か、入江に酒飲ませたの。」

入江「しおりんはさっきペットボトル持ってどっかに行っちゃって……」グスン

ゆり「入江さん酔ったらこうなるの……」

遊佐「まあ酔い方はそれぞれですし。」

ゆり「お酒手に入れたしあっちに戻ろうかしら。」

ゆり「それでなんでついて来るのかしら?」テクテク

遊佐「いけないでしょうか?」テクテク

ゆり「別にだめってわけじゃないけど……」

遊佐「そうですか」

―――――

ユイ「せんぱ~い」スリスリ

日向「………」

立華「暑い……」ヌギッ

音無「だから脱がないでくれ……お願いだから。」

椎名「………」テクテク

日向「おお、椎名っち!いいところにこいつ剥がしてくれないか?」

ユイ「ひど~いそんなにあたしの事嫌いなんですか?」ウルウル

日向「いや、そういうわけじゃないんだ」アタフタ

音無「おい、日向。いやな予感がするぞ。」

日向「なにがだ?椎名っちは普通……」

椎名「お~もちかえり~」シュタッ

立華「きゃっ!」

音無「うわ!」

日向「完全にキャラが崩れているな……まるでひぐ○し……」

音無「具体的な名前だしは禁止だぞ。」

椎名「かわ、かわかわかわ」スリスリ

立華「暑いから離れて……」

音無「完全に酔っているな。」

日向「音無とりあえずこいつを引き剥がすの手伝ってくれ~」

ユイ「い~や~」ブンブン

岩沢「あたしの歌を聞け~~~~!!」

ユイ「キャアー 岩沢さ~ん!!」

日向「耳元で大声出すな!頭に響く」ズキズキ

高松「どうですか!この肉体!」バッ

藤巻「俺だって負けてらんないぜ!」バッ

野田「ゆりっぺ~す、す、す。」

野田「いえるか~」ウィック

松下「ほらもう一杯どうだ?」

竹山「ありがとうございます。」

ゆり「本当にいつも以上に騒がしいわね。」ハア

入江「うえ~ん。」

ひさ子「ほ~ら、よしよし。」ナデナデ

関根「………」(←お仕置き済み

大山「僕だって好きで普通なわけじゃないんだよ~」ウィック

ユイ「いえ~い岩沢さん最高~」ユサユサ

日向「うえ~揺さぶるな、気持ち悪くなる。」

音無「なんなんだ……このカオスは……」

遊佐「いつものことじゃないですか。はいどうぞ。」トクトク

音無「ありがとう。」

遊佐「音無さんももっとお酒を飲んではっちゃけてもいいんですよ。」

遊佐「疲れてしまいます。」

ワーワーギャーギャー

音無「……そうだな、こんな場でまともでいると疲れるしな。」グイッ ゴクゴク

遊佐「そうですよ。」トクトク

遊佐「(これで音無さんを酔わせてしっぽりむふふと……)」

・・・・・

・・・・

・・・

・・

チュンチュン

音無「ふあ~」ズキッ

音無「いたたた、たしかあの後遊佐に注がれた酒を一気飲みして……」ズキンズキン

音無「思い出せねえ……ってかいつの間に部屋に……」

ゴソゴソ

音無「え……まさか俺……」

???「ふあ~」

音無「うそだろ~~~!!??」



音無「なんだって!?」 完?

最後の人物は好きに想像してください。

初SSでぐだぐだandなげっぱなしandキャラ崩壊でしたが一応これで完結です。

長い間書かない時間もありましたがここまで見てくださってくれたかたがいらっしゃるのならとても大感謝です。

またAngel Beats!のSSを書くかどうかはわかりませんがまた機会がありましたら……それではノシ

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