ショタ「ミルク、ミルクはいりませんかー?」(90)

昔々あるところに両親に捨てられた、それはそれはかわいそうなショタがおりました。
ショタは日銭を稼ぐためにミルクを売っているのですが、あまり売れません。

ショタ「美味しくて栄養満点! ミルク、ミルクはいりませんか?」

アル中「あん? ミルクより酒だ! 酒はねーのか?」

ショタ「お酒はないです……」

お兄さん「チッ、使えねーガキだなっ!」ペッ

ショタ「ううっ……」フキフキ

お姉さん「あらあら、ミルク売りなんて珍しい」

ショタ「ミルクいります?」

お姉さん「うーん、そうねぇ……いただこうかしら」

ショタ「ありがとうございます!」カチャ

お姉さん「あら、空の瓶?」

ショタ「ちょっと待っててください! 今すぐミルク出しますから!」

お姉さん「?」

ショタ「んしょ、んしょ」シコシコ

お姉さん「やだっ///」

ショタ「んしょ、んしょ」シコシコ

お姉さん「///」

ショタ「んんっ!!」ムクムクボキーン

お姉さん「えっ……えっ!?」

ショタの完全体になったおちんちんにお姉さんは驚きました。
無理もありません、あんなに小さくてかわいらしかったおちんちんが今や見る影もないのですから。
おちんちんは大根のように太く大きく、たまたまもスイカのように大きくてまん丸なのです。

ショタ「はぁ、はぁ……も、少し待ってくだしゃい……」シコシコ

お姉さん(なにこれ、どんなおちんちんよ……化物……)ジュン

ショタ「あっ、でりゅっ、でちゃうのおおおおおおおおおおおお!!」ドビュッシー

お姉さん「……」ゴクリ

ショタ「はぁ、はぁ……」

お姉さん「ねねねねね、ねぇ、ショタくん」

ショタ「なあに?」

お姉さん「買う前にちょっと、味見していい?」

ショタ「えっ……い、いいよ」

お姉さん「んくっ……な、なにこれ!」

お姉さん「んくっんくっんくっんくっ……ぷはぁっ!!」

お姉さん「あらやだ、全部飲んじゃった///」ジュン

ショタ「おいしかった?」

お姉さん「おいしかったよ!」

ショタ「お代は200円です!」

お姉さん「200円ね、はい」チャリチャリ

ショタ「ありがとうございます!」

お姉さん「ねぇ、ショタくん」

ショタ「なあに?」

お姉さん「い、1万円あげるから、もう一回ミルク売ってくれない?」

ショタ「いいいいいいい、1万円!?」

この国での200円は現代日本の貨幣価値に直すと、なんと200円!
つまりはショタにとって1万円は大金、この申し出を断る手はないのです。

ショタ「う、うん! いいよ!」

お姉さん「そ、そのかわりにあっちの方にいこうね? ね?」ジュン

ショタ「うん!」

お姉さん「ぐへへ」ジュルリ

―人気のない路地裏―

ショタ「ここでいいの? それじゃ、ミルクを……」

お姉さん「待って! あの、直接お口にミルクを入れて欲しいの」ジュワワ

ショタ「? 別にいいけど……はい、どうぞ」ポロン

お姉さん「勃つ前はかわいらしいのにね……んちゅ……」

ショタ「ふあっ!!」ビクン

お姉さん「んちゅ……くちゅ……」

ショタ「お姉さ、なにこれっ……きもちっ」

ショタ「ううっ! おっきくなりゅっ!!」ムクムク

お姉さん「んぐぐっ……ぷはぁ!」

ショタ「はぁ、はぁ……」ボキーン

お姉さん「あ、危なかったあ……夢中で舐めてて危うく顎を外されるとこ……」

ショタ「お、お姉しゃん、ごめんなしゃい……」

お姉さん(かわいすぎ!)

お姉さん「ショタくん……お口じゃ無理みたいだからここにお願い」

ショタ「こ、ここに?」

お姉さん「ええ、ここよ」

お姉さんはショタのおちんちんを掴むと自分のおまんまんにあてがいました。
びらびらが醜く垂れたお姉さんのおまんまんはよく使い込まれているようです。

ショタ「んしょ」ズニュ

お姉さん「んひぃっ!」ドビュッシー

ショタ「な、なにこれ? おしっこ?」

お姉さん「お、おしっこじゃないのよ……もっと奥にもっと」

ショタ「う、うん」ズニュニュ

お姉さん「うふんっ!!……っはぁ、はぁ」

ショタ「んしょんしょ」ズニュニュ

お姉さん「っくはぁっ!!」

ショタ「んしょんしょ……あれ? おちんちんの先がつかえてもう入らないよ?」

お姉さん「うそっ、全部入ってないの?……んんっ、そのつかえてるとこは赤ちゃんのお部屋の扉よっ」

ショタ「へーそうなんだ」ツンツン

お姉さん「ツンツンしにゃいれえええええ!!」

ショタ「あっ、締め付けられるぅ! きもちっ!」ズニュ

お姉さん「動いちゃらめぇっ、まら、まらなの!」

ショタ「きもちっ! きもちっ!」ズニュズニュ

お姉さん「うんぐっ、激しっ……あんっ!」

ショタ「腰が止まらないよぉ! お姉さっ、全部入れるよ!」ズニュニュ

お姉さん「入ってりゅっ!! 赤ちゃんのお部屋入ってりゅっ!!」オナカボコォ

ショタ「すごっ、きもちっ」ズパンズパン

お姉さん「激ししゅぎぃりゅううううう!!」

ショタ「も、もうでりゅっ、でちゃううううう!」ドビュッシー

お姉さん「んほおおおおおおおお!!」ドビュッシー

瓶に入れたミルクとは比べものにならない量のミルクがお姉さんの子宮に注がれました。
見る見るうちにお姉さんのお腹が大きくなっていきます。
まるで妊婦さんみたいですね。

お姉さん「はっ、はっ……」

ショタ「はあ、はあ……お姉さん、お代ちょうだい」

お姉さん「はひ、いちまんいぇん……んくっ……」

ショタ「わあい! ありがとう! お姉さんまたミルク買ってね!」トテテテー

大量にミルクを出してもなんのその、1万円を受け取るとショタは元気に走り去っていきました。

お姉さん「しゅごかったぁ……」チョロチョロ

お姉さんはおまんまんからミルクを垂れ流しながら余韻に浸っています。
今後、このようなしゅごい性行為をまた体験できるといいね、よっ! このド変態!

お姉さんとの一件から数日が経ちました。
あの時に貰った1万と200円はまだ半分くらいは残ってます。
でも働かないとお金は減っていく一方なのです。
なのでショタは今日もミルクを売っています。

ショタ「ミルク、ミルクはいりませんか?」

お嬢様「……!」

メイド長「お嬢様? どうかなさいまし……えっ!?」

ショタ「ミルクいります?」

お嬢様「……あ、ああ貰おうか」

ショタ「ありがとうございます!」

メイド長「お嬢様!」

お嬢様「たまにはよいではないか!」

メイド長「……」

ショタ「ちょっと待ってて!」

メイド長「なっ!?」

お嬢様「うん? 牛や山羊のミルクじゃないのか?」

ショタ「うん、ぼ、ぼくのミルクなの……んしょんしょ」シコシコ

お嬢様「ほほう、人間からもミルクがとれるのか……ふむふむ」

メイド長(お嬢様をここから連れて逃げるのが普通……でも……)

お嬢様は箱入り故の無知でおちんちんを知らないようです。
一方、メイド長は自分の職務とショタのおちんちんを天秤にかけだしました。

ショタ「んしょんしょ」シコシコ

ショタ「んくっ!!」ムクムクボキーン

お嬢様「とっても大きくなりおった! すごいなお主!」

メイド長「」ジュン

メイド長の職務とおちんちんどっちをとるかが決まった瞬間でした。
ド変態です。

ショタ「も、すこし……はぁ、はぁ」シコシコ

ショタ「あっ、でりゅっ、でりゅうううう!」ドビュッシー

お嬢様「おお!」

メイド長「なんと!」

ショタ「はぁ、はぁ……はい、どうぞ!」

お嬢様「ふむ、どれどれ……んくっんくっんくっんくっ」

メイド長「お嬢様! 路上で飲食などと!」

お嬢様「ぷはぁ!! うまい!……あ、して値段は?

ショタ「200円です」

お嬢様「に、200円!? これなら1000円、いや2000円はとれる味じゃぞ!」

ショタ「へへ、そうかなあ」テレテレ

お嬢様「よし、気に入った! お主は今日から私の専属ミルクメーカーじゃ!」

ショタ「ふぇ?」

メイド長「お、お嬢様! 旦那様もいないのにそんなこと……」

お嬢様「ええい、うるさい! するといったらするのじゃ!」

メイド長「ですが留守を任されている私としては、あの、その……」

お嬢様「お主は嫌か?」

ショタ「? ミルクを出せばお金貰えるの?」

お嬢様「そうなんだが……あそこの山のお屋敷があるじゃろ?」

ショタ「うん」

お嬢様「あそこで私と一緒に暮らしてミルクを出してくれと申しておるのじゃ」

ショタ「もう、外で寝なくていいの……?」

お嬢様「お主、家がないのか?」

ショタ「親は?」

ショタ「いない」

お嬢様「ならば、なおのこと家にこい!」

ショタ「いいの?」

お嬢様「うむ!」

メイド長「……はぁ」

こうしてショタはお嬢様のミルクメーカーとしてお屋敷で暮らすことになりました。
メイド長は旦那様に怒られることとお嬢様が喜び、自分がおちんちんを見れるチャンスを天秤にかけおちんちんをとりました。
結局はメイド長にとって旦那様の折檻もご褒美ですし、おちんちんもご褒美です、ド変態なのです。
そんなこんなでお屋敷の門の前までたどり着きました。


お嬢様「そうじゃ、メイド長」

メイド長「なんでしょうか?」

お嬢様「ショタの服を買ってやれ、何分この格好じゃのう」

メイド長「かしこまりました、ではショタくんいきましょう」

ショタ「うん」

メイド長「お返事は『うん』じゃなくて『はい』ですよ、わかりましたか?」

ショタ「は、はい」

お嬢様「それじゃ、頼んだぞ!」

>>35
×
お嬢様「お主、家がないのか?」

ショタ「親は?」

ショタ「いない」


お嬢様「お主、家がないのか?」

ショタ「……うん」

お嬢様「親は?」

ショタ「いない」

お嬢様の命に従い、メイド長とショタは服を買うために来た道を引き返しました。

メイド長「……」

ショタ「あのう……」

メイド長「なんですかショタくん?」

ショタ「洋服屋さんはあっちじゃ……それになんかここ薄暗いし……」

メイド長「ええ、こっちではありませんね」

ショタ「じゃ、じゃあ、なんで?」

メイド長「脱ぎなさい!」

ショタ「ふぇ!」

メイド長「おちんちんを出しなさいって言ってるのよ!」

ショタ「ううっ、はい……」ポロン

メイド長「……」ゴクリ

この方、旦那様の不在でお休みがとれていなかったメイド長は溜まりまくりのようです。
しかし旦那様によりメイド達はメイドの職を離れない限り妊娠してはいけない決まりになっています。
なのでメイド長は殿方と交わる時はお尻の穴でよがり狂うド変態です。

メイド長「んちゅ……ちゅるるるるるるるる……」

ショタ「うっ、んっ……しゅごっ」

メイド長「ぢゅるるるるる……ぞるるるるる……」

ショタ「んんっ、やっ、らめぇっ」ムクムク

メイド長「ぷはぁ……どうですか? 大きくなりますか?」シコシコ

ショタ「んくっ!!」ボキーン

メイド長「や、やっぱり大きい……」ジュワワ

メイド長「さあ、ショタくん……ここに」

ショタ「えっ? お尻の穴に?」

スカートを捲りパンツをずらしお尻の穴をひくつかせながら誘うメイド長。
四つん這いになってお尻を降るその格好はお屋敷のメイドさんとは思えません、ド変態です。

メイド長「ええ、早く」

ショタ「んしょっと」ズニュニュ

メイド長「はぐっ!!」

ショタ「大丈夫?」

メイド長「だ、大丈夫よ……ゆっくり奥まで……ね」

ショタ「んしょんしょ」ズニュニュ

メイド長「ううっ!!……しゅごっ……こ、こんな奥までぇっ」

ショタ「締め付けっ……んくっ……全部入っ」ズプン

メイド長「かはっ!!……あれが……根元まで……んんっ」

ショタのおちんちんがメイド長のお尻の穴にずっぽりと根元まで入りました。
固いおちんちんならこうはいきません。
ショタの大きくて太いけど柔らかいおちんちんのなせる技なのです。

メイド長「じゃあ、ゆっ、ゆっくり抜いて……いい? ゆっくりよ」

ショタ「んんっ……」ズニュニュ

メイド長「んほっ、きもちっ、やば、これやばっ」

ショタ「んんっ……もう我慢できない!」ズニュニュニュニュニュニュニュ

メイド長「一気に抜いちゃらめぇええええええええええええ!!」ビクンビクン

ショタ「はぁ、はぁ……んしょっ!!」ズプン

メイド長「一気に奥までにゃんてええええええええええええええええ!!」

ショタ「メイド長さん! きもちっ、いい!」ズニュニュニュニュニュニュ

メイド長「んほおっ!! ふぐぅ!! 捲れちゃうううううう!!」

ショタ「ああ、でりゅっ!!」ズプン

メイド長「おおおん!! また奥に、らめぇええええ!!」

ショタ「でちゃうのおおおおおおおお!!」ドビュッシー

メイド長「んほおおおおおおおおおおおおおお!! うぼあああああああああああ!!」ドビュッシー

大量のおちんちんミルクがメイド長の大腸を抜け小腸を抜け更には食道を通り過ぎ口から吹き出しました。
もちろん下のお口からも別の液体が大噴射で、ド変態です。

ショタ「……はぁ、はぁ」

メイド長「……ふぅ、ふぅ」

メイド長「ふぅ、ふぅ……さて、お洋服を買いにいきましょうか」

ショタ「も、ちょっと、休ませて……」

メイド長「だらしないですわね、ふふっ」

メイド長は先ほどまであんなに上と下から大洪水だったのにもうケロッとしています。
なんともド変態で恐ろしい女性です。
よい子のみなさんはこんな女性に捕まらないようにしてくださいね。

服を買い終えた二人はお嬢様の待つお屋敷に帰りました。

メイド長「ただいま戻りました」

お嬢様「おお、戻ったか! 似合ってるではないか!」

ショタ「へへ///」テレテレ

お嬢様「よし、その姿を見て決めた! ショタは今日からミルクメーカー兼私の弟じゃ!」

ショタ「弟?」

お嬢様「うむ、弟じゃ、私のことは姉上と呼べ!」

メイド長「はぁ、旦那様になんと説明すればいいやら……」ジュン

こうしてショタはミルクメーカーとして働き出しました。
ミルクだけではなくお嬢様の遊び相手をしたりメイド長や他のメイドに勉強やマナーを習ったりもしました。
他にもメイド長のお尻の穴を掘ったり、他のメイドのお尻の穴も掘ったりなど平穏な日々をすごしていました。
そんなある日――。

お嬢様「ぷはぁっ!! ショタのミルクはあいかわらずうまいのう!」

ショタ「えへへ///」テレテレ

メイド1「メイド長! メイド長!」

メイド長「なんですか! 騒々しい!」

メイド1「だ、旦那様がお帰りに!」

メイド長「ええっ!? お、お帰りは半年後のはずじゃ!?」

メイド1「そ、それが近くに寄ったから1日だけご帰宅すると」

メイド長「ショタくんのことどうしようかしら……あら? お嬢様は?」

メイド1「ショタくんもいませんね……」

メイド長「え、玄関ホールに急ぎますよ!」

メイド1「は、はい!」

―玄関ホール―

お嬢様「父上ー!」

旦那様「ははは、私の小さなお姫様は元気にしてたかい?」

お嬢様「うむ、元気じゃったぞ!」

旦那様「それはいいことだ」

メイド長「だ、旦那様! ご帰宅するのなら手紙でもお送りくだされば……」

旦那様「いやいや、いきなり帰ってみんなを驚かせようと思ってね、はは」

メイド長「こちらにもお迎えの準備というものがあります!」

旦那様「ん? 我が家のメイド達は普段から最高の働きをすると思っていたのだが……思い違いかね?」

メイド「そ、それは……」

旦那様「……はは、冗談さ冗談!」

メイド長「もう、旦那様!」

旦那様「ははは! ところで、娘の後ろに隠れているのは誰かな?」

ショタ「……こ、こんにちは」ビクッ

旦那様「はい、こんにちは……で誰なんだね?」

お嬢様「あう……その……」

旦那様「なんだい? 言ってごらん?」

お嬢様「わ、私のミルクメーカー兼弟なのじゃ!」

旦那様「ミルクメーカー?……弟……?」

メイド長「あ、あのあの、旦那様これは」

旦那様「ふむ……あ、そうだ! 馬車にお土産があったんだ」

お嬢様「お土産?」

旦那様「うん、お菓子とか色々あるからその子と行って見てきなさい」

お嬢様「ありがとう、父上! いくぞショタ!」

ショタ「うん、姉上!」

旦那様「姉上、ねぇ……メイド長」

メイド長「はひ!!」

旦那様「少し話がある、私の部屋に行こうか」

メイド長「は、はい」ジュン

旦那様が帰宅してショタの存在がバレてしまいました。
どうなるショタ! どうなるメイド長!

――――――
――――
――


旦那様「なるほど……そんなことが……」

メイド長「申し訳ございません」

旦那様「ふぅ……娘のわがままであるとはわかっているが止められなかったのかね?」

メイド長「……はい」

旦那様「しかし、似ているなあの子は……」

メイド長「ええ、私も初めて見たときは驚きました」

旦那様「今はもういない大事な一人息子……あの娘の兄に……」

メイド長「……」

旦那様「あの娘は誕生と同時に妻を亡くし、それに続いて仲の良かった兄も亡くした」

メイド長「……」

旦那様「だから兄の面影を持ったショタくんを……か」

メイド長「あの、旦那様」

旦那様「なんだね?」

メイド長「できればあのショタくんをここに置いていただけないでしょうか?」

旦那様「ふむ」

メイド長「彼は頭もいいですし、ここから追い出したら身よりもありません」

旦那様「……」

メイド長「どうか! どうか!」

旦那様「……メイド長の頼みとあらば仕方ないな」

メイド長「そ、それじゃ」

旦那様「しかし、条件がふたつある」

旦那様「ひとつは私が帰ってくるまでにショタくんの学力を同年代の子と同じにすること」

メイド長「もうひとつは?」

旦那様「もうひとつは、メイド長が私と結婚することだ」

メイド長「えっ……えっ?」

旦那様「君は妻を亡くし息子を亡くし廃人寸前だった私を立て直してくれた」

メイド長「……」

旦那様「それにあの娘の母親にするなら君のような人がいいと思ってね」

メイド長「旦那様……わかりました」

旦那様「後悔しないかい?」

メイド長「……はい」ジュン

旦那様「よし! それじゃ、ショタくんについてだが私が戻ったら学力テストをする」

メイド長「そのテストの点数如何では……」

旦那様「そういうことだ、しかし点数が良ければ養子にしよう」

メイド長「そ、そこまでは私は頼んでませんよ!」

旦那様「なあに、構わんよ」

メイド長「ふふっ、一気に旦那様と娘と息子ができるんですね、私」

旦那様「お腹を痛めなくていいんだからお得じゃないか、はははは!」

―玄関前:馬車―

旦那様「はははは、どうだいお土産は」

お嬢様「うまひれふ!」ムシャムシャ

ショタ「おいひいれふ!」ムシャムシャ

メイド達「いたらいてまふ!」ムシャムシャ

旦那様「はは、それは良かった……ああ、そうそう」

お嬢様「?」

旦那様「私とメイド長結婚することになったから」

お嬢様「えっ?」

メイド達「えっ?」

メイド長「も、もう言うですか?」

旦那様「言うの早いほうがいいだろう?」

お嬢様「……」

メイド長「お嬢様……?」

お嬢様「メイド長が母上に?」

メイド長「はい、そうですよ」

お嬢様「は、母上!」ダキッ

メイド長「あらあら」

お嬢様「母上……母上っ」エグッエグッ

メイド長「もう、泣いたらだめですよ」

お嬢様「私、うれしくてっ、メイド長が母上になってくれて……」

メイド長「ふふっ、ありがとうございます」

旦那様「はは、いい光景だな……ところでショタくん」

ショタ「はい?」

旦那様「私の留守中にあの娘のことを頼むよ?」

ショタ「は、はい! がんばります!」

旦那様「うん、いい返事だ」ワシャワシャ

ショタ「へへ///」

こうしてショタは大富豪の息子となる切符を掴んだのでした。
親に捨てられ、ミルクを売ってかろうじて生きていたあのショタはもういません。
ここにいるのは未来のおちんちんミルク大富豪なのですから――。



おわり

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